ビートブラック(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
写真一覧
抹消  青毛 2007年5月23日生
調教師中村均(栗東)
馬主前田 幸治
生産者ノースヒルズマネジメント
生産地新冠町
戦績34戦[6-4-3-21]
総賞金32,021万円
収得賞金9,675万円
英字表記Beat Black
血統 ミスキャスト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ノースフライト
アラームコール
血統 ][ 産駒 ]
ブライアンズタイム
インワンズジョイ
兄弟 ウインミレーユコスモアケルナル
市場価格
前走 2014/04/06 産経大阪杯 G2
次走予定

ビートブラックの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
14/04/06 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 86676.478** 牡7 57.0 石橋脩中村均 506
(-16)
2.03.8 3.539.4キズナ
13/02/10 京都 11 京都記念 G2 芝2200 11229.054** 牡6 58.0 石橋脩中村均 522
(0)
2.13.0 0.534.9トーセンラー
12/12/23 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 1671423.689** 牡5 57.0 石橋脩中村均 522
(+8)
2.33.4 1.537.4ゴールドシップ
12/11/25 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 171143.287** 牡5 57.0 石橋脩中村均 514
(+2)
2.24.0 0.935.6ジェンティルドンナ
12/11/04 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 151122.874** 牡5 59.0 石橋脩中村均 512
(-4)
2.30.6 0.734.8④④⑥⑥ルルーシュ
12/10/08 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 14610----** 牡5 58.0 幸英明中村均 ---- ------メイショウカンパク
12/06/24 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 165927.599** 牡5 58.0 石橋脩中村均 516
(+4)
2.13.7 2.838.1オルフェーヴル
12/04/29 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1811159.6141** 牡5 58.0 石橋脩中村均 512
(-2)
3.13.8 -0.736.5トーセンジョーダン
12/03/18 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 1271044.4610** 牡5 56.0 浜中俊中村均 514
(-4)
3.15.8 4.041.2ギュスターヴクライ
12/02/18 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 16366.946** 牡5 57.0 岩田康誠中村均 518
(-2)
3.37.6 0.835.4⑤⑤⑦⑥ケイアイドウソジン
12/01/15 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 126711.944** 牡5 57.0 浜中俊中村均 520
(+10)
2.24.1 0.435.4トゥザグローリー
11/12/03 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 16122.7111** 牡4 57.0 安藤勝己中村均 510
(+2)
3.53.7 2.940.0⑨⑩⑧⑪マイネルキッツ
11/11/06 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 188185.625** 牡4 57.0 松岡正海中村均 508
(+2)
2.32.5 1.036.1⑫⑫⑪⑧トレイルブレイザー
11/10/09 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 88810.042** 牡4 57.0 安藤勝己中村均 506
(-10)
2.24.3 0.233.2④④④ローズキングダム
11/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1681674.51211** 牡4 58.0 武豊中村均 516
(+8)
2.11.6 1.535.9⑧⑧⑩⑪アーネストリー
11/05/01 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 181120.897** 牡4 58.0 岩田康誠中村均 508
(-2)
3.21.3 0.735.8⑥⑤⑩⑧ヒルノダムール
11/04/09 阪神 10 大―ハンC OP 芝2400 18123.411** 牡4 56.0 岩田康誠中村均 510
(-4)
2.26.4 -0.035.3⑤⑤⑤⑥キングトップガン
11/02/19 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 168164.614** 牡4 55.0 M.デムー中村均 514
(-8)
3.32.5 0.634.9⑯⑯⑬⑬コスモメドウ
11/01/16 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 138139.3410** 牡4 55.0 幸英明中村均 522
(+8)
2.26.3 1.736.2ルーラーシップ
10/12/12 阪神 10 オリオンS 1600万下 芝2400 17592.311** 牡3 56.0 M.デムー中村均 514
(+4)
2.27.0 -0.034.9⑥⑥⑥⑤キクカタキシード

⇒もっと見る


ビートブラックの関連ニュース

JRAは14日、2012年の天皇賞・春を制したビートブラック(騸17)が、けい養先のJRA馬事公苑宇都宮事業所で重度による骨折のため13日に死んだことを発表した。

ミスキャスト、母アラームコール、母の父ブライアンズタイム。09年に栗東・中村均厩舎からデビューし、通算34戦6勝で獲得賞金は3億2021万7000円。天皇賞・春を14番人気の低評価を覆す先行策で押し切り、圧倒的1番人気だったオルフェーヴルは11着。3連単は145万2520円の大波乱となった。14年の大阪杯8着を最後に引退。乗馬となり、昨春まで京都競馬場で誘導馬を務めていた。

【東西現場記者走る】大穴の血騒ぐミレーユ 2015年12月9日(水) 05:08

 1週間の徹底取材で勝ち馬を探し出すGI企画『東西現場記者走る』。阪神ジュベナイルフィリーズ(13日、阪神、芝1600メートル)を担当する東京サンスポの藤沢三毅記者(29)は連載2日目、ウインミレーユに狙いを定めた。2012年の天皇賞・春で大波乱を演出したビートブラックを兄に持つ良血馬で、りんどう賞の勝ちっぷりも優秀。妹も波乱のヒロインになれるのか。その可能性を探った。

 阪神JFは荒れるGIとして知られる。コースが紛れの少ない外回りに替わってからも、2012年に3連単で300万馬券が出ており、波乱の要素は多分にある。

 ウインミレーユは6つ上の兄が、12年の天皇賞・春を14番人気(単勝1万5960円)で制したビートブラック(父ミスキャスト)。妹は大舞台に強いステイゴールドの血を引いているだけに、兄に劣らぬ意外性を秘めているに違いない。人気はあまりなさそうだが穴の匂いを感じ、今年の桜花賞レッツゴードンキも管理する梅田厩舎で田中助手を直撃した。

 8月の新潟で4馬身差Vの鮮烈なデビューを飾ったが、引っ掛かって折り合いを欠いた新潟2歳Sは17着と大敗。前走のりんどう賞は好位で脚をためると、直線で際立つ伸び脚を見せて快勝した。着差はハナだったが、2着に下したメジェルダは続くファンタジーSでもアタマ差の2着に逃げ粘っただけに価値がある。

 この馬もステイゴールド産駒特有の気性の激しさを内包。機嫌を損ねると新潟2歳Sのようなことになるが、折り合って力をうまく制御できれば、前走のような決め手と勝負強さを発揮する。

 今年の2歳女王決定戦は絶対的な主役が不在。力が拮抗したメンバー構成だけに“自分の形”でレースを運べた馬に、勝利の女神がほほ笑む可能性は高い。ミレーユのように好走と凡走が紙一重のタイプでも、歯車がかみ合えば、チャンスは十分にあるのだ。

 りんどう賞後はファンタジーSを予定していたが、当週の追い切りで転倒し、出走を見送った。その影響を心配したが、「大事を取っただけ。影響はありません。その後も順調にきています」ときっぱり。前走から2カ月以上間隔があいた点も、「気性が勝っているタイプなので、詰めて使うよりは間隔があいた方がいいと思いますよ」と前向きにとらえている。

 「デビューした頃と比べて、中身が詰まって見栄えが良くなりました」と成長を実感。「前に壁を作って(直線まで)インでじっとできれば、おもしろいと思いますよ」。終始控えめだった田中助手がつぶやいたひと言に、大駆けの気配を感じた。(藤沢三毅)

ステイゴールド産駒は阪神が得意

 ステイゴールド産駒の重賞成績は京都芝が【6・2・4・68】(勝率7.5%、連対率10.0%)に対し、阪神芝は【20・6・5・60】(勝率22.0%、連対率28.6%)。直線が平坦の京都より、直線に急坂がある阪神を得意とするタイプが多く、阪神JFも2013年にレッドリヴェールが勝っている。

阪神ジュベナイルフィリーズの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

[もっと見る]

ビートブラックが登録抹消 京都競馬場で乗馬に 2014年4月10日(木) 16:57

 2012年の天皇賞(春)に優勝したビートブラック(牡7歳、栗東・中村均厩舎、父ミスキャスト、母アラームコール)が4月11日付けで競走馬登録を抹消し、京都競馬場で乗馬となる予定とJRAから発表があった。

 ビートブラックは2013年2月の京都記念4着後、右前繋部浅屈腱炎を発症して休養していたが、1年2カ月ぶりの復帰戦となった前走の産経大阪杯(8着)後に再び右前繋部浅屈腱炎を発症したため引退することになった。

[もっと見る]

ビートブラック、屈腱炎再発し引退2014年4月10日(木) 05:01

 2012年の天皇賞・春優勝馬ビートブラック(栗・中村、牡7)が9日、右前繋部浅屈腱炎を発症していることがわかった。近日中に登録を抹消し、引退する方針。今後は未定。

 昨年2月の京都記念4着後、右前繋部浅屈腱炎を発症して休養。6日の産経大阪杯で復帰したものの、最下位の8着に敗れていた。古傷が再発した形になった。中村調教師は「天皇賞は展開、馬場も向いて騎手も上手に乗ってくれて、すべてがうまくいきました。再発は残念です」と語った。

 通算34戦6勝、総獲得賞金は3億2021万7000円。重賞は前述の天皇賞・春の1勝。

[もっと見る]

ビートブラックが屈腱炎を再発、全治未定 2014年4月9日(水) 16:17

 2012年の天皇賞(春)に優勝したビートブラック(牡7歳、栗東・中村均厩舎、父ミスキャスト、母アラームコール)が右前繋部浅屈腱炎を発症していることが判明した。なお、全治については未定。

 ビートブラックは2013年2月の京都記念4着後、右前繋部浅屈腱炎を発症して休養していたが、1年2カ月ぶりの復帰戦となった先週日曜日の産経大阪杯では、勝ったキズナから3秒5離された最下位の8着に敗れた。

[もっと見る]

【産経大阪杯】ビートブラック、しぶとく先着2014年4月3日(木) 05:04

 ビートブラックは坂路でシゲルササグリ(OP)と併せ馬。最後まで手加減なしに一杯に追われて、クビ差先着を果たした。タイムは4ハロン53秒2-12秒7。脚部不安(右前けいじん帯炎)明けの一戦に向けて、調教をきっちり消化した。

 中村調教師は「1年2カ月かけて完治。乗り込んでいるし、息遣いもいいけど、動きに迫力が欠けるね。ここを使ってよくなってくれれば」と説明。2年前に天皇賞・春を制した実績馬が復帰のときを迎えた。

★産経大阪杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

[もっと見る]

⇒もっと見る

ビートブラックの関連コラム

閲覧 2,119ビュー コメント 0 ナイス 4

第349話 「天皇賞・春」


11年 37.8-64.4-62.4-36.0 =3.20.6 ▼ 3△7△4 平坦戦 稍
12年 35.9-60.6-60.8-36.5 =3.13.8 △ 3△6△2 消耗戦
13年 36.5-58.7-62.7-36.3 =3.14.2 ▼10▼1△8 瞬発戦
14年 36.9-60.7-62.7-34.8 =3.15.1 △ 3▼9△6 瞬発戦
15年 36.1-62.4-60.9-35.3 =3.14.7 △ 1▼3△5 平坦戦

3200mもある外回りコースなので展開的にはバラバラでどうにでもなるレース。
前半が速いと中盤(第3ブロック)が緩くなり前半が遅いとロングスパート戦になるといった展開がスタンダード。
12年はちょっと特殊で超の付く高速馬場のため前が簡単には止まらない馬場でした。
それを味方にしてハイペース消耗戦をビートブラックが逃げてそのまま押し切りました。
この年に限らず瞬発力よりはスタミナと持続力が問われるケースが多く、実際過去5年で上り1位の馬は1-0-2-3と僅か1勝のみとなっています。
前走4コーナー5番手以内だった馬の成績が4-2-2-33という先行馬有利の傾向で予想としてはここから入りたいところ。
その辺りを頭に入れた各馬の考察をしたいと思います。

ゴールドアクター
菊花賞こそ3着でしたがその後5連勝中でグランプリまで制してしまいました。
スタミナも先行力もあり最有力候補の1頭でしょう。
近走はテン37~38秒というレースばかりでしたが春天は36秒と若干速いのでスタートでスッと良いポジションに付けれるかどうかが課題でしょうか。
出走メンバー中最も不安要素が少ない馬ですが春のGⅠでは桜花賞皐月賞ともにそういう評価だった1番人気が負けている「流れ」はあまり良くないかなと思います。

キタサンブラック
菊花賞を勝っていますがここでのスタミナが足りるかどうかは半信半疑。
ここ2走はスローの逃げで恵まれた着順とも取れる結果だったと思われます。
先行馬有利とは買いましたが逃げた馬というのはビートブラックが勝利したのみで以外は1頭も馬券にはなっていません。
ビートブラックの年の様に超高速馬場などのアシストが欲しいところです。
但し、この馬は展開的にもそうですが色々「運」がある馬。
運も実力のうち、とはよく言ったもの。

フェイムゲーム
昨年の2着馬ですがスタミナ豊富の差し馬で軸とするのは若干不安か。
過去5年で4コーナー10番手以下で唯一連対したのが、この馬でダイヤモンドS後に直行して馬券になったのもこの馬のみ。
つまりレアケースでの2着なので今年それで人気になるようなら軽視してもOKかもしれません。
但し、今年はボウマンJが騎乗予定。これは軽視出来ないかも。
昨秋に来日した時の成績は芝コースでは4-1-8-20(複勝率39.4%)で数字的にはデムーロJやルメールJよりも劣りますが騎乗している馬のレベルに差があるのは間違いありません。
単勝回収率は90%複勝回収率は200%で人気薄を多く3着以内に持ってきてるのが分かります。
長距離戦は騎手の腕が問われるレース。

シュヴァルグラン
前走の阪神大賞典で重賞初制覇。
日経賞大阪杯に比べると出走メンバーのレベルは低かったですがラスト4Fからのロングスパート平坦戦を上り最速で2馬身半突き放しての快勝で例年の阪神大賞典レベルにはあると思います。
今回はGⅠ初挑戦という身でもあり色んな意味で試金石のレースといった感じ。
それで人気になるようだと買い辛いなというのが正直なところ。
馬としては十分通用するレベルにあると思います。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
フェイムゲームゴールドアクターアドマイヤデウス
ボウマンJ騎乗となると今までより前目のポジションの可能性もあります。
穴でアドマイヤデウス、但し内枠希望。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。


登録済みの方はこちらからログイン

2013年4月24日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第233話天皇賞春(謎解き編)~
閲覧 679ビュー コメント 0 ナイス 9

第233話 「天皇賞春」


08年 36.8-61.1-61.9-35.3 =3.15.1 ▼5△2△10 瞬発戦
09年 36.4-60.6-62.3-35.1 =3.14.4 △1▼5△ 7 瞬発戦
10年 37.2-61.1-63.2-34.2 =3.15.7 ▼5△1△ 1 瞬発戦
11年 37.8-64.4-62.4-36.0 =3.20.6 ▼3△7△ 4 平坦戦 稍
12年 35.9-60.6-60.8-36.5 =3.13.8 △3△6△ 2 消耗戦

過去10年は瞬発戦か平坦戦というレースが続いていましたが昨年は石橋J@ビートブラックが3コーナーの上り坂ラスト1000mからのロングスパートをしたおかげで消耗戦となりました。
これをレアケースと考えるかどうかもポイントになるでしょう。
瞬発力では劣るもののスタミナと持続力さえあればこんな戦い方をすればオルフェーヴルトーセンジョーダンといったGⅠ馬に圧勝出来ることを証明出来たからです。
近代競馬では人気馬は概ね瞬発力に長けている馬がスタンダードですがこの春天ではそれで勝てるケースももちろんありますがスタミナと持続力に長けている馬の方が有利なレースと言えるでしょう。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
アドマイヤジュピタ 【瞬5平2消1】
マイネルキッツ   【瞬8平3消1】
ジャガーメイル   【瞬3平6消0】
ヒルノダムール   【瞬3平5消0】
ビートブラック   【瞬5平3消1】
2着馬
メイショウサムソン 【瞬8平6消0】
アルナスライン   【瞬4平3消0】
マイネルキッツ   【瞬9平4消1】
エイシンフラッシュ 【瞬5平0消0】
トーセンジョーダン 【瞬6平6消0】

瞬発戦と平坦戦の両方に実績のある馬というのがやはり重要でしょう。
エイシンフラッシュだけが平坦戦実績がありませんが平坦戦に出走したレースが2回しかなく、しかも皐月賞3着、大阪杯3着とそれほど負けていた訳ではありません。
ダービー馬という格も十分なので合わせ技で一本というところでしょう。
勝ち馬で5頭中3頭には消耗戦実績がありました。
2着馬に唯一あるのは天皇賞馬であるマイネルキッツのみ。
ということからすれば近年では消耗戦実績があった方が勝ちやすいと見てもいいかもしれません。

今年はオルフェーヴルが出走しないということでゴールドシップの1強というオッズ構成になりそうです。
ゴールドシップはスタミナと末脚の持続力に長けた馬で適性的も春天馬の資格を十分持っています。
というか最も近い存在なのは間違いありません。
消耗戦実績はありませんが前走の阪神大賞典が残り1200m区間が道中の最速ラップ11.8秒でラストも▼1△2△7というレースでした。
ほぼ消耗戦に近い流れのレースで本番さながらと言ってもいいと思います。
問題があるとすれば脚質と馬場。
どうしてもテンで置いてかれるので前半は後方になる確率が高くなります。
今までは他馬がまだ動けない残り1200~1000mから超ロングスパートをすることで位置取りの不利を補ってきました。
(ダービー5着でも分かる通りそれほど斬れる脚はないので後方一気では勝てない可能性大の馬だと思います)
しかし、春天となれば他の馬もロングスパートを意識して騎乗するはずでそこに昨年の様な前有利の高速馬場という要素が加われば取りこぼす可能性も出てきます。
8割9割ぐらいでこの馬が勝つと思っていますがもし負けるとすればそれは昨年のビートブラックの様な前の馬でしょう。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ゴールドシップアドマイヤラクティデスペラード
このレースでの予想のポイントは2つ
フェノーメノをどう買うか?
・大波乱を期待して前の馬で勝負するか?
フェノーメノは確かに強い馬ではありますがスタミナと持続力ということからすれば不安があると思われます。
但し、スロー気味に流れて瞬発戦となればゴールドシップに勝てるかもしれません。

母の弔い合戦となるフォゲッタブルも注目でしょう。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

[もっと見る]

2013年2月12日(火) 14:00 【ウマニティ】
【プロ予想MAX】新プロ予想家3名がデビュー!初週から好スタートを切ったのは・・・?
閲覧 582ビュー コメント 0 ナイス 7

先週は、9(土)に東京競馬場でG3クイーンCが、10(日)に東京競馬場でG3共同通信杯、京都競馬場でG2京都記念が行われました。それでは、いつものように競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣の重賞的中とスマッシュヒットのを振り返っていきたいと思います。
G3クイーンCは横一線のスタートで幕開け。ジーニマジックがハナを奪ってやや縦長の隊列で直線入り口へ。好位勢からはウキヨノカゼが手応え良く追い上げを開始。残り200mを切ったところでさらに後方から、イリュミナンススイートサルサが3、4番手争いに加わってきます。ゴール直前でこの4頭が一気に馬体を並べますが、先に抜け出していたウキヨノカゼがこれを制してV。クビ差の2着には、上位4頭の中では最も後方から追い込んだスイートサルサ。さらにそこからクビ差の3着争いは写真判定に持ち込まれ、イリュミナンスジーニマジックが同着という結果となりました。
公認プロ予想家の中では、kmプロサラマッポプロMK.YOSHIプロ河内一秀プロろいすプロらが的中しています。
G3共同通信杯は、ややスタートでバラつく中、ラウンドワールドクロスボウが出遅れて後方からの競馬。先団からはマイネルマエストロがハナを奪ってレースを引っ張ります。直線を迎えてマイネルマエストロが脱落すると、内マイネルストラーノ、外メイケイペガスター、その外ゴットフリートと3頭が好位からスパートを開始。残り400mで先頭に立ったメイケイペガスターゴットフリートの追撃を1馬身1/2封じ優勝。勝ち時計はレースレコードを更新する1分46秒0(良)。2着ゴットフリートから1/2馬身差の3着にはマイネルストラーノが入っています。
こちらは、河内一秀プロ霧プロ山崎エリカプロスガダイプロはははふほほほプロ栗山求プロ仲谷光太郎プロ、そしてU指数予想家・3連単プリンスプロ3連複プリンセスプロ馬単マスタープロら10名が競馬予想の達人ぶりを見せて的中しています。
一方のG2京都記念は、ビートブラックのペースで1~2コーナーを通過。上位人気各馬は、ジャスタウェイが中団、ショウナンマイティベールドインパクトが後方からといった位置取り。淡々と流れていたレースでしたが、向う正面に入って抑えが効かなくなったショウナンマイティが外を通って一気に進出。結局3、4角をショウナンマイティ先頭で通過し直線へ。内の悪いところを避けて逃げ粘るショウナンマイティが馬場の真ん中でビートブラックとの叩き合いを制して依然先頭をキープしますが、中団外から鋭い伸びを見せたトーセンラーが残り200mで一気に交わして単独先頭へ。さらに後方から迫った2着ベールドインパクトに最後は1馬身1/2差をつける快勝で重賞2勝目を挙げました。3着はショウナンマイティ
こちらは、伊吹雅也プロ岡村信将プロきいいろプロ導師嵐山プロろいすプロの5名が的中予想を披露しました。

他にも先週は夢月プロ3連単プリンスプロが活躍を見せています。

☆☆☆注目プロ → 夢月プロ
9(土)小倉10Rで、11万円の払戻しをマーク!さらに、東京12Rでも28万円払戻しとプロデビュー初日から単勝1万円1点勝負で的中を重ねる好調な滑り出し。土日トータル成績は、回収率120%、収支 14万8000円プラスをマークしました。

☆☆☆注目プロ → 3連単プリンスプロ
9(土)東京12Rで3連単25万740円馬券的中のスマッシュヒットを披露!10(日)のG3共同通信杯でも3連単7万9330円馬券的中を記録!土日ともにプラスで終えた先週は、トータル回収率154%、収支21万2920円のプラスをマークしています。

☆☆☆注目プロ → きいいろプロ
10(日)東京6Rで馬連171.2倍を的中!51万3600円のスマッシュヒットを記録しています。他にも、小倉9R(10万1700円払戻し)、G2京都記念(2万7600円払戻し)などで単勝的中を披露した先週は、トータル回収率113%、収支9万9300円のプラスを記録しています。

☆☆☆注目プロ → MK.YOSHIプロ
9(土)G3クイーンCで3連単的中!。さらに10(日)は京都12Rで3連単20万9460円馬券を▲◎△でゲットしました!


先週は、ろいすプロ(土日回収率126%)、山崎エリカプロ(同119%)、河内一秀プロ(同110%)、スガダイプロ(同104%)、サラマッポプロ(同102%)、3連複プリンセスプロ(同117%)が好成績を収めています。

※全レースの結果速報はこちら


今週は2013年のG1第一弾フェブラリーSが行われます。新たに3名が仲間入りを果たした競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の結論にご注目ください。

「ユータ」

[もっと見る]

2012年12月21日(金) 15:30 ウマニティ編集長
勝ちたきゃウマいヤツに聞け! ~2012年 有馬記念~
閲覧 764ビュー コメント 0 ナイス 14

GⅠシリーズ限定でお届けしている週末コラムも、今回で2012年の最終回となりました。残るGⅠはグランプリ・有馬記念。今年は例年より開催日が早いけれども、さらに翌日にも競馬開催があるけれども、やはりこのレースが中央競馬の締め括りという位置付けであることに変わりはありませんね。バッチリ的中させて、ステキな年末年始にしたいものです。今回紹介するプロ予想家は3人。馬券攻略につながる貴重な情報を提供してもらいますので、ぜひ予想の参考になさってください!


秋競馬トータルで大幅プラス! 先週も回収率143%と絶好調!!




◆今年の有馬記念の馬券攻略上のポイント
人気を分け合うであろうルーラーシップゴールドシップが揃って危なっかしい存在だという点がポイントになるでしょう。ルーラーシップはご存じの通り中山芝2500mではイマイチなパフォーマンスしか発揮できていませんし、いくら中間に練習しているといえど、ゲートの出の悪さはやはり不安です。

ゴールドシップゴールドシップで、前半はまったく行き脚のつかない点に不安を覚えます。先行した共同通信杯と、大胆な進路取りがハマった皐月賞を除けば、かなり大味な競馬が目立つ馬です。昨年のオルフェーヴルをはじめ、過去に3歳で好走した馬たちと比較してもここまでのレースレベルは低めで、大崩れするタイプには映らないものの、あっさり勝ち切れるかというと少々疑問符が付きます。というわけで、この2頭に先着できる可能性のある馬を探すのが第一歩だと考えています。

◆注目馬・推奨馬
今のところ◎を打つ予定の馬が最も妙味ある存在だと考えていますが、あえてそれ以外で穴っぽいところをあげるならばビートブラックトゥザグローリーでしょうか。

ビートブラックは、その走法やこれまでの実績等から、左回りでは良さが出ないと考えていましたが、この秋はその左回りであるアルゼンチン共和国杯ジャパンカップでなかなかの走りを見せました。着順のわりにレースレベルは高く、調子は良さそうです。右回りに変わるのは歓迎ですし、うまく後続を幻惑するようなレース運びができれば、もうひと踏ん張りできるかもしれません。

トゥザグローリーは寒い時期に一気にパフォーマンスを上げてくる馬です。前走のジャパンカップダートの勝負所での手応えに一瞬ビビったのは私だけではないでしょう。やや淡白な気性を持つ馬ですが、今回はチークピーシズを着用してくるとのことです。効果は馬によって差がありますが、劇的に効くようなら面白いと思います。

昨年の有馬記念を7番人気エイシンフラッシュ◎で7万馬券的中!
MK.YOSHI




◆今年の有馬記念の馬券攻略上のポイント
今年の有馬記念は、オルフェーヴルが回避したことにより、どの馬にもチャンスが出てきたのではないでしょうか。1、2番人気が予想される2頭も「死角があり」と思っているので、私的には面白い有馬記念になりました。過去の有馬記念を見ると、前年、前々年に好走した馬が再度好走することが多く、コース実績のある馬が活躍しています。コース実績のある馬は重視したほうがいいでしょうね。

◆注目馬・推奨馬(本命◎を打つ予定以外の馬で、できれば穴馬)
血統面で注目したい馬は、ノーザンテーストを母父に持つスカイディグニティです。有馬記念の過去の血統傾向を見ると、サンデー系はもちろんいいのですが、サンデー系を除くとノーザンテーストが母父に入っている馬の活躍が目立ちます。ダイワメジャーダイワスカーレットが母父ノーザンテースト系の代表例です。エアシェイディも2年連続10番人気以下で3着になっています。また、血統面だけでなく、菊花賞2着の実績にも目を向けなければなりません。力量的にも通用するとみていいでしょう。

昨年の有馬記念を7番人気エイシンフラッシュ◎で23万超の払戻し!
dream1002




※ご自身が書いた原稿をそのまま引用

今年も気付けば最終週、毎年の事ながら一年があっという間に過ぎていく。
競馬を毎週やる人も、滅多にしない人もとりあえず年末ジャンボ感覚で有馬記念には参戦する人が多い。
簡単にレースポイントと穴馬・注目馬を…との依頼を受けたので、僭越ながら独断と偏見をベースに簡単に書いてみる。
先ず、有馬記念についてのイメージは『お祭りレース』であるという事を踏まえて予想すべきである。
どういう意味かと言えば、天皇賞やジャパンカップと違って有馬記念を真剣に狙ってローテーションを組んで、此処に照準を合わせてピークに仕上げた馬は不在という事である。
野球であれば、日本シリーズで死闘を繰り広げて優勝が決まった後に、祝勝会も済んで一息ついた時期にオールスターが開催されるイメージである。
即ち、ネームバリュー通りの本来の姿で100%実力を発揮できるか否かが微妙なレースなのである。
加えて、中山芝2500mという特徴あるコース形態での勝負であり、展開次第では伏兵馬の台頭を容易にする舞台で行われるという事を念頭に置いて吟味する。
今年は、ジャパンカップ1、2着馬不在で、菊花賞ゴールドシップ、秋天皇賞馬且つ昨年2着馬エイシンフラッシュ、秋天皇賞&ジャパンカップ3着馬ルーラーシップの3頭が押し出されて人気するであろうが、この3頭で簡単に決着する程甘くは無い筈で、伏兵馬のあぶり出しに全精力を傾注したい。

伏兵馬として、外枠を引いてしまったのは残念であるがビートブラックルルーシュをピックアップする。59キロを背負った久々のアルゼンチン共和国杯、前走ジャパンカップを経て秋3戦目、展開的にもアーネストリートレイルブレイザーの番手からジワッと押し上げて早目に先頭から後続を離して直線を向ければ、3強を出し抜く能力はあるだけに展開次第では妙味あり。
ルルーシュも自在性が活きるコースだけに前走後も上向く状態面を加味すれば即通用の器だ。


2012年の有馬記念の発走時刻は、23日(日)の15時25分。時間はまだまだたっぷりありますので、当欄で得た情報を活用して、納得の結論を導き出してください。もちろん、今回協力してもらったプロ予想家も、渾身の予想を披露します。最終結論が気になる方は、「プロ予想MAX」をしっかりチェックしましょう。それでは皆さん、グッドラック!

[もっと見る]

2012年11月27日(火) 10:30 【ウマニティ】
先週の回顧~237%のきいいろプロ筆頭に8名が土日プラス収支!
閲覧 400ビュー コメント 0 ナイス 2

先週は25(日)東京競馬場でG1ジャパンカップが行われました。最終オッズは、凱旋門賞2着帰りのオルフェーヴルで2.0倍。2番人気が5.4倍でルーラーシップ。以下6.6倍でジェンティルドンナ、8.0倍でフェノーメノと続き、ここまでが単勝10倍以下の人気を集めました。10万人の観衆が見守る中、スタンド前発走地点に17頭がゲートイン。スタート直後、最内枠を利してビートブラックがハナを奪うと、2、3番手には外枠からトーセンジョーダンジェンティルドンナが積極策。ソレミアフェノーメノも直後の好位。スリプトラオウケンブルースリマウントアトスエイシンフラッシュローズキングダムレッドカドーと続き、後方5、6番手にスタートで出遅れたルーラーシップオルフェーヴルが内外並んで追走。さらに後方にはダークシャドウジャッカルベリージャガーメイルと続き、メイショウカンパクが最後方からの競馬となって、前半1000mは60秒2のペース。前半をゆったりとしたペースで逃げたビートブラックが残り1000mあたりから緩やかにペースを上げながら3コーナーへ。先行勢の隊列は依然変わらぬままでしたが、後方からオルフェーヴルが3コーナー過ぎてスパートを開始。前は先頭のビートブラックから2番手トーセンジョーダンとの差は、4コーナーを回って5馬身以上。押し上げたオルフェーヴルは早くも3、4番手の位置取りで直線へ。ジェンティルドンナも5、6番手から手応え十分に内を狙う。この2頭がまずトーセンジョーダンを競り落とし単独2、3番手に進出すると、3分どころからはフェノーメノエイシンフラッシュの2頭がジワジワと伸びて進出。さらにその外からはダークシャドウルーラーシップも追い込んでくるものの、これら4頭とオルフェーヴルジェンティルドンナとの差は大きく届きそうにない。残り200mを切って、一足先に抜け出したこの2頭がビートブラックを交わし去ったところでアクシデントが発生。同馬の外を通ったジェンティルドンナが外にヨレてオルフェーヴルにぶつかり審議対象に。そこからはまさに「馬体を並べての壮絶な叩き合い」に。両馬の凌ぎ合いがゴールまで続いた末、先頭でゴール板を駆け抜けたのは内のジェンティルドンナ。残り200m地点で起こった接触について20分近い審議が行われましたが、最終的には到達順通りに決着。やや後味は悪かったものの、オルフェーヴルを力比べでハナ差下してみせたジェンティルドンナの3歳牝馬初の快挙で幕を閉じました。天皇賞に続き大外を猛然と追い込んだルーラーシップダークシャドウをアタマ差下して3着に入っています。勝ち時計は2分23秒1(良)。公認プロ予想家の中では、山崎エリカプロ栗山求プロが的中しています。
他にも先週は、きいいろプロ仲谷光太郎プロMK.YOSHIプロ☆まんでがんプロ導師嵐山プロdream1002プロサラマッポプロ佐藤洋一郎プロ伊吹雅也プロkmプロが活躍を見せています。

☆☆☆注目プロ → きいいろプロ
24(土)東京3Rは本命◎ファーストエバー(単勝41.5倍)の予想で単勝を的中。12万4500円の払戻しを記録しました。25(日)東京6Rは◎▲○の予想で馬連&3連複を的中。さらに京都12Rでは◎○的中で単勝・馬連計46万2700円のビッグヒット!
土日トータルでは、回収率237%、収支64万4200円のプラスの好成績を収めています。

☆☆☆注目プロ → MK.YOSHIプロ
24(土)東京3Rは3連単19万2230円馬券的中のスマッシュヒット!25(日)は、東京3Rで3連単10万2860円馬券、東京6Rで3連単17万8870円馬券的中のスマッシュヒットを連発!土日トータルでは、回収率190%、収支25万9860円のプラスをマークしています。

☆☆☆注目プロ → 佐藤洋一郎プロ
25(日)の勝負レース京都6Rで3連単を的中し、13万8820円の払戻しに成功しています。さらに京都8Rでは本命◎ワンダースキー(単勝79.3倍)の予想で3連単60万6450円馬券を的中と絶好調!土日トータル成績は、回収率190%、42万7580円のプラスを記録しています。

☆☆☆注目プロ → 仲谷光太郎プロ
24(土)の勝負レース東京11Rで3連単をW的中し、26万2470円の払戻しに成功しています。土日トータルでは、回収率164%、収支10万9170円のプラスをマークしています。

☆☆☆注目プロ → 導師嵐山プロ
25(日)京都4Rでは馬連的中で、18万4080円のスマッシュヒットを記録!

☆☆☆注目プロ → ☆まんでがんプロ
24(土)東京5Rは単勝&馬連の的中で計19万550円を払戻し!

☆☆☆注目プロ → dream1002プロ
25(日)東京6Rでは3連単17万8870円を見事的中しています。

☆☆☆注目プロ → サラマッポプロ
24(土)G3京阪杯では、単勝12番人気のシュプリームギフト本命◎で単勝&複勝をゲット!

他にも先週は、山崎エリカプロ栗山求プロ伊吹雅也プロkmプロが週末トータル回収率100%オーバーの好成績を残しています。

※全レースの結果速報はこちら


いよいよ12月に突入し、今週から舞台は中山競馬場・阪神競馬場・中京競馬場へ。今週もウマニティ公認プロ予想家にお任せ下さい。


「ユータ」

[もっと見る]

2012年6月25日(月) 19:00 【ウマニティ】
先週の回顧~きいいろプロが収支28万プラス!サラマッポプロが回収率269%と絶好調!
閲覧 488ビュー コメント 0 ナイス 1

先週は、G1宝塚記念が24(日)阪神競馬場にて行われました。古馬のトップクラスがほぼ勢揃いといった豪華なメンバー構成になったことも手伝い、入場者数は昨年を上回る6万1102人を記録。そんな中1番人気に推されたのは、昨年の年度代表馬&クラシック3冠馬で人気投票1位のオルフェーヴルで3.2倍。2番人気には人気投票3位のルーラーシップが4.4倍で続き、以下ウインバリアシオンエイシンフラッシュトゥザグローリーが上位人気に推されスタートを迎えました。ネコパンチが気合いを付けて先頭に立つと、離れた2番手にスマイルジャック、さらに少し離れてビートブラックマウントシャスタアーネストリーらが好位を追走。ルーラーシップがその後ろ、エイシンフラッシュトゥザグローリーが中団に位置取り、さらに後方外にオルフェーヴル、直後にウインバリアシオンと続いて向う正面へ。前半1000mの通過は58.4秒と昨年以上のハイペース。3角を過ぎて余力の無くなったネコパンチに代わってビートブラックアーネストリーが並んで先頭に躍り出ますが、その直後のインにいたマウントシャスタがコーナーワークを利して直線入り口で先頭に。これを馬場の3分どころを通って豪脚を発揮したオルフェーヴルが残り200mほどであっさりと捕え、突き抜けたところでゴール。2着には外を伸びたルーラーシップ。3着にはオルフェーヴルの通った後を追い上げたショウナンマイティが入りました。見事、華麗なる復活ショーを見せたオルフェーヴルはG1・5勝目を達成。万全の出来ではない状態でまさに国内敵無しといったレースぶりを見せ、秋以降のさらなる飛躍に期待が掛かる結果となりました。

公認プロ予想家の成績はというと、サラマッポプロきいいろプロ導師嵐山プロシムーンプロ河内一秀プロ宝塚記念的中!
他にも先週は、岡村信将プロ仲谷光太郎プロなどが活躍を見せています。


☆☆☆注目プロ → きいいろプロ
24(日)は 函館4R で〇◎の予想で19万4700円の払い戻しに成功すると、その後宝塚記念を含め的中を連発。36レース予想して的中率50%、回収率178%、収支28万1900円プラスと絶好調予想を披露!土日トータルもプラス収支を達成しました。

☆☆☆注目プロ → サラマッポプロ
24(日)勝負レースに指定した宝塚記念オルフェーヴルの復活を見抜き単・複厚めの勝負で的中。さらに同日阪神3Rでは〇エクチュア (単勝148.4倍)からのワイドを的中し、3万2630円の払い戻しに成功!土日トータル回収率269.3%、収支11万1730円のプラスとこちらも絶好調!

☆☆☆注目プロ → 岡村信将プロ
24(日) 福島1R は◎トルークマクトからの3連単含め計12万1850円の払い戻しに成功。土日トータルでも回収率122.3%、収支8万1780円のプラスを記録しました!

☆☆☆注目プロ → 仲谷光太郎プロ
23(土) 函館 9Rで3連単500円分を的中し、18万6250円の払い戻しに成功しました!


※全レースの結果速報はこちら


今週も、ウマニティが誇る公認プロ予想家軍団におまかせください!


「ユータ」

[もっと見る]

⇒もっと見る

ビートブラックの口コミ


口コミ一覧
閲覧 427ビュー コメント 0 ナイス 6

 今年の天皇賞(春)は、昨年の菊花賞馬『タイトルホルダー』と昨年の天皇賞(春)2着馬『ディープボンド』が、これまでの実績から、他の出走馬の追随を許さず、どちらかが勝つのではないかと思われているようです。

 ちなみに、『ディープボンド』は菊花賞で4着になっていますので、3歳時点では『タイトルホルダー』の方が実績上位と言えるのですが、その後の成長により菊花賞馬と互角に戦える力を付けて天皇賞(春)で2着になったと捉えれば、この2頭の能力に差がないと推測することができます。

 確かに、天皇賞(春)における『菊花賞馬』は10年間で6勝を挙げていて、実績から菊花賞馬の『タイトルホルダー』に分があると思いたくなるのですが、両馬の力関係を正しく判断するため、菊花賞と天皇賞(春)の関連をもっと詳しく分析してみたいと思います。

 まず、過去10年間で6勝の内訳をみると、フィエールマンとキタサンブラックが2連覇していますので、実質は、菊花賞馬10頭中4頭が勝利していることになり、天皇賞(春)で4-0-1-3 不出走2、という成績では勝つ見込みが五分五分ということになり、菊花賞馬の成績が優秀と言えるか、微妙な感じがします。

 昨年の菊花賞馬『タイトルホルダー』が今年の天皇賞(春)で勝利することができるか、過去10年間で菊花賞馬が翌年春に『天皇賞(春)』を勝った例を確かめると、2連覇したフィエールマンとキタサンブラックの2頭だけです。

 残りの2頭は、菊花賞の翌々年に勝利したワールドプレミアと、3年後の『天皇賞(春)』を勝ったゴールドシップでした。

 更に遡って、菊花賞馬が翌年春に『天皇賞(春)』を勝つパターンを探し出すと2006年のディープインパクト、2003年のヒシミラクル、2002年のマンハッタンカフェの3頭が見つかります。

 即ち、極論すると『タイトルホルダー』が『ディープインパクト級』でなければ、4歳で初出走する『天皇賞(春)』では勝てないことになります。

 別の言い方をすると、過去22年間で7頭の菊花賞馬しか『天皇賞(春)』を勝つことができないこと(勝率31.8%:5頭の不出走馬を除くと勝率41.2%)が『タイトルホルダー』に対する不安材料になります。


 それでは、昨年の『天皇賞(春)』2着馬が連続で連対する可能性への期待は、『タイトルホルダー』に対する不安に勝るのでしょうか。

 これまで述べてきたことの根拠にしている『菊花賞馬が翌年春の天皇賞(春)を勝つことが如何に容易でないか』が分かるデータを示して、同じデータから2年連続で連対する可能性について検討してみたいと思います。

【菊花賞馬の天皇賞(春)への出走状況と成績】
実施年  菊花賞優勝馬   翌年天皇賞(春)  翌々年天皇賞(春)  3年後天皇賞(春)
2021年 タイトルホルダー  
2020年 コントレイル    2021年不出走
2019年 ワールドプレミア  2020年不出走   2021年1着
2018年※フィエールマン   2019年1着    2020年1着
2017年 キセキ       2018年不出走   2019年不出走   2020年6着
2016年 サトノダイヤモンド 2017年3着    
2015年※キタサンブラック  2016年1着    2017年1着
2014年 トーホウジャッカル 2015年不出走   2016年5着
2013年 エピファネイア   2014年不出走
2012年 ゴールドシップ   2013年5着    2014年7着   2015年1着
2011年 オルフェーヴル   2012年11着
2010年 ビッグウィーク   2011年不出走
2009年 スリーロールス   2010年不出走
2008年 オウケンブルースリ 2009年不出走   2010年不出走  2011年10着
2007年 アサクサキングス  2008年3着    2009年9着
2006年 ソングオブウインド 2007年不出走
2005年※ディープインパクト 2006年1着
2004年 デルタブルース   2005年不出走   2006年10着   2007年12着  2008年不出走  2006年10着
2003年 ザッツザプレンティ 2004年16着    2005年10着
2002年※ヒシミラクル    2003年1着    2004年不出走   2005年16着
2001年※マンハッタンカフェ 2002年1着    2003年不出走
2000年 エアシャカール   2001年8着


 上記のデータで分かるように『過去22年間で7頭の菊花賞馬しか「天皇賞(春)」を勝つことができない』ということになります。

 そして、この7頭の内『菊花賞馬が翌年春の天皇賞(春)を勝つパターン』に絞ると※印のついた5頭のみということになります。

 過去10年間に限定すると昨年の菊花賞馬が勝つ確率は20.0%(2頭/10頭)。過去22年間に広げれば22.7%(5頭/22頭)と推測することができます。


 そこで、菊花賞馬以外にどのような馬たちが『天皇賞(春)』で勝利して来たかが分かるように、先程のデータに『天皇賞(春)』の勝馬のデータを重ね合わせてみます。


【天皇賞(春)の勝馬+菊花賞馬の天皇賞(春)への出走状況と成績】

天皇賞(春)優勝馬 菊花賞  実施年  菊花賞優勝馬   翌年天皇賞(春)  翌々年天皇賞(春)  3年後天皇賞(春)
ワールドプレミア 1着   2021年 タイトルホルダー  
フィエールマン  1着   2020年 コントレイル    2021年不出走
フィエールマン  1着   2019年 ワールドプレミア  2020年不出走   2021年1着
レインボーライン 2着   2018年 フィエールマン   2019年1着    2020年1着
キタサンブラック 1着   2017年 キセキ       2018年不出走   2019年不出走   2020年6着
キタサンブラック 1着   2016年 サトノダイヤモンド 2017年3着    
ゴールドシップ  1着   2015年 キタサンブラック  2016年1着    2017年1着
フェノーメノ   不出走  2014年 トーホウジャッカル 2015年不出走   2016年5着
フェノーメノ   不出走  2013年 エピファネイア   2014年不出走
ビートブラック  3着   2012年 ゴールドシップ   2013年5着    2014年7着   2015年1着
ヒルノダムール  7着   2011年 オルフェーヴル   2012年11着

 2連勝したフィエールマンとキタサンブラックに加え、ワールドプレミアの勝ち星の3勝分は『菊花賞馬が翌々年春の天皇賞(春)を勝ったパターン』であり、ゴールドシップは『菊花賞馬が3年後の天皇賞(春)を勝ったパターン』になります。これらを合わせると菊花賞馬が計6勝となり、菊花賞馬の強さが際立つのは確かです。

 上記のデータで示したように、『春の天皇賞(春)』で菊花賞馬が勝てなかった年でも、菊花賞2着のレインボーラインや同3着のビートブラック、そして同7着のヒルノダムールが勝利していますので、菊花賞出走馬の優勢な状況は揺るぎのないものに感じられます。

 菊花賞の出走経験がない『天皇賞(春)』の勝馬は唯一、フェノーメノだけで、2連勝しています。菊花賞の出走経験がない場合は、3歳重賞実績があり、クラシックレース(皐月賞またはダービー)で勝ち負けできるだけの実力を発揮していなければ『天皇賞(春)』で勝ちきることができないことを示しているようです。

 その意味で、昨年の『ディープボンド』は、ほんの少し力が足りなかったために『菊花賞馬』になれず、『天皇賞(春)』でも1年先輩の『菊花賞馬』ワールドプレミアの2着に敗れてしまったのかもしれません。

 しかし、凱旋門賞を度外視すれば、その後はG2・G1で2勝2着1回の成績で、昨年以上の実績を引っ提げて、このレースに臨んで来ると思われます。

 『ディープボンド』が昨年の『有馬記念』で『エフフォーリア』の2着になっていることがそのように考える根拠になっています。

 ご存じの通り、『エフフォーリア』は『タイトルホルダー』を『皐月賞』と『ダービー』で2戦連続で下しており、この馬を物差しにして比較するなら、現在の『ディープボンド』ならば、1年後輩の『菊花賞馬 タイトルホルダー』にも、歴代の『菊花賞馬』にも遜色のない能力を持っていると推測することができます。

 『有馬記念』で同様に2着になり、その翌年の『天皇賞(春)』で2連勝した『キタサンブラック』級の力を『ディープボンド』が身につけるまで成長していれば、2年連続で連対または雪辱を果たして初のG1タイトルを獲得できるかもしれません。

 実は、『菊花賞馬』として『天皇賞(春)』で2連勝した『フィエールマン』も、『ディープボンド』と同様に凱旋門賞から『有馬記念』を経由して、翌年の『天皇賞(春)』で2連覇を果たしているのですが、有馬記念の成績では2着と4着で『ディープボンド』の方が上位の成績であることも、データ上は期待させる材料になっています。


 これまで、2強と思われる『タイトルホルダー』と『ディープボンド』について、菊花賞の成績と天皇賞(春)の成績の関連で検討してきましたので、これからは、どんな臨戦過程で『天皇賞(春)』に参戦してきた馬たちが上位に入賞してきたのかを調べてみたいと思います。

 ちなみに、『タイトルホルダー』は前走がG2日経賞1着で年明け2戦目の出走。『ディープボンド』は前走がG2阪神大賞典1着で、年明け3戦目の出走になります。

 『天皇賞(春)』はJRAにおける最長距離のG1レースですから、年明け初戦ではなかなか最大限に能力を発揮し難いと考えられます。

 ですから、4月下旬の約5カ月間に何戦するか、どのレースを選ぶのかによって、どんな成績を残しているかをデータから拾い出してみます。

 その際、昨年の日記に書いた以下の観点を再度確かめておきたいと思います。


『日経新春杯の1~3着までの馬たちが天皇賞(春)に目標を定めるとしたら、直行するのでなく次走に日経賞G2を経由してきた場合、過去11年間で最多の9頭が天皇賞(春) に出走し、2-1-2-4となかなか優秀な成績を収めています。今年(2021年)は日経新春杯から日経賞を経由して天皇賞(春)に参戦してくる馬がいないので来年(2022年)以降の参考にしたいものです。』


 それでは、前哨戦とみられる年明けのG2レース別の成績を確認にてみます。昨年は、『日経新春杯』『AJCC』『日経賞着』の3レースに絞って成績を調べていましたが、昨年の天皇賞(春)では『阪神大賞典1着』から参戦してきた『ディープボンド』が2着になり、今年も出走しますので『阪神大賞典』を加えて4つのG2レースについて検討してみます。

【同じシーズンにおけるG1での成績 2011年~2021年 過去11年】
① 日経新春杯からG1への参戦  2頭 (0-1-0-1)
   天皇賞(春)2着 グローリーヴェイズ 2019年  日経新春杯1着
   大阪杯  9着 アドマイヤビルゴ  2021年  日経新春杯10着

 【日経新春杯1着~3着馬のG1への参戦】 22頭 (1-1-0-20)
   天皇賞(春)1着 ヒルノダムール   2011年  日経新春杯2着 →大阪杯1着
   天皇賞(春)2着 グローリーヴェイズ 2019年  日経新春杯1着 天皇賞に直行
   大阪杯  9着 アドマイヤビルゴ  2021年  日経新春杯10着 大阪杯に直行

② AJCCからG1への参戦  1頭  (1-0-0-0)
   天皇賞(春)1着 フィエールマン   2019年  AJCC2着

 【AJCC1着~3着馬のG1への参戦】 19頭  (2-3-0-14)
   天皇賞(春)1着 フィエールマン   2019年 AJCC2着  天皇賞に直行
   天皇賞(春)4着 アリストテレス   2021年 AJCC1着 →阪神大賞典7着
   天皇賞(春)5着 ウインマリリン   2021年 AJCC6着 →日経賞1着
   QE2世C1着 ルーラーシップ   2012年 AJCC1着 →日経賞3着
   宝塚記念 2着 ルーラーシップ   2012年 AJCC1着 →日経賞3着
   宝塚記念 2着 ダノンバラード   2013年 AJCC1着 →日経賞7着
   宝塚記念 8着 モズベッロ     2021年 AJCC5着 →京都記念8着→大阪杯2着
   大阪杯  2着 モズベッロ     2021年 AJCC5着 →京都記念8着

③ 日経賞からG1への参戦   38頭 (5-2-4- 27)
   天皇賞(春)1着 ワールドプレミア  2021年  日経賞3着
   天皇賞(春)1着 フェノーメノ    2014年  日経賞5着
   天皇賞(春)1着 フェノーメノ    2013年  日経賞1着
   天皇賞(春)2着 スティッフェリオ  2020年  日経賞3着
   天皇賞(春)2着 ウインバリアシオン 2014年  日経賞1着
   天皇賞(春)3着 カレンブーケドール 2021年  日経賞2着
   天皇賞(春)3着 ミッキースワロー  2012年  日経賞1着
   天皇賞(春)3着 ホッコーブレーヴ  2014年  日経賞2着
   天皇賞(春)3着 ウインバリアシオン 2012年  日経賞2着
   天皇賞(春)5着 ウインマリリン   2021年  日経賞1着
   天皇賞(春)13着 オセアグレート   2021年  日経賞6着
   天皇賞(春)17着 ジャコマル      2021年  日経賞5着
   宝塚記念 1着 マリアライト     2016年  日経賞着
   QE2世C1着 ルーラーシップ    2012年  日経賞着

④ 阪神大賞典からG1への参戦   64頭 (3-3-5-53)
   天皇賞(春)1着 レインボーライン  2018年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)1着 ゴールドシップ   2015年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)1着 ビートブラック   2012年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)2着 ディープボンド   2021年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)2着 シュヴァルグラン  2017年 阪神大賞典2着
   天皇賞(春)2着 カレンミロティック 2016年 阪神大賞典6着
   天皇賞(春)3着 クリンチャー    2018年 阪神大賞典3着
   天皇賞(春)3着 サトノダイヤモンド 2017年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)3着 シュヴァルグラン  2016年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)3着 カレンミロティック 2015年 阪神大賞典4着
   天皇賞(春)3着 ナムラクレセント  2011年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)4着 アリストテレス   2021年 阪神大賞典7着
   天皇賞(春)4着 ユーキャンスマイル 2020年 阪神大賞典1着
   天皇賞(春)5着 トーセンカーナビ  2020年 阪神大賞典2着
   天皇賞(春)6着 キセキ       2020年 阪神大賞典7着
   天皇賞(春)7着 ユーキャンスマイル 2021年 阪神大賞典2着
   天皇賞(春)8着 メイショウテンゲン 2020年 阪神大賞典3着
   天皇賞(春)9着 ナムラドノバン   2021年 阪神大賞典3着
   天皇賞(春)11着 メロディーレーン   2020年 阪神大賞典5着
   天皇賞(春)12着 ゴースト       2021年 阪神大賞典中止
   天皇賞(春)14着 メイショウテンゲン  2021年 阪神大賞典6着
   天皇賞(春)16着 シロニイ       2021年 阪神大賞典4着


4つのG2レースの出走実数に対するG1上位入賞率は下記の通りになります。

      勝率  連対率 複勝率 
日経新春杯 4.5%  9.1%  9.1%   (1-1-0-20)
AJCC  10.5%  26.3%  26.3%   (2-3-0-14)
日経賞   13.2%  18.4%  28.9%   (5-2-4- 27)
阪神大賞典 4.7%  9.4%  17.2%   (3-3-5-53)

『日経新春杯』と『AJCC』については『天皇賞(春)』に直行するケースは少数派で、もう1戦G2を挟むのが常套手段になっていることが分かります。また、この2つのレースに出走後は『天皇賞(春)』ではなく、他のG1に向かうケースが散見されます。

 これに対して、『日経賞』と『阪神大賞典』の出走馬は、レース間隔の関係で『天皇賞(春)』に直行するのが主流で、目標が『天皇賞(春)』であることが明確になっています。


 このように4つ前哨戦は、それぞれの実施時期や距離の違いによって様々な選択の仕方があると思われますが、総合すると、4つのG2から直行した馬たちだけで9勝-2着6回-3着9回となり、着度数で考えると勝率81.8%であることは重く受け止めなければなりません。

 ですから、年明けのG2を1戦か2戦した出走馬を中心に本命候補を選ぶとすれば、これまでの『天皇賞(春)』の上位入賞馬がどのような臨戦過程で出走しているか、菊花賞に出走の有無と絡めながら過去のデータを調べ、今年の出走馬から本命候補を見つけるための選択に活かしたいと思います。



最初に、2011年の成績だけ詳しく示してみます。


【2021年天皇賞(春)におけるG2からの出走馬の成績】
 成績(着順)   馬名        前走G2着順  G2全体の成績 前々走(着順)
天皇賞(春)1着 ワールドプレミア  ←日経賞 3着  (5-2-4-27) ←有馬記念5着
天皇賞(春)2着 ディープボンド   ←阪神大賞典1着 (3-3-5-53) ←中山金杯14着
天皇賞(春)3着 カレンブーケドール ←日経賞 2着  (5-2-4-27) ←有馬記念5着
天皇賞(春)4着 アリストテレス   ←AJCC1着  (2-3-0-14) ←菊花賞2着
天皇賞(春)5着 ウインマリリン   ←日経賞 1着  (5-2-4-27) ←AJCC6着
天皇賞(春)13着 オセアグレート   ←日経賞 6着  (5-2-4-27) ←有馬記念15着
天皇賞(春)17着 ジャコマル      ←日経賞 5着  (5-2-4-27) ←ダイヤモンド7着

 昨年は1着から3着までの前走が全て前哨戦とみられるG2だけで占められています。掲示板に載った5頭まで広げても、やはり前哨戦の3つのG2だけで決まったレースになりました。(昨年は『日経新春杯』からの直行馬はいませんでした。)

 昨年の天皇賞(春)の4つの前哨戦では『日経賞』が優勢であり、次に『AJCC』であることも窺われます。とは言いながら、なぜか『日経賞1着馬』が、前走となった『AJCC』で6着、天皇賞(春)でも5着に敗退しているのがなんとも皮肉な結果であったと思います。

 全体の傾向を捉えることができたとしても、前走(前々走)の着順通りに決まらないことを踏まえながら、過去11年間の成績を見ていきましょう。

 ○レース全体のデータに示してあるのは

実施年度  優勝タイム   参考にする 前年の菊花賞優勝タイム 優勝馬名

菊花賞に出走経験のある全出走馬の成績  ※牝馬の場合は秋華賞の出走経験も含む

 天皇賞(春)が年明け初戦の成績  2戦目の馬の成績 3戦目の馬の成績 4戦目以上の馬の成績

菊花賞に出走経験のない全出走馬の成績  ※牝馬の場合は秋華賞の未経験も含む
 天皇賞(春)が年明け初戦の成績  2戦目の馬の成績 3戦目の馬の成績 4戦目以上の馬の成績


 ○1~3着馬のデータに示してあるのは

馬名 菊花賞前の重賞成績(菊花賞前の全成績)菊花賞出走の有無と着順 前々走→前走→天皇賞(春)着順
  G1(菊花賞以降~天皇賞(春)前の全G1の成績) レース名と着順
  G2(菊花賞以降~天皇賞(春)前の全G2の成績) レース名と着順
     ※天皇賞(春)で2回以上の場合は、その年の天皇賞(春)前までの全G1・2の成績



【過去11年間の天皇賞(春)の成績 2011年~2021年】

2021年  3分14秒7   ※参考 2020年菊花賞 3分05秒5 コントレイル
菊花賞・秋華賞 あり1-1-1-6
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目1-0-1-1 3戦目0-1-0-3 4戦目以上0-0-0-2
菊花賞・秋華賞 なし0-0-0-8
  年明け初戦0-0-0-1 2戦目0-0-0-3 3戦目0-0-0-1 4戦目以上0-0-0-3

ワールドプレミア 神戸新聞杯3着(2-1-2-0)菊花賞1着 有馬記念5着→日経賞3着→天皇賞(春)1着
  G1(0-0-1-2) 菊花賞1着、有馬記念3着、ジャパンC6着、有馬記念5着
  G2(0-0-1-0) 日経賞3着

ディープボンド 京都新聞杯1着(2-1-1-4)菊花賞4着 中山金杯14着→阪神大賞典1着→天皇賞(春)2着 
  G1(0-0-0-1) 菊花賞4着
  G2(1-0-0-0) 阪神大賞典1着

カレンブーケドール オークス2着(2-2-2-1)秋華賞2着 有馬記念5着→日経賞2着→天皇賞(春)3着  
  G1(0-2-0-2)  秋華賞2着、ジャパンC2着・4着、有馬記念5着
  G2(0-3-0-0) 京都記念2着、オールカマー2着、日経賞2着

アリストテレス       (3-4-0-1) 菊花賞2着 AJCC1着→阪神大賞典7着→天皇賞(春)4着 
  G1(0-1-0-0)  菊花賞2着
  G2(1-0-0-1)  AJCC1着、阪神大賞典7着

ウインマリリン  フローラS1着、オークス2着(3-1-0-1) 秋華賞15着 天皇賞(春)5着 
         AJCC6着→日経賞1着→天皇賞(春)5着
  G1(0-0-0-2)  秋華賞15着、エリザベス女王杯4着
  G2(1-0-0-1) AJCC6着、日経賞 1着


2020年  3分16秒5  ※参考 2019年菊花賞 3分06秒0 ワールドプレミア
菊花賞・秋華賞 あり1-1-1-7
  年明け初戦1-0-0-1 2戦目0-0-0-3 3戦目0-1-1-3 4戦目以上0-0-0-0
菊花賞・秋華賞 なし0-0-0-4
  年明け初戦0-0-0-1 2戦目0-0-0-1 3戦目0-0-0-2 4戦目以上0-0-0-0


フィエールマン ラジオNIKKEI2着 (2-1-0-0) 菊花賞1着 凱旋門賞12着→有馬記念4着→天皇賞(春)1着
  G1(2-0-0-2) 菊花賞1着、天皇賞(春)1着、凱旋門賞12着、有馬記念4着
  G2(0-0-0-0) 

スティッフェリオ     (2-2-1-4) 菊花賞14着 AJCC8着→日経賞3着→天皇賞(春)2着
  G1(0-0-0-5) 菊花賞14着、大阪杯7着、宝塚記念7着、天皇賞秋12着、有馬記念13着
  G2(1-0-1-2) 札幌記念5着、オールカマー1着、AJCC8着、日経賞3着

ミッキースワロー セントライト1着 (3-0-1-2) 菊花賞6着 AJCC4着→日経賞1着→天皇賞(春)3着
  G1(0-0-0-4)菊花賞6着、大阪杯5着、ジャパンC5着、有馬記念11着、
  G2(1-2-0-2)AJCC2着、札幌記念13着、オールカマー2着、AJCC4着、日経賞1着



2019年  3分15秒0  ※参考 2018年菊花賞 3分06秒1 フィエールマン
菊花賞・秋華賞 あり1-1-0-5
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目1-1-0-2 3戦目0-0-0-2 4戦目以上0-0-0-1
菊花賞・秋華賞 なし0-0-1-5
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-0-1-2 3戦目0-0-0-2 4戦目以上0-0-0-1

フィエールマン ラジオNIKKEI2着 (2-1-0-0) 菊花賞1着 菊花賞1着→AJCC2着→天皇賞(春)1着
  G1(0-0-0-0) 菊花賞1着
  G2(0-1-0-0) AJCC2着

グローリーヴェイズ きさらぎ賞2着(2-2-0-1) 菊花賞5着 菊花賞5着→日経新春杯1着→天皇賞(春)2着
  G1(0-0-0-0) 菊花賞5着
  G2(1-0-0-0) 日経新春杯1着

パフォーマプロミス 3歳時2戦全勝(2-0-0-0) 菊花賞なし 有馬記念14着→京都記念4着→天皇賞(春)3着
  G1(0-0-0-0) 宝塚記念9着、有馬記念14着
  G2(0-0-0-0) 日経新春杯1着、目黒記念3着、京都記念4着


2018年  3分16秒2  ※参考 2017菊花賞 3分18秒9 キセキ 不良
菊花賞・秋華賞 あり1-0-1-3
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目1-0-0-2 3戦目0-0-1-1 4戦目以上0-0-0-0
菊花賞・秋華賞 なし0-1-0-10
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-3 3戦目0-0-0-2 4戦目以上0-0-0-5

レインボーライン アーリントン1着、NHKマイル3着、札幌記念3着 (3-2-3-4) 菊花賞2着 
         天皇賞秋3着→有馬記念8着→阪神大賞典1着→天皇賞(春)1着
  G1(0-1-1-5)菊花賞2着、ジャパンC6着・6着、天皇賞春12着、宝塚記念5着、
           天皇賞秋3着、有馬記念8着 
  G2(1-0-0-1) 日経賞4着、阪神大賞典1着

シュヴァルグラン 京都2歳S3着 (3-2-2-3) 菊花賞なし 有馬記念3着→大阪杯13着→天皇賞(春)2着
  G1(1-1-3-4) 天皇賞(春)3着、宝塚記念9着、ジャパンC3着、有馬記念6着、
            天皇賞(春)2着、宝塚記念8着、ジャパンC1着、有馬記念3着、
大阪杯13着
  G2(2-2-1-0) 日経新春杯2着、阪神大賞典1着、アルゼンチン1着、阪神大賞典2着、
            京都大賞典3着

クリンチャー     (2-0-0-4) 菊花賞2着 京都記念1着→阪神大賞典3着→天皇賞(春)3着
  G1(0-1-0-0) 菊花賞2着
  G2(1-0-1-0) 京都記念1着、阪神大賞典3着


2017年  3分12秒5  ※参考 2016年菊花賞 3分03秒3 サトノダイヤモンド
菊花賞・秋華賞 あり1-0-1-6
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目1-0-1-3 3戦目0-0-0-2 4戦目以上0-0-0-1
菊花賞・秋華賞 なし0-1-0-8
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-6 3戦目0-0-0-1 4戦目以上0-0-0-1

キタサンブラック スプリングS1着、皐月賞3着、セントライト1着  (4-0-1-1) 菊花賞1着
         有馬記念2着→大阪杯1着→天皇賞(春)1着
  G1(4-1-2-0)菊花賞1着、有馬記念3着、天皇賞春1着、宝塚記念3着、ジャパンC1着、
           有馬記念2着、大阪杯1着
  G2(1-1-0-0)大阪杯2着、京都大賞典1着

シュヴァルグラン 京都2歳S3着 (3-2-2-3) 菊花賞なし 有馬記念6着→阪神大賞典2着→天皇賞(春)2着
  G1(0-0-2-2) 天皇賞(春)3着、宝塚記念9着、ジャパンC3着、有馬記念6着
  G2(2-2-0-0) 日経新春杯2着、阪神大賞典1着、アルゼンチン1着、阪神大賞典2着

サトノダイヤモンド きさらぎ賞1着、皐月賞3着、ダービー2着、神戸新聞杯1着 (4-1-1-0)
           菊花賞1着  有馬記念1着→阪神大賞典1着→天皇賞(春)3着
  G1(2-0-0-0) 菊花賞1着、有馬記念1着
  G2(1-0-0-0) 阪神大賞典1着


2016年  3分15秒3  ※参考 2015年菊花賞 3分03秒9 キタサンブラック
菊花賞・秋華賞 あり1-0-0-5
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目1-0-0-3 3戦目0-0-0-2 4戦目以上0-0-0-0
菊花賞・秋華賞 なし0-1-1-10
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-4 3戦目0-0-1-4 4戦目以上0-0-0-2


キタサンブラック スプリングS1着、皐月賞3着、セントライト1着 (4-0-1-1) 菊花賞1着 
         天皇賞(春)1着  有馬記念3着→大阪杯2着→天皇賞(春)1着
  G1(1-0-1-0) 菊花賞1着、有馬記念3着
  G2(0-1-0-0) 大阪杯2着

カレンミロティック   (2-0-0-6) 菊花賞なし ジャパンC15着→阪神大賞典6着→天皇賞(春)2着
  G1(0-1-1-5) 有馬記念6着、宝塚記念2着、香港ヴァース5着、天皇賞(春)3着、
            宝塚記念13着、天皇賞秋13着、ジャパンC15着、
  G2(1-0-1-4) 金鯱賞1着、中山記念14着、大阪杯4着、阪神大賞典4着、
            京都大賞典3着、阪神大賞典6着

シュヴァルグラン  京都2歳S3着 (3-2-2-3) 菊花賞なし
          日経新春杯2着→阪神大賞典1着→天皇賞(春)3着
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-0-0) 日経新春杯2着、阪神大賞典1着


2015年  3分14秒7  ※参考 2014年菊花賞 3分01秒0 トーホウジャッカル
菊花賞・秋華賞 あり1-0-0-5
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目1-0-0-4 3戦目0-0-0-1 4戦目以上0-0-0-0
菊花賞・秋華賞 なし0-1-1-9
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-0-1-2 3戦目0-1-0-6 4戦目以上0-0-0-1


ゴールドシップ  札幌2歳S2着、皐月賞1着、神戸新聞杯1着 (5-2-0-1) 菊花賞1着
         AJCC7着→阪神大賞典1着→天皇賞(春)1着
  G1(0-0-0-0) 菊花賞1着、有馬記念1着、天皇賞(春)5着、宝塚記念1着、
            ジャパンC15着、有馬記念3着、天皇賞(春)7着、宝塚記念1着、
            凱旋門賞14着、有馬記念3着
  G2(0-0-0-0) 阪神大賞典1着、京都大賞典15着、阪神大賞典1着、札幌記念2着、
            AJCC7着、阪神大賞典1着

フェイムゲーム  京成杯1着(2-0-0-4) 菊花賞なし AJCC12着→ダイヤモンドS1着→天皇賞(春)2着
  G1(0-0-0-2) 天皇賞(春)6着、宝塚記念6着
  G2(1-0-1-2) AJCC3着、オールカマー6着、アルゼンチン1着、AJCC12着

カレンミロティック  (2-0-0-6) 菊花賞なし 香港ヴァース5着→阪神大賞典4着→天皇賞(春)3着
  G1(0-1-0-2) 有馬記念6着、宝塚記念2着、香港ヴァース5着
  G2(1-0-0-3) 金鯱賞1着、中山記念14着、大阪杯4着、阪神大賞典4着


2014年  3分15秒1  ※参考 2013年菊花賞 3分05秒2 エピファネイア 不良
菊花賞・秋華賞 あり0-1-0-3
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-1 3戦目0-0-0-1 4戦目以上0-0-0-1
菊花賞・秋華賞 なし1-0-1-12
  年明け初戦0-0-0-1 2戦目1-0-1-4 3戦目0-0-0-5 4戦目以上0-0-0-2


フェノーメノ 青葉賞1着、ダービー2着、セントライト1着 (4-1-0-2) 菊花賞なし 天皇賞(春)1着
       宝塚記念4着→日経賞5着→天皇賞(春)1着
  G1(1-1-0-2) 天皇賞秋2着、ジャパンC5着、天皇賞(春)1着、宝塚記念4着、
  G2(1-0-0-1) 日経賞1着、日経賞5着

ウインバリアシオン青葉賞1着、ダービー2着、神戸新聞杯2着(3-2-0-3) 菊花賞2着 天皇賞(春)2着
         有馬記念2着→日経賞1着→天皇賞(春)2着
  G1(0-2-1-2) 菊花賞2着、ジャパンC5着、天皇賞(春)3着、宝塚記念4着、
            有馬記念2着
  G2(1-1-1-1) 京都記念6着、日経賞2着、金鯱賞3着、日経賞1着

ホッコーブレーヴ    (1-2-2-4) 菊花賞なし ジャパンC12着→日経賞2着→天皇賞(春)3着
  G1(0-0-0-1) ジャパンC12着
  G2(0-1-0-1) アルゼンチン5着、日経賞2着


2013年  3分14秒2  ※参考 2012年菊花賞 3分02秒9 ゴールドシップ
菊花賞・秋華賞 あり0-1-0-3
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-2 3戦目0-0-0-0 4戦目以上0-0-0-1
菊花賞・秋華賞 なし1-0-1-12
  年明け初戦0-0-1-0 2戦目1-0-0-1 3戦目0-0-0-9 4戦目以上0-0-0-2

フェノーメノ 青葉賞1着、ダービー2着、セントライト1着 (4-1-0-2) 菊花賞なし 天皇賞(春)1着
       ジャパンC5着→日経賞1着→天皇賞(春)1着
  G1(0-1-0-1) 天皇賞秋2着、ジャパンC5着
  G2(1-0-0-0) 日経賞1着

トーセンラー きさらぎ賞1着、セントライト2着(2-1-2-2) 菊花賞3着 天皇賞(春)2着
       新潟記念7着→京都記念1着→天皇賞(春)2着
  G1(0-0-0-0) 菊花賞3着
  G2(0-0-0-0) 京都記念4着、日経賞10着、京都記念1着

レッドカドー     (0-0-0-0) 菊花賞なし ジャパンC8着→天皇賞(春)3着
  G1(0-0-0-1) ジャパンC8着
  G2(0-0-0-0) 


2012年  3分13秒8  ※参考 2011年菊花賞 3分02秒8 オルフェーヴル
菊花賞・秋華賞 あり1-0-1-6
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-0-0-4 3戦目0-0-1-2 4戦目以上1-0-0-0
菊花賞・秋華賞 なし0-1-0-9
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-2 3戦目0-0-0-4 4戦目以上0-0-0-3


ビートブラック   (3-3-2-6) 菊花賞3着 ダイヤモンドS6着→阪神大賞典10着→天皇賞(春)1着
  G1(0-0-1-2) 菊花賞3着、天皇賞(春)7着、宝塚記念11着
  G2(0-1-0-5) 日経新春杯10着、京都大賞典2着、アルゼンチン5着、
            ステイヤーズS11着、日経新春杯4着、阪神大賞典10着

トーセンジョーダン 共同通信杯2着(3-2-0-1) 菊花賞なし 有馬記念5着→大阪杯3着→天皇賞(春)2着
  G1(1-1-0-3) 有馬記念5着、宝塚記念9着、天皇賞秋1着、ジャパンC2着、
            有馬記念5着
  G2(3-0-1-0) アルゼンチン1着、AJCC1着、阪神大賞典取消、札幌記念1着、
            大阪杯3着

ウインバリアシオン青葉賞1着、ダービー2着、神戸新聞杯2着(3-2-0-3) 菊花賞2着 天皇賞(春)3着
         京都記念6着→日経賞2着→天皇賞(春)3着
  G1(0-1-0-1) 菊花賞2着、ジャパンC5着
  G2(0-1-0-1) 京都記念6着、日経賞2着


2011年  3分秒  ※参考 2010年菊花賞 3分06秒1 ビッグウィーク
菊花賞・秋華賞 あり1-0-1-5
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-0-0-1 3戦目0-0-1-2 4戦目以上1-0-0-2
菊花賞・秋華賞 なし0-1-0-9
  年明け初戦0-0-0-0 2戦目0-1-0-3 3戦目0-0-0-5 4戦目以上0-0-0-1


ヒルノダムール  皐月賞2着 (2-3-0-3) 菊花賞7着 京都記念3着→大阪杯1着→天皇賞(春)1着
  G1(0-0-0-1) 菊花賞7着
  G2(1-1-1-0) 日経新春杯2着、京都記念3着、大阪杯1着

エイシンフラッシュ 京成杯1着、ダービー1着、神戸新聞杯2着(4-1-2-1) 菊花賞なし
          天皇賞(春)2着  有馬記念7着→大阪杯3着→天皇賞(春)2着
  G1(0-0-0-2) ジャパンC8着、有馬記念7着
  G2(0-0-1-0) 大阪杯3着

ナムラクレセント  (3-0-1-4) 菊花賞3着 日経新春杯4着→阪神大賞典1着→天皇賞(春)3着
  G1(0-0-1-2) 菊花賞3着、天皇賞(春)4着、宝塚記念9着
  G2(1-0-1-4) 阪神大賞典3着、毎日王冠4着、日経賞8着、金鯱賞8着、
            日経新春杯4着、阪神大賞典1着


 過去11年間の上位入賞馬の傾向を総合すると次のようにまとめられます。

2011年~2021年
菊花賞・秋華賞 あり9-5-6-54
  年明け初戦1-0-0-1 2戦目6-3-2-26 3戦目0-2-4-19 4戦目以上2-0-0-8
菊花賞・秋華賞 なし2-6-5-96
  年明け初戦0-0-1-3 2戦目2-5-3-31 3戦目0-1-1-41 4戦目以上0-0-0-21


 過去11年間の上位入賞馬の傾向と前哨戦となるG2の傾向のデータを踏まえ、本命候補を絞るための視点を次の8点にしたいと思います。

(1) 菊花賞出走経験のある中から本命候補を選ぶ  9-5-6-54
(2) 年明け2戦目(前哨戦のG2で1戦)の上位入賞馬に本命候補を絞り込む 6-3-2-26
(3) 前走が『日経賞』の場合は、1~3着馬から。前年秋のG1実績があれば掲示板5着前後まで広げて選択する。
(4) 前走が『阪神大賞典』の場合は、1着馬から。年明け3戦目(前哨戦のG2で1戦または2戦)の上位入賞馬も可。
(5) 菊花賞出走経験がない場合は、前年秋のG1上位入賞経験か、年明けのG1大阪杯1着からなら対抗扱い。
(6) 菊花賞1~6着の実績があり、G1で3回以上掲示板に載っていれば連下以上の評価
(7) 菊花賞の経験がなくても、G2を1勝以上で複勝圏を外していなければ穴馬候補に。
(8) 菊花賞の経験がなくても、G1で2回以上の掲示板があれば連下以上の評価


 では、『タイトルホルダー』と『ディープボンド』を脅かす可能性がある馬を探しながら最終予想をしたいと思います。


×1.アイアンバローズ  (2-2-1-4) 菊花賞なし ステイヤーズS2着→阪神大賞典2着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-2-0-2) 京都大賞典12着、アルゼンチン共和国杯6着、ステイヤーズS2着、
            阪神大賞典2着

 2.ハーツイストワール  (1-2-0-0) 菊花賞なし ウエルカムS2着→早春S1着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-0-0) 

 3.ディバインフォース  (2-1-0-5) 菊花賞4着 ステイヤーズS1着→日経賞11着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-2) 菊花賞4着、天皇賞(春)15着
  G2(1-0-0-1) ステイヤーズS1着、日経賞11着

△4.ユーキャンスマイル  (3-2-0-2) 菊花賞3着 有馬記念9着→阪神大賞典5着→天皇賞(春)
  G1(0-0-1-10) 菊花賞3着、天皇賞春5・4・7着、天皇賞秋4・9着、
            ジャパンC5・12・12着、有馬記念11・9着
  G2(1-1-0-3) 阪神大賞典1着、アルゼンチン4着、阪神大賞典2着、札幌記念6着、
            阪神大賞典5着

△5.マカオンドール 京都2歳3着、京都新聞3着(2-3-4-4) 菊花賞なし
           万葉S1着→阪神大賞典4着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-0-1) 阪神大賞典4着

 6.メロディーレーン (2-0-2-8) 菊花賞5着 有馬記念15着→ダイヤモンドS13着 天皇賞(春)
  G1(0-0-0-5)  菊花賞5着、 天皇賞(春)11着、天皇賞(春)11着、宝塚記念11着、
            有馬記念15着
  G2(0-0-0-0) 日経新春杯9着、阪神大賞典5着

△7.テーオーロイヤル   (4-0-1-3) 菊花賞なし 尼崎S1着→ダイヤモンドS1着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-0-0) 

△8.クレッシェンドラヴ  (1-1-1-5)→ 菊花賞なし AJCC7着→日経賞4着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-3) ジャパンC13着、有馬記念8着、大阪杯11着
  G2(0-0-0-4) オールカマー5着・4着、AJCC7着、日経賞4着

△9.ヒートオンビート   (3-3-1-3) 菊花賞なし 中山金杯3着→日経賞3着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-1-1-1) 目黒記念2着、京都大賞典8着、日経賞3着

×10.トーセンカーナビ  (3-3-1-3) 菊花賞なし ダイヤモンドS3着→阪神大賞典7着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-2) 天皇賞(春)5着、宝塚記念8着
  G2(0-1-0-4) 阪神大賞典2着、アルゼンチン14着・7着、ステイヤーズS4着、
            阪神大賞典7着

△11.マイネルファンロン スプリングS3着(3-2-3-2) 菊花賞なし 中日新聞杯17着→AJCC2着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-0-0) 毎日王冠10着、金鯱賞8着、毎日王冠12着、AJCC2着

 12.ハヤヤッコ  レパードS1着(3-2-1-3) 菊花賞なし 東海S14着→日経賞5着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-0-3) 東海S6着、東海S14着、日経賞5着

×13.ロバートソンキー 神戸新聞杯3着 (1-1-1-1) 菊花賞6着 
            長久手特別1着→御堂筋S3着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-1) 菊花賞6着
  G2(0-0-0-0) 

 14.ヴァルコス  青葉賞2着(2-2-0-4)→ 菊花賞8着 
          ステイヤーズS8着→ダイヤモンドS4着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-1) 菊花賞8着
  G2(0-0-0-1) ステイヤーズS8着

▲15.タガノディアマンテ きさらぎ賞2着(1-1-1-6) 菊花賞7着 
             AJCC9着→京都記念2着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-1) 菊花賞7着
  G2(0-1-0-1) ステイヤーズS2着、AJCC9着、京都記念2着


○16.タイトルホルダー 弥生賞1着(2-2-0-3)→ 菊花賞1着 
            有馬記念5着→日経賞1着→天皇賞(春)
  G1(1-0-0-1) 菊花賞1着、有馬記念5着
  G2(1-0-0-0) 日経賞1着

△17.シルバーソニック  (3-3-0-0)→菊花賞なし 万葉S3着→阪神大賞典3着→天皇賞(春)
  G1(0-0-0-0) 
  G2(0-0-2-0) ステイヤーズS3着、阪神大賞典3着

◎18.ディープボンド 京都新聞杯1着 (2-1-1-4)菊花賞4着
           有馬記念2着→阪神大賞典1着→天皇賞(春) 
  G1(0-2-0-2) 菊花賞4着、天皇賞(春)2着、凱旋門賞14着、有馬記念2着  
  G2(3-0-0-0) 阪神大賞典1着、フォワ賞1着、阪神大賞典1着


 予想方針で挙げた8つの視点にピッタリ当てはまる有力候補は、今年の出走馬にはいなかったので『タイトルホルダー』と『ディープボンド』の2強を脅かす馬はいない・・・と言いたいところですが。

 『タイトルホルダー』と『ディープボンド』は、現時点ではどちらもディープインパクト級とも、キタサンブラック級とも言い難いので、8つの視点を若干緩めに修正して印を付けてみました。


 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

 セイラ 2021年5月1日() 18:59
春の天皇賞と言えばこれだよ! 
閲覧 519ビュー コメント 13 ナイス 123

春の天皇賞と言えば思い出すのが
2012年4月29日の天皇賞


14番人気ビートブラックが前残りで優勝
1番人気のオルフェーヴルは11着でした。


このレースは前残りでビートブラックに利が
あったレースかとも思うけれど優勝は優勝
素晴らしい勝ち方でした。


私は、ビートブラックが前残りになるだろう
と予想してたからそれが見事にハマり本当に
ナイスだった。ビートブラックは菊花賞で
3着があったからね。


今思えば14番人気のビートブラックからの
馬券よくも買ってたもんだなーって自分なが
らに感心してしまう。


この馬券、確かガラケーの時代で画像が
あるだろうと探してみたら有ったので
載せておきますね。


1番  ビートブラック 14番人気
16番 トーセンジョーダン 3番人気
11番 ウインバリアシオン 2番人気

馬連 61570円
ワイド 8400円 8870円


200円総流しで馬連 123140円
200円総流しでワイド 34540円
トータル 157680円でした。


懐かしい馬券!!今思えば記念に画像
撮ってて良かったと思います。


しかし この馬券を見て思った事は、私は
やっぱり昔から穴党だったんだなーって


さて 明日の天皇賞は前残りがあるのかな?

[もっと見る]

 ミラクルワイド 2018年4月29日() 00:00
天皇賞(春) 混戦を抜け出すのは・・・
閲覧 407ビュー コメント 0 ナイス 3

昨年に比べ確たる軸馬がいない今年の天皇賞、

実績面からはシュバルグランが抜けていそうだが果たして...

2012年の天皇賞、前哨戦の阪神大賞典で大きく逸脱しとても届かない位置から追い上げ
最後は2着に追い込んだオルフェーブル、真っすぐ走れば間違いなく勝てると信じて
1.3倍の単勝で一番人気に支持されたレースでオルフェーブルは馬群に沈み、
阪神大賞典で10着の14番人気ビートブラックが一着に粘り込み波乱のレースを演出しビートの乱と評されました

長距離戦は人気薄の馬が展開次第では絡む事があり、ビートブラックも上手く逃げ切ったレースでした

ここは人気薄の逃げ馬、ヤマカツライデンの逃げ残りに期待したい
ここ数戦は直線に入っての粘りが今一つだが、積極的に前にでて粘り込みヤマカツの乱を演出して欲しい
ヤマカツが絡むと高配当が期待できます、馬券の券種は今から絞り込みます

シナリオ通りになるのかどうか楽しみな一戦です

[もっと見る]

⇒もっと見る

ビートブラックの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
1:
  藍色   フォロワー:8人 2010年4月11日() 09:03:53
先行タイプ。4月4日の阪神は、初芝だったが3着に。

ビートブラックの写真

投稿写真はありません。

ビートブラックの厩舎情報 VIP

2014年4月6日産経大阪杯 G28着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ビートブラックの取材メモ VIP

2014年4月6日 産経大阪杯 G2 8着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。