2021年4月25日()シャティン競馬場 芝1200m

チェアマンズスプリントプライズ 特集

レース結果 ~チェアマンズスプリントプライズ 2021~

  • 出走予定馬
  • 出馬表
  • レース結果



馬名 性齢 負担重量
(kg)
騎手 調教師 オッズ 人気
1 6 3    ウェリントン セ4 57.0 A.バデル R.ギブソン 7.1 2
2 4 7    コンピューターパッチ 牡4 57.0 M.チャドウィック A.クルーズ 19.9 6
3 13 1    スカイフィールド セ4 57.0 B.シン C.ファウンズ 56.0 9
4 11 6    ヴォイッジウォリアー セ5 57.0 R.マイア P.イウ 104.9 11
5 3 10    ウィッシュフルシンカー セ7 57.0 K.リョン C.イプ 42.2 8
6 1 5    ダノンスマッシュ 牡6 57.0 J.モレイラ 安田隆行 1.4 1
7 10 8    ストロンガー 牡4 57.0 C.ホー D.ホワイト 12.4 4
8 5 12    ラタン セ7 57.0 C.スコフィールド R.ギブソン 17.1 5
9 8 9    ビッグパーティー セ5 57.0 K.ティータン F.ロー 111.4 12
10 9 13    ファットタートル セ6 57.0 A.アムラン F.ロー 113.4 13
11 2 11    ジョリーバナー セ9 57.0 M.プーン P.イウ 65.7 10
12 12 2    ビューティーアプローズ セ5 57.0 Z.パートン J.サイズ 9.9 3
13 7 4    アメージングスター セ8 57.0 V.ボルヘス K.ティン 28.6 7

■払戻金

単勝6 710円
複勝6 550円
4 1,310円
13 2,490円
馬連4-6 5,480円
ワイド4-6 1,570円
6-13 4,120円
4-13 7,300円
馬単6-4 12,770円
3連複4-6-13 45,640円
3連単6-4-13 253,270円

予想一覧を見る

会員登録(無料)すると予想を登録して予想コロシアム(予想大会)に参加できます。

※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。

最新出走予定馬情報 ~チェアマンズスプリントプライズ 2021~

 【香港25日】香港チャンピオンズデーが25日、シャティン競馬場で行われ、チェアマンズスプリントプライズは、2番人気のウェリントン(香港、R・ギブソン、セン4)が、GI初挑戦で初勝利。昨年の香港スプリントを制したダノンスマッシュ(栗・安田隆、牡6)は6着に敗れた。

 昨年末、同舞台の香港スプリントで繰り出した鋭い脚は使えなかった。今年初戦の高松宮記念を勝ち、GI3連勝を狙ったダノンスマッシュは、中団から追走したものの6着で、日本馬初勝利は幻に…。「すでに残り600メートルで手応えがなくなってしまい力尽きました。残念な結果でした」とモレイラ騎手が悔しがった。

 東京競馬場で見届けた安田隆調教師は「去年と同じようなポジションでしたが、上がってくるとき、少し鈍い感じがありましたね。状態はピークだったと思うのですが…」と肩を落とす。今後については、「強いて敗因をいえば、レース間隔が詰まっていたことぐらいでしょうか。この後はスプリンターズS(10月3日、中山、GI、芝1200メートル)まで開ける予定です」と語った。

【香港チェアマンズSP】ウェリントンが重賞初V~ダノンスマッシュは6着04月25日() 16:14

 4月25日の香港・シャティン5R・第43回チェアマンズスプリントプライズ(GI、3歳以上、芝・右1200メートル、1着賞金1026万香港ドル=約1億4364万円)は、13頭立てで行われ、A.バデル騎手騎乗のウェリントン(香港・Rギブソン厩舎)が中団追走から直線は馬場のど真ん中を突き抜けて快勝。タイムは1分8秒64(良)。ウェリントンは父オールトゥーハード、母ミヒリ、母の父モアザンレディという血統で通算成績は10戦7勝、重賞初勝利。

 1馬身半差の2着にコンピューターパッチ(6番人気)、3着にスカイフィールド(9番人気)。

 日本から参戦した1番人気のダノンスマッシュ(牡6歳、栗東・安田隆行厩舎、J.モレイラ騎手)は、勝ち馬とほぼ同じ位置取りから直線は外に持ち出したが伸びを欠き6着に敗れた。

 ※人気はJRA発売のもの。

[もっと見る]

【チェアマンズスプリントプライズ】日本馬の近況(4/24)04月24日() 16:25

4月25日(日曜)に香港のシャティン競馬場で行われるチェアマンズスプリントプライズに出走予定の日本馬の調教状況および関係者のコメントは以下の通り。

ダノンスマッシュ
○本日の調教状況
シャティン競馬場
角馬場→オールウェザーコース(キャンター 1周)
J.モレイラ騎手騎乗

○J.モレイラ騎手のコメント
体調は申し分ありません。これ以上ない状態でレースに臨めると思います。

(JRA発表)

[もっと見る]

【チェアマンズスプリントプライズ】日本馬の近況(4/23)04月24日() 10:00

4月25日(日曜)に香港のシャティン競馬場で行われるチェアマンズスプリントプライズに出走予定の日本馬の調教状況および関係者のコメントは以下の通り。

ダノンスマッシュ
○本日の調教状況
シャティン競馬場
角馬場→オールウェザーコース(キャンター 1周)
J.モレイラ騎手騎乗

○J.モレイラ騎手のコメント
動きも状態も良いので大満足です。この状態を維持すればレースではベストな走りができると思っています。

(JRA発表)

[もっと見る]

【チェアマンズスプリントプライズ】日本馬の近況(4/22)04月23日(金) 11:55

4月25日(日曜)に香港のシャティン競馬場で行われるチェアマンズスプリントプライズに出走予定の日本馬の調教状況および関係者のコメントは以下の通り。

ダノンスマッシュ
○本日の調教状況
シャティン競馬場
角馬場で曳き運動(1時間)

○岩本 龍治調教助手のコメント
オンとオフの使い分けができる馬なので、リラックスできています。現状では言うことはありません。もう仕上がっているので、明日はオールウェザーでさらっと流す程度の予定です。

○枠順について:ゲート5番 安田 隆行調教師
先ほどJ.モレイラ騎手とも電話で話したのですが、彼も『良い枠だ!』と言っていました。香港の事は彼が一番知っていますし、その彼が良い枠だと言うので信頼しています。もちろん私も良い枠に入ったと思っています。

(JRA発表)

[もっと見る]

【チェアマンズスプリントP】力みなぎるダノンスマッシュ04月22日(木) 04:46

 【チェアマンズスプリントプライズ(GI、芝1200メートル)】

 ダノンスマッシュ(栗・安田隆、牡6)は芝コースで4ハロン48秒8-ラスト2ハロン22秒9。モレイラ騎手は「速すぎない程度のスピードで追い切りました。調子が良さそうで、力がみなぎった走りをしていました」と仕上がりに自信。今回と同舞台の香港スプリント、前走の高松宮記念に続くGI3連勝がかかるだけに「トップスプリンターの素質を持っており、これまで十分な成績を残している馬。今回も、いい成績が残せるものと思っています」と力を込めた。



ダノンスマッシュの競走成績はこちら

★香港チャンピオンズデー2競走の大型馬柱を公開!(ベーシック会員のみ閲覧)

[もっと見る]

【チェアマンズスプリントプライズ】日本馬の近況(4/21)04月21日(水) 19:00

4月25日(日曜)に香港のシャティン競馬場で行われるチェアマンズスプリントプライズに出走予定の日本馬の調教状況および関係者のコメントは以下の通り。


ダノンスマッシュ
○本日の調教状況
シャティン競馬場
角馬場→芝コース(追い切り 4ハロンから5ハロン)
J.モレイラ騎手騎乗
注記:調教時計 48.8(4F)-22.9(2F)

○J.モレイラ騎手のコメント
今日は速すぎない程度のスピードで追い切りました。調子が良さそうで力がみなぎった走りをしていました。馬体もとても良く見えます。トップスプリンターの素質を持っており、これまで十分な成績を残している馬なので、今回も良い成績が残せるものと思っています。

※注記:調教時計は香港JC発表のもの

(JRA発表)

[もっと見る]

【チェアマンズスプリントプライズ】日本馬の近況(4/20)04月21日(水) 11:00

4月25日(日曜)に香港のシャティン競馬場で行われるチェアマンズスプリントプライズに出走予定の日本馬の調教状況および関係者のコメントは以下の通り。


ダノンスマッシュ
○本日の調教状況
シャティン競馬場
角馬場→オールウェザーコース(キャンター 1周)
J.モレイラ騎手騎乗

○J.モレイラ騎手のコメント
リズム良く走れていて、状態には満足しています。

(JRA発表)

[もっと見る]

【チェアマンズスプリントP】ダノンスマッシュ昨年末の香港より気配上04月21日(水) 04:56

 「香港チャンピオンズデー」のチェアマンズスプリントプライズ(GI、芝1200メートル)でダノンスマッシュ(栗・安田隆、牡6)がGI3連勝を目指す。同地では昨年暮れの香港スプリントを制しており、舞台設定は文句なしだ。

     ◇

 香港スプリントでのGI初制覇から4カ月が過ぎて、さらに大きくダノンスマッシュは成長している。今年、初戦の高松宮記念は鮮やかな差し切り。パワーアップした姿を香港のファンの前で披露できそうだ。

 「奥手の血が開花したようで、体がパンとしてきました。父のロードカナロアと同じく、この馬も晩成タイプで、6歳の今が成長の頂点だと思います」。安田隆調教師=円内=のトーンは高い。2歳時からGI候補との呼び声が高かったが、大舞台ではあと一歩に泣いてきた。いろいろと試行錯誤を重ね、ついに昨年末の香港で頂点奪取。完熟の域に入ったダノンスマッシュの視界をさえぎる者はいない。

 「元々、レースを使って良くなるタイプですし、確実に良化しています。肌つやが良くなり、毛づやも申し分ありません。昨年末に香港に遠征したときよりも、気配は今回の方が上だと思いますよ」と強気なコメントが続けて出た。

 もちろん15日深夜に香港に到着したあとも元気いっぱい。20日は新コンビのモレイラ騎手が乗りオールウエザーコースをキャンターで1周。「リズムよく走れていて、状態には満足しています」とジョッキーは語った。安田隆調教師は「コースを熟知しているし、技術も確か。心強いですね。安心して手綱を任せられます」と納得の様子。当週追いをこなせば仕上りそうだ。

ダノンスマッシュの競走成績はこちら

★香港チャンピオンズデー2競走の大型馬柱を公開!(ベーシック会員のみ閲覧)

[もっと見る]

【クイーンエリザベスIIC&チェアマンズスプリントプライズ】日本馬5頭が出走する香港GI2レースの注目点はこちら!04月20日(火) 11:39

★今年は日本からGI馬4頭が参戦予定 3冠牝馬デアリングタクトは初の海外遠征/クイーンエリザベスIIC



 クイーンエリザベスIICには、日本からキセキ(牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)、グローリーヴェイズ(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)、デアリングタクト(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、ラヴズオンリーユー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)の4頭が参戦する予定。日本馬が同レースを勝てば、2019年ウインブライト以来、2年ぶり6回目となるが、GI馬4頭の豪華布陣で挑む日本勢は勝利を挙げることができるかどうか。



 キセキ、グローリーヴェイズラヴズオンリーユーは海外への遠征経験があり、グローリーヴェイズは2019年の香港ヴァーズ1着、ラヴズオンリーユーは今年のドバイシーマクラシックで3着と好走している。なお、キセキは2012年のクイーンエリザベスIICを制したルーラーシップの産駒で、同レースの父子制覇がかかる。

キセキの血統(競馬予想ツール「Deep」より)

 また、昨年の牝馬3冠馬デアリングタクトは今回が初の海外遠征となる。同馬の父エピファネイアは2014年のクイーンエリザベスIICで4着に敗れているが、デアリングタクトは牝馬3冠馬の実力を示し、父の雪辱を果たす勝利を挙げることができるかどうか。



★昨年の覇者エグザルタントが今年も参戦 管理するA.クルーズ調教師は過去10年で3勝/クイーンエリザベスIIC



 地元・香港勢は4頭が出走する予定だが、昨年の覇者エグザルタント(セン7歳、A.クルーズ厩舎)、2月の香港ゴールドCで目下13連勝中のゴールデンシックスティから短アタマ差の2着となったフローレ(セン6歳、A.クルーズ厩舎)に注目が集まりそうだ。エグザルタントには、日本のエイシンプレストン(2002・03年)以来の連覇がかかるが、今年もクイーンエリザベスIICを制すことができるかどうか。なお、エグザルタント、フローレを管理するA.クルーズ調教師は過去10年のクイーンエリザベスIICで3勝、2着6回という成績を挙げており、2018年と2020年には管理馬がワンツーフィニッシュを決めた。



香港スプリント高松宮記念を連勝 GI・3連勝を狙うダノンスマッシュが参戦/チェアマンズスプリントプライズ



 香港スプリント高松宮記念とGI2連勝中のダノンスマッシュ(牡6歳、栗東・安田隆行厩舎)が、チェアマンズスプリントプライズに参戦する。チェアマンズスプリントプライズにはこれまでに2頭の日本馬が出走しているが、2018年のファインニードルは4着、2019年のナックビーナスは6着に敗れている。今回、ダノンスマッシュにはJ.モレイラ騎手が騎乗する予定だが、日本馬初のチェアマンズスプリントプライズ制覇を遂げることができるかどうか。



★前哨戦・香スプリントC組が好成績をマーク 昨年の香港スプリント上位馬にも注目/チェアマンズスプリントプライズ



 チェアマンズスプリントプライズがGIに昇格した2016年以降の1~3着馬の前走を見ると、前哨戦の香スプリントCに出走していた馬が3勝、2着4回という成績を挙げている。今年のチェアマンズスプリントプライズには、香スプリントC1着のアメージングスター(セン6歳、K.ティン厩舎)、同2着のストロンガー(牡4歳、D.ホワイト厩舎)、同3着のビューティーアプローズ(セン5歳、J.サイズ厩舎)などが出走を予定しているが、今年も“香スプリントC組”は好走することができるかどうか。



 また、日本のダノンスマッシュが勝った昨年の香港スプリントで2着に入ったジョリーバナー(セン9歳、P.イウ厩舎)、同3着のラタン(セン7歳、R.ギブソン厩舎)、同4着のウィッシュフルシンカー(セン7歳、C.イブ厩舎)、同5着のファットタートル(セン6歳、F.ロー厩舎)もチェアマンズスプリントプライズに出走する予定。昨年の香港スプリントは勝ったダノンスマッシュから5着のファットタートルまでの着差が0.2秒以内という接戦だったが、同レースの上位5頭すべてが顔を揃えるチェアマンズスプリントプライズはどのような結果になるだろうか。



★香港チャンピオンズデー2競走の大型馬柱を公開!(ベーシック会員のみ閲覧)

[もっと見る]

⇒もっと見る

厳選コラム ~チェアマンズスプリントプライズ 2021~

チェアマンズスプリントプライズは1979年、チェアマンズプライズとして誕生、2001年に改称、2016年には国際G1に昇格し世界のスプリント王決定シリーズであるグローバルスプリントチャレンジの一環に組み込まれました。
このレースは中国語で『主席短途奨』、香港エスタブリッシュメントの筆頭でもある香港ジョッキークラブ主席を冠にした国際G1です。イギリス植民地時代の香港には4人の大班(支配者)がいるといわれていました。香港総督、香港上海銀行頭取、アヘン戦争の仕掛け人である商社・ジャーディンマセソン社長、それに香港ジョッキークラブ(HKJC)主席の4人です。この中でもHKJC主席は潤沢な資金力から影の総督とまで呼ばれていました。

歴代主席には香港証券取引所代表を務めたX.アキューリ氏、九龍バス社長を務めたJ.フー氏ら正に香港を代表するエスタブリッシュメントが綺羅星のように並びます。現在の主席はフィリップ・チャン(陳南禄)氏でキャセイパシフィック航空大阪支店長などを経て現在は大手不動産投資会社のトップです。長い日本勤務の経験があることから日本語が堪能、筆者もシャティン、ハッピーバレーの競馬場を訪れるたびに日本語、広東語、北京語に英語のチャンポンでおしゃべりさせてもらっていますが、影の香港総督とは思えないような気さくな方です。

さて、そのチェアマンズスプリントプライズですが、我らがダノンスマッシュの昨年の香港スプリントに続く香港短距離G1 V2が濃厚になっています。というのも、この10年間で9勝、国際G1昇格後の5年間で4勝を挙げて、このレースを独壇場にしていた香港スプリンター陣営が端境期に差し掛かかっているからです。

昨年と一昨年の覇者、ミスタースタニング、ビートザクロックは引退。次代の香港スプリント王に期待され、昨年の香港スプリントでは1番人気に押されたホットキングプローンは回避。ずらりとスプリンターを揃え、スプリント王国を支えたJ.サイズ厩舎からも重賞未勝利馬1頭だけしか出走させることができていません。昨年の香港スプリントとは一転して、ダノンスマッシュを迎え撃つには余りにも手薄な顔ぶれとなってしまいました。このレースには日本から2018年にファインニードルが初参戦し4着、2019年にはナックビーナスが6着と香港スプリンターに歯が立たないという結果しか残していませんが、今年は日本馬初の戴冠、ダノンスマッシュにとっては香港短距離G1 V2に大いに期待が高まります。

その最大の理由は香港では雷神とも呼ばれる騎手、J.モレイラの騎乗です。モレイラは多くのスプリンターを擁するJ.サイズ調教師との関係がとりわけ深く、J.サイズ厩舎の出走馬を優先的に騎乗してきました。ところが次代の香港スプリント王の呼び声が高いホットキングプローンが回避、唯一の出走馬ビューティーアプローズは重賞未勝利のため、雷神はダノンスマッシュを選択しました。正に鬼に金棒です。

昨年の香港スプリントの雪辱を晴らす香港勢ではトライアルを勝ったアメージングスターが形式的には筆頭ですが、昨年までの香港スプリンターに比べれば、まだまだ小粒。一昨年のこのレースで2着したラタン、9歳ながら昨年の香港スプリントでダノンスマッシュの2着に迫ったジョリーバナーら古豪に魅力を感じます。土曜までの調教などを確認の上、日曜には渾身の予想をお届けしますが、ダノンスマッシュを1着固定の3連単、4連単(香港は4連単もあるのです)が勝負馬券と既に心は決まっています。

明日24日(土)はデアリングタクトら日本四天王が挑戦するクイーンエリザベス2世カップ展望を、日曜には渾身の予想をお届けします。お楽しみに!


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

過去10年の結果 ~チェアマンズスプリントプライズ 2021~

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2020/04/26 ミスタースタニング セ7 香港 1.08.40 K.ティータン F.C.ロー
2019/04/28 ビートザクロック セ5 香港 1.08.26 J.モレイラ J.サイズ
2018/04/29 アイヴィクトリー セ4 香港 1.08.63 Z.パートン J.サイズ
2017/05/07 ラッキーバブルス セ5 香港 1.08.96 H.ボウマン K.ルイ
2016/05/01 シャトークア セ5 オーストラリア 1.08.69 T.ベリー M.ホークス
2015/02/15 ゴールドファン セ6 香港 1.08.79 C.スミヨン R.ギブソン
2014/02/16 ラッキーナイン セ7 香港 1.09.37 B.プレブル C.ファウンズ
2013/02/17 ラッキーナイン セ6 香港 1.09.28 B.プレブル C.ファウンズ
2012/02/04 ジョイアンドファン セ8 香港 1.08.98 B.ボイル D.クルーズ
2011/02/05 ディムサム セ7 香港 1.08.74 O.ドゥルーズ J.ムーア

歴史・概要 ~チェアマンズスプリントプライズ 2021~

チェアマンズスプリントプライズ(G1・芝1200m)は、香港における春のスプリント王を決めるレースである。1979年にチェアマンズプライズとして創設され、2001年、レース名を現在のチェアマンズスプリントプライズに改称した。2016年にグローバル・スプリント・チャレンジの対象競走となるとともに、国際G1に昇格した。
2018年以降はチャンピオンズマイルクイーンエリザベス2世カップの2競走と同日開催になり、開催日は「チャンピオンズデー」という香港競馬下半期の一大イベントとなっている。
日本調教馬では、2018年にファインニードルが初参戦(4着)後、2019年ナックビーナス(6着)、2021年ダノンスマッシュ(6着)という結果で優勝はまだない。

挑戦した日本馬 ~チェアマンズスプリントプライズ 2021~

施行年馬名性齢騎手調教師着順
2018年ファインニードル牡5T.ベリー高橋義忠4着
2019年ナックビーナス牝6武豊上原博之6着
2021年ダノンスマッシュ牡6J.モレイラ安田隆行6着
2023年アグリ牡4C.デムーロ安田隆行5着