タイムフライヤー(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
タイムフライヤー
タイムフライヤー
タイムフライヤー
タイムフライヤー
タイムフライヤー
タイムフライヤー
タイムフライヤー
タイムフライヤー
タイムフライヤー
写真一覧
抹消  鹿毛 2015年2月1日生
調教師橋口慎介(栗東)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者(有)社台コーポレーション白老ファーム
生産地白老町
戦績30戦[5-3-1-21]
総賞金22,364万円
収得賞金9,100万円
英字表記Time Flyer
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
タイムトラベリング
血統 ][ 産駒 ]
ブライアンズタイム
ジョリーザザ
兄弟 マンハッタンロックタイムオブフライト
市場価格
前走 2022/02/20 フェブラリーS G1
次走予定

タイムフライヤーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/02/20 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 164761.6155** 牡7 57.0 横山武史橋口慎介 482
(+2)
1.34.5 0.734.6⑩⑩カフェファラオ
22/01/30 東京 11 根岸S G3 ダ1400 1661213.576** 牡7 56.0 M.デムー橋口慎介 480
(+4)
1.23.7 0.636.0⑫⑫テイエムサウスダン
21/11/21 東京 11 霜月S OP ダ1400 162421.069** 牡6 58.0 松岡正海橋口慎介 476
(+2)
1.24.5 0.835.9⑫⑪ヘリオス
21/10/30 阪神 11 MBSスワン G2 芝1400 1881845.91114** 牡6 56.0 池添謙一橋口慎介 474
(-10)
1.21.6 0.935.5⑦⑥ダノンファンタジー
21/08/08 函館 11 エルムS G3 ダ1700 144514.668** 牡6 57.0 武豊橋口慎介 484
(+2)
1.45.7 1.238.1⑬⑬⑪⑨スワーヴアラミス
21/07/10 函館 11 マリーンS OP ダ1700 148142.5112** 牡6 58.0 C.ルメー橋口慎介 482
(+10)
1.44.6 0.938.9スワーヴアラミス
21/05/05 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 12--------9** 牡6 57.0 川田将雅橋口慎介 472
(--)
1.42.4 3.1----カジノフォンテン
21/01/31 東京 11 根岸S G3 ダ1400 16365.023** 牡6 57.0 C.ルメー松田国英 486
(+4)
1.22.4 0.135.5⑧⑦レッドルゼル
20/12/06 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 161136.678** 牡5 57.0 藤岡佑介松田国英 482
(+6)
1.50.3 1.037.1⑧⑩⑩⑦チュウワウィザード
20/11/14 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 166112.815** 牡5 57.0 C.ルメー松田国英 476
(-14)
1.35.4 0.436.1⑦⑧サンライズノヴァ
20/08/09 札幌 11 エルムS G3 ダ1700 148133.011** 牡5 56.0 C.ルメー松田国英 490
(+6)
1.43.4 -0.335.7⑦⑦⑦④ウェスタールンド
20/07/12 函館 11 マリーンS OP ダ1700 14583.821** 牡5 57.0 C.ルメー松田国英 484
(+4)
1.43.6 -0.637.3⑧⑧⑧⑤カラクプア
20/03/31 中山 11 マーチS G3 ダ1800 16356.939** 牡5 57.0 F.ミナリ松田国英 480
(+8)
1.52.7 1.438.3⑧⑦⑧⑧スワーヴアラミス
20/02/23 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 162430.3105** 牡5 57.0 S.フォー松田国英 472
(-2)
1.36.1 0.937.0モズアスコット
19/12/01 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 161130.088** 牡4 57.0 O.マーフ松田国英 474
(+10)
1.49.2 0.735.6⑩⑨⑪⑪クリソベリル
19/11/09 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 165917.882** 牡4 56.0 藤岡佑介松田国英 464
(0)
1.34.8 0.235.5⑩⑧ワンダーリーデル
19/09/28 阪神 11 シリウスS G3 ダ2000 14223.516** 牡4 57.0 C.ルメー松田国英 464
(-20)
2.04.1 0.637.0④④④ロードゴラッソ
19/08/11 札幌 11 エルムS G3 ダ1700 145712.256** 牡4 56.0 池添謙一松田国英 484
(+18)
1.42.4 0.537.4モズアトラクション
19/02/10 京都 11 京都記念 G2 芝2200 128116.358** 牡4 55.0 和田竜二松田国英 466
(+2)
2.15.2 0.435.5ダンビュライト
19/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 166126.725** 牡4 56.0 和田竜二松田国英 464
(+10)
1.59.4 0.235.3⑭⑭④④ウインブライト

⇒もっと見る


タイムフライヤーの関連ニュース

GⅠ昇格初年度の2017年にホープフルSを制したタイムフライヤー(大井・村上頼章厩舎、牡8歳、父ハーツクライ、母タイムトラベリング)が引退することが24日までに分かった。馬主のサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。今後は乗馬となる予定。

11月の復帰を目指して調整されていたが、左前脚球節部の骨片が複数遊離していることが判明。年齢的な衰えなども考慮したうえで、関係者が協議した結果、引退が決まった。

同馬は17年に栗東・松田国英厩舎からデビューし、京都2歳S2着から臨んだホープフルSを優勝。4歳夏からダートに転じ、20年にエルムSを制した。砂適性を見込んで昨春に南関東へ移籍したが、8月のスパーキングサマーカップ6着が最後のレースとなった。通算成績は39戦5勝(うち地方10戦0勝)で、獲得総賞金は2億3948万円(うち地方1584万円)。

【若駒ピカイチ】タイムフライヤーの全妹オールザタイム まだ粗削りなぶん伸びしろは大 2022年12月30日(金) 04:47

オールザタイム(28日、中山新馬、芝2000メートル)=美・国枝、牝、父ハーツクライ、母タイムトラベリング、母の父ブライアンズタイム

《戦評》スタートは今ひとつだったが、行き脚がついてハナへ。マイペースの展開に持ち込み、直線は力強く伸びて2馬身半差でV。ラストは流す余裕もあった。

《血統》父は有馬記念ドバイシーマクラシックとGⅠ2勝。全兄タイムフライヤーはGⅠホープフルS、GⅢエルムSを勝ち、芝、ダートの〝二刀流〟で活躍した。奥の深い血統とみてもいい。

《将来性》戸崎騎手は「ポテンシャルの高さを感じました。スタートはふわっと出たが、道中はムキになってハナへ行った。まだ課題はあるが、強い内容でした」と振り返った。粗削りだがそのぶん伸びしろも大きい。来年の牝馬クラシック戦線が期待される。(長田良三)

[もっと見る]

【2歳新馬・中山5R】GⅠ馬タイムフライヤーの全妹オールザタイムが軽快に逃げ切る! 2022年12月28日(水) 13:12

12月28日の中山5R(2歳新馬、芝2000メートル、16頭立て)は、戸崎圭太騎手の1番人気オールザタイム(牝、美浦・国枝栄厩舎)が上々のスタートからハナに立ち、そのまま直線に入っても後続をさらに突き放して快勝した。タイムは2分3秒8(良)。

2馬身半差の2着には今村聖奈騎手のドーバーイーグル(9番人気)、さらにクビ差遅れた3着にシェアザグローリー(4番人気)が入った。

戸崎圭太騎手(1着 オールザタイム)「全体的なポテンシャルの高さを感じた。スタートはふわっと出たが、道中はムキになって勢いでハナへ行った。まだ課題はあるが、強い内容でした」

オールザタイムは、父ハーツクライ、母タイムトラベリング、母の父ブライアンズタイムという血統。全兄に2017年のホープフルSを勝ったタイムフライヤーがいる。

[もっと見る]

【今週の注目新馬】タイムフライヤーの全妹オールザタイム 国枝師「稽古では動けている」 2022年12月27日(火) 04:52

オールザタイムは2017年のホープフルSを勝ち、古馬になってからはダートでも活躍したタイムフライヤーの全妹。21日には一杯に追われて美浦Wコース5ハロン64秒5-11秒4とはじけ、僚馬に4馬身先着した。「良くなるのは先だけど稽古では動けている。初戦から走ってくれたら、先々は楽しみになるよ」と国枝調教師も素質の高さに期待を寄せる。

[もっと見る]

2日美浦でタイムフライヤーの全妹など19頭の2歳馬がゲート合格 2022年12月2日(金) 15:36

12月2日(金)の美浦トレセンでは、2歳馬19頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アンチフラジャイル(母アメイジングライト、牡、尾関知)

アンバーホーク(母ダイワデッセー、牡、蛯名正)=おばレーヌミノル桜花賞・GⅠなど重賞2勝

キタノトパーズ(母シーキングトパーズ、牝、松永康)

サクラユーロスター(母サクラディソール、牡、尾関知)

ジェイエルトランス(母ホウライアキコ、牝、小西一)=母はデイリー杯2歳S・GⅡなど重賞2勝

タケルルーク(母エーシンスパイシー、牡、小島茂)

ディバイングレース(母シンハディーパ、牡、蛯名正)=おばシンハライトオークス・GⅠなど重賞3勝

トゥービートライン(母ルルマントウショウ、牡、尾形和)

ニシノリーデル(母ニシノミストレス、牝、小西一)

ビーチブルース(母ビキニクィーン、牡、松永康)=おばヴゼットジョリーは新潟2歳S・GⅢ勝ち

プレイフォーピース(母ウェルノーテッド、牝、林徹)=おばアンジュデジールはJBCレディスクラシック・JpnⅠなど交流重賞4勝

マキバシラ(母ネイルドイット、牝、浅野洋)=おじケイデンスコールマイラーズC・GⅡなど重賞3勝

ルルシュシュ(母マダムチェロキー、牝、金成貴)=半兄ホッコータルマエはチャンピオンズC・GⅠなどダート重賞14勝

レアリーゼ(母ギブミーアチャンス、牡、中川公)

レッドアーバイン(母Speedy Boarding、牡、手塚貴)=母はオペラ賞・仏GⅠなど海外5勝

アリノマンボの2020(牡、萱野浩)

ガイアトウショウの2020(牡、萱野浩)

シークレットベースの2020(牡、辻哲)

タイムトラベリングの2020(牝、国枝栄)=全兄タイムフライヤーホープフルS・GⅠなど重賞2勝

[もっと見る]

【血統アナリシス】エルムS2022 Ribot系種牡馬の底力が活きやすい、トニービンの血を引く馬の好走も続く 2022年8月6日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はエルムS2022・血統予想をお届けします!


昨年はハーツクライ産駒の4番人気スワーヴアラミスが勝利し、20年タイムフライヤーに続いて同種牡馬は別場所ながらに2連覇を達成することになった。

札幌ダート1700m施行時にはGraustarkやHis Majesty、Tom RolfeといったRibot系種牡馬の底力が活きやすい傾向が見受けられ、20年タイムフライヤー、19年モズアトラクション、18年ハイランドピーク、直近3年の勝ち馬はいずれもGraustarkの血脈を持つ。また、古くは03年1着アドマイヤドン、06年3着オーガストバイオ、10年1着クリールパッションと母の父にトニービンを配された馬が上位を賑わせたが、近年においても20年1着タイムフライヤー(父ハーツクライ)、19年1着モズアトラクション(父ジャングルポケット)、16&14年2着クリノスターオー(父アドマイヤボス)など、トニービンの血を引く馬の好走は続いている。

スワーヴアラミスは、父ハーツクライ×母ベイトゥベイ(母の父Sligo Bay)。本馬は昨年の勝ち馬で、先述のとおり種牡馬として目下2連覇中と勢いに乗るハーツクライの産駒でもある。北海道のダート1700mでは「3-1-0-0」と抜群の相性を示しており、2着に取りこぼした一戦においても59kgの斤量を背負った21年大沼Sとあれば、今回の58kgという斤量も杞憂だろう。リピート好走が目立つ傾向を踏まえても、やはりぞんざいには扱えない。

オメガレインボーは、父アイルハヴアナザー×母ワイキューブ(母の父アグネスタキオン)。父はTom RolfeとHis Majestyを併せ持つ種牡馬で、昨年2着の本馬はもちろん、2年前の札幌開催時にもアナザートゥルースが3着と好走。なお、母の父も種牡馬として15年1着ジェベルムーサを出した。前走は1番人気に応えられず4着に敗れているものの、内前有利の展開を中団外から追い上げた内容は悪くなく、ひと叩きされた今回は前進必至だろう。

ブラッティーキッドは、父シニスターミニスター×母デザートレジーナ(母の父タヤスツヨシ)。同種牡馬は過去に出走例が1頭しかいないものの、14年インカンテーションが10番人気3着と二ケタ人気で波乱を演出。また、本馬においては2代母の父にトニービンの血を引くことも強調しやすい。中央再転入後は1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、いずれも北海道のダート1700mで3連勝。持ち時計も遜色ないだけに重賞でも楽しみは大きい。


【血統予想からの注目馬】
スワーヴアラミス ③オメガレインボー ④ブラッティーキッド

[もっと見る]

⇒もっと見る

タイムフライヤーの関連コラム

閲覧 1,847ビュー コメント 1 ナイス 8



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



2月20日(日) 東京11R 第39回フェブラリーS(4歳以上G1・ダート1600m)

【登録頭数:24頭】(フルゲートト:16頭)


<優先出走馬>

スワーヴアラミス(前走492kg(+6kg)、中3週)<D>
前走Vも昨春から使い詰めで、マイル戦も今回が初めて。この中間、2週前1週前とCWを長めから追われているが、1週前の動きを見ると終い脚が上がり気味で、前走時のような勢いがない。

テイエムサウスダン(前走554kg(+10kg)、中2週)<B>
大型馬で前走時(+10kg)のパドックでは腹周りに余裕がある感じだった。この中間は1週前の金曜日に坂路で追われて終い好時計も、切れすぎるところがありマイル実績もなく距離の面で不安は残る。


<賞金上位馬>

テーオーケインズ ※出走回避予定

ソダシ(前走470kg(-4kg)、中10週)<B>
乗り込み豊富も、追い切りでは好時計の出る馬が、1週前追い切りでは仕掛けられてからの反応が遅い印象の動き。物足りなさが残る。

ケイティブレイブ(前走537kg(+11kg)、中2週)<D>
川崎記念から間隔が詰まっており、日曜日に坂路で追われたが併走遅れで時計も平凡。

マルシュロレーヌ ※出走回避予定

アルクトス(前走544kg(-1kg)、4ヵ月半)<C>
休み明け。この中間は、1週前追い切り(南W)では直線でステッキが何度も入りと、反応が良くない。暖かい時期のようには馬体が絞れてきていないのかもしれない。

ミューチャリー(前走466kg(+6kg)、中7週)<C>
この中間は速い時計で3本追い切られている。1週前追い切りでは先着をはたしてきたが、この馬にとしては時計が遅い。

レッドルゼル(前走488kg(+2kg)、3ヶ月半)<A>
今年は休み明けでの参戦となるが、鉄砲駆けするタイプで問題はない。坂路で好時計の出る馬で、1週前追い切りでは重心が低い走りで抜群の伸び脚を披露。出来はかなり良さそうで、昨年以上の走りも期待できそう。

カフェファラオ(前走520kg(-4kg)、中10週)<B>
追い切りの時計は、自動計測になっているので昨年よりもかなり速い今回。その動きからも、昨年の勝ち馬が前走を一度使われて良化してきたという印象を受ける。

エアスピネル(前走486kg(+4kg)、中10週)<B>
乗り込み豊富で坂路で好時計。1週前追い切りでも、デムーロ騎手が騎乗して上々の動きをアピールしている。

サンライズノヴァ(前走527kg(-7kg)、中7週)<A>
この中間は2週前、1週前と併せ馬で先着。動きを見ても終いグッとひと伸びしてみせており、昨年よりは出来は良さそう。

テオレーマ(前走472kg(-4kg)、中3週)<A>
ここ3戦レースを使われるごとに体重が減っている点は気がかりだが、それでも中3週と間隔が詰まっている中で1週前追い切りでは終いしっかり伸びて併せて先着を決めてきた。引き続き調子は良さそう。

ソリストサンダー(前走488kg(+4kg)、中2週)<B>
前走時のパドックでは腹周りに余裕を感じさせていたので、前走を一度使われて馬体が締まってくれば上積みを期待できそう。

インティ(前走516kg(-10kg)、中10週)<B>
この中間も乗り込み豊富。1週前追い切りは武豊騎手が騎乗して気分良さそうに馬なりでの調整となったが、やや硬さはあるものの前走時よりも動きは良い。

ダイワキャグニー(前走500kg(+8kg)、中6週)<C>
この中間、1週前追い切りでは南Bコースで追われ好時計で先着。ただ、内めを回ってのもので時計はそれほど目立つ部類でもない。


<除外対象馬>

サンライズホープ(前走552kg(-2kg)、中3週)<B>
前走時は追い切り内容好感で◎にしたが、ゴール前でのもうひと伸びが足りなかった。大型馬でこの中間も追い切りで好時計が出ているあたりからは上積みが見込めそうだが、距離短縮がポイントになりそう。長めの距離の方が良い印象はぬぐえない。

タイムフライヤー(前走480kg(+4kg)、中2週)<C>
休み明けの前走時は、追い切りでは良い動きを見せていたがレースでは物足りない内容。この中間は軽めの調整となっていて、上積みはありそうだが大きな変わり身まではどうか。

アナザートゥルース(前走479kg(-3kg)、中7週)<C>
この中間の追い切り時計を見ると、いつもよりも時計がかかっていてやや物足りない感じあり。

タガノビューティー(前走518kg(-4kg)、中2週)<C>
この中間は間隔が詰まっていて軽めの調整。そもそも大柄な馬が強めに追われていない点はマイナス材料。

ブルベアイリーデ(前走488kg(+6kg)、中3週)<C>
1週前追い切りでは、走りやすそうな馬場も時計平凡。

カデナ(前走494kg(+16kg)、中3週)<B>
1週前追い切りでは時計は平凡も重心が低い走りで力強さがあり、前走からの上積みがありそう。

クロパラントゥ(前走522kg(-2kg)、連闘)<E>
乗り込み豊富でしっかり乗りこまれ臨んだ先週大敗。

ゲンパチフォルツァ(前走522kg(+8kg)、連闘)<E>
先週出走も見せ場なし。


※今回のこのコラムからの推奨馬は、レッドルゼルテオレーマサンライズノヴァの3頭をあげておきます。


<東京ダート1600mVR動画>



◇今回は、フェブラリーS編でした。
今年最初のJRAでのG1レースが行われます。トップクラスの馬たちがサウジカップやドバイワールドカップに向かうため、やや寂しいメンバー構成となってしまいました。この時期にこの距離となると、チャンピオンズ_Cのように豪華メンバーになることはなかなか難しそうですが、南部杯、武蔵野S、東海Sあたりのステップレースを中心にこの路線の底上げ、充実を図っていけばダートのマイル路線の頂点としてもう少し盛り上がり方も違ってくるのかもしれません。

フェブラリーステークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


登録済みの方はこちらからログイン

2021年7月9日(金) 20:00 凄馬
『凄馬』で今週の鉄板馬情報をゲット! 2021年07月09日
閲覧 2,166ビュー コメント 0 ナイス 3

毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬(スゴウマ)』情報。
さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう!

<2021年7月10日()の凄馬!>
極凄馬
小倉4R 障害3歳以上未勝利
ノーリミッツ(+7.7)

極凄馬
函館10R 下北半島特別
ヴィズサクセス(+5.4)

極凄馬
小倉12R 3歳以上500万以下
フリード(+5.2)

極凄馬
福島2R 2歳未勝利
ベルウッドブラボー(+4.4)

超凄馬
函館11R マリーンステークス
タイムフライヤー(+3.5)

超凄馬
函館12R 駒ケ岳特別
エンデュミオン(+2.8)

超凄馬
小倉1R 障害3歳以上オープン
アサクサゲンキ(+2.5)

超凄馬
小倉8R 3歳以上500万以下
アウトオブサイト(+2.4)

超凄馬
福島9R 猪苗代特別
ハギノアレス(+2.0)

超凄馬
小倉2R 2歳未勝利
コウユーキレカ(+2.0)

<『凄馬』の見方>
超凄馬・・・勝率36%、複勝率69%を誇る軸馬候補!
極凄馬・・・凄馬の極み、断然の軸馬!勝率46%、複勝率77%
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
(集計期間:2008年6月1日~2021年7月11日、集計数:41,860レース分)

<日曜日の『凄馬』を受信しよう!>
日曜日の凄馬情報は、ウマニティ会員登録(無料) することで受信できます。
凄馬メールは、その日に出走する馬の中から確勝級の馬を携帯メールでお知らせしてくれる無料サービスです。

<凄馬メール受信設定の仕方>
こちら から、ウマニティ会員登録を行ってください。
仮登録メール受信→確認リンク押下→登録完了メール受信、の手順で会員登録は完了です。
②ウマニティにログインし、各種メール設定 より、凄馬メール受信をオンに設定する。

日曜日の『凄馬』は、土曜日の午後6時以降にお届けになりますのでお楽しみに!

[もっと見る]

2021年2月5日(金) 11:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(1/30~1/31) きいいろプロがG3根岸S○◎▲的中で2週連続重賞10万オーバーを披露
閲覧 505ビュー コメント 0 ナイス 1



31(日)に行われたG3シルクロードS、G3根岸Sほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →きいいろプロ
31(日)G3根岸Sでは、○レッドルゼルワンダーリーデルタイムフライヤー予想を披露し、3連複1点的中含む計24万2200円払戻しと、2週連続重賞ビッグヒット! 他にも、先週は30(土)小倉11R周防灘特別◎○、同中京11R瀬戸S○◎▲、31(日)中京4R3歳1勝クラス○▲などの的中をマークし、週間トータル回収率138%、収支27万3600円プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →田口啄麻プロ
30(土)の小倉11R周防灘特別では、○◎△馬連1点&3連複1点勝負で仕留めるファインプレーを披露し、44万4000円払戻しを記録。31(日)には、G3シルクロードSで、○シヴァージライトオンキューラウダシオンと印3頭で的中してみせるなど活躍をアピール。土日2日間トータル回収率トップの211%、収支36万9600円のハイパフォーマンスで終えています。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
30(土)は中京8R4歳以上2勝クラスの11万2300円払戻し(2,246%回収)を筆頭に、小倉12R有田特別中京4R3歳新馬などの的中を散りばめ、プラスを達成。31(日)には、小倉2R3歳未勝利東京6R3歳新馬などで好調予想を披露し、連日の回収率130%オーバーをマーク。週間トータル成績は、回収率147%、収支16万8460円プラスとしています。
 
 
 
この他にも、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(189%)、【U指数】馬単マスタープロ(186%)、エース1号プロ(150%)、夢月プロ(130%)、【U指数】3連単プリンスプロ(130%)、スガダイプロ(123%)、織本一極プロ(120%)、イレコンデルパサープロ(119%←2週連続週末プラス)、にしのけいごプロ(119%)、暴君アッキープロ(104%)、ゼット1号プロ(100%)らがプラス収支をマークしています。
 
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

[もっと見る]

2020年12月4日(金) 22:00 覆面ドクター・英
チャンピオンズC・2020
閲覧 2,447ビュー コメント 0 ナイス 8

JCは1番人気、2番人気、3番人気という、配当的にはかなり安い決着でしたが、見ごたえのあるレースでした。アーモンドアイはやはり特別に強いですね。天皇賞(秋)よりむしろ楽勝でした。今週も確固たる中心馬がいて、1番人気の連勝は続きそうです。


<全頭診断>
1番人気想定 クリソベリル:9戦8勝で、日本では全勝のダート界ではアーモンドアイのようにすごい馬。体調的にはイマイチなのかなあと思っていても勝ち切ってしまう勝負根性があり、今回は調整も順調。人気馬が勝つこの秋の流れ通り、あっさりこの相手なら勝つのでは。人気過ぎるが逆らうのはまずそう。

2番人気想定 カフェファラオ:5戦4勝の3歳馬で、ルメール騎手が乗ってくる将来のスター候補。唯一敗れたJDDは、もまれたのも距離も夜で暗いのも良くなかったか。その時に敗れたのは同じ父のダノンファラオで、父アメリカンファラオは米国の馬で過去最高レイティングの位置づけの種牡馬。エンパイアメーカー系だけに気難しさや、もまれた時の問題はあり、且つちょっとまだ人気先行だけに、3着の馬券を多めに買う予定。

3番人気想定 チュウワウィザード:昨年のこのレースは5番人気4着。相当強い馬なのだが、今年は川崎記念、帝王賞JBCクラシックと中央で全く使ってないので、地味な印象をもたれているのでは。こちら2着の馬券を多く買う予定。     

4番人気想定 サンライズノヴァ:東京に良績が集中していて、距離も1400~1600mが良いいのだが、一昨年6着だったこのレースも適性はそこそこありそう。衰えもあまり無いようで、前走武蔵野Sのような末脚を使うことができれば楽しみ。

5番人気想定 クリンチャー:芝ステイヤー路線からダート路線に転向して息を吹き返した感じで、(めっきり減ってしまった)父ディープスカイ産駒でアグネスタキオン系だけにダートがいいというのは織り込み済み。前走のみやこSは早仕掛けからスタミナ生かす好騎乗だったが、疲れが残りそうな内容。川田騎手から三浦騎手に替わるということもあり、評価を下げたい。

6番人気想定 ゴールドドリーム:今年はサウジCで6着、平安S3着、南部杯6着と結果がでていないが、調教ではCWで64秒台が出ているようにまだそう衰えていない印象。家族+準家族でのハワイツアー実現の立役者でもあり、恩義のある馬だけにえこひいきしないほうがいい立場だが、好走は可能とみている。

7番人気想定 インティ:昨年のフェブラリーSまでは7連勝と凄かったが、今年のフェブラリーS14着、南部杯9着とすっかり輝きを失ってしまった。馬具を工夫してきたりするようだが、それでも激走は期待薄。

8番人気想定 モズアスコット:今年2月の根岸SとフェブラリーS連勝と高いダート適性も示したが、前哨戦の武蔵野Sは2番人気で7着と結果出せず。このレースで引退のようだが、調教の動きもいまひとつで、フランケルの後継種牡馬としての引退後に期待したほうが良いか。

9番人気想定 エアアルマス:1月の東海S勝ち後は骨折で9ヶ月半空いたが、前哨戦でみやこSを使えたのは大きい。レースは4着に負けたが、使って動きが良化しており、穴で楽しみな存在。

10番人気以下想定
アルクトス:昨年南部杯2着以来の好走という前走の南部杯Vだったが、色々うまくいった面もあり。中京1800mに替わっての連続好走は難しそう。

タイムフライヤー:2歳時にはホープフルS勝ちをおさめた芝G1馬でありつつ、ダート路線で活躍。今年の北海道シリーズではマリーンSとエルムSで連勝をはたした。ただ、前哨戦の武蔵野Sでマイナス14キロで1番人気5着と凡走しており、昨年8着だったこのレースへの適性も含めイマイチでは。

エアスピネル:芝のマイル重賞勝ち馬がダートに矛先を転じ、7月のプロキオンS2着、(エルムS7着を挟み)武蔵野S3着と結果を出してきている。ただ7歳秋だけに、更なる上積みはないか。

アナザートゥルース:中央重賞でも交流重賞でもそこそこやれる馬主孝行な馬だが、このレベルになるとちょっときつい。

サトノティターン:ダートのステイヤーで東京2100mでも短いくらいで、この条件は正直忙しい。

メイショウワザシ:オープン特別での2着までしか連対実績は無く、重賞未勝利の身ではG1で好走は難しい。

ヨシオ:JCでは合わない芝で4秒ほど14着から離された断然ビリと惨敗。そこからの連闘だが、得意のダートでもそう強い馬ではなく要らない。


<まとめ>
最有力:クリソベリル

ヒモに:チュウワウィザードカフェファラオサンライズノヴァ

穴で:ゴールドドリームクリンチャー

[もっと見る]

2020年2月20日(木) 10:10 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020フェブラリーS  
閲覧 1,942ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



2月23日(日) 東京11R 第37回フェブラリーステークス(G1、4歳以上、ダート1600m)

【フルゲート:16頭】

<優先出走馬>

モズアスコット(B)中2週
休み明けの前走時は、入厩後からすぐに3週連続好時計を出していて牧場での仕上げができていた感じ。この中間はレース翌週の木曜日から軽めに乗られ、1週前は金曜日に坂路で速い時計と、大きな疲れはなさそう。前走時も馬体が減っているくらい仕上がっていたので、直前は馬なりで終いの時計が出ているようなら引き続き良い状態で出走できそう。


<賞金上位馬>

ケイティブレイブ(E)中3週
この中間は川崎記念から中3週での出走。時計を出し始めたのが14日で、1週前追い切りもなく16日に軽めの調整と、疲れが残っているような感じ。

ノンコノユメ(C)中7週
東京大賞典2着から、中7週で久しぶりにJRAのレースに出走。この中間、これまでと比べると調教の時計がかかっていて、この馬としては物足りなく感じる。

インティ(A)中3週
<1週前追い切り>
栗東坂路単走。重心が低い走りで伸び脚良く、昨年の最終追い切りよりも良い動きに見えた。

ブルドッグボス(D)中8週
<1週前追い切り>
栗東坂路併せ馬。前半はスピードのある走りも、終い脚が上がった感じで伸び脚物足りず。

サンライズノヴァ(A)3ヶ月半
<1週前追い切り>
栗東坂路併せ馬。いつもはもっと重い感じに見える馬だが、今回は1週前から重め感のない走りで終いしっかり伸びた。休み明けでの好走実績があり、併せ馬で先着している点も良い。

ヴェンジェンス(D)中3週
<1週前追い切り>
栗東坂路単走。軽い動きだが重心が高く力強さがない。

アルクトス(D)4ヵ月半
<1週前追い切り>
南W3頭併せの中。休み明けでまだ重い感じで伸び脚が物足りず。調教ではもっと時計の出る馬なので、好条件ではあるものの状態面に関しては不満が残る。

デルマルーヴル(B)中3週
<1週前追い切り>
美浦Pコース併せ馬の内。馬なりで相手に併せる内容。使い込まれているが、スピード感のある走りで勢いあり。

ワイドファラオ(A)中2週
栗東坂路単走。中2週と間隔が詰まっているが、1週前に坂路で終い強めに追われて好時計と上積みがありそう。

キングズガード(C)中3週
<1週前追い切り>
CW併せ馬の外。時計は出ているが、追い比べで終い遅れる。

ワンダーリーデル(B)中2週
休み明けの前走時は、しっかり乗り込まれていて追い切りの動きも良く見えたが、この馬にしては終いの時計が少しかかっていた。中2週のこの中間は、1週前の金曜日に坂路で強めに追われて前走時と同じような時計をマーク。最終追い切りで、終いの時計が出てくるようなら上積みがありそう。

モジアナフレイバー(A)中7週
昨秋も3戦と無理のないローテーションで、今回も東京大賞典からの中7週。3週連続で速い時計が出ていて、16日には強めに追われていつも通りの調教内容を披露している。仕上りは前走時と同じかそれ以上。

ミッキーワイルド(B)中2週
<1週前追い切り>
栗東坂路単走。前走時の最終追い切りと同じような時計は出ているが、今回の方が手応えに余裕があり、一度使われての上積みがありそう。

ミューチャリー(C)中3週
休み明けの前走時にしっかり乗り込まれていて、この中間も1週前に強めに追われ終いの時計も出た。上積みがありそう。

タイムフライヤー(C)3ヶ月
チャンピオンズCプからの休み明け。2週前、1週前とCWを長めから追われて好時計が出ていて調教内容は悪くない。ただ、休み明けの好走実績がなく、これまでもこのぐらいの時計は出ていて、特に今回が特別に良いという感じでもない。


<以下、除外対象馬>

ダノンフェイス(A)中2週
前走時は叩き2戦目で追い切りの動きもかなり良かった。馬体も減っていたがパドックではまだ絞れそうな感じにも見えて、この中間は中2週でも1週前に坂路で速い時計を出してきた。叩き3戦目で、さらに上積みが期待できそう。

ドリームキラリ(E)中2週
前走は休み明け、マイナス体重でパドックでもトモが寂しく見えた。調教での時計も平凡だったので出来自体が良くなかった感じ。この中間も、1週前の金曜日に坂路で軽めの調整で時計平凡と、変わり身は感じられない。

テーオージーニアス(B)中2週※大和Sに登録あり
休み明けの前走を使われて、この中間も1週前にいつも通りCWを長めから速い時計を出してきており、叩き2戦目での上積みがありそう。ただ1600m戦にはこれまで出走したことがない。

ヨシオ(C)中2週※大和Sに登録あり
根岸Sから中2週。14日(金)に坂路を馬なりで速い時計が出ていて、疲れはなさそう。

クリノガウディー阪急杯に出走予定

ラプタス(F)連闘
先週出走していて1番人気で8着。ダートは1400m戦を使われてきており、出走できてもさすがに厳しい。

スマートアヴァロン(D)中2週
昨秋から使い込まれていて、この中間も軽めの調整のみ。1週前も速い時計は出しておらず、状態面での上積みは期待できそうもない。

ロードグラディオ(F)連闘
2月に2戦していてさらに連闘となるので出走はなさそう。



◇今回はフェブラリーS編でした。早くも今年最初のJRAG1のフェブラリーSが行われますが、今年からはサウジアラビアでも2月に国際競走が行われるようになります。3月にはドバイワールドカップデーもあり、ともにアメリカからもヨーロッパからも馬が集まってきます。現在の中東情勢のなか、このようにサウジアラビアとドバイで競馬が普通に開催されるというのはある意味不思議な感じもしますが、何より競馬が開催出来るということは平和なこと。日本でも新型コロナウイルスが猛威を振るい、今後の競馬開催に対してもどのように影響が出てくるか心配な面もあります。近年は地震などの自然災害による被害も多く、競馬が普通に開催されていくことは本当に平和なことだと心のどこかにいつも思って競馬を楽しんでいきたいものです。

それでは次回、弥生賞編でお会いしましょう。

フェブラリーS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2020年2月19日(水) 16:00 覆面ドクター・英
フェブラリーS・2020
閲覧 2,419ビュー コメント 0 ナイス 9



いよいよ今年一発目のG1がやってきました。今年は有力馬がごっそり、超高額賞金レースのサウジC(1着賞金がなんと約11億円)に向かうため、層が薄くなるのが例年とは違うところです。トップレベルの馬たちは、フェブラリーSとチャンピオンズC(昔はジャパンカップダート)の年2つの中央G1と交流G1を中心にローテーション組むことが多かったのが、海外も選択肢に入ってきたというのは時代の流れなんでしょう。サウジCは高額賞金ももちろん魅力的ではありますが、日本馬の優秀さを世界に見せつけて、海外向けの馬産・海外での種牡馬入りなどの道筋につながるという一面もあります。そうした夢も広がるので、気持ちよく送り出して応援したいと思っています(実力馬たちが日本のG1に出てこないのは寂しいですが)。日高の奥の方はもう、今やインド人の乗り役だらけで(もちろんインド人も歓迎なんですが)、待遇がもう少し良くなって日本人もより多く働ける環境になっていってくれると、道民としても嬉しいんですけどね。

さて、フェブラリーSの今年のポイントですが、大きく以下の2点だと思っています。

#1 昨年覇者のインティ。実力が落ちてきているといっても、一線級がサウジCに行ってしまい、チャンピオン決定戦というには相手が強力ではない状況で、連覇で王座防衛とするのか。

#2 芝のG1馬であるモズアスコットが、初ダートの前走根岸Sでコパノキッキングを本来の短距離路線に押し戻すだけの強い勝ち方。豪快に差し切ったその実力が本物で、ここでも再度好走するのかどうか。


<全頭診断>
1番人気想定 インティ:昨年は6連勝の勢いもあって私自身も本命を打って、1番人気に応えてくれた。ただ今年は逃げても逃げなくてもいまひとつのレースぶりで、前走の東海Sでもエアアルマスには粘られ、ヴェンジェンスには差され、と、だらしない結果。相手が思ったほどG1でも強くならないとはいえ、ゆったりと下り坂状態で、消去法的とはいえ「1番人気になるの?」という感じで......。妙味は全くなし。でも、じゃあどの馬が強いか、というと、「あれ、あんまり居ないなあ・・」というのが悩ましいところ。武豊騎手に競りかける騎手は少ないが、矢作厩舎の逃げ馬のドリームキラリを佐藤友騎手にスイッチしてきたのは、若手の坂井騎手の将来を案じてか(笑)ならば、武騎手と禍根を残さないように地方騎手の起用で遠慮せずに前でガリガリ競らせて、矢作厩舎のモズアスコットの差し切りズドンが決まる、というのが今年のシナリオか?

2番人気想定 モズアスコット:2018年の安田記念馬でその後は低迷が続いた。前走の初ダートの根岸Sではコパノキッキングをズバッと差し切ってみせた。父フランケルはガリレオ×デインヒル×レインボウクエストなので芝配合なのかなあとは思うが、母はヘネシー×ミスワキで東京のマイルなら引き続き強いレースをみせられるのでは。東京マイルのダートは芝的なスピードや瞬発力もプラスで、ちょうどいい配合なのかも。気難しいフランケル産駒だけに連続好走はしないのかもしれないが、能力的には十分足りてアグネスデジタルのように芝ダート両方のG1制覇もあるところまではきていそう(前走同様の出遅れから、やる気を消失するパターンもありえる)。

3番人気想定 アルクトス:昨秋は3連勝でプロキオンSも制した勢いで臨んだ南部杯でも2着(ゴールドドリームには先着)。メキメキ実力をつけてきたが、ここに4ヶ月半のぶっつけというのはいくら鉄砲実績があるとはいえ、ノーザンFの馬でもなく正直マイナスでは。

4番人気想定 ヴェンジェンス:11月にみやこSを勝って臨んだチャンピオンズCは7着と一線級には跳ね返された形だが、東海S2着(1着のエアアルマスは骨折で今回出れず)と7歳にして充実期間に入っている。ただ東京マイル適性はいまひとつでは。

5番人気想定 サンライズノヴァ:似た適性の必要な南部杯で約1年ぶりの勝ち星をあげたが、あのレースは吉原騎手の好騎乗が光った一戦。以前ほど末脚に迫力が無くなってきていて、そう信頼はできない。ただ影の実力者として最近特に活躍している松山騎手を確保できたというのは大きい。

6番人気想定 ノンコノユメ:去勢や地方転出などいろいろあったが、それでもなお高いレベルで頑張っている8歳セン馬。東京マイルは実績通り向くのだが、8歳の今はちょっとスピード的に忙しい可能性もある(実際、最近は1800mや2000mで好成績)。

7番人気想定 ワイドファラオ:芝マイルの重賞勝ち馬でもあり、初ダートのユニコーンSでもいきなり勝ってしまったが、その後はそうでもない結果。例年より弱い相手とはいえ、ちょっと力が足りないのでは。

8番人気想定 モジアナフレイバー:母がセイウンコウセイの半姉で、地方馬でも父バトルプラン(その父エンパイアメーカー)とそれなりのスケール感があり、そう格落ち感は無い。東京大賞典では3着に突っ込んできたが、南部杯で4着だったように東京マイル適性はそう高くないのでは。

9番人気想定 ミッキーワイルド:期待して本命を打った前走根岸Sで11着と惨敗。がっかりだったが、デムーロ騎手が全然合わなかった可能性もあり、主戦の北村友騎手に戻る今回再度期待してみる手はありか。ただマイルより1400mが良い馬で、前走惨敗から1F延びるのは歓迎ではない。

10番人気以下想定
タイムフライヤー:2歳G1ホープフルS勝ちのある馬なのだが、長らく低迷して昨夏からダートに路線変更した。武蔵野Sで2着したようにこの条件への適性はあり、絶好の穴馬として狙えるのでは(モズアスコット同様、勝てば芝ダートの両方制覇となる。まあ頭までは無さそうだが)。

ワンダーリーデル:昨秋の武蔵野Sで横山典騎手の神騎乗で9番人気ながら初重賞制覇となったが、その後もイマイチで7歳でもあり、上がり目には乏しいか。

デルマルーヴル:余談だが、皮膚科医の浅沼先生の馬で、先生自身は千歳のロータリークラブの講演で「馬主はハイリスク、ノーリターン~壮大な無駄遣い」と言っていた(^^; 馬自身は、レパードSで2着した後はダートのステイヤー寄りの交流重賞ばかり使ってきているだけあって人気を落とす要素満載で、確かに母父コマンズから長めの距離が向いているのかもしれないというキャラ。ただ、厳しいペースでスタミナが生きる展開になれば、父パイロ(この条件で強いエーピーインディ系)でもあり、通用しておかしくない。穴として狙える馬では。

スマートアヴァロン:8歳になってもオープン特別で3着を拾い続ける馬主孝行な馬。根岸S3着とそう弱くはないがマイル実績に乏しく、さすがにここでは。

キングズガード:9歳を迎えるも昨年11月にはみやこS2着と元気ではあるが、G1でどうこういう力はもうないのでは。

ダノンフェイス:重賞勝ちは無いが、武蔵野S3着、根岸S4着とそれなりの力はある。ただ、爆発力が無く7歳だけに、一変もないか。

ミューチャリー:羽田盃勝ち、東京ダービー2着、JDD3着と川崎記念4着とそれなりの実力馬だが、地方でも長めの距離を使われており東京マイルのスピード勝負向きでない印象。

クリノガウディー東京新聞杯3着からここへ登録。母父ディアブロとダートをこなせる素地はありそうだが、さすがに初ダートがG1というのは......。

ブルドッグボス:中央でもオープン特別複数勝ち、地方転出後も長く頑張っているが、マイル実績ゼロというのはさすがに厳しい。

ケイティブレイブ:ドバイで開腹手術をして帰国初戦の浦和記念勝ちはびっくりさせられた。その後の2戦は本来の粘りがなく、長岡騎手を乗せてくること自体、期待薄。

ロードグラディオ:準オープンを勝って臨んだ前走のオープン初戦で7着だったように実力不足。

ヨシオ:ジャニュアリーSは1200mが向いたのか1年9か月ぶりの勝利だったが、前走は根岸S15着。ここから巻き返すのは難しい。

ラプタス:1400mで未勝利から準オープンまで4連勝の上り馬だが、オープン初戦で逃げて8着と止まったように、G1でいつもより1F長いマイルでは厳しいのでは。

ドリームキラリ:8歳となり粘りが無くなってきた、逃げないと全くダメな馬だけに要らない。ただ同厩舎のモズアスコットのアシストをすべく(建前上は、チームプレー禁止なので口にしないだろうが)、前半ハイペースを演出してインティと競る重要な役割。出遅れは勘弁してほしい。

テーオージーニアス:昨秋から力をつけてきて重賞でも好走できるようになってきたが、1200m向きで、1400mの前走根岸Sでも終いに鈍っていたように、マイルのここは向かない。


<まとめ>
有力:モズアスコット

ヒモに:アルクトスインティヴェンジェンスサンライズノヴァノンコノユメ

穴で:タイムフライヤーデルマルーヴル

[もっと見る]

⇒もっと見る

タイムフライヤーの口コミ


口コミ一覧

タイムフライヤー引退

 キタクロ 2023年9月25日(月) 23:57

閲覧 68ビュー コメント 0 ナイス 5

2017ホープフルステークス勝ち馬
タイムフライヤーの引退が発表されました

ワグネリアンと同世代ですね

思い出のレースはホープフルの次走
一番人気で四着に破れた若葉ステークス

知っての通り芝では
成績を残すことができませんでした

ダートに転向後ももどかしい競馬が続き
その後南関に移籍

しかしここで最後の一華を咲かせたと思います
後方から安定して
飛び込んできたのが印象的でした

詰まりに詰まった競走馬人生
これからは新しい道で頑張って欲しいです

 YASUの小心馬券 2023年8月23日(水) 09:00
【最終予想】 スパーキングサマーC 2023 YASUの小心馬券
閲覧 110ビュー コメント 0 ナイス 4

【見解】

人気でも、さきたま杯②着とJRA交流重賞で好走してきた、

スマイルウィの地力が一枚抜けているレース。

安定感も抜群でここは相手探しの一戦だろう。

そのスマイルウィが四角で積極的に勝ちに行く競馬をしてくるとみて相手は差し馬を狙っていきたい。



【最終予想】

◎スマイルウィ 牡6 58 吉原

主戦の矢野貴騎手ではないことが少々気になるも、名手吉原騎手なら問題はないとみています。

さきたま杯を②着した能力もさることながら、現在16戦連続馬券内という安定度は魅力。

逃げ馬の番手からアッサリと抜け出すとみています。



〇ダノンスプレンダー 牡7 58 赤岡

転入初戦となった前走、あまり得意としない脚抜きの良い馬場で、伸びきれはしなかったが、タイムフライヤーと0.3差に踏ん張った走りには衰えは感じられなかった。

元来中央のGⅢで掲示板にきていた実績もあり、叩いた上積みも見込める今回は相手筆頭に推したい。



△タイムフライヤー 牡8 58 クアトロ

脚質上勝利までのイメージ湧かないが、前残りの流れで③着に差し込んできたサンタアニタTの内容は評価できるものだ。

今回は強い先行馬、スマイルウィが前を掃除する展開を考えているだけに連対圏の印はつけておきたい。



※三連系の紐候補として、リンゾウチャネル・コパノジャッキー・ヴァケーションの差し馬3頭を拾っておく。

[もっと見る]

 YASUの小心馬券 2023年8月2日(水) 14:06
【最終予想】 サンタアニタT 2023 YASUの小心馬券
閲覧 105ビュー コメント 0 ナイス 4

【危険視して妙味】

危:ダノンスプレンダー 牡7 57 吉原(③人気:6.7倍)

中央でOP2勝を誇る実績から、ここでは当然主力の評価が本来は必要な馬で鞍上も名手吉原騎手となると危険視候補とするのは腰が引ける感はあるが・・。

今回は彼の好走レンジと真逆と言ってよい枠順と馬場。

どこまで馬場が回復するかだが、乾いた砂でパワー馬場でこその馬だけに脚抜きの良い重馬場では危険視して妙味。



【最終予想】

◎タイムフライヤー 牡8 57 クアトロ 

流石に全盛期の脚はないが、マイルで脚抜きの良い馬場なら凡走は考えにくい。

昨年のフェブラリーS⑤着馬で、近走も好走を続けています。

単勝で勝負というような本命ではないが、自分の力は発揮してくれる堅実さを評価し連軸指名。



〇デュープロセス 牡7 57 御神本

4年間勝利から見放されていて、戦績からは印をつけづらいが、

大井転入初戦で環境替わりをプラスにできないか・・。

願望も入っているが、脚抜き良い馬場で強烈な末脚を発揮してくる馬、買うなら今回。



▲ヒーローコール 牡3 57 森泰斗

今年の三歳勢のレベルや如何に・・、が問われる参戦となるかもしれません。

彼の走りに期待高まりますが、元中央のOP馬、それも古馬相手に通用するのかは正直微妙。

彼にとってマイルも忙しい印象があり、単穴評価としました。



×シュアゲイト 牡6 51.5 達城

地方転入後、破竹の8連勝と勢い感じる馬だが、中央実績では

1勝クラスを卒業して頭打ち・・・。

連勝の相手レベルを考えてもここで通用するかは不安の方が大きい。

人気がなければまだしも、上位人気するなら評価は落としたい。



※他の紐候補として、ピュアオーシャン・エスポワールガイ・

リコーシ―ウルフの3頭を挙げておきます。



【見解】

本命は安定感を重視してタイムフライヤーとしましたが、好走レンジに入ったとはいえ近走不振のデュープロセス・古馬相手にどこまで通用するか試金石となるヒーローコールを相手本線にしてしまったので、紐候補を少し手広くして勝負したい。

[もっと見る]

⇒もっと見る

タイムフライヤーの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
11:
  龍口   フォロワー:1人 2020年11月17日(火) 17:54:09
ギャロップの利き脚が左手前なので、左回りは無理です。
10:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月13日(金) 00:25:57
関係、高調教馬
9:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月11日(水) 01:23:13
関係、昨年穴が1番人気として登場、マイルがベスト、フェブラリーSは早仕掛けが失敗、近走ルメールで連勝、チャンピオンズCより勝負雰囲気

⇒もっと見る

タイムフライヤーの写真

タイムフライヤーの厩舎情報 VIP

2022年2月20日フェブラリーS G15着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

タイムフライヤーの取材メモ VIP

2022年2月20日 フェブラリーS G1 5着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。