アドマイヤモナーク(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2001年2月27日生
調教師松田博資(栗東)
馬主近藤 利一
生産者ノーザンファーム
生産地早来町
戦績46戦[8-9-7-22]
総賞金41,383万円
収得賞金12,455万円
英字表記Admire Monarch
血統 ドリームウェル
血統 ][ 産駒 ]
Sadler's Wells
Soul Dream
スプリットザナイト
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
サウンド
兄弟 アドマイヤカーリンライトファンタジア
市場価格2,310万円(2001セレクトセール)
前走 2009/01/18 日経新春杯 G2
次走予定

アドマイヤモナークの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
09/01/18 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 168154.725** 牡8 58.0 川田将雅松田博資 484
(+16)
2.27.4 0.835.7⑮⑮⑨⑨テイエムプリキュア
08/12/28 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 1481490.2142** 牡7 57.0 川田将雅松田博資 468
(+6)
2.31.8 0.335.8⑭⑭⑬⑪ダイワスカーレット
08/11/30 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 18817119.11612** 牡7 57.0 安藤勝己松田博資 462
(+4)
2.26.3 0.834.0⑯⑯⑯⑮スクリーンヒーロー
08/11/02 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 172469.41312** 牡7 58.0 岩田康誠松田博資 458
(-8)
1.58.2 1.035.0⑫⑫⑫ウオッカ
08/10/12 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 108916.362** 牡7 58.0 安藤勝己松田博資 466
(-4)
2.27.0 0.133.9⑩⑩⑧⑧トーホウアラン
08/05/04 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 143313.276** 牡7 58.0 安藤勝己松田博資 470
(+2)
3.16.0 0.935.2⑬⑬⑫⑪アドマイヤジュピタ
08/03/29 中山 11 日経賞 G2 芝2500 13454.623** 牡7 58.0 村田一誠松田博資 468
(0)
2.33.5 0.834.6⑫⑪⑨⑩マツリダゴッホ
08/02/17 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 14583.611** 牡7 57.5 安藤勝己松田博資 468
(-2)
3.33.6 -0.435.2⑧⑥⑦⑦コンラッド
08/01/20 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 16127.031** 牡7 56.0 安藤勝己松田博資 470
(0)
2.27.4 -0.236.7⑬⑬⑩⑦ダークメッセージ
08/01/05 京都 10 万葉S OP 芝3000 147113.423** 牡7 56.0 安藤勝己松田博資 470
(+4)
3.07.7 0.133.9⑬⑬⑩⑩トウカイトリック
07/12/01 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 132222.753** 牡6 57.0 村田一誠松田博資 466
(-2)
3.45.2 0.335.7⑨⑨⑨マキハタサイボーグ
07/09/02 札幌 9 札幌記念 G2 芝2000 162324.5913** 牡6 57.0 川島信二松田博資 468
(-4)
2.01.1 1.034.7⑬⑭⑪⑬フサイチパンドラ
07/08/26 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 18122.716** 牡6 55.0 安藤勝己松田博資 472
(0)
1.58.3 0.533.9⑮⑮ユメノシルシ
07/07/08 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 16114.822** 牡6 55.0 安藤勝己松田博資 472
(-4)
2.00.5 0.235.7⑯⑯⑯⑮サンバレンティン
07/05/27 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 182324.684** 牡6 55.0 岩田康誠松田博資 476
(-6)
2.32.0 0.634.9⑨⑪⑬⑫ポップロック
07/04/29 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1624144.9169** 牡6 58.0 村田一誠松田博資 482
(+10)
3.14.9 0.835.0⑧⑧⑫⑩メイショウサムソン
07/03/24 中山 11 日経賞 G2 芝2500 1422204.2115** 牡6 57.0 村田一誠松田博資 472
(0)
2.32.7 0.936.8④④④⑤ネヴァブション
06/05/28 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 175920.385** 牡5 55.0 四位洋文松田博資 472
(-12)
2.34.3 1.236.6⑯⑯⑯⑮ポップロック
06/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 17510106.11214** 牡5 58.0 四位洋文松田博資 484
(+8)
3.16.5 3.135.5⑬⑬⑭⑮ディープインパクト
06/03/12 中山 10 サンシャイン 1600万下 芝2200 9331.611** 牡5 57.0 横山典弘松田博資 476
(-6)
2.14.8 -0.134.5⑦⑥④④フレンチクルーラー

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有馬記念の「俺のチェックポイント」4日目は、大阪サンスポの片山和広記者がアカイイトに注目した。逃げ馬の下馬評が高い年は、人気薄が2着に飛び込んでくる傾向がある。追い切り翌日にチェックした状態面は申し分なく、力は十分足りるとみた。




有馬記念で1番人気の馬が逃げを打ったことは多くない。過去20年を振り返っても3頭だけだ。向こう正面でタップダンスシチーにハナを譲った2002年のファインモーションを別にすれば、08年ダイワスカーレット、17年キタサンブラックが逃げ切りを決めている。今年は1番人気になりそうなファン投票1位のタイトルホルダーが逃走劇を完結させるのか-。

しかし、馬券的にチェックすべき点は他にある。2着が人気薄だということだ。08年は14番人気のアドマイヤモナークが追い込み、17年はじっと脚をためた8番人気のクイーンズリングが食い込んだ。08年はアドマイヤモナークに◎を打ったのでよく覚えている。小心者のわたしは手堅くワイドで小銭を手にしたが、普段は馬券を買わない母親が「お前の予想に乗る」と言って馬連(2万9490円)を1000円買って大もうけ。恥ずかしながら、いい年して、ひと足早いお年玉をもらった。

今年も伏兵の台頭がありそう。アカイイトが真っ先に頭に浮かんだ。昨年は7着だが、大外を回ってよく追い込み、かみ合えばやれるだけの走りを見せた。状態さえ良ければ、チャンスはある。前走のエリザベス女王杯は、優勝した昨年に対して今年は4着。勢いは昨年のほうが上だが、中竹調教師は「レースの結果はいろんな要素で変わるもの。状態はすごく良かった昨年と変わらない。馬の格好を見てほしい。水っぽさがなく、皮膚が筋肉に付いている」と、状態の良さに自信をのぞかせる。ならば、好勝負は十分に可能だ。

枠順は最内の①番枠に決まった。トレーナーが「道中をロスなく運べていい」とうなずけば、昨年に続いて2度目のグランプリ参戦となる幸騎手は「騎乗したことがほとんどないコースだけに、仕掛けどころなど、昨年で経験したことは僕にとって大きい」と腕をぶす。好走の条件は整った。きつ~い一発があっていい。(片山和広)

【競馬エイト特別企画】痛恨の有馬記念(関東編) 2013年12月20日(金) 16:33

 競馬エイト・有馬記念スペシャル紙面(12月21日・土曜日付)でお届けしました「嗚呼…痛恨の有馬記念」。スペースの都合で紙面掲載できなかったトラックマンたちのコラムをド~ンと公開します。痛恨の極みの果てに得ることができた「教訓」。実体験だからこその熱い思いが込められています。有馬記念攻略のためのヒントがこの中にあるかもしれません…。 関東競馬エイト・トラックマンの「痛恨の有馬記念」 ▼藤牧満男(関東・時計班)の痛恨(?)1978(昭和53)年・第23回エリモジョージ(7着) カネミノブが勝ち、インターグロリアが2着した。どちらも人気薄で、当時は馬連、馬単がなく、枠連で買う時代。私の◎は逃げ馬エリモジョージ。○がカネミノブ。インターグロリアは、前日の朝追いで素晴らしい動きを見せたものの、マイラーと判断して無印。今ならもちろん外れだが、インターグロリアはエリモと同じ8枠。枠連で7330円の高配当をゲット。痛恨が一転して、思い出深い有馬記念でした。 ▼椋木宏(関東・想定班)の痛恨1993(平成5)年・第38回トウカイテイオー(1着) 奇跡の復活(オグリキャップ)、仰天の14番人気(ダイユウサク)、障害帰りで前走17着(メジローパーマー)と常識からかけ離れた結末が3年も続いて迎えたのが、この年の有馬記念ビワハヤヒデ一色だった。当然◎。骨折で1年ぶりに有馬記念に出走にこぎ着けたトウカイテイオーは好みの馬だったので、△は打っていた。 その日は有馬記念まで予想も馬券も当たらず、よく言う裏パー状態。その頃は馬連だったので当たり前にビワハヤヒデから買ったけど、トウカイテイオーは△を打ちながらも、1年ぶりということで、はなから軽視していた。 早めに抜け出したビワハヤヒデトウカイテイオーが直線でかわしたときには、馬券のことも忘れて、一級のサラブレッドの底力に改めて目を見張ったものだ。 “レースに絶対はない”。今年もこの言葉をかみしめるのか、それとも引退式を行うあの馬のために、円満に収まるのか…。 ▼野田慶一郎(関東・時計班)の痛恨1997(平成9)年・第42回シルクジャスティス(1着) まだトラックマンではなく、編集部員だった頃の有馬記念。当時は今とは違っていわゆる本命党だった。1番人気は昨年2着、宝塚記念快勝後に休養に入っていたが、調教採点7を連発して仕上がり万全のマーベラスサンデー。2番人気は牡馬相手に天皇賞(秋)を勝ち、続くジャパンCでも2着したエアグルーヴ。他の古馬勢はいかにもパンチ不足で、この2頭で1点で「取れる」と確信していた。3歳有力馬は2頭。メジロドーベルはまず牝馬。シルクジャスティスは一部で盛り上がっていたが、個人的には全く興味がなかった。「京都大賞典を勝ったっていったって、牝馬のダンスパートナーの内をすくっただけ。GIも未勝利だし」。心の中でシルクを買う人を笑いつつ、余裕の1点勝負。ところが直線で落とし穴が待っていた。 ラスト1ハロンではエアとマーベラスの一騎打ちだったのだが、ゴール寸前で突然外から来たのが、あの軽視したシルク。いろんなことがあって少しずつ人気馬を疑うようになってきたのだな。穴党へのシフトはたくさん刻まれたキズの跡。もう本命党には戻れません(笑) ▼高尾幸司(関東・想定班)の痛恨2000(平成12)年・第45回ダイワテキサス(3着) 2000年秋。古馬王道GIは天皇賞(秋)ジャパンCともに1着テイエムオペラオー、2着メイショウドトウと穴党には手も足も出ない結果となっていた。有馬記念こそこの2頭に割って入る馬を探すことに全勢力をつぎ込みました。そこでひらめいたのはダイワテキサスジャパンCでは、5着と日本馬としてはテイエム、メイショウに次ぐ着順にもかかわらず、有馬記念では単勝81倍の13番人気。ダイワの単複とテイエム、メイショウへの馬連だけを握りしめ、直線で先頭に立ったときは興奮度MAX。しかし、最後はその2頭にこの秋3度目のワンツーフィニッシュを決められ撃沈。当時に3連複、3連単があったら…。複勝の770円だけを払い戻しに行った苦い記憶がよみがえります。 よほど自信があったり、妙味のある穴馬がいたら、今は馬券の種類も豊富なので、手広く買うということをこのときの悔しさを味わわないためにやっています。 ▼松本ヒロシ(関東・想定班)の痛恨2007(平成19)年・第52回マツリダゴッホ(1着) 「必ず荒れる」という確信があった2007年。自分の中で穴馬候補は3頭に絞られた。マツリダゴッホダイワスカーレットドリームパスポート。そして悩みに悩んだ最終結論が◎ドリームパスポート、○マツリダゴッホ。結果はマツリダゴッホが快勝し2着ダイワスカーレット。これは痛恨以外の何ものでもないでしょう。今でもたまに思い出してため息をついてしまうぐらい悔しいレースだった。 教訓。迷ったら前走着順の悪い方を選ぶ勇気、外れることを怖がらない潔さ。いまだ実行しきれていないが…。  ▼吉田均(関東・時計班)の痛恨2008(平成20)年・第53回ダイワスカーレット(1着) 前年でマツリダゴッホの2着したダイワスカーレット。この年はスピードの違いで押し切れると自信の◎。レースはその通りになり、直線では完全に2着争い。どれが来ても馬券は取ったと思った瞬間、早めに勝ち馬を追いかけた馬の脚勢が鈍り、2着には最低人気のアドマイヤモナークが大外を一気。他の人気馬が窮屈な位置取りになって動けず。3着が10番人気のエアシェイディだっただけに…。トリッキーなコースだけに展開が微妙に影響。勝敗は別にして気楽に乗った人気薄の好走は競馬にはよくあるシーンだった。 ▼阿部一広(関東・想定班)の痛恨2008(平成20)年・第53回ダイワスカーレット(1着) 最強牝馬と信じてやまないのがダイワスカーレット。2着だった2007年こそ兄のダイワメジャーに◎を打ったが、翌2008年は前走の天皇賞が負けて強し(個人的には疑惑の写真判定と思っているが…)の内容で、有馬記念は負けようがないと思い、断然人気でも逆らわずに◎を打った次第。レースはダイワスカーレットが逃げて圧勝と、当然の結果だったが、最低人気(14番人気)のアドマイヤモナークが最後方から末脚を伸ばして2着に激走。3着にも10番人気のエアシェイディが頑張り、馬単は3万円超、3連単は98万円と大荒れ。馬券はダイワスカーレット1着固定の3連単を買っていたけど、当然のように相手はヌケ(無印)。ここまで荒れたら仕方ないんだろうけど…。有馬記念はこのような形で外すケースが多く、個人的には相性最悪のレース。近年の結果からも3着までに5番人気以下の馬が(それこそ2桁人気馬も)必ず絡んでおり、人気馬から買う場合でも相手には人気薄を入れようと肝に銘じて予想します。 ▼山本忍(関東・時計班)の痛恨2010(平成22)年・第55回ヴィクトワールピサ(1着) 同じ年の日本ダービーで本命にした馬。「海外遠征はその馬のMAX値、底値を引き上げる」という持論のもと、凱旋門賞後のジャパンCでも◎に推したが、東京コースでは切れ味不足でダービー同様に3着に敗戦。当然、暮れの中山での反撃は容易に予測できたが、あまのじゃくな自分の性格が災いしてか、もう一度追いかけることができなかった。 そのときの2着馬はブエナビスタ。楽々と馬券は本線で取れただろうに。持論を信じ切れず、まさに痛恨の極みだった。勝ったヴィクトワールピサはその3カ月後にドバイワールドカップを見事に制覇。持論が図らずも想像以上の形で証明されて、ひとまず留飲を下げたが…。 ▼西山茂樹(関東・時計班)の痛恨2012(平成24)年・第57回オーシャンブルー(2着) 「今年も有馬はステイゴールド産駒。ゴールドシップだな」と競馬仲間、友人(エイト紙上でも…)に言いながら、3頭しかいなかったステイゴールド産駒の1頭、オーシャンブルーとの馬券をなぜ買わなかったか? 増井TM(関西エイト)の◎がまぶしく、そして羨(うらや)ましかった。

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【競馬エイト特別企画】痛恨の有馬記念(関西編) 2013年12月20日(金) 16:33

 競馬エイト・有馬記念スペシャル紙面(12月21日・土曜日付)でお届けしました「嗚呼…痛恨の有馬記念」。スペースの都合で紙面掲載できなかったトラックマンたちのコラムをド~ンと公開します。痛恨の極みの果てに得ることができた「教訓」。実体験だからこその熱い思いが込められています。有馬記念攻略のためのヒントがこの中にあるかもしれません…。 関西競馬エイト・トラックマンの「痛恨の有馬記念」 ▼高橋賢司(関西・時計班)の痛恨2003(平成15)年・第48回リンカーン(2着) シンボリクリスエスが9馬身差の圧勝で有終の美を飾った。リンカーンを頭にして馬券を買い、全然楽しくありませんでした。結局、その後もリンカーンはGIを勝てませんでしたね…。 ▼門口博光(関西・想定班)の痛恨1997(平成9)年・第42回エアグルーヴ(3着)。 天皇賞秋1着、ジャパンC僅差2着で挑んだ有馬記念。直線、早め先頭から押し切りを狙ったが、ゴール前でマーベラスサンデー、さらに外からシルクジャスティスが猛追。懸命に踏ん張っていたが、最後の最後で2頭にかわされ、アタマ、クビ差の3着。「女傑」といわれる名牝でも秋の王道3連戦はなかなか厳しい。 ▼藤岡敬司(関西・想定班)の痛恨1995(平成7)年・第40回ナリタブライアン(4着) 良くも悪くも有馬記念での思いでは多い。その中でも馬券的に悔しかった思い出はこのレース。 菊花賞制覇の後、中間の熱発(だったと思う)で不安視されていたマヤノトップガン(1着)でしたが、最終追い切りの動きを見て、大丈夫と判断して◎に。ここまでは正解でしたが、馬券の本線を、前走のJCでレースぶりが上向いてきたと感じたナリタブライアン(4着)に。配当も予想以上に(馬連30倍ぐらいだったと思う)ついたことで、当時の私としては目いっぱいに勝負。 4コーナーから直線でナリタブライアンが勢い良く上がってきたときには“できた”と思ったけど、ラストで失速してガックリ。 翌年の阪神大賞典でこの2頭が他馬をちぎって、一騎打ちの接戦をした時には、余計に悔しさが込み上げてきた。 ▼西尾学(関西・時計班)の痛恨1999(平成11)年・第44回ツルマルツヨシ(4着) 最後の最後でグラスワンダースペシャルウィークテイエムオペラオーにかわされたが、早め先頭から見せ場たっぷりの4着。次の年もこの馬から買いましたが、直線を待たずに競走を中止…。記録より記憶に残る一頭でした。 ▼増井辰之輔(関西・想定班)の痛恨2008(平成20)・第53回アドマイヤモナーク(2着) 取材担当にメイショウサムソンドリームジャーニーがいたものの、両者とも◎の感触まではいかず関東馬エアシェイディ(3着)を本命に。ダイワスカーレット(1着)との3連単2頭軸マルチで攻めたが、割って入られたのがこの馬。長距離血統のタフさを改めて思い知らされました。 ▼竹下幸一(関西・想定班)の痛恨1998(平成10)年・第43回ステイゴールド(3着) 馬券の軸はグラスワンダーだったが、相手本線がこの馬。この年は春、秋の天皇賞に宝塚記念でも2着と好走していたが、前走のジャパンCが10着敗退。これで人気を落としたのか、当日は11番人気と低評価。配当に目がくらみ、イヤというほど馬券を買ったが結果は3着。当時はワイドもなく、まさに“痛恨の有馬記念”だった。 ▼片山和広(関西・想定班)の痛恨2008(平成20)年・第53回アドマイヤモナーク(2着) 最低人気のこの馬に◎を打ち、相手はダイワスカーレットマツリダゴッホで決まり! そう思ってワイドと3連複を買ったのだが、マツリダゴッホがまさかの12着。ちょっぴりしかもうからなかった。はい、はっきりいって自慢です。教訓=穴狙いは手広く!いい思い出は1993(平成5)年・第38回トウカイテイオー(1着) 当時はサンスポ競馬担当。ほれぼれする動きに1年ぶりの不安なしとみて◎。ビワハヤヒデとの1点勝負でかなり儲けました。 ▼柳崇士(関西・時計班)の痛恨はとくに…1988(昭和63)年・第33回オグリキャップ(1着) この世界に入った年の昭和63年。その頃はまだ競馬エイトではなく、他社に在籍。金曜の昼から新聞配りしていて、某助手に「◯◯社か?いらんワ」って、言われて腹が立った。有馬記念でそこの厩舎の馬が負けて、スッとしたと言うか…。その人の師匠である先生はメッチャ怖い顔やけど、なぜか優しく接してくれ、複雑な気持ちだった。オグリの厩舎スタッフの方は今でも、懲りずにボクの相手してくれている。いつまでも心に残るレースだが、馬券の思い出? 他のレースで度々、痛い目にあっているので…。

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【有馬記念】データ大作戦(1)戦績&ステップ2009年12月22日(火) 05:03

 昨年の有馬記念は、ダイワスカーレットが2・6倍の断然の1番人気に応えて逃げ切り勝ち。しかし、2着には14番人気のアドマイヤモナークが突っ込んで馬単3万3490円、3連単98万5580円の大波乱となった。だが、その上位2頭は引退。果たして今年はどんな結果が待ちかまえているのか。2009年の総決算「第54回有馬記念」を週末に控えて、恒例のデータ大作戦がスタート。過去10年を様々な角度から徹底的に分析し、“仕分け人”が馬券に必要な馬、いらない馬を選択する。初日は「戦績&ステップ」を検証する。

 〔1〕勝利数、連対率にボーダーライン(古馬6勝、3歳馬4勝未満=3点、連対率40%未満=2点減点)

 02年2着タップダンスシチー、03年2着リンカーン、05年〔1〕着ハーツクライ以外は古馬6勝、3歳馬4勝以上をクリアしていた。テイエムプリキュア、3歳馬のセイウンワンダーフォゲッタブルリーチザクラウンはいずれも3勝で3点減点。

 また16頭が連対率40%もクリアコスモバルクシャドウゲイトテイエムプリキュアネヴァブションが2点減点。

 〔2〕GI好走歴は必須(GIで連対なし=2点、3~5着なし=4点減点)

 01年2着アメリカンボス、02年2着タップダンスシチー、07年〔1〕着マツリダゴッホ、08年2着アドマイヤモナーク以外の16頭はGIで連対していた。大舞台では実績なしに好走を望むのは難しい。少なくともGIで掲示板は確保していたい。ネヴァブションミヤビランベリは4点、イコピコエアシェイディは2点減点。

 〔3〕重賞実績も必要(1勝以下=2点、今年未勝利=2点減点)

 03年2着リンカーン以外の19頭は重賞馬だったが、今回は出走16頭すべてタイトルホルダーで問題なし。また15頭が重賞2勝以上していた。イコピコエアシェイディスリーロールスフォゲッタブルマイネルキッツリーチザクラウンが2点減点。

 さらに、リンカーンハーツクライ以外の18頭には当該年に重賞勝ちがあった。エアシェイディコスモバルクシャドウゲイトセイウンワンダーが2点減点。

 〔4〕芝二四以上実績(芝二四以上で連対なし=3点、芝二二以上で連対なし=5点減点。重複なし)

 タフな消耗戦になりがちな2500メートルの有馬記念を乗り切るためには、スタミナが求められる。17頭がクリアしていた2400メートル以上での連対を目安とする。ただし、最低でも全頭がクリアしていた芝2200メートルでの連対実績は必要だ。アンライバルドシャドウゲイトセイウンワンダーが5点、エアシェイディが3点減点。

 〔5〕今年の成績に安定感(GI以外で2桁着順あり、またはGI含め2桁着順2度以上あり=3点減点。重複なし)

 同年にGI以外で2桁着順の敗戦があったのは01年〔1〕着マンハッタンカフェのみ。コスモバルクシャドウゲイトテイエムプリキュアミヤビランベリが減点。

 また、同年に2桁大敗が2度あった馬も08年2着アドマイヤモナークのみ。アンライバルドネヴァブションも減点。

 〔6〕牝馬には狭き門(3歳時に古馬混合GI勝ちなし=3点減点、4歳以上で牡馬混合GI勝ちなし=2点減点)

 連対は2回ともダイワスカーレット。女傑ウオッカでも3歳時は11着。ダービー馬、対古馬GIジャパンC4着の実績でも通用しなかった。他にもファインモーションテイエムオーシャンスイープトウショウなどがはね返されたことから、連対率100%、3歳時には古馬牝馬、4歳時には牡馬相手でもGI制覇したスカーレットに匹敵する実力でもない限りは、厳しいと見ていい。GI3勝といえどもすべて世代限定戦で、古馬混合のエリザベス女王杯3着のブエナビスタは減点対象だ。テイエムプリキュアも同様。

 〔7〕8歳以上は割り引き(8歳以上=2点減点)

 02、04年2着のタップダンスシチーが8歳時の05年は12着。実績があっても減点は避けられない。エアシェイディコスモバルクは2点減点。

 〔8〕前走はGI(ステップがGI以外=2点)

 ローテーション自体は不問だが、18頭が前走でGIを走っている。GIなら着順は問わないが、GI以外となると、たとえ勝っていても減点対象だ。イコピコシャドウゲイトフォゲッタブルミヤビランベリは2点減点。

 ★初日の結論

 1週間を通して、生き残りのボーダーラインは80点に設定。初日の「戦績&ステップ」では脱落馬はいなかったものの、エアシェイディシャドウゲイトセイウンワンダーテイエムプリキュアが大幅マイナスで危うい状況だ。

 トップは今春の宝塚記念ドリームジャーニーと一昨年の有馬記念マツリダゴッホが減点なしで並んでいる。さすがはグランプリ馬といったところだ。注目のブエナビスタは、減点があったものの上位をキープしている。

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アドマイヤモナークが登録抹消2009年1月31日() 05:00

 日経新春杯(5着)のレース中に、右第1指節種子骨々折(競走能力喪失)を発症していたアドマイヤモナーク(栗・松田博、牡8)が、30日付で競走馬登録を抹消された。JRA通算成績は46戦8勝。総獲得賞金は4億1383万1000円(付加賞含む)。重賞勝ちはGII日経新春杯、GIIIダイヤモンドS(ともに08年)の2勝。今後は阪神競馬場で乗馬となる。

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アドマイヤモナーク右前脚骨折…引退へ2009年1月22日(木) 05:00

 昨年の有馬記念2着馬アドマイヤモナーク(栗・松田博、牡8、父ドリームウェル)が右前脚を骨折していることが21日、判明した。診断によると、右第1指節種子骨骨折で競走能力喪失、このまま引退することになった。

 詳細は不明ながら、5着に終わった先週の日経新春杯のレース中に骨折した模様。種牡馬入りするかなどの今後については、現段階では決まっていない。JRA通算成績は46戦8勝。重賞は08年の日経新春杯(GII)、ダイヤモンドS(GIII)の2勝。獲得総賞金は4億1383万1000円。

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アドマイヤモナークの関連コラム

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 ここ数年の有馬記念は、ディープインパクトダイワスカーレットといった規格外のスーパーホースの影響で、予想の基本セオリーがいまいち通用しないレースが続いている。セオリーなど時代とともに変わるものだよ、という意見はごもっとも。ただ、絶対的な本命馬が見当たらず、人気が割れるであろう今年は、かつての基本セオリーどおりに決まるのではないか、という予感がする。

 有馬記念は先行勢に有利なレース。スターロッチ、カブトシロー、ストロングエイト&ニットウチドリ、メジロパーマータップダンスシチーマツリダゴッホなど、印象的な波乱決着の多くは逃げ・先行馬が主役となってきた。中山芝2500mはトリッキーなコースでまぎれがある。直線は短く、少々ペースが速くとも先に行った馬が粘ってしまう。この傾向は昔から通奏低音のように有馬記念というレースを演出している。先に行って流れに乗れる馬、あるいは中山コースの鬼は、近走の成績にかかわらずマークしたほうがいい。

 05、06年のディープインパクトは、別格の能力を持っていたので後ろから行っても連を確保することができた。ただ、05年はルメール騎乗で先行策に切り替えたハーツクライをとらえきれず2着に敗れている。有馬記念における後方待機策は、ディープインパクトでさえ取りこぼしてしまうリスクがあるのだ。

 08年の2着馬アドマイヤモナークは、最終コーナー11番手から2着に突っ込んだ。逃げ切ったダイワスカーレットが強すぎ、これを追いかけた好位勢が全滅したため、後方で別のレースをしていたアドマイヤモナークが間に合った。強い逃げ馬が強い勝ち方をしたときに起こる稀なケースだ。

 今年は、平均よりやや速めの淀みないペースで展開することが予想される。普通に考えればハイペース想定だが、だれもがそう考えるので思ったほどペースは上がらないだろう。平均よりやや速めで、馬群は縦長。こうしたタフなレースでは瞬発力は必要ない。好位追走のバテないタイプが台頭する。

 そこで重要になるのが血統だ。ハイペースの力の勝負となった場合、スタミナと持続力がモノをいう。リボー、サドラーズウェルズ、ロベルトといった血が頼りになる。トニービン、ヴェイグリーノーブル、シアトルスルーあたりでもいい。昨年の2着馬アドマイヤモナークは、サドラーズウェルズ、リボー、トニービンを持っていた。戦績からはとても狙えない馬だったが、血統だけを見れば最も有馬記念向きといえる馬だった。

 注意したいのは、ステイヤー血統でもダンスインザダーク産駒が不振であること。有馬記念に過去10回出走して一度も3着以内に入ったことがない。細身でトモに力のあるタイプではないので、直線が平坦な京都、新潟、小倉あたりでは強いが、急坂がある中山ではイマイチという傾向が出ている。菊花賞スリーロールスは、母の父が有馬記念の鬼ブライアンズタイムなので、この部分でどれだけ父の弱さを補えるかだろう。

 最後に、1番人気が予想されるブエナビスタ。この馬の扱いをどうするかで馬券の帰趨は7割方決まる。ここ2年、ダイワスカーレットが連対したが、有馬記念は基本的に牝馬と相性がよくない。これまでのような後方からマクるスタイルは有馬記念では厳しく、横山典弘騎手に手替わりしたことで先に行くとすれば、淀みない流れが予想されるだけに脚を失う危険性がある。能力の高さは明らかだがそれほど簡単ではないだろう。


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アドマイヤモナークの口コミ


口コミ一覧
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今年最後の中央競馬のG1!

有馬記念!

当てたい♪当てたい♪

高配当当てたい♪♪♪

目指すはアドマイヤモナークが2着に入った年の結果!!!

1着=ダイワスカーレット(1番人気)

2着=アドマイヤモナーク(14番人気)

3着=エアシェイディ(10番人気)

3連単は100万近く(^^♪(^^♪(^^♪

1番人気からの100万馬券~夢狙います(*^_^*)

 マリオおっさん 2018年12月18日(火) 12:03
有馬記念その2(データ)
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有馬記念の予想、その2はデータです。いつものようにJRA公式サイト等から持ってきました。

まずは、人気順について
過去32年で見てみると、2桁人気が勝ったのは3回で、最後に勝ったのは26年前とのことなので、2桁人気の頭は考える必要は無さそう。ただ、近11年でも8・9番人気がそれぞれ1回勝っているので頭から穴も無くはない。さらに紐まで広げると、最低人気のアドマイヤモナークなども来ていることから、伏兵も十分来るレース。ちなみに、過去32年の1番人気の複勝率は72%だった。

次は枠順
これはかなり明暗が分かれるところで、8枠の馬が特筆する点。
32年間を見ると3勝しているが、2着は2回で3着に関しては1回も来ていない。さらには馬券に絡んだ5頭中3頭は1・2番人気だった。(ちなみに他の2頭は1989年に勝ったイナリワンと2008年2着のアドマイヤモナーク)

あとは、前走別
これも過去30年程度で見てみると、やはり基本になるのはジャパンカップと天皇賞・秋。この2レースから半分以上の勝ち馬が誕生している。他のレースではアルゼンチン共和国杯から来た馬は頭か大敗かが多く、エリザベス女王杯組は勝ち馬は出ておらず2着まで、菊花賞組は複勝率40%みたい。凱旋門賞大敗、ステイヤーズステークス組からは厳しいようだ。そして、前走条件戦の馬は過去30年でもやはり初めてみたい。

他にJRA公式サイトで気になったデータを。(ちなみに先週の朝日杯は前走がGIII以下の少頭数だった馬は苦戦というデータでグランアレグリアと戦って見せ場はあり、クリノガウディーはデータ該当馬で好走していました。)
・6歳以上の馬は近10年で勝ち馬なし、複勝率9%と苦戦。
・前走の馬体重が日本のレースで470kg未満だった馬は近5年で21頭いて全部圏外。(ただし4着はある上に最高でも5番人気までなので信ぴょう性は疑問。)

最後に、2つもの例外で10年前に穴を開けたアドマイヤモナークを少し詳しく見てみた。前走のジャパンカップは12着。馬体重も462kgと、過去とはいえまた例外。ただ、中山コースに限ると有馬記念前で1-2-3-1(唯一の着外も日経賞5着)とのことで無類の中山巧者だったようです。やはり穴を開けるのは中山巧者でしょうか。(この点については明日明後日の出走馬プロフで探していきます。)

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 ユウキ先生 2017年12月24日() 10:41
☆有馬記念パート19(結論)☆
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こんにちは(*^-^*)

夜勤明けから帰ってきました☆もうクタクタです~~~(-_-)zzz

今から少し寝て、有馬記念には起きれますように☆☆

その有馬記念を予想します(^_-)-☆

実は心の中では1週間前からこの2頭を狙おうと思っていました♪

◎キタサンブラックで間違いない(^^)/

そして重要なのは残りの1頭!!!それは~~~☆

○ブレスジャーニーです!!!各競馬紙を見ていてもほとんどノーマーク・・・(´・ω・`)

だからこそ狙ってみる価値あるんではないでしょうか!?

それが夢です(^^♪

目指すはアドマイヤモナークが2着に入った年の結果!!!

1着=ダイワスカーレット(1番人気)

2着=アドマイヤモナーク(14番人気)

3着=エアシェイディ(10番人気)

3連単は100万近く(^^♪(^^♪(^^♪

今回もキタサンブラックからブレスジャーニーを相手にもう1頭大穴馬が来たら・・・100万☆☆

奇跡を信じて応援します(*^-^*)

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2009年1月18日日経新春杯 G25着
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2009年1月18日 日経新春杯 G2 5着
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