アグネスタキオン(競走馬)

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抹消  栗毛 1998年4月13日生
調教師長浜博之(栗東)
馬主渡辺 孝男
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績 4戦[4-0-0-0]
総賞金22,208万円
収得賞金4,775万円
英字表記Agnes Tachyon
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
アグネスフローラ
血統 ][ 産駒 ]
ロイヤルスキー
アグネスレデイー
兄弟 アグネスフライトアグネスタカオー
前走 2001/04/15 皐月賞 G1
次走予定

アグネスタキオンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
01/04/15 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 18471.311** 牡3 57.0 河内洋長浜博之492(0)2.00.3 -0.235.5⑤⑤④ダンツフレーム
01/03/04 中山 11 報知杯弥生賞 G2 芝2000 8111.211** 牡3 55.0 河内洋長浜博之492(-8)2.05.7 -0.838.2ボーンキング
00/12/23 阪神 11 ラジたん3S G3 芝2000 12224.521** 牡2 54.0 河内洋長浜博之500(0)2.00.8 -0.434.1⑦⑦⑦ジャングルポケット
00/12/02 阪神 6 2歳新馬 芝2000 10445.831** 牡2 54.0 河内洋長浜博之500(--)2.04.3 -0.633.8⑦⑦④リブロードキャスト

アグネスタキオンの関連ニュース

【今日のキラ星】レッドオルガ

2016年10月16日() 05:00

 【京都5R】半兄リディル(父アグネスタキオン)、クラレント(父ダンスインザダーク)、レッドアリオン(父アグネスタキオン)、全兄サトノルパンが重賞ウイナーで、1歳上の全姉レッドアヴァンセもオープン特別のエルフィンS勝ち。文句なしの血統背景で、成長力も確かだ。「血統馬らしく乗り味のよさがあり、軽い走りをします」と田代助手。併せ馬を主体に追い切りは9本。仕上がりも良好だ。

【チューリップ】レース展望 2016年2月29日(月) 18:20

 牝馬クラシックのトライアルも今週からスタート。阪神の土曜メーンでは本番の桜花賞と同じ舞台での前哨戦、チューリップ賞(5日、GIII、芝1600メートル、3着までに優先出走権)が行われる。

 メジャーエンブレム1強ムードになっている3歳牝馬戦線において、対抗馬と目されるのがジュエラー(栗東・藤岡健一厩舎)だ。前走のシンザン記念では牡馬を相手に2着。当時の京都はインが伸びやすい馬場だったが、後方から大外を通って勝ち馬にクビ差まで迫った走りにはかなりの強さが感じられた。目標が先とはいえ、牝馬同士のここは負けられないだろう。

 24日の栗東での1週前追い切りでは整地前の荒れた坂路でラスト1ハロン12秒1(4ハロン54秒8)と力感あふれる走りを披露。状態面も高いレベルにある。ここにきて同じ父を持つナムラシングン(つばき賞)、ジョルジュサンク(すみれS)も2勝目を挙げており、新種牡馬ヴィクトワールピサの産駒も好調だ。姉ワンカラットはスプリント路線で活躍したが、こちらは初戦で1800メートルを使われたようにマイル以上も問題なし。ミルコ・デムーロ騎手の開催日6日連続重賞Vという大記録達成は有望だ。

 ディープインパクト産駒も強力な顔ぶれがそろっている。シンハライト(栗東・石坂正厩舎)は新馬、紅梅Sと連勝中。3カ月ぶりの前走はまだ7、8分というデキだっただけに、使われた上積みも大きいに違いない。レースセンスが高い馬で、距離もマイル以上あったほうがいいタイプだ。こちらも兄アダムスピーク、アダムスブリッジ、姉リラヴァティがいずれも早い時期から活躍している。ここを無敗で通過するようだと、西のヒロイン候補として本番を迎えることになるだろう。

 レッドアヴァンセ(栗東・音無秀孝厩舎)も未勝利、エルフィンSを連勝して軌道に乗ってきた。2戦続けて上がり最速をマークしたように、父譲りの瞬発力が武器。4戦して2勝2着2回という安定感も魅力だ。リディル(父アグネスタキオンデイリー杯2歳S、スワンS)、クラレント(父ダンスインザダークデイリー杯2歳SエプソムCなど重賞6勝)、レッドアリオン(父アグネスタキオンマイラーズC関屋記念)、サトノルパン(父ディープインパクト京阪杯)と兄4頭が重賞馬という血統面も大きな後押しになる。

 実績ではウインファビラス(美浦・畠山吉宏厩舎)が最上位の存在だ。新潟2歳S阪神ジュベナイルフィリーズでともに2着と強敵相手にハイレベルな走りを見せてきた。切れる脚はないが、長くいい脚を使えるタイプ。厳しいペースになれば、持ち味のしぶとさを生かせるチャンスだ。チューリップ賞では過去7年連続で関東馬が本番の権利(3着以内)を獲得している。昨年は同じステイゴールド産駒のココロノアイが勝っており、そうした観点からも上位争いが期待できるだろう。

 他にも函館2歳Sの覇者で阪神JF3着のブランボヌール(栗東・中竹和也厩舎)、アルテミスSメジャーエンブレムを破ったデンコウアンジュ(栗東・荒川義之厩舎)、未勝利、白梅賞と連勝中のエルビッシュ(栗東・角居勝彦厩舎)の賞金上位馬や、収得賞金400万円の1勝馬(2月29日現在9/11の抽選対象)の中にもヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナの全妹ヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎)、桜花賞ダンスインザムードの娘カイザーバル(栗東・角居勝彦厩舎)といった良血馬がおり、白熱したレースが見られそうだ。

チューリップ賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

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【関屋記念】血統診断2015年8月12日(水) 05:05

 トップはアグネスタキオン産駒のレッドアリオンだ。皐月賞を制した父はサンデーサイレンス系の中でもスピード豊かな種牡馬。2011年には産駒のレインボーペガサス関屋記念を制している。アリオンの半兄クラレント(父ダンスインザダーク)は昨年の勝ち馬で、サマーマイルシリーズの王者。一族は夏場にも強く、伯母エリモシックエリザベス女王杯制覇と底力も十分だ。

 カフェブリリアントの半姉サウンドオブハート(父アグネスタキオン)はサンスポ杯阪神牝馬Sの勝ち馬で阪神JF3着。近親にマイル重賞3勝のシルポートなどがおり、母系は軽快なスピードを“売り”にしている。父ブライアンズタイム譲りの底力はすでに証明済み。牡馬相手でもヒケはとらない。

 サトノギャラントは1998年の2歳女王である母スティンガー(父SS)譲りの瞬発力が持ち味だ。シンボリクリスエス産駒なので成長力に優れ、6歳となっても力の衰えはない。重賞初Vのチャンスだ。

 エキストラエンドディープインパクト産駒らしい瞬発力がセールスポイント。芝1600〜1800メートルで重賞4勝を挙げた半兄ローエングリン(父シングスピール)は8歳で重賞勝ちと、高齢まで長く活躍できる一族だ。

 スマートオリオンの母はダート1000〜1200メートルで3勝。全兄スマートギャングは芝1200メートルの福島2歳Sを勝っており、母系は短距離色が濃い。有馬記念を連覇した父グラスワンダーのスタミナでマイルは守備範囲ギリギリ。坂のある中京から平坦の新潟へ変わるのはいい。

 ヤングマンパワーの父スニッツェルは芝1100メートルの豪GIを制したスプリンター。ダンジグ系らしく、スピードの持続力に優れており、軽い芝も合う。

 アルマディヴァンの父メジロベイリーは朝日杯3歳S(現朝日杯FS)の勝ち馬。マイル前後で堅実に力を出すタイプだ。 (血統取材班)

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【新種牡馬連載(7)】キャプテントゥーレ 2015年7月13日(月) 14:53

(1)競走成績 日本で2〜6歳時に20戦5勝。デビュー2戦目に勝ち上がると、オープン3着を経て臨んだデイリー杯2歳Sを快勝した。その後、朝日杯フューチュリティS3着、弥生賞4着と2連敗したため、皐月賞では7番人気と評価を落としたが、果敢にハナを切るとマイペースに持ち込んでまんまと逃げ切り勝ち。父アグネスタキオンに続く父子制覇を成し遂げた。ところが、レース後に骨折が判明。1年あまりの休養を余儀なくされたが、ケガからの復帰後は順調にキャリアを重ね、GIIIを2勝したほか、GIIで2度の2着など奮闘した。

(2)血統 父アグネスタキオンは、4戦4勝と底を見せないまま引退した良血馬。種牡馬としてもディープスカイダイワスカーレット、リアルアマポーラ、ロジックといったGI馬を送り出している。母エアトゥーレサンスポ杯阪神牝馬Sの勝ち馬で、祖母スキーパラダイスは仏GIムーランドロンシャン賞を制したほか、日本でも京王杯スプリングCを制した。半姉アルティマトゥーレセントウルSを勝つなど短距離路線で活躍。3代母も米GIエイコーンS勝ち馬という超一流の母系だ。

(3)適性診断 父の産駒は、サンデーサイレンス系の中でも特に芝向きの印象。極端に長い距離は向かず、本馬の場合は母系もあまりスタミナを感じさせる血が入っていないだけに、ベストは芝の1600〜2000メートルだろう。比較的早い時期に完成するタイプが多そうだが、かといって早熟に終わることはなく、成長力も兼備している。繁殖牝馬の質によってはスプリント戦にも適性はありそうだが、長丁場やダートは本質的には向いていない。

(4)初年度産駒 先週までにデビューした4頭は、勝ち星こそ挙げていないがすべて新馬戦で掲示板に載っている。これからデビューを待つ馬のなかにも、マイネルフロストを兄に持つスリースノーグラスの牡馬を筆頭に、アミカブルナンバーの弟、ヴァーゲンザイルの弟、シャーベットトーンの妹、セイルラージの妹と、オープン馬の弟や妹がスタンバイ。また、笠松ではデビュー2連勝を飾ったメガホワイティ(牝)という注目馬も登場している。現役時の活躍ぶりはヴィクトワールピサドリームジャーニーに比べると見劣るが、良質な母系のバックボーンもあり、前評判以上の走りを見せる産駒の登場も十分に期待できるだろう。

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【秋華賞】血統診断2014年10月16日(木) 05:06

 直線が平坦で短い京都内回りが舞台だが、3〜4コーナーから一気にペースアップして消耗戦になりやすく、春の2冠以上にスピードの持続力とスタミナが重要になる。

 サングレアルを最上位にみる。母ビワハイジは国内屈指の名牝で、兄姉にはGI6勝を挙げた女傑ブエナビスタ(父スペシャルウィーク)を筆頭に重賞勝ち馬が5頭いる。父は4歳秋に中長距離のGIを3連勝したゼンノロブロイで、成長力に富む。産駒の芝重賞11勝中8勝が2000メートル以上で、距離延長はプラス。スタミナと底力を問われる大レースでこそ真価を発揮する。

 同じゼンノロブロイ産駒のレーヴデトワールは2歳女王レーヴディソール(父アグネスタキオン)の半妹。母が仏3歳GIサンタラリ賞の優勝馬で、いとこに愛1000ギニーの勝ち馬ベスラーがいるなど、3歳戦に強く活力もある。

 オークスヌーヴォレコルトはスタミナ豊富で大舞台に強いハーツクライが父。4歳秋の天皇賞でGI初制覇を飾ったジャスタウェイに代表されるように、産駒は3歳春を過ぎてから驚異的な成長をみせる馬が多い。秋初戦のローズSで好スタートを切り、今回は春以上のパフォーマンスを披露する可能性は十分にある。

 オメガハートロックは半姉オメガハートランド(父アグネスタキオン)がフラワーCを勝ち、伯父にはハーツクライがいる。父ネオユニヴァースの産駒は芝2000メートルの重賞が得意で、小回りコースに良績がある。休み明けの割り引きは必要だが、舞台適性は高い。

 ショウナンパンドラは伯父にステイゴールドがいるなど、母系は大舞台向き。ディープインパクト産駒らしい決め手が武器で、前2走は道悪で(1)(2)着だが、良馬場ならさらに持ち味が生きる。

 タガノエトワールは2010年の3冠牝馬アパパネと同じキングカメハメハ産駒で、母がサンデーサイレンス×トニービンの配合。牝系は国内有数の名門で、一族に菊花賞ソングオブウインド桜花賞ラインクラフトなど活躍馬が多数いる。底力は十分で、GIでもいきなり通用して不思議はない。 (血統取材班)

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【新種牡馬連載】(7)アドマイヤオーラ 2014年6月9日(月) 11:57

(1)競走成績 日本とUAEで16戦4勝。GII弥生賞、京都記念、GIIIシンザン記念と重賞3勝を挙げた。GIでは皐月賞4着、ダービー3着とあと一歩だったが、4歳春までの戦歴は安定感抜群で距離も幅広く対応していた。競走生活の後半は故障の影響もあって順調さを欠き、不振のまま引退している。

(2)血統 父は4戦無敗のまま引退した皐月賞馬。種牡馬としてもダイワスカーレットディープスカイといったトップホースを送り出している。しかし、本馬の魅力は何と言っても母系のすばらしさだ。母は2歳女王に輝き、妹ブエナビスタジョワドヴィーヴルはGIホース。兄アドマイヤジャパン菊花賞2着、弟トーセンレーヴも重賞ウイナーという輝かしい一族で、現3歳の妹サングレアルもGIIサンスポ賞フローラSを制した。父アグネスタキオンも良血の名をほしいままにしたクラシック血統であり、近代日本競馬の誇る良質牝系の集合体とも言うべき血統構成だ。

(3)適性診断 サンデーサイレンス系の中にはゴールドアリュールのようにダート指向が強い馬や、フジキセキスペシャルウィークのように芝・ダートどちらもこなすタイプもいる。しかし、アグネスタキオンは芝向きの産駒が多く出ており、SS系の中でも特に軽快なスピードが武器。母系も明らかに芝での切れ味を持ち味としているだけに、本馬の産駒も芝でこそのタイプが多く出るだろう。

(4)初年度産駒 登録されている産駒は35頭。GIを勝っていない内国産種牡馬としては、決して少ない頭数ではない。良血馬への期待が大きかったことがうかがえる。飛び抜けた血統馬はいないものの、小倉記念を制したサンレイジャスパーの半妹や、今年の桜花賞に駒を進めたニシノミチシルベの半弟などが初年度産駒の代表格。5月13日の北海道トレーニングセールで1080万円の値が付いたシャインスペシャルの2012(牡)も注目される存在だ。ホッカイドウ競馬ではコンドルダンスが2戦目で勝ち上がっており、仕上がりの早さも感じさせている。

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アグネスタキオンの関連コラム

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前回の〜チャンピオンズカップ編〜では、2着惜敗も中央G1でも存在感を見せつけたアウォーディーに対する“中心視妥当”との声や、2番人気12着ゴールドドリームへの「他のコースではサッパリ」(スガダイプロ)や、「コーナー4つの競馬に不安あり」(サラマッポプロ)といったプロ見解をご紹介。引き続き今週も馬券的中へのヒントを探しにプロ予想家に迫って参りたいと思います。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

本日のターゲットは、12/11(日)G1阪神ジュベナイルフィリーズ
今回も、ウマニティ公認プロ予想家の中からスガダイサラマッポ河内一秀くりーく加藤拓の5人にアノ注目馬3頭を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て12/6(月)時点のものです。

●プロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近9年中8年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
加藤拓プロ・・・血統予想。血統的データを中心に、前回よりも今回の馬場に適性が向く馬を狙う予想スタイル。

●各馬へのコメント

リスグラシュー
 河内一秀 前走のアルテミスSは、1分35秒5と時計は遅かったけど、翌日の天皇賞(秋)のモーリスでも1分59秒3を要する馬場だったことを考慮すると、指数的にはかなりのハイレベルといえる。ただ裏を返すと、やや特殊な馬場状態だっただけに良馬場での時計勝負に対応できるかがポイントになってくると思うよ。
 くりーく この馬はそれほど大きい馬ではないのですが、力強い走りをする馬。新馬勝ちできなかったことによる未勝利戦の1戦が余分のような気もしますが、1週前追い切りでは戸崎騎手が騎乗して強めに追われていて状態面はキープといったところでしょうか。あとは直前坂路で軽めに追い切って仕上げる公算でしょうが、状態面での大きな上積みまでは期待できないと思っています。
 加藤拓 ここまでかなり強い競馬を見せていますが、少し気になるのはハーツクライ産駒が阪神コースをイメージほど得意にしていないことでしょうか。野芝オンリー開催でスピードが要求される9月、10月はうまくこなしますが、それ以外の時期はイマイチなんです。この馬自体9月の阪神で圧勝していますが、今回とは馬場が違っているということを少し頭に入れておきたいところです。
 スガダイ 小柄な馬で見た目は地味なんだけど、強いねえ。未勝利を勝った時が、先行して楽に最速上がりでまとめてレコード。前走は、小さい馬だから輸送してどうかと思っていたけど、着差以上の楽勝だった。坂路調教での動きも凄い。これは超大物の可能性もあるんじゃないか。ここまで順調に調整出来ているようだし、崩れるシーンは考えにくい。
 サラマッポ 軽いフットワーク、線の細い馬体で、牝馬らしいキレ味が長所です。連勝の内容も良く、まだ底を見せてない印象がありますね。良馬場なら中心視したいです。

ジューヌエコール
 加藤拓 ダートも走れそうな血統を持っていて、仕上がりの早い馬が上位に来るレースですので、父クロフネ、母父アグネスタキオンは字面的にはいいですね。アグネスタキオン産駒も今やダートの方が勝ち馬が多いくらいですし。勝ち方が他の人気馬に比べて少し地味なことも、人気妙味という点では面白いかもしれませんね。
 サラマッポ クロフネ産駒らしく、雄大な馬体でパワータイプ。3戦全勝ですが、いずれも渋った馬場や展開に恵まれた面があったので、今回、良馬場で人気するようなら軽視したいところです。
 河内一秀 登録馬中唯一の3連勝で、指数的にもデビュー戦以来、順調に伸ばしてきているし・・・

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2016年11月5日() 11:00 みんなの競馬コラム
【アルゼンチン共和国杯】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,332ビュー コメント 0 ナイス 6

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

先週の天皇賞(秋)は、懸念していた地下馬道での入れ込みが響いたのか、エイシンヒカリがなかなか進んでいかずに想定外のスローペース。こうなればマイラーや、2000m<1800m型が有利になります。それでもM・デムーロ騎手の、ルージュバックを外から締めながらも2000mでは長い脚が付かないリアルスティールの追い出しを我慢した騎乗は見事でした。これで天皇賞(秋)は3年連続のスロー。以前とレースの質がかなり変わってきています。特に2000mという距離はマイルと2400mの中間点ですから、ペースが結果に与える影響は大です。

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私は現在大学3年で、うまカレは3年の秋(今週)に代替わりとなるので、私がうまカレとしてコラムを寄稿するのは今回が最後となります。競馬には様々な楽しみ方がありますが、「自分で情報を分析して結論を導き出す」レース考察という楽しみ方は、おそらく最も普及している楽しみ方だと思いますし、世界的にみてもこれだけレース考察というものが発展しているのは日本だけで、日本人の性にも合っているのかなと感じます。

中学2年のときにサラブレッドの血統・配合というものに興味を持ち勉強するようになってから、「このレースは○○系が良い」という一義的な主張だけで血統予想と名を打っているものに疑問を感じていました。統計的に成績が良いから、平場などでそれをするのなら分からなくもないのですが、重賞やGIでは、「血統予想」や「血統分析」として表に出す者であれば、1頭1頭に焦点を当てるべきではないかと思ってきました。私は、望田潤氏の言葉をお借りすれば、『「血統表と現実に何が表出しているのかとのすり合わせ」によってその馬の真実に迫ろうとすること』が血統予想だと思っていて、そのことが伝われば良いなと思い書いてきました。

11か月間、ありがとうございました。

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アルゼンチン共和国杯が行われる2500mは、日本ダービージャパンカップの2400mと100mしか差はありませんが、スタート直後にホームストレッチの坂を登るからか、スタミナ型の馬が集まるからか、求められるスタミナがケタ違いに異なります。近年の天皇賞(春)や菊花賞以上にスタミナが求められると言っても過言ではないでしょう。

また、スタミナという単語の定義も曖昧で、競馬予想で用いられる「スタミナ」というのは「持続力」に近く、単に長い距離を走る能力ではなく、トップスピードを持続させる能力という意味合いで考えた方が良いと思います。

東京2500mはどうか
シュヴァルグランは、もちろんスタミナがないわけではありませんが、ジャスタウェイアドマイヤラクティら比べるとハーツクライのスタミナ≒持続力を増幅する配合とはいえず、東京2500mの末脚比べとなると不安があります。かといって斬れ味比べになり易い2400mのジャパンカップでは斬れ不足で、Halo≒Red Godのニアリークロス、「父中長距離馬×母父マイラー」の配合系らしい機動力を活かした競馬がベストパフォーマンス発揮の場なのでしょう。とするとやはり狙い目は「有馬記念」ということでしょうか。

好配合が本格化ならば・・・
同厩舎、同馬主のヴォルシェーブは、母ヴェイルオブアヴァロンがサンダーガルチ×ウインドインハーヘアという血統(ディープインパクトの半姉)。このウインドインハーヘアという血は、もの凄い名血なのですが、母Burghclereがスタミナ≒持続力、粘着力、底力の塊で、本来はブラックタイドキタサンブラックのようなタイプの馬を出すのが普通で、ディープインパクトが異常なのです。そのBurghclereの格となる血が、Hyperion、Donatello、Fair Trial、(Wild Risk)で、サンデー系の有力種牡馬でこの血を豊富に持っているのはアグネスタキオンヴォルシェーブの父であるネオユニヴァース。ヴェイルオブアヴァロンは父サンダーガルチもHyperion×Donatelloのハイトットを持っていますし、こういう重厚な血というのは牡馬の方が大成しやすいので、代表産駒がアグネスタキオン産駒の牡馬であるリルダヴァルというのも納得。本来は、スタミナ≒持続力がストロングポイントで晩成の血でながら、3歳時にセントポーリア賞を勝ち、上がりだけの競馬で結果を残しているあたりが大物の相。この血が5歳秋で本格化の兆し、且つ55キロで手が合いそうなM・デムーロ騎手が鞍上ならば好評価せざるを得ません。

舞台適正高い
アルバートは、Fall Aspen(ティンバーカントリーの母、Dubai Millenniumの母母)や、ダンシングキイ(ダンスインザダークの母)や、ノーザンテーストや、ガーサントのスタミナが伝わっているステイヤー。中山3600mのステイヤーズSを制していますが、外回り向きの体質走法で、この舞台は絶好ではないでしょうか。
フェイムゲームも、父と母のスタミナが伝わりすぎてアドマイヤラクティのように能力はGI級だけれども日本で勝てるGIがない…というタイプ。今は外差しが効く馬場ですし、少なくとも3着争いはしてくれるでしょう。

このメンバーだと・・・
モンドインテロは、〆GのメトロポリタンSのメンバーレベルが低かった、△笋辰僂2500mでディープvsハーツならば後者を評価したい、という点で人気ならば3着までと決め打ちたいです。母系のAcropilisがDonatello×Hyperionで母母がRose Red、Alycidonの全弟という超名血でBurghclereを強力に増幅していますし、ブライアンズタイムも入りますから、ディープ産駒の中でもスタミナに富んでいるタイプではありますが、相対的にみて…ということです。

久しぶりに馬券圏内の可能性
一昨年のダービー馬ワンアンドオンリーは、字面的には母ヴァーチュがタイキシャトル×Danzigのスプリンター(1200mで3勝)ですが、突き詰めればキタサンブラックメジャーエンブレムダイワスカーレットと同じ血をベースにしたスタミナ≒持続力、粘着力が武器の配合で、だからこそ日本ダービーで前受けして栄冠を掴んだのだし、激流だった神戸新聞杯でのサウンズオブアーストーホウジャッカルとの死闘を制することができました。本来は先行してベストパフォーマンス発揮となるのでしょうが、テンのスピードが無く父譲りの胴長体型のためコーナリングも得意ではないので、「広いコースで先行(しやすいように小頭数ならより良い)」がベスト。ダービーにしろ、ドバイシーマクラシック(3着)にしろ、ジャパンカップにしろ(勝ち馬から0.3秒差)そういうコースでそういう競馬をしていました。今年のパフォーマンスをみても衰えは感じないし、相手関係的にも2歳時のラジオNIKKEI杯2歳Sや弥生賞や皐月賞のように、後方からジリジリと脚を使い続ければ久しぶりに馬券圏内も有り得ると考えています。

レコンダイトは、スタミナがあって広いコース向きの馬。同舞台で同斤量だった目黒記念でも0.2秒差2着ですから当然警戒が必要です。
クリールカイザーは、一昨年2着ですが、今の東京が外差し有利な点がどうかでしょう。
そういう馬場を考慮すれば、ムスカテールや51キロのトレジャーマップも3着ならなくもないかもしれません。
ショウナンバッハは、小回り向きの差し馬で東京2500mでの末脚比べでは違うというイメージです。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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金沢ユウダイ
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【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年7月14日(木) 18:00 みんなの競馬コラム
【七夕賞他】先週の結果などふり返り byうまカレ
閲覧 759ビュー コメント 0 ナイス 5

●悔いのない◎
先週の中央競馬は、土曜中京が田んぼ馬場に。
そのおかげもあり久しぶりに◎アグネスヒーローという、血統予想らしい血統予想がドカンとハマりました。
ぼくは普段馬券は購入しなくて、コラムも書かせていただいているウマニティで仮想購入をして楽しんでいます。
だから今年購入したレースは、自身のあったフェアリーS(◎ラブリーアモン...)と、現地観戦したオークスとダービーだけです。

しかし、七夕賞はダービーの◎リオンディーズに次いで、今年2番目に自信があったので買ってみたのです...。七夕賞血統考察コラムはこちら

クリールカイザー
アルバートドック
ダコール
◎−○▲のワイドをなかなか厚めに...です(^^;)

まぁ結果はご存知の通りなのですが、まるで先週のジョルジュサンク×田辺騎手を見ているような、クリールカイザー×田辺騎手でした。流れが厳しかったですが、でもああいうレースを見せてくれれば外れても後悔はありませんよねぇ。言っていること、主張してきたことは間違っていなかったということなのでそれで良いです。
アルバートドックはHyperionの血が濃いので、ディープ産駒にしては持続力に富むタイプで、将来的にはハーツクライのようにジャスタウェイのようにリトルアマポーラのようにワンアンドオンリーのようにある程度前で競馬ができるようになり、大きいところを取るかもしれない、と書いてきて、だんだんと現実味を帯びてきました。
オリオンザジャパンは内田騎手のプチゴールドシップ皐月賞騎乗(芦毛ですし)の好騎乗がありましたが、クロフネ×サンデーサイレンスで、1/4にあたる母母パーシャンブルーがトニービン×ノーザンテースト(クリアアンバー)でHyperion凝縮。6歳になってのこの成長はこのHyperionの影響といえるでしょう。
広いコース向きの走りなのですが、広いコースの方が瞬発力勝負になり易いというのが競馬の面白いところですね。
4着マイネルラクリマもチーフベアハート×サンデーサイレンスで、母母パイナップルスターはニホンピロウイナー×ノーザンテーストでHyperion6・5×6・5・5と凝縮されています。この「終わりそうで終わらない」競走成績はやはりHyperion、ノーザンテースト影響でしょう(2回目)。
考えて見れば5着クリールカイザーも母父はサッカーボーイですからノーザンテースト持ちでもありますね。

展望コラムでは以下のように書きました。

===(以下、展望コラムより引用)============================
ジャスタウェイ的成長の可能性を秘める
ディープ産駒×戸崎騎手、先週のゼーヴィントと被るアルバートドックはディープ産駒でも母がHyperionが濃い馬で、瞬発力よりも持続力に富んだ馬。だからある程度の位置から粘り込む競馬が出来れば、さらに持ち味が活きるはずで、同じくHyperion的なスタミナに富んだハーツクライジャスタウェイワンアンドオンリーリトルアマポーラも前で受けれるようになって大成しました。前走エプソムCも18頭中11番手からの競馬、以前よりは前目で競馬が出来るようになってきていますし、厩舎の先輩ジャスタウェイ的な大成をする馬かもしれません。

●軽いスピードで平坦が合う
ダコールは母アジアンミーティアが種牡馬Unbridled’s Songの全妹で、アジアンミーティアは父Unbridledと母Trolley Song(Caro×ナスキロ)の柔らかさを併せ持った馬。とはいえ、軽いスピードが出た走りで平坦コースは合っています。この枠なら・・・あとは斤量との戦い。
=============================================

●Hyperion豊富の名繁殖
プロキオンSも、望田先生も以前から指摘されていましたが、タガノトネールにはもう1400は短い。母タガノレヴェントンは、ブラックタイドとの間でタガノエスプレッソを産んだ名繁殖で、キングカメハメハ×トニービン(Hyperion5×3・5)×Nureyev(Hyperion4×4)でNureyev4×3、さらに3代母Likely ExchangeまでもがHyperion5・5×4・4というHyperion凝縮っぷり。南部杯、そして良馬場のフェブラリーあたりで狙ってみたい馬になっています。成長力たっぷりの血ですからタガノスプレッソももう1つや2つ重賞を取るんじゃないかとみています。

リーチザクラウン×欧血
少し前後しますが、オリオンザジャパンに関連していうと、米血が濃い種牡馬クロフネは、母からHyperion的な欧血を取り込むことで成功しています。それはきっと好調な新種牡馬リーチザクラウンにもいえるのではないかと推測できます。
リーチザクラウンは母母クラシッククラウンがChief's Crownの半妹という良血馬で、スペシャルウィーク×Seattle Slew×Mr.Prospector×Secretariatという米血の塊。競走馬としては欧血を取り込めなかったため、先行しても重厚な粘りが効きませんでしたが、このように「競走馬として完璧でなかったこと」が種牡馬としてはプラスに働くのです。
これは決して種牡馬として優遇されたスタートを切ったとはいえない、ステイゴールドにもいえたことで、望田先生はステイゴールドについて以下のように書かれています。
430キロ足らずの牡馬でPrincely Giftの非力さも受け継いで、全勝ち鞍が東京と平坦コース、小さくて非力なのが唯一の弱点で競走馬としてはチャンピオンにはなれなかったけれど、種牡馬としてはこの唯一の弱点を補うことで(補足:ノーザンテーストのクロスなど)チャンピオンを何頭も出したのは周知のとおり。完全無欠のチャンピオンではないからこそ、完全無欠のチャンピオンを出せるのだという、そんなことも教えてくれた馬でした
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/f2ee786e8959abe85b4847f68a199f38

ちなみにリーチザクラウン産駒中央初勝利となったニシノアップルパイは母がアンバーシャダイ×トウショウボーイでノーザンテーストとトウショウボーイを通じるHyperion6・5×5・6、さらに3代母セリナトウショウはPharos5・5×6・5、Swynford7×6・5、その母ビバドンナがDonatello4×2など、リーチザクラウンの父の内包するセントクレスピンの血を増幅する配合をしています。(簡単にいえば重要な欧血が豊富)この馬が出世頭になるのではないかと見込んでいます。

先週の競馬でいえば、函館で圧倒的人気に応え2戦目で勝ちあがったエスケークラウンは、ニシノアップルパイほど欧血凝縮ではありませんが母父がアサティス、さらにAureole≒Alycidon6×7の3/4同血クロスも持っています。

また、福島芝1200m新馬戦を快勝したニシノオウカンのスピードは、マルゼンスキー≒Caerleon4×2の影響と考えられます。

とはいえ、2歳の夏で好調の要因は、米血らしい一本調子の気性を伝えているからだ、ともいえ、欧血を取り込んでいないと短距離で頭打ちになる馬も出てくるでしょう。リーチザクラウン産駒は全頭チェックしていますが、ぼくの中で最も良いなと思ったのはニシノアップルパイです。

●当然のように重馬場で
日曜の中京では1Rでゴールドケープが11番人気3着、2Rでスイフトアタックが10番人気2着と穴を空けたワークフォース産駒ですが、これは重馬場がプラスに働いたとしか言いようがありません。
Nureyev≒Sadler’s Wells4×2、パワーとスタミナに偏重している血統で、日本の種牡馬の中ではナカヤマフェスタと並んで「田んぼ馬場なら黙って買い」種牡馬だと思いますが、この2頭は2010年の田んぼ馬場凱旋門賞で死闘を繰り広げた2頭でした。この2頭が日本で種牡馬をやっているというのがもったいないというかなんというか…(^^;)

アグネスタキオンのダート化
ジャパンダートダービーはディープスカイ産駒のキョウエイギアが優勝しました。
ディープスカイ産駒の配合についてはまたの機会としますが、全日本2歳優駿のサウンドスカイと合わせてこの世代のダート路線を席巻。ダート種牡馬としての地位を確立していくでしょう。
少し視点を広げてみれば、同じアグネスタキオンの後継であったアドマイヤオーラクロスクリーガーを、母父としてもノンコノユメを輩出しました。アグネスタキオンの牝系を考えれば何ら驚きません。
それでもディープスカイは先述リーチザクラウン牝祖がMiss Carmieで同じ。母アビがその牝祖Miss Carmie4×3の牝馬クロスを持ち、Key to the Mintも内包していますからこちらの影響もあるでしょう。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
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金沢ユウダイ
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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年4月8日(金) 18:08 みんなの競馬コラム
【桜花賞】血統考察 byうまカレ
閲覧 1,720ビュー コメント 0 ナイス 5

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。ブログを見ていただければ分かると思いますが、先週の大阪杯の印は◎アンビシャス、〇ショウナンパンドラ。こういう時に限ってコラムをお休みしてしまいました(^^;)

さて、いよいよ今週からクラシックが開幕!血統好きな私にとって、クラシックは最も楽しみな舞台ですので力が入ります。

稀代の名牝ダイワスカーレットは、父アグネスタキオン×母スカーレットブーケという血統でした。あの圧倒的なスピードと、持続力はどこからきていたのか。それは、父アグネスタキオンの母母アグネスレディーのLady Juror5×5とHyperion5×5、そして母スカーレットブーケの父ノーザンテーストのHyperion4×3、このLady JurorとHyperionによるものだと考えられます(どちらも遺伝力が強く、Lady Jurorは「前向きな気性≒スピード」と粘り腰、Hyperionは強靭な持続力を伝える)。このLady Jurorのスピードと、Hyperionの持続力の塊がダイワスカーレットでした。
大本命のメジャーエンブレムは、父がダイスカーレットの3/4兄ダイワメジャーですから、スカーレットブーケを持ち、母父オペラハウスはSadler’s Wells×High Topという配合。Sadler’s Wellsの母母SpecialはNureyevらを産んだ、言わずと知れた名繁殖牝馬で、その父ForliはLady Juror4×4、前向きな気性とスピードを強く伝える種牡馬です。High TopもFair Trial(母Lady Juror)産駒のCourt Martialを持ちますから、オペラハウスはLady Jurorが豊富です。 スカーレットブーケの父ノーザンテーストのHyperionと母キャッチータイトルのLady Juror、やっていることはダイワスカーレットと同じようなことです。
ダイワスカーレットメジャーエンブレムの違いを探すのであれば、メジャーエンブレムの方が、より日本の芝向きということでしょう。私が思うに、ダイワスカーレットヴァーミリアンなども輩出するスカーレットインク牝系で、Alibhaiの影響か非常にパワーも発現していたような気がしています。しかしメジャーエンブレムは3代母Her Ladyshipがボールドラッド(USA)、Mill Reelを通じてNasrullahとPrincequilloのクロスを持ちますし、自身もHalo≒Red God≒Past Example3×5・5とHalo的なスピードを増幅させています。ダイワスカーレットはパワーでドスンドスンと進んでいく走りでしたが、メジャーエンブレムには望田先生も述べられていますが、しなやかさをも感じさせる走りをします 。まさに「手のすけられないスピード」といったところで、いくら外差し馬場になろうとも、ダイワスカーレットを彷彿とさせる配合に、さらに日本向きの要素が加わっているというのであれば、もうあらさがしをするのではなく素直に◎を打ちたい。そんなことを思わせる駿馬です。

桜花賞は2007年に阪神外回りコースで施行されるようになってから、より一層オークスとの結びつきが強くなり、「末脚」がポイントとなりました。その恩恵を受けたのがディープインパクト産駒であり、桜花賞におけるディープインパクト産駒の強さは周知の通りです。 しかし、ひとえに「末脚」といっても、2つの種類に分別できると思うのです。「瞬発型」と「持続型」です。

「瞬発型」の代表例は、ジェンティルドンナ。陸上の100mの選手とマラソン選手を見ても分かるように、硬派なパワーを源にする馬の方がトップスピードに乗るのが速い(=瞬発力)です。ジェンティルドンナの母ドナブリーニは、Coutly DeeとMy Bupersという名牝を併せ持つパワー型で、 パワーによる加速力が持ち味でした。まさにスローペースが多い現代競馬の申し子といってよい存在でした 。しかし持続力が求められる流れとなった2014年のジャパンカップでは4着に敗退しました。もちろん、ドナブリーニに、ディープインパクトという日本向きの軟質なスピードを伝える種牡馬を配され、芝向きの体質を手に入れたこと、手脚の長さなど、体系的に恵まれていたことなども名馬に上り詰めた理由ではあります。ダートの短距離馬に出てもおかしくないほどパワーに寄った繁殖牝馬との間の仔をも、芝のマイラーにしてくるのがディープインパクトという種牡馬です。

「持続型」で取り上げたいのはマルセリーナでしょうか。NasrullahとPrincequilloの2頭は、「Nasrullahの軟質なスピードと、Princequilloのスタミナ、長手の体型」でニックスの関係にあり、Mill Reelなどを送り出しました。 このニックスは、柔らかな体質と長手の体型による持続力が魅力です。マルセリーナは母母父Distant Relative→母父Marju→父ディープインパクトと、NasrullahとPrincequilloを継続して配されており、自身はSir Gaylord6×6というクロスも持っています。まさに外回りでこそ活きる末脚といえるでしょう。

もちろん、ジェンティルドンナであれば母のパワーと父の柔らかさのバランスが、マルセリーナであれば、Nasrullah、Princequilloとともにパワー血脈もしっかりとあり、そのバランスが絶妙だったからこそ頂点を極められたわけではあります。また、面白いのはジェンティルドンナに代表される「瞬発型」の方が完成が早いけれども、外回りは不向きであるという点です。今考えるとジェンティルドンナは「モノの違い」で完勝でしたが、本質的に桜花賞で狙いたいのは、ここでいう「瞬発型」よりも「持続型」です。

今回の有力馬の中で、「瞬発型」に該当する末脚の質なのは、シンハライトアットザシーサイドでしょう。シンハライト の母シンハリーズはForli6×4、ForliはFair Trial≒Riot3×3という硬派なスピードを伝える血で、まさに父ディープインパクトの軟質なスピードとのバランスが良いジェンティルドンナに近い馬といえます。池添騎手ですから、そんなことは無いと思うのですが、勝ちを急いでメジャーエンブレムの流れを追いかける形となったら危険でしょう。3強の力は抜けていると思いますが、崩れるとすればこの馬だと思います。アットザシーサイド はラブリーデイのように肩が立ったピッチ走法だから、やはりベストは距離を考えても、前走フィリーズレビューの内回り1400m。しかし能力上位は間違いなく、同世代が相手ならば、無欲の騎乗が出来たならば3着の可能性はあるかと思います。

逆に「持続型」に該当する馬はデンコウアンジュラベンダーヴァレイブランボヌール。 デンコウアンジュ の父メイショウサムソンは自信もそうだったように、広いコース向きの産駒を多く輩出していますし、母父マリエンバードはCaerleon×Darshaanという2つのNasrullahとPrincequillo血脈による配合馬。まだ非力なところがあるので、重い阪神の馬場だとアルテミスSほどバッキューンと弾けませんが、外回りのマイルコースが合っていることは確かです。 ラベンダーヴァレイ はお馴染ボレアスカミノタサハラらの全妹。ボレアスを輩出しているようにパワーも兼備している名牝系なのですが、母母父がCaerleon、母父フレンチデピュティも母MitterandがRoyal Cherger(≒Nasrullah)とPrincequilloを持ちますから、舞台は合っています。ただ、こちらもデンコウアンジュ同様ややパワー不足な感は否めませんね。 ブランボヌール は、ディープインパクト×サクラバクシンオーという配合で、母母アジアンミーティアは種牡馬Unbridled’s Songの全妹で叔父にダコールがいるという良血馬。サクラバクシンオーは名短距離馬でしたが、母系に入るとキタサンブラックアデイインザライフのように、Nasrullah3×4の父サクラユタカオーの柔らかさ≒怠慢さを伝えることもあり、効率の良い走法で距離適性は直仔よりも長めになることが多いです 。前走チューリップ賞は詰まって追えずの参考外、阪神JFの内容からやはりこの舞台は合っています。

「瞬発型」と「持続型」の中間点に位置するのがジュエラーだと思っています。母バルドウィナは異系血脈が多く、Fair Trial7・7×6のクロスを持つのでこのスピードを伝えているのかもしれません。異系の血が影響しているかは定かではありませんが、非常に体質が柔らかいのが印象的です。しかし、前脚の可動域がさほど大きくないようにうつります。これはブエナビスタによく似ています。今年の牝馬路線、メジャーエンブレムの相手はこの馬だと持っています。

他では出走馬の中では非力さを感じさせないウインファビラスレッドアヴァンセはAlzao≒ダンシングブレーヴともいえる興味深いクロスを持った素質馬ですが、非力さが目立ち、タフな阪神コースではまだ厳しいという見立てです。

【まとめ】
血統、配合、走法を見てメジャーエンブレムを逆らう気にはなれなし、むしろダイワスカーレット以来ともいえる「手の付けられないスピード」を見せてもらいたい。相手筆頭はジュエラー。3強決着が濃厚とみるが、崩れるとしたらシンハライトか。3着候補は「持続型」の末脚を持つ デンコウアンジュラベンダーヴァレイブランボヌール と、ウインファビラス 、アットザシーサイド までか。中でも枠順を考慮するとブランボヌールデンコウアンジュが良さそう。配当面を考えれば、ジュエラーから「3着候補」へのワイドなどが面白いか。

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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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2013年11月11日(月) 12:30 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 〜第7回 20位以内にランクインの馬たちの近況をレポート〜
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 先週末に京王杯2歳ステークスとファンタジーステークスが施行され、2013年の2歳戦線もいよいよクライマックスが近付いてきました。各ワールドの勢力図も明確になり、重賞ウイナーを所有しているプレイヤーの皆さんは来月のGIを、そうでない方々は年明けの重賞戦線を見据えて、指名馬の近況を見守っているのではないかと思います。

 今回は注目POG馬ランキング(2013/11/10 02:25更新分)で20位以内にランクインしている馬たちの近況をまとめてみました。該当馬の大半は来春のクラシックを目標にしているはずですが、“オーナー”としてはそろそろ素質の片鱗を見せてほしい時期。2歳戦の馬券を買ううえでも、これらの馬は大きなポイントになりそうです。


 現時点でもっとも多くのポイントを獲得しているのは11位のハープスター(ヒストリックスターの2011)。皆さんもよくご存知の通り、8月25日の新潟2歳ステークス(2歳G掘新潟芝1600m外)で重賞制覇を果たしました。日本ダービーの一次登録を行った(→関連記事)ことからも、期待の高さが伺えますね。現在は帰厩して阪神ジュベナイルフィリーズを目標に調整されているようです。

 既に勝ち上がりを果たした馬は他に10頭います。1位のレーヴデトワール(レーヴドスカーの2011)はデビュー戦となった10月5日の京都5R(2歳新馬・芝1600m)で勝利。ただし、10月26日の萩ステークス(2歳オープン・京都芝1800m外)では6着に敗れ、単勝1番人気の支持を裏切ってしまいました。次走は11月24日の白菊賞(2歳500万下・京都芝1600m)を予定しているとのこと(→関連記事)。実績あるコースで変わり身を見せられるでしょうか。

 2位のラングレー(ラヴズオンリーミーの2011)は10月27日の東京4R(2歳新馬・芝2000m)で初勝利をマーク。次走は11月16日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G掘ε豕芝1800m)を予定しています(→関連記事)。距離短縮や乗り替わりの影響が気になるものの、ここをあっさりと突破するようなら3歳クラシック戦線の最有力候補に躍り出そうですね。

 5位のトーセンスターダムアドマイヤキラメキの2011)は2012年のセレクトセールで2億6250万円の値がついた馬。10月20日の京都5R(2歳新馬・芝1800m外)でデビューし、単勝オッズ1.6倍の断然人気に応えて勝ち上がりを果たしました。次走は11月23日の京都2歳ステークス(2歳オープン・京都芝2000m)となる模様(→関連記事)。前走の内容や京都2歳ステークスのレース傾向を考えると、出走頭数と枠順がひとつのポイントになりそうです。

 6位のオリハルコン(シルヴァースカヤの2011)はデビュー3戦目となった11月9日の京都2R(2歳未勝利・芝1600m)で優勝。まだまだ奥のある馬だと思いますが、昇級緒戦となる次走が試金石でしょう。

 7位のモンドシャルナ(ウインドインハーヘアの2011)はディープインパクトの半弟。単勝オッズ1.3倍の支持を集めた10月26日の京都5R(2歳新馬・芝2000m)で初勝利をマークしています。次走は少し間隔を空けて12月21日のラジオNIKKEI杯2歳ステークス(2歳G掘阪神芝2000m)になりそう(→関連記事)。ディープインパクトの初勝利は2歳時の12月19日、2勝目は3歳時の1月22日でしたから、偉大な兄よりも早いペースでクラシック戦線の主役に躍り出る可能性すらありますね。

 8月10日の新潟5R(2歳新馬・芝1600m外)を圧勝した8位のサトノアラジン(マジックストームの2011)は、11月16日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G掘ε豕芝1800m)に出走予定。『ウマニティ』公認プロのサラマッポさんも「ダービー最有力」と太鼓判を押している好素材です(→関連記事)。私も血統背景に惹かれてデビュー前から注目していましたし、復帰戦が楽しみで仕方ありません。

 13位のエルノルテ(シーズオールエルティッシュの2011)は6月29日の中京5R(2歳新馬・芝1400m)で初陣を飾ったものの、10月12日のりんどう賞(2歳500万下・京都芝1400m)で4着に、11月9日のファンタジーステークス(2歳G掘Φ都芝1400m外)で9着に敗れてしまいました。もっとも、私自身が馬券を買ううえで軽視していたように、ここ2戦のレース条件がこの馬に向いていたとはとても思えません。指名した人間としての贔屓目はあるかもしれませんが、京都芝1600m外や阪神芝1600m外のレースを使えば変わってくるはず。次走以降の馬券で鬱憤を晴らしたいところです。

 16位のテスタメントブラックエンブレムの2011)は10月12日の東京5R(2歳新馬・芝2000m)で優勝。現在は帰厩しており、11月24日のベゴニア賞(2歳500万下・東京芝1600m)に出走を予定しています(→関連記事)。2ハロンの距離短縮を難なくこなすようなら、来春のクラシック戦線だけでなく年末の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G機γ羯骸1600m)でも注目を集めることになるでしょう。

 17位のシャドウダンサーダンスインザムードの2011)は9月15日の阪神5R(2歳新馬・芝1800m外)で初勝利を挙げた後、11月9日の黄菊賞(2歳500万下・芝1800m外)に出走。レース序盤の位置取りが災いして2着に敗れたものの、終盤の脚色は際立っていました。デビュー戦が単勝2番人気、黄菊賞も単勝4番人気止まりだったように、派手な血統背景のわりにはそれほど人気が沸騰しないタイプ。来春のクラシック戦線でも好配当をもたらしてくれるのではないかと見ています。

 18位のダイワレジェンドダイワスカーレットの2011)は10月27日の東京2R(2歳未勝利・芝1600m)で優勝。次走は11月24日のベゴニア賞(2歳500万下・東京芝1600m)を予定しているとのことでした。母の父にアグネスタキオンを持つ馬は全体的に苦戦していて、今のところJRA重賞やオープン特別で連対を果たした馬は皆無。2歳限定の500万下で連対を果たしたのも、2012年12月24日の冬桜賞(2歳500万下・中山ダート1200m)を勝ったルミナスウイングだけです。アグネスタキオンの代表産駒を母に持つこの馬がどこまでやれるのか、今後も注意深く見守っていこうと思います。

 デビューを果たしながらまだ勝ち上がっていない馬は5頭。3位のベルキャニオン(クロウキャニオンの2011)は10月27日の東京4R(2歳新馬・芝2000m)でラングレーの2着に敗れてしまいました。もっとも、上がり3ハロンタイムではラングレーを上回っていましたし、3着だったゼウスバローズが11月9日の京都4R(2歳未勝利・芝2000m)を勝ち上がっていますから、“順番”はすぐに回ってくるでしょう。

 12位のオリエンタルポピートールポピーの2011)は単勝1番人気に支持された9月22日の阪神5R(2歳新馬・芝1600m外)で9着に敗退。ただ、入厩後に一頓挫あった馬なので、これから変わり身を見せる可能性は十分にあると思います。

 15位のパリーアーク(ムーンライトダンスの2011)は7月28日の函館5R(2歳新馬・芝1800m)で3着。10月に復帰予定だったものの、直前で一頓挫あり、現在は放牧に出ているとのことです。まだまだ焦る時期ではありませんが、復帰の時期がひとつのポイントになるでしょう。

 19位のガリバルディ(シェンクの2011)は8月3日の新潟5Rで2着。現在は帰厩しており、早ければ11月16日の京都3R(2歳未勝利・芝1800m外)で復帰するとのことでした。前走で敗れたクラリティシチーは、10月19日のいちょうステークス(2歳オープン・東京芝1800m)で2着馬とクビ差の3着に好走。順当ならこの馬もすぐに勝ち上がれると思います。

 20位のロザリンドシーザリオの2011)は単勝オッズ1.4倍の支持を集めた11月3日の京都3R(2歳新馬・芝1600m)で11着に敗退。コース適性に疑問が残る一戦だったとはいえ、兄のトゥエルフスナイトやエピファネイアはデビュー戦を難なく勝ったわけですし、さすがにちょっと心配です。

 残る4頭のうち、4位のサングレアルビワハイジの2011)と10位のボージェストアドマイヤグルーヴの2011)は既に入厩済み。サングレアルはゲート試験に合格しており、ボージェストは11月16日の京都6R(2歳新馬・芝1600m)に出走を予定しています。
 14位のトレジャーマップ(ポイントフラッグの2011)はゴールドシップの全弟。馬名は決まりましたが、デビューまでにはもう少し時間がかかるかもしれません。
 9位のグレンシーラ(ドナブリーニの2011)は7月に左前脚の骨折が判明し、現在もノーザンファーム空港で調整中。ジェンティルドンナの半弟という世代屈指の良血馬だけに、長い目で見守りたいところです。


伊吹雅也さんのPOGマイページはこちら

(次回は12/19に更新の予定です)

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、コピーライター、競馬評論家。的確でわかりやすいデータ分析に定評があり、現在は『JRAホームページ』内「今週の注目レース」で“データ分析”のコーナーを担当しているほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている。競走馬への一口出資やペーパーオーナーゲーム(POG)にも造詣が深く、現4歳世代のPOGでは、参加したすべてのドラフト(いずれも参加者20名以上)においてジェンティルドンナの単独1位指名に成功。現3歳世代も“赤本”こと『POGの達人』(光文社)誌上においてカミノタサハラコディーノフラムドグロワールらを推奨し、推奨馬の獲得賞金ランキング皐月賞終了時点)で1位を獲得した。近著に『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。

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2011年12月9日(金) 19:30 ウマニティ編集長
予想のメキキ 〜2011年 阪神ジュベナイルフィリーズ〜 『走法のサラマッポ vs 血統の栗山』
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今週は阪神JF、来週は朝日杯FSと、2週続けて2歳G気行われます。初コース、初距離の馬が多いため、やってみなければわからない度は、古馬G気糧罎砲覆蠅泙擦鵝
この2レースを制すには、キャリアの浅い馬の未知なる適性とパフォーマンスの伸びしろを読む能力が必要とされますよね。

そこで、今週と来週は特別バージョンといたしまして、2・3歳戦を得意とする適性予想のスペシャリスト2人に登場してもらうことにしました。

血統の栗山求さん、そして馬体・走法のサラマッポさん

両者それぞれに、有力と目されている馬のなかから5頭(今週はアイムユアーズエピセアロームファインチョイスサウンドオブハートジョワドヴィーヴル)と、その他の注目馬を取り上げ、コース適性、展開想定も含めたレース適性について分析してもらいます。ぜひとも、予想の参考になさってください。

アイムユアーズ
[栗山の見解]
ファルブラヴ産駒は基本的に1600mよりも1400mのほうが合いますが、この馬は母の父がエルコンドルパサーなので1ハロンの距離延長は問題なさそうです。差し馬優勢のレースなので脚質的にも合うでしょう。不安があるとすれば直線の坂ですかね。

[サラマッポの見解]
首や脚が短くコンパクトな馬体、走法の馬で、1400m以下が向きそうですね。タフな阪神マイルコースでは最後に失速しそうな気がします。

エピセアローム
[栗山の見解]
前走の小倉2歳Sは終始外を回りながら、直線で垂れるどころかグンと突き抜けました。父ダイワメジャー譲りの心肺機能の高さを備えているということでしょう。一方でダイワメジャー産駒は鋭さ負けするシーンもよく目にするので、ラストの切れ味勝負になった際が若干心配です。

[サラマッポの見解]
馬体、走法から距離延長は問題ありませんが、1200mの前走でも引っかかっていたように折り合い面に課題が残ります。あとは、デビューから3戦とも渋った馬場(デビュー戦は稍重から良馬場になった直後の馬場)だったことも気がかりです。かきこみ走法なので渋った馬場は得意ですが、パンパンの良馬場になったときにパフォーマンス低下の可能性があると認識しておいたほうがいいでしょう。

※かきこみ走法についての解説はコチラ

ファインチョイス
[栗山の見解]
アドマイヤムーン産駒は1200m、1400mでは連対率が40%を超えるものの、マイル戦ではわずか10%と、この距離を苦手としています。母が「タイキシャトル×カポーティ」という軽い配合なので、スピードを生かす競馬のほうが合っているでしょう。マイルのG気任呂笋箍戮重いかもしれません。

[サラマッポの見解]
バランスの良い馬体、走法だけを見る限り、距離延長は問題なさそうです。ただ、行きたがる気性なので、マイルの流れではスムーズさを欠いて、最後の伸び脚に影響するかもしれません。

サウンドオブハート
[栗山の見解]
アグネスタキオン産駒らしい素軽さと決め手を持った馬ですね。アグネスタキオンは昨年の勝ち馬レーヴディソールの父でもあり、産駒は当レースで【1・1・1・1】と高い実績を誇っています。器用さがあるので確実に上位争いに加わってくると思いますが、勝ち切るにはやや配合がアッサリしすぎているような気も……。2〜3着候補でしょうかね。

[サラマッポの見解]
前脚の伸びが少ない走法の馬なので、本質的には1400m以下のほうがいいでしょう。折り合い面にも不安があり、昨年ダンスファンタジアで引っかかった、武豊騎手への乗り替わりという点も気がかりです。

ジョワドヴィーヴル
[栗山の見解]
ブエナビスタの半妹でトーセンレーヴの全妹です。阪神芝1600mはまぎれが少なく総合力が如実に表れるコースで、キャリアやペース云々は関係なく、素質が高ければ来るし、なければ馬群に沈みます。この馬に血統的な不安点はありません。

[サラマッポの見解]
良血馬らしく、好バランスの走法、キレイなシルエットの馬体の持ち主です。ただ悪い見方をすると、キレイすぎるぶん、非力にも感じます。デビュー戦のような軽い芝での上がり勝負は確実に向いていそうですが、阪神コースのタフな馬場、G気蕕靴ぅ織佞蔑れになったときにどうかという不安はありますね。胸囲が大きいので、心肺機能は確実に高そうですが……。

■その他注目馬
[栗山の注目馬・アンチュラス
枠順が決まって妙味が出てきたのは、1番枠に入ったこの馬ですね。距離延長は不利ですが、この枠なら前走と同じく周りに馬を置けるので、引っ掛かる心配がなくなりました。面白い存在だと思いますよ。

[サラマッポの注目馬 アナスタシアブルー
牝馬にしては珍しく、腹回りがどっしりしていて、持久力は抜群というタイプです。G機∈綽瀬魁璽垢箸いΔ海箸如▲織佞淵譟璽垢砲覆蠅修Δ丙2鵑蓮△修了ち味を生かせると思います。この馬もかかり癖がありますが、馬へのあたりが強い安藤騎手からの乗り替わりと距離短縮で、前走よりはスムーズなレースができるはずです。

[サラマッポの注目馬◆マイネボヌール
好バランス走法の馬なので、タフなレースになれば相対的に浮上してきそうな気がします。前走のマイルの不良馬場での余裕のある勝ちっぷりからも、タフな流れは合っているでしょう。つなぎが柔らかいので、良馬場がベストのはずです。馬場、流れが合いそうな今回は一発があっても不思議ではありません。


以上、阪神ジュベナイルフィリーズの有力馬&注目馬について、適性予想のスペシャリストに語ってもらいました。

2人の最終結論を知りたい方は、レース当日のプロ予想MAXにてご確認ください。

次週の朝日杯フューチュリティステークスの回もお楽しみに!


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>>栗山プロの最新予想こちら

>>第63回 阪神ジュベナイルF(GI)の出馬表はこちら

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アグネスタキオンの口コミ


口コミ一覧

愛馬情報特別版。

 エロボン 2017年11月22日(水) 13:51

閲覧 55ビュー コメント 6 ナイス 8

申し込みをしていました16年産1歳馬の登録が全て完了しました。

以下の5頭で来年のデビューに備えます。


(シチー)

ウキヨエの16・牝
父…ハービンジャー
母父…アグネスタキオン

プリスティンの16・牡
父…ナカヤマフェスタ
母父…ゴーンウェスト


(ウイン)

オメガラヴィータの16・牡
父…タートルボウル
母父…ジャングルポケット

マイネチリペッパーの16・牡
父…ロージズインメイ
母父…ネオユニヴァース

リバランの16・牡
父…ジャスタウェイ
母父…アグネスタキオン


いずれも大した血統ではありませんが、それなりに活躍してくれると嬉しいのですが…。

まずは無事にデビューするのが先決ですね。



PS
今回届いたウインの収支報告で、わずかですが振り込み額が引き落とし額を上回りました。

が、その収入のほとんどは先だって病死したウインザザンクロスの保険金による返戻金 というのが悲しい。

 mizumizu 2017年6月16日(金) 23:00
POG2017★〜第三回入札とエイシンフラッシュ産駒〜
閲覧 137ビュー コメント 6 ナイス 9

スペシャルワールドで行われた第三回入札は、急遽今週に
出走が決まったラテュロスに人気が集まり、6ユーザーで競合

なかなか熱い入札合戦が繰り広げられました

【入札額上位5頭】
1位 ラテュロス(父ディープ) 3億6000万
2位 メジロツボネ15(父ディープ) 2億5000万
3位 アドマイヤハッピー15(父キンカメ) 2億21110万
4位 フリーティングスピリット15(父ディープ) 1億2220万
5位 レッドヴァージン15(父ディープ) 1億1220万

残っていたディープ&キングカメハメハ産駒が入札額上位を占めました
ただ、来週からはかなり少額の入札に移っていくと思われます

【私の入札馬】
ラテュロス(父ディープ)…×入札 6330万 落札3億6000万
アーデルワイゼ(父エイシンフラッシュ)…× 入札400万 落札400万
ダンシングチコ(父ダイワメジャー)…〇 落札3500万
アサクサゲンキ(父Stormy Atlantic)…〇 落札130万
カエデ(父タイキシャトル)…〇 落札120万
ミヤビフィオーラ(父マンハッタンカフェ)…× 落札840万

ラテュロスの入札額は、実は募集価格と同じでした
ということで、速攻で諦めてミヤビフィオーラに入札し、手替わりに成功しています

落札確率5割と思ってたダンシングチコは落札できました
(放牧に出てるので、骨折してたというオチだと泣きますが…)

もう一頭落札できなかったアーデルワイゼですが…ちょっと詳しく語りますね

【エイシンフラッシュの成功配合って?】

ジナンボーが勝ったレースで出ていた、コスモイグナーツのレースぶりをじっくり見てましたが
【一瞬の切れ】【持続力】というものは伝わるようです

一方で【晩成型】【スピード不足】【キレ不足】というのも事実
これをどうにかしないといけません

父エイシンフラッシュの血脈からスピードを引き出すには限度があるので、母に
かなりの部分を依存しないとならないのがネックですね

晩成型をどうにかするのに、一番簡単な方法は「母父アグネスタキオン」の牝馬
サンデーサイレンスの血も取り込めるので、エイシンフラッシュには一石二鳥でしょう

問題はスピードとキレ
母母でディープ関連の馬がいればいいのですが、あいにくそういう馬はいません

ただ、似たような馬はいたなあと思って確認してみると、いました

【母母ビワハイジ】のアーデルワイゼ

エイシンフラッシュ産駒の馬体を見るに、ワークフォースと同じく牝馬のほうが走る下地が見えますし、アーデルワイゼの馬体からは母母ビワハイジの影響が見えるため
牝馬の方が走りやすいはず

問題はアーデルワイゼにスピードとキレが備わってるかどうかですが、馬体を見て
伝わっていると判断しました

母から伝わる足元のもろさは、父エイシンフラッシュの頑健さに何とかしてもらいましょう

ということで

【エイシンフラッシュ×母父アグネスタキオン×母母ビワハイジ×牝馬】

が一つの正解と読んで入札しましたが、あえなく撃沈…ちゃんとPPを入れるべきでした

7/22の中京芝1400(牝馬限定)で出走するそうですが、目論見通り走るかな?
まるで駄目だと困るのだけどね…馬券含めて色んな意味で

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 昭島のよっちゃん 2016年9月30日(金) 10:31
【読書感想】(^・l⌒l⌒b血のジレンマ(サンデーサイレンスの憂... 
閲覧 116ビュー コメント 0 ナイス 8

写真は「サンデーサイレンス」です

この本の内容は、血統論の本ではなく種牡馬としてのサンデーサイレンスに焦点を当て、その実績を上げておりますが、1994年からのリーディングサイヤー及び母父のランキング1位を見てもらえれば、その実績が凄い事がわかります

★はサンンデーサイレンス及び後継種牡馬に付けました

リーディングサイヤー一覧
1994:トニービン
1995:★サンンデーサイレンス
1996:★サンンデーサイレンス
1997:★サンンデーサイレンス
1998:★サンンデーサイレンス
1999:★サンンデーサイレンス
2001:★サンンデーサイレンス
2002:★サンンデーサイレンス
2003:★サンンデーサイレンス
2004:★サンンデーサイレンス
2005:★サンンデーサイレンス
2006:★サンンデーサイレンス
2007:★サンンデーサイレンス
2008:★アグネスタキオン(父・サンンデーサイレンス)
2009:★マンハッタンカフェ(父・サンンデーサイレンス)
2010:キンギカメハメハ(父・キングマンボ)
2011:キンギカメハメハ(父・キングマンボ)
2012:★ディープインパクト(父・サンンデーサイレンス)
2013:★ディープインパクト(父・サンンデーサイレンス)
2013:★ディープインパクト(父・サンンデーサイレンス)

母父のランキング1位
1994:ノーザンテースト(父・ノーザンダンサー)
1995:ノーザンテースト(父・ノーザンダンサー)
1996:ノーザンテースト(父・ノーザンダンサー)
1997:ノーザンテースト(父・ノーザンダンサー)
1998:ノーザンテースト(父・ノーザンダンサー)
1999:ノーザンテースト(父・ノーザンダンサー)
2000:ノーザンテースト(父・ノーザンダンサー)
2001:ノーザンテースト(父・ノーザンダンサー)
2002:ノーザンテースト(父・ノーザンダンサー)
2003:ノーザンテースト(父・ノーザンダンサー)
2004:ノーザンテースト(父・ノーザンダンサー)
2005:ノーザンテースト(父・ノーザンダンサー)
2006:ノーザンテースト(父・ノーザンダンサー)
2007:★サンデーサイレンス(父・ヘイロー)
2008:★サンデーサイレンス(父・ヘイロー)
2009:★サンデーサイレンス(父・ヘイロー)
2010:★サンデーサイレンス(父・ヘイロー)
2011:★サンデーサイレンス(父・ヘイロー)
2012:★サンデーサイレンス(父・ヘイロー)
2013:★サンデーサイレンス(父・ヘイロー)
2014:★サンデーサイレンス(父・ヘイロー)


・昨年度のランキングベスト10
2015年のリーディングサイヤーランキング
1位:★ディープインパクト(父・サンンデーサイレンス)
2位:キンギカメハメハ(父・キングマンボ)
3位:★ハーツクライ(父・サンンデーサイレンス)
4位:★ダイワメジャー(父・サンンデーサイレンス)
5位:★ステイゴールド(父・サンンデーサイレンス)
6位:★マンハッタンカフェ(父・サンンデーサイレンス)
7位:★ゼンノロブロイ(父・サンンデーサイレンス)
8位:★ネオユニバース(父・サンンデーサイレンス)
9位:クロフネ(父・フレンチデビュティ)
10位:★ゴールドアリュール(父・サンンデーサイレンス)

10頭中8頭がサンンデーサイレンスの後継種牡馬

2015年の母父のランキング
1位:★サンデーサイレンス(父・ヘイロー)
2位:フレンチデピュティ(父・デピュティミニスター)
3位:★ダンスインザダーク(父・サンンデーサイレンス)
4位:ブライアンズタイム (父・ロベルト)
5位:トニービン(父・カンパラ)
6位:サクラバクシンオー(父・サクラユタカオー)
7位:★フジキセキ(父・サンンデーサイレンス)
8位:ストームキャット(父・ストームバード)
9位:★アグネスタキオン(父・サンンデーサイレンス)
10位:エルコンドルパサー(父・キングマンボ)

10頭中5頭がサンンデーサイレンスとその後継種牡馬

※★同志は配合は当然出来ませんが、その後数世代を待ってから配合が可能になる

上記のように今の日本競馬界においてサンンデーサイレンス系を無しには語れない事がわかります(まるで芸能界のジャニーズ事務所の様ですね!)

この事によって日本の競馬生産者での格差(サンンデーサイレンス後継種牡馬がいる社台グループ系列牧場とそれ以外の牧場)が広がっているとの認識が書かれており、サンンデーサイレンスの血が強くなっているので、今後日本競馬界では配合に苦労する事(種牡馬上位にサンンデーサイレンス系が8頭いる)になるサラブレッドの配合の難しさ(今や世界的に配合を考慮しなければならない事)が分かりやすく書かれています

社台グループは、いまサンンデーサイレンス系に配合可能な牝馬を積極的に輸入してますが、世界にもっとサンンデーサイレンス系種牡馬を欧米に輸出する事が将来的に大事だと書かれていました

この本を読むと血統の持つ重要性(生産及び競馬)が良く分かりますので、お近くの図書館に有れば、一読する事をお勧めします!!

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コメント一覧
2:
  ☆まんでがん   フォロワー:5人 2011年5月28日() 15:34:10
幻のダービー馬
1:
  ☆まんでがん   フォロワー:5人 2009年6月23日(火) 06:36:51
期待が大きかったから 残念です。。。

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