サングレーザー(競走馬)

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サングレーザー
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写真一覧
抹消  青鹿毛 2014年1月13日生
調教師浅見秀一(栗東)
馬主株式会社 G1レーシング
生産者追分ファーム
生産地安平町
戦績20戦[7-3-4-6]
総賞金41,308万円
収得賞金12,050万円
英字表記Sungrazer
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
マンティスハント
血統 ][ 産駒 ]
Deputy Minister
ウィッチフルシンキング
兄弟 ゴーハンティングクロスボウ
市場価格
前走 2019/08/18 札幌記念 G2
次走予定

サングレーザーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/08/18 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 146107.842** 牡5 57.0 岩田康誠浅見秀一 486
(0)
2.00.1 0.035.6ブラストワンピース
19/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 162426.965** 牡5 58.0 岩田康誠浅見秀一 486
(-2)
1.31.1 0.232.9⑦⑦インディチャンプ
19/03/31 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 145813.5712** 牡5 57.0 F.ミナリ浅見秀一 488
(+10)
2.02.1 1.135.8⑬⑬⑪⑪アルアイン
18/12/09 香港 8 香港カップ G1 芝2000 9--------4** 牡4 57.0 J.モレイ浅見秀一 478
(--)
2.02.1 0.4----グロリアスフォーエバー
18/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 13699.642** 牡4 58.0 J.モレイ浅見秀一 476
(-12)
1.57.0 0.233.4⑦⑦⑦レイデオロ
18/08/19 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 16125.221** 牡4 57.0 福永祐一浅見秀一 488
(+2)
2.01.1 -0.036.8⑦⑦⑦⑨マカヒキ
18/06/03 東京 11 安田記念 G1 芝1600 168156.435** 牡4 58.0 福永祐一浅見秀一 486
(+4)
1.31.5 0.233.7⑦⑦モズアスコット
18/04/22 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 14456.841** 牡4 57.0 福永祐一浅見秀一 482
(0)
1.31.3 -0.233.2⑨⑨モズアスコット
17/12/23 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 185104.533** 牡3 56.0 福永祐一浅見秀一 482
(0)
1.19.7 0.233.5⑭⑬イスラボニータ
17/11/19 京都 11 マイルCS G1 芝1600 182415.073** 牡3 56.0 福永祐一浅見秀一 482
(+6)
1.33.9 0.134.4⑩⑨ペルシアンナイト
17/10/28 京都 11 毎日スワンS G2 芝1400 18235.221** 牡3 54.0 C.デムー浅見秀一 476
(+2)
1.22.4 -0.034.8⑫⑨ヒルノデイバロー
17/09/18 阪神 11 仲秋S 1600万下 芝1400 127102.811** 牡3 54.0 福永祐一浅見秀一 474
(-8)
1.21.3 -0.234.0⑪⑪ビップライブリー
17/07/30 札幌 12 道新スポ賞 1000万下 芝1500 11223.021** 牡3 54.0 福永祐一浅見秀一 482
(+16)
1.29.7 -0.234.1⑥⑦⑦ツーエムマイスター
17/05/06 京都 7 3歳500万下 芝1400 12221.411** 牡3 56.0 武豊浅見秀一 466
(-6)
1.21.5 -0.433.9⑪⑪ステラルージュ
17/04/08 阪神 6 3歳500万下 芝1600 178172.312** 牡3 56.0 武豊浅見秀一 472
(-2)
1.35.0 0.034.6⑥⑦メイショウオワラ
17/01/14 京都 9 白梅賞 500万下 芝1600 10551.719** 牡3 56.0 武豊浅見秀一 474
(0)
1.37.0 1.236.8オールザゴー
16/12/25 中山 9 ホープフルS G2 芝2000 14459.235** 牡2 55.0 武豊浅見秀一 474
(+2)
2.01.8 0.536.9⑤⑤レイデオロ
16/11/12 京都 11 デイリー2S G2 芝1600 10785.843** 牡2 55.0 武豊浅見秀一 472
(-2)
1.34.7 0.133.8ジューヌエコール
16/08/28 札幌 1 2歳未勝利 芝1800 9116.221** 牡2 54.0 武豊浅見秀一 474
(0)
1.51.6 -0.235.1⑦⑦サトノアレス
16/07/09 中京 5 2歳新馬 芝1600 13575.743** 牡2 54.0 武豊浅見秀一 474
(--)
1.41.8 1.138.4ダンビュライト

サングレーザーの関連ニュース

 2017年のGIIスワンSなど重賞3勝のサングレーザー(栗・浅見、牡6)が10日付で。通算20戦7勝(うち海外1戦0勝)で、重賞は他に18年のGIIマイラーズC、GII札幌記念。総獲得賞金4憶3607万7800円(うち海外2299万800円)。今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬になる予定。

重賞3勝を挙げたサングレーザーが現役引退 2020年8月27日(木) 19:20

 2018年の札幌記念など重賞3勝を挙げたサングレーザー(栗・浅見、牡6、父ディープインパクト)が現役を引退することが27日、分かった。所有するG1サラブレッドクラブがホームページで発表した。

 17年マイルCS3着、18年天皇賞・秋2着とGIでも活躍したサングレーザーは、昨年の札幌記念2着後に右前脚に故障を発症。治療を行ってきたが、復帰は難しいと判断された。通算20戦7勝(うち海外1戦0勝)。重賞は17年スワンS、18年マイラーズC札幌記念の3勝。収得賞金4億1308万7000円。今後は種牡馬入りする方向で調整されている。

サングレーザーの競走成績はこちら

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【今日のキラ星】スマッシャー 2020年7月12日() 04:52

 【阪神5R】祖母ロフティーエイム福島牝馬S勝ち。交流GI・JBCレディスクラシック勝ちのメーデイアや重賞3勝のサングレーザーなど近親の活躍馬も多い。「芝適性がどうかだが、パワー型で今の力を要する馬場は苦にしなさそう。どんなペースになっても対応できる」と田嶋助手は期待の口ぶりだ。

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【マイラーズC】“王者”インディチャンプ貫禄の楽勝 2020年4月27日(月) 04:55

 マイラーズカップが26日、京都競馬場で11頭によって争われ、昨年の最優秀短距離馬で断然の1番人気に支持されたインディチャンプが、好位から悠々と抜け出した。今後は優先出走権を獲得し、連覇がかかる安田記念(6月7日、東京、GI、芝1600メートル)に向けて調整される。

 ◇

 王者の貫禄を力強く見せつけた。昨年、安田記念マイルCSを制して最優秀短距離馬に輝いたインディチャンプが、悠々と2馬身差をつける完勝劇。ただ1頭のGIウイナーが、単勝オッズ1・6倍に応える走りを披露した。

 「イメージ通りの競馬、走りができたと思います。マイルのチャンピオンホースですし、ふさわしい走りができました」と福永騎手が表情を緩めた。細心の注意を払った発馬をクリアすると、3、4番手のインを確保。スムーズに折り合って進み、手綱を持ったままラスト1ハロンで先頭に。その後は、軽く仕掛けただけで堂々のトップゴールだ。

 前走、中山記念(4着)のあとは香港のチャンピオンズマイル(26日、GI)を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で断念。安田記念に目標を切り替え、香港GIと同日のこの舞台を、仕切り直しの一戦に選んだ。

 馬体が絞れない中での調整で「今週の追い切り前は490キロあった」と音無調教師はいうが、仕上げに抜かりなし。前走から2キロ減の476キロで出走し、貫禄の走りで圧倒した。苦心の調整が実った戦いを、福永騎手は「中山記念を使われた効果で、返し馬から動ける感じでした。万全の態勢だった」と回顧する。

 次走の安田記念では、2008、09年のウオッカ以来となる連覇がかかる。トレーナーは「(年明け)2走目だったし、マイル戦で負けてはいられない、と思っていた。いい形で向かえるね」と笑顔で締めた。王者の牙城は、今年も揺るぎそうにない。(山口大輝)

インディチャンプ 父ステイゴールド、母ウィルパワー、母の父キングカメハメハ。鹿毛の牡5歳。栗東・音無秀孝厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)シルクレーシング。戦績15戦8勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金4億3167万2000円。重賞は2019年GIII東京新聞杯、GI安田記念、GIマイルCSに次いで4勝目。マイラーズC音無秀孝調教師が1999年エガオヲミセテ、08年カンパニーに次いで3勝目。福永祐一騎手は18年サングレーザーに次いで2勝目。馬名は「インディカーの年間王者に輝いた、母親と同名のレーサーにちなんで」。

★26日京都11R「マイラーズC」の着順&払戻金はこちら

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【マイラーズC】GI馬インディチャンプが貫禄Vで重賞4勝目! 2020年4月26日() 15:46

 4月26日の京都11Rで行われた第51回マイラーズC(4歳以上オープン、別定、GII、芝1600メートル、12頭立て((11)フィアーノロマーノは競走除外)、1着賞金=5900万円)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気インディチャンプ(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)が上々のスタートから4番手のインでじっくりと我慢。抜群の手応えで4コーナーを回ると直線、外に持ち出して脚を伸ばし先頭でゴール。昨年の最優秀短距離馬で、メンバー唯一のGIが貫禄の勝利で重賞4勝目を挙げた。タイムは1分32秒4(良)。



 2馬身差の2着にはベステンダンク(7番人気)、さらに1馬身半差遅れた3着にヴァンドギャルド(2番人気)が入った。



 マイラーズCを勝ったインディチャンプは、父ステイゴールド、母ウィルパワー、母の父キングカメハメハという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は15戦8勝(うち海外1戦0勝)。重賞は昨年の東京新聞杯(GIII)、安田記念(GI)、マイルCS(GI)に次いで4勝目。マイラーズCは、管理する音無秀孝調教師は99年エガオヲミセテ、08年カンパニーに次いで3勝目、騎乗した福永祐一騎手は18年サングレーザーに次いで2勝目。



 ◆福永祐一騎手(1着 インディチャンプ)「イメージ通りの競馬、走りができたと思います。1度、中山記念を使われた効果があって返し馬から動ける感じでしたね。体調は万全の態勢だったと思います。スタートだけ気を付けなければと思っていました。普段からゲート練習を熱心にやってくれていたので、ゲート内でも落ち着いていましたし、きょうはいいスタートが切れましたね。先行馬2頭が行くのがわかっていたので、その後ろという一番いいところを取れましたし、プレッシャーもなく、追走できました。以前だと、抜け出すとやめる面があったので、そこを気をつけました。マイルのチャンピオンホースですし、ふさわしい走りができたと思います。次の安田記念にいい形で向かえます」



 ◆音無調教師 「いうことないですね。スタートもきまって、安心してみていられることができた。安田記念にいい感じでいければ」



★【マイラーズC】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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【われかく戦う】音無師が激白!インディ「ゲート普通に出れば」 2020年4月22日(水) 05:00

 26日に京都競馬場で安田記念の前哨戦、マイラーズカップが行われる。昨年、安田記念マイルCSを制した春秋マイル王者で、最優秀短距離馬に輝いたインディチャンプ(牡5)を管理する音無秀孝調教師(65)=栗東=を直撃。現状の仕上がり具合や、レースの見通しなどを聞いた。(取材構成・山口大輝)

 ◇

 --今年初戦の前走・中山記念は4着

 「折り合っていたようには見えたけど、1800メートルが向かなかったということかな。1800メートルは(昨秋の)毎日王冠も3着に敗れているしね」

 --昨春は東京新聞杯(1着)→マイラーズC(4着)→安田記念(1着)のローテーション。今年は中山記念から始動

 「もともとは、香港(チャンピオンズマイル、26日、GI、芝1600メートル)を使う予定だったから。(新型コロナの影響で)遠征がなくなってしまったので、(安田記念へ)仕切り直しとなりました」

 --15日の1週前追い切りは坂路4ハロン53秒3-12秒7でアードラー(古馬OP)に1馬身先着

 「時計が速くなかったのは、重たい馬場の影響もあると思いますが、まだ太めが残っているかな、というのが正直なところ。前回も490キロぐらいで帰厩したけど、中山への輸送があったから。今回は近場の京都なので、8~10キロくらい増えると思います」

 --昨年のマイラーズCは4着。今年は斤量が2キロ増の58キロになる

 「昨年はスローペースになって、3番手で折り合えなかったし、仕方なかった。でも、昨秋のマイルCSは少し遅い流れでも、いいポジションでしっかりと折り合って勝利しましたし、舞台自体は問題ないでしょう。斤量も、58キロを苦にするとは思いません」

 --今年は最優秀短距離馬として臨む

 「楽ではないと思います。追う立場から追われる立場に変わるわけだからね」

 --2走前の香港マイル(7着)は出遅れも響いた。スタートも鍵になりそうだが

 「中間もゲート練習はしています。もちろん、普通に出れば勝ち負けできるだけの能力はある。スタートさえ出てくれれば、と思っています」

 --意気込みを

 「マイルCSぐらい走れれば、勝ち負けには当然なるでしょう。そこが10とすると、今で6、7割ぐらい(のデキ)。当週でどこまで上げていけるか。いずれにせよ、安田記念(6月7日、東京、GI、芝1600メートル)に向けていい前哨戦になればと思います」

音無秀孝(おとなし・ひでたか) 1954(昭和29)年6月10日生まれ、65歳。宮崎県出身。79年に騎手デビューし、93年の引退までJRA通算84勝。うち重賞は85年オークス(ノアノハコブネ)のGI1勝を含む6勝。調教助手を経て、95年に調教師免許を取得し、同年6月に厩舎を開業。2009年に最多賞金獲得調教師、10年に最多勝利調教師を獲得。JRA通算841勝、JRA重賞はGI13勝を含む76勝(21日現在)。

★きょう併せ馬予定…インディチャンプは21日、坂路で4ハロン63秒0-15秒3を計時。きょうの最終追い切りは、馬体を絞るため併せ馬でしっかり行う予定だ。また、主戦の福永祐一騎手(43)=栗・フリー=は15日の1週前追い切りに騎乗し、「前回よりもいい状態と思います。精神面はいつも通りの感じ」と感触をつかんでいる。皐月賞コントレイルで勝利し、史上11人目のクラシック競走完全制覇を達成。勢いに乗って、一昨年(サングレーザー)に続くマイラーズC2勝目を狙う。

マイラーズCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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サングレーザーの関連コラム

閲覧 2,275ビュー コメント 0 ナイス 5

先週末は札幌で札幌記念、小倉では北九州記念が行われた。どちらも好メンバーが揃い、秋のG1に向けても重要な一戦となった。

札幌記念は川田騎手に乗り替わったブラストワンピースが、直線馬群を割って抜け出し、粘るサングレーザーを交わし、追いすがるフィエールマンを退けた。有馬記念以来久々の勝利はこれまでの後方を追走し外を回すという形からスタイルを変えた、凱旋門賞への期待が広がる内容でもあった。

一方敗れたフィエールマンは久々の2000mに戸惑った印象もあり、悲観する敗戦ではないだろう。こちらも距離が延びてこそのタイプであり、凱旋門賞では巻き返しに期待したいところだ。

先週は我がブログ、TAROの競馬でも札幌記念の予想を無料公開したが、◎ブラストワンピースが期待通りの勝利。川田騎手は本当にこちらの思い描いた理想通りに騎乗してくれる素晴らしい騎手になった。凱旋門賞にも是非ともコンビを継続して挑んでもらいたい。



一方で西の北九州記念は、Aコース4週目で外が伸び始めた馬場に加えて、イエローマリンバラブカンプーといった伏兵の逃げ先行馬に外からモズスーパーフレアも絡んだため、字面以上に厳しい流れとなった。こうなると最後は外からの差しが決まるのが恒例。先週の当コラムでわざわざ藤岡康太騎手を取り上げ、◎アンヴァルは「タイプ的には合っていると思う」と書いたのもそれだけ自信があったゆえである。最終的に当方の配信である『競馬ノート』でも勝負度【A】として自信の本命に推奨し、勝った○ダイメイプリンセスとともに2019年になってから最大の勝負を敢行。個人的にもお盆の花火を打ち上げることに成功したレースだった。3連単まで獲り切れなかったのは悔しかったが…。(※買い目は画像を参照ください。)

(恐らく読者の大半は興味がないであろう)個人的な自慢話はともかく、今年の北九州記念は今後にもつながる中身のある一戦だったように思う。特に、勝ち馬もさることながら、2着のディアンドルの好内容が光った。展開や馬場を考えれば勝ちに等しい内容で、決して平坦後者というタイプでもない。まだ3歳馬でまだまだ伸びしろもあるだろうし、スプリンターズSでも楽しみが広がるレースぶりだった。

また4着モズスーパーフレアも逃げることはできない中で見せ場は作った。こちらはどうしても展開や枠に左右されるだけに安定は望めないが、スプリンターズSがスピードを問われる馬場状態になればチャンスもありそうだ。


〜馬の個性は騎手が作り上げるという側面

先週の両重賞を見て、馬券以外に強く感じたことがある。それは、

「騎手が馬の個性を作る」

というもう一つの競馬の側面である。そのことを強く印象付けたのは、札幌記念で2着したサングレーザーのレースぶりだ。サングレーザーといえばこれまでの主戦は福永騎手で、同騎手が上手く末脚を溜めることにより、極限の末脚を引き出されてココまでキャリアを積み上げてきた。

昨年のマイラーズCでは抜群の切れ味を披露し重賞制覇、札幌記念では2000mという未知の距離の中で後方でじっくりと溜め、抜群の進路取りで差し切る、まさに「神騎乗」を見せたのは印象深い。

ところが、今年は福永騎手にワグネリアンというパートナーががいたために、サングレーザーは岩田騎手に乗り替わりとなった。このことが、同馬の新たな一面を引き出すことになる。

まずスタートを決めたサングレーザーは、岩田騎手に促されると、やや行きたがりながらも先行する形に。そしてラチ沿いに寄せていくと、1コーナーではインの3番手を確保した。溜める競馬を身上とする同馬にとってこれは決して本来のパターンではないように思われたが、直線も粘りを見せ、ブラストワンピースを脅かす2着確保。フィエールマンの追撃は封じて見せた。

レースは基本的に馬の個性を騎手がどう引き出すかが重要だと考えているが、一方で騎手が馬の個性を作り上げる側面もあるのだと、強く感じさせられたレースぶりだった。サングレーザーは福永騎手が騎乗すれば、同騎手らしい当たりの柔らかさで鋭い末脚を発揮し、岩田騎手が騎乗すれば、同騎手らしいロスの無い立ち回りで粘りを見せる。騎手によってこれほど馬の個性が変化するのだ。

他方、北九州記念においては、デムーロ騎手からの乗り替わりとなった秋山騎手が見事な騎乗を見せダイメイプリンセスを勝利に導いた。リーディングや知名度では断然デムーロ騎手が上位だが、やはり騎手と馬との相性は大事だなというのを感じさせられる激走だった。デムーロはダイメイプリンセスにおいて、一度もまともな騎乗をできていなかった。同馬において、秋山騎手への手戻りは明らかに「鞍上強化」だった。


〜今週も好メンバーが揃った、キーンランドC

さて、今週末の重賞はキーンランドCと新潟2歳S。

新潟2歳Sはまだキャリアの浅い2歳戦。また、馬場状態次第の面もあるため現時点では何とも言えないが、初勝利のパフォーマンスだけを純粋に比較するならばウーマンズハートが一枚抜けているように思う。

一方でキーンランドCは混戦模様ながら、先週の北九州記念に引き続きスプリント路線の好メンバーが揃った印象だ。函館スプリントSでは無念の除外となったダノンスマッシュが改めて秋へ向けて始動するほか、スプリント戦2度目となるタワーオブロンドン、前走1200mに戻り鮮やかな末脚で抜け出したリナーテ、近走復活気配のあるセイウンコウセイなどに注目だろうか。

だが、個人的には3歳馬の奮闘に期待したい。その中でも伏兵で面白そうなのはハッピーアワー。デビュー以来ほとんどが1400m〜1600mのレースで、そのいずれのレースでもほぼ行きたがって掛かっていた馬だが、今回は久々の1200mに戻る。唯一の1200mは昨年快勝したすずらん賞で、レースぶりを見てもこの距離がベストだろう。

恐らくスタートで少し出遅れることになると思うので多頭数の1200mで全幅の信頼を置けるタイプではないが、展開や週末の馬場次第では出番がありそうだ。人気もないだろうし、一枚加えておいて損はない。

夏競馬もあと2週。もう一発二発、デカい花火を打ち上げて、良い締めくくりとしたいものだ。


※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。


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2019年8月23日(金) 11:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(8/17~8/18)シムーンプロが◎プリディカメント、◎ハイクアウトなど的中で5週連続週末プラスをマーク!
閲覧 1,404ビュー コメント 0 ナイス 5


 
18(日)にG2札幌記念、G3北九州記念をはじめ、様々なスマッシュヒットが記録された先週。
好成績を収めた注目プロ予想家や、その的中の数々を早速振り返っていきたいと思います。
 
 
☆☆☆注目プロ →金子京介プロ
18(日)G2札幌記念を、○ブラストワンピースサングレーザーフィエールマンで仕留め、計8万7250円を払戻し!先週は他にも、17(土)新潟3R3歳未勝利での○◎▲、新潟4R3歳未勝利での△◎○的中などを披露しています。
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
先週は、18(日)の勝負予想札幌12R小樽特別プリディカメント(単勝31.2倍)的中計13万5600円払戻しの一撃や、17(土)小倉8R3歳以上1勝クラスハイクアウト(16番人気単勝310.4倍)の3着的中などの予想を披露。他にも17(土)小倉2R2歳未勝利タムロシャイン新潟5R2歳新馬ショウナンバレリオなどで引き続きの好調アピールの先週は、週間トータル回収率109%をマーク。これで5週連続週末プラスを達成しています!

☆☆☆注目プロ →霧プロ
先週は18(日)小倉3R3歳未勝利ヒラボクメルロー新潟6R2歳新馬での◎○△、札幌8R3歳以上2勝クラスタマモコーラスと的中を披露すると、札幌12R小樽特別では◎プリディカメントから仕留め計11万6610円のスマッシュヒットでの締め括り。週間トータル回収率101%を達成し、これで3週連続週末プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
17(土)は札幌11R札幌日刊スポーツ杯を筆頭に、的中を重ね回収率195%を達成。18(日)には小倉1R2歳未勝利の的中、G2札幌記念を『パワフルなフットワークで洋芝適性高い。乗り替わりもプラス』と評した◎ブラストワンピースで的中するなどの活躍を披露し、連日のプラス収支を記録、土日2日間トータルでは回収率184%、収支7万3200円プラスをマーク。
 
 
 
この他にも、【U指数】馬単マスタープロ(182%)、【U指数】3連単プリンスプロ(145%)、豚ミンCプロ(141%)、おかべプロ(137%)、あおまるプロ(134%)、エース1号プロ(125%)、きいいろプロ(123%)、いっくんプロ(121%)、KOMプロ(118%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(111%)、くりーくプロ(110%)、nigeプロ(105%)、ジョアプロ(103%)、馬侑迦プロ(100%←2週連続週末プラス)が、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
 
※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2019年8月16日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】異色の穴男・藤岡康太騎手の狙いどころ/札幌記念展望
閲覧 3,016ビュー コメント 0 ナイス 6

先週末は新潟で関屋記念、札幌ではエルムSが行われた。

関屋記念は久々をものともせず、今季初戦となったミッキーグローリーが人気に応えて完勝。外から上がり32秒2という強烈な末脚を繰り出し、豪快に差し切りを決めた。ディープ産駒としてはシュッとした脚を使うタイプではないだけに、恐らく最大目標となるマイルCSは馬場状態もポイントになりそうだ。あまり立ち回りを問われる流れになると昨年同様によく伸びてはいても届かず…という結末になりそうなので、外差しが決まる馬場や流れになってほしいところだろう。過去の名馬を例にするならば、多少ギアが重い末脚タイプ、ハットトリック型だ。

一方、エルムSは先週当コラムでも触れた通り先行争いが激化した。結果として人気を集めたグリムも速い流れに戸惑ったのか直線は伸び切れず、じっくり後方で構えたモズアトラクションが鮮やかに抜け出し、重賞初制覇を飾った。

モズアトラクションはデビューから10戦目まで芝を使われたが鳴かず飛ばず、半ばヤケクソのような形で未勝利の身で挑んだ1000万条件で4着と好走すると、そこから出世の階段を上り始めた。もしあの時ダートを使われていなければ、今のモズアトラクションはなかったかもしれない。何がキャリア好転のキッカケになるかわからないからこそ、同じ条件ばかりではなく様々なチャレンジをしてみることは重要だと教えてくれた好例だろう。


~差し馬での期待値が高い藤岡康太騎手

さて、そのモズアトラクションで今年初の重賞制覇を成し遂げたのが、藤岡康太騎手だ。藤岡康太騎手は先週終了時点で39勝と、キャリアを考えれば可もなく不可もなく…というところだが、ジョッキーとしては比較的特徴がわかりやすいタイプだ。

その狙いどころはズバリ、差し馬。同騎手は昔から馬をリラックスさせて走らせることには定評があり、脚を溜めるのが非常に上手い。最近は川田騎手が積極策を持ち味に勝ち星を重ねているが、藤岡康太騎手は真逆のタイプだ。

実際、今年になって10番人気以下の超人気薄を8頭馬券圏内に持ってきているが、その中に逃げ馬は一頭もいないどころか、先行策で穴をあけたのも2頭だけ。普通は、「人気薄の逃げ馬」と言われるように前に行く馬が有利なのが競馬の常だが、藤岡康太騎手については真逆のイメージで良い。

モズアトラクションはそういう意味で非常に手が合っている印象だ。実際平安Sではモズアトラクションと初コンビを組み、12番人気の低評価を覆し2着と好走、今回の重賞制覇にもつながった。

また記憶に新しいところでは、17番人気という超人気薄ながら3着に持ってきた高松宮記念ショウナンアンセムも、やはり馬群でじっくり溜めて末脚を伸ばしてきた。いわゆる積極性のあるタイプではないだけに、特徴をわからず狙うと無気力さを感じることもあるかもしれない。だが、それを補って余りある一撃差しの魅力がある。

藤岡康太騎手のような、いわゆる”ゆるふわ系騎乗”を得意とするタイプは、大穴も多く、またテン乗りも苦にしない傾向がある。本来なら不利とされる外枠でも好走率が落ちず狙いどころは比較的明確なので、覚えておけば今後も穴で狙える機会が多いはずだ。先週もお伝えしたが、騎手については変な期待をするよりも、理解することが大事だ。

なお、今週末は北九州記念アンヴァルに騎乗する。タイプ的には合っていると思うので、人気がないようなら狙ってみても面白そうだ。


~夏競馬最大の大一番・札幌記念展望

さて、いよいよ夏競馬最大のレースともいうべき札幌記念が行われる。今年は凱旋門賞を見据えてフィエールマンブラストワンピースらが出走するほか、昨年の覇者サングレーザー、昨年のダービー馬ワグネリアンなど、例年にも増して豪華メンバーが揃った印象だ。

当然これらの馬たちをめぐる争いになりそうだが、一つ気掛かりなことがあるとすれば逃げ先行馬が少ないことだろう。人気を集めるだろうフィエールマンはさほど積極的に行くタイプではなく、まして前走は3200m戦、しかも先を見据えるとなれば控える手だろう。ブラストワンピースは川田騎手に乗り替わることである程度前に行くかもしれないが、その他を見てもサングレーザーは差し馬、ワグネリアンもどちらかといえば末脚が武器の馬である。

したがって、もし伏兵の好走があるとすれば前で勝負できる組ではないだろうか。その中でも注目は、ゴーフォザサミットステイフーリッシュの2頭。ゴーフォザサミットは近走やや行きたがる面を見せており、距離短縮はプラスになりそう。持ち味を生かせない競馬が続いているが、もともとダービー路線でもそれなりに注目を集めた馬で、人気が落ちそうな今回は狙いどころではないか。

ステイフーリッシュは一連の重賞で安定して走れている割には人気も落ち着きそう。派手さはないが、先行してキッチリ伸びて来るレースぶりには安定感がある。函館記念も57.5キロの斤量やコース取りを考えれば上位2頭をよく追い詰めていた。先行できる強みを生かせれば、上位勢の一角を崩すシーンもありそうだ。

今年は凱旋門賞まで続くかもしれない札幌記念。個人的にはフィエールマンには今回の結果にかかわらず、是非ともフランスの大舞台に挑んでほしいと思っている。国内の秋G1に向けても重要な一戦になるので、好勝負を期待したい。

札幌記念の最終結論は、『TAROの競馬』にて無料公開します。是非当日のブログをご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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2019年8月14日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019札幌記念
閲覧 2,084ビュー コメント 0 ナイス 9



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


8月18日(日)札幌11R 第55回札幌記念(3歳以上G2・芝2000m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:16頭)


ブラストワンピース(AA)3ヶ月
前走目黒記念時は、いつもよりトレセンでの追い切りが1本少なく、動きも重い感じに見せていた。この中間は函館での調整で、1週前追い切りは芝コースでの追い切りだったが、いつものような首が高いところがなく、前にグッと伸びていてこれまでで一番良い動きに見えた。力のいる洋芝も向きそう。

フィエールマン(C)3ヶ月半
この中間は函館入りしての調整で、これまでのように2週前には併せ馬で追い切られて先着。ただ1週前は、ルメール騎手が騎乗しての追い切りではあったが、デビュー以来初めて1週前追い切りで併せ馬を行わなかった。牧場で仕上げてきているとは思うが、1週前にいつもと違う調整を行っていることは状態面で何かがあるのかもしれないので、その点は気になるところ。

ワグネリアン(B)4ヶ月半
この中間もこれまで同様に1ヶ月半ほどトレセンで乗り込まれてきていて、3週前、2週前とCWを長めから併せ馬で追い切られて先着。その後、北海道に移動しての調整となっていて、1週前は時計を出していないが2週前時点で仕上がっている感じ。あとは輸送後の最終追い切りでどんな動きを見せるかに注目したい。

ペルシアンナイト(B)中10週
この中間は札幌競馬場での調整。2週前、1週前と単走で一杯に追い切られていて順調に調整されている印象。右回りのコーナー4つのコースは良い。

サングレーザー(D)中10週
昨年の勝ち馬。日曜、水曜と追い切られているが、昨年は2本とも併せ馬だった。今年は2本とも単走での追い切りで、1週前の動きを見るとモタモタした感じで終いの伸び脚が物足りない。

クロコスミア(B)3ヶ月半
昨年と同じように1ヶ月前から札幌競馬場で週2本時計を出していて、4週連続の好時計をマーク。昨年よりも終いの時計が速く、出来自体昨年よりも良さそう。

クルーガー(D)4ヵ月
海外遠征後の休み明け。1週前に芝コースで追い切られていて、それほど目立つ時計ではないものの、終いは伸びていて出来は悪くなさそう。牧場で仕上げてきているのだろうが、余裕があればもう少し早く入厩していると思うのでその点がどうか。

サクラアンプルール(B)中10週
2年前(◎)の勝ち馬。昨年も内容的には悪くなくこのコースは相性が良い。今年は函館記念を使わずのぶっつけ本番で、美浦での調整はなく函館での調整。追い切り本数は少ないが、1週前追い切りでは併せ馬で一杯に追われて先着と、状態は悪くなさそう。

ステイフーリッシュ(A)中4週
この中間も函館競馬場で調整中。1週前追い切りではWコースを馬なりで好時計が出ていて、走りも力強く調子が良さそうな感じ。テンションが高くなる馬なので、馬なりで気分よく追い切れるくらい仕上がっている点も良い。

サトノティターン(D)連闘
エルムSからの連闘になるが、休み明けの前走時は乗り込み量も豊富でしっかり調教もされていたので反動はなさそう。かなり大きな馬だが、パドックでは太め感は見せない馬で先週も太くは映らなかったので+10キロが敗因ではないと思う。中京で1度芝のレースを使われているが、使うレースもないのでもう一度芝を試してみたいといったところか。その中京芝での走りを見ると、ダートの方が良さそうで、芝のG1馬たち相手ではかなり厳しそう。

ランフォザローゼス(F)3ヶ月
ダービー以来の出走となるが、藤沢厩舎の馬なので勝ちにきているならもっと早めに函館か札幌に入厩して調整されていると思う。牧場で仕上げてきているとは思うが、1週前追い切りは木曜で、芝コースでの時計もかなりかかっており、この厩舎の馬としては調整内容に余裕がない。

ナイトオブナイツ(D)中4週
昨年も出走していて、展開も向いて上位入線馬たちと同じような位置でのレースをしていたものの伸びきれず、G1馬たちとは力の差が出てしまった。今年も函館で2戦しての参戦だが、勝ち鞍もなく大きく成長した感じはない。

ゴーフォザサミット(F)3ヶ月
昨年と似たようなローテーションも、昨年は1ヶ月前には札幌に入厩して追い切られていた。今年は(牧場で調整されているのかもしれないが、)1週前の時点で追い切り時計がなく、これで勝てるほど相手は弱くない。

ロードヴァンドール(E)中1週
2走前の七夕賞時(○)は入念に乗り込まれていてパドックでの状態も力強く、かなり良く見えた。それが前走時は追い切りの内容が物足りず、パドックでは細く見せ首も上がり気味と、疲れがあるように映った。そして迎えたこの中間は速い時計を出しておらず、状態面での不安が残る。

エイシンティンクル(E)中2週
前走時は栗東で調整されていたが札幌に入厩してから速い時計を出さず、最終追い切りも行わないままの出走だった。この中間も中2週となるが速い時計を出しておらず、普通に調整されていない時点で大きなマイナスとなる。


◇今回は札幌記念編でした。
先週、現在勤めている会社の先輩でウマフレでもあるバナナーb4さんが定年のため退職されました。勤続40年8ヶ月。昭和、平成、令和と時代が様々に変化していく中で、これだけの長い時間健康で働き続けるということは簡単には真似できることではありません。最後の挨拶での言葉には40年の重みがあり、とても感動して目頭が熱くなりました。
みんなに祝福されて笑顔で去っていく景色というのが、こんなにも素敵なものだったなんて、と思わされてしまいました。
<https://youtu.be/4lBcfleDI98>

そんなバナナーb4さんとよく話をするようになったのも、やはり競馬がキッカケでした。私がプロ予想家になる以前もなってからも、いろいろと話を聞いてくれてアドバイスもして頂いて、私にとってバナナーb4さんに出会えたことは大きな財産です。
今後も一緒に競馬場に行く機会もあると思いますし、ウマニティではまた新しいウマフレさんとの出会いなんかもあると思いますので、とにかく、健康に気をつけてバナナーb4さんの新しい人生を楽しんでいって頂きたいと思っています。
まだまだ旅は続いていきますよ。
<https://youtu.be/TjXTe8NIz1E>


競馬の世界では、ディープインパクトキングカメハメハと日本の競馬を変えた2頭が亡くなりました。
2頭がそれぞれ圧倒的な強さを見せた日本ダービーを、目の前で観戦でき、その場所に居られたことは、大きな宝物として私の記憶の中に刻み込まれています。

第71回 東京優駿日本ダービー

第72回 東京優駿日本ダービー


今後この2頭のような強い馬はなかなか出てこないかもしれませんが、競馬が続く限り可能性はある訳で、そんな記憶に残るような景色をまた目の前で見てみたいものです。

それでは次回、新潟2歳S編でお会いしましょう。


札幌記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年8月11日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2019年08月11日号】特選重賞データ分析編(163)~2019年札幌記念~
閲覧 1,938ビュー コメント 0 ナイス 2



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 札幌記念 2019年08月18日(日) 札幌芝2000m


<ピックアップデータ>

【前走の条件が“国内のレース”だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2012年、2014~2018年)】
○6番手以内 [0-2-1-32](複勝率8.6%)
×7番手以下 [6-3-4-32](複勝率28.9%)

 函館芝2000mで施行された2013年を除くと、好走馬の大半は前走の4コーナーを7番手以下で通過していた馬。「先行不利」というよりも「前走で積極的な競馬をしなかった馬に注目すべきレース」と表現した方が良いかもしれません。たとえ前走の着順が良かったとしても、先頭や先団のポジションでゴール前の直線に入った馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→サングレーザーランフォザローゼスワグネリアン
主な「×」該当馬→クロコスミアゴーフォザサミットフィエールマン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつG1のレース”において3着以内となった経験がある」馬は2013年を除く2012年以降[2-4-5-12](複勝率47.8%)
主な該当馬→サングレーザーワグネリアン

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2019年6月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】よく荒れた5週連続府中G1から得た教訓/馬場状態が気になる今週末の展望
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先週の安田記念は散々な結果になってしまった。当コラムにて、

「2強を軸に、ベタに行くならステルヴィオインディチャンプ、少し捻るならサングレーザーロジクライあたりを…」

などと書いたが、今読み返してもお恥ずかしい限り。2頭ともに外枠に入ったことで多少の胸騒ぎはしたのだが、それにしても最終的な本命だった◎ダノンプレミアムがシンガリ負け、さらに対抗の○アーモンドアイも3着では、言い訳もなにもない。確かにスタート直後の不利もあったが、そもそもいつもスタートを決めるダノンプレミアムが出負けしたことが、大きな不利を受ける要因にもなった。状態面が本物でなかったのだろう。

レース自体は内枠のアエロリットがスンナリ逃げる、いわば”内枠先行レース”。勝ったインディチャンプは福永騎手らしいソツのない立ち回りと完璧な仕掛けが際立った。一方で差して来たアーモンドアイも、素直に負けて強しと言えるものだった。天皇賞(秋)に直行とのことだが、順調ならばかなり有力だろう。


~波乱続きの春G1の教訓

それにしても、オッズ的にも多くのファンが崩れそうもないと考えた2強が共倒れし、改めて競馬の難しさを感じさせられた安田記念だったが、思えば今年の春のG1連戦では同様のシーンを何度も目の当たりにした。

NHKマイルCにおけるグランアレグリアの失速、そして伏兵ケイデンスコールの激走。ヴィクトリアマイルではクロコスミアが3着に踏ん張り、オークスではスイートピーS勝ちのカレンブーケドールが2着と大健闘、ダービーでは無敗のサートゥルナーリアが断然人気を裏切り、勝ったのは最内枠の12番人気ロジャーバローズだった。

1倍台の断然人気馬が馬券圏外に敗れ、2ケタ人気馬が激走する、そんなシーンを何度目の当たりにしたか…。そこで改めて感じたこと、教訓を以下にまとめておきたい。

① 馬場と枠順の重要性

NHKマイルCではグランアレグリアが断然人気を裏切り、8枠のアドマイヤマーズケイデンスコールがワンツーを決めた。これはレースの週末に降った雨の影響が大きかった。結果として内が伸びづらくなり、直線は外からの差しが届いた形だ。いわば桜花賞でスピード勝負を制してきたグランアレグリアにとっては真逆の適性を問われたことになる。

ところが次週のヴィクトリアマイルでは一転して内有利に、ノームコアクロコスミアという2枠の2頭が波乱の立役者となり、ダービーではCコース替わりでやはり内有利になり、最内枠のロジャーバローズが制した。さらに先週の安田記念も人気2頭が外枠に入ったことが波乱の要因だった。実際に勝ったインディチャンプ、2着アエロリットともに4コーナーはインを回っていた。

競馬は時代とともに変わっていくが、トラック競技である以上枠と馬場の重要度は不変だということだ。

② 騎手の重要性

騎手の話をするとどうしても外国人騎手のことになってしまうが、良くも悪くも彼らの存在が目立った。とりわけレーン騎手には大いに悩まされたことだろう。4月末の初来日直後に新潟大賞典を制し、2週後の京王杯スプリングC、返す刀でヴィクトリアマイルを制したあたりで同騎手の株はストップ高状態だった。

ところが以後は精彩を欠くシーンも目立つ。オークスではコントラチェックで逃げて失速、勝ったのはデムーロのラヴズオンリーユー。さらにダービーでは断然の支持を集めたサートゥルナーリアに騎乗したが出遅れて4着と人気を裏切り、安田記念でもステルヴィオで出遅れてしまった。

もちろんレーン騎手の腕が立つのは間違いないが、あくまでも馬券を買う上では同騎手に向いた条件かどうか、そして人気との兼ね合いはどうか、ということを冷静に考える必要がある。

また、日本人騎手では戸崎騎手の奮闘も目立った。天皇賞(春)では中穴グローリーヴェイズを2着に持って来ると、ヴィクトリアマイルでは11番人気クロコスミアで3着、ダノンキングリーアエロリットでも連続して2着と、勝利こそないものの随所で勝負強さを見せていた。

③ 断然人気を疑うことの重要性

多少これまでのことと重複するが、断然人気馬と言えども妄信してはいけないというのも大いなる教訓だろう。グランアレグリアサートゥルナーリアといった馬たちは1倍台で馬券圏外に飛び、先週のアーモンドアイにしても内容は強かったとはいえ3着に敗れた。競馬においては不利や展開不向き、また先週のスタート直後のトラブルのような予測不能な事態が多々起こる。

それは人間が動物を操る…という競馬だからこそ起こり得ることでもあり、それゆえに起こる波乱については常に頭に入れておかなくてはならない。もちろんデータを見れば1倍台というのは高確率で馬券に絡むのだが、逆に言えば飛んだ時の破壊力も凄まじいものがある。先週の安田記念は4番人気→3番人気の馬単が万馬券。これも断然人気馬が飛んだことの破壊力を示すものだ。

競馬は基本的に同じことの繰り返し。我々ファンも…というより人間は常に同じ失敗を繰り返すものだ。だからこそこの春のG1で起こった一連の出来事を改めて振り返り、少しでも今後の教訓にしたいものである。


~関東は梅雨入り、空模様が気になる週末

さて、今週末はG1もひと休み、エプソムCとマーメイドSが行われる。気掛かりなのはこの週末は恐らく梅雨入りし、全国的に雨模様になりそうなことだ。金曜段階ではあるが、関東&関西ともに雨模様だ。週末はどうなるかわからないが、雨の影響が残ればなかなか面白い馬場になるかもしれない。

そこでまずチェックしたいのはダートの馬場状態だ。よく、湿ったダートは前が止まらない…と言われることもあるが、アレは基本的に俗説というか、嘘の部類である。もちろん時と場合によるが、湿ったダートは外が有利になりやすく、場合によっては差しもよく届くようになる。

また、芝への影響だが、特に連続開催の東京は雨の影響を受けると一気に外が伸びる馬場に変貌しそうな気配がある。実際、最近の府中はNHKマイルCがそうだったように、普段は内が伸びても雨が降ると外が顕著に伸びる傾向がある。今週末は特に、馬場の推移には注目しておきたい。

雨の影響が残ることが前提になるが、エプソムCはカラビナブレスジャーニーあたりが面白そう。カラビナは道悪での圧勝歴があり、荒れ馬場は得意。ブレスジャーニーは折り合いに不安があるタイプで、こちらも雨が降って差しが届くような馬場は歓迎だろう。

一方マーメイドSはモーヴサファイアが面白そうだ。上がり掛かる馬場向きのハービンジャー産駒で、阪神芝2000mは馬のみならず、鞍上川田騎手にとっても得意の舞台だ。

今週末は空模様と気象予報を気にしつつ、G1の谷間となる競馬を楽しんでいきたい。



※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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サングレーザーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 278ビュー コメント 0 ナイス 5

堅いかな。。。

一応各馬評価。

5歳 5頭
×53牝アバルラータ 父ブリランテ
1.20.7(3)33.8東京差し、1400は東京3着新潟7着、時計が速いと置いてかれる傾向、阪神はマイル2戦3/4着2000で2戦2/4着、未勝利勝ち上がりは阪神1800、短いと思う

▲53牝チトニア 父フレンチ
1.20.5(1)33.7中京差し、芝1400は4戦2勝阪神1400は3着と5着だが、阪神マイルは2戦2勝、東京1400からみて阪神の時計速い時は非常にあうが、1年の休み明けなので叩いてからか

△53牝ディーパワンサ 父ブリランテ
1.21.3(1)34.0京都先行、中京で新馬1400中京2歳マイルを連勝、デイリー2歳では3着サングレーザーと同タイム4着、阪神JFも好位から差して4着、オークス後2年の長休後1000万下1400からスタートし4戦、京都で勝ち上がり

○52牝ディスティニーソング 父メイショウボーラー
1.20.2(1)33.2東京差し、東京1400でオープン勝ち馬ダイアトニック(斤量1kg少)に競り勝ち上がりも同じ33.2、新馬戦小倉で3着後2戦目同条件を勝ち上がり、500万下では中京1400でジョーストリクトリの2着でダイメイフジとユアスイスイに先着、その後ファルコン差して5着、1600万下に上がってからは阪神1400で5着が最高位

牝50パッションチカ 父ナカヤマフェスタ
1.22.6(6)35.2阪神差し、1000万下馬の格上挑戦、1000万下で既に頭打ち

4歳 3頭
×55スリーケープマンボ 父スズカマンボ
1.21.8(7)35.6中京逃げ、札幌1200で2連勝し昇級戦、1400は2戦1勝両戦同タイム、阪神で勝ち上がり、阪神中京の2戦みると力不足だが、逃げ先行OK

×53メイケイダイハード 父ハードスパン
1.22.5(6)35.5京都番手、3勝とも1200、1400は京都未勝利2着、京都500万下12着、京都1000万下で6着、1600万下上がってからは1200で4戦し全て2桁着順、力不足か

△53牝ムーンチャイム 父ムーン
1.21.1(4)33.7東京差し、1400は3戦2勝阪神1400で500万下勝ち上がり、新馬戦小倉1200の0.3差の1/2着馬は既にオープン馬、阪神1600で2着後中京1400で楽勝、昇級後東京1400で4着阪神マイル3着そして阪神1400重で先行して勝利、前走中京マイル稍重で未勝利阪神マイルで2着に負けた相手を追い込んで差し切り(斤量差1kg少)、昇級戦

3歳 1頭
◎54ミッキーブリランテ 父ブリランテ
1.20.3(1)34.2中京差し、知多特別2着馬は1000万下瀬戸内海特別レコード圧勝、京都シンザン3着、阪神アーリントン6着、前走新潟マイル逃げて4着

 海外にいても競馬はや 2019年9月3日(火) 23:28
セントウル登録馬評価と展開想定
閲覧 499ビュー コメント 1 ナイス 11

セントウル 登録15頭

阪神開幕週、武豊鞍上でマテラスカイが参戦し、逃げ先行有利な展開になりそう。ミスターメロディの連対は堅くなり、逆に実力G1クラスのタワーオブロンドンは届かない可能性が高くなった。

○はシュウジ、久々の56kgで阪神であれば先行から粘れそう。ただし頭はなく2/3着。

▲は逃げ馬マテラスカイ、武豊のペース配分で勝ちきってしまう可能性も。

カナロア産駒は割引、52kgイベリスが一番手。
ハーツクライ産駒牝馬ペイシャフェリシタもシュウジ同等。
バクシンオー系牝馬ラブカンプーも54kgなら見限れない。

後方勢では、△タワーオブロンドン以外は厳しい競馬になりそう。アンヴァル、ファンタジスト、ダイメイプリンセスは少し前からいければ馬券になる可能性あり。

逃げ
▲56マテラスカイ 武豊

番手
×54ラブカンプー
△52イベリス

先行 中心はここ
◎58ミスターメロディ
△54ペイシャフェリシタ
○56シュウジ

差し
×54ダイメイプリンセス
×54アンヴァル
×54ファンタジスト
△57タワーオブロンドン
54タマモブリリアン
56キングハート
56カイザーメランジェ

追込
57モーニン
56キャプテンペリー


7歳 1頭
57 モーニン 父外国
追込、サングレーザーより上がり速くない

6歳 6頭
56キャプテンペリー 父クロフネ
追込、新馬戦1200圧勝でもそれ以来

56キングハート 父マッテルゼ
阪神は1400で1走のみ

○56シュウジ 父キンシャサ
好位差し、阪神は56kgで阪神カップ勝ちあり、56kgなら差はない

×54牝ダイメイプリンセス 父ヘイロー
初阪神、差し、ダイアナヘイローは阪神1400で重賞2勝、当馬も中山走るので問題なしだが後方からになりそう

54牝タマモブリリアン 父ダンス
差し、阪神向かず

△54牝ペイシャフェリシタ 父ハーツ
好位差し、阪神も走る、阪神短距離は初、56kgシュージと同等

5歳 1頭
▲56マテラスカイ 父外国
逃げ、不良ダートは滅法強い、芝は京王2歳9着以来だが、武豊騎乗なら侮れない

4歳 5頭
◎58ミスターメロディ 父外国
先行、G1馬だが激流になると追込馬に差されるが芝で差せなかったのは阪神カップの逃げ馬ダイアナヘイロー武豊、阪急杯での先行レッツゴードンキ岩田と逃げダイアナヘイロー武豊のみ、マテラスカイが武豊で開幕週なら堅軸

△57タワーオブロンドン 父外国
差し、マイル以外では馬券圏外なし、朝日杯1/2/4着馬はG1馬、5着はダノンスマッシュ、武豊がマテラスカイ騎乗なら差せない展開になりそう

56カイザーメランジェ 父オリオン
自在、中山阪神洋芝コースは合うが

×54牝ラブカンプー 父カンプ
番手、逃げ馬ペース次第、血統から54kgだと見限れない

×54牝アンヴァル 父カナロア
差し、安定、好位取れるか、坂のあるコース割引

3歳 2頭
×54ファンタジスト 父カナロア
叩き2戦目、先行できるのか後方からか、先行してディアンドルに新馬戦勝ち、カナロア産駒割引、小倉2歳、京王2歳勝ち

△52牝イベリス カナロア
逃げ番手、休み明け、アーリントン勝ち、52kgは有利

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 Haya 2019年8月23日(金) 07:00
【~術はある~】(2019.8.23.)(新潟2歳S、キーンランドC) 
閲覧 432ビュー コメント 0 ナイス 6

おはようございます!(=^・^=)
いつもブログ訪問される方々、ありがとうございます。
ついでに応援”ポチ”もよろしくお願いします。

処暑(8月23日頃)に入り、まだ昼間は暑い日が続きますが、朝夕は涼しい風が吹き渡わたり、気持ちのよい時期です。今週に入り、秋雨前線による悪天候?猛暑よりは良いが、湿度が高く蒸し暑い。ただ、秋の気配を感じるのは自分だけでしょうか?


【週間スケジュール】

一週間の基本的なブログスケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : お休み
火曜日 : 週末の重賞(日刊馬番コンピ指数活用術予想篇)
水曜日 : 週末の重賞(血 統データ活用術予想篇)
木曜日 : 週末の重賞(インパクトデータ活用術予想篇)
金曜日 : 先週末重賞に関する回顧(日記)等
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(ハイブリッド指数活用術予想篇)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(ハイブリッド指数活用術予想篇)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧

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【活用術予想 途中経過】
第08期(7月28日~9月1日)7日間(レパードS~小倉2歳S:全13戦)

先週末は、当てる事ができたのか!?

日曜、G2札幌記念では、3頭を推奨。
(フィエールマン、ワグネリアン、クロコスミア)
馬番コンピの予想では、(9⇒12,1,10,14,6)狙いを参考にして、
9番フィエールマン軸で勝負!
馬連(9⇒1,10,12,14)
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

日曜「札幌記念」の軸馬フィエールマンは、出遅れて後方追走、4角外から直線で弾けて優勝のはずが…。前が止まらないなか、何とか3着確保。反省点として、馬券種の選択?最終的に5頭(フィエールマン3着・ブラストワンピース1着・サングレーザー2着・ワグネリアン4着・クロコスミア7着)まで絞り込んだ。3連複(1260円)なら、1頭軸6点で的中していた…残念。


日曜、G3北九州記念では、4頭を推奨。
(シャドウノエル、ラブカンプー、カラクレナイ、クインズサリナ)
馬番コンピの予想では、(8⇒3,5,11,12,17,16)狙いを参考にして、
5番ディアンドル軸で勝負!
ワイド(5⇒2,3,4,6,13,15)
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

日曜「北九州記念」の軸馬ディアンドルは、直線で弾けて2着入線。ただ、相手馬が直線で伸びずに、4着(モズスーパーフレア)入線まででは…残念。反省点として、昨年2着ダイメイプリンセスは、完全に想定外。前走・アイビスSDからの参戦馬には要注意。あくまでも先行馬狙いだが、馬番に惑わされず外枠狙い。


【先週ブログのなかで推奨した結果】
札幌記念=フィエールマン(3着)、ワグネリアン(4着)、クロコスミア(7着)

北九州記念=シャドウノエル(11着)、ラブカンプー(17着)、カラクレナイ(7着)、クインズサリナ(8着)

【今週の重賞データ 検証&有力馬】

【新潟2歳S】(芝1600㍍戦)(2歳オープン馬齢)
【好走データ篇】【プラスデータ】
①キャリア(新馬戦勝ち馬のみ)
②前走距離(芝14~1800㍍)
③前走馬体重(440~479㌔以下)
④前走上がり(上がり3ハロン2位以内)

今年出走予定馬で検証(項目順に該当外馬を消去)
①該当外:ウインカーネリアン、エレナアヴァンティ、カイアワセ、セツメンノトビウオ、タイムマシン、ビッククインバイオ
②該当外:カリニート、グライユル
③該当外:サナチャン、トライフォーリアル、ペールエール
④該当外:シコウ、トロワマルス


【該当馬のみ検証】
1⃣(芝)1600㍍戦実績(連対率/複勝率)
2⃣新潟(芝)実績(連対率/複勝率)
3⃣上がり3ハロンタイム

ウーマンズハート  1⃣(1-0-0-0) 2⃣(1-0-0-0)  3⃣32秒0
クリアサウンド  1⃣(芝1400)  2⃣(中京)  3⃣35秒6
グランチェイサー  1⃣(芝1400)  2⃣(東京)  3⃣34秒9
モーベット  1⃣(1-0-0-0)  2⃣(東京)  3⃣33秒8


【新潟2歳Sの有力馬】
ウーマンズハート、クリアサウンド、グランチェイサー、モーベット

【キーンランドC】(芝1200㍍戦)(3歳以上オープン別定)
【好走データ篇】【プラスデータ】
①馬齢(4~5歳中心)
②重賞実績(連対経験)
③斤量(53.5~57㌔以下)

今年出走予定馬で検証(項目順に該当外馬を消去)
①該当外:アスターペガサス、ハッピーアワー、サフランハート、シュウジ、セイウンコウセイ、ナックビーナス、ペイシャフェリシタ
②該当外:ダイメイフジ、ライトオンキュー
③該当外:タワーオブロンドン


【該当馬のみ検証】
1⃣(芝)1200㍍戦実績(連対率/複勝率)
2⃣洋芝(函館・札幌)実績(連対率/複勝率)

カイザーメランジェ  1⃣(4-2-2-4)50%/67%  2⃣(2-0-0-0)100%/100%
ダノンスマッシュ  1⃣(3-1-0-1)80%/80%  2⃣(1-1-0-0)100%/100%
デアレガーロ  1⃣(2-0-0-3)40%/40%  2⃣(2-0-0-2)50%/50%
ライオンボス  1⃣(0-0-0-1)0%/0%  2⃣(1-0-0-2)33%/33%  *共に50%以下の為、消し
リナーテ  1⃣(4-1-0-2)71%/71%  2⃣(3-0-0-2)60%/60%

【キーンランドCの有力馬】
カイザーメランジェ、ダノンスマッシュ、デアレガーロ、リナーテ

【今週末の重賞レースの注目馬】
新潟2歳S=ウーマンズハート、クリアサウンド、グランチェイサー、モーベット

キーンランドC=カイザーメランジェ、ダノンスマッシュ、デアレガーロ、リナーテ

 
過去10年のレース傾向(1番人気の信頼度)
新潟2歳S=新潟(芝)1600㍍=C(70)外枠有利
キーンランドC=札幌(芝)1200㍍=C(73)外枠有利

【日刊馬番コンピ指数活用術予想 結果報告】
(札幌記念)
【馬 単】で
馬番コンピ指数1位から
指数2~6位までの5頭へ流して5点。
(9⇒12,1,10,14,6)
結果 1⇒10⇒9
指数3位⇒4位⇒1位
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

(北九州記念)
【ワイド】で
馬番コンピ指数3位から
指数4~9位までの6頭へ流して6点。
(8⇒3,5,11,12,17,16)
結果 16⇒5⇒11
指数9位⇒5位⇒6位
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

【今週末の重賞レースの馬番コンピ指数活用術予想篇】

(新潟2歳S)
【ワイド】で
馬番コンピ指数1位から
指数6~8位までの3頭へ流して3点。


(キーンランドC)
【ワイド】で
馬番コンピ指数1位から
指数値50~47位までの4頭へ流して4点。


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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2018年6月3日() 16:04:32
5着でも馬はよく頑張ったと思う。
一瞬、鞍上が勢いに乗ってヤラかすかと思ったが、さすがにダービージョッキーになったばかりでは、元の実力がしっかり出たと言えるだろう。

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2019年8月18日札幌記念 G22着
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2019年8月18日 札幌記念 G2 2着
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