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ヤマニンゼファー(競走馬)

注目ホース
写真一覧
抹消  鹿毛 1988年5月27日生
調教師栗田博憲(美浦)
馬主土井 肇
生産者錦岡牧場
生産地新冠町
戦績20戦[8-5-2-5]
総賞金59,620万円
収得賞金13,310万円
英字表記Yamanin Zephyr
血統 ニホンピロウイナー
血統 ][ 産駒 ]
ステイールハート
ニホンピロエバート
ヤマニンポリシー
血統 ][ 産駒 ]
Blushing Groom
ヤマホウユウ
兄弟 ヤマニンサイクロンヤマニンミッション
前走 1993/12/19 スプリンターズS G1
次走予定

ヤマニンゼファーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
93/12/19 中山 10 スプリンタS G1 芝1200 1458--12** 牡5 57.0 柴田善臣栗田博憲466(+10)1.08.3 0.434.8⑤④サクラバクシンオー
93/10/31 東京 10 天皇賞(秋) G1 芝2000 1748--51** 牡5 58.0 柴田善臣栗田博憲456(+2)1.58.9 -0.036.4セキテイリュウオー
93/10/10 東京 10 毎日王冠 G2 芝1800 1345--26** 牡5 59.0 柴田善臣栗田博憲454(-6)1.46.4 0.935.7④④④シンコウラブリイ
93/05/16 東京 10 安田記念 G1 芝1600 16714--21** 牡5 57.0 柴田善臣栗田博憲460(0)1.33.5 -0.235.6イクノディクタス
93/04/24 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 1267--21** 牡5 59.0 柴田善臣栗田博憲460(-4)1.21.0 -0.234.3シンコウラブリイ
93/03/14 中山 11 中山記念 G2 芝1800 14711--24** 牡5 58.0 田原成貴栗田博憲464(+2)1.47.3 0.335.3ムービースター
93/02/28 阪神 11 マイラーズC G2 芝1600 1279--22** 牡5 58.0 田原成貴栗田博憲462(+2)1.37.0 0.6--⑤⑤⑤ニシノフラワー
92/12/20 中山 10 スプリンター G1 芝1200 1612--42** 牡4 57.0 田中勝春栗田博憲460(+10)1.07.8 0.134.6⑤④ニシノフラワー
92/11/22 京都 10 マイルチャン G1 芝1600 1859--35** 牡4 57.0 田中勝春栗田博憲450(+4)1.34.0 0.7--ダイタクヘリオス
92/09/13 阪神 11 セントウルス G3 芝1400 14711--22** 牡4 58.0 田中勝春栗田博憲446(-8)1.23.2 0.4--⑧⑤マイスーパーマン
92/05/17 東京 10 安田記念 G1 芝1600 18818--111** 牡4 57.0 田中勝春栗田博憲454(+2)1.33.8 -0.136.5カミノクレッセ
92/04/25 東京 11 京王杯スプリ G2 芝1400 1368--83** 牡4 56.0 田中勝春栗田博憲452(-10)1.21.7 0.135.2⑤⑤ダイナマイトダディ
92/02/02 京都 10 羅生門ステー 1500万下 ダ1200 13812--21** 牡4 56.0 田原成貴栗田博憲462(-8)1.10.8 -0.1--メイショウホムラ
92/01/06 中山 11 サンライズス 1500万下 ダ1200 1647--12** 牡4 56.0 蛯沢誠治栗田博憲470(+6)1.10.9 0.137.0⑥⑤シンボリガルーダ
91/12/15 中山 10 スプリンター G1 芝1200 16611--107** 牡3 55.0 蛯沢誠治栗田博憲464(+2)1.08.6 1.035.8⑥⑦ダイイチルビー
91/12/01 中山 12 3歳以上900万下 ダ1200 1244--21** 牡3 55.0 蛯沢誠治栗田博憲462(-4)1.11.8 -0.037.5⑥⑥オンワードウッド
91/10/26 東京 12 3歳以上900万下 ダ1200 1244--37** 牡3 55.0 横山典弘栗田博憲466(+12)1.12.0 1.137.5④⑦キョウエイブランド
91/04/13 中山 11 クリスタルカ G3 芝1200 1422--43** 牡3 55.0 横山典弘栗田博憲454(-12)1.09.0 0.435.4⑧⑤カリスタグローリ
91/03/30 中山 7 3歳500万下 ダ1200 1179--21** 牡3 53△ 横田雅博栗田博憲466(+2)1.12.0 -0.037.0⑤⑤メイセイハート
91/03/09 中山 7 3歳新馬 ダ1200 16713--121** 牡3 53△ 横田雅博栗田博憲464(--)1.11.9 -0.336.8⑫⑨ネヴァーソング

ヤマニンゼファーの関連ニュース

 東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探る企画『東西現場記者走る』。安田記念は大阪サンスポの山口大輝記者(25)が担当だ。5日目は美浦トレセンで、レッドファルクスイスラボニータに密着。ともに実績は上位。取材からも好感触を感じ取った。

 今週は栗東、東京競馬場と移動し、金曜は美浦で朝を迎えた。

 注目しているのは、昨年のスプリンターズSレッドファルクスだ。前走の京王杯SCを上がり3ハロンメンバー最速でV。重馬場で3ハロン33秒7をマークした末脚は脅威だが、さらに1ハロンの距離延長がどう影響するのか。早速、尾関調教師を直撃だ。

 「やってみないと、という部分はあります。それでも、前走を見て、(安田記念に)チャレンジする価値はあるかな、と。この時期に(右回りの)マイルCSなら向かわなかったでしょう」

 慎重な口ぶりだが、自信を感じ取った。右回りの中山でGIを勝ったが、ダートも含め9勝中8勝が左回り。東京なら信頼度は大きく増す。折り合いには問題がない馬だけに、久々のマイル戦でも心配はないとみた。

 近走で崩れたのは昨年12月の香港GI香港スプリント12着だけ。「GIを勝ったあとで、見えない疲れもあったと思う」とトレーナーは振り返る。今シーズンの戦いぶりを見る限り、体調に不安はなさそう。この日、発表された枠順は〔3〕枠(6)番。指揮官は「どこがいいとかはなかった。帽子も赤でいいんじゃないですか」と冠号の“レッド”と同じ枠色に上機嫌だった。

 もちろん、2014年の皐月賞イスラボニータの存在も忘れてはいない。前走のマイラーズCで2年7カ月ぶりの勝利を挙げ、ルメール騎手も日本ダービーレイデオロで3週連続GI制覇。栗田博調教師に迫ると「坂路の本数を2本に増やすなど馬の状態をみながらやってきたことが、いい方に向かってきた」と目を細める。

 1992年、93年にこのレースを連覇したヤマニンゼファーも管理した名伯楽。「今までの馬が教えてくれたことを、今度はこの馬にお返ししているところです」。重みのある“栗田節”のとりこになった。

 外めの〔7〕枠(15)番にも「当たったところがいい枠ですから。あまり気にしていない」と泰然自若。昨年の勝ち馬ロゴタイプも13年の皐月賞以来、3年2カ月ぶりのVだった。どっしりと構える指揮官から今年は、イスラボニータが完全復活を遂げる気もしてきた。最後まで精力的に取材し、悔いのない結論を導き出したい。

安田記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載

【安田記念】栗田博師、イスラの馬体は完成の域 2017年05月30日(火) 05:07

 6週連続GI開催の締めくくりは、春のマイル王決定戦となる安田記念。混戦模様だが、マイラーズCで久々の勝利を挙げたイスラボニータ(美・栗田博、牡6)が期待を集める。騎乗するクリストフ・ルメール騎手(38)の4週連続GI制覇なるかが注目の的だが、管理する栗田博憲調教師(68)も安田記念3勝目がかかる一戦。ベテラントレーナーに胸の内を聞いた。 【取材構成・板津雄志】

 −−前走で2年7カ月ぶりのV

 「ほっとした。大外枠だったけど、うまく内に入って抜け出した。末脚を温存できていた証拠だね。走破時計、上がりともに良かったし、レース後もすぐ息が入って落ち着いていた。今年はいいスタートが切れたね」

 −−前走は厩舎で2カ月の調整期間を設けた

 「この馬にとって、これだけ長く在厩で調整したのは初めて。2着ばかりだったし、4カ月ぶりでも何とか惜敗の流れを断ちたいという気持ちがあった。好結果を残せたし、次にいい風が吹いてくれると思う」

 −−中間も在厩調整。1週前追い切りの様子は

 「気分良く走らせた。時計はそんなに速くないけど、十分に負荷はかかっている。最後の反応も良かったし、久々を使った効果は大きい」

 −−2歳時から一線級で活躍している

 「新馬戦が開幕した週にデビュー。ちょうど4年前の安田記念の日だね。当時から筋肉が柔らかく、関節部分もしなやかだったけど、2歳で重賞を勝って、3歳で皐月賞。6歳でまた重賞を勝つのだから立派な馬」

 −−成長しているのか

 「遅生まれだけど、さすがに6歳を迎えて馬体は完成の域に入ったと思う。体つきも四角くなって、正方形に近いマイラー色の強い体になってきた。精神面はドッシリとして成長がうかがえる」

 −−安田記念は、16日に29歳で死んだヤマニンゼファーで1992、93年と連覇

 「29歳なら大往生でしょう。ソエや骨りゅうなど体質が弱くデビューが遅れた馬でね。3歳3月の新馬戦(ダート)は今でも覚えている。勝ち負けするのに厳しい位置からすごい脚で伸びてきた。並外れた根性がある馬だった」

 −−勝てば、史上2人目の安田記念3勝

 「自分のことより、イスラボニータにもう一度GIを取らせたい。昨年5着は道中でごちゃついたし力負けじゃない。今まで惜敗してきたぶんを、今年は取り返したいと思っている。これだけ順調に来られたのも久しぶりだし、スムーズに送り出していい結果を待つだけ。人事を尽くして天命を待つ、ですね」

 イスラボニータに騎乗するルメール騎手は、ヴィクトリアマイルアドマイヤリード)、オークスソウルスターリング)、ダービー(レイデオロ)に次ぐ史上初の4週連続GI制覇がかかっている。先週はGII目黒記念も勝つなど6勝を挙げ、リーディングでは首位のM・デムーロ騎手に3勝差と肉薄。ダービーのレース後は「来週、また頑張るので、皆さん応援してください」と新記録達成に向けてファンにアピールしていた。

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【天皇賞・秋】ロゴタイプ、逃げるヒカリに鈴つける 2016年10月26日(水) 05:06

 過去10年の天皇賞・秋では、毎日王冠組が毎年連対を果たしている。しかも2着以下に敗れた馬の巻き返しが顕著だ。今年も毎日王冠組が6頭いるが、注目の1頭がロゴタイプだ。3年前の皐月賞馬で、6歳を迎えた今年は安田記念を優勝。陣営は距離や高速決着にも不安を感じておらず、“早め先頭に立つ競馬”で秋の盾獲りに挑む。

 輝きを取り戻したクラシックホースが、さらなる勲章を取りにいく。6月の安田記念で2013年の皐月賞以来となるGI3勝目を挙げたロゴタイプが、初めて天皇賞・秋に参戦。最終追い切りを翌日に控え、ダートコースでのキャンターに騎乗した田中剛調教師は、柔和な表情で前走からの良化ぶりを伝える。

 「雰囲気はいいですよ。きょうも元気が良かったし、使って上積みはありそうです」

 秋初戦の毎日王冠は持ち味を発揮できずに8着に敗れた。スタートのタイミングが合わず流れに乗り切れなかった上、後方にいた4頭が4着までを独占する差し馬に有利な展開。1頭だけ58キロの斤量で3番手を進んだロゴタイプには、流れが向かなかった。

 前走後はゲート練習も行いながら調整は順調。23日には美浦坂路で調教師が自ら騎乗して4ハロン53秒3をマークした。「以前は緩いところがあったけど、だいぶ体が締まってきたから、坂路でも負荷をかけられるようになりました」。皐月賞馬は6歳となっても衰え知らずだ。

 父ローエングリンは3歳時にオープン特別を4勝と早い時期から活躍し、8歳時の中山記念では58キロを背負い重賞4勝目を挙げた。復活を遂げ、馬体も充実した今のロゴタイプなら、反撃の可能性は十分にある。

 安田記念では、鮮やかな逃げ切りで今回も上位人気が確実のモーリスを撃破。皐月賞を当時のコースレコードで勝っており、距離や高速決着に不安はない。「2000メートルは大丈夫。多少、ズブい面も出てきたし。あとは展開次第ですね。ロゴのペースで、行く馬がいるなら行かせて、早めに先頭に立つ競馬がいい」。エイシンヒカリが主導権を奪いそうだが、トレーナーは得意の積極策でVのイメージを描いている。

 グレード制が導入された1984年以降、93年ヤマニンゼファー、08年ウオッカに続く3頭目となる同年の安田記念と天皇賞・秋の“2階級制覇”へ。最高峰の舞台で、古豪健在を証明する。 (藤沢三毅)

★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【安田記念】レース展望 2016年05月30日(月) 18:38

 東京競馬場の5週連続GI開催も、今週の安田記念(6月5日、芝1600メートル)が最後となる。上半期のチャンピオンマイラー決定戦の今年の登録馬は、フルゲート18頭に満たない16頭だった。5月30日現在でサトノギャラントダノンプラチナマジックタイムが回避予定。出走馬は13頭になる見込みで、ニッポーテイオーが勝った1988年(12頭)に次ぐ少頭数戦になりそうだ。しかし、そうなったのも絶対的王者モーリス(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)の存在が大きいからだろう。

 昨年1月の若潮賞(1000万下)からスピカS(1600万下)、GIIIダービー卿チャレンジT、GI安田記念、GIマイルチャンピオンシップ、GI香港マイル、そして前走のGIチャンピオンズマイルと7連勝。5月13日に発表されたワールドベストレースホースランキングでは世界3位にランクされる124ポンドという高い評価を受けた。

 チャンピオンズマイル翌日の5月2日に帰国し、千葉県白井市のJRA競馬学校で1週間の輸入検疫を受けてから3週間の着地検査を兼ねて東京競馬場に移動して調整中。27日の1週前追い切りでは、芝コース単走で5ハロン65秒5−11秒5(馬なり)という上々の動きを見せている。

 これまでの14戦中、7人のジョッキーとコンビを組んできたが、そのうち6人の騎手でV。折り合いに難しさを見せるタイプながら騎手を選ばずに結果を出してきた。今回はトミー・ベリー騎手が初めて手綱を取るが、実績ある騎手だけに問題はないだろう。

 帰国から間がない点や、不慣れな東京競馬場での調整という点でスキはないとはいえないが、能力は断然。84年のグレード制導入後、92、93年ヤマニンゼファー、2008、09年ウオッカに次ぐ3頭目の連覇が濃厚だ。

 皐月賞、菊花賞ともに2着、ダービー4着と昨年の3冠レースで善戦止まりだったリアルスティール(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)が、前走のドバイターフで待望のGI初制覇。海外遠征を経験したこともあり、心身ともにたくましくなった印象も受ける。同じ帰国初戦でも2カ月半と適度に間隔があいており、慣れた栗東トレセンで調整できている点は大きい。初のマイル戦でモーリスにどこまで迫るか注目だ。

 一昨年の皐月賞馬イスラボニータ(美浦・栗田博憲厩舎、牡5歳)は、同年秋のセントライト記念を最後に勝ち星から遠ざかっているが、前走の産経大阪杯5着の後は立て直して調子を上げている。1週前追いは美浦Wコースで6ハロン79秒8−12秒2とシャープな伸び。「動きは変わらずにいいし、メンバーは強いが、東京は相性がいい」と蛯名正義騎手は期待を寄せている。2歳時以来のマイル戦となった昨秋のマイルチャンピオンシップでは決してスムーズではない展開でもモーリスから0秒2差の3着と、距離適性を見せていた。今回も上位争いが期待できる。

 00年フェアリーキングプローン、06年ブリッシュラックと2勝している香港から、コンテントメント(ジョン・サイズ厩舎、セン6歳)が参戦する。2月のクイーンズシルヴァージュビリーC(芝1400メートル)でGI初制覇。2走後のチャンピオンズマイルではモーリスの2馬身差2着と完敗したが、18戦9勝、2着3回、3着2回と大崩れしない点が魅力だ。右回りでしか走っていないが、フェアリーキングプローンは同じ状況で勝っているだけに、目が離せない。

 サトノアラジン(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)は前哨戦の京王杯スプリングCで重賞初制覇。レースレコードタイの好タイム(1分19秒6)というだけでなく、上がり3ハロン32秒4という数字は、東京競馬場で1着となった馬の中では歴代最速という破格のタイムだった。得意のマイルになるのは好材料。ダービーのサトノダイヤモンドでハナ差負けした里見治オーナー、池江泰寿厩舎の馬に優勝馬マカヒキ川田将雅騎手が乗る点も興味深い。

 ロサギガンティア(美浦・藤沢和雄厩舎、牡5歳)は阪神C制覇以来4カ月半ぶりの出走となった京王杯SCで3着とまずまずの結果を残した。ひと叩きした上積みと、実績のある東京ならマイルでも軽視できない。

 マイル路線の安定勢力フィエロ(栗東・藤原英昭厩舎、牡7歳)はクリストフ・ルメール騎手との新コンビが魅力。かつての勢いは欠くが、一昨年のマイルチャンピオンシップ優勝馬ダノンシャーク(栗東・大久保龍志厩舎、牡8歳)もマイラーズCではクビ差2着と衰えがない。13年の皐月賞馬ロゴタイプ(美浦・田中剛厩舎、牡6歳)も同様にダービー卿CTで58キロのハンデを背負って2着と力を示した。いずれも底力は無視できない実力の持ち主だ。

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【マイルCS】驚異の瞬発力!イスラ、チーター追い 2015年11月19日(木) 05:14

 秋のマイル王決定戦、マイルチャンピオンシップに出走するイスラボニータ(美浦・栗田博憲厩舎、牡4歳)の追い切りが18日、茨城県の美浦トレセンで行われた。Wコースの併せ馬で好タイムをマークし、貫禄の先着。サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』を獲得した。蛯名正義騎手(46)は「今回が一番いい」と状態に胸を張る。昨年の皐月賞馬が久々のマイル戦で本領を発揮し、GI2勝目を奪う。

 まるで獲物を狙うチーターのようだ。およそ10馬身。Wコースに入ったイスラボニータが、道中ではるかに前を進むウィズエモーション(2歳500万下)をロックオン。蛯名騎手が直線で軽く合図を送っただけでラスト1ハロン12秒3(6ハロン81秒4)の瞬発力を繰り出し、必死の抵抗を試みる僚馬の内から並ぶ間もなく1馬身抜け出した。

 「追いつくつもりはなかったけどね。この馬らしい感じの反応と伸びだった。天皇賞よりも動きはさらに良くなっている。今回が一番いい動き。すこぶる順調だね」

 静かでゆっくりとした口調ながら、主戦の言葉には“自信”の2文字が感じられた。単走の予定が、前の馬を軽く追い抜いてしまうほどの具合の良さ。中2週続きでも状態は右肩上がりだ。

 7カ月半の休養明けだった毎日王冠(3着)を叩いて臨んだ前走の天皇賞・秋は、形態的に不利な外枠と序盤で他馬に寄られるシーンがありながら、3着に入り力を示した。

 今回はデビュー2戦目の新潟2歳S(2着)以来の1600メートル戦となるが、もともと今春の安田記念(脚元の不安で回避)で使う予定があったくらい。「対応できないと思ったら使わないでしょう。この馬の力を出せれば、いい競馬をしてくれると思う」と蛯名騎手はキッパリ。鞍上自身も京王杯2歳S、先週のエリザベス女王杯と2週連続重賞Vと絶好調だ。

 栗田博憲調教師も仕上がりの良さに穏やかな表情だ。かつての厩舎の看板馬と重ね、愛馬に絶大な信頼を寄せる。

 「状態は完璧。今までで一番だね。ヤマニンゼファー(GI3勝)の2度目の安田記念(1993年)は『どんな馬にも負けない』と思ったけど、そのときと同じくらいの気持ち」

 昨年の皐月賞馬が秋3戦目にして、本来のすごみを取り戻した。毎度、GIの勝ち馬が変わる激動のマイル界の新チャンピオンが誕生する。 (板津雄志)

★GI24勝の蛯名8勝が京都

 デビュー29年目の蛯名正義騎手(46)=美・フリー=は、これまでにGIを24勝。関東所属ながら、3分の1の8勝を京都競馬場で挙げている。マイルCSは11回騎乗し1999年エアジハード、2002年トウカイポイントで2勝、13年にダイワマッジョーレで2着の好成績。3勝目を挙げれば、河内、横山典、岡部、池添騎手に並び史上最多となる。

チーター

 ネコ科の肉食類でアフリカ大陸、イランに生息。地上最速の動物で、最高時速110キロといわれる。ただ、全力疾走できる距離は400メートルほど。サラブレッドは時速60キロ程度。

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【うわさの3歳馬】トルーパー小気味いい走り2015年02月28日() 11:54

 【中山3R】ヤマニントルーパーは、近親に天皇賞・秋などGIを3勝したヤマニンゼファーがいる。25日は坂路で同期のOP馬ディアマイダーリンに半馬身先着し、「小柄だから芝向きかもしれないけど、なかなか小気味いい走りをする。気性的にも初戦向きだと思う」と、菊沢調教師は期待している。(夕刊フジ)

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6/16 福島5R
マドニーナ【父ソングオブウインド(キングマンボ系)×母父ヤマニンゼファー(ハビタット系)】
和田正一郎調教師【第104位↑】西村太一騎手【第75位↓】
距離適性【1200-1600】芝【○】ダ【△】急坂【△】加速力【△】持続力【○】
 父がスピードワールドからソングオブウインド(SSの血を含んでいる)に替わったことで、マイルまでなら対応できそうだ。ベストは1400。

6/17 福島12R
コスモイフリート【父アフリート(ミスプロ系)×母父ブライアンズタイム(ロベルト系)】
田中清隆調教師【第132位↓】柴田大知騎手【第48位↑】
距離適性【1600-2100】芝【△】ダ【○】急坂【△】加速力【△】持続力【○】
 2年ほど勝利から遠ざかっているが衰えはない。乗り替わった鞍上とも手が合うようだ。
 福島のようなダートが得意なので北海道開催では割り引きが必要。内枠がやや苦手か。
 それにしてもアフリート(28歳)には頭が下がる。産駒の息の長さ、距離適性の広さ、勝馬率の高さ、素晴らし過ぎる。


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2012年05月12日() 02:36 ウマニティ編集長
ウマニティ編集長「岡田大が直撃取材で迫る“プロ予想家の真実”」〜dream1002プロ編〜
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「『競馬に絶対はない』というのが基本スタンスです。ゆえにオッズを考慮しながら妙味を狙う手法がベストだと考えています」(by dream1002

先週より装いが新たになったプロ予想家紹介コラム「岡田大が直撃取材で迫る“プロ予想家の真実”」。リニューアル2回目に登場してもらうのは、記念すべきウマニティ第1回プロテストで頂点を極め、2007年秋より公認プロとして活躍しているdream1002さんです。センス抜群の穴予想と大胆な馬券買いで、かつては競馬予想ブログの帝王として鳴らしたdream1002さん。コンスタントにアップされる払戻金の“帯封”写真は本当に衝撃的でした。現在ブログはお休み中のようですが、ウマニティにおいては公認プロとして、優れた考察力と分析力に裏打ちされた“攻めの予想”を提供してくれています。今回は、謎に包まれたdream1002さんの本音に直撃! 競馬予想家としての「これまで」「いま」「これから」について語ってもらいました。

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競馬を始めたキッカケは?

「1987年の春の天皇賞です。同僚の競馬好きに誘われて京都競馬場に行きました。初めての馬券で本命のミホシンザンニシノライデンの一点買いをしたところ、見事に的中! と思って喜んでいたら、ニシノライデン(田原騎手)が斜行で失格となりハズレ……。このまま引き下がれるわけがないと思って馬券を買っているうちに、徐々にハマっていきましたね。このレースが印象深かったので、のちに共同馬主で投資したとき、1頭目はミホシンザンの初年度産駒を選びました」

現在のスタイルを築くまでにはどんな試行錯誤がありましたか?

「最初のころはなにもわからずに競馬新聞の印通りに買う本命党でしたが、自分で競馬四季報から血統ごとにノートを作ってまとめたり、指数らしきものを研究したり、券種についても試行錯誤を繰り返しているうちに、穴党に落ち着きました。『競馬に絶対はない』というのが基本スタンスです。どれだけ研究しても、競馬は不確定要素が多すぎるため満点回答を導き出せません。だから多くのファクターを加味して総合的に予想したうえで、オッズを考慮しながら妙味を狙う手法がベストだと考えています」

転機になったレースや出来事はありますか?

「11番人気のヤマニンゼファーが勝った1992年の安田記念です。直線は馬券を握り締めて広島のウインズで大騒ぎしましたねぇ。やっぱり馬券は妙味のあるところを狙うべきだということを再確認したレースでした。当時NHKかなにかの予想大会で的中して、田中勝春騎手のサインやらなにやら商品が送られてきたことも印象に残っています」

最も重視している予想ファクターとその利用法は?

「追い切り、展開、各馬の能力比較、といったオーソドックスなファクターから導いた予想をベースに、人気妙味というものを加味して結論を出しています。いろいろな要素をチェックしますが、最終的にはイメージ重視ですね。だた、血統だけは考慮していません。どうも血統は不勉強で……」

現在の1週間の過ごし方は?

「予想作業は開催日の前日、金曜日と土曜日の夜に集中して行います。そして、月曜日は土日のレース回顧、というのが基本パターンです」

現在の馬券の年間収支はどれくらいですか?

「年によって波がありますねぇ。いちおうノーコメントということにしておきましょうか(笑)」

これまでの最高勝利は?

「1レースで言えば2004年のCBC賞です。プレシャスカフェ(4番人気)→ゴールデンロドリゴ(13番人気)→リミットレスビッド(9番人気)の3連単91万6200円を獲りました。ラッキー7とばかりに700円買っていたので、払戻しは640万超えになりましたね。2005年のスズカマンボの天皇賞のときは193万馬券と馬単で300万超。2007年の中山牝馬Sではマイネサマンサウイングレットヤマニンメルベイユの60万馬券を500円買っていて300万。2011年にも中山牝馬Sではレディアルバローザフミノイマージンコスモネモシンで244万。大きい馬券はこんなところです。基本的には1レースに3万円以上投入することはないので、今後2004年のCBC賞を超える払戻しはWIN5以外には無理でしょう。昔は的中したあと調子に乗って数十万円張ったこともありましたが、たくさん賭けて当たった試しがありません。こうやって高額払戻しの履歴を振り返ると、賭け金は3万以内のときばかりということに気付きます。おそらく、神様が見ているんでしょう。それ以上、欲をかくなと(笑)」

儲けたお金の使い道は?

「なにに使っているんでしょうかね? いま乗っているクルマは、通称“中山牝馬S号”ですが(笑)」

自分の性格を自己分析してください

「明日は明日の風が吹く……。あまり物事にこだわらない性格です」

競馬以外の趣味は?

「ゴルフ、麻雀、女、音楽鑑賞……。ふつうになんでもしますよ。前回の☆まんでがんさんと同じタイプでしょうか(笑)」

これまで「やっちゃったな」と思える失敗体験はありますか?

「馬券の買い間違いですね。私ってけっこうオッチョコチョイなんですよ。買い間違いで当たったこともありますが、買い間違いで的中を逃したことのほうが数倍多いです。いちばん痛かったのは、3連単軸馬1着固定のヒモ荒れ狙いで2着、3着に穴馬を配置して500円ずつ買って40万馬券が的中! したはずのレースですね。『40万×500円でダブル帯封ゲット!』と大喜びしていたら、なんと軸馬の番号を間違えて買ってしまっていたんです。まさに腰を抜かすほどの悪夢でした(苦笑)」

お酒にまつわるダメエピソードはありますか?

「これに関してはとくにありません。ガンガン飲むほうではないので……」

目標にしている予想家や競馬著名人、ライバルはいますか?

「とくにいないですね。いたってマイペースにやっています」

理想のプロ予想家像・ウマニティのプロ予想家としての目標は?

「馬券に夢を感じる予想、勝負勘・センスを感じる予想を目指して、さらに精度を上げられるように頑張ります」

では最後に、ユーザーさんに向けて自己PRを。

「上半期は冴えない成績が続いているので、自ら叱咤激励して奮闘する所存です。これからもよろしくお願い申し上げます」

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僕がdream1002さんに初めてお会いしたのは、第1回プロテスト最終選考の際のインタビュー取材でのこと。東京からけっこう離れたところにあるdream1002さんの地元にお邪魔したんですが、案内される店すべてで店員さんから“顔”的な接し方をされていたのが印象的でした。あらゆる方に慕われている様子が伝わってきて、なんだかとてもカッコ良かったです。

物腰は柔らかく、会話の端々から頭脳明晰ぶりが感じられ、また冗談も通じる気さくなキャラ。年下の僕がこう評するのは失礼な話なんですが、ものすごくデキる人なんだろうなと思いましたねぇ。僕の持論に「頭の良い人=ギャンブルの上手な人」というのがあるんですが、dream1002さんも確実にこれに該当すると実感しました。そんなdream1002さんが今回は自ら「オッチョコチョイ」と言い、買い間違いの失敗談を語ってくれたのがおかしかった。決して完璧人間ではない、という点も彼の魅力のひとつと言えるでしょうね。

馬券妙味をひたすら追求する生粋の穴男は、今日も“美味しい狙い目”探しに精力を傾けていることでしょう。穴狙いゆえにコンスタントの的中は難しいですが、誰もが忘れることのできないようなビッグヒットを、dream1002さんがこの先何本もかっ飛ばしてくれることを信じています。そして今週は『予想のメキキ』のほうにも登場してもらい、ヴィクトリアマイルの見解を披露してくれることになっています。そちらにもぜひご注目ください!

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2010年09月06日(月) 19:25 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 〜第60話小倉2歳S(解決編)〜
閲覧 126ビュー コメント 0 ナイス 0

11.8-10.4-10.9-11.6-11.9-12.1=1.08.7
(33.1-35.6) △7△3△2 消耗戦

2歳のスプリント重賞ですが見応えのあるレースでした。
逃げたのはスタートが速い2番人気のシゲルキョクチョウ
テンの3Fは33.1秒と速い。
シゲルキョクチョウはこれで3戦連続で逃げたことになりますが
34.5秒→33.4秒→33.1秒
とレースレベルが上がるにつれ速くなっています。

そしてレースは後半の3Fに突入するのですがポイントとなるのは「3F目から4F目のペースの落とし方」。
この区間は3〜4コーナーの真ん中辺りに相当します。
今年の場合はテンが速かったということもあってこの区間を△7とかなり減速しています。
シゲルキョクチョウに騎乗した幸Jからすれば脚を一旦溜めるという感じの騎乗内容かと思います。
では過去5年のこの区間のラップの増減と勝ち馬の通過順を列挙してみます。

05年 ▼1 -1-1 逃げ
06年 △5 -2-1 先行
07年 △3 -3-2 先行
08年 △8 -5-6 差し
09年 △2 -2-2 先行

10年 △7 -9-9 差し

08年以外は全て4角2番手以内の馬が勝利しています。
その差し馬が勝利した年は△8とかなりペースを落としたラップ構成となっています。
今年は△7なので08年同様差し馬が届くレース展開だったといえるでしょう。
しかし、単に差し馬というだけではNGで前半の速い流れを追走し尚且つ差せる馬というのが好走の条件だったと思われます。
実際掲示板に載った5頭のうち4頭はテンの3F33秒台での勝利経験がありました。

そして勝利したのは1番人気のブラウンワイルド。
前走のフェニックス賞ではスタートであまり前に行かなかったがためにシゲルキョクチョウの逃げ切りを許していました。
その反省を踏まえての今回のレースでスタート後に押して押して前に取り付こうとします。
それでもこの日の流れでは中団の位置が精一杯。
前走同様の敗退かと思われましたが直線向いてからの末脚が素晴らしいの一言です。
ラストの1Fはかなり速かったかと思われます。
(逃げたシゲルキョクチョウもラスト1Fは△2しか止まっていないのでブラウンワイルドの末脚は素直に評価できるでしょう)
上でも書いた通り差し馬が届く展開でラッキーな面はありましたが強さが光る内容でした。
スタート後のズブさといい溜めてからの末脚といいおそらくは一介のスプリンターではなくマイルや中距離の瞬発戦でも好戦可能な馬だと感じます。
安田記念や秋天を制した母父ヤマニンゼファーのような馬に成長する可能性を秘めていると思います(期待込み)

2着はハナ差で惜しくも勝利を逃した2番人気のシゲルキョクチョウ
こちらはスタート、スピード共に溢れる強いスプリンターでしょう。
差し馬が届く展開になりながらも勝ちに等しい内容の2着でスプリント戦ではかなり強いと思います。
但し、小倉2歳S好走組でありがちなパターンは完成度の高い馬、いわゆる早熟な馬でその辺りがポイントになると思います。
先輩であるアストンマーチャンや先日引退してしまったデグラーティアに追い付け追い越せで頑張ってほしいです。
とりあえずこのレースで「社長」には勝利しましたね。
「局長」がどこまで出世できるのか見ものです。
ちなみに「会長」や「重役」「総裁」などもいますが「ペイペイ」や「平社員」には負けられないでしょう(笑)
今年のシゲルの2歳馬の名前は笑っちゃいます。
機会があれば調べてみてください。
個人的に一番面白かったのは「窓際族」です。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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ヤマニンゼファーの口コミ


口コミ一覧

☆ヤマニンゼファー死す☆

 ユウキ先生 2017年05月16日(火) 20:58

閲覧 34ビュー コメント 0 ナイス 9

1992&93年の安田記念と93年の天皇賞・秋を制したヤマニンゼファーが16日朝、老衰のため死んだそうです。29歳・・・。

29歳といえば馬にとっては大往生!!

1992年&93年は自身はまだ11歳、12歳だったので当然競馬を始めていない。

しかし当時のVTRなどでその走り見ました!!

特に天皇賞(秋)の大激戦はすごい!の一言だったです☆

ご冥福をお祈りいたします!

 グリーンセンスセラ 2017年04月14日(金) 13:30
162万馬券の大波乱 
閲覧 102ビュー コメント 0 ナイス 4

安藤勝己元騎手の"予言"から、皐月賞で「G1・74連敗男」が!? 162万馬券の大波乱・2007年を再現で急浮上する「大穴馬」─Gambling Journal ギャンブルジャーナル2017年4月14日 7時35分 http://biz-journal.jp/gj/2017/04/post_3123.html

 今週末の皐月賞(G1)開催を受け、元JRAジョッキーの安藤勝己氏が『Sportiva』に寄稿した記事の中で興味深い発言があった。
「今年は、2007年と似ているような気がするね」
 今からちょうど10年前となる2007年といえば、牝馬のウオッカが64年ぶりに日本ダービー(G1)を制した年でもある。当時、自身もダイワスカーレットの手綱を執って桜花賞(G1)を勝利していた安藤氏は、あの時と同じように牝馬のレベルが高く、牡馬のレベルが低い点を指摘。当然ながら牝馬として69年ぶりの皐月賞制覇を狙うファンディーナに本命級の評価を与えている。
 ただ、2007年の皐月賞は三連単162万3250円という大波乱の結果だった。
 勝ったヴィクトリーが7番人気、2着のサンツェッペリンが15番人気、2番人気のフサイチホウオーが3着に入り、1番人気のアドマイヤオーラは4着。穴党としては「歴史は繰り返す」と言わんばかりに、ぜひともこの決着の再現を狙いたいところだ。
 そこで今回は「第2」のヴィクトリー、サンツェッペリンを今年の出走メンバーから推察してみたいと思う。
 まず勝ったヴィクトリーだが、前走はトライアルの若葉S(OP)を1番人気に応えて勝利していた。そうなると、やはり今年の若葉Sを勝ったアダムバローズと行きたいところ。単勝人気も17.3倍の7番人気だった"先輩"と、似たようなところで落ち着くのではないだろうか。
 ただ、もう少し深読みすると、実はヴィクトリーは前々走のラジオNIKKEI杯(G3、現ホープフルS)で、2番人気のフサイチホウオーとクビ差の接戦を演じて2着していた馬。そんな馬が前走1番人気に応えて若葉Sを完勝して出てきた割には、あまりに人気がない。
 この不人気ぶりは、鞍上が岩田康誠騎手から田中勝春騎手に乗り替わっていたことが大きな理由だろう。当時、田中勝騎手は1992年にヤマニンゼファーで安田記念(G1)を勝って以降、JRA・G1を139連敗中。そのあまりに長い連敗記録が話題となっていた。


次のページ JRAのG1を勝った経験がなく現在74連敗中の騎手

 つまり、ヴィクトリーは実力があったにもかかわらず「田中勝騎手が乗る」ということで不当な人気になっていたのだ。
 その線でいくと今年のメンバーでは、クリンチャー(牡3歳、栗東・宮本博厩舎)が最も怪しい。
 ここまで3戦2勝。特に前走のすみれS(OP)を4馬身差で圧勝しているにもかかわらず、メディアの扱いはあまりに軽い。1頭だけすみれSという別路線から来たこともあって、ほぼ謎に包まれている馬でもある。
 前走の内容からも本来もっと注目されてもいいはず。穴馬の域を脱しないのは、鞍上が藤岡佑介騎手という理由も大きいだろう。すでに600勝を上げ、重賞も23勝している藤岡佑騎手だが、未だJRAのG1を勝った経験がなく現在74連敗中である。
 過去には、スーパーホーネットで2度の1番人気もあったものの期待に応えられず。いつの間にか「大舞台で勝負弱い騎手」というイメージがついてしまっている。
 だが、皐月賞で大連敗を脱した「田中勝騎手パターン」だと、この藤岡佑騎手のような存在こそ要注意。ヴィクトリーとクリンチャー、なんとなく名前の雰囲気も似ているような......。
 いや、しかし三連単162万3250円の立役者は、何と言っても15番人気で2着に激走したサンツェッペリンだろう。
 このサンツェッペリンだが、実は1月の京成杯(G3)で皐月賞と同じ中山2000mで重賞を勝っている実力馬である。しかし、前走のスプリングS(G2)で何の見せ場もなく11頭中の8着に惨敗。この敗戦で人気が急落していた。
 このパターン該当する馬は、はっきりしている。


次のページ 「捨てる神あれば拾う神あり」ではないが

 同じく今年の京成杯を勝ったコマノインパルス(牡3歳、美浦・菊川正達厩舎)だ。
 コマノインパルスも京成杯を勝った後、前走は弥生賞(G2)に出走して6着に完敗。主戦だった田辺裕信騎手にも見捨てられ、当時のサンツェッペリンと同じように人気が急落してしまっている。
 だが、「捨てる神あれば拾う神あり」ではないが、本番を迎えたコマノインパルスにとって打ってつけの騎手が鞍上となった。穴男として数々の伝説を残している江田照男騎手である。それも江田騎手の大穴レースの多くは今回と同じ「中山」で演出されており、本人も中山には大きな自信を持っているだけに、大穴の匂いがプンプンしている。
 ついでに2007年に2番人気3着だったフサイチホウオーは共同通信杯(G3)を快勝してからの直行馬ということで、これは素直にスワーヴリチャードでいいだろう。抑えに4着だったアドマイヤオーラも、同じ弥生賞馬のカデナが最も近い存在といえる。
 したがって、1着クリンチャー、2着コマノインパルスからの3着スワーヴリチャード、カデナであれば、当時の三連単162万3250円も再現できるのではないか。2007年の皐月賞にはいなかった"ウオッカ役"のファンディーナの存在は気になるところだが、ここは目をつぶって「歴史の再現」に賭けたい。

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