今週の重賞レース

2024年3月23日() 日経賞 G2 毎日杯 G3
2024年3月24日() マーチS G3 高松宮記念 G1

東京新聞杯 G3

日程:2024年2月4日() 15:45 東京/芝1600m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 1 1

サクラトゥジュール

牡7 57.0 R.キング  堀宣行 526(0) 1.32.1 33.8 7 33.5 ⑥⑥
2 3 5

ウインカーネリアン

牡7 58.0 三浦皇成  鹿戸雄一 518(--) 初B 1.32.3 8.4 4 34.5 ①①
3 4 8

ホウオウビスケッツ

牡4 57.0 岩田康誠  奥村武 510(+6) 1.32.3 クビ 35.3 8 33.9 ④④
4 1 2

アスクコンナモンダ

牡5 57.0 横山武史  中内田充 460(+4) 1.32.3 ハナ 73.2 11 33.2 ⑨⑨
5 6 11

マテンロウスカイ

セ5 57.0 横山典弘  松永幹夫 484(-4) 1.32.4 3/4 22.9 6 33.7 ⑥⑦
6 3 6

マスクトディーヴァ

牝4 56.0 岩田望来  辻野泰之 454(+10) 1.32.5 クビ 1.9 1 33.2 ⑪⑪
7 8 16

アヴェラーレ

牝6 56.0 R.キング  木村哲也 452(+4) 1.32.6 3/4 20.9 5 33.1 ⑬⑭
8 2 4

ルージュリナージュ

牝5 55.0 横山和生  宗像義忠 448(+6) 1.32.7 1/2 89.9 13 33.4 ⑪⑪
9 5 9

ウンブライル

牝4 55.0 C.ルメー  木村哲也 486(+22) B 1.32.7 アタマ 6.4 3 34.0 ⑥⑦
10 7 13

トゥードジボン

牡5 57.0 藤岡佑介  四位洋文 490(+2) 1.32.8 クビ 41.0 10 34.8 ②②
11 8 15

フリームファクシ

牡4 58.0 菅原明良  須貝尚介 510(-2) 1.32.8 クビ 91.6 14 33.8 ⑨⑨
12 4 7

ジャスティンカフェ

牡6 58.0 坂井瑠星  安田翔伍 506(+2) 1.33.2 2 1/2 4.7 2 33.8 ⑬⑬
13 2 3

ドルチェモア

牡4 57.0 石橋脩  上原佑紀 478(+4) 1.33.5 1 1/2 190.5 16 33.6 ⑯⑯
14 7 14

サウンドビバーチェ

牝5 56.0 浜中俊  高柳大輔 506(+4) 1.34.0 87.6 12 35.8 ③③
15 5 10

ダノンタッチダウン

牡4 57.0 北村友一  安田隆行 544(-2) 1.34.6 145.8 15 35.1 ⑮⑭
16 6 12

コナコースト

牝4 55.0 戸崎圭太  清水久詞 468(+10) 1.35.0 2 1/2 37.0 9 36.5 ④⑤
ラップタイム 12.0 - 11.0 - 11.4 - 11.7 - 11.7 - 11.4 - 11.3 - 11.6
前半 12.0 - 23.0 - 34.4 - 46.1 - 57.8
後半 57.7 - 46.0 - 34.3 - 22.9 - 11.6

■払戻金

単勝 1 3,380円 7番人気
複勝 1 630円 7番人気
5 300円 4番人気
8 870円 10番人気
枠連 1-3 1,720円 7番人気
馬連 1-5 11,400円 30番人気
ワイド 1-5 2,550円 25番人気
1-8 7,290円 55番人気
5-8 3,800円 34番人気
馬単 1-5 36,140円 75番人気
3連複 1-5-8 60,250円 143番人気
3連単 1-5-8 604,680円 983番人気

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馬場
予想

【東京新聞杯2024特集】今開催の古馬戦は差し優勢!末脚のしっかりした馬に注目!

【東京新聞杯2024特集】今開催の古馬戦は差し優勢!末脚のしっかりした馬に注目!

土曜日の東京芝のレース結果、近年の東京新聞杯の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

この中間、雨量計で観測された降水はゼロ。土曜日も降雨はなく、芝コースは終日良馬場(JRA発表)で行われた。ちなみに、土曜日早朝のJRA測定含水率はゴール前が15.8%、4角15.5%。月曜日から木曜日にかけて散水作業を連日施しているため、良発表としては水分を多く含んだ状態だった。

だが、クッション値は9.5と、直近2年の東京新聞杯前日より硬め(2023年9.3、2022年9.2)。東京新聞杯と同舞台の芝1600mで行われた、7R・4歳以上1勝クラスの決着タイムは1分32秒8。この時季の下級条件とすれば、好水準の時計が出ている。含水率の値以上に軽めの走りやすい馬場状態と認識するべきだろう。

土曜日の芝競走6鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は2、6、3、2、9、8番手。これだけを見ると、先行勢が頑張っているように思えるが、4角3番手以内から勝利を収めたのは、3歳限定戦の2頭と単勝1.1倍の断然人気馬。古馬戦3鞍の1~2着馬6頭は、みな上がり3Fタイム3位以内でフィニッシュしていた。古馬戦に限れば、差し馬のほうに分がある。

付け加えると、今開催における4歳以上の芝競走では、開幕から差し有利の傾向が強く、2月3日終了時点での勝ち馬7頭のうち、6頭が4角5番手以下の位置取り。また、1着馬7頭すべてが上がり3Fタイム3位以内だった。現状、古馬戦では末脚のしっかりした馬が優位の立場にある。気にとめておきたい傾向といえよう。

日曜日の開催中は雲の多い天気になる見通し(4日7時の時点)。ただ、予報通りなら雨が降ったとしても、量はそれほどでもなさそう。未明から朝にかけての雨も少量であり、馬場に深刻なダメージをもたらすほどではないものと思われる。開催中にまとまった雨が降らなければ、これまでと似たような傾向に落ち着く可能性が高い。

それゆえ、東京新聞杯に関しては、前日までの差し主導のバイアスが続くという前提で検討するべきなのかもしれない。となれば、枠順よりも鋭い決め脚を備えているかどうかのほうが肝要。近3走内に上がり3Fタイム最速を記録している馬は、人気の有無に関係なく押さえておきたいところだ。

とはいえ、出走馬と照らし合わせてみると該当馬が多い印象。もうひとつフィルターをかけて、直近5回の東京新聞杯の優勝馬すべてに共通する、前走G1出走もしくは前走の着順が1着だった、4~6歳馬に的を絞りたい。

今回の出走メンバーで要点(近3走内に上がり3Fタイム最速+前走ステップ)を満たしているのは、⑥マスクトディーヴァ、⑦ジャスティンカフェ、⑨ウンブライル。よって当欄では、これら3頭を連軸の有力候補として推奨する。

【馬場予想からの注目馬】
マスクトディーヴァ ⑦ジャスティンカフェ ⑨ウンブライル
プロ予想
(動画)

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調教
予想

【東京新聞杯2024特集】最上位はウインカーネリアン!マスクトディーヴァ、ジャスティンカフェも高評価!-追い切りチェック(最終版)

【東京新聞杯2024特集】最上位はウインカーネリアン!マスクトディーヴァ、ジャスティンカフェも高評価!-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われる東京新聞杯の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①サクラトゥジュール【B】
美浦W併走(31日)。コーナーで鞍上が抑えたことを嫌がり、頭を上げてうるさい仕草を見せる。そのあたりは相変わらずだが、脚の回転自体は鋭く、直線で手前を替えたあとの伸びは上々。発汗が目立ち、促しに対する反応も薄かった昨年の東京新聞杯直前よりも、稽古の気配は良く映る。きっちり折り合うようなら、上位に食い込む場面があってもおかしくない。

②アスクコンナモンダ【B】
栗東CW単走(31日)。単走表記だが、3頭併せに近い形の内容。直線途中からの映像しか確認できず、それまでの過程は不明だが、鞍上が追い出す時には右手前になっていた。とはいえ、本番は稽古と逆回りなので、そう気にする必要はないのかも。ラストのパワフルな走りを見る限り、良い意味で前進気勢が強く、モチベーションの高さを感じた。久々でも動けそうな仕上がり。

③ドルチェモア【C】
美浦W併走(1日)。前走で積極策をとったことや、チークピーシーズの着用がいい方向に働いているのか、近走の本馬の追い切りのなかでは、かなり前向きなキビキビとした走り。だが、抜け出しを図ろうとするも、併走相手の3歳1勝クラスをパスできないままゴール。ゴール後も競っていたが、前に出ることができなかった。そのあたりを勘案すると、高評価するには躊躇してしまう。

④ルージュリナージュ【C】
美浦W併走(31日)。フットワークは整っており、フォームのブレも少ない。ただ、直線で僚馬が寄ってきた際に、バランスを崩した点は割り引き。立て直したあと、相手の前に出た勝負根性は評価できるのだが……。良くも悪くも平行線といった感じ。牡馬相手の別定重賞で勝ち負けを演じるためには、もう一段階上の変わり身がほしい。

⑤ウインカーネリアン【A
美浦W併走(31日)。安定感のあるコーナリングは健在。毎日王冠の最終追い切り時に見られた舌越しも改善されている。直線に入ってからも、首の角度良く、しっかり馬場をとらえてパワフルな走り。身体を大きく使えているし、軽い促しに対する反応も良かった。基本的に攻め駆けするタイプということを考慮しても、気配の良さは目を引くものがある。好ムード。

⑥マスクトディーヴァ【A
栗東坂路単走(31日)。後肢が若干流れる場面もあったが、それは前回も同様。深刻にとらえる必要はないだろう。ラスト重視の内容ながら、リラックスして走れているし、フットワークの弾力性も高い。鞍上の合図にもきちんと反応していた。単純に1Fごとのラップ推移を確認しても、0秒7→0秒9→1秒0と加速し続けている。調教面からは、取り立てて割り引くほどの材料はない。

⑦ジャスティンカフェ【A
栗東CW併走(31日)。コーナーで口向きの悪い仕草を見せていたが、それはいつものこと。直線に入ると相手が先に出ても辛抱して、うなるような前進気勢を出しつつもタメを作り、引っ張り切れないくらいの手応えのまま、最後は体勢有利の形に持ち込んだ。直前が単走のうえ覇気もあまり感じられなかった、昨秋の毎日王冠当時よりも、しっかり仕上げてきた印象を受ける。

⑧ホウオウビスケッツ【B】
美浦W単走(31日)。強い前進気勢を見せながらも、鞍上の制御はしっかりきいている。適度な前傾姿勢を保って走れていたし、手前変換後の体の使い方も上手。鞍上の軽い促しに対しても、きちんと反応していた。好調だった昨春の雰囲気を取り戻してきている。レース当日までの微調整でさらに上向くようなら、前走12着敗退からガラリ一変の場面があってもいい。

⑨ウンブライル【B】
美浦W併走(31日)。3頭併せの真ん中で、両サイドからプレッシャーを受けながらも、ひるむ様子はなく自身のリズムをキープ。1週前に見られた反応の鈍さが薄れているし、手前変換をきちんとこなしていたことも良い傾向。骨折で長く休んでいたが、当該週における動きの質は休養前と遜色ない。実戦に向けての下地は整ったように思える。

⑩ダノンタッチダウン【F】
栗東P単走(31日・映像なし)。今回の1週前と当該週は変化を求める意味から、ポリトラックでの調整。1週前の直線での動きに関しては、最近のなかでは良いほうに思えた。それだけに、当該週の走りを映像を確認できないのは残念な限り。いずれにせよ、レース当日の気配はしっかりチェックしておいたほうがいいだろう。

⑪マテンロウスカイ【B】
栗東坂路単走(31日)。舌がハミを越していたが、コントロールがきかないという感じはなく、外ラチ沿いを体幹しっかりのフォームでキビキビと登坂。最後は勢いが衰えたものの、鞍上の叱咤激励にこたえるべく、ひた向きに前へ進もうとする姿は好感度大。赤マル急上昇とはいかなくても、それなりに整えてきた印象を持つ。

⑫コナコースト【B】
栗東坂路単走(31日)。舌を左側に出し、やや顔を右に向けながらの登坂。それでも、走りが大きく崩れないあたりに、本馬の体幹の強さと非凡な脚力がうかがえる。ラストも鞍上の軽い促しに応じて、きちんと加速できており、体調面の不安はなさそう。もう少し気分良さそうに走っていれば、優にA判定の内容だった。

⑬トゥードジボン【C】
栗東CW単走(31日)。1週前に長めを追って、当該週を半マイルから済ませるのは前回と同じ。手前をコロコロ替えていたが、この馬の場合はこれが平常運転。それ自体をマイナス視する必要はない。ただ、間隔が詰まることも影響しているのか、前回と比べて動きが少し硬く映るのは気になるところ。刻んだ時計は前回より良いくらいなのだが、何かしら不安を覚える追い切りだった。

⑭サウンドビバーチェ【C】
栗東坂路単走(31日)。荒々しい気合乗りを示し、馬場の真ん中を登坂。細かい部分で雑なところはあるが、前回の最終追い切り(当時はCW)に比べると、ドタバタする面が薄れてきたように思える。その一方、1週前のCW追い切りと同様に、ゴール前でダラッとした感じになっていたのは気にかかる。もっと上の走りがある馬。それを思うと評価は上げづらい。

⑮フリームファクシ【B】
栗東坂路単走(31日)。この馬とすればリラックスして走れているほうだし、難しい面もそれほど出ていない。前後の連動性が高く、トビの大きいダイナミックなフォームは健在。集中力も最後まで維持していた。昨春以降の成績はひと息だが、もっとパフォーマンスを上げてきても、おかしくない攻め気配ではある。

⑯アヴェラーレ【B】
美浦W併走(31日)。コーナー途中で早々に手前を替えるところは相変わらず。ただ、直線に入ってからのフットワークはしっかりしていた。ゴール前の走りこそ若干窮屈に見えたが、僚馬2頭の間のタイトなスペースでも、臆することなく前を向いて駆けていた点は評価できる。ゴール標識を過ぎても、手を緩めず負荷をかけていた。及第点の仕上がりと判断したい。

【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。最上位は、⑤ウインカーネリアンとする。安定感のあるコーナリング、馬格を活かした豪快なストライドが印象深い。集中力も高く、状態は良さそう。あとは本番当日、展開やトラックバイアスがかみ合えば。

ほか、休み明けを感じさせない動きが目を引く、⑥マスクトディーヴァ、⑦ジャスティンカフェらも差はない。

<注目馬>
ウインカーネリアン ⑥マスクトディーヴァ ⑦ジャスティンカフェ

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厩舎
の話

【東京新聞杯2024特集】マスクトディーヴァ「初マイルで新しい面を期待」 ジャスティンカフェ「休み明けでも走れる態勢になってきた」

【東京新聞杯2024特集】マスクトディーヴァ「初マイルで新しい面を期待」 ジャスティンカフェ「休み明けでも走れる態勢になってきた」

アヴェラーレ・木村師「前走は枠順や馬場状態を思えばよく伸びている。疲れはなく、心肺機能も高まってきた」

アスクコンナモンダ・福永助手「オープンで通用することは前走(3着)でわかったし、同じ舞台なので展開が向いてほしい」

ウインカーネリアン・三浦騎手「ブリンカーを着けて前進気勢が出てきたので、レースでは細心の注意を払いたい」

ウンブライル・木村師「牧場で乗り込んできたし、今週もリズム良く動けた。いい形で脚を使えれば」

コナコースト・吉田助手「1週前に比べて、着実に良くなってきた。東京も合っていそうなので、巻き返してほしい」

サウンドビバーチェ・高柳大師「使って良くなるタイプなので変わり身に期待している」

サクラトゥジュール・堀師「前走後の健康状態が良く、心身のバランスもいい」

ジャスティンカフェ・安田翔師「休み明けでも走れる態勢になってきました。実戦では追い出しをギリギリまで我慢できれば…」

ダノンタッチダウン・安田隆師「前走時も体調は良かった。東京のいい馬場で変わってほしい」

トゥードジボン・四位師「前走のような好位からの競馬もできるし、相手が強い今回は試金石になると思う」

フリームファクシ・須貝師「前走は前が止まらない流れで頑張っていた。1600メートルはいいね」

ホウオウビスケッツ奥村武師「心身ともに成長途上だが、能力は重賞でも通用する」

マスクトディーヴァ・辻野師「休んでいる間に体幹がしっかりした。初めてのマイルで新しい面を期待しています」

マテンロウスカイ・松永幹師「去勢してから体に実が入って雰囲気はいい。出たなりの位置でレースを進めてほしい」

ルージュリナージュ・宗像師「直線が長いコースの方が走りやすい。ゲートの駐立も今のところは大丈夫かな」

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データ
予想

【東京新聞杯2024特集】マスクトディーヴァを筆頭に、ほか4頭の減点なし勢を高評価

【性別】

2014年以降(過去10年)の性別成績は、牝馬【4.4.2.11】、牡・せん馬【6.6.8.107】。勝率、連対率、複勝率のいずれも、前者が上回っている。なお、後者の2着連対圏入りは、芝1600mの勝利歴かマイル重賞で2着の経験があった馬だけ。マイル実績に乏しい、牡・せん馬は強調しづらい。

(減点対象馬)
⑮フリームファクシ

【所属】

2014年以降の所属別成績は、美浦【5.5.6.56】、栗東【5.5.4.62】。東西別での大きな偏りは見られない。その一方、6歳以上の関東馬の2着連対圏入りは、マイル重賞ウィナーに限定される。関東馬を狙う際は、馬齢や過去の戦歴をしっかり確認しておきたいところだ。

(減点対象馬)
①サクラトゥジュール

【前走クラス】

2014年以降の1~3着馬延べ30頭の前走クラス(レース格)を確認すると、条件クラスからG1まで多岐にわたる。ただし、OP特別組の好走(3着以内)は、中山・東京からの臨戦馬だけ。条件クラス組の複勝圏入りは、重賞2着歴があった馬、もしくは連勝中の馬に限られる。覚えておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
⑪マテンロウスカイ

【前走着順】

前走の着順に関しては、牡牝混合G1であれば12着以内、牝馬限定G1は8着以内、G2・G3は7着以内、非重賞の場合は2着以内がひとつの基準。2014年以降の1~2着馬延べ20頭中18頭が該当する。例外の2頭には、東京の牡牝混合マイルG1で3着以内の好走歴があった。相応の実績がないうえに、先述の前走着順をクリアしていない馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
①サクラトゥジュール ②アスクコンナモンダ ③ドルチェモア ④ルージュリナージュ ⑧ホウオウビスケッツ ⑩ダノンタッチダウン ⑫コナコースト ⑭サウンドビバーチェ

【前走人気】

前走の単勝人気については、牡牝混合G1なら11番人気以内、それ以外の場合は8番人気以内が一応の目安。2014年以降の1~2着全馬がこの条件を満たしていた。

(減点対象馬)
①サクラトゥジュール ③ドルチェモア ④ルージュリナージュ ⑩ダノンタッチダウン

【休養明け】

2014年以降の1~3着馬延べ30頭はいずれも、前年の10月以降に1戦以上を消化していた。前走が前年の9月以前だった馬は、傾向的に狙いづらい印象を持つ。

(減点対象馬)
⑨ウンブライル

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、⑤ウインカーネリアン、⑥マスクトディーヴァ、⑦ジャスティンカフェ、⑬トゥードジボン、⑯アヴェラーレの5頭。

マスクトディーヴァを1番手に挙げたい。2014年以降の性別成績で優位の牝馬に該当。そのなかでも、距離短縮で臨む前走国内G1組は【3.1.1.2】の好パフォーマンスを示している。有望視したい1頭だ。

これに次ぐのが、同じく牝馬の⑯アヴェラーレと、過去10年【5.3.2.16】の前走国内G1組に該当する⑦ジャスティンカフェ。ほか、⑤ウインカーネリアン、⑬トゥードジボンにも目を向けておきたい。

<注目馬>
マスクトディーヴァ ⑯アヴェラーレ ⑦ジャスティンカフェ ⑤ウインカーネリアン ⑬トゥードジボン

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U指数
予想

【東京新聞杯2024特集】東京芝重賞の好走実績が光るU指数上位2頭の安定感を信頼!

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例年の決着パターンを見ると、U指数上位勢の複数頭の馬券絡みは少なく、上位独占は期待しづらい一戦である。2022年1着のイルーシヴパンサー(12位、4番人気)をはじめ、直近5年で4頭の二桁順位馬が2着以内に入っている。よって、3着以内に入ってくれそうな軸馬候補をU指数上位のなかからピックアップし、相手は指数にかかわらず手広くカバーする方針をとることが推奨される。

ただし、指数も人気も著しく低い馬の好走例はほとんど見られないので、最初から圏外とみなせる馬はバッサリ切ってしまって構わない。

最初に取り上げたいのは、U指数トップの評価を得ている⑦ジャスティンカフェ(99.1)。これまでの東京芝重賞実績やG1実績などを考慮すると、力量&適性上位は明らかで、今回はメンバーに恵まれた印象もある。当然、4着だった昨年以上の結果に期待できる。

これに次ぐのが、ディフェンディングチャンピオンの2位⑤ウインカーネリアン(98.2)。海外やG1を除けば安定感はピカイチで、昨年と同じ58キロで出走できる点も心強い。このレース初の連覇があっても、なんら不思議はないだろう。

以下、昨年の秋2戦の内容が秀逸だった3位⑥マスクトディーヴァ(97.6)と、指数順位的に人気妙味のありそうな5位⑪マテンロウスカイ(97.0)を押さえておきたい。

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血統
予想

【東京新聞杯2024特集】Roberto直系は勝ち負けがハッキリ、ディープインパクトも偉大な実績を残す

【東京新聞杯2024特集】Roberto直系は勝ち負けがハッキリ、ディープインパクトも偉大な実績を残す

近年はハーツクライ産駒の活躍が目覚ましく、勝利を飾った2018年リスグラシューと2022年イルーシヴパンサー、2021年に12番人気2着と波乱を演出したカテドラル、2020年2着&2021年3着とリピート好走したシャドウディーヴァが挙げられる。一方、一発があるとすればRobertoの直系で、タニノギムレットやスクリーンヒーローの産駒を中心に、勝つか負けるかハッキリした成績を残している。

ほか、ディープインパクトまたはキングカメハメハの血を引く馬も毎年上位を賑わせており、父系祖父あるいは母の父として同血脈を保持する馬も増えてきた。ディープインパクトにおいては、2014~2020年に7年連続で直仔が連対していた実績もあるので、日本競馬を牽引してきた大種牡馬の血脈にも気を配るべきだろう。

ジャスティンカフェは、父エピファネイア×母カジノブギ(母の父ワークフォース)。シンボリクリスエス~Kris S.~Robertoと遡る父系で、昨年の勝ち馬ウインカーネリアンも同系統に該当。本馬自身も昨年の東京新聞杯では上がり3F最速の脚を駆使して4着と善戦していたが、全5勝のうち4勝をマイルあるいは左回りで記録している実績からも誂え向きのコースだろう。舞台適性でいえば、近親にエアジハードがいる血統背景も興味深い。

マスクトディーヴァは、父ルーラーシップ×母マスクオフ(母の父ディープインパクト)。母の「ディープインパクト×ホワイトマズル」という血統構成は、16年の勝ち馬スマートレイアーを想起させるものであり、ディープインパクトはもちろんのこと、かつてはホワイトマズルの父であるダンシングブレーヴも好相性を示してきた。本馬がみせる爆発的な末脚も母系由来の印象を受けるため、大味な立ち回りができる東京コースは歓迎だろう。

ルージュリナージュは、父スピルバーグ×母パンツァネッラ(母の父ルーラーシップ)。19年1着インディチャンプ、22年1着イルーシヴパンサー、と近年の活躍ぶりが目に留まる「父サンデーサイレンス系×母の父キングカメハメハ系」の配合。また、21年1着&22年3着のカラテを引き合いに出せば、トゥザグローリーを想起させる母の血統構成も評価しやすい。この父の産駒らしく東京を得意とするため、前走からの一変には注意したい。

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過去10年の結果

【東京新聞杯2024特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2023年2月5日() 東京/芝1600m
天候:晴 馬場:
東京新聞杯2023
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 2 ウインカーネリアン 三浦皇成 1:31.8 9.5 4 34.7 102.1
2 15 ナミュール 横山武史 1:31.8 アタマ 3.7 2 34.0 102.1
3 16 プレサージュリフト C.ルメール 1:31.9 クビ 12.1 6 33.7 101.3
4 3 ジャスティンカフェ 福永祐一 1:31.9 クビ 2.9 1 33.3 101.3
5 14 エアロロノア 武豊 1:32.0 クビ 19.3 7 33.6 100.5
2022年2月6日() 東京/芝1600m
天候:曇 馬場:
東京新聞杯2022
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 11 イルーシヴパンサー 田辺裕信 1:32.3 5.3 4 33.1 103.0
2 6 ファインルージュ C.ルメール 1:32.6 1 3/4 3.3 1 34.0 100.7
3 9 カラテ 菅原明良 1:32.7 クビ 4.1 2 33.9 99.9
4 15 カレンシュトラウス 津村明秀 1:33.0 25.5 8 34.0 97.7
5 8 ドナアトラエンテ M.デムーロ 1:33.2 1 1/2 30.6 9 34.5 96.1
2021年2月7日() 東京/芝1600m
天候:晴 馬場:
東京新聞杯2021
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 10 カラテ 菅原明良 1:32.4 11.6 5 34.0 101.7
2 4 カテドラル 田辺裕信 1:32.4 アタマ 34.2 12 33.5 101.7
3 11 シャドウディーヴァ 岩田康誠 1:32.6 1 1/4 7.2 3 33.6 100.2
4 13 ヴァンドギャルド 福永祐一 1:32.7 1/2 2.7 1 34.2 99.4
5 5 トライン 横山典弘 1:32.8 1/2 23.2 8 34.4 98.6

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歴史と
概要

【東京新聞杯2024特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2019年の優勝馬インディチャンプ
2019年の優勝馬インディチャンプ

グレード制導入時より冬の東京開催に行われるマイル重賞として親しまれている一戦。上半期のマイル王決定戦・安田記念や、古馬牝馬の春の頂点・ヴィクトリアマイルと同じ舞台で行われることもあり、古馬のトップマイラーが集う。第46回(1996年)は、マイル戦無敗のままキャリアを終えたトロットサンダーが堂々優勝。第52回(2002年)は、同年に安田記念の覇者となるアドマイヤコジーンが、約3年1カ月ぶりとなる復活勝利を果たした。ほかにも、第49回(1999年)のキングヘイロー、第57回(2007年)のスズカフェニックス、第58回(2008年)のローレルゲレイロ、第68回(2018年)のリスグラシュー、第69回(2019年)のインディチャンプなど、のちのG1ホースたちが勝ち馬欄に名を連ねる。

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