タイムフライヤー(競走馬)

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 皐月賞TR・若葉S(3月17日、阪神、OP、芝2000メートル)で復帰予定のGI・ホープフルS勝ち馬タイムフライヤー(栗・松田、牡3)が、坂路で4ハロン53秒8、12秒8のタイムをマークした。

 松田調教師は「まだ後駆に緩さは残りますが、昨年と比べて段々、しっかりとしてきています。来週から2週続けてルメール騎手に乗ってもらいます」と話した。

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【共同通信杯】武が太鼓判!グレイル年長馬に悠々先着 2018年2月8日(木) 05:09

 共同通信杯の追い切りが7日、東西トレセンで行われた。栗東では、デビューから連勝で京都2歳Sを制したグレイルが、CWコースでの併せ馬で悠々と先着。重賞連勝に向けて態勢を整えた。ステイフーリッシュは坂路で好気配。調教評価『S』はCWコースで鋭い伸びを見せたアメリカンワールドだ。

 氷点下2度と冷え込んだ栗東で躍動した。新馬−京都2歳Sと連勝中のグレイルが、今年初戦に向けて好仕上がりをアピール。2週続けて手綱を取った武豊騎手は、笑顔で白い息を弾ませた。

 「先週もよかったけど、今週もいい動きだったね。まだ体は緩いけど、走りはよくなってきている。態勢は整っていると思うよ」

 先行するノースウッド(1000万下)を追いかけてスタート。序盤はゆったりしたペースで運び、3コーナー過ぎから内へ進路を取る。馬体を併せながら直線に向くと、ダイナミックにストライドを伸ばしてグンと加速。5ハロン65秒6、3ハロン37秒9−11秒8をマークし、一杯に追われた僚馬を馬なりで1馬身半突き放した。東京までの長距離輸送を考慮して余力残しの仕上げながら、年長馬相手に貫禄さえ感じさせる先着だ。

 動きを見届けた野中調教師は「折り合いがついて手前もきれいに替えていた。目いっぱいの感じではないけど、いい調教ができた」と納得の表情でうなずいた。CWコースでの1週前追いで6ハロン80秒2−12秒0と負荷をかけていて、2カ月半ぶりの始動戦ながら仕上がりは上々だ。

 前走の京都2歳Sは、最後の直線で手前を替えず、右手前のままだったが、メンバー最速の上がりをマークして差し切り勝ち。2着に負かしたタイムフライヤーが、次戦のホープフルSでGI勝利を飾っただけに、大物感がよりクローズアップされた。トレーナーは「古馬になってから楽しみなタイプ」と言うものの、「左右のバランスが改善してよくなっている」と成長を感じている。また中間にはゲート内の駐立確認も行った。

 武豊騎手は「まだ緩いなかでも2戦とも結果を出してきている。東京も合いそうだから楽しみだね」と期待を込める。名手もほれ込むグレイルが、無傷の3連勝でクラシック戦線の主役に躍り出る。 (川端亮平)

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【共同通信杯】レースの注目点 2018年2月7日(水) 17:54

★連覇かかるハーツクライ産駒 グレイルゴーフォザサミットが登録



 昨年の共同通信杯(GIII)は、ハーツクライ産駒のスワーヴリチャードが勝ち、同馬はその後 日本ダービーで2着に善戦した。今年の共同通信杯にはグレイル(牡3歳、栗東・野中賢二厩舎)、ゴーフォザサミット(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)とハーツクライ産駒が2頭登録しているが、今年も同産駒が共同通信杯を制してクラシックの有力候補に名乗りを挙げることができるだろうか。



 グレイルは新馬→京都2歳S(GIII)を連勝しており、登録馬の中で唯一の重賞勝ち馬。同馬は京都2歳Sで、後にホープフルS(GI)を勝つタイムフライヤーにアタマ差競り勝って重賞タイトルを手にしたが、共同通信杯で重賞連勝を遂げることができるか注目だ。



 また、ゴーフォザサミットは百日草特別(500万下)を勝って以来、約3カ月ぶりの出走となる。百日草特別の連対馬は、その後に重賞を勝つ馬が数多く出ており、2016年の1、2着馬はともに重賞勝ち馬となっている。



 なお、グレイルには武豊騎手、ゴーフォザサミットには田辺裕信騎手が騎乗する予定となっている。

★重賞初V狙う21年目の中谷騎手 ホープフルS3着ステイフーリッシュに騎乗



 デビュー21年目の中谷雄太騎手が、共同通信杯(GIII)で重賞初制覇を狙う。同騎手は1998年デビューで、同期には池添謙一騎手、太宰啓介騎手などがおり、2月5日現在、JRA通算3953戦157勝という成績を挙げている。



 中谷騎手は、今年すでに5勝を挙げる好スタートを切っており、共同通信杯ではホープフルSで3着に善戦したステイフーリッシュ(牡3歳、栗東・矢作芳人既舎)に騎乗する予定。中谷騎手はJRA通算157勝の約1/5にあたる31勝を矢作調教師の管理馬で挙げているが、悲願の重賞初制覇を遂げることができるだろうか。



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【共同通信杯レーダー】グレイル東京コースも合う 2018年2月7日(水) 12:00

 <栗東トレセン>

 グレイルは、無傷の2連勝で京都2歳Sを制して以来の実戦になる。野中調教師は「ここ2戦より、左右のバランスがだいぶ改善されてきた。東京コースも合うと思う」と前向きなコメント。前走では、のちにホープフルSを勝ったタイムフライヤーを下しており、注目度は高い。

 ステイフーリッシュは、新馬勝ち直後のホープフルSで3着になっている。藤田助手は「2戦目の前走もかなりよくなっていたけど、そこからさらに上向いている。中間も緩めていないし、使ってきているぶんのアドバンテージもある」と状態に自信を見せる。



 カフジバンガードは、同舞台の東スポ杯2歳Sで4着の実績がある。吉田厩務員は「前走(シンザン記念5着)は、出遅れが痛かった。状態は変わりないし、スタートを決めて前めで運べれば」と話す。

 3戦目で勝ち上がったアメリカンワールドは、初重賞でも侮れない。「前走は内でうまく脚がたまっていたし、良馬場で弾けた。使いつつよくなっているし、長距離輸送や左回りをこなしてくれれば」と藤岡調教師。

 〈美浦トレセン〉

 連勝中のオウケンムーンが不気味に映る。国枝調教師は「競馬が上手でどうにでも対応できるから、(初の)東京は大丈夫そう。ここでうまく走ってくれれば」と期待を込めた。



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【共同通信杯】グレイル、東京コース合う 2018年2月7日(水) 05:03

 グレイルはデビューから連勝で京都2歳Sを制して以来の実戦になる。野中調教師は「ここ2戦より、左右のバランスがだいぶ改善されてきた。東京コースも合うと思う」と前向き。前走では、のちにホープフルSを勝ったタイムフライヤーを下しており、注目度は高い。



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【共同通信杯】無傷V3へ!グレイル主役は譲れない 2018年2月6日(火) 05:01

 新馬−京都2歳Sを無傷で連勝したグレイルがV3を狙う。京都2歳Sで破ったタイムフライヤーが年末のGIホープフルSを快勝。57キロでも主役は譲れない。ゴーフォザサミットは百日草特別で上がり3ハロン33秒6の決め手を披露。左回りで実績を残している点は心強い。ステイフーリッシュはホープフルSで3着に好走。広いコースの方がいいタイプだけに、前進が見込める。2000メートル戦を連勝中のオウケンムーン、初勝利の内容がいいアメリカンワールドやブレステイキングにも注意したい。



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【共同通信杯】レース展望 2018年2月5日(月) 19:04

 2月2週目の中央競馬は今年2度目の3日間開催。10日(土)=京都&小倉、11日(日・祝)=東京&京都、12日(月・休)=東京&小倉と、3場の変則日程で行われる。

 東京の日曜メインは3歳馬によるGIII共同通信杯(11日、芝1800メートル)。クラシックとの関連が強いレースで、過去10年の勝ち馬では2012年ゴールドシップ皐月賞菊花賞、14年イスラボニータ、16年ディーマジェスティ皐月賞を制し、2着馬も12年ディープブリランテがダービー、15年ドゥラメンテ皐月賞、ダービーを勝っている。昨年Vのスワーヴリチャードもダービーで2着に好走しており、今年も目が離せない。

 主役を務めるのはグレイル(栗東・野中賢二厩舎、牡)だ。新馬戦を勝ち、続く前走の京都2歳Sでは、のちにホープフルSを制すタイムフライヤーをアタマ差の2着に下している。右手前のまま差し切っただけに、左回りの東京ならさらに切れ味を発揮できそうだ。デビュー戦は不良馬場で勝っており、馬場状態を問わないのも強み。2カ月半ぶりだが、乗り込み量は豊富でいい状態で出走できそうだ。武豊騎手には2週連続で東京での重賞Vがかかる。

 ゴーフォザサミット(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)は新馬戦で5着に敗れたが、続く未勝利戦→百日草特別を連勝。前走ではホープフルSで5着と好走するナスノシンフォニーを1/2馬身差の2着に退けており、2分0秒9(良)の勝ちタイムも優秀だった。3カ月の休み明けだが、1週前追い切りでは同日の京都記念に出走する昨年のダービー馬レイデオロに1馬身先着したように、調整は順調。半兄に産経大阪杯V、安田記念2着、宝塚記念3着など一線級で活躍したショウナンマイティ(父マンハッタンカフェ)がいる血統馬。ここで好勝負すれば、春の大舞台が楽しみになる。

 前記のハーツクライ産駒2頭に割って入るのが、ホープフルS3着のステイフーリッシュ(栗東・矢作芳人厩舎、牡)。こちらも勝ち負けを期待できる存在だ。ホープフルSではタイムフライヤーの決め手に屈したが、直線での伸び脚は目を見張るものがあり、2着だったデイリー杯2歳S優勝馬ジャンダルムにはクビ差まで迫っている。デビュー戦の中京で左回りを経験しており、関東圏への輸送も2度目。前走以上の走りが見込めそうだ。デビュー以来コンビを組む21年目の中谷雄太騎手には重賞初Vがかかる。

 オウケンムーン(美浦・国枝栄厩舎、牡)は、新潟芝2000メートル未勝利戦を6馬身差で圧勝。2分1秒8の勝ちタイムは2歳コースレコードだった。さらに、4カ月の休み明けだった中山500万下の前走で連勝を決め、勢いに乗っての参戦となる。3戦連続で上がり3ハロンはメンバー最速をマークしており、東京の決め手比べはいかにも向きそうだ。父オウケンブルースリは08年の菊花賞馬で、オーナーも同じ福井明氏。現在中央競馬に登録されている産駒はわずか7頭だが、種牡馬としての父の名を高める走りができるか注目だ。

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【共同通信杯】武豊グレイルV3でクラシックへ名乗り 2018年2月5日(月) 11:58

 世代最強の可能性を秘める無敗馬が、いよいよ今季初戦を迎える。

 グレイルは半兄がダービー卿CT馬ロジチャリス(父ダイワメジャー)という良血。菊花賞デーのデビュー戦で不良馬場をモノともせずに差し切り勝ちを決め、京都2歳Sで連勝を飾った。

 「前走より10秒以上もタイムを詰めた。素質を感じる」と武豊騎手。しかも、頭差2着に下したタイムフライヤーがGIホープフルSを快勝し、3着ケイティクレバーも若駒Sを制した。対戦相手の比較からしても、クラシック級の逸材であることは間違いない。

 暮れのGIには向かわず、短期放牧でリフレッシュ。CWコースで先月24日に6F82秒0、ラスト1F11秒9をマークすると、31日の1週前追いは80秒2、12秒0で併せた古馬1000万下に1秒1先着した。

 「じっくり乗り込んでバランスが良くなってきた。動きも良かったと思う」と、野中調教師は成長を実感。「前走はとても届かないようなところから差し切った。あの内容からすれば東京は合うはず。距離は少し忙しいかもしれないが、どんな競馬をしてくれるかな」と無傷V3を意識する。

 ナリタブライアンが3冠制覇の礎とし、過去10年の勝ち馬からも12年ゴールドシップ、14年イスラボニータ、16年ディーマジェスティと3頭の皐月賞馬が誕生している一戦。勝ちっぷり次第では’18クラシック最有力候補に躍り出てきそうだ。

 3日間開催の中日、11日の東京は「第52回共同通信杯」(GIII、芝1800メートル)が行われる。過去の勝ち馬から数多くのGIホースが誕生しているクラシックへの登竜門だ。今年は新馬→GIIIと連勝中のグレイルに注目が集まる。(夕刊フジ)

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タイムフライヤー、若葉Sで始動 鞍上にルメール 2018年1月22日(月) 05:01

 昨年末のホープフルSでGI馬となったタイムフライヤー(栗・松田、牡3)の今年初戦が、皐月賞トライアルの若葉S(3月17日、阪神、オープン、芝2000メートル)に決まったことが21日、サンデーレーシングのホームページで発表された。鞍上はルメール騎手。その後は皐月賞(4月15日、中山、GI、芝2000メートル)に臨む。同馬は現在、宮城県の山元トレセンに放牧に出ている。





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ひと足早いクラシック展望!6記者が注目3歳馬を紹介 2018年1月1日(月) 04:02

 昨年はホープフルSがGIに昇格し、クラシックを目指す若駒の選択肢が増えた。直接対決をしていない明け3歳馬も多く、確たる中心馬はいない。そこで、前線取材にあたる6記者が年明けの注目3歳馬を大公開。ひと足早いクラシック展望をどうぞ!

 クラシック候補、という前置きにしたこともあり、牡馬路線で前線記者たちの口から朝日杯FS勝ち馬ダノンプレミアムの名が出ることはなかった。ホープフルSを制したタイムフライヤーを2人が挙げ、他は意見が割れた形だ。

 片岡、花田の両記者はダービーを2勝(2002年タニノギムレット、04年キングカメハメハ)している松田調教師の手腕に注目。GIに昇格したホープフルSの初代王者に期待を寄せる。

 千葉記者がダービー向きとして挙げたワグネリアン、山川記者が“怪物級”と評価するオブセッションも、すでにオープン入りしており、皐月賞トライアルからの始動が注目される。一方、柴田記者のレイエンダ、板津記者のダノンマジェスティは実績よりも素質を見込んでのプッシュ。ともに兄が昨年の牡馬クラシック勝ち馬で、兄弟制覇を狙うことになる。

 牝馬は阪神JF1〜3着馬のラッキーライラック、リリーノーブル、マウレアの名が順当に挙がった一方で、関東の秘密兵器というべきレッドイリーゼ、エリスライトを推す声も。先見の明があるのは、いったい誰だ!?

■前線記者が推すクラシック候補

★片岡

 ◆牡馬=タイムフライヤー(栗・松田) ホープフルSでGI奪取。ダービー2勝トレーナーが狙うのは、もちろん3度目のVだ

 ◆牝馬=ラッキーライラック(栗・松永幹) 脚質に自在性があり、現状で非の打ちどころがない。2400メートルのオークスでも楽しみ

★柴田

 ◆牡馬=レイエンダ(美・藤沢和) レイデオロの全弟で、初戦の内容が桁違い。ルメール騎手も「ダービーに行ける」と太鼓判

 ◆牝馬=レッドイリーゼ(美・手塚) 中山千六の新馬戦で不利な外枠からあっさりとV。次も勝つようなら桜花賞の有力候補に

★板津

 ◆牡馬=ダノンマジェスティ(栗・音無) 新馬戦でラスト3ハロン11秒3−11秒2−11秒0の加速ラップを差し切った決め脚は驚異的だ

 ◆牝馬=マウレア(美・手塚) 阪神JF3着は力負けではない。カイバ食いが良化したくましくなれば、桜花賞で逆転も

★千葉

 ◆牡馬=ワグネリアン(栗・友道) 圧巻の内容で3連勝。東スポ杯2歳Sも桁違いの末脚で、血統背景からも東京二四向き

 ◆牝馬=リリーノーブル(栗・藤岡) 中1週で阪神JF僅差2着。ムチが入ったのも前走が初。経験を糧に体調万全なら逆転

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タイム、ホープフルS制覇一夜明け元気いっぱい2017年12月30日() 05:01

 今年GIに昇格したホープフルSの初代王者に輝いたタイムフライヤー(栗・松田、牡2)は、レースから一夜明けた29日、栗東トレセンの馬房で疲れを癒やした。松田調教師は「帰ってきたのは午前1時くらい。けさも燕麦(えんばく)を食べていましたし、元気です」とコメント。続けて「どこから使うかは決めていませんが、クラシック路線にいきます」と、来年の皐月賞(4月15日、中山、GI、芝2000メートル)、ダービー(5月27日、東京、GI、芝2400メートル)を見据えた。

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【ホープフルS】タイムフライヤー初代王者! 2017年12月29日(金) 05:07

 第34回ホープフルステークス(28日、中山11R、GI、2歳 オープン国際(指)、セン馬不可、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金7000万円 =出走17頭)今年からGIに昇格した2歳重賞は、クリスチャン・デムーロ騎乗で1番人気のタイムフライヤーが、後方から直線で外を通って力強く伸びて快勝。タイム2分1秒4(良)。来年のクラシック有力候補が、今年の中央競馬最後の重賞を締めくくった。2着は4番人気のジャンダルム、3着は8番人気のステイフーリッシュだった。

 初代王者にふさわしい圧巻のパフォーマンスだった。タイムフライヤーが後方一気の豪快な追い込みで初GIを奪取。C・デムーロ騎手がファンの声援に何度も手を突き上げて応える。

 「今回はGIを勝つことを目標に来日したので、最後のGIを勝ててすごくうれしいです」

 2013年の桜花賞アユサン)以来のJRA・GI2勝目に、25歳のイタリアンは喜びを爆発させる。随所に鞍上の好プレーが光るレースだった。当初は前めでの競馬を予定していたが、「ゲートを出てから少し遅かったし、全体的なペースも速かったので、脚をためる形に切り替えた」。瞬時の判断もさえていた。

 前半1000メートル59秒6のやや速い流れの中、後方で焦らずじっくりと脚を温存する。3〜4コーナーの勝負どころでは、ジャンダルムの後ろを追いかけるようにスパート開始。抜群の手応えで直線半ばで先頭に並びかけると、最後はしぶとく食い下がるジャンダルムを1馬身1/4振り切った。

 「仕掛けたらすごくいい反応で、最後はいい瞬発力でした」とC・デムーロ騎手はパートナーを絶賛する。

 皐月賞と同じ舞台を経験させるための参戦だったが、最高の結果を出してクラシックへの視界はくっきりと開けた。阪神競馬場で観戦した松田調教師も「来春に向けてのテストランは終わりました」と大きな手応えを口にする。

 今後は年明けに宮城県・山元トレセンに放牧に出て、目指すはもちろん皐月賞、ダービーだ。C・デムーロ騎手は「距離も問題ないし、能力も足りている。まだ体つきに幼いところもあるので、来年が楽しみな素材」と潜在能力を評価した。

 昨年の勝ち馬レイデオロは、ご存じ今年のダービー馬。タニノギムレット(02年)、キングカメハメハ(04年)とダービー2勝の名門・松田厩舎に、3勝目を狙えるスター候補が誕生した。(斉藤弘樹)

アラカルト ◆松田国英調教師 JRA・GIは2013年ジャパンCダートのベルシャザール以来の14勝目で、石坂正調教師と並ぶ歴代6位。同重賞は58勝目。 ◆ハーツクライ産駒 JRA・GIはジャパンCシュヴァルグランに次ぐ今年2勝目で通算6勝目。 ◆今年のJRA平地GI 関西馬18勝、関東馬6勝。騎手ではミルコ・デムーロ騎手の6勝がトップで、過半数の13勝を外国人騎手が優勝。調教師では清水久詞調教師が4勝でトップ。

タイムフライヤー 父ハーツクライ、母タイムトラベリング、母の父ブライアンズタイム。鹿毛の牡2歳。栗東・松田国英厩舎所属。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績5戦3勝。獲得賞金1億825万9000円。重賞初勝利。ホープフルSは、前身の2013年までのラジオNIKKEI杯2歳S時代を含め、松田国英調教師が06年(GIII)フサイチホウオーに次いで2勝目、クリスチャン・デムーロ騎手は初勝利。馬名は「時を超える者」。

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【ホープフルS】追分ファーム・吉田正志さん、タイム完勝に笑顔2017年12月29日(金) 05:06

 第34回ホープフルステークス(28日、中山11R、GI、2歳 オープン国際(指)、セン馬不可、馬齢、芝・内2000メートル、1 着本賞金7000万円 =出走17頭)タイムフライヤーの完勝劇にしてやったりの表情は、北海道安平町・追分ファームのマネジャー、吉田正志さん(37)だ。「当歳からトモ(後肢)がすごく大きかった。今は体のバランスが取れて、期待通りに成長してくれた。春が楽しみ」。

 生産は白老ファームだが、育成を行う追分ファーム・リリーバレーで鍛え上げられた。2011年開場のリリーバレー育成馬は今秋に大活躍。ペルシアンナイトマイルCS)、ルヴァンスレーヴ(全日本2歳優駿)がGIを制した。「施設の使い方、そして人(スタッフ)。ようやく軌道に乗ったということでしょう」。正志さんの言葉は熱かった。

 馬主である(有)サンデーレーシングの吉田俊介代表(43)は「GIに昇格したその年に勝ったのは名誉。来年のクラシックが楽しみです」と笑顔。母タイムトラベリングはゴールスキーの子を受胎中で、父ディープブリランテの1歳牝馬、父フェノーメノの当歳牝馬も今後が楽しみだ。 (水戸正晴)

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【ホープフルS】ジャンダルム2着…武「ラスト止まった」2017年12月29日(金) 05:04

 第34回ホープフルステークス(28日、中山11R、GI、2歳 オープン国際(指)、セン馬不可、馬齢、芝・内2000メートル、1 着本賞金7000万円 =出走17頭)新馬−デイリー杯2歳Sを連勝し、4番人気のジャンダルムは2着。直線ではタイムフライヤーと馬体を並べる形になったが敗れた。武豊騎手は「(2000メートルの)距離は問題ないと思っていました。前半の2ハロンくらいからは落ち着いてくれたけれど、ラストは止まってしまったね。悔しい。勝ちたかった」と残念そう。名手はキタサンブラック有馬記念に次ぐJRAのGI連勝締めはならなかった。

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【ホープフルS】GI昇格年の初代王者はタイムフライヤー 2017年12月28日(木) 15:40

 今年GIに昇格し、12月28日の中山11Rで行われた第34回ホープフルステークス(2歳オープン、芝・内2000メートル、馬齢、17頭立て、1着賞金=7000万円)は、クリスチャン・デムーロ騎手騎乗の1番人気タイムフライヤー(牡、栗東・松田国英厩舎)が大外一気の差し切り勝ち。タイムは2分1秒4(良)。

 1馬身1/4差の2着には中団追走から外めを伸びたジャンダルム(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着に後方から追い込んだステイフーリッシュ(8番人気)。ハナを切ったトラインは2周目の直線で競走を中止した。

 ホープフルSを勝ったタイムフライヤーは、父ハーツクライ、母タイムトラベリング、母の父ブライアンズタイムという血統。北海道白老町・社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、馬主はサンデーレーシング。通算成績は5戦3勝。重賞初制覇。ホープフルSは、松田国英調教師は2006年フサイチホウオー(前身であるラジオNIKKEI杯2歳S・GIII)に次ぐ2勝目、クリスチャン・デムーロ騎手は初優勝。クリスチャン・デムーロ騎手のJRAのGI勝利は2013年の桜花賞(アユサン)に次ぐ2勝目。

 ◆クリスチャン・デムーロ騎手(1着 タイムフライヤー)「ゲートを出てから少し遅かったし、全体的なペースも速かったので、脚をためる形に切り替えました。直線に入るまで、すごく手応えが良かったのですが、馬群が密集していてスペースがあくかどうかを気にしていました。前にユタカさん(2着ジャンダルムの武豊騎手)がいたので、その後ろで前があくのを待っていました。仕掛けたらすごくいい反応で、最後はいい瞬発力でした。距離も問題ないし、能力も足りています。まだ体つきに幼いところもあるので、来年が楽しみな素材だと思います」



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