朝日杯セントライト記念2017

2017年9月18日(

朝日杯セントライト記念 G2

中山競馬場/芝/2200m

最新出走予定馬情報 〜朝日杯セントライト記念2017〜

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【古馬次走報】ウインガニオン、中京記念を目指す
 ★宝塚記念2着ゴールドアクター(美・中川、牡6)は近日中に放牧へ出る。今後は未定。3着ミッキークイーン(栗・池江、牝5)は右回りの中距離戦をステップにエリザベス女王杯(11月12日、京都、GI、芝2200メートル)へ。4着シャケトラ(栗・角居、牡4)、6着ミッキーロケット(栗・音無、牡4)、10着クラリティシチー(美・上原、牡6)は放牧へ。 ★パラダイスSを逃げ切ったウインガニオン(栗・西園、牡5)は中京記念(7月23日、中京、GIII、芝1600メートル)を目指す。5着ロードクエスト(美・小島茂、牡4)は予定通り関屋記念(8月13日、新潟、GIII、芝1600メートル)へ。7着ショウナンアチーヴ(美・国枝、牡6)はバーデンバーデンC(7月16日、福島、OP、芝1200メートル)。 ★稲城特別を逃げ切ったサンデームーティエ(美・谷原、牡3)はセントライト記念(9月18日、中山、GII、芝2200メートル)を目指す。 ★ユニコーンS2着ハルクンノテソーロ(美・高木、牡3)、25日東京の500万下(ダ1600メートル)を圧勝したサンチェサピーク(美・加藤征、牡3)はともにレパードS(8月6日、新潟、GIII、ダ1800メートル)へ。 ★函館スプリントS2着キングハート(美・星野、牡4)は北九州記念(8月20日、小倉、GIII、芝1200メートル)へ。 ★大沼Sを圧勝したテイエムジンソク(栗・木原、牡5)、7着タガノエスプレッソ(栗・五十嵐、牡5)はマリーンS(7月9日、函館、OP、ダ1700メートル)へ。 ★平安S12着ロンドンタウン(栗・牧田、牡4)はエルムS(8月13日、札幌、GIII、ダ1700メートル)へ。 ★アハルテケS5着ラインシュナイダー(栗・沖、牡5)はサマーチャンピオン(8月16日、佐賀、交流GIII、ダ1400メートル)が視野に。 ★花のみちSを勝ってオープン入りしたトウショウカウント(美・萱野、牡5)は流動的だが、NST賞(8月20日、新潟、OP、ダ1200メートル)に出走する可能性も。 ★東京ジャンプS2着グッドスカイ(栗・松元、牝4)は新潟ジャンプS(8月26日、新潟、J・GIII、3250メートル)へ。
6月28日(水) 05:01

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【うわさの2歳馬】オルフェの初陣モカチョウサン
 土曜の東京芝1600メートル戦で、興味深い対決が実現する。初お目見えのオルフェーヴル産駒モカチョウサンと、“藤沢和ブランド”の血統馬ミュージアムヒルだ。春の東京最終週。来年のクラシックにつながる激戦となりそうだ。 ’11クラシック3冠などGIを6勝したオルフェーヴルの初年度産駒がついにベールを脱ぐ。モカチョウサン(牝、美浦・中舘厩舎、母プジュリ)はおじに毎日王冠を制したチョウサンがいる良血で、「こうして注目されることはありがたいですね。順調に仕上がったし、楽しみはありますよ」とトレーナー。 Wコースで14日にラスト1F12秒5、21日には12秒8を余裕たっぷりにマークして動きも上々。「当初は苦しがっていたけど、体力が充実して体を使って走れるようになった。気性面も今のところ大丈夫。長い目で見たいけど、まずは東京のマイルでどんな競馬をしてくれるか」と、初陣を心待ちにしている。 ◇ 助手時代に藤沢和調教師の薫陶を受けた古賀慎調教師のもとからデビューするミュージアムヒル(牝、父ハーツクライ)は、母ロレットチャペル、その祖母サンタフェトレイルともに藤沢和調教師が手がけた。 ダービー馬レイデオロの牝系(ラドラーダ→レディブロンド)が脈々と続く“藤沢和ブランド”だったことはご存じのとおりだが、この馬の牝系もOPまで行った祖母の妹ハッピーパスはコディーノ(皐月賞3着)、チェッキーノ(オークス2着)を輩出。母の兄キングストレイルはセントライト記念Vと華やかさでは負けていない。 このきょうだい4頭目の管理となる古賀慎調教師も、「2週前の動き(Wコース5F67秒4)から“走る”ことは分かっていた」と期待感十分。2400メートルで勝ち星を量産する現OPの半兄アルターとタイプは違い、こちらはマイル〜中距離がターゲットで、「フットワークもそうだが、気持ちの乗りがいい。テンからスピードに乗れる気性なので、初戦から力を出せる」と言い切っている。(夕刊フジ)★モカチョウサンの競走成績はこちら★ミュージアムヒルの競走成績はこちら
6月22日(木) 11:44

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【安田記念】イスラボニータ態勢万全12秒2
 予期せぬ流れも、GI制覇への原動力に変えてみせる。イスラボニータが落ち着き払った走りで万全の態勢をアピールした。 美浦Wコースでヤマニンリュウセイを2馬身追走したが、前を行く他厩舎の併せ馬が邪魔になって、なかなかペースが上がらない。直線でも内めを回らされたが、前が開いてからはさすがの伸び脚。ラスト1F12秒2で僚馬をきっちり捕まえたところがゴールだった。 「前にちょっと余分な馬がいてタイトな併せ馬になったが、実戦のように抜けてきてくれた。それはそれで良かったかと思います。動きには満足していますよ」と、栗田博調教師は安堵の表情を浮かべた。 前走・マイラーズCでセントライト記念以来2年7カ月ぶりの勝利を飾り、皐月賞に続くビッグタイトルは目前だ。ダービー(レイデオロ)までGI3連勝中のルメール騎手も頼もしく、「去年(5着)とは中身も状態も全然違う。ルメールも乗れているから、何とか勝たせてあげたい」と、指揮官は力を込めた。(夕刊フジ)★安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
5月31日(水) 10:52

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【安田記念】レース展望
 5月7日のNHKマイルCから東京で5週連続開催の春のGIは、今週の安田記念(6月4日、芝1600メートル)がラスト。12万人を超える観客が詰めかけた日本ダービーの余韻が残る府中の杜で、春のマイル王に輝くのはどの馬か−。 2014年の皐月賞馬イスラボニータ(美浦・栗田博憲厩舎、牡6歳)が、3年2カ月ぶりのGI勝利を狙う。前走のマイラーズCでは上がり3ハロン32秒9の脚を使い、セントライト記念以来2年9カ月ぶりの勝利をマーク。昨年はスローペースで折り合いを欠いたぶん、直線では伸びあぐねたが、0秒3の5着と力は示している。 マイル戦は、マイルチャンピオンシップでの2、3着を含む【2・3・1・1】の好成績。コンビを組むクリストフ・ルメール騎手は、ヴィクトリアマイル(アドマイヤリード)→オークス(ソウルスターリング)→日本ダービー(レイデオロ)と、史上最多タイのGI・3連勝中と乗りに乗っている。イスラボニータが最強の相棒を背に、待望のGI・2勝目を挙げる可能性は十分ある。 イスラボニータよりひとつ年上の皐月賞馬ロゴタイプ(美浦・田中剛厩舎、牡7歳)は連覇がかかる一戦。昨年は絶対王者モーリスを2着に封じる鮮やかな逃げ切り勝ち。3年2カ月ぶりの勝利をGIでマークした。今年初戦の中山記念は、軽快な先行力を発揮し、勝ったネオリアリズムから0秒2差の3着と上々の滑り出し。しかし、その後に予定していたダービー卿チャレンジTを、フレグモーネ(皮下の組織に見られる急性の化膿性疾患)で出走を見送った経緯がある。 それでも、放牧先の宮城・山元トレセンでじっくり乗り込み、帰厩後も運動量は十分。実質的な最終追い切りを1週前に美浦Wコースで行い、5ハロン65秒2−ラスト1ハロン12秒5の好時計をマークしており、仕上がりに関しては万全とみていいだろう。ただし、コンビを組む田辺裕信騎手が5月21日の東京競馬場で落馬し、戦列を離れていることが気になるところ。復活に導いたパートナーだけに、仮に乗り替わりとなるなら、一抹の不安が残る。 昨年のスプリンターズSを制したレッドファルクス(美浦・尾関知人厩舎、牡6歳)は、史上8頭目となるスプリント&マイルGI制覇に挑む。前走の京王杯スプリングCは重馬場をものともせず、上がり3ハロン33秒7の切れ味を発揮してV。右回りでGIを勝っているが、やはり左回りでは一段階上の末脚が使えるようだ。3年5カ月ぶりのマイル戦となるが、当時は2歳のデビュー2戦目(9着)。年齢を重ね、力をつけた今なら、対応は可能だろう。末脚の破壊力はメンバー中1、2位を争い、なおかつ、前記の京王杯SCのように道悪はめっぽう得意。当然、V争いの1頭で、天候に左右されず力を発揮できる点は心強い。 オープン特別の東風Sを勝って連勝を「5」に伸ばしたグレーターロンドン(美浦・大竹正博厩舎、牡5歳)は、マイル路線の新星だ。ペースを問わず、常時上がり3ハロン32秒台前半〜33秒台後半の末脚を使うことができ、東京マイルは3戦3勝。両前脚に蹄葉炎を罹い、一昨年秋から1年の休養を余儀なくされたが、復帰後は文句のつけようがないレースを続けている。中間、蹄に不安が出たため、出否は水曜の追い切り後に決まる。重賞初挑戦がGIの大舞台だが、好勝負を期待せずにはいられない。なお、出走の場合は福永祐一騎手と初コンビを組む。 前記4頭はいずれも関東馬だが、関西馬も強力なメンバーがそろっている。今年からGIに昇格した大阪杯で、現役最強馬キタサンブラックの0秒1差2着だったステファノス(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)は、GI・9度目の挑戦で悲願の優勝を目指す。マイルは14年の富士S以来2年7カ月ぶり。当時は10番手から上がり3ハロン32秒9の末脚を繰り出して、見事な差し切り勝ちを飾った。今回と同舞台の東京マイルで重賞勝ちがあることは大きな強みで、当時の鞍上・戸崎圭太騎手との再コンビ。GI・2着が3回。惜敗続きに終止符を打つか。 アンビシャス(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は、GIでは【0・0・0・4】と振るわないが、昨年の産経大阪杯でキタサンブラックを2着に封じている実力馬だ。マイルは2戦2勝で、新馬戦→500万下特別を連勝。しかし、本質的には1800〜2000メートルで強さを発揮するタイプで、2年5カ月ぶりのマイルに対応できるかが鍵だ。それでも、横山典弘騎手とのコンビ復活は魅力たっぷり。先週の日本ダービーのマイスタイル(4着)で、超スローペースを作り出して場内をどよめかせたベテランの手綱さばきに注目だ。 マイラーズCでイスラボニータの2着だったエアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡4歳)は、デビューからの11戦すべてが掲示板内という堅実な走りがセールスポイント。昨年のクラシックでも、皐月賞4着→ダービー4着→菊花賞3着と好走したように、適性外の距離でも高い能力を発揮している。今回のメンバーの中に入ると、ワンパンチ足りない印象を受けるが、常に手綱を取ってきた名手・武豊騎手とのコンビで、立ち回り次第で戴冠のチャンスは十分ある。
5月29日(月) 18:50

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【天皇賞・春】キタサンブラックが2強対決制して連覇達成
 “2強対決”はキタサンブラックに軍配! 4月30日の京都11Rで行われた第155回天皇賞・春(4歳以上オープン、GI、芝・外3200メートル、定量、17頭立て、1着賞金=1億5000万円)は、キタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)が武豊騎手に導かれて1番人気に応え、メジロマックイーン、テイエムオペラオー、フェノーメノに次ぐ史上4頭目の連覇を達成した。タイム3分12秒5(良)は、2006年にディープインパクトがこのレースでマークした3分13秒4(良)を0秒9更新するJRAレコード。2強のもう1頭、サトノダイヤモンド(2番人気)は3着で、キタサンブラックは昨年の有馬記念でクビ差の差し切り勝ちを許した相手にリベンジを果たした。 レースはヤマカツライデンが大逃げを打ち、キタサンブラックは2番手。サトノダイヤモンドは7番手あたりを進み、シュヴァルグランやシャケトラのすぐ後ろという位置取りだった。キタサンブラックは2周目の4コーナー手前で先頭に立つと得意の粘り腰を発揮し、急追してきたシュヴァルグラン(4番人気)に1馬身1/4差をつけてゴールを駆け抜けた。サトノダイヤモンドは伸び切れず、さらにクビ差の3着。シャケトラ(3番人気)は9着だった。 キタサンブラックは、父ブラックタイド、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオーという血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、馬主は(有)大野商事。通算成績は16戦10勝。重賞は15年フジテレビ賞スプリングS・GII、セントライト記念・GII、菊花賞・GI、16年天皇賞・春・GI、京都大賞典・GII、ジャパンC・GI、17年大阪杯・GIに次いで8勝目。天皇賞・春は、清水久詞調教師は16年キタサンブラックに次いで2勝目。武豊騎手は1989年イナリワン、90年スーパークリーク、91・92年メジロマックイーン、99年スペシャルウィーク、06年ディープインパクト、16年キタサンブラックに次いで8勝目で、同一GI・8勝は史上初めて。 ◆武豊騎手「馬に頑張ってくれと思いながら、一生懸命追いました。途中、ペースが落ちなかったので、全馬にとってタフなレースになりました。この馬にしか耐えられないペースだったと思います。(2006年の天皇賞・春で自身が騎乗したディープインパクトがマークしたレコードタイムを更新したことについては)僕自身、しばらくは破られないと思っていたんですけどね。昨年の今ごろよりはるかに強くなっています。出るレースは勝たなければいけない立場の馬。こういう馬にめぐりあえて幸せです」★30日京都11R「天皇賞・春」の着順&払戻金はこちら
4月30日() 15:47

 13,144

【安田記念】レース展望
 5月7日のNHKマイルCから東京で5週連続開催の春のGIは、今週の安田記念(6月4日、芝1600メートル)がラスト。12万人を超える観客が詰めかけた日本ダービーの余韻が残る府中の杜で、春のマイル王に輝くのはどの馬か−。 2014年の皐月賞馬イスラボニータ(美浦・栗田博憲厩舎、牡6歳)が、3年2カ月ぶりのGI勝利を狙う。前走のマイラーズCでは上がり3ハロン32秒9の脚を使い、セントライト記念以来2年9カ月ぶりの勝利をマーク。昨年はスローペースで折り合いを欠いたぶん、直線では伸びあぐねたが、0秒3の5着と力は示している。 マイル戦は、マイルチャンピオンシップでの2、3着を含む【2・3・1・1】の好成績。コンビを組むクリストフ・ルメール騎手は、ヴィクトリアマイル(アドマイヤリード)→オークス(ソウルスターリング)→日本ダービー(レイデオロ)と、史上最多タイのGI・3連勝中と乗りに乗っている。イスラボニータが最強の相棒を背に、待望のGI・2勝目を挙げる可能性は十分ある。 イスラボニータよりひとつ年上の皐月賞馬ロゴタイプ(美浦・田中剛厩舎、牡7歳)は連覇がかかる一戦。昨年は絶対王者モーリスを2着に封じる鮮やかな逃げ切り勝ち。3年2カ月ぶりの勝利をGIでマークした。今年初戦の中山記念は、軽快な先行力を発揮し、勝ったネオリアリズムから0秒2差の3着と上々の滑り出し。しかし、その後に予定していたダービー卿チャレンジTを、フレグモーネ(皮下の組織に見られる急性の化膿性疾患)で出走を見送った経緯がある。 それでも、放牧先の宮城・山元トレセンでじっくり乗り込み、帰厩後も運動量は十分。実質的な最終追い切りを1週前に美浦Wコースで行い、5ハロン65秒2−ラスト1ハロン12秒5の好時計をマークしており、仕上がりに関しては万全とみていいだろう。ただし、コンビを組む田辺裕信騎手が5月21日の東京競馬場で落馬し、戦列を離れていることが気になるところ。復活に導いたパートナーだけに、仮に乗り替わりとなるなら、一抹の不安が残る。 昨年のスプリンターズSを制したレッドファルクス(美浦・尾関知人厩舎、牡6歳)は、史上8頭目となるスプリント&マイルGI制覇に挑む。前走の京王杯スプリングCは重馬場をものともせず、上がり3ハロン33秒7の切れ味を発揮してV。右回りでGIを勝っているが、やはり左回りでは一段階上の末脚が使えるようだ。3年5カ月ぶりのマイル戦となるが、当時は2歳のデビュー2戦目(9着)。年齢を重ね、力をつけた今なら、対応は可能だろう。末脚の破壊力はメンバー中1、2位を争い、なおかつ、前記の京王杯SCのように道悪はめっぽう得意。当然、V争いの1頭で、天候に左右されず力を発揮できる点は心強い。 オープン特別の東風Sを勝って連勝を「5」に伸ばしたグレーターロンドン(美浦・大竹正博厩舎、牡5歳)は、マイル路線の新星だ。ペースを問わず、常時上がり3ハロン32秒台前半〜33秒台後半の末脚を使うことができ、東京マイルは3戦3勝。両前脚に蹄葉炎を罹い、一昨年秋から1年の休養を余儀なくされたが、復帰後は文句のつけようがないレースを続けている。中間、蹄に不安が出たため、出否は水曜の追い切り後に決まる。重賞初挑戦がGIの大舞台だが、好勝負を期待せずにはいられない。なお、出走の場合は福永祐一騎手と初コンビを組む。 前記4頭はいずれも関東馬だが、関西馬も強力なメンバーがそろっている。今年からGIに昇格した大阪杯で、現役最強馬キタサンブラックの0秒1差2着だったステファノス(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)は、GI・9度目の挑戦で悲願の優勝を目指す。マイルは14年の富士S以来2年7カ月ぶり。当時は10番手から上がり3ハロン32秒9の末脚を繰り出して、見事な差し切り勝ちを飾った。今回と同舞台の東京マイルで重賞勝ちがあることは大きな強みで、当時の鞍上・戸崎圭太騎手との再コンビ。GI・2着が3回。惜敗続きに終止符を打つか。 アンビシャス(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は、GIでは【0・0・0・4】と振るわないが、昨年の産経大阪杯でキタサンブラックを2着に封じている実力馬だ。マイルは2戦2勝で、新馬戦→500万下特別を連勝。しかし、本質的には1800〜2000メートルで強さを発揮するタイプで、2年5カ月ぶりのマイルに対応できるかが鍵だ。それでも、横山典弘騎手とのコンビ復活は魅力たっぷり。先週の日本ダービーのマイスタイル(4着)で、超スローペースを作り出して場内をどよめかせたベテランの手綱さばきに注目だ。 マイラーズCでイスラボニータの2着だったエアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡4歳)は、デビューからの11戦すべてが掲示板内という堅実な走りがセールスポイント。昨年のクラシックでも、皐月賞4着→ダービー4着→菊花賞3着と好走したように、適性外の距離でも高い能力を発揮している。今回のメンバーの中に入ると、ワンパンチ足りない印象を受けるが、常に手綱を取ってきた名手・武豊騎手とのコンビで、立ち回り次第で戴冠のチャンスは十分ある。
5月29日(月) 18:50

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【マイラーズC】レース展望
 関西圏の競馬は阪神から京都に移り、日曜メインに第48回マイラーズカップ(23日、GII、芝1600メートル)が行われる。1着馬に安田記念(6月4日、東京、GI、芝1600メートル)の優先出走権が与えられる重要前哨戦で、今年は13頭と登録が少ないながらも好メンバーがそろった。 実績最上位は2014年の皐月賞馬イスラボニータ(美浦・栗田博憲厩舎、牡6歳)だ。同年のセントライト記念を最後に約2年7カ月も勝ち星から遠ざかっているが、昨秋のマイルチャンピオンシップ2着など、力の衰えは見られない。京都のマイル戦に関しては一昨年のマイルCSでも3着と好走しているように舞台適性も上々。阪神C2着以来4カ月ぶりのレースだが、順調に乗り込まれており、共同通信杯、セントライト記念を休み明けで制覇し、4カ月半ぶりだった昨秋の富士Sも2着に入っている。今回も好勝負が期待できそうだ。 昨年、皐月賞4着、ダービー4着、菊花賞3着とクラシックで好走したエアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡4歳)は、マイル路線に転向し、京都金杯を制覇。続く前走の東京新聞杯はスローペースの前残りで届かず3着に敗れたが、上がり3ハロン32秒3という強烈な脚を発揮した。前走から1キロ減となる56キロも有利で、巻き返しの可能性は十分ある。 ブラックスピネル(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)は京都金杯で2着だったが、東京新聞杯を勝ってエアスピネルとは1勝1敗。差し切れなかった京都金杯とは逆に、前走ではスローの逃げに持ち込んで勝った。脚質に幅が出たのは大きな武器になりそうだ。 フィエロ(栗東・藤原英昭厩舎、牡8歳)は重賞勝ちこそないが、14、15年のマイルCS2着馬。マイラーズCも14年から3年連続で出走し、2、3、4着と上位に入っているように、京都のマイルは得意の舞台だ。8歳となったが、京都金杯は57.5キロのトップハンデを背負って3着。続く前走の高松宮記念でも初のスプリント戦ながら、出遅れから巻き返して5着まで追い上げたように、年齢の衰えはまったく感じさせない。 東京新聞杯でブラックスピネルとエアスピネルの間に割って入ったのがプロディガルサン(美浦・国枝栄厩舎、牡4歳)。逃げ切ったブラックスピネルを捕らえられなかったのは仕方ないとして、上がり3ハロン最速の32秒0でエアスピネルに競り勝ったのは評価できる。前走の金鯱賞は距離が延びたぶんか、力み気味の走りで7着に敗れたが、勝ったヤマカツエースとは0秒3差。マイルでスムーズに流れに乗れば、変わっていい力がある。 1番人気に支持された昨年の東京新聞杯で内ラチに激突して競走を中止したダッシングブレイズ(栗東・吉村圭司厩舎、牡5歳)は、その後なかなか結果を出せなかったが、前走の洛陽Sを快勝して復調をアピール。歯車さえかみ合うようになれば、能力は今回の相手でも通用する。 昨秋の富士Sの覇者ヤングマンパワー(美浦・手塚貴久厩舎、牡5歳)も争覇圏内。昨年の覇者クルーガー(栗東・高野友和厩舎、牡5歳)も出走予定だが、骨折による戦線離脱が長引いて1年ぶりの実戦となる。中間の動きはいいが、昨年以上のメンバー構成だけに、分の悪さは否めない。★マイラーズCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
4月17日(月) 18:22

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【AJCC】レース展望
 最終週となる中山では日曜メインに第58回アメリカジョッキークラブカップ(22日、GII、芝2200メートル)が行われる。実績馬が力を示しやすいグレード別定重量戦だが、2015年に単勝1.3倍という断然の1番人気に推されたゴールドシップが7着に敗れるなど、近4年は1番人気が4着以下に敗退しており、波乱含みの傾向。コース適性や今の時期らしい力の要る芝への対応、最終調整の具合などをしっかり見極める必要がありそうだ。 中心は充実期を迎えた4歳馬ゼーヴィント(美浦・木村哲也厩舎、牡)だろう。昨年はラジオNIKKEI賞で重賞初制覇。今回と同舞台のセントライト記念で皐月賞馬ディーマジェスティにクビ差2着と、地力は4歳世代上位のものがある。前走の福島記念は楽なペースで逃げたマルターズアポジーを捕らえることができなかったが、きっちり脚を伸ばして2着を確保。安定感はメンバー随一だ。中間は放牧に出て、帰厩後もひと追いごとに状態は上向き。中山コースも【2・1・0・0】と得意にしており、チャンス十分だ。 実績を考えれば、リアファル(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)も強敵といえる。15年の神戸新聞杯を制し、菊花賞では1着キタサンブラック(その後、天皇賞・春、ジャパンCを制覇)、2着リアルスティール(その後ドバイターフを制覇)の0秒1差の3着に好走した。続く有馬記念(16着)のレース中に発症した左前脚の腱鞘炎の影響で長期休養を余儀なくされたが、前走の金鯱賞では11カ月ぶりでも0秒2差の5着と能力の高さを誇示。プラス18キロと余裕のある体つきだっただけに上積みは大きいはずだ。持ち前の先行力も中山コースでは有利。重馬場でマレーシアCを快勝しているように、力の要る芝ももってこいのタイプだろう。 シングウィズジョイ(栗東・友道康夫厩舎、牝5歳)は前走のエリザベス女王杯でクビ差2着に好走。成績にむらがあるタイプだが、リズム良く走れれば上位争いできる力はある。15年のターコイズSを制しているように、中山コースも問題なし。ただ、休み明けは得意ではないだけに、最終追い切りの動きに注目したい。 ミライヘノツバサ(美浦・伊藤大士厩舎、牡4歳)は菊花賞(13着)以来だった前走の迎春Sを2馬身差で快勝してオープン入り。当時はプラス16キロと余裕残しの体つきだったが、成長分もあっただろう。その前走を含め、中山コースは【4・1・1・1】で、2200メートルに限れば3戦全勝。唯一の複勝圏外は皐月賞(12着)で、まだ力がつききっていなかったうえ、出遅れてリズムに乗れなかっただけに度外視できる。いきなりのGIIで敷居は高いが、勢いと中山コース適性はメンバー随一だ。 タンタアレグリア(美浦・国枝栄厩舎、牡5歳)は昨春の天皇賞(4着)以来で状態がポイントとなるが、乗り込みは豊富で、国枝調教師は「仕上がりに不安はない」とデキに自信を見せている。2走前の阪神大賞典でも2着とスタミナが豊富なタイプで、距離は少し足りない印象だが、同じ舞台のセントライト記念で勝ち馬キタサンブラックに0秒2差(6着)と好走した実績の持ち主。立ち回り次第で好勝負が見込める。 ルミナスウォリアー(美浦・和田正一郎厩舎、牡6歳)は堅実な末脚が持ち味。オープン初戦だった3走前の七夕賞こそ1秒3差の8着に敗れたが、続く新潟記念で0秒3差5着と前進し、前走のオープン特別・ディセンバーSでは0秒1差2着だった。小回りよりも広いコース向きながら、中山コースでも1勝、2着3回の実績がある。今回はGIIで相手も強化されるが、クラス慣れが見込めるだけに軽視は禁物だ。 不振にあえぐダービー馬ワンアンドオンリー(栗東・橋口慎介厩舎、牡6歳)だが、ここ3戦は同舞台の産経賞オールカマーで0秒4差(7着)、アルゼンチン共和国杯で0秒6差(8着)、ジャパンCで0秒8差(8着)と大きくは負けていない。引き続き気配は良好。今年は17日現在でリーディング首位の8勝と快調で、このレースも2戦2勝(14年ヴェルデグリーン、15年クリールカイザー)の田辺裕信騎手の手綱さばきにも期待がかかる。 ナスノセイカン(美浦・矢野英一厩舎、牡5歳)は昨年の今頃は500万下の身だったが、一気にオープンへ昇級と成長が著しい。丸山元気騎手とのコンビも4戦3勝、2着1回と相性抜群だ。ただ、15年5月以降は直線の長い左回りコースしか走っていないので、久々の中山コースへの対応が鍵となる。 AJCCで【3・0・1・2】と好相性のマーベラスサンデー産駒であるホッコーブレーヴ(美浦・松永康利厩舎、牡9歳)も、注目したい存在。リピーターの活躍が目立つレースなので、前述したクリールカイザー(美浦・相沢郁厩舎、牡8歳)、昨年の3着馬ショウナンバッハ(美浦・上原博之厩舎、牡6歳)の2頭も近況不振ながら侮れない。 一昨年のNHKマイルC優勝馬クラリティスカイ(美浦・斎藤誠厩舎、牡5歳)は不振が続いていたが、前走の中山金杯で2着に入り、復活の兆しを見せた。ここへの出否は未定だが、参戦するようなら上位争いは可能だろう。★AJCCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
1月17日(火) 18:34

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過去10年の結果 〜朝日杯セントライト記念2017〜

2016年 朝日セントライト記念 2016年9月18日() 中山11R 芝2200m 良 12頭

朝日杯セントライト記念2016

1着 4 ディーマジェスティ 1.4倍(1人気) 蛯名正義 2:13.1 101.7
2着 10 ゼーヴィント 6.8倍(2人気) 戸崎圭太 クビ 101.7
3着 9 プロディガルサン 8.1倍(3人気) 田辺裕信 1 1/4 100.7
単勝 4 140円(1人気) 3連複 4−9−10 770円(1人気)
馬連 4−10 390円(1人気) 3連単 4→10→9 1,820円(1人気)

2015年 朝日セントライト記念 2015年9月21日() 中山11R 芝2200m 良 15頭

朝日杯セントライト記念2015

1着 13 キタサンブラック 12.5倍(6人気) 北村宏司 2:13.8 99.0
2着 4 ミュゼエイリアン 24.0倍(9人気) 横山典弘 3/4 98.5
3着 2 ジュンツバサ 30.4倍(10人気) 石橋脩 アタマ 98.5
単勝 13 1,250円(6人気) 3連複 2−4−13 125,690円(237人気)
馬連 4−13 13,320円(40人気) 3連単 13→4→2 618,050円(1,185人気)

2014年 朝日セントライト記念 2014年9月21日() 新潟11R 芝2200m 良 18頭

朝日杯セントライト記念2014

1着 5 イスラボニータ 1.4倍(1人気) 蛯名正義 2:11.7 99.5
2着 16 トゥザワールド 4.3倍(2人気) 川田将雅 1 1/4 98.4
3着 14 タガノグランパ 49.6倍(10人気) 菱田裕二 クビ 98.4
単勝 5 140円(1人気) 3連複 5−14−16 2,250円(7人気)
馬連 5−16 250円(1人気) 3連単 5→16→14 4,490円(7人気)
開催日 場名 頭数 馬場 勝ち馬 オッズ 人気 騎手 勝ちタイム 結果U指数 動画
2013/09/17
セントライト記念
中山 15 ユールシンギング 6.2倍 3 北村宏司 2:13.5 95.6
2012/09/17
セントライト記念
中山 17 フェノーメノ 2.0倍 1 蛯名正義 2:10.8 102.2
2011/09/18
セントライト記念
中山 18 フェイトフルウォー 21.8倍 6 柴田善臣 2:10.3 103.3
2010/09/19
セントライト記念
中山 17 クォークスター 6.4倍 4 藤岡佑介 2:10.9 100.3
2009/09/20
セントライト記念
中山 18 ナカヤマフェスタ 4.3倍 2 蛯名正義 2:12.0 96.5
2008/09/21
セントライト記念
中山 18 稍重 ダイワワイルドボア 18.5倍 9 北村宏司 2:14.6 96.4
2007/09/16
セントライト記念
中山 17 ロックドゥカンブ 2.9倍 1 柴山雄一 2:12.0 98.3

歴史・レース概要 〜朝日杯セントライト記念2017〜

セントライト記念は日本競馬史上初の三冠馬であるセントライトを記念する競走として東京競馬場の芝2400mの4歳(現3歳)牡馬、別定の重賞競走「セントライト記念」として1947年に施行されたのが始まり。当初は菊花賞とほぼ同時期または菊花賞後に開催されたこともあり、トライアル競走の側面は有していなかった。

セントライト記念は1980年より現行の中山競馬場・芝2200mに舞台を移し、1984年にグレード制導入によりGIIIに格付け、1987年にGIIに格上げとなった。1995年には菊花賞トライアルに指定され、3着までの馬に菊花賞の優先出走権が与えられた。関東圏唯一の菊花賞トライアル競走だが、セントライト記念の優勝馬は1984年のシンボリルドルフ以降菊花賞を制していないが、セントライト記念出走馬からは1992年2着のライスシャワーや2001年の4着馬マンハッタンカフェ菊花賞を制している。


過去の優勝馬にはバランスオブゲームヴィータローザコスモバルクキングストレイルトーセンシャナオーロックドゥカンブダイワワイルドボアナカヤマフェスタクォークスターフェイトフルウォーフェノーメノなどが名を連ねる。

セントライト記念の過去の成績はコチラ

執筆者:ウマニティ競馬研究所(略してウマケン)

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2017年7月2日(
CBC賞 G3
ラジオNIKKEI賞 G3

競馬番組表

2017年7月1日(
1回函館5日目
2回福島1日目
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2017年7月2日(
1回函館6日目
2回福島2日目
3回中京2日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 キタサンブラック 牡5
134,414万円
2 サトノダイヤモンド 牡4
78,119万円
3 ゴールドアクター 牡6
74,324万円
4 イスラボニータ 牡6
65,730万円
5 ロゴタイプ 牡7
58,301万円
6 ミッキークイーン 牝5
48,776万円
7 サウンズオブアース 牡6
44,545万円
8 ラストインパクト 牡7
44,359万円
9 サトノクラウン 牡5
42,494万円
10 サトノアラジン 牡6
42,366万円
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3歳
1 レイデオロ 牡3
32,277万円
2 ソウルスターリング 牝3
27,718万円
3 レーヌミノル 牝3
21,509万円
4 アルアイン 牡3
20,273万円
5 アエロリット 牝3
14,744万円
6 スワーヴリチャード 牡3
14,731万円
7 リスグラシュー 牝3
12,726万円
8 アドミラブル 牡3
12,407万円
9 ペルシアンナイト 牡3
11,950万円
10 モズカッチャン 牝3
11,403万円
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