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エスポワールシチー(競走馬)

注目ホース
エスポワールシチー
写真一覧
抹消  栗毛 2005年4月22日生
調教師安達昭夫(栗東)
馬主株式会社 友駿ホースクラブ
生産者幾千世牧場
生産地門別町
戦績40戦[17-10-3-10]
総賞金53,334万円
収得賞金41,785万円
英字表記Espoir City
血統 ゴールドアリュール
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ニキーヤ
エミネントシチー
血統 ][ 産駒 ]
ブライアンズタイム
ヘップバーンシチー
兄弟 プレジールシチーアマルティア
前走 2013/12/01 ジャパンカップダート G1
次走予定

エスポワールシチーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
13/12/01 阪神 11 JCダート G1 ダ1800 162410.147** 牡8 57.0 後藤浩輝安達昭夫506(0)1.51.4 1.037.6ベルシャザール
13/11/04 金沢 9 JBCスプリ G1 ダ1400 12--------1** 牡8 57.0 後藤浩輝安達昭夫506(--)1.27.1 -0.3----ドリームバレンチノ
13/10/14 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 13--------1** 牡8 57.0 後藤浩輝安達昭夫500(--)1.35.1 -0.2----ホッコータルマエ
13/05/06 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 11--------2** 牡8 57.0 浜中俊安達昭夫511(--)1.38.1 0.3----ホッコータルマエ
13/02/17 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 163626.392** 牡8 57.0 松岡正海安達昭夫504(+3)1.35.2 0.136.5グレープブランデー
12/12/29 大井 10 東京大賞典 G1 ダ2000 12--------5** 牡7 57.0 松岡正海安達昭夫501(--)2.07.6 1.7----ローマンレジェンド
12/12/02 阪神 11 JCダート G1 ダ1800 16246.0210** 牡7 57.0 武豊安達昭夫506(+9)1.50.4 1.638.0ニホンピロアワーズ
12/10/08 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 13--------1** 牡7 57.0 佐藤哲三安達昭夫497(--)1.35.9 -0.6----ダイショウジェット
12/08/25 札幌 11 エルムS G3 ダ1700 118113.822** 牡7 59.0 佐藤哲三安達昭夫504(+2)1.42.2 0.036.2ローマンレジェンド
12/06/27 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 13--------2** 牡7 57.0 佐藤哲三安達昭夫502(--)2.03.7 0.7----ゴルトブリッツ
12/05/02 船橋 10 かしわ記念 G1 ダ1600 13--------1** 牡7 57.0 佐藤哲三安達昭夫495(--)1.36.5 -0.5----フリオーソ
12/02/19 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 16597.835** 牡7 57.0 武豊安達昭夫500(-6)1.36.0 0.636.8⑤⑤テスタマッタ
12/01/22 京都 11 平安S G3 ダ1800 168151.312** 牡7 58.0 佐藤哲三安達昭夫506(+6)1.48.3 0.236.1ヒラボクキング
11/12/04 阪神 11 JCダート G1 ダ1800 16362.823** 牡6 57.0 佐藤哲三安達昭夫500(+2)1.50.9 0.337.6トランセンド
11/11/06 京都 11 みやこS G3 ダ1800 16361.611** 牡6 58.0 佐藤哲三安達昭夫498(+2)1.48.4 -0.636.7トウショウフリーク
11/10/10 東京 11 MCS南部杯 G ダ1600 15476.324** 牡6 57.0 松岡正海安達昭夫496(-4)1.35.1 0.337.3トランセンド
11/06/29 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 11--------2** 牡6 57.0 佐藤哲三安達昭夫500(--)2.02.9 1.8----スマートファルコン
11/05/05 船橋 10 かしわ記念 G1 ダ1600 13--------3** 牡6 57.0 佐藤哲三安達昭夫498(--)1.38.6 0.4----フリオーソ
11/03/21 名古 10 名古屋大賞典 G3 ダ1900 12--------1** 牡6 59.0 佐藤哲三安達昭夫494(--)1.58.4 -0.4----ワンダーアキュート
10/11/06 アメ 11 BCクラシッ G1 ダ2000 12--------10** 牡5 57.0 佐藤哲三安達昭夫---- ------BLAME

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エスポワールシチーの関連ニュース

 2月19日の東京11Rで行われた第34回フェブラリーステークス(4歳以上オープン、GI、ダート1600メートル、定量、16頭立て、1着賞金=9700万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の2番人気ゴールドドリーム(牡4歳、栗東・平田修厩舎)が中団追走から直線は馬場のド真ん中を力強く伸びてGI初制覇。タイムは1分35秒1(良)。クビ差の2着には内からしぶとく食い下がったベストウォーリア(5番人気)、さらに3/4馬身遅れた3着に後方3番手から追い込んだカフジテイク(1番人気)。

 「(12着に敗れた)チャンピオンズCはずっと自信持ってたけどダメだった。スタートが良くなくて引っ掛かって伸びなかった。おかしかった。でも、今日はすごく良かった。馬場に先出しして、ずっと落ち着いていた。スタートも良くて、すぐにいいとこに行けたし、すごい伸びてた。すごいいい手応えでした」とミルコ・デムーロ騎手がレースを振り返る。内からベストウォーリアに差し返されそうになったことについても「最後は物見してあぶなかった。でも、余裕があったから問題はなかったけど」と余裕の笑み。「ボクは関係ない。何もしてないよ。ただ押していただけ」とゴールドドリームの強さをたたえた。

 うれしさのあまり、禁じ手(日本以外の各国でたびたびやっています)の“飛行機”といわれる手綱を離して馬上で両手を広げる決めポーズもゴール板を過ぎた4コーナー手前で披露したミルコ・デムーロ騎手だったが、「また裁決(さいけつ=審判部署)に呼ばれた。『ダメです』って」としょんぼりするシーンも。ともあれ、昨年のモーニンに続いて、2017年もJRAのGIはミルコ・デムーロ騎手が弾ける笑顔で幕を開けた。

 ゴールドドリームの父ゴールドアリュールは2003年フェブラリーSの優勝馬。フェブラリーSで父子制覇を達成したのはいずれもゴールドアリュール産駒で、ゴールドドリームは、2010年エスポワールシチー、2014&15年コパノリッキーに次いで3頭目、4例目。なお、ゴールドアリュールは北海道安平町の社台スタリオンステーションに種牡馬として繋養されていたが、昨日、2月18日に心臓疾患のため死亡した。18歳だった。

 また、ゴールドドリーム(牡4歳、栗東・平田修厩舎)の勝利で関西馬はフェブラリーSを2000年から18連勝。桜花賞の17連勝を超えて、同一GIの単独東西別最多連勝記録となった。

 フェブラリーSを勝ったゴールドドリームは、父ゴールドアリュール、母モンヴェール、母の父フレンチデピュティという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は吉田勝己氏。通算成績は9戦5勝。重賞は2016年ユニコーンS・GIIIに次いで2勝目。フェブラリーSは、平田修調教師は初優勝、ミルコ・デムーロ騎手は2016年モーニンに次いで2勝目。

★19日東京11R「フェブラリーS」の着順&払戻金はこちら

【安田記念】モーリス、GI5連勝&連覇へ王者の加速! 2016年06月03日(金) 05:05

 春のマイラーNO.1を決める安田記念(5日、東京、GI、芝1600メートル)に向けてGI4連勝中のモーリス(美浦・堀宣行厩舎、牡5)が2日、東京競馬場で追い切りを行った。香港遠征から帰国して1カ月だけに軽めの内容だったが、シャープな伸びを披露。好調時と変わらない力強さもあり、陣営の感触は上々。連覇を狙える状態に仕上がった。枠順は3日に確定。馬券は4日から発売される。

 澄み切った青空の下、東京競馬場にチャンピオンホースの蹄音だけが響き渡った。昨年の年度代表馬モーリスが迫力満点の走りを披露。まるで連覇へ向けて死角なしを印象づけるかのようだ。

 角馬場で体をほぐした後、落ち着いた様子で芝コースに入り、残り5ハロンでペースアップ。全身を使ったダイナミックなフォームで残り3ハロンからさらに加速し、最後まで馬なりで37秒1−11秒7をマーク。本番でも独り舞台だと言わんばかりに、馬場の真ん中を豪快に駆け抜けた。

 「直線で鋭く伸ばす感じで、予定通り。もう1週あれば一番いい状態にできたが、能力を出せる状態にはなった」。渡邉助手は仕上がりにひと安心の様子だ。数字で表すなら「8〜9割」と話すように最高のデキではないまでも、脚さばきには好調時の力強さがあり、不安を感じさせない。

 香港のチャンピオンズマイルから中4週。着地検査を受けた東京競馬場で疲れを取りつつ調整。「初めての環境でストレスがかかったし、馬の様子を見ることに最も気を使った」と細心の注意を払いながらケアを行い、体調の回復に努めた。

 5月27日に帰国後の初時計をマーク。その時点ではまだ「重い感じがあった」と振り返るが、「先週しっかりと負荷をかけて、状態は上向いている。先生(この日の追い切りを見た堀調教師)も『良化を感じている』と話していた」と上昇ムードを強調した。

 昨年から7連勝中で、GIは4戦全勝。安田記念以来5カ月半ぶりだったマイルCSで春秋マイルGI制覇を達成し、そこから中2週で香港マイルも制した。どんな条件でも力を発揮し、並外れたパフォーマンスを見せてきたスーパーホース。力を出せる態勢なら、あとは底力に期待できる。

 コンビを組むT・ベリー騎手は初騎乗だが、チャンピオンズマイルでリワーディングヒーロー(9着)に騎乗してモーリスの強さを実感。「レースの週に調教も見ていたが、素晴らしい馬だと思った。日本の年度代表馬に騎乗できることに感謝している」と意気込む。

 母メジロフランシスは5月5日、モーリスの全妹にあたる産駒を出産した直後に、15歳で急死。安田記念が行われる5日は初めての月命日にあたるだけに、天国の母に勝利を届けたい。

 GI4連勝の起点となった安田記念。世界に名をとどろかせる無敵のマイル王が、また新たな歴史を作る。 (藤沢三毅)

★安田記念の枠順はこちら!調教タイムも掲載

★GI5連勝ならタイ記録

 モーリスは今回勝てばGIだけで5連勝となる。間にGI以外のレースを挟まずに5連勝となれば、エスポワールシチーが持つ歴代最多連勝記録(2009年かしわ記念、南部杯、JCダート、10年フェブラリーS、かしわ記念)に並ぶ。GI出走機会の連勝記録はテイエムオペラオーロードカナロアが持つ6連勝で、5連勝ならナリタブライアンタイキシャトルと並んで歴代3位となる。世界記録では、米国の名牝ゼニヤッタがGI出走機会13連勝を達成している。

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【マーチS】8番人気ショウナンアポロン、重賞初V2016年03月28日(月) 05:02

 第23回マーチステークス(27日、中山11R、GIII、4歳上オープン国際(指)、ハンデ、ダ1800メートル、1着本賞金3600万円 =出走15頭)好スタートから先手を奪った松岡正海騎乗の8番人気ショウナンアポロンがマイペースに持ち込み、1番人気バスタータイプの追撃を3/4馬身差で抑えて、重賞初勝利を飾った。タイム1分52秒7(良)。次走は未定。

◆松岡騎手(ショウナンアポロン1着) 「行く馬がいなかったので、最初から行くつもりでした。以前乗ったときよりも力をつけていますし、あの形ならしぶといですね」

◆内田騎手(バスタータイプ2着) 「使ってきている疲れもあったと思う。休ませれば、秋はもっと良くなると思う」

★27日中山11R「マーチステークス」の着順&払戻金はこちら

ショウナンアポロン

 父アドマイヤマックス、母メジロアルドラ、母の父アフリート。鹿毛の牡6歳。美浦・古賀史生厩舎所属。北海道洞爺湖町・メジロ牧場の生産馬。馬主は国本哲秀氏。戦績40戦5勝。獲得賞金1億3269万7000円。重賞初勝利。マーチSは古賀史生調教師が初勝利、松岡正海騎手は2009年エスポワールシチーに次いで2勝目。馬名の意味・由来は「冠名+ギリシャ神話の太陽の神」。

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【マーチS】ショウナンアポロン逃げ切って重賞初V 2016年03月27日() 15:40

 27日の中山11Rで行われた第23回マーチステークス(4歳上オープン、GIII、ダート1800メートル、15頭立て=グランドシチーは出走取消、1着賞金=3600万円)は、松岡正海騎手騎乗の8番人気ショウナンアポロン(牡6歳、美浦・古賀史生厩舎)が逃げ切って快勝。重賞初制覇を果たした。タイムは1分52秒7(良)。

 無欲の逃げが金星を呼び込んだ。8番人気の伏兵ショウナンアポロンが人気馬の追撃を振り切ってまんまと逃げ切り勝ち。6歳にして重賞初勝利を飾った。

 好スタートを決めたショウナンアポロンが先行態勢に入ると、外のクリノスターオーは控えて2番手。トウショウフリークがその外から3番手につける。人気を集めたバスタータイプは4番手のインを追走。虎視眈々と仕掛けのタイミングをうかがった。マイペースに持ち込んだショウナンアポロンが先頭のまま直線に向く。バスタータイプもこれを目標に仕掛けるが、余力のある逃げを打ったショウナンアポロンの逃げ脚は衰えない。54キロのハンデも生かして、最後までリードを保ったショウナンアポロンが3/4馬身差で押し切り、重賞初挑戦で金星を挙げた。2着はバスタータイプ。さらに3/4馬身差の3着には外から追い込んだ2番人気のドコフクカゼが入っている。

 ショウナンアポロンは、父アドマイヤマックス、母メジロアルドラ、母の父アフリートという血統。北海道洞爺湖町・メジロ牧場の生産馬で、国本哲秀氏の所有馬。通算成績は40戦5勝。重賞初勝利。古賀史生調教師はマーチS初勝利。松岡正海騎手は2009年エスポワールシチーに次いで2勝目。

 ◆松岡正海騎手「前に乗ったときよりも力を付けていると感じたので、やれると思いました。指示通りにうまくスローに落とせましたし、最後も頑張ってくれましたね」

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【マーチS】レース展望 2016年03月22日(火) 21:12

 日曜は中京でGI高松宮記念が行われるが、中山でもメーンにダートのハンデ重賞、第23回マーチステークス(27日、中山、GIII、ダート1800メートル)が組まれている。過去10年で1番人気馬の連対は2009年エスポワールシチー(1着)しかおらず、ひと筋縄では収まらない難解なレース。今年も上下5キロのハンデ差があり、軽量組にも上位進出のチャンスはありそうだ。

 マーチS連覇を狙うマイネルクロップ(栗東・飯田雄三厩舎、牡6歳)は、前走の佐賀記念2着で復活の兆しを見せた。まだ体は余裕がある感じだったが、1週前追い切りは栗東CWで6ハロンからハードに追い切ってシェイプアップ。あとひと追いすれば、きっちりと仕上がるはずだ。昨年の勝ち馬でハンデの57キロなら文句なし。前々でうまく流れに乗れれば連覇も十分ある。

 バスタータイプ(栗東・佐藤正雄厩舎、牡4歳)は香取特別(1000万下)、アレキサンドライトS(1600万下)、総武S(オープン)と中山ダート1800メートルで3連勝中。展開不問で好位、中団、後方とどこからでも末脚を伸ばしてくる器用さが魅力だ。馬体重が昨春から10キロ以上増えており、この1年でしっかりと体に実が入った。実績上位馬が斤量を背負った一方、こちらはハンデ56キロで戦える。コンビを組んで3戦全勝の内田博幸騎手が引き続き騎乗するだけに、重賞初制覇へ視界良好だ。

 ソロル(栗東・中竹和也厩舎、牡6歳)は一昨年のこのレース勝ち馬だが、昨夏のマリーンS(函館)1着後は安定感に欠ける。マリーンSを57.5キロで勝っているだけに、今回も57.5キロならハンデの不安はない。コース実績は十分あるだけに、あとは展開が向くかどうかだろう。

 ドコフクカゼ(栗東・友道康夫厩舎、牡6歳)は重賞未勝利ながらオープン特別2勝の実績。昨秋のブラジルCから1、4、4、2着と大崩れしていない。ハンデの56.5キロはほぼ想定内。520キロ前後の大型馬で、前走も別定の58キロで2着だけに、斤量泣きすることはない。管理する友道調教師も先週は若葉S(アドマイヤダイオウ)と阪神大賞典(シュヴァルグラン)を勝つなど好調だ。ただ、今回は【0・0・1・2】と連対経験がない中山がネック。ブラジルCで勝利に導いたときと同じ石川裕紀人騎手とのコンビに戻り、人馬とも重賞初制覇を目指す。

 5勝中3勝を中山1800メートルで挙げているイッシンドウタイ(美浦・伊藤圭三厩舎、牡7歳)は、56.5キロのハンデ。昨年の2着時より0.5キロ重くなったが、アタマ差屈したマイネルクロップは1キロ増だけに、机上の計算では逆転の計算も成り立つ。手の合う田辺裕信騎手とのコンビで、まさに“一心同体”の走りを見せるか。

 古豪9歳のグランドシチー(美浦・相沢郁厩舎、牡)は、さすがに往事の勢いに欠ける近況だが、ハンデは57キロにとどまり、昨年のシリウスS(58キロ=10着)より斤量は楽になった。【4・1・0・3】と実績のある中山で走るのは久々だけに、変わり身があっても驚けない。

 師走Sを15番人気で勝ち、ポルックスSも12番人気でぶっこ抜いたサンマルデューク(美浦・小島太厩舎、牡7歳)は総武Sで3着に敗れて連勝はストップした。それでも58キロを背負ってメンバー最速の上がりをマークするなど、決め手に磨きがかかっている。今回は蛯名正義騎手にスイッチ。もっかの充実ぶりでハンデ56.5キロなら、初の重賞タイトルに手が届くシーンも十分に考えられる。

 他にも積極策に活路を見いだしたいショウナンアポロン(美浦・古賀史生厩舎、牡6歳)=54キロ、休み明けながら底力のあるトウショウフリーク(栗東・今野貞一厩舎、牡9歳)=56キロ、ここに来て安定感を増してきたマイネルバウンス(美浦・伊藤大士厩舎、牡7歳)=54キロ、強行軍ながら充実ぶりが目を引くモズライジン(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)=55キロ=なども斤量差を生かしての上位進出が見込める存在だ。

 なお、トップハンデ58キロを課されたクリノスターオー(栗東・高橋義忠厩舎、牡6歳)は、出否未定。もし出走に踏み切れば、実績的にも当然、注意が必要となる。

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【フェブラリー】血統診断2016年02月17日(水) 05:07

 昨年、レース史上初の連覇を成し遂げたコパノリッキーが、今年はJRA史上初となる同一平地GI3連覇に挑む。

 父ゴールドアリュールの産駒は2013年に8歳のエスポワールシチーが、12年に6歳のシルクフォーチュンがそれぞれ2着に好走。母の父ティンバーカントリーの産駒も、ヒシアトラスが6歳時のマイルCS南部杯で2着に入った。7歳時にGIIを2勝したサンライズペガサスと同じ母系の出身でもあり、コパノリッキーは6歳になっても十分活躍が見込める血統背景がある。

 ノンコノユメは東京ダ1600メートルを5戦4勝と得意にしている。トワイニング産駒の過去10年の舞台成績も71戦12勝で、勝率16・9%は50回以上産駒が出走している種牡馬の中では抜けたトップ。中京からの舞台替わりは大きなプラスだ。

 キングカメハメハ産駒は芝、ダート兼用の万能型だけに、この舞台に特化した傾向は出ていないが、一昨年はホッコータルマエベルシャザールが2、3着に好走。母の父サンデーサイレンスでGI向きのロワジャルダン、出否未定ながらGI10勝と実績最上位のホッコータルマエの2頭には高い評価が必要だ。

 ベストウォーリアの父マジェスティックウォリアーはエーピーインディの直子。この父系はテスタマッタが12年1着&10年2着で、カジノドライヴが09年に2着と、レース適性は上々だ。

 モーニンの父ヘニーヒューズの産駒も過去10年、東京ダ1600メートルで11戦3勝。サンプル数は少ないが、適性は確かだ。ホワイトフーガクロフネ×フジキセキと、ダートの高速決着に強い配合。13年の覇者グレープブランデーはその後が案外だが、父マンハッタンカフェエーシンモアオバーガルボなど高齢まで活躍した産駒を出している。見限るのは早計だ。

 面白い存在がタガノトネール。父ケイムホームは過去10年、産駒が東京ダ1600メートルで72戦7勝、勝率9・7%といい数字を残し、母の父もキングカメハメハなら狙える。 (血統取材班)

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エスポワールシチーの関連コラム

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皆さん、こんにちは。ウマニティ公認プロ予想家のkmです。
今週は、ダート最強馬決定戦『チャンピオンズカップ』を中心にお届けします。

このコラムでは、決め撃ち穴馬ハンターのkmが、『過去5年で勝利馬を出していないデータから今年破られそうな項目』を「データブレイカー」と称し、ウマニティ会員の方だけに独自の見解を交えてお伝えします! 
データ競馬全盛期の今だからこそ、“逆張り”は威力を発揮します。データ派の意表を突く、過去の傾向を覆す可能性の高いポイントにズバッと斬り込んでいきますので、ぜひご活用ください。
また、以前コラムとして連載し好評をいただいていた“次走の狙い馬”につきましては、後半部分でご紹介いたします!さらにおまけコーナーとして“血統診断”も追加していますので、合わせてお楽しみください!


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807


G1データブレイカー
チャンピオンズカップ〜

ジャパンカップが終わって、気付けば12月。有馬記念の足音が聞こえてきました。競馬に携わっていると一年はあっという間に終わりますね!
舞台は替わって、今週はチャンピオンズカップが行われます。
今年は、ダート転向後6連勝で交流G1勝ちを果たしたアウォーディーと米クラシック三冠皆勤のラニコパノリッキーなど豪華なメンバーが揃いました。
また、週中にはホッコータルマエの引退やタガノトネールの予後不良といった残念なニュースもありました。

果たして、栄冠はどの馬の頭上に輝くのでしょうか?


・5・6歳以外【0.2.2.36】

ダートを得意とする馬が完成するのは芝馬より遅く、5・6歳時だと言われています。
スピードだけでは経験を積んだベテランには敵わないのか。いや、そんなことはありません。才能は努力に優るのです。
トランセンドエスポワールシチーが勝ったのは4歳時。カネヒキリアロンダイトは3歳で制しています。
今年は、多士済済の馬たちが出走を予定しています。
例えば、3歳の成長株ゴールドドリーム、前走で初重賞制覇を果たしたアポロケンタッキー、復権を目指すノンコノユメ、最強兄弟の末っ子ラニなど、近年まれに見る充実ぶりで5・6歳勢を迎え撃ちます。
これらの光り輝く才能を持つ馬たちの中に、未来のカネヒキリトランセンドがいるのだと考えるだけでワクワクしますね!

アポロケンタッキー→4歳(みやこステークス1着)
カフジテイク→4歳(武蔵野ステークス3着)
ゴールドドリーム→3歳(武蔵野ステークス2着)※おすすめ
ノンコノユメ→4歳(帝王賞2着)
モーニン→4歳(フェブラリーステークス1着)
ラニ→3歳(ブラジルカップ3着)

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2016年12月01日(木) 15:00 【ウマニティ】
【U指数的分析】チャンピオンズカップ
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チャンピオンズカップ

過去5年間の傾向から、U指数的"買い"データをお届するU指数分析コラム。

今週の対象レースはチャンピオンズカップです。では早速参りましょう!と、はりきっていきたいところですが......(理由は後ほど)。


○U指数についてもっと詳しく知りたい!という方はこちらをどうぞ


【10年〜13年のJCダート時代を含む過去5年の傾向】

・U指数は優秀であるが、万能ではない。指数がハマる得意条件がある一方で、わずかながら指数がハマりづらい不得意条件も存在する。それを理解しないと、U指数を効果的に利用し、馬券で効率良く利益を出すことはままならない。U指数にとっての不得意条件(レース)は、キャリアの浅い馬と古馬が激突するレースや、JRAのレースに近走出走していない馬の多いレース。

・このチャンピオンズカップは、まさに先に書いた不得意条件の両方に当てはまるレースとなることが多い。地方交流重賞組や古馬との対戦経験の少ない3歳馬の出走が多く、U指数的には超難解な一戦。その事実を象徴するように、指数上位馬は大不振に終わっている。残念ながらU指数通りに買わないほうがいいレース。過去5年の1位は【0 0 1 4】で、過去10年まで範囲を広げても【0 1 3 6】と未勝利。2位以下全頭買いの過去5年の単勝回収率は136.8%。

・決着パターンに傾向らしい傾向のない、U指数にとっては鬼門とも言うべきレース。U指数に頼るスタンスを貫くのであれば、ケンをするのが適当。馬券を買うのであれば、別のファクターを参考にすることをオススメする。

・ただ、ここまではあくまで“予想”U指数という視点での考察であり、出走馬の“前走”U指数という他のファクターに目を向けると別の糸口が見えてくる。

・出走馬中トップの前走U指数をマークしていた馬は、13年を除き全て馬券になっていた(11年3着エスポワールシチー→前走106.7、12年1着ニホンピロアワーズ前走→101.6、14年3着ローマンレジェンド前走→105.9、15年2着ノンコノユメ→103.7)。唯一馬券対象にならなかった13年も4着(ブライトライン)にきていて堅実。いくら地方交流重賞組や古馬との対戦経験が少なく低指数に止まりがちな3歳馬の出走があって、U指数的に“紛れ”の多いレースとはいえ、前走JRAでメンバー中トップのU指数をマークしていた馬というのは素直に信頼してみてもいいかもしれない。


予想U指数は会員登録(無料)で、前走U指数はU指数新聞コラムチャンピオンズカップ出馬表ページ「U指数」メニュー(※)などからご確認頂けます!来週は阪神JFをお届けいたします!(^^)!

※出馬表ページ「U指数」メニューのご利用には、ウマニティVIPクラブ会員登録が必要です。

--------------------------------------------------------------------------------U指数に関する、『シミュレート結果』『予想U指数と結果U指数』『馬齢・クラス別考察』などの詳細情報はこちらのページでご紹介しています⇒『U指数について』ページ
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2016年11月02日(水) 14:56 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜JBCスプリント2016〜
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 古馬ダートのスプリント路線のG1・JBCスプリント。2006年にこのレースが川崎で行われた際には、「JBCマイル」に改称して1600mで行われたことがありました。しかし、今年は2012年度の川崎開催同様に1400mで行われます。JBCスプリントは、マイル以下の距離で行われる唯一のG1レース。当然、スプリント路線馬は、ここが最大の目標となります。

 このレースが特に1400mで行われる年というのは、2013年のエスポワールシチーのように、マイル〜中距離戦で実績を挙げてきた馬が、マイルチャンピオンシップ南部杯を経由して勝利する場合もあります。過去には、白山大賞典の勝ち馬アドマイヤスバルスマートファルコンが、JBCクラシックではなく、ここに出走して2着に健闘したことがありました。当然、短距離戦よりも中距離路線の馬の方がレベルが高いですから、南部杯の上位馬や白山大賞典の勝ち馬がここに出走してくれば、警戒が必要でしょう。

 しかし、最有力はやはりスプリント路線で活躍していた馬たち。特に前走の東京盃で連対していた馬が、過去10年で【5・2・0・8】と活躍を見せています。5頭の勝ち馬は、2009年・スーニ、2010年・サマーウインド、2010年・スーニ、2012年・タイセイレジェンド、2014年・ドリームバレンチノ。2頭の2着馬は、2013年・ドリームバレンチノ、2015年・ダノンレジェンドです。

 一方、4着以下の凡退馬を8頭も出していました。凡退馬を分析すると、内6頭が東京盃が休養明けだった馬。JBCスプリントでは二走ボケを起こすような形で4着以下に敗れています。また、残る2頭は連続好走するのがなかなか難しい牝馬でした。つまり、レースを順調に使われている東京盃連対の牡馬ならば、本命馬として信頼できることになります。

 穴馬は、前走の東京盃で前半3F33秒台で逃げた馬とその2番手で競馬をした馬。大井ダ1200mで33秒台のペースはかなり前がきついペースなので、このペースで逃げた馬や2番手で競馬をした馬は、東京盃の着順に関係なく、積極的に狙ってもオーケーでしょう。該当馬は2010年の勝ち馬サマーウインド、2着馬ナイキマドリード、2014年の2着馬サトノタイガー、3着馬タイセイレジェンドです。

 2010年の東京盃は、サマーウインドは自ら厳しいペースで逃げて、恐ろしくも押し切ったため、JBCスプリントでは断然の1番人気に支持され、結果JBCスプリントでも圧勝でした。しかし、サマーウインドのペースを追い駆けて2番手のナイキマドリードは4着に失速したため、JBCスプリントでは6番人気でした。

 また、2014年の東京盃は、サトノタイガー自身が厳しいペースで逃げて6着まで失速したこともあり、JBCスプリントでは6番人気。サトノタイガーのペースを追い駆けて2番手のタイセイレジェンドは、8着に失速したためJBCスプリントでは5番人気でした。とにかく、JBCスプリントで低評価を覆して3着以内に好走する馬は、まず、オーバーペースの東京盃で1,2番手で競馬をした馬なのです。

 2007年の勝ち馬フジノウェーブのように、前走長距離戦を使われたことが人気の盲点となったり、2013年のドリームバレンチノのように初ダートでいきなり通用するパターン以外は、東京盃のペースによって穴馬が製造されていると言っても過言ではないでしょう。

 逆に、前半3F33秒台のペースで差して勝った馬というのは、まず、信頼できません。2014年にサトノタイガーのレースメイクで差しきったノーザンリバーは、断然の1番人気に支持されながらも5着に終わりました。こういった速い流れで逃げ、先行すれば押し切れず、展開に恵まれて勝つと二番が利かないメンバー質の低さが、路線変更馬であるドリームバレンチノの一発を許したとも言えます。この年は主役不在の年でした。

 また、今年の東京盃も不良馬場で前半3F34秒1-後半3F37秒8とかなり前が厳しい流れでしたので、上位馬の入れ替わり及び、別路線組の好走がありそうです。


●まとめ

・本命候補
前走の東京盃で連対した牡馬。(休養明け2戦目ではないことが条件)

・穴馬候補
前走の東京盃で前半3F33秒台かそれに準ずる前が厳しい流れとなった場合の、1〜2番手で競馬をした馬。

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2016年05月04日(水) 10:51 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜かしわ記念2016〜
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 ゴールデンウィークの交流重賞、第三弾はG1のかしわ記念。上半期の大一番・帝王賞を目指す実績馬が集うレースです。昨年の勝ち馬ワンダーアキュートのように、直近1年以内のG1勝ち馬が巻き返すか、2014年の勝ち馬コパノリッキーのように前走フェブラリーS勝ち馬が勢いに乗って連勝というように、上り馬よりもG1勝ちの実績馬の活躍が大半を占めます。スパイラルカーブで直線も長く、地方競馬では枠順や脚質の影響がほとんどない船橋が舞台となれば、当然、実績馬が実力を出しやすくなるのでしょう。ちなみに船橋競馬場は地方競馬のなかでもっとも1番人気の好走率が高いコースになっています。

 また、近年はフェブラリーSから休養を挟んで出走してくる馬が非常に多くなりました。本来は、同年のフェブラリーSを大目標とした馬にとって、今回が始動戦になるために積極的に狙うのは好ましくありません。2007年の勝ち馬ブルーコンコルドのようにフェブラリーS2着→名古屋大賞典で3着凡退と、フェブラリーS後に一走して善戦止まりだった馬ならば、この舞台では鉄板級で狙えます。2006年にフェブラリーSで7着に敗れた船橋のアジュティミツオ―が、地元のマイルグランプリを叩いて、ここを勝利したこともありました。

 しかし、前走のフェブラリーSで連対して、ここへ直行した馬の成績も【2・3・1・2】と意外と成績は悪くないです。実力馬の大半が前走フェブラリーS組であること、また、かしわ記念はフェブラリーSと同距離で行われることから、本来は叩き台のはずの実績馬でも結果を残せているのでしょう。ちなみに4着以下だった馬は、2007年のサンライズバッカス(5着)と2012年シルクフォーチュン(6着)で、ともにそれまではG1で連対実績がなかった馬。フェブラリーSでは差し、追い込み馬有利の展開に恵まれて初めて連対し、さらにかしわ記念ではアジュティミツオ―やエスポワールシチーという強い逃げ馬が出走していて、それらを負かしに早めに動いて失速という共通項がありました。本来の自分の型での競馬が出来ていなかったのです。

 2011年のフェブラリーSで4コーナー11番手から2着と好戦したフリーオーソが、このレースでは1着と着順を挙げたように、このレースで差し、追い込み馬を狙うことがけっしてダメというわけではありません。ただ、それまでG1で実績がなかった馬がフェブラリーSで連対したからと言って、無暗に飛びつくのは危険ということです。

 しかし、同年のフェブラリーSで、4コーナー5番手以内で競馬をしていたフェブラリーS連対馬は【3・2・0・0】とかなり信頼できます。該当馬は2007-2008年のブルーコンコルド、2010年、2013年のエスポワールシチー、2014年コパノリッキーの3頭です。このパターンは、フェブラリーSで凡退していても、2007年のアジュディミツオ―、2009年、2012年のエスポワールシチー、2009年のカネヒキリが連対しているので、それらも本命候補として視野に入れても良さそうです。

 さらに言うと、このレースの穴目は、2011年の2着馬ラヴェリータや2014年の2着馬セイクリムズンのように、4コーナー2番手以内で立ち回れる馬です。2011年は断然人気のエスポワールシチーが出負けして自滅したことによる波乱、2014年は実績馬が差し、追い込み馬ばかりでもたらした前残りです。どのようなレースでも波乱の目は1〜2番手のポジションですが、このレースでもデータがそれを証明しています。逆にいうと、ほぼそのパターンでしか番狂わせが生じていないので、それらを穴馬として仕込むのもひとつの手段でしょう。


 ●まとめ
 ・本命候補
 →同年のフェブラリーS連対馬
 フェブラリーSを4コーナー5番手以内で連対した馬か、それまでにG1勝ちの実績がある馬が有力。
 ・穴馬候補
 →4コーナー2番手以内が狙える馬。
 フェブラリーSで先バテした馬が最有力候補ですが、それらだとけっこう人気になるので、格下の馬をヒモに仕込むと面白い。


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2016年03月16日(水) 11:09 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜名古屋大賞典2016〜
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 日本で一番直線が短い楕円コースの名古屋で行われる名古屋大賞典。先日行われた黒船賞が短距離路線の実績馬の始動戦ならば、こちらは中距離路線の始動戦となることが多く、かつてエスポワールシチーワンダーアキュートが、ここから始動したこともありました。名古屋大賞典の前後にJRAではハンデ戦のマーチSが行われますが、特に今回が始動戦となる実績馬は、マーチSではハンデを背負わされることになるのを嫌って、ここへ出走してくることがとても多くなっています。

 よって、例年の対戦図式は、主に休養明けの実績馬vs佐賀記念の上位馬となります。本来は休養明けの実績馬が優勢であっても不思議ないですが、このレースに関しては佐賀記念の上位馬が優勢。なぜなら佐賀記念の上位馬は、エスポワールシチーワンダーアキュートのような強豪が出走してくれば、対戦を避けるようにして、より出走手当てが高いダイオライト記念やマーチSへと回り、強豪が出走してこなければ、積極的にここに出走してくることが多いからです。そのため佐賀記念の連対馬がここへ出走してくればかなり有力で、過去10年で【3・3・1・0】の複勝率100%を誇ります。今年の佐賀記念の連対馬はアウォーディーとの対戦を避けたようですが、さて、その主役アウォーディーがここで結果を出すことが出来るでしょうか? 今回は、そのヒントとなるデータをご紹介しましょう。

 まず、このレースでは超小回りコースで行われるレースらしく、過去10年の連対馬20頭中18頭が逃げ、先行馬の押し切りです。差し馬で連対したのは、2008年メイショウトウコン(1着)、2014年のソリタリーキング(2着)のみ。メイショウトウコンは、それまでG2で1勝、G2で2勝の実績があり、同年のJBCクラシック3着、JCダート(現チャンピオンズC)2着と好戦したほどの馬。ソリタリーキングは、前年のJBCクラシックの3着馬で、交流重賞でも連対常連の馬でした。つまり、それくらいの実績馬でなければ、この舞台で差すのは容易ではありません。メイショウトウコンも前年のこのレースの勝ち馬であるアルドラゴンが2番手から粘り込みを図るところを、ゴール手前でギリギリ捕らえての勝利でしたし、ソリタリーキングも断然の1番人気を裏切る形での2着でした。基本的に差し馬は狙い下げるスタンスでいいでしょう。

 逆に逃げ、先行馬で、実績がありさえすれば、この舞台での活躍は期待できます。まず、残る連対馬18頭中、14頭には直近1年以内にグレードレースで連対の実績がありました。例外は2007年の1着馬アルドラゴン、2着馬ムーンバレイ、2011年の2着馬ワンダーアキュート、2012年の2着馬ダイシンオレンジです。しかし、ワンダーアキュートダイシンオレンジも前年度からトータル半年以上の休養をしていた馬で、もともとはダートグレードで2勝をあげた実績馬です。半年も休養しているような馬は、さらに半年まで成績を遡るスタンスでいいでしょう。特にダイシンオレンジは、このレースが休養明けの一戦で、直近の成績が悪かったために、JRA勢ではもっとも人気がない4番人気でしたが、立て直しに成功する形で2着に善戦しています。

 残る2頭、2007年に3連単37万馬券のアドバルーンを打ち上げたアルドラゴン、ムーンバレイはどのような馬かというと、まず、この2頭は逃げ、先行馬でした。2007年は前年のJBCマイルの勝ち馬であり、前走のフェブラリーSで2着のブルーコンコルドを筆頭に、差し馬揃いの一戦となりました。サイレントディールは前々走の佐賀記念で逃げきり勝ちした馬で、下馬評でも逃げると目されていましたが、前走で距離2400mのダイオライト記念を出負けして後方からレースをした後では、逃げるのはなかなか難しい状況だったと言えるでしょう。実際にこのレースでは、そういう傾向に反することなく追い込みの形。よって、アルドラゴンとムーンバレイの先行力が生かされるレースになったのです。

 アルドラゴンはマイル戦でも結果を出していましたが、前走でダ1200mを使われていた馬で、このレースでも楽に先行することが出来ました。ムーンバレイは前走で名古屋大賞典競走トライアルの梅見月杯を逃げて圧勝した馬で、このレースでも大外枠から内に切り込みながらわりと楽に逃げられました。確かにこのレースでは、アルドラゴンやムーンバレイが強かったというよりも、ブルーコンコルドの差し損ねが際立ったレースです。しかし、このときのブルーコンコルドは、フェブラリーSを大目標にした後の斤量59圓任蓮⊂,討覆ね彖任盻淑にあったはず。つまり、やや能力が劣る馬でも、この舞台では特に先行力さえあれば、一発の要素があります。前走で短距離戦を使われている馬や、前走で逃げ切り勝ちしている馬。今回で逃げると思われる馬は、侮らずに馬券に加えることをオススメします。


 まとめるとこうなります!
 ●本命候補
 ・前走の佐賀記念で連対した馬。
 ・ダートグレードで連対実績のある逃げ、先行馬。
 (前走の通過順位よりも、前走の前半3Fで先行できるかどうかを想定)

 ●穴馬候補
 ・近走成績が悪く、今回が休養明け初戦となる実績馬。
 ・前走で逃げている馬、または、今回で逃げると思われる馬。
 ・連勝中の地方馬。


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2016年03月14日(月) 11:43 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜黒船賞2016〜
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 高知では唯一の交流重賞となる黒船賞。黒船賞は2008年に高知競馬が経営逼迫で休止し、2009年以降は賞金を減額しながらも続行されています。しかし、賞金が安くなったからメンバー質が下がったかというと、けっしてそんなこともありません。黒船賞は、前年のJBCスプリント以来の別定の短距離の交流重賞となるために、交流重賞で結果を出してきた馬たちが「待ってました!」とばかりにここに出走してくることが多く、かつてと変わらないレースレベルが維持されています。

 よって、前年のJBCスプリントで上位の馬が出走してくる場合や、昨年のダノンレジェンドのようにJRAの重賞で結果を出して、この路線に転向した馬が強い場合には、G3とは思えないほどレースレベルが高くなることも度々あります。そのように年ごとのレースレベルにばらつきが見られますが、前年のJBCスプリントの連対馬が出走してくれば、高確率で連対します。

 前記の該当馬は、2002年ノボジャック(2着)、2005年マイネルセレクト(1着)、2006年ブルーコンコルド(1着)、2010年スーニ(1着)、2012年セイクリムズン(1着)、2013年セイクリムズン(1着)、2014年ドリームバレンチノ(2着)、2015年ドリームバレンチノ(2着)。唯一の例外は、2012年のスーニですが、このときは斤量59圓旅麥未鯒愽蕕錣気譴討4着でした。前年のJBCスプリントの連対馬で、斤量58坩焚爾覆蕕个なり信頼できると言えるでしょう。

 また、その他の過去10年の連対馬にも直近1年以内のG2で3着以内か、G3で連対の実績があり、例外馬はいませんでした。つまり、基本的には実績がなければ狙えないレースで、上がり馬よりは実績馬優勢のレースということになります。さらにこのレースでは、一昨年の勝ち馬セイクリムズンや2着馬トウショウカズン、昨年の2着馬ドリームバレンチノやように、前走のフェブラリーSでは通用しなかった馬がここでやや人気を落として巻き返してくるパターンがしばしば見受けられます。これは距離適性云々よりも、中距離戦と短距離戦のレベル差にあるでしょう。

 かつてスマートファルコントランセンドとともにダート界を賑わしたエスポワールシチーという馬がいました。エスポワールシチーは全盛期は中距離路線で活躍し、そこで通用しなくなると矛先を短距離戦に向け、引退が決まった年にはJBCスプリントを制しました。本来、競走馬は衰えると一般的に「ズブくなる」と表現されるように、スピードが鈍るもの。本来はスピードよりも経験で培ったスタミナを生かすため、どんどん長いほうの距離に照準を合わせていくものです。

 しかし、エスポワールシチーがどんどん短い距離に照準を合わせ、それで通用したのは、短距離戦は中距離戦よりも断然レベルが低いことの証でしょう。ゆえに黒船賞に限らず、短距離戦では前走で今回距離よりも長い距離を使われてきた馬、あるいは中距離路線から路線変更して、前走では距離に戸惑って負けたタイプが人気以上の活躍を見せることがとても多いです。これは簡単にヒモ穴をひっかける方法でもあるので、覚えておいて損はありません。

 また、みなさんもご存知のように、このレースはそれなりのレベルにあるので、地方勢はまず通用せず、わりと本命サイドで決着します。2006年に南関東のロッキーアピールが6番人気で2着したことがありましたが、ロッキーアピールは前年の東京盃でクビ差の3着の実績があり、さらにその前年にはさきたま杯を勝利した実績馬です。しかし、このレースで6番人気だったのは、中央馬=強い、地方勢=弱いというイメージによる決めつけ以外の何でもないでしょう。

 地方勢では他に2007年に愛知のキングスゾーン(6番人気)、2015年に兵庫のタガノジンガロ(5番人気)がこのレースで3着入線し、3連複、3連単の波乱の立役者となったこともありました。しかし、キングスゾーンは前年の浦和記念で2着、タガノジンガロは前年のかきつばた記念の勝ち馬で、この舞台でも十分上位に来る可能性はありました。キングスゾーンはこれこそ中距離から短距離に転向して穴を開けたタイプで、前走のダイオライト記念では大差の9着に負けたことが人気の盲点となった部分もあります。しかし、両馬ともに不当に人気がなかったのはやはり地方馬=弱いのイメージが強いからでしょう。

 交流重賞では地方馬の取り扱いが馬券の要であり、地方勢の好走によってのみ穴が開くところがあります。2009年に9番人気で3着入線し、アドバルーンを打ち上げたフサイチバルドルさえも、実績という意味では狙いづらいものがありましたが、JRAで長らく芝を使われ、高知に移籍してダートを使われて素質開花というプチ・ゴルトブリッツのパターンで、けっして狙えないことはなかったはず。個人的にはこの馬券は当たりました。今年は昨年のJBCスプリントの2着馬ダノンレジェンドこそ出走しているものの、JRA勢は上がり馬が人気上位に食い込むメンバー構成。ひょっとしたら地方勢の2着、3着はあるかもしれません。


 まとめるとこうなります!
 ●本命馬
 前年のJBCスプリントの連対馬。
 ●相手
 直近1年以内のG2で3着以内か、G3で連対の実績馬。
 ●穴馬
 連勝馬や前走圧勝の地方馬。
 

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エスポワールシチーの口コミ


口コミ一覧
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【追悼】悲運のダート最強馬ゴールドアリュール。武豊と目指したドバイワールドカップ。─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル /2017年02月23日 21時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2668.html

 まさにダート最強を示したレースだった。2003年2月23日第20回フェブラリーステークス(G1)、1番人気に支持された武豊騎手鞍上のゴールドアリュールは横山典弘鞍上のビワシンセイキの追撃を振り切り快勝、これでダート重賞6戦5勝、国内ダート戦線に敵無しとなり、夢は3月のドバイへ向けられた。圧巻のレース内容から日本馬によるドバイワールドカップ初制覇は目前と誰もが感じていた。そして誰よりもその夢を描いていたのが、同馬を生産した追分ファームの吉田晴哉、吉田正志親子だろう。

 追分ファーム代表の吉田晴哉氏は、社台ファーム代表の吉田照哉氏、ノーザンファーム代表の吉田勝巳氏を兄に持つ三兄弟の一人。追分ファームの開場は社台ファームとノーザンファームよりも遅く、すでに競馬界を席捲していた兄たちには大きく遅れていた。父晴哉氏はもともとクラブ馬主社台レースホースの代表を務めていたこともあり、牧場経営を考えていなかったようだが、その父で社台グループの創業者である吉田善哉氏が「孫の正志に牧場をやらせろ」と遺言を語っていたことで追分ファームが誕生したという。

 追分ファーム設立後、遅れを挽回するために良質な繁殖牝馬を海外から輸入、その中でアメリカから輸入したニキーヤはダート最強馬ゴールドアリュールをこの世に送り出し、牧場に初G1レース制覇を届けてくれた。

 ゴールドアリュールはニキーヤにとって2番目の子供で、父は日本競馬の歴史を塗り替えたサンデーサイレンス。牡馬ながら3月3日のひな祭りに誕生した同馬はディープインパクトでお馴染みの池江泰郎厩舎に預けられた。デビュー前からクラシックを目指して調整されたが、ソエに悩まされ、さらに気性的な問題も重なって惜敗が続き、芝では勝ちきれないレースが続いた。

 デビューから7戦目、ここまで芝で勝ちきれないレースが続いていたことで切れる脚が欠けると判断した陣営は、初めてダート戦を選択。結果は3歳ダート戦としては優秀な1分51秒6という好時計で2着に4馬身差を付ける圧勝、この一戦で同馬はダートでの素質を開花させる。オープンクラスとなった同馬は続く端午ステークスも4馬身差の快勝。その後はダートで3連勝としてきたものの、3歳馬にとって一生に一度の晴れ舞台である東京優駿(日本ダービー)に出走、大方の予想を覆す5着に好走しその能力を証明したといえるだろう。

日本ダービーのあとは大井競馬場で行われる地方交流重賞ジャパンダートダービー(Jpn1)に出走し、危なげない内容で2着に7馬身差を付ける圧勝、ダート3戦で2着に付けた着差は合計15馬身、まさに3歳世代ダート界の頂点に立ったのである。

 夏を山元トレーニングセンターで休養に充てたゴールドアリュールは秋の初戦を地方交流重賞ダービーグランプリとし、レースは大幅に馬体が減少していたものの2着に10馬身差を付ける圧勝。陣営はこの時点で年内の最大目標を11月23日のジャパンカップダート(G1・今のチャンピオンズカップ)、さらに来年のドバイ遠征を計画してドバイワールドカップへ登録した。

 その後秋は一度も放牧に出さず厩舎で調整され、ジャパンカップダートはアドマイヤドンに次ぐ2番人気に支持された。しかしレースは初めて対戦した古馬の壁を超えることができず5着に敗退、ダート戦で初めて敗北を喫したのである。その後年末の地方交流重賞東京大賞典への出走が決定し見事勝利、この結果が決め手となり同馬は2002年のJRA最優秀ダート馬、2002年NARダートグレード競走最優秀馬(特別表彰馬)に選出された。

 2003年初戦は中山競馬場で行われたフェブラリーステークス(G1)。例年東京競馬場で行われていたレースだが、この年はスタンドの改修工事があったため中山で開催。初のJRAでのG1レース制覇を目指して調整されていた。吉報が届いたのは1月末、登録していたドバイワールドカップに選出され陣営の悲願だったドバイ遠征が決定、

「フェブラリーステークスを勝ってドバイへ行こう」

 という目標によって陣営は一つとなり、ゴールドアリュールはその期待に応えて優勝、日本代表馬としてドバイワールドカップへ向かうこととなったのである。


 レース後も順調で3月14日には海外輸送のため美浦の検疫厩舎に入厩して調整が続けられ、出国は3月20日の成田発、シンガポール経由でドバイへ向かうというスケジュール。馬は完全に本格化、順調に調整されて体調は万全、まさに日本馬が世界を制する瞬間は迫っていたが、世界情勢は風雲急を告げていたのである。

 まさに出発当日3月20日に発生したイラク戦争(第2次湾岸戦争)。遠い中東の地とはいえ関係者が懸念していた戦争が勃発してしまった。

 ドバイワールドカップが行われるアラブ首長国連邦は戦場となったイラクと目と鼻の先にあり、当初予定していたシンガポールからドバイへ向かう飛行機は飛べなくなってしまった。3月20日に日本を出発する予定だったが、それが判明したのが出発当日という不運。関係者はあらゆる手段を講じてドバイへの移動を模索したが情勢に変化はなく、また時間も迫っており遠征中止が決断されたのである。

「日本からシンガポールまでは行けるけど、シンガポールからドバイに行く手段がない。ヨーロッパ経由も他のルートも探したけど無理でしたし、レースまで9日しかなくて時間がなかった。本当にガックリ来ました。牧場にとって大きなチャンスでしたし、メンバー的にもチャンスは大きいと思っていましたから。このドバイとフェノーメノの日本ダービー(勝ち馬から23cm差の2着)は本当に悔しかった」(追分ファーム関係者)

 競走馬がピークの状態を維持するのは難しい。ましてはゴールドアリュールは

「池江調教師だけでなく他の調教師も勝てると言ってくれたので期待は大きかった」(同関係者)

 と感じたほどの仕上がりにあった。それだけに関係者の無念さは想像を絶するものだっただろう。

 それでも「来年のドバイ」を目指しゴールドアリュールの新たな挑戦が始まり、1ヶ月後のアンタレスステークス(G3)に出走が決定、59kgの酷量を背負いながら2着に8馬身差の圧勝、あらためて国内ダート最強のプライドを見せつけた。

その後は春のダート戦線最大のレースである地方交流重賞・帝王賞(Jpn1)に出走、断然の1番人気に支持された。陣営は「多少状態が落ちていても負けることなんて考えていなかった」と余裕の表情であったが、レース後にまさかの表情に変わる。いつもと同じ先行していつでも抜け出せる態勢、しかし直線はまったく伸びようとせず11着に大敗してしまったのである。

 レース後の歩様に乱れはなく故障も怪我もなかったが、池江調教師によるとレース後の息遣いが「ゼーゼーと荒かった」とのことで嫌な予感がしたという。その後社台ファームに放牧され内視鏡検査を行ったところ、重度の喘鳴症が発覚。治療後に以前のようなパフォーマンスは期待できないとの判断がされ引退が決定、社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが決定した。

 芝であらゆるG1レースを勝利していたサンデーサイレンス産駒の中でダートに特化したゴールドアリュールは、サンデーサイレンスの新たな可能性を感じさせてくれた一頭である。ゴールドアリュールが成し遂げられなかった夢は子供達が引き継ぎ、エスポワールシチーはアメリカのブリーダーズカップへ挑戦、2012年にはスマートファルコンがゴールドアリュールの主戦騎手であった武豊騎手を背にドバイワールドカップに出走、クリソライトが韓国のコリアカップで海外初勝利と世界へ挑戦している。

 そして2017年2月18日、ゴールドアリュールは天国へ駆けていってしまったが、その直後に3歳馬エピカリスがヒヤシンスステークスを快勝し、ドバイからアメリカへの挑戦を目指すプランを計画。さらに4歳馬ゴールドドリームはフェブラリーステークスを優勝し、来年のドバイ遠征が期待されるなど、ともに海外へ羽ばたこうとしている。

 競馬はブラッドスポーツとも呼ばれており、その「血」は何世代にも何百年も受け継がれていくもの。ゴールドアリュールの血は今も生き続けている。

 ぐらん 2017年02月19日() 17:53
17年2月19日の結果 
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ヒヤシンスSのエピカリス、そしてフェブラリーSのゴールドドリームと、
今日注目のダートレース2戦をゴールドアリュール産駒が連勝。
月並みな表現ですが、まさに父に捧げる勝利となりましたね。
エピカリスは3歳、ゴールドドリームは4歳とともに前途洋々の世代。
同父で同期のエスポワールシチー&スマートファルコンのように、
長くダート界を牽引する存在になっていって欲しいなと思います。

では今日の結果を振り返っていきましょう。右の表をご覧ください。

本日計 【0-1-1-8】 単回率 0%
年間計 【5-12-15-96】 単回率 45%

今日も今日とて2着3着が増えるのみ…。
一体いつまで続くことやら…。

小倉大賞典は4番人気のマルターズアポジーが勝って重賞2勝目。
福島記念と同じ逃げの手も、今回は1000m通過が57.6秒という超ハイペースでの逃げ。
流石に厳しいかと思いきや、4角での手応えが一番良かったのはむしろこの馬。
後続もこのペースを追走するだけであっぷあっぷだったのでしょう。
小回りの中距離戦で崩れたのはたった1度、今後もこの条件なら要チェックです。

ベテラン8歳のヒストリカルが8番人気で2着と好走。
近走も上がりだけは毎回しっかり使えていたので、ここは展開がハマった形でしょうか。
カンパニー、ニューベリーそしてヒストリカル、この一族は息が長いですね。

2017年最初のG1、フェブラリーSは2番人気のゴールドドリームが勝利。
前走大敗の要因にもなったように気難しいところのある馬ですが、
今回は間隔を空けたこともあって落ち着きも集中力も十分でした。
居並ぶ実績馬をまとめて撃破。一気に勢力図を塗り替える存在となれるのか、
グレンツェントなどの同期も含めて今後に期待ですね。

2着に5番人気のベストウォーリア。
これで5戦連続の2着。2年前のこのレース以降、3着を外したのは1回のみという抜群の安定感。
勝ち馬より3歳上の古豪ですが、まだまだ健在です。

1番人気のカフジテイクは追い込み及ばず3着まで。
序盤は速いペースで流れたものの、中盤で大きく緩んで4角では馬群が一団に。
ここで各馬に余力ができたこと、そして馬群が固まったため4角で大回りせざるを得なかったこと。
ペースが緩んだ影響をモロに受けてしまったのが痛かったですね。
こういう脚質なので仕方のない部分はありますが。

ではまた来週。

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 グリーンセンスセラ 2017年02月19日() 01:49
ゴールドアリュール死す 
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【訃報】ゴールドアリュール死す。偉大なるダート王の「弔い」を懸け頂上決戦に挑むゴールドドリームとコパノリッキーに訪れた「神の御業」とは━Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年02月18日 21時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2624.html

18日の京都4Rで13番人気の低評価を覆して勝ったアスターゴールドは、何かを感じ取っていたのかもしれない。いや、もしかしたら偉大なる父に背中を押されたのかもしれない。

 奇しくも自身が制したダートの頂上決戦フェブラリーS(G1)が明日に控えた18日、日本最高のダート種牡馬ゴールドアリュールが、心臓疾患によりこの世を去った。

 繁殖シーズンへ今年もすでに5頭の種付けを済ませており、サンデーサイレンス系を代表するダート種牡馬として確かな存在感を放っていたゴールドアリュール。

 繋養先の社台スタリオンステーションの三輪圭祐氏はJRAのHPを通じて「種牡馬らしい我の強い性格でプライドも高く、現在、当牧場の柱となっているスタッフたちが若い頃には、苦労しながら種牡馬の扱い方をこの馬から学んだようです。そういう意味で人を育ててくれた馬でもありました。ご冥福をお祈りいたします」とコメントを発表している。

 今や交流重賞で圧倒的な実績を誇っている主戦の武豊騎手に、初めて大井競馬場の重賞の勝ち方をレクチャーしたジャパンダートダービー(G1)を始め、史上唯一中山で行なわれたフェブラリーS(G1)を制するなど印象的なレースを彩ったゴールドアリュール。

 G1通算4勝を上げ国内で無敵を誇っていた頃、本来であればその強さを世界に知らしめる立場にあったが、イラク戦争の勃発によりドバイワールドカップ(G1)挑戦を断念せざるを得なかった悲運の名馬でもある。

 また、種牡馬入りしてからも2005年にスマートファルコンとエスポワールシチー、オーロマイスターという3頭のG1馬を同世代に輩出するなど、その驚異的な能力を惜しみなく産駒に伝えた名種牡馬だった。

 その輝きは今なお失われず、19日のフェブラリーSにもゴールドドリームとコパノリッキーの2頭が出走。さらに今年の3歳馬にも「10年に1頭の逸材」と噂される大物エピカリスが同日のヒヤシンスSで、キタサンブラックの妹として大きな注目を浴びているテーオーメーテルもデビュー戦が控えており、亡き父の"弔い"を懸けて走ることとなった。

 往々にして様々な「奇跡的な偶然」が起こるのが競馬だが、明日のフェブラリーSにスタンバイするゴールドドリームとコパノリッキーの2頭は共に「黒帽」の2枠で登場する。

 何たる偶然、これも競馬の神様の導きなのか......その姿はまるで父の死を嘆く「喪章」のようにも感じられる。

 競馬には「死んだ種牡馬の仔は走る」という格言があるが、近年でも2011年4月にサクラバクシンオーが亡くなった際、その数日後のNHKマイルC(G1)をグランプリボスが制覇している。

 今回、突如として偉大なる父ゴールドアリュールを弔うこととなった産駒たちは、結果を残すことができるのだろうか。

 いつもは己の利益ばかりに注視して馬券を握りしめている筆者だが、今回ばかりは草葉の陰から見守る父の期待に応えようとする子供たちを応援してみたい。

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