サンライズノヴァ(競走馬)

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写真一覧
抹消  栗毛 2014年4月9日生
調教師音無秀孝(栗東)
馬主松岡 隆雄
生産者ヤナガワ牧場
生産地日高町
戦績43戦[10-6-3-24]
総賞金34,458万円
収得賞金13,600万円
英字表記Sunrise Nova
血統 ゴールドアリュール
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ニキーヤ
ブライトサファイヤ
血統 ][ 産駒 ]
サンダーガルチ
リアルサファイヤ
兄弟 ピクシーサンライズマイヨヴェール
市場価格
前走 2022/12/04 チャンピオンズカップ G1
次走予定

サンライズノヴァの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/12/04 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 1648239.61415** 牡8 57.0 松若風馬音無秀孝 532
(0)
1.53.4 1.537.2⑬⑬⑯⑯ジュンライトボルト
22/11/12 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 163569.4139** 牡8 58.0 松若風馬音無秀孝 532
(-4)
1.36.9 1.335.4⑯⑯ギルデッドミラー
22/10/10 盛岡 12 MCS南部杯 G1 ダ1600 16--------6** 牡8 57.0 山本聡哉音無秀孝 536
(--)
1.35.9 1.3----カフェファラオ
22/07/10 小倉 11 プロキオンS G3 ダ1700 161213.577** 牡8 58.0 松若風馬音無秀孝 534
(+3)
1.44.7 1.037.9⑮⑮⑬⑬ゲンパチルシファー
22/05/05 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 14--------6** 牡8 57.0 D.レーン音無秀孝 531
(--)
1.41.1 2.2----ショウナンナデシコ
22/02/20 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 164836.8128** 牡8 57.0 松若風馬音無秀孝 536
(+9)
1.34.8 1.034.5⑯⑮カフェファラオ
21/12/29 大井 9 東京大賞典 G1 ダ2000 15--------8** 牡7 57.0 松若風馬音無秀孝 527
(--)
2.05.9 1.8----オメガパフューム
21/12/05 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 162378.9135** 牡7 57.0 松若風馬音無秀孝 534
(-1)
1.51.0 1.336.3⑬⑬⑬⑬テーオーケインズ
21/11/03 金沢 9 JBCスプリ G1 ダ1400 12--------2** 牡7 57.0 吉原寛人音無秀孝 535
(--)
1.25.2 0.6----レッドルゼル
21/10/11 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 16--------7** 牡7 57.0 松山弘平音無秀孝 529
(--)
1.36.1 0.8----アルクトス
21/05/05 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 12--------7** 牡7 57.0 松若風馬音無秀孝 531
(--)
1.40.8 1.5----カジノフォンテン
21/02/21 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 16596.0411** 牡7 57.0 松若風馬音無秀孝 542
(+8)
1.35.7 1.335.9⑮⑮カフェファラオ
20/12/06 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 164822.9612** 牡6 57.0 松若風馬音無秀孝 534
(+4)
1.50.9 1.637.0⑭⑮⑮⑮チュウワウィザード
20/11/14 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 16365.131** 牡6 58.0 松若風馬音無秀孝 530
(+1)
1.35.0 -0.135.4⑬⑫ソリストサンダー
20/10/12 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 16--------4** 牡6 57.0 松若風馬音無秀孝 529
(--)
1.33.1 0.4----アルクトス
20/07/12 阪神 11 プロキオンS G3 ダ1400 163611.051** 牡6 59.0 松若風馬音無秀孝 530
(+1)
1.21.8 -0.334.4⑭⑨エアスピネル
20/05/05 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 7--------3** 牡6 57.0 武豊音無秀孝 529
(--)
1.39.3 0.7----ワイドファラオ
20/02/23 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 16596.833** 牡6 57.0 松山弘平音無秀孝 534
(+10)
1.35.8 0.635.3⑫⑬モズアスコット
19/11/09 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 1661110.035** 牡5 59.0 森泰斗音無秀孝 524
(-10)
1.35.2 0.636.5ワンダーリーデル
19/10/14 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 16--------1** 牡5 57.0 吉原寛人音無秀孝 534
(--)
1.34.2 -0.3----アルクトス

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サンライズノヴァの関連ニュース

チャンピオンズCで15着に敗れたサンライズノヴァ(栗・音無、牡8)は7日付で現役登録を抹消された。今後は北海道・新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる予定。通算43戦10勝(うち地方11戦1勝)。重賞は2019年のJpnI南部杯、17年GⅢユニコーンS、18、20年GⅢ武蔵野S、20年GⅢプロキオンSの5勝。総獲得賞金4億3068万7000円(うち地方8610万円)。

2019年の南部杯覇者サンライズノヴァが引退 2022年12月6日(火) 13:38

2019年の南部杯を制したサンライズノヴァ(栗・音無、牡8)が引退することが6日、分かった。同日に放牧に出て、7日に競走馬登録を抹消される予定。4日のチャンピオンズC(15着)が最後のレースとなった。

通算重賞5勝を挙げて、8歳まで息の長い活躍を見せた。今後は未定だが、音無調教師は「長い間、よく頑張ってくれました」とねぎらった。

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【チャンピオン】レースを終えて…関係者談話 2022年12月5日(月) 04:55

◆川田騎手(シャマル5着)「外枠からリズム良く、いい形で競馬を進められました。得意ではない距離でも最後までよく走ってくれています」

◆幸騎手(サンライズホープ6着)「外々を回って、ロスの多い競馬になってしまいました」

◆鮫島駿騎手(スマッシングハーツ7着)「前に行ったぶん、最後苦しくなったかもしれません」

武豊騎手(ノットゥルノ8着)「いい位置で流れに乗れましたが、ペースが遅かったですからね」

◆ルメール騎手(オーヴェルニュ9着)「直線でギアを上げることができませんでした」

◆斎藤騎手(レッドガラン11着)「初ダートでしたし、経験馬を相手によく頑張ってくれたと思います」

◆ムーア騎手(グロリアムンディ12着)「いい走りができていた。近いうちに勝てる馬だと思います」

◆レーン騎手(バーデンヴァイラー14着)「瞬発力がなかったですね」

◆松若騎手(サンライズノヴァ15着)「いいときと比べると、グッとくるところがありませんでした」

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【回収率予報ニュース! 2022/12/4(日)版】チャンピオンズC、ラピスラズリSほか 2022年12月4日() 09:23


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2022/12/4(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、本年プロ予想家デビューし活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2022/12/4(日) 買ってはいけない チャンピオンズC、ラピスラズリSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。

■ 中山 11R  芝1200m 3歳上オープン 15:20 ラピスラズリS
 ⑤ 50% 116.5倍(16) メイショウケイメイ
 ⑬ 60% 2.8倍(1) スノーテーラー

■ 中京 11R  ダート1800m 3歳上オープン 15:30 G1チャンピオンズカップ
 ⑧ 60% 116.0倍(13) サンライズノヴァ

■ 阪神 11R  ダート1400m 3歳上オープン 15:45 ギャラクシーS
 ⑪ 60% 10.5倍(5) スマートダンディー
 ⑬ 60% 14.6倍(6) メイショウミモザ

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。

阪神02R ⑪ 60% 4.9倍(3) マルクパージュ
中京06R ③ 60% 3.3倍(1) オルコス
中山08R ③ 50% 4.4倍(2) ネイリッカ
阪神08R ⑪ 60% 4.3倍(1) スズカクローカス
阪神09R ① 60% 5.7倍(4) シルフィードレーヴ
中山11R ⑬ 60% 2.8倍(1) スノーテーラー
中山12R ⑥ 60% 4.9倍(3) スカイテラス
中山12R ⑦ 60% 4.0倍(2) シャインユニバンス
阪神12R ⑫ 60% 5.2倍(3) ヤマニンルリュール

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2022/12/4(日) 単勝万馬券を狙え≫

「単勝万馬券を狙え」では、予測回収率90%以上の中で最もオッズの高い馬をご紹介いたします。単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。

中山01R ⑨ 100% 222.7倍(16) ペイシャボビー

※左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【チャンピオン】前走後の談話 2022年12月4日() 04:50

グロリアムンディ「良馬場ではトップスピードが少し足りない」(福永騎手=宝塚記念12着)

サンライズホープ「行き脚がつかなかったことが結果的にいい方に出た」(幸騎手=みやこS1着)

ハピ「よく頑張っている。来年はもっと良くなるはず」(横山典騎手=みやこS4着)

スマッシングハーツ「もうひとつ、ふたつ工夫したかったが…」(鮫島駿騎手=武蔵野S4着)

ジュンライトボルト「4コーナーの加速力を生かした競馬ができればと思っていた」(石川騎手=シリウスS1着)

レッドガラン「この馬なりに脚を使っているが、上がりが速すぎた」(横山和騎手=天皇賞・秋14着)

サンライズノヴァ「ペースが落ち着いてしまったし、馬場も湿っていた方がいい」(松若騎手=武蔵野S9着)

クラウンプライド「逃げ方としてはプラン通り。GⅠを勝つ力は有していると思う」(福永騎手=JBCクラシック2着)

バーデンヴァイラー「ゴール板で止まるくらい余裕もなかった」(福永騎手=シリウスS15着)

テーオーケインズ「自分から動いても最後までいい脚を使ってくれた。強い馬」(松山騎手=JBCクラシック1着)

シャマル「初距離、初コースなど初物ずくめだったが、今の充実ぶりを示す内容だった」(川須騎手=南部杯3着)

タガノビューティー「きょうは流れが向かなかった」(石橋騎手=武蔵野S6着)

サクラアリュール「勝負どころで内をさばいていきたかった」(藤岡康騎手=みやこS9着)

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【チャンピオン】金子真人オーナー&武豊の黄金タッグ! 〝ダービー馬〟ノットゥルノ下克上で戴冠だ 2022年12月3日() 14:21

今秋のGⅠシリーズではイクイノックス天皇賞・秋セリフォスマイルCSを制覇と〝3歳馬旋風〟が吹き荒れている。ダート界にも世代交代の流れが訪れていい。新王者に就くのはノットゥルノだ。

デビュー2戦は芝で勝ち切れなかったが、今年2月にダートに切り替えて順調に出世。7月のジャパンダートダービーを制し世代の頂点に立った。当時2着のペイシャエスJBCクラシックで3着、4着のハピシリウスSで2着と年長馬を相手に健闘しており、〝ダービー馬〟なら一気に統一王座も狙える。

秋初戦の日本テレビ盃で7着に敗れ砂の連続連対は途絶えたが、「北海道からの放牧帰りで馬がピリッとしなかったし、小回りも合わなかった」(音無調教師)と敗因ははっきりしている。520キロ超の大型馬の叩き2戦目なら上積みは大きいはずで、広い中京に替わるのもプラスだ。

最終追いは坂路4ハロン52秒1、ラスト1ハロン12秒0の好時計を馬なりでマークし、ともに出走する古豪サンライズノヴァと楽々併入。状態の良さをアピールした。「抜群の動き。(春より)手前をしっかりと替えているし、トモ(後肢)の成長を感じるね。走りはさらにしっかりしてきた」と、武豊騎手も目を細める。

鞍上は前身のJCダートを含め最多の4勝を誇り、「乗っている感じから左回りは合いそう。3歳で伸びしろというところに期待している」と一発を狙う。武豊騎手と金子真人オーナーのタッグといえば、ディープインパクトクロフネカネヒキリなど、名馬がズラリ。ノットゥルノもその系譜に続ける器だ。

〝究極の3連単〟はノットゥルノを1着に固定。連覇がかかるテーオーケインズを2、3着に置いた12点で勝負する。(夕刊フジ)

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サンライズノヴァの関連コラム

閲覧 1,316ビュー コメント 0 ナイス 4

 かしわ記念は上半期の大一番、帝王賞のトライアルレースだが、JpnⅠだけのことはあって、同年のフェブラリーSを始め、GⅠ好走馬が多数出走してくる。しかし、意外にもこのレースは、2010年のエスポワールシチー以降、1番人気が未勝利という歴史がある。なぜ、1番人気が勝てないのか? その1番人気の大半が一昨年のカフェファラオのように、前走でフェブラリーSなど、G1、JpnⅠを大目標とし、そこで結果を出した馬が大半だからだ。

 過去10年でフェブラリーSとこのレースを連覇したのは2014年のコパノリッキーのみ。一方で2016年のモーニン、2018年のノンコノユメ、2020年のモズアスコット、2021年のカフェファラオは、フェブラリーSを制した後のこのレースで馬群に沈んでいる。このことからもフェブラリーSを大目標にして、そこで好走した馬を狙うのは危険だ。

 また、休養明けのGⅠ、JpnⅠウイナーが出走してくる年も度々あるが、それらもこのレースで苦戦している。前年の東京大賞典1着以来の出走となった2013年のローマンレジェンドは、1番人気に支持されながらも3着が精一杯。2021年に1番人気に支持されたルヴァンスレーヴも、2018年のチャンピオンズC1着以来の長期休養明けで、大差の5着に敗れている。

 では、何が有力か? 同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内にダ1600m以上の古馬・牡馬混合GⅠ、JpnⅠで連対実績があった馬である。ただし、前記したように休養明けの馬は苦戦の傾向。過去10年の3着以内馬30頭中29頭がフェブラリーS以降のレースに出走していたことから、それらは狙い下げたいもの。

 ①同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内に古馬・牡馬混合のGⅠ、JpnⅠで連対実績、②同年のフェブラリーS以降のレースに出走していることが条件で、過去10年の成績は【6・1・2・0】である。1着の該当馬は、2015年のワンダーアキュート、2016年と2017年のコパノリッキー、2018年と2019年のゴールドドリーム、2021年のカジノフォンテン。2着の該当馬は、2015年のベストウォーリア。3着の該当馬は、2016年のベストウォーリア、2020年のサンライズノヴァだ。

 さらに同年のフェブラリーSの1着馬は危険だと前記したが、2~3着馬は意外とここでも安定した成績を収めている。それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・3・3・2】。1着の該当馬は、2018年と2019年のゴールドドリーム。2着の該当馬は、2013年のエスポワールシチ―、2015年のベストウォーリア、2020年のケイティブレイブ。3着の該当馬は、2018年のインカンテーション、2020年のサンライズノヴァ、2022年のテイエムサウスダン。4着以下だったのは、2016年のノンコノユメ、2017年のベストウォーリアだが、ともに4着である。フェブラリーSの勝ち馬よりは狙えるようだ。

 最後に穴パターンを紹介すると、前走で3角先頭だった馬が穴を開けている。2016年の2着馬ソルテ(6番人気)や2020年の優勝馬ワイドファラオ(6番人気)、遡れば2010年の2着馬フリオーソ(5番人気)も前記該当馬だ。ソルテは7連勝で前走では南関東の重賞・フジノウェーブ記念を早め先頭から押し切って勝利していた馬。ワイドファラオは前走のフェブラリーSで逃げたものの、アルクトスと競り合って12着に失速した馬だ。フリオーソもダイオライト記念で逃げバテ5着から巻き返している。

 フリオーソは過去1年以内にJpnⅠで連対実績があったが、ワイドファラオのように2桁着順大敗からでも巻き返しているので、それらは警戒したい。また前記出走馬は前走でダートグレードか南関東の重賞に出走しているという共通項があったので、それらを条件としたい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内に古馬・牡馬混合のGⅠ、JpnⅠで連対実績がある馬(同年のフェブラリーS以降のレースに出走していることが条件)。
 ・前年のチャンピオンズCで5着以内かつ、前年のダ1600mのGⅠ、jpnⅠで3着以内の実績がある馬。
 ・同年のフェブラリーSで2着、3着だった馬。

 ●穴馬候補
 ・前走でダートグレードか南関東の重賞に出走し、3角先頭だった馬。


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2022年11月11日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】日常と異なる競馬は波乱度が高い/エリザベス女王杯展望
閲覧 1,899ビュー コメント 0 ナイス 4


アルゼンチン共和国杯ブレークアップが好位から抜け出して勝利。田辺騎手らしい、道中リラックスさせる技術が詰まった一戦だった。

田辺騎手は馬のリズムを重視するタイプのジョッキーで、ゆえにスタミナを温存することが上手い。アスクビクターモア菊花賞制覇も同騎手の技術の賜物だったと思うが、続いての長距離重賞制覇となった。昨年のステイヤーズSも制しており、今や“長丁場の田辺”はひとつの格言になりつつある。

さて、今週末は再び4重賞。エリザベス女王杯も当然注目だが、それは最後に取り上げるとしてココでは武蔵野Sの話を少ししたい。

というのも、武蔵野ステークスは波乱度の高い重賞だ。過去5年で見ても、3連単100万超が2回、20万超が1回。1番人気の馬券圏内は4年前のサンライズノヴァ(1着)ただ一頭のみとなっている。なぜよく荒れるのかということになるが、それはいわゆる「非日常の競馬」だからだろう。

非日常とは何か、もう少しわかりやすく表現すると、普段とは異なる適性を問われる競馬…といえば良いだろうか。ダート競馬で普段問われる適性とは、いわゆる先行力、立ち回り力、パワーといった、とにかく前に行って踏ん張る力だ。基本的にダートは常に前有利。いかに上手に立ち回って粘り込めるか…というのがダート競馬だ。

しかし、武蔵野ステークスはJRAにおける唯一のダート1600mを舞台に行われる。芝スタートに加えて直線も長く、通常のダート競馬における先行力よりも直線の決め手や末脚が重要になる。つまり日常問われている適性とはまったく異なる適性が重要になる。日常と違うのだから、近走の成績などアテにならず、むしろ前年の好走馬や、同コースの実績馬が幅を利かせることになる。前述した4年前の覇者サンライズノヴァは2年前にも当レースを制覇。ソリストサンダーは一昨年11番人気で2着、昨年は3番人気で1着。エアスピネルは一昨年8番人気で3着、昨年は2番人気で2着。

この理屈だと同コースのフェブラリーSも荒れなくては道理に合わないことになるが、フェブラリーSは仮にもG1。トップホースが集まる目標の一戦だけに、紛れは少なくなる。位置づけとしては中途半端になる前哨戦のG3である武蔵野ステークスは、その分紛れも多い。

今年は恐らくレモンポップが人気を集めそうだが、馬券的な妙味はこれまでの話の流れからすれば過去2年既に好走実績があるエアスピネルサンライズノヴァも過去2度当レースを制しており、適性的には申し分ない。新興勢力ならダートに替わって底を見せていないギルデッドミラーあたりだろうか。いずれにしても、武蔵野ステークスは非日常の競馬。今年も穴馬の台頭に期待してみたい。

エリザベス女王杯展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はエリザベス女王杯。注目馬はコチラ。

ウインマイティー和田竜二騎手)

これまでの話の続きになるが、実はエリザベス女王杯も非日常の競馬。数少ない「牝馬のスタミナ戦」である。通常牝馬限定戦はスピードと切れ味が重要になる。ところが長距離のこのレースはむしろスタミナや持久力を問われる。とりわけ阪神開催になると、スタミナ色は強くなる。
というわけで、注目はウインマイティー。牝馬のスタミナホースを多数輩出するゴールドシップ産駒。ウインマイティー自身も前走は長距離の京都大賞典で好走。根性のある和田騎手、追い比べでしぶとさを問われれば浮上してくるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年11月2日(水) 16:40 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~JBCスプリント2022~
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 JBCスプリントは、ダートスプリント路線の頂点を決める一戦。このレースは今年で第22回目を迎えるが、第6回目の川崎開催時にはまさかの『JBCマイル』として行われ、競馬関係者やファンからブーイングを食らったことがあった。それ以降は距離1000m~1400mのスプリント戦で施行されている。

 主なメンバーは、前哨戦の東京盃組やマイルチャンピオンシップ南部杯組。近年は芝のスプリンターズSからの参戦も目立つ。また1400m開催時には、JBCクラシックへの出走が叶わなかった同年の白山大賞典の優勝馬が出走したこともあった。

 本来は前走で同距離か今回と1F前後の距離を使われている馬のほうが有利なはずだが、2.5Fの距離短縮でも白山大賞典の優勝馬が連対してしまうのが、スプリント路線の現状である。2008年にスマートファルコンが、2009年にアドマイヤスバルがともに2着と好走している。近年スプリント路線はレースが充実しているので、それらが出走してくるチャンスはそうないが、前走でスプリント戦に出走している馬よりもマイル~中距離に出走している馬のほうが上という傾向は覚えておきたい。

 つまり、このレースは同年の東京盃に出走していた馬よりも、マイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた馬が有力。特に優勝馬が有力で、それらの過去10年の成績は【2・1・1・0】。2013年にエスポワールシチーが1着、2017年にコパノリッキーが2着、2015年にベストウォーリアが3着と、JBCスプリントが1200mで施行された年でも活躍している。

 さらに同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のフェブラリーS4着以内馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【1・1・2・0】。1着の該当馬は、2013年のエルポワールシチー。2着の該当馬は、2016年のベストウォーリア。3着の該当馬は、2013年のセイクリムズン、2015年のベストウォーリア

 また同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のかしわ記念3着以内の馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【2・1・1・0】。1着の該当馬は2013年のエルポワールシチー、2017年のコパノリッキー。2着の該当馬は2016年のベストウォーリア、3着の該当馬も2015年のベストウォーリアである。とにかく前走で南部杯に出走していた馬の活躍が目立つので、該当馬が出走していればそれらを本命候補としたい。

 一方、同年の東京盃で連対した馬のこのレースでの成績は、過去10年で【3・1・4・10】と、凡走率が高く、あまり信頼が置けない。特に前半3Fが前半3Fが34秒1より速い年で3角6番手以下を追走して連対した馬は、百発百中で人気を裏切っている。該当馬は、2014年の1番人気馬ノーザンリバー→5着、2016年の5番人気馬ドリームバレンチノ→10着、2021年の3番人気馬リュウノユキナ→5着である。東京盃でいわゆる展開に恵まれて連対した馬は、消してこそ馬券妙味だろう。

 しかし、同年のフェブラリーSで5着以内だった同年の東京盃3着以内馬は、ここでも活躍している。前記したように東京盃の前半3Fが34秒1より速い年で3角6番手以下を追走して連対した馬を除けば、過去10年のこのレースでの成績は【2・0・1・0】。1着の該当馬は、2017年のニシケンモノノフ、2021年のレッドルゼル。3着の該当馬は、2019年のコパノキッキングである。

 その他、前々走でダートグレード、もしくは南関東のアフター5スター賞を優勝した馬で、前走東京盃を逃げた馬も活躍。このレースでの過去10年の成績は、【1・2・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は、2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014年のサトノタイガー、2018年のマテラスカイだ。遡れば2010年の優勝馬サマーウインドも前記に該当している。

 最後に穴馬を紹介すると、前々走で大井のアフター5スター賞で連対した、前走の東京盃敗退馬だ。このレースは過去10年で地方馬が3度連対しているが、2014年に6番人気で2着と好走したサトノタイガーと2020年に優勝したサブノジュニアが前記に該当している。また遡れば2010年に6番人気で2着と好走したナイキマドリードも前記に該当していることから、南関東のスプリント路線馬は人気以上に手強いと言えるだろう。

 その他、スプリント路線よりもレベルが高いマイルチャンピオンシップ南部杯で4着以下に敗れた馬が穴を開けている。過去10年では2021年の南部杯で7着に敗れたサンライズノヴァが5番人気で2着に好走、2012年の南部杯で5着に敗れたスーニも4番人気で3着と好走している。南部杯の敗退馬は、この後、中央の武蔵野Sを使ってチャンピオンズCを目指すことが多く、滅多に出走してこないが、意外と好走しているので要警戒だ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のマイルチャンピオンシップ南部杯で優勝した馬。
 ・同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のフェブラリーS4着以内馬。
 ・同年のマイルチャンピオンシップ南部杯に出走していた、同年のかしわ記念3着以内馬。
 ・同年のフェブラリーSで5着以内かつ、同年の東京盃で3着以内の馬。
 (前走の東京盃が前半3F34秒1以内のハイペースだった年に、3角6番手以降から連対した馬を除く)
 ・前々走でダートグレードかアフター5スター賞を優勝かつ、前走の東京盃で逃げた馬。
 ・前走の白山大賞典で優勝した馬。

 
 ●穴馬候補
 ・前々走でアフター5スター賞で連対した、前走東京盃凡退馬。
 ・前走のマイルチャンピオンシップ南部杯で4着以下だった馬。

 ●危険な人気馬
 ・前走の東京盃が前半3F34秒1以内のハイペースだった年に、3角6番手以降から連対した馬。

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2022年10月9日() 09:25 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~マイルチャンピオンシップ南部杯2022~
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 マイルチャンピオンシップ南部杯は、JBCスプリントJBCクラシックの前哨戦。さすがGⅠだけあって、昨年のこのレースやフェブラリーS、かしわ記念の上位馬が出走してくる。主な対戦図式は休養明けの実績馬vs上がり馬で、実績馬の活躍が目立つ一方で、2017年にノボバカラ、2021年にヒロシゲゴールドがともに7番人気で2着と好走し、高配当を演出している。人気の実績馬が勝って、人気薄馬が2着に来るというのが、このレースの総体的なイメージである。

 まず、最有力は同年のかしわ記念の連対馬かつ、前走でも連対と順調さを欠かなかった馬で、過去10年のこのレースでの成績は【4・2・1・0】と複勝率100%。1着の該当馬は、2012年のエスポワールシチー、2015年のベストウォーリア 、2016年、2017年のコパノリッキー。2着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2018年のゴールドドリーム。3着の該当馬は、2019年のゴールドドリームだ。近2年はこのタイプが出走していなかったために、波乱の結果となっている。

 また、同年のフェブラリーSとかしわ記念で連対していた馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・0】。1着の該当馬は2013年のエスポワールシチー(同馬は2010年も前記に該当で1着)、2着の該当馬は2018年のゴールドドリーム、3着の該当馬は2019年のゴールドドリームだ。このレースはかしわ記念からの直行で取りこぼす実績馬が多いが、GⅠを連続連対できるような実力かつ安定感がある馬は、休養明けでも信頼できる。

 さらに前走でダ1400m組の活躍が目立ち、同年のプロキオンS(昨年と今年は1700m)で連対か、さきたま杯を優勝した馬が活躍している。それらの過去10年のこのレースでの成績は【3・1・3・3】。1着の該当馬は、2014年、2015年のベストウォーリア、2020年のアルクトス。2着の該当馬は、2019年のアルクトス、3着の該当馬は、2012年のアドマイヤロイヤル、2013年のセイクリムズン、2017年のキングズガード。4着以下は、2013年のアドマイヤロイヤル(5着)と2017年のカフジテイク(4着)、2020年のサンライズノヴァ(4着)。

 2013年のアドマイヤロイヤル、2017年のカフジテイク、2021年サンライズノヴァプロキオンSで3角12番手以下と、差して好走した馬。3角11番手以内というのを条件に加えると、その成績は【3・1・3・0】とデーダ上は完璧なものとなる。つまり、前走で展開に恵まれて好走した馬が、逃げ、先行馬が有利なレースになりやすい盛岡ダ1600mの変わって苦戦していることの証明である。今年はプロキオンSがダ1700mで行われていることから、その他の1400m路線馬が出走してくることが予想される。その場合はなるべく前の位置でレースをしている馬を狙いたい。

 最後に穴馬候補を紹介しよう。前走1200mのグレードレースを使われていたスピードタイプが、ここで1~2番手に行くことで穴を開けている。そう、冒頭で紹介した2017年のノボバカラと2021年のヒロシゲゴールドがこれに該当する。ノボバカラは前走で芝のキーンランドCにヒロシゲゴールドクラスターCに出走し、敗退していたために人気薄。ともに7番人気での2着だった。

 このレースは2010年に日本テレビ盃に出走して8着だったグランシュヴァリエが11番人気で3着と好走し、3連単131万越えの大波乱になったことがあったが、近年は前走で短い距離を使われている馬が穴メーカーとなっている。

 しかし、2012年に前走の日本テレビ盃で9着だったダイショウジェットが6番人気で2着、2021年は前走のエルムSで10着だったソリストサンダーが2着に好走していることから、前走でダ1700m以上のGⅡ、GⅢを使われて敗退している馬の一発にも注意したい。中距離で結果を出せていないことが、短距離馬である要素を残しているからだ。ただし、2頭とも1600m以下のダートグレードで連対実績があったことから、それを条件で狙いたい。



 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のかしわ記念で連対かつ、前走でも連対している馬。
 ・同年のフェブラリーSとかしわ記念で連対していた馬。
 ・前走で同年のダ1400mのプロキオンS(昨年と今年は1700m)で連対か、さきたま杯で優勝していた馬。
  (プロキオンS組は3角11番手以内が条件)

 ●穴馬候補
 ・前走で1200mのグレードレースに出走していた馬。
 ・前走で距離1700m以上のダートグレードに出走していた馬。
  (連対圏内を狙うのであれば、同年のダ1600m以下で連対実績があることが条件)

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2022年5月4日(水) 00:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~かしわ記念2022~
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 かしわ記念は上半期の大一番、帝王賞のトライアルレースだが、GⅠだけのことはあって、同年のフェブラリーSを始め、GⅠ好走馬が多く出走してくる。しかし、意外にもこのレースは、2010年のエスポワールシチー以降、1番人気が未勝利という歴史がある。なぜ、1番人気が勝てないか? その1番人気の大半が昨年のカフェファラオのように、同年のフェブラリーSの優勝馬という傾向があるからだ。

 過去10年でフェブラリーSとこのレースを連覇したのは、2014年のコパノリッキーのみ。一方で2016年のモーニン、2018年のノンコノユメ、2020年のモズアスコット、2021年のカフェファラオは、フェブラリーSを制した後のこのレースで馬群に沈んでいる。このことからもフェブラリーSを大目標にして、そこで好走した馬を狙うのは危ういと言える。

 また、休養明けのGⅠウイナーが出走してくる年も度々あるが、それらもこのレースで苦戦している。前年の東京大賞典1着以来の出走となった2013年のローマンレジェンドは、1番人気に支持されながらも3着が精一杯。2021年に1番人気に支持されたルヴァンスレーヴも、2018年のチャンピオンズC1着以来の長期休養明けで、大差の5着に敗れている。

 では、何が有力か? 同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内に古馬混合のGⅠで連対実績があった馬である。ただし、前記したように休養明けの馬は苦戦の傾向。過去10年の3着以内馬30頭中29頭がフェブラリーS以降のレースに出走していたことから、それらは狙い下げたいもの。① 同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内に古馬混合のGⅠで連対実績、②同年のフェブラリーS以降に行なわれたレースに出走していることが条件で、過去10年の成績は、【6・1・2・0】である。

 1着の該当馬は、2015年のワンダーアキュート、2016年と2017年のコパノリッキー、2018年と2019年のゴールドドリーム、2021年のカジノフォンテン。2着の該当馬は、2015年のベストウォーリア。3着の該当馬は、2016年のベストウォーリア、2020年のサンライズノヴァ。カジノフォンテンを除く、8頭がマイルGⅠで連対していたのもポイントだ。

 また、前年のチャンピオンズCで5着以内かつ、前年のフェブラリーS、かしわ記念、マイルCS南部杯など、マイルGⅠで3着以内の実績がある馬も有力で、過去10年の成績は【3・0・2・0】。1着の該当馬は、2012年のエスポワールシチー、2015年のワンダーアキュート、2018年のゴールドドリーム。3着の該当馬は、2014年のワンダーキュート、2021年のインティと複勝率100%だ。

 さらに同年のフェブラリーSの1着馬は危険だとお伝えしたが、2~3着馬は意外とここでも安定した成績を収めている。それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・3・2・2】。1着の該当馬は、2018年と2019年のゴールドドリーム。2着の該当馬は、2013年のエスポワールシチ―、2015年のベストウォーリア、2020年のケイティブレイブ。3着の該当馬は、2018年のインカンテーション、2020年のサンライズノヴァ。4着以下だったのは、2016年のノンコノユメ、2017年のベストウォーリアでともに4着である。フェブラリーSの勝ち馬よりは狙えるようだ。

 最後に穴パターンを紹介すると、前走で3角先頭だった馬が穴を開けている。2016年の2着馬ソルテ(6番人気)や2020年の優勝馬ワイドファラオ(6番人気)、遡れば2010年の2着馬フリオーソ(5番人気)も前記該当馬だ。ソルテは7連勝で、前走では南関東の重賞・フジノウェーブ記念を早め先頭から押し切って勝利していた馬。ワイドファラオは前走のフェブラリーSで逃げたものの、アルクトスと競り合って12着に失速した馬だ。フリオーソもダイオライト記念で逃げバテ5着から巻き返している。

 フリオーソは過去1年以内にJpnⅠで連対実績があったが、ワイドファラオのように2桁着順大敗からでも巻き返すのが、かしわ記念の傾向なので、それらには注意したい。ただ、ダートグレード勝ちの実績がない地方馬を狙う場合は、ソルテのように前走の南関東重賞で勝っていることが条件になりそうだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のフェブラリーSを除く、過去1年以内に古馬混合のGⅠで連対実績がある馬。(同年のフェブラリーS以降のレースに出走していることが条件)
 ・前年のチャンピオンズCで5着以内かつ、前年のマイルGⅠで3着以内の実績がある馬。
 ・同年のフェブラリーSで2着、3着だった馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で3角先頭だった馬。
 (地方馬の場合、前走で南関東重賞を勝っていることが条件)

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2022年2月16日(水) 19:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック フェブラリーS2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



2月20日(日) 東京11R 第39回フェブラリーS(4歳以上G1・ダート1600m)

【登録頭数:24頭】(フルゲートト:16頭)


<優先出走馬>

スワーヴアラミス(前走492kg(+6kg)、中3週)<D>
前走Vも昨春から使い詰めで、マイル戦も今回が初めて。この中間、2週前1週前とCWを長めから追われているが、1週前の動きを見ると終い脚が上がり気味で、前走時のような勢いがない。

テイエムサウスダン(前走554kg(+10kg)、中2週)<B>
大型馬で前走時(+10kg)のパドックでは腹周りに余裕がある感じだった。この中間は1週前の金曜日に坂路で追われて終い好時計も、切れすぎるところがありマイル実績もなく距離の面で不安は残る。


<賞金上位馬>

テーオーケインズ ※出走回避予定

ソダシ(前走470kg(-4kg)、中10週)<B>
乗り込み豊富も、追い切りでは好時計の出る馬が、1週前追い切りでは仕掛けられてからの反応が遅い印象の動き。物足りなさが残る。

ケイティブレイブ(前走537kg(+11kg)、中2週)<D>
川崎記念から間隔が詰まっており、日曜日に坂路で追われたが併走遅れで時計も平凡。

マルシュロレーヌ ※出走回避予定

アルクトス(前走544kg(-1kg)、4ヵ月半)<C>
休み明け。この中間は、1週前追い切り(南W)では直線でステッキが何度も入りと、反応が良くない。暖かい時期のようには馬体が絞れてきていないのかもしれない。

ミューチャリー(前走466kg(+6kg)、中7週)<C>
この中間は速い時計で3本追い切られている。1週前追い切りでは先着をはたしてきたが、この馬にとしては時計が遅い。

レッドルゼル(前走488kg(+2kg)、3ヶ月半)<A>
今年は休み明けでの参戦となるが、鉄砲駆けするタイプで問題はない。坂路で好時計の出る馬で、1週前追い切りでは重心が低い走りで抜群の伸び脚を披露。出来はかなり良さそうで、昨年以上の走りも期待できそう。

カフェファラオ(前走520kg(-4kg)、中10週)<B>
追い切りの時計は、自動計測になっているので昨年よりもかなり速い今回。その動きからも、昨年の勝ち馬が前走を一度使われて良化してきたという印象を受ける。

エアスピネル(前走486kg(+4kg)、中10週)<B>
乗り込み豊富で坂路で好時計。1週前追い切りでも、デムーロ騎手が騎乗して上々の動きをアピールしている。

サンライズノヴァ(前走527kg(-7kg)、中7週)<A>
この中間は2週前、1週前と併せ馬で先着。動きを見ても終いグッとひと伸びしてみせており、昨年よりは出来は良さそう。

テオレーマ(前走472kg(-4kg)、中3週)<A>
ここ3戦レースを使われるごとに体重が減っている点は気がかりだが、それでも中3週と間隔が詰まっている中で1週前追い切りでは終いしっかり伸びて併せて先着を決めてきた。引き続き調子は良さそう。

ソリストサンダー(前走488kg(+4kg)、中2週)<B>
前走時のパドックでは腹周りに余裕を感じさせていたので、前走を一度使われて馬体が締まってくれば上積みを期待できそう。

インティ(前走516kg(-10kg)、中10週)<B>
この中間も乗り込み豊富。1週前追い切りは武豊騎手が騎乗して気分良さそうに馬なりでの調整となったが、やや硬さはあるものの前走時よりも動きは良い。

ダイワキャグニー(前走500kg(+8kg)、中6週)<C>
この中間、1週前追い切りでは南Bコースで追われ好時計で先着。ただ、内めを回ってのもので時計はそれほど目立つ部類でもない。


<除外対象馬>

サンライズホープ(前走552kg(-2kg)、中3週)<B>
前走時は追い切り内容好感で◎にしたが、ゴール前でのもうひと伸びが足りなかった。大型馬でこの中間も追い切りで好時計が出ているあたりからは上積みが見込めそうだが、距離短縮がポイントになりそう。長めの距離の方が良い印象はぬぐえない。

タイムフライヤー(前走480kg(+4kg)、中2週)<C>
休み明けの前走時は、追い切りでは良い動きを見せていたがレースでは物足りない内容。この中間は軽めの調整となっていて、上積みはありそうだが大きな変わり身まではどうか。

アナザートゥルース(前走479kg(-3kg)、中7週)<C>
この中間の追い切り時計を見ると、いつもよりも時計がかかっていてやや物足りない感じあり。

タガノビューティー(前走518kg(-4kg)、中2週)<C>
この中間は間隔が詰まっていて軽めの調整。そもそも大柄な馬が強めに追われていない点はマイナス材料。

ブルベアイリーデ(前走488kg(+6kg)、中3週)<C>
1週前追い切りでは、走りやすそうな馬場も時計平凡。

カデナ(前走494kg(+16kg)、中3週)<B>
1週前追い切りでは時計は平凡も重心が低い走りで力強さがあり、前走からの上積みがありそう。

クロパラントゥ(前走522kg(-2kg)、連闘)<E>
乗り込み豊富でしっかり乗りこまれ臨んだ先週大敗。

ゲンパチフォルツァ(前走522kg(+8kg)、連闘)<E>
先週出走も見せ場なし。


※今回のこのコラムからの推奨馬は、レッドルゼルテオレーマサンライズノヴァの3頭をあげておきます。


<東京ダート1600mVR動画>



◇今回は、フェブラリーS編でした。
今年最初のJRAでのG1レースが行われます。トップクラスの馬たちがサウジカップやドバイワールドカップに向かうため、やや寂しいメンバー構成となってしまいました。この時期にこの距離となると、チャンピオンズ_Cのように豪華メンバーになることはなかなか難しそうですが、南部杯、武蔵野S、東海Sあたりのステップレースを中心にこの路線の底上げ、充実を図っていけばダートのマイル路線の頂点としてもう少し盛り上がり方も違ってくるのかもしれません。

フェブラリーステークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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サンライズノヴァの口コミ


口コミ一覧
閲覧 155ビュー コメント 0 ナイス 4

12月3日(日)中京

中京11Rチャンピオズカップ
◎11.バーデンヴァイラー 25.5
○13.シャマル 25
▲12.テーオーケインズ 23
△1.グロリアムンディ 23
△7.オーヴェルニュ 22.5
△2.サンライズホープ 22
△8.サンライズノヴァ 22
(3.ハピ 21.5)

【買い目】
単勝◎=1点
三連単マルチ◎↔○▲△△△△=90点

~レーティングについて~
 馬名右の数値は、該当馬の実力に騎手の巧拙、枠順やコーナーの有利不利を加味して算出した独自のレーティングです。1ポイント=0.2秒の差を示し、5ポイントで入線タイム差が約1秒と想定しています。予想の参考としてご覧ください。

以上

 覆面ドクター・英 2022年12月4日() 09:26
覆面ドクター・英のチャンピオンズC・2022
閲覧 285ビュー コメント 0 ナイス 8

まずはJCの回顧から。マイルCSうまく行き過ぎた感があり2週続けては難しいんだろうなと思っていましたが、それほど脚は無かったにしろ、不利を受けて川田騎手やや大げさに立ち上がって、Cデムーロ騎手が騎乗停止となりましたが、それなくても厳しかったかなあ・・。ムーア騎手いまいち騎乗を連続してましたが日曜はそれなりで、きっちり大一番で結果出しました。人気になり過ぎて当日あえて買わなかったので、全然惜しくなくて、切り替えすぐできましたが、やはり馬に近い人たちで情報持ってるんでしょうね、人気過ぎて嫌いたくなるくらい実績からしたら人気でしたからね・・。

それではチャンピオンズCの話へ。毎年書いていますが、年寄りには、イマイチG1という認識のしにくいレースです(笑)第23回とかなってるとドキッとしますが14回目まではJCダートということらしいので、それでももう10年近く経っているのかと思うと自分も歳とったなあと思います。JCダートの方が正直好きだったんですが、チャンピオンズCになって、それほど大きい馬券当ててない気がするので、今年は頑張ります。

W杯の話をしますが、勝ち上がって幸せですが、どのスポーツでもそうですが、日本代表にのぼりつめるだけの人たちは才能も努力もものすごいものがあり、2戦目までの結果だけみて誹謗中傷するのとかは違うと思います。私も小学校時代に札幌の100人超の強豪校でサッカーをやっていましたが、控え止まりでした。練習試合(室蘭遠征)で後にJリーガーとなる京谷選手(車いすバスケでも日本代表に)、深川選手(C大阪やコンサドーレ札幌にも居ました)とかは、別格で子供ながらにこういう人たちがプロになったりするんだろうな、と思いました。草サッカーでも草野球でも、ちょっとプレーしてみると、自分のしょぼさ、プロや代表の素晴らしさがわかると思います。ちなみにサッカー少年団のひとつ下に俳優の戸次重幸さん、ふたつ下にフットサルのプロチームのエスポラーダ北海道の元監督の小野寺さんなど、将来輝く人は、小学校時代から、やはり輝いていました。

それでは恒例の全頭診断へ。

<全頭診断>
1番人気想定 テーオーケインズ:昨年のこのレースの覇者で、今年も海外遠征のサウジカップはダメだったが平安S勝ち、帝王賞4着とりこぼすもJBCクラシック勝ちとダート路線の横綱として、挑戦者を相手にする立場。ただ今年の挑戦者は正直強くないので連覇あるのでは。

2番人気想定 クラウンプライド:日本では新馬と1勝クラス連勝するもリステッド競走で6着と負けてのUAEダービーだったが勝ってしまい、ケンタッキーダービーにも出走したがここは13着と大敗した。日本テレビ盃2着、JBCクラシック2着とこの秋も頑張っている。リーチザクラウン自体がかなりの良血馬でもあり、キングヘイロー同様、自身の競走成績以上に種牡馬として結果を出すのは少しもおかしくない。母の方にもキングカメハメハアグネスタキオン、ホワイトマズルと底力ありそうな配合でもあり、ここもやれてよい。

3番人気想定 ジュンライトボルト:友道厩舎らしく、ずっと芝を使ってきたが、オープン馬となってからは頭打ちで、ダート路線に転身してきたが、そのダートでここ3戦2勝2着1回と、もう一花咲かせている状況。前走はシリウスSを勝ちハピを封じての参戦。ダートであんまり使ってないので、のびしろあるのかもしれないが5歳秋でもあり、うまく弱い相手のところを選んで稼げた感じで、あんまり買いたくないタイプの馬。

4番人気想定 グロリアムンディ:新馬戦で芝で1番人気勝ちの後は7戦で4戦で1番人気、3戦で2番人気と期待されながら勝てずじまいだったが、ダートに路線変更して、4連勝した後の重賞挑戦のアンタレスSでも2着と頑張った。ただなぜか賞金積んだせいか、宝塚記念に今更の挑戦で、12着と大敗しての休み明け。ちょっと見ないくらい変なローテだが調教は動いており、ムーア騎手を確保してきたように、ノーザンF陣営は本気で、十分圏内。

5番人気想定 ノットゥルノジャパンダートダービー勝ち馬の3歳馬だが前走の日本テレビ盃で7着というのが現状の実力では。早い時期から古馬と互角以上にやれる時代になってきたが、ちょっと力落ちるのでは。

6番人気想定 オーヴェルニュ:昨年のこのレース6着で、今年も東海S2ちゅあく、シリウスS3着など頑張ってはいるが、正直昨年より力が明らかに落ちており、馬券圏内突入は難しいのでは。

7番人気想定 ハピ:デビューから3連勝したのだがジャパンダートダービー4着、レパードS3着とややもたつくも、シリウスS2着、みやこS4着と古馬相手でも善戦できる3歳馬で、キズナ産駒だけありこのくらいの時期が強くなってきそう。前半もたつくので頭まではないかもしれないが、ヒモには加えたい。

8番人気想定 シャマル:ここまでの7勝中、1200Mで5勝、1400Mで2勝と、短い距離により適性高く、今回の1800Mは、向かない。

9番人気想定 サンライズホープ:前走みやこSは11番人気ながら、出遅れつつも勝ってしまった。シリウスS勝ちも昨年10月あり、人気より実力あるタイプ。ヒモには入れたい。

10番人気以下想定
バーデンヴァイラー:夏のマーキュリーC勝ちはあるものの、春のアンタレスSは3番人気15着、秋のシリウスSでも3番人気15着と不甲斐ない結果。ここでの大仕事は無理では。

レッドガラン:今年は中山金杯勝ち、夏には新潟大賞典勝ちと、頑張っているが、初ダートがG1というのは買いたくない。

タガノビューティー:1400Mベストの差し馬で、力が落ちてきており、買えない。

サクラアリュール:名前の通り父がゴールドアリュールなのだが、今年夏にプロキオンSで12番人気3着と頑張ってはいるのだが、ちょっと中央では厳しくなってきており、地方転出がいいのでは。

レッドソルダード:3月に準オープンを勝ってオープン入りしたが、馬券になってないように実力不足。

サンライズノヴァ:8歳の古豪も今年は全く馬券に絡めず、要らない。

スマッシングハーツ:重賞実績ゼロで、力不足。

<まとめ>
有力:テーオーケインズクラウンプライドグロリアムンディ

ヒモに:ハピサンライズホープ

穴で:不在

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 ナリタブライアン 2022年12月3日() 20:33
2022年秋G1馬当て 第8戦チャンピオンカップ 
閲覧 396ビュー コメント 9 ナイス 34

こんばんは
先週は、亀さん、みすてぃさん、ジョウテンさんが見事的中(*^▽^)/★*☆♪
ここの所調子のよかったシルバーシードさん、まねきねこのひげさんが絶不調(>_

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6:
  いー3   フォロワー:0人 2021年12月5日() 16:52:56
松若へぼすぎ
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  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月12日() 05:24:47
着予 データ 穴
4:
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2022年12月4日チャンピオンズカップ G115着
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2022年12月4日 チャンピオンズカップ G1 15着
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レース後
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