マカヒキ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2013年1月28日生
調教師友道康夫(栗東)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績28戦[6-2-2-18]
総賞金63,007万円
収得賞金13,000万円
英字表記Makahiki
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ウィキウィキ
血統 ][ 産駒 ]
フレンチデピュティ
リアルナンバー
兄弟 ウリウリウーリリ
市場価格
前走 2022/08/21 札幌記念 G2
次走予定

マカヒキの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 161150.01016** 牡9 57.0 武豊友道康夫 510
(0)
2.04.6 3.439.0⑬⑬⑭⑯ジャックドール
22/04/03 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 16816145.91314** 牡9 57.0 岩田望来友道康夫 510
(-2)
2.00.0 1.636.0⑪⑫⑬⑭ポタジェ
22/02/13 阪神 11 京都記念 G2 芝2200 1381224.3911** 牡9 57.0 岩田望来友道康夫 512
(+4)
2.13.3 1.434.5⑪⑪⑫⑬アフリカンゴールド
21/11/28 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 1871576.91214** 牡8 57.0 藤岡康太友道康夫 508
(+2)
2.26.5 1.834.9⑫⑭⑯⑮コントレイル
21/10/10 阪神 11 京都大賞典 G2 芝2400 145832.191** 牡8 57.0 藤岡康太友道康夫 506
(+2)
2.24.5 -0.035.9⑧⑧⑦⑦アリストテレス
21/05/02 阪神 11 天皇賞(春) G1 芝3200 173698.4128** 牡8 58.0 藤岡康太友道康夫 504
(+2)
3.16.5 1.838.3⑪⑪⑦⑦ワールドプレミア
20/11/29 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 15712226.1119** 牡7 57.0 三浦皇成友道康夫 502
(+8)
2.24.2 1.235.1⑬⑬⑬⑩アーモンドアイ
20/04/05 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 127939.6711** 牡7 57.0 L.ヒュー友道康夫 494
(-12)
1.59.5 1.134.7⑧⑧⑩⑧ラッキーライラック
19/11/24 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 1581450.4124** 牡6 57.0 武豊友道康夫 506
(+2)
2.26.5 0.636.3⑮⑮⑮⑬スワーヴリチャード
19/10/27 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 164853.0810** 牡6 58.0 武豊友道康夫 504
(-4)
1.57.6 1.434.4⑭⑬⑬アーモンドアイ
19/06/23 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 126711.8711** 牡6 58.0 岩田康誠友道康夫 508
(+2)
2.12.9 2.136.3⑫⑫⑫⑪リスグラシュー
19/03/31 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 141137.4104** 牡6 57.0 岩田康誠友道康夫 506
(-8)
2.01.2 0.234.9⑭⑭⑪⑪アルアイン
19/02/10 京都 11 京都記念 G2 芝2200 128124.423** 牡6 57.0 岩田康誠友道康夫 514
(+10)
2.14.9 0.134.7⑨⑨⑦⑦ダンビュライト
18/12/23 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 162442.51210** 牡5 57.0 岩田康誠友道康夫 504
(+10)
2.33.0 0.836.3⑨⑨⑨⑩ブラストワンピース
18/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 13567.037** 牡5 58.0 武豊友道康夫 494
(-12)
1.57.7 0.933.7⑩⑩⑨レイデオロ
18/08/19 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 16354.312** 牡5 57.0 C.ルメー友道康夫 506
(+6)
2.01.1 0.036.4⑮⑭⑬⑪サングレーザー
17/11/26 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 1761115.064** 牡4 57.0 内田博幸友道康夫 500
(-4)
2.24.6 0.935.1⑫⑫⑪⑪シュヴァルグラン
17/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1871522.695** 牡4 58.0 内田博幸友道康夫 504
(+2)
2.09.5 1.238.6⑮⑰⑮キタサンブラック
17/10/08 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 12225.626** 牡4 57.0 内田博幸友道康夫 502
(0)
1.45.9 0.333.3⑤⑥⑥リアルスティール
17/04/02 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 148143.824** 牡4 57.0 C.ルメー友道康夫 502
(0)
1.59.3 0.433.9⑪⑫⑬⑩キタサンブラック

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マカヒキの関連ニュース

近親に2016年の日本ダービーマカヒキがいる1番人気のレイデラルース(美浦・手塚貴久厩舎、牡、父レイデオロ)が3戦目で初勝利。好位のイン追走から直線でしぶとく伸びて差し切った。北村宏騎手は「速い流れでストロングポイントの体力面が生きました。当日輸送や初めての競馬場などいろいろなことにもクリアしてくれましたし、夏3戦目でよくがんばってくれました」とたたえた。

【今日の注目新馬】コスモカノアは近親にマカヒキなど筋の通った血統/新潟5R 2023年8月26日() 04:58

コスモカノアは母の全弟に2016年日本ダービーマカヒキがいる。他にも伯母に重賞2勝のウリウリ、叔父に19年毎日杯2着のウーリリがいるなど筋の通った血統だ。大和田調教師は「小柄な牝馬だが、いいものを持っている。背中が良くてばねがいい。ゲートはのんびりなので、この条件はいいと思う。現状の力でどれだけやれるのか楽しみ」と期待している。




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【日本ダービーの注目点】ソールオリエンス無敗2冠へ! 阻止するのは皐月賞上位馬か?青葉賞1、2着馬か? 2023年5月23日(火) 12:20

★史上8頭目の無敗2冠制覇なるか 3戦3勝の皐月賞馬ソールオリエンス

皐月賞ソールオリエンス(牡、美浦・手塚貴久厩舎)は、今年の3歳世代7708頭のうち、唯一3冠馬になる資格を有している。ソールオリエンスは、東京の新馬戦と京成杯を連勝して挑んだ皐月賞を制し、2歳戦が実施されるようになった1946年以降、最少キャリアとなる3戦目での皐月賞制覇を遂げた。皐月賞日本ダービー制覇となれば史上25頭目、無敗での2冠制覇となれば、20年コントレイル以来3年ぶり8頭目となるが、ソールオリエンスはデビューから4連勝で3歳馬の頂点に立つことができるだろうか。

★ダミアン・レーン騎手との新コンビで出走予定 皐月賞2着のサトノクラウン産駒タスティエーラ

皐月賞2着のタスティエーラ(牡、美浦・堀宣行厩舎)は、新種牡馬サトノクラウン産駒で、弥生賞ディープインパクト記念では産駒初のJRA重賞勝利を挙げている。新種牡馬産駒が日本ダービーを勝てば2009年ロジユニヴァース(父ネオユニヴァース)以来14年ぶり、皐月賞2着馬が日本ダービーを勝てば16年マカヒキ以来7年ぶりとなるが、タスティエーラ日本ダービー皐月賞の雪辱を果たすことができるだろうか。

今回、タスティエーラはテン乗りとなるダミアン・レーン騎手とのコンビで出走を予定している。テン乗りの騎手が騎乗した馬が日本ダービーを勝てば1954年のゴールデンウェーブ以来、実に69年ぶりとなるが、レーン騎手はタスティエーラを勝利に導くことができるだろうか。

★2度目の連覇を狙う武豊騎手 皐月賞3着馬ファントムシーフに騎乗予定

ドウデュースとのコンビで昨年の日本ダービーを制した武豊騎手には、史上初となる2度目の日本ダービー連覇がかかる。武騎手は日本ダービーで歴代最多の騎乗回数(33回)、勝利数(6勝)を記録しており、今年はテン乗りとなるファントムシーフ(牡、栗東・西村真幸厩舎)とのコンビで参戦を予定している。ファントムシーフは1番人気に支持された前走の皐月賞では3着に敗れたが、日本ダービーで前走の雪辱を果たすことができるか。なお、武豊騎手が日本ダービーで皐月賞1番人気の敗退馬に騎乗した年の成績は5戦4勝となっており、昨年のドウデュースも皐月賞では1番人気で3着に敗れたが、日本ダービーでは巻き返して優勝した。

★皐月賞4、5着から逆転狙うシルバーステート産駒 メタルスピード&ショウナンバシット

皐月賞4着のメタルスピード(牡、美浦・斎藤誠厩舎)、同5着のショウナンバシット(牡、栗東・須貝尚介厩舎)は、どちらもシルバーステート産駒だ。シルバーステートは現役時代5戦4勝という成績だったが、重賞に出走することなく引退し、種牡馬となった。シルバーステート産駒にはJRA・GI初制覇がかかるが、メタルスピードショウナンバシットは父に初のビッグタイトルを贈ることができるか。なお、現役時代にGⅠレースを勝っていない種牡馬の産駒が日本ダービーを勝てば、1992年ミホノブルボン(父マグニテュード)以来31年ぶりとなる。また、メタルスピードは追加登録料200万円を支払って日本ダービーに登録しており、勝てば、史上初の追加登録馬による日本ダービー制覇となる。

★青葉賞組初の制覇なるか 今年はスキルヴィング、ハーツコンチェルトが参戦

青葉賞は、日本ダービーと同じ東京・芝2400メートルで実施されるトライアル競走だが、出走した馬が日本ダービーを勝った例は1度もない。今年は青葉賞勝ち馬スキルヴィング(牡、美浦・木村哲也厩舎)、2着のハーツコンチェルト(牡、美浦・武井亮厩舎)が出走する予定だが、青葉賞組初の日本ダービー制覇を遂げることができるか。なお、スキルヴィングにはクリストフ・ルメール騎手、ハーツコンチェルトには松山弘平騎手が騎乗を予定している。

スキルヴィングは、皐月賞ソールオリエンス(牡、美浦・手塚貴久厩舎)と同じキタサンブラック産駒だ。キタサンブラック産駒は現3歳が2世代目となるが、初年度産駒から昨年のJRA賞年度代表馬イクイノックス、2世代目から皐月賞馬のソールオリエンス桜花賞2着のコナコーストといった活躍馬が出ている。キタサンブラック自身は日本ダービーで14着に敗れたが、ソールオリエンススキルヴィングは父が成し得なかった日本ダービー制覇を遂げることができるか。なお、スキルヴィングが勝てば、種牡馬の異なる産駒での同一年皐月賞日本ダービー制覇は16年のディープインパクト産駒(皐月賞ディーマジェスティ日本ダービーマカヒキ)以来7年ぶりとなる。







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【日本ダービー】サトノグランツの里見治オーナー激白「一番思い入れのある馬の子供でダービーに行ける」 2023年5月23日(火) 07:58

京都新聞杯を勝ったサトノグランツ日本ダービーに送り込む里見治オーナー(81)=セガサミーホールディングス会長=が、本紙の独占インタビューに応じた。サトノグランツは2016年のダービーでハナ差2着だったサトノダイヤモンドの息子。一番思い入れのある馬の子供でダービーに臨む心境、勝算などを聞いた。(取材構成・鈴木学)



――サトノグランツ京都新聞杯を勝ち、2年ぶりの日本ダービー出走を決めた

「韓国出張でしたので帰りの車の中で見ていました。残り50メートルから抜け出たとき、『ようやっと、これでダービーに行ける』と思いましたよ」

――父は2016年のダービーでハナ差2着だったサトノダイヤモンド

「1着のマカヒキとの差はわずか8センチ。落鉄さえなければ勝っていたのではという思いがあります。あれ以来、『最低1回はダービーオーナーになりたい』という思いを抱き続けています」

――それだけに、息子のグランツで臨むダービーは特別な思いがある

ダイヤモンドは最初にGⅠを取ってくれた馬だし、ダービーでのハナ差負けなんて、あんなに悔しい思いをしたことはありません。一番思い入れのある馬の子供でダービーに行ける。それも参加するだけでなくて10%くらいの希望を持てるのは本当にうれしいですね。皐月賞馬など強い馬が何頭かいますが、対戦していないですし、グランツに全くチャンスがないわけではないのかなと思っています」

――管理する友道康夫調教師と手綱を取る川田将雅騎手は、父を負かしてダービー馬に輝いたマカヒキのコンビ

「縁があるのかな…。この巡り合わせには不思議な思いがします。去年の秋、グランツはデビュー前にマカヒキと厩舎で一緒になっているんです。それを聞いたときは感慨深かったですね。友道調教師は昨年10月にマカヒキが引退したとき、『ダービーの前に併せ馬ができれば一番ドラマチックだったのに』と言ってくれたそうです」

――友道師によるサトノグランツの評価は

「『間違いなく能力があります。必ずいい馬になりますよ』とずっと言ってくれていました。まだこれから成長する感じではありますが、一戦ごとに良くなっているという報告を受けています。もしかしたら、この馬も菊花賞(を勝つ)かもしれないですね(笑)」

――川田騎手は

「『課題は多いですが良くなってくる馬です』と。今の彼なら自分の好きな馬を選んで乗れるのでしょうが、この馬を選んでくれた。うれしかったですね」

――サトノクラウン産駒のタスティエーラもダービーに出走

「こちらも初年度からよくダービーに…。しかも皐月賞で2着だからすごい。ライバルですがエールを送る気持ちです」

――里見オーナーにとって日本ダービーとは

「馬主になって最大の夢であり目標。ダービーを取ったら馬主人生がそろそろ終わってもいいかな…なんて思うときもありますよ」

■里見 治(さとみ・はじめ) 1942(昭和17)年1月16日生まれ、81歳。群馬県出身。青学大在学中に起業し、75年にサミー工業を設立。パチスロ北斗の拳などヒット機を世に送り出す。2004年にセガと経営統合してセガサミーホールディングスを設立し、現在は会長。馬主としては、92年にデビューしたミラクルサミーが最初の持ち馬。以降、サトノダイヤモンドサトノクラウンサトノアラジンなどのGⅠ馬をはじめ活躍馬を多数所有。



◆2016年日本ダービーVTR…皐月賞ディーマジェスティが1番人気。皐月賞3着のサトノダイヤモンドは2番人気で、同2着マカヒキが3番人気で続いた。レースは平均ペースで流れ、人気3頭はそれぞれ中団を追走。ルメール騎乗のサトノダイヤモンドは向こう正面で左後肢を落鉄するアクシデントがありながら直線で脚を伸ばし、内のマカヒキと激しい追い比べに持ち込んだもののハナ差及ばず2着に終わった。ディーマジェスティは3着。マカヒキの川田騎手は10度目の挑戦でダービージョッキーの称号を手にした。




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【今日の注目新馬】阪神5R ジュンフカリ 近親に日本ダービー馬マカヒキ 2022年11月13日() 04:45

【阪神5R】⑤ジュンフカリは全兄のジュンブルースカイが新馬戦を勝ち、東京スポーツ杯2歳Sで3着。近親には日本ダービーマカヒキがいる。入念に併せ馬を消化し、9日に栗東芝コースでラスト1ハロン11秒3(6ハロン81秒8)とシャープな脚さばきを披露した。大江助手は「若馬らしい緩さは残っていますが、仕掛けてからしっかり動けるようになってきました」と上昇ぶりを伝える。

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日本ダービー馬マカヒキが引退 種牡馬へ 2022年10月25日(火) 14:00

2016年の日本ダービーマカヒキ(栗・友道、牡9)が引退し、北海道日高郡新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りすることが25日、分かった。近日中にも競走馬登録を抹消する。友道調教師は「今のうちの厩舎がいいサイクルで回っているのは、マカヒキ日本ダービーを取らせてもらったことが一番大きいと思います」と感謝。続けて「古馬になってから京都大賞典(2021年)しか勝てませんでしたが、何より脚元に全く問題がなかった。その点は本当に偉い馬だなと思います。今後は子供たちに伝わってくれれば」と、早ければ26年夏にもデビューする産駒に期待を寄せた。

同馬は15年にデビューし、16年日本ダービーを川田騎手とのコンビで制覇。同年秋は仏GⅡニエル賞を勝ち、凱旋門賞(14着)に挑戦した。以降は勝ち星に見放されていたが、昨年10月の京都大賞典で5年1カ月ぶりの勝利を挙げ、今年8月の札幌記念16着がラストランとなった。通算28戦6勝(うち海外2戦1勝)で重賞は16年日本ダービーなど4勝。総獲得賞金6億3978万6600円(うち海外971万1600円)。

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マカヒキの関連コラム

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3日間開催では東西で毎日王冠京都大賞典のG2が行われた。

この2レースはかつて「G1を超えるG2」と言われて盛り上がったこともあったものだが、近年はやや存在感が希薄になっている。それは直行ローテの馬が増えたためで、一流馬は天皇賞(秋)が使い始めの一戦、そこからジャパンカップ有馬記念、あるいは香港へ、というのが主流になっている。

もちろん直行が増えた理由はひとつではない。仕上げ技術の向上により以前のようにトライアルを使うことが一般的でなくなったのもあるし、G1の賞金が高額になり、そこで勝ち負けできる馬はG2に出走するメリットがあまりなくなった…ということもあるだろう。

参考までに、例えばテイエムオペラオーが走っていた2000年と比較すると、秋G1の賞金は以下のように変化している。

天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念の賞金推移(2000年→2022年)

天皇賞(秋)  1億3200万円 →2億円
ジャパンカップ 2億5000万円 →4億円
有馬記念    1億8000万円 →4億円

ご覧の通り軒並み賞金は上がっており、とりわけ有馬記念などは倍以上になっている。その間、G2の賞金はほとんど変わっていないのだから、当然有力馬はこれまで以上にG1重視のローテを組む方が合理的だ。

…いきなりお金の話を始めてどうしたのかと思われるかもしれないが、そういう視点で先週のG2を見直すと、やはり「G1を超えるG2」というような認識を改めなくてはならないように思う。

サリオスが勝った毎日王冠は確かに豪華メンバーではあったが、それでは秋G1で即通用するかというと実は相手関係からも怪しい面がある、それは京都大賞典上位組に関しても同様だ。

参考までに過去5年の両レースの勝ち馬を並べてみる。

毎日王冠過去の過去5年の勝ち馬

2017年 リアルスティール 
2018年 アエロリット
2019年 ダノンキングリー
2020年 サリオス
2021年 シュネルマイスター

京都大賞典の過去5年の勝ち馬

2017年 スマートレイアー 
2018年 サトノダイヤモンド
2019年 ドレッドノータス
2020年 グローリーヴェイズ
2021年 マカヒキ

上記の馬たちがその後の秋G1でどうだったのかというと…実は国内G1で馬券圏内に好走したのは昨年のシュネルマイスター(マイルCS2着)のみ。むしろ負けた組の中からシュヴァルグランインディチャンプキセキなど、秋G1での好走馬が出ている。

つまり、これらのレースで好走しているようでは、秋G1に余力を残せないか、あるいは毎日王冠の場合1800mに適性を見せすぎている。むしろ、何らかの理由で負けているくらいの馬の方が、まだ今後巻き返しの期待をできるということになる。

今年は毎日王冠から、3着のダノンザキッド、6着のポタジェ京都大賞典からはボッケリーニあたりを巻き返し候補として覚えておきたい。いずれにしても、かつてほどレベルの高いレースではなくなっており、だからこそジャスティンカフェヴェラアズールのような上がり馬を狙う…というのが両レースのトレンドなのかもしれない。この傾向は来年まで覚えておきたい。

秋華賞展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は3歳牝馬の3冠レース最終戦、秋華賞が行われる。注目馬はコチラ。

アートハウス川田将雅騎手)

前哨戦のローズSは好位から抜け出し完勝。春のオークスは不発に終わっただけに改めてのG1挑戦となるが、今回のポイントはなんといっても、

「阪神芝2000mの川田」

は買い。川田騎手は阪神芝2000mの鬼で、2020年以降を見ても、川田騎手×阪神芝2000mは複勝率7割超、ほとんどが人気馬騎乗ながら複勝回収値も100円超。
アートハウスはスタートを決めて器用に立ち回れるので、人馬ともに期待大。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2022年3月31日(木) 09:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 大阪杯2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月3日(日) 阪神11R 第66回大阪杯(4歳以上G1・芝2000m)


【登録馬:18頭】(フルゲート:16頭)


<前走:香港C、有馬記念 出走馬>(3ヶ月半)

ヒシイグアス(前走:香港C2着、485kg(-3kg))<C>
香港Cからの休み明け。1週前には南Wでかなり速い時計がでているが、これまでの休み明けと比べると追い切り本数が少なく息切れが心配。

エフフォーリア(前走:有馬記念1着、516kg(+2kg))<B>
この中間も牧場から帰ってきての追い切り内容は、ここ2戦と同じような内容。かなり良かった天皇賞(秋)当時とまではいかないが、有馬記念時とほぼ似た内容で出来に関しては問題なさそう。




<前走:金鯱賞 出走馬>(中2週)

ジャックドール(1着、506kg(-2kg))<B>【優先出走馬】
間隔を空けて使われてきた馬。前走は相手も一気に強くなることもあってか、しっかり仕上げられていたところがあり、そこから今回は中2週。近走とは違う調整となる。能力が高いことは間違いないが、それも状態が良いことが大前提であり、前走時のパドックでは少しカリカリしているところも窺えた。最終追い切りの動きを、これまで以上に気をつけて見たい一頭。

レイパパレ(2着、430kg(-4kg))<C>
前走時のパドックではかなりトモが寂しく映り、馬体面の成長がない。昨年の勝ち馬ではあるが、今年はこれまで経験したことのない中2週での参戦。これまでのように馬体の回復に必要な時間が少なく、前走以上の出来での出走は厳しいのではないか。

アカイイト(3着、512kg(-4kg))<B>
パドックでは大きな馬の割にトモが寂しく映るタイプ。エリザベス女王杯当時のように、重心が低くドッシリとして見せている時のほうが良い。前走マイナス体重で今回、中2週で迎えることになるが、1週前に坂路で強めに追われ好時計と上積みが期待できそう。

ポタジェ(4着、466kg(-8kg))<C>
叩き3戦目となるこの中間は、1週前に馬なりでの調整。大きな変わり身は感じられない。

ショウナンバルディ(6着、454kg(-4kg))<A>
休み明けを3戦したが、前走時のパドックでも好馬体披露、この中間も1週前には坂路で好時計をマーク。出来は良さそう。

ステラリア(11着、498kg(+8kg))<B>
休み明けの前走時は、長めから本数も多く追われていて、馬体こそ増えていたもののパドックでは好馬体を見せていて出来も悪くなさそうだった。この中間1週前も金曜日に長めから好時計が出ていて、叩き2戦目での上積みが感じられる。




<前走:京都記念 出走馬>(中6週)

アフリカンゴールド(1着、468kg(±0kg))<B>
この中間もCWを長めから追い切られていて、1週前は計測不能も動きを見ると集中した走りで、出来は引き続き良さそう。

ジェラルディーナ(4着、454kg(+6kg))<A>【除外対象馬】
追い切りでは行きたがる面を見せるところがあり、この中間も折り合い重視の内容にはなるが終いはしっかりと伸びて、CWで外めを回って3週連続好時計。叩き2戦目での上積みが見受けられる。

マカヒキ(3着、512kg(+4kg))<D>
トレセンで多く本数を追われてきた馬だが、前走時はこの馬としてはそれほど多くは乗り込んまれていなかった。この中間も中6週ある割に速い時計は1週前のみと、これまでとの比較で乗り込み量が少なすぎる。

レッドジェネシス(13着、502kg(+8kg))<C>
同厩舎のマカヒキと同じ京都記念からの中6週だが、この馬はかなり本数を乗られていて入念な調整。前走時は休み明けで馬体に緩さがあったので、馬体が締まってくればというところだろう。ただ、1週前追い切りでは、ビッシリ追われていながら併走馬を突き離せなかったりと、まだ大きな変わり身までは見込めずか。




<前走:小倉大賞典 出走馬>(中5週)

アリーヴォ(1着、502kg(+2kg))<A>
小倉の未勝利勝ちに始まり、同競馬場に関していえば5戦負けなしで前走重賞制覇。休み明けを2連勝中で、この中間も1週前にはCWで3頭併せの外を、全身を使った走りで力強く先着。連勝中の勢いそのままに、引き続き出来に関しては良好。

スカーフェイス(5着、462kg(-2kg))<B>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間も変わりなく坂路で好時計が出ている。使い詰めだが出来は悪くなさそう。




<前走:中山記念 出走馬>(中4週)

アドマイヤハダル(3着、488kg(+2kg))<B>【除外対象馬】
休み明けを使われてきて、前走時のパドックでは好馬体だった。この中間も、これまで通り1週前にはCWを長めから追われ終い好時計をマークできており、引き続き出来良好な様子。

ヒュミドール(6着、472kg(+4kg))<B>
この中間も南Wで好時計が出ている。今回は輸送があるので、日曜日に強めに追われているが、そこも好タイムでまとめている。好状態とみられる。




<前走:その他のレース出走馬>

ウインマリリン(前走:エリザベス女王杯16着、472kg(-4kg)、4ヶ月半)<C>
長めから本数も多くメニューをこなしてきているので、前走より出来に関しては良さそう。エリザベス女王杯からの休み明け直行、先週の日経賞にも使いたかった様子などからも窺える通り、目標がここという訳ではない感じで次の目標への叩き台とみられるが。

キングオブコージ(前走:AJCC1着、496kg(-8kg)、中9週)<A>
骨折明けから数戦使われてきて、前走時の追い切りでは直線の伸び脚がバネのある走りに変わり良化していた。この中間も入念な乗り込みで坂路、CWと好時計が出ていて、前走以上に良くなっている感じ。





※今回このコラムでの推奨馬は、ジェラルディーナキングオブコージアリーヴォエフフォーリアの4頭をあげておきます。



◇今回は、大阪杯編でした。
大阪杯で思い出すのがメジロマックイーンの勝った1993年( https://youtu.be/Fxr5gOsVe3c )。前年の天皇賞(春)トウカイテイオーとの直接対決を制してから脚部不安を発症し、それ以来のレース。春の天皇賞3連覇に向けて調整されていたものの、阪神大賞典には間に合わず何とか大阪杯での復帰に間に合ったといった感じでした。当時はメジロマックイーンが強すぎたため、ステップレースになると頭数が揃わないことがほとんどでした。それが、93年大阪杯(当時は「G2産経大阪杯」)では珍しく多頭数になっているところをみても、自身が何とかこのレースに間に合ったという面と、長期休み明けのマックイーンなら負けせるかもしれないとの他陣営の思惑などが伝わってきます。しかし、ご存知結果はそんな不安も何のその。好スタートから積極的なレースで直線も持ったまま突き放す圧倒的な強さを見せてくれました。戦前にたちこめていた不安が嘘のように、晴れやかな気分になったのを今でも思い出します。ちなみにその年の有馬記念では、トウカイテイオーが1年ぶりのレースで勝利しており、この2頭の対決が1度しか実現しなかったことだけが心残りではありますが。

大阪杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年11月25日(木) 14:05 くりーく
くりーくの中間調教チェック ジャパンカップ2021
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月28日(日) 東京12R 第41回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)

【登録頭数:21頭(外国馬3頭)】(フルゲート:18頭)※今年のジャパンカップは第12Rです。


コントレイル(A)中4週
休み明けの前走時は、乗り込み量が多くパドックでも太め感はなくかなり良い仕上がりだった。この中間もレース1週間後には乗り出していて、1週前追い切りの動きも素軽さがあって良い動きだった。休み明けの前走時にしっかり乗り込まれていたので反動はなく、上積みが期待できそう。

シャフリヤール(B)中8週
この中間を見ると、4週前の動きは硬さが感じられたが、1週前には併せて先着を果たし終いの伸びも上々の内容を披露した。

カレンブーケドール(-)中4週 ※脚部不安のため出走回避

キセキ(C)中6週
当初はアルゼンチン共和国杯を使うプランもあり、その1週前追い切りがかなり良い動きで、そこを使っていた方が良かったかもしれない。使われて良くなってくる馬で、目標が中途半端に変わったためか、先週(1週前追い切り)ではジョッキーの手が激しく動くも、伸び脚は物足りず。

ユーバーレーベン(C)中5週
秋華賞からの中5週で、乗り込み量は豊富。ただ、1週前追い切り(計測不能)では、終い伸びきれず外の2頭に突き離されていて、動きを見るに変わり身が感じられない。

ワグネリアン(D)中4週
前走時は良い仕上がりだったが、この中間は乗り込み量が少なく1週前追い切りも軽めという内容。友道厩舎本来の調教内容とは程遠い印象で、プラスになる要素がない。

マカヒキ(B)中6週
前走京都大賞典で久しぶりの勝利。この中間も乗り込み量は豊富で、1週前追い切りでも終い追われるとしぶとく喰らいついてみせた。遅れたとはいえ内容的には悪くなく、出来自体は引き続き良さそう。

アリストテレス(A)中6週
前走時の追い切りでは終いの伸びがやや足りない感じに見えたが、この中間の1週前追い切りでは手応えに余裕があり一度使われての上積みが期待できそう。

オーソリティ(A)中2週
昨年は有馬記念に向かったが、今年は中2週でこちらに。休み明けの前走時はパドックでは+12キロも太め感はなく好仕上りをアピールしていた。そのレース後の翌週土曜には坂路で時計を出し始めていて、疲れはない。この中間も1週前には単走馬なりで追われ、滑らかな走りで跳びも大きく、休み明けを使われて状態はさらに上向き。

モズベッロ(B)中3週
前走時はCWでの調整と普段とは違う調教内容だったが、この中間は坂路に戻して時計もしっかり出るようになってきた。映像がなかったので動きは見られなかったが、少なくともここ2戦よりは良くなっているはず。

ユーキャンスマイル(B)中3週
昨年よりは1週余裕があるので追い切り本数は2本多い。映像はなかったが坂路、CWと時計は優秀で出来は良さそう。

シャドウディーヴァ(B)中5週
この中間も1週前に坂路で好時計が出ていて好調キープ。相手は強くなるが出来は変わらず順調。

サンレイポケット(B)中3週
ここ2戦の追い切りではともに重さの残る走りに見えたが、1週前追い切りでは先行したこともあるのか前走時よりも動きが軽くなった感じ。

ムイトオブリガード(C)中3週
秋2戦を使われて追い切りの時計は良くなってきているが、1週前追い切りの動きを見るとまだ終い伸びきれていない。

ロードマイウェイ(D)中2週
前走時のパドックではある程度仕上がっている感じだった。馬体重はこれ以上減らしたくなく輸送もあるので、強めに追えないのかもしれない。


<外国馬>

グランドグローリー(C)中7週
これまでイタリアのレースには出走したことがあるが、日本までの長距離輸送は初めてで調整には不安あり。レースまでに速い追い切りができるかどうか。

ジャパン(B)中2週
前走から中2週での遠征も、ブルームと一緒なので精神的な不安はなさそう。前走直線に向くところで前が壁になりブレーキをかける場面があったので、4着でもまともに走っていたらブルームとの差はそれほどなかったハズ。

ブルーム(B)中2週
前走初めてのアメリカ遠征で2着に好走と、中2週での輸送も問題なさそう。その前走は、早め先頭もゴール前で甘くなったところを見ると、脚の使いどころが鍵になりそう。


<除外対象馬>

ウインドジャマー(B)中6週
前走で3勝クラスを勝って一気の相手強化。間隔は空いているので乗り込み豊富で南Wでも好時計が出ていて、出来自体は良さそう。

ゴーフォザサミット(C)6ヶ月半
休み明けで乗り込み豊富も、終いの時計がややかかっていていきなりはどうか。

トラストケンシン(B)中4週
使われつつ馬体が増えており、この中間も1週前には坂路で併せて先着と状態は良さそう。


※このコラムからの推奨馬は、オーソリティコントレイルアリストテレスの3頭をあげておきます。



◇今回は、ジャパンカップ編でした。
今年はコロナ過ではあるものの、外国馬3頭が出走します。1頭でも多くの外国馬が出走してくれることは良いことだと思います。ジャパンブルームは、日本人関係の外国馬とはいえA.オブライエン厩舎の2頭で、このようなヨーロッパの一流厩舎の馬が毎年出走してくれるようになるだけでも意義のあること。そして、このパイプをしっかりと繋いでおくことは、今後のジャパンカップの盛り上げのために重要になってくると感じています。日本馬が海外のレースに出走して馬券も買えるようになった今、それらのレースに出走してきた外国馬が一堂に会して対決するレースがジャパンカップであってほしいものです。

ジャパンカップ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年11月21日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年11月21日号】特選重賞データ分析編(281)~2021年ジャパンカップ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 ロンジン賞 ジャパンカップ 2021年11月28日(日) 東京芝2400m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2009年以降)】
○5歳以下 [12-12-10-108](3着内率23.9%)
×6歳以上 [0-0-2-56](3着内率3.4%)

 長期間に渡り好走馬の傾向が変わっていないレース。馬齢別成績を見ると、6歳以上の馬はあまり上位に食い込めていません。5歳以下の比較的若い馬を重視すべきでしょう。

主な「○」該当馬→オーソリティ・ブルーム
主な「×」該当馬→キセキマカヒキユーキャンスマイルワグネリアン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【向かい風データ】

×「“東京・京都、かつG1のレース”において3着以内となった経験がない」馬は2009年以降[0-1-0-90](3着内率1.1%)
主な該当馬→オーソリティ・ブルーム

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2021年10月15日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ロングラン開催阪神芝はイン有利が続く可能性大/秋華賞展望
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先週末から秋の東京&阪神開催がスタート。例年だと京都開催となるが、ご存じの通り京都競馬場は現在改装中。というわけで、今年は年末まで阪神開催がずっと続く異例のロングラン開催となる。

開幕週を飾ったのは京都大賞典。なんと8歳馬マカヒキが約5年ぶりとなる勝利を挙げる復活劇となった。3歳で頂点に立った馬が泥まみれになっても走り続ける姿には心を打たれるものがあったが、まさかここに来て結果で応えるとは想像を超えていた。個人的にこの日は久々の現地観戦だったが、マカヒキが最後に差し切った瞬間、モニター観戦の東京競馬場も大きな祝福の拍手に包まれていた。

もっともメンバーレベルは決して高くなかった。京都大賞典組を今後秋G1で検討する際には、そのことを覚えておきたい。

~ロングラン開催の阪神芝はイン有利傾向でスタート

さて、ロングラン開催となる阪神の芝の状況だが、開幕週は想定通り内枠有利傾向が強かった。初日のメインレースは、逃げた8番人気アスタールビーがそのまま粘り込み3着、勝ったのは2番枠のサヴォワールエメ

その他のレースでも外枠の人気勢は苦戦を強いられることが多く、土日を通じて阪神芝で2ケタ馬番だった1~3番人気馬は(0-2-1-5)と未勝利で、不発が目立った。また、全体で見ても芝の2ケタ馬番は29頭が出走して1勝のみ。セオリー通りのイン重視が正解だった。

思い返せば、春も異例のロングラン開催だったが最後まで極端な荒れ馬場にはならず、ようやく外が伸び始めたのは8週目、雨の影響を受けた大阪杯当日の後半だった。それでも、その後も顕著な外伸びにはならず、最終週の天皇賞(春)でもインが有利だったように最後まで内側の芝も生きていた。

秋の阪神開催も基本的にはイン有利が継続、あとは天候次第という考え方で良さそうだ。

秋華賞の注目馬

さて、今週末からはいよいよ秋のG1戦線が本格的にスタートする。今回は3歳牝馬ラスト1冠、秋華賞。白毛の女王ソダシが出走することで注目を集める一戦だが、その他もなかなかのメンバーで、好勝負が期待できそうだ。ココではいつも通り注目馬を一頭挙げてみたい。

エイシンヒテン(松若騎手)

クラシックには出走できなかったが、本馬の良さが最も出ていたのは2月のクイーンCアカイトリノムスメアールドヴィーヴルククナ…という春のクラシック戦線をにぎわせた強力な上位勢を相手に、積極策からギリギリまで粘って4着。行きっぷりを見ると中距離の方が良さそうで、これまで2000mでは忘れな草賞2着、ローズS2着と崩れていない。前走は決して馬場状態に恵まれたわけでもなく、スンナリハナを奪えれば、再度の粘り込みが見られそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年4月28日(水) 19:05 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月2日(日) 阪神11R 第163回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

ウインマリリン(C)中4週 阪神芝0.0.0.1
前走時は追い切りの動きも素軽く、馬体も絞れて好仕上がりだった。今回は輸送もあり、これ以上馬体は減らしたくない中でのやや控えめな調整。1週前追い切りでは併走相手に手応えで見劣っており、前走からの上積みまでは期待できないか。

ディープボンド(A)中5週 阪神芝1.1.0.0
跳びが大きく、終い首が高くなりがちな馬だが、1週前追い切りでは今回も好時計で先着。これまで以上に力強く前に伸びる感じで、かなり良い動きを披露してきた。パドックでテンションが上がるタイプなので、無観客で行われることはプラスになりそう。


<賞金上位馬>

カレンブーケドール(D)中4週 阪神芝0.0.0.0
前走時は久しぶりに南Wで調整されていたが、この中間は坂路での調整に戻ってしまった。南Wで調整されている時のほうが好成績に結びついているイメージがあり、この中間の坂路時計を見ても自身としては平凡レベルの内容で、良かった頃の勢いは感じられない。

アリストテレス(A)中5週 阪神芝0.3.0.1
前走時も追い切りの動きは悪くなかったが、ルメール騎手が追い切りに騎乗していなかったためか、レースで集中力を欠くところが多かった。直接的に結果に影響したかは分からないが、気になった部分であることは事実。この中間は、ルメール騎手が2週前、1週前と追い切りに跨り、動きを見ても集中力のある走りを見せている。長距離戦に向けての調整として、良い内容。

オーソリティ(B)中9週 阪神芝0.0.0.0
走りを見ると左回りのほうがスムーズな印象があり右回りは気になるが、初の関西への長距離輸送を克服できれば。1週前追い切りの動きからも、直線の伸び脚良好で出来の良さが伝わってくる。

ワールドプレミア(B)中4週 阪神芝0.1.1.0
長期休養明けを使われつつ出来は良くなっている感じ。1週前はまだ重いという感触は残すものの、初騎乗の福永騎手を背に折り合いがついた動きを見せていて悪い印象はない。ここ2戦はパドックでも落ち着いていて、無観客で行われる点はこの馬にもプラスに。

ユーキャンスマイル(A)中5週 阪神芝1.2.0.1
長距離実績があり、阪神内回りでは3戦して3連対でこのコースが最も向いている馬。1週前追い切りでは、いつもより内目を回っているので時計も速くなっているが、ビッシリ追われて終いしっかり先着と、直前リハを控えての動きとしては文句なし。

マカヒキ(D)5ヶ月 阪神芝0.0.0.4
1週前は、先着こそ果たしているが、終いに首が上がり脚も上がり気味で出来自体物足りず。それ以前に、ジャパンCからの休み明けで、芝3200m戦は普通に考えて厳しい。

オセアグレイト(A)中4週 阪神芝0.0.0.0
休み明けの前走を使われて状態は上向き。1週前追い切りでは、外ラチ沿いを抜群の伸び脚で駆け抜け、内の併走馬2頭とは動きが違った。

ディアスティマ(C)中8週 阪神芝1.0.1.0
この中間も前走同様に坂路で追われて時計も優秀。ただ、1週前の動きを見ると終いの伸び脚がもう少しほしい感じ。

ゴースト(C)中5週 阪神芝2.0.0.2
乗り込み豊富で1週前に長めから強めに追われている。ただ、動きはやや重めで少し物足りない感じ。

ナムラドノヴァン(B)中5週 阪神芝0.0.1.2
この中間、1週前追い切りでは併せて遅れているものの動き自体は悪くない。近走3000m級で差のない競馬が続いており、最終追い切りでの動きが軽くなれば好勝負が期待できそう。

メイショウテンゲン(B)中5週 阪神芝1.0.2.2
前走時の追い切りでは動きが良くなっていて、ここにきて状態が上がってきている。1週前追い切りからも、首を使った走りに戻ってきている様が見てとれ、出来引き続き良好。

ジャコマル(C)中4週 阪神芝0.0.0.2
この中間も追い切りの時計は良くも悪くも変わらず。状態は特に悪くなさそうではあるが、走りが硬く、そのあたりが変わってこないともうひとつ上のステージでは厳しいか。

ディバインフォース(B)中1週 阪神芝2.2.0.1
阪神は向いているが、今回中1週でこの中間は軽めの調整。近走は詰めて使われていて、前走時のパドックでは馬体が仕上がっていた印象を受けた。どれだけ今の状態をキープできるかが鍵になってくる。

メロディーレーン(E)中2週 阪神芝2.0.1.6
かなり小柄な牝馬で、(そのキャラもあって)人気先行する馬。中2週で臨む今年は、前走時のパドックでイレ込んでいた点も含め、特にプラスになる材料はない。

シロニイ(C)中5週 阪神芝0.0.0.4
併せ馬では遅れることの多い馬。動きを見ると、白い馬なのでバネがあるように感じてしまうが、終いに首が上がり気味で伸び脚は物足りない。


このコラムからの推奨馬はディープボンドユーキャンスマイルアリストテレスオセアグレイトの4頭をあげておきます。


◇今回は天皇賞(春)編でした。
毎年のように当コラムで、近年の天皇賞(春)菊花賞は長距離戦とはいえスタミナよりも折り合いが重要ということを書いてきました。それは、3コーナーに下り坂のある独特のコース形態の京都競馬場で行われるが故の見解。
そして、周知の通り、今年は阪神競馬場に舞台を移して行われます。阪神競馬場で行われるとなれば、当然話は少し変わってきます。阪神芝3200mに最も近い条件で行われている阪神大賞典のレース内容を見ていると、大前提として折り合いはもちろんのこと、スタミナもかなり重要になっている印象があります。そういった意味からすると、今年の天皇賞(春)は、ステイヤーにとってビワハヤヒデの勝利した1994年以来およそ四半世紀ぶりに訪れる、またとないG1制覇のチャンスなのかもしれません。


天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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マカヒキの口コミ


口コミ一覧

マカヒキお疲れ様

 正義の魂 2022年10月25日(火) 14:47

閲覧 201ビュー コメント 0 ナイス 8

古馬G I戦線を、長期にわたって、
にぎわせてきた、マカヒキが、
競走馬を引退する、との
ニュースであった。

私も、弥生賞や日本ダービーで、
マカヒキの単勝実馬券を、
獲らせてもらい、とても
お世話になった同馬であった。

その後も、息の長い活躍をし、
タフな馬と印象付けられた。

この後は、種牡馬となるようだが、
競走馬としても、ライバルであった、
サトノダイヤモンドと、どちらが
活躍馬を出すか、楽しみである。

 YASUの小心馬券 2022年10月9日() 10:01
YASUの小心馬券 【最終予想】京都大賞典 2022
閲覧 391ビュー コメント 0 ナイス 7

【最終予想】

◎ヒンドゥタイムズ セ6 団野

団野クンの差し馬、距離延長と不安はあるも、右回り専用機、去勢明けの小倉記念でジェラルディーナを差しきった能力はここでも通用と

考えます、絶対的な軸馬が不在と思える今回なら、人気も薄く期待値が一番高い同馬を本命に推したい。

○アフリカンゴールド セ7 国分恭

ディアスティマ・キングオブドラゴンの存在で、スンナリ逃げられるような展開利は見込めないが、大阪杯をみて展開ホースの考えを改めました、終始ジャックドールに絡んで結果はそのジャックドールと0.1差。

思えば、昨冬の中日新聞杯から重賞で崩れていない、ステイゴールドの晩成血統が開花している可能性を感じています。

失礼ながらGⅠが目標という事はない筈なので、今回への勝負度合も高いとすれば狙わない手はない。

▲ウインマイティー 牝5 和田

オークス③着馬といえ、今の同馬に2400Mはどうか微妙には思えるが、先行出来る脚質、牝馬限定重賞とはいえ、マリアエレーナに完勝した競馬をみると、牡馬相手でも能力は通用しておかしくはないと

判断、メトロポリタンの逃げで走る気が呼び覚まされたかのようだ。

△ボッケリーニ 牡6 浜中

実績馬の中で唯一抑えておいたのは同馬、6歳になる今季、GⅡで3連続馬券内と兄、ラブリーデイ同様に晩成型の雰囲気、堅実な戦績を考えると連軸としての本命も考えましたが、①人気として抜けた能力は感じられず、阪神コースは4戦未勝利という事も気にかかる、期待値が低い分の評価。



【見解】

ひと昔前は、JCやエリザベス女王杯へと向かう重要なステップレースの役割を担っていたが、近年は直行組やレース間隔の問題か役割は影が薄くなった。

今年もメンバーもステップというよりは、ここを目標と言う馬が多いようだ、必然的にメンバーレベルは微妙となり、混戦で波乱を視野に入れて良いレース。

このレース、予想の肝としたのは、上昇度・勢いとしました。

昨年はマカヒキ・キセキの好走など復活レースとなりましたが・・・(笑)。

今年のメンバーで勢いを感じるのは、ウインマイティー・ヴェラアズール・ヒンドゥタイムズの三頭、ウインマイティーには牡馬相手、ヴェラアズールには重賞通用という能力面での不安がまだあり、去勢後に馬が変わった感あるヒンドゥタイムズを抜擢しました。

先行馬が意外に多く、消耗戦の差し馬という展開面で有利に働きそうな今回は人気のない同馬からの大振りに魅力を感じます。

私事ですが、ヴェローナシチーの団野騎手、テイエムスパーダの国分恭騎手、ナムラクレアの浜中騎手と今回重い印を付けた3騎手には貸しがあります・・・、利息を付けて今回は返してもらいたいもの(笑)。



【買いたくない馬】

・アリストテレス 牡5 鮫島駿

昨年の②着馬で実績も今回のメンバーでは最上位だが、目黒記念での大敗や調教でみせていた首を横に向けての走りは、もう走りたくないのかも・・・というピークオフの懸念も感じます。

実績だけでの②人気なら買いたくありませんね。

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 ken1 2022年8月21日() 17:21
札幌記念よりも実馬券でも買ってるNST賞が今年もドル箱だ...
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★札幌記念

過去10年のデータから

A……ZI値2位以内が8/10年連対、3着以内9/10年
⇒○1位10ソダシ、2位4ジャックドール

B……a前走重賞3着以内12/30、b2走前重賞3着以内7/30、あるいは
c前2走で重賞2人気以内4/30、d前々走OP3着以内1/30、e例外6頭のうち
19年サングレーザー(18年1)と21年ペルシアンナイト(20年2)は
リピーター2頭、12年フミノイマージン(当該コース千万勝ち)、17年
サクラアンプルール(3走前中山記念G2-2着)18年マカヒキ(ダービー1)
20年ペルシアンナイト(大阪杯2)
⇒○a7ハヤヤッコ、10番、13レッドガラン、16アンティシペイト
  b3パンサラッサ、4番、6グローリーヴェイズ、11ユニコーンライオン
  c12アラタ、14ユーバーレーベン、
  d5サトノクロニクル
  e16番(当該コース3勝級1)1マカヒキ(18年2)9ウインマリリン
   (オークス2)14番(オークス1) 

C……1人気(0/5/3/2)着外2頭は、13年ロゴタイプ3才(3才(2/0/1/8)
3着以内の3頭は、2,4,2人気と2人気以下で春のクラシックで3着以内あり)
15年トーホウジャッカル4才(4才(3/0/3/26)3着以内6頭は2,14,2,4,3,
1人気で1人気19年フィエールマンは前走春天1
⇒○10番(前走Vマイル1)

D……1枠(4/0/1/6)※2012、14~21年
⇒○1マカヒキ

E……ディープインパクト産駒(3/3/1/10)ハービンジャー(2/1/2/5)
⇒○1番、2アイスバブル、6番

F……勝ち馬8/10頭は、過去1年以内にマイル以上重賞勝ちあり
⇒○1、3、4、6、7、9,10,11,13番

G……馬印3☆◎○▲が2勝2着3回3着2回、馬印1が9/10年連対
⇒○10番◎
  4、6,10、13番

H……前走G2,3組の3着以内馬は、前走3着以内6/12,4着以下の6頭は、
12年フミノイマージン(当該コース千万1)16年ネオリアリズム(2走前
重賞0.1差3着)17年サクラアンプルール(3走前中山記念2)ナリタハリケーン
(2走前巴賞0.1差3)19年ブラストワンピース(有馬1)21年ペルシアンナイト
(20年2着)※ブラストワンピース4才以外は6才以上
⇒○7、13、16番、
 ▲5番8才(2走前巴賞0.2差3)11番6才(宝塚2)

I……G1レーシング(1/2/1/1)
⇒○16番

J……前走G2以下で10着以下(0/0/0/14)
⇒×2,5,11,15番

K……4才以上牝馬(2/1/3/18)で前走G1組(1/0/2/3)
⇒○9、10,14番

L……a単勝100倍以上(0-0-0-23)
⇒×2,5,8,15番

b5歳馬で当日6番人気以下(0-0-0-20)
⇒×9,12,16番

c関東馬で当日8番人気以下(0-0-0-29)
⇒×7,12番

d前走G3で1.0秒以上負け(0-0-0-10)
⇒×2,5,11,12,15番

e間隔4週以内で当日6番人気以下(0-0-0-19)
⇒×8番

M……近5年の3着馬は、3タイプ、aG1マイル~二千3着以内あり、bG1二千二百
以上勝ちあり、c1,2枠、の決着
⇒○1番(a皐月2、bダービー1)3番(aドバイターフ1)6番(a香港クイーン2
b春天2)9番(bオークス2)10番(21年1)11番(b宝塚2)
14番(a阪神JF3、bオークス1)15番(aNHKマイル2)

N……連対馬は重賞勝ちあり17/20、例外でワンツーの17年はG1馬不在
⇒G1勝ち◎1,3,6,10,14番
 重賞勝ち○4,5,7,9,11,13,15番


決め手で優るG1馬が強く、次いで二千重賞馬が有力で、それらが手薄な時に
函館記念を経由して来た格下が台頭するレース
17年こそG1馬不在で波乱になったが、G1好走馬が出走した18年以降は
上位人気の実績馬が好走している

昨年の勝ち馬10番が1人気に推されているのは当然か
ただし昨年は13頭立てとフルゲートでは無く、テン3F34.9と前傾ラップ
ではあったが番手マークから早めに先頭奪ってそのまま押し切るスムーズなレース
今年は宝塚でテン3F33.9と大逃げを打った3番が飛ばし、2勝級から金鯱賞まで
逃げ切り4連勝で前走大阪杯でも逃げている4番がいるだけに、すんなりとした
展開にはなりそうもない

過去10年雨天の13、16年は逃げ切りだったが、稍重でも曇天だった18年は
テン33F34.4と前傾ラップで4角9,11,14番手の差し追い込み決着
その時の2着が今回の1番で、9才とはいえ特異枠1番で1発無いとは言い切れない

朝一は稍重発表も晴天でダートは良化し芝も乾いてくれば、多少時計と上がりが
掛かる消耗戦決着は必至か
その場合スピードタイプの10番や逃げる3,4番よりは、項目Mb該当のスタミナ
タイプが有利なハズで、6,9,14番を中心視したい

10番は激流に巻き込まれずに揉まれない3番手辺りから直線で上手くタイミング良く
仕掛けられるか鞍上の腕次第か
3,4番は押さえに回して穴で押さえたいのは1番以外に前走叩いて2勝の札幌に
照準合わせて横山和起用の16番

馬連(6,9,14)BOX各三百円 (6,9,14)→10各三百円
三連複(6,9,14)2頭軸=1,3,4,16各二百円13点
(6,9,14)=10ー1,3,4,16、各二百円15点
三連単(6,9,14)→(6,9,、10、14)→
(1,3,4,6,9,10,14,16)各百円、ただし6,9,14番のうち
必ず2頭入れて42点
複勝勝負は、超難解で絞れず見送り
≫≫4-3-9
14番は498K発表で見るからに太く思わず消し
11番が外から好発もそろっと出した3番が内からそのままハナへ、4番は控えて
これだとテン3F35.5でも落ち着いた流れ
9番が3番手で淡々とした展開で10番が意外にもその後ろの5番手
4角から直線向いて4番が外から3番に並びかけるも追い出し遅らせて
前をかわいがりゴール前で交わす
時計がやはり2.01.2と掛かった馬場はマイルの早い時計の馬場がベストな
10番はやはり苦手か
データ的には圏内多くて、内枠先行優位でもあったしダイスポ上田氏の4番が
番手抜け出し予想でなるほどだったので予想が中途半端になってしまった
ので反省
10番1人気が負ける要素を考えすぎてしまった様だ


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★NST賞


過去3年のざっくりデータから

A……1~6人気が連対
⇒○1人8番、2人2番、3人11番、4人15番、5人12番、6人10番

B……5歳馬優位で3連勝中
⇒○1,3,7,12,13,15番

C……関西馬優位
⇒○1,2,3,5,7,8,9,10,11,12,13,15番

D……53K以下が毎年連対
⇒○2,12,14,15番

E……2桁馬番が毎年3着以内
⇒○10~15番

F……ローテ中5週以内が毎年連対
⇒○2,6,13番

G……前走7~8月新潟か地方出走馬が必ず3着以内
⇒○13番

H……前走芝ダート問わず千四が4年連続で連対中
⇒○1,3,7,9,12,14,15番

I……ZI値4位以内が連対
⇒○1位8番、2位11番、3位2番、4位12番

J……牝馬が毎年連対4/9頭
⇒○1,2,11,12,14番

2桁馬番で有力は昨年勝ちの11番,後は12番
内では2番
56.5K以上は敬遠したいが、20年勝ちの10番はトップハンデでも押さえ
昨年2着の1番は気になるが外枠が良くて最内では消したい

馬連(2,11,12)BOX各三百円 ワイド各三百円
三連複(2,11,12)=10、各二百円4点
三連単(2,11,12)→(2,11,12)→(2,10,11,12)
フォーメーション各百円12点
複勝勝負は、難解で絞れず見送り
≫≫12-11-10
2番がスタートダッシュつかず万事休す
10番先行も直線半ばから11番が交わして行ったその外から12番がぐいと
差し切り
データ的には斤量、外枠重視とZI値でほぼ何とかなりそう
ハンデ戦だが来年もドル箱になりそう

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コメント一覧
8:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月19日(水) 00:56:58
うまな、リピーター
7:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2019年10月24日(木) 16:55:34
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全て、ノーザンファーム生産馬の闘い!!
6:
退会ユーザー 2017年10月29日() 17:32:34
このコメントは削除されました(投稿者退会による)

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2022年8月21日札幌記念 G216着
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2022年8月21日 札幌記念 G2 16着
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