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マヤノトップガン(競走馬)

注目ホース
写真一覧
抹消  栗毛 1992年3月24日生
調教師坂口正大(栗東)
馬主田所 祐
生産者川上 悦夫
生産地新冠町
戦績21戦[8-4-5-4]
総賞金81,039万円
収得賞金18,110万円
英字表記Mayano Top Gun
血統 ブライアンズタイム
血統 ][ 産駒 ]
Roberto
Kelley's Day
アルプミープリーズ
血統 ][ 産駒 ]
Blushing Groom
Swiss
兄弟 カロリーナチェリーイルジェラート
前走 1997/04/27 天皇賞(春) G1
次走予定

マヤノトップガンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
97/04/27 京都 10 天皇賞(春) G1 芝3200 16243.721** 牡5 58.0 田原成貴坂口正大458(-6)3.14.4 -0.234.2⑪⑪⑫⑧サクラローレル
97/03/16 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 9891.911** 牡5 59.0 田原成貴坂口正大464(-8)3.07.2 -0.637.1⑧⑧⑦ビッグシンボル
96/12/22 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 14335.927** 牡4 57.0 田原成貴坂口正大472(+16)2.35.3 1.538.3サクラローレル
96/10/27 東京 10 天皇賞(秋) G1 芝2000 17488.142** 牡4 58.0 田原成貴坂口正大456(0)1.58.8 0.134.4⑤⑤⑤バブルガムフェロー
96/09/15 中山 11 オールカマー G2 芝2200 9661.814** 牡4 59.0 田原成貴坂口正大456(+2)2.17.6 0.937.6サクラローレル
96/07/07 阪神 10 宝塚記念 G1 芝2200 13692.011** 牡4 58.0 田原成貴坂口正大454(-2)2.12.0 -0.234.6サンデーブランチ
96/04/21 京都 10 天皇賞(春) G1 芝3200 16472.825** 牡4 58.0 田原成貴坂口正大456(-4)3.18.8 1.036.1④④サクラローレル
96/03/09 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 108102.012** 牡4 58.0 田原成貴坂口正大460(+2)3.04.9 0.034.5④④ナリタブライアン
95/12/24 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1271013.061** 牡3 55.0 田原成貴坂口正大458(+4)2.33.6 -0.335.3タイキブリザード
95/11/05 京都 10 菊花賞 G1 芝3000 185106.531** 牡3 57.0 田原成貴坂口正大454(+2)3.04.4 -0.235.9④④トウカイパレス
95/10/15 京都 11 京都新聞杯 G2 芝2200 156114.422** 牡3 57.0 田原成貴坂口正大452(0)2.11.5 0.134.5⑥⑦⑦⑨ナリタキングオー
95/09/17 京都 11 神戸新聞杯 G2 芝2000 1481413.552** 牡3 56.0 田原成貴坂口正大452(+10)1.59.8 0.036.2タニノクリエイト
95/07/09 中京 10 やまゆりS 900万下 芝1800 16125.221** 牡3 54.0 田原成貴坂口正大442(+2)1.49.8 -0.236.0スリリングアワー
95/06/18 中京 9 ロイヤル香港 900万下 芝2000 1381315.353** 牡3 55.0 田原成貴坂口正大440(-2)2.01.3 0.136.6⑥④フェアダンス
95/05/28 中京 6 3歳500万下 ダ1700 11788.241** 牡3 55.0 田原成貴坂口正大442(+12)1.46.8 -1.238.2⑥⑥キタサンシルバー
95/05/07 京都 7 3歳500万下 ダ1200 11445.243** 牡3 55.0 田原成貴坂口正大430(-4)1.12.1 0.636.1ワカサアイネス
95/04/15 京都 6 3歳500万下 ダ1200 14466.833** 牡3 55.0 武豊坂口正大434(-6)1.12.6 0.337.1フサイチビクトリー
95/03/25 京都 2 3歳未勝利 ダ1200 14222.021** 牡3 55.0 武豊坂口正大440(-4)1.13.0 -0.237.2ランドゼノビア
95/03/11 京都 2 3歳未勝利 ダ1200 8111.813** 牡3 55.0 武豊坂口正大444(+6)1.14.2 0.736.6ポリシュアドミラル
95/02/19 京都 3 3歳未勝利 ダ1200 14227.643** 牡3 55.0 田原成貴坂口正大438(-8)1.14.2 0.437.6⑨⑤スタースワロー

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マヤノトップガンの関連ニュース

 サトノダイヤモンドキタサンブラックの“2強”ムードが漂う天皇賞・春だが、一昨年の有馬記念を制したゴールドアクターが逆襲に燃えている。メンバー上位の実績がありながら評価は上がっていないが、前年12着の敗因は分析済みで、休み明けをひと叩きされてムードは上昇。天皇賞・春3勝の横山典弘騎手(49)を鞍上に迎え、不気味な存在だ。

 グランプリホースの雪辱は“優勝請負人”に託された。ゴールドアクターが横山典騎手と新コンビを組み、昨年果たせなかった盾取りに挑む。

 「俺が見て感じるゴールドアクターの乗り方をするだけ」

 ジョッキーは2強ムードなどお構いなしとばかりに、ポーカーフェースを貫く。横山典騎手は天皇賞・春を3勝し、そのうち2勝が乗り替わり。4強といわれた2004年に10番人気のイングランディーレで大逃げVを決め、15年には前2年で5、7着に敗れていたゴールドシップを大胆なまくり戦法で優勝へ。残る1勝は1996年。ナリタブライアンマヤノトップガンの2強ムードをサクラローレルで打ち砕いた。

 13、20日と2週連続で追い切りに騎乗して感触をつかんだ。「最近勝てていないから、硬さがあると嫌だと思っていたけど、実際に乗って硬さがないから心配がなくなった。あとは順調にきてくれればそれでいい」。09年にはアクターの父スクリーンヒーローとこのレースに出走(14着)しており、静かにVのイメージを描いている。

 1番人気に支持された昨年は12着と大敗。ゴールデンウイークの渋滞を考慮し、普段より早い木曜に輸送したことが裏目に出た。「向こう(京都競馬場)で楽をさせたときにレースを迎える形になって、パドックで一気にスイッチが入ってしまいました。もともとうるさい馬ですが、あまりにもうるさすぎました」と篠島助手。今回は前年の敗戦を糧に、しっかりと対策を練っている。

 一昨年の有馬記念など重賞4勝の実績を誇り実力は現役トップクラス。篠島助手が「違うジョッキーで刺激を与えたい」と望むように、百戦錬磨の名手に替わって一変する可能性は十分にある。

 横山典騎手は勝てば、自身が持つ天皇賞・春の最年長優勝記録を更新する。過去10年で1番人気の連対はなし。今年は6歳の古豪と49歳のベテランが波乱を呼ぶ。 (特別取材班)

★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【黒船賞】ブラゾンドゥリスが重賞初制覇!2017年03月14日(火) 17:57

 内田博幸騎乗で2番人気のブラゾンドゥリス(JRA)が、3番手から直線で鋭く末脚を伸ばし、内から追い込んだキングズガード(JRA)の追撃を3/4馬身差しのいで勝利。2001、03年の覇者である父ノボジャックに次ぐ父子制覇で重賞初Vを飾った。タイム1分28秒2(重)。さらに1馬身半差の3着がグレイスフルリープ(JRA)。1番人気のニシケンモノノフ(JRA)は5着に敗れた。

ブラゾンドゥリス 父ノボジャック、母ブライアンズソノ、母の父マヤノトップガン。鹿毛の牡5歳。美浦・尾形和幸厩舎所属。北海道浦河町・村下清志氏の生産馬で、馬主は(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング。戦績18戦7勝(うち地方1戦1勝)。獲得賞金1億3821万8000円(うち地方2100万円)。重賞初勝利。黒船賞は尾形和幸調教師、内田博幸騎手ともに初優勝。馬名は「ユリの紋章(仏)。3代母名ロジータより連想」。

ブラゾンドゥリスの競走成績はこちら

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【黒船賞(Jpn3)[指定交流]4歳以上】(高知)〜ブラゾンドゥリスが優勝2017年03月14日(火) 17:13

14日、高知競馬場の第5Rに行われた第19回 黒船賞(Jpn3)[指定交流]4歳以上(ダート 右1400m サラブレッド系4才以上 別定)は内田博幸騎手騎乗の12番ブラゾンドゥリス(牡5)が優勝した。
勝ちタイムは1分28秒2(重)。さらに3/4馬身差の2着に9番キングズガード(牡6)、そこから11/2馬身差の3着に6番グレイスフルリープ(牡7)が入った。
ブラゾンドゥリスは、父ノボジャック、母ブライアンズソノ、母の父マヤノトップガンという血統で尾形和幸厩舎の所属馬。生産は浦河郡浦河町・村下清志。馬主は(株)ノルマンディ。通算成績は18戦7勝。
「黒船賞(Jpn3)[指定交流]4歳以上」の着順&払戻金はこちら

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【有馬記念】有名人がズバッと予想!経済評論家・勝間和代 2016年12月21日(水) 13:30

 昨年、プロ雀士の試験に合格したことが話題となった経済評論家の勝間和代さんだが、実は知る人ぞ知る大の競馬ファン。そんな彼女にいよいよあと4日と迫った「第61回有馬記念」について、レースの予想を交えながら熱く語ってもらった。

 「学生時代、馬術部だったんです。馬はもともと好きで、競馬シミュレーションゲームの『ダービースタリオン』にもハマっていました。その流れで社会人になってから競馬を始め、JRAの電話投票会員にもなりました」

 今年は東京競馬場でジャパンカップを観戦。年末の有馬記念も毎年注目している。

 「特に印象に残っているのは、95年優勝のマヤノトップガン。前走の菊花賞を勝っているのに6番人気で、『これは買いだ!』と勝負。複勝で4倍もついたんです」

 若いころから外資系企業で会計士や金利トレーダー、証券アナリストとして活躍するなど、輝かしい経歴を持つ彼女だが、競馬もやはりデータ派なのだろうか?

 「情報が公開されているという点で、競馬と株式投資は似ていると思います。個人的には複勝オッズを下げている馬はチェックします。最終的には直感ですけど」

 ちなみに今回は、大胆にも1番人気が確実なキタサンブラックを「あえて外す」と宣言。

 「馬券を買わなくても応援するファンはいっぱいいるので。本命は観戦したジャパンカップで2着に敗れたサウンズオブアース。あとは、同性の牝馬にも頑張ってもらいたいので、マリアライトミッキークイーン、この3頭のボックスで勝負します」

 気になる馬は他にもいるようだ。

 「ゴールドアクターです。今年の漢字が『金』と発表されましたし、昨年の優勝馬で力もある。でも、有馬記念は一年の最後のお祭りなので自分の予想した馬を信じて応援します!」

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【BLOOD】マジェスティ、スタミナ&底力申し分なし 2016年10月19日(水) 15:00

★菊花賞

 3冠最終戦となる菊花賞。東西のTRをきっちり勝ってきた春の上位馬が人気となるが、血統からは適性にはっきり差がありそうだ。

 近年は昔ほどスタミナを求められにくくなったとはいえ、そこは3000メートルの長丁場。昨年のキタサンブラックも母父サクラバクシンオーが散々懸念されていたが、もとをたどればバクシンオーとてアンバーシャダイと同じ母系。きちんと裏付けはあった。

 ということで、◎はディーマジェスティだ。

 ポイントはやはり母父ブライアンズタイム(BT)の存在。20年以上前にはナリタブライアンマヤノトップガンという2頭の菊花賞馬を輩出。今世紀に入ってからは母父としてスリーロールスを送り出している、底力とスタミナに長けた種牡馬だ。

 ◎の場合はさらに母母父がサドラーズウェルズで、3代母は英ダービー馬ジェネラスを輩出。これでもか、という底力、スタミナ血統で、そのコテコテ感がむしろ不安を覚えさせなくもないが、やはり父ディープインパクトの速力でうまく成就されているといえよう。

 対するサトノダイヤモンドは母父がダンジグ系のなかでも短距離に向いた種牡馬。ヘイローの多重クロスも長丁場向きとは思えない。父ディープから消しとまではいえないが、△にとどめる。

 相手は神戸新聞杯からの逆転を狙う2〜4着。なかでもハーツクライ×シンボリクリスエスで武骨な感じはするが、その分魅力のあるカフジプリンスを◯とする。 (アサカ・リョウ)

(夕刊フジ)

★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【宝塚記念】ドゥラ、最多タイ6勝&勝率トップ枠 2016年06月24日(金) 05:06

 宝塚記念の枠順が23日、確定した。昨年の2冠馬ドゥラメンテは〔5〕枠(9)番に決定。過去最多タイの6勝を挙げ、勝率、連対率とも抜群の成績を残す好枠をゲットした。追い切った後も順調で、24日に阪神競馬場入りする。なお、馬券は25日から発売される。

 宝塚記念最多タイの6勝、勝率は単独トップ14・3%(出走10回以上)。1996年のマヤノトップガンや、2009年のドリームジャーニーなど数々の名馬が勝った〔5〕枠(9)番をドゥラメンテが引き当てた。

 22日の追い切りで絶好の動きをみせ、翌23日は美浦の北馬場で軽めの調整で歩様を確認。橋本助手は「硬さもなくて、いい感じですね。このままレースまでいってくれれば」と好感触を伝えた。

 長距離輸送の対策も万全だ。関西への輸送はこれまでも滋賀県のノーザンファームしがらきへの放牧で経験。馬体重が20キロほど減って翌日に10キロ戻る計算をしており、24日の午前4時に阪神競馬場へ向けて出発する。

 勝てば凱旋門賞(10月2日、仏シャンティー、GI、芝2400メートル)挑戦が、グッと現実味を帯びてくる今回の宝塚記念。最高の枠順からドゥラメンテが世界へ羽ばたく。

★宝塚記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載

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マヤノトップガンの関連コラム

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天皇賞(春)は、先行馬が断然有利の舞台
サトノダイヤモンドは、向こう正面で動けるかがポイント

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 昨年の有馬記念でマッチレースを演じたサトノダイヤモンドキタサンブラックに注目が集まる天皇賞(春)。昨年の有馬記念は、2番手を追走するキタサンブラックとその直後からレースを進めるサトノダイヤモンドのせめぎ合い。サトノダイヤモンドが向こう正面の下り坂(ラスト6F目くらい)からキタサンブラックを負かしに動いて、キタサンブラックもそれを振り落としに行く競馬。まさに強い馬と強い馬のガチンコ勝負でした。今回の天皇賞(春)で再び一騎打ちが期待されるのも無理もないでしょう。

 しかし、これまで一騎打ちと言われて、そのとおりに決まったことがわずかしかないのも確か。トウカイテイオーvsメジロマックイーンの年は、トウカイテイオーが馬群に沈み、ナリタブライアンvsマヤノトップガンの年はマヤノトップガンが馬群に沈みました。また、2012年の天皇賞(春)では、断然の1番人気に支持されたオルフェーヴルが生涯最低着順の11着に凡退したのも記憶に新しいところで、ただ、強いだけでは通用しない舞台です。


■2017春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=8644


 なぜ、オルフェーヴルが馬群に沈んだのかと言うと、京都外回り・芝3200mで行われる天皇賞(春)は、追い込み馬はほぼアウトの舞台でありながら、2週目の3コーナー17番手、4コーナー14番手の追い込み競馬をしたからです。ひと昔前の天皇賞(京都外回り・芝3200m)は、杉本アナウンサーの実況でおなじみのように、2周目の京都の坂は「ゆっくり上って、ゆっくり下れ、直線向いて勝負がセオリー」と言われていました。かつての京都は、今よりも馬場がタフで、向こう正面の上り坂はもちろん、3コーナーの下り坂で加速をすると、直線失速がお決まりのパターンだったからです。

 しかし、高速馬場でレースがスローペース化した近代では、その乗り方は逃げ、先行馬の場合ならばOKでも、差し、追い込み馬はタブー。スローペースの天皇賞(春)となると、逃げ、先行馬でも後半に十分余力があり、後方勢は2周目の坂を早めに上らなければ前との差は詰まりません。坂を速く上らなければ、先頭との差をさらに広げてしまうことにもなりかねないでしょう。オルフェーヴルは2周目の向こう正面で動かず、3コーナーまでたっぷり脚をタメたぶん、下り坂で加速がつきすぎて4コーナーでは大外に張られ、いったんは前との差を広げてしまう始末。最後の直線約399m(Cコース使用時)では、その差を詰めることが出来ずに11着に凡退しました。

 これには鞍上の池添騎手が、「向こう正面で追い出しても馬が反応しなかった。いつもの反応ではなかった」とコメントしていたように、馬自身が本調子ではなかったせいもあったでしょう。前年の菊花賞では、2周目の3コーナーでは6番手まで位置を上げ、下り坂でスピードに乗せて4コーナーでは前2頭に並びかける勢いで3番手から突き抜けて圧勝していることから考えても、本来は道中から動いて結果が出せる馬です。しかし、天皇賞(春)では、そういう競馬ができなかった…なぜ、でしょう?

 推測される一番の理由は、二走ボケです。オルフェーヴルは、始動戦の阪神大賞典では3コーナーで逸走しかけるロスを盛り返しての2着と恐ろしく強い競馬をしました。これは始動戦から馬をぶっ放したも同然の内容です。休養明けで初戦から能力全開の競馬をせざるを得なくなったために、本番・天皇賞(春)では反応が悪かったのでしょう。では、オルフェーヴルと同じローテーションで挑むサトノダイヤモンドはどうでしょうか? サトノダイヤモンドも阪神大賞典で完勝と9割近くは能力を出し切っています。

 サトノダイヤモンドも昨年の菊花賞や有馬記念、前走の阪神大賞典のように、後方からレースを進めて、道中から動いてロングスパートできる馬。しかし・・・

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2016年01月10日() 09:30 みんなの競馬コラム
【フェアリーステークス】血統考察 byうまカレ
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コラムを開いていただいた皆さん、はじめまして!学生団体「うまカレ」で副代表をやっている金沢ユウダイと申します。「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
Twitter  https://twitter.com/derby6_1
ブログ http://derby6-1.hatenablog.com/


さて月曜日にはフェアリーステークスが行われます。3歳牝馬による争い、そしてトリッキーな中山マイルコースということで毎年のように荒れるこのレース。私は血統が大好きなので、簡単に全頭の血統配合をまとめてみます。「とにかく来る馬を教えろ!」という方は1番下の【まとめ】だけ読んでみてください(^^;)



ボーアムルーズ
ダイワチャームは芝1400m〜1800mで3勝を挙げた。Vice Regentらが入るからパワーが優っていて、新馬戦では加速力の違いで抜け出した。中山も合うだろうが能力が足りるかどうか。

ポロス
バトルプラン×マヤノトップガンの字面通りのダート馬の筋肉で、芝の重賞では手が出ない。

コパノマリーン
キタサンブラックコパノリッキーらと同じヤナガワ牧場の生産馬で、母ヴォークリンデはダ1200mで1勝を挙げた。父のHaloクロスを継続する形でHalo4・5×4、母母父もウォーニングだし、母系の奥にはMy Busherというパワー血脈もあり父のように中山向きの機動力があるタイプで舞台は抜群に合う。

ダイワドレッサー
母リバティープリントは芝1200mで新馬勝ち、続くダ1200mの呉竹賞も制した。母母エアリバティージャングルポケットと同じトニービン×Nureyevという配合で、Hyperionの血が濃い。父ネオユニヴァースの母ポインテッドパスもHyperionが濃い配合だから、血統表の半分がHyperionが凝縮されていることになる。Hyperionは持続力が武器だが、その持続力はダイワメジャークラレント、直近の例だとダイワリベラルがマイルに短縮して勝利したように短い距離で活かされることが多い。本馬は母父がフォーティナイナー系スウェプトオーヴァーボードなのでパワーが優って肩が立ったピッチ走法で走るからコーナリングも巧いはずだし、前走の葉牡丹賞は前が詰まってほとんど追えずの競馬で参考外。思えば昨年も距離短縮のノットフォーマルローデッドで決まり、今年の距離短縮馬(芝限定)はこの馬のみだ。

ダイワダッチェス
母ファルネーゼはダ1200m〜1400mで3勝を挙げた。母母ユーキャンドゥイットはMr.Prospector≒Native Royalty2×2(Raise a NativeとNasrullahが共通)という強いクロスを持ちアメリカのGIIIを2勝した。本質はダート短距離血統というべきだが、3代母→母母→母とNasrullahを継続して取り組んでいるから芝のスピード決着に対応できているのだろう。とはいえパワーが優りピッチ走法で走る馬だから中山替わりはプラスだ。

ビービーバーレル
父パイロは中央ではシゲルカガワディなど短距離馬もいるが、他にもエンキンドルブルーボサノヴァや地方で活躍しているパーティメーカーなどがおり、Pulpit×Wild Againらしく持続力のある中距離血統。本馬がパイロ×Silver Hawkの字面以上にスピードがあるのは4代母のFlaming Page≒Dinner Partner2×2(Menow、Bull Dog、Blue Larkspurが共通)というクロスの影響のように思える。このスピードをパイロ×Silver Hawkで持続させているというイメージだ。母父の代表産駒であるグラスワンダーを彷彿とさせるような掻き込み走法だから中山は合うはずで、ここを狙い澄ましたローテションにも好感が持てる。

ラシーム
母は最近アンビシャスを輩出したカーニバルソングの姉で、父がブラックタイドだからアンビシャスとは3/4同血(父ブラックタイドディープインパクト、母母カルニオラが共通)ということになる。母父がCaerleonだからか、筋肉量は豊富で同じ母父を持つダノンシャークのような外回り向きのマイラーのように思える。前走はドーヴァー→アーバンキットというハイレベルな1戦の6着は好内容といえ、人気以上に実力のある馬だとは思うが先述したように外回りが合うタイプだろう。

フジマサアクトレス
ステファニーチャンは1200m時代のフェアリーSで3着、報知杯4歳牝馬特別で2着、4歳の夏にOPのバーデンバーデンカップを制するなど活躍した。血統的にも魅力があり、Nothern Dancer3×3、Buckpasser4×3、Nasrullah5×5という父母相似配合をしている。新潟2歳S2着のツクバホクトオーが代表産駒だが、他にも地方6勝馬なども輩出しており優秀な繁殖牝馬といえる。前走の京王杯はスローペースを追い込んでの9着で内容的には評価できるが、父母ともに流れるフランス血統の影響か、どちらかというとストライドで走るので外回り向きで中山替わりはどうか。

レッドシルヴィ
母父Highest Honorはその父KenmareがNasrullah4×4、母がRiverman×Sir GaylordとNasrullah血脈を強く持っているのでレーヴドスカーの産駒に代表されるように斬れ味が魅力。本馬もヴィクトワールピサ産駒にしては体質が柔らかいが、前走のようにマイルだとやや置いて行かれて俊敏な反応が出来ないのがどうか。

ラブリーアモン
遡ればライスシャワーと同じユートピア牧場の牝系で、3代母クリヤングがNearctic≒Hell’s Fury2×3の3/4同血クロス、そこにバイアモンを配された母母クリアモンはNearctic5×4・6、更にメジロライアンを配された母ミスアモンはNothern Dancer=ノーザンネイティヴ4×3という興味深い配合をしている。父ソングオブウインドは血統好きなら誰もが唸る「あの」エルコンドルパサー産駒で、牝系は社台の名門ファンシミン、母父はメジロライアンという実に日本らしい血統だ。血統だけでなく、前走は2着ウムブルフがいなければ3着馬を6馬身離した圧勝で、現にウムブルフは次走未勝利戦を楽勝している。エルコンドルパサーらしいピッチ走法だから中山替わりは歓迎で、これといった先行馬がいなければ逃げても良い。ちなみに昨年もエルコンドルパサーの仔、ヴァーミリアン産駒のノットフォーマルが逃げ切っている。穴ならこれだろう。

シーブリーズラブ
フルーキーの半妹。母サンデースマイル兇Buckpasserの母として有名なBusandaで、父カジノドライヴはStriking=Busher=Mr. Busher7・7×5だから、Striking=Busher=Mr. Busher≒Busanda8・8・6×6とLa Troienne+War Admiral血脈を4本持つことになる。体質はサンデーサイレンスが入ることなどにより柔らかいが、やはり肩が立った強烈なピッチ走法で東京の未勝利を加速力の違いで勝ち上がってきた。中山替わりは歓迎だが、内枠で脚を貯めて一瞬の脚で抜け出したいタイプなのでこの枠はマイナスだろう。

リセエンヌ
母父Monsunを1/4異系に使っているが、母母がIn The Wingsなど重厚な血脈が続き、全兄サトノダイレンサほどではないが、やはりエンジンの掛かりが遅いタイプ。こういうタイプでもローデッドのように能力があれば来れるが果たしでどこまで。緩いストライドで走るから、このコースでも外枠は歓迎だろう。

クードラパン
グランシルクの3/4妹で、叔父にブレイクランアウトがいる血統。母母キューはNothern Dancer4×4、Bold Ruler4×4、Prince John5×5など相似配合になっていて切れを伝える繁殖といえる。本馬の場合は母父に重厚なDynaformerが入るため、体質は柔らかいが、追ってもストライドが伸びず、どこの競馬場でも器用に走れるタイプ。とはいえ外回りでディープ産駒と瞬発力勝負では厳しいから中山替わりはプラス。内枠が欲しかった。

アルジャンテ
ナイキフェイバーは芝1200mで2勝を挙げたスプリンター。産駒はPromised Landのクロスになるから筋肉量は多いものの、3/4兄ナイフリッジのように柔らかく外回りで斬れる馬になりやすい。距離延長は問題なく、柔らかく斬れるから外枠も歓迎で、騎手も含め昨年のローデッドのようなイメージだ。

ルミナスティアラ
ルミナスウォリアーの全妹だが、兄より脚が短くピッチ走法で走るから距離短縮は歓迎。ただこの枠だと手が出ない。

ハマヒルガオ
テンダリーヴォイスの半妹で、その姉は昨年のフェアリーSで3着。姉のようにディープインパクト×キングカメハメハだとAlzao≒ラストタイクーンというニアリークロスになるので、ダニムアンドルビーに代表されるように斬れが増幅される。本馬は母母ブロードアピールクロフネだから姉以上にパワー型。芝の重賞で勝ち負けとなるともう少し柔らかさがほしいところだ。


【まとめ】
陸上の短距離選手とマラソン選手を見れば分かるように、パワー型の方が瞬間的な加速力に優れます。トリッキーな中山コース、特に1600mとなればそんな瞬間的な脚を使えるタイプを選びたいですが、重賞レベルになってくると一定の持続力も問われます。その中で今回穴として推したいのはラブリーアモン。父父エルコンドルパサーらしいピッチ走法で器用さもあり、ユートピア牧場の牝系にメジロライアンと配され持続力もあるタイプです。フェアリーステークスはノットフォーマル(父ヴァーミリアン)、ニシノアカツキ(父オペラハウス)、ウキヨノカゼ(父オンファイア)のように地味目の血統が好走するレースでもあります。

ビービーバーレルは母父Silver Hawkの代表産駒グラスワンダーを彷彿とさせる掻き込み走法で走るため中山は間違いなく合うタイプ、ダイワダッチェスシーブリーズラブもピッチ走法で走るので中山は問題ありません。

今回のディープインパクト産駒2頭(リセエンヌアルジャンテ)は、緩いストライド(一歩が大きい)で走るので、教科書的な「内で脚を貯めて抜け出す」という競馬には向きません。エンジンの掛かりが遅いので、距離ロスがあったとしても、昨年のローデッドのように外から惰性を付けて上がっていく形がベストです。2頭の外枠はプラスでしょう。

最後に大穴でダイワドレッサーラシームを挙げておきます。

【参考】
日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html



執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2013年08月26日(月) 22:22 km
≪km≫次走の狙い馬#236
閲覧 175ビュー コメント 0 ナイス 6

8/25 函館5R
クリノコマチ【父サンライズペガサス(SS(ターントゥ)系)×母父マヤノトップガン(ロベルト(ターントゥ)系】
雨が降りしきる中、重に近い馬場での圧勝だから、次戦も人気がないだろう。
半兄と似て、自分の能力分だけは出しきるタイプに成長しそう。〜1600。
※5代血統内クロス馬
ブライアンズタイム 25.00% 3 x 3
Hail to Reason 15.63% 4+5 x 5+5
Roberto 18.75% 4 x 4+4
Kelley's Day 12.50% 4 x 4
Bramalea 9.38% 5 x 5+5
Graustark 6.25% 5 x 5
Golden Trail 6.25% 5 x 5

8/25 新潟11R
ウインフェニックス【父スズカフェニックス(SS系)×母父アグネスデジタル(ミスプロ系)】
ラスト1Fで脚が上がっていた。
勝ち上がりは1800だったが、あれは福島で出遅れて途中から捲ったもので、実際はマイルでも長い。〜1400。

km(けーえむ)※小文字
ウマニティ公認プロ。ウマニティ主催の第2回プロテストで抜群の成績を収めて合格。現在プロ予想家として活動中。
2011年は1300レース超を予想し、回収率134%、収支+428万を達成。2012年もプラス収支を記録した。
情報収集を重視した独特の思考フィルターとU指数を加味したレース分析に定評がある。

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2013年07月10日(水) 00:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 〜第244話函館記念(謎解き編)〜
閲覧 181ビュー コメント 0 ナイス 3

第244話 「函館記念」


08年 34.8-48.6-36.9 =2.00.3 △1± 0△6 消耗戦
10年 34.5-48.0-36.0 =1.58.5 ▼2▼10△8 瞬発戦
11年 34.7-49.7-35.9 =2.00.3 ▼3▼ 2△3 平坦戦
12年 34.9-49.0-36.5 =2.00.4 ▼1▼ 5△6 瞬発戦

瞬発戦から消耗戦まで近年は展開的にはバラバラですが「テン速く上がり掛かる」という
のは共通しています。
過去3年はラスト3F目→2F目、2F目→1F目で連続加速の展開となっていますが丁度ここは3〜4コーナーの区間に相当します。
コーナーを回りながら加速していくので機動力は必須になると思われます。
勝ち馬のコーナーの通過順は

11-10-9-6
6- 6-4-2
8- 6-9-8
10-10-7-8

となっていて位置取りが押し上げられていることが分かります。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
トーセンキャプテン 【瞬2平1消0】
マイネルスターリー 【瞬4平3消0】
キングトップガン  【瞬3平5消0】
トランスワープ   【瞬5平2消1】
2着馬
フィールドベアー  【瞬7平7消1】
ジャミール     【瞬6平1消1】
マヤノライジン   【瞬7平4消2】
イケトップガン   【瞬2平3消1】

函館芝2000コースは【瞬3平6消1】ですが、まずまず近いタイプの馬が多いでしょう。
勝ち馬の血統を見ても、マヤノトップガン、スターオブコジーン、ジャングルポケットファルブラヴ、とサンデー系ではなくパワー、機動力がポイントで洋芝の函館らしいレースと言えるでしょう。
7歳以上の高齢馬が2-2-1-19と頑張れるのも瞬発力はそれほど問われないからだと思われます。

あとポイントになりそうなのは枠順。
過去5年の勝ち馬は全て2〜3枠となっていて内枠有利です。
3〜4コーナーで連続加速となっているのでやはり内で脚を溜めれた馬の方が有利。
余程内が荒れた馬場になっていないと大外一気は厳しいでしょう。

私のイチオシはトウカイパラダイス。
昨年のこのレースは1番人気で4着だったが外を回しての敗退で内枠を引ければ。
パワーも機動力もあるので舞台は向いているはず。
もう1頭はレインボーダリア
エリザベス女王杯を制してG鞠呂箸覆蠅泙靴燭あれは重馬場だったことが大きいと思っていてどちらかといえば今回の方が得意舞台。
函館は2-1-2-1、札幌は2-1-1-1、と堅実。
父ブライアンズタイム×母父ノーザンテーストという血統なんだから間違いないでしょ。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
トウカイパラダイスレインボーダリアメイショウウズシオ


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2012年09月24日(月) 23:23 km
公認プロ≪km≫次走の狙い馬#189
閲覧 161ビュー コメント 0 ナイス 7

9/22 中山1R
キョウエイカミング【父ハーツクライ(SS系)×母父マヤノトップガン(ロベルト系)】
武藤善則厩舎【39位↑】木幡初広騎手【42位↑】
距離適性【芝2000-2600/ダ1600-2100】芝【△】ダ【○】急坂【○】加速力【△】持続力【○】
 完全なるダート馬。半弟リリーアタッカーより見所がある。

9/22 中山2R
サンマルアクトレス【父タイキシャトル(ヘイロー系)×母父ヘクタープロテクター(ミスプロ系)】
小島太厩舎【106位↓】小島太一騎手【91位↑】
距離適性【芝1000-1400/ダ1400-1800】芝【○】ダ【○】急坂【△】加速力【○】持続力【○】
 道中は抑えっぱなしで直線だけ追っていた。馬自体は力を出し切っていない。距離もやや長かった。
 急坂が得意な訳でもないので東京に替われば違った結果が出るはずだ。中山よりは騎手の能力が結果に影響しないだろうし…。

9/23 中山2R
スターボウ【父テイエムサンデー(SS系)×母父メジロマックイーン(ヘロド系)】
高橋裕厩舎【79位↑】宮崎北斗騎手【55位↑】
距離適性【1400-1800】芝【○】ダ【△】急坂【△】加速力【○】持続力【○】
 ここ2戦共に出足がつかず、直線で内を突く競馬を試している。速い脚を使えるのが一瞬なので騎手の腕次第の面もある。
 距離が短いことは明らかなので、厩舎も目先を変えて来るハズ。距離延長時に狙いたい。
 東京コースは合うので引き続き期待する。

9/23 阪神11R
ロードアクレイム【父ディープインパクト(SS系)×母父トニービン(グレイソヴリン系)】
藤原英昭厩舎【3位→】福永祐一騎手【5位↓】
距離適性【1600-2000】芝【◎】ダ【△】急坂【○】加速力【◎】持続力【◯】
 ハイペースを先行して押し切るマイラー。
 先の事になるかもしれないが、『キレない』ディープの1頭なことは確かで、良さを活かすとマイルから中距離が合っている。

ユウキソルジャー【父トーセンダンス(SS系)×母父オースミタイクーン(ノーザンダンサー系)】
服部利之厩舎【96位↓】秋山真一郎騎手【25位↓】
距離適性【2200-】芝【○】ダ【○】急坂【△】加速力【△】持続力【○】
 先週に引き続き、今週も菊花賞の穴馬候補を紹介する。
 この馬も距離が延びれば延びる程に都合がいい。
 自力でギアを上げれないが京都の下り坂を利して加速すれば、そのスピード(自力では出せない!)をゴールまで持続することができる。
 加えて、父トーセンダンスの全兄はダンスインザダーク。菊花賞といえば…。解りやすい『強い馬』が揃った本番が楽しみだ。

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2010年12月01日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 〜第85話JCD(謎解き編)〜
閲覧 176ビュー コメント 0 ナイス 6

第85話 「JCD」

08年 36.7-35.9-36.6 =1.49.2 ▼4△1△4 平坦戦
09年 36.3-36.5-37.1 =1.49.9 △3▼6△11 瞬発戦

JCDが阪神ダ18コースに変更となって今年で3回目。
この2レースから全てを読み取るのは困難かもしれませんがある程度の傾向なら分かるでしょう。
08年は平坦戦、09年は瞬発戦となっていますが▼4と▼6という加速が生じているので「瞬発力」は必要でしょう。
馬券になった6頭のうち5頭は父か母父にサンデー系の血統だったというのもそれを表していると思います。
血統で言えばサンデーの他にはブライアンズタイム、Deputy Minister、マヤノトップガンの名が挙がるので「パワータイプ」の馬の方が好走しやすいレースと言えそうです。

阪神コースは1〜2コーナーが小回りでこの区間のペースは緩みやすい。
先行馬は終盤までにセーフティーリードを取りたいので向正面に入ると自然にペースが上がります。
このままラスト3〜4Fの勝負となるので息が持たなくなって「差し馬有利」という展開になっています。
昨年はエスポワールシチーが逃げ切っていますが過去2回で前の馬で馬券になったのはこの馬だけです。
相当な力がないと先行馬は厳しいでしょう。
但し、向正面の区間も緩く流れるような展開になれば前が残る可能性も十分考えられます。
過去2回とは違う方に目を張るというのがギャンブル的には常勝手段かもしれません。

勝ち馬のイメージがなんとなく見えてきた感じですが、今年の場合エスポワールシチースマートファルコンが回避で主役不在というメンバー構成。
しかも、前走掲示板を外れた馬は08年は4頭、09年は3頭というメンバーでしたが今年は全く逆で登録23頭中掲示板に乗った馬が11頭で3着以内だった馬は6頭しかいない(回避馬を含む)、とまさに混沌としています。
近走の内容からすればキングスエンブレムが有力とも思えますがヴァーミリアンの弟というのが気にかかります。
ヴァーミリアンは基本的には東京>阪神だと思うので)

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
オーロマイスターシルクメビウスキングスエンブレム
オーロマイスターは前走の大敗さえ度外視すれば十分頭で狙える馬。
それにしても今年は非常に難解。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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マヤノトップガンの口コミ


口コミ一覧
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サトノダイヤモンドの阪神大賞典(G2)圧勝は必然か。過去「最強馬クラス」の"領域"に足を踏み入れた現役王者の「期待値」─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年03月13日 08時30分00秒 
http://biz-journal.jp/gj/2017/03/post_2827.html


 昨年の競馬の"オオトリ"を務める有馬記念(G1)は、まさに歴史に残る名勝負だった。
 昨年の覇者ゴールドアクターと、ジャパンC(G1)で3つ目のタイトルを手にしたキタサンブラック、そして菊花賞(G1)を勝ち3歳最強として古馬との初対決に挑んだサトノダイヤモンド。
 有馬記念のクライマックスとなる「最後の直線」は、この3頭の壮絶な叩き合いで幕を開けた。
 紛れもなく強い馬が強い競馬をし、渾身の力を振り絞った堂々たる力勝負だった。序盤は先頭を走るキタサンブラックにゴールドアクターが襲い掛かる展開。しかし、残り200mを切ったところでゴールドアクターを競り落としたキタサンブラックに、今度はサトノダイヤモンドが強襲。
 一度は完全に先頭に立ったキタサンブラックだったが、力強い足取りでそれをねじ伏せるが如く差を詰め、最後の最後でクビの差だけ交わしたのがサトノダイヤモンド。鞍上のC.ルメール騎手はレース後「しゃべれない......」と熱い涙を見せた。
 果たして、これが世代交代を象徴したシーンとなるのかは、今年1年の本馬の活躍で明らかになるだろう。
 あれから約3カ月。19日に阪神競馬場で行われる阪神大賞典(G2)に、サトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)が満を持して登場する。
 率直に述べて、サトノダイヤモンドを正面から力勝負で負かせる可能性のある現役馬が、昨年の年度代表馬キタサンブラックなどほんの一握りである以上、本馬に掛かる期待は極めて大きい。

次のページ 過去の歴史がサトノダイヤモンドの未来を証明?

 その「期待値」がどれほど大きなものであるのかは、歴史が証明している。
 グレード制が導入された1984年以降、3歳で有馬記念を制したのは述べ12頭。そこから「菊花賞に出走しながらも敗れていた馬」を除外するとシンボリルドルフ、オグリキャップ、ナリタブライアン、マヤノトップガン、グラスワンダー、マンハッタンカフェ、シンボリクリスエス、ヴィクトワールピサ、オルフェーヴル、ゴールドシップの10頭となる。
 当然ながら、いずれも競馬史に名を残す名馬だが、古馬になって屈腱炎を患ったナリタブライアンを除けば全馬が「古馬になってもG1を勝利」している。このことからもサトノダイヤモンドが以後、再びG1勝利を重ねる可能性は極めて高いといえるだろう。
 さらに上記10頭の中で「菊花賞と有馬記念を共に1番人気で勝利」したのはシンボリルドルフ、ナリタブライアン、オルフェーヴル、ゴールドシップのみ。
 サトノダイヤモンドがこれら最強クラスの名馬と比肩する程の能力を秘めているかは別問題だが、少なくともライバルや勢力図と相対的な関係にある「人気」という観点からは、先述した4頭と同じく競馬界を牽引するほどの活躍が期待できるということだ。
 なお、この4頭で古馬になって初レースで敗れたのは、歴史に残る"暴走"をやらかしたオルフェーヴルの阪神大賞典のみ。4コーナーで大きく外に膨れながらも、絶望的な位置取りから2着に追い上げた本馬の走りは、まさしく「負けてなお強し」だった。

次のページ すべてが「脇役」になってしまう?


 今回の阪神大賞典はサトノダイヤモンドの他に、シュヴァルグランとカレンミロティックといった昨年の天皇賞・春(G1)の2着、3着が揃い踏みしているが、ここまで述べてきた通りサトノダイヤモンドの"キャリア"は、すでに現役だけでなく、競馬史全体を見渡しても「最強クラス」の領域に足を踏み入れている。
 無論、競馬はデータがすべてではない。だが、グレード制の導入以降でも33年。重ねられてきた"歴史"はやはり重い。率直に述べて、この2頭がサトノダイヤモンドの異次元の強さを、より浮き彫りにするだけの"脇役"に終わる可能性さえある。
 言い換えれば我々は今週末、競馬史に燦然と輝く存在に登りつめるであろう名馬の走りを目の当たりにするということだ。歴史は、すでに動き出している。
(監修=下田照雄(栗東担当))

 グリーンセンスセラ 2017年03月13日(月) 16:37
【阪神大賞典(G2)展望】 
閲覧 33ビュー コメント 0 ナイス 1

【阪神大賞典(G2)展望】現役王者サトノダイヤモンドVS昨年覇者シュヴァルグラン!「ナリブーVSトップガン」のような伝説的レースの期待!─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年03月12日 21時30分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/03/post_2822.html

 かつてはJRAで「最も堅い重賞」といわれた阪神大賞典(G2)。特に90年代はメジロマックイーンやナリタブライアンといったチャンピンオンホースが連覇を成し遂げるなど、とにかく1番人気が強いレースだった。
 だが、2002年にドバイシーマクラシックがG1へ昇格した頃から、絶対的な本命馬の出走が減少し、2007年からは6年連続で1番人気が敗れるなど波乱含みのレースに。しかし、ここ4年は一転してゴールドシップが3連覇するなど、1番人気が強いレースに戻っている。
 19日に阪神競馬場で開催される今年の阪神大賞典は、そんなかつての「堅い重賞」という側面が完全に戻ったような、圧倒的な「2強」対決となる。
 大本命は昨年の有馬記念(G1)を制し、「現役最強」の座に登りつめたサトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。
 空前のハイレベルといわれた昨年の牡馬クラシックすべてで馬券圏内を確保し、最後の菊花賞(G1)を制覇。世代最強馬として臨んだ有馬記念では、堂々の1番人気に応え競馬界の頂点に立った。
 すでに「ディープインパクトの史上最高傑作」との呼び声も高い同馬。今年は秋の凱旋門賞(G1)制覇を大目標として、始動戦にここを選んだ。無論、当面の目標は春の天皇賞となるが、先月21日に帰厩し、抜かりなく調整が重ねられているようだ。

次のページ シュヴァルグランが有馬記念のリベンジを果たすか

栗東のCウッドコースで行なわれた1週前追い切りでは、2頭の併せ馬を後ろから追走するかたちで最後は4馬身先着。6ハロンで81.5秒と楽なペースだったが、最後の1ハロンは11.3秒とさすがの動き。見守った池江調教師も「いい反応」と合格点を与えている。
 この春は、今回の阪神大賞典と天皇賞・春(G1)の2戦が予定されているだけに、ここも結果に拘る走りが期待できそうだ。
 万全を期して出走できそうな現役王者が、1995年のナリタブライアンのように単勝1.0倍の元返しになりそうもないのは、昨年の覇者シュヴァルグラン(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が挑戦状を叩きつけたからだ。
 前走の有馬記念では0.5秒差の6着と、初対決となったサトノダイヤモンドに完敗しているだけに立場は苦しい。しかし、この馬のベストレースはタンタアレグリアを2馬身半ちぎった昨年のこのレースに他ならないだろう。
 3連勝でオープンクラスへの昇格を果たしたものの、1番人気に推された日経新春杯(G2)でまさかの取りこぼし。大目標の天皇賞・春出走に向けて負けられない一戦となった阪神大賞典では、4コーナーから豪快なまくりを見せると最後は流しての完勝劇。近代競馬を代表するスタミナ種牡馬ハーツクライの産駒として、高いステイヤーとしての資質をまざまざと見せつけた。
 昨年は天皇賞・春とジャパンC(G1)で3着するも、あと一歩でG1制覇に届かなかったシュヴァルグラン。今年こそ悲願のビッグタイトルを手にするためには、例え相手が現役最強馬であろうとも、得意の距離で後れを取るわけにはいかない。
次のページ 武豊騎乗で復活をかけるあの馬も

ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/gj/2017/03/post_2822_2.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.栗東のCウッドコースで行なわれた1週前追い切りでは、2頭の併せ馬を後ろから追走するかたちで最後は4馬身先着。6ハロンで81.5秒と楽なペースだったが、最後の1ハロンは11.3秒とさすがの動き。見守った池江調教師も「いい反応」と合格点を与えている。
 この春は、今回の阪神大賞典と天皇賞・春(G1)の2戦が予定されているだけに、ここも結果に拘る走りが期待できそうだ。
 万全を期して出走できそうな現役王者が、1995年のナリタブライアンのように単勝1.0倍の元返しになりそうもないのは、昨年の覇者シュヴァルグラン(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が挑戦状を叩きつけたからだ。
 前走の有馬記念では0.5秒差の6着と、初対決となったサトノダイヤモンドに完敗しているだけに立場は苦しい。しかし、この馬のベストレースはタンタアレグリアを2馬身半ちぎった昨年のこのレースに他ならないだろう。
 3連勝でオープンクラスへの昇格を果たしたものの、1番人気に推された日経新春杯(G2)でまさかの取りこぼし。大目標の天皇賞・春出走に向けて負けられない一戦となった阪神大賞典では、4コーナーから豪快なまくりを見せると最後は流しての完勝劇。近代競馬を代表するスタミナ種牡馬ハーツクライの産駒として、高いステイヤーとしての資質をまざまざと見せつけた。
 昨年は天皇賞・春とジャパンC(G1)で3着するも、あと一歩でG1制覇に届かなかったシュヴァルグラン。今年こそ悲願のビッグタイトルを手にするためには、例え相手が現役最強馬であろうとも、得意の距離で後れを取るわけにはいかない。


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 これら2頭の間に割って入る可能性がありそうな筆頭がカレンミロティック(セン9歳、栗東・平田修厩舎)だ。
 昨年の天皇賞・春ではキタサンブラックに激しく抵抗し、あわやの場面を作った同馬。結局わずかの差で2着に敗れたが、得意の長距離でハマった時に力は紛れもなくG1級だ。
 ただ、ここ2年は阪神大賞典で敗れて、本番の天皇賞・春で激走というパターンを繰り返えしているだけに、今年もここはあくまで"肩慣らし"となる可能性が高いだけにどうか。
 他には武豊騎手の騎乗で復活が期待されるワンアンドオンリー、年明けの万葉S(OP)を勝ったタマモベストプレイ、昨年の日経新春杯でシュヴァルグランを破ったレーヴミストラルなどもエントリーしているが、逆転までは厳しいかもしれない。
 1995年に単勝元返しで7馬身差の圧勝したナリタブライアンは、その翌年マヤノトップガンと競馬史に残る叩き合いを展開した。今年の阪神大賞典は、果たして95年のような派手な圧勝劇となるのか。それとも96年のような壮絶なマッチレースとなるのか――。
 いずれにせよ、「見る」要素が強いレースとなりそうなだけに、ファンが唸るような迫力ある内容を期待したい。今年の阪神大賞典は19日(日)の15時35分に発走予定だ。

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 グリーンセンスセラ 2016年12月19日(月) 14:30
【徹底考察】サトノダイヤモンド 
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【徹底考察】有馬記念(G1) サトノダイヤモンド「世代最強を証明した菊花賞。有馬記念制覇に向け、レジェンドだけに許された最強馬の『領域』に手を掛ける」━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2016年12月19日 09時12分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2016/12/post_2117.html


『考察』

 世代を、いや、「競馬界」そのものを背負っていくはずだった。

 10月23日に行なわれた第77回菊花賞。クラシック3冠の中でも「強い馬が勝つ」といわれているレースを完勝し、「史上最強世代」と謳われた近年まれにみるハイレベルな逸材たちの頂点に立ったサトノダイヤモンド。それは即ち、歴戦の古馬に替わって今後の競馬界を牽引して行くものの誕生を意味しているはずだった。

 ところがその後、ジャパンCを始めとした古馬との激突で尽く跳ね返された同世代のライバルたち。「史上最強世代」の評価は急落し、今や弱小世代とさえ囁かれている。

 その真偽はさておき、少なくともサトノダイヤモンドにとっては年末のグランプリに向けて虎視眈々と爪を研いでいる内に描かれていた"未来図"とは大きくズレが生じた。あくまで結果論だが、仮にレインボーラインかディーマジェスティがジャパンCを勝っていてくれさえすれば、堂々の1番人気で有馬記念を迎えられていたことだろう。

 ところが蓋を開けてみれば、キタサンブラックの1強ムードさえ漂い始めている。 

 ただ、幸いなことに競馬は人気でするものではない。わずか一度の勝利が天地をひっくり返すのが競馬だ。サトノダイヤモンドにとっては「実力を見せつけるのみ」といったところだろう。まずは前走の菊花賞から振り返りたい。

 良馬場の18頭立てで行なわれた菊花賞。サトノダイヤモンドはG1未勝利馬だったにもかかわらず、2.3倍の1番人気に推された。皐月賞馬ディーマジェスティは3.2倍の2番人気に甘んじた。

 続いて、大きく離れた3番人気がカフジプリンスの11.7倍。つまりは完全な「2強ムード」だったということだ。

 レースは全体的にややばらついたスタートから始まった。ただ、致命的に出遅れたのはジュンヴァルカンのみ。ディーマジェスティの出があまり良くなかった一方で、サトノダイヤモンドはほぼ完璧なスタートを切っている。

 この秋を迎え大きく変わった印象はない本馬だが、荒削りな面が影を潜め、競走馬としての完成度は確実に増している。

 3000m級のレースでは珍しく序盤から先行争いが激しい。ミライヘノツバサがハナ争いを制したかと思えば、さらに外からサトノエトワールが強引に主導権を握りに行き、アグネスフォルテもそれにつれて上がっていく。

 スタート直後から出入りの激しい展開が繰り広げられたが、そういった先頭集団を見るような形でエアスピネル。そのすぐ後ろにサトノダイヤモンド。ディーマジェスティは中団で脚を溜めている。その後ろにはレインボーラインの姿もあった。

 隊列が落ち着いたのは、最初のコーナーを曲がり切ってからだ。結局、ミライヘノツバサとサトノエトワールが並ぶように集団を引っ張る形で、離れた3番手にアグネスフォルテ、ジョルジュサンク、エアスピネルが続く縦長の展開で正面スタンド前を通過。

 サトノダイヤモンドは好位集団の中、ディーマジェスティも中団に構え、折り合いはついているようだった。

 最初の1000m通過は59.9秒。昨年が60.2秒で、一昨年が60.9秒。菊花賞の最初の1000m通過が60秒を切ったのは2009年以来で、激しい先頭争いが起こり20馬身ほどの縦長の展開となった。

 レースが終盤に向かって動き出したのは、向こう正面の中程を過ぎた辺り。内からシュペルミエールがスルスルとポジションを上げると、観客からは大きな声援が上がった。サトノダイヤモンドが好位の外目に持ち出し、いつでも上がっていける状況を築くと、それをマークするような形でディーマジェスティも外目にポジションを取った。

 3コーナーを過ぎて坂を下るところで、いよいよサトノダイヤモンドがじょじょに進出を開始。それに反応したディーマジェスティが即座に並びかける。

 だが、最終コーナーを回って最後の直線の入り口に達した時、「2強」の手応えには大きな差があった。すでに蛯名正義騎手のムチが入っているディーマジェスティに比べて、サトノダイヤモンドは馬なりのまま先頭との距離を詰めていく。

 やがてサトノダイヤモンドが手応え十分に先頭に躍り出ると、ディーマジェスティはついていくだけで精一杯という格好になった。そこを内からエアスピネルが、外から脚を伸ばしたレインボーラインが強襲。

 だが、サトノダイヤモンドの手応えは他の追随を許すものではなかった。

ほぼ馬なりで抜け出し、主戦のC.ルメール騎手がムチを打ったのは抜け出した後に気を抜かないようにするだけのもの。最後も流してゴールしたが、その差は2馬身1/2という決定的な差で何の危なげもなかった。

 戦前こそ「2強」ムードだったが、レースが終わってみれば紛れもない「1強」の内容だ。菊花賞を終えた段階でサトノダイヤモンドは「世代から一歩抜け出した」と述べても過言ではないほどの完勝劇だった。

【血統診断】

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 母マルペンサはアルゼンチンでG1を3勝した名牝。母の父Orpenはダンチヒ系のスピード種牡馬で2010年にはアルゼンチンのリーディングサイヤーになるほどの成功を収めている。日本では馴染みの薄いアルゼンチン血統だが、ディープインパクト×ダンチヒ系であれば、G1を7勝しディープインパクト産駒で最も大きな成功を収めたジェンティルドンナがいる。距離適性に関しても気性に問題が少ない本馬であれば、ジェンティルドンナのように距離をこなせるはずだ。また、母型にはアルゼンチンの大種牡馬サザンヘイローの血が入っているが、これはライバルの一頭マカヒキにも共通しているところが興味深い。純粋な切れ味ではリファールのクロスがあるマカヒキの方がありそうだが、こちらはその分スピードの持続力や底力に優れた配合だ。

 だが当初、前走の3000m戦に関しては強気にはなれなかった。

 それは当然、「ディープインパクト産駒が菊花賞を勝ったことがなかった」という点に起因するが、過去の菊花賞で上位を賑わせたディープインパクト産駒の内、2着のサトノノブレスがトニービン、3着のトーセンラーがSadler's Wellsと歴代の菊花賞で活躍したスタミナ血統を持ち、4着のラストインパクトの祖母はビワハヤヒデとナリタブライアンという2頭の菊花賞馬を送り出したパシフィカスだからだ。

 つまり、ディープインパクト産駒ながら菊花賞で活躍できるだけのスタミナ的な要素を持っていたということだが、サトノダイヤモンドにはそれがないと判断したのだ。

 ただ、例外的な存在として昨年2着のリアルスティールは、サトノダイヤモンドと同様......いや、本馬以上にスタミナ的要素に乏しいディープインパクト産駒だった。その事実から「本馬が多少の距離不安を絶対能力の高さでねじ伏せてしまう可能性は十分にある」と結論付けたのだが、結果はそれ以上の内容。これは本馬への見解を改める必要性があると同時に、菊花賞そのものへの認識を大きく変える必要があると強く思わされた結果といえる。

 しかし、だからといってサトノダイヤモンドをステイヤーと呼べないところが血統の限界か。少なくとも500mの距離短縮はプラスと見る。血統的にこの馬のベストは2000mから2400m。器用さが問われる舞台がどうかだが、菊花賞の走りを見る限りこの馬も競馬が上手になっている印象を受けた。
≪結論≫

サトノダイヤモンドを考察する場合、どうしても「今年の3歳世代が古馬に通用するのか」という疑問がつきまとう。

だが、少なくともディーマジェスティやレインボーラインがジャパンCで通用しなかったからといって、本馬が通用しないと考えるのが早計であることは『考察』で述べた菊花賞の内容が物語っている。

長距離戦での2馬身1/2は決して大差とはいえないが、最後の直線の手応えの差は率直に述べて、オルフェーヴルやディープインパクトといった歴代の3冠馬にも匹敵するものがあった。

無論、歴代の3冠馬とは異なり、あくまで菊花賞一戦だけの評価だが、最大のライバルだったディーマジェスティの不甲斐なさもあって、今年の菊花賞は本馬の強さだけが浮き彫りになったレースだったといえる。

世代の評価に関係なく、「サトノダイヤモンドだけが抜きん出て強い」という可能性も充分に感じられるだけの内容と述べてよいだろう。

グレード制が導入された1984年以降、有馬記念を制した3歳馬はシンボリルドルフ、ダイナガリバー、オグリキャップ、ナリタブライアン、マヤノトップガン、シルクジャスティス、グラスワンダー、マンハッタンカフェ、シンボリクリスエス、ヴィクトワールピサ、オルフェーヴル、ゴールドシップの12頭。当然ながら層々たるメンバーだ。

この中で「菊花賞に出走しながらも敗れた馬」はシルクジャスティス、ダイナガリバーのわずか2頭しかいない。それもこのメンバーの中では大きく格の劣る2頭。そういった意味では、サトノダイヤモンドが菊花賞を制した「意義」は、有馬記念を戦う上で非常に大きいという事実を歴史が証明している。

仮に有馬記念を勝てば、これら歴史的名馬と並んで今後の覇権を握る可能性は充分にあるということだ。

逆に述べれば、本馬が「レジェンド」といえるだけの歴代最強馬と比肩できるだけの能力があるのか否かという点が、本馬が有馬記念を勝ち切れるのかという判断材料になる。

当然ながら、近年でもキタサンブラック、スリーロールス(中止)、ザッツザプレンティといった3歳の有馬記念で敗れた菊花賞馬もおり、有馬記念の勝敗はそういった馬たちとの分水嶺を示している。

その上で結論を述べると"ハードル"は極めて高いながらも、サトノダイヤモンドの菊花賞は「歴代の3冠馬にも匹敵する」と最大級の評価をしただけに、上記した10頭の内で菊花賞を戦ったシンボリルドルフ、ナリタブライアン、マヤノトップガン、マンハッタンカフェ、オルフェーヴル、ゴールドシップといった面々の内容と遜色ない可能性は充分だ。

「圧倒的に内々を回れた馬が有利」といわれている近年の菊花賞を外からまくって差し切った内容は、少なくとも昨年のキタサンブラックを上回っていると述べて良いだろう。

もっとも現在のキタサンブラックは、先述した10頭にも勝るとも劣らない歴史的名馬の仲間入りを果たしそうな程の充実ぶりを見せている。

だが、そんな王者を破ってこそ、サトノダイヤモンドに「歴代最強馬への扉が開かれる」と述べることができるのも、また事実ではないだろうか。
(監修=下田照雄(栗東担当))

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