ブローザホーン(競走馬)

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ブローザホーン
ブローザホーン
写真一覧
現役 牡5 鹿毛 2019年5月10日生
調教師吉岡辰弥(栗東)
馬主岡田 牧雄
生産者岡田スタツド
生産地新ひだか町
戦績19戦[6-2-4-7]
総賞金17,356万円
収得賞金6,650万円
英字表記Blow the Horn
血統 エピファネイア
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
シーザリオ
オートクレール
血統 ][ 産駒 ]
デュランダル
ジョイアサーティン
兄弟 リヴァイデント
市場価格
前走 2024/03/17 阪神大賞典 G2
次走 2024/04/28 天皇賞(春) G1

ブローザホーンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/28 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 -- 183511.6----** 牡5 58.0 菅原明良吉岡辰弥 -- --------
24/03/17 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 15223.213** 牡5 58.0 菅原明良吉岡辰弥 426
(0)
3.07.6 0.835.3⑤⑤⑤⑤テーオーロイヤル
24/01/14 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 14584.111** 牡5 57.0 菅原明良中野栄治 426
(+12)
2.23.7 -0.135.8⑧⑧⑧⑥サヴォーナ
23/10/09 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 14115.02** 牡4 57.0 菅原明良中野栄治 414
(-8)
-- ----⑨⑧⑫⑭止プラダリア
23/08/05 札幌 11 札幌日経OP (L) 芝2600 14462.311** 牡4 57.0 岩田康誠中野栄治 422
(-6)
2.42.0 -1.035.4アケルナルスター
23/07/16 函館 11 函館記念 G3 芝2000 16485.023** 牡4 55.0 岩田康誠中野栄治 428
(+8)
2.01.8 0.435.6⑮⑮⑮⑬ローシャムパーク
23/05/07 京都 9 烏丸S 3勝クラス 芝2200 15593.511** 牡4 56.0 岩田康誠中野栄治 420
(0)
2.14.9 -0.835.9⑤⑤⑤④ロードプレジール
23/03/04 中山 9 潮来特別 2勝クラス 芝2500 118104.731** 牡4 55.0 菅原明良中野栄治 420
(-8)
2.31.5 -0.335.5エンドロール
23/01/22 小倉 10 海の中道特別 2勝クラス 芝2600 136814.065** 牡4 57.0 西村淳也中野栄治 428
(0)
2.42.0 0.435.4④④⑥⑩メイショウブレゲ
22/12/18 中山 12 3歳以上1勝クラス 芝2500 12333.611** 牡3 55.0 戸崎圭太中野栄治 428
(+2)
2.38.6 -0.335.3ボンベール
22/11/19 福島 12 3歳以上1勝クラス 芝2000 161132.482** 牡3 54☆ 角田大和中野栄治 426
(0)
2.01.7 0.035.8⑦⑦⑦⑦エニシノウタ
22/06/25 函館 6 3歳未勝利 芝2000 12675.831** 牡3 56.0 横山武史中野栄治 426
(+2)
2.02.5 -0.134.9⑤⑤⑤⑦ベアーザベル
22/06/11 函館 4 3歳未勝利 芝2000 11665.623** 牡3 56.0 横山武史中野栄治 424
(+18)
2.01.5 0.335.6ノートルプロメス
22/04/24 福島 6 3歳未勝利 芝2000 16114.528** 牡3 56.0 黛弘人中野栄治 406
(-12)
2.02.0 0.736.0⑭⑫⑬⑬エグランタイン
22/04/02 中山 5 3歳未勝利 芝2000 185922.474** 牡3 56.0 田辺裕信中野栄治 418
(+2)
2.02.9 0.734.9⑬⑬⑭⑬ヴィブラツィオーネ
22/03/13 中山 5 3歳未勝利 芝2000 178157.545** 牡3 56.0 田辺裕信中野栄治 416
(-4)
2.01.7 1.236.1⑬⑫⑨⑧タシット
22/02/27 中山 5 3歳未勝利 芝2000 188169.253** 牡3 56.0 大野拓弥中野栄治 420
(-14)
2.01.8 0.536.4⑩⑩⑦⑧シャーマンズケイブ
22/01/09 中山 5 3歳未勝利 芝1600 168167.559** 牡3 56.0 戸崎圭太中野栄治 434
(+8)
1.35.6 0.835.7⑪⑪⑫ゴーゴーユタカ
21/12/25 中山 3 2歳未勝利 芝1600 1661225.362** 牡2 55.0 田辺裕信中野栄治 426
(-8)
1.37.0 0.135.3⑫⑪⑦ニシノメグレス
21/11/27 東京 5 2歳新馬 芝1600 1681513.344** 牡2 55.0 戸崎圭太中野栄治 434
(--)
1.37.3 0.835.2⑩⑩コウキ

ブローザホーンの関連ニュース

4月28日に京都競馬場で行われる天皇賞(春)(G1・芝3200m)の18時時点での前日単勝オッズは以下の通り。

単勝オッズ1番人気には、ダイヤモンドS、阪神大賞典と長距離重賞連勝中のテーオーロイヤル(牡6・岡田稲男厩舎)が支持されている。


<馬番・馬名・単勝オッズ>
テーオーロイヤル 2.6
ドゥレッツァ 2.9
サリエラ 7.1
タスティエーラ 8.8
ブローザホーン 12.0
ディープボンド 27.2
ワープスピード 28.7
チャックネイト 37.0
シルヴァーソニック 37.8
マテンロウレオ 40.7
サヴォーナ 53.9
プリュムドール 111.5
ゴールドプリンセス 126.8
ハピ 131.1
スマートファントム 137.2
メイショウブレゲ 148.5
スカーフェイス 294.2

【天皇賞(春)2024】ROBOTIPの勝率予測 競走馬能力重視予測はドゥレッツァが一応の首位も対象馬8頭の混戦模様 NEW!2024年4月27日() 12:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は天皇賞(春) G1です。フルゲートの18頭、穴馬候補も見つけておきたいところですね。勝率予測はどのようになっているでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した天皇賞(春) 全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ドゥレッツァ    13.34%
ディープボンド   10.89%
テーオーロイヤル  10.72%
プリュムドール   10.54%
タスティエーラ   7.63%
サリエラ      7.62%
ワープスピード   6.96%
ブローザホーン   6.09%

マテンロウレオ   5.33%
シルヴァーソニック 4.93%
サヴォーナ     4.04%
メイショウブレゲ  2.73%
ゴールドプリンセス 2.36%
ヒンドゥタイムズ  1.92%
スカーフェイス   1.46%
チャックネイト   1.34%
ハピ        1.12%
スマートファントム 0.98%

長年、菊花賞馬はこのレースと好相性ですが、昨年の菊花賞を制した⑫ドゥレッツァが首位となりました。同レース2年連続2着の⑥ディープボンドがこれに続きます。平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位8頭がその対象です。

上位8頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
  ⑫ > ⑥⑭③ > ⑦①④⑤

馬券は、⑫ドゥレッツァをアタマにした馬単7点、合計9,800円で勝負します。

馬単(ながし)
⑫-⑥⑭③⑦①④⑤ 各1400円

合計9,800円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
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【天皇賞(春)2024】重賞データ分析 ドゥレッツァを筆頭に、ほか4頭の穴馬候補がオールクリア NEW!2024年4月27日() 12:00


【馬齢】
京都で施行された直近10回(2012~2020、2023年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳まで幅広い。ただし、4歳の好走(3着以内)は、前走でも複勝圏を確保していた馬に限られる。その点には注意が必要だろう。

(減点対象馬)
タスティエーラ ⑩サヴォーナ

【性別】
京都で行われた直近10回の性別成績は、牡・せん馬【10.10.10.130】、牝馬【0.0.0.7】。サンプル数の違いがあるとはいえ、傾向的に牝馬は強調しづらい。

(減点対象馬)
サリエラ ③プリュムドール ⑧ゴールドプリンセス

【前走クラス】
京都で施行された直近10回の1~3着馬延べ30頭のうち、28頭が前走でG1かG2のレースに出走していた。例外の2頭はともに、前走G3 1着馬。G3敗退からの臨戦馬や、非重賞経由の馬は評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
サリエラ ⑧ゴールドプリンセス ⑬スカーフェイス ⑰スマートファントム ⑱ハピ

【前走着順】
京都で行われた直近10回の3着以内馬延べ30頭のうち、27頭は前走5着以内からの臨戦馬。残る3頭はいずれも、京都芝3000m以上のG1で3着以内の好走歴があった。順調な馬ならびに、京都長距離G1で良績を持つ馬を重視すべきレースといえる。

(減点対象馬)
サヴォーナ ⑮メイショウブレゲ ⑱ハピ

【重賞実績】
京都で施行された直近10回の1~3着馬延べ30頭はいずれも、芝重賞での連対(2着以内)経験があった。芝重賞の最高着順が3着以下にとどまっている馬や、天皇賞(春)が芝重賞初挑戦となる馬の過信は禁物だ。

(減点対象馬)
ゴールドプリンセス ⑮メイショウブレゲ ⑰スマートファントム ⑱ハピ

【父系】
京都で行われた直近10回の3着以内馬延べ30頭のうち、28頭が父サンデーサイレンス系。例外の2頭はともに、G1ウィナーだった。G1未勝利馬を狙う際は、サンデーサイレンス系種牡馬の産駒を優先したい。

(減点対象馬)
ワープスピード ⑤ブローザホーン ⑧ゴールドプリンセス ⑭テーオーロイヤル ⑰スマートファントム


【データ予想からの注目馬】
上記6項目オールクリアは、⑥ディープボンド、⑨シルヴァーソニック、⑪マテンロウレオ、⑫ドゥレッツァ、⑯チャックネイトの5頭。

最上位には、⑫ドゥレッツァを推す。京都施行の直近10回、前年の菊花賞勝ち馬は【2.0.1.3】と及第点の成績。そのなかでも、前走が芝2200m以下のG2、かつ2着以内からの臨戦馬は【2.0.0.0】という、抜群のパフォーマンスを示している。本領発揮の場面があっても、なんら不思議はない。

京都施行の直近10回、前年度2~3着の栗東所属馬は【0.4.0.3】。それに該当する、⑥ディープボンド、⑨シルヴァーソニックもぞんざいには扱えない存在。以下、⑪マテンロウレオ、⑯チャックネイトらが続く。

<注目馬>
ドゥレッツァ ⑥ディープボンド ⑨シルヴァーソニック ⑪マテンロウレオ ⑯チャックネイト

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【天皇賞・春】金曜日の陣営 2024年4月27日() 04:50

天皇賞・春の枠順発表から一夜明けた26日、出走馬が思い思いの方法で調整した。栗東では関東馬ドゥレッツァが好気配で登坂。昨年の日本ダービータスティエーラは、ひと足早く京都競馬場に移動した。



<栗東トレセン>

サリエラは角馬場で調整。椎本助手は「もう出来上がっていますしね。今朝の雰囲気も変わりないです。2回目の栗東滞在なので落ち着きが違います」と好感触だ。

プリュムドールは厩舎周りの運動。奥村豊調教師は「追い切りを木曜にしましたが、問題ないです。カイバもしっかり食べていますし、状態は変わりなくきています」と語った。

ブローザホーンは角馬場で体をほぐして軽快に登坂した。吉岡調教師は「非常に良かったです。メンタルのバランスが取れていて、気負い過ぎることなくレースモードに入れています。枠順も絶好ですね」と好気配を伝える。

ディープボンドはEコースで運動してポリトラックをリズミカルに駆け抜けた。大久保調教師は「状態はいいと思いたいです。例年に比べると飛び抜けた馬もいませんからね」と話した。

ゴールドプリンセスはゲート練習を行った。寺島調教師は「順調にきています。馬体重もいつもと同じくらいで出られると思います。フレッシュなジョッキー(田口騎手)にも頑張ってほしいです」と語った。

シルヴァーソニックは角馬場でハッキング。程よい気合乗りで好気配を漂わせた。池本助手は「元気があっていい雰囲気。カイバもしっかり食べています。やりたいことはできています」と状態面に自信をみせる。

サヴォーナは角馬場で運動してからEコースを1周。中竹調教師は「文句のつけようがないね。余分な脂肪が落ちて馬体が研ぎ澄まされている。完成の域に入ってきたかな」と目を細めた。

マテンロウレオはEコースで運動し、CWコースを素軽く駆け抜けた。昆調教師は「良かったね。予定通り。自分のペースで走れているときはいい結果が付いてきているので、今回もうまく運べれば」とうなずいた。

ドゥレッツァは坂路からBコース。馬体の張りの良さが光り、シャープに仕上がっている。渡瀬助手は「だいぶ出来ている感じなので、調整程度です。どんどん上がってきているのかなという印象です」と上昇ぶりを伝えた。

スカーフェイスは角馬場で運動。柔らかい歩様で落ち着き十分だった。中竹調教師は「年齢が年齢だけに上積みはどうかだけど順調にきている。距離は問題ないし、自分のリズムを崩さず走れれば」と話した。

テーオーロイヤルは角馬場から坂路をパワフルに駆け上がった。騎乗した菱田騎手は「集中していてイレ込みも全くありません。本当にいい状態だと思います。このまま行ってくれれば」と胸を張った。

メイショウブレゲはゆったりとした脚さばきで登坂。本田調教師は「変わりなくきているよ。3コーナーの坂を使って加速できる京都は合っている。自分の競馬に徹するだけだね」と語った。

スマートファントムは角馬場から坂路を1本。石橋調教師は「変わりなくきている。枠に関しては仕方ないね。距離が魅力で使う。胸を借りるつもりで頑張ります」と意気込んだ。

ハピはEコースでハッキングしてから登坂。大久保調教師は「いつも通りの雰囲気です。大外枠は絡まれないからいいんじゃないでしょうか。あとはジョッキーがどう乗るかです」と話した。

<京都競馬場>

昨年の日本ダービータスティエーラは、現地で態勢を整えるために早めの木曜輸送。25日夜に美浦トレセンを出発し、午前4時11分に淀に到着した。「前走のはっきりした敗因は分かりませんが、輸送後のカイ食いが悪く、前日の朝夕ともに8割は残していました。工夫して臨むつもりです」と堀調教師。

僚馬チャックネイトも、ともに現地入り。「計画通りに調整できています。スタミナはあるので、持ち味を生かすことができれば」とトレーナー。

<美浦トレセン>

ワープスピードは午前4時に美浦を出発し、同11時57分に京都競馬場に到着した。「追い切り後も特に変わりはありません。馬体も良くなってきたし、相手なりに走ってくれると思う」と高木調教師。

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【天皇賞(春)2024】レーティングとモノサシで考える 相性抜群! ディープボンド4度の激走に期待 2024年4月26日(金) 18:00


今週日曜、京都競馬場のメイン競走は天皇賞(春)。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月位内の国内戦の数値のみを採用)。

120 ドゥレッツァ
117 ディープボンドタスティエーラ
115 ブローザホーンシルヴァーソニックテーオーロイヤル
113 サヴォーナマテンロウレオチャックネイト
111 ヒンドゥタイムズ
110 サリエラスマートファントム
109 ワープスピード
108 スカーフェイス
105 メイショウブレゲ
104 プリュムドールハピ
92 ゴールドプリンセス

(全馬格付あり)

天皇賞(春)の例年の勝ち馬レーティングは概ね120。比較は115以上の6頭を中心におこなってみた。

第2のモノサシは、タスティエーラ天皇賞(春)は歴史的に見て阪神大賞典の再現が少なくないが、今回のポイントは人気の中心ドゥレッツァと古馬世代の比較になり、これが可能なモノサシとしては菊花賞有馬記念の両方に出走し、いずれも全力を出し切ったと思われるタスティエーラが最適と考えた。

比較対象として残した6頭のうち、当該2レースのいずれかに出走していたのは3頭。ドゥレッツァディープボンドタスティエーラだ。
タスティエーラを基準にすると、2頭のレースにおける着差(タイム差)は以下の通り。

ディープボンド有馬記念)→+0.9秒 ドゥレッツァ菊花賞)→-0.6秒

明け4歳世代は弱いと言い続けてきたが、大阪杯で11着大敗のタスティエーラも、勝ち馬ベラジオオペラとの差は0.7秒。レースもコースもペースもメンバーも違うが、この差をそっくり菊花賞に充てれば、大阪杯ドゥレッツァは(想定)4着以内に来た計算となり、弱い4歳世代でもドゥレッツァは一線級の古馬に混じって善戦できる可能性がある。

第3のモノサシは、ジャスティンパレス。昨年、天皇賞(春)を制し、有馬記念で4着したこの馬をモノサシにすればディープボンドシルヴァーソニックタスティエーラの比較が可能となり、この馬の場合天皇賞(秋)で2着しているので、3着プログノーシスとの着差を用いれば再度ドゥレッツァとの比較が可能となる。
それぞれとの着差は以下の通りだ。

天皇賞(春) ディープボンド→+0.4秒、シルヴァーソニック→+0.6秒
有馬記念 タスティエーラ→+0.3秒 
ジャスティンパレスプログノーシスの比較(天皇賞(秋))→+0.2秒(ジャスティンパレス先着)
プログノーシスドゥレッツァの比較(金鯱賞)→+0.8秒(プログノーシス先着)
2比較から想定されるジャスティンパレスドゥレッツァの力差(タイム差)→+1.0秒

少々複雑な比較となったが、第3のモノサシ比較から分かるのはこのレース、ドゥレッツァ一強の構図でもなさそうだということ。阪神大賞典組の解釈を含め、意外に難解なレースだ。

諸々の比較から、◎はディープボンド。現実にこのレースを3年連続2着しているように相性は抜群。昨年ジャスティンパレスに+0.4秒の実績は侮れない。○はブローザホーン。諸々ケチがつく上に人気になるドゥレッツァタスティエーラを怪しいと思いつつ買うくらいなら、阪神大賞典で1番人気だったこの馬の巻き返しに期待したい。▲はドゥレッツァ。馬券は◎から2頭への馬単、馬連、ワイド、3連複。

【モノサシ比較による注目馬】
ディープボンド ○ブローザホーン ▲ドゥレッツァ

モノサシの正誤判定は4/28(日)だ。

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【天皇賞(春)2024】ズバリ!調教診断(最終版) 筆頭はテーオーロイヤル!小差でドゥレッツァらが続く! 2024年4月26日(金) 12:00


日曜日に行われる天皇賞(春)の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階


サリエラ【B】
栗東CW併走(24日)。完歩こそ気持ち小さめだが、脚さばきは素軽く重心も低い。馬場をきちんとつかんで走れているし、フォームも比較的安定している。もう少しラストの鋭さが増せば、といったところだが、決して重苦しい動きではない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

ヒンドゥタイムズ【C】 ※出走取消

プリュムドール【B】
栗東CW併走(25日)。息を整える程度の内容。直線入り口から僚馬と馬体を並べて手応え良く進み、最後は余力じゅうぶんに前へ出た。リラックスして走れていたし、四肢の回転も滑らか。鞍上とのコンタクトもうまく取れているようだ。前回時よりデキが劣るという印象はなく、いい意味での平行線だろう。

ワープスピード【B】
美浦W併走(24日)。ややもっさりとした走りだが、それはいつも同じ。だからこそ、長丁場で折り合いがつくという利点もある。脚さばきには力感があり、手前替えもスムーズ。完歩もそれなりに広い。デキ落ちの様子はなく、この馬なりに順調ととらえてもいいのではないか。

ブローザホーン【B】
栗東坂路併走(24日)。軽めの内容ゆえ派手なアクションこそないが、前回の中間時に見られた硬さが薄れ、そのぶん前肢のさばきが良くなった印象。この馬とすれば、手前替えもスムーズだった。低い重心を維持しつつ、リズム良く登坂するさまから、体調面の不安はなさそう。実戦に向けての下地は整ったように思える。

ディープボンド【B】
栗東CW併走(24日)。ひと頃に比べると、フォームが気持ち小さく、ズブい気配も若干出ているが、それでも四肢の可動域の広さや、トビの大きさは併せた僚馬2頭とは段違いだ。集中力も高く、全体的な走りの雰囲気は決して悪くない。現状の力を出せる態勢とみる。

タスティエーラ【B】
美浦坂路併走(24日)。当該週の坂路追いはデビュー以来初めて。力感と柔らかさを兼ね備えたフットワーク。トビに高さもある。ただ、前回から6ハロン延長のG1に臨むにしては、前進気勢が過ぎるような気も。体調自体は悪くなさそうなので、あとは本番でのテンション次第。当日の気配を注視したい1頭である。

ゴールドプリンセス【B】
栗東CW併走(24日)。水分を多く含んだ馬場も影響したのか、反応はさほど鋭くないが、相手強化の3200m戦に臨むことを思えば、ハミを強くかむよりはいいのかも。脚さばき自体は力強く、完歩もそれなりに広い。スラッと脚を長く見せていたことも好感が持てる。力関係はともかく、稽古の気配はまんざらでもない。

シルヴァーソニック【A】
栗東坂路単走(24日)。実戦を一度叩いた効果もあってか、前回の中間時より脚さばきが軽くなった印象。前を進む別の馬のキックバックを受けても、リズムやフォームを崩すことなく、力強い脚どりで登坂していたあたり、精神面はいい状況のよう。逆襲の場面があっても不思議はない。

サヴォーナ【B】
栗東CW併走(24日)。手前をコロコロ替えていた点はいただけないが、折り合い的には無理がなく、フットワークも柔らかい。大型馬らしく完歩を広くとれているし、体もしっかり動かすことができている。あと少しキレがほしいところだが、走りの雰囲気は決して悪くない。それなりに整えてきた感を受ける。

マテンロウレオ【B】
栗東CW単走(24日)。整える程度の内容。この馬としては我慢がきいて、ゆったりと運べている。ハミを強くかむ面もなく、首を使ってリズミカルな走り。脚元の動きも悪くなかった。昨年5着時の状態を大きく上回るとはいかないまでも、劣るという印象はまったくない。穴候補として一考の余地はある。

ドゥレッツァ【A】
栗東CW単走(24日)。1週前にしっかり攻めたことが功を奏したのか、当時より仕掛けに対する反応が良くなり、ゴール付近の体の使い方も良化している。前走の中間時に見られた力みが薄れつつあるのもいい傾向。春緒戦の前走時から、一段階状態を上げてきた印象を持つ。

スカーフェイス【C】
栗東CW併走(24日)。低い姿勢を保ち、バランスの良いフットワーク。その一方、折り合い的に難しい面を出し、手前替えがぎこちなく、鞍上の仕掛けに対する反応や伸びも今ひとつ。元来が攻め駆けするタイプゆえ、もう少ししっかりとした動きを見せてほしかった。それを思うと評価は上げにくい。

テーオーロイヤル【A】
栗東CW併走(24日)。オーバーワークを避けた軽めの内容。前を行く2頭を見ながら、鞍上と息を合わせて折り合いはバッチリ。気負わずリラックスして走れているし、バネを感じるフットワーク。前後のバランスもいい。状態は良く映る。ベストを尽くせる仕上がりと判断したい。

メイショウブレゲ【B】
栗東坂路単走(24日)。やや頭の位置が高く、完歩も小さめだが、それは実戦でも同じ。深刻にとらえる必要はない。四肢の回転力自体は高く、フォームも比較的安定している。この馬自身のパフォーマンスはきちんと示している印象。及第点の仕上がりだろう。

チャックネイト【A】
美浦W併走(24日)。直線入り口で僚馬に寄られたが、臆することなく真っすぐ前を向いて進む。スピードを維持しつつ、最後は手応えに余力を残した状態で同入。鞍上からの指示を待てる精神的な余裕を感じるし、フットワークの安定性も高い。好調だろう。デキの良さを活かせるようなら、ここでも出番があっていい。

スマートファントム【C】
栗東CW単走(24日)。コーナーから直線に向くまでは、比較的リズム良く走れていた。だが、その後は前方への推進力を削ぐような完歩がしばしば。ラストの反応と伸びも渋い。1週前の併せ馬でも、格下相手にやや劣勢。相手強化のG1で、好勝負に持ち込める態勢にあるかといえば疑問符が付く。

ハピ【C】
栗東坂路単走(24日)。ダートで良績を残してきた馬とすればスレンダーな馬体。それゆえ、芝もこなせるのだろう。ただ、今回はトビが低く動きも硬め。ふらふらと体幹が安定しない場面が目立つのも気がかり。ラストはそれなりに脚を伸ばしたものの、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。


【調教予想からの注目馬】
A判定は4頭。筆頭には、⑭テーオーロイヤルを挙げたい。昨年12月から3000m以上の重賞を3戦消化、なおかつ好走を続けながらも、この中間の乗り込み量は豊富。体調面に陰りはなく、動きの質も高い。いいムードで大一番に臨めそうだ。

春緒戦の前走時から状態を上げてきた、⑫ドゥレッツァを小差の次点に。ほか、⑯チャックネイト、⑨シルヴァーソニックらも目を配っておきたい。

<注目馬>
テーオーロイヤル ⑫ドゥレッツァ ⑯チャックネイト ⑨シルヴァーソニック

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ブローザホーンの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月24日(日)中山11R 第68回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

🏇『過去5年の成績(2018年~2022年)』は👉こちら👈
🎯12月21日(木)17時~『有馬記念公開抽選』は👉こちら👈

【登録頭数:20頭】(フルゲート:16頭)


<前走:ジャパンカップ 東京芝2400m(レース映像)> 中3週

スターズオンアース(3着 496kg(+12kg))<B>
🏇『前走の追い切り
前走は天皇賞(秋)回避明け&休み明けで、最終追い切りまでビッシリ追っていたので太め残り懸念から軽視。ただ実際にはプラス体重でもそれほど太い感じには見えず、仕上がりは良かった。この中間は前走の反動が出るのではないかと気になっていたが、1週前追い切りでは3頭併せの内で力強く先着していて疲れはなさそう。ただ右回りは前半の行きっぷりが悪くなるので、そのあたりはポイントになりそう。

ドウデュース(4着 504kg(-8kg))<A>
🏇『前走の追い切り
天皇賞(秋)ジャパンカップと秋2戦を使われてきて、前走時も良化気配を感じさせていたが、この中間の1週前追い切りでは頭の位置が低くなって首が前に出る走りに変わり、前走時からの上積みに期待できそうな気配。他にも、追い切りに入る時の一歩目がスッと流れるようにスムーズになっているように見えた。馬の出来が良くなってきたことと、武豊騎手との相性の良さがマッチした感じで、前走からのさらなる上積みに期待。

タイトルホルダー(4着 476kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
前走はオールカマーから間隔が空いていたこともあってか、動きこそ良く見せていたように思うが、1週前、最終追い切りと併せ馬での追い切りで叩き台という印象だった。この中間は、単走追いで好時計を出すこの馬の好調子時のパターンできており、引退レースに向けて調子を上げてきている模様。

ディープボンド(10着 494kg(-14kg))<D>
🏇『前走の追い切り
今年で3年連続の出走となり2年前には2着に好走しているが、年々追い切りの動きがズブくなっている。この中間の1週前追い切りも、若い頃に比べると走る気持ちが感じられない動きだった。


<前走:菊花賞 京都芝3000m(レース映像)> 中8週

タスティエーラ(2着 480kg(+2kg))<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
ダービーからの休み明けで臨んだ菊花賞だったが、入念な乗り込みで当日のパドックでもスッキリとしていて仕上がりは良かった。この中間も前走時以上の入念な乗り込みで、2週前、1週前と南Wで好時計で先着しており、あいだの日曜日にも3週連続坂路で速めの時計をマーク。かなりの上積みが窺える。

ソールオリエンス(3着 464kg(+4kg))<A>
🏇『前走の追い切り
今回は春のクラシックほどの人気にはならないと思われるが、条件も鞍上もプラス材料で思い切ったレースができそうな点も強みになる。切れる脚のある馬で仕掛けどころが難しいところはあると思うが、調教内容を見ても併せ馬で遅れることはなく、終いの時計もしっかり出ていて末脚が切れる。


<前走:エリザベス女王杯 京都芝2200m(レース映像)> 中5週

ハーパー(3着 484kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
秋に入って馬体が大きく増えており、前走時もさらに増えていたが、パドックでは太め感はなく春からの成長分と言って良さそう。前走時は坂路での調整のみだったが、この中間は本来のCW中心の調教内容に戻っており、1週前追い切りでは同厩舎のドウデュースとの併せ馬を消化。動きはやや見劣ったもののしぶとく喰らい付いていて前走以上の動き。

ライラック(4着 442kg(-6kg))<D>
🏇『前走の追い切り
牝馬限定なら好走するが、今年の春3戦のように牡馬相手だとやや力が足りない面がある馬。この中間の追い切りでは、1週前に好時計が出ていて併走馬を突き放しているが、内ラチ沿いを走ってのもので直線の走りも前走時のほうが迫力があった印象。やや物足りない動きに見えた。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中10週

プラダリア(1着 470kg(+6kg))<B>
🏇『前走の追い切り
京都大賞典から少し間隔が空いているが、前走時のように1週前、最終追い切りと強めに追われた時は好走する馬で、1週前は気合乗りも良く終い追われてしっかり伸びて状態は良さそう。輸送はあるものの最終追い切りもCWを長めから強めに追われたほうがこの馬の好走パターンに当てはまる。最終追い切りにも注目したい。

ブローザホーン(中止 414kg(-8kg))<C> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
前走(競走中止)から間隔を空けて、この中間南Wを馬なりで長め4本。かなり小柄な馬なので本数は足りているが、時計はそれほど目立たず。


<前走:アルゼンチン共和国杯 東京芝2500m(レース映像)> 中6週

ヒートオンビート(3着 476kg(-8kg))<B>
🏇『前走の追い切り
毎回パドックでは小気味良い動きで良く見せる馬。この中間もかなり乗り込まれていて、1週前追い切りではいつも通り3頭併せの内に併せて動きも前走時並みに良い。好調キープ。

ディアスティマ(13着 488kg(+4kg))<E> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
休み明けの前走を一度使われたが、この中間の追い切りでは時計平凡で併走遅れが続き、調子が上がってきていない印象を受ける。


<前走:その他のレース出走馬>

スルーセブンシーズ凱旋門賞:4着 芝2400m 3ヶ月)<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
凱旋門賞からの休み明けだが、入念な乗り込みで2週前、1週前には南Wで好時計。1週前の動きを見ても、宝塚記念の時よりもハードに追われていて状態面はかなり良さそう。

シャフリヤール(BCターフ:3着 芝2400m 中6週)<C>
🏇『前走の追い切り
🏇『12月6日香港での追い切り
BCターフ後に、有馬記念ではなく香港ヴァーズ出走を選択している時点で、中山2500mに関して何らかの不安要素があってのこと。状態面に関しても、香港での取り消し後のバタバタや、米国遠征から約1ヶ月半ほど坂路やCWなどトレセンでの調整ができていない点もマイナス材料になる。

ウインマリリン(BCフィリー&メアターフ 芝2400m 中6週)<D>
🏇『前走の追い切り
米国から帰国後、美浦で調整されているが、1週前追い切りは舌を出して走っていて動きも重く、伸び脚平凡といった様子。

ジャスティンパレス天皇賞(秋):2着 芝2000m 468kg(-2kg) 中7週)<B>
🏇『前走の追い切り
1週前にCWで強めに追われる馬で、休み明けの前走時はモタモタした動きであまりよく見えなかった。この中間の1週前追い切りでは重め感が解消し、直線でも一気に突き放してみせた。出来は前走以上。

アイアンバローズステイヤーズS:1着 芝3600m 504kg(-10kg) 中2週)<C>
🏇『前走の追い切り
2走前の京都大賞典の時は、追い切りでもパドックでもうるさい面を見せていて集中力を欠いていたが、前走時は坂路での調教中心に変えてきたことも手伝ってか追い切りの動きもパドックも集中していた様子で、好仕上がり。この中間も坂路での調整が続けられているが、1週前追切は終いに頭が上がり気味で、前走時の仕上がりには及ばない動きだった。

ホウオウエミーズ福島記念:1着 芝2000m 450kg(±0kg) 中5週)<B>
🏇『前走の追い切り
前走時の追い切りでもかなりの動きを見せていたが、この中間の1週前追い切りでも強めに追われて伸び脚上々で、出来は引き続き良さそう。

マテンロウレオ(チャレンジC:5着 芝2000m 484kg(+14kg) 中2週)<C> ※除外対象馬
追い切りでは速い時計が出る馬だが、1週前追い切りの映像からは力みがあって押さえが効かず、走り過ぎてしまっている感じあり。

ドゥラエレーデ ※出走回避


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、タスティエーラソールオリエンスドウデューススルーセブンシーズの4頭をあげておきます。


◇今回は有馬記念編でした。
12月に入っても暖かい日が多く、例年だとキリの影響で動きがしっかり確認できないことがある有馬記念の追い切りも、今年はそんな気配もないのかななどと思っていたら1週前に一気の冷え込み。何とか冬を間に合わせたような形で、急な季節の変化に人間の体もついていかなくてはならず、体調管理には気をつけて週末の有馬記念に臨みたいところですね。人が大変なら馬も大変、気を遣うこともこれまで以上にあると思います。今年最後の大一番で余力がどれだけ残っているかも重要なレースでもありますので、例年以上に状態面のチェックはしっかり行っていきたいと思います。
過去5年の連対馬の調教内容は、「最終追い切り=馬なり」の馬が7頭とまず目立つところ。ただ、間隔を空けて臨んだ馬は最終追い切り等で強めに追ってきていた馬も多く、昨年の勝ち馬イクイノックスもほぼ馬なりの調整だったものの、1週前の日曜日だけは坂路で一杯に追われていました。1週前か最終追い切りで強めの追い切りを消化できるだけの状態にあるという点は、過去5年の連対馬に共通しているところで、今年もそのあたりは一つのポイントとなりそうです。
毎年いろいろなドラマが生まれる有馬記念。混戦模様の今年は一体どんな結末を迎えるのでしょうか。暗いニュースが多い世の中ですが、大谷選手や阪神タイガースに続き最後は競馬が盛り上げて、明るい話題を届けてもらいたいですね。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年7月9日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年07月09日号】特選重賞データ分析編(366)~2023年函館記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G3 農林水産省賞典 函館記念 2023年07月16日(日) 函館芝2000m


<ピックアップデータ>

【“同年の、JRAの、出走頭数が14頭以上の、重賞のレース”において7着以内となった経験の有無別成績(2013年以降)】
○あり [10-8-7-37](3着内率40.3%)
×なし [0-2-3-92](3着内率5.2%)

 年明け以降の戦績を素直に評価したい一戦。2013年以降の3着以内馬30頭中25頭は“同年の、JRAの、出走頭数が14頭以上の、重賞のレース”において7着以内となった経験がある馬でした。長期間に渡って好走馬の傾向が変わっていないレースですし、この条件をクリアしていない馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→イクスプロージョンキングオブドラゴンハヤヤッコ
主な「×」該当馬→アルナシームブローザホーンローシャムパーク


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降の、JRAの、2500m未満の、G1・G2のレース”において11着以内となった経験がある」馬は2013年以降[9-9-8-64](3着内率28.9%)
主な該当馬→アルナシームキングオブドラゴンハヤヤッコローシャムパーク

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2023年6月22日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 宝塚記念2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


6月25日(日)阪神11R 第64回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)


【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<休み明けでの出走>

イクイノックス(ドバイSC:1着(海外)3ヶ月)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は早めに栗東へ移動して滞在での調整。右回りでの追い切りもあるが、この馬としては力みがあり終いの伸び脚が物足りなくも見える。

ヴェラアズール(ドバイWC:13着(海外)3ヶ月)<C> <優先出走馬(ファン投票)>
海外帰りの休み明け。この中間乗り込み量は豊富も、1週前追い切りを見ると良い時のような前進気勢があまり感じられない。時計は出ているが終いの伸び脚は平凡。

ジオグリフ(ドバイWC:11着(海外)3ヶ月)<B>
この馬も早めに栗東へ移動しての調整で、CW、坂路と好時計が出ていて順調な仕上がり。1週前の動きを見ると、重め感はないがもう少し気合乗りがほしい感じ。

スルーセブンシーズ(中山牝馬S:1着、448kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
中山牝馬Sからの休み明けで、こちらも栗東に移動しての調整。デビューから休み休み使われ、馬体も増えてきている馬だが、1週前は強めに追われて力強い動きを披露と、ここも仕上がりは良さそう。


<前走:天皇賞(春)出走馬>(中7週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(±0kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間もこれまでと同じように1週前に併せ馬で強めに追われた。ただ、持ったままの併走相手に追って追って何とか先着という内容で、もともとスッと反応できる馬ではないものの今回はズブさが目立ち、重め感あり。

ディープボンド(2着、504kg(-10kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
前走は10キロ減で仕上がりが良かったがパドックではかなりうるさかった。この中間は、1週前までに坂路、CWで強め3本と昨年とほぼ同様の内容だが、さらに動きが良化し前走以上のデキで臨めそう。

ブレークアップ(4着、496kg(+2kg))<C>
土曜追いの厩舎で、3週連続CWで速いタイムを計時。ただ、前走時と比べると坂路での時計が平凡。

アスクビクターモア(11着、482kg(±0kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
この春3戦目となるが、この中間は南Wでの追い切りプラス2歳時以来のプール調教も取り入れられての入念な乗り込み。1週前追い切りでは前走時のような前半手控えた内容ではなく、気分良く走らせて直線もかなりハードに追うという、迷いなく思い切りの良さを感じさせるスパーリングを敢行している。


<前走:香港QE2世C出走馬>(中7週)

ダノンザキッド(5着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は坂路での時計が平凡。CWでの追い切りの動きを見ても、前半は首が上がってしまい走る気持ちが伝わってこない。

ジェラルディーナ(6着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は1週前に強めに追われて本来の調整内容。ただ動きを見ると、重心が高めでやや力みがある点で、良い時と比べると少々物足りない。


<前走:鳴尾記念出走馬>(中2週)

ボッケリーニ(1着、468kg(+2kg))<C>
前走時は追い切りの動きも良く好仕上がりだったが、今回はあまり実績のない中2週での出走。日曜に坂路で時計が出ているが軽めの調整で、上積みまではどうか。

モズベッロ(6着、496kg(+4kg))<B>
3年前に3着の好走実績があり、中2週のこの中間も軽めの調整ではあるものの良い時の動きに近づいてきている。近走は詰めてレースを使えていることからも、出来の良さが感じられる。

カラテ(9着、538kg(+4kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間も坂路での調整でガラッと良くなった感じはないが、大きな馬で力強さはあり調子落ちはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

ユニコーンライオン(豪州QES:5着(海外)中10週)<D>
前走からの乗り込み量は少ない。1週前の動きを見ても、好調時のような鞍上がハミにぶら下がる感じがなく、長手綱で押しても伸びきれず重い動き。

ドゥラエレーデ日本ダービー:中止、512kg 中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
前走落馬競走中止のためここに出走してきた。中3週になるが、休み明けの前走を使われて1週前には日曜、水曜とかなり良い時計をマーク。出来自体は良さそう。

プラダリア目黒記念:5着、464kg(+4kg)中3週)<D>
休み明けの前走時は、パドックでは緩さが残っているように見せていた。この中間も坂路では速い時計が出ておらず、変わり身はあまり感じられない。

ライラック目黒記念:9着、438kg(+4kg)中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
1週前は、前走時よりも手応えに余裕が窺え、終いの動きも好反応だった。

ウインマイティーブローザホーンミクソロジーの3頭は出走回避の予定。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスクビクターモアディープボンドスルーセブンシーズの3頭をあげておきます。


◇今回は宝塚記念編でした。
早いものでJRA春G1も最終戦の宝塚記念を迎えることになります。今年はこのコラムで推奨した馬たち(日本ダービータスティエーラオークスハーパードゥーラ/天皇賞春:ディープボンドシルヴァーソニック......)が好成績を残していて、少しでも的中のヒントとして参考になっていたら嬉しい限りです。
このコラムで推奨した馬たちが好走するということは、1週前までにどれだけ状態を仕上げられているかが重要になっていることの表れでもあると思っています。JRAでもレースの週になれば、参考レースや調教VTRなどを提供していますが1週前追い切りの映像などは探しにいかなければなかなか見られない状況にあります。そのあたり、当コラムの役割であり価値ととらえ、これからも皆さまの参考となるよう心掛けてやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。


宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ブローザホーンの口コミ


口コミ一覧

天皇賞 (春)

 エスプレッソ 2024年4月27日() 18:35

閲覧 61ビュー コメント 0 ナイス 1

春の天皇賞はやっぱり京都がいいですね
何がいいかと言うと波乱含みだと言う事です

過去12年の京都開催(10回)の結果を見ると単勝10倍以下の3頭で決着したのは1回だけ、単勝10倍以下の馬が2頭絡んだのも2回で残りの7回は単勝10倍以下の1頭と単勝10倍以上の馬が2頭という結果になっています。
12年前は単勝159倍のビートブラックが1着
10年前は単勝101倍のホッコーブレーブが3着
8年前は単勝99倍のカレンミロティックが2着
など大荒れもあるレースです

過去10回の京都開催の連対馬20頭中19頭がサンデー系、残りの1頭は12年前のトーセンジョーダンがナスルーラ系のジャングルポケット産駒でした。以後はサンデー系しか連対していないという事です。

ちなみに3着馬も9頭がサンデー系で残りの1頭は11年前のレッドカドーがハイペリオンの系統の英国馬だと思います。

なので過去10回の京都春天は馬券内30頭中28頭がサンデー系と圧倒しているのが現実です。


そしてミスプロ系は過去に一度も京都の春天を勝った事がありません。
ただ京都の菊花賞もミスプロ系は勝った事がなかったのですが、ドゥラメンテ産駒のドゥレッツァが昨年初めて勝利しました。
ドゥラメンテの母父がサンデーなのでこれまでのミスプロ系とは同じ扱いにしない方がいいのかも知れません。


予想
◎ ⑥ ディープボンド
サンデー系のキズナ産駒で京都開催の昨年も2着と適性は高いと思います。
7歳になりズブくなったとよく言われますが京都は3コーナー過ぎから下りが始まり加速して直線を迎えることができるので自力の差で1着まであると思います。


○ ⑯ チャックネイト
父のハーツクライはシュバルグランやフェイムゲームなど相性のいいレースです。ディープ、ステイゴールドと並ぶ系統です。
母父はダイナフォーマーでブライアンズタイムとは7/8同血かな?なので長距離実績はないですが血統的な裏付けはあります。


▲ ⑪ マテンロウレオ
血統的にはチャックネイトに近い血統で血統重視で買う今回はこの馬も買います。
前走同様うまく逃げてくれれば3着ぐらいには粘り込めるかと思います。


△ ⑤ ブローザホーン
小型馬で前走のパワーと持続力がいる阪神大賞典3着は強いのかも知れません。
高低差2mの平坦に近い阪神より高低差が4mで最後は坂を上り切ってから加速するスタミナが必要な今回の方が力は出せると思います。


△ ⑦ タスティエーラ
菊花賞、有馬ぐらい走ればここでもある程度通用すると思います。
距離は少し長いかも知れませんね。



× ① サリエラ
ディープ産駒で盾男武豊だから一応押さえます

× ③ プリュムドール
牝馬が絡むとしたらこっちなんじゃ?

× ⑨ シルバーソニック
昨年3着のサンデー系

× ⑫ ドゥレッツァ
ミスプロ系で昨年は菊花賞を初勝利しましたが、どこを見てもルメール神騎乗!今回ルメールの神騎乗は100%無いので押さえまで

× ⑭ テーオーロイヤル
ステイヤーズS三連覇したアルバートの春天最高順位は5着でした。
前走の阪神大賞典は中盤5ハロンが13秒台とゆるゆるの展開で春天ではありえない展開でした。
また阪神大賞典1着馬は以外と勝っていません。
ゴールドシップが阪神大賞典1着からのローテで3回挑んで3回目でやっと勝利しました。
阪神大賞典1着から勝った馬はそれまでにG1好走歴を持っている馬ばかりです。が一応押さえます(笑)


長丁場ですが全馬無事走り切れる事を願います


 ちびざる 2024年4月27日() 14:45
【GⅠ】天皇賞春の予想
閲覧 81ビュー コメント 0 ナイス 16

<指数的には、上位3頭の指数値が低く、信頼度は今一つ。下位の台頭も・・・・>


◎:⑫ドゥレッツァ
〇:⑭テーオーロイヤル
▲:⑤ブローザホーン
△:①サリエラ
△:⑥ディープボンド
△:⑦タスティエーラ


【買い目】
※オッズ等により、変更する可能性アリ

馬連フォーメーション
⑫⑭→⑤①⑥⑦


<私の注目馬>
◎の⑫ドゥレッツァ
指数1位。某スポーツ紙調教評価1位
前走は金鯱賞で2着でした。
その前走は、中団やや後ろを追走から直線で脚を伸ばすも2着でした。
2着とはいえ5馬身差の完敗でした。
ブログノーシスに突き放された点はきになりますが
一回使って、状態は上がってきますね。
その証拠に某スポーツ紙調教評価は1位でした。
菊花賞を勝った舞台で再度の好走をしたいところ。
鞍上の戸崎騎手は皐月賞を勝って乗れているのでその手腕に期待したいですね。
世代レベルがいろいろと言われている4歳世代ですが、低評価を覆すことができるか。


△の①サリエラ。
前走は、ダイヤモンドステークスで2着でした。
その前走は、3番手追走から直線で脚を伸ばすも2着でした。
直線の上がり三ハロンも33秒台を使っていて悪くはないと思います。
今回は最内枠で上手く流れに乗れるかがカギになりそう。
鞍上も武豊騎手を迎えて、チャンスはありそう。
前走では、馬体重もプラス10キロでの出走でした。
今回もできればプラス体重で出走してほしいですね。

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 ジュン☆彡 2024年4月27日() 03:53
ジュン☆彡の2024年天皇賞(春)サイン馬券予想~👍 
閲覧 818ビュー コメント 0 ナイス 7


2024年4月28日(日)15:40
京都11R
天皇賞(春)
芝3200m 18頭

①サリエラ
②ヒンドゥタイムズ(出走取消)
③プリュムドール
④ワープスピード
⑤ブローザホーン
⑥ディープボンド
⑦タスティエーラ
⑧ゴールドプリンセス
⑨シルヴァーソニック
⑩サヴォーナ
⑪マテンロウレオ
⑫ドゥレッツァ
⑬スカーフェイス
⑭テーオーロイヤル
⑮メイショウブレゲ
⑯チャックネイト
⑰スマートファントム
⑱ハピ

💬⑫ドゥレッツァの
 「ドゥ」
 ⑭テーオーロイヤルの
 「テー」を合わせて
 「ドゥテー」・・・
 「ドウテイ」・・・
 『道程、童貞(どうてい)』
 🎠馬券🐎🎫~👍
 手堅く馬連かワイドで勝負~🎲
   

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コメント一覧
4:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年3月16日() 04:59:19
阪神大賞典2024
日経新春杯は展開向いた感もあるが、外から豪快に差し切る競馬は評価できるものだ。
今年のメンバーなら格負け感はなく、地力上位とは思っているが、転厩初戦、初の阪神コース、距離と人気馬の割に未知な部分が多く、オッズの割に期待値は低く、今回は積極的に買いにいけないか。
3:
  HELPRO   フォロワー:2人 2024年1月14日() 10:48:24
天神乗り中野に重賞制覇は百年早い。分を知れ鞍上モドキのアイネスフウジンのお陰で調教師に成れただけのド下手乗り役の癖に!
2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年1月12日(金) 14:06:29
日経新春杯2024
心房細動明けで体調面は心配も、近走の強さは正に覚醒そのもの。
現在の京都馬場がタフになっていることもプラスに働くだろうし、相手となりそうな4歳勢のレベルも微妙で、ここは本命視。

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2024年3月17日 阪神大賞典 G2 3着
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