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菊花賞のニュース&コラム

キセキ、菊花賞V一夜明け清山助手「筋肉疲労だけ」
 菊花賞でGI初制覇を飾ったキセキ(栗・角居、牡3)は一夜明けた23日、栗東トレセンの自厩舎の馬房でレース前とほとんど変わらない様子を見せていた。「落ち着いていますね。激しい競馬をしたのかなと思うくらい。筋肉疲労はありますが、それだけで済んでいることに感謝ですね」と担当の清山助手が目を細める。 キャリアが浅く、今後の伸びしろは十分に見込め、次走は未定ながらも期待が高まる。「まだ良くなる素材ですし、(菊花賞勝ちで)これからの責任がありますね」と同助手は気を引き締めていた。★22日京都11R「菊花賞」の着順&払戻金はこちら
2017年10月24日(火) 05:00

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【天皇賞・秋】レース展望
 今週の東京日曜メインは天皇賞・秋(29日、GI、芝2000メートル)。出走予定の18頭中、GI馬8頭を含む16頭が重賞ウイナーで、秋の古馬中距離チャンピオンを決めるにふさわしい豪華メンバーが集結した。先週の菊花賞は雨に煙る不良馬場で行われたが、週間予報では府中の杜の古馬最高峰レースは澄み切った秋空の下、良馬場で行われる可能性が高い。 最大の注目は、史上5頭目となる同一年の天皇賞春秋連覇を狙うキタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡5歳)。20日に年内いっぱいでの引退、種牡馬入りが発表された。春はGIに昇格した大阪杯をV、続く天皇賞・春を3分12秒5のレコードで制して連覇を決め、GI・5勝目をマーク。前走の宝塚記念では9着に敗れたが、体調管理が難しい梅雨どきの競馬で、激戦だった天皇賞・春の反動が出たものとみられる。 9月16日に栗東トレーニングセンターに帰厩し、1週前追い切りは栗東CWコースで6ハロン80秒9、3ハロン38秒9、ラスト1ハロン12秒9の好時計で、僚馬に半馬身先着と活気あふれる動きを見せた。「秋初戦ですが、ここが叩き台という気持ちは全くありません。調教をやるごとに良くなってきていますね。馬体の張り、つやが変わってきています」と清水久詞調教師は仕上がりの良さに目を細める。名誉挽回に向け、調整はすこぶる順調。再び強いキタサンブラックの姿が見られそうだ。なお、天皇賞・秋の後は昨年同様、ジャパンC(11月26日、東京、GI、芝2400メートル)→有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)の2戦が予定されている。また、コンビを組む武豊騎手は、勝てば2008年のウオッカ以来9年ぶり6度目の天皇賞・秋制覇だ。 昨年の香港ヴァーズでGI初勝利を挙げたサトノクラウン(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)は、前走の宝塚記念で並み居る強豪を撃破。国内GI初制覇を果たした。天皇賞・秋は3年連続の参戦だが、過去2年は17着→14着といずれも大敗。一方で東京では新馬戦→東京スポーツ杯2歳Sと2勝をマークしており、コース適性は示している。「いつもの休み明けに比べるとトモ(後肢)の状態がいいし、一昨年、昨年は思うような結果が出ていませんが、この距離は守備範囲」と森一誠調教助手。GI・2勝を積み上げ、勢いは過去2年と違う。スプリンターズSのレッドファルクス、菊花賞のキセキと秋GI・2勝のミルコ・デムーロ騎手とのコンビは頼もしい限り。三度目の正直で盾取りなるか−。 昨年2着のリアルスティール(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)は、国内GI初制覇に挑む。前走の毎日王冠で、GI初勝利を飾った昨年のドバイターフ以来1年6カ月ぶりのV。調整が難しいドバイ遠征(出走回避)からの帰国初戦で好結果を出した。昨年は5カ月ぶりの実戦で、上がり3ハロン最速タイの33秒5の末脚を繰り出し、勝ったモーリスから0秒2差。臨戦過程は昨年以上だ。キタサンブラック、サトノクラウンとは同世代。ここで一矢報いる可能性は十分にある。フランスの若き天才ヴァンサン・シュミノー騎手との初コンビも魅力だ。 ソウルスターリング(美浦・藤沢和雄厩舎、牝3歳)は年長馬との初対戦だった前走の毎日王冠で8着に敗れたが、4カ月の休み明けでやや気負う面が見られたことと、デビュー以来初めて逃げる形になったことが影響したものだろう。実戦を1度使われたことで、精神面の落ち着きを取り戻し、中間の気配は間違いなく前走以上。先週まで147勝でリーディングトップに立つクリストフ・ルメール騎手の手綱さばきで、3歳牝馬初となる天皇賞・秋制覇の期待がかかる。 一昨年2着、昨年3着のステファノス(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)は、大阪杯で勝ったキタサンブラックに0秒1差まで迫る2着を含め、今年4戦はいずれも勝ち馬とは小差。自在性と器用さが増し、どんな状況下でも上位争いを演じる堅実さを見せている。前走の産経賞オールカマーは2着だったが、最内を通った勝ち馬ルージュバックとはコース取りの差が出ただけで、力負けではない。元来が叩き良化型で、休み明け2戦目は【2・3・1・1】の良績。今年も勝ち負けに加わることは必至だ。 前述のリアルスティールと同じ決め手鋭いディープインパクト産駒で、毎日王冠の2、3着馬にもVの可能性は十分ある。2着のサトノアラジン(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)はデビュー25戦目だった2走前の安田記念でGI初勝利を挙げ、6歳にしてなお成長を見せている。全姉ラキシスが芝2200メートルのエリザベス女王杯を勝っており、前走から距離が200メートル延びるのも問題はない。毎日王冠では上がり3ハロン最速タイの32秒6の鬼脚を披露。直線での切れ味比べならまとめて差し切っても不思議はない。 毎日王冠3着のグレーターロンドン(美浦・大竹正博厩舎、牡5歳)は、安田記念に続いてサトノアラジンに先着を許したが、サトノアラジンと並ぶ上がり最速タイをマークしている。過去に蹄葉炎を患うなど脚元に不安を抱えており、これまで9戦とキャリアは浅いが、持っている能力は間違いなくGIレベル。先週の菊花賞では同じ下河辺牧場の生産馬で、近親にあたるキセキが優勝しており、いい流れがきている。 キセキと同じ角居勝彦厩舎所属で日経賞優勝馬シャケトラ(牡4歳)は、今週から短期免許で騎乗するクリスチャン・デムーロ騎手と新コンビを組む。宝塚記念でも見せ場を作っているように、底力はGI級。フランスでトップジョッキーの仲間入りをしたホープの騎乗が興味深い。 他では、香港GIクイーンエリザベス2世Cを勝っているネオリアリズム(美浦・堀宣行厩舎、牡6歳)、昨年のダービー馬で前走の毎日王冠6着を叩かれ、良化確実のマカヒキ(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)、札幌記念の覇者で伯父に1995年の勝ち馬サクラチトセオーがいるサクラアンプルール(美浦・金成貴史厩舎、牡6歳)、芝2000メートルで重賞4勝、大阪杯でも3着に好走したヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡5歳)などが争覇圏内をうかがう。★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月23日(月) 19:08

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【甘辛戦記】牡馬3冠完全制覇!ミルコ悲願の大輪
 秋華賞でルメール騎手の手綱さばきを絶賛した余韻も覚めないうちに、菊花賞はデムーロ騎手が、スプリンターズS(レッドファルクス)に続く今秋2つ目のGI制覇。「ヨーロッパでも経験したことがないような馬場」で、重賞未勝利のキセキを勝たせてしまった。しかも9、10Rに続く特別3連勝と完璧な流れだった。 「能力が高いので自信はあったけど、(道悪で)大変だったよ。テンションが高く、3000メートルは得意じゃないので、折り合い面と馬の気持ちを大事にね。ノリさん(ミッキースワロー)の後ろで、直線に向いたときには勝てる自信があった」 雨が降ろうが槍が降ろうがミルコのパフォーマンスには関係ない。「こんな雨の日でも勝てるコツ!? それは秘密」と茶目っ気たっぷりながら、悪条件下だからこそどう勝とうかと楽しんでいるようにも見える。 待望の大輪。皐月賞(03年ネオユニヴァース、04年ダイワメジャー、13年ロゴタイプ、15年ドゥラメンテ)を4勝、ダービー(03年ネオユニヴァース、15年ドゥラメンテ)を2勝していたが、牡馬3冠の最終戦だけは勲章がなかった。 「今年初めてのクラシックだし、3冠をすべて勝ててとてもうれしい。京都の3000メートルを超すGIはなかなか勝てていなかったし」 菊花賞にしろ、3200メートルの春の天皇賞にしろ、世界の流れからすれば歓迎される距離ではないが、記者のようなオヤジ世代にはこの2レースを愛するファンが多い。その辺もくすぐるミルコはもう“日本人”。 秋のGIはミルコ→ルメール→ミルコ。今週の天皇賞からこの“2強”に、トップレベルの日本人ジョッキー、はたまた世界の名手たちがどう挑むのか。切磋琢磨がレースの質を上げることは間違いないし、シビれるような手綱さばき&勝負を期待したい。 (夕刊フジ・水谷圭助)★22日京都11R「菊花賞」の着順&払戻金はこちら
2017年10月23日(月) 11:31

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【次は買い】菊花賞4着マイネルヴンシュ
★菊花賞・11番人気4着 《レース》じっくりと後方から。上位3頭の態勢が決まってからともいえるが、キセキに次ぐ末脚でゴール寸前ダンビュライトを抜いた。 《次走ポイント》「ハミを取らなかったけど、スタミナがあるね。最後までしっかり伸びてくれた」と柴田大騎手。ステイゴールド×コマンダーインチーフの配合はなかなかの渋さで、貴重なバイプレイヤーともなれそう。1000万下を勝ち上がった直後のGIでの掲示板だけに価値は高く、準OPはすぐに勝てる。(夕刊フジ)★22日京都11R「菊花賞」の着順&払戻金はこちら
2017年10月23日(月) 11:30

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【菊花賞】キセキ鞍上のMデムーロ「自信ある」
 牡馬クラシック3冠最終戦「第78回菊花賞」(GI、芝3000メートル)が、22日に京都競馬場で行われる。ダービー1〜3着馬が不在で混戦ムードが漂うなか、神戸新聞杯の2着好走で一躍注目を浴びているのがキセキだ。鞍上は菊花賞を勝てば外国人初の3冠ジョッキーとなるミルコ・デムーロ(38)=栗東・フリー。“頼れるイタリアン”はゾッコン惚れ込んでいる素質馬とともに、大輪を目指す。 −−今年の菊花賞はキセキがパートナー ミルコ・デムーロ騎手「素晴らしい馬に乗せてもらえます。能力が高くて、とってもいい馬です」 −−初コンビを組んだ2走前の新潟・信濃川特別は古馬を相手にV。上がり3F32秒9のすごい切れ味だった。続く神戸新聞杯はダービー馬レイデオロの2着 「新潟のときはすごく、いい勝ち方ができました。前走は菊花賞の練習と思って、それをイメージして乗りました。落ち着いていて、折り合いがとてもついていた。スタートはいつも遅いし、3、4コーナーの間で内でゴチャゴチャしてしまって、あんまりスムーズではなかったけど、最後まで一生懸命に走ってくれました」 −−3000メートルへの手応えも得られた 「距離が初めてなのは、どの馬もみんな同じで大変だけど、2400メートルで折り合いがついていたし、最後まで伸びてきたから、問題はないと思います」 −−18日の追い切りは芝コース馬なりでラスト1F11秒9 「動きは素晴らしかった。追い切りでもいつも一生懸命に走る馬で、今回も同じだった。前走で少し馬体は減っていた(マイナス12キロ)けど、それも問題なかった」 −−淀の坂越えの長丁場。レースプランは 「3000メートルは初めてだし、できれば中団で流れに乗っていきたい。どんなペースになるかも分からないけど、道中、折り合いをつけて運びたいですね」 −−今週末も雨の予報が出ている。道悪はこれまで経験していない 「そういう馬場は悪くないと思います。追い切りも雨の影響で芝は少し重かったけど、走りは全然問題なかった。たぶん大丈夫」 −−ダービーの上位3頭が不在で、混戦模様といわれている 「ライバルはいっぱいいます。でも、レイデオロが走らないのは良かったかな(笑)。強いのは中山で勝った(横山)ノリさんの馬(ミッキースワロー)です」 −−ライバルを押さえて優勝すれば、今年のGI4勝目。皐月賞(03年ネオユニヴァース、04年ダイワメジャー、13年ロゴタイプ、15年ドゥラメンテ)、ダービー(03年ネオユニヴァース、15年ドゥラメンテ)と合わせて、日本の牡馬3冠完全制覇がかなう 「今年、クラシックをひとつも勝っていないので、どうしても勝ちたい。素晴らしい馬で能力には自信があります。ぜひ応援してください」★角居厩舎3勝目へ調整万全 キセキは19日朝、いつもの追い切り翌日と同様に、運動のみの微調整を行った。「追い切りは馬の後ろでよく我慢できていた。あとは競馬までしっかりカイバを食べてくれればいい。今のところ食べているし、リラックスしていますよ」と辻野助手。角居厩舎は04年デルタブルース、13年エピファネイアで菊花賞を勝っており、「キセキは距離が延びてどうかだけど、春より力をつけているし楽しみ」と、3勝目へ手応え十分だ。★“デム&ルメ”で今季GI7勝 今年のGIはデムーロとクリストフ・ルメール(38)=栗東・フリー=の“デム&ルメ”コンビが席巻している。先週までデムーロ3勝、ルメール4勝で、今年行われた平地GI14レースのうち半分を制している。なおGIでの直接対決は12レースあるが、デムーロ4勝、ルメール8勝となっている。 また、2人はJRAリーディングでも熾烈な争い。現在のトップは戸崎圭太騎手(37)=美浦・田島厩舎=の145勝で、ルメールが141勝、デムーロが137勝で追う。あと2カ月半の間に、順位は激しく入れ替わりそうだ(数字はすべて16日現在)。 ■ミルコ・デムーロ 1979年1月11日生まれの38歳。イタリア・ローマ出身。弟のクリスチャンも騎手として活躍中。本国で97年から4年連続でリーディングに輝く。短期免許での初来日は99年で、2003年に皐月賞(ネオユニヴァース)でGI初制覇。15年にJRA騎手免許試験に合格し、クリストフ・ルメールとともに外国人初の通年免許を取得した。これまでに重賞68勝(うちGI21勝)を含むJRA通算741勝をあげている。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 12:01

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【菊花賞】ベストアプローチ逆転戴冠へ1馬身先着
 間断なく降り続く雨。本番でも想定される重くなった芝コースで、ベストアプローチが最終追いを行った。5Fで4馬身先行するイダエンペラーを楽な手応えで追走し、4角で外へ。岩田騎手のGOサインに応えるようにラスト1Fでトップギアに入れ、ゴール前で1馬身ねじ伏せた。 「下が悪かったけど、前走より動きは素軽くなった」とジョッキー。6着と伸びなかった神戸新聞杯は負けすぎな感もあるが、「距離が延びるのはむしろいい。折り合えるし、バテないから」と巻き返しへ力を込めた。 一方、荻野助手は「時計的には動いているんだろうけど、やれば動く馬だし、下が悪くてももう少し走ると思っていた」と、動きにはやや手厳しい。それでも「使っていくらか絞れたし、素軽さも増した。拮抗したメンバーで馬場も重くなりそう。改めて」と逆転を意識していた。(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 12:00

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【菊花賞】厩舎談話
 アダムバローズ・角田調教師「スタミナ勝負は得意だし、道悪も歓迎」 アルアイン・池江調教師「上向き。距離は分からないが、普段どおりにきっちりやるだけ」 ウインガナドル・上原調教師「ひと夏越して精神的に成長。血統的に3000メートルに不安はない」 キセキ・角居調教師「前走で体が減ったが、中間は維持。長距離を走れるように作ってきた」 クリノヤマトノオー・高橋忠調教師「乗り難しいが、直線では伸びてくる。能力はあると思う」 クリンチャー・宮本調教師「ヨーイドンの競馬だと厳しいので、自分で平均ラップを刻みたい」 サトノアーサー・池江調教師「前走は折り合ったが、距離は課題。最後の1冠で力を見せたい」 サトノクロニクル・池江調教師「ひと夏を越して成長。前走は窮屈になり、かわいそうだった」 ダンビュライト・音無調教師「前走の馬体増は成長分。ジョッキーの腕に期待したい」 トリコロールブルー・戸崎騎手「追い切りは落ち着きがあり、反応も上々。混戦なので楽しみ」 プラチナヴォイス・田辺騎手「追い切りは本当に乗りやすかった。このイメージで競馬に臨む」 ブレスジャーニー・佐々木調教師「さすが重賞勝ち馬という動き。折り合い面の心配はない」 ポポカテペトル・和田騎手「動きは以前と変わらない。長距離は合う」 マイスタイル・四位騎手「元気すぎるくらい。どこまでやれるか」 マイネルヴンシュ・水野調教師「先週ハードにやったので今週は軽め。しぶとさを生かしたい」 ミッキースワロー・菊沢調教師「駐立を確認してからコースへ。驚くほど落ち着いていた」 【抽選対象馬=1/7】 アドマイヤウイナー・山田助手「状態はいい。相手なりに走れる」 アルムチャレンジ・川村調教師「中1週だし、追い切りはこれで十分」 サンデームーティエ・谷原調教師「具合はいいし、道悪で勝っている」 スティッフェリオ・松若騎手「折り合いはつくので、距離は大丈夫」 ダノンディスタンス・浜中騎手「前々でしぶとさを生かすイメージで」 チャロネグロ・大和田調教師「連闘の方向。道悪にでもなれば」 メイショウテンシャ・池添兼調教師「デキはいい。何とか出走させたい」(夕刊フジ)★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2017年10月19日(木) 12:00

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【菊花賞】アルアイン、2冠へ「完璧」追い!
 クラシック最終戦、菊花賞の追い切りが18日、滋賀県の栗東トレセンで行われた。今年はダービーの1〜3着馬が不在で混戦模様の中、皐月賞馬が存在感を示した。アルアイン(栗東・池江厩舎、牡3)がCWコースでの併せ馬で確かな伸びを見せて先着。皐月賞制覇時と同じように、休み明けをひと叩きして心身とも右肩上がりの態勢で、2冠達成に挑む。 雨雲が去った栗東の空のように、2冠奪取へ視界良好だ。メンバー唯一のGI馬、アルアインがCWコースで力強い動き。風格漂う走りに、手綱を取ったルメール騎手は満足げにうなずいた。 「すごくリラックスして自分から動いていた。前回は休み明けで少し重くて最後はちょっと疲れていたけど、今回はいいコンディション。状態は完璧になったと思う」 プロフェット(1600万下)を2馬身追ってスタートし、序盤はゆったりしたペースで向こう正面を流す。3コーナー過ぎからスピードを上げ、内側に進路を取って最後の直線へ。仕掛けられると伸びやかなフットワークで加速し、クビ差先着した。前日までの雨の影響で稍重だった馬場状態を考えれば、6ハロン81秒5、3ハロン37秒3−12秒0の時計も上々。見届けた池江調教師は「使ったぶん、動きや息の入りがよくなっている」と納得の表情だ。 今春は2カ月半ぶりの毎日杯で勝ち、1カ月後の皐月賞も制覇。担当の音瀬助手が、当時との共通点を語った。 「(レースを)使ってガス抜きができて、余計なことをしなくなりました。春も、毎日杯を使った後に落ち着きが出ました。肉体的にも、使ってからビルドアップされて筋肉が付くタイプなので上積みはありますよ」 3カ月半ぶりだった前走のセントライト記念は、見せ場十分ながら2着に終わった。その後、心身ともに一変の気配。皐月賞時の“Vモード”に入ったのは間違いない。 名手・ルメール騎手も最後の1冠奪取へ自信をみせる。3000メートルへの対応力が鍵となるが、「いけると思います。オートドライブ。何もしなくていい。どんなペースでもいいポジションを取れるので、いけそう」。道悪になっても、重馬場で勝利経験があり問題はない。 ルメール騎手は昨年、サトノダイヤモンドでV。秋華賞(ディアドラ)からの2週連続GI制覇に加え、1981、82年の菅原泰夫元騎手以来、史上4人目となる菊連覇もかかる。 「すごく楽しみです。アルアインはまたGIを勝てると思います。先週(の秋華賞V)は素晴らしかった。また、GIを勝ちたいです」 名手のエスコートで、史上9頭目の皐月賞&菊花賞の2冠(3冠馬は除く)達成へ。アルアインが歴史にその名を刻む。 (川端亮平)★今年のルメール騎手 先週の秋華賞(ディアドラ)を勝ち、GI4勝目(ヴィクトリアマイル=アドマイヤリード、オークス=ソウルスターリング、ダービー=レイデオロ)とした。通算141勝は戸崎圭太騎手の145勝に次いで2位。獲得賞金30億4891万1000円(このうち騎手の取り分は5%)も、Mデムーロ騎手の30億7071万3000円に次いで2位。菊花賞の1着本賞金は1億1500万円だけに、今週の結果次第で勝ち星、獲得賞金ともにリーディングトップに躍り出る可能性は十分にある。
2017年10月19日(木) 05:08

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10月22日 15:58更新
予想家名
予想家レベル・クラス
配当 払戻 予想
Lv104 
10,660円 74,620円
Lv100 
210円 21,000円
Lv99 

15,890円
10,660円
177,580円
Lv99 
3,070円 307,000円
Lv98 
10,660円 10,660円

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菊花賞過去10年の結果

2016年10月23日() 京都競馬場/芝3000m 天候: 馬場:
1着 サトノダイヤモンド C.ルメール 3:03.3 2.3倍 101.9
2着 レインボーライン 福永祐一 2 1/2 24.9倍 100.3
3着 エアスピネル 武豊 ハナ 20.5倍 100.3
2015年10月25日() 京都競馬場/芝3000m 天候: 馬場:
2014年10月26日() 京都競馬場/芝3000m 天候: 馬場:

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※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。

U指数とは?

U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!

U指数コラムを見る

菊花賞のデータ分析とレース傾向

コース図京都芝3000m

「三冠」最終戦、かつ3000mの長距離戦ということもあり、トライアルを順調に使われてきた馬が強い。なかでも神戸新聞杯組が圧倒的で、2400mに生まれ変わった2007年以降、8頭もの勝ち馬を輩出。前哨戦としては極めて優秀な成績を残している。もうひとつのトライアルであるセントライト記念をステップに菊花賞を制した馬は、2015年のキタサンブラック1頭のみ。シンボリルドルフ以来31年ぶりの偉業であることからも、関連性の薄さが問われても仕方がない。だが、2009年2着フォゲッタブル(7番人気)、2012年2着スカイディグニティ(5番人気)など、キタサンブラック以外にも近年で勝ち負け争いを演じた馬はいる。ステップがセントライト記念だからといって、過度に不安視する必要はないだろう。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

データ分析をもっと見る >

菊花賞ステップレース

2017年9月24日() 阪神競馬場/芝2400m
天候: 馬場:
1着 8 レイデオロ C.ルメール 2:24.6 2.2倍 100.2
2着 5 キセキ M.デムーロ 3.5倍 98.8
3着 2 サトノアーサー 川田将雅 3/4 6.9倍 97.8
4着 3 ダンビュライト 武豊 1/2 8.6倍 97.3
5着 14 アドマイヤウイナー 秋山真一郎 1/2 49.0倍 96.8
2017年9月18日() 中山競馬場/芝2200m
天候: 馬場:
1着 5 ミッキースワロー 横山典弘 2:12.7 6.1倍 103.2
2着 7 アルアイン C.ルメール 1 3/4 1.7倍 101.6
3着 2 サトノクロニクル M.デムーロ 1 1/4 6.6倍 100.5
4着 15 スティッフェリオ 北村友一 3/4 23.6倍 100.0
5着 9 プラチナヴォイス 内田博幸 1 1/4 26.0倍 99.0

マークは出走予定馬
※各馬の右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各ステップレースのレースレベルを簡単に比較することが出来ます

U指数とは?

U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
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菊花賞の歴史と概要

菊花賞はイギリスのクラシック競走の一つセントレジャーステークスを模範に、1938年に設立された三歳馬限定のクラシック競走。菊花賞の当初の名称は「京都農林省賞典4歳呼馬」で、場所も一貫して京都競馬場で行われていた(スタンド工事の影響で1979年のみ阪神競馬場で開催)。

4月に中山で行われる皐月賞、5月に東京で行われる日本ダービーと合わせて三冠競走と呼ばれ、過去に三冠馬となったのはセントライト(当時は「京都農林省賞典4歳呼馬」)、シンザン、ミスターシービーシンボリルドルフナリタブライアンディープインパクト、そしてオルフェーヴルの7頭のみである。

過去の優勝馬は後に大レースを制する名馬が勢揃い。前述の三冠馬7頭以外にも、メジロマックイーンスーパークリークライスシャワービワハヤヒデマヤノトップガンダンスインザダークナリタトップロードマンハッタンカフェヒシミラクルゴールドシップなど、まさしく時代を代表する馬が名を連ねる。
「最も速い馬が勝つ」皐月賞、「最も運のある馬が勝つ」東京優駿に対し、本競走は3000mの長丁場を走りぬくことから「最も強い馬が勝つ」と称される。

菊花賞の過去の成績はコチラ

菊花賞のトライアルレースはセントライト記念、神戸新聞杯

執筆者:ウマニティ競馬研究所(略してウマケン)

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今週の重賞レース

2017年12月16日(
ターコイズステークス G3
2017年12月17日(
朝日フューチュリティ G1

競馬番組表

2017年12月16日(
5回中山5日目
4回中京5日目
5回阪神5日目
2017年12月17日(
5回中山6日目
4回中京6日目
5回阪神6日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 キタサンブラック 牡5
157,348万円
2 サトノダイヤモンド 牡4
78,119万円
3 ゴールドアクター 牡6
74,324万円
4 シュヴァルグラン 牡5
73,372万円
5 イスラボニータ 牡6
68,375万円
6 ミッキークイーン 牝5
51,131万円
7 サトノクラウン 牡5
48,604万円
8 スマートレイアー 牝7
47,984万円
9 レッドファルクス 牡6
45,915万円
10 サウンズオブアース 牡6
45,645万円
» もっと見る

3歳
1 レイデオロ 牡3
49,882万円
2 ソウルスターリング 牝3
27,718万円
3 モズカッチャン 牝3
23,440万円
4 ペルシアンナイト 牡3
23,051万円
5 レーヌミノル 牝3
23,009万円
6 アルアイン 牡3
22,505万円
7 キセキ 牡3
21,316万円
8 スワーヴリチャード 牡3
20,545万円
9 ディアドラ 牝3
20,361万円
10 アエロリット 牝3
18,391万円
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