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京都大賞典の関連ニュース
【３歳以上次走報】安田記念２着セリフォスは川田将雅騎手でマイルＣＳへ
©サンケイスポーツ
10月11日(水) 21:48
★毎日王冠３着シュネルマイスター（美・手塚、牡５）、８着エエヤン（美・伊藤大、牡３）は、マイルＣＳ（１１月１９日、京都、ＧⅠ、芝１６００メートル）へ向かう。
★安田記念２着セリフォス（栗・中内田、牡４）は、川田騎手でマイルＣＳへ向かう。同厩でポートアイランドＳ４着ヴァリアメンテ（牡５）は、カシオペアＳ（２９日、京都、Ｌ、芝１８００メートル）へ。
★京都大賞典９着ヒートオンビート（栗・友道、牡６）は、アルゼンチン共和国杯が選択肢のひとつ。
★東京盃２着リュウノユキナ（美・岩戸、牡８）は、ＪＢＣスプリントへ。
★グリーンチャンネルＣ３着ペリエール（美・黒岩、牡３）は、武蔵野Ｓで巻き返しを図る。１１着カラフルキューブ（栗・高野、牝４）はＪＢＣレディスクラシックへ登録予定。
★日本テレビ盃２着テンカハル（栗・矢作、牡５）は、ブラジルＣ（２２日、東京、Ｌ、ダ２１００メートル）に出走予定。
★札幌日経オープン２着アケルナルスター（美・清水英、牡４）は、福島記念（１１月１２日、福島、ＧⅢ、芝２０００メートル）へ。
★毎日王冠９着バラジ（美・鹿戸、牡４）は、放牧を挟んで中日新聞杯（１２月９日、中京、ＧⅢ、芝２０００メートル）か、翌年の中山金杯あたりを予定。
★テレＱ杯勝ちのバンデルオーラ（栗・牧浦、牡４）は、みちのくＳ（１１月５日、福島、ＯＰ、芝１２００メートル）を視野に。
★夕刊フジ杯オパールＳ１７着カイザーメランジェ（美・中野、牡８）は、ルミエールオータムダッシュ（２９日、新潟、Ｌ、芝直１０００メートル）へ。僚馬で藤森Ｓ５着エリモグリッター（騸６）は、室町Ｓ（１１月１２日、京都、ＯＰ、ダ１２００メートル）などが視野に。
★藤森Ｓ１０着アーバンイェーガー（美・高橋文、牡９）は、ペルセウスＳなどを視野に。
【３歳以上次走報】アーテルアストレアはＭ・デムーロ騎手との新コンビでＪＢＣレディスクラシックへ
©サンケイスポーツ
10月11日(水) 14:55
★栗東・西園正厩舎勢の動向は以下の通り。京都大賞典５着アフリカンゴールド（騸８）は、アルゼンチン共和国杯（１１月５日、東京、ＧⅡ、芝２５００メートル）、１０着ウインマイティー（牝６）は、エリザベス女王杯（１１月１２日、京都、ＧⅠ、芝２２００メートル）に向かう。南部杯４着タガノビューティー（牡６）は、武蔵野Ｓ（１１月１１日、東京、ＧⅢ、ダ１６００メートル）へ。東京盃６着ヘリオス（騸７）は、ＪＢＣスプリント（１１月３日、大井、ＪｐｎⅠ、ダ１２００メートル）が目標で、除外ならペルセウスＳ（２９日、東京、ＯＰ、ダ１４００メートル）に向かう。
★産経賞オールカマー４着マリアエレーナ（栗・吉田、牝５）は、エリザベス女王杯に挑む。
★レディスプレリュードを制したアーテルアストレア（栗・橋口、牝４）は、Ｍ・デムーロ騎手との新コンビでＪＢＣレディスクラシック（１１月３日、大井、ＪｐｎⅠ、ダ１８００メートル）へ。
★南部杯６着ノットゥルノ（栗・音無、牡４）は、ＪＢＣクラシック（１１月３日、大井、ＪｐｎⅠ、ダ２０００メートル）。
★シリウスＳ８着サンライズホープ（栗・羽月、牡６）は、みやこＳ（１１月５日、京都、ＧⅢ、ダ１８００メートル）に向かう。
★産経賞オールカマー４着マリアエレーナ（栗・吉田、牝５）は、エリザベス女王杯に挑む。
★レディスプレリュードを制したアーテルアストレア（栗・橋口、牝４）は、Ｍ・デムーロ騎手との新コンビでＪＢＣレディスクラシック（１１月３日、大井、ＪｐｎⅠ、ダ１８００メートル）へ。
★南部杯６着ノットゥルノ（栗・音無、牡４）は、ＪＢＣクラシック（１１月３日、大井、ＪｐｎⅠ、ダ２０００メートル）。
★シリウスＳ８着サンライズホープ（栗・羽月、牡６）は、みやこＳ（１１月５日、京都、ＧⅢ、ダ１８００メートル）に向かう。
【次走激アツ君メモ】サウジアラビアＲＣ 今回のメンバーでは力が抜けていたゴンバデカーブースは今後も注目
ウマニティ
10月10日(火) 14:00
週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬（激アツ君）をピックアップします。
【10/7(土)】
東京3R 2歳未勝利 芝1400m 晴 良
7番 ピックアチェリー（3番人気5着）
6月デビューの時には400kgピタリだった馬体が4ヶ月後の今日は424kg。絞りにくい冬ではなく、体重が減りがちな暑い夏を経てこの馬体増はプラス材料だ。レースVで見る限り一頭大きく出遅れているスタートは、それだけで馬群の最後方から更に2馬身後ろという感じだったが、それでも鞍上は促すことなく寧ろ抑える競馬に徹した。4角を回り残り400mで外に持ち出して追い出したあともなかなか伸びる気配は見せていなかったが、残り1ハロンになってから一気に伸びた。今日の末脚の感じからすると、このクラスで脚力上位は明らかなので、程なく未勝利は勝ち上がれるだろう。次走、積極的に狙っていきたい。 【次走注目度：S】
東京11R 2歳オープン G3サウジアラビアＲＣ
2番 ゴンバデカーブース（3番人気1着）
サウジアラビアＲＣは例年、翌年のクラシックに繋がっていく可能性の高いレースなので押さえておきたい。勝ったゴンバデカーブースだが、とにかく走りが軽い。スタートセンスは悪くなく、出るには出たが無理せず中団に控えたという感じ。レースVで確認する限り3角から4角では馬群の後ろからポツンと一頭置かれる感じになっていたが、直線に入ってからは2度に分けてエンジン点火する勢いで、正直今日のメンバーでは力が抜けていたように見えた。母系にディープインパクト、父系にジャイアンツコーズウェイというのも新しい感じの血統で期待が膨らむ。負けなしの戦績をどこまで伸ばせるか今後に注目してみたい。 【次走注目度：S】
【10/8(日)】
東京11R 3歳上オープン G2毎日王冠 芝1800m 曇 良
1番 シュネルマイスター（2番人気3着）
この後どこへ向かうかにもよるが、マイル路線を進むということならば、マイルCSは恐らくこの馬だろうと思う今日の内容だった。スタートはそろっと出て中団後ろにつける流れだったが58kgの斤量にもすっかり慣れた感じの手応え。道中のポジションは数字で見るとかなり後ろに見えるが、レースVで確認すると馬群の直後にキッチリ付けている。痛かったのは直線のコース取り。内でじっと我慢している時間が長すぎて、外に持ち出すまでのロスもかなり大きかった。それでも、大外に持ち出してからは矢のように伸び、ゴール前の脚は一頭違っていた。今日の内容ならば完全復活とみて良い。マイルCSに出てきたら本命にしたい。 【次走注目度：S】
【10/9（月）】
京都11R 3歳上オープン G2京都大賞典 曇 重
4番 ディープボンド（1番人気3着）
最終1番人気には若干驚いたが、よくよく見直してみれば今日は小粒のメンバー。勝っておかしくないメンツではあったが、重馬場も少なからず影響したように思う。スタートはよく出たが、直後、両脇の4番と1番に寄られて進路を塞がれてしまい、やむなく中団からの展開。良馬場ならばもう少し切れたと思うのだが、そもそもスパッと切れる脚を持っている馬ではないので、重馬場で今日のレースの位置取りは辛く、上がり3位は寧ろ立派だった。今日の敗戦で次は若干人気も落としそうなだけに、逆に狙ってみたい。 【次走注目度：A】
（文：のら～り）
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【10/7(土)】
東京3R 2歳未勝利 芝1400m 晴 良
7番 ピックアチェリー（3番人気5着）
6月デビューの時には400kgピタリだった馬体が4ヶ月後の今日は424kg。絞りにくい冬ではなく、体重が減りがちな暑い夏を経てこの馬体増はプラス材料だ。レースVで見る限り一頭大きく出遅れているスタートは、それだけで馬群の最後方から更に2馬身後ろという感じだったが、それでも鞍上は促すことなく寧ろ抑える競馬に徹した。4角を回り残り400mで外に持ち出して追い出したあともなかなか伸びる気配は見せていなかったが、残り1ハロンになってから一気に伸びた。今日の末脚の感じからすると、このクラスで脚力上位は明らかなので、程なく未勝利は勝ち上がれるだろう。次走、積極的に狙っていきたい。 【次走注目度：S】
東京11R 2歳オープン G3サウジアラビアＲＣ
2番 ゴンバデカーブース（3番人気1着）
サウジアラビアＲＣは例年、翌年のクラシックに繋がっていく可能性の高いレースなので押さえておきたい。勝ったゴンバデカーブースだが、とにかく走りが軽い。スタートセンスは悪くなく、出るには出たが無理せず中団に控えたという感じ。レースVで確認する限り3角から4角では馬群の後ろからポツンと一頭置かれる感じになっていたが、直線に入ってからは2度に分けてエンジン点火する勢いで、正直今日のメンバーでは力が抜けていたように見えた。母系にディープインパクト、父系にジャイアンツコーズウェイというのも新しい感じの血統で期待が膨らむ。負けなしの戦績をどこまで伸ばせるか今後に注目してみたい。 【次走注目度：S】
【10/8(日)】
東京11R 3歳上オープン G2毎日王冠 芝1800m 曇 良
1番 シュネルマイスター（2番人気3着）
この後どこへ向かうかにもよるが、マイル路線を進むということならば、マイルCSは恐らくこの馬だろうと思う今日の内容だった。スタートはそろっと出て中団後ろにつける流れだったが58kgの斤量にもすっかり慣れた感じの手応え。道中のポジションは数字で見るとかなり後ろに見えるが、レースVで確認すると馬群の直後にキッチリ付けている。痛かったのは直線のコース取り。内でじっと我慢している時間が長すぎて、外に持ち出すまでのロスもかなり大きかった。それでも、大外に持ち出してからは矢のように伸び、ゴール前の脚は一頭違っていた。今日の内容ならば完全復活とみて良い。マイルCSに出てきたら本命にしたい。 【次走注目度：S】
【10/9（月）】
京都11R 3歳上オープン G2京都大賞典 曇 重
4番 ディープボンド（1番人気3着）
最終1番人気には若干驚いたが、よくよく見直してみれば今日は小粒のメンバー。勝っておかしくないメンツではあったが、重馬場も少なからず影響したように思う。スタートはよく出たが、直後、両脇の4番と1番に寄られて進路を塞がれてしまい、やむなく中団からの展開。良馬場ならばもう少し切れたと思うのだが、そもそもスパッと切れる脚を持っている馬ではないので、重馬場で今日のレースの位置取りは辛く、上がり3位は寧ろ立派だった。今日の敗戦で次は若干人気も落としそうなだけに、逆に狙ってみたい。 【次走注目度：A】
（文：のら～り）
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【京都大賞典】ボッケリーニ今年も２着 浜中俊騎手「一度前に出ていますが…」
©サンケイスポーツ
10月10日(火) 07:56
【京都大賞典】プラダリアが接戦を制して１年半ぶりのＶ 再びＧＩ戦線へ
©サンケイスポーツ
10月10日(火) 04:57
９日の京都１１Ｒ・京都大賞典は、池添謙一騎手（４４）＝栗東・フリー＝とコンビを組んだ５番人気プラダリアが好位から押し切って、昨年の青葉賞以来の重賞２勝目を飾った。同馬は池添騎手の弟の学調教師（４３）＝栗東＝の管理馬で、この兄弟でのＪＲＡ重賞勝ちは３度目。
◇
１０月上旬にしては冷たい風が吹き抜ける淀で、善戦続きにピリオドを打った。プラダリアが好位追走から力強く伸びて、昨年の青葉賞以来となる重賞２勝目をマーク。殊勲の池添騎手が笑みを見せた。
「今週の調教がすごく良かったですし、返し馬の感じもすごくいいフットワークで『状態がいいな』と感じました。いいレースができたんじゃないかなと思います」
好発を決めると、道中は逃げ馬を前に見る絶好のポジションを確保する。最高の手応えで直線に向くと、最内から伸びてきたボッケリーニと激しい追い比べ。ライバルの頭が一瞬出たが、抜かせない勝負根性を発揮して、グイッともうひと伸びしてクビ差で下した。池添兄弟タッグでの重賞勝利は、２０２１年スプリングＳ（ヴィクティファルス）、前述の２２年青葉賞に次いで３回目。「完璧な騎乗だったんじゃないかなと思います」とトレーナーは兄に最敬礼だ。
昨年の青葉賞を勝ったあとは重賞を８走して３着（２回）が最高着順。前走の新潟記念は夏負けの影響もあって４着に敗れたが、そのレース後から気配が一変した。師は「追い切りの後の息遣いがはるかに良くなっていました。馬体重もプラス６キロでしたけど、しっかり調教してのプラスなのでね」と好仕上がりに胸を張る。
今後はオーナーと相談して決められるが、登録している香港ヴァーズ（１２月１０日、シャティン、ＧⅠ、芝２４００メートル）かジャパンＣ（１１月２６日、東京、ＧⅠ、芝２４００メートル）、有馬記念（１２月２４日、中山、ＧⅠ、芝２５００メートル）が候補。もし、ジャパンＣなら同期の代表格イクイノックスやドウデュースとの再戦があるかもしれない。ジョッキーは「このメンバーを相手にこういった結果を出すことができましたので、もう１回上のメンバーに挑んでいけるんじゃないかなと思います」と力強く語った。
惜敗続きから脱却して、久々の勝利をつかんだプラダリア。兄弟タッグでさらなる力を引き出し、大舞台へ挑戦する。
■プラダリア 父ディープインパクト、母シャッセロール、母の父クロフネ。鹿毛の牡４歳。栗東・池添学厩舎所属。北海道新冠町・オリエント牧場の生産馬。馬主は名古屋友豊（株）。戦績１３戦３勝。獲得賞金１億９５１８万６０００円。重賞は２０２２年ＧⅡ青葉賞に次いで２勝目。京都大賞典は池添謙一騎手が０６年スイープトウショウ、１０年メイショウベルーガ、１２年メイショウカンパクに次いで４勝目。池添学調教師は初勝利。馬名は「草原（ポルトガル語）」。
◇
★池添謙一騎手…ＪＲＡ重賞は今年のプロキオンＳ（ドンフランキー）以来で通算９６勝目。
★池添学調教師…ＪＲＡ重賞は昨年のホープフルＳ（ドゥラエレーデ）以来で通算１０勝目。
★ディープインパクト産駒…京都大賞典は２０１４年ラストインパクト、１７年スマートレイアー、１８年サトノダイヤモンド、２０年グローリーヴェイズ、２１年マカヒキに次いで６度目のＶ。今年のＪＲＡ重賞は札幌記念（プログノーシス）以来、６勝目。
◇
１０月上旬にしては冷たい風が吹き抜ける淀で、善戦続きにピリオドを打った。プラダリアが好位追走から力強く伸びて、昨年の青葉賞以来となる重賞２勝目をマーク。殊勲の池添騎手が笑みを見せた。
「今週の調教がすごく良かったですし、返し馬の感じもすごくいいフットワークで『状態がいいな』と感じました。いいレースができたんじゃないかなと思います」
好発を決めると、道中は逃げ馬を前に見る絶好のポジションを確保する。最高の手応えで直線に向くと、最内から伸びてきたボッケリーニと激しい追い比べ。ライバルの頭が一瞬出たが、抜かせない勝負根性を発揮して、グイッともうひと伸びしてクビ差で下した。池添兄弟タッグでの重賞勝利は、２０２１年スプリングＳ（ヴィクティファルス）、前述の２２年青葉賞に次いで３回目。「完璧な騎乗だったんじゃないかなと思います」とトレーナーは兄に最敬礼だ。
昨年の青葉賞を勝ったあとは重賞を８走して３着（２回）が最高着順。前走の新潟記念は夏負けの影響もあって４着に敗れたが、そのレース後から気配が一変した。師は「追い切りの後の息遣いがはるかに良くなっていました。馬体重もプラス６キロでしたけど、しっかり調教してのプラスなのでね」と好仕上がりに胸を張る。
今後はオーナーと相談して決められるが、登録している香港ヴァーズ（１２月１０日、シャティン、ＧⅠ、芝２４００メートル）かジャパンＣ（１１月２６日、東京、ＧⅠ、芝２４００メートル）、有馬記念（１２月２４日、中山、ＧⅠ、芝２５００メートル）が候補。もし、ジャパンＣなら同期の代表格イクイノックスやドウデュースとの再戦があるかもしれない。ジョッキーは「このメンバーを相手にこういった結果を出すことができましたので、もう１回上のメンバーに挑んでいけるんじゃないかなと思います」と力強く語った。
惜敗続きから脱却して、久々の勝利をつかんだプラダリア。兄弟タッグでさらなる力を引き出し、大舞台へ挑戦する。
■プラダリア 父ディープインパクト、母シャッセロール、母の父クロフネ。鹿毛の牡４歳。栗東・池添学厩舎所属。北海道新冠町・オリエント牧場の生産馬。馬主は名古屋友豊（株）。戦績１３戦３勝。獲得賞金１億９５１８万６０００円。重賞は２０２２年ＧⅡ青葉賞に次いで２勝目。京都大賞典は池添謙一騎手が０６年スイープトウショウ、１０年メイショウベルーガ、１２年メイショウカンパクに次いで４勝目。池添学調教師は初勝利。馬名は「草原（ポルトガル語）」。
◇
★池添謙一騎手…ＪＲＡ重賞は今年のプロキオンＳ（ドンフランキー）以来で通算９６勝目。
★池添学調教師…ＪＲＡ重賞は昨年のホープフルＳ（ドゥラエレーデ）以来で通算１０勝目。
★ディープインパクト産駒…京都大賞典は２０１４年ラストインパクト、１７年スマートレイアー、１８年サトノダイヤモンド、２０年グローリーヴェイズ、２１年マカヒキに次いで６度目のＶ。今年のＪＲＡ重賞は札幌記念（プログノーシス）以来、６勝目。
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
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