2017年3月26日()メイダン競馬場 芝1800m

レース結果 〜ドバイターフ 2017〜

  • 出走予定馬
  • 出馬表
  • レース結果



馬名 性齢 負担
重量
(kg)
騎手 調教師 オッズ 人気
1 9 9   ヴィブロス 牝4 55.0 J.モレイラ 友道康夫 8.8 5
2 3 3   エシェム 牡4 57.0 G.ブノワ C.フェルラン 27.1 7
3 1 1   リブチェスター 牡4 57.0 W.ビュイック R.フェイヒー 4.5 2
4 2 2   ザラック 牡4 57.0 C.スミヨン A.ドゥロワイエデュプレ 2.8 1
5 6 6   ムタケイエフ セ6 57.0 J.クローリー W.ハガス 6.3 4
6 4 4   デコレーテッドナイト 牡5 57.0 A.アッゼニ R.チャールトン 5.5 3
7 12 12   ドーヴィル 牡4 57.0 R.ムーア A.オブライエン 11.1 6
8 11 11   クーガーマウンテン 牡6 57.0 D.オブライエン A.オブライエン 105.8 13
9 10 10   デットコレクター セ4 57.0 M.ロッド C.ブラウン 86.2 12
10 8 8   ベリースペシャル 牝5 55.0 S.デソウサ S.ビン・スルール 44.1 9
11 7 7   モンディアリスト 牡7 57.0 D.タドホープ D. オメーラ 43.9 8
12 13 13   ロングアイランドサウンド 牡4 57.0 S.ヘファナン A.オブライエン 70.0 11
13 5 5   オパールティアラ 牝4 55.0 O.マーフィー M.シャノン 60.3 10

■払戻金

単勝9 880円
複勝9 350円
3 510円
1 200円
馬連3-9 11,640円
ワイド3-9 3,480円
1-9 1,240円
1-3 1,950円
馬単9-3 20,350円
3連複1-3-9 20,220円
3連単9-3-1 162,710円

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※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。

最新出走予定馬情報 〜ドバイターフ 2017〜

 【ドバイ(UAE)26日=板津雄志】25日に行われたドバイ国際競走で、ドバイターフヴィブロス(栗・友道、牝4)が制した。初の海外遠征での快挙で、日本調教馬はドバイターフ4勝目となった。ワールドカップは米国のアロゲートが強烈な強さを見せつけて世界NO・1を証明した。今年最初となったJRAの海外馬券発売で、3レース合計の売り上げは約25億8000万円だった。

 熱い思いが愛馬に届いた。日米の野球界で活躍した佐々木主浩オーナー(49)の所有馬ヴィブロスが、極上の切れ味で世界に衝撃を与えた。

 「うれしくて興奮し、もう騒いでしまって、最後は覚えていません」

 “魔神”が両手を挙げて歓喜の雄たけび。号泣する夫人の加奈子さん、友道調教師らと抱き合い、最高の瞬間を分かち合った。

 モレイラ騎手は「水を含んだ馬場も関係なかった。直線で内ラチを嫌がっていたので外に出したが、いい手応えで伸びて楽に勝てた。このレースを勝つのに一番適した馬だった」と誇らしげだ。

 半兄シュヴァルグランとの米遠征、BCフィリー&メアターフ(11月4日、デルマー、GI、芝2200メートル)挑戦が現実味を帯びてきた。

 優勝から一夜明けたこの日、地元紙は「勇敢なるヴィブロスがライバルを撃破」の見出しで、1ページの特集を展開。男勝りのディープインパクト牝馬を賞賛した。

 ヴィブロスは激戦後だけにさすがに疲れはあったようだが、馬体に異常はなく、28日の便で日本に帰国する。

【ドバイターフ】ヴィブロス勝った!佐々木オーナー歓喜03月26日() 05:09

 【ドバイ(UAE)25日=板津雄志】ドバイ国際競走がメイダン競馬場で行われ、ドバイターフ(GI、芝1800メートル)に出走した昨年の秋華賞ヴィブロスが優勝。ジョアン・モレイラ騎手とのコンビで鮮やかな差し切り勝ちを決めた。タイム1分50秒20(稍重)。また、UAEダービー(GII、ダ1900メートル)のエピカリスも、逃げ粘って短頭差の2着と奮闘した。

 “魔神”のまな娘がドバイの夜に輝いた。日米の野球界でクローザーとして活躍した佐々木主浩オーナーの所有馬ヴィブロスが、父ディープインパクト譲りの末脚で海外の強豪を撃破。オーナーに世界初挑戦Vをプレゼントだ。

 「雨が心配でしたが、全く関係ありませんでした。陣営がすごくいい仕上げをしてくれて、感謝したい。どの馬でもできるようなレースではありません」と“マジックマン”モレイラ騎手が興奮気味にまくし立てた。佐々木オーナーも「最後にかける作戦でしたが、騒いでしまって覚えていません」と、V賞金360万米ドル(約4億680万円)のレースを制して感動の面持ちだ。

 道中は後方3番手あたりの位置。しかし、直線半ばで外に持ち出すと稍重馬場をものともせず、小柄な馬体が躍動する。前で粘る2頭を鮮やかにかわし去ってフィニッシュ。日本馬は昨年のリアルスティールに次ぐ連覇で4度目のVとなり、モレイラ騎手も喜びを爆発させた。

 昨年の秋華賞を制した時点でドバイを目標に設定。佐々木オーナーはレース前日の調教も見たうえで「表彰台を狙っています」と愛馬の勝利を信じて送り出し、見事に夢を果たした。

 今秋には半兄シュヴァルグランと米国に遠征して、ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ(11月4日、デルマー、芝2200メートル)挑戦のプランも持ち上がっている。実現すれば、かつてオーナーが守護神として腕を振るった米国のファンに、兄妹そろってのお披露目だ。

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【ドバイターフ】ヴィブロスが鮮烈な差し切り勝ち03月26日() 00:40

 2017年のJRAの海外馬券発売第一弾となった『ドバイワールドカップデー諸競走』の7R、第22回ドバイターフ(GI、UAE・メイダン競馬場、北半球4歳以上・南半球3歳以上、芝・左1800メートル、優勝賞金360万米ドル=約4億680万円)は大和撫子のヴィブロス(牝4歳、栗東・友道康夫厩舎、J.モレイラ騎手)が強烈な末脚で優勝。道中は内めの、後方から3番手を進んだヴィブロスは、“マジックマン”の異名をとる香港拠点のジョアン・モレイラ騎手の好リードで直線半ばで外に持ち出されると前の馬たちが止まって見えるほどのキレ味を発揮。昨秋の秋華賞に次ぐGI・2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分50秒20(稍重)。

 半馬身差の2着には中団から脚を伸ばしたフランスのエシャム(牡4歳)、さらに半馬身遅れた3着に先行策から粘り込んだイギリスのリブチェスター(牡4歳)。

 ヴィブロスの馬主は、プロ野球、米大リーグでクローザーとして活躍した“魔人”こと佐々木主浩氏(49歳)。日本馬によるドバイターフの優勝は2007年アドマイヤムーン、2014年ジャスタウェイ、2016年リアルスティールに次ぐ4頭目。

 馬上インタビューでジョアン・モレイラ騎手は「雨が心配だった、どういう影響があるか。でも関係なかった。それほどひどい馬場じゃなかったし。陣営がいい仕事をしてくれた。体調はよかった。陣営に感謝したい。ブッキングしてくれたエージェントにもね。今日、彼女がやったレースは誰もできるものじゃない。いいレースだったと思う」と興奮気味にまくし立てた。

 ヴィブロス陣営は昨年の秋華賞を制した時点でドバイを目標に設定。佐々木主浩オーナーはレース前日の調教も見たうえで「表彰台を狙っています」と愛馬の勝利を信じて送り出し、見事に夢を果たした。「本当にうれしく、興奮しました。野球より緊張しましたが、うれしいです」。

 今秋には半兄シュヴァルグランと米国に遠征して、ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ(11月4日、デルマー、芝2200メートル)挑戦のプランも持ち上がっている。実現すれば、かつてオーナーが守護神として腕を振るった米国のファンに、兄妹そろってのお披露目がかなう。

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【ドバイターフ】“魔神”も胸高鳴る初ドバイ03月25日() 05:05

 プロ野球、米大リーグでクローザーとして活躍した“魔神”こと佐々木主浩氏(49)が、ドバイターフに挑戦する所有馬ヴィブロスの調教を見るため、メイダン競馬場を訪れた。米国でWBC準決勝プエルトリコ−オランダの解説を終えてすぐに、日本へ戻って加奈子夫人と合流し、23日にドバイ入り。「成田でトランジット。23時間も飛行機に乗っていたよ」と苦笑しながらも、初ドバイに感動の面持ちだ。

 モレイラ騎手を背にダートでキャンターを行ったヴィブロスを見て「いい感じだね」と頬を緩め、「モレイラはすごい。ちょっと乗っただけで特徴を理解する。全部当たっていたよ」と鞍上を絶賛する。

 今回が海外レース初挑戦だが、「期待している馬だし、もちろん表彰台に上がることを狙っている。自信があります」と期待の大きさを伝えた。

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【ドバイターフ】リアルスティール、鼻出血で出走取消03月23日(木) 05:05

 連覇がかかったドバイターフの出走を取り消したリアルスティール(栗・矢作、牡5)についてこの日、矢作調教師が状況を説明した。21日朝の調教後に、両方の鼻からにじむ程度のわずかな出血を確認。「肺出血ではなかったので出走させることもできたが、午後の様子や前走(中山記念8着)の内容から、去年より状態は落ちると思ったので、撤退しようと。非常に残念だけど、日本で馬券を売るので、絶好調でないとね」と苦渋の決断を明かした。

 今後は日本の出走馬と同じ28日の便で帰国。矢作師は「秋を目指すことになると思う。できれば来年、ドバイに戻ってきたい」と見通しを語った。

リアルスティールの競走成績はこちら

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【ドバイターフ】ヴィブロス、好反応12秒203月23日(木) 05:05

 ヴィブロスは芝でしまいに気合をつけられ、5ハロン67秒6、3ハロン38秒9−12秒2と鋭い反応をみせた。友道調教師は「ラスト200から100メートルくらいをしっかり動かした。ゴール前の動きが良かったね。体重の面でも栗東からドバイに輸送してきて7キロしか減らなかった。落ち着きがあってこちらの馬みたいだね」と感心していた。

ヴィブロスの競走成績はこちら

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【ドバイターフ】連覇の夢が…リアル出走取り消し03月22日(水) 05:06

 【ドバイ(UAE)21日=板津雄志】リアル、まさかの出走取り消し−。連覇を目指してドバイターフへの出走を予定していたリアルスティール(栗・矢作、牡5)が、鼻出血のため出走を取り消した。21日朝まで順調な調整過程だったが、まさかのアクシデント。今後は帰国して様子を見るものとみられる。

 連覇という大きな期待を背負って出陣したリアルスティールに悪夢が襲いかかった。21日夜になり、突如としてその名が出走表から消えた。出走取り消しだ。詳細は明らかになっていないが、現地メディアによると鼻出血とされている。

 同日朝まで、調教は文字通り順風満帆。雨が降りしきる馬場でも軽快なフットワークを披露し、前哨戦の中山記念で大敗した影響をみじんも感じさせなかったが、好事魔多しということか…。

 昨年はドバイで装鞍に手間取り、天皇賞・秋でもパドックの集合に遅れるなど当日のテンションが鍵だったことから、この中間はドバイ到着後も入念な練習やスクーリングを重ね、対策は万全だった。人も馬も2度目のドバイ。経験値を積み、間違いなく連覇への態勢は整っていた。きょうはルメール騎手を背に追い切られる予定だったが、それも消えてしまった。

 今後のことはまだ何も決定していないが、症状が軽度ならば上半期のうちに復帰することも考えられる。今後の動向に注目したい。

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【ドバイターフ】ヴィブロス落ち着きいい感じ03月22日(水) 05:05

 昨年の秋華賞ヴィブロスは、初の海外遠征にも動じることなく、雨中のダートコースをキャンターで周回した。安田助手は「雨が降って、こちらに来て初めて寒いと思いましたね。馬は落ち着いていい感じです。カイバ食いが落ちていないのもいい」と雰囲気の良さを強調。気になるのは空模様で、「この馬の走りを考えたら良馬場でやりたいから、雨がやんでほしい」と空を見上げた。

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【ドバイターフ】リアルスティールはルメール騎手と新コンビ03月19日() 18:36

 ドバイターフ(3月25日、メイダン競馬場、GI、芝1800メートル)に出走するリアルスティール(栗東・矢作芳人、牡5歳)は、クリストフ・ルメール騎手(37歳)=栗東・フリー=との新コンビで連覇に挑むことが19日、わかった。

 中山競馬場で取材に応じた矢作調教師は「ルメールは世界的にみても、信頼、安心感があるジョッキー。水曜の追い切りに乗せる予定です」と期待を口にした。

リアルスティールの競走成績はこちら

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厳選コラム 〜ドバイターフ 2017〜

 今年のドバイワールドカップデーに出走する日本勢の中で、最も注目しているのが大魔神こと佐々木主浩さんの愛馬、ドバイターフに挑戦するヴィブロスだ。本番前日、最後の調整を行ったヴィブロス友道康夫調教師と今回、ヴィブロスに初騎乗のためにドバイに駆け付けた香港の雷神さまことJ.モレイラ騎手に直前の状態、本番での作戦を直撃した。(取材・文/甘粕代三)


――ドバイ入りしてからの状態は?

友道康夫調教師(以下、友道) 小柄な馬だけに空路長距離、長時間の輸送を心配していました。しかし、そんな心配にも関わらず、馬には全く影響ありませんでした。昨日23日の時点で馬体重は428キロと7キロ減っただけ、ちょうどいい感じに仕上がってます。3歳の時に比べると背も伸びて大人になってきました。暖かいドバイにきて冬毛もなくなり毛艶もよくなっています。生産者のノーザンファーム・秋田博章前場長は「あと1、2週間ここにいたらピカピカになるんじゃないの」と言ってくれています。

――調整はいかがですか?

友道 秋華賞を勝った直後、佐々木オーナーと相談してドバイをこの春の目標にしようと決めました。放牧に出して帰厩後に中山記念からドバイというローテーションを予定通り消化。中山記念は5着でしたが着差は僅か。ドバイ入りした後も順調に調教を進めてこられました。今日(24日)はモレイラ騎手に騎乗してもらってダートをキャンターで軽く一周。状態は更に上昇しています。その後ゲートに入れてみました。この馬、ゲートは速いんですが、枠内でうるさい時もあるので今回はゲートボーイを付けることにしました。それを試してみたんです。

――ゲートはどうでした?

友道 落ち着いていました。全く問題ないですよ。

――今回は乗りなれた福永祐一騎手から香港のモレイラ騎手に乗り替わりとなりました。

友道 祐一君が落馬負傷して長くかかりそうだという見通しでした。幸い回復も早く既に復帰していますが、落馬当初は早めに鞍上を確保しなければ、ということで内外の名手を探したんです。そして、ノーザンファームの吉田勝己代表夫人が所有していたモーリスに騎乗した縁からモレイラ騎手が騎乗してくれることになりました。モレイラ騎手は日本でも既におなじみ、その名手ぶりは皆さんご存知でしょう。鬼に金棒のような気持ちです。

――ジョアン(モレイラ騎手のこと)、初めて乗った感触は?

モレイラ この馬のレースをいくつか見てきたんだけど、乗ってみたらそのイメージ以上にいい馬でした。4歳の若馬ですが、内面は大変成熟しています。足が長くスマートな馬ですが、軽さと力強さを兼ね備えています。どこからでも競馬ができる馬ではないでしょうか。

――本番ではどんなイメージの騎乗を考えていますか?

モレイラ ドバイの最近のレースを見ていると前に行った馬が残るケースが目につきます。この馬の末脚が切れるのはビデオで見て分かっていますが、いつもよりは少し前で競馬をした方がいいいんじゃないか、という気がします。

――友道先生はどうお考えになりますか?

友道 モレイラ騎手の分析は正確ですね。私もそのように感じています。(モレイラ騎手に向って)ジョアン、この馬のレース、いくつか見ておいてほしい。この馬らしい勝ち方、この馬が自分の競馬を覚えた秋華賞とレースと中京の500万条件(2016年7月24日)、この2レースをイメージに競馬を進めてくれれば結果は自ずとついてくるんじゃないでしょうか。

モレイラ さっそく拝見します。この馬の力を100%発揮できるよう頑張ります。

友道 よろしくお願いしますよ!期待してます。


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、今年も海外馬券販売レースのドバイターフドバイシーマクラシックドバイワールドカップ3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。

甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

【ドバイターフ】展望コラム

連覇を狙って今年もドバイに向かったリアルスティールが、鼻出血のため回避が決定し、13頭立てになったドバイターフ(G1)。

出走予定馬のレーティングを見てみると、最上位リブチェスターの122ポンド(55.5kg)から最下位ロングアイランドサウンドオパールティアラの111ポンド(50.5kg)まで11ポンドの差があるわけだが、名前を挙げた3馬を含め13頭中8頭が明け4歳馬。まだ伸びしろのある馬も少なくないはずで、このレースの結果次第では、上下のレーティング差が拮抗する可能性もある。確たる軸馬は見当たらない、馬券的には今回発売されるドバイの3レースで最も楽しみな一戦と言えるだろう。

そんな混戦レースの主導権を握りそうなのが、昨年のドバイターフ(6着)でも2番手から動いていったんは先頭に立ったベリースペシャルと、オールウェザーの愛ダイヤモンドS(G3)を逃げ切ったロングアイランドサウンド。そして、昨年のベルモントダービー(G1)を勝ったドーヴィル、ウジェーヌアダム賞(G2)の勝ち馬エシェムが好位につける展開が予想される。ブックメーカーのオッズで人気を集めているジャックルマロワ賞(G1)優勝のリブチェスターと、前走ドバイミレニアムS(G3)の内容が良かったザラックは、ともに好位から中位で前に馬を置いて折り合いをつけたいところだ。

日本馬2年連続優勝の期待がかかるヴィヴロス、昨年のアーリントンミリオン(G1)の覇者モンディアリスト、昨年の英インターナショナルS(G1)でポストポンドの3着だったムタケイエフ、前哨戦のジェベルハッタ(G1)を制したデコレーテッドナイト、バランシーン(G2)の勝ち馬オパールティアラが中位グループで脚を溜めて、後方からは香港マイル(G1)10着のクーガーマウンテン、シンガポールのデットコレクターが末脚勝負で一発逆転を狙う。そんなレースになるとみる。

★藤田将大のドバイワールドカップデー展望コラム一覧
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バイワールドカップ〜展望コラム
バイシーマクラシック〜展望コラム

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★”2016年香港カップも的中!”藤田将大プロ、過去の海外競馬予想はこちら
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■藤田将大(ふじた・まさひろ)プロフィール
某大手商社に勤める現役の商社マン。仕事以外の時間はほぼ競馬に費やし、国内外の馬やレースの情報をくまなくチェックする日々を送る。
ヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、アジアの競馬主要国におけるビッグレース観戦歴は豊富で、その前後に行われる一般レースや平開催でも馬券勝負には余念がない。
「名勝負を見て得られる感動と、馬券を獲って得られる感動は別物」を理念に掲げ、国内外を問わず「いかにして馬券で勝つか」を常に研究している。
国内での海外レースの馬券発売開始を機に、雑誌『競馬最強の法則』で華々しくメディアデビュー。海外馬券発売レースの第一弾となった凱旋門賞で3連単38万馬券をいきなり的中させ、競馬ファン・関係者の度肝を抜いた。

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過去10年の結果 〜ドバイターフ 2017〜

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2016/03/26 リアルスティール 牡4 日本 1:47.1 R.ムーア 矢作芳人
2015/03/28 ソロウ セ5 フランス 1.47.8 M.ギュイヨン F.ヘッド
2014/03/29 ジャスタウェイ 牡5 日本 1.45.5 福永祐一 須貝尚介
2013/03/30 サッジャー 牝6 UAE 1.47.9 S.デソウサ S.ビン・スルール
2012/03/31 シティスケープ 牡6 イギリス 1.48.6 J.ドイル R.チャールトン
2011/03/26 プレスヴィス セ7 イギリス 1.50.2 R.ムーア L.クマーニ
2010/03/27 アルシェマーリ 牡6 イギリス 1.50.8 R.フレンチ A.アル・ライヒ
2009/03/28 グラディアトラス 牡4 UAE 1.46.9 A.アジテビ M.ビン・シャフヤ
2008/03/29 ジェイペグ 牡4 南アフリカ 1.46.2 A.マーカス H.ブラウン
2007/03/31 アドマイヤムーン 牡4 日本 1.47.9 武豊 松田博資

歴史・概要 〜ドバイターフ 2017〜

ドバイターフは1996年に創設、ナド・アルシバ競馬場にてダート2000mで施行されたのが始まり。当時はまだドバイワールドカップデー(ドバイミーティング)も形成されていなかった。1999年に国際GIIIに認定され、翌2000年芝1800mに変更。2001年には国際GIに昇格し、翌2002年からは施行距離を芝1777mに短縮したが、2010年にメイダン競馬場に施行場が移されたのを機に芝1800mに再び戻している。
2015年より名称がドバイターフへと変更になっている。
1着賞金は320万ドル。競走馬の出走条件は北半球産馬4歳以上、南半球産馬は3歳以上となっている。
2007年には日本生産調教馬として武豊騎乗のアドマイヤムーンが優勝し、2014年には福永祐一騎乗のジャスタウェイが後続を大きく離す圧巻の内容で快勝(コースレコード)。また、同レース後にジャスタウェイは世界レーティング1位を獲得した。
過去の優勝馬にはデビッドジュニア、アドマイヤムーン、ジェイペグ、グラディアトラス、アルシェマーリ、プレスヴィス、シティスケープ、サッジャー、ジャスタウェイらが名を連ねる。

挑戦した日本馬 〜ドバイターフ 2017〜

ジャスタウェイ 1着(2014年)
血統
父:ハーツクライ
母:シビル(Machiavellian)
成績
22戦6勝
5億9569万円+300万USドル
主な勝ち鞍
ドバイデューティフリー(GI)
天皇賞秋(GI)
安田記念(GI)
世界レーティング1位を獲得したケタ違いの末脚

 ドバイデューティフリー、天皇賞(秋)、安田記念とGI3勝を挙げ、世界レーティング1位の最高評価を受けたハーツクライ産駒の傑作、ジャスタウェイ。しかし、その栄光までの道のりは決して平坦ではなかった。
新潟競馬場でデビュー戦を勝利すると2戦目で新潟2歳ステークスに出走。1番人気に推されるも2着に惜敗した。続く東京スポーツ杯2歳ステークスGIIIでは4着、翌年のきさらぎ賞GIIIで4着となった後に挑んだGIIIアーリントンカップでは道中最後方から直線でごぼう抜きという豪快な競馬で完勝。初の重賞制覇となった。
続くGI NHKマイルカップ、GI日本ダービーに挑戦したものの、結果は奮わず、それ以降も重賞ではGII毎日王冠2着(2012年)、GIIIエプソムカップ2着、GIII関屋記念2着、GII毎日王冠2着(2013年)と2着が続き、アーリントンカップ以降勝利から遠のいていた。
そして迎えた天皇賞(秋)ではトウケイヘイローが作ったハイペースの中、道中脚を溜めると直線では矢のような末脚でごぼう抜き。今まで勝ちあぐねていたのが嘘のような圧勝で初GI制覇を飾った。その後の中山記念を内から突き抜けて連勝するとドバイデューティフリー(現ドバイターフ)に出走を表明。迎えたレースではじっと後方で待機し、迎えた直線で外に持ち出されると他馬が止まって見えるほどの末脚で一気に先頭に立つと後続を突き放し、6馬身差の圧勝。従来のレコードを2秒以上更新する超抜レコードを記録し、日本馬史上初となる世界レーティング1位の評価を受けた。
鞍上の福永騎手はレース後に『強かったですね。4コーナーでの手応えも良く、天皇賞の時のようでした。これは勝てる!と思っていました。』と語った。その後は安田記念の1勝に留まったが、ドバイデューティフリーで見せた圧巻のパフォーマンスは“世界のジャスタウェイ”として日本ファンに刻まれている。

施行年馬名性齢騎手調教師着順
2001年イーグルカフェ牡4武豊小島太9着
2006年ハットトリック牡5O.ペリエ角居勝彦12着
アサクサデンエン牡7武豊河野通文16着
2007年アドマイヤムーン牡4武豊松田博資1着
ダイワメジャー牡6安藤勝己上原博之3着
2008年ウオッカ牝4武豊角居勝彦4着
アドマイヤオーラ牡4安藤勝己松田博資9着
2009年ウオッカ牝5武豊角居勝彦7着
2012年ダークシャドウ牡5福永祐一堀宣行9着
2014年ジャスタウェイ牡5福永祐一須貝尚介1着
ロゴタイプ牡4C.デムーロ田中剛6着
トウケイヘイロー牡5武豊清水久詞7着
2016年リアルスティール牡4R.ムーア矢作芳人1着
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