ダイユウサク(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 1985年6月12日生
調教師内藤繁春(栗東)
馬主橋元 幸平
生産者優駿牧場
生産地門別町
戦績38戦[11-5-2-20]
総賞金37,682万円
収得賞金7,730万円
英字表記Dai Yusaku
血統 ノノアルコ
血統 ][ 産駒 ]
Nearctic
Seximee
クニノキヨコ
血統 ][ 産駒 ]
ダイコーター
クニノハナ
兄弟 ホウライアカデミーグットホウライ
市場価格
前走 1992/10/31 スワンステークス G2
次走予定

ダイユウサクの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
92/10/31 京都 11 スワンステー G2 芝1400 16510--615** 牡7 59.0 熊沢重文内藤繁春 494
(+6)
1.23.8 2.4--⑮⑯ディクターガール
92/07/12 中京 11 高松宮杯 G2 芝2000 18818--514** 牡7 59.0 熊沢重文内藤繁春 488
(0)
2.02.7 2.139.2⑤⑤ミスタースペイン
92/06/14 阪神 10 宝塚記念 G1 芝2200 13711--48** 牡7 56.0 熊沢重文内藤繁春 488
(+4)
2.21.8 3.2--⑧⑧⑦⑥メジロパーマー
92/05/17 東京 10 安田記念 G1 芝1600 18611--88** 牡7 57.0 熊沢重文内藤繁春 484
(-6)
1.34.6 0.836.8⑨⑦ヤマニンゼファー
92/04/26 京都 10 天皇賞(春) G1 芝3200 1422--59** 牡7 58.0 熊沢重文内藤繁春 490
(0)
3.24.0 4.0--⑧⑤⑩⑩メジロマックイーン
92/04/05 阪神 11 産經大阪杯 G2 芝2000 877--46** 牡7 59.0 熊沢重文内藤繁春 490
(0)
2.07.1 0.8--⑤⑤⑤④トウカイテイオー
91/12/22 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1558--141** 牡6 56.0 熊沢重文内藤繁春 490
(0)
2.30.6 -0.235.3⑩⑪⑪⑧メジロマックイーン
91/12/07 阪神 11 阪神競馬場新 OP 芝1600 16713--21** 牡6 59.0 熊沢重文内藤繁春 490
(0)
1.36.1 -0.1--⑧⑦⑫ステイジヒーロー
91/11/17 京都 10 マイルチャン G1 芝1600 15610--55** 牡6 57.0 熊沢重文内藤繁春 490
(+2)
1.35.3 0.5--⑨⑩ダイタクヘリオス
91/10/26 京都 11 スワンステー G2 芝1400 1659--64** 牡6 57.0 熊沢重文内藤繁春 488
(-10)
1.20.9 0.3--ケイエスミラクル
91/10/06 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 733--35** 牡6 57.0 熊沢重文内藤繁春 498
(+8)
2.28.5 2.0--メジロマックイーン
91/09/15 中京 11 朝日チャレン G3 芝2000 1636--57** 牡6 57.0 熊沢重文内藤繁春 490
(+2)
1.59.9 0.835.2④④④⑤ヌエボトウショウ
91/03/31 京都 11 産經大阪杯 G2 芝2000 1022--32** 牡6 57.0 熊沢重文内藤繁春 488
(-4)
2.01.7 0.2--④④⑤④ホワイトストーン
91/01/05 京都 11 スポニチ賞金 G3 芝2000 16816--11** 牡6 58.0 熊沢重文内藤繁春 492
(+4)
2.00.1 -0.2--④⑤④⑥ホワイトアロー
90/12/08 京都 11 飛鳥S OP 芝1600 1022--11** 牡5 56.0 熊沢重文内藤繁春 488
(-4)
1.35.0 -0.3--ヤグラステラ
90/11/25 京都 11 トパーズステ OP 芝2000 14814--11** 牡5 56.0 熊沢重文内藤繁春 492
(+2)
2.00.1 -0.7--④④ニチドウサンダー
90/10/28 東京 10 天皇賞(秋) G1 芝2000 1824--117** 牡5 58.0 村本善之内藤繁春 490
(0)
1.59.0 0.836.7ヤエノムテキ
90/09/29 中京 11 ムーンライト 1500万下 芝2000 922--11** 牡5 58.0 村本善之内藤繁春 490
(-6)
2.01.3 -0.634.5ヤマヒサボーイ
90/09/09 中京 11 セントウルス G3 芝1200 1133--53** 牡5 55.0 村本善之内藤繁春 496
(+14)
1.08.6 0.134.4エーコーシーザー
90/07/07 中京 11 ジュライステ 1500万下 芝1200 14610--24** 牡5 57.0 熊沢重文内藤繁春 482
(0)
1.09.6 0.934.8⑧⑤ルイテイト

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ダイユウサクの関連ニュース

熊沢重文騎手(55)=栗・フリー=の引退式が11日、京都競馬場の最終レース終了後に行われた。

同騎手は1986年のデビュー以来、JRA障害歴代1位となる通算257勝を挙げ、JRA史上初となる平地・障害双方の200勝およびGⅠ制覇を達成するなど平地と障害の二刀流で活躍した。

1991年の有馬記念では、圧倒的1番人気メジロマックイーンをブービー14番人気のダイユウサクで差し切り、一躍全国区に。今年6月3日の東京・障害未勝利戦でピンクダイヤに騎乗し、落馬、右腕を負傷。その後はレースに騎乗していなかった。

引退式での熊沢騎手の主なコメントは以下の通り。

18歳で騎手になり、37年と9カ月。僕に騎乗を依頼してくださった馬主さま、調教師・厩舎スタッフの皆さま、騎手のみんなに心より感謝申し上げます。また、ファンの皆さまからの温かい声援も大きな力になりました。ありがとうございました。

思い出はたくさんあります。有馬記念ダイユウサク中山大障害マーベラスカイザーなど、僕にGⅠを勝たせてくれた馬たちはもちろん、どの馬も一生懸命に走ってくれました。悔しいこともありましたが、騎手としての幸せを、こんなにたくさんくれた馬たちに感謝です。

また、何度も大きなけがをしてきました。くじけそうになる気持ちを、厩舎の方々、またファンの方からの「熊沢、頑張れ!」の声で何度も救われました。それによって、必ず戻ってやる!という気持ちになり、ここまで続けることができました。

もっと乗り続けたいと思いましたが、昨年の小倉で落馬。首を骨折し命にも関わる大けが。引退式に来ていただいたお二人の医師のご尽力により、無事手術を受け、一度は復帰しましたが、首の状態が悪く、落馬によるリスクが高いとドクターストップとなり、ムチを置くことを決意しました。

幸い、日常生活に支障はありません。今後のことはゆっくり時間をかけて考えていきたいと思っています。

引退しますが、騎手という職業につけたことに心から感謝します。また、生まれ変わってきたとしても、騎手を選ぶと思います。

長い間、応援していただき、ありがとうございました。

【有馬記念】平田師、ミロティックで金星だ 2013年12月17日(火) 05:08

 オルフェーヴル一色ムードの有馬記念に風穴を-。GII金鯱賞を勝ったカレンミロティックが、勢いに乗ってグランプリに挑む。管理する平田修調教師(53)は、1991年の調教助手時代に14番人気のダイユウサク有馬記念を勝った経験の持ち主。未知の魅力にあふれるハーツクライ産駒で、今回もアッといわせる。

 重賞初挑戦とは思えない堂々とした競馬だった。カレンミロティックは11月30日、約4カ月ぶりの金鯱賞を2番手から抜け出して完勝。勝ちタイムは中京のコースレコードタイだった。年末の大一番を前に、担当の高阪助手が笑顔を見せる。

 「前走は(追い切りが)もう1本欲しいかな、という感じだったんですけどね。展開に救われた面もあったけど、よく勝ってくれました」

 金鯱賞から有馬記念に臨むのは、天皇賞・秋やジャパンCを経由する王道とは違う。ただ、昨年は金鯱賞勝ち馬オーシャンブルーが10番人気で2着と好走。ゴールドシップとの馬単5200円と好配当をもたらした。

 管理馬を初めてグランプリに出走させる平田調教師は、調教助手時代の1991年、担当馬ダイユウサク有馬記念を制している。当時はメジロマックイーンが単勝1・7倍。15頭立て14番人気の担当馬が、大本命馬を差し切った。フジテレビ系競馬番組で実況していた堺正幸アナウンサーが「これはビックリ、ダイユウサク!」と叫んだことでも知られる番狂わせで、単勝1万3790円は現在も有馬レコード。断然の人気馬がいた点は今年と似ている。

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【思い出の有馬】あっと驚くダイユウサク 2012年12月20日(木) 05:04

 【(3)加藤隆宏記者】

 学生の頃から競馬が好きだったので、有馬記念との付き合いは古い。競馬記者となったのは1987年だが、30回以上はリアルタイムで見てきた勘定になる。

 それなのに第36回有馬記念当日(91年12月22日)、私は新潟県の湯沢高原スキー場にいた。もちろん、スキーで遊んでいたわけではない。世界一のロープウエー完成の記念行事に招待された大相撲の藤島部屋(当時)の力士一行に同行していたのだ。91年1月に運動部へ異動になった私は、相撲を担当していた。

 この頃は91年春場所で、快進撃をやってのけた貴花田が火付け役となって、空前の相撲ブームが巻き起こっていた。若花田、貴花田の兄弟は人気絶頂で、どこへ行くにもマスコミは付いて回った。今、振り返ると赤面してしまうが「雪を見て連想するのは恋人」(貴花田)などと、実にのんきな原稿を書いていた。

 スキー場にいながら、有馬記念が気になっていたのは言うまでもない。断然の1番人気はメジロマックイーン菊花賞を勝った時の原稿を書き、その強さはよくわかっていた。負けるとは露ほどにも思っていなかった。当日も競馬好きの関取に「マックイーンで鉄板」などと、吹聴していたかもしれない。

 テレビの生中継は見られずじまいで、結果を知った手段は定かではないが、しばらく呆然としたのを覚えている。ダイユウサクといえば、ノノアルコ産駒のマイラー?! なんでマックイーンがこの馬に負けたんだ? 帰りの新幹線の車中、私は頭の中で何度も「ダイユウサクダイユウサク」とつぶやいていた。 (加藤隆宏)

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【有馬記念】ダイユウサクNo・1単勝配当2010年12月26日() 05:06

 有馬記念と言えば、穴党にはたまらない波乱の伝統が築かれてきたレース。1986(昭和61)年以降の単勝平均配当は1627.1円となっており、これは全GIの平均1209.1円を大きく上回っている。2、3着に食い込んで穴をあけた馬もいるが、時としてアッと驚く勝ち馬が出ることが、グランプリの特徴だ。

 波乱が起こりやすい要因として考えられることは、秋のGI戦線を戦ってきた馬たちに疲労が残って凡走するケースと、展開の乱れに乗じた穴馬が台頭するケースだ。メイショウサムソンウオッカが着外に敗れた07年が前者なら、ハイペースで差しが決まった1991(平成3)年は後者の典型と言える。秋3戦以上消化している馬が多く、展開が不透明な今年は波乱の要素も十分。アッと驚く勝ち馬が飛び出すかも!?

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ダイユウサクの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。

そして、後半では『佐藤洋一郎の馬に曳かれて半世紀別伝』として佐藤洋一郎プロに特別編を執筆いただきました。そちらもどうぞお楽しみください。


12月26日(日)中山11R 第66回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:16頭)


<ファン投票上位馬>

エフフォーリア(前走514kg(+4kg)、中7週)<B>
前走時は、追い切りでは抑えきれないくらいの手応えを見せ、パドックでも大きな馬に割にスッキリ見せて好仕上がりだった。この中間は、これまで通り1週前に横山武騎手が騎乗して追われ、特に強く追うこともなく手応えを確認するような内容で仕上りは良さそう。個人的には、左回りのほうが動きが良く感じた。

クロノジェネシス(前走海外、3ヶ月)<A>
宝塚記念当時も海外帰りだったが、1週前にルメール騎手が騎乗して強く追い過ぎた感じがあった。今回は、団野騎手が騎乗して終いの時計はほぼ同じだが全体の時計は3秒ほど抑えられていて、予定通りの調整ができている印象。2週前、1週前の動きを見ても、抑えきれないくらいの手応えをアピールしていて、宝塚記念時よりも良い状態とみて良さそう。

タイトルホルダー(前走464kg(-2kg)、中8週)<C>
この馬は併せ馬になると力んでしまうところがあり、単走で気分よく追われることが多いが、この中間は放馬があって2週前追い切りは土曜に行われている。1週前はホープフルSの1週前以来の3頭併せでの追い切り。単走だと気分よく走り過ぎてしまうところがあるので、オーバーワークにならないようにするとの意図もあるのかもしれないが、いずれにしても調整の狂いを取り戻せるかが課題になりそう。

アカイイト(前走514kg(±0kg)、中5週)<D>
大きな馬だが、この中間は坂路での時計が平凡で1週前追い切りでは舌を出しながら終い伸びきれず。走りやすそうな馬場で伸びきれていないので、疲れが残っているような動きに見えた。

キセキ(前走514kg(+6kg)、中3週)<B>
2走前の京都大賞典時は、調教もパドックもかなり良かったが、前走時は間隔が空いていたぶん調整が難しかったようで動きも硬く出来もイマイチだった。間隔が詰まっているほうが良い印象があって、この中間は昨年よりも強めの追い切りができていて出来は上向き。1週前追い切りを見ても、前走時よりも動きが良化していて、あとは残り1週でどこまで持っていけるかといったところ。

ディープボンド(前走海外、3ヶ月)<C>
帰国後初戦となるこの中間は、3週連続強めに追われて1週前には併せ馬で先着。疲れを感じさせない動きだが、やや迫力が足りなくも映る。

ステラヴェローチェ(前走494kg(-12kg)、中8週)<D>
この秋は神戸新聞杯を勝ったが、太め残りの状態で道悪での競馬とレース後は反動が出ていたかもしれない。これまで坂路中心の調教だった馬だが、この中間から日曜日も含めてCW中心での調整に変えてきているところを見るに何かありそう。ただ、1週前の内容は、速い時計は出ているものの持ったままの併走相手に完全に見劣り、動きの重さは否めず。状態面での不安が残る。

アリストテレス(前走480kg(+8kg)、中3週)<C>
出来の良かった京都大賞典当時と比べると何かピリッとしない感じ。1週前追い切りでも、持ったままの相手に対してモタつきながらの併せ馬で、動きが重い。

メロディーレーン(前走354kg(+10kg)、中7週)<D>
かなり小柄な牝馬で、休み明けの前走で10㎏増えていても350㎏ほど。3ヶ月以上空けたほうが成績は良く、この中間も追い切りの時計が良い訳ではなく、相手も前走から一気に強くなるので厳しい戦いになる。

ウインキートス(前走470kg(-2kg)、中5週)<A>
前走は初めての関西圏輸送で、もともとパドックではテンションが高い馬だがいつも以上にうるさかった。この中間は、1週前に長めから強めに追われて併せ馬にならないくらい一気に突き離す走りを披露していて状態は良さそう。相性の良い中山に変わるので、パドックでテンションが高くならないように直前は軽く流す程度で十分。


<以下、賞金上位馬>

モズベッロ(前走488kg(+6kg)、中3週)<B>
この秋は3戦してすべて13着と振るわない成績も、使われるごとに馬体も増えていて、1週前には前走時よりも多少動き良化を伝える内容を示した。

ユーキャンスマイル(前走506kg(+6kg)、中3週)<A>
1週前追い切りではCWでジョッキーを乗せて追い切ることがほとんどだった馬だが、この中間は体重の重そうな調教助手を乗せて坂路でビッシリ追われてきた。前走時のパドックでも緩さがある感じだったので、このぐらいビシッと追って気合いも入ってくれば変わり身もあるかもしれない。

ペルシアンナイト(前走502kg(+12kg)、中2週)<B>
前走時の追い切りは大外を力強く伸びて良い動きで、当日のパドックでも馬体を大きく見せて出来自体良さそうだった。この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整だが、使ってくるだけあって調子落ちはなさそう。

シャドウディーヴァ(前走478kg(-4kg)、中3週)<C>
前走時のパドックでは重心が高く力強さに欠ける印象だった。この中間は、南Wを長めから2本強めに追われて距離を意識した調整内容。中3週なので大きく変わることはなさそうだが、2本長めから追えているだけでも調子自体は悪くはなさそう。

パンサラッサ(前走474kg(-2kg)、中5週)<B>
前走は速いペースでの逃げ切り勝ちだったが、叩き2戦目で追い切りで好時計、パドックでも気合乗り○毛艶○と、出来自体がかなり良かった。この中間は、1週前追い切りを坂路からCWに変えてきていて、動きは良かったが距離延長を意識してのコース変更でプラス材料ではない。

アサマノイタズラ(前走492kg(-6kg)、中8週)<A>
これまで中山を中心に使われてきた馬で、重賞勝ちもあり相性は良い。前走の菊花賞でも直線内に潜り込んだとはいえ、最後方からメンバー最速の上りでしっかり伸びていて終いの脚を活かす競馬がしっかりできるようになった感じ。出来に関しても、乗り込み豊富で、2週前、1週前は南Wで好時計と、前走時よりも上かもしれない。


<以下、除外対象馬>

エブリワンブラック(前走486kg(-2kg)、中1週)<E>
キタサンブラックの弟だが芝での勝ち鞍はなく、使い詰めでの中1週で使ってきてもそれほど良い出来では出走できそうもない。



※このコラムからの推奨馬はクロノジェネシスアサマノイタズラウインキートスユーキャンスマイルの4頭をあげておきます。


<出走予定馬の近走追い切り参考VTR(宝塚記念/菊花賞/天皇賞(秋)/エリザベス女王杯/ジャパンカップ)>








◇今回は有馬記念編でした。
ふと見た有馬記念1週前の競馬週刊誌に、過去30年の勝ち馬の馬名が乗っていました。30年前がダイユウサク。初めて生の有馬記念を中山で観たレースでした。この年の秋、不運が続いた王者メジロマックイーンが勝利する場面を見るために出かけて行ったのですが、あっと驚くダイユウサクの勝利を見せつけられ、強い馬でも簡単には勝たせてもらえないものだと競馬の難しさを思い知らされたレースでした。




それでも、10数年後にドリームジャーニーオルフェーヴルゴールドシップと、孫たちがしっかりと父の無念を晴らしてくれるのですから競馬は面白いものです。ダービーと同じで、有馬記念の勝ち馬を見ているとその時代の思い出がよみがえり、立ち止まってみると30年以上も競馬を観続けていることに驚くばかり。そして積み重ねてきた思い出は、どれも大事な宝物です。あとどれだけ競馬を観続けることができるのかは分かりませんが、そんな宝物がひとつまたひとつと増えて行くことに、幸せを感じながら今年も有馬記念を楽しみたいものです。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



そして、今回は佐藤洋一郎さんにお願いして『馬に曳かれて半世紀別伝』として最新版を書いて頂きました。競馬の世界も動画を使った予想が多くなってきておりますが読み物として文章に残して行くことも必要だと思います。コロナなんかどこ吹く風、復活した洋一郎さんはとても元気でパワーが有り余っている感じでした。ウマニティでは洋一郎さんのお世話係をしております私としてはイベントやオフ会などが開催できない状況が続いていて生の洋一郎さんを会員の方々のところに連れて行くことがなかなかできないのが残念ですがその分たくさん文章を書いてもらうようこのコラムで登場してもらうことが増えるかもしれませんのでご期待下さい。

洋一郎節満載の復活コラムです、お楽しみ下さい。


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『馬に曳かれて半世紀別伝』

  コロナ・五輪戦争の功罪 


 遊びをせんとや生まれけん
 戯れせんとや生まれけん
       (梁塵秘抄) 

 鳥は飛びながら歌を覚え
 人は遊びながら年老いていく
        (寺山修司)

 Stay foolish stay hungly
(Steve Jobs)

 ー競馬(馬券・予想)を始めた理由(口実、弁明)。 
 ーその現実。
 ー永遠にそうでなければならないという決意、願望。

 「手にてなすなにごともなし」(啄木)状態で暇をもてあまし、あえ理不尽な「コロナ・五輪戦争」の矢面に立って孤剣を翳して一年半余、ついに開眼して達観の境地を拓いた。霞の彼方に消えていたヒラメキ(霊感)も突如復活、蘇生した。

 英語圏ではコールドムーン(冷月)と呼ぶ、今年最後(12月19日)の満月。その様子を見ようと3日前の木曜日に夜空をあおいだとき、今年最小(最大は5月26日)という未熟の満月でも、開眼した網膜には凍れる月面ばかりか、コンパスで描いたような稜線までもくっきリ反映された。あらためて、

 What A Wonderful World !!

杉の森に囲まれた美浦トレセンに滞在するようになって10年くらい経ったころから、杉花粉症の洗礼を受けていることに気づいた。
 その症状は治まるどころか年々悪化して、ダニ・カビ、粉塵などのハウスダストや黄砂や大気汚染も荷担して目、口、鼻、耳にも浸潤(コロナウイルスも同じはず)し、視力(半盲状態)、味覚、嗅覚、聴力(重度の外耳炎による難聴)の5感中4感を阻害した。
 さらに誤嚥性肺炎になりかけて、気管支喘息の発作まで引き起こすという出口なしの絶望的状況(生命保険の切り替えもNG、却下!)に追い込まれた。
 どうあがいても、先は見えない。あしたは明日の風が吹く、そのうちなんとかなるだろう…式の楽天オヤジも迫り来る「終わりの日」を痛感し、10年の計を立てて本気で体質改善に邁進する決意をかためた。
 といっても、自己流のノウハウの中枢はすでに確立していた。
 純水(逆浸透膜濾過水)を軸にした無農薬、無添加、減塩、節脂(種類)の自然食を旨とし、とくに多彩な発酵食品摂取による腸能力(抗菌、免疫力)の強化には30年以上の年期が入っている。
 花粉などのアレルゲンの進入をガードするためのマスクは箱買いで備蓄していた。そのマスクのふがいなさ(可視できるほど大粒の花粉や粉塵でも完璧には防御できず、アレルゲンが体内に蓄積されて余病を併発)を知って、春、秋の花粉最盛期や外室時には鼻孔にガーゼを巻いた二枚重ね、静電気でアレルゲンを吸い寄せるための塩化ビニール繊維など
を忍ばせたケミカル?マスクなどを考案し、就寝時にも薄いマスクを掛け続け歯磨きのときだけ外すといった、徹底的なアンチアレルゲンストラテジー(抗アレルギー戦略)を展開していた。
  そうした切実な実戦キャリアからも、電子顕微鏡でしか見えない微小なウイルスに、マスクなんて効くわけがない!と吐き捨てて、ノーマスクの顰蹙を買わないために、花粉対策用の贋マスクで大手を振って町中を闊歩しながら、コロナごときに負けてどうする。こちとらサケとバケンで何度も死に損ねている。
矢でも鉄砲でも持ってきやがれ!
クソッタレ、バッキャロォ~!と息巻いて、確信のガッツポーズを突き出した。
 そうしたの虚勢は「コロナの特効薬発見! ワクチン不要」という、かみさんが2月に受信した一通のメールの内容にサポートされていた。
 自分が探索し試行錯誤してきたアンチ・ウイルス特効・予防飲食材(生ニンニク、ネギ、ニラ(硫化アリル=アリシン)など、強い匂いを持つ植物・果実(ドクダミ、ヨモギ、ミント、マンゴー、ドリアン…)の酵素が風邪に効くのと同様に、コロナウイルスをも直撃する。
 乳酸菌やらチーズ菌(青黴はペニシリンの元)、火入れしていない酒(どぶろく、酒粕)、酸化防止剤を添加していない赤ワイン、さらに強烈な植物を駆使(香料)にしたアンゴスチュラビタス(熱帯雨林キナの樹液=マラリアの特効薬キニーネ)、竜舌蘭のテキーラ、ニガヨモギのアブサン(ペルノー類)などの酒精、蒸留酒もエタノールの手指消毒以上に、口内、喉のウイルスを撃滅する。

 酒はまぎれもない百薬の長なのである。

 といった、長く厳しいVsアレルギーの最後の障害・ゴールの白内障手術をワクチン無摂取(今も)で受けた2度のPCR検査無条件パス(陰性)で完勝!
 2日後に眼帯を外し、両裸眼で眺めた空の青、木々の緑、浮き雲の形状や立て看板の絵や文字までが別世界に迷い込んだかのような鮮烈な光彩を放っていた。拡大鏡をかざしても読みとれなかったエイトの馬柱や細字さえも、くっきり明晰に判読できる。
 まともな会話ができず、テレビの音声も聞き取れなかった聴力もほぼ正常に戻ってきたし、無味無臭だった味覚や嗅覚も回復しているのを感じる…。
 そして最後の満月週12月18、19の予想を目前にして、なぜか発明王エジソンが言ったという「天才とは99%の発汗(努力)と1%の霊感(インスピレーション)」を思い出していた。
 ひょっとすると、その霊感がオレにも蘇生するかもしれない…。
 
 ◎⑤ニシノベイオルフ(18日阪神4R障害オープン)。なんらかの精神的な障害があるのか、とにかく箸にも棒にもかからないムラ馬が初めてブリンカーを着けた。そのときの行きっぷりの良さが脳裏に焼き付いていて、そろそろ大駆けがあるぞ…と狙い定めて、ブリンカーを外して連闘してきた前走で【◎】を打ったが何もできず(せず?)に大敗。
 何? 今回はまたブリンカーを着けてきた? やばい! こりゃテイヘンだ!!
 とひらめいた通りの逃げ切り楽勝で単105・6倍&3複ゲット(なぜ3単にしなかったアホンダラ!)

 ★(バクダン)①ソッサスプレイ(19日中山11RディセンバーS)。以前高配当をしとめた(?)記憶がコロシアム投票直前にひらめいて、とっさに★総流し敢行。なんと51万9610円が転がり込んだ。3単は…オレにだって、ちょっと、無理だよな。

 でも。有馬もホープフルも、その周辺レースも残っている。10年がかりで復活、新生した不死身のダンゴ打ちだぜ。もう1%くらいの霊感は、きっと降りて来る、よな。な。
 
インスパイアザネクスト!!

佐藤洋一郎
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ダイユウサクの口コミ


口コミ一覧
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平成最後の有馬記念。世相から天皇誕生日ということで平成の盾男、武豊騎乗オジュウチョウサンの同枠にどの馬が入るかが今回の焦点。1枠2番 クリンチャー 宮本厩舎。宮家と言うくらいですから今回、消せない馬になりました。穴人気で単勝10倍台になりそうです。6枠のレイデオロと春のグランプリホース ミッキーロケットからクリンチャーの馬券はワイドでも妙味がありますね。

時事ネタから見ると過去に直前にタレントの山本モナと元巨人の二岡選手のフライデー写真から、アドマイヤモナークが穴馬として浮かび上がりビリ人気で2着に連対を果たしました。

実は、1991年にあっと驚く単勝万馬券のダイユウサクにも前兆があったんですよ。有馬記念当日、開催されていない府中競馬場ではひたすら第九が流れていました。12月22日です。第九って今日じゃないだろうと思いながらダイク、ダイク♪ダイユウサク、同枠に馬番9番のオースミシャダイ。上から下から第九!5枠鉄板を勝手に信じて総流し。1番人気のメジロマックィーンが相手で思ったより配当はつきませんでしたが、自分としてはやっぱり来たかの有馬記念でした。

皆さん、ご自身の直前まで閃き大切にしましょう。

それが、グランプリ 有馬記念です。

 パトラッシュ 2017年12月26日(火) 14:13
いないとは思いますがダイユウサクに期待してた方へw
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今年のダイユウサクことサクラアンプルールですが、注目していただいた方には、すぐお分かりになったと思いますが、最後の勝負どころ、残り1ファロン過ぎてすぐのところで、蛯名さんが立ち上がるほどの不利を受け、終戦と相成りました。
4コーナー過ぎて、内からうまく外に出して、シュヴァルグランの内側に付けて追い出しをかけた時には、思わず「よっしゃ~(´・Д・)」」と叫んだのですが、わずか数秒後に終戦。
同じような位置で一緒に仕掛け始めた二頭が最後まで手に汗握る闘いをしたことを思うと、無念でしょうがないですね。
もちろん、手綱を取った蛯名騎手の心中、察してあまりありますけどね~(´・Д・)」
それにしても、一攫千金の千載一遇のチャンス返す返すも悔やまれますw
また、いっちょかましたいと思いますので、来年も宜しくお願いします。

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 青龍白虎 2017年12月24日() 05:09
思い出の有馬記念
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印象に残つているのは
熊沢騎乗のダイユウサク
が勝つたレース中山競馬場
で友人と行っていて
朝から酒盛り凄くこんで
いたので前売りで馬券を
買い酒浸り酔った勢いで
障害騎手なら長距離は
上手い筈とダイユウサク
の単複馬連総流し
こう言う馬券を取った
ばかりに穴狙いに
なつてしまつた
ダイユウサク的
馬が見つからない
今日も悩んだ末
2.10.7.3で遊ぶ事
にした。来て欲しい
のは3.7だ
馬スクエアの堺は
7号馬推奨
理由は2200から2500
までの距離に良成績
がある馬シャケトラ
まあ飲みながらの観戦
なので寝ない様注意
してではまた
今日も競馬を楽しみ
ましょうo(^-^)o

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