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ラブリーデイ(競走馬)

注目ホース
ラブリーデイ
ラブリーデイ
写真一覧
抹消  黒鹿毛 2010年1月30日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績33戦[9-3-3-18]
総賞金79,819万円
収得賞金27,725万円
英字表記Lovely Day
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
ポップコーンジャズ
血統 ][ 産駒 ]
ダンスインザダーク
グレイスルーマー
兄弟 キングジャズビーチランデブー
前走 2016/12/11 香港カップ G1
次走予定

ラブリーデイの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
16/12/11 香港 8 香港カップ G1 芝2000 12--------4** 牡6 57.0 H.ボウマ池江泰寿480(--)2.01.5 0.6----モーリス
16/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1581511.159** 牡6 58.0 C.ルメー池江泰寿482(-6)2.00.3 1.035.1モーリス
16/10/10 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 108104.423** 牡6 58.0 C.ルメー池江泰寿488(+2)2.25.6 0.133.5キタサンブラック
16/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 174710.644** 牡6 58.0 C.ルメー池江泰寿486(-4)2.13.0 0.236.7⑦⑧⑤マリアライト
16/04/24 香港 8 QE2世C G1 芝2000 13--------4** 牡6 57.0 J.モレイ池江泰寿490(--)2.02.3 1.0----ワーザー
16/04/03 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 11223.014** 牡6 58.0 M.デムー池江泰寿492(+4)1.59.7 0.433.4⑦⑦⑤⑥アンビシャス
15/12/27 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 16244.525** 牡5 57.0 川田将雅池江泰寿488(+2)2.33.2 0.234.7⑥⑥⑧⑥ゴールドアクター
15/11/29 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 18112.713** 牡5 57.0 川田将雅池江泰寿486(0)2.24.8 0.134.3⑥⑥⑥⑤ショウナンパンドラ
15/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 18483.411** 牡5 58.0 浜中俊池江泰寿486(-4)1.58.4 -0.133.7④④④ステファノス
15/10/12 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 10113.111** 牡5 58.0 川田将雅池江泰寿490(+2)2.23.6 -0.232.3⑤⑤⑥⑥サウンズオブアース
15/06/28 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1681614.261** 牡5 58.0 川田将雅池江泰寿488(+2)2.14.4 -0.034.8デニムアンドルビー
15/06/06 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 118104.021** 牡5 57.0 岩田康誠池江泰寿486(-8)1.58.8 -0.334.8⑤⑤⑤⑤マジェスティハーツ
15/05/03 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1751024.988** 牡5 58.0 C.ルメー池江泰寿494(-4)3.15.2 0.535.5④④⑤④ゴールドシップ
15/03/22 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 10777.336** 牡5 57.0 A.シュタ池江泰寿498(+8)3.07.5 1.637.1ゴールドシップ
15/02/15 京都 11 京都記念 G2 芝2200 11668.531** 牡5 56.0 戸崎圭太池江泰寿490(+8)2.11.5 -0.033.9スズカデヴィアス
15/01/04 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 17126.141** 牡5 57.0 F.ベリー池江泰寿482(-2)1.57.8 -0.234.2⑤⑤⑥④ロゴタイプ
14/12/06 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 1781611.964** 牡4 56.0 幸英明池江泰寿484(+2)1.59.3 0.535.2⑧⑦⑤⑤ラストインパクト
14/11/09 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 188179.265** 牡4 57.0 R.ムーア池江泰寿482(+2)2.31.3 0.835.4フェイムゲーム
14/07/13 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 168154.026** 牡4 57.0 川田将雅池江泰寿480(0)1.59.5 0.836.0⑤⑤⑤⑤メイショウナルト
14/06/01 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 16472.515** 牡4 57.0 川田将雅池江泰寿480(-2)2.31.2 0.235.3マイネルメダリスト

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ラブリーデイの関連ニュース

 打たれて強くなるキンカメの血! 充実一途ヤマカツエースがGI初代王者を襲名する。

 昨年、阪神芝2000メートルでトップの7勝をあげた川田騎手が週なか、こんなことを言っていた。

 「阪神のこの距離は競馬を作れる馬に有利。あの馬が、現役を続けていたらね」

 腕達者が思い焦がれる“あの馬”とはGI2勝(15年宝塚記念、天皇賞・秋)で昨年、ターフを去ったラブリーデイ。新馬&野路菊S連勝、京王杯2歳S2着で早くから期待されつつ、クラシックでは大敗(皐月賞15着、ダービー7着)。しかしOPでの長い下積みを経て5歳で素質が開花し、一気に頂点に上り詰めた。

 今、そのラブリーと同じ雰囲気を漂わせているのが、同じキングカメハメハを父に持つヤマカツエースだ。

 3歳時、前哨戦のニュージーランドTを勝ちながら、NHKマイルCでは13着と大敗。そのあともOPで一進一退の下積み生活を続けていたが、昨年暮れ、5歳を前に急激に本格化。12月の金鯱賞V、有馬記念4着、さらに今年初戦の金鯱賞快勝と、ラブリーの充実期よろしく、相手なりにまるで崩れない存在にのし上がった。

 「馬体重が500キロ以上に安定してきたら、必ず走ると以前から思っていた。だから若いときから無理して強いところにぶつけてきたんだ。前走はオッと思う勝ち方だっただろ」

 経験を重ねに重ねて訪れた待望の本格化に、ニヤリとしてみせた池添兼調教師。そして秘蔵っ子の手綱を託されるのは、長男の謙一騎手だ。

 GIでの父子Vを夢のひとつにあげている孝行息子。胸中には今、それがかなう予感がある。

 「前走は馬体に余裕があったのに、強い勝ち方をしてくれた。今週の動きも良く完成の域に入ってきた。阪神の成績(4戦(6)(6)(6)(13)着)もそれほど悲観していないし、何より馬が自信を持っている。GIII、GIIと着実に上がり、あとはGIだけでしょう」。ステップアップの先に“初代”の栄誉をとらえている。

 “究極の3連単”はヤマカツを1着に固定。定量57キロが有利に映るキタサンブラックを2・3着に据えた12点。

大阪杯の枠順はこちら 調教タイムも掲載

15年宝塚記念の優勝馬ラブリーデイが引退、種牡馬に 2017年01月04日(水) 18:45

 2015年の宝塚記念の勝ち馬ラブリーデイ(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ、母の父ダンスインザダーク)が1月4日付でJRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬となる予定。

 ラブリーデイは通算成績33戦9勝(うち海外2戦0勝)。獲得賞金は7億9819万5000円(国内)と、3983万6400円(海外)。重賞勝ちは2015年宝塚記念・GI、天皇賞・秋・GI、京都記念・GII、京都大賞典・GII、中山金杯・GIII、鳴尾記念・GIIIの6勝。昨年暮れの香港カップ4着がラストランになった。

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【日刊中山金杯】今年も池江!タイタン初重賞ゲットだ2017年01月04日(水) 11:48

 17年も“池江まつり”! 究極の上がり馬ストロングタイタンが、4連勝で初重賞ゲットだ。

 サトノダイヤモンドで単独史上最多の有馬記念4勝目をあげた池江泰寿調教師。今年48歳を迎える年男は新年一発目の中山重賞でも強さを発揮しており、14年オーシャンブルー→15年ラブリーデイと連覇を飾っている。「ウチの厩舎とは相性がいい」と自認するレースに、今年はイキのいい明け4歳馬を送り込む。

 タイタンは昨年8月の小倉戦から目下3連勝。前走の準OP修学院Sの勝ち時計、京都芝2000メートル1分58秒6は前開催の秋華賞と同タイムで、翌週のOP特別アンドロメダSより0秒5も速かった。数字上はGIIIに入っても見劣りせず、「スムーズな競馬で、しっかり勝ち上がってくれたのが何よりでしょう。大きいところを狙っていける馬」と、川田騎手の評価も極めて高い。新春にわざわざ中山まで駆けつけるのも、はっきり勝算があるからこそだ。

 2カ月ぶりになるが、先月25日の段階で坂路4F51秒8、ラスト1F11秒9をマークしており、仕上がりは盤石だ。「まだまだ良くなりそう。大型馬でも器用だし、坂路での動きから、中山の急坂や荒れた馬場も苦にしないはず。ここを突破するようなら先々が楽しみですね」と山元助手。引退したラブリーデイに代わって、常勝軍団の中距離路線を背負って立つ存在。ハンデGIIIならノンストップで通過する。

(夕刊フジ)

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【日刊中山金杯】ストロングタイタン、パワフルに登坂 2017年01月04日(水) 05:06

 3連勝中のストロングタイタンは坂路の単走追いで、4ハロン59秒6−14秒0。馬なりながらパワフルなフォームを披露した。12月31日にも4ハロン53秒0−12秒2を計時しており、状態はいい。

 山元助手は「ここを突破するようなら楽しみです。乗りやすいタイプで前につけてもいける。まだ伸びしろはありますよ」と期待感たっぷり。同助手はGI2勝馬ラブリーデイの担当でもあったため「(中山金杯で重賞初Vを果たした)あの馬みたいになってほしいですよね」と飛躍することを望んだ。

 管理する池江調教師はレース8日後の13日に48歳の誕生日を迎える年男。中山金杯は2014(オーシャンブルー)、15年(ラブリーデイ)と2勝しており、縁起の良いレースで酉(とり)年の好発進を狙う。

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【日刊中山金杯】レース展望 2016年12月26日(月) 18:58

 2017年の中央競馬は1月5日にスタート。同日には東西で、年明け恒例の金杯が行われる。中山は、第66回中山金杯(GIII、芝2000メートル)が今年最初の重賞だ。

 同じ中山芝2000メートルを舞台に行われた前走のオープン特別・ディセンバーSを快勝したのがツクバアズマオー(美浦・尾形充弘厩舎、牡6歳=年齢は2017年のもの、以下すべて同じ)。古馬になってから中山芝は【4・2・2・0】と抜群の安定感を誇り、2走前の産経賞オールカマーではメンバー最速の上がり3ハロン34秒3をマークして、勝ったゴールドアクターから0秒2差の3着に食い込んだ。斤量57キロで3勝しているように、ハンデ56.5キロも許容範囲。重賞初制覇のチャンスは十分にある。

 有馬記念サトノダイヤモンドで制した栗東・池江泰寿厩舎が送り出すストロングタイタン(牡4歳)は、500万下から3連勝で一気にオープン入りした。池江調教師は「夏からの成長はすさまじく、1000万下、1600万下の勝ちっぷりを見て重賞級だと思った」と高く評価しており、重賞初挑戦でもハンデ54キロなら期待は大きい。1969年生まれで2017年に年男となる池江調教師は、14年にオーシャンブルー、15年にラブリーデイで連覇。有馬記念で歴代単独最多勝の4勝目を挙げたトレーナーは、このレースとも相性がいい。

 クラリティスカイ(美浦・斎藤誠厩舎、牡5歳)は登録15頭中、唯一のGI馬。15年のNHKマイルCを最後に勝ち星から遠ざかっているが、近3走は4、3、5着と復調の兆しを見せている。トップハンデ57.5キロだが、3走前の京成杯オータムHで同じハンデを背負って4着と健闘しており、克服は十分に可能だろう。

 シャイニープリンス(美浦・栗田博憲厩舎、牡7歳)は2000メートルで安定して走っている。前走のディセンバーSはメンバー中でただ1頭、斤量58キロを背負いながら0秒1差の3着と好走した。コーナー4回の芝2000メートル戦では4月のオープン特別・福島民報杯を圧勝した実績があり、前走より1.5キロ軽いハンデ56.5キロも有利。悲願の重賞初制覇へ期待は高まる。

 ロンギングダンサー(美浦・田村康仁厩舎、牡8歳)は9月の新潟記念で3着に入り、続く毎日王冠でも4着と力を示した。転厩初戦だった前走のディセンバーSは11着に敗れたが、今回は上積みが見込める上、ハンデ54キロも魅力だ。

 昨年のこのレースで逃げて2着だったマイネルフロスト(美浦・高木登厩舎、牡6歳、ハンデ57キロ)や、中山で史上最速となる上がり3ハロン32秒6をマークして4着だったライズトゥフェイム(美浦・加藤征弘厩舎、牡7歳、ハンデ55キロ)もチャンスは十分。他にも、GIII京都2歳S勝ちの実績があるドレッドノータス(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳、ハンデ55キロ)、中山巧者のシャドウパーティー(美浦・堀宣行厩舎、セン8歳、ハンデ54キロ)なども上位争いを演じて不思議はない。なお、登録のあるマイネルハニー(美浦・栗田博憲厩舎、牡4歳)は京都金杯に向かう予定だ。

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GI2勝のラブリーデイが引退、種牡馬入りへ 2016年12月22日(木) 05:02

 昨年の天皇賞・秋、宝塚記念とGIを2勝したラブリーデイ(栗・池江、牡6、父キングカメハメハ)の引退、種牡馬入りが決まった。21日には繋養先となる北海道日高町・ブリーダーズスタリオンステーションに到着。当初は現役続行のプランもあったが、来春からキングカメハメハの後継種牡馬として新たなスタートを切る。通算成績は33戦9勝(うち海外2戦0勝)で、重賞は前記のGI2勝を含む6勝。11日の香港C4着がラストランとなった。初年度の種付け料は100万円(受胎確認後)。

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ラブリーデイの関連コラム

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前回の記事の続きです。前回は速力と長距離型のクロスを同時に狙うべく、★4のラブリーデイを使った配合を例示しました。

今回は実際に行なった配合について紹介します。



繁殖牝馬の血統構成

前回紹介した系統構成例の「2」のほう(下図のような系統構成の繁殖牝馬を使う例)を使って配合を組み立てています。

ここでは、そのとき牧場にいた牝馬を起点に配合をスタートしています。

ラブリーデイと繁殖牝馬の系統構成




系統が合っていれば、何の種牡馬を使ってもOKです。その際、Nearctic系種牡馬のところはNijinskyの子孫を、Royal Charger系種牡馬のところはサンデーサイレンスの子孫を使います。

こうして両方の血を血統表内に残すことで、最終的にラブリーデイを付けたときに速力と長距離型のクロスが同時に成立します。



繁殖牝馬として採用した馬

母として使った繁殖牝馬は、以下の馬をはじめ全部で5頭です。





スピード型、スタミナ型、万能型と、各タイプの牝馬を用意してみました。いずれも「いくつかのタイトル」や「将来はG機廛灰瓮鵐箸量毒呂任后



ラブリーデイとの配合の結果は……

そしてラブリーデイを配合。各繁殖牝馬から生まれた仔を以下にまとめました。

■産駒の能力

※コメント1
スピード:スピードタイプの馬ですね
スタミナ:スタミナタイプの馬ですね
万能  :万能型の馬ですね

※コメント2
海外  :将来は海外も視野に入れたほうが良いでしょう
タイトル:将来はいくつかのタイトルも狙えるでしょうね
G   :将来はG気眩世┐襪任靴腓
重賞  :将来は重賞も狙えると思いますよ



長距離型クロスのおかげか、繁殖牝馬Aと繁殖牝馬BからはスタミナB以上の仔が生まれました。

一方、スピードのほうは、スピード型の繁殖牝馬Dの仔以外はすべてC止まりでした。速力クロス1本だけだと爆発力にやや欠けるのかもしれませんが、運の要素も大きいですから、さらに生産すればスピードBやAの仔も生まれるのかと思います。


それにしても、各繁殖牝馬ごとの差を見ると、母の能力が産駒の能力に大きく影響を与えているのが顕著です。

繁殖牝馬Dを見てのとおり、母がスタミナ不足だと産駒もスタミナがつきにくいので、繁殖牝馬はできればスタミナC以上を目指したいところです。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオン供戮慮式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオン形棺顱戞淵▲好ー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。


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2017年01月17日(火) 20:31 横井顕
【徹底攻略26】速力と長距離型のクロスを同時に使う(1)
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スピードとスタミナが両方高い馬……というのは、なかなか生まれません。スピードはBやAまで跳ねた仔がときどき生まれますが、スタミナはDやEというケースが多いように思います。

今回は、スピードとスタミナの両方を高める配合を追及してみたいと思います。



クロスでスピードとスタミナを同時に補強

産駒のスピードとスタミナには、父の距離適性や実績・安定、母の能力、それに配合理論などさまざまな要素が影響しますが、今回はクロスによる補強に主眼を置きました。





これまでの『ダビスタ』シリーズのシステムからすると、スピードアップは「短距離型」や「速力」のクロス、スタミナアップは「長距離型」のクロスが該当すると思われます。これらを同時に成立させた配合が狙いになります。



使う種牡馬・繁殖牝馬は……

速力(または短距離型)と長距離型の因子を両方持っている馬は数多くいますが、その因子がクロスしやすい祖先馬であることが大事です。

速力ならサンデーサイレンスや Mr.Prospector、長距離型なら Nijinsky や Sadler's Wells など、比較的新しい祖先馬がおすすめです。代重ねをして繁殖牝馬を作る際、因子を血統表内に残しやすいからです。


さらに欲張って、見事な配合や完璧な配合も狙える種牡馬を……と考えた結果、★4のラブリーデイを使うことにしました。

この馬は、速力因子として Mr.Prospector やサンデーサイレンスなど、長距離型因子として Kingmambo や Nijinsky を血統表内に持っています。かつパラメータも揃っていて、見事な配合を成立させやすい血統構成も強みです。





見事な配合を成立させるために

ラブリーデイの見事な配合用の系統は、下図のようにRoyal Charger系、Herod系、Nearctic系の3種類です。見事な配合を成立させるには、これらの系統を使って繁殖牝馬を構成します。

ラブリーデイの見事な配合用系統




Royal Charger系とNearctic系は該当する種牡馬が多数いるので、よりどりみどりですね。問題はHerod系で、これに属する種牡馬は★5のトウカイテイオーメジロマックイーンだけです。繁殖牝馬はミームセンスやヨロコビノウタをはじめ数頭はいるのですが……。

貴重な★5種牡馬は気軽には使えないので、下図のようにHerod系を組み込むのが順当でしょう。





例2のほうは、母父にHerod系を持つ種牡馬を使うパターンです。これなら★4以下の種牡馬でも行けます。

なお、上記の例ではNearctic系が重複していますが、Royal Charger系を重複させてもOKです。また、両者はどちらがどの位置に入っても構いません。



次回の記事では、実際に行なった配合について紹介します。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオン供戮慮式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオン形棺顱戞淵▲好ー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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2017年01月09日(月) 20:08 横井顕
【徹底攻略22】「豪脚」は孫まで受け継がれるか?
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前々回はトウカイテイオー1993の仔を生産しました。この仔は非凡な才能「豪脚」を武器に、皐月賞有馬記念で爽快な差し切り勝ちを決めてくれました。





今回はこの「豪脚」がさらにその仔にも受け継がれるか、調べてみました。トウカイテイオー1993の仔はすべて牝馬だったので、繁殖牝馬側からの遺伝になります。



ラブリーデイを付けて配合検証

配合検証は★4種牡馬のラブリーデイを付けて行ないました。父ラブリーデイ、母父トウカイテイオーという組み合わせは、見事な配合やよくできた配合を作りやすいパターンのひとつです。

ラブリーデイ×トウカイテイオーで見事な配合を作る例




Royal Charger系とNearctic系という、とくに主流の種牡馬を2代前と3代前に使うだけで見事な配合になります。両方Royal Charger系でも構いません。また、2代前と3代前は逆でも構いません。

今回行なった配合では他の系統も混ざっているため、よくできた配合までになっています。





実際に生まれた産駒は以下のとおりです。

■産駒の能力

※コメント
タイトル:将来はいくつかのタイトルも狙えるでしょうね
G   :将来はG気眩世┐襪任靴腓



全31頭の仔のうち8頭が「豪脚」を受け継いでいました。遺伝率は約1/4というところでしょうか。トウカイテイオー1993の直仔と違って、確実には遺伝しないようです。

それにしても、いちばん能力が高い繁殖牝馬Bの仔たちにまったく受け継がれない、という残念な結果になりました。単に確率の問題かとは思いますが、生涯1頭も遺伝しないで終わることもある、と考えておいたほうが良さそうです。



ちなみにひ孫の代まで伸ばしてみたところ、産駒が10頭生まれてそのうち1頭だけが「豪脚」を持っていました。遺伝率がさらに下がったのか、前述の1/4の誤差の範囲内なのか、このあたりはまだ不明です。



隔世遺伝

一方、「豪脚」を受け継げなかった仔の次の代で再び「豪脚」が復活する例も確認できました。「隔世遺伝」として非凡な才能を受け継ぐようです。





非凡な才能が消えてしまっても、次の代でまた復活する可能性に賭けて、血統を伸ばしていく価値はありそうです。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオン供戮慮式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオン形棺顱戞淵▲好ー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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2017年01月06日(金) 23:58 横井顕
【徹底攻略21】「名牝集結ブルードメアセール」の活用
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「名牝集結ブルードメアセール」にて限定の名牝17頭が登場。

優秀な繁殖牝馬が一気に増えましたが、これらを配合でどう生かしていくか、いくつかピックアップして紹介します。





面白向きでクロスも充実 ステアクライマー

ステアクライマーは父St.Simon系、母父Matchem系という傍流の血統が特徴。とくに高額牝馬ではこうした血統の馬は珍しく、面白い配合を簡単に作れる貴重な牝馬です。

加えて、Raise a Native や Native Dancer といった使いやすい速力因子も持っており、面白い配合とクロスを併用できるのが大きな強みです。


例えばストラヴィンスキーを種付けすれば、面白い配合に加えて速力×3・底力×2の多重クロスが成立します。





いったんアルデバランを挟んでから次の代でストラヴィンスキーを付けるのも良さそうです。面白い配合に加え、クロスが速力×4・底力×3に増えます。



速力・底力因子の宝庫 アイムファウンダー

アイムファウンダーは速力×11・底力×6と、大量の因子を持つ牝馬です。画像は「ダビマス全書」からお借りしました。





★3ならアルデバランやティンバーカントリー、★4以上ではマイネルラヴやエンパイアメーカーなど、さまざまな種牡馬と多重クロス配合ができます。ティンバーカントリーとの組み合わせでは面白い配合も成立します。

次の代に進むと因子の多くが血統表から消えてしまうので、初代配合向きかもしれません。



速力と長距離を同時にクロスできるキャリーファクト

キャリーファクトは速力・底力因子の Mr.Prospector、長距離因子の Nijinsky を持ち、スピードとスタミナをクロスで同時に補強できるのが長所。

どちらもメジャーな祖先馬で、クロスは比較的容易に作れます。★4以上の種牡馬がおもに対象となりますが、タピットやウォーフロント、ラブリーデイなどが該当します。





また Mr.Prospector ・ Nijinsky ともに2代前という近い代に持っているため、代重ねをしても使える点も挙げられます。

いったんウォーフロントとの配合で自家生産繁殖牝馬を作り、次の代でストラヴィンスキーを付ければ、どちらの時点でも速力と長距離クロスが同時に成立する……という配合ができます。



各名牝はイベント期間中のみの登場ですが、今後また復活する可能性もありますので、配合の一例として覚えておくと役に立つかと思います。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオン供戮慮式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオン形棺顱戞淵▲好ー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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2016年12月10日() 09:53 藤田将大
【香港国際競走】香港カップ〜出走馬全頭の短評
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ラストは香港カップ

(1)エイシンヒカリ
言わずと知れた、昨年の優勝馬。1年前の香港カップ(G機砲任話云38倍の9番人気という低い評価も味方にして、楽々と逃げ切りを決めた。今年5月にフランスのイスパーン賞(G機⊆1800m)で2着ダリヤンに10馬身差をつけて圧勝したことにより、今年の香港カップ出走メンバーでは最高レーディングの129を得ている。レースの中心的存在と見られているモーリスに他馬のマークが集まるようなら、昨年の再現も望めるだろう。

(2)モーリス
昨年の年度代表馬が、今年は5月に香港でのチャンピオンズマイル(G機法∩袷の天皇賞・秋(G機砲僕ゾ L棆爾里箸海躪馥發呂發箸茲蝓▲▲献地域のマイルと芝2000m路線のトップに君臨していると言っても過言ではない。鞍上R.ムーアとのコンビは2歳時に京王杯2歳S(G供砲任涼絣阿あるものの、同馬が本格化した昨年以降ではG気3戦3勝と抜群の成績を収めている。

(3)デザインズオンローム
13/14年シーズンの香港年度代表馬で、香港ローカルを含めてG気6勝を挙げている。2014年の香港カップ(G機砲任蓮△曚楮埜緤の位置からラスト400mを22.19秒の豪脚で差し切ったように、鋭い末脚が最大の武器。9月からの今シーズンは初戦シャティントロフィー(G供砲鬟肇奪廛魯鵐133ポンド(約60.5キロ)で勝利したが、前走のジョッキークラブC(G供砲任呂泙辰燭いいところなく最下位の9着に大敗した。

(4)ブレイジングスピード
ステファノスを破った昨年のクイーンエリザベス2世C(G機砲覆稗猫気4勝(香港ローカルを含む)。9月からの今シーズンは初戦シャティントロフィー(G供砲デザインズオンロームと同じトップハンデで2着、前走のジョッキークラブC(G供砲歪樟でいったんは2番手まで上がったものの、差し馬に交わされて5着に終わった。ただし、ジョッキークラブCの斤量もブレイジングスピードとデザインズオンロームの2頭だけが、1年以内にG気鮠,辰討い詛呂鵬櫃擦蕕譴5ポンド(約2.5キロ)を、他馬より余計に背負わされていたことは無視できない。

(5)ステファノス
前走の天皇賞・秋(G機砲任郎鯒の2着に続いて3着と好走した。香港には昨年2度遠征し、12月の香港カップ(G機砲任10着に大敗したが、4月のクイーンエリザベス2世C(G機砲任2着に入っている。国内外を含めて芝2000mは勝ち鞍こそないが、ベストの距離と言えるだろう。キャロットクラブの勝負服でエピファネイアをジャパンC優勝に導いたC.スミヨンが鞍上なら、プラスアルファの部分を引き出す可能性も十分にある。

(6)ラブリーデイ
昨年のこの時期は重賞4連勝で天皇賞・秋(G機砲僕ゾ,掘▲献礇僖C(G機砲任3着と、まさに充実期にあったが、その反動からなのか、今年はここまで5戦して10月の京都大賞典(G供砲任3着が唯一の馬券圏内と低迷している。香港に遠征した4月のクイーンエリザベス2世C(G機砲任蓮⊇造辰診肋譴影響したこともあり4着に敗退した。

(7)ガンピット
昨年のチャンピオンC(G機砲罵萋したように、香港ではオールウェザーを得意とし(7戦7勝)、ダートではドバイでも今年3月にドバイワールドC(G機砲料鮎ダ錺泪トゥームチャレンジラウンド3(G機砲2着の実績を残している。ただし、芝の重賞では今年6月の香港ローカル重賞プレミアプレート(香G掘砲任4着が最高着順。芝のトップクラスに入ると一枚落ちる感は否めない。

(7)シークレットウェポン
香港カップの前哨戦にあたる11月20日のジョッキークラブC(G供砲陵ゾ’蓮今年2月のセンテナリーヴァーズ(香G掘⊆1800m)以来の重賞2勝目で、重賞勝ちはどちらも道中7番手から直線で末脚を爆発させての勝利だった。今シーズンの馬体重は1160ポンド(約525キロ)台と、昨シーズンよりひと回り増えた印象で、好調をうかがわせる。

(9)エリプティク
フランスの名門A.ファーブル厩舎の所属馬で、2歳時にコンデ賞(G掘⊆1800m)、4歳時にヴィシー大賞(G掘⊆2000m)を制している。今年7月にドイツのダルマイヤー大賞(芝2000)でG欺蘋覇。同レースにはジャパンC出走のイキートスも出走しており、4着だった。その後は9月11日のフォワ賞(G供砲シルバーウェーヴの3着、11月6日にイタリアのローマ賞(G機砲3着。今年は5戦して2勝、2着1回、3着2回とすべて3着以内に入っている。

(10)ホースオブフォーチュン
香港移籍前は南アフリカで走り、ポリティシャンS(G掘⊆1800m)2着の実績を残している。香港での初めての重賞出走となった今年4月のクイーンエリザベス2世C(G機砲11着。さすがにトップクラスの壁にはね返されたが、今シーズンに入って前走ササレディースパース(G掘砲望〕し、香港での3度目の重賞挑戦で初タイトルをつかんでいる。

(11)ヘレンスーパースター
ラインズオブバトルの名前でアイルランドのA.オブライエン厩舎からデビューした、2013年のUAEダービー(G供砲両,素蓮その後に香港へ移籍して現在の名前に改名された。香港では昨年5月の香港チャンピオンズ&チャターC(G機⊆2400m)に勝っており、昨年と同じく香港ヴァーズ(G機砲暴仭してくるとみられていたが、一昨年5着だった香港カップ(G機砲膨戦してきた。

(12)クイーンズリング
今年春までは芝1400mの重賞で2勝。秋初戦の府中牝馬S(G供砲魏勝し、前走のエリザベス女王杯(G機砲波甦蠅裡猫祇覇を果たした。その後に香港カップに追加登録。エリザベス女王杯からのローテーションは同じ社台ファームの生産馬で、昨年の香港カップ2着ヌーヴォレコルトと共通する。

★香港国際競走 出走馬全頭の短評コラム一覧
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香港ヴァーズ〜出走馬全頭の短評
香港スプリント〜出走馬全頭の短評
香港マイル〜出走馬全頭の短評
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藤田将大プロの香港国際競走予想一覧はこちらから。
※予想は12/11(日)午前中公開の予定です。

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2016年12月09日(金) 17:55 甘粕代三
【香港国際競走】レース展望対談〜現地競馬記者”文傑(ぶん・けつ)”氏とHKIR4レースを斬る
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◆プロフィール
文傑(ぶん・けつ)
香港最大の日刊紙『蘋果日報(アップルディリー)』首席競馬記者を務め、今秋より同じく大手日刊紙『星島日報』に移籍。競馬記者経験は20年以上。香港で最も経験と知識を有する競馬記者の一人。

甘粕代三(あまかす・だいぞう)
東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にのめり込む。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問。


甘粕 さあ、いよいよHKIR(香港国際競走)だね。

文傑 一緒に香港で競馬を見るようになって10年?それじゃきかないね。ずいぶん長く一緒に競馬を見てきたもんだ。今年は日本から13頭の出走頭数レコード、びっくりだよ。よほど日本に使うレースがないんじゃないか?

甘粕 確かに。日本ではスプリンター、マイラー、2000mのビッグレースはもう終わっているからね。その後、香港を目標にする馬が年々増えてるってことさ。それじゃあ、ヴァーズ、スプリント、マイル、カップの順番で検討していこうか。

香港ヴァーズ 第4R 芝2400m 日本時間15:00発走予定
ハイランドリール連覇へ視界良好
相手はフランス馬、ヌーヴォレコルトに厳しいローテ


甘粕 香港はマイル以下のレースが80%以上。中長距離は手薄と認めざるを得ないね。過去10年でも香港馬は1頭しか勝っていない。

文傑 それは仕方ないよ。そういうレース体系なんだから。1シーズンで2400mのG1が2レース、G3が1レースしかないんだから。香港はこれまで長距離レースを重視してこなかったからね。今回は4頭が出走しているけど、気になるのはイースタンエクスプレス1頭だけかな。状態はいいし、2400向きでもある。ただ、格下感はどうしても否めない。プレース(複勝)がいいところだろう。どうしても、もう1頭というのなら、アンティシペーションかな。

甘粕 確かにそうだね。今年の外国馬をどう見る?

文傑 強すぎるよ。香港馬じゃあ全く相手にならないよ。最近10年間でヨーロッパ国が8勝してるだろ。今年のハイランドリールはこれまでのヨーロッパ遠征馬の中でも飛び抜けて強い。

甘粕 去年はこのレースであのフリントシャー負かしてるしね。

文傑 その後も、イギリス、アメリカで最高レベルの2400m戦を勝ってきてるだろ。去年の状態を維持できていれば、連覇の可能性はかなり高いよ。

甘粕 そうだね。これまで香港ヴァーズに出走してきたヨーロッパの馬の中でも飛び抜けている。その他に気になる馬は?

文傑 良績を残しているフランス馬が3頭出走するけれど、この中から2頭。シルバーウェーヴ、ワンフットインヘブンを押しておこうか。

甘粕:同感だね。

文傑 ところで日本勢はどうなの?

甘粕 3頭の中では去年の香港カップ2着馬、ヌーヴォレコルトが筆頭だろう。オークス馬で2400も問題ないし、香港も経験済み。力的にはハイランドリールに肩を並べることはできる。

文傑 確かに香港カップはいいレースだった。

甘粕 今年は日本勢が13頭とレコードを作った。ヌーヴォの中国語馬名は「新紀録」。新記録を作ってもらいたいものだけどね。


香港スプリント第5R 芝1200m 日本時間15:40発走予定
香港馬の独壇場!
ラッキーバブルズ、ペニアフォビア、エアロヴェロシティ


甘粕 香港スプリントは香港馬の独壇場。ロードカナロア連覇とジェイジェイザジェットプレーンの3年を除いて過去10年で7頭の香港馬が勝っている。今年も香港勢が優勢だね。

文傑 今年の香港勢は飛び抜けた馬はいないけれど、平均して高いレベルにある、と言える。よほどのことがなければ今年も香港馬で行けるだろう。

甘粕 その通りだ。サイレントウィットネス、セイクリッドキングダムといった大看板はいないが、一昨年の覇者エアロヴェロシティ、昨年の覇者、ペニアフォビアが揃った上に、新星も台頭している。

文傑 香港馬の中ではラッキーバブルズだろう。安定感抜群。1200では10戦して連を外していない。

甘粕 トライアルのジョッキークラブ・スプリントは明らかに本番を意識した仕上げとレースぶり。後方から自分の脚を確かめるようにきっちりと2着。F.ルイ調教師に話を聞いたが、中間も順調。枠順も内過ぎず外過ぎず絶好の5番枠。視界良好だね。まだ5歳と若いし、香港短距離界に新たなスターが生まれる予感がする。世代交代、新旧対決が香港スプリント、マイル界の現状ではないかと思うけれど、既成勢力はどうかね?

文傑 昨年の覇者、ペニアフォビアは昨季も本番まで勝ち星がなかったが、本番ではきっちりと結果を出した。今季も同じように3戦して負けているが、着差はそれほどでもない。どう仕上げてくるか注目だね。

甘粕 去年は大外枠から果敢にハナを奪って逃げきったが、今年は1枠を引いた。これは有利だね。最内から逃げたら相当しぶといはず。エアロは2枠を引いた。既に8歳馬だが、今季は2戦して3着2回。去年は香港スプリントを前に心房細動、そして、立て直して高松宮記念連覇に向けて日本に着いてレース直前に疝痛と散々なシーズンだったが、今季は順調だね。8歳とはいえセン馬だし、まだまだ老け込む歳ではない。ハナを切らなくてもレースができるしここは要注意だよ。

文傑 トライアル勝ちのノットリスニントゥーミーはいかにもハンディキャップホース。本番ではどこまではまるか。

甘粕 遠征馬をどう見る?

文傑 ヨーロッパ組は全く良績を残していないし、オーストラリア勢だってレベルデインが7歳、テイクダウンは4歳で、まだここでは家賃が高いだろう。それなら日本馬、ビッグアーサーに魅力を感じる。

甘粕 ビッグアーサーはライアン・ムーアに乗り替わったね。ただ、枠が外過ぎる。

文傑 世界のライアンが絶対的不利のシャティン1200mの外枠をどうさばくか、それも見どころだね。それと格下、オールウェザー馬と見られてるけど、香港馬スーパージョッキーには要注意だよ。とてつもない鉄砲馬だ。

甘粕 それはいい穴馬情報だね。ありがとう。


香港マイル第7R 芝1600m 日本時間16:50発走予定
ビューティーオンリーにヘレンパラゴン
サンジュエリーが世代交代実現?


甘粕 マイルも香港の独壇場だ。ここ10年で去年のモーリス以外は香港馬が9勝だよ。今年も香港勢で仕方ない。

文傑 これまでに比べると最強とは言えないが、十分勝負になるんじゃないか。

甘粕 本当にそうだね。まずは香港馬から行こう。期待の香港馬を上げてほしい。

文傑 まずはトライアル勝ちのビューティーオンリーとヘレンパラゴン。オンリーは今季さらに進歩、1600mなら上位3頭に入る可能性は高い。ヘレンパラゴンはトライアル後に状態急上昇。前走は直線で大きな不利があったが、今回はあんなことはないだろう。

甘粕 J.ムーア調教師の話だと、期待の3頭の中にヘレンパラゴンをあげていた。まだ4歳だし、香港には珍しくセン馬ではなく牡馬。この馬の種馬としての将来を考えているんじゃないか、と感じざるを得ない。

文傑 そうだろ。

甘粕 それはそれとして、問題はエイブルフレンドの扱いだよ。引退の危機までささやかれていたが、復活を遂げ前走のトライアルは1600ではなく1200を使って3着。

文傑 それは香港ではよくあることで、長期休養していた馬の眼を覚ますために敢えて短い距離を使うんだよね。4着は立ち直ってきた証拠ではあるけれども。

甘粕 2日のバリアトライアル(注:模擬レース)ではモレイラ騎手が持ったままの2着。相当戻ってきているように見えた。ただ、調教で実際に見た馬体は往年のような張りが感じられなかったのが気になる。

文傑 完全復活は難しいんじゃないか。エイブルは既に往年のエイブルにあらず、だよ。

甘粕 まだ争覇圏内にはいると思うんだけどねえ。香港勢ではサンジュエリーに無限の可能性を感じている。トライアルはスプリントのラッキーバブルズ同様、明らかに本番を意識した作りとレース。後方から自分の脚を測ってきっちりと3着。

文傑 要注意であることは間違いないね。

甘粕 J.サイズ調教師に話を聞いたんだが、1800までは昨季の香港馬王、ワーザーよりも強いというんだよ。確かに春の4歳三冠戦で2冠、1800まではワーザーを負かしているしね。

文傑 うん、ワーザーを負かしているのは確かだ。

甘粕 香港マイル界もスプリント界と同様、世代交代、新旧対決がキーワード。新興勢力の筆頭はサンジュエリーと見ている。頭まであってもおかしくない。

文傑 日本馬はどうなの? 今年は3頭も来たよね。ロゴタイプ以外は勝負になるとみてるんだけど。ネオリアリズム札幌記念モーリスを負かしているし、サトノアラジンだって前走のマイルCSは直線で不利があったんだろ。十分争覇圏内だ。

甘粕 ロゴタイプはシャティンの馬場を隅から隅まで知り尽くしたミルコ(・デムーロ)が騎乗する。ハナに立たなくてもいいタイプで、ビューティーフレームが引っ張る中、番手から早めに抜けだす競馬ができればひょっとするぜ。


香港カップ第8R 芝2000m 日本時間17:30発走予定
モーリス鉄板、相手も日本馬?
香港勢ではブレイジングスピード


甘粕 かつては遠征組に馬場を貸すだけの香港勢だったが、春の4歳クラシック三冠を整えたことをはじめ、距離体系を重視。この10年で4勝をあげている。

文傑 しかし、今年は近年でも最弱と言ってもいい。主力の高齢化とピークアウトは目を覆うばかりだ。

甘粕 デザインズオンロームのことだね。今季初戦は距離不向きの1600を勝って、トライアルも期待したんだけど、予想外の殿負け。一体どうしたんだろう? あのエピファネイアにあっさり勝った時の力には舌を巻いたもんだったが。

文傑 ドバイ遠征帰りの香港馬は大概、復調に失敗するんだ。この馬もその一頭。

甘粕 J.ムーア調教師は“ペースが全て。調整は万全。100%”と言っていたが。

文傑 100%は今の100%で、往年のデザインの100%であるはずがない。3着までに入れば上出来ってところだ。

甘粕 そうだね。おまけに今年はモーリスが秋の天皇賞で2000mを克服、ここはラストランなのでメイチの仕上げでくる。天皇賞の後、マイルかカップか直前まで明らかにしなかったのはライアン・ムーアが乗れるどうか、返事を待っていたんだ。

文傑 それは心強いね。ライアンが乗るんならモーリスは不動の軸馬だよ。相手も日本馬で仕方ないね、エイシンヒカリは去年の香港カップ勝馬だし、今回もハナを切って逃げればモーリスを負かせるんじゃないか?

甘粕 去年は人気薄だったから、あの芸当もできたけど、今回はモーリスにライアン。そうは問屋が卸さないだろう。ただ、この馬もラストランでメイチの仕上げ。日本の超高速馬場では時計が一つか一つ半足りない馬だが、同じオーナーのエイシンプレストンのようにここの馬場が抜群に合う。ただ、1着以外は馬券にならない馬だから、そこが要注意だよ。

文傑 単勝を買って見てればいいってことか。モーリス頭のヒモには考えにくいんだね。

甘粕 そう。日本勢の相手には既に香港で経験があるステファノスラブリーデイクイーンズリングは外枠を引いたのが痛いね。香港勢では何がおすすめ?

文傑 ブレイジングスピードだね。2000mでは11戦して3着以内が6回と安定感抜群。去年の香港カップだっていいレースをしている。香港勢で先着するのは間違いなくこの馬だ。

甘粕 T.クルーズ調教師も自信満々だったよ。トライアル勝ちのシークレットウェポン、ホースオブフォーチュンはどうだろう?

文傑 ハンディキャップホースというか、国際G1の定量戦で戦うにはまだ力が足りないんじゃないか?

甘粕 ここはモーリスから大勝負かけてみたい。1着固定の3連単でもいいと考えている。ルーラーシップのクイーンエリザベスII世カップの時よりも自信あり、だな。


「当てるぞ〜」シャティン競馬場で決意のガッツポーズを決める文傑氏(写真・右)と甘粕氏

★12/10(土)22:15より文傑、甘粕両氏が現地メディアracing.dimbo.tvに生出演!
こちらからご覧いただけます(外部サイトへ移動します)

★今回登場した文傑(ぶん・けつ)氏が香港国際競走で海外プロとして電撃デビュー!
文傑氏の香港国際競走予想はこちらからご覧いただけます。

★日本と香港を股にかけて活躍する甘粕代三(あまかす・だいぞう)氏の香港国際競走予想はこちらからご覧いただけます。

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ラブリーデイの口コミ


口コミ一覧
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JRAは何故、G1開催週に「特殊な馬場」を作るのか? 中山の皐月賞(G1)敗因が「前走・中山でレースをしたこと」という皮肉な結果に......─Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2017年4月17日 8時46分 http://biz-journal.jp/gj/2017/04/post_3150.html

「速い馬場が初めてで......」
 16日に行われた第77回皐月賞(G1)のレース後、3番人気のカデナに騎乗していた福永祐一騎手がそう悔しがっていた。
 前哨戦の弥生賞を勝って主役の1頭に挙げられていたカデナだが、その弥生賞が良馬場では歴代最も遅い勝ち時計。時計面で大きな不安を抱えていたが、コースレコード・タイという高速決着で、福永騎手の不安が的中してしまった格好だ。
 それにしても、先週の中山競馬場の豹変ぶりには驚かされた。
 今開催の中山は、開幕時から総じて時計のかかる馬場だった。その上に前々週、前週と雨が降った中での開催だっただけに、2カ月開催の最終週となる皐月賞週の馬場コンディションは「相当タフになる」と考えられていたのだ。
 実際に事前の雨予報が重なったこともあって、各メディアは総じて「荒れた重い馬場」での記事や予想を展開、出走馬の各陣営からも口々に馬場を気にするような言葉が相次いだ。
 ところがいざフタを開けてみれば、これまでの中山開催が嘘のような高速馬場だった。
 土曜日から上がり3ハロン33秒台が連発し、山藤賞(500万下、1800m)では先月の中山の2000mで上がり3ハロン35.6秒で3着だったレッドローゼスが33.3秒の末脚で快勝。皐月賞当日に至っては32秒台の上がりも記録され、皐月賞は事前の想定とは完全に異なった舞台で行われることとなった。


次のページ 今開催の中山は「皐月賞週」と「それ以外」に分別できるほど、大きく異なった馬場状態

その結果、アルアインとペルシアンナイトという前走で「阪神」の重賞を快勝してきた馬がワンツーゴール。3着ダンビュライトこそ意地を見せたが、4着のクリンチャー、5着のレイデオロ、いずれも「今開催の中山を使っていない馬」が掲示板を占めた。
 しかし、それも仕方がないのかもしれない。今開催の中山は「皐月賞週」と「それ以外」に分別できるほど、大きく異なった馬場状態で競馬が行われており、弥生賞やスプリングSで上位を賑わせた馬たちは、いわば「それ以外」の中山で結果を残してきた馬である。
 6着スワーヴリチャードも今開催の中山を使っていないが、そこに続いたのが7着ファンディーナ、8着ウインブライト、9着カデナといずれも「今開催の中山重賞を勝利した馬」であることが、なんとも対照的な結果となってしまった。
 ちなみに先述した通り、今年の皐月賞は2015年の最優秀古馬ラブリーデイが、やはり2015年の中山金杯で記録したコースレコードと同タイムの「皐月賞レコード」だった。
 実はこの日に行われた「芝の特別戦(固有の名前がついたレース)」鹿野山特別(2000m)、春雷S(1200m)、春興S(1600m)は、いずれも現行のレースレコードを更新している。これだけを見ても、この日の中山がいかに特殊な高速馬場だったのかがわかる。
 つまり皐月賞を含め、この日に行われた芝の特別戦は「すべてレコードを更新した」ということだ。
 これもJRAの馬場造園課の技術の賜物といったところだろうか。しかし、以前同じようなことがあった昨年の高松宮記念の際は、メディアだけでなくファンも巻き込んで大きな波紋を呼んだことを覚えている人も多いだろう。


次のページ G1レースだからといって“特別なコンディション”で開催する必要があるのか

 G1という競馬における「看板商品」を絶好のコンディションで開催したいという主催者側の意図は理解できなくもない。だが、馬場を"人為的"に大きく変化させてしまうのはいかがなものだろうか。
 多くの馬券購入者にとって、馬場状態は予想の重要なファクターを占めていることは述べるまでもない。それが、実際にレースが行われる土曜日まで「まったく不透明」というのは結果的に、週末までの競馬への意識を低下させ、馬券の購買意欲を削いでしまうことにつながらないのだろうか。
 競馬は「ギャンブル」と「スポーツ」という大きく異なった二面性を持つ特殊な競技だ。だが、どちらにも共通して言えるのは、大きな決定権を握る主催者側が"主役"になった興行は得てしてロクなことがないということ。
 平成生まれで初のG1騎手となった松山弘平騎手とアルアインが勝った今回の皐月賞は、確かに迫力のある素晴らしいレースだった。
 だが、これだけ極端な馬場状態になってしまえば「特定の馬を勝たせるために馬場を操作したのでは?」と勘ぐる人が出てきても仕方がない。真偽はともかく、本来まったく出てくる必要のない"疑念"だ。
 何故、G1レースだからといって"特別なコンディション"で開催する必要があるのか。平常の手入れでは不足なのか。改めて考えさせられることとなった。我々ファンはただ、気持ちよく馬券を買いたいだけである。
(文=浅井宗次郎)

 秋人 2017年04月14日(金) 13:20
皐月賞【速い馬が勝つ】
閲覧 102ビュー コメント 0 ナイス 5

”皐月賞は速い馬が勝つ”昔から言われていますが、実はこれだけで勝てます。

2012年
★ゴールドシップ(9)
 スノードン(10)
 フジマサエンペラー(3)
 グランデッツァ(4)
 ディープブリランテ(4)

2013年
 テイエムイナズマ(3)
★ロゴタイプ(4)
 タマモベストプレイ(4)
 フェイムゲーム(4)
 ラブリーデイ(3)

2014年
 ステファノス(3)
 トーセンスターダム(10)
★イスラボニータ(8)
 ロサギガンティア(4)
 アジアエクスプレス(4)

2015年
 ミュゼエイリアン(3)
★ドゥラメンテ(9)
 ダノンリバティ(3)
 キタサンブラック(4)
 リアルスティール(4)

2016年
 サトノダイヤモンド(10)
★ディーマジェスティ(9)
 マカヒキ(6)
 リオンディーズ(6)
 マウントロブソン(4)

上のランキングは出走馬を前走速度順にしたもの(★は優勝馬)
馬名の後の数字は前走からの間隔
そうです、中4〜9週の最速馬が優勝しています。

今年のランキングはこちら

アルアイン(3)消し
トラスト(3)消し
スワーヴリチャード(9)
アダムバローズ(4)
ウインブライト(4)

今年はスワーヴリチャードで決まり!

馬連は相手1〜3番人気、3連複は相手1〜4番人気に流せばOK!

P.S.
ドゥラメンテって2着だったんじゃないの?と思うかも知れませんが、その通りです。
重要なのは≪前走≫速度比較ということ。
リアルスティールもスプリングS使わなければ皐月賞馬だったかも。

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 ファストタテヤマだ 2017年03月30日(木) 17:24
大阪杯出走馬考察
閲覧 74ビュー コメント 4 ナイス 12

アングライフェン

金鯱賞は後方不利の流れで直線も前に進路がなく厳しい競馬。
ただ、伸びる気配は一切なく、
仮に進路があったとしても着順を上げられたかは微妙。

2走前の京都記念では実績馬を相手に食らいつく競馬ができたが、
この馬の能力と求められる適性が一致しての結果。

2000では忙しい馬だと思うし、
末脚も目立ったものはないので、
もう少し距離を伸ばして適した条件を待ちたい。


アンビシャス

中山記念は敗れこそしたが、
2年連続で高いレベルのスピード持続力を見せる競馬。

レース終盤からの加速勝負では末脚負けする馬なので、
力を出し切るには中盤でのペースアップは必要になりそう。

阪神2000なら極端な後半勝負には寄らないだろうし、
東京コースなどに比べれば走りやすい条件になる印象だが、

如何せんスタートの悪い馬なので、
いくら展開が向いたとしても前走のように
後方外目を回る競馬になってしまうと厳しさはある。

昨年の中山記念のように仕掛けをワンテンポ待つ競馬が叶えば
上位を狙うチャンスはあっていいように感じるので、
あとは他にスムーズに回ってくる馬がいないことを祈るのみか。


キタサンブラック

適度に引っ張られてからの中弛みになった
2015年のダービー以外は全て馬券に絡めているので、
無理に嫌う必要もないとは思うが、

阪神2000の条件でペースが上がった場合に
対応できるスピードがあるかはまだ未知数で、

走法的には中〜長距離で
緩急を付けずにゆったり走らせたい馬でもあるので、
ちょっと馬のイメージとはズレた条件になるようには感じる。

後半のペースアップにさえ付いていければ
何の問題もなく終わる条件だとは思うが、
この距離ではあまり早くから急かされたくない印象があるだけに、
どこまで信用していいかは疑問が残るところ。


サクラアンプルール

中山記念は予想以上のスピード持続力を見せた格好だが、
位置取りとしては最有利の競馬で、
外を回したアンビシャスと比較すると内容は劣ってしまう。

ある程度流れてくれたほうが走りやすい馬ではあるので、
G1でもハマる可能性は秘めていそうだが、
本当に強い馬なら2走前の白富士Sはもっと接戦に持ち込めただろうし、
相手が揃ってくると能力差が顕著に現れてしまう気はする。


サトノクラウン

2000ではスピードが不足する瞬発力タイプの馬で、
天皇賞秋のように前目から一気にペースを引き上げると脚を失くすので、
この距離では後方から段階的に加速を付けていく必要がありそう。

ただ、それで外を回す競馬では結局脚が止まってしまうし、
好走するには中団〜後方寄りの内で
直線まで仕掛けを我慢できる展開が絶対かなとは思う。

徐々に加速できるような展開利と騎手の手腕にも頼りたいので、
運的要素に左右される一戦にはなるし、

展開が向いた所でキレ負けする不安もあるだけに、重い印までは打ちにくい。


スズカデヴィアス

過去にはラブリーデイとも差のない競馬をしていたように
前半で緩急を付けずに後半のスピードを活かせる条件なら
人気以上の走りは十分に期待できる馬。

さすがに相手が強化されると終いの脚で劣ってしまうし、
G1の流れでは位置取りの利も見込みにくいため力負けしそうだが、
テンを緩く運べる条件ならまた穴をあけるチャンスはあっても。


ステファノス

前の馬が終盤の加速勝負で苦しむ流れを
後ろからキレ味の良さで差してくるタイプの馬で、

金鯱賞のように各馬が難なく加速できる条件だと
周りと同じ脚色で回ってくることにはなりそう。

阪神2000の場合は恐らく
段階的な加速が要求される条件になるだろうし、
そうなるとこの馬の特性は活かしにくいのかなと思う。

それでもこの馬なりに伸びるとは思うので、
内で脚を溜めて他馬がバテた所を的確に突くことができれば
一応の可能性としてはまだ残されていそう。


ディサイファ

チャレンジCはマイルCSでのイメージが馬に残っているのか
直線で寄ってきたブラックスピネスから逃避するような走りで最後は失速。

昨年は条件が合わなかった日経賞と安田記念を除けば
それなりの走りができていて、まだ見限れない部分もある馬だが、

タイプ的には序盤からのスピードを長く維持して
直線でもう一足を使う馬だとは思うので、
中盤から後半にかけてペースアップを要求される条件では
あまり良さが出ないようには感じる。


マカヒキ

京都記念は距離の壁か、
それとも末脚の持続力が足りていないのか、
本当にただただ普通に負けてしまった競馬。

思えば昨年の弥生賞と皐月賞は
中弛みによる位置取りの利は大きかったし、
ダービーもサトノダイヤモンドを下したとはいえ
外目を回して落鉄もしていた相手のほうが内容は上。

前走のように古馬を相手に
各馬余力残しの末脚勝負になると
もしかすると足りない面は出てくるのかもしれない。

この条件で連に絡めるようなら何の心配もいらないと思うが、
現状ではどうしても疑って見てしまう部分はある。


マルターズアポジー

小倉大賞典は正直どこにも繋がらない流れではあるが、
内容としては文句なしに強い競馬。

さすがに阪神2000のコース形態で
前走と同じペース配分の逃げはできないので、
この馬の持ち味は活かしにくい条件になりそう。

ただ、今回はキタサンブラック以外の有力馬が後ろに固まる形になるし、
対キタサンブラックで考えても、
単純なスピード性能はこちらが上だと思うので、

G1初挑戦の有馬記念では中弛みラップを刻んで
サトノダイヤモンドをアシストするだけの競馬になってしまったが、

今回は自身が少しでも可能性を残せる、外連味のない逃げを期待したい。


ミッキーロケット

京都記念は出遅れた時点で終了の流れ。

後方から巻き返せるほどの末脚はないので、
まずは遅れずスタートを切ることが大事になってくるが、
枠内駐立の悪さが改善される気配はなく、
出遅れは常に覚悟しておいたほうが良さそう。

ただ、スタートを無難に出たとしても
行き脚の目立つ馬ではないので、結局は末脚不足で苦しむ可能性があり、
この条件での好走があるとすれば
神戸新聞杯のように他馬が先に動いて消耗した所を遅れて差す形か。


モンドインテロ

久々の2000戦になるが、
中〜長距離戦でもテンを緩めに走らせている馬だし、
それでいきなりの距離短縮となると、決して好材料とは言えない。

昨年の目黒記念の流れを勝ち切っていれば
ここでも楽しみはあったが、力負けしてしまってるし、

基本的に完敗続きの馬になるので、更なる相手強化では厳しい。


ヤマカツエース

天皇賞秋での惨敗とその後の活躍を見ると、
性能的にはサトノクラウンと似たタイプと考えて良さそうで、
それぞれスピード型とパワー型で能力の差別化も図れそう。

今回の条件を考えればサトノクラウンよりは
こちらに適性があるとは思うが、

問題なのは本当に強いかどうかで、

金鯱賞の連覇も加速を補える展開とコース形態、
相手の軽さにも助けられる絶好の条件下ではあったので、

前走よりもペースが厳しくなって相手のレベルも上がってくると
そこまで威張れる部分がなくなってしまうようにも。


ロードヴァンドール

以前はテンの緩い競馬に助けられているだけの印象だったが、
2走前の小倉大賞典では大外枠から速い流れの3番手を追走する
これまでのイメージを大きく一新する走りを見せ、
続く金鯱賞では勢いそのままに、長く脚を使う形の逃げで2着を確保。

もともとスロー逃げでは末脚に限界があったし、
この形を見出せたことによって活躍の幅は広がりそうではあるが、

さすがにG1の舞台となると終いの脚で見劣るし、
相手が揃うと馬群に呑まれてしまいそう。

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2:
  ヨッシー   フォロワー:3人 2013年12月26日(木) 20:33:31
12月22日次走注意
1:
  ヨッシー   フォロワー:3人 2013年11月30日() 17:35:47
11月30日次走注意

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2016年10月30日天皇賞(秋) G19着
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2016年10月30日 天皇賞(秋) G1 9着
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