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ナリタブライアン(競走馬)

注目ホース
写真一覧
抹消  黒鹿毛 1991年5月3日生
調教師大久保正陽(栗東)
馬主山路 秀則
生産者早田牧場新冠支場
生産地新冠町
戦績21戦[12-3-1-5]
総賞金102,691万円
収得賞金21,250万円
英字表記Narita Brian
血統 ブライアンズタイム
血統 ][ 産駒 ]
Roberto
Kelley's Day
パシフィカス
血統 ][ 産駒 ]
Northern Dancer
Pacific Princess
兄弟 ビワハヤヒデビワタケヒデ
前走 1996/05/19 高松宮杯 G1
次走予定

ナリタブライアンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
96/05/19 中京 11 高松宮杯 G1 芝1200 13454.324** 牡5 57.0 武豊大久保正478(0)1.08.2 0.834.2⑩⑨フラワーパーク
96/04/21 京都 10 天皇賞(春) G1 芝3200 16241.712** 牡5 58.0 南井克巳大久保正478(-8)3.18.2 0.435.5⑦⑦⑦サクラローレル
96/03/09 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 10222.121** 牡5 59.0 武豊大久保正486(+8)3.04.9 -0.034.5⑥⑤マヤノトップガン
95/12/24 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 12683.824** 牡4 57.0 武豊大久保正478(+10)2.34.1 0.535.6⑥⑥マヤノトップガン
95/11/26 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 15233.716** 牡4 57.0 武豊大久保正468(+2)2.25.3 0.735.4⑦⑦⑨⑦ランド
95/10/29 東京 10 天皇賞(秋) G1 芝2000 18472.4112** 牡4 58.0 的場均大久保正466(-6)1.59.4 0.635.7⑥⑥④サクラチトセオー
95/03/12 京都 11 阪神大賞典 G2 芝3000 11111.011** 牡4 58.0 南井克巳大久保正472(-4)3.08.2 -1.133.9④④ハギノリアルキング
94/12/25 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 14711--11** 牡3 55.0 南井克巳大久保正476(+6)2.32.2 -0.534.8ヒシアマゾン
94/11/06 京都 10 菊花賞 G1 芝3000 1534--11** 牡3 57.0 南井克巳大久保正470(0)3.04.6 -1.134.3⑦⑦⑥⑥ヤシマソブリン
94/10/16 阪神 11 京都新聞杯 G2 芝2200 1066--12** 牡3 57.0 南井克巳大久保正470(+2)2.12.2 0.134.5⑦⑦⑥スターマン
94/05/29 東京 9 東京優駿 G1 芝2400 18817--11** 牡3 57.0 南井克巳大久保正468(+8)2.25.7 -0.936.2⑥⑦⑥エアダブリン
94/04/17 中山 10 皐月賞 G1 芝2000 1811--11** 牡3 57.0 南井克巳大久保正460(0)1.59.0 -0.635.8⑧⑦④④サクラスーパーオー
94/03/27 中山 11 スプリングS G2 芝1800 1022--11** 牡3 56.0 南井克巳大久保正460(-2)1.49.1 -0.635.6⑨⑩⑧④フジノマッケンオー
94/02/14 東京 10 共同通信4S G3 芝1800 1022--11** 牡3 57.0 南井克巳大久保正462(+6)1.47.5 -0.735.1アイネスサウザー
93/12/12 中山 11 朝日杯3歳S G1 芝1600 1458--11** 牡2 54.0 南井克巳大久保正456(+4)1.34.4 -0.635.7⑧⑦⑦フィールドボンバー
93/11/21 京都 7 京都3歳S OP 芝1800 866--11** 牡2 55.0 南井克巳大久保正452(+4)1.47.8 -0.534.6テイエムイナズマ
93/11/06 京都 11 デイリー3S G2 芝1400 1546--23** 牡2 54.0 南井克巳大久保正448(-12)1.22.7 0.735.1⑫⑫ボディーガード
93/10/24 福島 9 きんもくせい 500万下 芝1700 833--11** 牡2 53.0 清水英次大久保正460(+6)1.43.1 -0.536.0④④ランセット
93/09/26 函館 10 函館3歳S G3 芝1200 955--26** 牡2 53.0 南井克巳大久保正454(-4)1.14.9 0.839.6マリーゴッド
93/08/29 函館 5 2歳新馬 芝1200 966--11** 牡2 53.0 南井克巳大久保正458(+2)1.12.8 -1.437.4ジンライ

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ナリタブライアンの関連ニュース

 2016年の総決算、25日の「第61回有馬記念」(中山、GI、芝2500メートル)にファン投票1位のキタサンブラックで挑む武豊騎手(47)=栗東・フリー=が21日朝、「勝ちに行きます」と堂々V宣言を出した。栗東トレーニングセンター(滋賀県)で行われた追い切りの動きは、立ちこめるモヤのなか確認できなかったが、陣営は「順調」を強調。今年のGI3勝目&年度代表馬の座へ、ユタカ&キタサンは万全の態勢だ。

 聖なる日を“まつり”に変える。XマスGPにキタサンブラックで挑む武豊騎手が、有馬記念3勝目へ集中力を高めている。

 最終追い切りには騎乗しなかったが、調整は信頼するスタッフにすべて任せ、共同会見に現れたときの表情には一点の曇りもなかった。「こういう天気(深い霧)だし、乗り慣れている彼(黒岩騎手)に任せておくほうがいい」とキッパリ。そして「ベストを尽くして勝ちに行きます」と必勝宣言が飛び出した。

 今年の産経大阪杯からコンビを組み5戦(2)(1)(3)(1)(1)着の高打率。春の天皇賞、ジャパンCとGI2勝をあげてきた。北島三郎オーナーの表彰台での“まつり”も、今や待ってましたの十八番だ。

 特にJCでの勝ちっぷりには、これまでにはなかった“最強馬”のすごみが感じられた。2馬身半差の圧勝は過去10年で14年エピファネイア(4馬身)に次ぐもの。06年ディープインパクト(2馬身)をもしのぐ断トツの強さだった。

 「それまでは勝っても着差はわずかだったのに、前走は圧勝でした。初めて乗ったときより、明らかにパワーアップしています。イメージがどんどん、いいほうへと変わっていきました」

 有馬記念には、歴代トップタイの3勝目がかかる。過去の2頭はそれこそ名馬。「今でも(90年の)オグリキャップのことを聞かれる。ディープインパクトからも、もう10年なんだから早いもんだね」

 3頭目が期待されるキタサンブラックには、すでに名馬のオーラが漂っている。「どこのコースとかは気にならないタイプだけど、中山は合っていると思うし、2500メートルもいい。ファン投票も第1位。多くの人に支持され、乗せてもらえることは騎手として本当に幸せなこと」。オールマイティーな強さは、どの馬にも負けないだろう。

 デビュー30年目の今年は、メモリアルVがズラリ。天皇賞・春でJRA・GI70勝の大記録を打ち立て、JRA通算3800勝、JRA所属馬による総合4000勝(+地方、海外)も決めた。海外では、エイシンヒカリと挑んだ5月の仏GIイスパーン賞の10馬身差Vが世界に打電された。ラストのGPも、天才ユタカがキタサンブラックできっちり締めくくる。

★濃霧もなんの態勢万全

 けさの栗東TCは早朝から濃い霧に覆われ、CWコースで外カープストリーマー(3歳1000万下)と併せたキタサンブラックの動きは目視できなかったが、仕上がりは順調そのもの。

 手綱を取った黒岩騎手は、「最後はクビくらい先着。時計も指示どおりに、6F85秒程度だったと思います。JCで力を出し切ったけど、回復力がすごくて今は何の心配もない。これまでと比べても、いい状態です」と笑顔で報告した。

 清水久調教師も、「前走後もまだ鍛えることはできたけど、前走があの勝ちっぷりなので、最低限、キープできればと思いやってきた。十分に体調は維持できたし、前走で直線で抜け出してからも気を抜かなかったように、心身両面で明らかに力をつけている」。GI4勝目、年度代表馬のタイトル獲得へ、万全の態勢が整った。

 ■武豊騎手の有馬記念成績 年 馬名 人気 着順 88 スーパークリーク 4 失 89 スーパークリーク 2 (2) 90 オグリキャップ 4 〔1〕 91 メジロマックイーン 1 (2) 92 ヒシマサル 3 (9) 93 ベガ 6 (9) 95 ナリタブライアン 2 (4) 96 マーベラスサンデー 3 (2) 97 マーベラスサンデー 1 (2) 98 エアグルーヴ 2 (5) 99 スペシャルウィーク 2 (2) 00 アドマイヤボス 6 (5) 01 トゥザヴィクトリー 6 (3) 02 ファインモーション 1 (5) 03 リンカーン 4 (2) 04 ダイタクバートラム 5 (4) 05 ディープインパクト 1 (2) 06 ディープインパクト 1 〔1〕 07 メイショウサムソン 1 (8) 08 メイショウサムソン 4 (8) 09 リーチザクラウン 5 (13) 11 レッドデイヴィス 6 (9) 12 トレイルブレイザー 9 (13) 13 ラブイズブーシェ 12 (4) 14 トーセンラー 8 (8) ※88年は3位入線→失格。25戦2勝2着7回

【有馬記念】ユタカとアイドルタッグ キタサンまつりだ! 2016年12月12日(月) 17:00

 2016年を締めくくるクリスマスGP「第61回有馬記念」(中山、GI、芝2500メートル)が、25日に中山競馬場で行われる。堂々の主役として夢舞台に立つのは、ファン投票で断トツの13万7353票を獲得したキタサンブラックだ。

 「これだけ応援してもらい、支持していただけてありがたい限りです」と、清水久調教師は笑顔満開だ。北島三郎オーナーに、鞍上は武豊。“アイドル”そのままの存在感で、しかもGI3勝と強いのだからケチのつけようがない。

 「オーナーが偉大な方なので、レースに送り出す側としても励みになります。そんな馬の調教師ができるのは本当に幸せです。馬自身もレースを走るごとに力をつけていますね」とトレーナー。

 ジャパンC快勝後にユタカも、「ゴールしたとき改めて強いと思った。これまで乗ってきたなかで、一番強いパフォーマンスでしたね」と成長を口にしている。

 菊花賞を制して臨んだ昨年は3着だったが、今年はさらに天皇賞・春、ジャパンC制覇の重みが加わる。昨年の“好走”から、4歳の暮れに求められるのは“パーフェクトV”。

 「JCの疲れはすぐに回復。状態面はまったく心配していない。去年の3着には悔しさを感じている。来年のことは有馬が終わってから。まず全力で獲りにいく」とトレーナー。来年のプランにあがるだろうドバイやフランス(凱旋門賞)の前に、最強を再び証明だ。

 過去60回の有馬記念でファン投票1位馬の優勝はシンザン、トウショウボーイ、テンポイント、シンボリルドルフオグリキャップナリタブライアンディープインパクトオルフェーヴルなど14頭。キタサンブラックが続けば中山名物クリスマスイルミネーションのなかで“まつり”が響き、2016年の競馬は華やかに幕を閉じる。(夕刊フジ)

有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【チャレンジC】3歳マイネルハニーが押し切り重賞初V 2016年12月10日() 15:55

 12月10日の阪神11Rで行われた第67回チャレンジカップ(3歳以上オープン、GIII、芝・外1800メートル、ハンデ、18頭立て、1着賞金=4100万円)は、柴田大知騎手騎乗の9番人気マイネルハニー(牡3歳、美浦・栗田博憲厩舎)が3番手追走から直線半ばで先頭に立ち、後続の追撃を振り切って重賞初制覇。タイムは1分46秒5(稍重)。

 クビ差の2着には道中は後方を追走して馬群を割って伸びてきたベルーフ(5番人気)、さらにアタマ差遅れた3着に中団から脚を伸ばしたケイティープライド(11番人気)。クビ差の4着にフルーキー(1番人気)、クビ差の5着にブラックスピネル(2番人気)が続く大接戦だった。

 ◆柴田大知騎手「何とかしのげました。道中はいい感じで流れてくれたし、長くいい脚を使うこの馬の持ち味を最後まで生かせたと思います。最初から能力は高いと思っていた馬ですし、ダービーが終わってからもいい内容できていましたが、このメンバーでこれだけの競馬ができるとは。力をつけていますね」

 チャレンジCを勝ったマイネルハニーは、父マツリダゴッホ、母ブライアンハニー、母の父ナリタブライアンという血統。北海道浦河町・高昭牧場の生産馬で、サラブレッドクラブ・ラフィアンの所有馬。通算成績は11戦3勝。重賞初勝利。チャレンジC栗田博憲調教師、柴田大知騎手ともに初優勝。

★10日阪神11R「チャレンジカップ」の着順&払戻金はこちら

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【BLOOD】マジェスティ、スタミナ&底力申し分なし 2016年10月19日(水) 15:00

★菊花賞

 3冠最終戦となる菊花賞。東西のTRをきっちり勝ってきた春の上位馬が人気となるが、血統からは適性にはっきり差がありそうだ。

 近年は昔ほどスタミナを求められにくくなったとはいえ、そこは3000メートルの長丁場。昨年のキタサンブラックも母父サクラバクシンオーが散々懸念されていたが、もとをたどればバクシンオーとてアンバーシャダイと同じ母系。きちんと裏付けはあった。

 ということで、◎はディーマジェスティだ。

 ポイントはやはり母父ブライアンズタイム(BT)の存在。20年以上前にはナリタブライアンマヤノトップガンという2頭の菊花賞馬を輩出。今世紀に入ってからは母父としてスリーロールスを送り出している、底力とスタミナに長けた種牡馬だ。

 ◎の場合はさらに母母父がサドラーズウェルズで、3代母は英ダービー馬ジェネラスを輩出。これでもか、という底力、スタミナ血統で、そのコテコテ感がむしろ不安を覚えさせなくもないが、やはり父ディープインパクトの速力でうまく成就されているといえよう。

 対するサトノダイヤモンドは母父がダンジグ系のなかでも短距離に向いた種牡馬。ヘイローの多重クロスも長丁場向きとは思えない。父ディープから消しとまではいえないが、△にとどめる。

 相手は神戸新聞杯からの逆転を狙う2〜4着。なかでもハーツクライ×シンボリクリスエスで武骨な感じはするが、その分魅力のあるカフジプリンスを◯とする。 (アサカ・リョウ)

(夕刊フジ)

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【今日のキラ星】イヴノオモイデ2016年06月18日() 05:02

 【函館5R】仕上がりが早く2歳戦に強いヨハネスブルグ産駒で、近親にダービー馬キズナや3冠馬ナリタブライアンがいる。15日の最終追い切りでは5ハロン70秒0−12秒6の好時計をマークした。「能力を感じる。ちょっとうるさいところもあるけど、気性は前向きで仕上がっているよ」と松岡騎手は函館の一番星を狙っている。

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【うわさの2歳馬】近親に3冠馬イヴノオモイデ2016年06月17日(金) 11:33

 【函館5R】ヨハネスブルグ産駒のイヴノオモイデは、近親にGI5勝の3冠馬ナリタブライアンがいる。先週8日には函館Wコースでラスト1F12秒0の好反応を見せ、「初戦向きの気性、血統だし、スピードもある。ゲートもしっかり出てくれるので楽しみ」と、古閑助手は期待している。

(夕刊フジ)

イヴノオモイデの競走成績はこちら 調教タイムも掲載

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ナリタブライアンの関連コラム

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今週末はいよいよ三冠目の菊花賞が行われます。長距離レースが年々軽視されつつある流れにはありますが、今年は距離適性を重視し菊をパスして秋天へという流れがなく、海外遠征で不在のマカヒキ以外はいいメンバーが揃い、楽しみな一戦となりました。昔はわりと力通りの決着も多く、ときどき「ステイヤーの血が騒いだ!」と穴馬が走る程度でしたが、長距離が敬遠される時代だけあって、最近は力通りには決まらないことも。馬券的にもけっこう荒れてくれるレースですので、今年はより楽しみです。菊花賞は古馬開放案も囁かれるなど賛否両論ありますが、私自身は三冠目までは同世代で戦うのを見たいと思っています。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807


まずは、このレースのポイント・見どころを整理していきましょう。

前評判では2強ということになっています。大器と言われつつまだ無冠のダービー2着馬のサトノダイヤモンドが3つめでようやく戴冠となるのか。ディーマジェスティが母系のスタミナを活かして二冠馬となるのか。

前哨戦でサトノダイヤモンドより一瞬前に出たミッキーロケットは、夏に使っていた強味で接戦に持ち込めただけなのか。それとも、今度は負かすだけ力をつけてきたのか。レッドエルディストは神戸新聞杯は3着止まりでしたが、青葉賞でも2着にきており、ダービーも後方からジリジリ伸びてきてコンマ8秒差の9着。果たして、距離延長でさらに良さが出てくるのか。

秋華賞では良血馬が大舞台で潜在能力を爆発させ1着・3着に来ました。同様に、遅れてきた良血・大物のプロディガルサンウムブルフが大駆けを見せるのか。

血統的にはディープインパクト産駒は菊に向かないと思われがちですが、今回はスローから軽いスピードを見せる瞬発力勝負型(サトノダイヤモンドプロディガルサンマウントロブソン)と、厳しい流れになって良さが出るスタミナ型(ディーマジェスティウムブルフ)の二段構えできており、どちらの流れにも対応可能な層の厚い布陣です。今年は、いよいよディープ産駒が菊花賞を制覇すると思います。

では各馬の診断を。

サトノダイヤモンドが1番人気になりそうです。個人的にもすごく期待してきましたし、ディープの後継種牡馬としても活躍が望まれる1頭ですが・・・

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2016年07月08日(金) 16:00 みんなの競馬コラム
【七夕賞】血統考察 byうまカレ
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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

先週のラジオNIKKEI賞は、ディープ産駒のゼーヴィントが優勝。鞍上的にもファイナルフォームのリプレイを見ているようでしたが、血統的に気になった点は2つ。

1点目は、パシフィカス(ナリタブライアンビワハヤヒデの母)、キャットクイル(キズナファレノプシスの母)などを送り出すPacific Princess牝系とディープインパクトの組み合わせが、先述のキズナ以外にも、ラストインパクトモンドインテロ、そしてゼーヴィントと違う母から活躍馬が続出するニックスであるということ。
2点目は、ディープインパクトとRoberto血の相性は決して良いとはいえず、ディープインパクト×ブライアンズタイムの重賞ウイナーは昨年まで出ていなかったのですが、今年ディーマジェスティが出現、さらにゼーヴィントまでもが重賞を制しました。ここまで様々なタイプから活躍馬を輩出する種牡馬ディープインパクトは、とんでもないスーパーサイアーです。


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『日本サラブレッド配合史』の著者で血統研究家の笠雄二郎さんの言葉に、「血統と馬体と走りの考察の一致した点で馬を語らなければならない」というものがあります。
たとえば、名繁殖牝馬レーヴドスカーの産駒たちの多くがレーヴディソールレーヴミストラルのようにストライド走法で外回り向きの末脚で走っていますが、ゼンノロブロイを父に持つレーヴデトワールだけは、父からもLa Troienneの血を引くからか肩が立っていて前脚が伸びきらないのでほかの兄弟ほど追ってから味がないーというように「この母は」、「この父は」、「この系統は」と、表面的に語ることも重要なときもありますが、それだけでは気付かない部分があります。だから「一致した点」で語らなければならないし、その方が圧倒的に面白いということなのだろうと解釈しています。

なぜこんなことを書いたのかというと、たとえば七夕賞で「ハーツクライ産駒を買え」ということがいわれているとき、そしてその年の出走馬の中のハーツクライ産駒がメイショウナルトレコンダイトの2頭だった場合、前者は(Bold Reason≒Never Bend3×3のカーネギーを母父に持ち、マルゼンスキーも引くからLa Troienneパワーが強く肩が立っていて前脚が伸びきらないのでコーナリングが巧く、かつこういうパワーが発現している馬は気温が高い夏場の方が硬質な筋肉がほぐれて調子が上がりやすいから)福島向きだけれど、後者は(母がMill Reel3×3で、ダラーンとした斬れ方をするから)福島向きではないだろう、というようなことを言うことが血統・配合予想の面白いところなのだろうと思ったからです。

上記のことに関連して、ぼくは競走馬は、

A:可動域やアクションが大きくて体型骨格のわりに完歩が大きい=いわゆる大跳びの馬
Ex)タッチングスピーチ
B:長手の体格のために他馬と比較してコーナーより直線のほうが加速がスムーズな馬
Ex)ドゥラメンテ
C:肩が立ち気味で、小刻みなピッチを刻む馬=いわゆるピッチ走法
Ex)ラブリーデイ
D:ストライドは伸びないが一歩が大きく、地面を叩きつけるような走法
Ex)グラスワンダー

というような4パターンに大別できると思っていて、ペースによって変わりますが、基本的にはAとBが外回り向き、CとDが内回り向きです。

七夕賞が福島2週目に施行時期が変わってから、ぼくの見立てでAまたはBで馬券圏内に好走したのは昨年のグランデッツァトーセンラーだけ(ニューダイナスティーも若干Bのくらいがある)。今年は特にこの2頭のようにGIで好勝負出来るような馬は見当たりませんし、やはりC、D型を狙わなければなりません。

●もちろん福島適性は高い
過去の七夕賞での好走馬2頭、一昨年の勝ち馬メイショウナルトは先述した通り、前走の鳴尾記念も0.5秒差の8着と悪くない内容でしたし、人気次第では馬券に組み込みたい1頭。昨年2着のステラウインドは、母父スピニングワールドがパワー型のスプリンターで、その母Imperfect CircleはLa Troienne6×7、ここがゼンノロブロイの母父マイニングの母I Pass(La Troienne4×5)と脈絡しますから、硬質な筋肉で前脚が伸びないC型で機動力に富んでいます。2走前のブリリアントSはダート、3走前の大阪城Sは10着ながら0.4秒差、今年も蛯名騎手の好騎乗があれば好走しても何ら驚くことはありませんが、厳しい枠に入ってしまいました。

ジャスタウェイ的成長の可能性を秘める
ディープ産駒×戸崎騎手、先週のゼーヴィントと被るアルバートドックはディープ産駒でも母がHyperionが濃い馬で、瞬発力よりも持続力に富んだ馬。だからある程度の位置から粘り込む競馬が出来れば、さらに持ち味が活きるはずで、同じくHyperion的なスタミナに富んだハーツクライジャスタウェイワンアンドオンリーリトルアマポーラも前で受けれるようになって大成しました。前走エプソムCも18頭中11番手からの競馬、以前よりは前目で競馬が出来るようになってきていますし、厩舎の先輩ジャスタウェイ的な大成をする馬かもしれません。

●福島は合っているが
シャイニープリンスは、キングヘイロー産駒で母系にPrincely Giftが入るが、Alydarの影響かさほどストライドは伸びる走りではない。母母スイートラブはテスコボーイ×ネヴァービートというNasrullah系同士の組み合わせで北九州短距離Sなどを制したスプリンターだったが、Nasrullah的な軟質なスピードは怠慢さ(≒軟質で燃費の良い筋肉)として伝わることが多いし、テスコボーイもネヴァービートも母系は欧血でNasrullah系としてはスタミナも兼備していたタイプだったから、このあたりのスタミナも上手く伝わっているのだろう。レース巧者でPrincely Giftが入るから福島の4角での下り坂からの平坦な直線もプラスだと思いますが、大外枠だとさすがに狙いにくいです。

●軽いスピードで平坦が合う
ダコールは母アジアンミーティアが種牡馬Unbridled’s Songの全妹で、アジアンミーティアは父Unbridledと母Trolley Song(Caro×ナスキロ)の柔らかさを併せ持った馬。とはいえ、軽いスピードが出た走りで平坦コースは合っています。この枠なら・・・あとは斤量との戦い。

●粘着力に富んでいる
初重賞制覇を目指すヤマニンボワラクテは、母ヤマニンカルフールがエリシオ×Danzigで、その奥の3代母父がハイインロー(HyperionとSon-in-Low)血脈だから、粘着力に富み、先述した系統だとDに属するタイプ。2走前の福島民報賞は大外枠を考えれば強い内容で、55キロのここは期待できそう。

●新潟記念の方が狙いやすい
2連勝と勢いに乗るルミナスウォリアーは、メイショウサムソン産駒。メイショウサムソンはその父オペラハウスの硬さがなくマイヴィヴィアンの柔らかさで走っていました。その特徴は産駒にも受け継がれているようで、デンコウアンジュフロンテアクイーン、トーセナルニカ、サムソンズプライドレッドソロモンなど活躍馬の多くは芝馬。ルミナスウォリアーもDrone≒Halo≒Boldnesian5×4・5と芝向きの軽いスピードを増幅させた配合をしており、ここまで出世したのも納得がいく。ただ、スラッとした脚長の馬体で、外回り向きにうつるからここは軽視で、新潟記念の方が狙いやすい。

●3歳時以来の福島で期待
クリールカイザーシャイニープリンスと同じキングヘイロー産駒で、母系にPrincely Giftを引くという点も共通です。本馬の母父サッカーボーイや、ステイゴールドに代表されるサッカーボーイはPrincely Giftの柔らかさとノーザンテーストの頑強さのバランスが絶妙に現れていたといいますが、クリールカイザーにも同じようなものを感じます。メトロポリタンSは11か月の休み明け、前走目黒記念はゲート入りの際に後脚を外傷とのことで参考外、4角下りの福島コースは合っていると思いますし、巻き返しに期待できそうです。

●復活の条件は整った
重賞2勝のマーティンボロは、フレールジャックの全妹でディープインパクト×ハルーワソングという世界的な良血馬。ヴィルシーと3/4同血でもあり、今春マカヒキロゴタイプストレイトガールでGIを席巻したHalo3×4(Halo≒Red God3×4・4)らしい加速力もあるので、内回り2000mの内枠という条件は魅力的です。復帰後も悪くない競馬が続いていますし、ここは久しぶりに力を見せてくそうです。

●鞍上魅力で
マジェスティハーツはSeattle Slewが入るからか胴長で、外回り向きの差し馬なのですが、母がパワーの型のスプリンターなので、ハーツクライ産駒らしくない反応の速さがあります。だから内回りでも鳴尾記念2着のように好走することもでき、何といっても今回は鞍上(横山典弘騎手)が魅力、この枠でどういう競馬をしてくるか楽しみです。

●内回りでどんな走りをみせるか
芝に転じて再上昇してきたバーディーイーグルは、ブライアンズタイム産駒でBramalea≒Gold Digger3×4、Graustark=His Majesty3×4、Hasty Road4×5という父母相似配合馬。Graustark=His MajestyのようなRibotのクロスは、最近だとラジオNIKKEI賞のアーバンキッドや、マーメイドSのヒルノマテーラなど内回りで結果を残すことが多いです。ここは外を回すことの多い鞍上が不安ですが、人気次第では馬券に組み込んでも面白いかもしれません。

【まとめ】
・人気どころでは、ダコールヤマニンボワラクテアルバートドックを推したい。
・逆にルミナスウォリアーシャイニープリンスは割り引きたい。
・穴目ではクリールカイザーマーティンボロに特に注目
・余裕があればメイショウナルトマジェスティハーツも加えたい
特にクリールカイザーに期待しています。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)


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2016年07月02日() 17:45 ター坊
【ラジオNIKKEI賞】血統考察 byうまカレ
閲覧 1,213ビュー コメント 0 ナイス 7

先週の宝塚記念は、マリアライトが史上3頭目の牝馬による宝塚記念制覇を達成。1番人気のドゥラメンテは強さをみせましたが、ゴール後に故障を発生し引退…。彼は左手前が得意な馬で、1度も「直線の長い右回り」での走りをみれずにターフを去ることになったのが心残りです。

今週から夏競馬が本格化。
福島の開幕を飾るのは、3歳・ハンデ戦・フルゲートの1戦となったラジオNIKKEI賞。非常に考察し甲斐があるレースです。

開幕週の小回り1800mですから、当然のように先行力や枠の恩恵といったものが大きく結果に影響します。そのあたりも含めて、有力馬を中心にみていきましょう。


●大外枠とハンデをどうみるか
白百合Sを制しトップハンデとなったブラックスピネルは、アロンダイトやクリソプレーズ(マリアライトリアファルらの母)を送り出す3代母キャサリーンパーの牝系。父タニノギムレット、母父アグネスデジタルだから、血統表を4分割したとき、父父、父母、母父、母母と全てにRibotの血を持つことが特徴(Ribot5・6×6・5)。パワーや底力に秀でているから、緩急ある流れになりやすい小回り1800mという条件は京都外回りよりは合っているはず。そんな中、京都新聞杯で4着、白百合Sを勝ち切っているのだからここでは力は頭半分くらい抜けているといえ、ハンデと大外枠をどう判断するか。外目3番手くらいなら許容範囲だが、差しに回ると厳しそうだ。

●父×牝系は好相性、この距離で位置を取れるか
プリンシパルS3着のゼーヴィントは、古馬OPのモンドインテロの全弟で、キズナラストインパクトらと同じディープインパクト×Pacific Princess牝系(ファレノプシスナリタブライアンらの牝祖)という組み合わせ。母母父DayjurはDanzigに母父がRound Table×Nasrullahというナスキロ血脈だからディープとの相性の良さには納得できる。本馬もディープ産駒らしい切れ味ももちろんあるが、母父がブライアンズタイムだから小回りでも大きく評価を落とそうと思わない走法をしている。前が開けば確実に脚は使ってくるだろうが、1800mではさほどポジションが取れなさそうな点が気がかりだ。

●急成長が期待できる配合ではあるが・・・
NHKマイルでは16着に終わったアーバンキッドだが、ハイペースの中、逃げたメジャーエンブレムを3番手から捕まえに行ったのだから仕方なく、着順ほど悲観する必要はないだろう。シュヴァルグランロジクライのようにHalo≒Red God3×5とNasrullah+Tom Fool的な血を増幅させていて、母父SwainがHyperion7・7・6×6・6、母母父NureyevがHyperion4×4で、3代母→母母父→母父とNasrullahも継続交配されているから、NasrullahとHyperionという父ハーツクライの母父トニービンの血を増幅した配合といえ、ジャスタウェイ的、シュヴァルグラン的、シュンドルボン的成長を遂げる可能性がある馬といえる。しかし母がRibot5×5を持つから体質がそこまで柔らかくうつらないのが気になる。内回り替わりはプラスで、先行力があるのも魅力だが、距離延長というローテーションは気掛かりだ。

●舞台替わりはプラス
メルボルンTを逃げ切ったロードヴァンドールは、叔父にタバスコキャットがいる底力に富んだ血統で、ナスキロ+Tom Fool的な血であるTerlingua(Storm Catの母)を取り込んだのもダイワメジャー産駒の王道。先述したように母母父Sauce Boadが底力に富んでおり、これまでみせた先行力は1800mでも十分に通用するように思える。今回に関しては距離短縮のローテーションもプラスに働きそうで、昨年のマルターズアポジー的な粘り込みが期待できそうだ。

●小回りは◎も1800mだとやや忙しいか
すみれSを逃げ切ったジョルジュサンクは、母系にMill Reelが入るから、Nasrullah+Count Fleetという父の持つMr.Prospectorの母Gold Diggerの血を増幅した走るヴィクトワールピサ産駒の配合(フローラS2着のパールコードもMill Reel持ち)。母母父ミルジョージの影響か、肩が立っていて掻き込んで走るから追っても味がなく、逆にいえば小回りで急激にパフォーマンスを上げるタイプでもある。ここは2枠4番という好枠、そして田辺騎手と強調材料が多いが、1800mはやや忙しそうにも思える。ここをどうみるかだろう。

●好配合だが、外回り向きのストライド
早苗賞を制したアップクォークは、3勝馬ストレンジクォークの半弟で、ベーカバド産駒。母系にMiswakiを持つので、Foreign Courier≒Hopespringseternal4×4という世界的に活躍馬を輩出しているナスキロ+Tom Fool+War Amiral+La Troienneのニアリークロスを持つからベーガバド産駒の出世頭となったのも当然といえる配合。
(今年の英愛仏各国2000ギニー馬も、英愛ダービー馬も同じニアリークロスを持っていました。ブログでまとめてあります。→http://derby6-1.hatenablog.com/entry/2016/06/14/163759)
2枠3番という好枠である程度先行も出来るだろうから、大崩れはなさそうだが、どちらかというと外回り向きにうつるため勝ち切るとなるとどうか。ハンデは恵まれたといえよう。

●4角まで下り、直線平坦な福島は〇
NZT2着、NHKマイルでは9着だったストーミーシーは、母父ゼンノエルシドを通じるRound Tableの影響か、母系のPrincely Giftの影響か、非常に前脚が伸びる走法。こういうタイプは下り坂を巧く下る(マイネルキッツキタサンブラック)ので4角に向けて下り、直線が平坦という意味では福島1800mはプラスではある(逆にきついコーナーはマイナス)。だからクラリティシチー的、クォークスター的好走まではありそうだが勝ち切るイメージは湧かない。

ジャングルポケットドゥラメンテと同質の斬れ
オークス8着のダイワドレッサーは、クイーンCでも4着に好走しているように母母がジャングルポケットと同じトニービン×Nureyevという配合だから、トニービン的な持続性ある斬れというべきだが、母父がエンドスウィープだから同じトニービン的な斬れを持った馬でも、ルーラーシップのように無駄にストライドは大きくなく俊敏に動くことができる。だから小回りでもさほど割り引く必要はなく、3枠6番という好枠からも今回は十分に狙いが立つ。

●小回り適性高い牝系
ピックミータッチはRiot≒Fair Trial5・5×6、Forliのスピード、機動力を伝えるハピートレイルズ(ハッピーパスシンコウラブリイなど)の牝系だから、今回の小回り替わりは歓迎。外枠がカギだが、人気次第ではヒモで入れておきたい1頭。


【まとめ】
人気どころでは、ブラックスピネルは大外枠で先行できなったときに不安があるし、ゼーヴィントアップクォークもどちらかというと外回り向きの差し馬にみえるから不安はある。
アーバンキッドは初めてのコーナー4つの競馬は問題ないだろうが、距離延長というローテは気掛かりだ。
それならばダイワメジャー産駒の好配合で、コース替わりがプラスに出そうなロードヴァンドールの先行力に期待してみたい。
他では同じく小回り適性が高そうなジョルジュサンクピックミータッチ、GI好走のダイワドレッサー


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【参考】

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2016年03月17日(木) 17:32 みんなの競馬コラム
【フジテレビ賞スプリングステークス】血統考察 byうまカレ
閲覧 1,367ビュー コメント 0 ナイス 5

先週のフィリーズレビューでは、軸として推奨したアットザシーサイドが2着となりました。しかし、Fair Trialという血の話をしておきながらFair Trial的な血を強く持つソルヴェイグについて一切触れていませんでした。これは痛恨のミスです・・・。(先週のコラムはこちらhttp://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=6987)

スプリングステークスはご存知のように、内回り1800mを使用します。コーナー部分が非常に多く立ち回りの巧さが求められます。過去3年の勝ち馬、ロゴタイプロサギガンティアキタサンブラックなどは現役でも屈指の器用さ、機動力を持っている馬でしょう。

ポイントとなる血は先週と同じように、スタミナ至上主義だったイギリスで、短距離で活躍する産駒が多いにも関わらず1950年にリーディングサイアーとなったFair Trialとその母Lady Jurorという血。非常に遺伝力がある血で、Nothern Dancer系で良く名前が挙がる、Danzig、Nureyev、Sadler’s Wells、Lyphardなども母系にこの血を引いており、影響は大です。

たとえば、
ロゴタイプは、母母スターバレリーナがBold Ruler3×4で、自身がHalo4×3、Sadler’s Wells≒Nureyevの3/4同血クロス4×4、Bold RulerやHaloは優秀なスピードや器用さを伝えますし、Sadler’s Wells≒NureyevのFair Trial血脈でパワー面を補強。同期の大物エピファネイアキズナらを相手に、ダービーや菊花賞ではなく内回り2000mの皐月賞を制したのは極めて順当といえます。
ロサギガンティアは母父Big Shuffleの母母がLady Juror3×4をはじめとする近親交配馬で、このスピードの影響が大きいと思われます。重賞2勝目となった阪神カップも、内回り1400mでしたし、器用さが求められるコース向き。東京などの直線の長いコースではスローペースで驚異的な上がりを出しますが、ハイペースで差し馬向きに流れになったときは案外すぐ脚が上がるタイプといえます。
キタサンブラックはLyphard4×4、そしてあのコーナーでのフワッとしたスピードの乗りはBold Ruler系、母母父ジャッジアンジェルーチの影響と思われます。
このように、器用さが求められるコースのためLady Juror→Fair Trial血脈の優越がみられます。

●コース適性が高そうな2頭
そんな中、注目したいのはハレルヤボーイプランスシャルマン
ハレルヤボーイは、ルーラーシップドゥラメンテなど望田潤先生のいう「野太い斬れ」を生み出すキングカメハメハとトニービンによるHornbeam5×7を持ちますが、母のNureyev、LyphardというFair Trial血脈や、ノーザンテースト4×5の影響か小刻みなピッチ走法で走るので、中山の未勝利戦で見せたような加速力が魅力的な馬です。ですから直線の長いコースだと脚の使いどころが難しいですが、中山内回りであればコーナリングで一気に加速できるのでこのコース替わりは大幅なプラスでしょうシュンドルボンで同コースの中山牝馬ステークスを制したばかりの吉田豊騎手とも手が合いそうです。
プランスシャルマンジャングルポケットに、母カラフルトークがノーザンテーストを持つので、コパノリッキーのようにトニービン、Nureyev、ノーザンテーストを併せ持ちHyperionが濃い血統構成。ある程度の位置からしぶとさを活かしたいタイプで、前走はスタート後の不利で位置取りが後ろになりながらもラストは目立つ脚で追い込んできましたし、前々走のホープフルステークスでは内枠がアダとなり4角で動くに動けない不完全燃焼の競馬。今回は強気な騎乗が目立つ内田騎手が騎乗ですし、この馬のしぶとさを活かす乗り方をしてくれるはずです。

●ベストコースではないが力上位で
注目のロードクエストは、Bold BidderとSecretariatの3/4同血クロス4×5の影響か、あまり器用さは無く競馬の形が限られるタイプ。内回り1800mというコース形態は不向きですが、さすがにここでは力上位で馬券圏内は堅いのではないかと思います。

●押さえておきたい1頭
京都2歳ステークス以来となるドレッドノータスは、レースで行きたがってた(=重賞で掛かるほどの脚力の持ち主)というのが良いですね。ただ典型的なハービンジャー産駒の域は抜けていないでしょうから内回りの方がベター、となるとここは抑えが必要でしょう。

●魅力的な血統背景
ロードクエストと同じマツリダゴッホ産駒で、東京のフリージア賞を逃げ切ったマイネルハニーは面白い血統構成をしています。まず何といっても産駒頭数が少ない母父ナリタブライアンですし、Nothern Dancerを持たないマツリダゴッホにNothern Dancer3×3の母、そして自身はHail to Reason4×5、Bold Ruler5×5、Graustark5×5と相似配合系になっているのです。更に母母クインリマンドはリマンド×イコマエイカンという配合ですから、アグネスタキオンの母母アグネスレディーの全姉で、Lady Juror5×5を持つのです。パワーと粘りが持ち味の馬で、変にスローペースに巻き込まれるならば自分でよどみない流れを作ってしまった方が良いタイプで、コース替わりも歓迎でしょう。

●素質上位だが疑ってみたい2頭
マウントロブソンはあすなろ賞こそ、素質の違いでねじ伏せましたが重賞レベルで中山1800mはまだ疑ってみたく、ここ凡走→青葉賞からのダービー出走に期待したいです。ミッキーロケットはNureyev4×4、更にトライマイベスト、Caerleon、Never BendとLa Troiennneの血を引く馬を多く持つためやや肩が立っています。内回りでも極端にパフォーマンスを落とすタイプではないでしょうが、まだ緩さがある馬で坂は微妙かなと思います。この2頭は素質で馬券圏内の可能性がありますが、血統背景、鞍上から過剰人気するでしょうから今回は嫌ってみたいですね。

●大穴なら
大穴ではプレイヤーサムソン。High Top=Camden Town4×4という全きょうだいクロスを持ち、この2頭はCourt Martial(父Fair Trial)を持ちます。走法的にも気性的にも内回り替わりはプラスです。

【まとめ】
勝ち切る可能性は高いとは言えないが、軸はロードクエストで良さそう。相手には妙味も考慮するとハレルヤボーイプランスシャルマンが面白く、ドレッドノータスマイネルハニーも切れない。メウントロブソンとミッキーロケットは割り引いてみたく、大穴ではプレイヤーサムソン

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2016年02月26日(金) 18:55 みんなの競馬コラム
【中山記念】血統考察 byうまカレ
閲覧 944ビュー コメント 0 ナイス 6

うまカレ副代表の金沢ユウダイです。今週もよろしくお願いします。
先週のフェブラリーステークスでは、注目したSecretariatの血を持つ馬の1着、3着、4着でした。時計が速い決着になったこともこの血が活きた要因でしょう。(フェブラリーSコラムはこちら


さて、中山記念では2冠馬ドゥラメンテが復帰してきます。
同厩舎のライバル、サトノクラウンが京都記念で復活し、リアルスティールアンビシャスと共に復帰。この世代はハイレベルだと思うので、今年の古馬王道路線を占う意味でも非常に楽しみな1戦となりました。

4歳3頭を中心に、考察していきます。

●右回りは◎、能力の違いで差し切れるかどうか
ドゥラメンテは、左回り<右回りなのではないかと思っています。通常、左回りでは道中左手前、直線を右手前で走るはずです。右回りではその逆。未勝利戦やセントポーリア賞では、残り1Fくらいまで右手前で走り、そこから左手前に手前を替えてさらに脚を伸ばしました。一方、右回りの皐月賞では、道中右手前で走るので、得意の左手前を温存することができます。だからこそ温存していた左手前で走る直線であの爆発力ある末脚を使うことができたのでしょう。前走の日本ダービーでは、サトノラーゼンに接触した2分4秒地点、残り375mあたりで左手前に替えたように見えます。そこから一気に突き放しましたし、デムーロ騎手も談話で「手前を替えてからの脚が凄かった」と話しています。
また、この馬はHornbeam(トニービンの母父)と牝祖パロクサイドの、NasrullahとHyperionによるニアリークロスを持っているので、東京の大一番で強かった種牡馬トニービンの再現性が高い配合で、非常に持続力があります。となると、ベストは左手前で持続力を活かせる「直線の長い右回り」である可能性が高く、気が早いですが凱旋門賞の舞台(今年はシャンティイ)はベストパフォーマンスを出せる条件だと思っています。ですから、今回に限っていえば、「太め残りでデキも8分程度だろうし、距離もやや短いし、直線はもっと長い方が良いけれど、左手前を活かすことができる「右回り」というだけで、爆発力の違いで11頭を差し切れるかどうか」というのがポイントではないでしょうか。前が残りやすい馬場状態だった皐月賞で、リアルスティールサトノクラウンを相手にしなかった馬ですから、差し切ってしまうのではないかと思っていますが・・・。

ドゥラメンテと同質の斬れ、アンビシャス
ドゥラメンテが怪物すぎますが、アンビシャスも相当な器だと思っています。血統をみると、パワーとスタミナを伝える母父エルコンドルパサーに、母母カルニオラは1990年の凱旋門賞を制したSaumarezと3/4同血(父Rainbow Questと母母Fiesta Funが共通)で、「欧州的な重厚な血統」といえます。母はHyperion8・8・7・8・7×9・7・8・5、Nasrullah4×5だから、形としてはドゥラメンテと同じNasrullahとHyperionの斬れになっているともいえ、Hyperionが濃いので成長力も担保されています。
本来であれば、ズブくて重々しいタイプに出ても良いはずなのですが、重々しさを感じさせない馬体、軽やかなフットワーク、前向きな気性の持ち主で、この「字面の血統から逸脱したものが発現している」というのは大物に共通していることです(メジャーエンブレムも全兄がダート長距離馬だとは思えないほどのスピードが発現されていますよね)。内回り1800mという条件は、ラジオNIKKEI賞を制しているとはいえ、この1戦はルメール騎手の神騎乗と能力差によるものが大きく、ドゥラメンテと同じく本来は広いコース向きだと思います。

●舞台は絶好
リアルスティールは、母母Monevassiaが名種牡馬Kingmamboの全妹という超良血馬で、走りをみても馬体をみてもマイラーだったKingmamboのパワーが発現されていて、先に述べた2頭と違って、パワーで突進しているタイプ。ですから内回り1800mという条件はほぼベストでしょう。同世代が相手、そして福永騎手の好騎乗があったとはいえ、明らかに距離が長い菊花賞で差のない2着というのは高い能力のなせる業です。4歳3頭の中で単純にコース適性で考えるならばこの馬だと思います。

●コース適性は文句なし
コース適性でいえば、当然ロゴタイプにとってはベストの条件。Halo4×3、Sadler’s Wells≒Nureyev4×4、母母がBold Ruler4×3、まさに機動力で早めに動いて後続を封じ込めるタイプで、スプリングS、皐月賞の内容がこの馬の本来の走り。そういう乗り方が出来れば、好勝負になるでしょうから外せません。

●この舞台で勝ち切るのは厳しい
ロゴタイプの一つ年下の皐月賞馬イスラボニータは、皐月賞はロゴタイプ世代(キズナ、エプファネイア、モーリスラブリーデイら)と比較してレベルが落ちるであろう同世代(ワンアンドオンリートーセンスターダムら)が相手だったため力でねじ伏せることができましたが、ロゴタイプとは異なり本来は東京向き。母父Cozzeeの影響で、非常に体質が柔らかく、コーナーでの加速で余計なエネルギーを使ってしまうタイプです。この距離はベストだと思いますし、過去の休み明けと比べても1番状態が良いという話ですが勝ち切ることはないと思います。

●使われている強みを活かして
フルーキーは、「切れ」の要素も「パワー」の要素も併せ持った配合ですが、年齢を重ねるごとにパワーがついてきたように思います。ですから道悪や、急坂といったパワーが求められる条件が合い、中山もOKのクチ。ここは相手が1枚上ですが、使われている強みがありますし、乗り方次第で好走は可能でしょう。

●どっちつかずのタイプ
ジャパンカップ2着のラストインパクトは、母スペリオルパールがナリタブライアンビワハヤヒデの半妹、キズナらと同じPacific Princess牝系に父ディープインパクトという超良血馬。しかし、先日亡くなった母父ティンバーカントリーのパワーとスタミナもしっかりと伝わっているので、広いコースで末脚を伸ばす競馬も出来るけれども、内回りで上手く立ち回ることもできるというどっちつかずのタイプ。こういうタイプがGIを勝ち切るにはブエナビスタのように能力が抜けているか、馬場状態が向いたり、超好騎乗といった注文がつきます。ここはドバイの前哨戦で距離も短いので静視が妥当ではないでしょうか。


【まとめ】
得意の左手前を活かせる右回りで器勝負のドゥラメンテvsコース適性+距離抜群のリアルスティール」という構図。続いて中山はベストではないが、能力ならドゥラメンテリアルスティールサトノクラウンと並んで4歳四天王といえるアンビシャスと、コース適性抜群のロゴタイプ。最後に使われている強みがあるフルーキーと、力で馬券圏内ならありそうなイスラボニータ。といった序列とみています。




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2015年10月31日() 09:29 みんなの競馬コラム
【天皇賞(秋)】東京Aコースから見るBコースの馬場バイアス byK-MCS
閲覧 218ビュー コメント 0 ナイス 2

先週の反省。

菊花賞の考察。

いやはや、馬場バイアスとか血統傾向とか全く無意味でした。

よもや母父サクラバクシンオーで3000mをこなすとは。。。

結果的に賞金上位の3頭と神戸新聞杯の上位2頭の5頭(実質4頭)を押さえていれば良かったというね。。。

それでも私は馬場バイアスというモノに拘っていこうと思います(結局反省せず)

ただ血統背景のみだけではダメだと言うことをつくづく感じたので、成績面も踏まえて考察してみる。


東京Aコースの傾向

土曜開催はスタミナ・パワーを必要とする馬場バイアスの傾向。
日曜開催は土曜のバイアスから上がり勝負の馬場バイアスに移行する傾向。

こんな感じだろうか。

今週からBコースに変わるが、内ラチ沿いの痛みがカバーされる程度で、根本的な馬場バイアスに変化が起こるとは考えにくいとみる。

なので天皇賞秋は「上がり勝負に対応出来て、且つ血統背景はパワー面を補完している馬」を狙いたいと思う。

この条件に適合していると思われる馬は、以下の通り。

DI×ドバイミレニアムの「1ディサイファ
DI×エルコンドルパサーの「2アンビシャス
DI×ティンバーカントリーの「7ラストインパクト
ジャングルポケット×サンデーサイレンスの「12ダービーフィズ
DI×クロフネの「14ステファノス
DI×フレンチデピュティの「15ショウナンパンドラ
フジキセキ×コジーンの「16イスラボニータ

この中でも個人的に注目したいのは、昨年末の有馬であわやがあったかも知れない7ラストインパクト
祖母がナリタブライアンの母。大一番に一仕事やってくれそうな気配である。

人気のラブリーデイだが、キングカメハメハ×ダンスインザダークで且つ手の合っていたであろう川田Jからの乗り替わりで割り引きたい。

またエイシンヒカリについても逃げ切り勝ちが続いているが、自身の上がりが上位ではない点から、こちらも割り引きたいところである。


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ナリタブライアンの口コミ


口コミ一覧

有馬記念を考える

 ルトランブル 2016年12月20日(火) 00:41

閲覧 81ビュー コメント 2 ナイス 4

有馬記念を的中させるには世相がカギになる。

今年の漢字にもなった「金」。

ゴールドアクターの連覇に追い風。

今年の世相はオリンピックと推測。

平成以降のオリンピックイヤーに

行われた有馬記念は1992年を除いて

全て1番人気馬が優勝している。

96年サクラローレル

00年テイエムオペラオー

04年ゼンノロブロイ

08年ダイワスカーレット

12年ゴールドシップ

16年キタサンブラック?1番人気馬?

唯一、1番人気馬が優勝しなかった92年。

優勝したのは逃げ馬メジロパーマー。

単勝15番人気のブービー馬で大波乱。

有馬記念最低人気馬優勝を更新。

近年の競馬を見るともうこの記録更新は

かなり困難な状況。

同じ逃げ馬でも今年の逃げ馬はは真逆。

1番人気なら優勝する確率はかなり高い。

さらに今年の有馬記念はクリスマスレース。

平成以降のクリスマス有馬記念は全て1番人気馬が

馬券に絡んでいるのでもう外せない雰囲気。

そして平成のクリスマス有馬記念は全て

3冠馬が優勝している。

94年ナリタブライアン

05年ディープインパクト

11年オルフェーヴル

16年サトノダイヤモンド?

サトノダイヤモンドは3冠馬ではないが

3冠の一つ菊花賞馬なので可能性があると推測。

キタサンブラックとサトノダイヤモンドの

菊花賞馬決着になるのだろうか。

 グリーンセンスセラ 2016年12月19日(月) 14:30
【徹底考察】サトノダイヤモンド 
閲覧 42ビュー コメント 0 ナイス 3


【徹底考察】有馬記念(G1) サトノダイヤモンド「世代最強を証明した菊花賞。有馬記念制覇に向け、レジェンドだけに許された最強馬の『領域』に手を掛ける」━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2016年12月19日 09時12分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2016/12/post_2117.html


『考察』

 世代を、いや、「競馬界」そのものを背負っていくはずだった。

 10月23日に行なわれた第77回菊花賞。クラシック3冠の中でも「強い馬が勝つ」といわれているレースを完勝し、「史上最強世代」と謳われた近年まれにみるハイレベルな逸材たちの頂点に立ったサトノダイヤモンド。それは即ち、歴戦の古馬に替わって今後の競馬界を牽引して行くものの誕生を意味しているはずだった。

 ところがその後、ジャパンCを始めとした古馬との激突で尽く跳ね返された同世代のライバルたち。「史上最強世代」の評価は急落し、今や弱小世代とさえ囁かれている。

 その真偽はさておき、少なくともサトノダイヤモンドにとっては年末のグランプリに向けて虎視眈々と爪を研いでいる内に描かれていた"未来図"とは大きくズレが生じた。あくまで結果論だが、仮にレインボーラインかディーマジェスティがジャパンCを勝っていてくれさえすれば、堂々の1番人気で有馬記念を迎えられていたことだろう。

 ところが蓋を開けてみれば、キタサンブラックの1強ムードさえ漂い始めている。 

 ただ、幸いなことに競馬は人気でするものではない。わずか一度の勝利が天地をひっくり返すのが競馬だ。サトノダイヤモンドにとっては「実力を見せつけるのみ」といったところだろう。まずは前走の菊花賞から振り返りたい。

 良馬場の18頭立てで行なわれた菊花賞。サトノダイヤモンドはG1未勝利馬だったにもかかわらず、2.3倍の1番人気に推された。皐月賞馬ディーマジェスティは3.2倍の2番人気に甘んじた。

 続いて、大きく離れた3番人気がカフジプリンスの11.7倍。つまりは完全な「2強ムード」だったということだ。

 レースは全体的にややばらついたスタートから始まった。ただ、致命的に出遅れたのはジュンヴァルカンのみ。ディーマジェスティの出があまり良くなかった一方で、サトノダイヤモンドはほぼ完璧なスタートを切っている。

 この秋を迎え大きく変わった印象はない本馬だが、荒削りな面が影を潜め、競走馬としての完成度は確実に増している。

 3000m級のレースでは珍しく序盤から先行争いが激しい。ミライヘノツバサがハナ争いを制したかと思えば、さらに外からサトノエトワールが強引に主導権を握りに行き、アグネスフォルテもそれにつれて上がっていく。

 スタート直後から出入りの激しい展開が繰り広げられたが、そういった先頭集団を見るような形でエアスピネル。そのすぐ後ろにサトノダイヤモンド。ディーマジェスティは中団で脚を溜めている。その後ろにはレインボーラインの姿もあった。

 隊列が落ち着いたのは、最初のコーナーを曲がり切ってからだ。結局、ミライヘノツバサとサトノエトワールが並ぶように集団を引っ張る形で、離れた3番手にアグネスフォルテ、ジョルジュサンク、エアスピネルが続く縦長の展開で正面スタンド前を通過。

 サトノダイヤモンドは好位集団の中、ディーマジェスティも中団に構え、折り合いはついているようだった。

 最初の1000m通過は59.9秒。昨年が60.2秒で、一昨年が60.9秒。菊花賞の最初の1000m通過が60秒を切ったのは2009年以来で、激しい先頭争いが起こり20馬身ほどの縦長の展開となった。

 レースが終盤に向かって動き出したのは、向こう正面の中程を過ぎた辺り。内からシュペルミエールがスルスルとポジションを上げると、観客からは大きな声援が上がった。サトノダイヤモンドが好位の外目に持ち出し、いつでも上がっていける状況を築くと、それをマークするような形でディーマジェスティも外目にポジションを取った。

 3コーナーを過ぎて坂を下るところで、いよいよサトノダイヤモンドがじょじょに進出を開始。それに反応したディーマジェスティが即座に並びかける。

 だが、最終コーナーを回って最後の直線の入り口に達した時、「2強」の手応えには大きな差があった。すでに蛯名正義騎手のムチが入っているディーマジェスティに比べて、サトノダイヤモンドは馬なりのまま先頭との距離を詰めていく。

 やがてサトノダイヤモンドが手応え十分に先頭に躍り出ると、ディーマジェスティはついていくだけで精一杯という格好になった。そこを内からエアスピネルが、外から脚を伸ばしたレインボーラインが強襲。

 だが、サトノダイヤモンドの手応えは他の追随を許すものではなかった。

ほぼ馬なりで抜け出し、主戦のC.ルメール騎手がムチを打ったのは抜け出した後に気を抜かないようにするだけのもの。最後も流してゴールしたが、その差は2馬身1/2という決定的な差で何の危なげもなかった。

 戦前こそ「2強」ムードだったが、レースが終わってみれば紛れもない「1強」の内容だ。菊花賞を終えた段階でサトノダイヤモンドは「世代から一歩抜け出した」と述べても過言ではないほどの完勝劇だった。

【血統診断】

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 母マルペンサはアルゼンチンでG1を3勝した名牝。母の父Orpenはダンチヒ系のスピード種牡馬で2010年にはアルゼンチンのリーディングサイヤーになるほどの成功を収めている。日本では馴染みの薄いアルゼンチン血統だが、ディープインパクト×ダンチヒ系であれば、G1を7勝しディープインパクト産駒で最も大きな成功を収めたジェンティルドンナがいる。距離適性に関しても気性に問題が少ない本馬であれば、ジェンティルドンナのように距離をこなせるはずだ。また、母型にはアルゼンチンの大種牡馬サザンヘイローの血が入っているが、これはライバルの一頭マカヒキにも共通しているところが興味深い。純粋な切れ味ではリファールのクロスがあるマカヒキの方がありそうだが、こちらはその分スピードの持続力や底力に優れた配合だ。

 だが当初、前走の3000m戦に関しては強気にはなれなかった。

 それは当然、「ディープインパクト産駒が菊花賞を勝ったことがなかった」という点に起因するが、過去の菊花賞で上位を賑わせたディープインパクト産駒の内、2着のサトノノブレスがトニービン、3着のトーセンラーがSadler's Wellsと歴代の菊花賞で活躍したスタミナ血統を持ち、4着のラストインパクトの祖母はビワハヤヒデとナリタブライアンという2頭の菊花賞馬を送り出したパシフィカスだからだ。

 つまり、ディープインパクト産駒ながら菊花賞で活躍できるだけのスタミナ的な要素を持っていたということだが、サトノダイヤモンドにはそれがないと判断したのだ。

 ただ、例外的な存在として昨年2着のリアルスティールは、サトノダイヤモンドと同様......いや、本馬以上にスタミナ的要素に乏しいディープインパクト産駒だった。その事実から「本馬が多少の距離不安を絶対能力の高さでねじ伏せてしまう可能性は十分にある」と結論付けたのだが、結果はそれ以上の内容。これは本馬への見解を改める必要性があると同時に、菊花賞そのものへの認識を大きく変える必要があると強く思わされた結果といえる。

 しかし、だからといってサトノダイヤモンドをステイヤーと呼べないところが血統の限界か。少なくとも500mの距離短縮はプラスと見る。血統的にこの馬のベストは2000mから2400m。器用さが問われる舞台がどうかだが、菊花賞の走りを見る限りこの馬も競馬が上手になっている印象を受けた。
≪結論≫

サトノダイヤモンドを考察する場合、どうしても「今年の3歳世代が古馬に通用するのか」という疑問がつきまとう。

だが、少なくともディーマジェスティやレインボーラインがジャパンCで通用しなかったからといって、本馬が通用しないと考えるのが早計であることは『考察』で述べた菊花賞の内容が物語っている。

長距離戦での2馬身1/2は決して大差とはいえないが、最後の直線の手応えの差は率直に述べて、オルフェーヴルやディープインパクトといった歴代の3冠馬にも匹敵するものがあった。

無論、歴代の3冠馬とは異なり、あくまで菊花賞一戦だけの評価だが、最大のライバルだったディーマジェスティの不甲斐なさもあって、今年の菊花賞は本馬の強さだけが浮き彫りになったレースだったといえる。

世代の評価に関係なく、「サトノダイヤモンドだけが抜きん出て強い」という可能性も充分に感じられるだけの内容と述べてよいだろう。

グレード制が導入された1984年以降、有馬記念を制した3歳馬はシンボリルドルフ、ダイナガリバー、オグリキャップ、ナリタブライアン、マヤノトップガン、シルクジャスティス、グラスワンダー、マンハッタンカフェ、シンボリクリスエス、ヴィクトワールピサ、オルフェーヴル、ゴールドシップの12頭。当然ながら層々たるメンバーだ。

この中で「菊花賞に出走しながらも敗れた馬」はシルクジャスティス、ダイナガリバーのわずか2頭しかいない。それもこのメンバーの中では大きく格の劣る2頭。そういった意味では、サトノダイヤモンドが菊花賞を制した「意義」は、有馬記念を戦う上で非常に大きいという事実を歴史が証明している。

仮に有馬記念を勝てば、これら歴史的名馬と並んで今後の覇権を握る可能性は充分にあるということだ。

逆に述べれば、本馬が「レジェンド」といえるだけの歴代最強馬と比肩できるだけの能力があるのか否かという点が、本馬が有馬記念を勝ち切れるのかという判断材料になる。

当然ながら、近年でもキタサンブラック、スリーロールス(中止)、ザッツザプレンティといった3歳の有馬記念で敗れた菊花賞馬もおり、有馬記念の勝敗はそういった馬たちとの分水嶺を示している。

その上で結論を述べると"ハードル"は極めて高いながらも、サトノダイヤモンドの菊花賞は「歴代の3冠馬にも匹敵する」と最大級の評価をしただけに、上記した10頭の内で菊花賞を戦ったシンボリルドルフ、ナリタブライアン、マヤノトップガン、マンハッタンカフェ、オルフェーヴル、ゴールドシップといった面々の内容と遜色ない可能性は充分だ。

「圧倒的に内々を回れた馬が有利」といわれている近年の菊花賞を外からまくって差し切った内容は、少なくとも昨年のキタサンブラックを上回っていると述べて良いだろう。

もっとも現在のキタサンブラックは、先述した10頭にも勝るとも劣らない歴史的名馬の仲間入りを果たしそうな程の充実ぶりを見せている。

だが、そんな王者を破ってこそ、サトノダイヤモンドに「歴代最強馬への扉が開かれる」と述べることができるのも、また事実ではないだろうか。
(監修=下田照雄(栗東担当))

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 グリーンセンスセラ 2016年12月13日(火) 13:57
ジャパンC2着馬が東京大賞典 
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ジャパンCの2着馬が年末の東京大賞典(ダート)にエントリー! 有馬記念をパスした決断に賛否両論!? ━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2016年12月13日 07時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2016/12/post_2065.html

 12日、1年の競馬の締めくくりとなるビッグイベント第62回東京大賞典(G1)の選定馬が発表され、昨年のジャパンC(G1)で2着の実績を持つラストインパクトに参戦の意向があることが明らかになった。

 ダート転向後、負けなしの6連勝中だった新王者アウォーディーが敗れるという衝撃のチャンピンオンズC(G1)から1週間。ダート界に再び大きな衝撃が走った。

 この日、発表された東京大賞典の選出馬。チャンピンオンズCを優勝したサウンドトゥルー、アウォーディー、コパノリッキー、ノンコノユメなど常連の名前が並ぶ中、ひときわ異彩を放ったのが、芝の一流馬ラストインパクトの存在だ。

 すでに京都大賞典や金鯱賞などの芝の重賞を勝っており、昨年のジャパンCでは、R.ムーア騎手を背に勝ったショウナンパンドラにあわやクビ差の2着。今年のドバイシーマクラシックでも当時の世界王者ポストポンド、日本の総大将ドゥラメンテに続く3着とその実力は「G1級」と述べても過言ではない。

 今年のドバイシーマクラシック後の3走は本来の走りができず、昨年2着だったジャパンCでも10着と不信に陥っていたことは確かだが、まさか6歳の暮れにキャリア31戦目で初となるダート参戦となろうとは......陣営に勝算はあるのだろうか。

「陣営は東京大賞典以外にも来年の東海S(1月22日、中京)や川崎記念(2月1日、川崎)も視野に入れているようです。芝でこれだけの実績を上げている馬がダート路線に転向するのは珍しいですが、もともと豪華メンバーだった東京大賞典がさらに盛り上がりそうですね」(競馬記者)

 確かに陣営の"本気度"は伝わってくるが、今のダート界はG1競走10勝馬のホッコータルマエが引退したとはいえ、アウォーディーやサウンドトゥルーなど強豪馬がひしめいており相変わらず層は厚い。ラストインパクトの実力は認めるが、それはあくまで芝での話であり、ダートにいってどうなのかは未知数だ。

 ネット上の競馬ファンの間でも「もう一花咲かせてほしい」「もう芝で頭打ちだったからダート転向はあり」「今のダートは抜けた馬がいないからワンチャン」など、この決断を支持する声もある一方、「東京大賞典に出るなら有馬記念で見たかった」「ディープ産駒でダートは無理でしょ」といった反対派の声もあり、大きな議論を呼んでいる。

「走ってみなければわからない部分は当然ありますが、ディープインパクト産駒はこれまで芝G1は数多く勝っている一方で、ダートG1は地方を含めても未勝利。それどころか重賞勝ちまで広げても2011年のレパードS(G3)だけと、活躍は極端に芝に寄っています。ラストインパクトの場合、単純にダート適性があるのかが不安です」(同)

 だが、その一方でラストインパクトの母父のティンバーカントリーはアドマイヤドンやヒシアトラスなどダートの名馬を輩出しているダート種牡馬。半妹タガノベルーガ(父ネオユニヴァース)はダートで2勝を上げており、上手く砂を被らずに走ることができれば、いきなりの激走があるかもしれない。

 これまでも多少負けが続いていようが、大舞台になると突然の大駆けを見せてきたラストインパクト。母方には三冠馬ナリタブライアンとビワハヤヒデの兄弟を輩出したパシフィカスの血が流れており、底力溢れる血統がダートで覚醒するかもしれない。

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