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コスモバルク(競走馬)

注目ホース
コスモバルク
写真一覧
抹消  鹿毛 2001年2月10日生
調教師田部和則(北海道)
馬主有限会社 ビッグレッドファーム
生産者加野牧場
生産地三石
戦績35戦[4-4-0-27]
総賞金46,362万円
収得賞金14,715万円
英字表記Cosmo Bulk
血統 ザグレブ
血統 ][ 産駒 ]
Theatrical
Sophonisbe
イセノトウショウ
血統 ][ 産駒 ]
トウシヨウボーイ
マルミチーフ
兄弟 ブーケドロゼブルーブルーアンビシャス
前走 2009/12/27 有馬記念 G1
次走予定

コスモバルクの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
09/12/27 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 163589.91510** 牡8 57.0 五十嵐冬田部和則512(+2)2.32.8 2.838.1⑩⑩⑩⑫ドリームジャーニー
09/11/29 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 18817123.91712** 牡8 57.0 五十嵐冬田部和則510(+6)2.24.4 2.036.3⑯⑰⑮⑬ウオッカ
09/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1811131.51814** 牡8 58.0 松岡正海田部和則504(-6)1.58.5 1.334.6⑤④④カンパニー
09/06/28 阪神 10 宝塚記念 G1 芝2200 14813159.91213** 牡8 58.0 津村明秀田部和則502(-2)2.13.4 2.137.3ドリームジャーニー
09/05/03 京都 10 天皇賞(春) G1 芝3200 18714141.11716** 牡8 58.0 幸英明田部和則504(-10)3.17.9 3.537.6④④⑪⑮マイネルキッツ
09/03/28 中山 11 日経賞 G2 芝2500 142241.1911** 牡8 58.0 三浦皇成田部和則514(-2)2.33.1 1.936.5⑦⑧⑧⑬アルナスライン
08/12/28 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 143375.71211** 牡7 57.0 松岡正海田部和則516(+2)2.32.8 1.337.0⑥⑤⑩⑪ダイワスカーレット
08/11/30 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 18818107.81417** 牡7 57.0 松岡正海田部和則514(+4)2.27.4 1.936.2スクリーンヒーロー
08/03/29 中山 11 日経賞 G2 芝2500 1381221.874** 牡7 58.0 松岡正海田部和則512(+2)2.33.8 1.135.8マツリダゴッホ
07/12/23 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1661187.61210** 牡6 57.0 松岡正海田部和則510(0)2.35.6 2.038.1⑥⑥④⑤マツリダゴッホ
07/11/25 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 1823110.11313** 牡6 57.0 松岡正海田部和則510(+6)2.26.1 1.435.5アドマイヤムーン
07/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 162346.9115** 牡6 58.0 五十嵐冬田部和則504(-3)1.59.1 0.735.7メイショウサムソン
07/06/24 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1881651.11011** 牡6 58.0 五十嵐冬田部和則516(+2)2.15.2 2.839.4⑥⑥⑦アドマイヤムーン
07/04/01 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 11795.838** 牡6 59.0 五十嵐冬田部和則510(-2)2.02.2 0.835.3④④④④メイショウサムソン
06/12/24 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 145736.4811** 牡5 57.0 五十嵐冬田部和則512(+2)2.33.2 1.335.4⑨⑨⑨⑦ディープインパクト
06/11/26 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 1181040.964** 牡5 57.0 五十嵐冬田部和則510(+10)2.25.7 0.634.9ディープインパクト
06/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 17486.234** 牡5 58.0 五十嵐冬田部和則500(+2)1.59.1 0.334.9⑥⑥⑥ダイワメジャー
06/09/24 中山 11 オールカマー G2 芝2200 15344.222** 牡5 59.0 五十嵐冬田部和則498(-2)2.12.1 0.035.0⑨⑨⑩⑥バランスオブゲーム
06/09/03 札幌 9 札幌日経OP OP 芝2600 11553.712** 牡5 62.0 武幸四郎田部和則500(+6)2.40.6 0.736.2トウショウナイト
06/06/25 京都 11 宝塚記念 G1 芝2200 135618.438** 牡5 58.0 五十嵐冬田部和則494(-10)2.14.8 1.837.2④④④④ディープインパクト

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コスモバルクの関連ニュース

 第70回セントライト記念(18日、中山11R、GII、3歳オープン国際(指)、馬齢、芝・外2200メートル、1着本賞金5400万円、1〜3着馬に菊花賞の優先出走権 =出走12頭)蛯名正義騎乗の皐月賞馬ディーマジェスティが、1番人気に応えて秋初戦でV。ライバルをねじ伏せる強い勝ち方で菊花賞(10月23日、京都、GI、芝3000メートル)制覇に向けて弾みをつけた。タイム2分13秒1(良)。2着ゼーヴィント、3着プロディガルサンまでが菊花賞の優先出走権を手にした。

 ここでは格が違う。単勝1・4倍の圧倒的な支持を受けた皐月賞馬ディーマジェスティが、秋初戦を白星で飾って重賞3勝目。蛯名騎手は順当勝ちと言わんばかりに涼しげな表情を見せた。

 「ここまで順調にきていたし、力を出せなくなるような不利がなければと思っていたので、強気にいきました」

 横綱の貫禄勝ちだ。スタート後、他馬に寄られる不利もあって最初のコーナーでは後方3番手。しかし騒然とする場内とは対照的に、ジョッキーは冷静だった。

 「後ろからになったけど、慌てることはないと思っていました」

 向こう正面から徐々にポジションを上げると、4コーナーで早くも先頭集団へ。直線に向いて激しい攻防が繰り広げられても手応えは断然で、後続に差を詰められてからもうひと伸びする余裕を見せた。

 「追い出すのを待っていましたからね。できればダメージがない方がいいと思っていたので。外を回る形になったけど、応えてくれると思っていました」。騎手として単独最多のセントライト記念5勝目を挙げた蛯名騎手は、パートナーへの絶大な信頼を口にする。

 セントライト記念の単勝支持率56・6%は、グレード制が導入された1984年以降の勝ち馬で、同年のシンボリルドルフ、2004年のコスモバルクに次いで3番目に高い。ダービー馬マカヒキは海外遠征中で不在。ただ1頭のGI馬として迎えることが濃厚な菊花賞を前に、負けるわけにはいかなかった。

 二ノ宮調教師は「ここまで順調だったし、レースに関しては心配していませんでした。芯がしっかりしてきて、体ができつつある。もう少ししたらもっといい馬になると思いますよ」と、たくましさを増した愛馬を頼もしげに見つめた。

 「順調に本番を迎えられれば」と蛯名騎手は明るい表情で1カ月後の大舞台を見据える。2冠制覇へ向けて視界は良好。春より進化した皐月賞馬は、秋も主役の座を譲るつもりはない。 (藤沢三毅)

★18日中山11R「セントライト記念」の着順&払戻金はこちら

シンガポールの国際レース2鞍が廃止2015年09月28日(月) 18:01

 これまでに日本馬も挑戦して結果を出してきたシンガポール航空国際C(GI、芝2000メートル)が、クリスフライヤー国際スプリント(GI、芝1200メートル)とともに、廃止されることになった。シンガポールターフクラブが28日にホームページで発表したもので、「シンガポール競馬の品質向上と知名度を上げるという当初の目的は達せられた」とその理由を説明している。

 シンガポール航空国際Cは2000年に創設され、1年目は地元馬オウゾが制したものの、賞金レベルも高いことから世界各国の強豪が参戦するようになった。2006年にはホッカイドウ競馬のコスモバルクが日本馬として初優勝。翌年にもシャドウゲイトが制している。他にもイギリス、フランス、南アフリカ、香港、ドイツの調教馬が優勝するなど、歴史が浅いにもかかわらず国際色豊かなレースとして定着していただけに、突然の廃止発表は世界の競馬関係者に驚きをもって受け止められている。

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【Sin航空国際C】フロスト、日本馬3頭目Vだ!2015年05月17日() 05:05

 シンガポール最大のレース、シンガポール航空国際C(GI、芝2000メートル)が17日夜、クランジ競馬場で11頭によって争われる。福島民報杯で4勝目を挙げたマイネルフロスト(美・高木、牡4、父ブラックタイド)は9日に現地入りして順調に調整されている。

 今年は豪州、香港で日本馬が活躍。マイネルフロストには2006年コスモバルク、07年シャドウゲイトに次ぐ日本馬3勝目の期待がかかる。

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シンガポールの国際レースに日本馬14頭が登録2015年03月05日(木) 15:20

 5月17日にクランジ競馬場で行われるシンガポール航空国際C(GI、芝2000メートル、総賞金300万シンガポールドル=約2億5500万円)およびクリスフライヤー国際スプリント(GI、芝1200メートル、総賞金100万シンガポールドル=約8500万円)の第1回登録が4日に締め切られ、下記の日本馬14頭がエントリーした。

 シンガポール航空国際Cは2006年にコスモバルク、07年にシャドウゲイトが優勝。昨年はトウケイヘイローが4着だった。

◎シンガポール航空国際Cアンコイルド(栗東・矢作芳人厩舎、牡6歳)サンレイレーザー(栗東・高橋義忠厩舎、牡6歳)ジョーラプター(浦和・小久保智厩舎、牡6歳)ダイワマッジョーレ(栗東・矢作芳人厩舎、牡6歳)トーセンアレス(浦和・小久保智厩舎、牡8歳)トーセンジャガー(浦和・小久保智厩舎、牡7歳)ヒットザターゲット(栗東・加藤敬二厩舎、牡7歳)マイネルフロスト(美浦・高木登厩舎、牡4歳)ラブイズブーシェ(栗東・村山明厩舎、牡6歳)ラングレー(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)

◎クリスフライヤー国際スプリントサトノタイガー(浦和・小久保智厩舎、牡7歳)ジョーメテオ(浦和・小久保智厩舎、牡9歳)シンデレラボーイ(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)ワキノブレイブ(栗東・清水久詞厩舎、牡5歳)

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【シンガポール航空国際C】ヘイロー日本馬3頭目戴冠だ!2014年05月17日() 05:01

 シンガポール最大のレース、第14回シンガポール航空国際C(GI、芝2000メートル)が、18日にクランジ競馬場で12頭によって争われる。

 主戦の武豊騎手がヴィクトリアマイルのスマートレイアーに騎乗するため、トウケイヘイロー(栗・清水久、牡5)は四位騎手と新コンビを組んで出走する。コーナー2回だった前走のドバイデューティフリーは7着に終わったが、今回はコーナー4回の芝2000メートル戦。重賞4勝中の3回と香港C2着がコーナー4回の芝2000メートル戦だったように、絶好の舞台といえ、2006年コスモバルク、07年シャドウゲイトに次ぐ日本馬3勝目の期待がかかる。

 強敵は昨年の覇者ミリタリーアタック(セン6)、同2着ダンエクセル(セン6)の香港J・ムーア厩舎勢だ。

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トウケイヘイローの出国日程が決定2014年05月02日(金) 15:13

 シンガポール航空国際カップ(5月18日、クランジ競馬場、GI、芝2000メートル、総賞金300万シンガポールドル=約2億4000万円)に出走を予定しているトウケイヘイロー(栗東・清水久詞厩舎、牡5歳)の出国日程が決まった。

 6日から12日まで栗東トレセンで輸出検疫を受け、出国は12日のKZ283便(関西国際空港23時45分発)。

 シンガポール航空国際Cは、2006年にホッカイドウ競馬所属のコスモバルクが優勝し、翌07年にはシャドウゲイトコスモバルクの日本調教馬がワンツーフィニッシュを決めている。

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コスモバルクの関連コラム

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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
先週の菊花賞は◎レインボーラインで外すという失態を犯してしまいました(笑)。さて今週は天皇賞(秋)です。

●レースの質次第で様々なタイプの勝ち馬が生まれる
2000mという距離は、マイルと2400mの中間にある距離で、総合力が試される競馬において非常に重要な距離です。ですからレースの質次第で様々なタイプの勝ち馬が生まれます。これについては、望田潤氏のブログの昨年10月28日のエントリーが非常に分かりやすいので少し追記して引用させていただきます。

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過去11年の天皇賞(秋)勝ち馬を血統・体質・走法・脚質などで大別してみると

・ピッチ群
05年ヘヴンリーロマンス…ゴール前1Fのラップ11.4をイン差し
09年カンパニー…11.6を中団差し
12年エイシンフラッシュ…11.8を後方一気
15年ラブリーデイ...11.6を中団差し

・ストライド群
07年メイショウサムソン…12.1を好位抜け出し
08年ウオッカ…12.6を中団差し

・ピッチだが東京向き群
10年ブエナビスタ…11.9を中団差し
14年スピルバーグ…11.9を後方一気

・Hyperion群
06年ダイワメジャー…12.5を直線先頭
11年トーセンジョーダン…11.8を中団差し
13年ジャスタウェイ…12.2を中団差し

引用元:「血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog」より
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ここ2年は、昨年が《12.8-11.7-11.9-12.2-12.0-12.2-11.6-11.3-11.1-11.6》という道中1F12秒台を3度も計測するクラレントの溜め逃げで、猛烈なピッチ走法で走るラブリーデイの瞬発力が活き、一昨年も《12.9-11.7-11.8-12.2-12.1-12.1-12.3-11.4-11.3-11.9》と、同じく12秒台3度計測のカレンブラックヒルの溜め逃げで、ピッチ走法のスピルバーグと、ジェンティルドンナのワンツー。そして2年連続で3着は、一瞬の脚で勝負する(手応え詐欺と評されることがある)イスラボニータが3着。

その前の年は、トウケイヘイロー×武豊騎手の1000m通過58秒4、《12.6-11.3-11.1-11.5-11.9-11.9-11.9-11.6-11.5-12.2》という、道中12秒台を1度も計測しない速い流れ。これを制したのが、「持続力の鬼」、Hyperion群のジャスタウェイでした。

天皇賞(秋)というと、ジャスタウェイの制した2013年のような流れになり、持続力がモノをいうレースになり易かったものです。果たして今年はどんな流れになるでしょう。


エイシンヒカリはどんな逃げを打つのか
鍵を握るエイシンヒカリは、キズナラキシスサトノアラジンリアルスティールらが出たお馴染のディープインパクト×Storm Catというニックス。このニックスは、Sir Gaylord≒Secretariat6×4という屈指の柔らかさを伝える兄弟クロスができるので、血統表の残りの1/4でパワーを注入する必要があります。それでもリアルスティールのようにMonevassia(=Kingmamboの全妹という名血)レベルの名血でない限りは柔らかさが優り、差し馬になり易く、だから武豊騎手もエイシンヒカリのことを「逃げ馬ではないようだ」と評したのだと推測できます。

それ以上に、注目すべきはこの馬の気性面。武豊騎手も「とにかくこの馬のリズムが大事」とコメントしていますし、今回に関していえば、「地下馬道でイレ込む」タイプなだけに、海外と異なり地下馬道が存在する東京競馬場というのがカギ。昨年はそれでスムーズさを欠いてしまいました。それでも毎日王冠を使わなかったことはプラスでしょう。

最内枠を引いたため逃げる可能性がさらに高くなりましたし、逃げて制した香港カップは11秒台後半を刻み続けるような絶妙な逃げでした。今回もそのような逃げを打つとなると、近年では2007年のコスモバルク《12.9-11.5-11.7-11.6-11.9-11.9-11.9-11.5-11.4-12.1》に近い逃げになるのではないかと推測します。しかしこの逃げをしても東京2000mでは、キタサンブラックダイワメジャーダイワスカーレットのように「粘着力」を引き出す配合ではないエイシンヒカリが逃げ切ることは厳しいと考えます。ただ、この馬のリズムを大事にする騎乗をすると明言している以上、この逃げになる可能性が高いと言わざるを得ません。

可能性は低いですが、ハナを叩く可能性がある馬としてクラレントロゴタイプが挙げられます。ただ、どちらも東京2000となるとスローに落としたいクチのために、内からエイシンヒカリが主張し続けた時に、無理に競り合ってハナを奪うことは自分のためになりません。ですからひょっとすると、エイシンフラッシュが制した2012年のように、大逃げしたシルポートには誰も付いていかずに「2番手以下はスロー」という事象が発生するのではないかとも思うわけですが、さすがにエイシンヒカリをそこまで楽に逃げさせることは誰かが止めるだろうとも思うわけです。

総括すると、休み明けはプラスだが、地下馬道を通る府中では気性面の不安があるし、東京2000mを逃げ切るのは血統的にも難しいし歴史も証明している…ということになります。

とはいえ、昨年、一昨年ほどの緩い流れにはならないだろうという前提で考察を進めれば、重要となるのは2000mらしい「スタミナ≒持続力」です。それは血統的にいえば、ジャスタウェイ然り、トーセンジョーダン然り、ダイワメジャー然り、ダイワスカーレット然り、Hyperionなのです。


●名手が隠れた持続力を引き出す
毎日王冠は2着だったアンビシャスは、一般的には「ディープ産駒らしい斬れ味」が持ち味の馬だと解釈されているかもしれませんが、何度も触れてきたように、母がエルコンドルパサー(Special=Lisadell4×4・3+Flower Bowl)×カルニオラ(Tudor Minstrel5×5やCourt Martial+Hyperion8×6×7×5)で、キタサンブラックダイワメジャーダイワスカーレットメジャーエンブレムの粘着力の根源と同じハイインロー(HyperionとSon-in-Law)が大量。本来であれば前出した馬たちのような粘着力を武器とするタイプや、ズブい中長距離馬(全兄インターンシップはそう)に出るのにも関わらずこれだけの斬れ味を持っているというところがミソ。

だから斬れ味比べでも十分通用するけれど、本来は粘着力≒持続力が活きる流れこそがベストパフォーマンス発揮の場だろうし、実際重賞を制したラジオNIKKEI賞も大阪杯も先行していました。

今回は何といっても、彼をその大阪杯で先行させ、カンパニーを先行させて大成させ、先週ミツバで逃げ切った横山典弘騎手が鞍上で、調教では末を伸ばす競馬をしているようだが、何とか先行させて、隠れた持続力を引き出してほしいです。

大阪杯では内から離れた外目2番手ですんなりと折り合ったように、周りに馬がいる方が掛かりやすいタイプである可能性があるから、外に馬がいないところで折り合うというイメージも、少なくともフルゲート時よりはイメージし易いです。

ヒカリの11秒台後半を刻み続ける逃げならば、レースの上がりは35秒前後、勝ち馬が先行集団から生まれるのならば、勝ち馬の上がりは34秒5前後。東京2000、天皇賞(秋)ということを考慮すれば、このイメージに最も合致するのはアンビシャスです。ジャスタウェイだって、道中12秒台がないトウケイヘイローの逃げで覚醒したのです。


●その他有力馬短評
サトノクラウンは、もの凄い配合で、種牡馬として日本競馬を変える力があるとまで思っています。競走馬としての適性に関していえば、東京はベストで馬場不問、昨年の大敗は状態面が敗因で参考外、能力は全く見劣りません。そして、ソフトなタッチの好調福永騎手も合うタイプでしょう。

ステファノスは、開幕週で外目を回った鳴尾記念、5着だった宝塚記念の内容から昨年以上に相当な地力強化が見てとれ、前走の毎日王冠は「外伸び馬場で内を突いて詰まる」という最悪の形に。天皇賞も内伸び馬場になる可能性もなくはないですが、普通に考えれば印を回さざるを得ません。ただ、菊花賞のカフジプリンスではありませんが、分かりやすすぎる狙いになっているのが怖いですね。

モーリスは、ダイワメジャー的なハイインローをベースとした配合ではないので、やはり東京2000mだとスロー希望のマイラーだと思います。ですからエイシンヒカリの作りだす流れではこの鞍上でも勝ち切ることはかなり厳しいとみます。

ルージュバックの父マンハッタンカフェは、非常に奥深い種牡馬で短距離馬(ジョーカチプーノやスプリングサンダー)からステイヤーまで輩出します。ルージュバックの配合のポイントは、Halo≒Boldnesian≒Red God3・5×5・5で、百日草特別や、エプソムC→毎日王冠の「東京1800mのヨーイドン」という質のレースから、「東京2000mの持続戦」というそれとは異質のレースに変わってどうなのか。今回はそれに尽きると思います。それでも天皇賞、今年の天皇賞は、Hyperion的なスタミナ≒持続力が重要になるのではないかと考えている以上、重い印は打てません。

ラブリーデイリアルスティールはパワーが優ったピッチ走法で東京2000mならスロー希望。そういう流れが見込めない今回は工夫して3着までではないでしょうか。
しかしラブリーデイに関しては、「昨年ほどの勢いがない」という意見も散見されますが、私はそれと意を異にします。産経大阪杯4着は緩い流れで位置取りの差、香港QE22着と宝塚記念4着は不得意の道悪やハイペースを考えれば相当なパフォーマンスで、特に宝塚記念での4角での捲りはさすがとしか言いようがありません。京都大賞典は、昨年ほどの上がり勝負になりませんでしたし(2400であれば究極の上がり勝負になった方が良い)、内伸び馬場で外々を回る競馬でしたから悲観する必要はありません。人気が暴落するようならむしろ買ってみたいですし、もはや2000mなら無条件で買うべきレベルの馬ではないかとすら思います。

穴として注目されるのはアドマイヤデウスサトノノブレスでしょう。
アドマイヤデウスは昨秋は状態が整っていなかったようで、今季は立て直しそれなりの成績を残しています。Hyperionの塊のような馬で、本来は持続力を武器にしているタイプ。血統的には推せるのですが、久しぶりの2000mがどう出るかでしょう。
サトノノブレスは今年に入り重賞2勝、鳴尾記念の「もうGIIIなら格が違います」という勝ちっぷりは、厩舎の同級生であるラブリーデイを想起させるものがありました。外目を早めに進出しての8着という宝塚記念の内容もかなり濃いもの。しかし東京のGIとなると掲示板までがギリギリなのではないかとも思わせられます。
この2頭は、4連単5連単があったら買いたいタイプ…としておきます。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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金沢ユウダイ
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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2014年02月11日(火) 10:00 ポグニティ
【POGレポート】年明けのスタートダッシュを決めたのは果たして?
閲覧 120ビュー コメント 0 ナイス 4

みなさん、こんにちは!

1月もあっという間に終わり、クラシックシーズンに向けてイレ込み気味のポグニティです!

1月はPOG的にも重要なレースが盛りだくさんで、牝馬重賞のフェアリーS(GIII)、京成杯(GIII)、シンザン記念(GIII)が行われました。

京成杯ではプレイアンドリアルが後方からから直線一気を決めて快勝。コスモバルク以上の大物と噂されるその能力を見せつけました。

シンザン記念はディープインパクト産駒、ミッキーアイルが持ち前のスピードを発揮し、完勝。距離延長に不安はありますが、マイルまでならかなりの器と言えそうです。

2頭ともかなり強い競馬でしたので次走への期待も膨らみますね。


それでは1月の月間部門賞のレポートです!

右図は恒例の各ワールドの獲得賞金王を抜き出してランキング化したものです。

1位にはラスボーズさん(アベレージ2)で1億3690万円でした!

プレイアンドリアルが京成杯を制覇、さらにフェアリーSを制したオメガハートロック、シンザン記念で2着だったウインフルブルームと1月はPOG馬が大暴れでした。
おめでとうございます!

2位には1億1520万円生駒さん(アベレージ1)でした。なんと1月に行われた3歳重賞の勝ち馬、プレイアンドリアルミッキーアイルオメガハートロックをすべて所有していました!! これで1位じゃないのが不思議なくらいです(笑)

3位にはカサブランカさん(アベレージ5)で1億0020万円です。
プレイアンドリアルミッキーアイルの重賞制覇に加えて、若駒ステークスを制したトゥザワールドらPOG馬が大活躍でした!!カサブランカさんは牝馬でもレッドリヴェールを所有していますし、牡牝ともにクラシックでの活躍が期待できそうです!おめでとうございました!

4位からラヴィアンローさん(アベレージ7)、burgundyさん(アベレージ3)、ダイナーガリバーさん(アベレージ4)、sabo34さん(ブルジョア)、shabadabayoさん(リッチ)、伊吹雅也さん(スペシャル)、サウス@東原君は大井の名手さん(ミリオネア)、中(ナカ)さん(スーパーリッチ)、オッティさん(スーパーミリオネア)となりました。

改めて1月度の各部門の月間賞を受賞された皆様おめでとうございます!

さて、2月の3歳重賞は先日行われたきさらぎ賞をはじめ、共同通信杯(GIII)、クイーンC(GIII)が組まれています!クラシック本番へ向け、続々と有力馬が出走してきますのでいずれのレースも目が離せません!

それではみなさん、今月はこの辺で失礼します!
また来月お会いしましょう!

【ポグ二ティ】

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2011年09月14日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 〜第138話セントライト記念(謎解き編)〜
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第138話 「セントライト記念」

06年 35.5-61.3-36.3 =2.13.1 ±0▼4△11 平坦戦
07年 34.3-62.1-35.6 =2.12.0 ▼4△1±0 平坦戦
08年 36.0-62.9-35.7 =2.14.6 ▼8±0△3 瞬発戦 稍重
09年 35.7-60.4-35.9 =2.12.0 ▼1△3△2 平坦戦
10年 34.8-59.1-37.0 =2.10.9 △2△2△6 消耗戦

昨年はヤマニンエルブの大逃げにより上がり37.0秒と超前傾ラップになったレースでかなりレアケースだと思います。
時計もかなり速く馬への負担も相当あったのでしょう。
勝利したクォークスターも2着のヤマニンエルブも以降1戦したのみでなかなか復帰出来ないようです。
5着だったダークシャドウや最下位だったコスモヘレノスの方が以降は活躍してたりします。
レース単体とすれば昨年は面白かったですが馬への負担を考えればスローペースも決して悪くはないなと感じます。

話しをセントライト記念に戻しまして・・・
08年は雨で稍重だったせいか前半〜中盤がスローの流れで▼8が生じた瞬発戦となっていますが基本的にこのレースは大きな加速が生じない平坦戦になりやすいです。
中山芝22コースは外回りコースでコーナーのRが緩く2コーナー回ってから下り坂が続くため道中のペースが緩みにくいコース設定となっています。
道中で持続的に脚を使うため最後の800m区間で大きな加速が生じにくい平坦戦になるということです。
持続脚
まずはこれが必要。

次に位置取りですが基本的には先行有利です。
脚を溜める区間があまりないコースなのでラストで爆発的な末脚を使えません。
それでいて直線が短いので前の方でじわじわ伸びた馬が勝ちやすいと言えるでしょう。
但し、先行有利なのですが逃げ馬はそれほど有利とはなっていません。
過去10年を見ても逃げ切り勝利は04年のコスモバルクだけとなっています。
持続的なペースで逃げてきた馬にとっては最後の4コーナーのRとラストの急坂が厳しいのではないかと思われます。
4コーナー回ってからもう一伸び出来る先行馬の方が有利となるのでしょう。

中山芝22コースは外枠有利。
このコースは5枠より外枠の方が内枠よりも有利となっています。
厳密に言えば「内枠の差し馬がかなり不利」ということです。
上記に書いた通り大きな加速が生じにくいコースなので内で閉じ込められた差し馬は不発に終わるケースが多いのだと思われます。
持続ペースのレースなので4コーナーでブレーキ踏んだらまずアウトで内枠の馬の方がブレーキを踏む可能性は高いはずです。
外を回した馬の方がスムーズに走れるので距離ロスよりもスムーズさが重要ということです。
なので内枠の馬でも先行できればそれほどマイナスにはならないと思われます。

最後に中山芝22コースはリピーターを買うべし
これはセントライト記念のみならず他のレースでも言えることなので覚えておいて損はないでしょう。
このコースはかなり特殊なコースなので好走可能な適性の幅が他のコースに比べると狭いです。
過去に好走歴のある馬は特注と言えます。
→今年の登録馬ではルイーザシアター、ヴァーゲンザイルマイネルメダリストの3頭が3着以内経験があります

今年の登録馬を見るとサダムパテックベルシャザールがいてこれらが人気になるでしょう。
サダムパテックは弥生賞は勝っていますが危険な人気馬の気がします。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ユニバーサルバンクヴァーゲンザイルベルシャザール
持続脚+先行となるとユニバーサルバンクかなと。
あ、また田辺Jですか。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2010年03月02日(火) 18:37 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 〜第7話弥生賞(謎解き編)〜
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第7話 「弥生賞」

近年のラップは以下の通り。

05年 37.4-49.9-34.9 =2.02.2 ▼9▼2△5 瞬発戦
06年 36.2-49.7-35.6 =2.01.5 ▼4▼6▼1 瞬発戦
07年 34.5-50.8-35.2 =2.00.5 ▼11▼1±0 瞬発戦
08年 36.1-50.5-35.2 =2.01.8 ▼6▼4△9 瞬発戦
09年 35.9-51.8-35.8 =2.03.5 ▼5▼7△6 瞬発戦 稍重

テン〜中盤の緩さが目立ちます(特に中盤)
そしてそれによって上がりでは2連続区間で加速する傾向です。
つまり上がりだけのレースということが言えます。
レースレベルが低いとも取れますがそういうことではなく本番とはレース質が異なると言った方がいいでしょう。
なんだかんだ言ってこのレースは皐月賞トライアルなのですから。
05年の弥生賞&皐月賞は共にディープインパクトが制していますが弥生賞はクビ差、皐月賞は2馬身半差の勝利でした。
レースレベルが低いのであれば弥生賞の方が圧勝してるはずですよね、そういうことです。

有力馬のこのレースの意味合いは
・皐月賞への叩き(馬の仕上がり具合を把握する)
・他の有力馬との優劣を確認する
・(未経験馬なら)中山コースの適性の確認
・(関西馬なら)輸送など本番を見据えた経験
こんなところじゃないでしょうか。
特にダービーまで意識した馬の場合、皐月賞TR→皐月賞→ダービーというローテが組まれているはずでダービー時がピークと考えれば当然皐月賞TRでは7〜8割の状態で出走してくるでしょう。
皐月賞でさえ叩きの意味合いがあるということです。

故にこの弥生賞ではスローからの瞬発力勝負というのが定番となっている訳です。
具体的に平均ラップで比べてみると

皐月賞平均ラップ(05〜09年)
35.42-49.08-35.38 =1.59.88 ▼6±0△4

弥生賞平均ラップ(05〜09年)
36.02-50.54-35.34 =2.01.90 ▼7▼4△4

となっていてその違いがよく分かります。
(弥生賞の方がテン〜中盤緩く上がりは変わらない)
ならばG兇里海海本番という格下の馬が前で引っ張り瞬発力勝負にはさせないという可能性も少なからずあるはずでは?と考える人もいるでしょう。
近年でいえば03年、04年、07年ぐらいがそのレースに該当するでしょうか。

・03年は前走瞬発戦だった馬が11頭中僅か4頭で、しかも6頭は前走で逃げ先行した馬というメンバー構成でした
→前掛かりになりやすいメンバー構成

・04年はスピードで圧倒してきたメイショウボーラーコスモバルクがいたため中盤があまり緩まなかった
→スピード&底力に長けた実力馬の存在

・07年は地方馬インパーフェクトが積極果敢に逃げて(中盤は緩んだが)テンの3Fはかなり速かった
→格下(地方馬)の存在

と一応それなりに理由があった訳ですが今年の登録メンバーはこれらに該当するようなパターンには思えず定番の想定でいいと思われます。
唯一、前走同舞台を逃げ切ったコスモヘレノスが(テンと上がりは緩いですが)中盤締まったラップを刻みました。
レース質を変えるとしたらこの馬かもしれません。
それでも確率は低いと思います。

定番の流れの場合、鍵は以下の3つになると思われます。

・折り合い
・瞬発力
・機動力


特に2番目の瞬発力の比重が高いでしょう。
これをデータ的調べてみると過去5年では

・父か母父にサンデー系という血統
・前走(OP以上のクラス)で上がり1〜2位

という馬が4勝しています。
今年これに該当する馬はヴィクトワールピサのみとなっています。
1番人気が濃厚(1倍台?)で鉄板なのかな?


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
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2009年12月25日(金) 13:22 鈴木和幸
【鈴木和幸】有馬記念出走馬の詳細解説
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●有馬記念出走馬の短評

アンライバルド
         
菊花賞が時計差2秒7(およそ17馬身)の15着と、いかに距離が長すぎたにしても負けすぎ。この疲れが取りきれていないような、馬を小さくみせる中間だけに、そして、2500メートルでもまだ距離が長いので巻き返しは?

ブエナビスタ

この相手でも実力はトップクラス、裸同然ともいえる53キロだけに1番人気になって当然ともいえる。ただ、今回、全幅の信頼がおけないのは3つの問題をかかえているから。第一に調教の動きがこれまでほど柔らかくない、第二に内枠2番が災いしないか、そして、第三が横山典への乗り替わり。いかな名手の横山だろうと、テン乗りはマイナスこそあれプラスはないと考える。乗りなれた安藤勝の方が安心。

ミヤビランベリ
         
走っても走っても人気にならない、配当的メリットがある。アルゼンチン共和国杯で差し返したアーネストリーがつづく中日新聞杯を勝ったのだ、この馬の地力アップは疑う余地がない。この絶好3番枠を生かしきっての前残りに一票あっていい。

マイネルキッツ
         
目標はジャパンカップではなく、この有馬記念だったのではないか。そう思わせるくらいのすごい変わり身を見せている。仮にも春の天皇賞馬である、前2戦を度外視して狙う手もある。

コスモバルク

今回も失礼だが参加するだけ。狙いめはどこにもない。

エアシェイディ

昨年の3着馬であり、前走ジャパンカップも5着ならとは思えなくもないが、G気任呂△譴限界、他馬の大崩れがないと。

マツリダゴッホ
         
調教診断のところでも指摘したように、一昨年のグランプリ制覇時のようなうなる走りが見られない。決して悪くはないのだが。この枠順なら先行策がとれるし、絶妙な中山回りのコーナリングも生かせる。それで勝負になるかどうか。ここがラストランの6歳、普通、馬は衰えがきたから引退する。

リーチザクラウン
         
相も変らぬ調教での動き、素材としては間違いなく一級品である。難問は中山への輸送とイレ込み→折り合い。前走からたったの4週間、これらをそうそう簡単にクリアはできないかも。本格化は来年なのかもしれない。しかし、テンからハナに行く、そんな逃げが打てれば他馬も競ってはこないだろうし、それで折り合ってしまう可能性も。まだ見限れない。

ドリームジャーニー
         
東京左回りより中山右回りがずっといい。だとしたら前走の天皇賞6着は走っている方なのかも。昨年よりグンと体質強化して、思い通りのハードトレーニングが積め、疲労回復も早くなっている今年だ。昨年の4着以上もあっていい。

スリーロールス
         
菊花賞馬だ、敬意を表さなければなるまい。ましてや、レベル高しを感じさせた今年であってみればなおさら。しかし、ちょっと待て、なるほど馬は強いかもしれないが中山は初コースである。、鞍上・浜中も乗り方の難しい中山の経験が足りない。そこに落とし穴がありはしないか。

イコピコ
         
菊花賞は位置取りが後ろ過ぎたし、鳴尾記念は距離不足にスローで相手が切れすぎ。まだまだ息の長い末脚は軽視できない。Vは無理でも追い切りのあの元気さなら、連下食い込みも驚けまい。

テイエムプリキュア
         
エリザベス女王杯と同じようなレース運びができたとしても、この男馬相手での再現は至難のわざ。日経新春杯を勝ったときは49キロの軽ハンデ、今回は定量の55キロである。前走が56キロだったとしても厳しすぎる条件だ。

シャドウゲイト

すでに7歳になり、素軽さが消え、ズブさが見える。それでなくても先行してこその馬、前に行けなくては話にならない。出番があるとしたら泥田の不良馬場になったときくらい。

セイウンワンダー

朝日杯FSの勝ち馬だから、菊花賞の3000メートルが適距離だったとは考えにくい。それだけに3着には驚かされた。しかし、朝日杯以降、善戦はしても連対まで手が届かないのも事実。今回も3着までとみる。

ネヴァブション
         
前走のジャパンカップをひとたたきされて、それこそガラリ一変してやっと△印がつけられるかどうかの実力。注目された今週の追い切りにはその大幅良化は感じられず、2頭出しの伊藤正厩舎の3着以内があるとしたらやっぱりエアシェイディの方だろう。

フォゲッタブル
         
あろうことか不利といわれる大外枠を引いてしまった。これがどれだけの不利を招くかによってこの馬の浮沈が決まる。でも、絶望ということは断じてない。差し、もしくは追い込んで勝負する馬だけに、逃げ、先行馬ほどのマイナスはないはずだし、考えようによっては包まれないという利がある。まったく掛かるところがないので、外側に馬がいないほうがかえっていいともいえる。最大限に評価すべきは屈指の超良血馬が人がついていけないほど急激に良化し、間違いなく前走以上のデキでここに臨んでくること。その勢いに◎まであっていい。
         

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2009年12月24日(木) 00:58 鈴木和幸
【鈴木和幸】有馬記念出走馬・調教解説〜水曜〜
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●有馬記念出走馬の追い切り診断

第54回有馬記念の出走馬が12月23日、美浦、栗東のトレーニングセンターで一斉
に追い切られた。坂路、ウッド、ポリトラックコースなど、各馬思い思いの追い切りだったが、さて、最後の大一番に向けて目を引く動きを見せたのはどの馬か、逆に動きひと息だった馬は。なお、シャドウゲイトネヴァブションの2頭だけは一日遅い24日の追い切りである。


アンライバルド     

栗東のCウッドコースで6F81秒3−38秒7−12秒4、デムーロとの呼吸もぴったりと強めに追われるとしっかりと伸びた。しかし、どこといって前走時と変わったところはなく、皐月賞当時の切れは見られなかった。口を割るような気の悪さもちらり。

イコピコ
      
栗東の坂路でテンの1Fを15秒2で行き、このあと13秒9、12秒5とスピードアップ、ラスト1F地点からいっぱいに追い出され、12秒フラットのフィニッシュ。まさしく真一文字の伸びで前走の鳴尾記念の疲れは皆無、いや、絶好調だった菊花賞当時と比べても遜色がない。      

エアシェイディ
      
いつも通り美浦北馬場、ダートのCコースで外との併せ馬。相手いっぱいに対し、馬なり併入だから、見た目は悪くなかったし、軽快な動きだったが、全体時計の5F66秒4−38秒8はともかく、ラスト1F13秒5に物足りなさが。前走以上はない。

コスモバルク
      
門別競馬場でいっぱいに追い切り6F80秒7−39秒2−12秒9、時計も平凡なら、内容も右ステッキ、持ち替えての左にもまったく反応がなかった。道中の動きにもスピード感がなく、衰えたとの印象が強い。

シャドウゲイト
      
明日24日に追い切る予定。

・スリーローリス
      
先々週、先週と結構な併せ馬をやっているので、23日の栗東Cウッドでの併せゲイコは終始馬なり、6F88秒3−41秒1と平凡。意識して遅くしたのだし、ラスト1Fは12秒6が出たのでこれでいいといえばいえるが、この古馬との大一番の最終追い切りが牝馬のように軽くていいのかとの疑問は残る。

セイウンワンダー
      
23日、栗東Cウッド6F79秒3−38秒1−13秒1の動きはお世辞にも鋭いとはいえなかったが、これはいつものこと、力強さがあったのでこれでいい。テン乗り藤田との息もぴったりだった。

テイエムプリキュア
      
栗東の坂路で4F52秒6−38秒4−12秒8を馬なり。例によって頭の高い走法、見た目はよくないが、毎度のことなので気にしなくていい。牝馬でこれだけ追えたのだし、体調は上々。

ドリームジャーニー
      
23日、栗東Cウッドで5Fから上がり中心、終い気合をつけて68秒1−39秒4−12秒1、どこといって悪いところはなかったが、絶好調時に比べると、あの放たれた矢のような鋭さにはひと息、5Fの短めしか行っていないのだし、もう少し切れてもよかったのではないか。

ネヴァブション
      
24日に追い切る予定。

ブエナビスタ
      
栗東のCウッドコースで6Fから単走、15秒6、13秒8、14秒3のゆったりとしたペース、時計は予定通りの84秒0−39秒3−12秒4なら合格点をやってもいいだろう。しかし、追い出されての反応がいつもに比べて遅い気がしたし、動きにも多少硬さがあったように思う。32秒9の鬼脚を使った前走の反動でなければいいのだが。
      
フォゲッタブル
      
23日、栗東のポリトラックで併せ馬、いっぱいに追う相手を馬なりで瞬時に千切ってしまった。全体時計は6F80秒2だからとくに驚くこともないが、3F36秒6、1F11秒7はまさに切れに切れた印象。前走時は6Fで78秒台、1Fも11秒台が出てはいるのだが、今回の方により楽があったように思う。正直、この超良血馬の本格化は来年と見ていたのだが、私の想像より3ヶ月も早くそのときが来てしまった。それでいてさらなる伸びしろさえ感じる。

マイネルキッツ
      
ジャパンカップのときに春の天皇賞のデキを取り戻すのは次、つまりこの有馬記念と指摘したが、それを証明して見せたのが23日の美浦ポリトラックでの併せ馬。結局追ったところなしだったので併入にとどまったが、少しでも追えば大きく先着したと思わせる圧倒的な脚勢、時計も前走時をしのぐ5F64秒7−36秒7−12秒5の速さだった。そして、何よりも気合が乗って闘志が違う。完全復調なったと見る。
     
・マツリダゴッjホ
      
23日に美浦の南のダートコースで6F82秒5−39秒1−12秒9を馬なり。動きは悪いとはいえないが、この馬、いいときはうなって走っていた、それが感じられないのだ。前走からのガラリ一変は望めないのではないか。

ミヤビランベリ
      
栗東のCウッドで6F82秒4−39秒9−12秒7を強め。いつも通りの追い切りを消化したというだけでこれといった変わり身なし。

リーチザクラウン
      
いつものように武豊がまたがり、単走でポリトラック6F77秒8−37秒5−11秒7、道中の折り合い、G前の伸びも申し分なく、こと追い切り、仕上げには120点がやれる。この馬に関しては中山への長距離輸送をどうクリアし、平常心でレースに臨めるかどうかがすべて。


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2009年12月27日有馬記念 G110着
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2009年12月27日 有馬記念 G1 10着
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