ウオッカ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2004年4月4日生
調教師角居勝彦(栗東)
馬主谷水 雄三
生産者カントリー牧場
生産地静内町
戦績26戦[10-5-3-8]
総賞金130,487万円
収得賞金42,425万円
英字表記Vodka
血統 タニノギムレット
血統 ][ 産駒 ]
ブライアンズタイム
タニノクリスタル
タニノシスター
血統 ][ 産駒 ]
ルション
エナジートウショウ
兄弟 タニノタキシードラテラルアーク
前走 2010/03/04 アル・マクトゥーム3 G2
次走予定

ウオッカの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
10/03/04 アラ 6 アル・マク3 G2 ダ2000 14--------8** 牝6 55.0 C.ルメー角居勝彦---- ------レッドディザイア
09/11/29 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 18353.611** 牝5 55.0 C.ルメー角居勝彦494(-4)2.22.4 -0.034.8④⑤オウケンブルースリ
09/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 18472.113** 牝5 56.0 武豊角居勝彦498(0)1.57.5 0.332.9⑬⑭⑭カンパニー
09/10/11 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 11661.312** 牝5 57.0 武豊角居勝彦498(+6)1.45.5 0.233.8カンパニー
09/06/07 東京 11 安田記念 G1 芝1600 18231.811** 牝5 56.0 武豊角居勝彦492(-2)1.33.5 -0.135.7⑦⑤ディープスカイ
09/05/17 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 18361.711** 牝5 55.0 武豊角居勝彦494(--)1.32.4 -1.233.4⑤④ブラボーデイジー
09/03/28 アラ 5 ドバイDF G1 芝1777 16--------7** 牝5 55.0 武豊角居勝彦---- ------GLADIATORUS
09/03/05 アラ 8 ジュベルハッ G2 芝1777 16--------5** 牝5 57.5 武豊角居勝彦---- ------BALIUS
08/11/30 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 18243.723** 牝4 55.0 岩田康誠角居勝彦488(-2)2.25.7 0.234.3スクリーンヒーロー
08/11/02 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 177142.711** 牝4 56.0 武豊角居勝彦490(0)1.57.2 -0.034.4⑦⑦⑦ダイワスカーレット
08/10/12 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 16231.512** 牝4 57.0 武豊角居勝彦490(+4)1.44.6 0.033.8スーパーホーネット
08/06/08 東京 11 安田記念 G1 芝1600 18354.121** 牝4 56.0 岩田康誠角居勝彦486(+8)1.32.7 -0.634.0アルマダ
08/05/18 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 18592.112** 牝4 55.0 武豊角居勝彦478(--)1.33.8 0.133.2⑩⑨エイジアンウインズ
08/03/29 アラ 5 ドバイDF G1 芝1777 16--------4** 牝4 55.0 武豊角居勝彦---- ------JAY PEG
08/02/23 京都 11 京都記念 G2 芝2200 168163.426** 牝4 56.0 四位洋文角居勝彦494(+6)2.13.9 0.333.8⑮⑮⑬⑬アドマイヤオーラ
07/12/23 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 168166.9311** 牝3 53.0 四位洋文角居勝彦488(0)2.35.7 2.137.9⑧⑨⑧⑦マツリダゴッホ
07/11/25 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 186116.124** 牝3 53.0 四位洋文角居勝彦488(-4)2.24.9 0.233.6⑯⑯⑱⑮アドマイヤムーン
07/11/11 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 1433----** 牝3 54.0 四位洋文角居勝彦---- ------ダイワスカーレット
07/10/14 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 188162.713** 牝3 55.0 四位洋文角居勝彦492(+8)1.59.3 0.233.2⑮⑮⑫⑫ダイワスカーレット
07/06/24 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 18123.518** 牝3 51.0 四位洋文角居勝彦484(+2)2.14.0 1.638.0⑦⑨⑨⑤アドマイヤムーン

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ウオッカの関連ニュース

 8月12日の新潟5R・2歳新馬(芝・外1800メートル)は、吉田隼人騎手騎乗の7番人気サクステッド(牡、美浦・小西一男厩舎)が、好位追走から直線は馬場の外めを息の長い末脚で伸びてデビュー勝ち。タイムは1分48秒5(稍重)。

 父フランケル(GI・10勝)&母ウオッカ(GI・7勝)という血統で“17冠ベビー”として注目を集めたタニノフランケル(1番人気)は抜群のスタートから一旦はハナに立つ形。2頭に前を譲り、道中はインの3番手追走から直線は内めをグイッと伸びたが、内外離れたサクステッドに追い負けて1馬身3/4差の2着に敗れた。さらに1馬身3/4差遅れた3着にヴォウジラール(3番人気)。

 サクステッドは、父タートルボウル、母メガクライト、母の父アグネスタキオンという血統。おじに2009年日経賞・GII勝ち馬のアルナスラインがいる。

 ◆吉田隼人騎手(1着 サクステッド)「返し馬では折り合いが難しそうな感じだったし、外回りなのでリズム良く乗ろうと思っていました。ちょうど隣にタニノフランケルがいたので、競馬はしやすかったですね。早めに動きましたが、直線もソラを使わず走ってくれたし、能力の高い馬です」

 ◆ミルコ・デムーロ騎手(2着 タニノフランケル)「スタートがすごく速かったし、道中で掛かるところもなかった。すごく真面目で一生懸命に走る馬。いい競馬をしてくれましたが、きょうは勝った馬が止まらなかった。体が緩くまだ子供っぽいので、これから成長して、いい馬になると思う」

★12日新潟5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

【うわさの2歳馬】タニノフランケル衝撃デビューなるか 2017年08月10日(木) 11:02

 “17冠ベイビー”が越後路でベールを脱ぐ。父フランケル×母ウオッカの超良血タニノフランケルが、土曜新潟の芝1800メートルにスタンバイ。名牝の4番子にはクラシック級の期待が高まっている。

 ◇

 ダービー、ジャパンCなどGI7勝をあげたウオッカの子供は、これまでに3頭(すべて父はシーザスターズ)がJRAでデビュー。ボラーレ、ケースバイケースは未勝利に終わったが、タニノアーバンシーは現3勝と堅実に活躍している。

 4番子の父に迎えたのはフランケル。現役時代は英2000ギニーなどGI10勝を含む14戦14勝、種牡馬としてもソウルスターリング(オークス、阪神JF)を送り出している“怪物”だ。父母合わせてGI17勝の期待馬は、「身のこなしが他のきょうだいより軽そう」(岸本助手)と上々の評価だ。

 1週前の2日にはCWコースでラスト1F11秒8をマークし、古馬2頭と併入。今週の3頭併せでは大きく遅れてしまったが、「予定したよりゆっくりでもいいんじゃないですか。やれば動く馬だし、日曜の坂路ではラスト1F11秒台を出している。この時季の2歳にしては落ち着きがあるし、すごくいい馬」と、岸本助手は意に介していない。デムーロ騎手を背に衝撃のデビューを飾るか。(夕刊フジ)

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谷水オーナー、“17冠ベビー”と対面「楽しみ」2017年08月10日(木) 05:01

 12日の新潟5R新馬戦(芝1800メートル)でデビューを予定している“17冠ベビー”タニノフランケル(栗・角居、牡、父フランケル、母ウオッカ)の谷水雄三オーナーが9日、栗東トレセンを訪れた。

 角居厩舎で愛馬と対面し「育成場にいた頃から何度か見ていますが、栗東では2度目。順調と聞いていますし、楽しみです」と期待を込めた。

 GI7勝を挙げたウオッカの4番子で、父はGI10勝のフランケル。世界的良血馬として、大きな注目を集めている。

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ウオッカの子タニノフランケル、新潟でデビュー2017年06月29日(木) 05:00

 2007年のダービーを牝馬として64年ぶりに制したウオッカの子で、GI10勝で14戦無敗のフランケルを父にもつ超良血馬タニノフランケル(栗・角居、牡2歳)のデビュー戦が8月12日、新潟の新馬戦(芝1800メートル)に決まった。28日、角居勝彦調教師が明らかにした。

 同馬は現在、滋賀県の吉澤ステーブルWESTに放牧に出されており、「7月中旬には栗東に戻したい」と角居調教師。鞍上は未定。

タニノフランケルの競走馬情報はこちら

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【宝塚記念】ユタカ、キタサンは「すでに名馬」 2017年06月21日(水) 10:27

 −−春の天皇賞V2。06年ディープインパクトを上回る3分12秒5のレコードタイムだった

 武豊騎手「改めて強い馬だと、自分でも再認識した。昨年の大阪杯から乗せてもらっているが、当時と比べても本当に力をつけている」

 −−最も優れているのは

 「スピード、スタミナ、レースセンスとたくさんあるけど、とにかく総合力が高い。ウイークポイントが少ないし、すでに名馬と言っていいでしょう」

 −−宝塚記念は昨年3着

 「先手を取る形で競馬をしたけど、後続に割と早め早めに仕掛けてこられて。それでも、ゴール直前まで頑張っていたからね」

 −−週末は雨の予報も出ている

 「意外と晴れ男というか、雨に当たった経験が少ないけど、去年も馬場が悪いなかでいい競馬はしていた。やってみないと分からないところはあるが、道悪はある程度こなせるタイプだと思う」

 −−昨年の宝塚と有馬記念に続き、GPで3回連続ファン投票トップ。今回は09年ウオッカ以来の10万票超えで、得票率(83%)もすごい

 「ファンがたくさんいる馬だし、そのことを実感させられる。陣営も常に狂いのない仕上げをしてくれるし、今回も応援してくれている人を喜ばせたいね」

宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【めざせクラシック】デルニエオール、ゲート試験に向け調整順調 2017年06月21日(水) 05:01

 デスク いろいろと情報を集めると、ここ数週で良血馬が続々とトレセン入りしているみたいだな?

 将美 池江厩舎に、2011年の3冠馬オルフェーヴルの全妹が入厩していますよ。

 デスク デルニエオールだな。

 将美 9日に入厩してゲート試験に向けて調整中です。兼武助手は「顔は似ています。思ったほどテンションは上がっていないし、雰囲気は上々ですね」と話してくれました。

 デスク 先週、ゲート試験に合格したタニノフランケルの予定はどうなんだ?

 将美 GI7勝馬ウオッカの4番子ですね。すぐにデビューさせず、放牧で成長を促すことになりました。火曜に坂路で4ハロン66秒0を出し、21日に栗東トレセンをあとにします。

 デスク 今年も角居厩舎は良血ぞろいだな。

 将美 そうですね。在厩馬ではヘンリーバローズの評価が高いです。ゲート試験前ですが、上村助手は「ディープインパクト産駒にしては骨太ですが、硬さはないし動きもいい」と好感触でした。

 デスク 美浦からは水戸万助が報告してくれるのか。

 水戸 モルフェオルフェが7月22日福島の新馬戦(牝、芝1800メートル)を目標に調整されている。馬体重は420キロ台で、大江原調教師は「かん性が強いけど、扱いにくさはない。(7日に)Wコースで4ハロン51秒0を出しているし、順調だよ」と。祖母が福島牝馬Sを勝ったロフティーエイムでサンデーサイレンスの3×3の近親配合だから、重賞を勝つくらいになっても不思議はないぞ。

 デスク 穴で一考だな。最後に函館から頼む。

 花田 今年のヴィクトリアマイルを勝ったアドマイヤリードの半妹カレンシリエージョはどうでしょう。「敏感なところがありますが、きれいな走りをします。気性的には新馬からでも大丈夫でしょう」と久保田助手。7月9日の新馬戦(芝1800メートル)が視野に入っていますが、札幌まで待つかもしれません。

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ウオッカの関連コラム

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昨年の安田記念は、ロゴタイプが28年ぶりの逃げ切り勝ち
しかし、本来は逃げ切るのが困難な舞台

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 先週の日本ダービーは、前日の稍重から馬場回復が恐ろしく早かったこともあり、前半5F63秒2-後半5F59秒1のウルトラスローペース。大外枠の1番人気馬アドミラブルは、先々週のアドマイヤミヤビの二の舞のような競馬になりました。

 逃げ馬不在、先行馬手薄を見越して、積極的に出して行くマイスタイル&横山典騎手に対して、持久力を生かしてこそのクリンチャー&藤岡祐騎手は、押さえて馬群の中に入れて行く形。クリンチャーが行かないことを見計らって、道中で位置を上げて行くレイデオロ&ルメール騎手。完全に騎手の判断力の差が出た一戦でした。


■2017春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
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 さて、今週は安田記念安田記念が行われる東京芝1600mの舞台は、坂を下って上るUターンコースということもあり、レースに淀みが生じづらいのが特徴。さらにかつては春の東京開催終盤で行われることもあり、馬場の内側が荒れて、外差しがバンバン決まっていました。そのため、長らく「安田記念を逃げ切るのは困難」と言われていたのです。

 しかし、昨年はロゴタイプニッポーテイオー以来、28年ぶりの逃げ切りを決めました。ロゴタイプは、近年の目覚ましい馬場高速化と維持向上、さらに逃げ馬不在、先行馬手薄を見越して、早め先頭に立ち、隊列を形成してからうまくペースを落として行く競馬。モーリスロゴタイプに並びかけると、ペースを上げたり、落としたりで、モーリスは折り合いを欠いて、折り合いに専念する形。

 本来のモーリスなら、ロゴタイプがペースを落とした時点で躊躇なく動いて行ったはず。しかし、それが出来なかったのは、検疫のルール上、東京競馬場で軽い追い切りしか出来ずに、状態面に不安を抱えていたことが理由でしょう。体調面に不安があったから、騎手が動いてはいけない心理に追い込まれたと見ています。

 世論では動けば勝てたという意見もありますが、個人的には動いたらもっと凡退していた可能性があったと見ています。昨年の安田記念は、ラスト2F目10秒9からラスト1Fで11秒7まで失速していたことを考慮すると、ラスト1Fでそれほど差を詰められなかったモ―リスは負けるべくして、負けたのでは?

 確かに、ロゴタイプは折り合いに絶対の自信があり、その長所を生かし切ったこと、そしてモーリスが能力を出し切れなかったことによる勝利だったことは、まず間違いないでしょう。しかし、昨年のロゴタイプは勝つべくして勝ったというのが私の判断です。

 ただし、昨年はたまたまスローペースになっただけ。

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2017年06月01日(木) 12:00
【濃霧注意報DX】〜安田記念(2017年)展望〜
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 大波乱の皐月賞から一転、2番人気、3番人気、1番人気の馬達で決着した先週の日本ダービー。皐月賞の結果が結果だっただけに、例年以上に様々な視点による様々な結論の予想が生まれると思っていましたが、蓋を開けてみれば多くの方の考え通りな結果になったと言えます。競馬ファンの見る目が洗練されてきているという証拠なのでしょうね。
 とは言え、ダービー史上に残る超スローペースになったことで力を出し切れなかった馬も多数いた印象で、今回の結果をもって勢力図が固まったという印象はあまりありません。ひと夏を越して大きく成長を遂げる馬もいるでしょうし、まだまだこの3歳牡馬世代には頭を悩まされそうな気がします。


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 さて、“悩まされる”と言えば今週のメインである安田記念も同じ。
 ここ5年で1番人気馬が3勝、2着1回と書くと非常に堅いレースのように映るのですが、その一方で毎年のように低人気の伏兵の台頭があり、二桁人気馬も当たり前のように馬券に絡んでいます。人気通りに走ってくる馬と、人気以上に走ってくる馬の両方を正確に見出さなければならないというのは意外と難しいもの。今回もコラム執筆を通して、週末の好結果へと繋げていければと思っています。
 というわけで早速……安田記念展望、まいります。



 安田記念の舞台と言えば、お馴染み東京の芝1600m。
 私がこの舞台に対して抱いているのは、”好走馬の血統が独特”ということです。
 直線が長く、軽いスピードが生きやすい東京競馬場が舞台ということで、ディープインパクト産駒に代表される、瞬発力に秀でた血統馬が強いイメージがありますが、この芝1600mという舞台……特にG1に関してはだいぶ違う傾向があるように感じられるのです。
 その独特の傾向が最も顕著に出ていたのが数週前に行われた同舞台のG1・ヴィクトリアマイル。
勝ったアドマイヤリードはサンデー系の中でも馬力や底力に秀でたステイゴールド産駒で、2着のデンコウアンジュも父メイショウサムソン×母父マリエンバードという1600mとは縁薄そうな欧州色の濃い血統馬でした。こうした血統の馬達が、ディープインパクト産駒の切れ者ミッキークイーンスマートレイアージュールポレールらに先着を果たしているというのは非常に興味深い点です。
 振り返れば、昨年の当レースでワンツーを果たしたロゴタイプモーリスも欧州色を感じさせる血統構成の持ち主でしたし、“そこそこの切れ味と重厚感のある血統を兼ね添えた馬”というのが狙い目なように感じます。

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2017年05月26日(金) 15:00 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】〜2017日本ダービー〜
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アドミラブルが青葉賞で見せた強さと危うさ
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 今年の3歳牡馬クラシック路線は長らく「低調」と言われてきました。しかし、皐月賞は直前の上り馬アルアインペルシアンナイトがワン、ツーを決め、ギリギリ水準レベルを保つ結果。PP指数上は、アルアインがハイレベルと言われた昨年の皐月賞出走なら4着(エアスピネルと同着)、ドゥラメンテが勝った2015年の皐月賞出走なら2着(リアルスティールと同着)、イスラボニータが勝った2014年の皐月賞なら勝利しているという結果になりました。


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 さらに青葉賞ではアドミラブルがレースレコードで完勝し、皐月賞組に待ったを掛ける形。青葉賞は例年スローペースになることが多く(過去9年がスローペース)、レコードタイムが出づらいのに対して、今年は超高速馬場の平均ペースで決着したことがレースレコードに繋がった一面はあります。しかし、それを加味しても青葉賞は水準以上。皐月賞馬アルアインを1pt上回る指数(タイム換算すると0.1秒上回る指数)で勝利しました。

 これまで青葉賞馬がダービーで善戦することは何度かあれど、ダービー馬が誕生したことはありません。この一番大きな理由は、皐月賞よりも青葉賞のほうがレベルが低いことです。そしてもうひとつの理由は、日本ダービーと青葉賞ではレースの流れが異なること。ダービーは中緩みの少ない流れになるのに対して、青葉賞は中緩みが生じます。例年であれば中盤4Fは50秒台まで緩むこともあるのに、今年の青葉賞は、前半4F47秒3-中盤4F49秒2-後半4F47秒1とそれほど緩んでおらず、「これぞダービーラップ」と言われても頷けるラップ。

 つまり、アドミラブルは青葉賞で日本ダービーのような流れを、皐月賞馬アルアイン以上の指数をマークしたのですから、日本ダービーで1番人気に支持されても当然レベルの馬ということになります。しかし、アドミラブルは青葉賞で強さを見せると同時に、弱点をさらけ出す形となりました。その弱点とは・・・

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2017年05月26日(金) 13:00 岡村信将
【ラップギア岡村信将のスペシャルG1展望】〜2017日本ダービー〜
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日本ダービーが行われる東京芝2400mは、ラップギアコース適性値【瞬8平2消0】の瞬発特化コースで、直線入り口からの1ハロンで急激にペースが上がるのが特徴。8割方、スローからヨーイドンの競馬だと考えて間違いない。

これは東京芝の長距離ではよく見られるラップの構成で、近年では新潟、阪神、中京でも同様の傾向がみられるようになってきたものの、札幌や福島、小倉なのどのローカルはもちろん、中山や京都ともラップの構成がまったく違う。

そういった「東京芝の長距離」の中でも、ジャパンカップよりペースが緩み、(上位は)能力の高い馬がそろう日本ダービーは、JRA全レースの中でも屈指の「瞬発力勝負」になりやすい。近年は新潟2歳Sのほうがその傾向が強くなってきたのだが、それでもJRA屈指であることに変わりはない。


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現代のダービーは、瞬発力のみが求められる「特殊なレース」。逆にダービーで必要不可欠な「究極の瞬発力」は、古馬G1戦線ではほとんど必要とされないため、能力よりも瞬発適性で勝ったようなダービー馬、つまり“ダービーだけの一冠馬”の多くは、そのあと苦戦が続くことになる。瞬発力が頼りになる古馬G1というと、ジャパンカップとスローペースになったときの天皇賞(秋)ぐらいだろうか。

そういった理由で、古馬になってG1戦線で全般的に活躍できるのはダービー馬よりも皐月賞馬や菊花賞馬のほうであり、“ダービーと菊花賞”の二冠馬が誕生しにくいのもそれが理由。ラップギアのコース適性値で言うと皐月賞 や菊花賞 「瞬5平4消1」 に対してのダービー 「瞬8平2消0」。皐月賞や菊花賞とは「求められる適性」がまったく違うのだ。

ラップギアについては、下記URLを参照してみてください。
http://saikyo.k-ba.com/members/lapgear/about.html


三冠馬とはそういった「異なる適性をすべて凌駕した上で成り立つもの」だからこそ価値がある。それは牝馬三冠にしても同じことで、近年桜花賞とオークスの二冠馬が多いのは、阪神芝1600mも東京芝2400mも同じラップギアのコース適性値 【瞬8平2消0】になってしまったからという理由に他ならない。2006年春以前の阪神芝1600m桜花賞は 「瞬3平6消1」で絶妙なバランスだったのだが、2007年以降の牝馬クラシック路線は二冠馬が誕生しやすいレース構成になってしまった。


■近年のダービー、人気で敗れた主な馬のラップギア適性値

1997年 2番人気 5着 ランニングゲイル  【瞬1平3消1】
1998年 3番人気 4着 セイウンスカイ   【瞬2平2消0】
2000年 2番人気 12着 ダイタクリーヴァ  【瞬0平5消1】
2001年 2番人気 5着 クロフネ      【瞬1平4消0】
2002年 2番人気 8着 ノーリーズン    【瞬1平2消0】
2004年 2番人気 8着 コスモバルク    【瞬2平2消0】
2008年 3番人気 18着 サクセスブロッケン 【瞬1平2消1】
2010年 1番人気 3着 ヴィクトワールピサ 【瞬3平3消0】
2010年 2番人気 6着 ペルーサ      【瞬2平2消0】
2010年 3番人気 9着 ヒルノダムール   【瞬2平3消0】
2011年 3番人気 12着 デボネア      【瞬0平1消1】
2014年 2番人気 6着 トゥザワールド   【瞬2平4消0】
2014年 4番人気 12着 レッドリヴェール  【瞬2平2消0】
それらに加えて
2012年 1番人気 4着 ワールドエース   【瞬3平2消0】
2013年 2番人気 5着 ロゴタイプ     【瞬3平2消0】
2015年 3番人気 3着 サトノクラウン   【瞬2平1消0】
この辺りも瞬発力不足が明らかだったと思われる。

単勝27.6倍フサイチコンコルド 【瞬2平0消0】
単勝13.6倍サニーブライアン  【瞬4平0消0】
単勝10.5倍ウオッカ      【瞬6平0消0】
単勝31.9倍エイシンフラッシュ 【瞬3平0消0】
荒れた年だって例外ではない。日本ダービーは間違いなく瞬発力で勝負するレースだ。


■2017年日本ダービーに出走予定のラップギア適性値

※瞬発力が不足していると思われる馬
ダンビュライト  【瞬1平1消0】
クリンチャー   【瞬1平1消0】
トラスト     【瞬0平2消0】
ベストアプローチ 【瞬1平2消0】
レイデオロ    【瞬1平2消0】
キョウヘイ    【瞬1平2消0】
ウインブライト  【瞬1平3消0】



先に「ダービーは瞬発力のみが求められる特殊なレース」と書いたのだが、それは古馬(中距離)重賞を基準としての話。ちょっとややこしくなるのだが、
古馬中距離重賞を基準とした場合「皐月賞が主流でダービーは傍流」なのだが、
2〜3歳重賞を基準とした場合は「ダービーが主流で皐月賞は傍流」だと考えられる。
つまり2〜3歳重賞と古馬重賞は、まったく別物ではないかという論法だ。

もう少し噛み砕いて説明すると、2〜3歳新馬戦はスローからの瞬発力勝負になりやすい。2〜3歳の重賞も少頭数であることが多く、これもスローからの瞬発力勝負になりやすい。だから新馬で強い競馬をした馬は、重賞でも好勝負をする可能性が高くなる。それが、岡村信将が「デビュー1戦だけで出世しやすい馬のラップが分かる」と言い始めた根拠でもある。

しかし皐月賞は、多くの3歳馬が初めて経験する「厳しい流れのレース」。皐月賞の人気要素は「少頭数の重賞」、つまりはスローからの瞬発力勝負を基準として形成されてゆき、それが「スローからの瞬発力勝負ではない」皐月賞で一旦リセットされてしまうということだ。

東京スポーツ杯2歳S、朝日杯フューチュリティS、共同通信杯にきさらぎ賞と弥生賞、王道と言われる重賞路線はすべて基本「スローからの瞬発戦」想定だと考えられる。違うのは京成杯ぐらいではないか? ホープフルS、スプリングSはどうかな? ちょっと今は調べる時間がないのだが。

逆に古馬の中距離重賞は、世代限定の(2〜3歳)重賞よりもペースが引き締まり、その多くが皐月賞に近い、持久力を必要とする流れになりやすい。だから古馬にとって「皐月賞が主流でダービーは傍流」。ダービーは特殊なレースという位置付けにもなる。

最近こういうことを考えていたのだが、だからこそ、ダービーでは・・・

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2017年05月12日(金) 11:50 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】〜2017ヴィクトリアマイル〜
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ヴィクトリアマイルは、中距離路線の差し、追い込み馬不振。
前哨戦の着順入れ替わりも激しくミッキーアイルは......。

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 秋のエリザベス女王杯が芝2200mならば、春のヴィクトリアマイルは芝1600m。秋がステイヤーも出走する長距離指向の強い中距離戦ならば、春はスプリンターも出走する短距離指向の強いマイル戦。この秋と春の古馬牝馬路線の距離やレースの質の違いから、これまでにヴィクトリアマイルとエリザベス女王杯を連覇した馬はいません。


■2017春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=8644


 例年、中距離路線の実績馬が上位人気に支持されますが、あのウォッカやブエナビスタも後方からレースを進めて、取りこぼしたのがこのレースです。なぜならヴィクトリアマイルは、1分31秒台が飛び出すほどの超高速馬場で行われることもあり、前半2F目に10秒台半ばが計測されることがしばしば。これにより中距離路線を主体に使われて来た馬は、序盤ゆったりのレースに慣れてしまっているため、スピードに乗り損なって置かれてしまうことが間々あります。

 2007年のこのレースでは、前年のエリザベス女王杯を1着降着したカワカミプリンセスが、このレースでは追走一杯の10着に凡退したこともありました。また、昨年のショウナンパンドラも休養明けの大阪杯(芝2000m)で3着と好戦した後の一戦で出遅れ、2F目でも押して押して出して行った分、最後はミッキークイーンとの叩き合いに敗れる形での3着でした。

 つまり、前走で中距離戦を使われている馬、特に中距離戦で後方からレースを進めているような馬は、追走に苦労することが多いため、この一戦においてはマイナスであるということ。良馬場なら基本的には短距離戦でも通用するスピード、そこからもうひと足使えるような馬が有利です。マイル戦で先行して結果を出しているような馬が、このレースには向くでしょう。

 また、ヴィクトリアマイルは、決め手を生かしたい馬が多い牝馬の限定戦らしく、東京マイルとしてはペースが上がり切らないことが多いレース。しかも、今年は先行馬揃いで内枠の馬が競り合って淀みなく流れた昨年とは一転して・・・

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2017年04月09日() 13:00 競馬プロ予想MAX
「プロ予想MAX四天王の決断!」/桜花賞 G1(河内一秀プロ)
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当コラムには2週連続、ウマニティ公認プロ予想家の河内一秀さんに登場してもらいます。先週の大阪杯は、自信の本命に推奨したキタサンブラックが勝利を収め、単穴評価の伏兵ステファノスが2着に好走。馬連2320円の好配当を、4点予想で仕留めてみせました。今週のターゲットは桜花賞。絶好調の天才予想家に、もう一丁を決めてもらいましょう。
 本命はソウルスターリング。「阪神JFでは、ウオッカには及ばずともブエナビスタメジャーエンブレムを上回るハイレベルな指数を記録。前走の指数もトライアルとしては平年以上で、この馬の中心は揺るがない」と今週も自信の◎を打ちました。
 対抗は「成長力を感じさせ、打倒ソウルスターリングの一番手」のアドマイヤミヤビ。単穴はアエロリット。以下、リスグラシューミスパンテールまで押さえ、馬券は馬連、3連単FM→→Ν阿脳”蕕靴泙后K椒譟璽弘奮阿硫脇皀廛蹐陵汁曚蓮▲Ε泪縫謄のプロ予想MAXでご確認ください!

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ウオッカの口コミ


口コミ一覧
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そうか…。


完全に忘れてた。



今日は、

サンデーサイレンスの命日(2002年8月19日 享年16歳)だった…。




【サンデーサイレンスの全成績】(写真)

14戦9勝2着5回【9・5・0・0】

クラシック2冠(ケンタッキーダービー、プリークネスS)、BCクラシックなどG1・6勝。

生涯、唯の一度も連対を外さなかった。



ダイワスカーレットも【8・4・0・0】で生涯、連対を外さなかったなあ。

※デビューから引退まで【12戦連続連対】はJRAの牝馬としては最多記録。

※最多記録は19戦連対のシンザン


ダイワスカーレットもサンデーサイレンスと同じく、クラシック2冠馬(桜花賞、秋華賞)
(※ちなみにオークスは感冒により回避…無念)


その年を締めくくる最強馬決定戦かつ最高峰の年末ラストG1であるBCクラシックと同じ扱いの有馬記念優勝馬だ。

ちょっと似てるかも。

 グリーンセンスセラ 2017年08月16日(水) 21:36
🐎「ウオッカ事件」 
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エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う......8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が"最大級"の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは─Gambling Journal ギャンブルジャーナル// 2017年8月15日 16時0分

http://biz-journal.jp/gj/2017/08/post_4090.html

  20日の札幌記念(G2)に出走するエアスピネルの鞍上をキャリア13戦目にして、ついに降板となってしまった武豊騎手。
 デビューから当時の新人最多勝記録を塗り替え、3年目にはリーディング獲得。あっという間にスター街道に駆け上がった天才騎手。それだけに、今のキタサンブラックのように他の騎手から託されることは多くとも、自分が降ろされてしまう経験はあまりないようだ。ましてや、G1が狙えるような有力馬ではなおのことだ。
 だからこそ今回のエアスピネルのC.ルメール騎手へのスイッチは、本人からしても相当思うところはあるはずだ。特に本馬の場合は母エアメサイアの主戦も務め、デビュー戦からずっと手綱を執って苦楽を共にしてきた相棒、思い入れがないはずがないだろう。
 しかし、なにかと「結果至上主義」の昨今の競馬界において結果を残せなかった以上、降板を命じられるのはある意味仕方がない。競馬界のレジェンド武豊騎手にしても、こういった騎手としての"屈辱"は、数こそ少なくとも決して初めての経験ではない。
 例えば、「武豊騎手→ルメール騎手」へのスイッチということになると2008、09年の年度代表馬ウオッカが挙げられる。あの時も武豊騎手からすれば、相当な屈辱だっただろう。
 牝馬として64年ぶり史上3頭目のダービー馬として知られるウオッカだが、日本ダービーを勝たせたのは当時の主戦・四位洋文騎手だった。しかし、本馬はその後5連敗。そのまま4歳春を迎え、ドバイへ初の海外遠征をするにあたり、海外経験が豊富な武豊騎手に白羽の矢が立ったというわけだ。


❖次のページ▶▶▶ ウオッカのキャリアが晩年に差し掛かった2009年の秋“事件”は起きた

 そこから約1年半、「史上最強牝馬」といわれた名牝の主戦を務めた武豊騎手。先約の都合で2度ほど岩田康誠騎手に代役を譲ったが、10戦して天皇賞・秋、ヴィクトリアマイル、安田記念と3つのG1勝利。国内で3着以下に負けたことは1度もなかった。
しかし、ウオッカのキャリアが晩年に差し掛かった2009年の秋"事件"は起きた。
この秋、毎日王冠(G2)から天皇賞・秋の連覇を狙ったウオッカだったが、突如覚醒したカンパニーの前に完敗。連敗を喫してしまった。国内に限ると、武豊騎手が騎乗し始めて初の2連敗だった。
 しかし、前哨戦の毎日王冠で敗れたことで、すでに武豊騎手には"予感"があったのか。天皇賞・秋直前となった当時の公式コラムではウオッカの状態に自信を深めていたにも関わらず「2000mは本質的に長い」と"泣き"の一言が記されている。
 もちろん、本馬のG1・4勝を誇る本馬のマイル実績を鑑みればわからなくもない。だが、東京2400mの日本ダービーの勝ち馬であり、ましてや前年の天皇賞・秋では武豊騎手自身の手綱で生涯のライバル・ダイワスカーレットと歴史的名勝負を繰り広げたはず......。
 その実績をもって主戦騎手が「2000mは長い」と発言するのは、例えそれが事実でも何とも弱気だ。まるで負けた時のための"予防線"のようにも受け取れるが、これが後々「屈辱的な形」で翻されることになる。
 その後、陣営は前年と同じようにジャパンC(G1)挑戦を選択。ただ実はこの時、ウオッカ陣営はすでに武豊騎手の降板を考えていたようだ。
 一方の武豊騎手はまったく知らされておらず、天皇賞・秋の翌週のコラムでは「敗因がどうのこうの言うよりも、カンパニーが強かった」と潔く負けを認め、またその次週のコラムでも一切ウオッカの乗り替わりについては触れられていない。
 その後の降板劇を知っている今から振り返ると、そこには何とも言えない寂しさが残っている。

❖次のページ▶▶▶ 失意の武豊騎手にとって救いだったのは

確かに当時のカンパニーは、そのままマイルCS(G1)も圧倒的な強さで優勝。3連勝を飾ってキャリアを締め括っている。それだけに武豊騎手が完敗を認めるのも理解できるが、天皇賞・秋ではカンパニーだけでなくスクリーンヒーローにも先着を許しているのは、もしかしたら陣営の判断材料になったのかもしれない。
 結局、武豊騎手が自らの降板を知らされたのは、天皇賞・秋から2週間以上が経った11月17日。ジャパンCがすでに12日後に迫った時だった。その2日後に綴られたコラムでは「そういうこともあるのが騎手稼業ですから、落ち込んでもいられません」と語っているが、内心は悔しくないはずがないだろう。この時期になって突然告げられたこともあり、相当期するものがあったはずだ。
 だが、失意の武豊騎手にとって救いだったのは、すぐにお手馬のリーチザクラウンのジャパンCでの騎乗依頼が舞い込んだことだろう。武豊騎手も「全力を出し切ることに頭を切り換える」と語っている。
 しかし、武豊騎手は同年の菊花賞(G1)でリーチザクラウンが敗れた際、「菊花賞のリーチザクラウンは、距離に泣きました。あの馬の適性は2000m? いえいえ、もしかしたら1600mぐらいなのかもしれません」とコメント。つまりジャパンCの2400mは、どう考えても長いということだ。
 案の定、ジャパンCのリーチザクラウンは果敢にハナを切ったものの最後の直線で失速。9着に惨敗した。ここまでは武豊騎手の言葉通りなのだが、このレースを勝ったのが皮肉なことにルメール騎手騎乗のウオッカだった。
 このウオッカに対して、わずか1カ月前に「2000mは本質的に長い」と語っていた武豊騎手は、この時何を思ったのだろうか......。

❖次のページ▶▶▶ 武豊騎手に限らず騎手として最大級の屈辱

 無論、競走馬は生き物で日々コンディションが変わり、レースも相手関係によって大きく左右されるため、一概に「こうだ」とは言えないのが競馬だ。実際にこの年のジャパンCの出走メンバーは「例年よりも低レベルだった」という声もある。そんなメンバーにわずか2cm差の辛勝だったのだから、やはり当時のウオッカには本質的に2400mは長かったのだろう。
 しかし、降板を命じられた馬が、他の騎手であっさりと結果を残してしまうのは、武豊騎手に限らず騎手として最大級の屈辱だ。
 常々「自分が乗り替わった馬が結果を出すのは嬉しい」と語っている武豊騎手だが、再起をかけ今週の札幌記念に向かうエアスピネルに、どのような感情を持っているのだろうか。発言が待たれるところだ。

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 正義の魂 2017年08月12日() 16:12
タニノフランケル全く悲観の必要無し
閲覧 21ビュー コメント 0 ナイス 4

今日新潟5R2歳新馬戦で、超良血馬
タニノフランケルがデビューした。

あの太めの馬体、また目を覆うような直前調教から、
惨敗を予想していたが、終わってみれば、
スタート良し、終いもよく粘って2着と、
さすがウオッカの仔、と思わせた。

今回は吉田隼人騎手にしてやられたが、
将来性は断然、タニノフランケルの方が上であり、
POG期間内に重賞を勝つチャンスも、
充分にあるはずである。

最後に、新潟8レースを観ると、萩原清も、
外人を差別することは人間の道に反する、と
いうことが、やっと分かってきたようだな。

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1:
  いかれポンチ   フォロワー:0人 2009年9月29日(火) 00:32:38
次走予定:毎日王冠

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2009年11月29日ジャパンカップ G11着
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2009年11月29日 ジャパンカップ G1 1着
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