ステイゴールド(競走馬)

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ステイゴールド
ステイゴールド
写真一覧
抹消  黒鹿毛 1994年3月24日生
調教師池江泰郎(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者白老ファーム
生産地白老町
戦績50戦[7-12-8-23]
総賞金76,299万円
収得賞金17,310万円
英字表記Stay Gold
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
ゴールデンサッシュ
血統 ][ 産駒 ]
デイクタス
ダイナサツシユ
兄弟 レクレドールキャッチザゴールド
前走 2001/12/16 香港ヴァーズ G1
次走予定

ステイゴールドの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
01/12/16 香港 5 香港ヴァーズ G1 芝2400 14--------1** 牡7 57.1 武豊池江泰郎430(--)2.27.8 -0.0----EKRAAR
01/11/25 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 15588.144** 牡7 57.0 武豊池江泰郎428(0)2.24.5 0.735.8⑦⑥⑧⑥ジャングルポケット
01/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 13444.537** 牡7 58.0 武豊池江泰郎428(+2)2.03.4 1.437.0④④アグネスデジタル
01/10/07 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 76610.83** 牡7 58.0 後藤浩輝池江泰郎426(+2)2249 --33.8テイエムオペラオー
01/06/24 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 127918.354** 牡7 58.0 後藤浩輝池江泰郎424(--)2.12.1 0.435.3⑨⑨⑨④メイショウドトウ
01/03/24 アラ 4 ドバイシーマ G2 芝2400 16--------1** 牡7 56.0 武豊池江泰郎--2.28.2 ------FANTASTIC LIGHT
01/01/14 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 11117.651** 牡7 58.5 藤田伸二池江泰郎436(+6)2.25.8 -0.234.4サンエムエックス
00/12/24 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1661146.5107** 牡6 56.0 後藤浩輝池江泰郎430(0)2.34.8 0.737.3⑫⑫⑧⑦テイエムオペラオー
00/11/26 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 1681654.5138** 牡6 57.0 後藤浩輝池江泰郎430(0)2.26.6 0.536.1テイエムオペラオー
00/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 16597.547** 牡6 58.0 武豊池江泰郎430(-4)2.00.8 0.935.8⑪⑩⑩テイエムオペラオー
00/09/24 中山 11 オールカマー G2 芝2200 9114.235** 牡6 58.0 後藤浩輝池江泰郎434(+2)2.17.0 1.236.8④⑤⑤④メイショウドトウ
00/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 113312.554** 牡6 58.0 安藤勝己池江泰郎432(+2)2.14.1 0.335.9⑪⑪⑩⑤テイエムオペラオー
00/05/20 東京 11 目黒記念 G2 芝2500 158142.811** 牡6 58.0 武豊池江泰郎430(-2)2.33.2 -0.235.3⑨⑨⑩⑨マチカネキンノホシ
00/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 123311.744** 牡6 58.0 熊沢重文池江泰郎432(+10)3.18.3 0.734.9⑥⑥テイエムオペラオー
00/03/26 中山 11 日経賞 G2 芝2500 10665.722** 牡6 57.0 熊沢重文池江泰郎422(-10)2.35.6 0.235.8レオリュウホウ
00/02/20 京都 11 京都記念 G2 芝2200 11445.633** 牡6 58.0 熊沢重文池江泰郎432(+4)2.14.0 0.234.7⑤⑤④テイエムオペラオー
00/01/23 中山 11 AJCC G2 芝2200 14692.612** 牡6 58.0 熊沢重文池江泰郎428(0)2.13.8 0.434.6マチカネキンノホシ
99/12/26 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 153531.6810** 牡5 56.0 熊沢重文池江泰郎428(+8)2.38.2 1.035.7⑦⑦⑦⑨グラスワンダー
99/11/28 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 1561013.956** 牡5 57.0 熊沢重文池江泰郎420(0)2.26.6 1.137.3④⑤⑤スペシャルウィーク
99/10/31 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 173650.3122** 牡5 58.0 熊沢重文池江泰郎420(-2)1.58.1 0.135.2⑦⑥⑦スペシャルウィーク

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ステイゴールドの関連ニュース

 第157回天皇賞・春(29日、京都11R、GI、4歳上オープン国際(指)、定量、芝・外3200メートル、1着本賞金1億5000万円 =出走17頭)春の盾を制したレインボーラインの三田昌宏オーナー(68)=(有)三成社代表取締役=はJRA・GI11回目の挑戦での初勝利に感無量だった。

 「関西で生まれ育った私にとって、春の天皇賞は思い出もたくさんあるレース。勝つことができて夢のようです」と、声を震わせた。「ステイゴールド産駒らしく、成長曲線は緩やかでしたが、着実に力をつけてきていました。有力馬を眺める位置から、いつものすごい脚で岩田騎手も満点騎乗でした」と穏やかな笑みを浮かべた。

 生産したノーザンファームの菅谷清史氏(48)=空港牧場場長=は「ステイゴールドの子らしく馬場も合っていたし、根性も素晴らしかった。ゴール前は人馬の執念を感じましたね」と語っていた。ステイゴールドは2015年2月に死亡したが、レインボーのきょうだいには今年2月26日に誕生した父ブラックタイドの牡馬がおり、母レーゲンボーゲンはハーツクライの子の受胎確認中。夢はまだまだ続いていく。(正木茂)

【天皇賞(春)】馬場の有利不利、教えます!2018年4月29日() 12:16

3回京都1週ならびに土曜日の京都芝のレース結果、近年の天皇賞(春)の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。


火曜日から水曜日にかけての雨の影響で、土曜日の芝コースは良馬場発表ながらも、やや力を要するコンディションでレースが行われた。馬場の緩さが影響したのか、平場では内で競馬を進めた馬が伸びあぐねて、外差しが間に合うシーンも目についた。だが、馬場の回復が進むにつれて、内めを通る馬の好走が増加。9~10Rでは、ともに内枠の人気薄が上位に食い込む奮闘を見せている。

日曜日の降水確率はゼロ。従って、土曜日の特別以降の傾向を踏襲もしくは、さらに内有利の傾向が強くなる可能性は高い。確たる理由でもなければ、内めを先んじて通る(通りそうな)馬、あるいは内枠を引き当てた馬を優先してチョイスするべきだろう。

脚質については、土曜日の決着だけを見ると先行~差し互角。ただし、先週のマイラーズCの結果を振り返ればわかるように、時計が速くなればなるほど、決め手上位の馬が幅を利かせやすい京都芝コース。その点には十分な配慮が必要だ。

天皇賞(春)が行われる3200mについては、過去の結果を検証する限り、先行~好位差しがやや優位。中団からの待機組も、2~3着であれば届いている。一方で、開幕まもない良好な馬場を利した逃げ馬、または番手追走馬の激走がしばしば見られるのも当レースの特徴のひとつ。前で運びそうな馬のチェックは忘れないようにしたい。

血統的には、ステイゴールドハーツクライの両産駒の活躍が顕著。ステイゴールドについては、直仔種牡馬の産駒までケアしておきたい。また、トニービン内包馬が強いのも天皇賞(春)の大きな特徴。人気の有無に関わらず、該当馬への警戒は決して怠れない。

先週および土曜日に行われた、京都外回りかつ2000m超のレースでは、ハーツクライディープインパクトの両産駒が好調。ほか、ステイゴールドが堅調、ジャングルポケットをはじめとするトニービン内包馬の好走も目立つ。距離差があるので鵜呑みにはできないが、ほぼ例年通りの傾向と考えてもいいのではないか。

先週および土曜日の結果と、近年の天皇賞(春)の傾向を合わせて考えると、ハーツクライステイゴールドの系統が有利と見るべき。なかでも、先述したように内めの枠を引き当てた馬が優勢と言えよう。今回のメンバーで、条件を満たす馬は、②チェスナットコート、④カレンミロティック、⑥ガンコ。この3頭のうち、最低1頭は馬券に絡むという前提で、馬券を組み立てるのもアリかもしれない。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【天皇賞(春)】取捨即断!血統アナリシス2018年4月28日() 14:30

日曜日に行われる天皇賞(春)の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。 予想の際にお役立てください。


ミッキーロケット
祖母は桜花賞2着のツィンクルブライド、近親には高松宮記念2着のペールギュントの名があり、それだけを勘案すればスピード色の強い一族と言えよう。半面、母父であるピヴォタルはブルーメドサイアーとして、セントレジャーSの勝ち馬を送り出しており、本馬も相応の長距離適性を秘めているものと思われる。それよりも問題は当レースと相性が悪いキングカメハメハ産駒であるということ。父方の血筋および近走のレース内容を踏まえると、この舞台が歓迎のクチとは考えづらい。

チェスナットコート
天皇賞(春)はトニービンの血を持つ馬の活躍が顕著で、父ハーツクライは当レースの重要サイアーのひとつ。ヘイローのクロスを持ち、母方にノーザンダンサー系とミスプロ系を内包している血統構成はシュヴァルグランと近似する。父方の持続力&機動力と、スピードに長けた母方の血脈がうまくマッチすれば、ここでも上位進出の可能性は十分にある。

シホウ
ダンチヒ系のデインヒルを母父に持つ点は、2013~2014年に連覇を果たしたフェノーメノと同じ。一族にはピルサドスキーファインモーションの名が見られるなど、底力に優れた牝系ではある。一方で、父キングカメハメハの当レースにおける相性がとにかく悪い。極端に時計がかかる決着や、道悪になった場合の掲示板食い込みまでが精一杯とみる。

カレンミロティック
半姉が京都牝馬S勝ちのヒカルアマランサスで、祖母は仏オークス馬と、コース適性&スタミナ面に関しては文句なし。この牝系に持続力型のハーツクライを掛け合わせているのだから、潜在しているスピードの持続力はかなりのもの。当レースで上位進出馬を数多く送り出しているトニービンの血脈を内包している点もプラス。血統適性だけなら、メンバー上位の存在と言えよう。

ヤマカツライデン
ロベルト系×ダンスインザダークの組み合わせでスタミナ面については文句なし。スピード面についても、父母父に当舞台と比較的相性の良い北米型のスピードタイプ、祖母に阪神3歳牝馬S勝ち馬のヤマカツスズランを持っていることから、相応の適性はあるものと判断できる。半面、瞬発力の要素が薄い持久力型であることは間違いなく、京都のG1で上位に食い込むためには馬場悪化など、上がりを要する状況にならないと厳しい。

ガンコ
ナカヤマフェスタ凱旋門賞で2着に好走。父の父ステイゴールドは、当レースの勝ち馬を2頭送り出している。母父シングスピールは自身がジャパンCを制覇、母の父としてもオークスシンハライトを輩出。曽祖母からも多数のG1馬が出ており、優秀な牝系ラインと言えよう。半面、父系も母系もスタミナ&パワーに偏りがちで、速い上がりの決め手比べになった時の不安は残る。現状は上がりを要する馬場や流れがベターだろう。

ピンポン
父がハーツクライ、母父はリファール系のホワイトマズルで、血統的なスタミナ面の不安はない。ホワイトマズルは父として2004年の勝ち馬イングランディーレを輩出。祖母の父は1983年の勝ち馬アンバーシャダイという、当レースと縁の深い血統構成で、額面上だけなら十分すぎるほどの舞台適性を持ち合わせている。近走の成績を踏まえると強気にはなれないが、これだけ天皇賞(春)サイアーが並ぶと、完全無視は禁物の悩ましい存在だ。

クリンチャー
傍流のサンデーサイレンス系×ブライアンズタイムの配合は、2012年の勝ち馬ビートブラックと酷似する。母父のロベルト系に加え、スタミナ型ノーザンダンサー系も内包しているので、スタミナとパワーを必要とする競馬では滅法強い。半面、速い上がりの決め手勝負になるとモロいタイプ。上位進出するためには、豊富なスタミナを活かせる持続質勝負が望ましい。

ソールインパクト
サンデーサイレンス系×北米型ノーザンダンサー系の組み合わせは、近年の当レースにおける活躍配合。ひとつズレるとダート専科になりかねない血脈ではあるが、芝でも対応できるのは父ディープインパクトが有する卓越したスピードの賜物だろう。一方で、肝心である父ディープインパクトの当レースにおける成績がイマイチ。母母父ダマスカス系の粘り強さを引き出すことができれば面白い存在だが……。

サトノクロニクル
近親だけを見ると、マイル~中距離指向の強い馬が多い一方で、父は当レースで好走馬を数多く送り出しているハーツクライ。母父インティカブは、父としてエリザベス女王杯連覇のスノーフェアリーを輩出、母父としても凱旋門賞馬ファウンド、2歳王者ダノンプレミアムなどを送り出している。スピードとスタミナ、コース適性に不足はなく、やや晩成型の血筋を加味すると侮れない1頭になりそうだ。

シュヴァルグラン
京都芝3200mはハイレベルのスピード持続力を要求される舞台。ゆえに、持続力に長けたトニービンを内包している、父ハーツクライはプラス材料。持続力と機動力が持ち味の母父マキャベリアンの血脈も適性面でマッチする。一方で、ヘイローの3×4のクロスが曲者。同クロスを持つ馬は一定期間安定した成績を残す代わりに、G1の高みに登ったあと大敗を喫すると、一気にピークアウトする傾向が強い。父の相性の良さと自身の舞台適性でどこまでカバーできるかが、今回の焦点になる。

レインボーライン
父は当レースで好成績のステイゴールド。母の父フレンチデピュティは万能サイアーとして、2008年の勝ち馬アドマイヤジュピタを輩出。祖母の父レインボーアンバー菊花賞2着馬、その父アンバーシャダイは1983年の勝ち馬と、京都の長丁場に特化したような血統構成だ。半面、持久力に長けているぶん、速い上がりの決め脚勝負では後塵を拝すことが多くなる。血の良さを存分に活かすためには、上がりを要する馬場あるいは展開が望ましい。

トウシンモンステラ
近親にジャパンCとアーリントンミリオンSの勝ち馬ゴールデンフェザント、叔母にベッラレイアを有する血統背景だけに、それなりの底力を備えていることは間違いない。半面、父キングカメハメハの当レースにおける成績が今ひとつ。血筋的に長い直線のコースは歓迎だが、それ以外に強調材料は見当たらず、厳しい戦いになるのではないか。

アルバート
母父ダンスインザダークの影響で長距離適性は極めて高い。当レースの好走血統であるトニービンを内包している点も好感を持てる。ただし、父はややダート色の濃いアドマイヤドン。父ミスプロ系の当レースにおける成績も芳しくない。スピード勝負では分が悪く、血の良さを活かすためには、全体時計あるいは上がりを要する競馬になってほしいところ。

トーセンバジル
父は持続力が持ち味のハービンジャー。ゆえに、キレよりも長く良い脚を使える馬が幅を利かせやすい京都芝3200mは悪くない。近親にトーセンジョーダントーセンホマレボシなど、近年のG1戦線で活躍した馬が多い活気のある牝系であることも好感が持てる。ただし、速い上がりの競馬では遅れをとりやすい血脈なのも事実。血筋の勢いと、母系の特長である持久力を活かすためには、積極的な競馬を試みることが肝要となろう。

スマートレイアー
母父はスピードの持続力に長けたリファール系のホワイトマズル。ホワイトマズルは父として2004年の勝ち馬イングランディーレを輩出しており、本馬も相応の舞台適性を持ち合わせているとみていい。ただし、リファールのクロスや欧州型で固められた母方の血脈が強く反映されているためなのか、瞬発力勝負では遅れをとりやすい。血の良さを引き出すためには、上がりを要する消耗戦、あるいは自身から動くといった思い切った策が不可欠となる。

トミケンスラーヴァ
一族にルビアーノとタピット、伯父にはタイキバカラを持つ、どちらかと言えば短距離指向の強い血筋。それでも、万葉Sで結果を出しているように、本馬については距離を気にする必要はない。父タイキシャトルという点を鑑みると、スピードを必要とする直線平坦コース替わりは悪くない。半面、G1級のスピード持続力を備えているかどうかについては疑問が残る。ダート適性を活かせる、力の要る馬場状態にならないと苦しいのではないか。



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【覆面記者の耳よりトーク】天皇賞・春 2018年4月27日(金) 12:24

 今週の『覆面記者の耳よりトーク』は、天皇賞・春が対象レース。情報からはスタミナ、しぶとさ、血統面から長距離適性が非常に高いレインボーラインがイチ推し。逆に“消し”の筆頭は、シュヴァルグランクリンチャーだ。

 ◇ 

 記者A 今年の天皇賞・春は、混戦模様だな。

 記者B 元ジョッキーのZ調教師は、「淀の3200メートルは、スタミナとしぶとさが不可欠」とV条件を挙げていました。

 記者C 血統も大事やで。X調教師は「血統的なステイヤー度も加えると、ステイゴールド産駒のこの馬やろ」と、レインボーラインを推していました。

 記者D ステイは1998年の2着馬で、産駒も13~15年に3連覇。レインボーは阪神大賞典を勝って、菊花賞2着の実績もある。スタミナ、しぶとさ、血統と3拍子揃ってるな。

 記者A 「日経賞を勝ったガンコも怖いよ」とはQ助手。父は国内外のGIで活躍したナカヤマフェスタ、その父はステイゴールドや。

 記者D 人気を集めそうなシュヴァルグランには厳しい声が…。

 記者A メンバー中唯一のGI馬やで。長距離も得意やし。

 記者D 確かにそうですが、前走の大阪杯が13着と惨敗。G助手は「休み明けで距離やペースが不向きだったとしても、負けすぎ。中間にコースで見かけたけど、激変までの気配も感じない」とバッサリでした。

 記者B 何人かの騎手はクリンチャーにも疑問符。「この馬は前走、豊さん(武騎手)でも初騎乗で乗り難しそうだった。三浦騎手もテン乗りで、仕掛けどころの難しい舞台だからね」と話していました。



★天皇賞・春の枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【天皇賞・春】レインボー、父ステイの血が開花 2018年4月25日(水) 05:09

 今年の天皇賞・春は中心的な存在がおらず実力伯仲の一戦。そんな混戦で浮上するのが、一昨年の菊花賞2着馬で阪神大賞典を勝ったレインボーラインだ。父ステイゴールド譲りの勝負根性の持ち主で、陣営は混戦を歓迎する。厩舎、血統の“流れ”も良く、10度目のGI挑戦で初Vを狙う。

 父譲りの“強心臓”で悲願の頂点へ-。レインボーラインが10度目の挑戦でGI初制覇を狙う。

 「体調はいいですね。体重は(以前と)それほど変わらないけど、体が大きくなってたくましくなっていると思います」

 世話役の若松厩務員は頬を緩ませた。全休日明けの24日は角馬場で乗り込んでからポリトラックコースを1周。予定通りのメニューを消化した。

 前哨戦の阪神大賞典で2016年アーリントンC以来、実に2年1カ月ぶりの美酒。3コーナー過ぎからまくり気味に進出し、直線で豪快に突き抜けた。「上がっていくときがいい脚。強い競馬をしていると思います」若松厩務員も納得の内容だった。

 叩き上げの強みがある。3歳1月のシンザン記念(6着)から15戦連続で重賞に挑戦。たとえ強敵に打ちのめされても、しぶとく立ち直ってきた。「早い時期から大きいところばかり走って大したもの。ハートで走っているからめげない。ハートが強いから、ずっと走り続けられている」と浅見助手は力説する。

 GI戦線の名脇役だった父ステイゴールドは7歳暮れ、20度目のGI挑戦だった香港ヴァーズで念願のV。息子にもくじけない、諦めない精神力はしっかりと受け継がれている。「スッと流れるよりはゴチャゴチャした方がより持ち味が生きる。根性を出せる展開になってほしいね」と浅見助手は混戦を待ち望む。

 勝負事に必要な“流れ”も来ている。先週22日、浅見厩舎はマイラーズCをサングレーザーで勝ち、レインボーのめいにあたるパイオニアバイオがサンスポ賞フローラSで13番人気2着と激走した。「このビッグウエーブに乗るしかないですね」。若松厩務員は不敵な笑みを浮かべた。もう惜敗はいらない。淀のターフに鮮やかな虹の架け橋を描く。(漆山貴禎)



★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【天皇賞・春】レース展望 2018年4月23日(月) 18:38

 今週からGI戦線が再開され、6月3日の安田記念まで6週連続で頂上決戦が繰り広げられる。その初戦は最強ステイヤーを決定する天皇賞・春(29日、京都、芝3200メートル)だ。一昨年、昨年と連覇したキタサンブラックが引退した今年は4歳の新星、5歳の成長株が加わり大混戦の様相を呈している。

 実績ナンバーワンはメンバー唯一のGI馬シュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡6歳)だ。昨秋のジャパンCではレイデオロキタサンブラックを破って悲願のGI初制覇を成し遂げた。さらなる飛躍を目指す今年は初戦の大阪杯で13着といきなりつまずいたが、2000メートルの距離がこの馬にとって短すぎただけ。本質はステイヤーで、3年連続の参戦となるこのレースでは過去3着、2着と上位争いを演じている。舞台適性には何の不安もない。ジャパンCを勝ったときと同じヒュー・ボウマン騎手とのコンビで“三度目の正直”を狙う。

 ただし、前哨戦を勝った馬も侮れない。阪神大賞典を勝ったレインボーライン(栗東・浅見秀一厩舎、牡5歳)は3歳時からGI戦線でも上位をにぎわす『善戦マン』的存在だったが、前走で3歳春のアーリントンC以来2年1カ月ぶりの勝利を飾って勢いをつけた。その勝ち方も、3~4コーナーで大外を回って差し切る圧倒的な内容。豊富なスタミナを証明しただけではなく、馬体も10キロ増の454キロという数字以上にひと回り大きく見せ、ようやく充実期を迎えた印象だ。晩成型のステイゴールド産駒が5歳を迎えて反撃に出る。

 日経賞を勝ったガンコ(栗東・松元茂樹厩舎、牡5歳)は珍しい出世ロードをたどってきた。昨年秋までは1000万下(ダート)ですら大敗を繰り返し、障害競走入りを視野に調整が進められていた馬。それが、障害練習の効果でパワーアップし、障害入り前のひと叩きとして芝の長距離戦に出走したことが、この馬の運命を大きく変えた。路線変更後は4戦3勝。小細工なしに2番手から早めに抜け出す競馬でGIIまで制した。3000メートル級のレースとなると未知数だが、父は重馬場の凱旋門賞でワークフォースのアタマ差2着に入ったナカヤマフェスタステイゴールドからつながる父系の血ならば、距離の壁を乗り越えても不思議はない。鞍上の藤岡佑介騎手も2015年以降の京都芝で勝率13.7%、単勝回収率236%の活躍ぶり。このコンビから目が離せない。

 若い4歳勢も魅力たっぷりだ。クリンチャー(栗東・宮本博厩舎、牡4歳)は現役屈指のスタミナ自慢。雨で極悪馬場と化した菊花賞を早めに動いて抜け出し、見せ馬たっぷりの2着に奮闘した。今年に入ってからは、始動戦の京都記念アルアインレイデオロの同期クラシックホースを撃破して重賞初制覇。前走の阪神大賞典こそ道中で折り合いを欠いて3着に敗れたが、その点さえ修正できれば勝ち負けできるはずだ。武豊騎手が騎乗停止となったため、三浦皇成騎手とのコンビで人馬とも初のビッグタイトルに挑む。

 サトノクロニクル(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)も前走の阪神大賞典で2着に入り、3000メートルにも対応できるスタミナを証明した。ハーツクライ産駒らしく4歳を迎えての成長が目覚ましく、1週前の栗東CWコースでの追い切りもラスト1ハロン11秒2(6ハロン83秒3)と絶好の動き。京都芝も【2・1・0・1】と得意で、侮れない存在だ。

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ステイゴールドの関連コラム

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 本題へ入る前に、前シーズン「ウマニティPOG 2016」で生まれたウマニティPOG史上初の快挙を紹介したいと思います。達成したのは現在スペシャルワールドに所属しているえ~ちゃん。さん。5月28日の日本ダービー(3歳GⅠ・東京芝2400m)を仮想オーナー馬のレイデオロが制したことにより、「全GⅠ制覇」のレイを獲得した最初のユーザーとなりました。え~ちゃん。さんの仮想オーナー馬はこれまでに阪神ジュベナイルフィリーズ朝日杯フューチュリティステークスホープフルステークス桜花賞NHKマイルカップオークス日本ダービーで各1勝、皐月賞で2勝をマーク。サービス開始からわずか4シーズンのスピード達成です。

 各プレイヤーがこれまでに勝ったJRAの重賞は「POGスタンプ」の欄で確認できますから、この機会にぜひ皆さんもチェックしてみてください。ちなみに、私が獲得した達成スタンプは現在のところGⅢ×5、GⅡ×1、GⅠ×2の計8個。「ウマニティPOG 2014」のスペシャルワールドで優勝、GⅠも計4勝(NHKマイルカップオークスを各2勝)と我ながら決して悪くない成績だと思うのですが、この「POGスタンプ」に関してはほとんど埋められていません。そもそも、この「POGスタンプ」を知った時点では「ずいぶんとまた気の長い表彰システムだなぁ」「10年目くらいまでには達成者が現れるんだろうか」みたいなことを思っていましたからね(笑)。空前にしておそらく絶後の記録達成、本当におめでとうございます。

 5シーズン目となる「ウマニティPOG 2017」は開幕から一か月が経過。既にJRAだけでも389頭の2歳馬がデビューを果たし、各ワールドのランキングにも少しずつ動きが出てきました。7月23日には函館2歳ステークス(2歳GⅢ・函館芝1200m)が行われ、世代最初のJRA重賞ウイナーが誕生する予定です。

 既に仮想オーナー枠を使い切り、あとは見守るだけという方もいるはずですが、参加しているプレイヤーの大半は今後の入札がポイントと考えているはず。実際、仮想オーナー募集枠の開放スケジュールに合わせて有力馬を指名することができれば、将来的に優勝争いへ食い込むことも十分可能だと思います。そこで今回は、デビュー間近と思われる馬、すなわち現時点で未出走、かつ東西のトレーニングセンターに入厩している馬の中から、有力と思しき馬をまとめてみました。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「7月3日の時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニングセンターで坂路調教を行った未出走の2歳馬(競走馬として未登録の馬を含む。ただし7月3日時点で抹消済み、もしくは不在厩とされている馬を除く)」を抽出。今回はその中から注目すべきファクターごとに該当馬をご紹介しましょう。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「注目POG馬ランキング(2017/07/03 00:00更新)」で100位以内に入っていた該当馬から。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング(2017/07/03 00:00更新)」の順位、並び順は父名順→母名順です。

イッツパーフェクト(牡/父Frankel×母パーフェクトトリビュート) ※75位
シグナライズ(牝/父Frankel×母ワイルドココ) ※72位
プリュス(牝/父ヴィクトワールピサ×母サラフィナ) ※47位
ローザフェリーチェ(牝/父エンパイアメーカー×母ローズバド) ※82位
レイエンダ(牡/父キングカメハメハ×母ラドラーダ) ※5位
ジェネラーレウーノ(牡/父スクリーンヒーロー×母シャンハイロック) ※36位
スヴァルナ(牡/父ステイゴールド×母ブルーミングアレー) ※79位
ゴールドフラッグ(牡/父ステイゴールド×母ポイントフラッグ) ※55位
グランデウィーク(牡/父スペシャルウィーク×母プロフェシーライツ) ※85位
ダノンポピー(牝/父ダイワメジャー×母マネーキャントバイミーラヴ) ※44位
ガールズバンド(牝/父ディープインパクト×母エレクトラレーン) ※76位
フォックスクリーク(牡/父ディープインパクト×母クロウキャニオン) ※69位
ヘンリーバローズ(牡/父ディープインパクト×母シルヴァースカヤ) ※11位
スターリーステージ(牝/父ディープインパクト×母スターアイル) ※1位
グレートウォリアー(牡/父ディープインパクト×母プラウドスペル) ※4位
ワグネリアン(牡/父ディープインパクト×母ミスアンコール) ※62位
アドマイヤデジタル(牡/父ノヴェリスト×母フサイチエアデール) ※63位
パスティス(牡/父ハーツクライ×母ハヤランダ) ※49位
グラマラスライフ(牝/父ハーツクライ×母プリティカリーナ) ※40位
フラットレー(牡/父ハーツクライ×母リッチダンサー) ※3位
カレンシリエージョ(牝/父ハービンジャー×母ベルアリュール2) ※86位
ヴァルディノート(牡/父ヨハネスブルグ×母シシリアンブリーズ) ※80位
イダエンペラー(牡/父ルーラーシップ×母アドマイヤセラヴィ) ※74位
トゥザフロンティア(牡/父ロードカナロア×母トゥザヴィクトリー) ※9位

 余談ながら、昨シーズンはほぼ同様のルールで作成したこの一覧にソウルスターリングダンビュライトがいました。夏の2歳ステークスを目指すような馬だけでなく、来春のクラシック戦線から逆算してこの時期を選んだ馬もたくさんいるのでしょう。
 今シーズンは「注目POG馬ランキング」1位のスターリーステージ(スターアイルの2015)が該当。まだ具体的な出走予定は発表されていないようですが、早ければ夏季競馬のうちにデビューを果たすかもしれませんね。グレートウォリアー(プラウドスペルの2015)、レイエンダ(ラドラーダの2015)といった“超”のつく良血馬も入厩済みです。

 ここから先は、当コラムの今シーズン第1回「POG的データ分析」を参考に、有力と思われる馬を紹介していきます。
 種牡馬別成績でダントツの存在だったディープインパクトの産駒は下記の通りでした。

イルーシヴグレイス(牝/父ディープインパクト×母イルーシヴウェーヴ)
マイスターシャーレ(牡/父ディープインパクト×母ウィステリアアーチ)
ガールズバンド(牝/父ディープインパクト×母エレクトラレーン) ※76位
ウォルビスベイ(牡/父ディープインパクト×母オヴァンボクイーン)
プラーナ(牝/父ディープインパクト×母オウケンサクラ
ロードマドリード(牡/父ディープインパクト×母キャサリンオブアラゴン)
フォックスクリーク(牡/父ディープインパクト×母クロウキャニオン) ※69位
ダークナイトムーン(牡/父ディープインパクト×母サマーナイトシティ)
アンチェイン(牡/父ディープインパクト×母サムワントゥラブ)
グラウベン(牡/父ディープインパクト×母サンドリオン)
ヘンリーバローズ(牡/父ディープインパクト×母シルヴァースカヤ) ※11位
スターリーステージ(牝/父ディープインパクト×母スターアイル) ※1位
カーボナード(牡/父ディープインパクト×母ディアマンティナ)
ノーブルカリナン(牝/父ディープインパクト×母ノーブルジュエリー
グレートウォリアー(牡/父ディープインパクト×母プラウドスペル) ※4位
ミッキーマインド(牡/父ディープインパクト×母マイグッドネス)
ワグネリアン(牡/父ディープインパクト×母ミスアンコール) ※62位
エストスペリオル(牡/父ディープインパクト×母メイキアシー)
グローリーヴェイズ(牡/父ディープインパクト×母メジロツボネ)
レッドランディーニ(牝/父ディープインパクト×母レッドメデューサ)
オールフォーラヴ(牝/父ディープインパクト×母レディアルバローザ

 前出のスターリーステージグレートウォリアーに加え、ヘンリーバローズ(シルヴァースカヤの2015)も人気を集めていた一頭。現在開催中の3回中京でデビュー予定との報道もあり、今後はますます注目度がアップするでしょう。しかしその一方、いわゆる“POG本”などでそれほど大きく取り上げられていないディープインパクト産駒も多数いるので、このあたりから後の活躍馬がポンと出てくるかもしれません。

 生産者別成績で突出ぶりが目立ったノーザンファームの生産馬は67頭います。こちらも人気の盲点になっている馬がいそうですから、主要な種牡馬の産駒を中心にチェックしてみてください。

プリズマティコ(牝/父Medaglia d'Oro×母テルアケリー)
ディアブライド(牝/父ヴィクトワールピサ×母アルウェン)
アーデルワイゼ(牝/父エイシンフラッシュ×母アーデルハイト)
ムーランナヴァン(牝/父エイシンフラッシュ×母シュペトレーゼ)
サミットプッシュ(牡/父エイシンフラッシュ×母ブロードピーク)
カラレイア(牝/父エンパイアメーカー×母ベッラレイア
ローザフェリーチェ(牝/父エンパイアメーカー×母ローズバド) ※82位
アドマイヤツルギ(牡/父オルフェーヴル×母リュシオル)
ネイビーアッシュ(牝/父キングカメハメハ×母ダイヤモンドディーバ)
レイエンダ(牡/父キングカメハメハ×母ラドラーダ) ※5位
タムロリバティ(牝/父キンシャサノキセキ×母タイキポーラ
スズカクイーン(牝/父クロフネ×母エカルラート)
ベストヴォヤージュ(牝/父クロフネ×母シーズンズベスト)
イダペガサス(牡/父ゴールドアリュール×母カロンセギュール)
グーテンターク(牡/父ゴールドアリュール×母ジンジャーミスト)
メリッサーニ(牝/父ゴールドアリュール×母ダイワオンディーヌ)
サンドクイーン(牝/父ゴールドアリュール×母フィエラメンテ)
タイセイビスタ(牡/父シンボリクリスエス×母マハービスタ)
ディロス(牡/父ステイゴールド×母ラトーナ)
エバージャスティス(牡/父スマートファルコン×母カリズマティックゴールド)
レディバード(牝/父スマートファルコン×母シーズインポッシブル)
ヘッドストリーム(牡/父ダイワメジャー×母アシュレイリバー)
ガゼボ(牡/父ダイワメジャー×母アマルフィターナ)
メジャーレート(牡/父ダイワメジャー×母スルーレート)
ダノンポピー(牝/父ダイワメジャー×母マネーキャントバイミーラヴ) ※44位
パストゥレイユ(牝/父ダノンシャンティ×母カドリーユ)
イルーシヴグレイス(牝/父ディープインパクト×母イルーシヴウェーヴ)
フォックスクリーク(牡/父ディープインパクト×母クロウキャニオン) ※69位
ヘンリーバローズ(牡/父ディープインパクト×母シルヴァースカヤ) ※11位
スターリーステージ(牝/父ディープインパクト×母スターアイル) ※1位
グレートウォリアー(牡/父ディープインパクト×母プラウドスペル) ※4位
ワグネリアン(牡/父ディープインパクト×母ミスアンコール) ※62位
レッドランディーニ(牝/父ディープインパクト×母レッドメデューサ)
ハイヒール(牝/父トーセンホマレボシ×母ドリームスケイプ)
アイスフェアリー(牝/父ノヴェリスト×母アイスドール
アドマイヤデジタル(牡/父ノヴェリスト×母フサイチエアデール) ※63位
ギルトエッジ(牡/父ノヴェリスト×母ランズエッジ)
ミッキーアトアニ(牡/父ハーツクライ×母アトアニ)
パスティス(牡/父ハーツクライ×母ハヤランダ) ※49位
ハーツイグニション(牝/父ハーツクライ×母ビリーヴミー)
グラマラスライフ(牝/父ハーツクライ×母プリティカリーナ) ※40位
ローブレガリア(牝/父ハーツクライ×母ベルベットローブ)
フラットレー(牡/父ハーツクライ×母リッチダンサー) ※3位
アドマイヤテンプウ(牝/父ハービンジャー×母アステリオン)
ヴェロニカグレース(牝/父ハービンジャー×母エンジェルフォール)
オークヒルロッジ(牡/父ハービンジャー×母オークヒルパーク)
ノームコア(牝/父ハービンジャー×母クロノロジスト)
トーセンアルタイル(牡/父ハービンジャー×母ケアレスウィスパー)
アングレーム(牝/父ハービンジャー×母シャラントレディ)
ノストラダムス(牡/父ハービンジャー×母ソムニア)
カレンシリエージョ(牝/父ハービンジャー×母ベルアリュール2) ※86位
スールマカロン(牝/父ハービンジャー×母マカロンドナンシー)
レンブランサ(牝/父ヘニーヒューズ×母パシオンルージュ)
ドロップゴール(牡/父ヨハネスブルグ×母グローリアスデイズ)
ヴァルディノート(牡/父ヨハネスブルグ×母シシリアンブリーズ) ※80位
イダエンペラー(牡/父ルーラーシップ×母アドマイヤセラヴィ) ※74位
パイオニアバイオ(牝/父ルーラーシップ×母アニメイトバイオ
ミッキーパパイア(牝/父ルーラーシップ×母スターシンフォニー)
ハッピーオーキッド(牝/父ルーラーシップ×母ハッピーラン)
テトラドラクマ(牝/父ルーラーシップ×母リビングプルーフ)
ジャンティエス(牝/父ローエングリン×母アウトオブザウィム)
アンフィトリテ(牝/父ロードカナロア×母アドマイヤフッキー)
ヴェルスパー(牝/父ロードカナロア×母ヴェルザンディ)
トゥザフロンティア(牡/父ロードカナロア×母トゥザヴィクトリー) ※9位
ミッキーワイルド(牡/父ロードカナロア×母ワイルドラズベリー)
ワークジュニア(牡/父ワークフォース×母グランプリソフィ)
エンペラーズベスト(牡/父ワークフォース×母チャイナドール)

 調教師別成績の上位組では下記の馬たちが既に入厩していました。

藤沢和雄調教師>
タワーオブロンドン(牡/父Raven's Pass×母スノーパイン)
レイエンダ(牡/父キングカメハメハ×母ラドラーダ) ※5位
フラットレー(牡/父ハーツクライ×母リッチダンサー) ※3位
レッドオールデン(牡/父ルーラーシップ×母リーチフォーザムーン)

池江泰寿調教師>
スヴァルナ(牡/父ステイゴールド×母ブルーミングアレー) ※79位
トゥザフロンティア(牡/父ロードカナロア×母トゥザヴィクトリー) ※9位

堀宣行調教師>
エストスペリオル(牡/父ディープインパクト×母メイキアシー)

友道康夫調教師>
ワグネリアン(牡/父ディープインパクト×母ミスアンコール) ※62位
アドマイヤデジタル(牡/父ノヴェリスト×母フサイチエアデール) ※63位
アップファーレン(牝/父ハードスパン×母アブソリューション)
クアトレフォイル(牡/父ルーラーシップ×母シャムローグ)

角居勝彦調教師>
ロードマドリード(牡/父ディープインパクト×母キャサリンオブアラゴン)
ヘンリーバローズ(牡/父ディープインパクト×母シルヴァースカヤ) ※11位

矢作芳人調教師>
該当馬なし

 個人的にもっとも面白いと考えているのはこのカテゴリーに属する馬たち。アップファーレン(アブソリューションの2015)など注目度の低い馬もいますが、トップ厩舎の貴重な馬房を確保しているわけですから、一定以上の素質を秘めている可能性が高いと考えていいはずです。


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2017年5月18日(木) 10:00 覆面ドクター・英
オークス・2017
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ヴィクトリアマイルも三連単91万馬券と難しかったですね。1着のアドマイヤリードは上昇度ナンバーワンと直前には▲まで上げたのですが、本命を打つ思い切りの良さが足りませんでした(無難に本命を打ったのはミッキークイーン)。2着のデンコウアンジュは「一発屋で田辺騎手でないと」と評価しなかったのですが、1着父ステイゴールド2着父メイショウサムソンと馬場が重かったのだろうなという結果でもありました。3着ジュールポレールは予想通り3着でしっかり買っていたし、人気のマンハッタンカフェ産駒2頭(クイーンズリングルージュバック)は馬場が合わないこともあり「消し」とし、穴人気ウキヨノカゼも追い込めない馬場で「消し」としたのは良かったんですが......。

では、気持ちを切り替えて今週のG1ヘ。桜花賞と皐月賞が終わっていくらも経っていない気がしていましたが、もう今週はオークス、来週にはダービーという時期なんですね。早いですね。案外間隔がなくて、確かに間に一戦トライアルをはさまないほうがいいであろうことは、自分が年取ったら、何となく分かるようになりました(笑)

今年は桜花賞が馬場悪く、前哨戦で勝負づけが終わったかと思ったメンバーでの順番入れ替わりの結果で、さらに今回大幅距離延長により、なかなか難しい一戦となりました。ここまでこの世代の実力上位牝馬達が、能力で距離こなしてしまう組と明らかにパフォーマンス落とす組に分かれ、しかもここ全力投球であとは夏休みに入るであろう渾身の仕上げでの一戦になります。また皐月賞に向かったファンデイーナは体重が減り続けたのもあり秋に備えて休みに入り、トライアルからはモズカッチャンが人気薄での勝利だったが評論家らの高評価を得ての参戦となります。

では恒例の1週前時点での全頭診断を。

1番人気想定 リスグラシュー:堅実に阪神JFでも桜花賞でも2着。東京マイルのアルテミスSを勝ち、阪神マイルのチューリップ賞で3着と間違いなくこの世代の上位形成はしている。だがハーツクライ産駒という血統的距離適性もありオークスで1番人気に持ち上げられるのは、ちょっと違うんじゃないかな、距離延びて案外な走りだったり、ここまで堅実だったが、そろそろ崩れるのもあるのでは、と個人的には思っています。好調な武豊騎手込みでちょっと過剰人気になるのでは。押し出された危険な人気馬な感ありあり。

2番人気想定 ソウルスターリング:桜花賞は断然人気を裏切り、血統的に父フランケルがマイラーだったことなどで距離不安を言われてもいますが、ヨーロッパの馬場でのマイラーくらいが日本の中距離にはいいと思いますし、まだそう気難しい感じにはなってきていないので馬場さえ良ければ、前哨戦で見せてきた高い能力(アイビーSでは皐月賞2着のペルシアンナイトも完封しています)からも巻き返し十分あると思います。

3番人気想定 アドマイヤミヤビ:桜花賞は惨敗したがクイーンCではNHKマイルCを制したアエロリットを余裕で差し切っており、リスグラシューよりこちらが距離延びて良いハーツクライ産駒でしょう。アドマイヤムーンをダーレーに売ったから社台グループの逆鱗に触れてG1勝てる馬をまわしてもらえなくなった、という説は話としては面白いが真実でないと思います。一時期、資金繰り悪化してキャンセルが相次いだりしたように超一流馬を手に入れられなかっただけだと思います。オーナーの2週連続G1制覇も十分あると思いますが、雑な騎乗のデムーロ騎手とはあまり手が合わないようにも思います(連勝中はルメール騎手でした)。

4番人気想定 フローレスマジックディープインパクト×マジックストームという世界的良血と言っていい配合ですが晩成なのか、本命を打ったフローラSでの3着には正直がっかりしました。完成は秋以降まで待たなければならないようで、ここでは消す予定です。

5番人気想定 レーヌミノル:桜花賞馬にしては人気を落としそうです。道悪でワンペースな走りが良かったのもあるのでしょうが、父ダイワメジャー自身もマイラーと思わせて有馬記念3着と案外距離はもつ下地はあり、母父タイキシャトルも厩舎が違ったら、もっと長い距離の馬だった可能性もある馬だったと思います。同世代同士なら距離適性より能力でやれてしまってもおかしくないと思います。

6番人気想定 モズカッチャン:3連勝でトライアルのフローラSを制しての参戦となります。玄人受けするのか競馬雑誌では高く評価する評論家が多いのですが、トライアル好走はあるかと思っていましたが、トップレベルからはちょっとスケールが落ちる感じがします。

ホウオウパフュームハーツクライ×キングマンボでノーザンF生産の本格派で、未勝利、寒竹賞と完勝して軌道に乗ったかと思ったが前哨戦のトライアルがいまいちで、活躍は秋以降か。

ブラックスビーチディープインパクト×キングマンボで角居厩舎とPOGで人気になりそうな組み合わせでスイートピーSを勝っての参戦だが、晩成傾向でここではまだ通用難しいのでは。

ハローユニコーン:桜花賞と同日の忘れな草賞の勝ち馬で、着差以上に楽な勝ちだったが今年はレベルが低かった感じもあり、父ハーツクライからもそこそこ人気になりそうで、あまり妙味は無いか。

ヤマカツグレース:行きたがる面がありトライアルの2000Mでもなだめつつやっとだったので、本番は厳しそう。父ハービンジャーより母が強くでているようでマイルあたりで活躍するのでは。

ミスパンテール:休み明けのチューリップ賞2着と能力見せつつも桜花賞では若さ丸出しで外に逃げ加減でさっぱり。今回人気を落とすだろうが、今度はきちんと走ってくれるかもしれず調教も良く、穴で期待。母父シンボリクリスエスは最近活躍をみせている。

ディアドラ:桜花賞6着まではマイル以下を使われてきたが、ハービンジャー×スペシャルウィークという血統通り距離延びた矢車賞を完勝してきた。間隔詰まるここ使えるか微妙かもしれないが、更に距離延びるここでも通用してよい。

カリビアンゴールド:体重を減らしながらトライアル2着してすべりこんだがもう余力ないのでは。唯一のステイゴールド産駒ということで距離延びて期待する人もいそうだが......。

ディーパワンサ:新馬、中京2歳Sと連勝したが、以降伸び悩みでここは厳しい。

モーヴサファイア:2月に小倉で2000M勝ってからの休み明け。ノーザンFだけに休み明けでも仕上がっているだろうが、ハービンジャーらしく小倉2000Mで夏に活躍するがここではないのでは。

レッドコルディス:フローラS5着と力をつけてきているしデビュー戦勝ちの素質馬だが、1月末の感冒での取り消しがあったように、賞金積めずここは間に合わなかった印象。

ムーンザムーン:スイートピーSは後方から差を詰めてきたが、あの相手を差し切れないようではちょっと物足りない現状。

アドマイヤローザ:フローラS7着はやや期待はずれだったが、母母アドマイヤグルーヴの良血馬でまだまだ伸びしろあり。ここに来て勢いを増すアドマイヤ軍団の二本目の矢も要注意。ヒモで買いたい。

マナローラ:ノースヒルズのハーツクライ産駒で母父もキングマンボと本格派だが、良くなるのは秋以降でまだ物足りない状況。

アルメリアブルーム:父ドリームジャーニーは弟オルフェーヴルが立派過ぎてピンチな状況だがオークスに産駒が出られるのは立派。トップレベルとはまだ差があるか。

ブラックオニキス:昨年夏にクローバー賞と札幌2歳S2着と十分実力以上に稼いだ馬で、今もそれなりに入着で稼いで馬主孝行だが馬券的には要らない。

ブルークランズ:3月末に未勝利を勝ち上がったばかりで先々成長してくるのだろうが今は要らない。

アンネリース:骨折明けのトライアル惨敗で上向くのは先で要らない。


<まとめ>
有力馬として軸候補:ソウルスターリングアドマイヤミヤビレーヌミノル

人気サイドで評価下げたい馬:リスグラシュー(ヒモでは買う予定だが)、フローレスマジック(消し想定)、モズカッチャン(消し想定)

穴として期待の馬:ミスパンテールディアドラアドマイヤローザ

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2016年10月21日(金) 10:30 みんなの競馬コラム
【菊花賞】血統考察 byうまカレ
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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
今週はいよいよクラシック最終戦、菊花賞です。
個人的に1番好きなレースです。

●日本らしい競馬の巧さが問われる
近年の、菊花賞と天皇賞(春)という京都の長距離GIの特徴は、「巧く乗った馬が好走する」ということです。長距離なのだから騎手の腕が問われるのは当たり前ですが、特に近年は顕著で、先行した馬・差してくる馬でも道中は内ラチ沿いか、内ラチから2列目を通っていた馬ばかりが好走します。

●外差しが効いたレース
2012年の菊花賞と、2015年の天皇賞(春)はスカイディグニティユウキソルジャーフェイムゲームといった外差しが台頭しましたが、これは無尽蔵のスタミナを誇るゴールドシップが「捲り切った」からであって、基本的にはキタサンブラックリアルスティールリアファルトーホウジャッカルフェノーメノサウンズオブアースゴールドアクタータガノグランパカレンミロティックシュヴァルグランタンタアレグリアラストインパクトネオブラックダイヤタニノエポレットホッコーブレーヴも、みんな先行しているか、先述したような道中の位置取りから巧く直線で馬群を縫ってきたり、外に出してきたりしています。

つまり、そういう競馬ができる騎手、そういう競馬ができる馬が好走しやすいということです。このような点も踏まえて各馬について考察していきたいと思います。


ディーマジェスティ
母母シンコウエルメスは英愛ダービーとキングジョージを制したジェネラスの全妹(つまりマイラーズC勝ちオースミタイクーンの半妹)で、遡ればジャパンカップも来日しオープン特別時代の富士Sを「ワープ」で勝利した「鉄の女」Triptychや凱旋門賞連覇のTreve、フリオーソらと同じMargarethenを牝祖とする牝系。ディーマジェスティの母エルメスティアラの他にエリザベス女王杯3着、ステイヤーズS2着などがあるエルノヴァを産んだ。「スタミナ&パワー」といった牝系で、ディーの馬体がムキムキなのも頷ける。
春との大きな違いは、順調に調整が進んでいることで、陣営が言うように間違いなく生涯最高のデキでパドックに出てくるだろう。特筆すべきはダービーでの、『これほど「パワー」と「スタミナ」に富んでいるタイプが、エイシンフラッシュのダービーのような瞬発力勝負で、マカヒキサトノダイヤモンドに肉薄した』という事実で、あの時点で、競馬ファンがよくする「この世代でどの馬が1番強いのか」という議論で、「総合力ではディーがNo.1」という評価に落ち着いた。また、先述したように器用さが求められる菊花賞において最大のウィークポイントは、ズブさがあることだと思っていたが、セントライト記念を見る限り大丈夫そうだし、今思えばあのスローのダービーで反応し切っていたからそういうことなのだ。
距離延長は全く問題ないし、エイシンフラッシュのダービーに近い上がり勝負だった今年のダービーよりは流れも向くはず。そして、フェノーメノでの春天連覇の他にも、カレンミロティックトーセンラータンタアレグリアサウンズオブアースを京都長丁場のGIで好走させている蛯名騎手というのは心強い(おそらく京都の長距離では横山典弘騎手と並び現役No.1だろう)。

サトノダイヤモンド
配合的な点からサトノダイヤモンドについて簡単に説明すると、Halo≒Sir Ivor3・5×5・4でサザンヘイローを通じるHaloのクロスはマカヒキと同じで、母のNorthern Dancer4×4やLureやLogicalといった血からパワーを取り込み、父の瞬発力の根源であるHalo≒Sir Ivorを継続させた、マカヒキシンハライトのような「父再生産型」の配合系。完歩も大きいが、母のパワーが強いからやや地面に叩きつけるような走法をしている。
Halo≒Sir Ivorを継続しているから完歩は大きくてもドゥラメンテリオンディーズのようなあからさまなストライド走法と比較すれば内回りでもマイナスにならないため皐月賞でも好走できた。その皐月賞きさらぎ賞から直行というローテーションに加え、池江調教師は先行有利な馬場状態だったため、ルメール騎手に「好位の5~7番手くらいの先頭から5馬身差くらいを追走してくれ」と指示を出したという。向こう正面でルメール騎手が追っつけ、ハイペースに付いていったのは、その「先頭から5馬身差くらいを追走してくれ」という指示を守っていたから。これを抜きにしても直線での不利がなければ2着マカヒキとの差はさらに縮まっていたであろう強い負け方。ダービーも落鉄と外にヨレたことが響き、ダービー馬になっていてもおかしくなかった。
ただ馬体をみてもだんだんと母のパワーが発現してきているようで、距離延長はプラスとは言えないが、昨年も明らかに距離が長かったリアルスティールが好走しているように、同世代が相手だから極端に外々を走らされたり大きな不利を受けない限りはスタミナ切れで垂れるということはないだろう。それ以上に心配なのは、昨年のリアファルや今年の桜花賞でのメジャーエンブレムのように、大舞台だと後手に回ることが多いルメール騎手で、折り合い懸念があるサトノダイヤモンドならばなおさらその心配をせざるを得ない。

ミッキーロケット
Nureyev4×4、ラストタイクーン≒Caerleon3×3、Mill Reef≒Riverman5×5という相似配合系で、La Troiennneの血も豊富だからパワーも兼備だが、前走をみると、Mill Reefをクロス、ニアリークロスしたキンカメ産駒(ローズキングダムタガノグランパ)のように外回り向きの斬れ味に富んだタイプだろう。前走は、サトノダイヤモンドの池江師がコメントしているように、何度やっても勝つことはなかったと思うが、レッドエルディスト級程度に力を付けたことは示した。ただ、直線平坦の京都替わりは良いものの穴人気は必至だし、距離不安もある。鞍上もこういう末脚に長けたタイプが合うわけでもないからヒモまで。

レッドエルディスト
マイニングとNever bendを通じるLa Troiennneクロスで肩が立ったピッチ走法だが、Darshaanやクリスタルパレスといった仏血が多い「持続斬れ」のタイプ。春より前で競馬ができるようになっており、これは腰がパンとしてきたからだろう。ダービーでも目先の好走にとらわれずに自分の競馬を崩さなかったことがプラスに出ているし、こういう育成の仕方は四位騎手らしい。距離延長はプラスで、まだ筋力が付き切っていないから直線が平坦というのも良さそう。良くも悪くも自分の形は崩さないだろうから勝ち切るイメージは湧かないが、馬券圏内に好走するイメージは強く湧く。

エアスピネル
この牝系らしい小刻みなピッチ走法だから、中距離ならば武器はコーナリングで他馬との差を広げたいクチ。皐月賞は完成度の高さとそのコーナリングの巧さでの4着、見せ場十分の4着だったダービーはスローペースの恩恵があった。しかし、パワーや距離適性というのは時とともに発現してくるものだから、夏を超えてさらに距離適性は縮むだろうし、3000mのこの枠(7枠13番)ではさすがに手が出せない。

カフジプリンス
 レース振りからも分かるようにワンペースな馬で、トニービンやRobertoのスタミナが伝わっているようだ。ただ走法はRobertoや母のBlue Eyed Momo≒Busanda6×5のWar AdmiralとLa Troiennneパワーの影響が強い掻き込んだ走りをしている。距離延長◎且つ最内枠だから買いたくなる気持ちも分かるが、あえて懸念材料を並べてみたい。まずは、走法的に下り坂が下手そうなことだろう。次にハーツクライ産駒はトニービンの影響により後躯で走るから、直線に坂がない京都で後躯のパワーを使えない天皇賞(春)ではカレンミロティックシュヴァルグランフェイムゲームらが勝ち切れていない (もちろん、だから2.3着候補というのもあるのだが)。ハーツクライ産駒でいうことでもう1点挙げると、そもそも菊花賞に出走したのがウインバリアシオンワンアンドオンリーだけで、基本的にハーツのトニービン譲りの成長力というのはシュヴァルグランジャスタウェイアドマイヤラクティも、古馬になってからこそだから、菊で勝負になるには春クラシックで勝負になっているほどの完成度の高さがないと厳しいのではないかとも思っている。ちょっと今回に関しては、分かり易過ぎる狙いだから逆に怖いのだ。

レインボーライン
細かい配合は、下記のブログで記事にしたが、ノーザンテースト≒Vice Regent4×4・5で、母系に名血Alycidonも入るので、「ノーザンテースト増幅」というステイゴールド産駒の絶対的なポイントを押さえている配合。ブログで書いたようにそのほかの部分も素晴らしいから、夏を越えて神戸新聞杯で◎を打ちたいとずっと思ってきた。そんな馬が、早熟性とスピードが求められる3歳春のマイル重賞を制するあたりに大物の相を感じる。前走の札幌記念は明らかに1頭抜けた末脚を使ったし、これはいよいよGI級へと進化した可能性がある。
http://derby6-1.hatenablog.com/entry/2016/10/21/235419

シュペルミエール
 母母がラフォルジュルネアーデントシャルールなどを産んだ優秀なグレイトフィーヴァーで、仏血過多だから、牝馬ならシャルールのようにメリハリのある脚を使うタイプになるが、牡馬だとアーデントのようにダラーとした脚を使うタイプになり易い。また、ステイゴールドは、Princely Gift的な柔らかさも伝えるから、カフジプリンス欄で先述したようにトニービンを内包するハーツクライとは異なり、ゴールドシップフェイムゲームのように京都の長丁場で勝ち切ることができる。鞍上も昨年キタサンブラックで神騎乗をみせた北村宏騎手で枠順も昨年と同じ。面白い1頭。

ウムブルフは、母系に異系(Monsun)が入るから独特の柔らかさを持ち、京成杯皐月賞に出走したが本質的には広いコースでこその馬だ。鞍上も馬群を割ったり、ラチ添いが巧い浜中騎手だしナシではない。

イモータルは、マンハッタンカフェ×Acatenangoという独血を含む馬同士の組み合わせで興味深い配合。調教の動きもいつも良いが、なんといっても気性面がネック。

コスモジャーベもスタミナは十分で、ソングオブウインドとの父子制覇ならば大快挙だが、それには内枠が必要だった。

サトノエトワールは承知の通り速い上りが使えない馬だが、シュペルミエール同様母系が仏血で、こういうタイプはレーヴドリアンレプランシュのように京都外回りは合っているので、カレンミロティック的早仕掛けでアッと言わせ…さすがに厳しいか。

アグネスフォルテはAureole≒Alycidon7×7譲りの気性の難しさがあるから揉まれ弱いが、それは京都新聞杯のような粘りと表裏一体のもの。アグネスタキオンを輩出したイコマエイカン→アグネスレディーのアグネス牝系でそのタキオンを管理した長浜調教師最後の菊。単勝を握りしめたい気持ちだ。

プロディガルサンリアルスティールとは違いディープ×Storm Catらしい柔らかさが残るから距離は持ちそうで、3歳時のサトノアラジン(直線で詰まらなければ面白かった)くらい走れそうな気がしてたが8枠では厳しい。

ジュンヴァルカンはミルコ騎手の先行が怖いが、配合的にHyperionが入るトニービンと同質の斬れ方だから京都よりは直線に坂がある阪神・東京でこそだろう。


【まとめ】
ディーマジェスティサトノダイヤモンド
2列目筆頭・・・レッドエルディスト
穴・・・レインボーラインウムブルフ
爆穴・・・アグネスフォルテ


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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金沢ユウダイ
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2016年10月14日(金) 16:06 みんなの競馬コラム
【秋華賞】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,538ビュー コメント 0 ナイス 6


先週の毎日王冠では、11番人気3着のヒストリカルを大穴として取り上げることができました。外差し馬場がハマッたようで、やはり今の日本競馬は、その日その日の馬場状態が結果に与える影響は非常に大きいなと感じた先週末でした。

今週は秋華賞を考察します。

秋華賞は、淀みのない流れになり易いため、地力のある馬が好走しやすく、持続的な差しが決まりやすいレースです。とはいえ、やはり内回りコースということで、能力で劣る馬が好走するには、枠順の利や「立ち回りの巧さ」が必要となってきます。この部分の兼ね合いがポイントとなるでしょう。簡潔に言い表せば、「人気馬の地力」に「人気薄の立ち回りの巧さ」がどこまで通用するか、それが荒れるか荒れないかの分かれ道と思います。

ビッシュ
ワールドエースエックスマークらを輩出し、これまでJRAでデビューした9頭中6頭が勝ちあがっている、好相性のディープインパンクト×Acatenangoという組み合わせ。現3歳世代では、本馬とサトノキングダム(新馬→特別連勝)だけというのだから、その相性の良さは際立っている。自ら動いて好走したオークスと紫苑Sの内容は、Lyphard4×5らしい持続力を感じさせたし、地力ではジュエラーと双璧かそれ以上のものがあるだろう。紫苑Sを一捲りで快勝したが内回り向きの器用さは感じないから、ここは自力でねじ伏せられるかどうかだ。欲をいえばもう少し外目の枠が欲しかったところだろう。

ジュエラー
通常のファン心理であれば、人気先行ならば嫌いたいと思うところだろう。父ヴィクトワールピサの母母Much Too Riskyの仏血を増幅させた配合で、サンデー系とも異にする仏的な独特の斬れ方をする。昨年のミッキークイーン→クィーンズリングも仏血を持っていたし、馬群を嫌う気性を出させない、桜花賞のような大外に持ち出す競馬をしたいところ。ただ、これはビッシュにも言えることだが、先週の京都がかなりインコース有利だったという点は気掛かりだ。先述したような気性だから、内枠は明らかにマイナスだろう。腹をくくった競馬をしても、さすがに内回りだと届かないだろうから、どこかで大外に持ち出せるかどうか。

ヴィブロス
ヴィルシーナの全妹で、Halo≒Sir Ivor≒Red God3・5×4・5・5に加え、「父中長距離馬×母父マイラー」という配合系だから内回り向きの器用さがある。不利を受けながら3着以下を離した前走は誰がみても強いといえる内容だし、内回り向きの器用さであればビッシュよりこちらの方が上だから、先週の京都の馬場状態を考慮しても、内枠ならば逆転のチャンスがある。真ん中の枠もOK。

カイザーバル
ダンシングキイ牝系×エンパイアメーカーは、フェデラリストと本馬を輩出しているから好相性といえる。気性面の難しさがあるので2走前のような取りこぼしもあるが、「能力だけならG1でもヒケを取らない」といった趣旨のコメントを陣営は出し続けていたし、それは前走だけではなく、ものすごい脚で突っ込んできたチューリップ賞(6着)、キンショーユキヒメ以下をちぎった君子蘭賞の内容からも納得できる。父譲りの少し力馬感を感じさせる走りだから軽い京都の良馬場替わりというのは気にならないでもないが、ヴィブロスとともにアヴェンチュラ的に内から抜け出すイメージが付く馬である……と、書いたものの、さすがにこの枠だと厳しそうだ。

パールコード
叔母に阪神JF2着のシークレットコードがいる血統で、母母Beautiful Petの持つNasrullah4×3とCount Fleet5×5によって、父ヴィクトワールピサの内包するGold Digger(Mr.Prospectorの母)を増幅した、父産駒の定番配合。体質は柔らかめの大飛びで、他の有力馬に比べるとスッと反応できない弱みがあるから、京都内回りという舞台で狙いた馬ではない。

レッドアヴァンセ
お馴染名繁殖エリモピクシーの仔で、ディープインパクトとの配合だとAlzao≒ダンシングブレーヴ3×2という大胆なニアリークロスができる。このニアリークロスは、レドアヴァンセ=サトノルパンのほかにもスマートレイアーアヴニールマルシェが出ているし、ディープインパクトとダンシングブレーヴというのはLyphardらしくない瞬発力を武器にした2頭だから、超大物が出る可能性があるとみている(ちなみに、ビッシュの欄を読んでいただいた方は、オッと思われたかもしれませんがサトノキングダムディープインパクト×AcatenangoでAlzao≒ダンシングブレーヴ3×3)。本馬はSir Ivor(父Sir Gaylord)5×4という形でナスキロ血脈の中でも屈指の柔らかさを誇るSir Gaylordをクロスしているから、非力で春は坂のあるコースでは苦戦していた。ローズSでは、特別パワーが付いた印象は受けなかったが、少なくとも春先より成長しているだろう。内回り向きではないが、「平坦替わり」という点では面白い。

ダイワドレッサー
母母エアリバティーがトニービン×NureyevというHyperionの塊のような馬で、オークスでもジリジリ追い込んで来ているように東京向きの持続力がある。ただ、ネオユニヴァース×エンドスウィープという「父中距離馬×母父スプリンター」という配合系のため、立ち回りの巧さがあり福島のラジオNIKKEI賞でも好走した。「秋華賞らしいG1らしい淀みのない流れ」+「立ち回りの巧さを活かせる内回り」というのは合っているし、立ち回り次第で好走が可能なだけに8枠は残念でならない。

クロコスミア
母デヴェロッペはオープン特別時代の菜の花賞を制し、桜花賞にも出走。その母ショウエイミズキは名繁殖Cape Crossなどを輩出したPark AppealにSadler’s Wells→Nashwanという欧州本格派を配された。Sadler’s WellsやNashwanは父ステイゴールドの内包するノーザンテーストを増幅しているからステイゴールドとしては及第点といえる配合。ステイゴールド×ボストンハーバーという「父中長距離馬×母父スプリンター」という配合系だから、札幌2歳Sで好走しているように立ち回りの巧さも兼備している。今度は逃げることはないだろうが、内枠を引いて馬場バイアスも向けば、再度好走しても驚けない。


デンコウアンジュ
メイショウサムソンは、父オペラハウスの伝える硬派な筋肉を、母マイヴィヴィアンのRoyal
Cherger≒Nasrullah6×4・5(特にSir GaylordやPrincely
Gift)で柔らかくした名馬。デンコウアンジュも、母デンコウラッキーはCaerleon×Darshaanというナスキロ血脈のマリエンバード×サンデーサイレンスという組み合わせで、残りの1/4にあたる3代母トウホーダイヤはAvena=プリメロ4×4という美しい全きょうだいクロスを持つから、明らかな中距離馬。だからマイルであればスローになった方が差し込みやすく、且つ非力だからタフな芝や急坂は苦手で、良馬場スローだったアルテミスは全ての要因が向いた。タフな芝の阪神ではもうワンパンチ足りないが、オークスでは「不利が無ければ3着争い」というところまで追い込んできた。レッドアヴァンセ同様に、内回り向きではないが「平坦替わり」という点では面白いし、ローズSの内容はかなり良かったので注目の1頭。

ミエノサクシード
母系のデインヒルやAureoleやAlibhai(デインヒルとは別でもう1本)で父ステイゴールドの内包するノーザンテーストを増幅しており、重賞を獲れるだけの底力がある好配合。夏を超えてのこの成長は「らしい」ものといえる。ただ、A.P.Indyの影響が強い脚長体型のストライド走法だから内回りでのパフォーマンスアップは見込めそうにない。

エンジェルフェイス
全姉レディアルバローザはLa Troiennneの影響が強い肩が立ったピッチ走法(レディアルバローザエンジェルフェイスはLa Troiennne3本)だったが、エンジェルフェイスは少し完歩が大きくMill ReefとSir Gaylordというナスキロ的なものも感じる。オークスも着順以上に粘っているし、素質は相当なのだろうが、藤原英師も「素質だけで走っている」というコメントを残しているし、まだGIで通用するレベルではないのだろうと思う。

フロンテアクイーン
ソシアルバターフライ牝系のメイショウサムソン×サンデーサイレンスだから、フローラS4着→オークス6着→紫苑S3着というレース内容からも、やはり持続戦になれば突っ込んで来るという、昨年でいうアースライズオークス秋華賞4着)的キャラにうつる。だから淀みない流れになりやすい秋華賞でも確実に脚は使うだろうが、上位陣に比べると瞬時の加速力に欠けるから、遅れて差し込んで来て掲示板争いまでというイメージだ。

パーシーズベスト
Northern Dancer5×5・5・6というサンデーサイレンスを1/4非Northern Dancerとする3/4Northern Dancerという配合系で、母パーシステントリーはMr.Prospector3×4も持つから比較的近親配合でパーシーズベストは仕上がりの早いタイプといえよう。父中長距離馬×母父スプリンターという配合系でLa Troiennneの影響もある肩が立った走法。競馬の形が限られていますが、この枠から完璧に捌いてくることができれば3着争いをしてもおかしくない1頭。

キンショーユキヒメ
母アップルティーは、父サンデーサイレンス×母アドマイスという血統で、これは昨年の3着馬マキシマムドパリの母マドモアゼルドパリの全妹にあたる。アドマイスは母父KashmirのHyperion4×4、Lady Juror4×4という、歴史的大種牡馬と歴史的名繁殖牝馬のクロスによる粘着力(ダイワスカーレットハーツクライキタサンブラックの粘着力≒粘り腰と、同じ血統原理)も伝えるから、マキシマムドパリは厳しい流れだった昨年の秋華賞を3角4番手から粘り込むことができた。上がり勝負ばかり経験してきたが、今回はG1らしい淀みない流れが予測されるので、穴を空けても驚けない。たとえ大外でも人気次第では狙ってみたいほど魅力的。

【まとめ】
有力→ビッシュヴィブロス
穴→パーシーズベストデンコウアンジュクロコスミアキンショーユキヒメ


ブログに方には、秋華賞の有力馬と穴馬について、ハーツクライキタサンブラックといった名馬の配合と関連付けて書いてみましたので、よろしければご覧ください。
秋華賞》ハイインロー(HyperionとSon-in-Law)的な名馬と、ビッシュ/キンショーユキヒメ/レッドアヴァンセ/ダイワドレッサーの話
http://derby6-1.hatenablog.com/entry/2016/10/14/011701


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2016年9月16日(金) 16:14 みんなの競馬コラム
【朝日杯セントライト記念】血統考察 byうまカレ
閲覧 1,335ビュー コメント 0 ナイス 5

学生団体うまカレ副代表のユウダイです。
先週の京成杯AHでは、カフェブリリアントを推奨できたので良しとします。

さて、先週から先週から3歳3冠路線のトライアルが始まっていますが、今週は菊へのトライアルもスタート。秋競馬も盛り上がってきましたね。今週の両トライアルは、馬券的な妙味を感じられないので、少し違った視点からみてみたいと思います。


●配合的視点からみたディープ産駒の2類型
ディープインパクトは変態大種牡馬なので様々なタイプの産駒を輩出しています。そして配合デザインとしては2つに大別できると考えています。今回は具体的なクロスをあまり出さず、語彙力を駆使して分かりやすく書いてみます。

1つは、母から「柔」と「硬」をどちらも取り込んで、ディープを再生産しているような馬。ディープは当然ですが名馬なので、柔らかい血 と 硬いパワー優先の血 2つのバランスが絶妙だったわけです。これをどちらも取り込んでいる配合(「柔」増幅が強調される場合が多い)で、現3歳世代でいうと、マカヒキサトノダイヤモンドプロディガルサン、牝馬ではシンハライトがこちらに該当します。キズナはこちらでしょう。具体的に血を挙げると、HaloやSir Gaylord≒Secretariatです。

もう1つは、自身の伝えるサンデー系屈指の柔らかさで、母のカチカチのパワー体質を絶妙に柔らかく中和させているタイプ。こちらの方が一般的な「ディープらしくないディープ」が産まれる可能性が高く、ディープを超える名馬が生まれるならこちらでしょう。現3歳世代ではディーマジェスティピースマインド、そしてあのジェンティルドンナがこちらの代表格です。

この際、前者を「父再生産型」、後者を「母パワー中和型」と名付けましょう。

この前提を頭に入れた上で各論にうつります。

セントライト記念】
●取りこぼしは考えにくい
皐月賞ディーマジェスティは、「母パワー中和型」なので、もちろん「父再生産型」と比較するとパワーに秀でています。さらにディーマジェスティの場合は世界的に有名な名牝系で、元々がパワー&スタミナ型。日本の名馬でいうとフリオーソなどと同じ牝系。この馬の特徴を分かりやすく表現すれば、『「大飛び」で「パワー」と「スタミナ」があり、トップスピードに乗るまで時間が掛かる』ということ。だから、「大飛び」や「トップスピードに乗るまで時間が掛かる」という点では大箱(東京や京都)向きだけれども、「パワー」と「スタミナ」を活かすには中山2000の方が合っていたということで、一概に「東京向き」だの「中山向き」だのと論じることに大きな意味はありません。
今回のレース考察において強調したいのは、皐月賞よりもダービーでのパフォーマンス。『これほど「パワー」と「スタミナ」に富んでいるタイプが、このハイレベル世代で、エイシンフラッシュのダービーのような超瞬発力勝負で、マカヒキサトノダイヤモンドに肉薄した』という事実です。あのパフォーマンスで、私は9競馬ファンがよくする「この世代でどの馬が1番強いのか」という議論で、「総合力ではディーマジェスティが頭半分くらい抜けている」(好みの馬ではないので悔しいが)という判断をせざるを得なくなりました。小頭数の10頭ならば外を回してもそれほどの距離ロスにもなりませんし、エアレーションが効いていてやや差しが決まりやすい馬場でもあります。マウントロブソンもかなりのレベルだと思いますがディーが取りこぼすことは考えにくいです。

●相手候補筆頭はどの馬か
マウントロブソンは誰もが感じだことだと思いますが、皐月賞が超Hペースを2番手から粘り込む6着、ダービーが出遅れで(ラチ沿いベタベタだったものの)7着だから単純に強い。母父がGone West→Mr.GreeleyなのでSir Ivor≒Secrettame5×4という「柔」の方向へのニアリークロスもありますが、母母がブルーアーヴェニューなのでパワーもありコーナリングの巧さはディーを凌ぎます。そのあたりを活かしてディーマジェスティを逆転できるかできないか...。
ゼーヴィントはディーと同じディープ×BTでも母母父Dajurの母Gold Beauty(Mr.Prospector×ナスキロ)らの影響でディーと比較すると柔らかさがあります。もちろん能力もありますが、最内から戸崎騎手が完璧に乗って54キロで勝ったラジニケにどこまで価値を生み出すかでしょう。
プロディガルサンはお馴染のディープ×ラヴズオンリーミーで、全兄リアルスティールと比較すると緩さが目立つので、コーナリングが求められ急坂がある中山は本来マイナス。ただ強調したいのはダービーで田辺騎手が勝ちに行く強気の競馬をさせたこと。人間と同じで、厳しい競馬をさせると馬も強くなります。
本来であればセントライトで狙うべきはプロフェットのようなタイプでしょう。気になったのは池江師の「これまではいい状態で使えることが少なかったが」というコメント。春2冠の体調の影響はどれくらいだったのか今回分かりそうです。とはいえ、京成杯は内枠から完璧な競馬、ディーマジェスティマウントロブソンと比較するとやはり1枚格下でしょう。
「エアレーションの効いた馬場での差し」のイメージに合うのはメートルダールですね。まぁ彼でも10倍前後でしょうから妙味が…。


【ローズS】

●上昇度も上か
シンハライトは先述したように、Haloをクロスし、その柔らかさをEfisioらのパワーで下支えした「父再生産型」の典型。大箱で末脚を伸ばすのも良し、小回りに対応できるコーナリングも兼備しています。オークスのやや強引な勝ち方は、近年ではシーザリオオークスを想起させるもので、何度レースをやってもシンハライトが勝っていたでしょう。「父中長距離馬×母父中長距離馬」という配合系で春は420キロ。本来は春は勝ち切れずに秋以降というタイプなだけに、上昇度があるのも魅力です。連対は外さんでしょう。

●フランス的な斬れ
一方のジュエラーは父ヴィクトワールピサの母母Much Too Riskyの仏血を増幅した配合で、サンデー的でもナスキロ的でもない独特の斬れ方をします。ただ、馬群を嫌う気性があるため、レースセンスではシンハライトに劣ります。それでもまともならば桜花賞のリプレイでしょう。
仏的な斬れ方といえば、アドマイヤリードもそうで、ジュエラーアドマイヤリードの斬れ方は前脚の出具合など非常ににている部分があります。ステイゴールドはノーザンテーストを内包しているためご存知通り成長力がありますし、この手のタイプの馬にルメール騎手は合っています。
ステイゴールド産駒といえば、クロコスミアもそう。そしてこの馬は良血です。母デヴェロッペはオープン特別時代の菜の花賞を制し桜花賞にも出走しました。その母ショウエイミズキは名種牡馬Cape Crossなどを輩出するPark AppealにSadler’s Wells→Nashwanという欧州本格派を配された馬。ステイゴールドを父に迎えたとなると、母父ボストンハーバーの軽さが気になるところですが、NashwanやSadler’s Wellsが内包するNorthern DancerやHyperionやDonatelloという血がノーザンテーストを増幅しているのでまずまずの配合。このまま終わる馬には思えません。

春2冠を盛り上げた組、レッドアヴァンセデンコウアンジュは「非常に非力」という共通点がありました。だからタフな芝で急坂がある阪神ではややパフォーマンスが落ちていたのです。夏を超えてどれくらいパンとしてきたかを確かめられる舞台。どちらも外回り向きの配合、走法ですから、コース適性自体は合っています。

桜3着のアットザシーサイドは、Kingmamboのパワーを増幅した配合で強烈なピッチ走法。ベストは1400ですから1800のここはスローになればなるほど好走の可能性は高まりそうです。


レッドアヴァンセの配合については、ブログの以下のエントリーに書いてあるので良ければ見てみてください。
配合的視点からみたディープ産駒の2つの類型 から考えるセントライト記念/ローズS
http://derby6-1.hatenablog.com/entry/2016/09/16/013806


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2016年9月6日(火) 11:22 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2016) ~第6回各ワールド上位者まとめ&注目馬ランキング上位馬の近況
閲覧 2,433ビュー コメント 0 ナイス 9

 8月28日に新潟2歳ステークス(2歳GⅢ・新潟芝1600m外)、9月3日に札幌2歳ステークス(2歳GⅢ・札幌芝1800m)、9月4日に小倉2歳ステークス(2歳GⅢ・小倉芝1200m)と3開催日連続で2歳重賞が施行され、「ウマニティPOG 2016」の獲得賞金ランキングにも動きが出てきました。夏季競馬が終了したキリの良いタイミングですし、ここで各ワールドの戦況をまとめておきましょう。

 1頭あたりの仮想オーナー数が1枠しかないスペシャルワールドは、7月24日の函館2歳ステークス(2歳GⅢ・函館芝1200m)を勝ったレヴァンテライオンを指名しているmizumizuさんがトップ。2位はヴゼットジョリーを指名しているたけぼう54さん、3位はレーヌミノルを指名しているサウスさん、4位はトラストを指名しているddb1c93afaさんと、重賞ウイナーを落札した4人がそのまま上位グループを形成しています。もっとも、複数の指名馬が重賞を勝ったプレイヤーはまだいないということでもあり、混線模様と言って良さそう。次週以降も目まぐるしく順位が入れ替わりそうです。

 1頭あたりの仮想オーナー枠が最大11頭のGIワールドは、ソールさんが9660万円で1位、DSさんが9584万円で2位。それぞれ重賞ウイナーの4頭こそ指名していませんが、函館2歳ステークス2着のモンドキャンノをデビュー前に落札していました。スペシャルワールドと同じく、こちらも次週以降の結果次第で大きくランキングが動くかもしれません。

 1頭あたりの仮想オーナー枠が最大16頭のGIIワールドでトップに立っているのは、俺の名を言ってみろぉさん。すべての指名馬をデビュー前に落札していますが、レーヌミノルをはじめ既に7頭が勝ち上がっています。これらの馬が順調に獲得ポイントを伸ばしてくるようだと、しばらくは首位争いをリードしていけそうですね。

 1頭あたりの仮想オーナー枠が最大26頭のGIIIワールドは、キタノかちどきさん(1億1558万円)、サードインパクトさん(1億1430万円)と、1億円以上のポイントを獲得したプレイヤーが2名いらっしゃいました。キタノかちどきさんは8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)を勝ったリンクスゼロ、9月4日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)を制したリエノテソーロらをデビュー前に獲得。サードインパクトさんもヴゼットジョリーリエノテソーロに加えて7月23日の中京2歳ステークス(2歳オープン・中京芝1400m)を勝ったディーパワンサらを揃えており、それぞれここまでの戦績はお見事というほかありません。これからデビューする予定の良血馬もラインナップにいますから、今後もお二方を中心とした争いになるでしょう。

 1頭あたりの仮想オーナー枠が最大36頭のオープンワールドはシンガリルドルフさんがトップ。前出のリンクスゼロモンドキャンノ、そして九州産馬で既に本賞金が3520万円に達しているカシノマストらを指名されていました。

 もっとも、シーズン全体から見ると「ウマニティPOG 2016」はまだまだ序盤戦。入札や仮想オーナー募集枠の開放は今後も続いていきますから、これから参加するプレイヤーにも上位進出の目は残っています。
 実際、執筆時点(2016年09月05日17:00現在。以下同)の「注目POG馬ランキング」上位40頭を見ても、既にデビューを果たしているのは下記の8頭だけです(末尾は「注目POG馬ランキング」における順位)。

ヴァナヘイム(牡/父キングカメハメハ×母グルヴェイグ) ※3位
フローレスマジック(牝/父ディープインパクト×母マジックストーム) ※4位
ソウルスターリング(牝/父Frankel×母スタセリタ) ※15位
トリコロールブルー(牡/父ステイゴールド×母ペンカナプリンセス) ※20位
ダンビュライト(牡/父ルーラーシップ×母タンザナイト) ※26位
ワンフォーオール(牡/父ディープインパクト×母ラヴェリータ) ※35位
モンドキャンノ(牡/父キンシャサノキセキ×母レイズアンドコール) ※36位
インヴィクタ(牡/父ハービンジャー×母ラスティングソング) ※38位

 なお、上記の8頭を除いた32頭のうち下記の10頭は、JRA-VANを確認したところ執筆時点で在厩中となっていました。

サトノアーサー(牡/父ディープインパクト×母キングスローズ) ※6位
モクレレ(牡/父ディープインパクト×母アパパネ) ※9位
ムーヴザワールド(牡/父ディープインパクト×母リッスン) ※13位
ミスエルテ(牝/父Frankel×母ミスエーニョ) ※17位
ザウォルドルフ(牡/父ディープインパクト×母ウィーミスフランキー) ※19位
クリアザトラック(牡/父ディープインパクト×母クロウキャニオン) ※24位
アドミラブル(牡/父ディープインパクト×母スカーレット) ※30位
リナーテ(牝/父ステイゴールド×母マルペンサ) ※32位
ジュンテオドーラ(牝/父ディープインパクト×母アートプリンセス) ※33位
エアウィンザー(牡/父キングカメハメハ×母エアメサイア) ※39位

 今後の調整過程にもよりますが、近日中にデビューする可能性は比較的高いと見ていいんじゃないでしょうか。
 執筆時点で未出走、かつ入厩していない馬は下記の22頭ということになります。

トゥザクラウン(牡/父キングカメハメハ×母トゥザヴィクトリー) ※1位
アルアイン(牡/父ディープインパクト×母ドバイマジェスティ) ※2位
コロナシオン(牝/父キングカメハメハ×母ブエナビスタ) ※5位
ラボーナ(牡/父ルーラーシップ×母ハッピーパス) ※7位
ダブルバインド(牡/父ディープインパクト×母ラッシュラッシーズ) ※8位
ヘリファルテ(牡/父ディープインパクト×母シユーマ) ※10位
グローブシアター(牡/父キングカメハメハ×母シーザリオ) ※11位
ベルダム(牝/父ディープインパクト×母ドナブリーニ) ※12位
サトノヴィクトリー(牡/父ディープインパクト×母ジョコンダ2) ※14位
ミリッサ(牝/父ダイワメジャー×母シンハリーズ) ※16位
●カデナダムール(牝/父ディープインパクト×母ラヴズオンリーミー) ※18位
●オーロラエンブレム(牝/父ディープインパクト×母ブラックエンブレム) ※21位
ヴィニー(牝/父ディープインパクト×母コケレール) ※22位
オルファン(牝/父ステイゴールド×母オリエンタルアート) ※23位
ハリーレガシー(牡/父ヴィクトワールピサ×母バルドウィナ) ※25位
ヒシマサル(牡/父ルーラーシップ×母シェリール) ※27位
アドマイヤエスパー(牡/父ディープインパクト×母アゼリ) ※28位
ダノンディスタンス(牡/父ルーラーシップ×母アゲヒバリ) ※29位
レッドオルガ(牝/父ディープインパクト×母エリモピクシー) ※31位
バリングラ(牡/父Fastnet Rock×母Sweet Dreams Baby) ※34位
ディヴァインハイツ(牝/父ハーツクライ×母ドバウィハイツ) ※37位
アスティル(牝/父ステイゴールド×母ヒストリックスター) ※40位

 どの馬も現2歳世代を代表する良血馬ですし、デビューが近付いたら多少なりとも話題を集めそう。指名を考えているのであれば、仮想オーナー募集枠の開放に合わせ、早めに入札しておきましょう。


※次回のコラムは10/4(火)頃の予定になります。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。主な著作に『コース別 本当に儲かる血統大全』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全』(ガイドワークス)、『一口馬主の愉しみ(競馬道OnLine新書)』(スタンダードマガジン)、『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、ウマニティPOG2014では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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ステイゴールドの口コミ


口コミ一覧
閲覧 177ビュー コメント 0 ナイス 3

血統のみで独自で調べました。血統の結論や、それ以外の話はコロシアムの方に書きます

血統は過去5年でディープインパクト産駒が1,1,2,2,3,3,3,4,5,6,6,7,9,12,16,17着

ハーツクライ産駒が1,3,5,8,11,13,14,15,16,16

キングカメハメハ産駒が2,6,8,10,10,11,13

16頭出て9頭も掲示板に入っているディープインパクトはかなり優秀で、逆にキングカメハメハ産駒が不振。唯一の2着も2番人気で全て連対していたチェッキーノ(母父サンデーサイレンス)なので、キングカメハメハは全部切っていい気がします。キングカメハメハ自体がダービー勝ってるしドゥラメンテはダービーレコード勝ちしてるってイメージがあるせいか、ちょっと意外でした、牝馬だと向かないのかな?

で、ディープインパクトの掲示板に入った馬の母父を調べると、外国の種牡馬ばかりという偏りがあります、外国の種牡馬は基本的にデータが少ないのが怖いところです。2014年2着のハープスターはファルブラヴ、2013年2着エバーブロッサムはデインヒル、3着のデニムアンドルビーはキングカメハメハになっています、母父だとキングカメハメハは問題無いのかな?外国馬でもストームキャットはよく見る名前ですが、ダービーではキズナが、2013年4着のアユサンもディープインパクト×ストームキャットになっています

では血統のみで全て調べてみます

1リリーノーブル。ルーラーシップは未知数ですね、母父がクロフネで、クロフネの成績は悪いです、ただ去年はハーツクライ×クロフネでアドマイヤミヤビが3着なので、長距離血統×クロフネは問題無いと思います。個人的にはルーラーシップは長距離血統だと思っているので問題は無いです。むしろ長距離にクロフネの東京競馬場得意なスピードが足されて2400は良いと思う

2ラッキーライラック。オルフェーヴル産駒、産駒の平均成績が長距離で活躍するタイプが多いみたいです。ただ、ステイゴールド産駒がオークスでの成績が非常に悪いです、過去5年で7,8,11,12,14,15と掲示板すら0。オルフェーヴル自信はそもそも能力が高すぎるので東京競馬場でも勝ててましたが、本来は苦手なコースだと思っています

3マウレア、先述した通りディープインパクト×ストームキャットで問題は無さそう

4トーセンブレス。ハープスターと同じディープインパクト×ファルブラヴですが、出走取り消しです

5カンタービレ。父が日本最高額種牡馬ディープインパクト、母の父が世界一高額種牡馬ガリレオ。ガリレオは去年1着のソウルスターリングの父フランケルの父なので問題無いでしょう

6オールフォーラヴ。ディープインパクト×キングカメハメハ、とりあえず問題は無さそうです

7トーホウアルテミス。唯一のハーツクライ産駒です。母がトーホウガイア、つまり菊花賞馬トーホウジャッカルの半妹ということです、良い血統だと思います

8サトノワルキューレ。ディープインパクトに外国種牡馬

9シスターフラッグ。ルーラーシップ

10レッドサクヤ。オークス2着のエバーブロッサムの全妹です。父ディープインパクトですし非常に良いと思います

11パイオニアバイオ。父ルーラーシップ、母が2010年4着のアニメイトバイオ、母の父ゼンノロブロイも過去5年で2回しか出てませんが、3,14着です(3着は2014年のバウンスシャッセ)

12サヤカチャン。父リーチザクラウンは不良馬場でのダービー2着馬、産駒は芝ではキョウヘイがシンザン記念を制しただけで、シンザン記念も重馬場なので、道悪にはならない予報なら買う要素は無いです

13アーモンドアイ。父ロードカナロア、母フサイチパンドラは桜花賞14着からのオークス2着馬。父ロードカナロア以上に母フサイチパンドラが怖いところです。ロードカナロア産駒自体は短距離ばかりみたいですが

14ランドネ。全くわからん。俺はわからないもんはわからないってはっきり言うぞ!

15ウスベニノキミ。父エイシンフラッシュは史上最速の上がりを出してG1を勝った馬、それもダービーで。エイシンフラッシュ産駒も未知数要素が多いですが、父はともかく母父ステイゴールドが問題なんです。未知数+問題=普通は切ります

16ウインラナキア。キングカメハメハ産駒、切り

17ロサグラウカ。ルーラーシップ×クロフネなので、リリーノーブルと同じ。ただ、母は芝のマイルで主に活動していて、リリーノーブルの母はダートで活動していて芝では惨敗している分ロサグラウカの方が上だと思います

18オハナ。ディープインパクト×キングカメハメハ。悪くない

 やすの競馬総合病院 2018年5月8日(火) 20:51
ヴィクトリアマイルの過去5年の1着馬の傾向の巻
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☆ヴィクトリアマイルの過去5年の1着馬5頭の傾向☆

過去5年の1着馬
2017年:1着アドマイヤリード(稍重)
2016年:1着ストレイトガール(良)
2015年:1着ストレイトガール(良)
2014年:1着ヴィルシーナ(良)
2013年:1着ヴィルシーナ(良)
過去5年で連覇した馬が2頭いる時点でリピーターレースですが、1度馬券圏内に好走した馬が続けて好走することが多いリピーターレースなので、過去のヴィクトリアマイルで好走実績ある馬はかなりいいかも。

過去5年の1着馬5頭の前走と着順
2017年:阪神牝馬S 2着(重)
2016年:阪神牝馬S 9着(良)
2015年:高松宮記念 13着(稍重)
2014年:阪神牝馬S 11着(良)
2013年:大阪杯 6着(良)
5頭中4頭が前走で着外、5頭中3頭が掲示板圏外なんで、前走の着順は全く考慮しなくてよさそうなんですが、
前走で5頭全てがGIかGIIに出走してるんで、OPやGIIIに出走してた馬だと勝ち切るまでは足りないのかな?

過去5年の勝ち時計
2017年:1.33.9(稍重)
2016年:1.31.5(良)
2015年:1.31.9(良)
2014年:1.32.3(良)
2013年:1.32.4(良)
稍重の去年を除くと、1分31秒台後半~1分32秒台前半の決着なんで高速決着に対応できる軽快さがないと辛そう。

過去5年のレースの上がり3F
2017年:33.8(稍重)
2016年:34.3(良)
2015年:35.0(良)
2014年:34.3(良)
2013年:34.2(良)
高速馬場なのもあってか、2015年以外は、レースの上がり3Fが34秒台前半~33秒台後半の範囲で上がり3Fの速い決着です。

過去5年の1着馬5頭の道中の位置取り
2017年:(12→7)(17頭立て・稍重)
2016年:(11→10)(18頭立て・良)
2015年:(5→5)(18頭立て・良)
2014年:(1→1)(18頭立て・良)
2013年:(2→2)(18頭立て・良)
2013~2015年は3コーナー5番手以内で競馬してた馬が1着。
2016~2017年はじっくり溜めて直線でいい脚で伸びてくる馬が1着。
なので、脚質はあまり気にしなくていいのかな~。
良馬場での高速決着だと先行馬が止まりにくいから前残り警戒しておいて損はないかもですが。

過去5年の1着馬5頭の上がり3F
2017年:33.4(稍重・メンバー中4位以下)
2016年:33.4(良・メンバー中1位タイ)
2015年:33.0(良・メンバー中3位)
2014年:34.3(良・メンバー中4位以下)
2013年:34.0(良・メンバー中4位以下)
前めで競馬して上がり3Fを33秒台後半~34秒台前半ぐらいでまとめれる馬か、
中団付近から33秒台前半の上がり3Fを出して伸びてくる馬じゃないと辛そう。

過去5年の1着馬5頭の血統
2017年:父ステイゴールド(稍重)
2016年:父フジキセキ(良)
2015年:父フジキセキ(良)
2014年:父ディープインパクト(良)
2013年:父ディープインパクト(良)
サンデー系の種牡馬の産駒が5年連続で勝ってるんで、サンデー系の血統がいいのかな~。

過去5年の1着馬5頭の年齢
2017年:4歳(稍重)
2016年:7歳(良)
2015年:6歳(良)
2014年:5歳(良)
2013年:4歳(良)
6歳や7歳でも勝ってるんで、そこまで年齢は関係ないかも。

過去5年の1着馬5頭の枠順
2017年:3枠(稍重)
2016年:7枠(良)
2015年:3枠(良)
2014年:7枠(良)
2013年:6枠(良)
連覇した馬が過去5年で2頭もいるGIなんで、どの枠がいいというよりは、去年の1着馬がどの枠に入ってたかってだけなのかな~?
スタートしてから3コーナーまで十分に距離があるし、コーナー2つしかない1600mなんで枠順あまり関係ないのかも。

過去5年の1着馬5頭の単勝人気
2017年:6番人気(稍重)
2016年:7番人気(良)
2015年:5番人気(良)
2014年:11番人気(良)
2013年:1番人気(良)
5頭中4頭が5番人気以下で単勝上位人気馬の信頼度が低いから、人気薄でも全然チャンスあるレースです。


ヴィクトリアマイルの過去5年の1着馬5頭の傾向のまとめ
実績:ヴィクトリアマイルでの好走実績があるとよさそう。
前走:阪神牝馬Sが3頭、高松宮記念・大阪杯が1頭ずつ。
時計:1分32秒台前半の決着に対応できる方がよさそう。
脚質:いろんな脚質の馬にチャンスがありそう。
末脚:上がり3Fメンバー中1位タイの馬が1頭、3位の馬が1頭、4位以下の馬が3頭。
血統:ディープインパクト産駒・フジキセキ産駒が2頭ずつ。ステイゴールド産駒が1頭。
年齢:4歳が2頭。5・6・7歳が1頭ずつ。
枠順:3・7枠が2頭ずつ。6枠が1頭。
人気:1・5・6・7・11番人気馬が1頭ずつ。
こんなところかな。

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 K-MAX 2018年4月29日() 02:44
天皇賞春 血統直結3連単18点
閲覧 121ビュー コメント 0 ナイス 2

ハーツクライ産駒が毎年馬券になっているのに
何故か勝ち馬は出ていない・・・

近5年の優勝馬は、

ブラックタイド産駒×2回
ステイゴールド産駒×3回

そして、人気は4番人気以上で
枠順は4枠よりも内枠に入った馬。

脚質的には、前走4角3番手より前で競馬したか、
4角8番手より前から上り3F最速をマークして
掲示板に入っていた馬。

これが、勝ち馬の条件となっている・・・

今年唯一のステイゴールド産駒は
6枠に入ってしまったが、前走4角4番手から
上り3F最速で勝っているし、人気は3番人気。

土曜の芝外回りのレースを観ていると、どうも内有利とばかり言えない馬場で、
道中ロス無く運べば、4角で外を回しても十分勝負になっていた。

4枠より内が好ましいけど、まあここは大目に見てもエエかな。。。


ブラックタイド産駒は出ていないけど、
同じSS系の長距離種牡馬として、
ブラックタイドと同カテゴリーに分類される
ナカヤマフェスタ産駒とディープスカイ産駒が
それぞれ3枠・4枠に入っている。

どちらも前走4角3番手より前で競馬しており、
人気も4番人気以上。

もとより、ガンコは評価してなかっただけにちょっと抵抗はあるものの、
3連単的中の為なら我慢できるわ(≧▽≦)←無節操

という事で、個々の適性やローテを無視すれば
優勝候補は⑥⑧⑫の3頭。

2着・3着にはハーツクライ産駒を。

中心に据えるのは、初志貫徹で②チェスナットコート。

父だけでなく、母系がスピード血統なので、
このレースで強く求められる「スピードを持続するスタミナ」
という要素を十分に満たせる血統構成の持ち主。

母系にカーリアンを持つ⑩サトノと本当に迷ったけれど、
枠順と鞍上を考えると、やっぱりコッチ。

3連単18点
⑥⑧⑫→②⇔④⑩⑪

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