キセキ(競走馬)

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写真一覧
現役 牡4 黒鹿毛 2014年5月13日生
調教師角居勝彦(栗東)
馬主石川 達絵
生産者下河辺牧場
生産地日高町
戦績 9戦[4-1-2-2]
総賞金21,315万円
収得賞金8,350万円
英字表記Kiseki
血統 ルーラーシップ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
エアグルーヴ
ブリッツフィナーレ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
ロンドンブリッジ
兄弟 ファントムグレイジュビリーライン
前走 2017/12/10 香港ヴァーズ G1
次走予定

キセキの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/12/10 香港 4 香港ヴァーズ G1 芝2400 12--------9** 牡3 55.0 M.デムー角居勝彦491(--)2.27.7 1.5----ハイランドリール
17/10/22 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 187134.511** 牡3 57.0 M.デムー角居勝彦488(+2)3.18.9 -0.339.6⑭⑭⑫⑦クリンチャー
17/09/24 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 14453.522** 牡3 56.0 M.デムー角居勝彦486(-12)2.24.9 0.333.9⑨⑩⑨⑩レイデオロ
17/08/05 新潟 10 信濃川特別 1000万下 芝2000 14452.011** 牡3 54.0 M.デムー角居勝彦498(+8)1.56.9 -0.232.9⑫⑫ブラックプラチナム
17/07/15 中京 8 3歳以上500万下 芝2000 13441.511** 牡3 54.0 福永祐一角居勝彦490(+8)1.59.1 -0.333.2⑪⑪⑩⑪スズカディープ
17/03/25 阪神 11 毎日杯 G3 芝1800 86632.873** 牡3 56.0 A.シュタ角居勝彦482(-4)1.46.7 0.233.4⑦⑦アルアイン
17/02/26 阪神 9 すみれS OP 芝2200 7551.913** 牡3 56.0 川田将雅角居勝彦486(-10)2.15.0 0.936.3⑤⑤⑤⑤クリンチャー
17/01/29 東京 9 セントポーリ 500万下 芝1800 11672.615** 牡3 56.0 蛯名正義角居勝彦496(+2)1.48.1 0.433.4⑥④⑤ダイワキャグニー
16/12/11 阪神 5 2歳新馬 芝1800 8442.421** 牡2 55.0 C.ルメー角居勝彦494(--)1.49.5 -0.634.5グラニーズチップス

キセキの関連ニュース

 香港ヴァーズ9着キセキ(栗・角居、牡4)が、ドバイシーマクラシック(3月31日、メイダン、GI、芝2410メートル)に登録することが5日、わかった。「登録はしようと思います」と角居調教師。直行かどうかも含め、始動戦は未定。



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香港ヴァーズ出走のキセキ、程度の軽い「右前脚の跛行」 2017年12月12日(火) 05:00

 香港国際競走を主催する香港ジョッキークラブは、レース後のできごとについて情報を更新。これによると、香港ヴァーズに出走したキセキ(栗・角居、牡3)は「右前脚の跛行」、香港マイルサトノアラジン(栗・池江、牡6)には「気管からの出血」があったと発表した。ともに程度は軽いものとみられる。



キセキの競走成績はこちら★サトノアラジンの競走成績はこちら

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【香港国際諸競走】日本馬全滅…アラジン、有終飾れず11着 2017年12月11日(月) 05:02

 【香港10日=山口大輝】香港国際競走がシャティン競馬場で行われ、4レースに日本馬8頭が出走したが、勝てずに終わった。カップに出走したネオリアリズムは3着。春のクイーンエリザベス2世Cに続く、香港GI連勝は叶わなかった。優勝は地元のタイムワープ。マイルがラストランだったサトノアラジンは11着に敗れた。

★香港マイル

 異国でのラストランを飾れなかった。今年の安田記念勝ち馬サトノアラジンは、最後方から早めに押し上げたが、直線は伸び切れず11着。ボウマン騎手は「ポジションをもう少し前にしたかった。最後の脚にかけたけどちょっと伸びなかった」と振り返った。池江調教師は「気持ちの問題かな。(今後は)種牡馬として、香港にこられるような子供を出してほしい」とねぎらった。

★香港カップ

 春のクイーンエリザベス2世Cに続く香港GI連覇を狙ったネオリアリズムは3着。多くの日本人ファンも詰めかけた大舞台だったが、地元馬の前に屈した。

 春に続いて騎乗したモレイラ騎手は「最初は行きたがりましたが、最後はよく3着にきてくれました」とねぎらった。

 最内枠から好発を決めたが、頭を上げ、引っ掛かった。春は、そこから一気にハナを奪いペースを握ったが、今回は勝ったタイムワープの後ろに。直線も進路の狭まったところをこじ開け、勝ち馬に迫ったが、最後は力尽きた。

 堀調教師は「4月の時よりいいスタートを切ることができました。レースのペースが向かず、力を100%出すことができなくて残念でした」と肩を落とした。

 ◆ボウマン騎手(ステファノス4着) 「最後の脚は素晴らしかった。よく頑張ってくれた」

 ◆藤原英師(同) 「予想していた展開と少し違いました。枠ももう少し内で、展開も流れてくれればよかった」

 ◆武豊騎手(スマートレイアー5着) 「完敗です。状態は良かったので、前で思い切って競馬をしようと思いました。理想のレース運びでしたが、相手が強かった」

 ◆大久保師(同) 「道中、直線ともいい内容でしたが、結果を出したかった」

★香港ヴァーズ

 ◆モレイラ騎手(トーセンバジル3着) 「4コーナーでもう少しチャレンジしたかったが1、2着馬が強かった。素晴らしい走りだった」

 ◆藤原英師(同) 「完璧に乗ってくれたし、前の馬を思えば自信がもてます。精神面もクリアできた」

 ◆M・デムーロ騎手(キセキ9着) 「もう少し前へ行きたかった。直線ではファイトがなく止まってしまった」

 ◆角居師(同) 「はっきりした敗因はわからないが、目に見えない疲れがあったのかも」

★香港スプリント

 ◆岩田騎手(レッツゴードンキ6着) 「落ち着いていたが、ゲートが悪く後方から。もう少し上の着順を狙っていたが…」

 ◆梅田師(同) 「外から追い込んだが、出遅れたので流れに乗れませんでした」

 ◆パートン騎手(ワンスインナムーン12着) 「他の馬に進路をじゃまされてしまった」

 ◆斎藤誠師(同) 「スタートは決まっていい位置だったが、競りかけられて苦しくなった。残念です」

★売り上げ大幅ダウン

 香港国際招待競走のJRAの総売り上げは28億3570万700円で、前年比74・2%と大幅にダウンした。内訳はヴァーズが4億6765万2900円、スプリントが4億2264万2300円、マイルが7億5920万5300円、カップが11億8620万200円。日本からの出走馬が昨年より5頭少ない8頭だったことなどが、売り上げ減の原因とみられる。

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【香港ヴァーズ】ハイランドリールがV〜キセキは9着 2017年12月10日() 15:13

 12月10日に香港シャティン競馬場で行われた第24回香港ヴァーズ(GI、3歳以上、芝・右2400メートル、定量、1着賞金1026万香港ドル=約1億5390万円、12頭立て)は、R.ムーア騎手騎乗の1番人気ハイランドリール(牡5歳、アイルランド・A.オブライエン厩舎)が2番手追走から直線入り口で先頭に立ち、3番手からノシ上げてきたタリスマニック(3番人気、フランス)を突き放して優勝。タイムは2分26秒23(良)。2着のタリスマニック(フランス)との着差は1馬身3/4、勝ち馬から2馬身半差遅れた3着には中団から伸びたJ.モレイラ騎乗のトーセンバジル(4番人気、栗東・藤原英昭厩舎)。今年の菊花賞キセキ(2番人気、栗東・角居勝彦厩舎)は後方からレースを進めたが、伸びを欠き9着に敗れた。

 ハイランドリールは通算成績27戦10勝。香港ヴァーズは3年連続の出走で、一昨年続く2勝目(昨年はサトノクラウンの2着)。GIは通算7勝で、ここが引退レースの予定。

 ※注…文中の人気は日本でのもの。

 〈日本馬の関係者のコメント〉

3着 トーセンバジル

 ◆藤原英昭調教師「モレイラ騎手は完璧に乗ってくれました。前の2頭は世界で1、2位と言われる馬なので、この結果には自信が持てます。初めての輸送で精神面を心配していましたが、クリアできてよかったですし、馬に感謝したいと思います。また、このレースに使うことを決断したオーナーにも感謝したいと思います」

 ◆J.モレイラ騎手「よく走ってくれました。パーフェクトなレースです。4コーナーでもう少しチャレンジしたかったですが、1、2着馬が強かったです。それでも、今日はすばらしい走りを見せてくれました」

9着 キセキ

 ◆角居勝彦調教師「レース後、まだデムーロ騎手と話ができていないので、はっきりした敗因は分かりませんが、見えない疲れがあったのかもしれません」

 ◆M.デムーロ騎手「スタートが速くなく、ペースが遅かったので、もう少し前に行きたかったです。3、4コーナーでいい位置につけたと思いましたが、直線ではファイトがなくて、自分で止まってしまいました」

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【香港ヴァーズ】日本馬直前情報2017年12月10日() 05:05

 白癬(はくせん)とみられる皮膚病のため、馬房は隔離されている(12)キセキだが、調教は他馬とともにオールウエザーコースで行われた。ラストは軽く伸ばして、3ハロン45秒2−14秒0。角居調教師は「状態は良さそうです」と不安を打ち消した。

 (8)トーセンバジルも意欲的にオールウエザーコースで末脚を伸ばして、4ハロン58秒4−12秒8をマーク。「闘志を秘めた走りで、すごく良く見えました。明日が楽しみです」と藤原英調教師は強豪相手の一発に期待を寄せた。

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【香港国際競走】キセキ、皮膚病の影響なし 2017年12月9日() 05:03

 菊花賞馬キセキは白癬(はくせん)とみられる皮膚病の影響を全く感じさせず、角馬場での運動とパドックのスクーリングを順調にこなした。角居調教師も「体調は良さそうです。あとはレースまで無事にいってほしいです」と無事にゲート入りすることを願っていた。

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キセキの関連コラム

閲覧 157ビュー コメント 0 ナイス 1

3連覇の期待が高まっていた香港カップ菊花賞馬が勇躍挑戦した香港ヴァーズとも日本馬は連対すらできず、今年のLONGINES香港国際競走で日本勢はここ数年にない惨敗を喫しました。筆者の予想も最後の最後で詰めを欠く結果となってしまい、ウマニティ会員の皆さんにはご迷惑をおかけしてしまいました。誠に申し訳なく深くお詫び申し上げる次第です。
さて、今年のシャティン競馬場は例年よりも芝の状態が良く、時計も1秒半程度早いものでした。この馬場と展開が香港スプリント香港マイル香港カップと香港勢が3勝と圧倒し、日本勢と明暗を分ける大きな分水嶺となりました。この観点から4レースを苦い思いで振り返ります。来年はこれまで翌週に分けて開催されていたチャンピオンズマイル、チェアマンズスプリントプライズの2つのG1もクイーンエリザベス2世カップと同日に開催、香港競馬春の祭典はHKIR同様の盛り上がりを見せます。そして、この春の祭典に向けた重賞戦線は年明け早々からスタートします。その勝利の美酒に向けて敗軍の将は敢えて兵を語ります。それは春の祭典での勝利の美酒につながると信じて。

【今年の馬場】
9月3日の今シーズン開幕からHKIRに向けた重賞があるたびにシャティン競馬場に足を運び、レースを観戦してきましたが、どうも今年の馬場は時計が早い、という印象を強くしてきました。


もちろん全てのレースが前年の勝ち時計を上回っているということではありませんが、1800mのG3、ササレディースパースではナッサが香港カップを勝ったタイムワープをゴール前、測ったようにアタマ差しきって1分45秒41のレコードタイムを記録しています。トライアル3レースは前年よりも遅いものでしたが、他の条件戦でも例年にはない破格の時計が記録されており、今年の馬場は前年とは訳が違う、これが本番での勝敗を分けるだろうと感じていました。

トライアル前には1週間、田中博康新調教師の香港厩舎研修に付き合って、朝から馬場周辺におりましたが、その際に馬場管理責任者と毎朝話をして、今年の馬場はいつもと違う、と話をしていました。彼が言うには、今年は冬用の芝の発育が遅く、芝丈が短いので恐らくそれが原因ではないか、とのことでした。馬場を歩いてみれば確かに例年よりも芝丈は短く感じられます。彼は本番までには芝も育って例年と同じような馬場になるだろうとも見通しも述べていました。トライアル3レースの勝ち時計は前年よりも遅いものでしたので、彼の見通しは正しいものでした。

しかし、本番の12月10日、1レースはクラス3の1800m戦。この時計に注目していたのですが、これは速いという時計が記録されました。


1400mのクラス3条件戦でも同様に昨年以上に速い時計が出ました。前週のシャティン開催は最大限の仮柵であるC+3で行われ、10レース中で芝のレースは3レースしか組まれていませんでした。仮柵のとれた内埒沿いは正にグリーンの絨毯のヴィクトリーロードとなり、早い時計が記録されていたのです。香港の馬場は日本よりも時計1つ以上遅いというのが常識ですから、よし!これは日本馬に有利となった、と香港ヴァーズの発走前には前日の予想にさらに自信を深めたのでした。


香港ヴァーズ
一昨年のこのレースの覇者で昨年はゴール直前、サトノクラウンに騎乗したモレイラ・マジックにやられて連覇を逃したアイルランドのハイランドリール。今年はあのA.オブライエン軍団が空前絶後、5頭の大攻勢をかけてきました。その大将にあのR.ムーア騎乗、このレースがラストラン、とあって単勝1番人気3.1倍の1番人気に推されました。続いてが日本の菊花賞馬、キセキ神戸新聞杯でダービー馬、レイデオロに肉薄し、そのレイデオロジャパンカップシュヴァルグランの2着と健闘したことから強い3歳馬の2番手としてここは十分勝負になる舞台と香港ファンも受け止めたようです。続いてフランスの名伯楽が早い馬場への高い適性を見て送り込んできたタリスマニックと続きました。

ゲートが開くと真っ先に飛び出したのは地元香港のヘレンカリズマ。香港は長距離戦が少なく、ステイヤー陣も手薄で長距離戦は得てしてスローペースになりがちです、案の定、ヘレンカリズマは800m通過49秒98、前半の1200m通過が1分15秒78と超スローペースでレースを先導。1番人気のハイランドリールが2番手に控え、タリスマニックはハイランドリールを前に見る3番手。我らがキセキはゲートで安目を売り、最後方から。もう1頭の日本馬、トーセンバジルは中団からレースを進めました。

超スローから勝機を探るヘレンカリズマにハイランドリールは向こう正面中ほどから外に馬体を合わせて差を詰めていきます。キセキもスローペースに堪らず、向こう正面から捲りをかけていきました。レース前日、角居勝彦著教師と懇談した際、猛烈な追い込み馬だけにスローペースだけが気がかりと質問したところ、「行かせれば行ける馬、スローなら2011年ヴィクトワールピサドバイワールドカップのような競馬もある」と答えてくれましたが、正にヴィクトワールピサを思わせる捲りを6年前同様にM.デムーロが見せてくれました。さてハイランドリールは4角手前でヘレンを交わし、先頭で直線に向かうとタリスマニックが音もなくハイランドリールに迫り、その外に馬場中央から昨年、サトノクラウンでハイランドをゴール直前交わしたJ.モレイラ騎乗のトーセンバジルが迫ります。最内、中、馬場中央と3頭雁行して火花の散るような叩き合いの中、ハイランドリールは足色を鈍らせることなく先頭でゴールイン!昨年の雪辱を果たして有終の美を飾りました。


ムーア騎手は「エンジンがかかれば最後まで必ずファイトをしてくれる馬。今日は得意の形に持ち込むことができて強い内容でした」と満面の笑みを湛えれば、A.オブライエン調教師は2歳から重賞で活躍して、南半球のオーストラリアも含めて世界中を飛び回り頑張ってくれました。ラストランを飾れてトレーナーとして感慨深いですし、彼はきっと素晴らしい種牡馬になると思います」と感慨を深めていました。

さて、日本勢ですが、トーセンバジル藤原英昭調教師は「モレイラ騎手は完璧に乗ってくれました」とまずはジョッキーを讃え、愛馬に関しては「前の2頭は世界で1・2位と言われる馬なので、この結果には自信が持てます」と愛馬の健闘に満足していました。2番人気に推されたキセキですが、角居調教師は「レース後まだデムーロ騎手と話ができていないのではっきりとした敗因は分かりませんが、見えない疲れがあったのかもしれません」とコメント。デムーロ騎手は「スタートが速くなく、ペースが遅かったので、もう少し前へ行きたかったです。3−4コーナーで良い位置に行けたと思いましたが、直線ではファイトがなくて、自分で止まってしまいました」と敗因を語りました。レース前に伝えられた皮膚病に関して角居調教師はその影響を否定していましたので、デムーロ騎手が語った「ペースが遅かった」が主たる敗因に挙げられるのではないでしょうか。後半の1200m、400m毎にハイランドリールは23秒74、23秒56、23秒15とペースを上げており、これを後方から追い込むのはいかな鬼足のキセキを以てしても奇跡を起こすことは不可能だったのです。
(写真提供:HKJC)

【LONGINES香港国際競走2017】Road to HKIR〜超良馬場とペースが明暗分ける。HKIR4レース回顧(後編)へ続きます。



甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2017年12月8日(金) 18:48 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】恒例!レース展望デブ対談〜現地競馬記者”文傑(ぶん・けつ)”氏と4レースを斬る(前編)
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待ち遠しかった香港国際競走がいよいよ明後日に迫りました。レース直前、日本のデブ記者と香港のデブ記者ががっぷり四つに組んでの勝ち馬の検討。恒例!の日本−香港デブ対談の始まりです。甘粕の相手は例によって香港競馬界一の巨漢記者、星島日報の文傑!ご存じのように香港では日本以上にヨーロッパ、オセアニアのレースがサイマルキャスト発売されていますので、日本記者以上の知識と痛みがあるはず。その痛みの一端から当たり馬券が飛び出すのか? それでは、見合って、見合って、手おろして待ったなし!

◆プロフィール
文傑(ぶん・けつ)
香港最大の日刊紙『蘋果日報(アップルディリー)』首席競馬記者を務め、今秋より同じく大手日刊紙『星島日報』に移籍。競馬記者経験は20年以上。香港で最も経験と知識を有する競馬記者の一人。

甘粕代三(あまかす・だいぞう)
東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にのめり込む。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問。

甘粕 春のクイーンエリザベス2世カップ以来の対談だね。

文傑 ドバイワールドカップでも対談してるんじゃない?

甘粕 そうだったっけ? それは失礼。その後、馬券で御殿は建ったかい?

文傑 シット! だったらお前と対談なんかするはずないじゃないか!(怒)

甘粕 それはお生憎様(笑)

文傑 でも、この対談のおかげで日本でも俺のファンが増えてるっていうじゃないか。それも若い女性のファンが!

甘粕 誰がそんなこと言った? そんなことある訳ないじゃないか! そんな与太飛ばしてる暇はないんだ。早速、レース順に検討して行こうじゃないか。

文傑 望むところだ!

香港ヴァーズ
甘粕 今年も遠征馬が多数を占めたけど、12頭中10頭と例年になく多い。香港は馬場を貸すだけかね。

文傑 そうだなあ。香港は長距離のビッグレースが少ないから致し方ない。馬券でしっかりと仇をとらせてもらうさ。

甘粕 日本は海外ビッグレースのサイマル発売が日本馬出走レースに限られている。香港は香港馬が出走しないレースも多く発売されていて羨ましい限りだよ。

文傑 その分、傷も深くなるってこともあるけどね。

甘粕 それもまた、お生憎様(笑)

文傑 ディウ・ネイ!(注:広東語最悪の罵り言葉)。それだけ日本人よりも海外に目が開かれてるってことさ。傷と痛みがあってこそ知識は広がるんだ。外国遠征馬のことは任せてくれ! これまでの借りを一気に取り戻してやるから。

甘粕 どの馬に注目している?

文傑 タリスマニック! ブリーダーズカップを見なかったのか!

甘粕 ほう?

文傑 4歳で今年は7戦だけのフレッシュさ。間違いなく勝てる!

甘粕 続いては?

文傑 ティべリアン。前走メルボルンカップは7着だったけれど敗因ははっきりとしている。3200mが長すぎただけだ。5月にはフランスで一番手に挙げたタリスマニックを負かしている。

甘粕 2頭ともフランス馬かい?

文傑 この10年間の成績を見てみろよ。フランス馬が半分、5勝を上げているんだぜ。このレースへの適性はフランス馬が一番だよ。

甘粕 確かにこの10年はそうだけど、香港の馬場がここ数年で速くなってきている。特に今シーズンは特に速い。ササ・レディーズパースでは1800mのレコードタイムを記録している。時計が速くなるとフランス馬には厳しいんじゃないかな。

文傑 だから日本馬にも注目している。トーセンバジルだ。

甘粕 トーセンバジルはまだ重賞勝ってないんだぜ。いくら何でもここでは家賃が高いよ。だったらキセキだ。この馬、相当な器だよ。

文傑 ヨーロッパの3歳はこのレース勝っているけど日本の3歳は良績がない。

甘粕 それは3歳のトップ・ステイヤーはこれまで香港に見向きもしなかったからさ。菊花賞の後に有馬記念があるからね。菊花賞馬で香港ヴァーズに出走したのは2006年のソングオブウインドだけ。

文傑 懐かしいねえ。2番人気で4着、レース中、脚部に故障を発生してラストランになったんだったね。

甘粕 そう。それ以来の菊花賞馬挑戦になる。

文傑 3000mの菊花賞馬には2400mは短いんじゃないのか?

甘粕 そんなことはないよ。菊花賞トライアル神戸新聞杯2400mでは、あのレイデオロの2着、最速の末脚だった。

文傑 なるほど。

甘粕 レイデオロ菊花賞に行かずジャパンカップで2着。3歳馬でジャパンカップ連対以上はここ10年ではあのジェンティルドンナローズキングダムディープスカイの3頭だけ。それに今年の3歳は古馬との混合戦になってから例年にない活躍を見せている。今年の3歳は近年にないレベルの高さだ。

文傑 ほう。

甘粕 ジャパンカップレイデオロを物差しにすればキセキの力は古馬級と言える。

文傑 去年ゴール前でサトノクラウンにやられたハイランドリール、どう見る?

甘粕 このレースがラストランだったねえ。ラストランを飾るのはなかなか難しいよなあ。あとに種牡馬入りというさらに重要な役割が待ってるわけで無理したら元も子もない。

文傑 とはいえ連下、複勝の注意は必要だろう。

甘粕 それは同感だ。フランス馬の情報は参考になった。予想に反映させてもらうけど、とにかく今年の時計、馬場が気になる。

文傑 香港ヴァーズの前に3レースある。この時計には注目しなくちゃいけないね。

甘粕 今週は仮柵が取れたし、どこまで速くなるか。最終的にはそれで馬券を考えざるを得ないな。


香港スプリント
甘粕 香港馬の独壇場、香港スプリントだ。日本でも知名度の高かったエアロヴェロシティは引退したけど今年も強いのが2頭いるね。

文傑 トライアル勝ちのミスタースタニングとラッキーバブルズ、確かに強いことは認める。ただ、2頭を負かせる馬を探したんだ。

甘粕 この2頭で大勝負するつもりだったんだけど、そんな馬いるのか?

文傑 いるんだよ。これが(笑)

甘粕 もちろん香港馬だよな?

文傑 オフコース! ザウィザードオブオズ! とにかく、この馬の末脚は天下一品だ。

甘粕 1番人気確実のミスタースタニングと同厩、J.サイス厩舎はアメージングキッズ、ディービーピンも加えて4頭出しの大攻勢。そのサイズ軍団の2番槍だね。

文傑 今季開幕から2戦、2強と戦って遜色なかった。9⇒5着、着差も確実に詰めている。鞍上がジョアン、あのモレイラだろ。ハイペースで末脚が生きる。同厩で多頭数出しの時は得てして人気の薄い方が来るジンクスもあるじゃないか?

甘粕 ジンクスと言えば香港競馬の七不思議。サイズは香港スプリント勝ったことがないんだよね。リーディングに9回も輝きながら。

文傑 もう一つジンクスがある。スプリント・トライアルと本番を連勝した馬はいない。

甘粕 それは心強い!

文傑 何がさ?

甘粕 ラッキーバブルズに魅力を感じてるんだ。

文傑 同じく。魅力を感じているけどザウィザードオブオズに続く2番手だな。

甘粕 こちらは1番手に評価したい。トライアルはZ.パートンに尽きる。1200mで4回も5回も不利を受けたらブラックキャビアだってウィンクスだって勝てやしない。あの温厚なF.ロイ調教師が顔色変えて怒りを露わにしていた。2度とパートンに手綱は戻さないってね。それで起用したのが、あのH.ボーマン。今年のジョッキー・オブ・ザ・イヤー。ジャパンカップの騎乗は完璧! 痺れたよ。

文傑 お前がオーナーと抱き合ってる映像、香港でも流れてたぜ。

甘粕 また最内枠引いたけどボウマンなら前走のようなことはない。

文傑 それ以外では?

甘粕 一昨年の覇者、ペニアフォビアが気になる。今季はハナを取れない競馬で2戦凡走、前走ではハナをきって4着。逃げられればしぶといところを見せつけた。やっぱり逃げてナンボの馬。トニー(A.クルーズ調教師)は日本馬がハナ切ることはないよな、と盛んに気にしていた。ワンスインナムーンはここ2戦逃げてるけど、速さで言えばペニアフォビア。ハナは切れるだろう。

文傑 アメージングキッズも忘れない方がいい。スプリンターズSに挑戦して5着のブリザードをどう見る?

甘粕 スプリンターズSは惜しい競馬だったよな。

文傑 乗り手がなかなか見つからなくてJ.モッセがドバイから駆け付けて騎乗。案の定スタートで安目売って後方から。スローペースの中、直線だけの競馬で5着。この馬は香港スプリント陣では決してA級ではないのに、あの競馬。香港スプリント陣のレベルの高さをしっかりと示してくれた。

甘粕 敵地であの競馬、それを物差しにすればアウェー香港で日本馬の居所は今年もない。ヨーロッパ勢、アメリカ勢も香港の馬場じゃあ話にもならんだろ。枯れ木も山のなんとやら、だ。

文傑 それはそうだ。ところが、だ。

甘粕 リッキー(リッキー・イウ調教師)から聞いたよ。レースの後、検疫なのか輸送の問題なのか、すぐに帰国の予定が1週間遅れたんだろ。ひどい話だ。

文傑 それで調整が遅れて本調子にはまだまだ。

甘粕 リッキーが来年の高松宮記念で雪辱と言ってたよ。

文傑 そこまでターゲットを絞りこんでいれば、調整過程のここで3強に太刀打ちするのは簡単なことではない。

甘粕 その通りだ。ブリザードには高松宮記念ではぜひとも雪辱して貰いたいね。いずれにしても香港馬同士の決着だよ。

文傑 全くもってその通りだ。

甘粕 3連単で絞り込んで勝負したいね。今年勝負できるのは香港スプリントと睨んでいる。

【香港国際競走】恒例!レース展望デブ対談〜現地競馬記者”文傑(ぶん・けつ)”氏と4レースを斬る(後編)に続きます。


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★3/26ドバイターフで3連単162,710円を見事的中させた”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロと、”競馬記者歴20年超!香港競馬界の博学多識”文傑(ぶん・けつ)プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走(HKIR)4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。現地ならではの直前ナマ情報にご期待ください。
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2017年12月8日(金) 13:15 藤田将大
【香港国際競走】4レースの展開予想
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今年の海外馬券発売レースを締め括る香港国際競走が、10日に香港のシャティン競馬場で行われる。日本からは4レースに計8頭が出走。4つのレースの簡単な展開予想(各馬の位置取り想定)をまとめてみたので、予想するうえでの参考にしていただきたい。またレース当日には、厳選の穴馬を推奨した予想をアップするので、そちらもぜひお楽しみに!

香港ヴァーズ
香港ヴァーズでレース展開のカギを握るのは、一昨年優勝、昨年2着だったハイランドリールになるだろう。これまで7カ国でG1を6勝。その競馬ぶりは、逃げはもちろんのこと、先行グループから直線を待たずに先頭に躍り出て押し切ることも可能だ。当然のように中団以降の馬たちはこれが目標になる。ちなみに、一昨年は前半1200m=1分17秒54の流れを3番手で通過してV。昨年は1分14秒32のペースを先頭で通過してサトノクラウンの2着という数字が残っている。
そのハイランドリールをBCターフ(G1)で破っているタリスマニックは、そのときと同じくライバルの直後にピッタリとつけてBCの再現を狙う腹づもりだろう。騎手は騎乗停止中のM.バルザローナからM.ギュイヨンに乗り替わっている。カンバーランドロッジS(G3)を逃げ切っているデインヒルコディアックは自らペースをつくりたいクチ。この馬がハイランドリールのハナを叩く可能性が大きそうだ。ティベリアンはサンクルー大賞(G1)やルー賞(G3)では逃げていたが、ドーヴィル大賞(G2)では差しに転じていたように、何が何でもハナにこだわるタイプではない。好位から中団に収まるか。南アフリカ時代にG1を勝っているスマートコールグレイトジャーニー産駒のマックスダイナマイトも先行グループにつけそう。控える競馬ができるトーセンバジル京都大賞典のように先行することを考えておきたい。
キセキ菊花賞神戸新聞杯で結果を出している差しのスタイルを崩さないはず。中団から後方に待機しての末脚勝負に徹する。アイダホの勝ったハードウィックS(G2)で最後にいい脚を使って3着に入ったケミカルチャージのほか、イーグルウェイゴールドマウントヘレンカリズマの地元勢が後方グループから上位をうかがう。

香港スプリント
ハナを切りたいのは日本のワンスインナムーンペニアフォビアだが、ペニアフォビアは前走でもスタート後に気合を入れ続けてようやくハナに立ったように、テンのスピードならワンスインナムーンのほうが上。自分のかたちに持ち込める。サインズオブブレッシングは昨年の香港スプリントは大外枠だったこともあって後方からになったが、欧州では逃げるレースを見せている。今年の5枠ならばそれなりのポジションを取ることも可能だろう。ドバイでアルクオーツスプリント(G1)を勝ったザライトマン、BCターフスプリント(G1)を勝ってきたストーミーリベラル、それに香港のノットリスニントゥーミーディービーピンが好位につけたい組だが、アメリカのストーミーリベラルは右回りが初めてになる点に気をつけておきたい。
出走馬中レーディングトップのミスタースタニングは、昨シーズン後半は後方から追い込む競馬だったが、今シーズンは中団から伸びて重賞を連勝している。レッツゴードンキはミスタースタニングの前につけたい。ロードカナロアと同じキンカメ産駒で岩田騎手。果たしてどういう結果になるか。昨年、9番手から2着に追い込んだラッキーバブルズは、優勝したチェアマンズスプリントプライズ(G1)が4番手からの競馬。その時と同じH.ボウマン騎手の起用で、陣営には好位から中団でレースを進めたい意図がありそうだ。後方に控えそうなのが、ザウィザードオブオズアメージングキッズ、それにブリザードワンスインナムーンのつくるペース次第で追い込み馬がゴール前で強襲するシーンもあり得る。

香港マイル
レーティングトップ119のビューティーオンリーヘレンパラゴンローリーポーリー(牝馬のアローワンスを加えて119)から5ポンド差以内に11頭が入り、レーティングのうえでは大混戦が予想される。そこにA.オブライエン調教師が送り込むランカスターボンバーとローリーポーリーはどちらも先行するタイプ。ただし、ランカスターボンバーにR.ムーアが騎乗するからと言って、G1を3勝しているローリーポーリーがあからさまなペースメーカー役を務めるとはちょっと考えにくい。騎手の序列に関係なく、お互いのレースに徹するだろう。流れが速くならなければ、コンテントメントがハナを切ることも想定できる。パン賞を(G3)逃げて勝ったカラール、先行して今シーズンに重賞2勝のビューティージェネレーションを含めた5頭が先団を形成する。
セレブレーションマイル(G2)を連覇したライトニングスピアが先団の直後を追走し、ジョッキークラブマイル(G2)を勝ったシーズンズブルーム、同2着のヘレンパラゴンと同7着のホースオブフォーチュン、同8着のウエスタンエクスプレスも中団につける。
末脚にかける後方グループには、初ブリンカーで臨むサトノアラジン、ディフェンディングチャンピオンのビューティーオンリー、昨年3着のジョイフルトリニティ、初重賞の前走ジョッキークラブマイルで5着だったシシュアンダールの4頭。ペースはややスローになるのではないかと予想している。

香港カップ
エイシンヒカリに続き昨年はモーリスが優勝と、日本馬の連勝中の香港カップ。一昨年と昨年の優勝タイムはここ10年で3回しかない2分0秒台で決着しているのだが、その要因はエイシンヒカリが速いペースで引っ張ったため。そんな強力な逃げ馬がいない今年はペースが落ち着きそうだ。先手を取りそうなのは、クイーンエリザベス二世Cでロングスパートを決めたネオリアリズム、イギリスのロビンオブナヴァン、香港のタイムワープあたり。3頭とも好位に控える競馬もできるので、ハナを主張する馬がいても深追いすることはないだろう。
ガルリンガリは前走のドラール賞(G2)がロビンオブナヴァンの2番手から抜け出てV。昨年の香港ヴァーズは後方からの競馬となっただけに、序盤でいい位置につけたい。ここ2戦が芝以外のレースだったウォーディクリーは仏ダービーで5着に追い込んでいるが、先行力もある。ドーヴィルは今年だけですでに5カ国でG1に挑戦。まだ勝利はないものの3着が2回ある。位置取りはドバイターフ(G1)のときのように先行グループになりそうだ。ステファノスは今年の国内重賞で2着しているときと同じように香港でも前目の位置につけられれば好走パターン。香港で3つのG1に勝っているワーザーは前走の勝利が鮮やか。そのときのように3〜4番手につける。アイルランドとイギリスのチャンピオンSを連続2着したポエッツワード、カナダでイーピーテイラーS(G1)を勝ったブロンドミーは、欧州馬らしくスタートは出たなり。中団から後方でのレースを進める。昨年モーリスの2着に突っ込んだシークレットウェポンは後方から。スマートレイアーは2走前の京都大賞典が最近では珍しく追い込む競馬を見せて勝利。昨春は逃げ切って重賞を連勝している。逃げ、追い込みどちらにしても思い切った作戦をとったときが恐い。

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直近の海外馬券発売レース「凱旋門賞」は▲−◎で馬連・3連複をヒット!昨年の香港国際競走も4戦3的中!海外馬券のエキスパート藤田将大プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走の予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。
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藤田将大(ふじた・まさひろ)プロフィール
某大手商社に勤める現役の商社マン。仕事以外の時間はほぼ競馬に費やし、国内外の馬やレースの情報をくまなくチェックする日々を送る。
ヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、アジアの競馬主要国におけるビッグレース観戦歴は豊富で、その前後に行われる一般レースや平開催でも馬券勝負には余念がない。
「名勝負を見て得られる感動と、馬券を獲って得られる感動は別物」を理念に掲げ、国内外を問わず「いかにして馬券で勝つか」を常に研究している。
国内での海外レースの馬券発売開始を機に、雑誌『競馬最強の法則』で華々しくメディアデビュー。海外馬券発売レースの第一弾となった凱旋門賞で3連単38万馬券をいきなり的中させ、競馬ファン・関係者の度肝を抜いた。

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2017年11月22日(水) 15:00 覆面ドクター・英
ジャパンカップ・2017
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マイルCS観るとやっぱりG1はミルコを買っていればいいんですね、先週の発言撤回します(笑)ミルコ&ハービンジャー旋風すごいですね。ミルコはサトノクラウンなのか他なのか、嫌でも注目せざるをえないですね。ハービンジャー産駒はトーセンバジルだけです。
昔は外国馬が圧倒的に強くてシンボリルドルフ後の6年間外国馬にやられっぱなしで、日本馬トウカイテイオー(しかもシンボリルドルフの仔)が勝ったら感動したくらいで、この10年くらいは外国馬は瞬発力勝負についてこられず用無しという状況だったが、今年は雨が多く、超高速馬場でないので外国馬もチャンスありそうで馬券的には面白く、かつ難しい。

思い出としては1993年のセン馬の先駆者レガシーワールドが、大学の非公認サークル競馬部の1年目として各学年教室に掲示した競馬新聞でひとりだけ◎打って12.5倍ついたし、1番人気のコタシャーン相手でも馬連34倍もついて(馬単あったらかなりついたはず)、誇らしかったのですが、あれから25年近く経ったのが信じられないし、競馬やめちゃった人が大半で残念な限りです。負けが混むと続けられなくなるだけに、なんとか続けてこられて幸せです。昔(学生時代)は馬連2点とかで、指数が行き渡っていなかっただけに簡単に勝てて、回転寿司とかに行けたんですが、最近は厳しくなりました。時々WIN5で帯封の大勝ちしても住宅ローンの口座に入れるだけで夢がないからかもしれません(笑)

恒例の1週前の全頭診断へ。

キタサンブラック:出遅れた秋の天皇賞はやらかしたかと思ったが、他の騎手が内をぽっかり開けているところを縫って4角でもう先頭に立つ勢い。騎手も巧かったが、馬も悪そうな内をめげずに走って立派(ただあんなに内を避ける他の騎手のボーンヘッドにも思えるが)。距離は、このくらいあった方が、逃げなくても途中先頭など様々な対応可能で当然有力。

サトノクラウン:香港でG1を勝ってからは今年は宝塚記念勝ちと秋の天皇賞2着と結果出しており、適距離のここも当然好勝負。スローからの瞬発力勝負となると分が悪いが、JCはある程度流れるのでやれるのでは。ここを勝って種牡馬入りすれば非SS系だけにSS系繁殖牝馬につけ放題で、明るい未来が待っている。

レイデオロ:ダービー勝ちは多分に恵まれたかなあと思っていたが、神戸新聞杯完勝で6戦5勝とした。しかも倒したキセキ菊花賞を制したことからも実力は本物。あとはレベルが低いと言われている(個人的には特にそうでもないと思っているが)世代だけに、古馬の壁に当たってもおかしくない状況で人気次第か。

シャケトラ:今春の天皇賞・春で3番人気9着、宝塚記念2番人気4着と期待ほど走れていないが、前走15着はマンハッタンカフェ産駒苦手の道悪だっただけに今回適度に人気落としてくれれば。

シュヴァルグラン:瞬発力が無いだけに逃げた福永騎手の判断はそう悪くなかった(ただ福永騎手は滅多に逃げないように逃げ得意ではない)と思うが、大魔神との仲違いの原因ともいわれているとか。そろそろやれてもおかしくないが……。

レインボーライン:昨秋の菊花賞以来、久々に馬券に絡んだ前走の秋の天皇賞3着だが、極端な馬場だっただけに、道悪で再度激走があるかどうか程度では。

ソウルスターリングオークス勝ちの舞台ではあるが、この秋は人気より走れておらず、斤量や距離はいいのだろうがまだ人気先行気味になりそうで妙味はあまりない。

マカヒキ:ダービー馬だが今年は1勝もできていない伸び悩みの近況で、本来得意距離であろう前走の秋の天皇賞は道悪でノーカウントにしても、あまり期待できない。

サウンズオブアース:堅実派が前走で大敗したが、不利があったのも事実。ただ札幌記念にしても迫力が無くなってきた感じがあり、田辺騎手だと思い切った騎乗は楽しみではあるが、難しいか。

トーセンバジル:ほとんど覚えている人は居ないだろうが、実は昨年3連勝した後にJCに参戦していて12番人気11着。どう考えても無茶に思えたが、強い相手にぶつけつつ、阪神大賞典3着、京都大賞典2着などじわじわ力をつけてきている。今秋大旋風のハービンジャー産駒でもありスタミナ向きの流れになったら一発あるか。

ヤマカツエース:昨年有馬記念で4着したように距離をこなせる素地あり、前走の道悪大敗で人気を落とすようなら、得意の左回りで距離さえどうにかこなせば食い込みがあるのでは。

タンタアレグリアオールカマー3着、今年1月のAJCC勝ちと実績は中山寄りだが、青葉賞2着もあり、スタミナを問われた流れになった時の穴候補か。

ディサイファ:8歳秋で前走の天皇賞・秋で7着。と言っても後方から、レースが終わったころに前を交わしたというだけで、7着賞金ゲットは立派だがここで期待できる内容ではない。

ラストインパクト:2年前のJCで2着したが、さすがに7歳秋で衰えてきており厳しい。

ワンアンドオンリー:3年半前にダービーを勝ったのが人生(馬生?)のピークで、その次の神戸新聞杯を勝ったあとは3年間みじめな状態。ハンカチ王子的な状況だが前走惨敗は道悪で気持ちが萎えたか。着順は悪いが指数的にはひどくは衰えてはおらず、今度はダート挑戦などを見てみたい。

ここからは外国馬〜今年の雨多めの馬場状態からしても、例年よりやれる可能性十分で無視は禁物。

アイダホ:ガリレオ×デインヒルのいかにもな欧州王道配合で有馬記念ならやれそうだが、JCの東京の長い直線は向かなそう。ただ、オブライエン厩舎&ムーア騎手で世界トップレベルのタッグだけにどうにかしてしまうかも。

イキートス:レベルは高くはないがドイツ国内で好走して凱旋門賞(日本と正反対の適性)で凡走しており、昨年のJCで外国馬最先着の7着でキタサンブラックとは0.6秒差でやれておかしくない。

ギニョールロジユニヴァースの母父として知られるCape Cross産駒で母父モンズンでもあり道悪要員か。60kg背負って2400mを連勝中で激走あってもおかしくないが。

ブームタイム:デインヒル×スニペッツで前走メルボルンCで惨敗しているがコーフィールドC(2400m)を勝っているように、ステイヤーというより中距離馬なのだろう。今年の馬場ならやれてもいいのでは。


<まとめ>
有力馬:キタサンブラックサトノクラウン

穴で:トーセンバジルヤマカツエース、外国馬4頭

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2017年11月17日(金) 19:12 ウマニティ編集長
【競馬好き飲み会】目玉イベント第3回の開催まであと1週間!
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第3回競馬好き飲み会の開催日まであと1週間となりました。
皆さん、スケジュールは空けられましたか? チケットはもう購入されましたか?
第1回、第2回に参加された方はご存知の通り、このイベントは毎回めちゃくちゃ盛り上がります。オープニングからフィナーレに至るまで、誰もが終始笑顔。参加された皆さんは等しく、会場をあとにする際に「楽しかった!」と口にされます。

「参加しなきゃ負け!」はさすがに言いすぎかもしれませんが、プライスレスな時を過ごせることは間違いありません。お酒が飲めない方でも、十分に楽しめます。ゲームに、チャリティーオークションに、ジャパンカップの予想検討会にと、注目の企画が盛りだくさん。歓談タイムでは、同じ志を持った“競馬好き”同士で交流を深めることができます。

さらに、今回は多くのスペシャルゲストにお越しいただくことになっており、参加者のひとりとして会場に溶け込んでいただきます。現役ジョッキーや調教師、テレビにも出演している業界内の有名人の方々と一緒にお酒を飲み、アツい競馬トークを繰り広げる絶好のチャンスです。南関東公営競馬の山崎誠士騎手、中野省吾騎手、千田洋騎手、仲野光馬騎手、山崎裕也調教師、元JRA騎手で競馬解説者の谷中公一さん、グリーンチャンネルでおなじみの斎藤修さん、村本浩平さんといった豪華メンバーが参加予定。スガダイプロ、佐藤洋一郎プロ、山崎エリカプロをはじめとする、ウマニティ公認プロ予想家陣も大勢会場に駆け付けてくれます。

「競馬ファンは男ばかり」「華がない」
そう思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。このイベントには女性の参加者の姿も多く見られます。さらに、この第3回には11月から正式に「ウマニティ公認女子サポーター」に就任したカリスマインスタグラマーのmachikoさんと、彼女がプロデュースする競馬女子アイドルユニット『桜花のキセキ』の参加も決定しました。もともと華やかなイベントに、美しい彼女たちがさらなる彩りを添えてくれることでしょう。みんな競馬の知識はなかなかのものですので、ディープでマニアックな話ができるかもしれませんよ〜。

また、チャリティーオークションに出品されるJRA騎手or調教師のサイン入りパネルのラインナップも、だいぶ固まってまいりました。ここでしか手に入らないレアアイテムばかりですので、ぜひともオークションにご参加ください。現在、出品が予定されているパネルは以下の通りです。

ナリタトップロード菊花賞)  渡辺薫彦
ディープブリランテ日本ダービー)  矢作芳人
ドゥラメンテ日本ダービー)  M.デムーロ
レイデオロ日本ダービー)  C.ルメール
ナリタブライアン(引退式)  南井克己
ストレイトガールヴィクトリアマイル) 戸崎圭太
クィーンスプマンテエリザベス女王杯) 田中博康
ヴィブロスドバイターフ) J.モレイラ
メジロドーベルエリザベス女王杯) 吉田豊
ロゴタイプ安田記念) 田辺裕信
※敬称略
※チャリティーオークションのお支払いは現金のみの取り扱いとなります

あ、申し遅れましたが、第1回、第2回に引き続き、司会はわたくしウマニティ編集長・岡田大が務めさせていただきます。パートナーは、こちらも「ウマニティ公認女子サポーター」として活躍中の山内菜緒さん。2人で協力し、スムーズに会を進行させ、イベントが盛り上がるように全力を尽くす所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。目指すは、年齢、性別、競馬歴を問わず、参加者全員が「最高だった」と思えるイベントをつくり上げること。そのためには皆さんの協力が不可欠です。興味のある方、参加を検討されている方は、ぜひ25日の夜に渋谷にお集まりください!
↓↓
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2017年11月9日(木) 17:20 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】Road to HKIRΑ礎翊控離界に新星、ナッサ!香港初勝利を重賞で飾る
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菊花賞キセキ、4度目の挑戦となる常連ステファノスら香港国際競走(HKIR、12月10日)への名乗りが続々と聞こえてくる中、香港では11月5日、トライアル3レース(11月19日)に向けて最後のハンディキャップ重賞、ササレディスパース(G3)が行われました。トライアルまでの重賞の中で1800mと最長、香港カップ香港ヴァーズに照準を合わせた中長距離馬のステップレースになります。香港はマイル以下のレースが7割以上を占め、中長距離馬は手薄、重賞ウィナーは4頭に留まりましたが、このメンバーから本番では日本の主力である中長距離陣営を迎え撃つ香港代表が選出されるだけに必見のレースです。

香港を訪れた方なら街中でササという化粧品小売りチェーンを目にしたことがあるでしょう。一軒の化粧品店ササを上場企業まで発展させたサイモン・クォック(郭少明)氏は香港ドリームを実現した立志伝中の経済人で、夫人、子女ら一族で「ビューティー」の冠号を持つ多くの競走馬を所有する大馬主一家、“郭家軍”の総帥です。このレースをスポンサーし、化粧品チェーン店らしく、この日の女性来場者はドレスアップがお約束。エスコートの男性ももちろんおめかししての来場と、この日のシャティン競馬場はパリ・ロンシャン競馬場をほうふつとさせるほど華やかです。


さて“郭家軍”、このレースに出走はありませんでしたが、今季は昨年の香港マイルを制し安田記念に挑戦したビューティーオンリーに加え、子息名義のビューティージェネレーションがG3、G2を連勝して香港マイル戦線に名乗りを上げ、“郭家軍”で香港マイルV2、上位独占をを虎視眈々と狙っています。
そして、このレースには“郭家軍”に並ぶ香港の大オーナー“蕭家軍”が3頭を出走させてきました。自動車部品メーカーを郭氏同様に一代で立ち上げた蕭百君氏一家は夫人、子女ら多数の競走馬を擁し、一族のシンボルである赤と黒縦縞の勝負服を目にしない競馬開催日はないほどです。また、日本企業との取引も多いため、蕭百君氏、長男の蕭剣平氏、蕭剣新氏のいずれもネイティブ級の日本語使い。オーストラリアに生産牧場も持って自家繁殖しているほか、欧米、南半球から現役馬をトレードしてビッグレースの常連となっています。

今季初戦のプレミア・ボウル(G2、芝1400m)を3着したタイムワープは重賞未勝利ながら単勝2倍の1番人気。同レースで6着、昨季は香港では数少ない2400mの重賞、クイーンマザー・メモリアルカップ(G3)を勝ったイーグルウェイが7.7倍で3番人気。南アフリカからトレードされ、ここまで4戦未勝利のナッサが7.9倍で4番人気とまずは人気面で上位を独占しました。
この他では前走、前々走とクラス2の1800mを3、2着したドゥウィーニが7.1倍の2番人気、昨年のこのレースの覇者で連覇を目指したホーススオブフォーチュンはトップハンディ131ポンドが嫌われてか7番人気19倍と人気を落としました。

レースを引っ張ったのは“蕭家軍”の総大将、タイムワープ。好スタートから3頭雁行の中、1ハロン過ぎからハナを奪うとJ.モレイラに導かれ皮を切らせて肉を断つ、肉を切らせて骨を断つ逃げ戦法。1000m通過が58秒69とハイペースで後続にも足を使わせます。イーグルウェイは後方2番手から、ナッサは中団7番手と“蕭家軍”は後ろから前から勝負をかける構え。
軽快にラップを刻むタイムには重賞ウィナーのホース、ハーバーマスターロマンティックタッチ、ドゥウィーニが続きましたが、直線に入ると先ずハーバーが脱落。タイムは内埒沿いにスパートをかけて後続を突き放し、モレイラ・マジックがまんまとはまるかと見られた残り50m、中団に控えていた“蕭家軍”3番手のナッサが馬場中央から鋭く伸びて首だけ交わしたところがゴール。“蕭家軍”が上位独占を果たしました。
タイムがハイペースでレースを引っ張ったため、勝ち時計の1分45秒41はレコードタイム。先行した重賞ウィナーのロマンティック、ホースが3、4着に粘りこみ、“蕭家軍”のもう1頭で後方に控えたイーグルが大外から直線だけの競馬で5着に突っ込みました。


勝ったナッサは南アフリカで6戦2勝、G2、G1で3着の後、今年4月香港デビュー。ここまで4戦未勝利でしたが、5戦目の香港初勝利が重賞初勝利と大金星、南アフリカG1 3着の力を漸く発揮しました。T.ミラード調教師は「南アフリカでこの馬を購入した時からただものではないことは分かっていた。今日それが証明出来て、この馬の相当な実力を確信できたよ」と喜びを語りました。この後は19日に2000mのジョッキークラブカップに登録。層の厚い“蕭家軍”の他馬との兼ね合いもあり香港ヴァーズに出走する可能性も否定できません。T.ミラード調教師は昨年のホースオブフォーチュン、一昨年のトップアクトから3連覇。このレース4勝目を挙げ、ササ・レディースパース男の異名をとりそうです。



1、2、5着と出走させた3頭が全て掲示板に乗った“蕭家軍”、香港カップ香港ヴァーズの中長距離G1の2レースにどのような割り振りをするのか、トライアル後には判明することでしょうが、その動向に目を離すことはできません。また、連覇は逃したもののトップハンディながらハイペースを追走して4着に粘ったホーススオブフォーチュンにも本番では警戒が必要です。
(写真提供:HKJC)


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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キセキの口コミ


口コミ一覧
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武豊騎手が年始から「ニュースだらけ」......キタサンブラック引退式の「約束」、京都金杯連覇、そして「名師」との別れ......─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/ 2018年1月9日 7時51分
http://biz-journal.jp/gj/2018/01/post_5509.html

 年明け6日の京都金杯(G3)をブラックムーンで勝利した武豊騎手。最後方でレースを進め、4コーナーで外からまくり、最後は外から豪快な差し切り。まさに京都は「庭」といわんばかりのレースぶりで、32年連続のJRA重賞勝利を達成した。

 48歳のレジェンドが、年明け一発目からその実力を示した同レース。後方から焦らず組み立て、最後は図ったような差しを見せるなど、まさに熟練の腕を見せた。

 インタビューでは「今年も"ブラック"の年にしたいですね」と、昨年で引退したパートナー・キタサンブラックに次ぐ強豪お手馬の出現を「ユタカ節」で喜んでいた。京都金杯は昨年のエアスピネルに続き連覇となる。

 また、7日には京都競馬場でキタサンブラックの「引退式」に出席。1万8000人もの観衆とともに、愛馬に別れを告げた。

 そして「ブラックの子でG1を勝ちます。ここで約束します」と"再ブーム"を力強く宣言。これまで数多くの名馬に騎乗してきた武騎手だが、アラフィフで出会ったアイドルホースの存在はやはりあまりにも大きかったのだろう。

 武騎手の絶妙なペース配分での逃げ切り、大雨の天皇賞でのイン突きや、有馬記念での見事なラストラン。このコンビでしかなし得なかったレースの数々を考えると、やはりどうしても「今年も現役」という考えを持つファンも多いだろう。もしかしたら武騎手もそんな思いを抱いているのかも......。

●次のページ 「ウワサでは聞いていた」ようだが、やはり突然の一報に驚きは隠せなかった

 一方で、武騎手にとってショッキングな出来事も。6日、栗東の角居勝彦厩舎が2021年2月で解散することがわかった。角居師は「天理教を継ぐため」という理由をすでに明かしているが、これには武騎手も驚いた様子。「ウワサでは聞いていた」ようだが、やはり突然の一報に驚きは隠せなかったようだ。

 武騎手ではカネヒキリにウオッカ、福永祐一騎手ではシーザリオやエピファネイア、さらにヴィクトワールピサにハットトリック、デルタブルース、トールポピー、最近では菊花賞馬キセキなど、競馬界の中心を彩る強豪を多数管理してきた名伯楽が競馬界から去る事実は、やはり大きい。武騎手も「すごく残念ですね。たくさん勝たせてもらった」とコメント。そこですぐさま、3年後の解散を思い「そこまでにまた一緒に勝てればいいですね」と続けるあたり、さすがはスターといったところか。

 年明けから武騎手をめぐるニュースは後を絶たない。これまで通り、という言葉は不適切かもしれないが、やはり「競馬は武豊」が今年も続きそうだ。

 グリーンセンスセラ 2018年1月4日(木) 11:47
> ダンビュライトも“強奪”!? 
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武豊エアスピネルに続き、ダンビュライトも"強奪"被害!? 「次走」重賞挑戦もワンパターンの「M.デムーロ偏重」に辟易......─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年1月4日 10時32分http://biz-journal.jp/gj/2018/01/post_5477.html

 武豊騎手とキタサンブラックが中山競馬場の有馬記念(G1)で大団円を飾った24日、"裏開催"の阪神競馬場では、来年の飛躍を狙うダンビュライト(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が2018年の大舞台へ向け、重要な勝利を上げていた。

 ダンビュライトといえば、昨年のクラシックを武豊騎手と共に戦い抜いた存在。初コンビとなった皐月賞(G1)で12番人気の低評価を覆して3着と波乱決着の立役者になると、日本ダービー(G1)6着、菊花賞(G1)でも5着と世代トップレベルの能力を示していた。

 ただその反面、勝利はデビュー戦のみと「現役最強の1勝馬」というのがダンビュライトの代名詞だった。その点で、3歳ラストランとなった前走のサンタクロースS(1600万下)の勝利は貴重な2勝目となった。

 再びオープン入りを決め、今年の飛躍が期待されるダンビュライトが大舞台への足掛かりとして選んだのは、今月21日に行われるAJCC(G2)だ。気になる鞍上は、前走キタサンブラックとの兼ね合いで騎乗できなかった武豊騎手に戻ると思われていたが......。

「どうやらM.デムーロ騎手との新コンビでAJCCに挑むようです。仮に武豊騎手が乗れないのであれば、前走で勝利を飾った松若風馬騎手の続投だと思っていましたが......。1口馬主クラブの馬ですし、『勝てる騎手』を選んだということでしょうか。

ただ、デムーロ騎手は昨夏の時点でお手馬のアドミラブルが脚部不安で休養となったこともあって、ダンビュライトに興味を持っていたそうです。一時はコンビ結成の可能性もあったようですが、後に菊花賞馬になるキセキを選んだために実現しませんでした。今回の決定には、その辺りの事情も絡んでいるのかもしれませんね。

■次のページ 何よりも「目先の勝利」を優先して腕の立つ外国人騎手を起用するケースが非常に目立っている

いずれにせよ、キタサンブラックが引退して、古馬の王道路線で戦える馬が欲しい武豊騎手としては残念。マイル路線の有力候補エアスピネルも、デムーロ騎手が騎乗するかもという情報が流れていますし、今年は少し心配です......。

ただ、今回は良いとしても、有馬記念4着のスワーヴリチャードや菊花賞馬のキセキ、マイル路線でもペルシアンナイトなどのお手馬を抱えるデムーロ騎手が、先々のG1でもダンビュライトやエアスピネルに騎乗するのかは甚だ疑問ですね」(競馬記者)

 騎手が簡単に乗り替わる昨今の競馬界は、何よりも「目先の勝利」を優先して腕の立つ外国人騎手を起用するケースが非常に目立っている。

 前出の記者が話すデムーロ騎手のスワーヴリチャードとキセキ、さらにはサトノクラウンといった有力馬がデムーロ騎手の都合によってローテーションを決定するような状況も珍しくない。C.ルメール騎手のレイデオロとサトノダイヤモンドも、すでに明確な"使い分け"が発表されている。

 かつて「西の武豊・東の岡部」と評された名手・岡部幸雄元騎手は「馬優先主義」という理念を掲げ、多くの競馬関係者から共感を得た。だが今はある意味、馬よりも「人優先主義」になってしまったと述べても過言ではないのかもしれない。

 無論、競馬である以上、1つでも上の着順のために関係者がベストを尽くすことは当然だ。

■次のページ キタサンブラックがあれほどの人気を集めたのも「ずっと武豊騎手とのコンビを組んでいたから」

しかし、目先の勝利を優先する余り、一握りの「勝てる騎手」を偏重し続けるのは、あまりに合理的過ぎる感もある。人気で競馬をするわけではないが、キタサンブラックがあれほどの人気を集めたのも「ずっと武豊騎手とのコンビを組んでいたから」というのも1つの要因ではあるはずだ。

 次々に"カタカナ文字"の騎手が乗り替わってばかりでは、いくら活躍してもなかなかファンはついてこないということなのだろう。

 実際にダンビュライトを応援していた一部のファンからは、デムーロ騎手の乗り替わりに「馬鹿の一つ覚え」「またデムーロかよ」と辟易している声も。このコンビに、将来的な希望を抱いている人は少数派のようだ。ならばこそ、せめて目先のAJCCでしっかりと賞金を上積みできればいいが......。

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 landr 2018年1月2日(火) 09:22
2018_今年の期待馬
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今年末に笑う用

2歳牡馬
ワグネリアン クラシック当確を思わせるバケモノ。
ダノンプレミアム 締まった流れを前で上り最速のバケモノ。
オブセッション バケモノ的強さ。ただしまだまだ未知数。
タイムフライヤー 持続馬。キレ勝負なら割引ながらこれはトライアルホースそう。
ジャンダルム マイル路線ならおそらく最強。
ハクサンフエロ 帰ってきたハクサンムーン。
ダノンマジェスティ 年の瀬に出現した大物。メンツ上がる次が試金石。
レイエンダ 怪我さえなければ2歳重賞の一つや二つ勝っていたかも。
タングルウッド 新馬戦は強かったがいつから出てくる?
ヘンリーバローズ 復帰マダー?
ルヴァンスレーヴ 間違いなく現在のダート最強馬。バケモノすぎる
ハヤブサマカオー 前走はノーカウントとしたい
ミスターメロディ ダート。とにかく新馬が圧巻。覚醒待ち。
グレートタイム ダート。新馬で負けたことが謎過ぎる強さ。

2歳牝馬
ベルーガ さて、どこから復帰できるか
エリスライト 右肩上がりをぶち抜くさすがの血統馬
レッドイリーゼ これも血統馬。決め脚抜群
テトラドラクマ とりあえずジュニアカップに注目。
マリームーン ダート変わりで超覚醒。昇級も大期待だ。
ラヴァクール 未勝利はすぐ勝てそう。

オープン
レイデオロ ジャパンカップ見ていたら次の世代はもうこの馬しか。
キセキ 菊花賞は間違いなく強い内容。高速馬場決着でどうかだ
ペルシアンナイト 今のところ最強マイル馬
カワキタエンカ 先行潰し逃げ見せる期待の新人がついに覚醒。
ミッキースワロー おそらく日経新春杯は確実。え?AJCCなの?
タンタアレグリア AJCCはおそらく確実でどうやって天皇賞につなげるかだ。
ワンスインナムーン 香港スプリントは見ないふり。短距離重賞50個くらいは勝てそう
ゼーヴィント なかなか順調にいかない馬。間違いなく強いのだけど。
グレイトパール ダートの超大物。東海ステークスに大期待だ。

1600万
ヴァナヘイム 復帰2走目で上積み。これは重賞に行く馬。
ハナレイムーン 凶悪な末。順調にいかず出世遅れたが覚醒の予感

1000万
ラヴィエベール 現役最強馬が1000万走っているのだから。
レッドイグニス マイルのキレは抜群。休養長かった分、馬も若いはず。
コルコバード 順調さ欠くが決め脚ずば抜け。上手く昇級すれば重賞も見える
エイシンティンクル 強烈逃げは健在。まだまだこれから。
イモータル 最強マイル馬になれる器・・・と思いたい
タガノアスワド キレはないが持続ある馬。とりあえず復帰待ち。
エリシェヴァ 絶対エリシェヴァ王朝。夏の函館まで休んでていいですよ
モズアトラクション スピード価が違うダート覚醒馬
ブロードアリュール 次世代ダート馬筆頭。これは期待したい。
ゴールデンブレイヴ 前で上り使う最強ダート馬。

500万
サトノキングダム まだ500万にいますが何か?
ズアー 来る。きっと来る。
ラファーガ 新潟直線待ち。

未勝利
ブリッツシュラーク 園田で苦戦中。2勝あげて芝500万に帰ってきたら狙い目。

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