ステファノス(競走馬)

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写真一覧
現役 牡7 鹿毛 2011年2月13日生
調教師藤原英昭(栗東)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績27戦[4-6-4-13]
総賞金33,459万円
収得賞金11,170万円
英字表記Staphanos
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ココシュニック
血統 ][ 産駒 ]
クロフネ
ゴールドティアラ
兄弟 ココファンタジアフィニフティ
前走 2018/05/06 新潟大賞典 G3
次走予定

ステファノスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/05/06 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 167135.9311** 牡7 58.0 和田竜二藤原英昭486(+2)2.00.6 0.633.1⑪⑩スズカデヴィアス
17/12/10 香港 8 香港カップ G1 芝2000 12--------4** 牡6 57.0 H.ボウマ藤原英昭484(--)2.02.3 0.7----タイムワープ
17/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1861224.01010** 牡6 58.0 戸崎圭太藤原英昭490(+8)2.10.5 2.240.3⑪⑬⑩キタサンブラック
17/09/24 中山 11 オールカマー G2 芝2200 17483.812** 牡6 56.0 戸崎圭太藤原英昭482(-2)2.13.9 0.133.9④⑥⑤ルージュバック
17/06/04 東京 11 安田記念 G1 芝1600 188188.147** 牡6 58.0 戸崎圭太藤原英昭484(+2)1.31.8 0.334.2⑩⑩サトノアラジン
17/04/02 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 143417.772** 牡6 57.0 川田将雅藤原英昭482(-4)1.59.0 0.134.2⑤⑤④④キタサンブラック
17/03/11 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 16594.736** 牡6 56.0 川田将雅藤原英昭486(+7)1.59.5 0.334.6⑪⑪⑪⑫ヤマカツエース
16/12/11 香港 8 香港カップ G1 芝2000 12--------3** 牡5 57.0 C.スミヨ藤原英昭479(--)2.01.4 0.5----モーリス
16/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1581411.263** 牡5 58.0 川田将雅藤原英昭486(0)1.59.7 0.433.5⑬⑭⑭モーリス
16/10/09 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 12224.225** 牡5 56.0 川田将雅藤原英昭486(+2)1.47.4 0.834.6⑥⑤⑥ルージュバック
16/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 174818.375** 牡5 58.0 戸崎圭太藤原英昭484(-2)2.13.4 0.636.9⑨⑩⑩⑥マリアライト
16/06/04 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 147123.322** 牡5 56.0 戸崎圭太藤原英昭486(+9)1.57.6 0.034.6⑧⑧⑥⑥サトノノブレス
15/12/13 香港 8 香港カップ G1 芝2000 13--------10** 牡4 57.0 戸崎圭太藤原英昭477(--)2.01.9 1.3----エイシンヒカリ
15/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1871434.3102** 牡4 58.0 戸崎圭太藤原英昭474(-2)1.58.5 0.133.4⑧⑧⑫ラブリーデイ
15/10/11 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 137118.867** 牡4 56.0 戸崎圭太藤原英昭476(+3)1.46.1 0.533.2⑩⑩⑪エイシンヒカリ
15/04/26 香港 8 QE2世C G1 芝2000 12--------2** 牡4 57.0 福永祐一藤原英昭473(--)2.03.2 0.4----ブレイジングスピード
15/03/01 中山 11 中山記念 G2 芝1800 118118.443** 牡4 55.0 A.シュタ藤原英昭470(0)1.50.5 0.235.6⑦⑥⑦⑦ヌーヴォレコルト
14/10/25 東京 11 富士S G3 芝1600 168166.121** 牡3 54.0 戸崎圭太藤原英昭470(-2)1.33.2 -0.032.9⑩⑩シャイニープリンス
14/09/21 新潟 11 セントライト G2 芝2200 1851024.954** 牡3 56.0 三浦皇成藤原英昭472(0)2.11.9 0.235.0⑬⑫⑫⑬イスラボニータ
14/05/31 京都 10 白百合S OP 芝1800 12222.311** 牡3 56.0 岩田康誠藤原英昭472(+4)1.45.1 -0.033.6⑧⑨ピオネロ

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ステファノスの関連ニュース

 新潟の日曜メインには、1番人気馬が11連敗中で、2桁人気馬が近3年続けて連対と波乱が目立つハンデ重賞・新潟大賞典(6日、GIII、芝2000メートル)が組まれている。



 単勝オッズでは、2走前に条件戦から一気の3連勝で小倉大賞典を制しているトリオンフが3.5倍の1番人気、昨年の牡馬クラシック三冠レースすべてに出走し今年初戦となった福島民報杯では2着に善戦しているマイスタイルが5.6倍で2番人気、GI2着3回の実績が光るステファノスが5.9倍で3番人気。以下7.2倍のハクサンルドルフ、8.1倍のスズカデヴィアスの5頭が単勝10倍を切っている。13時時点の単勝オッズは以下のとおり。

枠番-馬番 馬名       単勝オッズ1- 1 スズカデヴィアス    8.11- 2 ナスノセイカン    36.92- 3 ケントオー      58.12- 4 シャイニープリンス 134.53- 5 トーセンマタコイヤ  17.33- 6 ラインルーフ     87.24- 7 カレンラストショー  14.14- 8 ハクサンルドルフ    7.25- 9 ナイトオブナイツ   21.15-10 トリオンフ       3.56-11 ハッピーユニバンス  27.96-12 マイスタイル      5.67-13 ステファノス      5.97-14 ステイインシアトル  19.78-15 ロッカフラベイビー  49.28-16 アウトライアーズ   54.4



★新潟大賞典の枠順はこちら 調教タイムも掲載

【新潟大賞典】重賞データ分析2018年5月6日() 10:58

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容をもとに、新潟大賞典のファクターごとの傾向に注目し、好走パターンに合致する馬をピックアップしました。予想の際にお役立てください。




【全般】
55~57キロの「適度に背負っている馬」が強い(2008年以降)

スズカデヴィアス
ナスノセイカン
ケントオー
シャイニープリンス
ハクサンルドルフ
トリオンフ
マイスタイル
ステイインシアトル

【人気】
2008年以降、10番人気以下が6連対
※10時00分現在の10番人気以下

ナスノセイカン
ケントオー
シャイニープリンス
ラインルーフ
ハッピーユニバンス
ロッカフラベイビー
アウトライアーズ

【脚質】
差し優勢(2008年以降)

スズカデヴィアス
ケントオー
ハクサンルドルフ
ハッピーユニバンス
ステファノス

※近3走の走りを参考に上がり上位馬を想定

【枠順】
連対率と複勝率は内枠(1~3枠)優勢(1998年以降)

スズカデヴィアス
ナスノセイカン
ケントオー
シャイニープリンス
トーセンマタコイヤ
ラインルーフ

単勝回収率は4~5枠が他を圧倒(1998年以降)

カレンラストショー
ハクサンルドルフ
ナイトオブナイツ
トリオンフ

【血統】
父もしくは母父にロベルト系種牡馬を持つ馬の活躍が顕著

カレンラストショー

ロベルト系×サンデーサイレンス系の組み合わせ(逆もあり)を持つ馬が好相性(1~5枠に限る)

カレンラストショー


【3項目以上該当馬】
ケントオー(4項目)
スズカデヴィアス(3項目)
ナスノセイカン(3項目)
シャイニープリンス(3項目)
カレンラストショー(3項目)
ハクサンルドルフ(3項目)



ウマニティ重賞攻略チーム

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【新潟大賞典】ズバリ調教診断!2018年5月6日() 10:13

新潟大賞典の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


スズカデヴィアス
1週前に栗東CWで悪コンディションをものともぜす、6F80秒台半ば、ラスト1F12秒台前半の好時計をマーク。栗東坂路で行われた最終追い切りでは、上がり重点で反応良く終いの脚を伸ばしてきた。乗り込み量も十分で、順調とみていいだろう。

ナスノセイカン
丹念に乗り込まれているが、2週前に南Wで好時計を計測したあとがイマイチ。最終追い切りもマズマズの時計を出した半面、併せ馬は劣勢。動きにも目立つところは見受けられず、良化途上の感は否めない。

ケントオー
最終追い切りは栗東坂路で単走。ビッシリと追われた割に、時計は平凡。動きについても、頭の高さが目立つうえに、脚捌きのスムーズさにも欠ける。約2カ月ぶりの実戦を叩いた上積みは見込めても、大きな変わり身まではどうか。

シャイニープリンス
今週の追い切りは、南Wで5Fから速い時計を出してきたが、馬場の真ん中を通ったこともあり、特筆できるようなものではない。いい時は、同レベルの時計を馬場の外寄りから楽々と刻んでいた馬。本調子にはない印象を受ける。

トーセンマタコイヤ
南Wで行われた今週の追い切りでは、馬なりでマズマズの時計をマーク。機敏な脚捌きが目につき、最後まで勢いが鈍ることはなかった。自分からグイグイと前に進んでいくさまが印象的。及第点の仕上がりと言えるのではないか。

ラインルーフ
栗東P主体に調整されているが、中間の時計は平凡そのもの。最終追い切りの時計も目立つところはない。前回と比較しても大きく変わった点は見受けられず、一変は厳しい。

カレンラストショー
この中間は栗東坂路と栗東CWを併用して入念な乗り込み。2週前、1週前とCWで長めから追われ、ラスト1F11秒台の好ラップを計測。最終追い切りでも、上々の時計を刻んできた。ひと追いごとに良くなっている印象で、動ける態勢にあるとみたい。

ハクサンルドルフ
1週前に重馬場の栗東坂路で好タイムを計測。最終追い切りも上々の伸び脚を披露した。ただし、攻め巧者の同馬にとって、このくらいの動きは平常運転。良くも悪くも平行線、といったところか。

ナイトオブナイツ
今週は栗東CWで6Fからラスト1F11秒台を計時。1週前には悪コンディションのなか、及第点以上の時計をマークしている。中2週ながらも、2週続けて長めをキッチリ追われているように元気一杯。一度使われて、気配は確実に上昇している。

トリオンフ
前走後は栗東坂路と栗東CWを交えて丹念な乗り込み。1週前は坂路で上々のタイムを計測。今週もマズマズのラップを刻んできた。4日にも坂路で時計を出すなど、中間の調整に余念はない。大きな上積みはなくとも、ここ一連のデキは維持できているとみていい。

ハッピーユニバンス
間隔をあけて立て直された効果もあってか、栗東坂路で行われた最終追い切りの気配は活気十分。半面、上がり重点の追い切りが中心で、負荷をかけた調教が少ない点は気がかり。最後まで息がもつかどうかの不安は残る。

マイスタイル
この中間は栗東坂路で調整。最終追い切りでは、抜群の行きっぷりを見せ、追走先着&ラスト1F12秒3のラップをマークした。全体時計は目立たないが、坂路では本来動かない馬だけに十分な価値がある。好調キープとみていいだろう。

ステファノス
先週までの時計および内容は、攻め巧者の同馬としては平凡そのもの。しかし、最終追い切りで一変。併走馬を並ぶ間もなく、あっさりかわして悠々と先着を果たした。とは言え、好調時と比べるともう一息の印象。能力でどこまでカバーできるか。

ステイインシアトル
栗東坂路と栗東CWを併用して熱心に乗り込まれ、CWで行われた1週前追い切りでは、6Fから上々の時計を計測。今週の追い切りでも、楽な手応えのまま、力強い伸び脚を披露した。調教巧者なので、過度の評価はできないが、いい仕上がり具合ではないだろうか。

ロッカフラベイビー
今週の追い切りはモヤの影響で、走りも時計も確認できなかったが、29日に坂路で時計を出し、今週も南Wで3頭併せを行っているので、乗り込み量的には問題なさそう。少なくとも体調面の不安はないものと思われる。
※今週の追い切りはモヤで確認できず

アウトライアーズ
入念に乗り込まれているものの、中間の時計、内容ともに目立つところはない。南Wで行われた最終追い切りの動きも、ケイコ駆けする同馬にしては物足りない印象。調教面のプラス材料は少ないと言わざるを得ない。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【新潟大賞典】追って一言2018年5月3日(木) 05:04

 ◆アウトライアーズ・小島茂師 「具合は悪くないけど、本当に良くなるのはもう少し先」

 ◆カレンラストショー・橋口師 「先週の時点で体ができている。前回よりも状態はいい」

 ◆ケントオー・西橋師 「時計も動きもいい。スムーズなら一発も」

 ◆シャイニープリンス・栗田博師 「周りがゴチャついて詰まったけど、動きはまずまず」

 ◆スズカデヴィアス・橋田師 「及第点の動きでした。最近は安定して走ってくれています」

 ◆ステイインシアトル・池江師 「まずまずの仕上がり。次につながる競馬ができれば」

 ◆ステファノス・和田騎手 「感触は良かった。地力に期待」

 ◆トリオンフ・松田騎手 「状態は申し分ない。ここでは一番強い馬だと思っている」

 ◆トーセンマタコイヤ・柴田善騎手 「比較はつかないが、けいこに乗った感じは良さそう」

 ◆ナイトオブナイツ・池添兼師 「上積みが見込める。左回りも問題ない」

 ◆ナスノセイカン・清水助手 「具合はいいし、距離短縮もプラス」

 ◆ハクサンルドルフ・西園師 「順調。2000メートルでも大丈夫と思う」

 ◆ハッピーユニバンス・藤懸騎手 「動きは良かったです。ハンデ差を生かして頑張りたい」

 ◆マイスタイル・昆師 「仕上がりはいい。前回で能力を再認識した」

 ◆ロッカフラベイビー・杉原騎手 「具合がいいし、元気もある」



新潟大賞典の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【新潟大賞典】レース展望 2018年4月30日(月) 21:39

 2週目に入る新潟では日曜メインに新潟大賞典(6日、GIII、芝2000メートル)が行われる。ハンデ重賞らしく波乱が目立ち、1番人気馬が11連敗中で、2桁人気馬が近3年続けて連対。そのぶん妙味はたっぷりだけに、状態はもちろん、速い時計が出る新潟特有の芝への対応力など、しっかり適性を見極めたいレースだ。

 トップハンデ58キロを背負うのがステファノス(栗東・藤原英昭厩舎、牡7歳)だ。2000メートルのGIで2着3回と中距離実績は最上位で、2015年の天皇賞・秋(2着)ではメンバー最速の上がり3ハロン33秒4を繰り出しているように、直線の長い左回りコースは打ってつけの舞台。新潟コースは1戦して、14年セントライト記念で4着だが、内回りの2200メートルで勝ったイスラボニータから0秒2差なら、上々の適性を示したといえるだろう。休み明けは良くないタイプだけに最終追い切りに特に注意したいが、前走の香港カップでも4着に善戦しており、GIIIならあっさり勝っても不思議はない。

 トリオンフ(栗東・須貝尚介厩舎、セン4歳)は、昨秋から3連勝して小倉大賞典で重賞初制覇。勢いに乗って臨んだ前走の大阪杯は8着に敗れたが、出遅れて普段よりも後方の位置取りとなり、リズムに乗れなかったのが響いた。同じハンデ戦だった小倉大賞典から3キロ増の57キロは見込まれた印象だが、前走で背負った斤量でもあり、克服は可能。速い上がりを発揮した実績もあり、初めての左回りにスムーズに対応できれば、チャンスはありそうだ。

 なかなか勝ちきれないが、オープン特別や重賞で好走が続いているのがスズカデヴィアス(栗東・橋田満厩舎、牡7歳)。昨年、東京芝2000メートルの白富士Sを勝ち、2走前の今年の同レースでもメンバー最速の上がり3ハロン33秒9で2着と、末脚は健在だ。昨年の金鯱賞で0秒2差3着もあり、安定感が増す左回りの2000メートルなら力上位。ポイントは勝ち切れていないハンデ56.5キロの克服になる。

 ハクサンルドルフ(栗東・西園正都厩舎、牡5歳)は、デビュー20戦中11戦でメンバー最速の上がり、4戦で同2位という切れ者。オープン再昇級後6、7、4着だが、好メンバーがそろった3走前の東京新聞杯で0秒3差と、クラス通用の力は示している。マイル路線が中心だが、5走前に2000メートルでタイム差なしの3着と対応できる下地はある。ハンデ55キロなら実績上位馬たちをなで切るシーンが見られるかもしれない。

 トーセンマタコイヤ(美浦・加藤征弘厩舎、牡7歳)は、オープン昇級初戦の前走、中山金杯で0秒3差6着と善戦。逃げる形となったが、2走前に控えて33秒7の末脚を使っているように、速い上がりの競馬も向く。少し間があいたが、調整は順調。引き続きハンデ54キロで、得意の左回りなら前進がありそうだ。

 展開の鍵をにぎるのは、3戦続けて逃げているカレンラストショー(栗東・橋口慎介厩舎、牡6歳)になりそう。昇級初戦となるが、昨年から【3・3・2・0】と安定感がある成績を残しており、3走前に上がり33秒2で逃げ切っている点も見逃せない。新潟コースも【0・3・0・2】で全て掲示板を確保。ハンデ54キロなら、展開次第で粘り込みも。

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【新潟大賞典】特別登録馬2018年4月29日() 17:30

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ステファノスの関連コラム

桜花賞2018

2018年4月3日(火) 17:45

覆面ドクター・英

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桜花賞が来ると、ああ春だなあと感じます。以前学会で行った京都での川下りで見た桜は美しかったので、また行きたいのですが、留守番役が居なくてなかなか難しそうです。
ちなみに北海道の桜はGWが終わった頃にようやく咲いたりします。馬産地・静内の桜は有名ですが、混み過ぎるので実は一度も行ってません。
先週大阪杯のズバリ的中で補てんすることが出来た人生最初で最後(?)のハワイツアー(家族+準家族の合計8人分)の旅費の更なる上積みを、今週も目指します。WIN5はまた4つ止まりで、手広くいくのが3レース目と4レース目が逆なら917万円ゲットだったのですが......。そうは易々と世界一周旅行にグレードアップ、とはいかないものですね^^;


それでは恒例の全頭診断を。

1番人気想定 ラッキーライラック:2歳女王がトライアルのチューリップ賞も完勝して4戦4勝で無敗のまま桜花賞に挑む。前走は早め先頭から余裕の勝利で、率は低いが特大ホームランを出すであろうと予測されてたオルフェーヴルらしい代表産駒。特に死角無し。

2番人気想定 アーモンドアイロードカナロア×フサイチパンドラという良血馬でシンザン記念も鋭く差し切ったが、世間の評価ほど個人的には評価していない。ラッキーライラックを一蹴というのは無いのでは。人気馬で消すならこの馬か。

3番人気想定 リリーノーブル阪神JFでもチューリップ賞でもラッキーライラックには完敗だが、依然この世代上位には居る。

4番人気想定 マウレアアユサンの下で阪神JF3着、チューリップ賞2着と世代上位には居るが、やはりラッキーライラックを倒せる感じはしない。

5番人気想定 フィニフティ:全兄ステファノス同様に中距離向きな感じがあり、新馬勝ちした後にすぐ重賞挑戦だったクイーンCでは終い詰めてきての2着と力をみせた。ラッキーライラックを追いかける群で、上昇度ならこの馬が一番か。

6番人気以下想定
デルニエオール:フィリーズRで3着したがレースレベルが低く、1400mというのも本番に直結しにくく消しでいいのでは。

プリモシーン:3戦2勝とフェアリーSで重賞も制してきたが、使うところが巧いタイプで、ここでやれるかというと厳しいのでは。

レッドレグナント:逃げて好成績を残してきたが強い王者に早めに来られて厳しくなる。

アンコールプリュ:まだまだ上昇する血統で、前走も位置取りが悪すぎての2着でフィリーズR組で買えるのはこの馬だけ。

レッドサクヤ:ディープ産駒らしく京都マイルで勝ってきたが、ここではまだ力足りない。

トーセンブレス阪神JF4着、フラワーCで2着とそれなりに上位には来る馬で、前走後はNHKマイルCを目指すとも言っていたが、出走してきたらヒモにはありでは。

リバティハイツ:トライアルのフィリーズR勝ち馬だが、低レベルだったので要らないだろう。

コーディエライト:新潟2歳SとファンタジーSで2着したが、その後の2戦は二桁着順としぼんでしまい、急な巻き返しは無いだろう。

アンヴァル:母系のアルーリング軍団らしく、スプリンター寄りとみられ要らない。

アマルフィコースト:前走はスタート直後につまづいて落馬したので、消耗していない分、みっちり調教を積んでヒモ穴にいれるか程度か。

サヤカチャンアルテミスSラッキーライラックの2着だった馬だが、負けたのがショックだったのか、ここ4戦二桁着順で要らない。

ハーレムライン:3連勝でアネモネSを制しての参戦となるが、なかなか強い内容で、なめられがちなアネモネS組だがヒモ穴にはいいのでは。

スカーレットカラーフェアリーSでは2着だったが、チューリップ賞では7着と完敗で、もっと距離延びて良さがでるかも。

シグナライズ:フランケル産駒でデビューから5戦連続1番人気だったが、やはり瞬発力いまひとつで桜花賞向きではないのでは。

モルトアレグロ:紅梅S勝ち馬だが、適性はスプリンター寄りと思われ激走は無さそう。

アリア:トライアルのフィリーズRで12着では買えない。

ツヅミモン:新馬勝ちで臨んだシンザン記念アーモンドアイの2着と激走したが、クイーンCでは2番人気12着と惨敗した。540kg近い大型馬でストロングリターン×ダンスインザダークの配合。ダート見てみたい馬。

ラブカンプーショウナンカンプ×マイネルラヴと血統通りスプリンター。

イサチルルンルン:芝ダート兼用のパイロ産駒だが、前哨戦のフィリーズRで14kg減で14着惨敗と立て直しての好走は難しい。

ファストライフスーパーホーネット×チチカステナンゴという面白い配合だが、500万下でも勝てず出走できないだろう。


<まとめ>
最有力 ラッキーライラック

ヒモに リリーノーブルマウレアフィニフティ

穴で アンコールプリュトーセンブレスアマルフィコーストハーレムライン(この中で調教良いものをピックアップか)

危険な人気馬 アーモンドアイ


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2018年3月26日(月) 10:20 【ウマニティ】
【U指数的分析】大阪杯
閲覧 1,866ビュー コメント 0 ナイス 5

大阪杯】2012年以降の傾向(※G2時代の結果も含む)

過去傾向から、U指数的"買い"データをお届するU指数分析コラム。

○U指数についてもっと詳しく知りたい!という方はこちらをどうぞ
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<ポイント①>
指数1位と2位は安定しており、毎年どちらか1頭あるいは両方が馬券に絡んでいる。指数1~2位の連対率50.0%、複勝率58.3%。複勝回収率118.3%。

<ポイント②>
2012年以降の3着以内馬は、2017年2着のステファノス(7番人気)を除きすべて6番人気以内。堅軸の指数1~2位+1~6番人気の馬連フォーメーションで購入した際の馬連回収率214.5%、指数1~2位+1~6番人気+1~6番人気の3連複フォーメーションで購入した際の3連複回収率128.4%。

<ポイント③>
低指数馬は苦戦必至。9位以下は【0 0 0 25】。


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2017年12月19日(火) 13:30 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】Road to HKIR⑫~超良馬場とペースが明暗分ける。HKIR4レース回顧(後編)
閲覧 614ビュー コメント 0 ナイス 1

香港スプリント
レースの数日前、一昨年のこのレースの覇者、ペニアフォビアを送り込むA.クルーズ調教師がこう尋ねてきました。
「日本の馬は速いのか?」
ペニアフォビアは一昨年のこのレースで大外枠を引きながら敢然とハナを主張、そのまま押し切ってスプリント王の座に上り詰めました。一昨年同様、逃げて栄冠を目指すという宣言です。その指示通りペニアフォビアはまずは先頭に立ったワンスインナムーンを最初のコーナーで交わすとレースを引っ張りました。トライアルまで重賞2連勝で単勝1.9倍に推されたミスタースタニングはこの2頭を前に見て大名マークの3番手。今年のジョッキー・オブ・ザ・イヤー、H.ボウマンを配した春のスプリント王、ラッキーバブルズはトライアルに続き最内枠を引いてしまい、埒沿い最内6番手からミスタースタニングへの雪辱を直線にかけました。

直線に入ると馬場2分どころからまずはミスタースタニングが仕掛け、ワンスインナムーンを交わしペニアフォビアに迫ります。一方のラッキーバブルズはペニアフォビアをワンスインナムーンの間の1頭分の狭いところに勝負をかけましたが、後退してくるワンスインナムーンを交わすのに手間取る間にミスタースタニングは悠々と先頭に。4コーナー大外を回った同厩のディービーピンの猛追をクビ差で退け、今年の香港スプリント王の座を射止めました。


リーディング・トレーナーに8度も輝きながら、香港スプリントとはこれまで縁がなかったことが香港競馬七不思議の一つに数えられていたJ.サイズ調教師は4頭出しの大攻勢をかけてきましたが、1、2着独占で7不思議を解消してみせました。
「今シーズン3走ともいい競馬をしてきて状態も上昇していた。そして今日、最高のレースを見せてくれた。枠もよかったし、ナッシュも最高の騎乗。ゴールに入る前に勝利を確信したよ。2着のディービーピンも負けたとはいえ恥じることはない。クビの差は枠によるものでしかない」と、J.サイズ調教師は満面の笑みを湛えました。

一方、最内から前の馬を交わすのに苦労し4着に敗れたラッキーバブルズのF.ロイ調教師は悔しさをにじませました。「トライアルと同じ最内枠を引いてしまい、直線で抜け出せなかった。力の差ではない。
春のチェアマンズ・スプリント・プライズの連覇に向けて馬を作り直していく」

3着にはスプリンターズステークス以来の競馬となったブリザードが健闘。既にお伝えしましたが、スプリンターズステークスからの帰国が1週間遅れてしまったことで調整が遅れ、レースの直前にもまだ70%程度の状態でした。その状態での好走はこの馬の力を十分示したもので、P.イウ調教師が愛馬の検討を讃えました。レース前にも来年3月の高松宮記念への挑戦を表明していましたが、レース後には正式に名乗りを上げました。理想的なレース運びができなかったスプリンターズステークスでも5着、状態万全ではなかったここでの3着はブリザードの力が世界一レベルが高く層の厚い香港スプリンター勢の中でもトップレベルにあることを示すもの。来年の高松宮記念ではこの馬から目を離すことができなくなりそうです。


香港マイル
新旧勢力の激突の構図となったこのレース、1番人気に推されたのはJ.モレイラ騎手騎乗、初の重賞勝ちを前走のトライアルで飾ったシーズンズブルームで単勝2.6倍。これに旧勢力のビューティーオンリー4.5倍、ヘレンパラゴン6.9倍と続き、トライアルは3着と敗れたものの、それまでに重賞2連勝と今季の上り馬、ビューティージェネレーションが8.4倍と単勝一桁台はこの4頭。人気でも新旧激突の構図が浮き彫りとなりました。
パドックでの出来はビューティーオンリーがまだ絞れていないように見えましたが、A.クルーズ調教師は「馬はファットよりもフィットの方が重要。馬体重は気にしないでくれ」との一言。フィットという点では前走以上の状態には見せていました。

ゲートが開くとコンテントメントがまずは先頭に。前走のトライアルで出入りの激しい競馬でハナを譲ったことが敗因となったと見ていたJ.ムーア調教師の指示でビューティージェネレーションが100m通過で早くもこれを交わします。
今年のHKIRは超良馬場とペースがキーワード。ビューティージェネレーションは最初の2ハロンを24秒38、続く2ハロンは23秒07とややペースを上げますが、逃げるビューティージェネレーションには絶好のペース。最後方に控えたサトノアラジンのH.ボウマン騎手、これには堪らんと3角から猛然と捲りをかけて4角では外から先行集団に並びかけますます。

しかし、ビューティージェネレーションはホースオブフォーチュンを半馬身差に従えて続く2ハロンを23秒56とややペースを落として一息入れると直線最後の2ハロンでは道中たっぷりと貯めた脚を伸ばします。サトノアラジンはこの時点で足をなくしてしまいました。後続の中から4、5番手を先行していた人気薄のウエスタンエクスプレスがビューティージェネレーションに流れ込むようにゴールを目指すと、スローペースを最後方から直線にかけたヘレンパラゴンが外から、さらにその外から1番人気のシーズンズブルームが襲い掛かりましたが、超良馬場では前の馬が止まることはなく先頭のビューティージェネレーションがウエスタンを1馬身ちぎって香港マイル王の座に駆け上がりました。後方強襲の2頭では先に仕掛けたヘレンパラゴンが先着し3着、シーズンズブルームは4着に沈みました。


ビューティージェネレーションをマイル王の座に導いたのは香港ジョッキークラブが養成したローカルジョッキーのデレクことK.リョン。今季、ビューティージェネレーションで初の重賞勝ちを果たしたばかりか、マシュー・チャドロウィックに続く2人目のローカルジョッキーG1制覇を見事な逃走劇で成し遂げました。
「本当に、本当に嬉しいです」。G1ジョッキーとなった喜びに当初は言葉も少なかったデレクでしたが、レースに関しては冷静に振り返りました。
「最低でも2番手以内での競馬という指示でしたが、逃げることができて理想的にレースを運ぶことができ、直線でも全く足色も衰えることはありませんでした」

レース前に密かに逃げ宣言を伝えてくれたJ.ムーア調教師はこの勝利には全く意外感はない、と自信満々。
「前走は道中で不利があったけれども今日は全く理想的なレースだった」
ビューティージェネレーションの成長と状態が良かったことは大きな勝因であることは間違いありませんが、この日の馬場にあった逃げがそれ以上にモノを言ったことは騎手、調教師の勝利インタビュー、コメントからも明らかです。J.ムーア調教師はトライアル前に、ビューティージェネレーションで久しぶりに日本に行ってみるか、と漏らしていましたが、レース後には来春のドバイも選択肢の一つだな、と方針変換も匂わせました。


香港カップ
さて、HKIRのメーンイベント、香港カップです。レース前に大きなニュースが飛び出していました。インタビュー篇でもお伝えしていたように、J.モレイラ騎手が前走のトライアルで2着したタイムワープを袖にして春のクイーンエリザベス2世カップで勝利に導いたネオリアリズムに騎乗することになったのです。レース前々日の金曜夜開かれたギャラ・ディナーでオーナーのマーティンこと蕭剣新さんを直撃すると、不開心(不愉快)と一言。そして、ニュースが流れた瞬間に他のジョッキーから騎乗させてくれ、との電話が殺到、その中からJ.モレイラ騎手に次ぐZ.パートンに騎乗を依頼したことを明らかにしてくれました。

タイムワープは重賞未勝利ながら今季3戦いずれも逃げてG3 3着、G2 2着、トライアルでも逃げて2着と重賞級の力があることを十分証明。このレースでも一昨季の香港馬王(年度代表馬)でトライアルで復活したワーザーの単勝2.2倍に次ぐ2番人気の4倍に支持されました。一方、モレイラ騎手が選択したネオリアリズムはタイムに続く3番人気の7.3倍。現実的で判官贔屓などには縁のない香港競馬ファンは圧倒的にタイムの実力を評価したことになります。

レースは予想通り、タイムワープが引っ張ることになります。絶好の最内枠を引き、いいスタート切ったネオリアリズムを内に見て中ほど5番枠からタイムワープは敢然とハナを主張。ゴール板、1角を悠然と先頭にたって最初の2ハロンを26秒27と絶好のスローペースに落とすと、鞍上のパートン騎手は最内のネオリアリズムをちらちらと見ながらペースを測ります。ネオリアリズムの外にはスローペースをしていたのかスマートレイアーネオリアリズムに被さるような形で2番手。ネオリアリズムは内側3番手でレースを進めましたが、向こう正面に入ってからの次の2ハロンも25秒12、24秒37とスローに流れる中、口を割るようなそぶりを何回か見せます。1番人気のワーザーはその後ろ、7番手に控え、ステファノスはさらにその後ろ10番手前後からともに末脚に勝負をかける構え。

3角に差し掛かっても先行馬群の馬順に一向に変化はなく、タイムワープはここで後続に脚をなし崩しに使わせようとペースアップ。23秒79で4角を回ると道中貯めにためていた足をここで一気にスパートさせ、直線最後の2ハロンを22秒08の脚を繰り出せば、後続には全く打つ手なし。2馬身4分の1の差をつけて悠々とゴールイン!重賞初勝利が香港カップという偉業を達成しました。
2着には中団から4角で2番手まで進出したワーザー、ネオリアリズムは内で粘りこんで3着。さらに後方から直線勝負をかけたステファノスはワーザー以上の末脚を繰り出しましたが、1200m通過1分15秒76、1600m通過1分39秒55の超スローペースでは4着が精一杯でした。


「相手がよほど変わった競馬をしなければ、ペースは速くなることはないだろうとレース前に判断していた。今朝、調教師と電話で話をしたが、出来には絶対的な自信を示してくれたし、指示された通りに競馬をすることを確認し合ったんだ。実際その通り単騎スローでペースを運べた。これが最大の勝因だ」
この勝利でHKIR4レース全制覇を果たしたZ.パートン騎手が満面の笑みで勝因を語れば、A.クルーズ調教師もしてやったりの表情。
「最後の最後までスパートするな、と厳しく指示を出したんだけど、その通りの騎乗をしてくれたね」
そして、タイムワープの今後に関しては速い馬場、時計のかかる馬場ともが高い馬なので、と海外も示唆。レースに関しては今後、慎重に検討すると語りました。

一方、3着に敗れたネオリアリズムのJ.モレイラ騎手は「折り合いをつけるまでに時間がかかった、レベルの高いレースでの3着は立派な成績だ」と言葉少なくレースを振り返るだけでした。
彼の乗り代わりが最も大きなニュースとなったこのレースも明暗を分けたのは今年の超良馬場とペースであったことが証明された形となりました。日本勢の3、4、5着は決して恥ずかしいものとは言えません。しかし今年の馬場を踏まえた上での戦略策定ができていればさらに上位を狙えた可能性も十分あり、海外遠征競馬の難しさを改めて知らされた結果となりました。これは競馬そのもの、そして予想にも共通するものであることは言うまでもありません。
(写真提供:HKJC)


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2017年12月8日(金) 18:57 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】恒例!レース展望デブ対談~現地競馬記者”文傑(ぶん・けつ)”氏と4レースを斬る(後編)
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◆プロフィール
文傑(ぶん・けつ)
香港最大の日刊紙『蘋果日報(アップルディリー)』首席競馬記者を務め、今秋より同じく大手日刊紙『星島日報』に移籍。競馬記者経験は20年以上。香港で最も経験と知識を有する競馬記者の一人。

甘粕代三(あまかす・だいぞう)
東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にのめり込む。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問。

香港マイル
甘粕 香港マイル香港スプリント以上に香港馬の独壇場。この10年、香港馬以外で勝ったのは、あのモーリスだけだ。

文傑 モーリスに負かされれば、それは本望だ。

甘粕 さて、あのエイブルワンが引退して香港マイル陣は戦国時代になるかと思っていたら、ビューティーオンリー、ヘレンパラゴンとコンテントメントが天下三分、三国時代になった。と思っていたら、今度はこれに異を唱える馬が名乗りを上げた。

文傑 シーズンズブルームだろ。これが俺の一押しだ!

甘粕 モレイラも今年の香港国際競走ではシーズンズブルームがベストホースと言ってたよ。

文傑 俺もそれは聞いている。香港カップネオリアリズム以上の評価。相当惚れこんでるね。トライアルの勝ちっぷりを見ただろ?

甘粕 もちろんだ。あの日は来年開業するJRAの田中博康調教師にパドックで一頭々々馬の見方を教わっていた。彼は一瞥して香港馬らしくないと一言。

文傑 確かに一回り小さい。1028ポンド、日本風に言えば466キロだ。

甘粕 日本では適正サイズだけど香港ではねえ。それトモの恰好が今一つだったんで狙いをちょっと下げたんだよね。そうしたらあの激走だ。

文傑 ジョアン(モレイラ)が惚れこむだけのことはあるだろ。

甘粕 その通りだね。小さな大王の降臨を予感させる。

文傑 だからシーズンズブルームを中心に考える。

甘粕 それは同感。2番手は?

文傑 ビューティーオンリー。

甘粕 今季は明らかに重め残りだね。

文傑 トニー(クルーズ調教師)は安田記念から戻って、その疲労もあるから当初、今季はトライアルまで1戦とローテーションを組んだらしいんだけど調教で絞れないんで去年と同じローテーションにしたんだよ。

甘粕 トライアルも明らかに重かった。去年に比べると10ポンド以上重い。トニーも絞る絞る、と言ってたけど金曜の朝に確認したんだよ。

文傑 なんて言ってた?

甘粕 まだファットかって訊いたら、ファットよりもフィットの方が重要だ。フィットしてきてるって。

文傑 これをどう受け止めるか、微妙だなあ。パドックでしっかりと馬体確認しないといけないか?

甘粕 そうだね。予想の前に確認できないのがつらい。3番手は?

文傑 アッと驚く「川河寶駒」!

甘粕 シシュアンダール! 香港移籍して3戦、トライアルは5着とは言え2馬身差。上昇の余地は十分だ。お前さんと仲がいいT.ミラード調教師の馬か。人情馬券じゃないのか?

文傑 それを差し引いても買いたい1頭だ。あとはサトノアラジン。ボウマンだぜ。

甘粕 ボウマン騎乗は確かに魅力。だけど香港に着いてから、これがラストランと発表したね。それが嫌なんだ。秋すでに3戦、この2戦は競馬になっていない。おつりは残っていないんじゃないか? 俺は狙えないな。

文傑 じゃあ、なんなんだ?

甘粕 お前さんのあげた2頭よりはヘレンパラゴン、ビューティージェネレーションの方が上だと思う。

文傑 ヘレンパラゴンの2日のバリア・トライアル見たのか?

甘粕 殿負けしたけど、J.ムーア調教師は砂を被ったのでT.ベリーが止めた。エースには全く影響ない、と言ってたよ。トライアル2着の競馬を見てるし、ジョン(ムーア調教師)の言葉を信じたいね。

文傑 ビューティーはビューティーでもジェネレーションは今季、重賞連勝してきてトライアル3着。力をつけてきてることは認めるけど。

甘粕 トライアルは出入りの激しい競馬で何回か首を上げていたよね。それで3着というのは価値あり。ジョンは今回逃げられるものなら逃げてもいいと言ってた。単騎スローで逃げられればあっと言わせる場面もある、かと。

文傑 夢見てればいいよ(笑)


香港カップ
甘粕 最後はクライマックスの香港カップだ。春のクイーンエリザベス2世カップの勝ち馬、ネオリアリズムに、あのモレイラが騎乗すると聞いた時には本当にびっくりしたよ。

文傑 ジョアンにしてみれば当然の選択だよ。

甘粕 それはそうかもしれないけど、お手馬タイムワープがトライアルで2着、それを袖にしたんだぜ。

文傑 最も可能性のある馬を選ぶのが勝負の鉄則だろ。香港では珍しい事じゃないし、世界でもそうだよ。

甘粕 でもオーナーのシウさん一家と水曜のハッピーバレーで会ったら、やはりご機嫌は良くなかったよ。

文傑 それはあるだろうな。でもジョアンほどの騎手だから、それができる。シウさん一家のだってスプリントではザウィザードオブオズの手綱をジョアンに任せてるじゃないか?

甘粕 確かにね。お前さん言う通りトップジョッキーだからこそできることだ。でも、ネオリアリズムには若干の不安を感じているんだよね。

文傑 それは俺も同じだよ。

甘粕 QE2を勝って日本に凱旋してから予定していた札幌記念を回避。天皇賞(秋)をぶっつけで使った。あの不良馬場だから着順は気にしていないけど順調さを欠いたことが馬体増につながってやしないかと。

文傑 じゃあ、何から行くんだ?

甘粕 香港馬王!

文傑 ワーザーか。俺もワーザーから行きたい。去年は香港カップに間に合わず年明けから始動。G1も勝ってQE2に臨んだけど香港ダービーを勝った頃の状態にはなっていなかった。

甘粕 今季は休み明けこそ予定通りの凡走で調教代わりだったけど、2戦目のトライアルには仕上げてしっかりと勝ち上がって香港カップに王手をかけた。

文傑 トライアルは明らかに仕上げ途上、抜け出すまでに少々もたついたのはそのせい。

甘粕 ジョン(ムーア調教師)は90%ちょっとの仕上げだとトライアル直後に言っていた。

文傑 その後の調教は順調そのもの。準備完了って感じだ。

甘粕 ジョンもそう言ってたよ。日本語で言えば仕上げは上々、あとは細工を御覧じろって感じだね。

文傑 不動の軸に据えたい。

甘粕 大賛成! 2番手には何をとる?

文傑 ネオリアリズムよりはステファノスを上位に見ている。この馬にもボウマンだぜ!

甘粕 今年はボウマン・イヤーか? しかし、ボウマンとモレイラの競演が見られるなんて香港の競馬ファンは幸せだよ。ステファノス藤原英昭調教師と話したんだけど、1歳年取っちゃったからなあ、と一言。去年ボウマンが乗ってたら鬼に金棒だったって意味と受け止めた。

文傑 それでも十分勝負になるだろう。なんたってボウマンなんだから。

甘粕 モレイラ5馬身と言ってたことがあるけど、今のボウマンは一時のモレイラ以上かもしれない。5馬身半、いや6馬身。

文傑 大げさな(笑)。その次にはブロンドミー。

甘粕 流石UCLA卒、金髪美女と来たか(笑)

文傑 前走は仏シャンティでG1勝ち、今年はまだ3戦のみ。おつりはどっさりある。2010年のスノーフェアリーの匂いがするんだ。

甘粕 ブロンド美女の甘い香りか(笑)

文傑 冗談じゃないぜ、本気だぜ! 続いてポエッツワード。香港の馬場に合っている。

甘粕 香港には初のお目見えだぜ。合ってるかどうかは走ってみなきゃ分からない。スノーフェアリーは香港の前に日本でも走って硬い馬場への適性を示してたけど、さっきも言ったように香港の馬場は時計の速い方に進化してしまった。以前のように欧州勢が活躍できないんじゃないか、という気がしてるんだ。特に今年は時計が速そうだからね。だったら引退戦だけれどもスマートレイアーの方が上じゃないか?

文傑 7歳牝馬。おばあちゃんか。

甘粕 京都大賞典で負かした相手がジャパンカップシュヴァルグランだからね。まあ常識的には引退戦の7歳牝馬には手出せないけど、大川オーナーは香港でも馬主資格を取って馬走らせてるじゃない。それで香港を引退レースに選んだんだと思うけど。

文傑 さて、最大の問題はネオリアリズム。どうする?

甘粕 消す勇気はないな。ジョアンだし。ワーザー中心で相手の何番手に取るか。今の段階ではステファノスと同じ2番手、直前まで観察を続けたい。

文傑 最後に日本の皆さんにお知らせがあるんだ。

甘粕 土曜夜の番組のことね。香港時間土曜夜22時、日本では23時から以下のURLで香港国際競走4レースの直前情報をたっぷり1時間お届けします。広東語ですけど……。

http://racing.dimbo.tv(PCサイトへ移動します)

文傑 日本の若い女性の皆さん、ぜひご覧ください!


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★3/26ドバイターフで3連単162,710円を見事的中させた”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロと、”競馬記者歴20年超!香港競馬界の博学多識”文傑(ぶん・けつ)プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走(HKIR)4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。現地ならではの直前ナマ情報にご期待ください。
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2017年12月8日(金) 13:15 藤田将大
【香港国際競走】4レースの展開予想
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今年の海外馬券発売レースを締め括る香港国際競走が、10日に香港のシャティン競馬場で行われる。日本からは4レースに計8頭が出走。4つのレースの簡単な展開予想(各馬の位置取り想定)をまとめてみたので、予想するうえでの参考にしていただきたい。またレース当日には、厳選の穴馬を推奨した予想をアップするので、そちらもぜひお楽しみに!

香港ヴァーズ
香港ヴァーズでレース展開のカギを握るのは、一昨年優勝、昨年2着だったハイランドリールになるだろう。これまで7カ国でG1を6勝。その競馬ぶりは、逃げはもちろんのこと、先行グループから直線を待たずに先頭に躍り出て押し切ることも可能だ。当然のように中団以降の馬たちはこれが目標になる。ちなみに、一昨年は前半1200m=1分17秒54の流れを3番手で通過してV。昨年は1分14秒32のペースを先頭で通過してサトノクラウンの2着という数字が残っている。
そのハイランドリールをBCターフ(G1)で破っているタリスマニックは、そのときと同じくライバルの直後にピッタリとつけてBCの再現を狙う腹づもりだろう。騎手は騎乗停止中のM.バルザローナからM.ギュイヨンに乗り替わっている。カンバーランドロッジS(G3)を逃げ切っているデインヒルコディアックは自らペースをつくりたいクチ。この馬がハイランドリールのハナを叩く可能性が大きそうだ。ティベリアンはサンクルー大賞(G1)やルー賞(G3)では逃げていたが、ドーヴィル大賞(G2)では差しに転じていたように、何が何でもハナにこだわるタイプではない。好位から中団に収まるか。南アフリカ時代にG1を勝っているスマートコールグレイトジャーニー産駒のマックスダイナマイトも先行グループにつけそう。控える競馬ができるトーセンバジル京都大賞典のように先行することを考えておきたい。
キセキ菊花賞神戸新聞杯で結果を出している差しのスタイルを崩さないはず。中団から後方に待機しての末脚勝負に徹する。アイダホの勝ったハードウィックS(G2)で最後にいい脚を使って3着に入ったケミカルチャージのほか、イーグルウェイゴールドマウントヘレンカリズマの地元勢が後方グループから上位をうかがう。

香港スプリント
ハナを切りたいのは日本のワンスインナムーンペニアフォビアだが、ペニアフォビアは前走でもスタート後に気合を入れ続けてようやくハナに立ったように、テンのスピードならワンスインナムーンのほうが上。自分のかたちに持ち込める。サインズオブブレッシングは昨年の香港スプリントは大外枠だったこともあって後方からになったが、欧州では逃げるレースを見せている。今年の5枠ならばそれなりのポジションを取ることも可能だろう。ドバイでアルクオーツスプリント(G1)を勝ったザライトマン、BCターフスプリント(G1)を勝ってきたストーミーリベラル、それに香港のノットリスニントゥーミーディービーピンが好位につけたい組だが、アメリカのストーミーリベラルは右回りが初めてになる点に気をつけておきたい。
出走馬中レーディングトップのミスタースタニングは、昨シーズン後半は後方から追い込む競馬だったが、今シーズンは中団から伸びて重賞を連勝している。レッツゴードンキはミスタースタニングの前につけたい。ロードカナロアと同じキンカメ産駒で岩田騎手。果たしてどういう結果になるか。昨年、9番手から2着に追い込んだラッキーバブルズは、優勝したチェアマンズスプリントプライズ(G1)が4番手からの競馬。その時と同じH.ボウマン騎手の起用で、陣営には好位から中団でレースを進めたい意図がありそうだ。後方に控えそうなのが、ザウィザードオブオズアメージングキッズ、それにブリザードワンスインナムーンのつくるペース次第で追い込み馬がゴール前で強襲するシーンもあり得る。

香港マイル
レーティングトップ119のビューティーオンリーヘレンパラゴンローリーポーリー(牝馬のアローワンスを加えて119)から5ポンド差以内に11頭が入り、レーティングのうえでは大混戦が予想される。そこにA.オブライエン調教師が送り込むランカスターボンバーとローリーポーリーはどちらも先行するタイプ。ただし、ランカスターボンバーにR.ムーアが騎乗するからと言って、G1を3勝しているローリーポーリーがあからさまなペースメーカー役を務めるとはちょっと考えにくい。騎手の序列に関係なく、お互いのレースに徹するだろう。流れが速くならなければ、コンテントメントがハナを切ることも想定できる。パン賞を(G3)逃げて勝ったカラール、先行して今シーズンに重賞2勝のビューティージェネレーションを含めた5頭が先団を形成する。
セレブレーションマイル(G2)を連覇したライトニングスピアが先団の直後を追走し、ジョッキークラブマイル(G2)を勝ったシーズンズブルーム、同2着のヘレンパラゴンと同7着のホースオブフォーチュン、同8着のウエスタンエクスプレスも中団につける。
末脚にかける後方グループには、初ブリンカーで臨むサトノアラジン、ディフェンディングチャンピオンのビューティーオンリー、昨年3着のジョイフルトリニティ、初重賞の前走ジョッキークラブマイルで5着だったシシュアンダールの4頭。ペースはややスローになるのではないかと予想している。

香港カップ
エイシンヒカリに続き昨年はモーリスが優勝と、日本馬の連勝中の香港カップ。一昨年と昨年の優勝タイムはここ10年で3回しかない2分0秒台で決着しているのだが、その要因はエイシンヒカリが速いペースで引っ張ったため。そんな強力な逃げ馬がいない今年はペースが落ち着きそうだ。先手を取りそうなのは、クイーンエリザベス二世Cでロングスパートを決めたネオリアリズム、イギリスのロビンオブナヴァン、香港のタイムワープあたり。3頭とも好位に控える競馬もできるので、ハナを主張する馬がいても深追いすることはないだろう。
ガルリンガリは前走のドラール賞(G2)がロビンオブナヴァンの2番手から抜け出てV。昨年の香港ヴァーズは後方からの競馬となっただけに、序盤でいい位置につけたい。ここ2戦が芝以外のレースだったウォーディクリーは仏ダービーで5着に追い込んでいるが、先行力もある。ドーヴィルは今年だけですでに5カ国でG1に挑戦。まだ勝利はないものの3着が2回ある。位置取りはドバイターフ(G1)のときのように先行グループになりそうだ。ステファノスは今年の国内重賞で2着しているときと同じように香港でも前目の位置につけられれば好走パターン。香港で3つのG1に勝っているワーザーは前走の勝利が鮮やか。そのときのように3~4番手につける。アイルランドとイギリスのチャンピオンSを連続2着したポエッツワード、カナダでイーピーテイラーS(G1)を勝ったブロンドミーは、欧州馬らしくスタートは出たなり。中団から後方でのレースを進める。昨年モーリスの2着に突っ込んだシークレットウェポンは後方から。スマートレイアーは2走前の京都大賞典が最近では珍しく追い込む競馬を見せて勝利。昨春は逃げ切って重賞を連勝している。逃げ、追い込みどちらにしても思い切った作戦をとったときが恐い。

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直近の海外馬券発売レース「凱旋門賞」は▲-◎で馬連・3連複をヒット!昨年の香港国際競走も4戦3的中!海外馬券のエキスパート藤田将大プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走の予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。
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藤田将大(ふじた・まさひろ)プロフィール
某大手商社に勤める現役の商社マン。仕事以外の時間はほぼ競馬に費やし、国内外の馬やレースの情報をくまなくチェックする日々を送る。
ヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、アジアの競馬主要国におけるビッグレース観戦歴は豊富で、その前後に行われる一般レースや平開催でも馬券勝負には余念がない。
「名勝負を見て得られる感動と、馬券を獲って得られる感動は別物」を理念に掲げ、国内外を問わず「いかにして馬券で勝つか」を常に研究している。
国内での海外レースの馬券発売開始を機に、雑誌『競馬最強の法則』で華々しくメディアデビュー。海外馬券発売レースの第一弾となった凱旋門賞で3連単38万馬券をいきなり的中させ、競馬ファン・関係者の度肝を抜いた。

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2017年11月24日(金) 13:30 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】Road to HKIR⑦~香港馬王、ワーザー復活!ネオリアリズム、ステファノス迎撃に万全
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日本ではジャパンカップ・ウィーク、香港ではその1週前に香港国際競走(HKIR)に向けたトライアル3レースが行われました。9月の開幕からこの日まで重賞5レースが行われてきましたが、全てハンディキャップ・レース、新興勢力は軽ハンディを利してHKIRへ名乗りを上げ、実績のある強豪は重いハンディを背負わされながら、これを受け止めるというレースが続いてきました。しかし、本番まで中2週のトライアル3レースはいずれも別定戦。新興勢力と実績馬が同じ条件で香港代表の座を争いました。

この結果を受けて3日後の11月22日、ハッピーバレー競馬の2時間前に香港代表を含めたHKIR選出馬が発表されました。香港スプリント香港マイル香港カップ香港ヴァーズの4レース全てに選出された日本勢、そして凱旋門賞以上の大攻勢をかけてきたアイルランドのエイダン・オブライエン軍団ら外国勢を地元、香港勢が迎え撃つという構図がはっきりとしました。競馬をこよなく愛した作家、山口瞳は「来年のダービー馬を考えるとおちおち死んでいられない」との名言を残しましたが、HKIR出走馬が発表されてから本番までの3週間は、来年のダービー馬を考えるほど時間は長くないものの、3週間という短い時間の中に競馬の愉しみが濃縮され、いずれ菖蒲か杜若、来年のダービー馬を考えるのと同様の愉しみがあります。
さて、その楽しみは地元、香港勢と香港に挑戦してくる各国強豪との実力、実績、状態をどう比較、検討し馬券に結び付けることにありますが、それにはまだ若干の時間があります。また、その楽しみの前に比較、検討の軸になる香港勢の分析が欠かせません。トライアル3レースを行われた順番に振り返ります。


<ジョッキークラブ・カップ=馬會盃>
12月10日のHKIR4レース頂点である香港カップと同条件で行われたジョッキークラブ・カップには中長距離馬8頭が名乗りを上げました。その中で最も注目を集めたのが一昨季、2015/16シーズンの「香港馬王(年度代表馬)」ワーザーです。ワーザーは一昨季の4歳クラシック三冠でクラシックマイル2着、クラシックカップ(1800m)2着と僅差に泣きましたが、2000mに距離が伸びた香港ダービーを圧勝。2000mの距離適性を誇示しました。そして1か月後のクイーンエリザベス2世カップ(QE2)では日本から遠征したラブリーデイヌーヴォレコルトサトノクラウンばかりか、あのハイランドリールも破って、香港ダービーからV2を達成しました。香港ダービー、QE2の2連覇は香港中長距離馬の王道で、ヴェンジェンスオブレインなど多くの名馬がこのヴィクトリーロードを歩みました。

QE2勝利後、ワーザーはスタンダード・チャータード・チャンピオン・アンド・チャターカップで3着に敗れ、シーズンを終えましたが、翌シーズンは脚部不安から半年以上休養し戦列に復帰したのはHKIRが終わった16年1月。順調さを欠いたためかG1を2勝したもの、大目標であったQE2連覇の夢は前年に破ったネオリアリズムに砕かれ消化不良のシーズンとなりました。
今季はシャティン・トロフィー(10月22日、沙田芝1600m)から使い始め、仕上がり途上と距離適性から6着と敗れました。しかし、これは香港を代表する調教師、J.ムーア師の本番に向けて緻密に計算された使いだし。叩き2戦目で距離も2000mに伸びたジョッキークラブ・カップでは香港の期待を一身に受けて単勝2.2倍の1番人気に支持されました。これにササ・レディース・パース2着のタイムワープが続きました。

レースはササ・レディース・パースを軽快に逃げながらゴール直前でナッサに差された2番人気、タイムワープがハナに立とうとしたところを最低人気のハーバーマスターが敢然と出鼻をくじいて先頭に。向こう正面ではタイムを5馬身以上離してレースを引っ張ります。タイムは離された2番手で単騎逃げと同じ状態。これにナッサ、ワーザはちょうど中団に控えました。しかし、長い隊列の割には前半800m51秒39、1200m1分14秒73とスローペース。その遅い流れに堪らずワーザーが3分3厘から動き出します。4角ではタイムに並びかけ3番手。タイムが逃げるハーバーを交わし流れ込みを図る残り300m、外からこれを捉えにかかりましたが、これに手こずり先頭に立ったのは残り50m。何とか押し切ってクビ差でゴールインしました。3着には内からナッサ。
レース後、ムーア調教師は「今日は90%の仕上げ。直線ちょっと手こずったが、これも計算の内。この後状態も上昇するだろうし、本番には100%で臨めそうだ」と落胆はありませんでした。


このレースからはワーザーのほか、2着のタイムワープ、3着のナッサ、5着ながら昨年の香港カップ2着馬、シークレットウエポンが香港カップに選出されました。タイム、ナッサは今後の変わり身を期待しても海外中距離馬強豪を迎え撃つには実績不足。シークレットは昨年2着の実力ながら上位3頭から3馬身以上離された5着と今後相当な変わり身が必要。海外強豪を迎え撃つことができるのはワーザー1頭になりそうです。
(写真提供:HKJC)



甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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ステファノスの口コミ


口コミ一覧
閲覧 189ビュー コメント 2 ナイス 5

おはようございます!(=^・^=)
いつのまにか日中は汗ばむような季節となりましたね?
今朝から急激な暖かさ、全国で夏日になるみたいですね?

今週、やっと我が家は衣替え?
暖房器具(ストーブ)を片づけて、扇風機の準備を整えました。
何か?

<真夏日(マナツビ)とは?>
日中の最高気温が30℃以上の日。
なお、日中の最高気温が25℃以上30℃未満の日は夏日といい、日中の最高気温が35℃以上の日は猛暑日(酷暑日とも)という。

【週間スケジュール】

一週間の基本的なブログスケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : お休み
火曜日 : 週末の重賞(日刊馬番コンピ指数活用術予想篇)
水曜日 : 週末の重賞(TARGET frontier JV活用術予想篇)
木曜日 : 週末の重賞(インパクトデータ活用術予想篇)
金曜日 : 先週末重賞に関する回顧(日記)等
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(ハイブリッド指数活用術予想篇)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(ハイブリッド指数活用術予想篇)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧

ブログタイトル「~術はある~」へ変更しました。
だからといって、ブログの内容は今迄と変わりません。

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【活用術予想 途中経過】
第05期(04月21日~05月27日)12日間(福島牝馬S~目黒記念:全15戦)

先週末は、巻き返すことができたのか?

土曜、G2京都新聞杯では、1頭を推奨。(フランツ)
馬番コンピの予想では、(7,2⇒13,15,1,3)(7-2)狙いを参考にして、
11番アルムフォルツァ軸で勝負!
ワイド(11⇒1,3,10,13,15)
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。
軸馬が7着では、仕方がありませんね…。


日曜、G1 NHKマイルCでは、1頭を推奨。(タワーオブロンドン)
馬番コンピの予想では、(7,3,5,9)BOX狙いを参考にして、
7番タワーオブロンドン軸で勝負!
馬連(7⇒3,5,9,11,17)
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。
究極の縦目決着!?
軸馬が12着では、仕方がありませんね…。


日曜、G3 新潟大賞典では、1頭を推奨。(ステファノス)
馬番コンピの予想では、(10,13⇒1,8,15,2,5)狙いを参考にして、
1番スズカデヴィアス軸で勝負!
ワイド(1⇒2,5,7,8,11)
結果は、的中!(^^)v
軸馬が優勝して、久々の美酒!


先週ブログのなかで推奨した結果
京都新聞杯=フランツ(10着)
NHKマイルC=タワーオブロンドン(12着)
新潟大賞典=ステファノス(11着)

今週末の重賞レースの注目馬
京王杯スプリングカップ=ダンスディレクター、ラインスピリット
ヴィクトリアマイル=アエロリット、デンコウアンジュ


過去10年のレース傾向(1番人気の信頼度)
京王杯SC=71%(C)内枠有利
ヴィクトリアM=77%(A)枠の偏りない
*今週から東京競馬場は、Bコースへ変更

【雑談でいっぷく!】
とりあえず、先週の”日刊馬番コンピ指数活用術予想篇”結果報告。
(京都新聞杯)
【馬 連】で
馬番コンピ指数2、3位から
指数1、4~6位までの4頭へ流して8点。
馬番コンピ指数2-3位のボックス 1点。
(7,2⇒13,15,1,3)(7-2)
結果 13⇒8⇒15

(NHKマイルカップ)
【馬 連】で
馬番コンピ指数1~4位までの4頭BOX 6点。
(7,3,5,9)BOX
結果 11⇒9⇒17

(新潟大賞典)
【馬 連】で
馬番コンピ指数1、3位から
指数4~8位までの5頭へ流して10点。
(10,13⇒1,8,15,2,5)
結果 1⇒14⇒2

相変わらず、当たりません…。ただ、このような状況から抜け出すことに成功?リアル馬券で自信のあったレース(NHKマイルカップ)を外して、あまり自信の無かったレース(新潟大賞典)を当てると言うチグハグな週末でしたが、当たれば良いのですよ!?

反省点としては、まずG2京都新聞杯は、軸馬の選定に失敗。G1NHKマイルカップは、馬券の買い方がボックスなら…。3歳レースだけに、なるべくストレス無く走れる外枠が有利。あと、東京競馬場のコースが、Aコース最終日にあたり、内側より外側が有利。

最後にG3新潟大賞典のような古馬レースは、過去の傾向通りの結果。このレースポイントは、外枠不利。プラス新潟競馬場での成績(芝2000)を重視すると、内枠を狙うことが必然でした。

一応、今週も懲りずに2重賞(京王杯スプリングカップ、ヴィクトリアマイル)を載せますので、参考にして下さい。宜しくお願い致します。

(京王杯スプリングカップ)
【馬 連】で
馬番コンピ指数1、2位から
指数6~10位までの5頭へ流して10点。



(ヴィクトリアマイル)
【馬 連】で
馬番コンピ指数1位から
指数2~13位までの12頭へ流して12点。
*指数値46が指数14位以降の場合、買い目が増えます。



詳細は、ブログまで訪問して下さい。
ブログのアドレス  http://89923493.at.webry.info/

 ユウキ先生 2018年5月7日(月) 15:04
☆2018年 重賞 ユウキ先生の◎○パート18(*^-^*)☆
閲覧 91ビュー コメント 0 ナイス 9

先週の重賞は京都新聞杯と新潟大賞典とNHKマイルCでした☆

個人的に◎○の成績を記載していきたいと思います☆

中山金杯=◎ダイワキャグニー=5着 ○ブラックバゴ=4着

京都金杯=◎ブラックムーン=1着 ○ストーミーシー=5着

フェアリーS=◎レッドベルローズ=3着 ○プリモシーン=1着

シンザン記念=◎アーモンドアイ=1着 ○カフジバンガード=5着

愛知杯=◎クインズミラーグロ=16着 ○キンショーユキヒメ=10着

京成杯=◎コズミックフォース=2着 ○エイムアンドエンド=10着

日経新春杯=◎ミッキーロケット=4着 ○カラビナ=8着

東海S=◎テイエムジンソク=1着 ○ドラゴンバローズ=13着

アメリカJCC=◎ゴールドアクター=11着 ○トーセンビクトリー=5着

根岸S=◎アキトクレッセント=12着 ○カフジテイク=3着

シルクロードS=◎アットザシーサイド=14着 ○ダイアナヘイロー=16着

東京新聞杯=◎グレーターロンドン=9着 ○ダノンプラチナ=11着

きさらぎ賞=◎ダノンマジェスティ=9着 ○カツジ=5着

共同通信杯=◎グレイル=7着 ○カフジバンガード=5着

京都記念=◎レイデオロ=3着 ○クロコスミア=8着

クイーンC=◎フィニフティ=2着 ○ナラトゥリス=15着

ダイヤモンドS=◎リッチーリッチー=4着 ○ソールインパクト=3着

京都牝馬S=◎ソルヴェイグ=11着 ○ヴゼットジョリー=6着

小倉大賞典=◎ダッシングブレイズ=4着 ○ハッピーユニバンス=7着

フェブラリーS=◎テイエムジンソク=12着 ○インカンテーション=3着

中山記念=◎ヴィブロス=8着 ○ウインブライト=1着

阪急杯=◎ディバインコード=8着 ○モーニン=16着

オーシャンS=◎スノードラゴン=11着 ○ビップライブリー=5着

チューリップ賞=◎ラッキーライラック=1着 ○スカーレットカラー=7着

弥生賞=◎ワグネリアン=2着 ○ダノンプレミアム=1着

中山牝馬S=◎マキシマムドパリ=12着 ○レイホーロマンス=3着

金鯱賞=◎スワーヴリチャード=1着 ○デニムアンドルビー=7着

フィリーズレビュー=◎コーディエライト=15着 ○アンコールプリュ=2着

フラワーC=◎トーセンブレス=2着 ○ロックディスタウン=13着

ファルコンS=◎テンクウ=8着 ○アサクサゲンキ=2着

スプリングS=◎ステルヴィオ=1着 ○カフジバンガード=6着

阪神大賞典=◎レインボーライン=1着 ○サトノクロニクル=2着

日経賞=◎トーセンバジル=5着 ○ソールインパクト=7着

毎日杯=◎ユーキャンスマイル=6着 ○ブラストワンピース=1着

マーチS=◎センチュリオン=1着 ○ハイランドピーク=9着

高松宮記念=◎レッツゴードンキ=2着 ○ナックビーナス=3着

ダービー卿CT=◎グレーターロンドン=5着 ○ゴールドサーベラス=6着

大阪杯=◎サトノダイヤモンド=7着 ○ウインブライト=12着

阪神牝馬S=◎リスグラシュー=3着 ○アドマイヤリード=4着

ニュージーランドT=◎エントシャイデン=9着 ○カシアス=7着

桜花賞=◎フィニフティ=12着 ○アンコールプリュ=アンコールプリュ=10着

アーリントンC=◎タワーオブロンドン=1着 ○ダノンスマッシュ=5着

アンタレスS=◎ナムラアラシ=8着 ○ディアデルレイ=11着

皐月賞=◎ワグネリアン=7着 ○ジャンダルム=9着

福島牝馬S=◎カワキタエンカ=2着 ○ゲッカコウ=9着

マイラーズC=◎モズアスコット=2着 ○エアスピネル=3着

フローラS=◎オハナ=14着 ○ラブラブラブ=16着

青葉賞=◎ダノンマジェスティ=8着 ○ディープインラヴ=10着

天皇賞(春)=◎レインボーライン=1着 ○ミッキーロケット=4着

京都新聞杯=◎ユーキャンスマイル=6着 ○アドマイヤアルバ=2着

新潟大賞典=◎ステファノス=11着 ○トーセンマタコイヤ=5着

NHKマイルC=◎レッドヴェイロン=3着 ○ギベオン=2着

次の印は[1着・2着・3着・4着・5着・掲示板以外]で表示します(^^)/

◎[10・7・4・3・3・25]

○[4・5・6・3・8・26]

合わせて~~~(^◇^)

◎○[14・12・10・6・11・51](^^♪

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 Kappakappa 2018年5月6日() 12:54
今日のWIN5 当たるも八卦当たらぬも八卦
閲覧 108ビュー コメント 0 ナイス 8

京都10R 上賀茂ステークス
5番 クリノリトミシュル
8番 アンデスクイーン
14番 ジュンスパーヒカル

東京10R ブリリアントステークス
5番 アングライフェン
11番 サンライズソア

新潟11R 新潟大賞典
1番 スズカデヴィアス
12番 マイスタイル
13番 ステファノス

京都11R 鞍馬ステークス
10番 セカンドテーブル

東京11R NHKマイルカップ
7番 タワーオブロンドン
9番 ギベオン
16番 ミスターメロディ

54通り

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2018年5月6日新潟大賞典 G311着
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2018年5月6日 新潟大賞典 G3 11着
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