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トーセンジョーダン(競走馬)

注目ホース
トーセンジョーダン
写真一覧
抹消  鹿毛 2006年2月4日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主島川 隆哉
生産者ノーザンファーム
生産地早来町
戦績30戦[9-4-2-15]
総賞金70,506万円
収得賞金26,950万円
英字表記Tosen Jordan
血統 ジャングルポケット
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
ダンスチャーマー
エヴリウィスパー
血統 ][ 産駒 ]
ノーザンテースト
クラフテイワイフ
兄弟 ダークメッセージトーセンホマレボシ
前走 2014/11/30 ジャパンカップ G1
次走予定

トーセンジョーダンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
14/11/30 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 18611169.91614** 牡8 57.0 P.ブドー池江泰寿480(0)2.26.0 2.937.6⑤⑤⑤⑤エピファネイア
14/11/02 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 18816139.61717** 牡8 58.0 P.ブドー池江泰寿480(-10)2.00.7 1.035.1⑩⑧⑥スピルバーグ
14/06/29 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 126867.21110** 牡8 58.0 内田博幸池江泰寿490(-4)2.15.3 1.436.1⑩⑩⑨⑨ゴールドシップ
14/06/07 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 12118.348** 牡8 57.0 内田博幸池江泰寿494(+12)1.59.6 0.535.0⑦⑥⑥⑦エアソミュール
13/12/22 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 1681624.8514** 牡7 57.0 内田博幸池江泰寿482(+2)2.35.8 3.539.9⑥⑥オルフェーヴル
13/11/24 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 1735100.3113** 牡7 57.0 W.ビュイ池江泰寿480(+4)2.26.1 0.034.1ジェンティルドンナ
13/10/27 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1751059.71011** 牡7 58.0 I.メンデ池江泰寿476(-18)1.59.8 2.337.0⑧⑥⑦ジャスタウェイ
13/08/18 函館 11 札幌記念 G2 芝2000 163510.2413** 牡7 57.0 戸崎圭太池江泰寿494(+10)2.11.7 5.242.9⑮⑬⑨⑩トウケイヘイロー
12/11/25 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 1781655.6106** 牡6 57.0 C.スミヨ池江泰寿484(+6)2.23.9 0.833.8ジェンティルドンナ
12/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1871520.0713** 牡6 58.0 C.スミヨ池江泰寿478(0)1.58.7 1.434.5⑫⑫⑫エイシンフラッシュ
12/04/29 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1881610.232** 牡6 58.0 岩田康誠池江泰寿478(-4)3.14.5 0.734.0⑦⑦⑦⑤ビートブラック
12/04/01 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 12224.523** 牡6 58.0 岩田康誠池江泰寿482(0)2.05.8 0.335.6ショウナンマイティ
11/12/25 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 146109.235** 牡5 57.0 C.ウィリ池江泰寿482(+4)2.36.3 0.333.9オルフェーヴル
11/11/27 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 1681614.162** 牡5 57.0 C.ウィリ池江泰寿478(0)2.24.2 0.034.3ブエナビスタ
11/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1861233.371** 牡5 58.0 N.ピンナ池江泰寿478(-8)1.56.1 -0.134.2⑪⑩⑪ダークシャドウ
11/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 138133.011** 牡5 57.0 福永祐一池江泰寿486(+4)2.00.4 -0.034.5アクシオン
11/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1671345.999** 牡5 58.0 N.ピンナ池江泰寿482(-2)2.11.2 1.135.2⑬⑬⑭⑬アーネストリー
11/03/20 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 14711----** 牡5 58.0 内田博幸池江泰寿---- ------ナムラクレセント
11/01/23 中山 11 AJCC G2 芝2200 11661.911** 牡5 58.0 内田博幸池江泰寿484(-6)2.14.2 -0.134.7⑤⑤④ミヤビランベリ
10/12/26 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 162420.075** 牡4 57.0 三浦皇成池江泰寿490(+10)2.32.9 0.334.9ヴィクトワールピサ

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トーセンジョーダンの関連ニュース

 AJCCに出走するナスノセイカンは、ハーツクライ産駒らしい晩成型で、才能が開花した昨年から充実ぶりが目立つ。陣営の期待は大きく、栃木県産として久々の重賞制覇もかかる。

 名家出身の素質馬が本格化のときを迎えた。伝統のGIIに挑むナスノセイカンに、矢野調教師は大きな期待を寄せる。

 「(重賞でも)結果を残せる馬になりつつあるので、楽しみ。仕上がりはいいし、ここでもいい勝負をしてもらいたい」

 昨年、晩成の血が開花。8カ月の間に4勝を挙げて一気にオープン入りを決めた。トレーナーは、「ズブい面が解消されてきた。だいぶ競馬を覚えてきて反応も良くなり、しまいの切れにつながっている」と確かな成長を実感している。

 母系は栃木県の那須野牧場に脈々と続く名血。母ナスノフィオナは、矢野師の父・照正元調教師が管理した。「調教助手だった頃にお母さんにも乗ったけど、いい背中をしていた」。トレーナーにとっても思い入れが深い血統だ。

 今回は試金石の一戦になる。「回りは右でも左でも大丈夫。折り合いは難しくないし、これから距離を延ばしていきたい。そこで結果を出せれば、春の天皇賞とかも考えている」。

 過去にトーセンジョーダンルーラーシップが5歳初戦でこのレースを勝ち、同年のGI制覇へつなげた。今年はナスノセイカンが、飛躍の足がかりにする。 (藤沢三毅)

AJCCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

栃木県産

 JRAの現役馬で栃木県産は15頭で、生産は全て恵比寿興業株式会社那須野牧場だ。ナスノセイカンの母系は1971年の桜花賞馬ナスノカオリ、その全妹で73年のオークス馬ナスノチグサなどが出ている名門。勝てば、栃木県産として2015年京王杯2歳Sボールライトニング)以来の重賞制覇となる。

【アルゼンチン】レース展望 2016年10月31日(月) 19:03

 東京の日曜メインは、秋の古馬ハンデ重賞として根付いている第54回アルゼンチン共和国杯(6日、GII、芝2500メートル)。出世レースとしても知られ、過去10年の連対馬からは2007年1着アドマイヤジュピタ(天皇賞・春)、08年1着スクリーンヒーロージャパンC)、同2着ジャガーメイル(天皇賞・春)、09年2着アーネストリー宝塚記念)、10年1着トーセンジョーダン(天皇賞・秋)、13年2着アドマイヤラクティ(コーフィールドC)、15年1着ゴールドアクター有馬記念)と、7頭がのちにGIを制している。今後のGI戦線を占ううえでも必見のGIIだ。

 中心を担うのはシュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)。昨秋に一気の3連勝でオープン入りすると、今年初戦の日経新春杯で2着、続く阪神大賞典で重賞初制覇を飾った。春の天皇賞でも0秒2差3着に入り、古馬長距離界トップクラスの実力馬へと成長。宝塚記念は9着に敗れたが、直線で前がふさがる不利があったもので、不完全燃焼だった。休み明けとなるが、ここに向けてじっくり乗り込んで力を出せる状態で、トップハンデタイの58キロも近2戦で背負い慣れた斤量。初の関東遠征に左回りと課題はあるが、持ち前の末脚の持続力を出し切れれば上位争いに加わるだろう。

 昨年、夏から4連勝で重賞初制覇(ステイヤーズS)を飾ったアルバート(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)も充実ぶりがうかがえる。その後3戦は良績を残せていないが、強豪ぞろいのGI・GIIで相手も強かった。前週に天皇賞・秋が行われていることで、今回は相手関係も楽になる。半年以上の休み明けになるが、しっかりと立て直された印象。マイルで折り合いに苦労していたモーリスを中距離王に育て上げた堀厩舎だけに、大きな不安もないだろう。ハンデは57キロ。前走の天皇賞・春(0秒5差6着)で同斤だったシュヴァルグランより1キロ軽くなるのは歓迎だ。

 一昨年のアルゼンチン共和国杯を含む重賞4勝のフェイムゲーム(美浦・宗像義忠厩舎、セン6歳)も復活へ虎視眈々。前走の宝塚記念では気難しさを出して17着に大敗したが、夏場の休養中に去勢手術を行い、中間は落ち着いて調教に取り組んでいる。東京コースは【3・1・0・1】で、長い直線はぴったり。トップハンデタイの58キロだが、昨春の天皇賞で58キロ、今春のダイヤモンドSで58.5キロを背負っていずれも2着に入った実績があり、斤量負けすることはない。

 14年のダービー馬ワンアンドオンリー(栗東・橋口慎介厩舎、牡5歳)も失地回復を期す。昨年3月のドバイシーマクラシック3着後は、9戦して3着以内に入れていないが、前走の産経賞オールカマーでは0秒4差7着と大きく負けなかった。トップハンデタイの58キロが鍵となりそうだが、相手関係を考えれば、久々の好走があっても不思議はない。今回は新たに柴山雄一騎手とのコンビで臨む。

 前走でオープン2勝目を飾ったのがディープインパクト産駒のモンドインテロ(美浦・手塚貴久厩舎、牡4歳)。前走の札幌日経オープンは着差以上の快勝だった。ハンデ56.5キロは見込まれた印象だが、春はメトロポリタンS1着、今回と同舞台の目黒記念で0秒2差5着と東京の長丁場を得意にしている点は魅力だ。

 同じ56.5キロのハギノハイブリッド(栗東・松田国英厩舎、牡5歳)は、前走のアイルランドTで14年の京都新聞杯以来、2年5カ月ぶりの勝利を飾った。2400メートル以上は【0・0・2・4】だけに距離克服がポイントとなるが、勝ち方を思い出した今の勢いは侮れない。

 前走で再度オープン入りしたヴォルシェーブ(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)も、ここにきての上昇度が光る。もともとポテンシャルは高かったが、屈腱炎による長期休養を経た近2走も上がり3ハロン最速をマークして2、1着と、能力の高さを示した。その切れ味は【2・1・0・0】の東京コースでさらに際立つ。ハンデ55キロなら実績上位馬が相手でも好勝負が期待できそうだ。同じ友道厩舎、佐々木主浩オーナーのシュヴァルグランを脅かす存在になり得る素材だろう。

 一昨年の2着馬で復調気配を示しているクリールカイザー(美浦・相沢郁厩舎、牡7歳=57キロ)のほか、芝替わりの前走を快勝したフェスティヴイェル(美浦・畠山吉宏厩舎、牡5歳=54キロ)、クラシックディスタンスでの安定したレースぶりが光るプレストウィック(美浦・武藤善則厩舎、牡5歳=54キロ)なども斤量差を生かして上位をうかがう。

アルゼンチン共和国杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【天皇賞・秋】能力全開!ラブリーデイ連覇だ2016年10月29日() 11:53

 “枠”だけでオミットは危険! ベスト距離でラブリーデイが連覇だ。

 年間重賞6勝、GI2勝の快進撃だった昨年とは一転、今年は4戦(4)(4)(4)(3)着と連対ゼロ。フル回転のツケが出たか…と考えがちだが、池江調教師、そして兼武助手らスタッフは「馬の体調は去年と比べて全然落ちていない」で一致している。

 では何故? つまるところは、不向きな馬場状態が続いたためだ。

 香港クイーンエリザベスIICは掘れて土の塊がところどころで飛ぶ稍重以上の道悪。連覇を狙った宝塚記念も稍重だった。

 「今年はツキがない」とトレーナーが嘆くほどだが、そんな悪状況下の宝塚4着は、今回の出走馬中、堂々の最先着。5着ステファノスにつけた2馬身半差こそ、マルチGIホルダーの底力を表しているといえよう。

 今回、当初は土曜まで心配された雨が金曜で終わったのはラッキー。今開催の芝は良好で、能力全開に支障のないレベルまで回復するはずだ。

 さらに人馬のコンディション。先週の菊花賞で池江厩舎のサトノダイヤモンドを導いた“時の人”ルメールは、今週の追い切りに大コーフン!

 「直線、メッチャ速かった。状態はとてもいいです。2400メートル(京都大賞典3着)は距離が長く、キタサンブラックに勝てないけど、2000メートルなら自信ある。GIは全部勝ちたい。僕自身、コンセントレーション100%です」

 不運な大外枠も今年は15頭立て。18頭立てほどのロスはない。100%の名手が、鮮やかに克服して何ら不思議はない。

 5年前にオルフェーヴルで3冠を達成した池江厩舎は、翌週もトーセンジョーダンで盾をあっさりもぎ取った。今年、歴史は繰り返す。

(夕刊フジ)

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【2歳新馬】阪神6R ジョウショーホマレが父に初V贈る 2016年09月10日() 13:11

 9月10日の阪神6R・2歳新馬(牝馬、芝・内1400メートル)は、国分恭介騎手騎乗の8番人気ジョウショーホマレ(栗東・西橋豊治厩舎)が逃げ切り勝ち。タイムは1分22秒9(良)。押してハナに立ったジョウショーホマレは、直線でも二枚腰の粘りを見せて後続に1馬身1/4をつける完勝。

 2着に後方から脚を伸ばしたデリスモア(1番人気)、さらに半馬身遅れた3着にイリスファルコン(2番人気)が入った。

 勝ち馬ジョウショーホマレは、父トーセンホマレボシ、母ジョウショークイン、母の父ディアブロという血統。

 トーセンホマレボシは今年の新種牡馬で、父ディープインパクト、半兄には天皇賞・秋の勝ち馬トーセンジョーダンがいる。自身の重賞勝ちは2012年京都新聞杯・GII。ジョウショーホマレがJRAでの産駒初勝利となった。

 ◆国分恭介騎手「跳びが大きくてすごくいいフットワークをしていますし、返し馬の感じも良かったです。スタートはそれほど良くはありませんでしたが、切れるタイプではないですし、出して前に行ったけれど、最後までしっかりと伸びてくれましたね。徐々に良くなってきそうですし、距離も詰めるよりは延ばした方がよさそうです」

★10日阪神6R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

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【東西現場記者走る】ダイヤモンドはブレない! 2016年04月13日(水) 05:06

 1週間の密着取材で皐月賞の勝ち馬を探し出すGI企画『東西現場記者走る』は、連載2日目。担当の大阪サンスポ・渡部陽之助記者(37)は、“3強”の一角、サトノダイヤモンドを取り上げる。底を見せていない走りで、マカヒキと同じく3戦3勝。強さの源に迫り、皐月賞Vへの可能性を探るため、陣営を直撃した。

 栗東トレセンは火曜日から馬場開場時間が先週より1時間早くなり、午前6時。眠たいのを我慢して、調教スタンドに向かったが、気温1度と予想外の寒さに面食らった。

 2日目の狙いは“3強”を形成するサトノダイヤモンド。初日に取り上げたマカヒキと同じ3戦無敗のディープインパクト産駒だ。前走のきさらぎ賞で初めてステッキが入ったが、3戦すべてメンバー最速の上がりを繰り出して快勝。あの走りを見て、最も戴冠に近いと感じていた。坂路を4ハロン64秒1で駆け上がるのを見届け、池江厩舎に向かった。

 担当する中澤助手はトーセンジョーダントゥザワールドなどの一流馬を世話してきた腕利きだ。「普段から無駄なことをしないのがいいところ。パドックでも厩舎でもドシッとして、今までの担当馬と比べても落ち着きは上で、全然違いますね」と何事にも動じない精神面を絶賛する。

 気になるのはきさらぎ賞から直行するローテーション。70日ぶりの実戦となるが、池江調教師は「ダービーをピークにしようと思えば、重賞を勝っているし、春は3戦でいいでしょう」と悠然と構える。状態に関して中澤助手は「前走よりも今回の方が動ける感じ。以前はモタれていたけど、今は軸が全然ぶれない。乗り味も違いますね」と好感触を伝える。中山への初輸送も「馬運車を嫌がったりしないし、心配はしていません」とこちらが抱く不安材料をすべて打ち消してくれた。

 マカヒキリオンディーズとは初対戦だけに力の比較はできないが、底知れない魅力が、陣営からも伝わってくる。きさらぎ賞から直行組の皐月賞Vは1990年ハクタイセイしかいないが、その空白を埋めるのは、この馬ではないか。ダイヤモンドの形をした額の流星を見て、そう思った。(渡部陽之助)

★渡部記者も好成績!

 密着取材の成果を発揮する企画は、先週の桜花賞でも東京サンスポの藤沢記者が担当レース3連勝を達成。信頼度は高い。皐月賞担当の渡部記者も、一昨年のヴィクトリアマイルで馬単2万8050円を◎(△△)で仕留め、昨年の菊花賞では◎キタサンブラックで3連単3万8880円をヒットしている。

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【東京新聞杯】血統診断2016年02月03日(水) 05:03

 過去10年の優勝馬10頭中9頭は母の父か祖母の父がノーザンダンサー系で、うち7頭は父がサンデーサイレンス(SS)系か、母の父がSS。スピードの持続力に優れ、中距離寄りの適性があるマイラーが活躍している。

 ディープインパクト産駒は東京芝1600メートルの重賞を9勝し、現役種牡馬では最多。昨年はヴァンセンヌがこのレースを勝ち、安田記念でも2着と好走した。

 5頭のディープ産駒のなかでもトーセンスターダムは、祖母の父がノーザンテーストという点もヴァンセンヌと共通。5歳秋に天皇賞をレコード勝ちしたトーセンジョーダンが叔父で、8歳秋に天皇賞、マイルCSと連勝したカンパニーが近親にいる。直線の長いコースでの決め手勝負は得意で、この先も息の長い活躍が望める。

 エキストラエンドは一昨年の2着馬で、適性の高さを証明済み。1600〜1800メートルで重賞を4勝した半兄ローエングリン(父シングスピール)は、8歳時に中山記念を勝った。同馬も昨秋の京成杯オータムH2着で衰えがないことを示しており、7歳でもそう割り引く必要はない。

 マーティンボロは母系が世界的な名門で、近親にヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナがいる。底力があり、直線の長い東京ならマイルにも対応できる。

 グランシルクは祖母が米国で芝2400メートルのGIIを勝っており、叔父に共同通信杯を制したブレイクランアウトがいる。スタミナが要求される東京に替わるのは歓迎で、成長力に富むステイゴールド産駒で上がり目は十分に見込める。

 ダイワリベラルはマイルGIを3勝したダイワメジャーの産駒で、マイルに転じて2連勝。母系からは安田記念とマイルCSを制したエアジハードなどが出ており、今の勢いがあれば重賞でも通用していい。

 ダッシングブレイズは、北米のチャンピオンサイアーに輝いたキトゥンズジョイの産駒だが、SSの血を持っていないぶん割引が必要になる。 (血統取材班)

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トーセンジョーダンの関連コラム

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天皇賞(秋)は、逃げ馬が逃げればオーバーペースの傾向
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天皇賞(秋)は、逃げ馬が逃げればハイペース、逃げ馬が逃げないか、不在ならばスローペースという傾向があります。一昨年は逃げ馬不在、昨年はエイシンヒカリに騎乗する武豊騎手が、直前で「ハナにはこだわらない」とコメントして、2番手に控える選択をしたことでスローペースが発生しました。

■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807


昨年、武豊騎手がなぜ2番手に控える選択をしたかというと、天皇賞(秋)が歴史的に見ても逃げ馬が勝てないレースだからです。なんと1987年のニッポーテイオー以来、29年も逃げ馬が先頭でゴールインしていないのです。歴史上は、1991年にプレクラスニーが逃げ切り勝ちを収めていますが、これは1着入線したメジロマックイーンの降着によるもの。

このとき先頭でゴールインしたメジロマックイーンとのプレクラスニーとの着差は6馬身。また、審議の対象馬もプレクラスニーではなかったことから、プレクラスニーには何の罪もないけど、ノーカウント(笑)。前文ではあえて「逃げ馬が先頭でゴールイン」という表現を使わせてもらいました。

なぜ、逃げ馬が逃げ切れない歴史が続いているのかというと、・・・

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2016年10月28日(金) 11:15 岡村信将
【ラップギア岡村信将のスペシャルG1展望】〜2016天皇賞(秋)〜
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1996年に秋華賞が創設されるまでは、秋のG1シリーズ第一戦という扱いだった、秋の天皇賞。当時スプリンターズSは有馬記念の1週前、菊花賞も天皇賞の翌週という施行日程だった。それらのG1が現在の日程に固定されたのは2000年のこと。大きな問題も批判もなく続いているということは、スプリンターズS、秋華賞、菊花賞、天皇賞という並びは正解だったのだろう。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807


天皇賞(秋)は、1ヵ月後のジャパンカップや2ヵ月後の有馬記念にも繋がるレース。現在、この秋のG1・3レースを同一年度に優勝した馬には2億円の褒賞金(ボーナス)が交付されているが(外国産馬は1億円)、現在までにそれを達成した馬は2000年テイエムオペラオーと2004年ゼンノロブロイの2頭だけ。

http://www.jra.go.jp/keiba/program/pdf/housyoukin_1.pdf

惜しいところでは1999年に1着→1着→2着だったスペシャルウィーク(交付基準設定前)、2002年と2003年に2年連続で1着→3着→1着だったシンボリクリスエスなどがいるのだが、2004年以降は2011年に1着→1位入線(2着降着)→2着だったブエナビスタが目立つぐらい。

2004年ゼンノロブロイ以降目立った動きがないので、あまり注目されていない制度なのかと思ったりもしたのだが、まったく逆。下表の通り交付基準が制定された2000年以降は(着順に関係なく)、その3レースすべてに出走する馬が増えているのだ。テイエムオペラオーゼンノロブロイのころは褒賞金が1億円だったので、実質2億円で成果を出したということになる。

■同一年に天皇賞(秋)、JC、有馬記念の3レースにすべて出走した馬の頭数
1991年〜1995年 10頭
1996年〜2000年 11頭
2001年〜2005年 19頭
2006年〜2010年 13頭
2011年〜2015年 20頭

ちなみに昨年はラブリーデイアドマイヤデウスワンアンドオンリーラストインパクトダービーフィズの5頭が天皇賞(秋)からJC、有馬に転戦してくれた。今年も5〜6頭のトップホースが3連戦に臨んで、秋競馬を盛り上げてくれるものと考えられる。

余談になるが、菊花賞からジャパンカップ、有馬記念の3連戦に挑む3歳馬は、2014年ワンアンドオンリー、2009年リーチザクラウンなど5年に1頭ぐらい。3連勝馬は現れておらず、好成績は1990年菊花賞2着→JC4着→有馬3着のホワイトストーンか、2004年1着→3着→5着のデルタブルース、もしくは2006年2着→2着→4着のドリームパスポートなどと言ったところ。

いや、違う。ここでシンボリルドルフの登場だ。1984年、まだ日本馬が外国馬にほとんど通用していなかった時代に、3歳で菊花賞1着→JC3着→有馬1着という成績。これは三十余年が経過した いま考えても十分な偉業と言えるのではないだろうか。


さて、思い出話はこれぐらいにして、天皇賞(秋)の考察に入りたい。過去10年の天皇賞(秋)と、それ以前の天皇賞(秋)を見比べて、最も目立つのは・・・

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2016年10月28日(金) 10:00 みんなの競馬コラム
【天皇賞(秋)】血統考察 byうまカレ
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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
先週の菊花賞は◎レインボーラインで外すという失態を犯してしまいました(笑)。さて今週は天皇賞(秋)です。

●レースの質次第で様々なタイプの勝ち馬が生まれる
2000mという距離は、マイルと2400mの中間にある距離で、総合力が試される競馬において非常に重要な距離です。ですからレースの質次第で様々なタイプの勝ち馬が生まれます。これについては、望田潤氏のブログの昨年10月28日のエントリーが非常に分かりやすいので少し追記して引用させていただきます。

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過去11年の天皇賞(秋)勝ち馬を血統・体質・走法・脚質などで大別してみると

・ピッチ群
05年ヘヴンリーロマンス…ゴール前1Fのラップ11.4をイン差し
09年カンパニー…11.6を中団差し
12年エイシンフラッシュ…11.8を後方一気
15年ラブリーデイ...11.6を中団差し

・ストライド群
07年メイショウサムソン…12.1を好位抜け出し
08年ウオッカ…12.6を中団差し

・ピッチだが東京向き群
10年ブエナビスタ…11.9を中団差し
14年スピルバーグ…11.9を後方一気

・Hyperion群
06年ダイワメジャー…12.5を直線先頭
11年トーセンジョーダン…11.8を中団差し
13年ジャスタウェイ…12.2を中団差し

引用元:「血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog」より
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ここ2年は、昨年が《12.8-11.7-11.9-12.2-12.0-12.2-11.6-11.3-11.1-11.6》という道中1F12秒台を3度も計測するクラレントの溜め逃げで、猛烈なピッチ走法で走るラブリーデイの瞬発力が活き、一昨年も《12.9-11.7-11.8-12.2-12.1-12.1-12.3-11.4-11.3-11.9》と、同じく12秒台3度計測のカレンブラックヒルの溜め逃げで、ピッチ走法のスピルバーグと、ジェンティルドンナのワンツー。そして2年連続で3着は、一瞬の脚で勝負する(手応え詐欺と評されることがある)イスラボニータが3着。

その前の年は、トウケイヘイロー×武豊騎手の1000m通過58秒4、《12.6-11.3-11.1-11.5-11.9-11.9-11.9-11.6-11.5-12.2》という、道中12秒台を1度も計測しない速い流れ。これを制したのが、「持続力の鬼」、Hyperion群のジャスタウェイでした。

天皇賞(秋)というと、ジャスタウェイの制した2013年のような流れになり、持続力がモノをいうレースになり易かったものです。果たして今年はどんな流れになるでしょう。


エイシンヒカリはどんな逃げを打つのか
鍵を握るエイシンヒカリは、キズナラキシスサトノアラジンリアルスティールらが出たお馴染のディープインパクト×Storm Catというニックス。このニックスは、Sir Gaylord≒Secretariat6×4という屈指の柔らかさを伝える兄弟クロスができるので、血統表の残りの1/4でパワーを注入する必要があります。それでもリアルスティールのようにMonevassia(=Kingmamboの全妹という名血)レベルの名血でない限りは柔らかさが優り、差し馬になり易く、だから武豊騎手もエイシンヒカリのことを「逃げ馬ではないようだ」と評したのだと推測できます。

それ以上に、注目すべきはこの馬の気性面。武豊騎手も「とにかくこの馬のリズムが大事」とコメントしていますし、今回に関していえば、「地下馬道でイレ込む」タイプなだけに、海外と異なり地下馬道が存在する東京競馬場というのがカギ。昨年はそれでスムーズさを欠いてしまいました。それでも毎日王冠を使わなかったことはプラスでしょう。

最内枠を引いたため逃げる可能性がさらに高くなりましたし、逃げて制した香港カップは11秒台後半を刻み続けるような絶妙な逃げでした。今回もそのような逃げを打つとなると、近年では2007年のコスモバルク《12.9-11.5-11.7-11.6-11.9-11.9-11.9-11.5-11.4-12.1》に近い逃げになるのではないかと推測します。しかしこの逃げをしても東京2000mでは、キタサンブラックダイワメジャーダイワスカーレットのように「粘着力」を引き出す配合ではないエイシンヒカリが逃げ切ることは厳しいと考えます。ただ、この馬のリズムを大事にする騎乗をすると明言している以上、この逃げになる可能性が高いと言わざるを得ません。

可能性は低いですが、ハナを叩く可能性がある馬としてクラレントロゴタイプが挙げられます。ただ、どちらも東京2000となるとスローに落としたいクチのために、内からエイシンヒカリが主張し続けた時に、無理に競り合ってハナを奪うことは自分のためになりません。ですからひょっとすると、エイシンフラッシュが制した2012年のように、大逃げしたシルポートには誰も付いていかずに「2番手以下はスロー」という事象が発生するのではないかとも思うわけですが、さすがにエイシンヒカリをそこまで楽に逃げさせることは誰かが止めるだろうとも思うわけです。

総括すると、休み明けはプラスだが、地下馬道を通る府中では気性面の不安があるし、東京2000mを逃げ切るのは血統的にも難しいし歴史も証明している…ということになります。

とはいえ、昨年、一昨年ほどの緩い流れにはならないだろうという前提で考察を進めれば、重要となるのは2000mらしい「スタミナ≒持続力」です。それは血統的にいえば、ジャスタウェイ然り、トーセンジョーダン然り、ダイワメジャー然り、ダイワスカーレット然り、Hyperionなのです。


●名手が隠れた持続力を引き出す
毎日王冠は2着だったアンビシャスは、一般的には「ディープ産駒らしい斬れ味」が持ち味の馬だと解釈されているかもしれませんが、何度も触れてきたように、母がエルコンドルパサー(Special=Lisadell4×4・3+Flower Bowl)×カルニオラ(Tudor Minstrel5×5やCourt Martial+Hyperion8×6×7×5)で、キタサンブラックダイワメジャーダイワスカーレットメジャーエンブレムの粘着力の根源と同じハイインロー(HyperionとSon-in-Law)が大量。本来であれば前出した馬たちのような粘着力を武器とするタイプや、ズブい中長距離馬(全兄インターンシップはそう)に出るのにも関わらずこれだけの斬れ味を持っているというところがミソ。

だから斬れ味比べでも十分通用するけれど、本来は粘着力≒持続力が活きる流れこそがベストパフォーマンス発揮の場だろうし、実際重賞を制したラジオNIKKEI賞も大阪杯も先行していました。

今回は何といっても、彼をその大阪杯で先行させ、カンパニーを先行させて大成させ、先週ミツバで逃げ切った横山典弘騎手が鞍上で、調教では末を伸ばす競馬をしているようだが、何とか先行させて、隠れた持続力を引き出してほしいです。

大阪杯では内から離れた外目2番手ですんなりと折り合ったように、周りに馬がいる方が掛かりやすいタイプである可能性があるから、外に馬がいないところで折り合うというイメージも、少なくともフルゲート時よりはイメージし易いです。

ヒカリの11秒台後半を刻み続ける逃げならば、レースの上がりは35秒前後、勝ち馬が先行集団から生まれるのならば、勝ち馬の上がりは34秒5前後。東京2000、天皇賞(秋)ということを考慮すれば、このイメージに最も合致するのはアンビシャスです。ジャスタウェイだって、道中12秒台がないトウケイヘイローの逃げで覚醒したのです。


●その他有力馬短評
サトノクラウンは、もの凄い配合で、種牡馬として日本競馬を変える力があるとまで思っています。競走馬としての適性に関していえば、東京はベストで馬場不問、昨年の大敗は状態面が敗因で参考外、能力は全く見劣りません。そして、ソフトなタッチの好調福永騎手も合うタイプでしょう。

ステファノスは、開幕週で外目を回った鳴尾記念、5着だった宝塚記念の内容から昨年以上に相当な地力強化が見てとれ、前走の毎日王冠は「外伸び馬場で内を突いて詰まる」という最悪の形に。天皇賞も内伸び馬場になる可能性もなくはないですが、普通に考えれば印を回さざるを得ません。ただ、菊花賞のカフジプリンスではありませんが、分かりやすすぎる狙いになっているのが怖いですね。

モーリスは、ダイワメジャー的なハイインローをベースとした配合ではないので、やはり東京2000mだとスロー希望のマイラーだと思います。ですからエイシンヒカリの作りだす流れではこの鞍上でも勝ち切ることはかなり厳しいとみます。

ルージュバックの父マンハッタンカフェは、非常に奥深い種牡馬で短距離馬(ジョーカチプーノやスプリングサンダー)からステイヤーまで輩出します。ルージュバックの配合のポイントは、Halo≒Boldnesian≒Red God3・5×5・5で、百日草特別や、エプソムC→毎日王冠の「東京1800mのヨーイドン」という質のレースから、「東京2000mの持続戦」というそれとは異質のレースに変わってどうなのか。今回はそれに尽きると思います。それでも天皇賞、今年の天皇賞は、Hyperion的なスタミナ≒持続力が重要になるのではないかと考えている以上、重い印は打てません。

ラブリーデイリアルスティールはパワーが優ったピッチ走法で東京2000mならスロー希望。そういう流れが見込めない今回は工夫して3着までではないでしょうか。
しかしラブリーデイに関しては、「昨年ほどの勢いがない」という意見も散見されますが、私はそれと意を異にします。産経大阪杯4着は緩い流れで位置取りの差、香港QE22着と宝塚記念4着は不得意の道悪やハイペースを考えれば相当なパフォーマンスで、特に宝塚記念での4角での捲りはさすがとしか言いようがありません。京都大賞典は、昨年ほどの上がり勝負になりませんでしたし(2400であれば究極の上がり勝負になった方が良い)、内伸び馬場で外々を回る競馬でしたから悲観する必要はありません。人気が暴落するようならむしろ買ってみたいですし、もはや2000mなら無条件で買うべきレベルの馬ではないかとすら思います。

穴として注目されるのはアドマイヤデウスサトノノブレスでしょう。
アドマイヤデウスは昨秋は状態が整っていなかったようで、今季は立て直しそれなりの成績を残しています。Hyperionの塊のような馬で、本来は持続力を武器にしているタイプ。血統的には推せるのですが、久しぶりの2000mがどう出るかでしょう。
サトノノブレスは今年に入り重賞2勝、鳴尾記念の「もうGIIIなら格が違います」という勝ちっぷりは、厩舎の同級生であるラブリーデイを想起させるものがありました。外目を早めに進出しての8着という宝塚記念の内容もかなり濃いもの。しかし東京のGIとなると掲示板までがギリギリなのではないかとも思わせられます。
この2頭は、4連単5連単があったら買いたいタイプ…としておきます。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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2016年09月06日(火) 10:23 ター坊
【新潟記念他】先週の結果などふり返り byうまカレ
閲覧 505ビュー コメント 0 ナイス 3

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
先週の競馬で考えたことをまとめます。

●このメンバーなら当然
札幌2歳Sはトラストが制しましたが、今年は血統レベルを見ても、新馬・未勝利のレース振りを見ても低レベルだと感じていましたし、このメンバーならトラストにチャンスがあるだろうと思っていました。岡田繁幸氏は、「自身の育成手法に見合った馬を見つけ出すこと」に関してはとんでもない能力をお持ちだと感じます。ただ、だからこそいわゆる「マイネル軍団」もそうですが、ほかの育成馬に比べて血統で語れる範囲が狭いのです。先輩プレイアンドリアルは名門Keties牝系にAlydar、Danzig、ティンバーカントリーと配された良血で、レース振りを見ても東京2400のGIで勝負になる馬だったでしょう。一方トラストはというと、血統派プレイアンドリアルに比べると地味な血統、距離適性も短めにうつりますし、東京2400ならプレイアンドリアルの方が上だろうと現状では思っています。今後は戦法や気性面などで課題がありますが、常識で語れない岡田氏の持ち馬ですのでどんな馬に成長するのか実に楽しみです。

フラワープレミアジャコマル
負けた組で注目したいのは5着フラワープレミアと6着ジャコマル
フラワープレミアは牝系がソシアルバターフライで、叔母にオークス出走のフロイテアクィーンがいる血統。Bold Reason≒Never bend5×4のパワーとHalo≒Drone4×5の柔らかさのバランスが絶妙で、それでもパワー優先ですから内回りの中距離がベスト。今回も直線スムーズならば2着を争っていてもおかしくありませんでしたし、いかにも冬の中山が合いそうなイメージです。
ジャコマルダノンシャンティ×トニービンという組み合わせですがポイントとなるのは母母ミスティックアイズだろうと思います。3代母スキムがNijinsky×Buckpasserというマルゼンスキー的相似配合で、そこにEastern Echoを配されてSearching≒Busanda5×4(War AdmiralとLa Troiennne)。このパワーが効いているように思いますね。父ダノシャンティはどちらかというと「柔」の血を伝える種牡馬ですから、相反するパワー≒「剛」の血を母から取り込み、そのバランスが良いのでしょう。トラストの2番手という展開は厳しいものでしたが、6着に粘っているのは悪くない内容でした(同じく4角2番手のアンノートルは9着)。

●素質開花
新潟記念はアデイインザライフが再昇級初戦の重賞参戦で重賞初制覇。大外差し3頭での決着だったので、8枠や横山典弘騎手の騎乗が見事ではあったのですが、55キロでも休み明けで勝ち切るとは思わなかったので、この素質開花には拍手を送りたいところです。配合的にはレース考察にも書きましたが、「父中距離馬×母父短距離馬」という配合系で、血統表の1/4も「パワー」のフレンドレイ(デインヒル×マルゼンスキー)となると、「直線の長いコースで末脚を活かす競馬」で大きなところを取るタイプではないし、馬体や走法をみてもそういう印象はありません。だから常総Sの捲りこそこの馬の本質で、GIを取るのであれば有馬記念や宝塚記念だろうと思います。
望田先生のアデイインザライフの弥生賞時における考察が非常に印象的です。

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デインヒルのパワーを凝縮したフレンドレイに、Princely Gift×ノーザンテーストというサッカーボーイステイゴールド的な和風な柔らかさ伝えるサクラバクシンオーが配され、Halo≒Sir Ivor3×5でサンデー系最高のしなやかさを伝えるディープインパクトが配されてアデイインザライフが出たというのは、ディープ×デインヒルでミッキーアイルが出たり、ステゴ×デインヒルでナカヤマフェスタやフェニーメノが出ている状況や、それらの配合と比較してみても非常に興味をそそられる。
そのあたりも踏まえた上で京成杯で◎にしたときにナカヤマフェスタとの比較で書いたのだが、実馬の比較でもサンデーの“柔”とデインヒルの“剛”の噛み合い方や発現の仕方など重なるところは多い。550キロ近い大型だがまだまだ緩いところがあって大雑把なレースしかできないが、ナカヤマフェスタも京成杯でアーリーロブストに逃げ切られていたころは似たような緩さがあった。岡田総帥は「素質は高いけどまだまだ緩いから、こういう馬はバンバン実戦に使ってダービーまで筋力をつけていくべきだ」とおっしゃっていた。「父中距離×母父スプリンター(母もスプリンター)」の配合形だから、悠然と捲ってしまうような脚質に完成するのではないかと思っているし、緩さが解消されればそういうレースができるようになるだろうとも思っているが、解消されてこないならば3歳春はナカヤマフェスタと似たような道を歩むことになるだろう。

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果たしてこの新潟記念はナカヤマフェスタにおけるメトロポリタンSになるのか...

●天皇賞(秋)向き
アルバートドックは58キロでも2着死守。母系の濃いHyperionが発現してきたのなら逆らいたくないと思っていたし、58でも勝ち切ってほしかったところだが、先述したようにアデイインザライフナカヤマフェスタな可能性もあるので良しとします。声を大にして言いたいのは、極めて天皇賞(秋)向きな馬であるということです。その年のペースに寄りますが、厳しいペースで流れた年は、ジャスタウェイダイワメジャートーセンジョーダンなどHyperionを豊富に持つ馬が好走するのが天皇賞(秋)。この4歳秋の本格化はやっぱりジャスタウェイらしさを感じるし、もし出走するのであれば、今年はキタサンブラックエイシンヒカリという先行馬もいるし、「前走:新潟記念2着」というローテでも重い印を打ってみたくなります。ジャスタウェイだって「関屋記念2着→毎日王冠2着」からの覚醒でしたからね。

ダイワメジャー×タイキシャトル
小倉2歳Sはレーヌミノルが圧勝。母ダイワエンジェルは2010年生まれのダイワストリームからレーヌミノルまで5年連続でダイワメジャーを配されていて、その全てが中央で勝利を挙げています。このダイワメジャー×タイキシャトルという組み合わせはHalo3×4、さらにダイワメジャーと好相性のCaerleonを同時に取り込めるので相性が悪いはずがありません。
ちなみに現2歳のダイワメジャー×タイキシャトルは、本馬の他にメイショウアツヒメの2014だけで、母はメイショウボーラーの全妹、このCaerleon≒Storm Catはダイワメジャーに合うはずなので走ってくるでしょう。

ヤマカツグレース
先週の新馬・未勝利の中で取り上げたいのは土曜札幌5R(芝1500m)を制したヤマカツグレースヤマカツエースの半妹で、ヤマカツエース同様にAmerifloraの血を増幅できているのが良いですね(デインヒル≒Ameriflora3×3)。ただ、逆に「デインヒル増幅」という観点でみればLa Troiennneは増幅できていないのがどうか。イメージ的にはやはりフラワーカップでしょうか。外回りのマイルで弾けるタイプではありません。


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2016年09月03日() 15:10 みんなの競馬コラム
【新潟記念】血統考察 byうまカレ
閲覧 1,067ビュー コメント 0 ナイス 4

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
今週はサマー2000シリーズの最終戦、新潟記念を考察します。

ディープインパクト産駒が5頭出走、どの馬もなかなか有力ですから、その5頭から考察します。

ジャスタウェイ的成長で逆らえない
アルバートドックはディープ産駒でも母がHyperionが濃い馬で、瞬発力よりも持続力に富んだ馬。だから、中距離である程度前受けしてこそ持ち味が活きてくるはずで、段々と前目で競馬が出来るようになってきたのは当然の成長曲線。同じくHyperion的なスタミナに富んだハーツクライジャスタウェイワンアンドオンリーリトルアマポーラもGIを制した時は先行していました。七夕賞はタフな流れが向いたともいえますが、ディープ産駒なだけに一定の瞬発力も兼備していて新潟替わりもそれほど気になりません。58キロでも重い印を打ちたいと思えるのがHyperion的な成長=ジャスタウェイ的成長曲線です。

●Hyperionが活きれば先行でも差しでも
クランモンタナエアトゥーレの仔でLyphard4×3。エアトゥーレはトニービン×Lyphardで母系にTraffic Judgeも入るのでハイインロー(HyperionとSon-in-Law)が豊富でとにかく「粘り」が魅力の血。半兄キャプテントゥーレの皐月賞や朝日チャンレンジCでの好走はまさに「らしい」ものといえます(牝馬にはLady Josephine的なスピードが伝わってスプリンターに出ることもある…アルティマトゥーレなど)。だから、その持続力が活きれば逃げても差してもどちらでもいいわけで、これは同じような脚質のトーセンジョーダンが、「一定の脚を使い続けていたら天皇賞(秋)を差し切ってしまった」ということと本質は同じです。ここも再度抜群に手が合う和田騎手なので無視はできませんが、決して力が上位なわけではないですから斤量増で重い印は回せません。

●軽いスピードで平坦が合う
ダコールは母アジアンミーティアが種牡馬Unbridled’s Songの全妹で、アジアンミーティアはMr.Prospectorにナスフリート(NasrullahとCount Fleet)を持ってきているから、UnbridledのパワーとMr.Prospector的な柔らかさを併せ持った繁殖牝馬といえる。ダコール自身はCaroの影響か軽いスピードが出た走りで平坦コース向き。勝ち切れるかどうかは、状態面や展開や鞍上次第だろうし、他馬と比べて使い詰めの臨戦過程も気になるが大崩れはないはずで印は回したいところです。

●パワーと柔らかさのバランスがある
久しぶりの重賞となるアデイインザライフは、なかなか興味深い配合をしています。とにかくこの馬の印象は「柔らかい」けど「デカい」ということ。「柔らかい」のは、血統表の3/4の部分である「ディープインパクト×サクラバクシンオー」が影響しています。ディープインパクトは言うまでもありませんが、Halo≒Sir Ivor3×5によりサンデー系の中でも屈指の柔らかい体質を伝えます。一方サクラバクシンオーは自身はスプリンターだったものの、父サクラユタカオーがNasrullahのクロスで、父祖Princely Giftは柔らかい体質を強く遺伝する馬で、こういう柔らかさというのは代を経るにつれてスタミナ型してきます。キタサンブラックブラックタイドディープインパクト×サクラバクシンオー)も柔らかいから距離が持つのだし(Burghclereのスタミナも発現しているが)、ブランボヌールディープインパクト×サクラバクシンオー)だって柔らかいから外回りのマイルGIで好走できました(母母アジアンミーティアのUnbridled’s Songの柔らかさも影響しているが)。「デカい」のは、血統表の残りの1/4である母母フレンドレイの影響です。フレンドレイはデインヒル×マルゼンスキーという組み合わせで、世界的にも屈指のパワーを誇るデイヒンルの血を、Northern Dancer、Buckpasserらで増幅した配合をしてるのです。段々と体質的な緩さが解消されてきたことが、2連勝の要因でしょう。本質的には、「父中距離馬×母父スプリンター」の配合系らしいキタサンブラックネオリアリズムのような小回り向きで、前走常総Sでの捲りは、「らしさ」を感じました。直線の長いこの舞台はスローの方が合っているでしょう。しかし休み明けで重賞を勝てるほどの馬ではないとみていますので△が回るかどうかといったところです。

●馬群に突っ込んでどこまで
仏オークスやヴェルメイユ賞を制したエキストラエンドの母カーリングは、Garde Royale×Carvinという2400型×2400型という組み合わせなので、産駒はローエングリンリベルタスなど切れないタイプが多いですがエキストラエンドもその1頭。年齢を重ねてズブさが増し、距離を伸ばした前走で久しぶりに好走。この馬の気性的なポイントは、「馬群に入ってやる気を出す」ということで、そういう競馬ならGIでも好走可能(2014年マイルチャンピオンシップでイン差し4着)なほどの能力の持ち主です。さすがに衰えもあるでしょうから、ここは馬群に突っ込む競馬でどこまでやれるか。人気次第では相手に加えてみても良いかもしれません。

ここからは、ディープインパクト産駒以外の人気馬・注目馬を考察します。

●鞍上魅力も不安要素あり
ベルーフはLe Fabuleux≒Worden6×5で、父産駒のポイントであるLe Fabuleuxを抑えた配合で、母がレクレドールだから体質は柔らかく(ハービンジャーのデインヒルのパワーと言うより、仏血的な柔らかさが目立つ産駒が多い)、息の長い末脚が武器のタイプ。だから本来は「上がりの掛かる直線の長いコース」がベストなはずですが、外回りだとスローペースになりやすいから重賞では持続戦になりやすい内回りで好走している。「流れに乗せると集中力が途切れるところがある」(池江調教師)とのことなので、その点では追い込みの巧い田辺騎手騎乗は興味深いですが、新潟外回りで「流れに乗せない競馬」をしてくる馬を積極的には買いにくいというのが今回の見解。だた潜在能力ではハイレベルのドゥラメンテ世代でもトップクラスだと思っているから印は回したい。

●それほど踏ん張れないが
マイネルミラノは、ステイゴールド産駒の80点くらいの配合で、母からパワーを取り込むことには成功しているが、先行して「踏ん張る血」は少ないから、ダイワスカーレットトランセンドやのような粘り腰は使えない。今回も昨年同様メイショウナルトの2番手で展開的には向きそうだが、前走のようにそう毎回毎回巧くはいかないのが競馬だから人気なら消してみる手もあると思っている。ただ、この夏の内容が、一回りとまではいかないが1/2回りパワーアップしたようにもうつるので難しいところ。

●新潟替わりは大歓迎
七夕賞では2番人気8着と人気を裏切ったルミナスウォリアーの新潟替わりは非常に楽しみです。そのそもメイショウサムソンは、母マイヴィヴィアンがRoyal Cherger≒Nasrullah6×4・5だから直線の長いコース向きの産駒が多いが、ルミナスウォリアーも母系にSeattle Slewを持つからみるからに東京向きのエンジンの乗り。まだ重賞で通用するレベルではないとも思えますが、小回り福島からのコース替わりで人気が落ちるようなら抑えたい1頭です。

●トニービン的持続力で舞台は合っている
3歳時に東スポ杯3着があるマイネルディーンは、「ナイキアディライトからマイネルディアベルを産んだ名繁殖ムービースクリーンの仔」ということで常に注目してきた。ムービースクリーンはHornbeam3×4の持ち主で、このクロスは持続的な斬れを生み出すということは何度も書いてきました。マイネルディーン自身はLa TroiennneとRibotの血を引くダンスインザダーク産駒だから前脚の出は良くないですが、逆にそれは小回りでも好走できるし道悪も得意な要因でもあります。ストライドは伸びないけれども持続力もすごいので新潟2000mも合っているはずで、一昨年の冬に昇級してからはスローペースに泣かされたり内枠で詰まったりして重賞では馬券になっていないが、同じ舞台の昨年の新潟大賞典は0.3秒差の6着。トニービンが強いレースだし能力は確かなので大穴ならこの馬だろうと思います。

●人気暴落なら
メイショウナルトは、休み明けの鳴尾記念も0.5秒差の8着と悪くない内容でしたし、七夕賞も少々オーバーペースが敗因。La Troiennneのパワーが強いので夏場が得意なことは言うまでもありません。エーシンマックスエキストラエンドが穴人気して、人気暴落なら相手に組み込みたい1頭。馬場が渋ればなお良し。

●馬場が渋れば
芝に転じて再上昇してきたバーディーイーグルは、ブライアンズタイム産駒でBramalea≒Gold Digger3×4、Graustark=His Majesty3×4、Hasty Road4×5という父母相似配合馬。Graustark=His MajestyのようなRibotのクロスは、最近だとラジオNIKKEI賞のアーバンキッドや、マーメイドSのヒルノマテーラなど内回りで結果を残すことが多いですが、パワーがあって少しアクションが大きいところがあるので「重馬場の外回り」がベスト中のベストなのではないかと思う。馬場が渋れば組み込みたい。
ファントムライトは、パロクサイドの牝系だから一定の斬れは兼備していて直線の長いコースでもそこそこ走れますが、トニービンが入らず父がオペラハウスなのでやっぱり重賞レベルになると馬場が渋った方が良い。函館記念は大外枠から勝ちにいっての結果だから度外視でOK。馬場が重そうなら。


【まとめ】
・Hyerion的=ジャスタウェイ的成長がみられるアルバートドックは58キロでも評価したい。
・小倉記念好走組(クランモンタナエキストラエンド)は軽視。
アデイインザライフは過剰人気なので重い印は打てない。
ダコールは臨戦過程が気になるがここも大崩れはないのでミルコ騎乗なら警戒。
ベルーフマイネルミラノも今一つ強調材料に欠ける
ルミナルウォリアーの新潟替わりはプラス
マイネルディーンは新潟で54キロなら重賞でも通用


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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2016年02月19日(金) 14:00 みんなの競馬コラム
【フェブラリーステークス】血統考察 byうまカレ
閲覧 1,483ビュー コメント 0 ナイス 3

京都記念は都合により書けなかったので2週振りとなります。うまカレ副代表の金沢ユウダイです。前回の東京新聞杯では、エキストラエンドを推奨し6番人気2着と好走。今週もよろしくお願いします。(東京新聞杯コラムはこちら


今週はGIフェブラリーステークスです!

このレースは大きく分けて次の2つのタイプの馬が好走しているといえるでしょう。
 ‥ソく前で粘り込むタイプ
◆仝紊蹐ら差してくるタイプ(軽いダート向き)
コパノリッキートランセンドが前者に、テスタマッタサンライズバッカスなどが後者に当てはまります。

血統的にみると、,魯肇法璽咼鵝Hyperion5×3・5)やNureyev(Hyperion4×4)に代表されるHyperionが濃い血統。△A.P.Indy(母がSecretariat≒Sir Gaylord1×3)やStorm Cat(母父Secretariat)に代表されるSecretariatを含む血統です。
コパノリッキートランセンドもトニービン、Nureyevを持っているので前で泥臭く粘る競馬で栄冠を掴みました。この2頭にいえることは、GIを何勝もするチャンピオン級の馬であるということ。力の違いで勝利したともいえます。一般的に東京ダートは砂が軽く、時計が速いため血の方が適性としては高いといえます。

近年のSecretariat持ちの好走馬を列挙してみると、
インカンテーション(A.P.Indy)
ベストウォーリア(A.P.Indy)
ベルシャザール(セレクト)
ワンダーアキュート(A.P.Indy)
テスタマッタ(A.P.Indy)
カジノドライヴ(A.P.Indy)
サンライズバッカス(Storm Cat)
シーキングザダイヤ(Storm Cat)
特に昨年はA.P.Indy系の2着3着と分かりやすい結果となりました。

このあたりに注目して、各馬の見解を書いていきたいと思います。

●東京マイルはベストだが・・・
3連覇を目指すコパノリッキーは、父ゴールドアリュールの母父Nureyev、母父ティンバーカントリーの母Fall Aspen、母母父トニービンのHyperionをベースとする持続力を、中距離よりも厳しいペースになるマイルで活かしているという、スタイルとしてはダイワメジャーのようなイメージ。だから東京マイルはベストだろうし、この舞台ならそう簡単には止まらないでしょう。スタートが得意ではない馬なので、出負けして内で包まれたら〜だとか、近2年よりペースが速くなりそうな点など不安材料もありますが、昨年と比べてここを狙い澄ましたローテでない(昨年は東海S1着から参戦)ということから状態面が1番気になります。昨年も同じ2枠からの競馬で出遅れながらも、持ち前のスピードを活かして砂を被らない外目2番手の競馬が出来ましたが、2年連続で昨年のように上手くいくかどうか不安でもあります。

このようにコパノリッキーは、砂を被りたくないのでハナを切るか、外目を追走したいタイプ。ですからこの枠だとハナを切る可能性が高いですし、加えてモンドクラッセ陣営もハナをきることを意識させるコメントを出していますので、息を入れて運ぶことができるかどうか。フェブラリーSに出走した3年間で最も厳しい条件が揃っているといえるでしょう。

●東京ダートなら差し切り濃厚
ノンコノユメは種牡馬Green Desertの母母でもあるCourtly Dee直仔の父トワイニングに、ハーツクライミッキーアイルMy Bupers牝系の母ノンコという組み合わせ。パワーは文句なしでしょうが、母ノンコはアグネスタキオン×母母父Lyphard、なので、同じ父を持つキャプテントゥーレダイワスカーレットのようにHyperionとLady Jurorを増幅する形にもなっているため、持続力も担保されています。軽い馬場の方が良いタイプですから、チャンピオンズカップサンビスタが勝つようなダートの質としては真逆だった中京ダートであれだけやれていれば、東京でどれほど斬れるのか、末恐ろしささえ覚えます。距離はやや短いと思いますが、コパノリッキーがいる限り前残りはないという見立てなので、差し切り濃厚とみます。

●適性がズレている
昨秋から力を付け、チャンピオンズカップでは4着と好走したロワジャルダンは、母母スキーパラダイスに父キンカメなので、スキーパラダイスはLyphardやAlibhaiの影響で、キャプテントゥーレのような前に行っての粘り強さを伝える馬で、だからロワジャルダンも小回りを捲るのがベストな走りにうつります。ハイペースだったチャンピオンズカップは、持続力があるのでずっとバテずに一定の脚を使い続けていたら4着まで来ちゃった、というトーセンジョーダンの天皇賞秋のようなレースでした。差し馬有利の流れになって、再び持ち前の持続力で好走することはあるでしょうが、捲り&粘りがベストの馬だからGIを勝つならば先行してそういう競馬をした時だろうし、今回は初めての距離でそういう競馬は出来ないだろうから勝ち切ることは無いのではないかと思います。

●東京向きの同厩2頭
石坂厩舎の2頭、ベストウォーリアは、父マジェスティックウォリアーと母父Mr.Greeleyが、Secretariat、Mr.Prospector、Broadwayなど非常に共通な血が多く、マジェスティックウォリアー≒Mr.Greeley1×2といえるようなすごい配合で、ダート馬にしては体質が柔らかく、いかにも東京でこその差し馬。モーニンサンライズバッカスと同じStorm Cat→ヘネシーの父系で、母系のCozzeneの影響もありこちらも東京向きの差し馬。しかし距離延長というのが気になります。

●東京替わり&距離短縮でパフォーマンスアップ
ホワイトフーガはDeputy Minister系×フジキセキのニックスで、母母父がMr.Prospector×SecretariatのGone West系(先述したMr.Greelyもこの系統)のZafonicです。牝系はSingspealやDevil’s Bag、ヴィルシーナダノンシャンティでお馴染の名門Ballade牝系。この牝系はスピードが魅力ですし、Ballade牝系×フジキセキダノンシャンティと同じでもあります。気性的にも距離短縮はプラスだし、馬場も軽い馬場の方が合っていると思うので久しぶりの東京ならかなりのパフォーマンスアップが見込めるのではないかと思います。高木師がコメントしているように砂を被っても平気で、馬群から抜け出す競馬が出来るのも良いですね。
・4代血統表(ホワイトフーガ


●今年も侮れない
3年前の勝ち馬で、昨年は11番人気4着だったグレープブランデーは、母父ジャッチアンジェルーチからスピードを供給されていますが、父のAllegedと母のPleasant Colonyを通じるRibotのクロスがあるのでマイル前後の厳しいペースでこそ持ち味が活きています。しかし母母がNasrullahとPrincequilloのクロス(SecretariatもNasrullah×Princequillo)なので東京向きの斬れも兼備しており、ベストの条件といえるでしょう。

●前哨戦ワンツーのアグネスデジタル産駒
前哨戦の東海Sでワンツーを決めたアグネスデジタル産駒は、Secretariat5×5を持つ広いコース向きのアスカノロマンと、いかにもダ1700が得意そうな走り方をするモンドクラッセ、タイプが全く異なります。アスカノロマンは母父が、母父Sauce Boad(Ribot系)の影響で厳しいペースでこそ持ち味が活きるタバスコキャットで臨戦過程も血統もグレープブランデーに似ています。ただ今回は先述しているようにコパノリッキーの存在が厄介になりそうです。一方モンドクラッセは、東京ダートだと条件戦でも手こずるほどで、東海Sはスローペースに落とせたのが何よりの好走の要因。ここは厳しいでしょう。

【まとめ】
GI3連覇の難しさは歴史が証明している通りで、昨年と比べて臨戦過程の不安もあることから、ベストコースとはいえコパノリッキーは3番手評価としたい。ローテーション、成長力、東京替わりと強調材料が多い4歳馬2頭ノンコノユメのと牝馬ホワイトフーガに期待したい。あとは石坂厩舎の2頭と、グレープブランデーも要注意。



【参考】
『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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トーセンジョーダンの口コミ


口コミ一覧
閲覧 35ビュー コメント 0 ナイス 0

調教と馬体から、一番良い馬は、トーセンバジルですな!

調教は、この馬だけ、木曜日で追って、2馬身の先着している!

その時の馬体が、前走の馬体よりも、良く見える!

馬体にハリがあって、光っている!素晴らしい馬体だ!

シャケトラよりも良いよ!

前走の阪神大賞典は、ゴール前に、わざと外へ行って、3着になったように見えたね!

あの2頭に、先着するかもしれない!

13番は、キングだったな!

花言葉で、何という幸運だとさ!

トーセンバジルは、トーセンラーとトーセンジョーダンに並べるかな?


この2頭とも、春は、2着だ!

トーセンバジルから買います!

 トーホーアマ 2017年04月27日(木) 20:58
地方御礼と 春天〜枠番〜 
閲覧 44ビュー コメント 0 ナイス 3

まずは御礼を。
最近地方競馬の方でご購入される方いらしてありがとうございます。結果出たり出なかったり、買い目記入のミスしたりで迷惑かけてるかもしれまんせんがお許しを。
相変わらず浦和競馬1600mマイルも内枠決着が続いており昨日は内枠box買い続ければ5万馬券と9万馬券と。なんで地方の金額は5000円までかは謎で登録オーバーで記載できず。明日も浦和マイル1Rだけございますので参考にしてみてください。と、書くと外枠がくるのが常なんですけど。一応継続で連系は枠番5番以下まできまってるので馬単box20通り試しに買うのもありかもしれません(外れても責任はもてませんのであらかじめご了承ください)

本題
最近本当に中央への予想のモチベがさがってるのだが、天皇賞春ということで傾向。枠番見ると馬券的には絶望的な予感がプンプン。なんだかんだここ4年外枠馬券なってないだけで過去10年みればまずまずな数字。2枠も1着ないものの去年のカレンミロテックが2着になれた枠と思えば、キタサンブラックで崩れることもないだろう。

血統で見れば、有名な話ですが兎にも角にもトニービン内包馬。
2010年 
1着馬ジャガーメイル
2012年
1着馬ビートブラック
2着馬トーセンジョーダン
3着馬ウインバリアシオン
2013年
4着馬アドマイヤラクテイ
2014年
2着馬ウインバリアシオン
2015年
2着馬フェイムゲーム
3着馬カレンミロテック
2016年
2着馬カレンミロテック
3着馬シュバルグラン

去年◎ゴールドアクター軸にしててトニービン内包に流してたのに2着3着トニービン内包型で決まってショック受けたの覚えてます。今年は去年の反省を生かしワイドbox買おうと思います。

今年のトニービン内包
アドマイヤデウス
アルバート
プロれたアリスト
ワンアンドオンリー
(抜けがあるかもしれません)
とレッドゴット持ちの
スピリッツミノル

は買おう思います。今年は正直当てはまらない年だろうとは思ってる。

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コメント一覧
7:
  ヨッシー   フォロワー:3人 2013年12月26日(木) 20:37:17
11月22日次走注意
6:
  ☆まんでがん   フォロワー:5人 2011年6月22日(水) 06:41:30
肌クラフティワイフの血筋。
活力は屈指
5:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2009年2月17日(火) 07:49:40
【共同通信杯(GIII)】(東京)〜ブレイクランアウト 人気に応えて完勝

レース後のコメント

2着 トーセンジョーダン(松岡騎手)
「前の馬がフラフラして直線で狭くなってしまったけど、よく2着まで盛り返してくれました。乗り味は相当いいし、地力があります」




ジョーダン不利克服して2着/共同通信杯
<共同通信杯>◇8日=東京◇G3◇芝1800メートル◇3歳◇出走15頭
 4連勝を狙ったトーセンジョーダン(牡3、栗東・池江泰寿)は、不利をはね返して2着に入った。直線半ばで逃げた馬が下がった時に、外からも寄られて窮屈になる場面があった。そこから再び脚を伸ばしての結果に「あれでも最後は盛り返してくるんだから力がある。乗り味もすごくいいよ」と、松岡騎手は勝負根性を絶賛した。
 皐月賞へ直行するか、もう1回使うかは様子を見て決められる。

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2014年11月30日ジャパンカップ G114着
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2014年11月30日 ジャパンカップ G1 14着
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