モーヴサファイア(競走馬)

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モーヴサファイア
写真一覧
抹消  鹿毛 2014年2月5日生
調教師池添学(栗東)
馬主吉田 和美
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績14戦[5-4-0-5]
総賞金8,261万円
収得賞金2,450万円
英字表記Mauve Sapphire
血統 ハービンジャー
血統 ][ 産駒 ]
Dansili
Penang Pearl
モルガナイト
血統 ][ 産駒 ]
アグネスデジタル
タンザナイト
兄弟 ブラックスピネルベスビアナイト
市場価格
前走 2019/06/09 マーメイドステークス G3
次走予定

モーヴサファイアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/06/09 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 166114.826** 牝5 54.0 川田将雅池添学 508
(+2)
2.00.8 0.535.9⑥⑥⑥⑤サラス
19/03/17 阪神 10 但馬S 1600万下 芝2000 13564.021** 牝5 54.0 A.シュタ池添学 506
(-4)
2.02.1 -0.536.2④④⑤④フランツ
19/01/27 京都 10 飛鳥S 1600万下 芝1800 7772.212** 牝5 55.0 北村友一池添学 510
(-16)
1.48.2 0.234.7ボールライトニング
18/11/17 京都 8 3歳以上1000万下 芝2000 11793.121** 牝4 55.0 川田将雅池添学 526
(+14)
2.00.9 -0.234.4④④センテリュオ
18/09/22 阪神 10 夕月特別 1000万下 芝1800 13565.432** 牝4 55.0 川田将雅池添学 512
(0)
1.46.6 0.134.2⑤⑤メサルティム
18/06/24 阪神 8 出石特別 500万下 芝1800 10332.621** 牝4 55.0 福永祐一池添学 512
(-4)
1.48.0 -0.035.5ミスディレクション
18/05/27 京都 8 4歳以上1000万下 芝2000 8556.642** 牝4 55.0 鮫島克駿池添学 516
(+16)
1.59.4 0.734.8サイモンラムセス
17/08/26 小倉 10 西海賞 1000万下 芝2000 9554.538** 牝3 52.0 北村友一池添学 500
(+10)
2.02.8 2.137.1ヴァフラーム
17/05/21 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 183576.91312** 牝3 55.0 北村友一池添学 490
(-2)
2.26.0 1.935.1⑥⑪⑨⑫ソウルスターリング
17/02/13 小倉 10 あすなろ賞 500万下 芝2000 12563.921** 牝3 54.0 北村友一池添学 492
(+2)
2.00.0 -0.235.7⑧⑧⑤④ワンダープチュック
17/01/07 京都 9 福寿草特別 500万下 芝2000 9669.454** 牝3 54.0 川田将雅池添学 490
(+4)
2.00.6 0.334.9④⑤サトノリュウガ
16/09/17 阪神 9 野路菊S OP 芝1800 8772.412** 牝2 54.0 福永祐一池添学 486
(-10)
1.48.6 0.134.2アメリカズカップ
16/08/28 新潟 11 新潟2歳S G3 芝1600 15225.218** 牝2 54.0 石橋脩池添学 496
(+12)
1.35.0 0.733.5⑪⑫ヴゼットジョリー
16/07/03 中京 5 2歳新馬 芝1600 137113.611** 牝2 54.0 石橋脩池添学 484
(--)
1.35.3 -0.435.5④④ラヴィングアンサー

モーヴサファイアの関連ニュース

 ◆岩田康騎手(スカーレットカラー3着)「折り合いもついて、直線はどこに行くかという余裕もあった。力をつけている」

 ◆高倉騎手(ウインクルサルーテ5着)「せかしすぎるとよくないイメージで、せこく乗って脚を使った」

 ◆川田騎手(モーヴサファイア6着)「リズム良く競馬ができて、4コーナーの雰囲気も良かったのですが。現状での走りは見せてくれたと思います」

 ◆小崎騎手(チカノワール7着)「スタートがスムーズならもう少し頑張れたと思う」

 ◆松山騎手(クィーンズベスト8着)「ラスト1ハロンで甘くなりました」

 ◆荻野極騎手(サンティール9着)「最後の脚で周りより劣った感じです」

 ◆藤岡康騎手(ダンサール11着)「スタートを上手に出て思ったポジションは取れましたが、残り800メートルで反応がなくなりました」

 ◆Mデムーロ騎手(ランドネ15着)「一番いいところにいたんだけどね」



★【マーメイドS】払い戻し確定!! 全着順も掲載

【有名人の予想に乗ろう!】マーメイドS 霜降り明星ほかズラリ!競馬通の芸能人、著名人がファイナルジャッジ!2019年6月9日() 10:15

※当欄ではマーメイドSについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。




【霜降り明星・粗品】
◎⑭クィーンズベスト
3連単2頭軸流しマルチ
⑭→⑪→①②③④⑤⑥⑨⑫⑬⑮
3連単フォーメーション
⑪⑭→⑪⑭→③⑬

【霜降り明星・せいや】
◎⑧ウインクルサルーテ
複勝


【田中裕二(爆笑問題)】
◎③サラス
○⑮スカーレットカラー
▲⑭クィーンズベスト
△⑫フローレスマジック
△⑪モーヴサファイア
△④センテリュオ
△⑤ランドネ
馬連1頭軸流し・3連単1頭軸流しマルチ
③→④⑤⑪⑫⑭⑮

【徳光和夫】
3連単ボックス
ウスベニノキミ
サラス
センテリュオ
ランドネ
アドラータ
ワイド1頭軸流し
スカーレットカラー-②③④⑤⑧⑨⑩⑭

【杉本清】
◎④センテリュオ

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑤ランドネ
○⑫フローレスマジック
▲④センテリュオ
△⑪モーヴサファイア
△⑬ダンサール
△⑮スカーレットカラー

【稲富菜穂】
◎④センテリュオ

【やべきょうすけ】
◎⑫フローレスマジック
○④センテリュオ
▲⑪モーヴサファイア
△⑤ランドネ
△⑩レーツェル
△⑭クィーンズベスト
△⑮スカーレットカラー

【土屋伸之(ナイツ)】
◎⑤ランドネ
○③サラス
▲⑮スカーレットカラー
△④センテリュオ
△⑪モーヴサファイア
△⑫フローレスマジック
△⑭クィーンズベスト

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑫フローレスマジック
○④センテリュオ
▲⑬ダンサール
△③サラス
△⑪モーヴサファイア
△⑭クィーンズベスト
△⑮スカーレットカラー

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎③サラス
○⑨アドラータ
▲④センテリュオ
△②ウスベニノキミ
△⑤ランドネ
△⑫フローレスマジック
△⑬ダンサール

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎④センテリュオ
○⑫フローレスマジック
▲⑮スカーレットカラー
△①サンティール
△⑤ランドネ
△⑪モーヴサファイア
△⑭クィーンズベスト

【ビタミンS お兄ちゃん】
◎⑩レーツェル
3連複フォーメーション
⑩-③④⑪⑫⑭-①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑪⑫⑬⑭⑮⑯

【こいで(シャンプーハット)】
◎⑦チカノワール
3連単2頭軸流しマルチ
⑦→⑪→④⑤⑩⑫⑬⑭⑮⑯

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑯レッドランディーニ
3連単2頭軸流しマルチ
⑯→⑭→④⑤⑩⑪⑫⑬⑮
馬単マルチ
⑯→⑭クィーンズベスト

【浅越ゴエ】
◎③サラス
3連単2頭軸流しマルチ
③→⑪→①②④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑫⑬⑭⑮⑯

【船山陽司】
◎⑬ダンサール

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎④センテリュオ

【守永真彩】
◎⑪モーヴサファイア
3連複1頭軸流し
⑪-③④⑤⑨⑬

【目黒貴子】
◎⑤ランドネ

【天童なこ】
◎⑩レーツェル



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【斬って捨てる!】マーメイドS 前走条件戦敗退の美浦所属馬は劣勢!低評価の4歳馬は割り引き!2019年6月9日() 09:40

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、過去のマーメイドSの結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。




【全般】
前走で条件戦に出走、かつ2着以下に敗れていた美浦所属馬の好走例は皆無(2008年以降)

サンティール
レーツェル

前走でオープン特別または重賞に出走していた4歳馬の連対例はなし(2008年以降)

ランドネ
カレンシリエージョ

近2走内に条件戦で6着以下、かつ着差0秒6以上の敗退経験があるハンデ50キロ以上の連対例はゼロ(2008年以降)

チカノワール
ウインクルサルーテ

2000mを3戦以上経験しながら連対実績のない馬(2000mのG1戦で4着以内の経験がある馬を除く)は、3着食い込みが精一杯(2008年以降)

サンティール
カレンシリエージョ

前走の馬体重が500キロを超えていた馬の好走例は皆無(2008年以降)

サラス
ランドネ
モーヴサファイア
ダンサール
クィーンズベスト

【人気】
当日の単勝オッズが4.0倍以上、かつ1番人気の好走例はゼロ(2008年以降)
※8時30分現在の単勝オッズ4.0倍以上、かつ1番人気

モーヴサファイア

5番人気以内の支持を集めた馬を除くと、4歳馬の好走例はみられない
※8時30分現在の6番人気以下、かつ4歳馬

ウスベニノキミ
サラス
カレンシリエージョ
アドラータ
レーツェル
レッドランディーニ

【脚質】
前走の4角通過順が10番手以降、かつ2桁着順だった馬(4角で不利を受けた馬を除く)の連対例はゼロ(2008年以降)

ウインクルサルーテ

【枠順】
馬番枠11番の馬券絡みはなし(2008年以降)

モーヴサファイア


【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
センテリュオ
フローレスマジック
スカーレットカラー



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ズバリ!調教診断】マーメイドS 但馬S快勝のハービンジャー産駒が上々の仕上がり!大外のディープインパクト産駒も好感触!2019年6月8日() 16:20

日曜日に行われるマーメイドSの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


サンティール
1週前に南W、日曜日には坂路で好ラップを記録したものの、南Wで実施した今週の併走の気配は微妙な線。コーナーを出るあたりで接触しそうになり、リズムを崩したのか直線の走りはバラバラ。諦めずに脚を伸ばしているところは評価できる一方で、予定していた内容を消化できていない点は不満が残る。△までの評価が妥当だろう。

ウスベニノキミ
今週は栗東坂路で単走追いを実施。少し前掛かりのうえ、頭の位置がブレ気味の走りながら、後傾ラップで駆け抜けた。ただ、かなり攻めた割に全体、ラストともに時計は平凡。大きく変わった面は窺えず、相手強化の重賞では期待よりも不安のほうが大きい。軽ハンデを活かして、どこまで抵抗できるか。

サラス
この中間は栗東坂路主体に調整。悪コンディションのなか行われた1週前追いでは、終い重点ながらラスト1F12秒2をマーク。今週の本追い切りは全体時計こそ平凡ながら、ラスト2Fは25秒1-11秒9を記録。エンジンのかかりが遅いぶん、追い比べで劣ったものの、時計的には十分動いている。力を出せる仕上がりとみたい。

センテリュオ
中2週と間隔が詰まることもあってか、この中間は栗東坂路で終い重点の内容に終始。とはいえ、今週の本追い切りでは、キレイな加速ラップを計時。スピードが乗るまでに、脚元が少しバタつく点は相変わらずだが、全体的な雰囲気は悪くない。好調とみていいだろう。

ランドネ
栗東坂路主体にみっちりと乗り込み、1週前追いでは4F50秒3、ラスト2F23秒8-12秒1の好タイムをマーク。今週の本追い切りでも4F50秒5、ラスト2F24秒3-12秒3の好時計を記録した。攻め巧者なので過度の信頼は禁物だが、いつものようにバッタリと失速しなかった点は好材料。いい雰囲気でレースに臨めるのではないか。

カレンシリエージョ
1週前に栗東CWで長めから攻め、6F80秒近辺、4F50秒ソコソコの好ラップを計測。坂路で行われた今週の追い切りでは、マズマズの反応を示し、後傾ラップをマークした。ただし、この調整過程はいつものこと。前回から激変を見込めるかどうかについては疑問が残る。得意とする道悪馬場になった際の連下の押さえまで、といったところか。

チカノワール
中1週→中2週のローテだけに、この中間は馬なり主体の調整。1週前に重馬場の栗東坂路でラスト2F24秒6-12秒2を刻んだ一方で、軽いコンディションで行われた今週の坂路追いはスピードの乗りが今ひとつ。その点を鑑みると、相手強化の速力勝負では分が悪そう。多くの馬が苦にするタフな馬場の出現でもなければ、上位進出は容易ではないだろう。

ウインクルサルーテ
1週前に栗東CWでビッシリと追われ、及第点のタイムをマーク。緩い馬場状態が影響してラスト1Fは時計を要したものの、息をつくるという面では悪くない。ただ、今週は2歳馬に先行しながら、最後は劣勢(ほぼ同入)の心許ない内容。良化途上の感は否めず、今回は様子見が正解とみる。

アドラータ
今週の本追い切りは栗東坂路で実施。タイム自体は悪くないものの、脚取りは重く、鞍上の合図に対する反応もピリッとしない。中2週でも強めに攻めている点はいいのだが、モッサリとした動きをみるに良馬場の決め手勝負になると苦しい印象。雨が残る馬場なら軽ハンデを活かした残り目もあるかもしれないが……。攻めと実戦の結果が直結するケースの少ないタイプだけに、判断するに悩ましい1頭ではある。

レーツェル
この中間は坂路主体の調整。1週前追いでは4F自己ベストを更新したうえ、ラスト1Fは11秒8をマーク。併走相手を一蹴した。今週の坂路追いでは、ラスト2F25秒3-12秒2の好ラップを余力残しで記録。少し完歩がバラつき気味ではあるが、フォーム自体のブレは少なく、最後までしっかりと脚を伸ばしている。好ムード。

モーヴサファイア
1週前の栗東CW追いでは長めからしっかり攻めて、6F80秒台前半、4F50秒近辺、ラスト1F11秒台半ばの好タイムをマーク。5日のCW追いは調整程度となり、道中やや集中力を欠く場面があったものの、ラストでは柔軟な走りを見せた。7日にもCWで6Fから時計を出すなど、中間の調整に余念はない。休み明けとすれば、上々の仕上がり具合ではないか。

フローレスマジック
今週の本追い切りは南Wで併せ馬を実施。3歳未勝利馬にやや劣勢となってしまったものの、鞍上の仕掛けに対する反応は悪くなく、想像以上に僚馬が踏ん張った印象。加えて、稽古にムラがあるタイプなので情状酌量の余地はある。良くも悪くも平行線だろう。

ダンサール
2週前、1週前と2週続けて栗東CWで合格点以上のタイムをマーク。5日に行われた坂路追いは馬任せの緩めの内容ながら、最後までしっかりとした脚取りで駆け抜けた。手先が軽く、いつもと比べて推進力が前に向いている点も好感が持てる。攻めの良さを実戦で活かせるようなら、見せ場以上の場面があってもおかしくない。

クィーンズベスト
栗東CWで実施した1週前追いでは、ジョッキー騎乗とはいえ、及第点の時計を記録。今週の坂路追いでは、ほぼ馬なりでラスト2F24秒6-12秒1のラップをマークした。併走すると口向きが悪くなるのか、鞍上の手綱が左右アンバランスだった点は気になるものの、ラストまで脚勢が乱れなかったところは評価できる。好調キープとみていい。

スカーレットカラー
1週前に栗東CWで行われた単走追いでは、6F78秒台、4F49秒ソコソコ、ラスト1F11秒台の猛ラップを記録。今週のCW追いは半マイルから流す程度の内容だったが、軽快なフットワークを披露した。この馬としては落ち着きを感じるし、フォームも安定している。好仕上がりで臨めそうだ。

レッドランディーニ
間隔が詰まっているので、1週前は栗東坂路にて軽めの併せ馬で息を整える程度の調整。CWに場所を移して行われた今週の本追い切りは、序盤こそ緩めながら徐々にピッチを上げ、ラストではいい気迫を示した。頭を低く保ち、追われてからグイッと沈むさまは見映えがする。上位の一角に食い込んできても不思議はない。



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【重賞データ分析】マーメイドS 脚質不問!人気薄の激走が目立つ一戦!2019年6月8日() 16:00

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容をもとに、日曜日に行われるマーメイドSのファクターごとの傾向に注目し、好走パターンに合致する馬をピックアップしました。予想の際にお役立てください。


【全般】
斤量54キロ以下の上位占有率が高い(2008年以降)

サンティール
ウスベニノキミ
サラス
センテリュオ
ランドネ
カレンシリエージョ
チカノワール
ウインクルサルーテ
アドラータ
レーツェル
モーヴサファイア
ダンサール
クィーンズベスト
スカーレットカラー
レッドランディーニ

【人気】
2008年以降、ふたケタ人気が9頭も馬券絡み
※土曜日15時30分現在の10番人気以下

サンティール
ウスベニノキミ
カレンシリエージョ
チカノワール
ウインクルサルーテ
アドラータ
クィーンズベスト

【脚質】
展開次第でなんでもアリ(2008年以降)

※脚質にこだわる必要なし

【枠順】
外枠(6~8枠)の活躍が顕著(2013年以降)

モーヴサファイア
フローレスマジック
ダンサール
クィーンズベスト
スカーレットカラー
レッドランディーニ

近年は1枠が好調

サンティール
ウスベニノキミ

【血統】
ノーザンダンサー系種牡馬やナスルーラ系種牡馬を父または母父に有する馬の好走例が多い(2012年以降)

サンティール
サラス
ランドネ
カレンシリエージョ
チカノワール
ウインクルサルーテ
アドラータ
モーヴサファイア
フローレスマジック
ダンサール

パワー&スタミナに長けた、父サンデーサイレンス系の活躍が目立つ(2012年以降)

サラス
アドラータ
レーツェル
ダンサール
スカーレットカラー


【4項目以上該当馬】
サンティール(4項目)
アドラータ(4項目)
ダンサール(4項目)



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【乗り替わり勝負度チェック!】エプソムC コース実績馬に関東のエース騎乗で前進必至! 2019年6月7日(金) 14:00

当企画のコンセプトにつきましては、コチラにてご確認ください。今週も“勝ち逃げ馬券師”新良武志氏に、注目の乗り替わりをピックアップしてもらいます。
※データは2015年以降の結果をもとに集計




編集部(以下、編) 先週は土日の重賞を含め、継続騎乗の勝利が目立ちました。そういう週もある。割り切るべき。新良さんはそういうスタンスですよね?

新良(以下、新) さすが、よく理解されていらっしゃる(笑)。乗り替わりを推奨する企画ですので、厳しい週があるのは覚悟しています。でもそのなかで、できる限りヒットを飛ばしていきたいですね。

編 期待しております。今週の狙い目を教えてください。

新 エプソムCの⑫ブレスジャーニーに注目しています。

編 石川裕紀人騎手から戸崎圭太騎手への乗り替わり。石川騎手には申し訳ないですが、わかりやすい鞍上強化という印象が。

新 リーディングは48位と4位。前走も今回も同じ東京芝1800mながら、石川騎手のコース勝率が2015~2017年5.3%、2018年以降3.3%であるのに対し、戸崎騎手は2015~2017年20.5%、2018年以降29.1%。数字を見れば一目瞭然、スーパー鞍上強化と言っていいでしょう。

編 前走は4番人気5着という無難な結果でしたが、大きな変わり身に期待できるということですね。

新 前走は長期休養明けでしたので、石川騎手が悪いというわけではありません。この馬は休み明けで走るタイプではないですからね。だからこそ、叩き2戦目に戸崎騎手を器用してきたことに、陣営の勝負気配を感じるんです。

編 状態アップ確実なところに鞍上強化とくれば、期待するなというほうが難しいですね。

新 馬自身も同じ舞台の重賞(東京スポーツ杯2歳S)勝ち経験のあるコース巧者。ここは前進必至でしょう。

編 人気も手ごろで、楽しめそうです。

新 あと、津村明秀騎手からレーン騎手に乗り替わる⑦プロディガルサンも、データ的には推し材料ばかりなのでマークしておいてください。

編 わかりました。阪神で行われるマーメイドSのほうはいかがですか?

新 実はこのレース、過去10年で7回、鞍上が乗り替わった馬が勝っているんです。

編 日本ダービーとは正反対に、この企画向きのレースであると。

新 そういうことです。

編 となると、がぜん注目の乗り替わりをお聞きしたいです。

新 最も期待できるのは、シュタルケ騎手から川田将雅騎手に乗り替わる⑪モーヴサファイアでしょうね。

編 ここでリーディングジョッキーの登場ですね。

新 このレースには川田騎手が前走コンビを組んで勝っているダンサールも出走していますが、モーヴサファイアに騎乗することになりました。いずれもバックにノーザンファームがいる馬ですので、より勝てる可能性の高いこちらのほうに川田騎手を配してきたという見方もできます。

編 3走前はこのコンビで勝利を挙げていますね。

新 そうなんです。過去には3戦1勝2着1回と、好相性を誇ります。川田騎手が馬のことをよくわかっていることも、買い材料になるでしょう。同じコースで行われた先週の鳴尾記念で2着に入ったブラックスピネルを兄に持つという血統背景も魅力です。

編 乗り替わりがよく来るレースで、リーディングジョッキーへの乗り替わり。

新 買わないわけにはいかないですよね。

編 しっかり押さえておきたいと思います。今週も張り切っていきましょう!


★その他の注目乗り替わり★
土曜東京10R ⑤エルデュクラージュ北村友一→ルメール)
土曜阪神12R ③クレッセントムーン(シュタルケ→川田将雅

【プロフィール】
新良武志(しんら・たけし)
20歳を過ぎたころに競馬を覚え、40代半ばまでは負け組人生を送っていたが、データベースソフト『TARGET』と『ウマニティ』のU指数に出会い、データ馬券に開眼。騎手と種牡馬をメインにした斬新なデータ活用術と馬券購入テクニックを武器に、コンスタントに好配当馬券を的中させる“勝ち逃げ馬券師”へと変貌を遂げる。15年秋に雑誌『競馬最強の法則』でデビューし、翌16年春には単行本『毎週コツコツ勝ち逃げリーマン最強馬券術』(ベストセラーズ)を上梓。現在もデータ馬券研究の日々を送る。昨年10月1に新創刊された『競馬の天才!』(メディアボーイ)で連載をスタート!
最新情報は『“新良式”データ馬券ブログ』で公開中。

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モーヴサファイアの関連コラム

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先週は、9(日)に東京競馬場でG3エプソムC、阪神競馬場でG3マーメイドSが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3エプソムCは、第10レース頃から再び降り始めた雨が本降りとなって、馬場状態は稍重で発走時刻を迎えます。スタート後、横一線の中からハナに立ったのはサラキア。左右の馬が行きたがらないのをよそに、自らがレースをけん引し、そのままゆったりとしたペースで運んでいきます。
雨中の微妙な馬場状態でのレースとあってか、道中から騎手の判断も様々といった感じで3~4コーナーを通過し、直線へと向かう各馬。先頭をキープしたままのサラキアが、2番手にレイエンダを引き連れる形で直線勝負に突入すると、ぽっかり空いた内ラチ沿いを突いたブレスジャーニーも一気に先団へ。
プロディガルサンストーンウェアあたりも加わり2番手以下横並びの様相となるなか、依然先頭キープのサラキアに徐々に迫ったのは5番人気レイエンダ。稍重発表でも、レース上がり32秒9という直線勝負を、最後まで力強い伸び脚で駆け抜けたレイエンダが最後は3/4馬身抜け出し先頭でゴール。嬉しい重賞初制覇を飾っています。
公認プロ予想家では、田口啄麻プロが的中をマークしています。
 
G3マーメイドSは、1コーナーまでに先頭を奪ったアドラータが後続を離しての逃げ。前半1000mを59.8秒の淀みない流れで引っ張っていきます。4コーナーにかけて徐々に後続との差が詰まって馬群が縮まり始める隊列を、外を通して好位からフローレスマジック、その直後からは2番人気モーヴサファイアといったところが手応えよく進出。1番人気に推されたセンテリュオは後方馬群のまま直線を迎えます。
ハンデ戦らしく横一線の激戦様相に持ち込まれる、残り200m地点。外目を伸びたレッドランディーニが抜け出す構えを見せると、内の空いたところを突いてはスカーレットカラーも鋭い伸び。少し離れた後続からは、大外を伸びて7番人気サラスも豪脚披露で差を詰め、併せるようにようやくセンテリュオも上位争いを窺う勢い。さらに馬群を割ってはウインクルサルーテあたりも急追と、レースはゴール手前にして一気に差し展開へ。先に抜け出していた内スカーレットカラー、外レッドランディーニを目がけて、最後方から迫ったサラス。最後はレッドランディーニと馬体を併せる接戦にまで持ち込むと、決勝線でハナ差前に出てV。鮮やかな差し切り勝ちを決めたサラスが、こちらも重賞初制覇を飾っています。
公認プロ予想家では、はははふほほほプロ導師嵐山プロ豚ミンCプロ霧プロ奥野憲一プロ馬っしぐらプロら計4名が的中をマークしています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →おかべプロ
8(土)は東京9R八丈島特別での馬連1点1万円勝負的中で19万7,000円のスマッシュヒット!9(日)には、東京8R3歳以上1勝クラス阪神2R3歳未勝利などの的中を披露した先週は、週間回収率トップの206%、回収率19万4,500円プラスの好成績をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
8(土)は阪神8R3歳以上1勝クラスでの○アルティマリガーレメリーメーキングメイショウテンモン的中を筆頭に、阪神12R3歳以上1勝クラス他の的中で大幅プラスを達成。9(日)も東京7R3歳以上1勝クラスでの◎ギガバッケン的中などでプラス収支を記録した先週は、土日2日間トータル回収率158%、収支7万480円プラスで終えています。
 
☆☆☆注目プロ →KOMプロ
8(土)は阪神11R天保山Sで◎スマートアヴァロンの予想を披露し、的中するなどの活躍を披露。9(日)には、阪神6R3歳未勝利東京7R3歳以上1勝クラス東京8R3歳以上1勝クラス阪神12R3歳以上2勝クラスなどでヒットを量産しました。週末トータル回収率129%、収支10万1,100円の大幅プラスをマークし、2週連続の週末プラス収支を達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
8(土)阪神1R3歳未勝利を▲◎○的中、東京3R3歳未勝利を◎○的中、阪神11R天保山Sを△○◎的中と好調予想を連発。9(日)も阪神4R障害3歳以上オープンでの7万オーバー払戻しや、阪神11RG3マーメイドSサラス的中などで連日のプラス収支を記録。週間トータル回収率119%の好成績で終え、2週連続の週末プラス収支を達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →はははふほほほプロ
8(土)東京1R3歳未勝利を◎ゼロカラから的中すると、阪神5R2歳新馬阪神12R3歳以上1勝クラスなどの好調予想で大幅プラスをマーク。さらに、9(日)には阪神7R3歳以上1勝クラス東京9R小金井特別などヒットを飛ばすと、G3マーメイドSサラス的中で締め括っています。週間トータル回収率163%、収支トップ30万4,820円の大幅プラスを記録しています。
 
 
 
この他にも、伊吹雅也プロ(157%)、豚ミンCプロ(125%)、nigeプロ(124%←2週連続週末プラス)、金子京介プロ(110%)、馬っしぐらプロ(104%)らが、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。


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2019年6月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】よく荒れた5週連続府中G1から得た教訓/馬場状態が気になる今週末の展望
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先週の安田記念は散々な結果になってしまった。当コラムにて、

「2強を軸に、ベタに行くならステルヴィオインディチャンプ、少し捻るならサングレーザーロジクライあたりを…」

などと書いたが、今読み返してもお恥ずかしい限り。2頭ともに外枠に入ったことで多少の胸騒ぎはしたのだが、それにしても最終的な本命だった◎ダノンプレミアムがシンガリ負け、さらに対抗の○アーモンドアイも3着では、言い訳もなにもない。確かにスタート直後の不利もあったが、そもそもいつもスタートを決めるダノンプレミアムが出負けしたことが、大きな不利を受ける要因にもなった。状態面が本物でなかったのだろう。

レース自体は内枠のアエロリットがスンナリ逃げる、いわば”内枠先行レース”。勝ったインディチャンプは福永騎手らしいソツのない立ち回りと完璧な仕掛けが際立った。一方で差して来たアーモンドアイも、素直に負けて強しと言えるものだった。天皇賞(秋)に直行とのことだが、順調ならばかなり有力だろう。


~波乱続きの春G1の教訓

それにしても、オッズ的にも多くのファンが崩れそうもないと考えた2強が共倒れし、改めて競馬の難しさを感じさせられた安田記念だったが、思えば今年の春のG1連戦では同様のシーンを何度も目の当たりにした。

NHKマイルCにおけるグランアレグリアの失速、そして伏兵ケイデンスコールの激走。ヴィクトリアマイルではクロコスミアが3着に踏ん張り、オークスではスイートピーS勝ちのカレンブーケドールが2着と大健闘、ダービーでは無敗のサートゥルナーリアが断然人気を裏切り、勝ったのは最内枠の12番人気ロジャーバローズだった。

1倍台の断然人気馬が馬券圏外に敗れ、2ケタ人気馬が激走する、そんなシーンを何度目の当たりにしたか…。そこで改めて感じたこと、教訓を以下にまとめておきたい。

① 馬場と枠順の重要性

NHKマイルCではグランアレグリアが断然人気を裏切り、8枠のアドマイヤマーズケイデンスコールがワンツーを決めた。これはレースの週末に降った雨の影響が大きかった。結果として内が伸びづらくなり、直線は外からの差しが届いた形だ。いわば桜花賞でスピード勝負を制してきたグランアレグリアにとっては真逆の適性を問われたことになる。

ところが次週のヴィクトリアマイルでは一転して内有利に、ノームコアクロコスミアという2枠の2頭が波乱の立役者となり、ダービーではCコース替わりでやはり内有利になり、最内枠のロジャーバローズが制した。さらに先週の安田記念も人気2頭が外枠に入ったことが波乱の要因だった。実際に勝ったインディチャンプ、2着アエロリットともに4コーナーはインを回っていた。

競馬は時代とともに変わっていくが、トラック競技である以上枠と馬場の重要度は不変だということだ。

② 騎手の重要性

騎手の話をするとどうしても外国人騎手のことになってしまうが、良くも悪くも彼らの存在が目立った。とりわけレーン騎手には大いに悩まされたことだろう。4月末の初来日直後に新潟大賞典を制し、2週後の京王杯スプリングC、返す刀でヴィクトリアマイルを制したあたりで同騎手の株はストップ高状態だった。

ところが以後は精彩を欠くシーンも目立つ。オークスではコントラチェックで逃げて失速、勝ったのはデムーロのラヴズオンリーユー。さらにダービーでは断然の支持を集めたサートゥルナーリアに騎乗したが出遅れて4着と人気を裏切り、安田記念でもステルヴィオで出遅れてしまった。

もちろんレーン騎手の腕が立つのは間違いないが、あくまでも馬券を買う上では同騎手に向いた条件かどうか、そして人気との兼ね合いはどうか、ということを冷静に考える必要がある。

また、日本人騎手では戸崎騎手の奮闘も目立った。天皇賞(春)では中穴グローリーヴェイズを2着に持って来ると、ヴィクトリアマイルでは11番人気クロコスミアで3着、ダノンキングリーアエロリットでも連続して2着と、勝利こそないものの随所で勝負強さを見せていた。

③ 断然人気を疑うことの重要性

多少これまでのことと重複するが、断然人気馬と言えども妄信してはいけないというのも大いなる教訓だろう。グランアレグリアサートゥルナーリアといった馬たちは1倍台で馬券圏外に飛び、先週のアーモンドアイにしても内容は強かったとはいえ3着に敗れた。競馬においては不利や展開不向き、また先週のスタート直後のトラブルのような予測不能な事態が多々起こる。

それは人間が動物を操る…という競馬だからこそ起こり得ることでもあり、それゆえに起こる波乱については常に頭に入れておかなくてはならない。もちろんデータを見れば1倍台というのは高確率で馬券に絡むのだが、逆に言えば飛んだ時の破壊力も凄まじいものがある。先週の安田記念は4番人気→3番人気の馬単が万馬券。これも断然人気馬が飛んだことの破壊力を示すものだ。

競馬は基本的に同じことの繰り返し。我々ファンも…というより人間は常に同じ失敗を繰り返すものだ。だからこそこの春のG1で起こった一連の出来事を改めて振り返り、少しでも今後の教訓にしたいものである。


~関東は梅雨入り、空模様が気になる週末

さて、今週末はG1もひと休み、エプソムCとマーメイドSが行われる。気掛かりなのはこの週末は恐らく梅雨入りし、全国的に雨模様になりそうなことだ。金曜段階ではあるが、関東&関西ともに雨模様だ。週末はどうなるかわからないが、雨の影響が残ればなかなか面白い馬場になるかもしれない。

そこでまずチェックしたいのはダートの馬場状態だ。よく、湿ったダートは前が止まらない…と言われることもあるが、アレは基本的に俗説というか、嘘の部類である。もちろん時と場合によるが、湿ったダートは外が有利になりやすく、場合によっては差しもよく届くようになる。

また、芝への影響だが、特に連続開催の東京は雨の影響を受けると一気に外が伸びる馬場に変貌しそうな気配がある。実際、最近の府中はNHKマイルCがそうだったように、普段は内が伸びても雨が降ると外が顕著に伸びる傾向がある。今週末は特に、馬場の推移には注目しておきたい。

雨の影響が残ることが前提になるが、エプソムCはカラビナブレスジャーニーあたりが面白そう。カラビナは道悪での圧勝歴があり、荒れ馬場は得意。ブレスジャーニーは折り合いに不安があるタイプで、こちらも雨が降って差しが届くような馬場は歓迎だろう。

一方マーメイドSはモーヴサファイアが面白そうだ。上がり掛かる馬場向きのハービンジャー産駒で、阪神芝2000mは馬のみならず、鞍上川田騎手にとっても得意の舞台だ。

今週末は空模様と気象予報を気にしつつ、G1の谷間となる競馬を楽しんでいきたい。



※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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2017年5月25日(木) 18:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(5/20~5/21)佐藤洋一郎プロが東京9Rで3単8264倍を的中!
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先週は、14(日)に東京競馬場でG1優駿牝馬オークス)が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1優駿牝馬オークス)は1番人気がソウルスターリングで2.4倍、2番人気がアドマイヤミヤビで4.8倍、3番人気リスグラシューで5.9倍とここまでが10倍を切る形で3強オッズを形成しました。
  
注目のスタートはレッドコルディスリスグラシューらが出遅れややばらつき加減。内から好スタートを決めたフローレスマジックが先頭で第1コーナーへ入ります。先頭はフローレスマジックでリードは1馬身、2番手にミスパンテール、3番手にソウルスターリング、続いてブラックオニキスヤマカツグレースカリビアンゴールドモズカッチャンモーヴサファイアレーヌミノルと先団を形成。中団からはリスグラシューホウオウパフュームブラックスビーチアドマイヤミヤビディーパワンサと追走。後方からはディアドラマナローラレッドコルディスと続いて最後方にハローユニコーンの隊形。
 
前半の1000m通過は1分1秒7(参考)のやや緩い流れ。フローレスマジックが先頭で直線コースへ。
 
先頭はフローレスマジックでリードは1馬身、2番手にソールスターリング、内からはモズカッチャン、外めにはミスパンテールヤマカツグレース、後方各馬は外に進路を取って追い込み態勢。
 
残り200mを通過、ここで逃げるフローレスマジックの脚色が一杯になるとソウルスターリングモズカッチャンの2頭が抜け出してマッチレース!残り100m、ここでソウルスターリングがもうひと伸び!モズカッチャンを競り落とすとゴールまで力強く伸びきって優勝!阪神JFに次ぐG1 2勝目を飾りました!勝ちタイムは2分24秒1(良)。1馬身3/4差の2着にモズカッチャン、そこから2馬身半差の3着にアドマイヤミヤビが入っています。
 
公認プロ予想家ではきいいろプロKOMプロ岡村信将プロ加藤拓プロ馬っしぐらプロ馬券生活プロ河内一秀プロおかべプロが的中しています。
  
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☆☆☆注目プロ →佐藤洋一郎プロ
20(土)東京9Rで単勝75.8倍の◎プリンセスルーラーを本命に抜擢!◎○▲のパーフェクト予想を披露し、単勝75.8倍、3連単82万6410円を払い戻しました!翌日の京都3Rでも3連複1664.7倍を200円的中!週末トータル回収率215%、収支プラス69万3040円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →くりーくプロ
勝負レースに選んだ20(土)京都5RでA評価とした単勝57.2倍の伏兵○ブブールチャチャと▲レンジャックマンの馬連297.9倍を的中!この他にも新潟6R、21(日)東京12Rと勝負レースを勝負レースを連続的中!週末トータル回収率170%、収支プラス3万2150円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →ろいすプロ
20(土)京都10Rで『このレースはアトランタやアースゼウスなどがおりかなり流れが厳しくなりそう、ハナ争いを見ながら差す競馬ができそうで展開向く』と狙った◎キャプテンシップからの3連複を的中!8万8460円を払い戻しました!週末トータル回収率161%、収支プラス5万5190円をマークしています。
 
はははふほほほプロ岡村信将プロ西野圭吾プロ岡村信将プロ西野圭吾プロ加藤拓プロ☆まんでがんプロ霧プロが回収率100%超の活躍を見せています。
 
今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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2017年5月21日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第274回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~オークス G1
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みなさんこんにちは!

本日は東京11R「オークス G1」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。




第1グループ(橙)は、ソウルスターリングのみ1頭。
第2グループ(黄)は、レーヌミノルから1.0ポイント差(約1馬身差)内のリスグラシューまで2頭。
第3グループ(薄黄)はアドマイヤミヤビから同差内のフローレスマジックまで2頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、第1G→第2G、第2G→第3G、第3G→第4G間にそれぞれ開きがみられ、上位各所に差が生じる配置となっています。ただし、キャリアの浅い馬も多い3歳牝馬同士のレースであり、さらにオークスというほぼ全馬未知の適性が問われる東京芝2400mG1ですから、伸びしろや騎手・展開といった様々な要素を加味する必要はあるとみています。

今回はまず人気3頭評から。結論から先に書くと、○ソウルスターリング、▲アドマイヤミヤビ、☆リスグラシューと素直に上位評価しました。ただ、○は行きたがる気性面から序盤スロー濃厚なペース面で割引、▲☆は外枠がマイナスで本命にはしませんでした。▲☆は人気のハーツクライ産駒ということも個人的には引っ掛かっている点です。ただ、いずれも有力候補であることに違いないと思っています。
そして◎は人気のないハーツクライ産駒から◎ホウオウパフュームとしました。前走は休み明けで、1週前追いが坂路追いだったり、併せ馬で劣勢だったりと中間の調整過程に“異変”があった中での重賞挑戦。おそらく、パフォーマンスを発揮できる状態になかったと判断しています。今回は、1週前をWコースで追われ最終追切でも時計良化と本来の状態に戻った様子。もともと、オークス向きとのことでここ一本に狙いを定めたローテを組んだ中、その“ひと叩き”という位置付けだったフローラSでの敗戦には目を瞑って一発を期待したいと思います。
あとは△モーヴサファイアにも穴で注目しています。休み明けですが、この時期の3歳牝馬ですので使い詰めよりはいいと思っていますし、好枠と好調子が不気味な存在。前走500万下からの挑戦組がどうかと思いざっと調べてみたところ、過去の該当馬の好走は0。ただ、ほとんどが矢車賞組を含む牝馬限定500万下からで、この馬の場合牡馬混合500万下勝ちからの挑戦。その前走も含めこれまでずっと牡馬にぶつけてきている珍しい臨戦パターンですし、通用があってもいいのではと考えました。人気もないので気楽にイン突きを狙ってもらいたいと思っています。
今回の私の馬券は、◎が思った以上に見限られているオッズの印象なので単複勝負になると思いますが、当コラムでは◎から4頭への馬単&3複と、◎-△モーヴのワイドで勝負とします。


【馬単流しマルチ】
◎⇔印
8⇔2,5,14,16(8点)

【3複流し】
◎=印
8=2,5,14,16(6点)

【ワイド】
◎=△(5)
8=5(1点)


計15点

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2017年5月18日(木) 10:05 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2017オークス
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われるG1出走予定馬の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。
前回に引き続き、前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思いますので、私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
なお、シューナカコラムで取り上げている競走馬については同コラム内でコメントしていますのでそちらでご確認ください。


◇優先出走馬◇

レーヌミノル(A) 
坂路もCWも速い時計の出る馬。特に1週前に強めに追われ好時計の出ている時は成績が良い。今回も1週前にかなり速い時計が出ており関東圏や小倉でのレースの時は直前馬なりなので今回も馬なりでの最終調整になるのではないかと思います。
距離に関しては折り合いさえつけば持つと思いますしレベルの高い相手に大崩れのない競馬ができているので当日落ち着いているようなら問題ないと思います。

ソウルスターリング(C) 
今回この馬の調整に関して気になるところは2週前に南Wで追い切られていないことと1週前の追い切りで外に併せたことそして全体的に時計が速いというところも気になります。距離を意識した内容なのかもしれませんがいつもとは少し何かが違う感じで個人的にはいつも通りでないことはあまり好みではないです。折り合いに関してもデビューからの2戦が1800m戦で前半折り合いに苦労する場面も見られたので今回の2400mでの折り合いという点に関してもマイナスになるのではないかと思います。

モズカッチャン(C)
この馬は坂路での走りを見ると右に寄っていくところのある馬で左回りの方が内にササらない分良いのかもしれませんが長くいい脚を使う馬というよりは切れる脚を使う馬。前走はラチ沿いでスペースが開くのを待っていてちょうど良い時に右前が開いて切れる脚を使えました。スムーズにいった時は早仕掛けになる可能性もあり長い直線は脚の使いどころの難しい馬だと思います。

ヤマカツグレース(A)
2歳時のこの馬は距離も短めのところを使っていたこともあると思いますが直前は坂路で追われていました。それが休み明けからCW中心の長めから追い切る調教に変えてきています。それにともないレースでの距離も延ばしてきており先行力を活かしたレースで結果も良い方に出ています。3月4月で3戦して前走はフローラSとそれほど余裕のあるローテーションでもありませんが1週前にはCWでいつも通り長めから強く追われていることを考えると状態は悪くないと思います。あとは直前はそれほど強くやる必要もなく順調な仕上がりできていると思います。

ブラックスビーチ(D)
この馬は角居厩舎の馬の割に調教内容がコロコロ変わる馬でちょっと気難しいところがある感じがします。前走のスイートピーSでもズブいというか伸びそうでスパっと伸びないところがあり距離が延びる今回は道中前走以上にリラックスして走れないと厳しいように思います。

カリビアンゴールド(C)
この馬は調教でもゆったり走る馬でパドックでもイレ込むタイプの馬ではないので気性的には長い距離のレースは向いていうのかもしれません。ただマイル戦を中心に使われてきておりここを目標にきているローテーションでもなく相手も一気に強くなるのでどこまで戦えるかといったところでしょう。


<収得賞金順>

ハローユニコーン(E)
昨年秋の未勝利勝ち後少し休養。今年に入り月1走のローテーションで現在2連勝中。調教的には2走前の黄梅賞の時がいちばん良く前走は何とか良い状態を維持といった感じこの中間は時計的に物足りない内容。無理のないローテーションも使い詰めで上積みは厳しそう。

ブラックオニキス(F)
400キロほどの小柄な馬で夏の滞在での函館、札幌では成績が良かったもののその後秋には京都、阪神へ輸送しての競馬ではさすがに好成績を上げるには厳しかったと思います。休養後も阪神での競馬で馬体も大きく減りイレ込みもキツかった。そして前走スイートピーSは関東での競馬ということもあり直前強めに追われて好時計も小柄な牝馬で直前ビッシリ追われてしまうと馬もカリカリしてくるのでなかなか力を発揮するには厳しい状況。特に今回は長距離戦で間隔も詰ってくるので調整はさらに難しくなってくると思いますのでこの馬に関しては調教の時計で判断するのはやめた方が良いと思います。

ディーパワンサ(E)
早い時期にデビューして2連勝後は物足りないレースが続いています。特にきついローテーションではないものの調教では1週前、最終追い切りと強めに追われるのでもう少し余裕のある調整の方が馬には良いのかもしれません。それほど大きくはない馬で今年3戦すべて関東での競馬となりますので馬にはストレスの溜まる条件が重なっているのでその辺もレース結果に影響があるのかもしれません。

ミスパンテール(B)
キャリア3戦の馬でチューリップ賞が新馬勝ち後長期休養明けで素質馬相手に好走。桜花賞の敗因に関してはチューリップ賞時が長期休養明けの割に直前2本の追い切りが馬なりだったものの、桜花賞に関しては直前2本の追い切りが強めと正反対の内容で長期休養明けを好走した反動が出たのではないかと思います。坂路でも好時計の出る馬で素質のある馬であることは間違いないとは思いますがどちらかというと切れる脚を使う馬なのでパンパンの良馬場の方が良いハズ。今回は人気もないので四位騎手得意の前半死んだふりをして直線一気の競馬がハマれば怖い1頭かもしれません。

ディアドラ(D)
この馬は使われるごとに調教の時計が良くなってきている馬ですが使い込まれるとテンションが高くなるような感じがある。今回叩き5戦目で桜花賞後に1戦挟んでいるので調整はかなり難しいと思います。前走時直前2本を強めに追っていて今回間隔もなく関東への輸送もあるので上積みどころか状態を維持することで精一杯ではないかと思います。

ホウオウパフューム(B)
この馬はこれまでの4戦すべて1ヶ月以上間隔を空けて使われており今回が初めての連戦となります。前走時は間隔が空いていた割には2週前、1週前と坂路で追われておりいつもと違う調整内容だったのでレースに間に合わせた急仕上げ気味なところがあったのではないかと思います。この中間は南Wでのいつもの調整できており今回は本来の走りが見られるのではないかと思います。

マナローラ(E)
前走500万特別勝ち道悪で決してレベルの高い相手ではなくゆったりしたローテーションもこの中間乗り込み量の割に時計は目立つものはなく一気の相手強化でここでは厳しそう。

モーヴサファイア(D)
2月以来ぶっつけ本番。この中間はCWを長めから併せ馬で本数を乗られているものの強めは1週前のみで坂路での時計はもっと出る馬。大きめの馬なので数字的に良くても中身ができているか不安は残る。


<抽選通過馬>
レッドコルディス(B)
1頭の枠を賭けた抽選を突破した馬で運が良い。キャリアは少ないですが使われるごと時計を詰めておりこの中間の坂路での時計も優秀。フローラSでは外を回されており他にも出走しているフローラS組との力の差はそれほどない感じもします。


リスグラシューアドマイヤミヤビフローレスマジックについてはシューナカコラムにてコメントしていますので、そちらをご覧ください。


今回はオークス編でした。
今年の3歳牝馬はレベルが高いといわれていますがここにNHKマイルCを勝ったアエロリットと休養に入ったファンディーナが出走していればさらに面白さが増したのかもしれませんがそれでも桜花賞上位3頭が揃って出走してきますしこの距離になってどの馬が勝つのか興味は尽きません。そんなオークスの馬券予想検討会に今年も出演することになりました。今年も楽しいイベントになると思いますのでお時間のある方は新橋までぜひ足を運んで頂けたらと思います。
尚、オークス出走各馬の最終追い切りについては最終予想でコメントする予定です。
それでは次回、日本ダービー編(予定)でお会いしましょう。(*^_^*)


※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2017年5月18日(木) 10:00 覆面ドクター・英
オークス・2017
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ヴィクトリアマイルも三連単91万馬券と難しかったですね。1着のアドマイヤリードは上昇度ナンバーワンと直前には▲まで上げたのですが、本命を打つ思い切りの良さが足りませんでした(無難に本命を打ったのはミッキークイーン)。2着のデンコウアンジュは「一発屋で田辺騎手でないと」と評価しなかったのですが、1着父ステイゴールド2着父メイショウサムソンと馬場が重かったのだろうなという結果でもありました。3着ジュールポレールは予想通り3着でしっかり買っていたし、人気のマンハッタンカフェ産駒2頭(クイーンズリングルージュバック)は馬場が合わないこともあり「消し」とし、穴人気ウキヨノカゼも追い込めない馬場で「消し」としたのは良かったんですが......。

では、気持ちを切り替えて今週のG1ヘ。桜花賞と皐月賞が終わっていくらも経っていない気がしていましたが、もう今週はオークス、来週にはダービーという時期なんですね。早いですね。案外間隔がなくて、確かに間に一戦トライアルをはさまないほうがいいであろうことは、自分が年取ったら、何となく分かるようになりました(笑)

今年は桜花賞が馬場悪く、前哨戦で勝負づけが終わったかと思ったメンバーでの順番入れ替わりの結果で、さらに今回大幅距離延長により、なかなか難しい一戦となりました。ここまでこの世代の実力上位牝馬達が、能力で距離こなしてしまう組と明らかにパフォーマンス落とす組に分かれ、しかもここ全力投球であとは夏休みに入るであろう渾身の仕上げでの一戦になります。また皐月賞に向かったファンデイーナは体重が減り続けたのもあり秋に備えて休みに入り、トライアルからはモズカッチャンが人気薄での勝利だったが評論家らの高評価を得ての参戦となります。

では恒例の1週前時点での全頭診断を。

1番人気想定 リスグラシュー:堅実に阪神JFでも桜花賞でも2着。東京マイルのアルテミスSを勝ち、阪神マイルのチューリップ賞で3着と間違いなくこの世代の上位形成はしている。だがハーツクライ産駒という血統的距離適性もありオークスで1番人気に持ち上げられるのは、ちょっと違うんじゃないかな、距離延びて案外な走りだったり、ここまで堅実だったが、そろそろ崩れるのもあるのでは、と個人的には思っています。好調な武豊騎手込みでちょっと過剰人気になるのでは。押し出された危険な人気馬な感ありあり。

2番人気想定 ソウルスターリング:桜花賞は断然人気を裏切り、血統的に父フランケルがマイラーだったことなどで距離不安を言われてもいますが、ヨーロッパの馬場でのマイラーくらいが日本の中距離にはいいと思いますし、まだそう気難しい感じにはなってきていないので馬場さえ良ければ、前哨戦で見せてきた高い能力(アイビーSでは皐月賞2着のペルシアンナイトも完封しています)からも巻き返し十分あると思います。

3番人気想定 アドマイヤミヤビ:桜花賞は惨敗したがクイーンCではNHKマイルCを制したアエロリットを余裕で差し切っており、リスグラシューよりこちらが距離延びて良いハーツクライ産駒でしょう。アドマイヤムーンをダーレーに売ったから社台グループの逆鱗に触れてG1勝てる馬をまわしてもらえなくなった、という説は話としては面白いが真実でないと思います。一時期、資金繰り悪化してキャンセルが相次いだりしたように超一流馬を手に入れられなかっただけだと思います。オーナーの2週連続G1制覇も十分あると思いますが、雑な騎乗のデムーロ騎手とはあまり手が合わないようにも思います(連勝中はルメール騎手でした)。

4番人気想定 フローレスマジックディープインパクト×マジックストームという世界的良血と言っていい配合ですが晩成なのか、本命を打ったフローラSでの3着には正直がっかりしました。完成は秋以降まで待たなければならないようで、ここでは消す予定です。

5番人気想定 レーヌミノル:桜花賞馬にしては人気を落としそうです。道悪でワンペースな走りが良かったのもあるのでしょうが、父ダイワメジャー自身もマイラーと思わせて有馬記念3着と案外距離はもつ下地はあり、母父タイキシャトルも厩舎が違ったら、もっと長い距離の馬だった可能性もある馬だったと思います。同世代同士なら距離適性より能力でやれてしまってもおかしくないと思います。

6番人気想定 モズカッチャン:3連勝でトライアルのフローラSを制しての参戦となります。玄人受けするのか競馬雑誌では高く評価する評論家が多いのですが、トライアル好走はあるかと思っていましたが、トップレベルからはちょっとスケールが落ちる感じがします。

ホウオウパフュームハーツクライ×キングマンボでノーザンF生産の本格派で、未勝利、寒竹賞と完勝して軌道に乗ったかと思ったが前哨戦のトライアルがいまいちで、活躍は秋以降か。

ブラックスビーチディープインパクト×キングマンボで角居厩舎とPOGで人気になりそうな組み合わせでスイートピーSを勝っての参戦だが、晩成傾向でここではまだ通用難しいのでは。

ハローユニコーン:桜花賞と同日の忘れな草賞の勝ち馬で、着差以上に楽な勝ちだったが今年はレベルが低かった感じもあり、父ハーツクライからもそこそこ人気になりそうで、あまり妙味は無いか。

ヤマカツグレース:行きたがる面がありトライアルの2000Mでもなだめつつやっとだったので、本番は厳しそう。父ハービンジャーより母が強くでているようでマイルあたりで活躍するのでは。

ミスパンテール:休み明けのチューリップ賞2着と能力見せつつも桜花賞では若さ丸出しで外に逃げ加減でさっぱり。今回人気を落とすだろうが、今度はきちんと走ってくれるかもしれず調教も良く、穴で期待。母父シンボリクリスエスは最近活躍をみせている。

ディアドラ:桜花賞6着まではマイル以下を使われてきたが、ハービンジャー×スペシャルウィークという血統通り距離延びた矢車賞を完勝してきた。間隔詰まるここ使えるか微妙かもしれないが、更に距離延びるここでも通用してよい。

カリビアンゴールド:体重を減らしながらトライアル2着してすべりこんだがもう余力ないのでは。唯一のステイゴールド産駒ということで距離延びて期待する人もいそうだが......。

ディーパワンサ:新馬、中京2歳Sと連勝したが、以降伸び悩みでここは厳しい。

モーヴサファイア:2月に小倉で2000M勝ってからの休み明け。ノーザンFだけに休み明けでも仕上がっているだろうが、ハービンジャーらしく小倉2000Mで夏に活躍するがここではないのでは。

レッドコルディス:フローラS5着と力をつけてきているしデビュー戦勝ちの素質馬だが、1月末の感冒での取り消しがあったように、賞金積めずここは間に合わなかった印象。

ムーンザムーン:スイートピーSは後方から差を詰めてきたが、あの相手を差し切れないようではちょっと物足りない現状。

アドマイヤローザ:フローラS7着はやや期待はずれだったが、母母アドマイヤグルーヴの良血馬でまだまだ伸びしろあり。ここに来て勢いを増すアドマイヤ軍団の二本目の矢も要注意。ヒモで買いたい。

マナローラ:ノースヒルズのハーツクライ産駒で母父もキングマンボと本格派だが、良くなるのは秋以降でまだ物足りない状況。

アルメリアブルーム:父ドリームジャーニーは弟オルフェーヴルが立派過ぎてピンチな状況だがオークスに産駒が出られるのは立派。トップレベルとはまだ差があるか。

ブラックオニキス:昨年夏にクローバー賞と札幌2歳S2着と十分実力以上に稼いだ馬で、今もそれなりに入着で稼いで馬主孝行だが馬券的には要らない。

ブルークランズ:3月末に未勝利を勝ち上がったばかりで先々成長してくるのだろうが今は要らない。

アンネリース:骨折明けのトライアル惨敗で上向くのは先で要らない。


<まとめ>
有力馬として軸候補:ソウルスターリングアドマイヤミヤビレーヌミノル

人気サイドで評価下げたい馬:リスグラシュー(ヒモでは買う予定だが)、フローレスマジック(消し想定)、モズカッチャン(消し想定)

穴として期待の馬:ミスパンテールディアドラアドマイヤローザ

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モーヴサファイアの口コミ


口コミ一覧
閲覧 198ビュー コメント 2 ナイス 17

年末年始の変則日程の期間に入り、
「まあ最悪、帰省の新幹線の中で書けるやろ」
なんて高を括っていたら、結局、年の瀬の押し迫った頃に通常営業のエントリーを書くハメにw

2016年の振り返りも2017年の抱負も先送りにして粛々と先週の結果を。

【出走結果】
・12月23日 阪神9R 千両賞
★ルタンデュボヌール 4着 1.36.9・重(1着馬とのタイム差+0.4)
単勝オッズ 14.5倍(5番人気)
【採点:5.5】

主戦場のPOGで指名している★ルタンデュボヌール。
簡単に言えば、500万下にメドの立つ競馬で内容は悪くなかったかと。
ペースが速いわけではなかったけど、今回はある程度は前で運べたのは収穫だし、掲示板に載った5頭の内の4頭は赤から内の枠でしたから、緑枠で4着ならバイアスを考えると次は期待して良さそうです。

その次走は中京とのことのようなので1月21日のなずな賞でしょうか。バシッと決めてほしいものです。


・12月25日 中山9R ホープフルS
☆アドマイヤウイナー 11着 2.02.5・良(1着馬とのタイム差+1.2)
単勝オッズ 12.7倍(5番人気)
【採点:4.5】

結果こそ2桁着順を喫したものの、内容自体はそこまで酷かったとは思わないのだが。
実際、須貝調教師は紫菊賞を受けて後方からの競馬に不満があったようでのミルコ起用なわけで、それは案に先行策をほのめかしていたのに他ならないわけで、まあミルコが言うには「掛かった」とのことだけど、見た目ではそんなに派手に折り合いを欠いているようには感じなかったし、そりゃあ(下ろされた)岩田を擁護したい気持ちはわからないでもないが、それでいてミルコを叩くのはお門違いで須貝さんの采配ミスでしょ、これ。
で、ミルコはサングレーザーに坂下で交わされたところでギブアップして流したから、それで結果的に2桁着順を喫しただけで、もちろん最後まで目一杯追ったとしても7~8着が関の山だったとは思われるけど、ダメージは残していないとは思われるので続戦してほしいですね。
問題は年明けの2000m超のレースは、使えそうなところが(諸事情により)限られているということ。なので京成杯に行ってほしいのだけど。
京成杯じゃなければ2月11日のあすなろ賞ぐらいになりそうだけど。

【次週以降の展望】
さて年明けは1月8日のシンザン記念にペルシアンナイトがスタンバイ。当初はシュミノーを配してとのことでしたが、池江厩舎が千両賞を勝ったアルアインも使うとのことでシュミノーをそっちに持っていかれて、その結果が“代打・ミルコ”。後出しジャンケンに思いっきり巻き込まれた感は否めないものの、災い転じて福と成すと言えないこともありませんw
他には抽選待ちですがフェアリーSにアエロリットが、中山の寒竹賞にアーザムブルーが、京都の福寿草特別にモーヴサファイアがスタンバイしており、年明け早々の攻勢が期待できそうです。


とりあえず駆け込みで年内の“積み残し”を処理いたしました。
なかなか収まりの良くない2016年のラストでしたが、もうそこまで顔を見せている来るべき新年が皆さまにとって幸多き年となりますように。

 藤沢雄二 2016年8月28日() 23:05
ヴァナヘイム快勝でウマニティPOGは今シーズン7勝目♪~POG第1...
閲覧 249ビュー コメント 2 ナイス 17

今週のPOG戦線は1勝を追加。我がチーム期待の☆ヴァナヘイムが前評判以上の勝ちっぷりを見せてくれました♪

・8月28日 小倉5R
☆ヴァナヘイム 1着 1.53.8・稍重 (2着馬とのタイム差-0.1)
単勝オッズ 1.3倍(1番人気)
【採点:7.5】

勝ち時計と2着馬との着差だけを見れば平凡に映るかもしれませんが、とにかく映像をご覧下さい。それで全てがわかりますw
全くの馬なり。本当に鞍上の浜中の手が微動だにしなかった。肩ムチどころか見せムチすらなし。『掴まっているだけ』という表現はよく見かけるけど、ここまで手が動かなかったのも珍しい。
まさに大人と子供ぐらい違う感じで、実況は「直線での追い比べ」と言っていたらしいのだが、いや比べてないやんってツッコミが入るような“併せ馬”。それこそ公開調教という内容で、コーヒーの代わりに1.3倍という配当がプレゼント。

今シーズンの我がチーム編成は『ヴァナヘイムに大きいところを獲ってもらって、他の面々でコツコツと勝ち星を積み重ねていけばディープインパクトの牡馬は要らん』ぐらいの状況なのだが、そのゲームプランの大前提は保たれたかな、と。

これだけの勝ち方をしたら放っておいても情報は出てくると思うので、それを楽しみにいたします。

・8月28日 新潟5R
△モアナ 3着 1.11.7・良 (1着馬とのタイム差+0.3)
単勝オッズ 8.1倍(4番人気)
【採点:6.0】

新潟の新馬戦に登場した△モアナ。4番人気で3着という結果でまずは及第点の内容だったかな、と。
馬体重が490kgと思っていた以上にボリュームがあったのは好材料。
スタートで出遅れたというよりは二の脚がつかなかったという方が正解のような気がするのだが、内回りに入っていく3コーナーのところでブレーキがかかったようにも見えたので、最後に直線で盛り返して3着争いを制したのは次に繋がる内容でした。
初戦を終えての課題は『行き脚がつくかどうか』で、2列目ぐらいで競馬が出来るようになれば…というところですね。

番組表を見ると9月11日の中山1Rが芝1200mの未勝利戦。24日にも牝馬限定の芝1200mがあるけれど、馬格があるのと初戦までの追い切り本数が多くなかったことを考えると中1週で使いそうな気がします。

・8月28日 新潟2歳S
△モーヴサファイア 8着 1.35.0・良 (1着馬とのタイム差+0.7)
単勝オッズ 5.2倍(1番人気)
【採点:4.5】

★アンジュシャルマン 10着 1.35.1・良 (1着馬とのタイム差+0.8)
単勝オッズ 19.1倍(10番人気)
【採点:4.5】

モーヴサファイアはウマニティPOGのみでの、アンジュシャルマンは主戦場のPOGのみでの指名馬ではありますが、両馬とも残念な結果に終わってしまいました。まあ重賞は甘くないってことですね。

モーヴサファイアに関してはちょっと人気になりすぎちゃった感は否めません。大体ね、指名している方だってその見立ては『2つ勝って忘れな草賞へ』なんだからw
敗因は結果的に出遅れが致命傷になって、結局外に出せなかったことでしょうね。2番枠だから道中は内で我慢という感じにはなるのだろうな、とは思っていたけど『意図的にそうする』のと『行き掛かり上、そうなった』というのはやはり違うわけで…。
枠順の差はあるにしてもヴゼットジョリーにやりたい競馬をやられたので、せめてもう1列前で競馬が出来ればよかったのですけどね。
ただ、伊達や酔狂で重賞で1番人気にはならないわけで、「重賞で1番人気になる」というのはなかなか経験できませんから、この経験を先々に活かしてほしいものです。

一つ、声を大にして言いたいのだけど、マイル戦での0.7秒負けのどこが“惨敗”なんですか?
あくまでも個人的にはなのだが、1回の敗戦だけを切り取って安易に『惨敗』という言葉を使うのは反対。
もちろん負けは負けだし、完敗であったことは否定しないけど、0.7秒なんて差はちょっとしたことで全然変わってくるわけで、もちろん様々な『if…』を言い出したらキリがないのだが、POGというのは「育成のゲーム」という側面があると思っているので、結果が出なかったからといってその都度バッサリ言うのもどうかとは思うんですよ。そう思っているから特にPOGにおいて「全ての馬がディープインパクトではない」というのが口癖のようになっていることもあって、簡単に『惨敗』という表現を使うのは好ましくないと思うのである。

一方のアンジュシャルマン。こちらはウマニティPOGで落札できなかったので多くは書きませんけど、スタート直後にウインシトリンに寄られて狭くなった影響はあったかと思います。ただ、人馬…特に騎手の方が若いね。10番人気で10着だから人気通りといえばそれまでなんだけど、とりあえず重賞を経験したことを前向きに思いたいですね。

【来週以降に向けての雑感】
上の方で「重賞は甘くない」と書きましたけど、シーズンAの勝率部門を制するためには来週の3走で2つある重賞のどちらかを勝たないといけないようであります。
☆アドマイヤウイナーが出走する札幌2歳Sは登録が14頭、△オールポッシブルが出走する小倉2歳Sは登録が15頭という事でどちらも全馬出走可能という状況です。
札幌は先週の、小倉は今日の雨の中での競馬があったことが馬場状態に影響しそうな気がします。その点ではアドマイヤウイナーもオールポッシブルも苦にはしないだろうし、むしろ荒れ気味の方がプラスかと。

ところで、20日の新潟の未勝利戦をブロック制ルールで除外されたファームフェイスですが、日曜日の調教で“左回り”のCWに入っていたんですよね。
ファームフェイスの次走は阪神の開幕週の1400mだと思ってはいるのですが、裏は取っていないもののどうやらそのレースに同じG1レーシングのドロウアカードが出走しそうなムードがあって(※尚どちらもウマニティPOGでの指名馬w)
ドロウアカードは中京から中6週に対して、ファームフェイスは新潟から中5週になるので出走間隔ではドロウアカードの方が上位に来ちゃうんですよね。
おそらくそれが原因でファームフェイスが最終週の新潟での出走も視野に入れてきたのではないかと。一応、除外になったのは牝馬限定の1600mでしたから、9月4日の新潟1600mへの出走の可能性はあると思います。
いや、そうなると分母が増えるからシーズンAの勝率部門の行方が気になるわけで…(^^;
それこそ出資者さんには知ったこっちゃない話でしょうが、一応、心の準備はしておきます。

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 藤沢雄二 2016年8月24日(水) 22:53
ペルシアンナイト快勝でウマニティPOGの総合ランキングの勝率...
閲覧 264ビュー コメント 8 ナイス 32

先週のPOG戦線は小倉の新馬戦に☆ペルシアンナイトが出走。単勝1.5倍の支持にしっかりと応えて、ウマニティPOGでの今シーズン6勝目となりました。

・8月21日 小倉5R
☆ペルシアンナイト 1着 1.53.1・良 (2着馬とのタイム差-0.5)
単勝オッズ 1.5倍(1番人気)
【採点:7.5】

完勝♪
今シーズン初めての単勝1倍台での出走だったわけですけど、それがノーザンFの生産馬ではなく、またこの勝利がノーザンF生産馬以外の初勝利でありました。

正直なところ、レース前は気が気じゃなくてね。
売り出しの早い段階からずっと単勝が1倍台で推移していて、そりゃ調教時計からそれなりに自信はあったものの、じゃあ1倍台だから確勝かというとやはり単勝1倍台で“捜索願い”の出る馬だっているわけですからね(^^;
少頭数の単勝1倍台なんて、それこそ『PKゲット♪』ぐらいの心境になるのですけど、それだけに決めてもらわないと困るわけで、若干スタートが安かった時はドキッとしましたw
ただその点は少頭数だからこその外枠が幸いしたこともあって、落ち着いてリカバー。38.9-52.2-64.9のスローな流れの中でしっかり折り合いがついていたのは頼もしかったですね。
まあ肩ムチは入っていたみたいですけど直線で後続を「持ったまま」突き放した勝ちっぷりは上々。メインの北九州記念が1.08.5で決着したくらいなので、超スローを割り引いても時計のかかる馬場がハービンジャー産駒のこの馬に向いたとしても、先々が非常に楽しみになりました。
ペルシアンナイトを指名したのは『池江厩舎のハービンジャー産駒が京成杯を連覇した』ことに着目して、単純に『池江厩舎のハービンジャー産駒で京成杯3連覇』を目指せないかと、池江厩舎のハービンジャー産駒を探してみたらこの馬に行き着いたからなのですけど、これなら京成杯より上のグレードの中山の2000mを狙えそうです。

余談になりますけど、改めて説明しておきますがPOG関連の一連のエントリーで、馬名の前の「☆」はウマニティPOGでも主戦場のPOGでも指名している馬です。
で「★」は主戦場のPOGでは指名できたがウマニティPOGでは落札できなかった馬。「△」はウマニティPOGで落札できた馬になります。
主戦場のPOGのルールは1人15頭持ちのドラフト制でオークスの週にドラフトが行われました。
☆+★でのラインナップというのが↓
http://www.geocities.jp/jyukuwomiracle/2016pog/kyuusya/fujisawayuuji.html
になるわけですが、今シーズンの開幕から先週までで15頭中10頭がデビューしたのですが、その成績は10戦5勝です。ところが新馬勝ちを飾ったのは6~9、11位指名馬で、上位指名馬からは2位と5位の馬が出走しましたが共に掲示板を外す大敗…。
こうして見ると、バットを長く持って目一杯振り回すのはあまりよろしくないな、とw
基本は『ヒットの延長がホームラン』であることを痛感する次第です。ディープインパクトだけが競馬じゃないんだって。

【展望】
さてウマニティPOGに話を戻すと、ペルシアンナイトの勝利でこちらのスコアは【6-1-2-2/11】となってスペシャルワールドでは2位浮上。さらに勝率は.545で総合ランキングの勝率部門で首位に浮上しました。
基本的にPOGは累積のゲームですからあまり率を意識してもしょうがないのですけど、シーズンAも残り2節なのでせっかくだから押し切りたいところ。
率の勝負だけなら残り2節を黙ってやり過ごせばタイトルは獲れるのかもしれませんけど、幸か不幸か残り2節で6頭の出走予定があるので、それならばアグレッシブに「全部勝てばいいんでしょ?」と思うことにしますw

●13節
☆ヴァナヘイム(8月28日・小倉5R)
△モアナ(8月28日・新潟5R)
△モーヴサファイア(8月28日・新潟2歳S)
●14節
☆アドマイヤウイナー(9月3日・札幌2歳S)
☆トワードポラリス(9月4日・札幌1R)
△オールポッシブル(9月4日・小倉2歳S)

全部勝てばいいんでしょ?とはいっても、6レースの内重賞が3レースあるので、現実問題としてはその内の1つ勝てれば万々歳ですよ。いくらなんでも“重賞で確勝級”なんて馬はそうそういませんから。それぞれにチャンスはあるかもしれませんけど、3つ全部勝てるとはさすがに言えません。これ3つ全部勝ったら、バース→掛布→岡田のバックスクリーン3連発になぞらえてどこかのカラオケで六甲おろしを歌いますww

頭の中の皮算用ではヴァナヘイムの新馬戦は計算に入れています。想定を見たところPKどころか据え膳…(殴
それぐらいの組み合わせになりそうです。
なので残りの5レースで2つ勝てれば、たぶん勝率部門を制することはできそうです。
モアナとトワードポラリスについては出走メンバーが確定しないことには何とも言えません。

新潟2歳Sに出走するモーヴサファイアは現時点では半信半疑。媒体によって本紙予想の◎◯▲がバラバラなので、馬券を買う側が何を読んでいるかによって全然レースのイメージが異なるわけで。
ただ一つ言えるのは「6月の東京勝ち上がり組で確固たる中心馬がいない」というのは言えるかと。
その6月の東京で一番いい勝ちっぷりをしたアエロリットと、開幕週のマイルを制したメモリーミネルバの登録がなかったことにこの混戦ムードが端を発しているわけで。
なので波乱ムードは充満しているし、馬券的にも上位人気馬を疑うことから始まることにはなると思うんです。
で、そんな中、おそらくデイリースポーツで中心視されたのがモーヴサファイアのようで、netkeibaがデイリースポーツと提携しているからかモーヴサファイアの掲示板は否定的なコメントの書き込みがズラリと並んでまして、それはもう石橋脩&ハービンジャーへの大disり大会。もはやアンチの所業かと。
でもね、それはモーヴサファイアにとって逆に吉兆なんじゃないかと。アンチが出て本物なんて話も聞きますからね。最終的にどんな人気の構成になるかわかりませんど、モーヴサファイアが上位人気の一角を占めるのであればチャンスはかなりあるのかな、と。

札幌2歳Sに出走するアドマイヤウイナー、小倉2歳Sに出走するオールポッシブルについてはここでは詳しくは書きませんけど、とりあえず期待はしています。

期待度の変化は、まずは明日に今週のメンバーが確定してからですね。

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1:
退会ユーザー 2016年8月23日(火) 19:25:07
このコメントは削除されました(投稿者退会による)

モーヴサファイアの写真

モーヴサファイア

モーヴサファイアの厩舎情報 VIP

2019年6月9日マーメイドステークス G36着
厩舎の
自信
厩舎の
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モーヴサファイアの取材メモ VIP

2019年6月9日 マーメイドステークス G3 6着
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レース後
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