ドリームサンデー(競走馬)

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写真一覧
抹消  青毛 2004年5月9日生
調教師大竹正博(美浦)
馬主藤田 浩
生産者ロイヤルファーム
生産地千歳市
戦績36戦[6-6-7-17]
総賞金19,385万円
収得賞金5,500万円
英字表記Dream Sunday
血統 タイキシャトル
血統 ][ 産駒 ]
Devil's Bag
Welsh Muffin
ボストンタイム
血統 ][ 産駒 ]
ブライアンズタイム
ドリームドリーム
兄弟 キングディグニティグランパルファン
市場価格
前走 2010/08/22 札幌記念 G2
次走予定

ドリームサンデーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
10/08/22 札幌 9 札幌記念 G2 芝2000 162322.7812** 牡6 57.0 池添謙一池江泰郎 500
(-2)
2.00.5 1.136.7アーネストリー
10/07/25 函館 9 函館記念 G3 芝2000 16488.553** 牡6 57.0 池添謙一池江泰郎 502
(+2)
1.59.1 0.636.2マイネルスターリー
10/05/29 京都 10 金鯱賞 G2 芝2000 146913.962** 牡6 57.0 秋山真一池江泰郎 500
(-2)
1.59.7 0.234.4アーネストリー
10/04/25 京都 10 アンタレスS G3 ダ1800 153478.7119** 牡6 56.0 池添謙一池江泰郎 502
(0)
1.50.5 0.837.9ダイシンオレンジ
10/04/11 福島 10 福島民報杯 OP 芝2000 16235.1210** 牡6 57.0 村田一誠池江泰郎 502
(0)
2.00.1 1.036.9チョウカイファイト
10/02/28 中山 11 中山記念 G2 芝1800 165919.865** 牡6 57.0 戸崎圭太池江泰郎 502
(-4)
1.52.6 0.939.1トーセンクラウン
10/02/06 中京 11 小倉大賞典 G3 芝1800 16475.6311** 牡6 57.0 秋山真一池江泰郎 506
(+6)
1.48.2 1.037.9オースミスパーク
09/12/12 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 151118.152** 牡5 56.0 秋山真一池江泰郎 500
(-2)
1.57.5 0.135.9アーネストリー
09/09/06 札幌 9 札幌日経OP OP 芝2600 1461013.089** 牡5 57.0 中舘英二池江泰郎 502
(-4)
2.41.5 0.836.8エアジパング
09/08/23 札幌 9 札幌記念 G2 芝2000 1651029.587** 牡5 57.0 中舘英二池江泰郎 506
(+2)
2.01.2 0.536.7ヤマニンキングリー
09/07/26 札幌 9 函館記念 G3 芝2000 166117.465** 牡5 56.0 藤岡佑介池江泰郎 504
(0)
2.01.0 0.435.0⑧⑨⑩⑩サクラオリオン
09/07/12 札幌 9 巴賞 OP 芝1800 14454.212** 牡5 57.0 中舘英二池江泰郎 504
(+10)
1.47.5 0.034.5マンハッタンスカイ
09/05/09 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 1661136.71115** 牡5 56.0 藤岡康太池江泰郎 494
(-6)
1.58.9 2.036.3シンゲン
09/04/25 京都 10 オーストラT OP 芝1800 113312.281** 牡5 56.0 藤岡佑介池江泰郎 500
(+10)
1.48.0 -0.635.4マストビートゥルー
09/03/14 中京 11 中京記念 G3 芝2000 184721.91016** 牡5 54.0 藤岡康太池江泰郎 490
(-8)
2.02.5 2.138.8サクラオリオン
09/02/22 小倉 11 関門橋S 1600万下 芝1800 11335.621** 牡5 57.0 藤岡康太池江泰郎 498
(+2)
1.49.2 -0.236.0クラクエンスキー
09/01/25 中京 11 長篠S 1600万下 芝1800 168157.243** 牡5 56.0 中舘英二池江泰郎 496
(+2)
1.48.5 0.035.9マストビートゥルー
08/12/21 阪神 10 逆瀬川S 1600万下 芝1800 9449.043** 牡4 57.0 藤岡佑介池江泰郎 494
(-2)
1.49.7 0.234.6ダイシンプラン
08/12/13 阪神 10 元町S 1600万下 芝2000 111122.2710** 牡4 57.0 松岡正海池江泰郎 496
(0)
2.04.2 0.835.9ヒカルカザブエ
08/08/23 札幌 11 日高特別 1000万下 芝2000 11332.211** 牡4 57.0 岩田康誠池江泰郎 496
(+6)
2.01.7 -0.434.1ネオスピリッツ

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ドリームサンデーの関連ニュース

 第45回中日新聞杯(12日、中京11R、GIII、3歳上OP、芝2000メートル)佐藤哲三騎乗で1番人気のアーネストリー(牡4、栗東・佐々木昌三厩舎)がゴール前で逃げるドリームサンデーをきっちり捕らえ、重賞初制覇を飾った。タイムは1分57秒4(良)。

 1/2馬身差の2着には逃げ粘った5番人気のドリームサンデー、さらに3馬身差の3着には10番人気のチョウカイファイトが入った。2番人気に支持されたトーセンジョーダンは4着、3番人気のナカヤマフェスタは13着に敗れた。

 アーネストリーは、父グラスワンダー 、母レットルダムール、母の父トニービンという血統。通算14戦6勝で、重賞初制覇となった。騎乗した佐藤哲騎手、管理する佐々木昌調教師はともにこのレース初勝利。

【函館記念】藤岡佑の逆襲!ドリームで連覇 2009年7月24日(金) 05:03

 藤岡佑介騎手(23)=栗・フリー=が、2週間の騎乗停止が明けて今週から札幌で復帰する。日曜メーンの函館記念ドリームサンデーと3カ月ぶりに再コンビ。前哨戦の巴賞(2着)から200メートルの距離延長を課題に挙げたうえで、「それは僕の腕にかかっています」と、昨年のトーセンキャプテンに続く連覇に意欲を見せていた。

 悔しさを感じた2週間を取り戻すべく、藤岡佑介騎手が函館記念ドリームサンデーで復帰即重賞Vを狙っている。

 7月5日の函館SSエーシンエフダンズに騎乗して3位に入線。しかし最後の直線で他馬の進路を妨害したとして、8着に降着となり、開催日4日間の騎乗停止となった。

 「それまでがいいリズムで乗れていただけに残念でしたね」

 6月20日から始まった札幌競馬には開幕から参戦。3週間で11勝の活躍を見せて、安藤勝己横山典弘岩田康誠藤田伸二といった東西のトップジョッキーたちと互角に渡り合っていた矢先の騎乗停止。自らが感じ取っていた好調期だったが、落ち込むどころか、「せっかくの流れを切らないように、この2週間はいいリフレッシュだと思って今週からまた頑張りますよ」と前向きに考えている。

 今週は「休み明けでも直前のひと追いで仕上がった」という日曜7Rのワンモアマイウエイや、「連勝がいい勝ちっぷりで、昇級しても」という日曜12Rのスズカフレームなどの有力馬の騎乗があり、いきなり大活躍しそうな雰囲気。昨年のトーセンキャプテンに次いで連覇のかかる函館記念は巴賞2着のドリームサンデーと再コンビ。

 「前走(中舘騎手)も正攻法の競馬であれだけやれたんだから、本当に力を付けていると思います。ベストは1800メートル。200メートルの延長をどうもたすか、それは僕の腕にかかっていますね」

 過去に3度騎乗して〔1〕(3)〔1〕着と相性がいい。「理想はハナを切る形」というのも、強力な同型馬コンゴウリキシオーの回避で現実的になってきた。帰ってきたユースケが札幌の夏をまた熱くしてくれそうだ。(柴田章利)

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【函館記念】オリオンにライバル藤岡が太鼓判 2009年7月23日(木) 05:06

 前哨戦の巴賞で3着だったサクラオリオンは、2着の僚馬ドリームサンデーと札幌芝コースで追い切りを行い、6ハロン82秒5、終い11秒6で併入。好相性の札幌、前走から1キロ減の56キロのハンデで再度上位を狙う。

 2頭出しの池江郎厩舎がサクラオリオンドリームサンデーを追い切りで競わせた。

 前夜の雨はやんだが、札幌の馬場状態は悪化。それを見た大久保調教助手は池江郎調教師と早朝の電話連絡で芝コースに入れることに決めた。先行するサクラを2馬身ほど後ろから追走するドリーム。レースでは逆の立場になりそうな隊列でスタートすると、ゆったりしたペースから直線手前でペースアップ。サクラが6ハロン82秒5、3ハロン36秒3-11秒6(G前仕掛け)、ドリームが6ハロン81秒9、3ハロン36秒1-11秒6(直線追う)で並んだままゴールした。

 「ドリームサンデーが後から行った理由? 理由なんてないよ。ドリームの方が動くから、オリオンのペースに合わせるようにしただけ」

 コンゴウリキシオー(回避)の逃げを想定した追い切りでは、との報道陣の深読みを大久保助手は笑って打ち消した。レースではドリームに騎乗する藤岡佑騎手がオリオンの追い切りに騎乗したことにも、「特に理由なんてないって」と笑い飛ばす。ただ、動くドリームに騎手を乗せてオーバーワークにならないようにするためだったことは想像できる。

 中京記念勝ちなど2000メートルで3勝のサクラには3着に敗れた1800メートルの巴賞から距離延長は歓迎。その前走は直線で手前を替えなかったようだが、騎乗した藤岡佑騎手(レースは秋山騎手)は「きょうは手前を替えたけど、それでも内にモタれてました。それよりも気分良く走らせた方がいいのかも」とあまり気にする必要はなさそう。「得意の洋芝だし、体調はすごく良さそうです」とライバルの状態に太鼓判を押すという不思議な立場だった。

 一方のドリームに騎乗した大久保助手は「中1週だから大きく変わらないけど、1度使って雰囲気はいいですよ」と状態に自信を見せた。

 前哨戦の巴賞では2、3着に敗れたドリームサンデーサクラオリオン。巻き返しに向けて2頭ともに万全のデキで臨めそうだ。(柴田章利)

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ドリームサンデーの関連コラム

閲覧 517ビュー コメント 0 ナイス 0

12.6-10.8-11.2-12.3-12.4-12.6-11.9-11.8-11.7-12.1=1.59.4
(34.6-49.2-35.6) ▼1▼1△4 平坦戦

例年とはちょっと違う流れになった今年の札幌記念
その流れを作り出したのは逃げたドリームサンデーではなくロジユニ&横山Jのコンビでした。

テンの3Fは34.6秒で過去10年で最速。
切れる脚があまりないロジユニヴァースが逃げる構えをみせましたが、ドリームサンデーがハナを譲らなかったが為の結果でしょう。
池添Jからすれば前走の函館記念で3着になったとはいえテイエムプリキュアに大逃げされ自分のペースでレースが出来なかった苦い経験から「番手でもOK」とは思わなかったのでしょう。
1コーナーに突入するとロジユニは番手で落ち着きます。
おそらくスローにはしたくなかったための仕掛けだったのだと思われます。

2コーナーから向正面にかけて逃げたドリームサンデーは徐々にペースを落とし脚を溜めます。
(上記ラップの赤字部分)
速いテンで脚を使ってしまったという判断なのでしょうか。
このおかげで2コーナーでは3番手追走のアーネストリーとは5馬身ほど差がありましたが3コーナー入り口付近では前と後ろの差はほとんどなく隊列が縮まった格好になりました。

3コーナーに突入するとアーネストリーロジユニヴァースが早めに仕掛けます。
ドリームサンデーは動かざるを得ない状況となり残り800mで11.9秒と一気のペースUP。
テンの速さからすれば動き出しが1F早い。
これによってラスト1Fが12.1秒と落ちることとなり例年よりも底力が問われるレースになりました
GⅠ級の底力を持つアーネストリーが完勝。
底力でダービー馬となったロジユニヴァースが2着という納得の結果となりました。
3着以下は大勢がほぼ決まった後の結果で位置取りや通ったコースの差程度だと思われます。

勝ったアーネストリーは秋に向けて視界良好。
秋天では札幌記念のように底力が問われるレースになれば最有力候補でしょう。
(参考になるのはダメジャが勝った06年か)
逃げる馬がポイントとなりそうですが先輩タップダンスシチーのように自身が逃げてもいいのではと思います。
過去一度も逃げたことはない馬ですが最終兵器は本番に取っておくのか。
一番人気で逃げて勝つ、これ私の理想です。
秋が楽しみ。

ロジユニヴァースは復活の兆しですね。
2000mで2分を切れたのは収穫でしょう。
それでもアーネストリーには完敗したように現状では前門の虎(底力のアーネストリー)後門の狼(瞬発力のブエナビスタ)に勝つのはちょっと難しい印象です。
更なるパワーUPが必要でしょう。
個人的には今日のレース内容とラジオNIKKEI2歳S(消耗戦)、ダービー(不良馬場)の圧勝から見てもJCDに向かえばエスポワールシチーに対抗できる馬だとみていますが・・・どうかな。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。


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2010年8月18日(水) 19:33 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第55話札幌記念(謎解き編)~
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第55話 「札幌記念

05年 36.2-48.2-36.7 =2.01.1 ▼1△1△8 平坦戦
06年 36.0-50.0-34.3 =2.00.3 ▼6▼2▼1 瞬発戦
07年 35.5-49.8-34.8 =2.00.1 ▼4▼3△3 平坦戦
08年 34.7-48.1-35.8 =1.58.6 △2▼8△2 瞬発戦
09年 35.6-48.9-36.2 =2.00.7 ▼2▼1△7 平坦戦

札幌芝2000コースは先週のクイーンSが行われた札幌芝1800コースと大きく異なるのはスタートしてから1コーナーまでの距離が200m長くなって約380mになること。
これによって札幌芝1800ほど内枠先行有利とはならない
そしてもう1点、1コーナーまでに隊列が整う可能性が高いためコーナーから向正面にかけては緩みやすくなります。
(逃げ馬の3コーナーからの仕掛け方次第ではあるが)1800コースよりは瞬発力が問われやすいといえるでしょう。
06年、07年のように中盤が緩んだ展開になると上がり最速は33秒台をマークしています。

・洋芝適性
・小回り適性
・瞬発&平坦適性

単純にこの3点が重要になると思われます。

今年の場合、登録メンバーが例年とはちょっと違ってここが今年の予想ポイントになると思われます。
例年は宝塚記念や春天からの参戦は少なく過去10年の累積でも数頭でしたが、今年は宝塚からはアーネストリーアクシオンロジユニヴァースの3頭が、春天からはマイネルキッツが登録してきました。
この4頭の取捨選択と函館記念組の取捨選択が鍵でしょう。
その函館記念組について深く掘ってみます。

過去10年では
3-4-4-34 勝率6.7% 連対率15.6% 単回収値86 複回収値73
とベタ買いしてもまずまずなのですが、過去5年では
1-0-3-20 勝率4.2% 連対率4.2% 単回収値52 複回収値38
とイマイチです。
(06年から1着賞金が7000万にUPしたためか)近年ではマツリダゴッホブエナビスタなど出走メンバーの質が若干上がっている気がします。
近年の函館記念組がイマイチなのはこれが要因かもしれません。
函館記念組で馬券になった馬はこちら。

06年
3着 サクラメガワンダー 函館記念3着
08年
1着 タスカータソルテ 函館記念7着
3着 フィールドベアー 函館記念2着
09年
3着 サクラオリオン 函館記念1着

基本的には函館記念組は上位馬ならば買えるでしょう。
近年での例外はタスカータソルテになりますがその年の春に中京記念を勝利していたというのが参考になるか、もしくは全く例外だったと判断するか。
今年の函館記念からは1~3着のマイネルスターリージャミールドリームサンデーと今年中京記念を勝利しているシャドウゲイトが一応の候補となります。
とはいえ個人的にはこの馬達は2~3着候補と思っていて一番の注目は人気でしょうがアーネストリーです。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
アーネストリードリームサンデーヒルノダムール
二度あることは三度ある。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2010年7月27日(火) 00:45 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第48話函館記念(解決編)~
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12.3-11.0-11.2-11.5-11.8-12.1-12.6-12.4-11.4-12.2=1.58.5
(34.5-48.0-36.0) ▼2▼10△8 瞬発戦

週中に書いた「謎解き編」のコラムですが全く役に立ちませんでした。
参考にして頂いた方には大変申し訳ないと思っています。
謎解き編では過去のレース結果から傾向を探るのですが今年は過去のそれとは全く違っていたのが大きな要因です。
今週から函館はBコースに変更となったのですがこの馬場状態が大誤算でした。
土日でレコードがいくつも出る様な高速馬場へと変貌していたのです。
こうなってくると謎解き編で書いた「パワー」というのはほぼ必要ではなく替わって「スピード」「先行力」というファクターの方が重要となってきます。
私は土曜開催後に気付いたので予想コロシアムのコメントでは対応した予想内容にはなっていますが水曜の時点で推測するのは困難でした。
雨雪風など天候の変化も同じですが自然を相手にしているところが競馬の難しいところでしょうか。

テイエムプリキュアが大逃げしたせいでラップ上はテン~中盤はかなり速いペースとなっています。
明らかに飛ばしすぎなので離れた2番手を追走したドリームサンデーが実質先手を取ったレースと言えるでしょう。
メイン前までの芝レースは逃げた馬が4戦3勝という馬場状態を考えればドリームサンデーが有利な位置取りだったと思われます。
しかし、テイエムプリキュアが3コーナー手前辺りから脚が止まり始めると差が一気に縮まりました。
おそらくこの辺りの区間で脚を使うことになり結果的に動き出しが若干早くなってしまったのだと思われます。

勝ったのはマイネルスターリーで3~4コーナーでポジションを4→2とじわりじわりと上げ直線に入ると一気に突き放すレース内容でした。
ラスト2F目に▼10の大きな加速が生じていますがこれは逃げたプリキュアと後ろの馬がガラっと入れ替わったがためのもので瞬発力が問われたものではないと思います。
そもそもマイネルスターリーは瞬発力が抜群にある馬ではなく長くいい脚が使えるタイプ。
追走スピードと持続的な脚、この2点が圧勝した要因だと思われます。

2着のジャミールは逆に一瞬の瞬発力を武器にしている馬。
いわゆる「溜め専」なのでしょう。
安藤Jもギリギリまで我慢して仕掛けたようですが今日のレースの流れでは2着が精一杯でした。
この上位2頭は次走札幌記念なのでしょうか?
高速決着となった函館記念なので今年はこの2頭は十分期待できるでしょう。
締まった流れになりそうであればマイネル、スロー気味に流れそうならジャミールが上位に来る可能性が高いと判断していますが、まだメンバーも未定ですし大きな声で言うのは止めておきます。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2010年2月28日() 23:16 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第6話中山記念(解決編)~
閲覧 649ビュー コメント 0 ナイス 0

12.6-11.7-12.3-12.2-12.1-12.6-12.6-12.8-12.8=1.51.7
(36.6-36.9-38.2) ±0△2±0 消耗戦

レースの時間は晴れでしたが金曜から降り続いた雨のせいで土日は終日不良馬場で行われた開幕週の中山競馬場。
06年の重馬場だった時でさえ1.48.9なので今年の1.51.7という走破時計は特別重かった馬場状態を示しています。
こうなってしまうと「謎解き編」の記事の内容は全く意味を持たない訳で「競馬とは自然を相手にしている勝負」だと再確認させられます。

さてレース内容ですが前に行く馬が揃った今年のメンバー。
特に2番枠を引いたモエレビクトリーはハナを譲りたくない馬でスタートダッシュで若干躓くも押して押して1コーナーではハナに立ちます。
テンの3Fは36.6秒、不良馬場を考慮すればかなり速い。
2番手のドリームサンデーは半馬身ほど後ろを追走しそのすぐ後ろにはサニーサンデーマイネルグラシューと先頭集団が固まりとなってレースが進んだおかげで(テンで脚を使ったにも関わらず)緩む区間がない厳しいレースとなりました。

後ろの馬達が休ませてくれないので逃げたドリームサンデーは行くだけ行くという競馬となり、向正面から一度も加速区間が生じない消耗戦、つまり我慢比べのレースになった訳です。
これは私の考えなのですが我慢比べのレースになった時に最も必要なファクターというのは「経験」だと思っています。
人間でもそうですが苦しいことを経験すれば再度同様のことがあっても意外と耐えられるものです。
そしてその経験はフレッシュなほど効果があるとも思っています。

・昨秋11月以降
・前後半4F差が+2.0秒以上
・芝1800m以上
という条件で中山記念のメンバーの出走経歴を調べてみると該当するレースは「小倉大賞典」と「福島記念」の2レースとなります。
小倉大賞典の出走メンバーはダンスインザモアテイエムアンコールドリームサンデー
福島記念の出走メンバーはサニーサンデートーセンクラウンシャドウゲイトショウワモダン

そうなんです、中山記念の掲示板5頭のうち4頭はこの2レースでの出走経験があった馬だったのです。
これに「後方有利」「不良馬場」という要素を加えた結果がトーセンクラウンだったということです。
2着馬に5馬身差というのは不良馬場ではよくあるケースなので着差=(今回の)能力差ということではないと思われます(昨年のダービーなども同様)

今年は特殊な条件で行われた中山記念だったので常連さんの出現は保留という結果でしょうか。
来年新たに常連さんを探すことにしましょう。

余談
バンクーバー五輪では苦しい経験をし、あまり良い結果が得られなかった上村愛子選手や浅田真央選手ですがこの苦しい経験はいずれ花が咲くための糧だったと信じたいと思います。
そう、今日の中山記念のように。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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ドリームサンデーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 135ビュー コメント 4 ナイス 2

登録馬をざっと眺めての
印象はどうだろう。

とりあえず整理。

アーネストリー 58Kg→57Kg GⅡ

ヒルノダムール 57Kg→54Kg GⅠ2着
ドリームサンデー57Kg→57Kg GⅡ2着

マイネルスターリー56Kg→57Kg GⅢ
ジャミール 56Kg→57kg GⅡ2着

ロジユニヴァース 58kg→57Kg GⅠ
マイネルキッツ  58Kg→57Kg GⅠ

ヤマニンキングリー57Kg→57Kg GⅡ

晩夏の定量。

斤量の移り変わりはそれほど
重要なことではないけれど
やはり実力馬、格上の重みは
留意する必要がありそうだ。

う~ん・・・

直線ドリームサンデーを捕らえ
抜け出したアーネストリーに
ヒルノダムールがどこまで迫るか
もしくは交わしきるか…

まさにそんな光景に
囚われそうになるのを
ハッと目をつぶりながら
首を横に振って
妄想を振り払うかの
ような振る舞いの
ひととき。

いずれにしろ佐藤哲騎手
アーネストリーが
どういう位置取りで
どう進んで
どこでどう動くか。

これが札幌記念のひとつの焦点と
してみていけば考察を進め
やすいのかもしれない。

そこで
過去の上位にきた
ほとんどの馬達の
枠順が『内寄り』という
ひとつの傾向とリンクさせてみる。

10頭以上の数だと7,8枠はほとんど来ない。
ローエングリンだって
決定的な2馬身以上の
差をつけられている。

後方待機のヒルノダムールや
池添謙一騎手の決め打ち
ドリームサンデーが

7枠8枠に入った場合に
はもしかして
切りやすいの
かもしれない。

でもでも
もしアーネストリーが7枠8枠
に入ってしまった場合
にはどうするか。

大外だろうが
なんだろうが関係ない。
力強くゴール先頭で
駆け抜けるか。

そんな単なる傾向としての存在価値を
今年でピリオドを打ってしまうのか。

ただね。
アーネストリー自身7枠8枠に入った
経験がたった1度。
去年の新潟大賞典での7枠13番。
シンゲンの5着入線。

後にも先にもこれ1回。
少し不安が過ぎってきたかな。

組み立てとして
そう

アーネストリーが1枠~6枠に
入れば確固とした軸で。

もし7枠8枠になった時
には
これを交わす差し馬の
思い切った指名を探し当てるのが
楽しいかもしれない。

・・・
でもね。
本当はこういった考察を
アーネストリーではなくてね

横山典弘騎手に
初めてダービー制覇の
夢を叶えさせてくれた

ロジユニヴァースを中心に
組み立てて
いきたかったというのが
偽らざる本音というもの。

似たようなタイプだし。

こんな考察している
途中でも
ロジユニヴァースのあの
ラジオNIKKEI2歳Sの雄姿が
なぜがフラッシュバックされ
一枚一枚切り取られた
写真が積み重ねられる
ように蘇ってくる。

復活はあるのかな。

ドリームサンデーの掲示板

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2010年8月22日札幌記念 G212着
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2010年8月22日 札幌記念 G2 12着
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