テイエムオペラオー(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
写真一覧
抹消  栗毛 1996年3月13日生
調教師岩元市三(栗東)
馬主竹園 正繼
生産者杵臼牧場
生産地浦河町
戦績26戦[14-6-3-3]
総賞金183,518万円
収得賞金41,150万円
英字表記T.M.Opera O
血統 オペラハウス
血統 ][ 産駒 ]
Sadler's Wells
Colorspin
ワンスウエド
血統 ][ 産駒 ]
Blushing Groom
Noura
兄弟 チャンネルフォーキャプテンクック
前走 2001/12/23 有馬記念 G1
次走予定

テイエムオペラオーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
01/12/23 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 138121.815** 牡5 57.0 和田竜二岩元市三480(0)2.33.3 0.234.3⑦⑧⑦⑥マンハッタンカフェ
01/11/25 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 15342.812** 牡5 57.0 和田竜二岩元市三480(+10)2.23.8 0.035.1⑥④⑥⑥ジャングルポケット
01/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 13562.112** 牡5 58.0 和田竜二岩元市三470(-8)2.02.2 0.235.8④④アグネスデジタル
01/10/07 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 7551.411** 牡5 59.0 和田竜二岩元市三478(+4)2.25.0 0.134.1スエヒロコマンダー
01/06/24 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 12441.512** 牡5 58.0 和田竜二岩元市三474(-4)2.11.9 0.235.0⑦⑦⑥⑨メイショウドトウ
01/04/29 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 12112.011** 牡5 58.0 和田竜二岩元市三478(+2)3.16.2 -0.135.5⑦⑦⑥④メイショウドトウ
01/04/01 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 148141.314** 牡5 59.0 和田竜二岩元市三476(-4)1.58.7 0.335.6⑨⑧⑧トーホウドリーム
00/12/24 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 16471.711** 牡4 57.0 和田竜二岩元市三480(+4)2.34.1 -0.036.4⑭⑫⑫⑪メイショウドトウ
00/11/26 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 16481.511** 牡4 57.0 和田竜二岩元市三476(+4)2.26.1 -0.035.2⑥⑤⑦⑦メイショウドトウ
00/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 167132.411** 牡4 58.0 和田竜二岩元市三472(-2)1.59.9 -0.435.3⑤⑥⑤メイショウドトウ
00/10/08 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 12111.811** 牡4 59.0 和田竜二岩元市三474(+4)2.26.0 -0.033.3④④ナリタトップロード
00/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 11111.911** 牡4 58.0 和田竜二岩元市三470(+2)2.13.8 -0.035.7④④⑤⑤メイショウドトウ
00/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 12551.711** 牡4 58.0 和田竜二岩元市三468(-4)3.17.6 -0.134.4⑦⑦ラスカルスズカ
00/03/19 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 9112.011** 牡4 58.0 和田竜二岩元市三472(-6)3.09.4 -0.435.3④④④ラスカルスズカ
00/02/20 京都 11 京都記念 G2 芝2200 11781.911** 牡4 57.0 和田竜二岩元市三478(+4)2.13.8 -0.034.4⑦⑦⑥⑤ナリタトップロード
99/12/26 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1561112.053** 牡3 55.0 和田竜二岩元市三474(-2)2.37.2 0.034.9⑤⑤④⑤グラスワンダー
99/12/04 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 146101.112** 牡3 57.0 和田竜二岩元市三476(+4)3.46.2 0.035.8⑤⑤ペインテドブラック
99/11/07 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 15343.522** 牡3 57.0 和田竜二岩元市三472(-4)3.07.7 0.133.8⑨⑨⑪⑪ナリタトップロード
99/10/10 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 108105.533** 牡3 57.0 和田竜二岩元市三476(+8)2.24.4 0.134.3⑥⑥④④ツルマルツヨシ
99/06/06 東京 9 東京優駿 G1 芝2400 187144.233** 牡3 57.0 和田竜二岩元市三468(+4)2.25.6 0.335.3⑧⑧⑧④アドマイヤベガ

⇒もっと見る


テイエムオペラオーの関連ニュース

 第62回有馬記念(24日、中山11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・内2500メートル、1着本賞金3億円=出走16頭)1番人気のキタサンブラックが、圧倒的な強さを見せた。後続に影をも踏ませぬ逃げ切りで、GI7勝目を挙げた。タイム2分33秒6(良)。生涯獲得賞金は18億7684万3000円でテイエムオペラオーを抜いて歴代1位となった。武豊騎手(48)は歴代最多タイとなる有馬記念3勝目で、全て名馬のラストランを飾った。

 誰にも文句は言わせない。これが、現役最強馬キタサンブラックだ! 有終の美を飾る歴代最多タイのJRA・GI7勝目は、影をも踏ませぬ逃げ切り勝ち。10万を超えるファンからの鳴りやまない“キタサン”&“ユタカ”コールに、武豊騎手が両手を広げて応えた。

 「最高にうれしいです。悔いが残らないよう、キタサンブラックの走りをさせることだけを考えていました。(ゴール前は)『頑張ってくれ』、それしかなかったです」

 競馬界のレジェンドが、声をうわずらせるほど興奮していた。絶好の(2)番枠を生かし切る抜群のスタートで、すぐに約1馬身のリード。最初のスタンド前をスムーズに通過すると、あとは武豊キタサンブラックの独壇場だった。前半1000メートルは61秒6という絶妙なペース。最後の直線に入ると、残り300メートルでさらに後続を突き放す。セーフティーリードを保ったまま、スタンドからの大声援を受けてゴールに飛び込んだ。

 「どうしても勝ちたかった」。名手の短い言葉に、この馬への感謝、思い、勝利への執念が凝縮されていた。この日の騎乗は有馬1鞍だけ。全神経を研ぎ澄ませて挑んだ。「本当に強い馬。こんな名馬に巡り合えて幸せです」と武豊騎手は感慨深げに話した。

 これまでファン投票1位では、2016年宝塚記念3着、同年有馬記念2着、17年宝塚記念9着と3連敗。それだけに、清水久詞調教師は背水の陣の気持ちで臨んだ。「最後こそは何とかしたかった。本当に勝ててよかった。でも、これで最後と思うと、寂しさが少しどころか大いにあります」としんみり話した。

 今回はこれまで一度も使ったことのなかった疲労をとるための筋肉注射を2度打った。もともと回復力の高い馬だが、最高の状態でフィナーレを迎えるためだった。水曜の最終追い切りが予定より遅くなったため、木曜に坂路で調教。万全を期した“秘策”のおかげで、最後まで攻め抜けた。

 今年GI4勝目で2年連続年度代表馬はほぼ確定。誰からも愛された国民的名馬はテイエムオペラオーを抜き、歴代賞金王となった。歴史の扉をこじ開け、競馬史にその名を刻んだ。 (山口大輝)

【有馬記念】キタサンブラックがJRA歴代賞金王へ 2017年12月24日() 17:57

 キタサンブラックは、1着賞金3億円の有馬記念を制したことで通算獲得賞金(付加賞を含む)を18億7684万3000円とし、JRA歴代トップとなった。これまでの最高は、テイエムオペラオーの18億3518万9000円。また、今年の年間獲得勝賞金は8億934万円で、昨年(7億1193万円)に続いてJRA年間獲得賞金でトップとなった。



 記録ラッシュとなっており、JRAのGI・7勝は1984年のグレード制導入以降、シンボリルドルフテイエムオペラオーディープインパクトウオッカと並んで1位。



★24日中山11R「有馬記念」の着順&払戻金はこちら

[もっと見る]

【有馬記念】レースの注目点 2017年12月18日(月) 17:55

★キタサン、勝てばテイエムオペラオー抜いて歴代賞金王

 ラストランとなるキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)が、JRA歴代賞金王の座を目指す。

 同馬は、12月18日現在、歴代2位となる15億7348万3000円の賞金を獲得しており、トップのテイエムオペラオー(18億3518万9000円)との差は2億6170万6000円。キタサンブラック有馬記念を制し「3億円+付加賞」を手にすれば、JRA歴代賞金王となる。

 また、キタサンブラックは、昨年GI2勝を挙げ、JRA年間賞金王(7億1193万円)に輝いたが、今年も大阪杯天皇賞(春)天皇賞(秋)を制し、現在トップの5億598万円を獲得している。なお、有馬記念を勝てば、JRA年間獲得賞金ランキングでは、2000年のテイエムオペラオー(10億3600万4000円)に次ぐ歴代2位となる。



★前走のリベンジなるか キタサンGI最多タイ7勝へラストチャレンジ

 キタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)が、JRA・GI7勝に再び挑戦する。同馬は、今年の天皇賞(秋)を制しGI勝ち鞍を「6」とした。続くジャパンCでは、グレード制が導入された1984年以降、最多タイとなるJRA・GI7勝の記録がかかったが、シュヴァルグランに0.2秒及ばず3着に敗れた。

 キタサンブラックは、この有馬記念が現役最後のレースとなるが、果たして、引退レースで7つ目のGIタイトルを手にすることができるだろうか。なお、キタサンブラックは重賞競走でGI6勝、GII3勝の計9勝を挙げており、今回勝てば、史上8頭目のJRA重賞10勝馬となる。

★キタサン堂々ファン投票トップ!1位の馬は最多14勝も現在3連敗中

 12月24日、中山ではグランプリ・第62回有馬記念が実施される。今年のファン投票は、12万4641票を獲得したキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)が、昨年に続き1位を獲得。2位サトノダイヤモンド(8万2173票)との得票差4万2468は、歴代トップとなった。なお、得票率79.9%も、昨年の79.0%を上回り、インターネット投票受付を実施した1998年以降でトップとなった。

 ファン投票の順位別の勝利数を見ると、1位の馬は最多の14勝を挙げているが、現在、2014年ゴールドシップ(3着)、15年ゴールドシップ(8着)、16年キタサンブラック(2着)と3連敗中。キタサンブラックは多くのファンからの支持に応えることができるだろうか。



★オグリ&ディープで有終Vの武豊キタサンブラックをGPホースに導くか

 キタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)は、3度目の有馬記念挑戦となる。同馬は初めて有馬記念に出走した2015年は横山典弘騎手が騎乗し逃げて3着、昨年は最後の直線でいったん先頭に立ったが、ゴール寸前、サトノダイヤモンドの末脚に屈し2着に敗れた。キタサンブラックには引き続き武豊騎手が騎乗する予定だが、果たして、どのような戦法で挑むのだろうか。

 なお、キタサンブラックは、今回が現役最後のレースとなるが、武豊騎手は1990年オグリキャップ、2006年ディープインパクトと、有馬記念が引退レースとなった馬を勝利に導いている。

★JC覇者シュヴァルグラン、鞍上はロンジンワールドベストジョッキーのボウマン騎手 ジャパンCで悲願のGI初制覇を遂げたシュヴァルグラン(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)がGI連勝を目指す。同馬は、7度目のGI挑戦となった前走のジャパンCで見事優勝。姉ヴィルシーナ、妹ヴィブロスに続きGIホースの仲間入りを果たした。同一年にジャパンC有馬記念を優勝すれば、2006年ディープインパクト以来11年ぶり5頭目となるが、シュヴァルグランは今年終盤に2つのビッグレースを連勝することができるだろうか。

 なお、鞍上のH・ボウマン騎手は、今年、ジャパンC優勝のほか、豪GIをウィンクスで6勝するなど活躍が目立ち、2017年ロンジンワールドベストジョッキーを受賞した。

 また、シュヴァルグランの父は、2005年の優勝馬ハーツクライで、有馬記念親子制覇がかかる。父は無敗の3冠馬ディープインパクトに初めて土をつけたが、シュヴァルグランも記憶に残る走りを披露することができるだろうか。なお、シュヴァルグランを生産したノーザンファームはJRA年間GI最多勝記録を更新中で、12月18日現在、11勝を挙げている。



宝塚記念優勝馬サトノクラウン、JC10着からの巻き返しなるか

 サトノクラウン(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)は、前走のGIジャパンCで10着に敗れたが、今年6月にはGI宝塚記念を制しており、秋初戦のGI天皇賞・秋でも僅差の2着に入っている。これまで出走馬をファン投票で決める宝塚記念有馬記念を同一年に制した馬は9頭いるが、果たして、サトノクラウンは前走の敗戦から巻き返し、勝利を飾ることができるだろうか。

 Vなら、前走フタ桁着順馬の勝利は、2007年マツリダゴッホ(天皇賞・秋15着)以来10年ぶり。同一年の宝塚記念有馬記念制覇は、2009年ドリームジャーニ一以来8年ぶりとなる。

 なお、サトノクラウンはフタ桁着順に敗れたことは4回あるが、2015年天皇賞・秋17着→16年京都記念1着、2016年天皇賞・秋14着→香港ヴァーズ1着と巻き返しVを決めたケースが2回ある。

[もっと見る]

【東西現場記者走る】ダブルシャープ、激走あるぞ! 2017年12月14日(木) 05:12

 GI連載『東西現場記者走る』で東京サンスポの板津雄志記者(38)は、栗東トレセンに潜入中。最終追い切りが行われた3日目のターゲットはホッカイドウ競馬所属時にクローバー賞を勝ったダブルシャープだ。中央転入後の1カ月で新しい環境にも慣れ、最終追い切りも実にスムーズ。相性がいい渡辺調教師&和田騎手のタッグも魅力的に映る。

 実績の割に前評判が低く、馬券的な妙味を感じるのがホッカイドウ競馬からの転厩初戦となるダブルシャープ。3走前のクローバー賞で、V候補に挙げられるタワーオブロンドンを破っている。

 転厩して1カ月、栗東トレセンの環境に適応できているのか。追い切りで見極めるべく、坂路モニターに集中した。ターゲットは落ち着いた脚取りで、折り合いもスムーズ。最後は一杯に追われて真っすぐに伸び、4ハロン52秒6−12秒4の好タイムだ。気性的な不安は感じなかった。

 渡辺調教師に印象を聞くと「時計も含めていい動きでした。テンションは競馬場に行ってみないと分からないけど、意外と落ち着いています」と笑顔でうなずいた。満足できる内容だったようだ。

 人気を落としているのは、ここ2戦の札幌2歳S3着、サウジアラビアRC6着のせいだろう。ただ「前走は向こう正面で不利を受けて引っ掛かった感じですし、札幌2歳Sも(後方から大外を回る)大味な競馬になりましたから」とトレーナーがいうように酌量の余地あり。それでも大きく崩れておらず「調教からも素晴らしい能力を感じます。長くいい脚が使えると思うので阪神の外回りは合うと思いますよ」と期待感を表す。

 渡辺師は開業2年目でJRA・GI初挑戦。その鞍上には、和田騎手を指名した。騎手時代、1999年のクラシックでナリタトップロード渡辺、テイエムオペラオー和田と、ライバル関係だった二人が大舞台でタッグ結成。ファンとして熱中していたころを思い出してワクワクする。

 和田騎手は追い切りにまたがり「思ったより乗りやすかったし、仕掛けてからの走りにも迫力があった」と好感触を抱く。渡辺厩舎と和田騎手のタッグは過去に11戦あり【3・4・2・2】で、勝率27・3%、連対率63・6%と超絶に相性がいい。数字を指揮官に伝えると「そうなんですよ。本当に相性がいい」と頼もしげに語る。

 日曜に二人ががっちり握手を交わす劇的な結末もあるような気がしてきた。(板津雄志)

★朝日杯FSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

★99年は3強クラシック

 1999年の牡馬クラシック戦線は武豊アドマイヤベガと、当時騎手だった24歳の渡辺ナリタトップロード、21歳の和田テイエムオペラオーが3強を形成。テイエムオペラオーが皐月賞(ダービー3着、菊花賞2着)、アドマイヤベガがダービー(皐月賞6着、菊花賞6着)、ナリタトップロードが菊花賞(皐月賞3着、ダービー2着)でタイトルを分け合った。

[もっと見る]

【ジャパンC】レースの注目点 2017年11月20日(月) 18:11

★年内あと2戦で引退のキタサン、数々の記録がかかる

 ジャパンC有馬記念の年内2戦で引退することが発表されているキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)は今年、大阪杯、天皇賞・春、天皇賞・秋とGI3勝をマークし、JRA通算獲得賞金ランキングでトップのテイエムオペラオー(18億3518万9000円)に約3億4000万円と迫る14億9796万1000円を獲得している。

 ジャパンC有馬記念の1着賞金はどちらも国内最高の3億円ということで、トップ射程圏内にいるといえるが、残り2戦で頂に到達するためにも、ジャパンCの結果が重要になってくることは間違いない。

 また、ジャパンCを制覇すれば、JRA・GI年間4勝は2012年ジェンティルドンナ以来5年ぶり7頭目。古馬のGIに限ると00年テイエムオペラオー、06年ディープインパクトに続き11年ぶり3頭目となる。

 さらにキタサンブラックは、今年は大阪杯、天皇賞・春、天皇賞・秋とGI3勝をマークし年間賞金ランキングでトップの4億3045万8000円を獲得しており、現在2位のレイデオロ(2億9300万8000円)とは約1億4000万円の差をつけている。

 ジャパンCの結果次第では、年間7億1193万円を獲得して“賞金王”に輝いた昨年に続いて史上4頭目となる2年連続“賞金王”が見えてくるが、果たしてどんな結果になるだろうか。



★キタサン勝てば歴代の名馬に並ぶGI7勝

 3歳時の2015年に菊花賞、16年に天皇賞・春、ジャパンC、17年に大阪杯、天皇賞・春、天皇賞・秋と現在JRA・GI6勝を挙げているキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)。1984年のグレード制以降、GIを7勝しているシンボリルドルフテイエムオペラオーディープインパクトウオッカに肩を並べるまであと1勝と迫っている。

 年内あと2戦(ジャパンC有馬記念)での引退が発表されている同馬が、ジャパンCを勝てば歴代の名馬に並ぶうえ、有馬記念でGI8勝の新記録達成の可能性を残すことになる。また、キタサンブラックは、GI6勝、GII3勝で重賞勝ちの合計は「9」。12勝を挙げたオグリキャップなどに続き、勝って史上8頭目の重賞10勝馬となれるかにも注目だ。



★ダービー馬3世代対決は9年ぶり2回目

 今年のジャパンCには、レイデオロ(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)、マカヒキ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)、ワンアンドオンリー(牡6歳、栗東・橋口慎介厩舎)と3頭のダービー馬が登録している。3世代のダービー馬の対戦は、2008年ジャパンC以来9年ぶり2回目で、その時は一番年下のディープスカイ(牡3歳)が最先着(2着)を果たした。

 今回、一番年下のレイデオロは、古馬と初めての対戦となるが、先輩ダービー馬に先着することができるだろうか。Vなら、3歳馬の勝利は2012年ジェンティルドンナ(牝)以来5年ぶり7頭目、3歳ダービー馬の勝利は2001年ジャングルポケット以来16年ぶり2頭目となる。

 また、先輩ダービー馬のマカヒキワンアンドオンリーは、2頭とも勝ち星から遠ざかっている。マカヒキは2016年凱旋門賞(GI)14着から5連敗、ワンアンドオンリーは2014年菊花賞(GI)9着から22連敗中だが、ジャパンCで復活の勝利を挙げることができるだろうか。なお、4歳ダービー馬は、ジャパンCで4勝を挙げている。

★藤沢&ルメールコンビは勝率.319

 ジャパンC最多出走(延べ18頭)の藤沢和雄調教師(美浦)は、ダービー馬レイデオロ(牡3歳)とオークスソウルスターリング(牝3歳)を登録している。この2頭には、これまでC.ルメール騎手が騎乗していたが、今回はレイデオロにルメール騎手、ソウルスターリングには”テン乗り”となるC.デムーロ騎手が騎乗する予定だ。藤沢調教師とルメール騎手のコンビは、11月13日現在、JRA競走で166戦53勝、2着28回(勝率.319、連対率.488)と高い数字をマークしているが、さて、レイデオロを勝利に導くことができるだろうか。

 また、C.デムーロ騎手はジャパンC初参戦で、同レース初の兄弟制覇(兄のM.デムーロ騎手は2008年優勝)がかかる。ソウルスターリングは、19頭の登録馬のうち唯一の牝馬で、古馬との対戦では毎日王冠(GII)8着、天皇賞・秋(GI)6着と敗れているが、C.デムーロ騎手とのコンビで一矢報いることができるだろうか。



★昨年1・2着の京都大賞典組、今年はシュヴァルグランら4頭が登録

 昨年は、京都大賞典(GII)から天皇賞・秋には出走せず、ジャパンCに直行したキタサンブラックサウンズオブアースがワンツーフィニッシュを決めた。今年の登録馬では、京都大賞典2着のトーセンバジル(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎)、同3着シュヴァルグラン(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)、同6着ラストインパクト(牡7歳、栗東・角居勝彦厩舎)、同13着サウンズオブアース(牡6歳、粟東・藤岡健一厩舎)の4頭が京都大賞典からの直行となる。出走すれば、4頭ともGI初勝利がかかるが、昨年に続き京都大賞典組が上位を占めるのだろうか。なお、サウンズオブアースは3度目のジャパンC挑戦で昨年は2着、シュヴァルグランは昨年の3着馬で、7度目のG1挑戦となる。



アイダホ凱旋門賞での経験活かし34年ぶり愛国所属馬V目指す

 アイルランド所属のアイダホ(牡4歳、A.オブライエン厩舎)は、凱旋門賞(GI)で果敢に先行し8着となった。同馬はGI未勝利だが、凱旋門賞での経験を活かし、GIタイトルを手にすることができるだろうか。なお、凱旋門賞7着のイキートス(牡5歳、H.グリューシェル厩舎)も登録している。Vなら、アイルランド所属馬の勝利は、1983年スタネーラ以来34年ぶりとなる。

 また、ドイツのギニョール(牡5歳、J.カルヴァロ厩舎)は、先行力を武器にGIを連勝中。同馬には3度目のジャパンC参戦となるF.ミナリク騎手が騎乗する予定だが、さて、どんな戦法で挑むのだろうか。

[もっと見る]

【ジャパンC】年内あと2戦で引退のキタサン 数々の記録がかかる 2017年11月20日(月) 10:18

 ジャパンC有馬記念の年内2戦で引退することが発表されているキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)は今年、大阪杯、天皇賞・春、天皇賞・秋とGI3勝をマークし、JRA通算獲得賞金ランキングでトップのテイエムオペラオー(18億3518万9000円)に約3億4000万円と迫る14億9796万1000円を獲得している。



 ジャパンC有馬記念の1着賞金はどちらも国内最高の3億円ということで、トップ射程圏内にいるといえるが、残り2戦で頂に到達するためにも、ジャパンCの結果が重要になってくることは間違いない。



 また、ジャパンCを制覇すれば、JRA・GI年間4勝は2012年ジェンティルドンナ以来5年ぶり7頭目。古馬のGIに限ると00年テイエムオペラオー、06年ディープインパクトに続き11年ぶり3頭目となる。



 さらにキタサンブラックは、今年は大阪杯、天皇賞・春、天皇賞・秋とGI3勝をマークし年間賞金ランキングでトップの4億3045万8000円を獲得しており、現在2位のレイデオロ(2億9300万8000円)とは約1億4000万円の差をつけている。





 ジャパンCの結果次第では、年間7億1193万円を獲得して“賞金王”に輝いた昨年に続いて史上4頭目となる2年連続“賞金王”が見えてくるが、果たしてどんな結果になるだろうか。



ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

⇒もっと見る

テイエムオペラオーの関連コラム

閲覧 2,481ビュー コメント 0 ナイス 6



主役はジャパンCの上位馬
しかし、3歳馬も牝馬も差がなく、大波乱の可能性も!

_______________________



 「有馬記念は、何を買うの?」と普段、競馬をやらない知人から電話がかかってくるほど盛り上がりを見せている今年の有馬記念。毎週『週刊・競馬ブック』が5冊入荷されているうちの近所のコンビニでも、月曜日の夜の段階でラスト1冊。危うく買い損ねても隣と斜向いにコンビニがあるからいいけど、それほど売れていました。

 今年は、日本ダービーの馬券売り上げが前年比「-6.0%」だったのに対して、キタサンブラックが出走しているレースは大雨に見舞われた宝塚記念以外は、前年以上の売り上げ。台風一過に見舞われた天皇賞(秋)でも、前年比「+0.2%」を記録しているのだから、この盛り上がりは、キタサンブラックの引退が関係しているはず。


■2017秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=9354


 キタサンブラックが人気があるのは、もちろん馬主が北島三郎さんだからというのもあるでしょう。しかし、ダービー馬レイデオロは、秋のG1はジャパンCの一戦しか出走していないのに対して、個人馬主ならではのグランドスラムに挑戦したことも大きいはず。一年間にニ度、三度しか出走しないG1馬は、強くても人の記憶から薄らいでいくことも少なくありませんが、中距離G1フル皆勤ならば、一戦や二戦、取りこぼしても人の記憶に残ります。

 また、テイエムオペラオーディープインパクトのように強くて完璧なものよりも、強いけど脆い一面もあるほうが人には愛されるもの。オグリキャップトウカイテイオーの復活が期待された有馬記念が盛り上がり、そこからスタートした競馬ファンが多いように、人は「非の打ちどころがない」ものより、「付け入る隙がある」もののほうに興味を示します。

 今年の有馬記念が盛り上がりを見せているのは、キタサンブラック宝塚記念やジャパンCで敗れたことによって生じた付け入る隙でしょう。キタサンブラックは、テイエムオペラオーディープインパクトなどのように、有力馬をマークして動いて行く差し馬ではなく、マークされる立場の先行馬。それゆえに不本意なところから動かざるを得ない場合もあり、実力拮抗ならばより他馬が付け入りやすくなります。

 宝塚記念は、まさにそれ。内枠のシュヴァルグランが予想以上にハナを主張したため、外枠のキタサンブラックは、シュヴァルグランシャケトラに行かせて、2列目の外に控える形。キタサンブラックが行きたがって引っ掛かり、武豊騎手がそれをコントロールしているところで、外からサトノクラウン&デムーロ騎手にグングン突かれました。

 このデムーロ騎手のプレッシャーに我慢できずに、キタサンブラックは3コーナー先頭を狙うかの勢いで加速。しかし、内にいたシュヴァルグランシャケトラも抵抗してペースアップをしたため、遠心力により内から約5〜6頭分も大外を回る形。タフな馬場状態でラスト5〜6F地点から動いたこと、さらに3〜4コーナー大外のロスの多い競馬だったために9着に凡退しました。

 また、前走のジャパンCは、なるべく目標にされない競馬をしようと、内枠のギニョール用のスペースを作ったにもかかわらず、同馬が応じずに自ら逃げざるを得ない形。もっとも有利な作戦Aから、ややリスクを背負う作戦Bへと切り替えざるを得ない中で、前半5F通過60秒2の理想的なペースでレースを運んだものの、ラスト2F地点でもう脚が上がって失速。これは休養明けで極悪馬場の天皇賞(秋)で激走した反動以外の何でもないでしょう。

 さらに、ジャパンC当日は複数の騎手が指摘していたように、芝が薄くて硬く、内目が伸びる馬場状態。実際にジャパンCの上位3頭の馬番は、1着シュヴァルグラン(1番)、2着レイデオロ(2番)、3着キタサンブラック(4番)と内枠の馬でした。しかし、レースがスローペースであるもかかわらず、4着以下の馬が上位3頭から4馬身以上も突き離される結果。これは決定的な着差でした。仮に前記3頭が外枠だったとしても、4着以下の馬たちの逆転は不可能に近かったはず。

 今回、ジャパンC4着以下から逆転あるとすれば、・・・

続きは、VIPクラブ会員登録でご覧頂けます。
※限定公開期間終了後は、一般会員の方もご覧頂けます。
続きを読む
登録済みの方はこちらからログイン

2016年10月28日(金) 11:15 岡村信将
【ラップギア岡村信将のスペシャルG1展望】〜2016天皇賞(秋)〜
閲覧 1,536ビュー コメント 0 ナイス 1

1996年に秋華賞が創設されるまでは、秋のG1シリーズ第一戦という扱いだった、秋の天皇賞。当時スプリンターズSは有馬記念の1週前、菊花賞も天皇賞の翌週という施行日程だった。それらのG1が現在の日程に固定されたのは2000年のこと。大きな問題も批判もなく続いているということは、スプリンターズS、秋華賞菊花賞、天皇賞という並びは正解だったのだろう。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807


天皇賞(秋)は、1ヵ月後のジャパンカップや2ヵ月後の有馬記念にも繋がるレース。現在、この秋のG1・3レースを同一年度に優勝した馬には2億円の褒賞金(ボーナス)が交付されているが(外国産馬は1億円)、現在までにそれを達成した馬は2000年テイエムオペラオーと2004年ゼンノロブロイの2頭だけ。

http://www.jra.go.jp/keiba/program/pdf/housyoukin_1.pdf

惜しいところでは1999年に1着→1着→2着だったスペシャルウィーク(交付基準設定前)、2002年と2003年に2年連続で1着→3着→1着だったシンボリクリスエスなどがいるのだが、2004年以降は2011年に1着→1位入線(2着降着)→2着だったブエナビスタが目立つぐらい。

2004年ゼンノロブロイ以降目立った動きがないので、あまり注目されていない制度なのかと思ったりもしたのだが、まったく逆。下表の通り交付基準が制定された2000年以降は(着順に関係なく)、その3レースすべてに出走する馬が増えているのだ。テイエムオペラオーゼンノロブロイのころは褒賞金が1億円だったので、実質2億円で成果を出したということになる。

■同一年に天皇賞(秋)、JC、有馬記念の3レースにすべて出走した馬の頭数
1991年〜1995年 10頭
1996年〜2000年 11頭
2001年〜2005年 19頭
2006年〜2010年 13頭
2011年〜2015年 20頭

ちなみに昨年はラブリーデイアドマイヤデウスワンアンドオンリーラストインパクトダービーフィズの5頭が天皇賞(秋)からJC、有馬に転戦してくれた。今年も5〜6頭のトップホースが3連戦に臨んで、秋競馬を盛り上げてくれるものと考えられる。

余談になるが、菊花賞からジャパンカップ有馬記念の3連戦に挑む3歳馬は、2014年ワンアンドオンリー、2009年リーチザクラウンなど5年に1頭ぐらい。3連勝馬は現れておらず、好成績は1990年菊花賞2着→JC4着→有馬3着のホワイトストーンか、2004年1着→3着→5着のデルタブルース、もしくは2006年2着→2着→4着のドリームパスポートなどと言ったところ。

いや、違う。ここでシンボリルドルフの登場だ。1984年、まだ日本馬が外国馬にほとんど通用していなかった時代に、3歳で菊花賞1着→JC3着→有馬1着という成績。これは三十余年が経過した いま考えても十分な偉業と言えるのではないだろうか。


さて、思い出話はこれぐらいにして、天皇賞(秋)の考察に入りたい。過去10年の天皇賞(秋)と、それ以前の天皇賞(秋)を見比べて、最も目立つのは・・・

[もっと見る]

テイエムオペラオーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 47ビュー コメント 0 ナイス 2

JRA元賞金王テイエムオペラオー「新事実」発覚! 主戦・和田竜二騎手「乗り替わる予定だった」と語った衝撃の「新パートナー」とは─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/ 2018年2月1日 10時43分

 競馬界の「2月」は別れの季節。

 今年もこれまでターフを賑わせてきた調教師たちが定年を迎え、2月一杯での引退が決まっている。中でも、調教師として現在497勝を上げているだけでなく、騎手としても日本ダービー(G1)を勝つなど578勝を上げた岩元市三調教師は、競馬界に確かな足跡を残した1人だ。

 昨年、キャリアハイの96勝を上げ全国リーディングでも5位と大きな飛躍を果たした和田竜二騎手。そのベテラン騎手が「先生がいなければ今の自分はない」と慕ってやまない人物が岩元調教師である。

 岩元調教師といえばJRAの顕彰馬として殿堂入りを果たしたテイエムオペラオーを手掛けたことがあまりにも有名だが、その主戦騎手に当時21歳の弟子だった和田騎手を抜擢したことでも知られている。もう19年も昔の話だが、当時でも異例の大抜擢だった。

 その背景にはテイエムオペラオーがセリで1050万という、サラブレッドとしては安価で取引された地味な存在だったことと、和田騎手が岩元厩舎の所属騎手だったことが挙げられる。だが、それでもオーナーであり岩元調教師と幼馴染の竹園正繼オーナーの理解と、岩元調教師の「弟子を育てなければならない」という信念がなければ、到底実現できなかったはずだ。

 しかし、それでも当然ながらピンチはあった。

 和田騎手が「降板を覚悟していた」と自ら語ったのが、テイエムオペラオーにとってクラシック最後の一戦となった菊花賞である。

 ここまで皐月賞を勝ち、日本ダービーで3着するなど、同期のアドマイヤベガ、ナリタトップロードと「3強」を形成していたテイエムオペラオー。長丁場の菊花賞では折り合いを重視して中団やや後ろからメンバー最速の末脚を繰り出したが、3強の中で唯一無冠だったナリタトップロードの積極策の前にクビ差届かなった。

 G1・2着は決して悪い結果ではない。だが、テイエムオペラオーという最強クラスの名馬に騎乗している以上、話は別だ。ましてや本馬は「テイエム軍団」の総帥・竹園オーナーにとって初のG1馬。馬主として生涯に1度出会えるか否かという存在に期待の高さもまた、いつになく違って当然だった。

🐴次のページ 「1回、オレに依頼あったなあ」

実際に菊花賞の敗戦後、竹園オーナーから岩元調教師に乗り替わりの打診があったという。しかし、岩元調教師が竹園オーナーを説得し、テイエムオペラオーの引退まで和田騎手を起用し続けたのは競馬ファンの間ではあまりに有名な話だ。

 ただその際、竹園オーナーは和田騎手に替わって一体「誰」を推奨したのだろうか――。

「1回、オレに依頼あったなあ」

 あれから約19年の時を経た今年、当時を振り返りそう語ったのは、あの頃もそして今なお競馬界の中心に君臨し続けている武豊騎手だ。

『武豊TV!』(フジテレビ)で行われた毎年恒例のジョッキー新年会に出演した武豊騎手が「(正式な依頼はなかったものの)なんか、来るんじゃないかって......あった、あったテイエムオペラオー」と当時を懐かしそうに振り返ると、ゲストの和田騎手が「そうそう。菊花賞終わった後、(もしも)替わっていたらユタカさんだった」と舞台裏を語っている。

「当時、武豊騎手はテイエムオペラオーのライバルだったダービー馬アドマイヤベガの主戦でしたが、本馬は故障したこともあって菊花賞を最後に引退しています。古馬には、その年の有馬記念でオペラオーに先着するスペシャルウィークという大物がいたので、さすがにすぐチェンジというわけにはいかなかったでしょうが、スペシャル引退後の翌年以降なら充分にあり得たでしょうね。

 過去にも2冠馬のメイショウサムソンや、昨年引退したキタサンブラックなど、個人馬主が自分で引き当てた"大当たり"を『日本競馬史上最高の騎手・武豊に託したい』という思いは、よくあるそうですよ。実際、結果も残していますしね。

ただ、そのキャリアのすべてを国内で終えたテイエムオペラオーですが、仮に海外志向の強い武豊騎手とのコンビが実現していれば、凱旋門賞挑戦の可能性もあったでしょうね」(競馬記者)

🐴次のページ 仮に武豊騎手が騎乗したとしても、国内でこれ以上の結果を残すことはできなかったはずだ

テイエムオペラオーに武豊騎手......まさに鬼に金棒のような組み合わせだが、同時にもしも実現していれば、今間違いなく競馬界を牽引する存在の1人に成長した和田騎手の姿はなかったのかもしれない。そう考えると、弟子のために頭を下げた岩元調教師の決断は称賛こそされ、決して批判されるものではないだろう。

 そして、和田騎手も師の思いに応えるように翌2000年にはテイエムオペラオーとのコンビで8戦全勝。競馬史上唯一となる古馬王道路線のG1を総なめ「グランドスラム」を達成するなど、考え得る最高の結果を残している。

 この年に限っては仮に武豊騎手が騎乗したとしても、国内でこれ以上の結果を残すことはできなかったはずだ。

 昨年、キタサンブラックが新記録を達成したことで話題になったJRAの通算獲得賞金王だが、仮に「テイエムオペラオー×武豊」が実現していれば、3位のディープインパクトを含めベスト3をすべて武豊騎手が独占していたことになる。

 それは日本競馬史で唯一無二の存在「武豊」の偉大さを表す1つの大記録になっていただろうが、逆に1人のホースマンの信念によってそうならなかったところが、様々な事情を抱えた人と馬が複雑に絡み合う「競馬」の面白さなのかもしれない。

 グリーンセンスセラ 2018年1月31日(水) 17:37
> 和田竜二の「痛恨」 
閲覧 176ビュー コメント 0 ナイス 5

JRA和田竜二・騎乗停止の「原因」は年齢!? 苦悩の"お人好し騎手"にとって、きさらぎ賞ダノンマジェスティ以上の「痛恨」とは─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/ 2018年1月31日 15時0分

 先週の競馬ではC.ルメール騎手が騎乗停止となり、今週の東京新聞杯(G3)で復帰するアドマイヤリード、来週の京都記念(G2)に出走するレイデオロなどの騎乗ができなくなったことが大きな話題を呼んだ。

 ただ、その一方で同じように2週間の騎乗停止を食らった人物がいる。和田竜二騎手だ。

 27日、ルメール騎手が6勝と大暴れした東京ではなく、京都で騎乗していた和田騎手だったが9レースの梅花賞(500万下)で斜行。ルメール騎手と同様に、和田騎手も昨年末に受けた騎乗停止処分から復帰したばかりであり、短期間における不注意騎乗と2人仲良く2週間の騎乗停止処分を食らっている。

 この処分によってルメール騎手がアドマイヤリードやレイデオロなどに騎乗できないことが話題となったが、同じく和田騎手も今週のきさらぎ賞(G3)で本命視されているダノンマジェスティだけでなく、京都記念に出走を予定しているミッキーロケットにも騎乗できないなど、なかなか"重い"処分となっているようだ。

 東京と京都の違いこそあったが、2人とも同じ芝2400mで行われた3歳500万下でのアクシデント。ただ、同じ騎乗停止処分でも2人の結果は対照的だった。

 東京4レースで1番人気のギャラッドに騎乗していたルメール騎手だったが、最後の直線で内側に斜行。2着馬ブラックデビルに、もたれかかる様な格好のままゴールした。しかし、ルメール騎手はきっちりとハナ差で勝負をモノにして3連勝目。この日4連勝を含む、6勝を上げている。

🐎次のページ 勝ちを求められる勝負師としては、複雑な結果

 一方で京都9レースのエタリオウに騎乗していた和田騎手は、最後の直線入り口で内側に斜行。サトノワルキューレやシースプラッシュなどの進路に影響を与えながらも、懸命に立て直してのゴール。ただ、勝負は武豊騎手のメイショウテッコンとのハナ差の勝負をモノにできずに2着だった。ちなみに和田騎手はこの日、未勝利。今年まだ1勝止まりと苦しんでいる。

「もちろん、両騎手とも短期間での不注意騎乗の繰り返しは褒められたものではありませんし、2週間の騎乗停止処分も妥当だと思います。ただ、同じ騎乗停止のもらい方でも、両者は対照的でしたね。

同じように最後の直線で内側に斜行してしまった両者ですが、ルメール騎手は外側からムチを入れており、馬が内側に大きくよれた後もまだムチが入ったままでした。勝負に勝つために全力を尽くした結果ですが、穿った見方をすればもう少し斜行の影響を小さくすることができたようにも思えます。ただ、結果的に勝ってしまうのは転んでもただは起きない、勝負師としての貪欲さが感じられました。

一方の和田騎手は馬が内側によれる気配を見せた時から、ムチを持ち替えると重心を外側に傾けて内側からムチを入れるなど、懸命に斜行を防ごうとしています。ただ、立て直しを重視した結果、ハナ差及ばずの2着。無論、騎手として安全面を重視した和田騎手の騎乗は、審議対象となってしまった中でも情状酌量の余地があると思います。ですが、勝ちを求められる勝負師としては、複雑な結果となってしまいました」(競馬ライター)

 ルメール騎手だけでなく、ライバルであり良き親友のM.デムーロ騎手も日本人騎手ではなかなか見られない抜群の勝負強さを誇る一方、審議対象の常連となっていることが度々問題視されている。

 ただ、競馬は勝負の世界であり、最終的には過程よりも結果。その是非はさておき、過程は結果が出て初めて注目され評価されると述べても過言ではないのが今の競馬だ。

🐎次のページ 「何かが欠けている…欠けているピースにならなければ」

 そういった面で毎年リーディング争いをしているルメール騎手やデムーロ騎手は、紛れもなくJRAで1、2を争う騎手といえるだろう。無論、和田騎手も一流のジョッキーだが、この2人よりも上と答える人は少数派だ。

 和田騎手は昨年のエリザベス女王杯(G1)で、主戦を降板させられたモズカッチャンとの叩き合いにクビ差敗れた際、ゴール後、自分に替わって騎乗していたデムーロ騎手に「おめでとう」と声を掛けたという。

 その行為自体は、スポーツマンシップに溢れる素晴らしいものとして多くのファンに感動を与えた。称賛されるべき姿勢であり「騎手の鏡」といえるだろう。

 ただ、その一方で和田騎手にとっては、2001年のテイエムオペラオーによる天皇賞・春以来16年ぶりのJRA・G1制覇を、あと一歩で逃したことは紛れもない事実。自分が降ろされた馬に勝たれて、悔しくないはずがないのだ。

 実際に和田騎手はレースが終わった当日深夜、自らの公式Twitterを通じて「何かが欠けている...欠けているピースにならなければ...自分を変化させなければ...自分のマインドマップは完成されない...」(原文まま)と呟いている。

「あくまで個人的な感想ですが、和田騎手は誰もが認める人格者で多くのファンに愛されていますが、騎手として勝負の世界で生きるにはお人好し過ぎるのかもしれません。和田騎手の"つぶやき"は、そんな自身への迷いや心情を表しているように思えました。

実際にルメール騎手やデムーロ騎手に限った話ではなく、例えば武豊騎手も一流のエンターテイナーであり、人格者である中でも勝負における負けず嫌いな面や、激しさは時折見せています。良い人のまま勝てるのが一番良いことは間違いないですが、結果を見れば、そんな"綺麗事"が通用する世界ではないのかもしれません」(同)

🐎次のページ 和田竜二騎手自身が「先生がいなければ今の自分はなかった」と話す師匠の大記録

 また、和田騎手にとって今回の騎乗停止は、いつにも増して痛恨だ。師匠であり、JRA通算500勝を達成できるか否かの瀬戸際に迫っている岩元市三調教師が、今年の2月一杯で定年引退となるからだ。

 節目の500勝まであと3勝と迫っているが、今年まだ未勝利。調教師だけに出走回数も限られ、そう易々と達成できるものではない。

 若き自分をテイエムオペラオーの主戦に据えるなど、和田騎手自身が「先生がいなければ今の自分はなかった」と話す師匠の大記録だけに、和田騎手も昨秋には「500勝は達成してほしい」と自ら貢献を名乗り出ていた。

 そういった中での騎乗停止は和田騎手にとって、痛恨の極みであることは述べるまでもない。騎乗停止処分が明けるのは2月半ば、場合によってはギリギリの攻防になる可能性も出てきた。

 1977年生まれで今年、本厄を迎えている和田騎手。ここまでの2018年は、まさにそのジンクス通りとなってしまっている。

 昨年末の騎乗停止処分の際、ルメール騎手はニューカレドニアにバカンスに行っていたそうだが、和田騎手はとりあえずお祓いに行った方がいいのかもしれない。

[もっと見る]

 グリーンセンスセラ 2017年12月20日(水) 14:39
【有馬記念予想2017】キタサンブラックの刺客! は・・・世代... 
閲覧 392ビュー コメント 0 ナイス 7

【有馬記念予想2017】キタサンブラックに待ったをかけるのは!?世代交代を狙う3歳の刺客! ─競馬HEADLINE/ 2017年12月20日 10時0分 https://keiba-headline.com/the-3-year-old-putting-a-stop-to-kitasan-black-18936/



有馬記念は、世代交代を目論む3歳馬とこれを迎え撃つ古馬勢の戦いでもある。過去にはテイエムオペラオー、ブエナビスタといった名馬が有馬記念で引退レースを迎えたが、3歳馬のマンハッタンカフェ、オルフェーヴルが2頭を負かし、まさに世代交代を告げる勝利を果たした。

今年も一頭の名馬が引退を有馬記念で告げようとしている。G1・6勝と現役で走る競走馬の中では最多のG1勝利数の記録を持つ現役最強馬キタサンブラックだ。ここで有終の美を飾ることができれば、ディープインパクトやテイエムオペラオーといった名馬に並ぶG1・7勝をマークし、獲得賞金でもテイエムオペラオーに次ぐ歴代2位にランクインすることになる。勝って引退するのか?負けて引退するのか?今後歴史的名馬として語り継がれていく上でも結果によって印象は大きく変わってくるだろう。キタサンブラック陣営にとっては偉大な記録がかかった重要な一戦である。
キタサンブラックに待ったをかけるのは!?世代交代を狙う3歳の刺客!

そんなキタサンブラックを相手に世代交代を狙うのは今年のダービー2着馬・スワーヴリチャードだ。ダービーでは正攻法でレイデオロの2着に入着し、前走のアルゼンチン共和国杯では初の古馬との対戦だったにも関わらず、直線内から力強く伸び、後続に2馬身半差をつける圧巻ぶりを披露した。ダービーからぶっつけのアルゼンチン共和国杯を制し、中6週で有馬記念とローテーションにも余裕がある。今秋は絶好調のミルコ・デムーロ騎手との継続騎乗も早々に決まり、臨戦態勢はバッチリだ。

ジャパンカップでは3歳馬でダービー馬のレイデオロがキタサンブラックを差し切っていることを考えても、この世代の強さはホンモノだということはすでに証明されている。スワーヴリチャードの前走、アルゼンチン共和国杯を見てみると、ある程度流れたペースの中でも最後の直線ではしっかりと鋭い加速を見せているし、ダービー2着で見せた踏ん張りも高く評価できるパフォーマンスである。キタサンブラックを負かせる能力は十分に備えていると考えて良いだろう。
スワーヴリチャードの唯一の不安要素とは?

今回は春の皐月賞(6着)以来となる中山コースだが、ここはスワーヴリチャードが唯一大きく崩れた舞台でもある。今回のこの馬の一番の不安要素とも言っていいのが、右回りの適性だ。デビュー戦と2戦目こそ、右回りの阪神競馬場のレースで2着、1着という結果を残しているが、相手はまだ能力の高さだけで勝てる相手であった。一線級の相手が揃う有馬記念でとなると、ごまかしは効かないだろう。

手前を替えれずに走った皐月賞の走りからも、そこまで器用さのある馬ではないことがわかる。ハーツクライ産駒らしい雄大な走りと粘り強さは直線が長くて広い東京コースでは大きな武器となるが、小回りでトリッキーな中山コースでは器用さに欠けるという弱点が浮き彫りになってしまう可能性が高い。

陣営ももちろんそのことは把握しているだろうし、有馬記念に向かう以上は間違いなく対応してきているはず。前走では馬体重がプラス10kgと馬体もひと回り大きくなり、さらに古馬と一戦を交えたことで間違いなく成長してきている。春のころとは別馬と考えれば、右回りも案外あっさりと克服してしまうなんてことも十分ありえるだろう。まだまだ伸びしろがあり今後も更なる成長が見込める3歳馬のスワーヴリチャードにとって、この有馬記念もまた一つの通過点に過ぎない。現役最強馬の称号を手に入れ、古馬となる来年の更なる飛躍へ繋げたい。

[もっと見る]

⇒もっと見る

テイエムオペラオーの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

テイエムオペラオーの写真

投稿写真はありません。

テイエムオペラオーの厩舎情報 VIP

厩舎情報はありません。

テイエムオペラオーの取材メモ VIP

取材メモはありません。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。