クーデグレイス(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2006年5月12日生
調教師栗田博憲(美浦)
馬主吉田 勝己
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績28戦[4-7-4-13]
総賞金12,753万円
収得賞金1,350万円
英字表記Coup de Grace
血統 ホワイトマズル
血統 ][ 産駒 ]
Dancing Brave
Fair of the Furze
グレイスルーマー
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
ディスクジョッキー
兄弟 セイングレンドグレイスフルダンス
市場価格
前走 2012/03/17 韓国馬事会杯
次走予定

クーデグレイスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
12/03/17 中山 10 韓国馬事会杯 1600万下 芝1600 15595.8310** 牝6 55.0 内田博幸栗田博憲 492
(-6)
1.38.5 0.938.1⑤④⑤ドリームバスケット
12/02/18 東京 9 初音S 1600万下 芝1600 9777.634** 牝6 55.0 内田博幸栗田博憲 498
(+6)
1.34.7 0.134.7チャームポット
11/12/04 中山 11 ターコイズS OP 芝1600 152213.774** 牝5 52.0 武士沢友栗田博憲 492
(-4)
1.33.7 0.135.0⑦⑦⑥マイネプリンセス
11/11/05 東京 11 ユートピアS 1600万下 芝1600 136811.577** 牝5 55.0 田辺裕信栗田博憲 496
(+8)
1.33.9 0.733.9⑦⑥アスカトップレディ
11/10/01 中山 11 韓国馬事会杯 1600万下 芝1600 123314.162** 牝5 53.0 田辺裕信栗田博憲 488
(+2)
1.34.9 0.134.1ダイワファルコン
11/05/21 京都 10 パールS 1600万下 芝1800 111115.077** 牝5 55.0 N.ピンナ栗田博憲 486
(+4)
1.46.6 1.635.6⑧⑦アスカトップレディ
11/04/02 阪神 12 中山牝馬S G3 芝1800 181116.6815** 牝5 52.0 吉田豊栗田博憲 482
(-16)
1.47.1 1.735.9⑨⑪レディアルバローザ
11/03/05 中山 10 スピカS 1600万下 芝1800 8773.726** 牝5 55.0 U.リスポ栗田博憲 498
(-4)
1.49.0 1.535.7④⑤⑤⑥ダイワファルコン
11/02/20 東京 10 初音S 1600万下 芝1600 1381313.274** 牝5 55.0 U.リスポ栗田博憲 502
(+24)
1.36.1 0.033.6⑩⑨トゥニーポート
10/09/25 阪神 9 夕月特別 1000万下 芝1800 11663.111** 牝4 55.0 幸英明栗田博憲 478
(+8)
1.45.0 -0.034.1クリスティロマンス
10/06/20 函館 9 HTB杯 1000万下 芝2000 167133.213** 牝4 56.0 藤田伸二栗田博憲 470
(-8)
2.00.6 0.136.5④④④トウカイメロディ
10/05/23 京都 9 パールS 1600万下 芝1800 11674.112** 牝4 55.0 小牧太栗田博憲 478
(+8)
1.51.1 0.036.3⑤⑤テイエムオーロラ
10/04/25 京都 11 糺の森特別 1000万下 芝2000 108102.311** 牝4 55.0 川田将雅栗田博憲 470
(-4)
2.00.1 -0.034.5キンショーオトヒメ
10/04/11 中山 10 野島崎特別 1000万下 芝1800 13452.113** 牝4 55.0 吉田隼人栗田博憲 474
(-6)
1.48.3 0.035.0ダイワジャンヌ
10/03/20 中山 9 鎌ケ谷特別 1000万下 芝1800 14331.415** 牝4 55.0 横山典弘栗田博憲 480
(+4)
1.50.2 0.435.3④④スカーレットダイヤ
10/02/21 東京 10 初音S 1600万下 芝1600 15595.234** 牝4 55.0 吉田隼人栗田博憲 476
(+8)
1.33.9 0.235.2ブライティアパルス
09/11/15 東京 8 3歳以上1000万下 芝2000 10551.612** 牝3 53.0 内田博幸栗田博憲 468
(0)
2.01.4 0.033.9④④リコリス
09/10/18 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 1851029.874** 牝3 55.0 川田将雅栗田博憲 468
(+6)
1.58.5 0.335.1レッドディザイア
09/09/20 阪神 10 ローズS G2 芝1800 1871366.7103** 牝3 54.0 川田将雅栗田博憲 462
(-14)
1.44.9 0.235.0ブロードストリート
09/08/23 札幌 11 ルスツ特別 1000万下 芝1800 1471111.952** 牝3 52.0 横山典弘栗田博憲 476
(+8)
1.49.0 0.035.4⑦⑦⑦⑤パールシャドウ

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クーデグレイスの関連ニュース

 《本紙の狙い》クーデグレイスが本命。前走の初音S(4着)は瞬発力の差が出たが、ひと息入っていたことを考慮すれば、上々の内容だ。この中間の気配は上向き。適度に上がりのかかるレース、馬場のほうが力を出せるタイプ。牡馬相手でもヒケはとらない。

【スピカS】クーデグレイス決め手生かす2011年3月5日() 12:04

 《本紙の狙い》クーデグレイスが◎。前走の初音Sは休み明けで24キロ増ながら、直線で見せ場があった。1度使われて体は絞れ、気配は上向き。牡馬相手でも能力は見劣らず、この頭数ならば首位争い必至だ。ダイワファルコンシェーンヴァルトが強敵。

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【野島崎特別】クーデグレイス実力発揮2010年4月11日() 05:03

 《本紙の狙い》クーデグレイスが本命。前走は直線でつまずくロスが痛かった。この中間は順調そのもの。今回は重賞戦線を賑わした実力通りのレースを披露する。レイクメリットはこのクラスでも通用。上積みのあるイタリアンレッドも侮れない。

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【鎌ケ谷特別】実績断然!クーデグレイス2010年3月20日() 05:07

 《本紙の狙い》クーデグレイスは牝馬の重賞戦線で活躍した実力派。自己条件に戻れば、能力は断然上だ。休み明けをひと叩きされて、調子は上向き。正攻法で勝利をつかむ。芝、ダートを問わないリュシオルが相手の筆頭。素質馬イタリアンレッドも警戒したい。

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【秋華賞】ブエナビスタ本命!3冠女王に君臨 2009年10月18日() 05:09

 《本紙の狙い》ブエナビスタを本命に推す。春は圧巻のレースぶりで2冠を達成。同世代の牝馬相手には無敗で、その実力は抜きん出ている。札幌記念(2着)後、右前脚に蟻洞(ぎどう=蹄に空洞ができる)を発症したが、症状は軽く、回復は早かった。最終追い切りでは素晴らしい伸び脚を見せており、状態面の心配はない。京都の軽い芝向きで、流れに乗れれば、内回りでもOK。堂々たるレースぶりで3冠を達成する。2冠とも2着のレッドディザイアが相手の筆頭。余裕残しの仕上げだったローズS(2着)を使われ、最高潮の状態に仕上がっている。ブロードストリートが▲。前走の反動はなく、内回り向きの器用さがあるのは魅力だ。

★最新ナマ情報

 その名を歴史に刻むべく、(3)ブエナビスタが完璧な最終調整で3冠へ好仕上がりを見せた。午前4時の開門直後に栗東坂路1本を軽いキャンターで駆け上がった。「前日も変わらずいつの通りの調整。昨日(16日)もそうだったが、ここまで気合が乗っているのは珍しいな」と松田博調教師は気迫満点の愛馬を頼もしく感じる。「体は締まって、トモの張りもいい。あとはジョッキー(安藤勝騎手)に任せるだけ」とトレーナーは最高の仕上げであることをアピールした。

 武豊騎手が騎乗する(4)ミクロコスモスは、朝一番の午前4時にPコースを軽いキャンターで流した。「とても順調にこれたし、精神的にもいい雰囲気を保っています」と清山調教助手は目標のレースに最高のデキで出せると胸を張る。昨年の勝ち馬と同じ4番枠で、ユタカマジックが炸裂するかもしれない。

 最後の1冠奪取を狙う(5)レッドディザイアが渾身の仕上げで挑む。先週はCWコース、今週は坂路でビッシリ追われ、攻めを強化してきた。ハードな調教にもへこたれることなく前日は角馬場で入念に調整。適度に気合が乗って、馬体も迫力十分。“打倒ブエナビスタ”へ態勢は整った。「状態は変わりなくいいです。距離も大丈夫だし、何も気にすることがありません」と松永幹調教師は自信を持って送り出す。

 14日に京都競馬場に入厩している(2)パールシャドウと(15)ハシッテホシーノの手塚厩舎2頭は、ダートコースで軽い最終調整。「落ち着きが出てきたし、早めの入厩は正解だった。枠も2番が当たったので、前で運んで粘りを生かしたい」とパールの滝口厩務員は好調をアピール。ハシッテの藤井調教厩務員も「ここにきて落ち着きが出てきたし、カイバも食べるようになってきた」と早め入厩のメリットを強調した。

 手塚厩舎の2頭と同じく、14日に京都競馬場入りしている(7)ダイアナバローズは、ダートコースで軽く乗られた。「落ち着きがあって、ここまで体は減らずにきている。動きに硬さも見られないので、いい雰囲気で臨めそう」と八月朔日調教助手。

 早めに栗東へ入厩して調整されている関東馬(10)クーデグレイスは、Pコースを軽いキャンターで1周。直前輸送の前走で14キロ減だったが、今は体もふっくら見せている。「追い切りでほぼ仕上がっているので直前は軽めで十分。栗東から京都への輸送は苦にならないはず」と安川調教厩務員。昨年は同じく栗東滞在のブラックエンブレムが勝ち、プロヴィナージュが3着と大波乱を演出した関東勢。前走10番人気で3着だったクーデグレイスが上位人気の一角を崩せるか。

 オークス同様に3本の矢で挑む藤原英厩舎。ローズSを快勝した(12)ブロードストリートが勢いは一番だが、桜と樫で3着の(14)ジェルミナルの良化ぶりが目立つ。前日は角馬場からCWコースを半周して坂路へ。クビをグイッと下げ、集中力満点のダイナミックなフォームで好調をアピールした。「使って良くなるタイプで上向いている。いい雰囲気だね」と藤原英調教師も納得の仕上がりだ。ブロードと(17)ワイドサファイアは角馬場調整。「ブロードは雰囲気がいいし、馬体を良く見せる。春は体が寂しかった。ワイドはプレッシャーを与えずにレースが進められれば」とどちらも仕上がりに不安はない。

 馬体維持がカギの(16)モルガナイトは、坂路1本の最終調整。馬体を気にして調教を控えることなくこれた点は好感が持てる。体はスッキリと見せているが決して細いわけではない。音無調教師は「何とか前走(442キロ)と同じくらいで出せそうやな」とホッとした表情。「持っていた素質がようやく開花した感じだし、GIでもどこまでやれるか楽しみ」と期待の素質馬が初のGI舞台でどんな走りをするか。

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【秋華賞】クーデグレイス、2馬身差の先着2009年10月15日(木) 05:05

 夏を境にメキメキ力をつけた関東馬クーデグレイスは、今月3日に早めの栗東入りで態勢を整えている。そのかいあって体調面は良好で、最終追いになった坂路の併せ馬でも好気配をアピール。無理をすることなく、4ハロン53秒5、ラスト1ハロン12秒4で楽に2馬身の先着だ。「リラックスしていて、動きにはメリハリがある。脚質的には平坦の京都内回りはプラス」と安川調教厩務員は上位争いを願っていた。

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クーデグレイスの関連コラム

閲覧 2,105ビュー コメント 0 ナイス 4

 前回に引き続き、JRAの新馬で優勝を果たした馬たちのプロフィールを紹介していきます。今回ご覧いただくのは6月14日(日)、6月20日(土)、6月21日(日)の勝ち馬です。

■2020年06月14日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】リメス(U指数72.8)
牡 父カレンブラックヒル/母ケイティマイヒメ 松永幹夫厩舎
→半兄にJRA2勝のブリッツェンシチー。JRAのレースに出走経験がある兄姉4頭中3頭はJRAで勝ち上がりを果たしていますし、残るノアビジンも新馬で2着となったほか、名古屋で施行された地方競馬指定交流競走を完勝しました。デビュー戦の単勝オッズが27.0倍(6番人気)どまりと、決して前評判は高くなかったものの、堅実な血統であることは確か。地道に獲得ポイントを上積みしてくるかもしれません。

■2020年06月14日 阪神05R 芝1600m外
【優勝馬】フラーズダルム(U指数80.1)
牝 父キズナ/母クーデグレイス 松永昌博厩舎
→社台グループオーナーズの所属馬で、募集価格は2400万円。母クーデグレイスにはローズステークス3着の実績があり、半兄ブラックプラチナムもJRAで4勝をマークしています。こちらもデビュー戦は単勝オッズ9.7倍(4番人気)と思いのほか人気薄でしたが、勝ちっぷりはなかなかのもの。引き続きマークしておくべきでしょう。

■2020年06月14日 東京05R 芝1800m
【優勝馬】ユーバーレーベン(U指数76.2)
牝 父ゴールドシップ/母マイネテレジア 手塚貴久厩舎
→サラブレッドクラブ・ラフィアンの所属馬で、募集価格は1500万円。半兄マイネルファンロン函館記念2着の実績があるほか、3歳時のスプリングステークスでも3着に食い込みました。兄姉の手堅さを考えると、将来が非常に楽しみな一頭。POG期間中に大仕事を成し遂げる可能性もありそうです。

■2020年06月20日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】モンファボリ(U指数86.2)
牝 父Frankel/母フォエヴァーダーリング 須貝尚介厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は7000万円。母フォエヴァーダーリングは現役時代にサンタイネスステークス(米G2)を勝っています。デビュー前の時点ではさほど注目されていませんでしたが、圧巻の勝ちっぷりで一気に今夏の主役候補へと躍り出た印象。7月18日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)に向かうことが発表されておりますので(→サンケイスポーツ)、引き続き動向をチェックしておきましょう。

■2020年06月20日 阪神05R ダ1200m
【優勝馬】レディステディゴー(U指数78.5)
牡 父ダイワメジャー/母レディトゥプリーズ 浅見秀一厩舎
→社台レースホースの所属馬で、募集価格は3600万円。母レディトゥプリーズは現役時代にファンタジーステークス(米G2)を制しました。全姉のナックビーナスキーンランドカップを勝ったほか、JRAのオープン特別で通算5勝をマーク。芝のレースでも活躍を期待できそうです。

■2020年06月20日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】クールキャット(U指数77.7)
牝 父スクリーンヒーロー/母メジロトンキニーズ 奥村武厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は2500万円。母メジロトンキニーズはダイヤモンドステークス2着の実績がある馬で、半兄には中山金杯などを勝ったトリオンフがいます。母や兄姉の戦績を見る限り、短距離専門というタイプである可能性は低いはず。POG期間の終盤まで楽しませてくれるかもしれません。

■2020年06月21日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】ブルースピリット(U指数82.1)
牡 父Invincible Spirit/母Jasmine Blue 中内田充正厩舎
→母Jasmine Blueは現役時代にバリーマコールスタッドステークス(英リステッド)で3着となった実績がある馬。日本国内で走った近親はアスタースピーラーくらいですが、この馬は園田で6戦4勝2着2回の戦績を収めました。なお、父Invincible Spiritは、JRAで出走経験のある産駒16頭中10頭が勝ち上がりを果たしている堅実な種牡馬。馴染みの薄い血統ではあるものの、ポテンシャルはそれなりに高そうです。

■2020年06月21日 阪神05R 芝1600m外
【優勝馬】シュヴァリエローズ(U指数80.2)
牡 父ディープインパクト/母ヴィアンローズ 清水久詞厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は8000万円。母ヴィアンローズは現役時代にノネット賞(仏G3)などを制しています。兄姉もJRAで出走経験のある10頭中7頭が優勝を果たしているうえ、半兄アジュールローズはプリンシパルステークスを勝利。クラシック戦線に乗ってくる可能性は高いと見て良いでしょう。

■2020年06月21日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ブルーシンフォニー(U指数77.8)
牡 父スクリーンヒーロー/母ブルーストーン 伊藤圭三厩舎
→母ブルーストーンは現役時代にJRAで4勝をマーク。全姉ブルーミストは1戦未勝利で登録抹消となってしまったものの、デビュー戦では勝ち馬から0.1秒差の3着に好走していました。なお、前出のブルースピリットと同じく、この馬もゴドルフィンの所有馬。注目度がそれほど高くないわりに勝ち馬率や1頭あたり賞金は優秀で、もともと「ウマニティPOG」なら狙い目だと思っていたのですが、今年は“当たり年”なのかもしれません。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2017年10月15日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第303回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~秋華賞 G1
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みなさんこんにちは!

本日は京都11R「秋華賞 G1」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、アエロリット1頭のみ。
第2グループ(黄)は、ラビットランから1.0ポイント差(約1馬身差)内のリスグラシューファンディーナディアドラまで4頭。
第3グループ(薄黄)は、ヴゼットジョリーから同差内のメイショウオワラリカビトスレーヌミノルミリッサカワキタエンカポールヴァンドルまで7頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、第1→第2グループ間に7.7ポイントという非常に大きな開きがみられ、一方でその下は10頭ほどが横並びのほとんど差がない配置。まさに1強の状況となっています。

その抜けた総合評価1位アエロリットは今回対抗○としました。この馬に関しては直前輸送という点が気掛かり。指数的にも抜けていますし、これまでのパフォーマンスもハイレベルで、あっさりこなしてきても不思議ないとも思うのですが、“栗東滞在以外の関東馬”はやはり厳しいとみて対抗にとどめました。人気も最終的にも1番人気に近しいところでしょうし、加えて左回りのほうがいいとみている馬。上位評価からは外せないとしても、中心視するには気性的な部分も含めて危険な人気馬とみて2列目の1頭評価。もちろん、ここまでの調整過程、素質に関しては申し分ないと思っていますが......。

本命は◎カワキタエンカとしました。前走のローズSでも当コラムで本命に狙った馬ですが、外回り→内回りのコース替わりも味方につけてのもう一発に期待。正直、ローズS自体のレベルは決して高くなく、1ハロン延長もプラスにはならなそうなのですが、前者については差し・外を通った馬たちが掲示板を独占する中この馬だけは外枠から締まったペースで逃げて、直線も内を通って残すという他馬とはまったく違う競馬をしての2着であったこと、後者については、この時期の3歳馬同士の戦いであればデキと展開利でこなせると判断しました。
付け加えると、前半4F46秒5を切ったローズSで逃げ・先行で連対したケースは、過去10年でも2009年のクーデグレイス秋華賞4着)くらい。もちろん馬場差はあると思いますので、4F通過タイムといっても一概に比較はできませんが、その点今年は元が時計の出る馬場だったとはいえレース当日昼まで稍重馬場で行われていた中でのもので、09年当時はレースがレコード決着となった中でのもの。決して今年が恵まれての時計というだけではないことからも、当時のクーデグレイスぐらいはやれていいのでは?とみています。それでこの人気なら。4着フラグを立てまくっている点は非常に怖いですが(笑)、この馬から入ろうと思います。あとは、この馬の好走のためには是非とも横山典騎手“必殺”の最後方ポツンという、まさかのシーンを密かに願いつつ......。

以下、先に挙げた○アエロリットに、2冠馬以外で春G1を連対してローズSでコケて本番で好走というパターンがほとんどない点が気掛かりで割り引いた▲モズカッチャン、“絶好”というところまでは到達していない印象もCW調教での仕上げや前走の仕上がり途上感を思えばそれでもマシな☆ファンディーナといったところも好走十分とみて上位評価。
そして今回の私の馬券はおそらく◎の単複勝負になってくると思いますが、当コラムでは◎から○▲☆への3複で勝負とします。


【3複フォーメーション】
◎=○▲☆=印
8=1,4,16=1,2,4,7,11,14,16(15点)

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クーデグレイスの口コミ


口コミ一覧
閲覧 338ビュー コメント 0 ナイス 17

指名馬ラインナップの4回目です。

⑬クーデグレイスの2018(牝/栗東・松永昌博)
父:キズナ
母の父:ホワイトマズル
競走馬名:フラーズダルム
生産牧場:ノーザンF
馬主:吉田勝己

昨シーズン初年度産駒が大活躍したキズナ産駒は、当初はシルクの母アンティフィオナをリストアップしていたのですが、半兄のラウダシオンのNHKマイルC制覇がインパクトがあったのか、例のドラフトではハズレ1位で消えました。
それでキズナ産駒を洗い直したところ目に留まったのがフラーズダルム。既に入厩済みで6月14日の阪神1600mを福永騎手でとの予定も立っている。
母のクーデグレイスの産駒は上に4頭いるのですけどその内3頭は新馬勝ちを収めていて、全て社台オーナーズの所属。新馬勝ちできなかった1頭だけがオーナーズではなかったので、オーナーズの本馬も期待は持てそうです。
嫌う理由がなかったので指名いたしました。


⑭シュペトレーゼの2018(牡/栗東・音無秀孝)
父:エピファネイア
母の父:ディープインパクト
競走馬名:(未定)
生産牧場:ノーザンF
馬主:野田みづき

昨シーズンの音無厩舎は大不振。30頭が入った世代で勝ち上がりは5頭しかいませんでした。
ボク、音無厩舎は好きなのでこの不振の影響を受けた印象は少なからずありそうです。

その世代の稼ぎ頭は、ダート短距離で2勝を挙げたエンプティチェアではなく、1勝馬のアリストテレスでした。
少頭数のオープン特別での2着2回が効いた格好になりました。
この点からもダート短距離の層を固めるよりはクラシック路線を狙えそうなところをターゲットに据えるのがスコアメイクの上では重要と言えそうです。

ところでそのアリストテレスはエピファネイア産駒ですが、初年度産駒の傾向ではデアリングタクトを筆頭に母の父がキングカメハメハの牝馬が活躍していました。ドラフトにおいては牝馬優勢のイメージが強く印象づけられた感じです。
そう考えるとエピファネイア産駒の牡馬はマークが薄くなると考えられます。

さて本馬は去年のセレクトセールの1歳セレクションで野田みづき氏が9600万円で落札。それで音無厩舎へということなんですが、音無厩舎ー野田みづきのコンビはなにげに好成績。ミッキーアイルは言うに及ばずですが、現4歳世代も先日ミッキースピリットが3連勝を飾ってオープン入りと、POG期間外とはいえ勢いのあるところを見せています。
池江厩舎ほどではないですけど、音無厩舎も牡馬の方に活躍馬が多い傾向にあるので一発が狙えそうな馬として指名しました。

近況はわかりませんが、POG本には『6月には栗東に』という記事がありました。なによりミッキーアイルの入厩時期も6月だったので、予定通りにことが進めば面白い存在になってくれそうな期待はあります。


⑮ボージェストの2018(牡/美浦・木村哲也)
父:ハービンジャー
母の父:キングカメハメハ
競走馬名:ボーデン
生産牧場:ノーザンF
馬主:吉田勝己

今シーズンのエアグルーヴ牝系はレガトゥス、カランドゥーラ等モーリス産駒が大人気なんですけど、個人的にモーリスにいいイメージがないので戸惑っている部分もあります。
そんな中、エアグルーヴ牝系なのに全く取り上げられていないのが、このボーデン。
母はドゥラメンテの全姉で、デビュー当初は友道厩舎に所属していましたが後に木村厩舎に移籍した経緯があります。
この馬の兄も例のドラフト制POG指名しておりまして、なんと昨シーズンのドラフト1位と2位の半弟が今シーズンは木村厩舎にw
なのでガトーバスク同様に、期待外れの下は走るの法則が適用されるチャンスはあります。

既にゲート試験に合格しており現在は放牧中ですが、ここまでは順調に来ているので、そのうちデビューに向けて態勢が整うことでしょう。


⑯オリエントチャームの2018(牡/栗東・池江泰寿)
父:ハービンジャー
母の父:サンデーサイレンス
競走馬名:(レシャバール)
生産牧場:追分F
馬主:G1サラブレッドクラブ

言わずとしれたペルシアンナイトの全弟になります。
ペルシアンナイトはボクがスペシャルワールドで優勝した時の主力でしたので、この指名理由は「ペルシアンナイトが好きだから」以外の何物でもないですね。

とりあえず本州までは移動してきているようなので、そろそろゲート試験に向けての動きがあるかと思います。
兄同様の活躍を期待します。


指名馬ラインナップの⑤に続きます。

 Hideki.S 2009年10月16日(金) 00:01
秋華賞。展開面から気になる2頭。
閲覧 353ビュー コメント 8 ナイス 0

展開面からの視点で、浮かび上がってきた2頭が気になる。
デリキットピースとクーデグレイスだ。

有力人気馬3頭のブエナビスタ、レッドディザイア、ブロードストリート
はどれも中段から後方の位置取りのスタイル。騎手の思惑に左右される
脚質なので牽制しあう場面も想定しないといけないかも。

直線の短い京都の内回り2000は1コーナーのペースによっては先行断然有利の
展開になる。とすると、忘れな草賞で持ったままブロードストリートを押さえた
デリキットピースと、前走ローズSで脅威の前粘りを見せたクーデグレイス。
ちょっとこの2頭は長考を進めたい。

仮に自分勝手な理想を言うならば、この2頭の直後の4、5番手に位置するであろう
ジェルミナルが直線先に抜け出し、押し切り、前の2頭を引き連れてゴールになる
というのは淡い妄想にしかならないだろうか。

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1:
  藍色   フォロワー:8人 2010年4月24日() 14:52:43
先行型。直線平坦の方が良いか?

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