アーネストリー(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2005年5月17日生
調教師佐々木晶三(栗東)
馬主前田 幸治
生産者ノースヒルズマネジメント
生産地新冠町
戦績29戦[10-2-5-12]
総賞金58,290万円
収得賞金21,800万円
英字表記Earnestly
血統 グラスワンダー
血統 ][ 産駒 ]
Silver Hawk
Ameriflora
レットルダムール
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
ダイナチヤイナ
兄弟 ドリームゴスペルオールキャスト
市場価格
前走 2012/12/23 有馬記念 G1
次走予定

アーネストリーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
12/12/23 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 162470.11411** 牡7 57.0 福永祐一佐々木晶 530
(-4)
2.33.5 1.637.6ゴールドシップ
12/12/01 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 12686.3310** 牡7 57.0 吉田隼人佐々木晶 534
(+6)
2.01.4 1.035.9⑤⑤⑥④オーシャンブルー
12/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 184785.41311** 牡7 58.0 佐藤哲三佐々木晶 528
(-4)
1.58.3 1.034.6⑤⑤⑤エイシンフラッシュ
12/06/24 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 164821.487** 牡7 58.0 佐藤哲三佐々木晶 532
(-4)
2.13.2 2.337.6④④④オルフェーヴル
12/06/02 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 10114.235** 牡7 58.0 佐藤哲三佐々木晶 536
(+6)
2.00.8 0.733.3⑧⑧⑨⑨トゥザグローリー
12/04/01 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 12796.956** 牡7 58.0 佐藤哲三佐々木晶 530
(-4)
2.06.0 0.535.3⑥⑥⑤⑤ショウナンマイティ
11/12/25 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 1471213.6510** 牡6 57.0 佐藤哲三佐々木晶 534
(+4)
2.36.6 0.634.6オルフェーヴル
11/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 188187.3514** 牡6 58.0 佐藤哲三佐々木晶 530
(+8)
1.58.6 2.537.5トーセンジョーダン
11/09/25 中山 11 オールカマー G2 芝2200 9771.411** 牡6 59.0 佐藤哲三佐々木晶 522
(-12)
2.11.2 -0.234.9ゲシュタルト
11/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 161213.661** 牡6 58.0 佐藤哲三佐々木晶 534
(-2)
2.10.1 -0.235.1ブエナビスタ
11/05/28 京都 11 金鯱賞 G2 芝2000 16594.233** 牡6 58.0 佐藤哲三佐々木晶 536
(+6)
2.02.9 0.536.7ルーラーシップ
10/10/31 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 186124.923** 牡5 58.0 佐藤哲三佐々木晶 530
(0)
1.58.7 0.534.8④④④ブエナビスタ
10/08/22 札幌 9 札幌記念 G2 芝2000 16362.411** 牡5 57.0 佐藤哲三佐々木晶 530
(+4)
1.59.4 -0.335.4ロジユニヴァース
10/06/27 阪神 10 宝塚記念 G1 芝2200 18126.433** 牡5 58.0 佐藤哲三佐々木晶 526
(-6)
2.13.2 0.236.6ナカヤマフェスタ
10/05/29 京都 10 金鯱賞 G2 芝2000 14452.911** 牡5 57.0 佐藤哲三佐々木晶 532
(+4)
1.59.5 -0.234.0ドリームサンデー
09/12/12 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 15473.011** 牡4 56.0 佐藤哲三佐々木晶 528
(+6)
1.57.4 -0.135.5⑤⑤ドリームサンデー
09/11/08 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 18488.242** 牡4 55.0 松岡正海佐々木晶 522
(-2)
2.31.1 0.234.6ミヤビランベリ
09/10/10 京都 11 大原S 1600万下 芝2000 16593.211** 牡4 57.0 佐藤哲三佐々木晶 524
(0)
1.58.0 -0.634.6アクシオン
09/06/14 東京 11 エプソムC G3 芝1800 182413.1410** 牡4 56.0 佐藤哲三佐々木晶 524
(+6)
1.46.7 1.235.8シンゲン
09/05/09 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 167137.645** 牡4 55.0 佐藤哲三佐々木晶 518
(+4)
1.57.7 0.834.7シンゲン

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アーネストリーの関連ニュース

横山和騎乗で2番人気のタイトルホルダーが、2番手から抜け出しGⅠ3勝目を挙げた。天皇賞・春に続く連勝で、勝ち時計2分9秒7は堂々のレース&コースレコード。次走は凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン、仏GⅠ、芝2400メートル)に直行する予定だ。2着は5番人気のヒシイグアスで、1番人気のエフフォーリアは6着。平地GⅠの1番人気馬はJRA最長記録となる13連敗となった。

歴代最多となる19万1394票のファンの期待に、圧巻のパフォーマンスで応えた。2番手から抜け出したタイトルホルダーがレコードタイムで、ライバルたちを完封。天皇賞・春に続くGⅠ連勝で、現役最強を改めて証明した。

「すごい支持をしていただいていましたし、いい結果を出さないと、と思っていました。リズムよく走れば結果はついてくると思っていたので、僕がひるまないように馬を信じて走りました」

祖父・横山富雄騎手、父・典弘騎手に続く、レース史上初の親子3代制覇となった横山和騎手が胸を張った。好スタートから先頭に立ったが、パンサラッサがハナを主張。前半1000メートル57秒6のハイペースを2番手で追いかける形となったが、「ゲートを出てしっかり出して行って来るなら来い、というつもりでいきました」と強気に攻めた。徐々にギアを上げて直線は早めに先頭に立つと、最後まで力強く脚を伸ばして2馬身差で快勝。勝ち時計2分9秒7は、2011年の宝塚記念アーネストリーがマークした従来の記録を0秒4上回り、レース&コースレコードを更新した。栗田調教師は「驚いていると同時に、ほっとしています。彼(横山和騎手)の思い描くレースをしてほしかったし、絶大の信頼を置いてみていました」とたたえた。

天皇賞・春から中7週。短期放牧を挟んで、一段とたくましくなった。暑い時期を考慮して調整程度にとどめていたが、「馬が走りたい気持ちがあったし、精神的にもどっしりとしてきました。気性面と肉体面の成長がうかがえました」とトレーナーは目を細める。横山和騎手も「折り合いや、走っている格好とかに成長を感じますし、もっと成長してくれると思います」とさらなる飛躍に期待を込めた。

今後は登録している凱旋門賞に直行する予定。「(日本馬が)何頭も挑戦して勝てなかった。大きい舞台で、人も馬も成長していかないといけない」と指揮官が語れば、ジョッキーも「甘くはないですが、タイトルホルダーとなら乗り越えていけるかなと思います」と力を込めた。

同世代のエフフォーリアにも4度目の対戦で初めて先着したタイトルホルダー。国内を制圧し、いざ凱旋門賞へ。今秋はフランスで、世界最強馬の称号をつかみとる。

タイトルホルダー 父ドゥラメンテ、母メーヴェ、母の父モティヴェイター。鹿毛の牡4歳。美浦・栗田徹厩舎所属。北海道新ひだか町・岡田スタッドの生産馬。馬主は山田弘氏。戦績12戦6勝。獲得賞金7億9311万1000円。重賞は2021年GⅡ弥生賞ディープインパクト記念、GI菊花賞、22年GⅡ日経賞、GI天皇賞・春に次いで5勝目。宝塚記念栗田徹調教師、横山和生騎手ともに初勝利。馬名は「選手権保持者。父、母父、二代母父がダービー馬なので」。

★宝塚記念アラカルト

◆入場売り上げ 宝塚記念の入場者数は4万3297人で前年比919・8%。売り上げは222億6132万2000円で、同99・5%の微減だった。

◆ファン投票1位での勝利 21年(クロノジェネシス)に続く、2年連続16回目。

天皇賞・春勝ち馬の同年の宝塚記念勝利 グレード制を導入した84年以降では、06年(ディープインパクト)以来、16年ぶり7回目。

横山和生騎手 2回目の挑戦で初勝利。前回は20年(トーセンスーリヤ)の7着。JRA・GⅠは天皇賞・春を同馬で制したのに続く今年2勝目で、通算2勝目。JRA重賞も同馬での天皇賞・春以来で今年5勝目、通算8勝目。

◆親子3代制覇 横山和生騎手の祖父の横山富雄・元騎手は71年(メジロムサシ)、父の横山典弘騎手は91年(メジロライアン)、14年(ゴールドシップ)で優勝しており、史上初の親子3代宝塚記念制覇となった。なお、横山家としては21年に富雄・元騎手、横山典弘騎手、横山武史騎手が親子3代天皇賞・秋制覇、今年の天皇賞・春では富雄・元騎手、横山典弘騎手、横山和生騎手が親子3代制覇を達成している。

栗田徹調教師 管理馬初出走で初勝利。JRA・GⅠは天皇賞・春を同馬で制して以来で今年2勝目、通算3勝目。JRA重賞も同馬で制した天皇賞・春に続く今年3勝目、通算7勝目。

◆馬主・山田弘氏 所有馬が初出走で初勝利。JRA・GⅠは天皇賞・春を同馬で制して以来で今年2勝目、通算4勝目。JRA重賞も同馬による天皇賞・春に続く今年3勝目、通算6勝目。

◆生産者・岡田スタツド 今年出走の2頭を含む生産馬延べ4頭目の出走で初勝利。これまでの最高は18年(スマートレイアー)の10着。JRA・GⅠは天皇賞・春を同馬で制して以来で今年2勝目、通算5勝目。JRA重賞も天皇賞・春を同馬で優勝したのに続く今年3勝目、通算28勝目。

ドゥラメンテ産駒 今年出走の2頭が産駒初出走で初勝利。JRA・GⅠはオークススターズオンアース)に続く今年4勝目、通算5勝目。JRA重賞もオークススターズオンアース)に続く今年6勝目、通算8勝目。

宝塚記念きょうだい対決 同じ母をもつきょうだいが同じJRA・GⅠに出走するのは、天皇賞・春メロディーレーンタイトルホルダー)に続く、29回目。同時出走したきょうだい馬がJRA・GⅠを勝利するのも天皇賞・春以来で今年2回目、通算3回目。

◆牡馬の勝利 18年(ミッキーロケット)以来で4年ぶり57回目。

◆4歳馬の勝利 20年(クロノジェネシス)以来、2年ぶり35回目。

◆単勝2番人気馬の勝利 20年(クロノジェネシス)以来、2年ぶり18回目。

◆馬番⑥の勝利 07年(アドマイヤムーン)以来、15年ぶり5回目。

◆勝ちタイム2分9秒7 11年(アーネストリー)の2分10秒1を上回り、従来のレースレコードおよびコースレコードを更新した。

◆関東馬の勝利 17年(サトノクラウン)以来、5年ぶり17勝目。通算成績は関東馬17勝、関西馬46勝。

◆関東馬によるワンツーフィニッシュ 2着にヒシイグアスが入り、17年(1着サトノクラウン、2着ゴールドアクター)以来5年ぶり6回目。JRA・GⅠでは今年の皐月賞(1着ジオグリフ、2着イクイノックス)、安田記念(1着ソングライン、2着シュネルマイスター)に続き、今年3回目。

◆優先出走権 優勝馬には10月22日(土)にオーストラリアのムーニーバレー競馬場で実施されるGⅠコックスプレート及び、11月5日(土)にアメリカのキーンランド競馬場で開催されるGⅠブリーダーズCターフへの優先出走権が付与される。

アーネストリー引退、ブリーダーズSSで種牡馬に 2013年1月9日(水) 05:00

 2011年のGI宝塚記念を制したアーネストリー(栗・佐々木晶、牡8)の引退が8日、佐々木晶調教師から発表された。

 「6年間、ウチの厩舎で頑張ってくれました。この馬の活躍で前田幸治オーナーとの距離が縮まった感じがするし、思い出は尽きません」と佐々木晶調教師は振り返った。昨年末の有馬記念(11着)がラストランで、今春から北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬になる予定。9日付で現役登録を抹消される。

 父グラスワンダー、母レットルダムール(父トニービン)という血統に、「サンデー系の血統につけられるのが強み。子供たちの活躍に期待しています」と同師は語った。

 通算29戦10勝。重賞は、前述の宝塚記念のほか、09年中日新聞杯(GIII)、10年金鯱賞札幌記念(ともにGII)、11年産経賞オールカマー(GII)の計5勝。獲得賞金は5億8290万9000円。

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【有馬記念】逃げアーネストで平均ペース 2012年12月23日() 05:03

 先手を取るのは陣営が逃げを示唆しているアーネストリーだろう。典型的な逃げ馬がいないケースでは先手を主張する馬が出れば、その馬を行かせてしまうのが騎手の心理。アーネストリーは昨年、先手を取りながら、超スローペースに落としたことが裏目に出た感じで10着に大敗した経緯があるので、今年は遅くはしないはず。

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【有馬記念】最新ナマ情報 2012年12月22日() 05:05

 ◆異例のハード調教〔9〕ルーラーシップ

 熱のこもった最終調整に、今年最後のGIにかける意欲が伝わってくる。天皇賞・秋、ジャパンCともに3着で涙をのんだ(9)ルーラーシップが、決戦2日前に栗東坂路で4ハロン56秒0をマーク。馬なりではあったが、ラスト1ハロンも12秒9と力強く伸ばした。

 天皇賞時の金曜が坂路4ハロン59秒7、JC時が同62秒3。時計がかかる現在の馬場も考慮すると、今回は異例のハード調整といえる。「乗り手の感覚でしまいの反応と仕上がり具合を確認したかったようです。余力を残した中でもいい反応でしたし、担当者の感触も良かったですよ」と山田調教助手。その表情からはデキに対する相当な自信がうかがえる。

 先週末から出遅れ防止対策として試していた『尾吊り(おつり)ロープ』は、レースで使用しないことになった。代わりに角居調教師がゲート裏まで付き添い、スタートまで見届ける。「道具をつけて走らなくなった馬も多々いるのでやめました。代わりに調教師がゲート裏に行きます。特別に何かをするわけではないと思います」と同助手。試行錯誤を繰り返し、答えを見つけたか。

 ◆久々も好仕上がり〔3〕スカイディグニティ

 菊花賞2着以来の(3)スカイディグニティは栗東坂路で4ハロン64秒0のキャンターを消化。友道調教師は「ラスト2ハロンを15-15くらい。雰囲気はいいよ」と2カ月ぶりでも好仕上がりを強調する。未勝利脱出は6月と遅かったが、その後はトントン拍子で出世。「正直、暮れの有馬を走るとは思わなかったね」とトレーナーも驚くほどの急成長を遂げた。「雨が降っても全然問題ない。長めの距離がいい馬だし、相手なりにも走れる」。古馬の一線級を相手にどんな走りが見せられるか。

 ◆あるぞ大逃げ!〔4〕アーネストリー

 (4)アーネストリーは栗東坂路で4ハロン65秒2。感触を確かめた福永騎手は「一番いい時を知らないので比較がつかないが、先週よりピリッとして気合が入っているね」と好感触を示す。〔2〕枠(4)番には「一番いい枠じゃないの」と笑顔。逃げるかどうかについては「ビートブラックとの兼ね合いやね」としたが、「自分はあまり逃げさせるタイプではないけど、アーネストリー宝塚記念を勝ったときみたいにハイペースでいって押し切る常識外れの馬だからね」と大逃げもありそうなムードだ。

 ◆メジャー級本格化〔7〕ダイワファルコン

 前走の福島記念で待望の重賞初制覇を成し遂げた(7)ダイワファルコンは美浦の北Bコースでキャンターを1周半。500キロを超える馬体を大きく見せて、気配の良さは一目瞭然。本格化を迎えた今、毛色は違えど、叔父ダイワメジャー(栗毛)を彷彿させる雰囲気が出ている。

 「枠はいいところだね。順調に調整できているし、落ち着きもある。一発狙っていきたいね」と上原調教師は得意の中山(7勝中5勝)での大駆けに期待を寄せる。

 ◆外枠「逆にいい」〔15〕ナカヤマナイト

 中山コースでは【3・2・0・0】と相性の良さを誇る(15)ナカヤマナイトは美浦坂路をキャンターで登坂した。主戦の柴田善騎手は「外枠は全然大丈夫。逆に外で良かったんじゃない」と笑顔を見せる。今週の追い切りも弾むような脚さばきを見せた。「前回は調教で攻め過ぎて、レースでも疲れが残ってトモを流しながら走っていた。今回はその辺りを考慮して調整して、攻めながらもしっかりと息作りもやった。上手に競馬できればチャンスはあるね」とベテランは今年最後の大舞台で一発を狙う。

 ◆勢いそのまま!〔16〕ルルーシュ

 アルゼンチン共和国杯を制して勢いに乗る(16)ルルーシュは、美浦の南Dコースを半周してからWコースをキャンターで1周半。追い切り後も変わりなくいい雰囲気を保っている。藤沢和調教師は、「大外枠がどうなのかだけど、スタートが速いのでリズムよく走れれば問題ないだろう。でも、思った通りにいかないのが競馬だからな。先週(朝日杯FSコディーノ2着)だってそうだろ?」と自虐的に話したが、状態の良さには胸を張った。

 ◆追い切り後も元気〔10〕ダークシャドウ

 JC4着からの巻き返しを狙う(10)ダークシャドウは木曜日に追い切ったため、金曜日は美浦の北馬場でゲートの駐立や歩様の確認を行った。橋本調教助手は「馬は追い切り後も元気だし、ここまで予定通りに持って来られました。以前と違って、レースを使った後もヘタらなくなったのが大きいですね」と体質面の強化をアピールした。

 ◆馬場入場先出し〔13〕ゴールドシップ

 2冠馬(13)ゴールドシップの最終調整は栗東CWコースで行われた。適度に気合が乗り、コントロールがきいた落ち着いた走りを披露。「戦闘モードになっているので、馬場(トラックコース)に入れた時にどうかを確かめたが、リラックスして走っていたね」と須貝尚調教師は満足げ。「でも念には念を入れて、当日は(馬場入場を)先出しする予定」と万全を期して大一番に臨む。

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【有馬記念】アーネストリー好枠逃げ作戦も2012年12月21日(金) 05:02

 展開のカギを握るアーネストリーは〔2〕枠(4)番。昨年の有馬記念(10着)の〔7〕枠(12)番から一転して内になり、「ウチの馬はいいところを引いた。ほかに行くのがいないなら腹をくくっていくかも」と佐々木晶調教師は逃げ作戦を示唆していた。

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【有馬記念】激変アーネストリー、大逃げだ 2012年12月20日(木) 05:06

 復活の兆しだ。昨年の宝塚記念アーネストリーが、新コンビを組む福永祐一騎手を背に栗東坂路で4ハロン55秒4、1ハロン13秒3をマーク。重たい馬場でも、最後まで脚いろが鈍らなかった姿に、佐々木晶三調教師の表情がほころんだ。

 「きょうはしまい重点やったけど、動きには迫力があった。いい頃の活気が戻ってきた感じや」

 今年に入ってふがいない走りが続いた。前走のGII金鯱賞10着の負け方には「4コーナーまでは楽勝するかと思ったのに、直線に入ったらパッタリ。自分から走ることをやめとる」とトレーナーは眉をひそめた。

 中間はCWコースに入れたり、1週前追いの坂路(4ハロン52秒6、1ハロン14秒1)でしまいバタバタになるのを覚悟して最初から気合をつけたりと調整過程に変化を加えた。それでも大きな変わり身は見られずに指揮官はトーンが低いまま有馬ウイークを迎えたが、最終追い切りで激変。「馬がやる気になってきた」とようやく笑顔が戻った。

 感触を確かめた福永騎手も引き揚げるなり「1回ビシッとやってキビキビしてきた」。トレーナーが「そうやな。作戦会議せんとな」と返すと、「3本の矢ですからね」と笑みを浮かべた。

 “3本の矢”とはアーネストリーに加え、ビートブラックトレイルブレイザーの前田幸治オーナー所有の3頭。いずれも逃げ・先行タイプで序盤の出方が注目されるが、「仮にこちらが逃げるのであれば、ラップを抑えずにいく」と佐々木師は大逃げをにおわす。昨年の宝塚記念はハイペースの中、2番手から積極的に攻めてコースレコードVだった。その再現が見られるかもしれない。 (板津雄志)

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アーネストリーの関連コラム

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宝塚記念は脚の遅い馬が有利。

競馬は脚の速さを競う競技であり、奇異に感じることもあるかもしれないが、そういうレースは確かに存在する。その代表的な例が、“1~3着馬の上がり3ハロンタイム平均”が35秒3の有馬記念。そして同35秒7の宝塚記念だ。


■2017春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=8644


宝塚記念(過去10年)1~3着馬の上がり3ハロンタイム
2007年 1着 アドマイヤムーン  36秒2
2007年 2着 メイショウサムソン 36秒6
2007年 3着 ポップロック    36秒5
2008年 1着 エイシンデピュティ 37秒3
2008年 2着 メイショウサムソン 36秒9
2008年 3着 インティライミ   37秒2
2009年 1着 ドリームジャーニー 34秒3
2009年 2着 サクラメガワンダー 35秒0
2009年 3着 ディープスカイ   34秒8
2010年 1着 ナカヤマフェスタ  35秒8
2010年 2着 ブエナビスタ    36秒3
2010年 3着 アーネストリー   36秒6
2011年 1着 アーネストリー   35秒1
2011年 2着 ブエナビスタ    34秒5
2011年 3着 エイシンフラッシュ 34秒7
2012年 1着 オルフェーヴル   34秒7
2012年 2着 ルーラーシップ   35秒4
2012年 3着 ショウナンマイティ 35秒0
2013年 1着 ゴールドシップ   35秒2
2013年 2着 ダノンバラード   36秒2
2013年 3着 ジェンティルドンナ 35秒9
2014年 1着 ゴールドシップ   35秒2
2014年 2着 カレンミロティック 35秒8
2014年 3着 ヴィルシーナ    36秒3
2015年 1着 ラブリーデイ    34秒8
2015年 2着 デニムアンドルビー 34秒0
2015年 3着 ショウナンパンドラ 34秒7
2016年 1着 マリアライト    36秒3
2016年 2着 ドゥラメンテ    36秒1
2016年 3着 キタサンブラック  36秒8


脚が遅いというのは必ずしも欠点ではない。たしかに上級クラスの馬は大抵速い脚を持つものなのだが、それがすべてだと言うのなら、その平均が35秒3であったゴールドシップの強さはどうだ。

“脚が遅い馬”は速い上がりには対応できないし、“脚の速い馬”は上がりのかかるタフな競馬には音を上げてしまう。だからこそ、二極化した現在の競馬において、適性考察が重要になってくるのだ。

ちなみに天皇賞(秋)やジャパンカップの“1~3着馬の上がり3ハロンタイム平均”は34秒1。これらと宝塚記念は対極に位置するレースだと考えられる。ゴールドシップ宝塚記念を得意とし、東京コースを苦手としていた解はここに求めるべきだろう。

これは宝塚記念のレベルが低いという意味ではなく、そういった質のレースであると考えてほしい。上がり3ハロン33秒台で勝つような馬ではなく、35秒で勝てるような馬に有利なレースであるということ。つまりは“脚の遅い馬が有利”なレースであるということだ。



では今年、1番人気が確実となっているキタサンブラックはどうなのだろう。同馬の“1~3着時の”上がり3ハロンタイム平均”は現在のところ34秒8。これだけを見れば、キタサンブラックは34秒を切るようなタイムでビュッと上がってくる馬ではないことが分かる。逃げ・先行馬がある程度上がりがかかるのは当然のことではあるのだが。

しかし、さらにもう一段階、細分化してみると少し違ったモノも見えてくる。

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2014年6月25日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第279話宝塚記念(謎解き編)
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第279話 「宝塚記念


09年 34.7-61.4-35.2 =2.11.3 ▼ 6△2△3 瞬発戦
10年 34.8-61.7-36.5 =2.13.0 △ 2▼2△6 平坦戦 稍重
11年 33.6-61.3-35.2 =2.10.1 ▼ 5△2△3 瞬発戦
12年 34.3-61.3-35.3 =2.10.9 ▼10±0△5 瞬発戦
13年 34.7-60.5-38.0 =2.13.2 △ 3±0▼1 平坦戦

過去5年では12こそ▼10と大きな加速が生じた瞬発戦となっていますがこれは逃げたネコパンチが3コーナーで既に脚が止まって先頭が入れ替わったことが大きな要因。
基本的にはあまり大きな加速が生じない瞬発戦~平坦戦というのがスタンダードでしょう。
(梅雨時の開催のせいもありますが)レースの上りが35秒を切ることはなくテンより上りの方が掛かる前傾ラップになりやすいレースです。
古馬GⅠの中ではパワーや底力が問われ、そして内回りコースというのがポイントになると思われます。
今までこのレースでGⅠ初勝利となった馬が数多くいましたがそれはこういった問われるファクターが若干異なることが大きな要因だと思われます。

では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ドリームジャーニー 【瞬7平1消0】
ナカヤマフェスタ  【瞬4平1消0】
アーネストリー   【瞬4平6消0】
オルフェーヴル   【瞬6平4消0】
ゴールドシップ   【瞬5平5消0】
2着馬
サクラメガワンダー 【瞬10平0消0】
ブエナビスタ    【瞬5平4消0】
ブエナビスタ    【瞬8平5消1】
ルーラーシップ   【瞬6平3消0】
ダノンバラード   【瞬3平4消0】

瞬発戦>平坦戦という実績馬がほとんどになっています。
というよりもパッと見人気馬が強いレースだなという印象です。
しかし、この中で人気のなかった馬はナカヤマフェスタアーネストリーダノンバラードの3頭です。
このうちの2頭が瞬発戦<平坦戦という実績馬だったので穴馬を狙うならこのタイプかも。

あとデータ的には
・人気馬有利 3-4-4-4(1~3人気馬)
・4歳馬有利 3-1-4-19
・前走GⅠ出走馬有利 3-2-2-23
・乗り替わりは不利 0-2-1-32
・前走から10週以上の間隔が開いた休養馬は不利 0-0-1-10
などがあります。

今年の出走メンバーはウインバリアシオンゴールドシップジェンティルドンナメイショウマンボの4頭が人気になると思われます。

ウインバリアシオン
長くいい脚が使える馬で前走や前々走を見ても分かる通りマクリ気味に進出することも出来るので内回りでも問題ないでしょう。
今回乗り替わりとなるが前走がピンチヒッターというだけのことなのでマイナスにはならないでしょう。
春のGⅠで大活躍だったハーツクライ産駒が最後も締めるか。
軸向きな馬なのは間違いない。
但し、「オルフェーヴルがいなかったから」という感じでテイエムオペラオーに苦汁を飲まされ続けたメイショウドトウにイメージを重ね過剰な人気になるかも…。

ゴールドシップ
宝塚記念を連覇した馬はいない、という壁に挑むことになりましたがオルフェーヴルディープインパクトも1度しか出走しなかったことも大きかったと思われます。
ポイントは2つ。
今回は横山Jへの乗り替わりという点と前走もそうだった出遅れ癖があるという点。
ズブさのある馬なのでどちらかといえば豪腕タイプの騎手が合っている気がしますが横山Jみたいなタイプはどうなのかなぁ?という印象。
但し、横山Jは出遅れ癖のある馬をスッとスタート出来たりするのでそこはプラスかと思われます。
土曜に雨予報となっているので時計の掛かる馬場の阪神は絶好の舞台です。
阪神大賞典圧勝はしましたが正直メンツ的にも恵まれた感があります。
今回は半信半疑で完全復活なるかどうかというレースかなと思います。

ジェンティルドンナ
もう完全にピーク落ちかなと思ってからJCとドバイを勝利してしまうのだから恐れ入ります。
但し、昨年は3着とはいえ0.6秒差の完敗で番手追走のダノンバラードを最後まで捕まえきれませんでした。
やはり時計の掛かる底力問われるレースよりも速い上りが繰り出せる東京京都の方がベターな馬でしょう。
ドバイ後というローテも不安ありでしょう。

メイショウマンボ
人気4頭の中では唯一乗り替わりのない馬。
大阪杯では惨敗でしたが前走ヴィクトリアMでは意地の2着でした。
結局休養明けはイマイチということでしょう。
過去の出走で馬券外の3回が全て阪神コースなのが不安ですが個人的にはそんなに問題はないと思っています。
問題は牡馬との対戦ということで底力がどこまであるのか?という点です。
過去の好走は牝馬限定レースばかりでした。
目安となるはずだった大阪杯があれでは全く参考にならず。
今回が試されるレースになるでしょう。
ちなみに過去10年で宝塚記念で馬券になった牝馬はスイープトウショウブエナビスタジェンティルドンナの3頭。
それ以前に牡馬混合のGⅠで連対経験があった馬というのが共通点ですが…。


「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
メイショウマンボウインバリアシオンフェイムゲーム
メイショウマンボの逆転に期待。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2012年6月25日(月) 19:00 【ウマニティ】
先週の回顧~きいいろプロが収支28万プラス!サラマッポプロが回収率269%と絶好調!
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先週は、G1宝塚記念が24(日)阪神競馬場にて行われました。古馬のトップクラスがほぼ勢揃いといった豪華なメンバー構成になったことも手伝い、入場者数は昨年を上回る6万1102人を記録。そんな中1番人気に推されたのは、昨年の年度代表馬&クラシック3冠馬で人気投票1位のオルフェーヴルで3.2倍。2番人気には人気投票3位のルーラーシップが4.4倍で続き、以下ウインバリアシオンエイシンフラッシュトゥザグローリーが上位人気に推されスタートを迎えました。ネコパンチが気合いを付けて先頭に立つと、離れた2番手にスマイルジャック、さらに少し離れてビートブラックマウントシャスタアーネストリーらが好位を追走。ルーラーシップがその後ろ、エイシンフラッシュトゥザグローリーが中団に位置取り、さらに後方外にオルフェーヴル、直後にウインバリアシオンと続いて向う正面へ。前半1000mの通過は58.4秒と昨年以上のハイペース。3角を過ぎて余力の無くなったネコパンチに代わってビートブラックアーネストリーが並んで先頭に躍り出ますが、その直後のインにいたマウントシャスタがコーナーワークを利して直線入り口で先頭に。これを馬場の3分どころを通って豪脚を発揮したオルフェーヴルが残り200mほどであっさりと捕え、突き抜けたところでゴール。2着には外を伸びたルーラーシップ。3着にはオルフェーヴルの通った後を追い上げたショウナンマイティが入りました。見事、華麗なる復活ショーを見せたオルフェーヴルはG1・5勝目を達成。万全の出来ではない状態でまさに国内敵無しといったレースぶりを見せ、秋以降のさらなる飛躍に期待が掛かる結果となりました。

公認プロ予想家の成績はというと、サラマッポプロきいいろプロ導師嵐山プロシムーンプロ河内一秀プロ宝塚記念的中!
他にも先週は、岡村信将プロ仲谷光太郎プロなどが活躍を見せています。


☆☆☆注目プロ → きいいろプロ
24(日)は 函館4R で〇◎の予想で19万4700円の払い戻しに成功すると、その後宝塚記念を含め的中を連発。36レース予想して的中率50%、回収率178%、収支28万1900円プラスと絶好調予想を披露!土日トータルもプラス収支を達成しました。

☆☆☆注目プロ → サラマッポプロ
24(日)勝負レースに指定した宝塚記念オルフェーヴルの復活を見抜き単・複厚めの勝負で的中。さらに同日阪神3Rでは〇エクチュア (単勝148.4倍)からのワイドを的中し、3万2630円の払い戻しに成功!土日トータル回収率269.3%、収支11万1730円のプラスとこちらも絶好調!

☆☆☆注目プロ → 岡村信将プロ
24(日) 福島1R は◎トルークマクトからの3連単含め計12万1850円の払い戻しに成功。土日トータルでも回収率122.3%、収支8万1780円のプラスを記録しました!

☆☆☆注目プロ → 仲谷光太郎プロ
23(土) 函館 9Rで3連単500円分を的中し、18万6250円の払い戻しに成功しました!


※全レースの結果速報はこちら


今週も、ウマニティが誇る公認プロ予想家軍団におまかせください!


「ユータ」

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2012年6月20日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第191話宝塚記念(謎解き編)~
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第191話 「宝塚記念


07年 33.5-62.0-36.9 =2.12.4 ▼7▼1△2 瞬発戦 稍重
08年 35.5-62.5-37.3 =2.15.3 ▼1±0△7 平坦戦 重
09年 34.7-61.4-35.2 =2.11.3 ▼6△2△3 瞬発戦
10年 34.8-61.7-36.5 =2.13.0 △2▼2△6 平坦戦 稍重
11年 33.6-61.3-35.2 =2.10.1 ▼5△2△3 瞬発戦

阪神開催での宝塚記念は過去10年瞬発戦と平坦戦が交互になっている面白い傾向があり今年は順番で行くと平坦戦という予定?
瞬発戦といっても▼7が近年では最も大きい加速になっていて瞬発力というのはそれほど問われない舞台。
過去5年の全ての勝ち馬はこのレースが初GⅠ制覇だったというのが象徴的で、他のGⅠとは問われる質が若干異なることが要因だと思われます。
(07年のアドマイヤムーンはドバイでGⅠ勝利していましたが国内では宝塚が初となっています)

また、上半期のグランプリレースなだけにGⅠ馬が多く出走するはずで簡単に言えばレベルの高いレースのはず。
ハイレベルのレースで勝ちきるには全ての要素がおそらくは必要不可欠。
その中でも顕著なのは適性&格、調子、レース間隔だと思われます。
【適性&格】
07年 アドマイヤムーン 札幌記念1着、京都記念1着、弥生賞1着
08年 エイシンデピュティ 金鯱賞1着、京都金杯1着、大阪杯2着
09年 ドリームジャーニー 大阪杯1着、朝日杯FS1着、神戸新聞杯1着
10年 ナカヤマフェスタ セントライト記念1着、東京スポーツ杯2歳S1着、京成杯2着
11年 アーネストリー 札幌記念1着、金鯱賞1着、秋天3着

近年の勝ち馬のそれまでの実績を見ると外回りでもある程度通用するがやはり内回り小回り実績の方がいいという傾向にあります。
レース格はGⅡ勝利があれば十分といえるでしょう。

【調子(前走)】
過去5年で前走4着以下で馬券になった馬は08年3着だったインティライミ(前走は金鯱賞7着)だけとなっています。
基本的に巻き返しの難しいレースで、前走結果を残しつつ更に上昇という馬でないと厳しいということでしょう。
前走4着以下の馬はアーネストリーエイシンフラッシュオルフェーヴルカワキタコマンドスマイルジャックトレイルブレイザーナカヤマナイトモンテクリスエス、となっています。

【レース間隔】
これは上で書いた調子とも関連してると思いますがレース間隔が空いた馬は割引が必要でしょう。
メンバーの揃ったハイレベルGⅠにおいてはやはりメイチの仕上げでないと勝ち負けは困難になるということだと思います。
前年の秋に古馬3冠を達成したゼンノロブロイでさえ(休養明けのため)3着が精一杯という結果になっています。
エイシンフラッシュネコパンチフェデラリストには不利なデータといえるでしょう。

この3項目だけでもかなり絞られます。
そして残ったのはトゥザグローリー、次点にウインバリアシオンルーラーシップ
2着3着になれば以外にもチャンスはありますが過去の傾向からすればおそらくは勝つ資格があるのはこの3頭。
本命筆頭はトゥザグローリー
昨年は夏負けで大敗となったが今年は昨年ほど暑くはなく前走の鳴尾記念も快勝でここに駒を進めている。
どうやら週末は晴れるようで大きな死角はあまり見当たりません。

問題のオルフェーヴルは前走大敗ということだけが減点で巻き返しも当然考えられる馬。
基本的にはピッチ走法(だと思う)ので内回りコースでも問題はなくステイゴールド産駒は相性のいいレース。
4冠馬という格が前走大敗というファクターを押し退けれるのかどうかというのが見所でしょう。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
トゥザグローリーアーネストリールーラーシップ


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2011年12月26日(月) 00:04 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第166話有馬記念(解決編)~
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6.8-12.0-12.4-12.1-13.1-14.4-14.3-13.0-12.0-11.9-11.4-11.3-11.3 =2.36.0
(37.2-47.9-36.9-34.0) ▼5▼1±0 瞬発戦

う~ん。
8Rの1000万下クラスの走破時計が2.33.3で有馬記念はそれよりも2.7秒も遅い決着となりました…。
昨年でさえ超スローペースと言われたレースでしたが今年はそれに輪をかけた超超スローペース。
道中に14秒台のラップが2つも入るGⅠというのはなかなかお目にかかれない展開だと思います。
上がりも当然の様に▼5▼1±0と一度も減速しないというレアケースなものとなりました。
単純に上がりだけの瞬発力勝負というのが今年の有馬記念

アーネストリーの佐藤Jはおそらくスタミナ不安を持っていたのでしょう、前半スローに落としてのロングスパート戦という戦法を取ったのだと思いますが前半スローといってもあまりにスロー過ぎました。
こうなってしまうとその斬れる脚で3冠を達成したオルフェーヴルが1枚上でした。
極上の斬れで完勝というレース内容。
内回り向きとか枠の内外などはそれほど影響なかったレースだったと思います。
瞬発力勝負ならブエナビスタも当然勝ち負け出来る馬なのですが道中で引っ掛かったのが致命的でした。
レコード決着となった秋天、そしてJCを経てのこの超スローペースでは致し方ない結果だったと思われます。
若干前有利になる展開でしたが先行したアーネストリーヴィクトワールピサトーセンジョーダンなどは瞬発力勝負では分が悪い馬ばかりでした。

馬自身は瞬発力が問われたレースだったと思いますが一番ポイントになったのはおそらくは「折り合い」
2着にはルメールJ、3着には福永J(>リーディングおめでとうございます)という結果だったのは騎手の力もあったかと思います。

豪華メンバーの揃った今年の有馬記念でしたがもう少しハイレベルなレースが見たかったというのが本音ですが「これも競馬」なのでしょう。
だから競馬は難しい。
来年古馬戦線はオルフェーヴルを中心に回ることは間違いなさそうなのでこれを負かす馬はどの馬なのか?それとも来年も独壇場となってしまうのか?その辺りを楽しみにしたいと思います。

そして、ラストは残念な結果でしたがブエナビスタお疲れ様でした。
今まで何度「強い!」と言ったか分かりません。
ウオッカダイワスカーレットブエナビスタの子供達が将来GⅠで対戦できるといいなぁと思います。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
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2011年12月21日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第165話有馬記念(謎解き編)~
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第165話 「有馬記念

06年 35.6-43.2-37.7-35.4 =2.31.9 ▼6▼10△8 瞬発戦
07年 35.3-45.1-36.8-36.4 =2.33.6 ▼2▼5△8 瞬発戦
08年 35.6-43.7-35.8-36.4 =2.31.5 △1▼3△10 平坦戦
09年 34.6-42.5-36.9-36.0 =2.30.0 ▼1▼3△6 平坦戦
10年 36.5-45.7-35.8-34.6 =2.32.6 ▼3▼6△7 瞬発戦

2500mの長距離戦ということももちろんありますが展開的にはバラつきのあるのが今週の有馬記念
但し、一つ言えることは「上がり3つだけのレースにはならない」ということ。
07年10年は前半スローの展開でしたがそうなると誰かが早めに仕掛けるためロングスパート戦になる。
結局のところ勝負は「上がり4つ5つ(ラスト4F~5F)」というレースになると思われます。
で、このラスト4F~5Fの区間の中に約2Fの小回りコーナーの区間が存在します。

やっぱり有馬は機動力

というのが私の結論。
近年の上位馬のほとんどが「3コーナーの通過順よりも4コーナーの通過順の方が数字は低い」という条件を満たしています。
つまり、小回りコーナーのこの2F区間でポジションを押し上げることが出来るというのはかなり重要な適性ということ。
近年の勝ち馬はほぼ内回りコース>外回りコースという実績馬でした。
(2着馬3着馬は外回り向きでも可)
この条件に当てはまりそうなのは
アーネストリーエイシンフラッシュキングトップガンシャドウゲイトヒルノダムールヴィクトワールピサ
の6頭。

そして、近年の有馬は前走3着以内という好調馬の成績が良い傾向にあります。


前走3着以内 3-4-3-24 勝率8.8% 連対率20.6% 複勝率29.4%
前走4着以下 2-1-2-34 勝率5.1% 連対率 7.7% 複勝率12.8%

前走4着以下から巻き返して勝利したのはドリームジャーニーマツリダゴッホの2頭。
(2着は展開の恩恵があったアドマイヤモナーク、3着は2回共にエアシェイディで秋天5着、JC5着からの巻き返しでした)
この2頭に共通するのはやはり内回りの実績馬で オールカマー連対→秋天敗退→有馬勝利というローテーション。
つまり、基本的には前走5着までが巻き返せる条件だが東京コースはさっぱりというタイプの馬だけは別ということだと思われます。

ということでこの2項目で当てはまる馬が1頭だけいます。
アーネストリーです。
前走は秋天14着と惨敗でしたが大外枠から強引に位置を取りに行ったがための結果でこれは仕方ない。
「不安要素ある?」と逆に聞きたいくらい。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
アーネストリートーセンジョーダンレッドデイヴィス

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
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アーネストリーの口コミ


口コミ一覧

2017_天皇賞秋

 landr 2017年10月22日() 22:34

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菊花賞の最終的な印は、◎マイネルヴンシュ○キセキにしました。そして、キセキより後ろにいたマイネルヴンシュに涙しました。最後はよく突っ込んできたと言うべきなのか。ただ、4着は大健闘かも知れないけど、お金にはならんのよ。。。
マイネルをはじめ、クリンチャーとかポポカテペトルとか良馬場だったら来てないでしょう。サトノアーサーやミッキースワロー、アルアインなどは、距離なのか馬場なのか(たぶん両方?)を今後考えて行かなくてはなりません。
ちなみに、仮に良馬場で行われていても、1着はキセキだったと思います。

と言うわけで、次は天皇賞秋。
例によって、過去予想を振り返ってみます。

2016 モーリス
◎モーリス(1着)○エイシンヒカリ(12着)
2015 ラブリーデイ
◎ディサイファ(8着)○アンビシャス(5着)▲エイシンヒカリ(9着)
2014 スピルバーグ
◎カレンブラックヒル(9着)○フェノーメノ(14着)
2013 ジャスタウェイ
◎ジェンティルドンナ(2着)○レッドスパーダ(17着)▲トウケイヘイロー(10着)
2012 エイシンフラッシュ
◎ナカヤマナイト(9着)○フェノーメノ(2着)ダークシャドウ(4着)
2011 トーセンジョーダン
◎アーネストリー(14着) ○エイシンフラッシュ(6着)▲ダノンヨーヨー(15着)
2010 ブエナビスタ
◎ジャガーメイル(18着降着) ○コスモファントム(15着)▲アーネストリー(3着)
2009 カンパニー
◎シンゲン(5着)○ウオッカ(3着)
2008 ウオッカ
◎カンパニー(4着)○ウオッカ(1着)▲ドリームジャーニー(10着)
2007 メイショウサムソン
◎アドマイヤムーン(6着)○ポップロック(4着)▲メイショウサムソン(1着)

どんだけ逃げ馬好きやねん…。

たぶんですが、サイレンススズカのイメージがあったのではないかな。ちなみに、逃げ馬の逃げ勝ちは、実質メジロマックイーンにぶっちぎられた(そして降着)プレクラスニーまで遡らなくてはなりません。
先行馬についても、ダイワスカーレット(2着)やダイワメジャー、ジェンティルドンナ(3着)くらい。キタサンブラックやソウルスターリングは、逃げてナンボのロードヴァンドールが出てくるかどうかにかかっているかも。

とにかく、上がり速い馬を買っておけばいいレース。
元から天皇賞はグレーターロンドン狙いの予定でした。が、毎日王冠を見て、ワンターンの競馬だとリアルスティールはやたら強いな、とか、サトノアラジンが出走してくる時点で、やや揺らいでいます。
て言うか、毎日王冠1-3着馬を買っておけば事足りるのでは?(毎年思いますな)

秋華賞見送ったソウルスターリングや、ここで負けたら、さすがにもう後がないマカヒキなども。
地味にヤマカツエースやネオリアリズムもいるよ!

とりあえず、良馬場で行われることを祈っています。
重馬場になったら、サトノクラウンがしれっと勝っちゃうしね。

 TERAMAGAZI 2016年6月25日() 17:01
【宝塚記念】ドゥラメンテー鳴尾記念組ー天皇賞組で的中!!!
閲覧 813ビュー コメント 0 ナイス 14

【先週の回顧】

ユニコーンS
【3連単12→13→14】1,560円×300円(200円+100円)的中ですが、2番人気→1番人気→3番人気で決まってスゴいトリガミ…。
3着グレンツェンドとクビ差4着のビットボス(6番人気)が3着なら56,9倍だったのですが、競馬に『タラ、レバは無い』ので諦めます。
【馬連12-13】340円×700円をシブく的中させているので、7,060円は戻りました。安い焼き肉か回転寿司なら食べられます。
トリガミでも的中は大事だと主張している所以です。ゼロなら…牛丼になっちゃいますから…。
いや、牛丼でも十分ですが、ビール、卵、サラダが付けられないのはさびしいでしょ…(笑)

函館SS
【3連複1ー3ー16】4万3,840円×0円。イチ推しの洋芝得意のファルブラヴ産駒不発…。
勝ったのは大外16番、12番人気の3歳ソルヴェイグ。「え、何、その馬出てたの…?」と思った人も多いのでは…(笑)。自分もそうです。
でも成績をよくよく見ると桜花賞は17着惨敗ですが、1400mのG2Fレビュー(8番人気)では桜花賞3着馬アットザシーサイドを1馬身1/4突き放しているんですよね。
1200mの函館SSでは、生粋のスプリンターとして評価すべきでした。
こういうことは競馬が終わってから気づくものですねえ…(笑)。購入額3万800円。▲2万3,740円

【2016トータル(6月19日現在)+28万7,660円 回収率130%】

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【今週の競馬予想】

【第57回G1宝塚記念】

宝塚記念は57年の歴史がありながら『旧・八代競走』(皐月賞、ダービー、菊花賞、桜花賞、オークス、天皇賞春、天皇賞秋、有馬記念)に入ってなく、開催時期も3歳クラシックの頂点『日本ダービー』が終わって、ひと息ついて秋のG1路線と日本のホースマン全ての悲願と言っても良いフランスG1『凱旋門賞』遠征(今年から日本でも馬券を購入出来る予定)を目指して一流馬たちが休養に入る前、夏のローカル競馬に移行する前に開催されるG1です。

出走馬はファン投票で選出される『グランプリG1』であり『非根幹距離』である2200m(根幹距離は400m単位の1600m、2000m、2400m、3200mでクラシック、天皇賞、JCなど格上G1)で開催されるため、G1・6勝馬ブエナビスタが2年連続2着、だったように『超』が付く一流馬は『適性が合わず』2着、3着に取りこぼしています。

(※非根幹距離は、例えるならオリンピックや世界選手権の陸上や水泳で、300m、500m、900m、1万2000mのレースをするようなもの)

結果、超一流馬が取りこぼし、フツーの一流馬が宝塚記念がG1初優勝、そのためG1優勝は宝塚記念だけという馬はかなり多いワケです。

有馬記念も非根幹距離(2500m)なので宝塚記念とリンクしていてメジロパーマー、ドリームジャーニーのG1・2勝はここ2レースだけ。

グラスワンダーは、98年有馬記念→99年宝塚記念→99年有馬記念と『グランプリ3連覇』を達成。
(この偉業は、1969年スピードシンボリ以来30年ぶりで、その後は2011年G1・7勝馬オルフェーヴルまで出ていません)

グラスワンダーは宝塚記念と有馬記念でスペシャルウィーク(ダービー、天皇賞春、天皇賞秋、ジャパンカップ)に2戦2勝なので、グラスワンダー最強説が出ていましたが、1999年の『年度代表馬』は日本で一度も出走しなかったのですが、凱旋門賞2着のエルコンドルパサーが選出されました。

(これは当時かなりの大問題となりましたが、長いのでいずれ…、あ、ボクの『2014年のJRA完全データ攻略本』に詳細を書いてますよ)


で、話は戻って、G1優勝は宝塚記念だけの馬は過去30年で、

アーネストリー、ナカヤマフェスタ、エイシンデピュティ、ダンツフレーム、メイショウドトウ、サイレンススズカ(涙)、マーベラスサンデー、ダンツシアトル、メジロパーマー、メジロライアン(2016.3,17老衰で死亡)、オサイチジョージです。

アーネストリーはG1・6勝馬ブエナビスタとダービー&天皇賞馬エイシンフラッシュに勝っているし、
ナカヤマフェスタもブエナビスタと昨年の優勝馬アーネストリー、ドリームジャーニーに勝っています。

エイシンデピュティはG1・4勝馬メイショウサムソンに、ダンツフレームは準3冠馬エアシャカールに、
メイショウドトウはG1で5連敗(全て2着)した宿敵テイエムオペラオーに宝塚記念でやっと勝ちました。

サイレンススズカはステイゴールド、天皇賞馬エアグルーヴ、G1・5勝馬メジロドーベル、有馬記念馬シルクジャスティスを6連勝目でまとめてブッチぎりました。次走の天皇賞秋もブッチぎって…まさか競走中に骨折…予後不良…(涙)

オサイチジョージは競馬ブームを巻き起こしたオグリキャップに勝っています。

メジロライアンは皐月賞3着、ダービー2着、菊花賞3着、有馬記念2着、天皇賞春4着後に、宝塚記念でG1初優勝。
今年の3月に29歳で死亡したメジロライアンの葬儀と納骨式が行われ、主線ジョッキーの横山ノリは自ら資金を提供して建立した墓前で手を合わせ

「今、僕がジョッキーでいられるのはライアンがいてくれたからこそ。今でもこれだけのファンがいる馬に携われたことを誇りに思い、感謝しています」
と声を震わせながら弔辞を読み上げました…。

アンビシャスに騎乗する横山ノリはライアンのために心に期するモノがあるのではないでしょうか。

アンビシャスもノリに応えるだけの実力は持っています。

中山記念では、現役最強ドゥラメンテより速い上がりでクビ差まで迫ってますし、
大阪杯では、逃げるG1・2勝馬キタサンブラックを2番手追走からキッチリ差し切っています。

----------------------------------------------------------------

先ほど、エルコンドルパサー、グラスワンダー、スペシャルウィークの話をアレだけ引っ張ったのは、
今回の宝塚記念には偶然とは思えない因縁があるからなのです。

アンビシャスの母父はフランス遠征で宝塚記念に出走しなかったエルコンドルパサー!!!
(マリアライトの自母父エルコンドルパサー)

ヤマカツエースの母父はエルコンドルパサーと最後まで対決が実現しなかったグラスワンダー!!!

トーホウジャカルの父スペシャルウィークはエルコンドルパサーが凱旋門賞2着の優勝馬モンジューをジャパンカップでブッチぎってるのに『年度代表馬』の座をエルコンドルに奪われました。

その上、スペシャルウィーク産駒ブエナビスタは、2011年の宝塚記念でグラスワンダー産駒アーネストリーに負けてるのです。
父スペシャルウィークの名誉回復のためにも昨年の菊花賞馬としての誇りのためにもトーホウジャッカルは勝たなくてはいけないでしょう。

1999年の『年度代表馬』問題が、17年後に仔の時代になって再戦。

これが競馬は『ブラッドスポーツ』と呼ばれる所以です。

サラブレッドはレースを勝つだけでなく、優れた仔を残していかなければならないのです。

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菊花賞馬キタサンブラックは天皇賞春まで勝って既にG1・2勝馬。
さらに今回もまた運良く内枠を引いたので、芝の痛んでないBコースを内ラチ沿いに逃げれば粘り込める可能性大です。
デビューから1度も1番人気になったことのない馬がダントツのファン投票1位。

脇役からいきなりスポットライトの中心に躍り出ました。
全てが上手く行きすぎてるのが却って、怖い気がします。

ユタカさん騎乗なので気負いや緊張はないでしょうが、勝負事は何が起こるか分からない。

全成績【6・1・2・1】で、9戦して1回しか馬券圏外から外れていませんが、
それが1番重要なクラシック日本ダービーで14着大惨敗というのも実はずっと前から引っかかっているのです。

『いつか、惨敗するんじゃないか?』と。

ダイナカール→エアグルーヴ→アドマイヤグルーヴと続く日本を代表するG1牝系の2冠馬ドゥラメンテは間違いなく現役最強馬。

ドバイターフを優勝したリアルステールは安田記念で11着惨敗しました。

同じニックス配合のキズナ、エイシンヒカリもそうですが、ディープ×ストームキャットは強さと脆さが同居してるんじゃないかと。

その点、ドゥラメンテは全成績【5・3・0・0】で3着にもなったことがないパーフェクト連対。

ディープインパクト、オルフェーヴル以来、凱旋門賞優勝を狙える馬です。

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データから考察すると、
1~3番人気で、6勝、2着6回、3着4回です。

前走は(開催時期が金鯱賞の替わりになった)鳴尾記念4着以内馬が、昨年の優勝馬ラブリーデイ始め、
直近の4年間で全て馬券になっています。

天皇賞春組は、過去10年でG1馬以外は好走組よりより負け組(昨年のデニムアンドルビーは10着→2着)
また天皇賞組は、過去10年で2010年以外は全て馬券に絡んでいて、例外の10年の3頭は全て前走1着でした。

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それから、
いつも応援している『CRぱちんこ真・北斗無双』が超絶好調の『サトノ』の『セガサミーHD』の里見会長!

今年の宝塚記念は、G1初優勝して、会計ソフト『勘定奉行』の『オービック』の野田順弘会長(ダノン)&妻の野田みづき取締役(ミッキー)を見返す超ビッグチャンスだと思います。

鳴尾記念レコード勝ちのサトノノブレスと、ダービー3着はまぐれでは捕れない着順のサトノクラウン。

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【鳴尾記念4着以内ー天皇賞組ー重賞馬でG1未勝利】

の組み合わせが1番可能性が高いでしょう。

サトノの冠を持つ緑,黄菱山形,袖黄縦縞の勝負服の和田か岩田がアタマでゴールに入って来る可能性は十分ありますよ!!


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◎2アンビシャス
○8ステファノス
▲9ドゥラメンテ
注12サトノノブレス
爆16マリアライト
△3キタサンブラック
△6ラストイアンパクト
△5シュヴァルグラン

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 TERAMAGAZI 2014年9月16日(火) 18:28
佐藤哲三ジョッキー引退…。【速報】記者会見 
閲覧 567ビュー コメント 0 ナイス 3

佐藤哲三ジョッキー引退…。【速報】記者会見

無念だろうなあ…。
佐々木調教師は、哲三さんが復帰できたらキズナに乗せたかっただろうし、ユタカさんも喜んで降りるでしょう。前田オーナーは反対するでしょうけど…。

個人的にはタップダンスシチーのジャパンカップ、宝塚記念、エスポワールシチーのジャパンカップダートが印象深いです。先日、フジテレビで後藤ジョッキーのリハビリの様子を放映しましたが、後藤さんが哲三ジョッキー引退にどう思うのか…。頑張って欲しいです。アンカツさんは「いやあ、大丈夫ですよ。復帰出来ますよ」と笑顔で(脳天気に?)語ってましたが…。
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希代の勝負師、佐藤哲三騎手(43)が引退を決意したことが15日、分かった。同騎手は12年11月24日の京都10Rで落馬負傷。左上腕骨骨折など全身に大けがを負ったが、復帰を目指してリハビリを続けてきた。しかし再び騎乗できるまでの回復は難しいという医師の診断もあり、現役続行は厳しいと決断した模様。JRA通算938勝、G1・6勝。記録以上に記憶をファンに残した名勝負師が、26年間の現役生活に幕を下ろす。

奇跡の復帰はかなわなかった。12年11月24日、京都10Rで騎乗したトウシンイーグルが直線に向いた直後にバランスを崩し、佐藤騎手は落馬。落ちた際に内柵の柱に激突した。すぐに京都市内の病院に搬送されたが左上腕骨、左肩甲骨、腰椎横突起、左尺骨、右大腿(だいたい)骨幹部、左足関節、右第一肋骨(ろっこつ)の骨折など全身に重度のけがを負った。

日常生活さえ危ぶまれる大事故から6回の大手術と連日のリハビリで復帰へ壮絶な努力を続けてきた。2年近くが経過したが、医師からは再び騎乗できるまでに体が回復するのは難しいと告げられた。明日17日に44歳となる年齢的なものもふまえ、現役を続けるのは厳しいと判断した。

奇跡を信じて戦ってきた佐藤騎手は、悩みに悩み抜いて結論を出した。これまで馬券を買ってくれるファンが、燃えさかる炎のようなモチベーションを支えてきた。しかし、もうアグレッシブな騎乗は困難と認めざるを得なくなった。騎手としてのポリシーは「ファンに迷惑をかけるような騎乗しかできなくなったら辞める」。その信念を曲げることは絶対にできなかった。

アーネストリー、タップダンスシチー、エスポワールシチー、マイネルマックスでJRA・G1を6勝。エスポとは統一G1も5勝した。トップジョッキーとして数々の名勝負を繰り広げてきた。記録よりも記憶に残る名勝負師。まだ果たせていない有馬記念制覇、JRA通算1000勝。そしてキズナと一緒に世界の頂点を制するはずだった凱旋門賞…心残りは多分にある。しかし冷静に現実を見据え、第2の人生へ進む。
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◆佐藤哲三(さとう・てつぞう) 1970年(昭45)9月17日、大阪府出身。89年3月4日、中京4Rで初騎乗。同年4月30日、京都6Rで初勝利。同期には田中勝春、角田晃一(現調教師)ら。JRA通算1万570戦938勝(重賞45勝)。JRA・G1は96年の朝日杯3歳S(現朝日杯FS)をマイネルマックスで初制覇。タップダンスシチーで03年ジャパンC、04年宝塚記念、エスポワールシチーで09年JCダート、10年フェブラリーS、アーネストリーで11年宝塚記念と計6勝。統一G1も5勝している。04年にはタップダンスシチーで日本人騎手6人目となる凱旋門賞騎乗を果たした(17着)。165センチ、51キロ。
(nikkkansoports.comより)

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【佐藤哲三ジョッキーの記者会見】

午後4時から大阪市内で記者会見を行った。

佐藤騎手は「けがも多いジョッキー人生だったが26年は短かった。10場全場重賞制覇とか(残りは新潟のみ)、通算1000勝、ノースヒルズの馬でダービーや凱旋門賞を勝つこと…やり残したことはあるが、キズナと会ってかわいいと思ってしまった。それまで競走馬に対して抱かなかった感情。それで引退の決心がついた」と話した。

今後は「まずは社会勉強。応援してくれたファンと一緒に馬券を買って、これまでお世話になったJRAを応援していきたい。全国のWINS(場外馬券売り場)を巡って、ファンと交流したい。先々、乗馬できる体になれば、調教師の道も頭の片隅に置いておきたい」とした。
…(´;ω;`)

(写真は、2004年、宝塚記念優勝のタップダンスシチーと佐藤哲三ジョッキー)

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コメント一覧
3:
  科学的競馬指数   フォロワー:18人 2011年12月22日(木) 16:31:46
天皇賞秋の不可解な凡走
人気落ちなら買いか?!
2:
  科学的競馬指数   フォロワー:18人 2011年2月12日() 07:46:41
指数通りに走る安定感
1:
退会ユーザー 2010年5月29日() 18:09:31
このコメントは削除されました(投稿者退会による)

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