2017年3月26日()メイダン競馬場 芝2410m

過去10年の結果 〜ドバイシーマクラシック 2017〜

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2016/03/26 ポストポンド 牡5 イギリス 2:26:9 A.アッゼニ R.ヴェリアン
2015/03/28 ドルニヤ 牝4 フランス 2.28.2 C.スミヨン A.ロワイエ=デュプレ
2014/03/29 ジェンティルドンナ 牝5 日本 2.27.2 R.ムーア 石坂正
2013/03/30 セントニコラスアビー 牡6 アイルランド 2.27.7 J.オブライエン A.P.オブライエン
2012/03/31 シリュスデゼーグル セ6 フランス 2.31.3 O.ペリエ C.バランドバルブ
2011/03/26 リワイルディング 牡4 UAE 2.29.0 L.デットーリ M.アル・ザルーニ
2010/03/27 ダーレミ 牝5 イギリス 2.31.8 W.ビュイック J.ゴスデン
2009/03/28 イースタンアンセム 牡5 UAE 2.31.8 A.アジュテビ M.ビン・シャフヤ
2008/03/29 サンクラシーク 牝4 南アフリカ 2.27.5 K.シーア M.デコック
2007/03/31 ヴェンジェンスオブレイン セ7 香港 2.31.0 A.デルペッチ D.フェラーリ

歴史・概要 〜ドバイシーマクラシック 2017〜

ドバイシーマクラシックは、1998年ドバイターフクラシックの名称で創設され、ナド・アルシバ競馬場にて芝2400mで施行されたのが始まり。2000年に現在のドバイシーマクラシック名称に変更され、同時に国際GIIIに昇格。翌2001年に国際GIIに、さらに2002年には国際GIに昇格した。
2010年に開催場をメイダン競馬場に移行し、施行距離が芝2410mに変更され現在に至っている。1着賞金は320万ドル。競走馬の出走条件は北半球産馬4歳以上、南半球産馬は3歳以上となっている。
日本では、ステイゴールド(2001年)と、ハーツクライ(2006年)、ジェンティルドンナ(2014年)が勝利した競走として知られている。
過去の優勝馬にはフルーツオブラヴ、ファンタスティックライトステイゴールド、ネイエフ、スラマニ、フェニックスリーチ、ハーツクライ、ヴェンジェンスオブレイン、ダーレミ、シリュスデゼーグル、セントニコラスアビー、ジェンティルドンナなどが名を連ねる。

挑戦した日本馬 〜ドバイシーマクラシック 2017〜

ジェンティルドンナ 1着(2014年)
血統
父:ディープインパクト
母:ドナブリーニ(Bertolini)
成績
19戦10勝
13億2621万円+400万ドル
主な勝ち鞍
牝馬3冠(桜花賞GI・優駿牝馬GI・秋華賞GI)
ジャパンカップ(GI)
有馬記念(GI)
競馬史を塗り替え続けた歴史的名牝

 ジェンティルドンナは牝馬3冠に加え、史上初となるジャパンカップ連覇を達成した競馬史に残る名牝である。3歳から引退戦となった有馬記念まで牡馬一線級を相手に結果を残してきたその成績は輝かしい。
 初のGI挑戦となった桜花賞では、2人気の支持を受け、直線一気のレースでGI初制覇。続くオークスでは距離不安、乗り代わりを懸念され、桜花賞馬でありながら3人気の評価となったが、レースではじっくり後方から構え、直線では大外から剛脚を披露。2着のヴィルシーナに5馬身の差をつける圧巻の内容で優勝した。3冠の期待が高まった秋華賞では1.3倍の断然人気。ヴィルシーナとの激しい叩き合いを制して史上4頭目となる牝馬3冠を達成した。続くジャパンカップでは前走の凱旋門賞を2着となり、注目を集める怪物オルフェーヴルが参戦。ジェンティルドンナは3番人気であったが、レースでは200mに渡るオルフェーヴルとの激しい叩き合いを制し、史上初となる3歳牝馬によるジャパンカップ制覇となった。さらにこの実績を評価され、3歳牝馬としてはじめて年度代表馬にも輝いた。
 翌年はドバイシーマクラシック2着、宝塚記念3着、天皇賞(秋)2着と勝ちきれない競馬が続いていたが、イギリスの名手ライアン・ムーアで挑んだジャパンカップでは昨年同様、好位から抜け出す競馬で優勝。史上初のジャパンカップ連覇を飾った。2度目の挑戦となったドバイシーマクラシックでは再び、ジャパンカップを制した時の鞍上ライアン・ムーアを迎えて挑戦。故障馬の煽りを受け、ポジション取りを悪くしたものの直線でムーアのアクションに応えたジェンティルドンナはラスト100mで先頭に立つとそのまま突き抜けて完勝。鞍上のムーアはレース後に『終いにいい脚を残したいと思っていましたが、期待通りの末脚でした。本当に強い牝馬です。』とジェンティルドンナの能力を惜しみなく称賛した。
 その後、宝塚記念で9着、天皇賞(秋)2着、ジャパンカップ4着と敗れ、衰えを指摘されていたが、引退戦の有馬記念でゴールドシップ、エピファネイア、ジャスタウェイらを封じ込めて優勝。最後まで底知れぬ能力・スター性を感じさせるレースで現役を締めくくった。

施行年馬名性齢騎手調教師着順
2000年ゴーイングスズカ牡7芹沢純一橋田満5着
2001年ステイゴールド牡7武豊池江泰郎1着
2002年ホットシークレット丞i6柴田善臣後藤由之7着
2006年ハーツクライ牡5C.ルメール橋口弘次郎1着
2007年ポップロック牡6O.ペリエ角居勝彦6着
2010年ブエナビスタ牝4O.ペリエ松田博資2着
2011年ルーラーシップ牡4C.スミヨン角居勝彦6着
2013年ジェンティルドンナ牝4岩田康誠石坂正2着
トレイルブレイザー牡6武豊池江泰寿11着
2014年ジェンティルドンナ牝5R.ムーア石坂正1着
デニムアンドルビー牝4浜中俊角居勝彦10着
2016年ドゥラメンテ牡4M.デムーロ堀宣行2着
ラストインパクト牡6J.モレイラ角居勝彦3着
ワンアンドオンリー牡5武豊橋口慎介5着
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