ステルヴィオ(競走馬)

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ステルヴィオ
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写真一覧
抹消  鹿毛 2015年1月15日生
調教師木村哲也(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績21戦[4-5-1-11]
総賞金35,244万円
収得賞金15,200万円
英字表記Stelvio
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
ラルケット
血統 ][ 産駒 ]
ファルブラヴ
アズサユミ
兄弟 ウンブライルヒシゲッコウ
市場価格
前走 2022/01/05 スポニチ賞京都金杯 G3
次走予定

ステルヴィオの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/01/05 中京 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 1681518.898** 牡7 58.0 和田竜二木村哲也 494
(+6)
1.33.4 0.534.5⑭⑮⑮ザダル
21/10/30 阪神 11 MBSスワン G2 芝1400 1871412.665** 牡6 57.0 和田竜二岩戸孝樹 488
(-12)
1.21.0 0.334.7⑫⑩ダノンファンタジー
21/09/12 中山 11 京成杯AH G3 芝1600 163520.087** 牡6 58.0 横山武史岩戸孝樹 500
(0)
1.32.4 0.434.9カテドラル
21/01/31 東京 11 根岸S G3 ダ1400 168169.5310** 牡6 58.0 横山武史木村哲也 500
(+6)
1.23.1 0.835.7⑮⑫レッドルゼル
20/12/26 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 16475.9212** 牡5 57.0 池添謙一木村哲也 494
(0)
1.20.8 1.134.6⑪⑬ダノンファンタジー
20/10/31 京都 11 毎日スワンS G2 芝1400 168165.032** 牡5 57.0 池添謙一木村哲也 494
(+4)
1.21.4 0.234.3⑤⑤カツジ
20/05/16 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 138126.742** 牡5 57.0 川田将雅木村哲也 490
(+2)
1.20.0 0.233.0ダノンスマッシュ
20/03/29 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 181124.879** 牡5 57.0 丸山元気木村哲也 488
(-4)
1.09.3 0.634.1⑧⑦モズスーパーフレア
20/03/01 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 18476.845** 牡5 57.0 丸山元気木村哲也 492
(+6)
1.20.5 0.234.2⑩⑩ベストアクター
19/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 164821.458** 牡4 58.0 D.レーン木村哲也 486
(+8)
1.31.3 0.432.6⑮⑮インディチャンプ
19/03/31 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 1471212.2614** 牡4 57.0 丸山元気木村哲也 478
(-12)
2.02.5 1.536.7④⑤⑥④アルアイン
19/02/24 中山 11 中山記念 G2 芝1800 11674.623** 牡4 57.0 丸山元気木村哲也 490
(+12)
1.45.5 0.033.5⑤⑤⑥⑥ウインブライト
18/11/18 京都 11 マイルCS G1 芝1600 18118.751** 牡3 56.0 W.ビュイ木村哲也 478
(+10)
1.33.3 -0.034.1④⑤ペルシアンナイト
18/10/07 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 13455.332** 牡3 55.0 C.ルメー木村哲也 468
(+6)
1.44.7 0.233.2⑥⑧⑧アエロリット
18/05/27 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 1871516.568** 牡3 57.0 C.ルメー木村哲也 462
(+2)
2.24.0 0.433.9⑮⑯⑬⑫ワグネリアン
18/04/15 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 168153.724** 牡3 57.0 C.ルメー木村哲也 460
(-6)
2.01.4 0.634.8⑭⑭⑭⑬エポカドーロ
18/03/18 中山 11 スプリングS G2 芝1800 13682.311** 牡3 56.0 C.ルメー木村哲也 466
(+6)
1.48.1 -0.034.1⑧⑧⑦⑥エポカドーロ
17/12/17 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 165105.332** 牡2 55.0 C.デムー木村哲也 460
(+4)
1.33.9 0.633.8⑫⑩ダノンプレミアム
17/10/07 東京 11 サウジRC G3 芝1600 188162.612** 牡2 55.0 C.ルメー木村哲也 456
(-2)
1.33.3 0.333.5⑭⑯ダノンプレミアム
17/08/12 札幌 10 コスモス賞 OP 芝1800 11661.311** 牡2 54.0 C.ルメー木村哲也 458
(-4)
1.51.3 -0.035.8⑥⑧⑦ミスマンマミーア

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ステルヴィオの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は中山記念2024・血統予想をお届けします!


2022年はロードカナロア産駒のパンサラッサが勝利するほか、2着カラテ、3着アドマイヤハダルと1~3着までをキングカメハメハの直系で独占。同系統は2016年1着ドゥラメンテ、2017年2着サクラアンプルール、2019年3着ステルヴィオ、2021年2着ケイデンスコールと毎年のように上位争いを繰り広げている。

種牡馬としての勝利数ではハーツクライが4勝、ステイゴールドが3勝と存在感を放ち、前者の産駒は、勝つか、馬券圏外か、ハッキリした戦歴になっていることも特徴といえるだろう。一方、後者は孫世代にあたるラッキーライラック(父オルフェーヴル)が2019~2020年に2年連続で2着、ダイナサッシュに遡る同一族の2021年ケイデンスコールや2022年カラテが2着になるなど、所縁ある血統馬も幅をきかせている。

レッドモンレーヴは、父ロードカナロア×母ラストグルーヴ(母の父ディープインパクト)。同産駒は19年3着ステルヴィオから出走機会3年連続好走中であり、22年は1着パンサラッサ、3着アドマイヤハダルと複数頭が馬券に絡む活躍をみせた。今回は久々の距離となるが、中山芝1800mは未勝利を勝ち、半姉レッドルレーヴも20年フラワーカップで2着。また、16年の勝ち馬ドゥラメンテの従弟にあたる血統背景も見逃せないポイントだろう。

ヒシイグアスは、父ハーツクライ×母ラリズ(母の父Bernstein)。本馬は昨年の勝ち馬であり、21年にも勝利していることからすでにレース適性の高さは証明済み。また、全7勝のうち5勝を中山競馬場で挙げている相性も際立つ。リピーターの活躍が顕著であることからもぞんざいには扱えず、07年ローエングリン、09年カンパニーが8歳時に2勝目を飾っていたことを思えば、同一重賞3勝の偉業がかかった一戦として大いに注目したい。

イルーシヴパンサーは、父ハーツクライ×母イルーシヴキャット(母の父キングカメハメハ)。父は種牡馬として4勝を誇る一方で、【4.0.0.6】と産駒の勝ち負けがハッキリしていることは前述のとおり。本馬は2年連続での出走となるが、昨年は勝負所で進路を確保できずに右往左往、終には挟まれてラチ沿いに押し込まれる酷い不利を受けていた。父、母の父ともに存在感を示し、レースぶり自体は悪くなかったことからも見直しが必要だろう。


【血統予想からの注目馬】
レッドモンレーヴ ⑤ヒシイグアス ⑥イルーシヴパンサー

17日栗東でステルヴィオの半弟など6頭の2歳馬がゲート合格 2023年5月17日(水) 13:12

5月17日(水)の栗東トレセンでは、2歳馬6頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

ダズリングレイ(母インファクト、牝、加用正

ラケダイモーン(母ラルケット、牡、須貝尚)=半兄ステルヴィオマイルCS・GⅠなど重賞2勝

オトリコミチュウの2021(牡、牧田和)

サトノフラリッシュの2021(牝、西村真)

レーヴァンドールの2021(牡、辻野泰)

ローマンクィーンの2021(牝、本田優

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【血統アナリシス】京王杯SC2023 産駒初出走時から毎年上位争いを繰り広げているロードカナロア 2023年5月12日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は京王杯SC2023・血統予想をお届けします!


2020年に産駒が初出走を果たしたロードカナロアだが、同年は1着ダノンスマッシュ、2着ステルヴィオ、3着グルーヴィットと出走した同産駒3頭によって上位を独占。以後、21年3着カイザーミノル、22年3着タイムトゥヘヴンと少なからず一頭以上のロードカナロア産駒が3着以内に好走を続けている。今年も該当馬には注意を払うべきだろう。

ほか、Fairy Kingの血を引く馬も人気不問で上位を賑わす傾向にあり、08年3着スズカフェニックス、12年1着サダムパテック、18年1着ムーンクエイク、18年2着キャンベルジュニア、20年2着ステルヴィオ、21年3着カイザーミノルなどが挙げられる。

レッドモンレーヴは、父ロードカナロア×母ラストグルーヴ(母の父ディープインパクト)。同産駒は1番人気がいないなかで「1-1-3-4」と半数以上が3着以内に好走。本馬においては牝系の実績も強調しやすく、近親には22年2着スカイグルーヴ、20年3着グルーヴィット、06年の勝ち馬で05年2着、07年3着とリピーターとしても存在感を放ったオレハマッテルゼが挙げられる。晩成型の血筋でもあるので、そろそろ飛躍を遂げても不思議ない。

タイムトゥヘヴンは、父ロードカナロア×母キストゥヘヴン(母の父アドマイヤベガ)。本馬は昨年の3着馬であるとともに、好相性を示すロードカナロア産駒のうちの一頭。なお、同産駒で母系にサンデーサイレンス、トニービン、ノーザンテーストの血脈を併せ持つ配合は、20年3着グルーヴィットも引き合いに出しやすい。本馬は母も08年京王杯スプリングCで2着に好走しているため、血統背景を踏まえればリピーターとしての資質も高そうだ。

アヴェラーレは、父ドゥラメンテ×母アルビアーノ(母の父Harlan's Holiday)。本馬は父がキングカメハメハ系、母の父がStorm Cat系種牡馬となるため、配合の大枠はロードカナロアを想起させる。また、父は上記レッドモンレーヴの近親でもあり、本競走でも一族の活躍が目立つことは前述のとおり。本馬においては3代母Auroraが97年2着ヤマニンパラダイスの全姉。母はスワンSの勝ち馬でもあるので、1400mへの距離短縮は一考に値する。


【血統予想からの注目馬】
レッドモンレーヴ ⑰タイムトゥヘヴン ⑯アヴェラーレ

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【NHKマイルC 俺のチェックポイント】ステルヴィオの全妹ウンブライル 陣営も認めるGⅠ級のポテンシャル 2023年5月4日(木) 04:57

NHKマイルCの「俺のチェックポイント」3日目は、東京サンスポの内海裕介記者が美浦トレセンでニュージーランドT2着のウンブライルにロックオン。2018年マイルCS勝ち馬である全兄ステルヴィオとの兄妹GⅠ制覇の可能性を探った。



単勝1桁台が何頭になろうかという大混戦でも、勝つのは通常1頭のみ。追い日でひと際光る存在を発見できれば、半分は当たったようなものだ。ターゲットはウンブライル阪神JF15着、クイーンC6着と苦戦が続いたが、ブリンカーを着用したニュージーランドTで2着と息を吹き返した怖い良血馬だ。

まずは動きをチェック。美浦Wコース3頭併せでの追い切りは、馬なりのままフィニッシュして6ハロン86秒6-12秒1。派手さはなく『B』評価だが、両サイドからプレッシャーを受けつつ楽に併入に持ち込めており悪くはない。

「コントロールが利く中でゴールまで頑張り抜いてもらう追い切り。狙い通りいきました」と木村調教師も納得の表情を浮かべる。追い切りでは矯正馬具を使用していなかったが「調教の仕方は変わっていない。馬具もつけていないし、目立って報告できることがない」と平常モードを強調。「東京のマイルということにネガティブになるところは全くない。関東圏でやれるので(輸送に)頭をひねる必要もない」と舞台も歓迎する。

好感触のトレーナーに、改めて厩舎初のGⅠ勝ちをもたらした全兄ステルヴィオとの共通点を直撃。すると「圧倒的なフィジカルの素晴らしさ、動きのばねやトモ(後肢)のボリュームは共通していると思う。ロードカナロア産駒の本当にいいところを受け継いでいる」と絶賛とも取れる言葉が返ってきた。そのあたりはコンビ復活の横山武騎手も「背中がすごくいい。たくさんいい馬に乗せてもらっているがその中でも上位です」と最上級に評価する。

秘めたるものはGⅠ級だが、その一方で競馬で真面目に走らない一面もあり、メンタル面については「その辺はお兄ちゃんに相談してほしい」とトレーナーは苦笑。本番でのブリンカー再装着に着いても「もうちょっと悩ませてください」とギリギリまで熟慮する意向を示す。ポテンシャルを発揮できるか否かの部分に課題は残るものの、軽視できない存在なのは間違いない。(内海裕介)

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【阪神JF BLOOD】スピードと持続力を兼ね備える血統!ウンブライル舞台適性◎ 2022年12月10日() 12:12

年の瀬近く、頭を悩ませる2歳GⅠの季節となった。まずは牝馬。本命はウンブライルだ。

ロードカナロア、母ラルケットで、マイルCSステルヴィオの全妹。兄は朝日杯FSで2着、マイルCS勝ちも3歳秋なので、早い時期から十分に力を発揮できる系統とみていい。懸念は早生のタイプがすぎないかという点か。全姉ステルナティーアサウジアラビアRCで2着し、阪神JFで2番人気となったが結果が出ず、そのあと鳴かず飛ばず。ステルヴィオも早々に引退したし、父が同じキングカメハメハ系で長距離向きのルーラーシップに代わったヒシゲッコウは2戦目でプリンシパルS3着、5戦目の菊花賞でも4番人気になったが、3勝クラスでくすぶっている。

逆にいえば、ここが勝ち負けできるGⅠか。ロードカナロアの仔なのでスピードは十分だし、母父ファルブラヴはフェアリーキング系で、こちらもスピード豊か。それでいて持続力もあるし、阪神マイルは合う。

相手にブトンドールビッグアーサー産駒で距離に不安があるのは確か。母も全3勝はダート6ハロン以下で、母系がスタミナを補えるものでもなさそうだが、ビッグアーサーサクラバクシンオーの直系種牡馬最後の砦とするならば、早い時期なら距離に融通が利いてもいい。徐々にスプリンターとして完成するのが王道のバクシンオー系とみれば、2歳ならマイルで走れてもいいはず。狙うならここだろう。

3番手がドゥーラドゥラメンテ産駒で札幌2歳S勝ち。全3戦が9ハロンで、牡馬ならホープフルSを使っただろうが…。2代母の父がステイゴールドだし、ますます中山10ハロンが合う気がするが、母父キングヘイローの一瞬の爆発力をうまく使えればワンターンのマイルでも。力そのものはありそうなので十分な注意が必要だ。

4番手にラヴェル。母サンブルエミューズで、昨年本命に推したナミュールの半妹だ。父がハービンジャーからキタサンブラックに代わってどう出るかだろう。母系はそこそこ早い時期から活躍できる血統なので心配ないが、10頭立てで外からズドンと差してきた前走のようなレースはなかなか難しい。キタサンブラック産駒の一流馬は極端なレースが似合うだけに、ここでも同じようなレースができれば、先の展望も大きく開けてくるだろう。(夕刊フジ)

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【マイルCS】3歳セリフォスが大外一気でGⅠ初勝利 初コンビの〝豪腕〟レーン騎手が導いた 2022年11月21日(月) 07:25

6番人気のセリフォスが後方から鮮やかに差し切ってGⅠ初制覇を飾った。3歳の勝利は2018年のステルヴィオ以来4年ぶりで史上6頭目。短期免許を取得中のダミアン・レーン騎手(28)=オーストラリア=は、19年の有馬記念リスグラシューで制して以来3年ぶりのJRA・GⅠ4勝目を挙げた。2着は8番人気のダノンザキッド、3着は2番人気のソダシで4戦4勝だった芝マイル戦で初黒星。1番人気のシュネルマイスターは5着だった。



大混戦となった最後の直線。荒れた馬場で懸命に脚を伸ばすライバルを横目に、ただ一頭の次元の違う末脚で大外から豪快に突き抜けた。3歳セリフォスが、前哨戦の富士Sから連勝でビッグタイトルをゲット。初コンビのレーン騎手は、力強く左こぶしを握った。

「最高です。思ったより後ろのポジションになりましたが、直線に入って瞬発力を見せてくれました。直線の途中で手応えがあったので勝てると思いました」

スローペースの道中は、後方で行きたがるパートナーを馬群に入れて懸命になだめた。直線は馬場状態のいい外めに誘導。前とは10馬身以上の差があったが、ゴーサインを出すと抜群の反応が返ってきた。ラスト150メートルで左ムチを振るって鼓舞すると、あとはゴールに向かって一直線。メンバー最速の上がり3ハロン33秒0の末脚で引き出し、1馬身1/4差をつけてGⅠ初勝利に導いた。

12日から短期免許を取得し、13日のエリザベス女王杯では5番人気のウインマリリンを2着同着にエスコート。2週目に3年ぶりのJRA・GⅠを制した剛腕は「大好きな日本で勝てて、ファンのみなさんにも会えてうれしいです」と笑顔だ。

中内田厩舎にとっては2020年の朝日杯FSグレナディアガーズ)以来のGⅠ4勝目。開業9年目で初の3歳以上でのGⅠタイトルだ。トレーナーは「素直にうれしいです。(安田記念4着後)いい夏を過ごして、秋に帰ってきたときに1つ成長している感じはありました。それが今回の結果にもつながりました」とうなずいた。セリフォスは昨年の朝日杯FS(2着)、今年のNHKマイルC(4着)でともに1番人気で敗れただけに、4度目のGⅠでつかんだ勝利の喜びをかみしめた。

レーン騎手は「非常に能力が高いので、海外に行っても通用すると思います」と結んだ。

3歳では史上6頭目となる秋のマイル王は、休養して来季に備える。さらにスケールアップを遂げたセリフォスが、23年は堂々と主役を担っていく。(長田良三)

セリフォス 父ダイワメジャー、母シーフロント、母の父ルアーヴル。栗毛の牡3歳。栗東・中内田充正厩舎所属。北海道安平町・追分ファームの生産馬。馬主は㈱G1レーシング。戦績8戦5勝。獲得賞金3億9570万6000円。重賞は2021年GⅢ新潟2歳S、GⅡデイリー杯2歳S、22年GⅡ富士Sに次いで4勝目。マイルCSは中内田充正調教師、ダミアン・レーン騎手ともに初勝利。馬名は「エーゲ海にある島名。母名より連想」。

○アカラルト○

◆レーン騎手 JRA・GⅠは2019年有馬記念リスグラシュー)以来の4勝目。4勝のうち3勝が初コンビでの勝利。

◆中内田調教師 JRA・GⅠは20年朝日杯FSグレナディアガーズ)以来の4勝目。

ダイワメジャー産駒 延べ15頭の出走で初勝利。これまでは13年ダイワマッジョーレの2着が最高。

◆父子制覇 父ダイワメジャーは06、07年に勝利しており、同レース初となる父子制覇。

富士S勝ち馬の同年の制覇 11年エイシンアポロン以来、11年ぶり2回目。

◆3歳馬の勝利 18年ステルヴィオ以来、4年ぶり6回目。

◆関西馬の勝利 19年インディチャンプ以来、3年ぶり23回目。通算成績は関西馬23勝、関東馬16勝。

◆単勝6番人気馬の勝利 1986年タカラスチール以来、36年ぶり2回目。

◆馬番⑩の勝利 06年ダイワメジャー以来、16年ぶり3回目。

◆10歳馬の出走 10歳馬(ベステンダンク17着)の出走は史上初。同レース歴代最高齢出走記録となった。これまでは21年レインボーフラッグなど8歳馬の出走が最高齢だった。なお、JRA・GⅠに10歳以上の馬が出走したのは20年高松宮記念ティーハーフ・8着)以来。



マイルCSの売り上げは192億8958万4300円で前年比108・8%とアップ。入場者数は2万725人(うち有料入場2万82人)で同349・8%だった。

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 スポーツニッポン賞 京都金杯 2022年01月05日(水) 中京芝1600m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2018年以降)】
×4歳 [1-0-1-15](3着内率11.8%)
○5~6歳 [3-4-3-24](3着内率29.4%)
×7歳以上 [0-0-0-13](3着内率0.0%)

 7歳以上の高齢馬は割り引きが必要。ちなみに、馬齢が4歳、かつNHKマイルカップにおいて6着以内となった経験がない馬も2018年以降[0-0-0-13](3着内率0.0%)と上位に食い込めていません。今年もまずは5~6歳勢に注目すべきでしょう。

主な「○」該当馬→アンドラステグランデマーレシュリ
主な「×」該当馬→エントシャイデンステルヴィオバスラットレオン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が1着、もしくは前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以内」だった馬は2018年以降[4-2-3-18](3着内率33.3%)
主な該当馬→アンドラステエントシャイデンステルヴィオ

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2020年12月10日(木) 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2020】レース展望③<香港カップ>エイシンプレストンを彷彿とさせるウインブライト連覇なるか!?
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香港カップ(シャティン芝2000m)
さて、香港国際競走のメーンレース、香港カップには連覇と同一年のクイーンエリザベス2世カップとの連覇を目指す我らが日本のウインブライト(牡6・畠山吉宏厩舎)以下、3頭が出走します。ウインブライト香港カップがラストラン。父ステイゴールドも2001年香港ヴァーズで普段のジリ脚がどこにいったのかと思わせる鬼の末脚を繰り出し、有終の美を飾りました。そのまま種牡馬入りして三冠馬オルフェーブルをはじめとする良駒を輩出。ウインブライトステイゴールド晩年の最高傑作と言っても過言ではありません。
またウインブライトは今世紀初頭、香港横綱と異名をとったエイシンプレストンを想起させます。エイシンプレストンは古馬になってから超高速馬場の日本では時計一つ足りず、善戦マンに留まっていましたが、シャティンの馬場と香港の風土が余程合っていたようです。春のクイーンエリザベス2世カップ(QE2)でも暮れの香港国際競走でも、香港に到着すると毛艶が見る見るうちによくなり、調教やパドックスクーリングでは香港馬や他の遠征馬を睥睨するような横綱の風格を漂わせていたものです。

そして、忘れられないのが2003年のQE2です。あの年は今と同じようにSARSという疫病の下、国際競走が行われ、日本から香港へは渡航が制限され、日本の記者、カメラマンメディアはたった7人。私もそのうちの一人でした。エイシンプレストンはSARS禍にもかかわらず香港遠征を敢行、レースでは香港競馬史上唯一の牝馬香港ダービーウィナー、エレガントファッションを1馬身3/4ちぎってQE2連覇を成し遂げたのです。ウィナーズサークルから観客もまばらなスタンドに向けて故平井豊光オーナーはインタビューにこう答えたのです。
「プレストンは香港に育ててもらった馬です。香港がSARSで苦しんでいるときに香港の皆さんに頑張ってもらいたい。だから遠征を決めました。香港の皆さん、SARSに負けずに頑張ってください」
平井オーナーのこのメッセージには香港競馬ファンも目頭を熱くしていました。
あれから17年、コロナ禍はSARSとは違って全世界に蔓延。日本も香港も感染爆発に近い拡大を見せている中、エイシンプレストンと同じように香港で国際G1ウィナーとなって大きく飛躍したウインブライトエイシンプレストンに重なって見えて仕方ないのです。

松岡正海騎手は8日朝、日本の調教師、騎手ではただ一人勇躍香港に向かいました。出発直前の松岡騎手に連絡したところ、既に香港入りしている畠山厩舎のスタッフから香港到着後は空輸の疲れがないどころか、状態が急速に上向いてきたという連絡が入っているとのこと。松岡騎手を背に調教に臨めば状態は更に少々することでしょう。松岡騎手とは直前に連絡を取り合う約束をしましたから、レース前日までには松岡騎手からのリポートをウマニティ会員の皆さんに直前情報としてお届けする予定です。

ウインブライトのことばかり書きすぎてしまいました。コロナ禍の下、今春のオーストラリア、クイーンエリザベスS(G1・ランズウィック芝2000m)に遠征し3着と健闘したダノンプレミアム(牡5・中内田充正厩舎)が今年2回目の海外遠征を敢行しました。厩舎担当者のご苦労は如何ばかりかと心配になってしまいますが、香港ではW.ビュイック騎手を鞍上に迎えました。
イギリスを中心に活躍する彼、実は北欧ノルウェイ出身で、お父様はリーディング8回という北欧の名騎手。お母さまは馬術の名手という馬の名門家庭に生まれています。日本には2012年、ワールドスーパージョッキーズシリーズで初騎乗。2013年には短期免許を取得して1月5日から3月4日まで騎乗。クイーンカップをウキヨノカゼで勝ち、日本での重賞初勝利を挙げています。その後、ゴドルフィンの主戦騎手となり、世界各地で大活躍を見せ、2018年には再び来日、短期免許来日初週にマイルチャンピオンシップステルヴィオで制し、日本のG1初制覇を果たしていますので日本の競馬ファンの皆さんも覚えていらっしゃるかと思います。
日本の騎手には失礼かもしれませんが、W.ビュイックの起用は明らかに鞍上強化。このプラスと今年2度目の海外遠征をどう天秤にかけるか、この馬の取捨のポイントです。

昨年のヴィクトリアマイル勝ち馬、ノームコア(牝5・萩原清厩舎)は香港マイルではなく香港カップを選択しました。いずれもこなせる距離ではありますが、今年の札幌記念を快勝した2000m洋芝とシャティンの芝は酷似していますので、これが選択のポイントになったものと思われます。こちらもダノンプレミアム同様、外人騎手を鞍上に迎えました。なんと香港の雷神、J.モレイラです。
彼の技量は皆さんご存じの通りですが、実は昨馬季までは絶不調のどん底にあったのです。モレイラは2018年、日本での長期免許を目指して来日しました。香港では毎朝の調教の後、彼と雑談していましたが、その香港を卒業してJRAの通年免許に挑戦する決意を聞かされた時には、思わず早まるなと忠告しました。誰に言われたのか知らないが、日本語の拙いジョアンが合格する可能性は皆無。暫く待った方がいい、と。しかし、ジョアンは私の言うことに全く聞く耳を持たず、試験に落とされて号泣したのです。

香港ジョッキークラブは一度後ろ足で砂をかけたジョアンには冷淡で、18/19馬季はジョッキークラブお抱えのクラブジョッキーではなく、J.サイズ厩舎専属騎手とライセンスもワンランク下のものしか与えられませんでした。不合格のショックから後頭部は円形脱毛症になり、彼の指定席だったリーディングもライバルのザック・パートンに2馬季続けて奪われてしまいます。
しかし、不合格ショックから立ち直った今馬季は開幕から飛ばしてリーディングトップを独走中。シャティンコースの隅から隅までご存じの雷神さまですから、W.ビュイック以上の鞍上強化。彼が日本で短期騎乗していた際にモレイラ5馬身と私はよく書きましたが、復調したモレイラなら5馬身どころではありません。
今年の香港カップ日本代表3頭はいずれも勝負になるだけの条件を揃えています。地元香港勢、コロナ禍の中遠征してきた欧州勢の分析は明日に譲ります。お楽しみに!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2020年11月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ジャパンカップ展望/意外とスンナリ決まらない最近の3強対決
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先週は豪華メンバーのマイルチャンピオンシップが行われた。

当日の阪神芝は前日以上にインが有利。レシステンシアが内枠からスンナリ単騎の逃げを打ったことで、レース全体も先行イン有利の決着となった。

その中で絶好位につけて抜け出して来たのは人気のグランアレグリア。道中の折り合いを心配したが結果的には全く問題なく、直線少し前が詰まるシーンもあったが、体勢を立て直してからの脚の鋭さには目を見張るものがあった。まさに完勝。不安要素もあるとみて最終的な評価は3番手に下げたが、終わってみればとんだ見立て違いだった。

レースの明暗を分けたのは展開だ。当コラムで、「恐らくレシステンシアの逃げはそれほどハイペースにはならず流れは落ち着く可能性が高い」と書いた通り、落ち着いた流れになったことで、外を回った馬はほぼノーチャンスだった。

レシステンシアの北村友騎手に「もっと飛ばして欲しかった」という意見も見られたが、そもそもレシステンシアはこれまで実質的なハイペースで逃げたことはない。阪神JFは確かにそれなりの流れだったが、隊列はスンナリ、前走で1400mを使われていたことで、馬なりでもそれなりのスピードを発揮しただけのことだ。

北村友騎手は馬の気持ちを重視する「馬なり系」のジョッキー。強引に飛ばすような逃げはまずしないので、その特徴通りだった。騎手の特徴を知っておけば、無茶な期待をすることはない。逆に騎手の特徴を知らないままだと、何でもっと違う乗り方をしないんだと、不満ばかりが溜まっていく。納得いかない騎乗があったら、文句を言う前にその騎手について調べた方が良い。

(騎手の動き・特徴については『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』を読めばわかるようになります)

…と偉そうに語ってしまったが、私の本命は◎サリオスだったので、何も言えないのが悔しい。

~意外とスンナリ決まらない”3強”のG1レース

さて、今週末はこの秋屈指の、いや、21世紀屈指の好カードジャパンカップが行われる。

2年前の3冠牝馬にして8冠馬のアーモンドアイに、3歳牡馬牝馬の無敗の3冠馬コントレイルデアリングタクトの激突。この対決は海外遠征があまりできないコロナ禍がもたらした面もあり、今後も恐らく観ることのないドリームマッチとなりそうだ。

こういったレースは得てして馬券的には面白くないケースもあるが、今年はなかなか伏兵陣も充実している。昨年の香港ヴァーズを制し、前哨戦の京都大賞典をステップに臨むグローリーヴェイズ、2年前の2着馬で近走は復調気配を感じる古豪のキセキ、昨年の2着馬でオールカマー2着からココに臨むカレンブーケドールなどなど、通常ならば人気の一角を占めそうな有力どころが参戦。サートゥルナーリアの故障回避は残念だが、それでも十分豪華なメンバーと言えるだろう。

ちなみに、3強対決は今年のG1でも複数回見られるが、3頭での決着はほとんど見られない。3強の定義をどうするかが難しいところだが、仮に、

1、1番人気馬が2倍以上
2、2~3番人気が5倍程度までで拮抗
3、4番人気が10倍超程度と上位3頭から離れている

以上を3強を定義すると、条件にほぼ収まる今年のG1レースは以下の4度あった。

皐月賞

2.7倍 コントレイル →1着
3.6倍 サトノフラッグ →5着
3.8倍 サリオス →2着
(4番人気ヴェルトライゼンデは13.0倍)

天皇賞(春)

2.0倍 フィエールマン →1着
5.0倍 ユーキャンスマイル →4着
5.3倍 キセキ →6着
(4番人気ミッキースワローは11.9倍)

宝塚記念

2.4倍 サートゥルナーリア →4着
4.1倍 クロノジェネシス →1着
4.9倍 ラッキーライラック →6着
(4番人気ブラストワンピースは9.9倍)

スプリンターズS

2.2倍 グランアレグリア →1着
3.9倍 モズスーパーフレア →10着
5.1倍 ダノンスマッシュ →2着
(4番人気レッドアンシェルは13.3倍)

結果はご覧の通り、3強での決着は皆無だ。

さらに遡っても、3強っぽいオッズはしばしば発生しているが、驚くほどその3頭で決まることはない。それらしい決着でいうと2017年の朝日杯だろうか。

2.3倍 ダノンプレミアム →1着
3.9倍 タワーオブロンドン →3着
5.3倍 ステルヴィオ →2着
(4番人気ダノンスマッシュは8.7倍)

オールドファンなら、マヤノトップガンが差し切り、以下サクラローレルマーベラスサンデーで決まった1997年の天皇賞(春)などが3強対決&3強決着として思い浮かぶかもしれないが、近年は意外なほど一筋縄では収まっていない。

もし人気の3冠馬3頭で決まったらごめんなさいだが、馬券的には3頭のうち2頭くらいが馬券に絡み、1頭は別の組が入る…というような買い方が面白いのではないか。

例えば軸馬Aから、3強の残りBCを2列目に、3列目にはあえてBCを入れずに買うというような組み方は効率も良く、期待値も大きいように思う。

ジャパンカップの有力馬&穴馬

というわけで、最後は3強のなかで最も有力と考える馬と、3強以外の伏兵候補を1頭挙げておきたい。

コントレイル

菊花賞は外が有利な馬場状態の中での内枠。スピード豊富なこの馬には、馬場も枠も厳しい条件だった。それでもアリストテレスに詰め寄られながらも退けたのは地力の高さゆえ。東京芝2400mに替わるのは間違いなくプラスで、レースセンスも高く不発リスクの少ないタイプ。3強の中でも最有力とみる。

ユーキャンスマイル

かなり人気は落ちそうだが侮れないのがユーキャンスマイル。前走のアルゼンチン共和国杯は馬場の悪い内を通らされたことと久々が敗因で、悲観するものではなかった。昨年は内が伸びるレースだったジャパンカップだが、その中で外からよく伸びていたし、左回りの長丁場はベスト。今年は昨年よりも外が伸びる馬場になる可能性が高く、岩田騎手の決め打ち的な騎乗がハマれば怖い存在になりそうだ。

※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年10月28日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年10月28日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(225)
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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、萩ステークス・毎日放送賞スワンステークスアルテミスステークス・福島民友カップ・カシオペアステークス・天皇賞(秋)の6レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2020年10月31日(土) 京都09R 萩ステークス
【前走の馬体重別成績(2016年以降)】
●440kg未満 [0-0-0-7](3着内率0.0%)
●440kg以上 [4-4-4-11](3着内率52.2%)
→馬格のない馬は過信禁物。また、前走の上がり3ハロンタイム順位が4位以下だった馬も2016年以降[0-0-1-8](3着内率11.1%)と苦戦していました。


▼2020年10月31日(土) 京都11R 毎日放送賞 スワンステークス
【“前年以降、かつJRA、かつ東京・京都、かつオープンクラスのレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2015年以降)】
●あり [4-5-3-21](3着内率36.4%)
●なし [1-0-2-44](3着内率6.4%)
→東京・京都のレースを主戦場としてきた実績馬は堅実。特別登録を行った馬のうち“2019年以降、かつJRA、かつ東京・京都、かつオープンクラスのレース”において2着以内となった経験があるのは、アドマイヤマーズアルーシャサウンドキアラステルヴィオベステンダンクレインボーフラッグの6頭だけです。


▼2020年10月31日(土) 東京11R アルテミスステークス
【“JRA、かつ中山以外、かつ1600m以上のレース”において1着となった経験の有無別成績(2014年以降)】
●あり [6-6-6-27](3着内率40.0%)
●なし [0-0-0-44](3着内率0.0%)
→1マイル以上のレースを勝ち上がってきた馬が中心。ただし、中山のレースしか勝っていない馬は上位に食い込めていません。

<<さらにプラス1!>>

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2020年5月22日(金) 13:45 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(5/16~5/17) あおまるプロが◎高配当連発で回収率・収支ともにトップ!
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17(日)のG1ヴィクトリアマイル、16(土)G2京王杯SCほか、様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家や、その的中の数々をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →あおまるプロ
16(土)東京5R3歳未勝利ミッキーパンチ、17(日)東京2R3歳未勝利クリノファイヤー東京3R3歳未勝利カッティングロック京都12R4歳以上2勝クラスフィールシュパース新潟7R4歳以上1勝クラスシルバークレインと、随所に高配当を演出!週末トータル回収率227%、収支33万650円プラスで、総合トップに立っています。3週連続週末プラスとしています。
 
☆☆☆注目プロ →きいいろプロ
16(土)G2京王杯SCは、○ダノンスマッシュステルヴィオグルーヴィットで計7万5700円の払戻し。17(日)G1ヴィクトリアマイルは◎○馬連1点的中+単勝的中と、土日重賞ともズバリ的中!他にも、17(日)新潟10R胎内川特別などで活躍を披露しています。
 
☆☆☆注目プロ →覆面ドクター・英プロ
17(日)G1ヴィクトリアマイルを、◎△△できっちり的中した先週。京都11R栗東S東京9Rテレ玉杯東京3R3歳未勝利などの的中を記録しています。
 
 
 
この他にも、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(147%)、山崎エリカプロ(147%)、いっくんプロ(128%)、イレコンデルパサープロ(126%)、エース1号プロ(126%)、豚ミンCプロ(125%)、ゼット1号プロ(122%←5週連続週末プラス)、織本一極プロ(119%)、岡村信将プロ(117%)、シムーンプロ(108%)、馬侑迦プロ(107%←2週連続週末プラス)、暴君アッキープロ(105%←2週連続週末プラス)、霧プロ(104%)、KOMプロ(103%)、佐藤洋一郎プロ(102%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2020年3月27日(金) 11:40 覆面ドクター・英
高松宮記念・2020
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3連単449万馬券と大波乱決着だった昨年は、3番人気ミスターメロディ→12番人気セイウンコウセイ、17番人気ショウナンアンセムとG1馬はまだしもショウナンアンセムがかなり買いにくい決着。
今年は、有力馬が複数いて人気が割れるので、昨年ほどの大荒れにはならないまでも、結構いい配当は期待できそう。どこからでも入れそうな好メンバーが揃い、非常に馬券的にも面白い一戦となりそうです。
新型コロナ騒動に負けず、ドカンと当てて楽しい週末を過ごしましょう。


<全頭診断>
1番人気想定 グランアレグリアディープインパクト×G1・2勝のタピット牝馬という現在の日本競馬での最高峰の配合と言える。強い時には無茶苦茶強い勝ち方をする能力の高い馬。朝日杯FSやNHKマイルCで凡走した時は寄られたり、内でもまれたりという競馬で、嫌気をささないようにスムーズな競馬ができるかがポイント。自分自身との闘いの馬。1200mの距離自体は全く問題なさそうだが、ただただ、スムーズにレースを運べるかどうかに尽きる。枠も重要となりそう(→8番枠に決定)。

2番人気想定 タワーオブロンドングランアレグリアと同様に藤沢和厩舎の馬で、昔から血統うんぬんより、ほとんどの馬をマイラー(スプリント戦にも対応可能)につくってくる厩舎。この馬も、昨秋は徐々にスプリント戦に適応してスプリンターズSを制した。ただ前走見ると、1200mはやはり正直ちょっと忙しい感じ。中京なら差してくることも可能だろうし、本番に向けて絞って引き締めてがっちり仕上げてくるのだろうが、序盤にもたつくことが多く、相手が強いだけにラストで挽回しきれないシーンもあり得そう。

3番人気想定 ダノンスマッシュ:昨年1番人気で負けていて、G1では毎度人気で足りないレースを繰り返しており、父ロードカナロアをかなりスケールダウンした感じか。前哨戦を快勝しただけに人気になりそうだが、中山や京都は良くても差し比べになる中京適性は高くない。過去中京では2戦ともに1番人気で敗れている(7着と4着)。前走快勝を一皮むけたととらえるか、G1では足りないから確実にとれるG3狙いでみっちり仕上げていた賜物とみるか……。

4番人気想定 ダイアトニック:昨秋に1400mのスワンSでG2勝ち、京都金杯で2着、前哨戦の阪急杯1400mで降着3着(2位入線)と善戦を続けている。安田隆厩舎だけに1200mはむしろ向きそうで、鋭い末脚も中京向き。結構人気になりそうなのが残念。

5番人気想定 モズアスコット:前走のフェブラリーSを制して、一昨年の安田記念とあわせて芝ダートのマイルG1馬となった。正直、距離は1400mあったほうが芝だとより良いとみるが、中京なら1200mでもやれそうで、能力と充実ぶりで頭まであり得る。

6番人気想定 アウィルアウェイ:母母トキオリアリティの影響が強いようで、ジャスタウェイ産駒だがスプリンターに出た。前哨戦のシルクロードSを鋭く差し切り、前々走こそ不利があり4着も、その前のオパールSも鋭い伸びで勝ち切っている。目下充実の今なら、今年大活躍の松山騎手の力込みで、激走可能か。

7番人気想定 セイウンコウセイ:3年前のこのレースの覇者で、一昨年6着、昨年2着でこのレース適性は極めて高い。7歳となったが元気で、今年も頑張れて良い。ただ穴人気しそうで、妙味はあまり無いか。

8番人気想定 モズスーパーフレア:昨年2番人気15着と逃げて大敗。逃げるとしぶとい馬で、昨秋のスプリンターズSでは2着と大一番でも通用をアピールした。中京実績がないように、逃げ切りが難しいこの舞台では要らないのではとみる。前傾ラップ向きの逃げ馬で、やはりここよりも引き続き中山で狙うべきでは。

9番人気想定 ノームコアヴィクトリアマイルや富士Sを勝っているように東京マイルの得意な馬だが、さすがに初のスプリント戦はハービンジャー産駒には忙しそう。

10番人気以下想定 
アイラブテーラー:正直もっと人気になるかと想定している一頭だが、父が種付け料80万円とかのトーセンラーだからかそうでもなさそう。前走は相手が弱かったとはいえ完勝。ここも通用していい力量はあって、ヒモには是非入れたい。

ステルヴィオ:一昨年のマイルCS勝ち馬だが、ノド鳴りや、目の外傷があったりと、G1制覇以降は順調に使えず成績は冴えない。今回のこの距離短縮自体は歓迎なのかもしれないが、陣営が問題ないと言っているノドについては当然問題アリだろう。

ナックビーナス:7歳牝馬だが、昨年12月のラピラズリSを勝ち、タンザナイトSとオーシャンSで2着と頑張っている。逃げがベターだが、2番手でも好走できるタイプ。ただG1で出番の馬でないのでは。

グルーヴィット:初芝のファルコンSで2着、中京記念を勝ちと中京が得意な馬。昨秋からは、人気で惨敗という状態が続いている母母母エアグルーヴの良血馬だが、一方で気難しさが強くなっていく馬も近親に結構いて(ポルトフィーノとかも能力出し切れなかった)、走る方に全力を傾けれない状態では。

シヴァージ:ジャイアンツコーズウェイ産駒のファーストサムライが父というマル外。北九州短距離Sでは、最後方近くからズバっと追い込んだ。ダートで勝ち星を積み上げてオープンに上がり、オープンの芝で勝鬨を上げた。芝はまだ3戦しかしておらず、未知の部分も大きくそこそこやれてもいい。

クリノガウディー:一昨年の朝日杯FSは9番人気ながら、今回人気のグランアレグリアには先着して、アドマイヤマーズの2着と好走。中京記念で昨夏2着、東京新聞杯3着と時折好走するが続かないタイプだし、G1でどうこういうタイプでないのでは。

ラブカンプー:一昨年のスプリンターズS2着馬だが昨年のこのレースでは最下位で、最近は2桁着順が多く、そもそも追い比べは向かないタイプでここは要らない。


<まとめ>
有力:モズアスコットタワーオブロンドングランアレグリアダイアトニックダノンスマッシュ

穴で:アウィルアウェイアイラブテーラーシヴァージ

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ステルヴィオの口コミ


口コミ一覧
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まずは、先週の天皇賞(春)の回顧から。タイトルホルダーが絶妙の逃げで圧勝して、横山家の天皇賞(春)の三代制覇は見ごたえありました。馬券的には当たったけど、厚く持っていた1着2着逆だったし、WIN5も1着2着逆だったら当たっていたのですが、安かったし、切り替えていきます。

それでは今週のNHKマイルCの話へ。

恒例の全頭診断です。
<全頭診断>
1番人気想定 セリフォス:昨年は3戦3勝で朝日杯FSで1番人気で2着とドウデュースに敗れた。そこからのぶっつけになるのは、休み明けむしろ良い中内田厩舎だけに問題ないのだろうが、早い時期から完成していて、あんまり成長無いタイプな可能性もあり、順調さ含めてダノンの方が楽しみに感じる。

2番人気想定 ダノンスコーピオン:5戦3勝馬で昨年暮れの朝日杯FSでは3着どまりだったが、前走アーリントンCは力強く差し切り勝ちを見せて、成長うかがわせる内容でここも楽しみな一頭。

3番人気想定 インダストリア:4戦2勝で前走は弥生賞で2番人気5着とこの世代上位の力は見せている。そこそこはやれるだろうが、爆発力はそれほどなさそうか。

4番人気想定 ジャングロ:前走のNZTは本命打って勝ってくれたが、本質的にはもっと短いところ向きで、末脚比べとなる東京マイルは向かない。

5番人気想定 マテンロウオリオン:新馬戦を2着に取りこぼしたが、かまわず1勝クラスに格上挑戦して、出遅れながらも豪快に外から追い込み勝ち、シンザン記念は先行して、最内の狭いところを抜け出して勝ったり、横山典騎手が色々教えている状況。前走NZTは外から差してきてタイム差なしの2着と好走。ダイワメジャー産駒にしては末脚きれるタイプで、ここも楽しみ。

6番人気想定 プルパレイ:既に7戦消化しているが、使いながら強くなってきた感じで、G1に向けてきっちり合わせてくる須貝厩舎らしく、そこらへんをふまえて、数使ってきたのでは。前走ファルコンS勝ちも良かったが、その前のクロッカスSで出遅れながら、早い上りを東京競馬場で使えており、ここも適性ありそう。

7番人気想定 キングエルメス:京王杯2歳S勝ちもあり、前走のアーリントンCでも3着と好走した。矢作厩舎というのは魅力だが、私自身ここの前進のサウスニアで一口馬主やってのもあって、なじみの血統だが、そこそこ走るがワンパンチ足りない感じで、G1では要らないのでは。

8番人気想定 アルーリングウェイ:早い時期から活躍するアルーリング軍団だが、この馬は距離もつ分、瞬発力いまいちな感じで、桜花賞も直線不利あったにしろ瞬発力負けな感じもあり、東京マイルはあまり向いていない印象。

9番人気想定 ソネットフレーズ:母母アドマイヤグルーヴの活躍馬だらけ一族でエピファネイア産駒だけに、いかにも活躍しそうだが、まだ2戦だけで、新馬勝ち、デイリー杯2歳S2着以来で、半年あいて、調教も悪くないが、良くなるのはまだ先の馬では。

10番人気以下想定
タイセイディバイン:今回が10戦目という、昨年夏からコンスタントに使われてきているが、ここ2戦はファルコンS2着、アーリントンC2着と重賞で連続好走中。へばってる感じは無く、ここもそれなりに頑張れておかしくない一頭。

ソリタリオ:年明けのシンザン記念が中京開催でもあり今回と似た左回りマイルで2着と好走したが、前走のスプリングSは3番人気10着と大きく期待を裏切る内容。調教の動きは良く、母母母がフサイチエアデールなように底力ありそうで、ここらから再度上昇もありえるか。穴で。

ダンテスヴュー:きさらぎ賞で2着と好走して臨んだ皐月賞は15番人気10着と敗れ去った。デビューから4戦すべて左回りを使ってきたように、やはり左回りが良いから、これまで距離のもっとも短いマイルでも挑戦させてくるのでは。中京だったきさらぎ賞くらいの力を出せればここも好走可能。

ステルナティーア:新馬勝ち、サウジアラビアRCで2着とここまでは良かったが、阪神JFで2番人気7着、前走チューリップ賞で4番人気11着と、どうも流れに乗れず。ステルヴィオの下だし、能力あるのだろうが、母父ファルブラヴも気難しくて産駒活躍できなかったように、なかなか力出し切れないタイプか。

トウシンマカオ:新馬勝ち後の昨秋の京王杯2歳Sでの2着はなかなか強かったのだが、前走ファルコンSは1番人気5着と早いペースで行き過ぎたにしろがっかりな内容で成長力そうでもないか。マイル自体はこなせると思うが、やはりこの先、スプリント路線に進んでの期待がよいか。

オタルエバー:新潟2歳Sで逃げて3着した頃は結構強い馬にみえたが、以降いまいちな状況で、すでに6戦消化しており、のびしろ期待難しいか。

フォラブリューテ:3戦目までは全て1番人気に推され、新馬勝ち、3戦目の紅梅S勝ちと結果残してきた。4戦目の桜花賞は出遅れて後方をトボトボまわってきた感じの14着。着差自体は0.9秒差だが、今回期待できるかというと状態イマイチな感じで厳しいのでは。

セイクリッド:2戦目でダート1400M未勝利戦を勝っただけなので、出走難しいか。二戦とも出遅れながら末脚のばしてきており、アメリカンペイトリオット産駒だけに芝ダート兼用なのかもしれないが、要らないだろう。

<まとめ>
有力:ダノンスコーピオン

ヒモに:セリフォス、マテンロウオリオン、プルパレイ、インダストリア

穴で:ダンテスヴュー、ソリタリオ、タイセイディバイン

 ビター ティー 2022年2月25日(金) 18:34
今年の中山記念は、登録馬の臨戦過程が・・・(-_- )?難解になる...
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 最近では、ここで実力を試し、海外のG1レースに飛躍する馬が目立っている中山記念G2。

【中山記念1着】
1着 ウインブライト  QE2世C1着
1着 ネオリアリズム  QE2世C1着
1着 ドゥラメンテ   ドバイシーマクラシック2着、宝塚記念2着
1着 ジャスタウェイ  ドバイDF1着

【中山記念2着】
2着 アルキメデス   香港C7着

【中山記念3着】
3着 リアルスティール ドバイT1着、安田記念11
3着 ステファノス   QE2世C2着
3着 ロゴタイプ    ドバイDF6着

 日記の終末に記載している【資料1と資料2】でその臨戦過程や実績を見ていただくと、「なるほど」と思う実績馬ばかりなのですが、今年の出走登録をみると、これらの馬たちに匹敵する能力馬がほとんど見当たりません。

 まず、過去10年間(2012年~2021年)の中山記念の1着馬の前走を見てみます。

1.G1からの直行馬:6勝
    2020年 ダノンキングリー マイルCS 5着→中山記念1着 →大阪杯3着
    2017年 ネオリアリズム  香港マイル9着→中山記念1着 →QE2世C1着
    2016年 ドゥラメンテ   ダービー 1着→中山記念1着 →ドバイシーマ2着
    2015年 ヌーヴォレコルト エリ女杯 2着→中山記念1着 →VICマイル 6着
    2014年 ジャスタウェイ  天皇賞秋 1着→中山記念1着 →ドバイDF1着
    2013年 ナカヤマナイト  有馬記念 7着→中山記念1着 →安田記念12着

2.中山金杯1・2着からの出走:4勝
    2021年 ヒシイグアス   中山金杯 1着→中山記念1着 →G1不出走→天皇賞秋5着 香港C2着
    2019年 ウインブライト  中山金杯 1着→中山記念1着  →QE2世C1着
    2018年 ウインブライト  中山金杯 2着→中山記念1着  →大阪杯12着
    2012年 フェデラリスト  中山金杯 1着→中山記念1着  →宝塚記念10着


 次に、中山記念の2着馬の前走を見てみます。

1.G1からの直行馬:2着5回
    2020年 ラッキーライラック 香港ヴァース2着→中山記念2着 →大阪杯1着、宝塚記念6着
    2019年 ラッキーライラック 秋華賞  9着 →中山記念2着 → VICマイル4着
    2018年 アエロリット    秋華賞  7着 →中山記念2着 → VICマイル4着,安田記念2着
    2016年 アンビシャス    天皇賞秋 5着 →中山記念2着 →宝塚記念16着
    2013年 ダイワファルコン  有馬記念 10着 →中山記念2着  G1不出走

2.中山金杯1・2着からの出走:該当馬なし(中山金杯2着経由で根岸Sから:1頭 )
    2015年 ロゴタイプ 中山金杯2着→根岸S8着 →中山記念2着 G1不出走

3.京都金杯からの出走:2着2回
    2021年 ケイデンスコール  京都金杯 6着 →中山記念2着 →安田記念10着
    2012年 シルポート     京都金杯 6着 →中山記念2着 →安田記念12着

4.前年のG3からの出走馬:2着1回
    2014年 アルキメデス    朝日CC  1着 →中山記念2着 →香港C7着

5.年明けのOPクラス2着からの出走馬:2着1回
    2017年 サクラアンプルール 白富士S(OP)2着→中山記念2着→大阪杯13着


 3つめに、中山記念の3着馬の前走も見てみます。

1.G1からの直行馬:3着4回(G1出走後に2レース取消:結果としてG1からの直行:1回)
    2019年 ステルヴィオ    マイルCS 1着→中山記念3着→大阪杯14着、安田記念8着
    2018年 マルターズアポジー マイルCS 15着→中山記念3着 G1不出走
    2017年 ロゴタイプ     香港マイル5着→中山記念3着→安田記念2着
    2016年 リアルスティール  菊花賞  2着→中山記念3着→ドバイターフ1着
(参考)
    2020年 ソウルスターリングVICマイル9着→エプソムC取消→府中牝S取消→中山記念3着


2.中山金杯1・2着からの出走:該当馬なし(中山金杯3着からの出走:1回)
(参考)
    2021年 ウインイクシード  中山金杯 3着→中山記念3着  G1不出走

3.前年G2からの出走馬:3着4回
    2015年 ステファノス  セントライト4着→富士S 1着→中山記念3着 QE2世C2着
    2014年 ロゴタイプ   ダービー  5着→札幌記念5着→中山記念3着 ドバイDF6着
    2013年 シルポート   マイルCS  4着→阪神C 14着 →中山記念3着 安田記念18着
    2012年 リアルインパクトマイルCS  5着→阪神C 10着 →中山記念3着 安田記念6着


 中山記念の複勝圏に入った過去10年間、30頭の分類を今年の出走登録馬に当てはめてみます。

1.G1からの直行馬:3頭

ダノンザキッド   皐月賞 15着    →富士S 4着    →マイルCS 3着→当該レース
パンサラッサ    オクトーバーS(L)1着→福島記念1着 →有馬記念 13着→当該レース
ワールドリバイバル ラジオNIKK   2着→セントライト記念11着→菊花賞  18着→当該レース

2.中山金杯1・2着(3着)からの出走:該当馬なし(参考として中山金杯からの出走)
ウインイクシード  ケフェウス(OP)7着→カシオペアS(L) 6着→中山金杯 6着→当該レース

3.京都金杯からの出走:該当馬なし

4.前年G3からの出走馬:3頭
ガロアクリーク ディセンバーS(L)3着→都大路S(L)除外→エプソムC12着→8カ月休養 当該レース
コントラチェック函館サマーS  8着→京王杯AH 2着→福島記念15着→当該レース
ヒュミドール  小倉記念 2着   →京都大賞典 10着→福島記念 2着→当該レース

5.年明けのOPクラス1・2着からの出走馬:1頭(参考に年明けOPからの出走馬)
アドマイヤハダル  ダービー 17着→ディセンバーS(L)5着 →白富士S(L) 2着 →当該レース
エブリワンブラック 師走S(L)4着→ベテルギュウス(L)中止→関門橋S(OP)9着→当該レース
ゴーフォーザサミット日経賞G211着→福島民報杯(L)6着  →メイS(OP)5着 →当該レース
ルフトシュトローム マイラーズC13着→スワローC 13着  →キャピタルS(L)12着→当該レース
レッドサイオン   新潟記念  10着→オクトーバーC(L)4着→白富士S(L) 7着→当該レース
ワールドウインズ  オーロカップ 8着→キャピタルS(L)4着→関門橋S(OP)7着→当該レース

6.前年G2からの出走馬:該当馬なし


 以上が中山記念の複勝圏内に入った実績に基づく前走別の分類に当てはまる(参考含む)出走登録馬です。これ以外の前走、すなわち中山記念で実績のない出走パターンからの登録馬を示してみると・・・

7.中山金杯と京都金杯以外の年明けのG3からの出走
カラテ       京成杯AH 5着→ニューイヤーS(L)1着→東京新聞杯 3着→当該レース
トーラスジェミニ  毎日王冠 11着→京都金杯 13着    →東京新聞杯14着→当該レース
マルターズディオサ 府中牝馬S 3着→ターコイズS8着  →東京新聞杯15着→当該レース

8.年明けのG2からの出走
ソッサスブレイ   オールカマー12着→ディセンバーS(L)3着 →AJCC 13着→当該レース


 前走別分類でお分かりのように、前走G1からの出走と中山金杯1・2着からの出走馬の成績が際立っています。過去10年間はそれぞれ6勝と4勝で独占状態になっています。

 今年は、中山金杯からは6着になったウインイクシード唯1頭で、中山金杯の1・2着馬(参考にした3着馬も) 不在なら、G1から直行してくる3頭の取捨で的中する可能性大と言っていいのかもしれません。

 ただし、ウインイクシードは中山金杯からの出走の参考としてあげたように、昨年の中山金杯3着→中山記念3着馬なので、過去のデータからは複勝圏外と考えるのが妥当でしょうが、後程述べるように若干の可能性が残されているかもしれません。情状酌量の余地ありです。

 新年最初のG3中山金杯と同様に、年明けのG3京都金杯からの出走は、中山記念での勝利はないものの2着2回の実績がありますが、今年この路線からの該当馬はありません。ちなみに、中山記念で2着になった2頭は共に京都金杯6着というのも偶然なのか奇跡なのか、気になるデータです。

 じつは、この路線の類似的・例外的な出走としてトーラスジェミニがあげられます。

トーラスジェミニ  京都金杯 13着 →東京新聞杯14着→当該レース

 しかし、トーラスジェミニには、情状酌量の余地がないと考えます。それは、類似的・例外的として取り上げた理由があるからです。

 年明けのG3から出走し、中山記念で実績があるのは前走『中山金杯』と『京都金杯』だけといいましたが、例外的な臨戦過程が1例だけあり、それはG3根岸Sから出走したロゴタイプです。

 ロゴタイプは、年明け2戦して中山記念に臨んで2着(複勝圏内)になった例外中の例外で、複勝圏に入った他の29頭は年明け1戦で臨むか、年明け初戦で臨んできた馬だけです。

 ロゴタイプの年明け初戦は中山金杯2着で、中山記念の有力馬としての資格は十分にありますが、1戦(根岸S)挟んで調子を整えて中山記念に備えたものと考えられます。

 しかし、今年の年明け3戦目で中山記念に参戦するトーラスジェミニは、京都金杯の成績も1戦挟んだ東京新聞杯の成績も中山記念でとても上位争いができるものとは思えません。

    2022年 トーラスジェミニ 京都金杯 13着→東京新聞杯14着→中山記念
    2015年 ロゴタイプ    中山金杯  2着→根岸S 8着 →中山記念2着

 類似的・例外的に、2つの金杯から1戦挟んで中山記念に臨むにしても、金杯での実績は重視する必要があることを忘れてはならないことを過去のデータは物語っています。(このことを確かめてもらうために「トーラスジェミニ」を取り上げました)

 やはり、年明け初戦か年明け1戦で中山記念に参戦してくる馬の中から有力馬として候補を絞ることになります。年明け1戦が、G3からの出走については、中山金杯からの4勝-2着0回-3着1回と、京都金杯からの2着2回のみが前走G3の実績としてあるだけで、他のG3からの出走馬は先程述べた根岸Sを例外として、まったく通用していません。

 今年、年明けのG3東京新聞杯から出走を予定している3頭については、複勝圏内に入れるかは懐疑的です。それは、6頭がこの臨戦過程で挑戦し、ことごとく敗れているからです。【資料4】

 その6頭中、5頭が東京新聞杯10着以下からの挑戦でした。最上位は東京新聞杯7着から出走したスマイルジャックで、中山記念では7着でした。やはり、この路線では通用しないことを示していると思います。

 ただし、カラテは東京新聞杯3着からの参戦で、これまでの最上位での出走なので複勝圏に入る可能性があるかもしれません。とは言いながら、この路線の出走馬でカラテよりも実績のある前々走マイルCS5着のリアルインパクトや、同じく前々走マイルCS10着のタガノグランパが敗れていることも事実であり、何より年明け2戦からの出走であることが懸念材料です。

カラテ       京成杯AH 5着→ニューイヤーS(L)1着→東京新聞杯 3着→当該レース
トーラスジェミニ  毎日王冠 11着→京都金杯 13着    →東京新聞杯14着→当該レース
マルターズディオサ 府中牝馬S 3着→ターコイズS8着  →東京新聞杯15着→当該レース

 すなわち、有力馬と言われている『カラテ』は危険な人気馬と捉えています。


 では、年明けの1戦が格上の前走G2からの出走は中山記念で通用するかというと、少なくとも過去10年間では、思わず笑ってしまうほどまったく実績を残してしていません。【資料3】

    AJCCから 11頭  最高順位5着:1頭、6着~9着:5頭、10着以下:5頭

    日経新春杯 3頭  最高順位9着:1頭、10着以下2頭


 前走が、年明け1戦の場合は、むしろ格下のオープンクラス(L)からの出走の方が実績を残しています。過去10年間で僅か1例に過ぎませんが、リステットレースで2着であることが限定条件で中山記念の2着になっています。

    2017年 サクラアンプルール 白富士S(OP)2着→中山記念2着 →大阪杯13着

 中山記念後の成績を見るとフロック視することもできますが、完全に否定しきれないという思いがあります。今年の出走馬にこの限定条件にピッタリあてはまる2着馬がいますので、アドマイヤハダルは少々気になる存在になります。

    アドマイヤハダル  ダービー 17着→ディセンバーS(L)5着→白富士S(L)2着→中山記念
 2017年サクラアンプルールノベンバーS4着→美浦S1600万下1着→白富士S(L)2着→中山記念2着


 さて、そろそろ最終予想に移りたいと思いますが、その前に、中山金杯6着から参戦する『ウインイクシードに情状酌量の余地あり』という件について述べておきたいと思います。

 今年の出走馬16頭の内、重賞タイトルホルダーが以下のように7頭いますが

  ダノンザキッド
    G1 ホープフルS1着、マイルCS3着
    G2 弥生賞   3着、富士S  4着
    G3 東スポ2歳S1着
  ガロアクリーク
    G1 皐月賞 3着
    G2 スプリングS1着、セントライト3着
  ゴーフォーザサミット
    G2 青葉賞 1着
  コントラチェック
    G3 フラワーカップ1着、ターコイズS1着、オーシャンS1着、京阪杯2着
  パンサラッサ
    G3 福島記念 1着、ラジオNIKKEI2着
  カラテ
    G3 東京新聞杯1着、関屋記念3着、東京新聞杯3着
  トーラスジェミニ
    G3 七夕賞1着

 2歳G1馬はいるものの、3歳G1馬も古馬のG1馬も不在と、中山記念としては些か小粒なメンバーです。また、前走で1着になった馬が1頭もいないという異例のメンバー構成になっています。

 1着候補は、これまでの出走パターンの中から絞り込むとして、2・3着候補についてはこれまでのデータに当てはまる出走馬に加えて、その路線における順位のハードルを少々下げて考えたいと思います。


 G1から直行してくる馬の取捨を最重点に据えながら、これに次ぐ実績を持つ中山金杯最上位の6着から参戦する『ウインイクシードに情状酌量の余地あり』として、予想をしたいと思います。

【中山記念出走馬】
 1.ソッサスブレイ   オールカマー12着→ディセンバーS(L)3着→AJCC  13着→中山記念
 2.トーラスジェミニ  毎日王冠 11着 →京都金杯 13着   →東京新聞杯14着→中山記念
×3.ガロアクリーク   ディセンバーS(L)3着→都大路(L)除外→エプソムC12着→8ヶ月休養 
△4.ヒュミドール    小倉記念 2着   →京都大賞典 10着→福島記念 2着 →中山記念
○5.パンサラッサ    オクトーバーS(L)1着→福島記念1着 →有馬記念 13着→中山記念
 6.レッドサイオン   新潟記念 10着→オクトーバーC(L)4着→白富士S(L)7着→中山記念
△7.ウインイクシード  ケフェウス(OP)7着→カシオペアS(L)6着→中山金杯 6着→中山記念
 8.マルターズディオサ 府中牝馬S 3着→ターコイズS8着   →東京新聞杯15着→中山記念
×9.ゴーフォーザサミット日経賞G2 11着→福島民報杯(L)6着→メイS(OP)5着→中山記念
 10.ルフトシュトローム マイラーズC13着→スワンS13着→キャピタルS(L)12着→中山記念
▲11.カラテ       京成杯AH 5着→ニューイヤーS(L)1着 →東京新聞杯3着→中山記念
△12.アドマイヤハダル  ダービー  17着→ディセンバーS(L)5着→白富士S(L) 2着→中山記念
 13.ワールドリバイバル ラジオNIKK 2着→セントライト記念11着→菊花賞   18着→中山記念
△14.コントラチェック  函館サマーS 8着→京王杯AH 2着   →福島記念15着→中山記念
◎15.ダノンザキッド   皐月賞 15着  →富士S 4着     →マイルCS 3着→中山記念
 16.ワールドウインズ  オーロC8着→キャピタルS(L)4着→関門橋S(OP)7着→中山記念


 データを信じるか信じないかは自分次第!

 これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。




※ 参考資料

【資料1 中山記念 過去10年間2012年~2021年の上位成績】

2021年
1着 ヒシイグアス  3勝クラス1着→中山金杯1着→中山記念1着 G1不出走→天皇賞秋5着→香港C2着
2着 ケイデンスコール オーロC(L)1着→京都金杯6着→中山記念2着  安田記念10着
3着 ウインイクシード ディセンバーS5着→中山金杯3着→中山記念3着 G1不出走
       2020年 天皇賞秋 8着→香港C 1着  →中山記念7着 G1不出走

2020年
1着 ダノンキングリー  毎日王冠1着→マイルCS5着→中山記念1着大阪杯3着、安田記念7着
2着 ラッキーライラック エリ女王杯1着→香港ヴァース2着→中山記念2着 大阪杯1着
3着 ソウルスターリング エプソムC取消→府中牝馬S取消→中山記念3着

2019年
1着 ウインブライト  マイルCS9着→中山金杯1着→中山記念1着 QE2世C1着
2着 ラッキーライラックオークス3着→秋華賞9着→中山記念2着  ヴィクトリアM4着
3着 ステルヴィオ   毎日王冠2着→マイルCS1着→中山記念3着 大阪杯14着、安田記念8着

2018年
1着 ウインブライト 福島記念1着→中山金杯2着→中山記念1着 大阪杯12着
2着 アエロリット  クイーンS1着→秋華賞7着→中山記念2着 VICマイル4着、安田記念2着
3着 マルターズアポジー京成杯AH4着→マイルCS15着→中山記念3着  G1不出走
        2020年 スワンS 11着→京都金杯14着→中山記念6着
        2019年 チャレンジC7着→小倉大賞典13着→中山記念7着

2017年
1着 ネオリアリズム   マイルCS3着→香港 マイル9着 →中山記念1着 QE2世C1着
2着 サクラアンプルール 1600万下1着→白富士S(OP)1着→中山記念2着 大阪杯13着
         2018年 天皇賞秋8着→有馬記念 16着  →中山記念4着
3着 ロゴタイプ     天皇賞秋5着→香港マイル  5着→中山記念3着 安田記念2着

2016年
1着 ドゥラメンテ  皐月賞 1着→ダービー1着→中山記念1着 ドバイシーマ2着、宝塚記念2着
2着 アンビシャス  毎日王冠6着→天皇賞秋5着→中山記念2着  宝塚記念16着
       2017年 毎日王冠2着→天皇賞秋4着→中山記念4着  大阪杯5着、安田記念15着
3着 リアルスティール神戸新聞杯2着→菊花賞2着→中山記念3着  ドバイターフ1着
         2017年天皇賞秋2着→ジャパンC5着→中山記念8着

2015年
1着 ヌーヴォレコルト秋華賞2着→エリ女王杯2着→中山記念1着 VICマイル6着、宝塚記念5着
2着 ロゴタイプ   中山金杯2着→根岸S 8着→中山記念2着  G1不出走
       2016年 富士S 3着→マイルCS9着→中山記念7着  安田記念1着
3着 ステファノス  セントライト4着→富士S1着→中山記念3着 QE2世C2着

2014年
1着 ジャスタウェイ  毎日王冠2着→天皇賞秋1着→中山記念1着 ドバイDF1着
2着 アルキメデス   1600万下1着→朝日CC1着→中山記念2着   香港C7着
3着 ロゴタイプ    ダービー5着→札幌記念5着→中山記念3着 ドバイDF6着
        2013年 函館2歳S4着→札幌2歳S4着→朝日杯FS1着→スプリングS1着→皐月賞1着

2013年
1着 ナカヤマナイト  天皇賞秋6着→有馬記念7着→中山記念1着  安田記念12着
        2015年 福島記念5着→中山金杯9着→中山記念8着
        2014年 ジャパンC9着→有馬記念13着→中山記念13着
2着 ダイワファルコン 福島記念1着→有馬記念10着→中山記念2着     G1不出走
       2012年 ディセンバーS9着→中山金杯2着→中山記念9着
        2014年 天皇賞秋 15着 →福島記念 1着→中山記念12着
3着 シルポート    マイルCS4着→阪神C 14着→中山記念3着     安田記念18着

2012年
1着 フェデラリスト  1600万下1着→中山金杯1着→中山記念1着     宝塚記念10着
2着 シルポート    阪神C 5着→京都金杯6着→中山記念2着     安田記念12着
3着 リアルインパクト マイルCS5着→阪神C10着→中山記念3着      安田記念6着
        2011年 京王杯2歳S2着→朝日杯FS2着→NZT11着→NHKマイルC3着→安田記念1着
        2013年 マイルCS5着→東京新聞杯11着→中山記念8着



【資料2 中山記念上位入賞の臨戦過程】

中山記念 1着
1着 ヒシイグアス   3勝クラス1着→中山金杯 1着→中山記念1着 G1不出走→天皇賞秋5着
1着 ダノンキングリー 毎日王冠 1着→マイルCS5着→中山記念1着 大阪杯3着
1着 ウインブライト  マイルCS 9着→中山金杯 1着→中山記念1着 QE2世C1着
1着 ウインブライト  福島記念 1着→中山金杯 2着→中山記念1着 大阪杯12着
1着 ネオリアリズム  マイルCS 3着→香港マイル9着→中山記念1着 QE2世C1着
1着 ドゥラメンテ   皐月賞  1着→ダービー 1着→中山記念1着 ドバイシーマ2着、宝塚記念2着
1着 ヌーヴォレコルト 秋華賞 2着→エリ女王2着→中山記念1着  VICマイル 6着、宝塚記念5着
1着 ジャスタウェイ  毎日王冠 2着→天皇賞秋1着→中山記念1着  ドバイDF1着
1着 ナカヤマナイト  天皇賞秋 6着→有馬記念7着→中山記念1着  安田記念12着
1着 フェデラリスト  1600万下 1着→中山金杯1着→中山記念1着  宝塚記念10着

  年明け0戦 6勝  年明け1戦 4勝  年明け2戦 0勝


中山記念 2着
2着 ケイデンスコール オーロC(L)1着→京都金杯 6着 →中山記念2着 安田記念10着
2着 ラッキーライラックエリ女王杯 1着→香港ヴァース2着→中山記念2着 大阪杯1着、宝塚記念6着
2着 ラッキーライラックオークス  3着→秋華賞  9着 →中山記念2着 VICマイル4着
2着 アエロリット   クイーンS 1着→秋華賞  7着 →中山記念2着 VICマイル4着,安田記念2着
2着 サクラアンプルール1600万下 1着→白富士S(OP)1着→中山記念2着 大阪杯13着
2着 アンビシャス   毎日王冠  6着→天皇賞秋 5着 →中山記念2着  宝塚記念16着
2着 ロゴタイプ    中山金杯  2着→根岸S  8着 →中山記念2着  G1不出走
2着 アルキメデス   1600万下 1着→朝日CC  1着 →中山記念2着  香港C7着
2着 ダイワファルコン 福島記念 1着→有馬記念  10着 →中山記念2着  G1不出走
2着 シルポート    阪神C  5着→京都金杯 6着  →中山記念2着  安田記念12着

  年明け0戦 6回  年明け1戦 3回  年明け2戦 1回


中山記念 3着
3着 ウインイクシード  ディセンバーS5着→中山金杯3着 →中山記念3着 G1不出走
3着 ソウルスターリング エプソムC 取消 →府中牝馬S取消→中山記念3着
3着 ステルヴィオ    毎日王冠  2着→マイルCS1着 →中山記念3着 大阪杯14着、安田記念8着
3着 マルターズアポジー 京成杯AH 4着→マイルCS15着 →中山記念3着 G1不出走
3着 ロゴタイプ     天皇賞秋  5着→香港マイル5着 →中山記念3着 安田記念2着
3着 リアルスティール  神戸新聞杯 2着→菊花賞  2着 →中山記念3着 ドバイT1着、安田記念11
3着 ステファノス    セントライト4着→富士S  1着 →中山記念3着 QE2世C2着
3着 ロゴタイプ     ダービー  5着→札幌記念 5着 →中山記念3着 ドバイDF6着
3着 シルポート     マイルCS  4着→阪神C 14着 →中山記念3着 安田記念18着
3着 リアルインパクト  マイルCS  5着→阪神C 10着 →中山記念3着 安田記念6着

  年明け0戦 9回 年明け1戦 1回 年明け2戦 0回



【資料3 中山記念における、前走が年明けのG2出走馬の成績】
2021年
    サンアップルトン アルゼンチン杯3着 →AJCC  9着→中山記念6着
    マイネルハニー  ディセンバーS11着 →AJCC  11着→中山記念13着
    ノーブルマーズ  カシオペア(L) 8着 →AJCC  13着→中山記念12着
    クラージュゲリエ アンドロメダ(L)2着→日経新春杯3着→中山記念9着
2018年
    ディサイファ   ジャパンC 17着  →AJCC  4着→中山記念6着
    ショウナンバッハ 中日新聞杯  4着  →AJCC  6着→中山記念7着
2017年
    クリールカイザー アルゼンチン杯7着 →AJCC  12着→中山記念11着
2015年
    マイネルフロスト 中山金杯   6着 →AJCC  4着→中山記念11着
    ゼンノルジェロ  カウントD16001着 →日経新春杯10着→中山記念10着
2014年
    ヴェルデグリーン 有馬記念 10着→AJCC  1着→中山記念5着
    サダムパテック  阪神カップ 8着→AJCC  11着→中山記念7着
2013年
    ダノンバラード  金鯱賞  8着→AJCC  1着→中山記念6着
    シンゲン     中山金杯 12着→AJCC  8着→中山記念12着
2012年
    トゥザグローリー 有馬記念  3着→日経新春杯1着→中山記念10着




【資料4 中山記念における、前走が年明けのG3東京新聞杯出走馬の成績】
2021年
    ショウナンライズ   ニューイヤー(L)14着→東京新聞杯15着→中山記念11着
2020年
    ゴールドサーベランス アンドロメダ(L)8着→東京新聞杯14着→中山記念8着
2016年
    サトノギャラント   関屋記念  8着  →東京新聞杯10着→中山記念6着
2015年
    タガノグランパ    マイルCS  10着 →東京新聞杯11着→中山記念8着
2013年
    スマイルジャック   キャピタルS 8着 →東京新聞杯7着→中山記念7着
    リアルインパクト   マイルCS  5着 →東京新聞杯11着→中山記念8着



【資料5 中山記念のリピータの成績と臨戦過程】

ウインイクシード
 2021年 ディセンバーS5着→中山金杯3着→中山記念3着   G1不出走
 2020年 天皇賞秋   8着→香港C 1着→中山記念7着   G1不出走
 2019年 マイルCS  9着→中山金杯1着→中山記念1着   QE2世C1着

ラッキーライラック
 2020年 エリ女王杯1着→香港ヴァース2着→中山記念2着  大阪杯1着、宝塚記念6着
 2019年 オークス 3着→秋華賞   9着→中山記念2着     ヴィクトリアM4着


ウインブライト 
 2019年 マイルCS  9着→中山金杯1着→中山記念1着   QE2世C1着
 2018年 福島記念   1着→中山金杯2着→中山記念1着   大阪杯12着

マルターズアポジー
 2020年 スワンS  11着→京都金杯  14着→中山記念6着
 2019年 チャレンジC 7着→小倉大賞典13着→中山記念7着
 2018年 京成杯AH  4着→マイルCS 15着→中山記念3着  G1不出走

サクラアンプルール
 2018年 天皇賞秋 8着→有馬記念   16着→中山記念4着
 2017年 1600万下 1着→白富士S(OP)1着→中山記念2着   大阪杯13着

ロゴタイプ   
 2017年 天皇賞秋 5着→香港マイル5着→中山記念3着  安田記念2着
 2016年 富士S  3着→マイルCS 9着→中山記念7着  安田記念1着
 2015年 中山金杯 2着→根岸S  8着→中山記念2着  G1不出走
 2014年 ダービー 5着→札幌記念 5着→中山記念3着  ドバイDF6着
 2013年 函館2歳S4着→札幌2歳S4着→朝日杯FS1着→スプリングS1着→皐月賞1着

アンビシャス
 2017年 毎日王冠 2着→天皇賞秋 4着→中山記念4着   大阪杯5着、安田記念15着
 2016年 毎日王冠 6着→天皇賞秋 5着→中山記念2着   宝塚記念16着

リアルスティール
 2017年 天皇賞秋 2着→ジャパンC5着→中山記念8着
 2016年 神戸新聞杯2着→菊花賞  2着→中山記念3着   ドバイターフ1着、安田記念11着

ナカヤマナイト  
 2015年 福島記念 5着→中山金杯 9着→中山記念8着
 2014年 ジャパンC9着→有馬記念 13着→中山記念13着
 2013年 天皇賞秋 6着→有馬記念 7着→中山記念1着    安田記念12着

ダイワファルコン 
 2014年 天皇賞秋   15着→福島記念1着→中山記念12着
 2013年 福島記念   1着→有馬記念10着→中山記念2着   G1不出走
 2012年 ディセンバーS9着→中山金杯2着→中山記念9着

シルポート 
 2013年 マイルCS 4着→阪神C 14着→中山記念3着     安田記念18着
 2012年 阪神C  5着→京都金杯 6着→中山記念2着     安田記念12着

リアルインパクト 
 2013年 マイルCS  5着→東京新聞杯11着→中山記念8着
 2012年 マイルCS  5着→阪神C  10着→中山記念3着   安田記念6着
 2011年 京王杯2歳S2着→朝日杯FS 2着→NZT11着→NHKマイルC3着→安田記念1着



【資料6 中山記念G2 1800m 出走登録馬】

アドマイヤハダル  ダービー   17着→ディセンバーS(L)5着 →白富士S(L)2着→当該レース
4歳牡 G1:0-0-0-2(皐月賞4着)  G2:0-0-0-0(  着)  G3:0-0-0-0( 着) 
ウインイクシード  ケフェウス(OP)7着→カシオペアS(L) 6着 →中山金杯  6着→当該レース
8歳牡 G1:0-0-0-0 G2:0-0-1-1(中山記念3着)G3:0-1-1-0(中山金杯2・3着) 
   2021年 ディセンバーS(L)5着→中山金杯3着→中山記念3着
   2020年 ディセンバーS(L)2着→中山金杯2着→日経賞 8着
エブリワンブラック 師走S(L)4着→ベテルギュウス(L)中止→関門橋S(OP)9着→当該レース
5歳牡 G1:0-0-0-0  G2:0-0-0-0  G3:0-0-0-1(シリウスS8着)

カラテ       京成杯AH5着→ニューイヤーS(L)1着 →東京新聞杯 3着→当該レース
6歳牡 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-1(スプリングS16着) G3:1-1-1-1(東京新聞1・3着)

ガロアクリーク   ディセンバーS(L)3着→都大路S(L)除外→エプソムカップ12着→8カ月休養 
5歳牡 G1:0-0-1-3(皐月賞3着) G2:1-0-1-0(スプリングS1着セントライト3着)  G3:0-0-0-1(エプソムC12着)

コントラチェック  函館サマーS  8着→京王杯AH  2着  →福島記念15着→当該レース
6歳牝 G1:0-0-0-3(ヴィクトリアM14着)  G2:0-0-0-1(毎日王冠7着)  G3:3-1-0-5(着)

ゴーフォーザサミット日経賞G2   11着→福島民報杯(L)6着  →メイS(OP)5着→当該レース
7歳騸 G1:0-0-0-2(天皇賞秋16着) G2:1-0-0-9(中山記念4着) G3:0-0-0-3(エプソムC8着)
   2021年 エプソムC8着→アルデバラン(OP)15着→中山記念4着
ソッサスブレイ   オールカマーG212着→ディセンバーS(L)3着 →AJCC  13着→当該レース
8歳騸 G1:0-0-0-0(   着)  G2:0-0-0-3(AJCC13着)  G3:0-0-0-1(関屋記念13着)

ダノンザキッド   皐月賞 15着  →富士S 4着   →マイルCS 3着→当該レース
4歳牡 G1:1-0-1-1(ホープフル1着マイルCS3着) G2:0-0-1-1(弥生3着) G3:1-0-0-0(東スポ1着)

トーラスジェミニ  毎日王冠 11着→京都金杯 13着→東京新聞杯14着→当該レース
6歳牡 G1:0-0-0-2(安田記念5着)  G2:0-0-0-4(毎日王冠11着)  G3:1-0-1-9(七夕賞1着)

パンサラッサ    オクトーバーS(L)1着→福島記念1着→有馬記念13着→当該レース
5歳牡 G1:0-0-0-2(有馬記念13着)  G2:0-0-0-3(中山記念7着)  G3:1-1-0-0(福島記念1着)

ヒュミドール    小倉記念 2着→京都大賞典10着→福島記念 2着→当該レース
6歳騸 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-2(日経賞4着) G3:0-2-0-2(福島・小倉記念2着)

マルターズディオサ 府中牝馬S3着→ターコイズS8着→東京新聞杯15着→当該レース
5歳牝 G1:0-1-0-5(阪神JF2着)  G2:1-1-1-0(阪神C2着)  G3:1-0-0-3(紫苑S1着)

ルフトシュトローム マイラーズC13着→スワローC 13着→キャピタルS(L)12着→当該レース
5歳牡 G1:0-0-0-1(NHKマイル5着)  G2:1-0-0-1(NZT1着)  G3:0-0-0-2(ダービー卿13着)

レッドサイオン   新潟記念 10着→オクトーバーC(L)4着→白富士S(L)7着→当該レース
6歳騸 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-0  G3:0-0-0-1(新潟記念10着)

ワールドウインズ  オーロカップ8着→キャピタルS(L)4着→関門橋S(OP)7着→当該レース
5歳騸 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-1(マイラーC9着) G3:0-0-0-1(函館記念7着)

ワールドリバイバル ラジオNIKK2着→セントライト記念11着→菊花賞 18着→当該レース
4歳牡 G1:0-0-0-2(皐月賞12着)  G2:0-0-0-2(スプリングS6着)  G3:0-1-0-0(ラジNI2着)

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 DEEB 2022年1月8日() 05:29
恥ずかしい馬予想2022.01.05[結果]
閲覧 336ビュー コメント 0 ナイス 3

中山 6R 4歳以上1勝クラス(混合)
◎12 カランドゥーラ…3着
○ 4 アドマイヤハレー…2着
▲ 9 ☆バニシングポイント…7着
△ 1 オラコモエスタス…10着
× 3 ドゥラヴェルデ…8着
[結果:ハズレ×]

中山 9R 招福ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 8 ヴィアメント…4着
○ 3 ダノンアレー…9着
×10 ☆ロワマージュ…6着
[結果:ハズレ×]

中山10R ジュニアカップ (L) 3歳オープン(国際)(特指)
◎ 3 ロードカテドラル…6着
○ 4 インダストリア…1着
▲ 6 モンタナアゲート…3着
[結果:アタリ△ ワイド 4-6 540円]

中山11R 日刊スポーツ賞中山金杯 GⅢ 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 6 ヴィクティファルス…13着
○ 7 トーセンスーリヤ…5着
▲17 スカーフェイス…2着
△ 1 オウケンムーン…14着
× 4 ヒートオンビート…3着
×15 アールスター…8着
[結果:ハズレ×]

中京 7R 4歳以上2勝クラス(混合)
◎11 クリノドラゴン…1着
○ 3 オノリス…5着
× 2 ☆イグナーツ…6着
[結果:ハズレ×]

中京 8R 4歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 3 ジャスティンカフェ…2着
○ 8 セントウル…4着
× 9 ☆レアシャンパーニュ…9着
[結果:ハズレ×]

中京 9R 門松ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 3 ヴァルキュリア…2着
○16 オーマイガイ…4着
☆10 タガノプレトリア…9着
[結果:ハズレ×]

中京11R スポーツニッポン賞京都金杯 GⅢ 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎12 エアロロノア…6着
○10 カイザーミノル…3着
▲15 ステルヴィオ…8着
△ 8 ルークズネスト…11着
× 7 ☆ザダル…1着
☆ 3 サトノフェイバー…14着
[結果:アタリ△ 複勝 7 420円]

中京12R 4歳以上2勝クラス(混合)
◎15 レモンポップ…2着
○ 8 イバル…4着
▲ 1 メイショウオーギシ…5着
☆ 9 ビートマジック…16着

[今日の結果:9戦0勝7敗2分]
年の初めがダメでした。

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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年1月31日() 16:03:36
根性曲がりの木村厩舎がヤラセ素人横山武史を使っては負けて当然。
もちろん甘え大塚海人もド下手だが、今どき厩務員から訴えられるボンクラ調教師ではエセ者も良い所。
そんな所に横山武史の様なエセ鞍上を乗せた木村厩舎が悪。
ボンクラ調教師に未熟な鞍上。ボンクラを通り越してのバカ厩舎は早く辞めろ!!!

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2022年1月5日スポニチ賞京都金杯 G38着
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2022年1月5日 スポニチ賞京都金杯 G3 8着
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