レパードステークス2017

2017年8月6日(

レパードステークス G3

新潟競馬場/ダート/1800m

最新出走予定馬情報 〜レパードステークス2017〜

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【平安S】レース展望
 春の開催最終週となる京都では、土曜メインにダートGIIIの平安ステークス(1900メートル)が組まれている。1月から5月に移ってから5年目。帝王賞(6月28日、大井、交流GI、ダート2000メートル)につながる可能性もあり、必見の一戦だ。 今年の登録馬ではクリソライト(栗東・音無秀孝厩舎、牡7歳)が中心だ。ジャパンダートダービー優勝馬で、重賞はほかにダイオライト記念を3連覇、日本テレビ盃を勝ち、さらに昨秋はローカルGIながら韓国のコリアCを圧勝している。平安Sは昨年3着だったが、京都ダートは昇竜S勝ちなど【1・1・1・0】と安定。ダイオライト記念以来2カ月余り間隔があいたが、同レース3連覇はいずれも休み明けだったのをはじめ、鉄砲駆けが利くタイプなので問題はないだろう。 そのクリソライトを昨年の平安Sで破ったのがアスカノロマン(栗東・川村禎彦厩舎、牡6歳)。安定感を欠くタイプでもあり、その後は勝てていないが、チャンピオンズCでは3着と力を示している。昨年より1キロ軽い57キロも好材料。連覇の可能性は十分ある。 2014年の優勝馬で15、16年ともに2着のクリノスターオー(栗東・高橋義忠厩舎、牡7歳)は、コリアC2着以来8カ月ぶりのレースになるが、ひと追いごとに動きが良くなっており、上々の仕上がりで出走できそうだ。今年も好勝負が見込まれる。 レパードS、東海Sと重賞を2勝しているグレンツェント(美浦・加藤征弘厩舎、牡4歳)は1番人気に支持された前走のアンタレスSで9着に終わったが、57キロすら背負った経験がなかっただけに、58キロの斤量が影響した可能性は十分ある。今回も58キロだが、1度経験しただけに見直せるはずだ。京都も、みやこSでのちの東京大賞典勝ち馬アポロケンタッキーのクビ差2着がある。 最大の上がり馬がグレイトパール(栗東・中内田充正厩舎、牡4歳)だ。昨年10月の500万下から1000万下、1600万下、オープン特別の仁川Sと4連勝。仁川Sでは2着コスモカナディアンに3/4馬身差と、さすがに条件戦のような圧勝はできなかったが、まだキャリア7戦だけに伸びしろは十分。重賞初挑戦でも目が離せない。 名古屋大賞典を逃げ切ったケイティブレイブ(栗東・目野哲也厩舎、牡4歳)は、昨秋の浦和記念でも早め先頭からクリソライトなどを破っている。いかに気分良くマイペースで走れるかが鍵になるが、先行有利な舞台なのでマイペースならあっさりのシーンもありそうだ。 3戦前の佐賀記念で重賞初制覇を飾ったロンドンタウン(栗東・牧田和弥厩舎、牡4歳)もその後、マーチS4着、アンタレスS2着と安定している。好位で立ち回れるタイプなので、ここも上位争いが期待できるだろう。 ほかでは名古屋大賞典2着のピオネロ(栗東・松永幹夫厩舎、牡6歳)、一昨年のみやこS優勝馬ロワジャルダン(美浦・戸田博文厩舎、牡6歳)、元横浜ベイスターズ投手の三浦大輔氏所有馬で着実に力をつけているリーゼントロック(栗東・矢作芳人厩舎、牡6歳)なども侮れない。★平安Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
5月15日(月) 18:54

 4,050

【アンタレスS】レース展望
 最終週の阪神では土曜メインにダートのGIIIアンタレスS(15日、1800メートル)が行われる。1番人気馬は過去5年で1、1、3、2、1着と、かなり信頼できるレースだ。 今年のメンバーで1番人気が予想されるのはグレンツェント(美浦・加藤征弘厩舎、牡4歳)。芝のデビュー戦こそ5着だったが、その後はダート路線を進み、9戦して6勝、2着2回、3着1回と安定し、前走の東海SでレパードSに次ぐ重賞2勝目を飾った。ダートで先着を許したのは伏竜Sのストロングバローズ、ユニコーンSのゴールドドリーム(後にフェブラリーS勝ち)とストロングバローズ、そしてみやこSのアポロケンタッキー(後に東京大賞典勝ち)の3頭(延べ4頭)だけで、2頭がGIウイナーになっているのだから、この馬の力も相当なものとみていい。 東海Sでは先行馬が残る流れのなか、出遅れながらも、外を回って差し切り勝ち。今回も有力馬となる相手に完勝といえる内容だった。2カ月半ぶりのレースになるが、中間にじっくり乗り込んで仕上がりは良好。56キロまでしか背負ったことがないだけに、今回は58キロの斤量が鍵になるが、2013年に59キロのニホンピロアワーズが2着、昨年も58キロのアスカノロマンが2着と実績馬が力を示している。今回も崩れるシーンは考えにくい。 その東海Sで12番人気ながら2着に食い込んだモルトベーネ(栗東・松永昌博厩舎、牡5歳)は、その後にオープン特別のアルデバランSを勝ち、交流GIII名古屋大賞典でも4着と好走。ここにきて完全に本格化した印象だ。阪神のダート1800メートルも準オープンの花のみちSを1分49秒8(稍重)の好時計で勝った実績があり、ここも前々でうまく流れに乗れば上位争いが望める。 ロンドンタウン(栗東・牧田和弥厩舎、牡4歳)は2走前の交流GIII佐賀記念で重賞初制覇を飾り、続くマーチSでは初めて57キロを背負いながらも4着と善戦。稍重で前が有利な状況のなか、好位からしぶとく脚を伸ばし、アスカノロマンなどには先着した。充実ぶりが伝わるだけに、今回の相手でも好勝負に持ち込めそうだ。 ミツバ(栗東・加用正厩舎、牡5歳)は、それまでの差す競馬から一転してブラジルCで大逃げを打ってV。さらにベテルギウスSは好位から楽に抜け出してVと、横山典弘騎手の変幻自在の騎乗ぶりで覚醒した。GI初挑戦だった川崎記念は2番手につける競馬。早めに後続に来られる厳しい展開で4着に敗れたが、十分評価できる内容だ。地方の小回りコースで後ろからのプレッシャーがきつくなるより、中央の広いコースの方が力を出せるタイプ。阪神では【4・3・1・3】の好成績を残しており、巻き返しは可能だろう。 アスカノロマン(栗東・川村禎彦厩舎、牡6歳)は昨年、フェブラリーS、チャンピオンズCの両GIで3着と力をアピールし、このレースでは2着に入っている。ここ3走は東海S8着、フェブラリーS15着、マーチS5着と案外な成績だが、マーチSではハイペースの逃げ争いに加わった割に勝ち馬と0秒3差と大バテしなかった。そろそろ変わり頃か。 展開の鍵を握る逃げ馬モンドクラッセ(美浦・清水英克厩舎、牡6歳)はマイペースの逃げが打てるかどうかがポイントになる。自分のリズムで行ければ、58キロを背負った前走の総武Sを逃げ切ったようにしぶといタイプ。今回は56キロでの出走だけに、単騎なら少々のハイペースでも粘りは増しそうだ。 ナムラアラシ(栗東・目野哲也厩舎、牡4歳)は準オープンの伊丹Sを勝ったばかりで、今回は重賞初挑戦と楽ではないが、阪神は【3・0・0・1】と好相性。上位に入っても不思議はない。 佐賀記念2着のタムロミラクル(栗東・西園正都厩舎、牡5歳)、一昨年の白山大賞典優勝馬マイネルバイカ(栗東・西村真幸厩舎、牡8歳)、一昨年のみやこSの覇者ロワジャルダン(美浦・戸田博文厩舎、牡6歳)あたりも争覇圏内。10日現在で抽選対象(1/2)ながら、1000万下、準オープンと連勝中のマイネルバサラ(美浦・松山将樹厩舎、牡4歳)も、出走できるようなら目が離せない。★アンタレスSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
4月10日(月) 19:47

 3,182

【マーチS】インカンテーションが鮮やかな復活V
 3月26日の中山11Rで行われた第24回マーチステークス(4歳以上オープン、GIII、ダート1800メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、勝浦正樹騎手騎乗の10番人気インカンテーション(牡7歳、栗東・羽月友彦厩舎)が終始好位のインで脚をため、直線は前2頭の間を割って抜け出した。タイムは1分52秒0(稍重)。 レースは主導権を奪ったコクスイセンが2コーナーから後続を引き離してマイペース。アスカノロマン、ディアデルレイ、ロンドンタウン、コスモカナディアンなどが形成した2番手集団のインでインカンテーションは流れに乗った。3〜4コーナーでコクスイセンを吸収。直線に向いて抜け出しにかかったアスカノロマンに外からディアデルレイが並びかけたが、その間を突いたのがインカンテーションで、一昨年のフェブラリーS・GI・2着の実力馬が復活の勝利を挙げた。1/2馬身差の2着にディアデルレイ(2番人気)。さらに1/2馬身離れた3着にアルタイル(11番人気)が入った。1番人気に支持されたコスモカナディアンは直線に入って失速し、12着に終わった。 インカンテーションは、父シニスターミニスター、母オリジナルスピン、母の父マキアヴェリアンという血統。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬で、馬主は(有)ターフ・スポート。通算成績は27戦9勝。重賞は2013年レパードS・GIII、14年みやこS・GIII、15年平安S・GIIIに次いで4勝目。マーチSは、羽月友彦調教師、勝浦正樹騎手ともに初優勝。 ◆勝浦正樹騎手「馬のリズムを大事に考え、位置取りは気にしていませんでした。掛かることなく、最後もよく伸びてくれました」★26日中山11R「マーチS」の着順&払戻金はこちら
3月26日() 15:42

 1,373

【マーチS】レース展望
 中山は重賞2本立てで、日曜メインにダートのGIIIマーチS(26日、1800メートル)が行われる。かなり難解なメンバー構成に加えてハンデ戦。荒れる気配が漂っている。過去10年を見ても、1番人気馬は【1・1・2・6】。やはり信頼度は低い。今年はどの馬が1番人気になるかも分からない状況だけに、多くの馬にチャンスがある。 コスモカナディアン(美浦・金成貴史厩舎、牡4歳)は中山ダート1800メートルで6戦して2勝、2着2回、3着1回と安定。オープンに昇級していきなり挑戦した2走前の交流GI川崎記念で3着に健闘し、仁川Sも2着と崩れなかった。着実に力をつけてきた馬で、ここ5戦と同じ56キロなら上位争いが可能だ。 ピットボス(栗東・清水久詞厩舎、牡4歳)は3歳時にユニコーンSとレパードSでともに4着。その後、着実に力をつけ、古馬オープンとの初対戦となったポルックスSでは1番人気に推されながら6着に敗退したが、スタートでつまずき位置取りを悪くする不利があった。ハンデ55キロは想定内で、スムーズなレースができれば見直せる。 佐賀記念で4馬身差の圧勝を飾ったロンドンタウン(栗東・牧田和弥厩舎、牡4歳)は、中央の重賞では武蔵野S8着、東海S7着と結果が出ていない。中山では昨秋の内房Sを勝っているが、このときはハンデ53キロ。今回は重賞を勝ったことでハンデ57キロを背負わされるだけに、過信は禁物か。 実績的には重賞3勝、フェブラリーS2着があるインカンテーション(栗東・羽月友彦厩舎、牡7歳)が最上位だが、故障休養明け後は以前のような走りは見られない。実績があるだけにハンデも57.5キロを背負わされては苦しい印象だ。 重賞2勝、フェブラリーSとチャンピオンズCで3着があるアスカノロマン(栗東・川村禎彦厩舎、牡6歳)も、東海S8着、フェブラリーS15着と近2走は振るわない。トップハンデ58キロというのも厳しい材料と思える。 昨年の勝ち馬ショウナンアポロン(美浦・古賀史生厩舎、牡7歳)は、すんなり逃げられないともろいタイプ。前年から2キロ増の56キロで、同型との兼ね合いが鍵になりそうだ。 これなら、昇級初戦でも勢いがあるアルタイル(美浦・手塚貴久厩舎、牡5歳)=54キロ=あたりも差はない。オープンでここ2戦ともに4着のメイショウスミトモ(栗東・南井克巳厩舎、牡6歳)=56キロ、交流GIで2度3着があるハッピースプリント(大井・森下淳平厩舎、牡6歳)=56キロ、復調気配の全日本2歳優駿優勝馬ディアドムス(美浦・高橋裕厩舎、牡5歳)=54キロ、昇級初戦の前走・総武Sで小差5着に健闘したディアデルレイ(美浦・牧光二厩舎、牡6歳)=55キロ=も争覇圏内だろう。 除外対象馬にも有力馬がおり、なかでも繰り上がり順3位タイのセンチュリオン(美浦・田村康仁厩舎、牡5歳)は出走できれば上位人気になりそうな存在。全5勝を中山ダート1800メートルで挙げているコース巧者で、オープンに再昇級したここ2戦(ともに中山ダート1800メートル)もポルックスS2着、総武S3着と崩れていない。オープン未勝利でハンデ56キロは見込まれた印象だが、今回のメンバーなら妥当ともいえるだろう。★マーチSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
3月21日(火) 19:44

 2,341

【平安S】レース展望
 春の開催最終週となる京都では、土曜メインにダートGIIIの平安ステークス(1900メートル)が組まれている。1月から5月に移ってから5年目。帝王賞(6月28日、大井、交流GI、ダート2000メートル)につながる可能性もあり、必見の一戦だ。 今年の登録馬ではクリソライト(栗東・音無秀孝厩舎、牡7歳)が中心だ。ジャパンダートダービー優勝馬で、重賞はほかにダイオライト記念を3連覇、日本テレビ盃を勝ち、さらに昨秋はローカルGIながら韓国のコリアCを圧勝している。平安Sは昨年3着だったが、京都ダートは昇竜S勝ちなど【1・1・1・0】と安定。ダイオライト記念以来2カ月余り間隔があいたが、同レース3連覇はいずれも休み明けだったのをはじめ、鉄砲駆けが利くタイプなので問題はないだろう。 そのクリソライトを昨年の平安Sで破ったのがアスカノロマン(栗東・川村禎彦厩舎、牡6歳)。安定感を欠くタイプでもあり、その後は勝てていないが、チャンピオンズCでは3着と力を示している。昨年より1キロ軽い57キロも好材料。連覇の可能性は十分ある。 2014年の優勝馬で15、16年ともに2着のクリノスターオー(栗東・高橋義忠厩舎、牡7歳)は、コリアC2着以来8カ月ぶりのレースになるが、ひと追いごとに動きが良くなっており、上々の仕上がりで出走できそうだ。今年も好勝負が見込まれる。 レパードS、東海Sと重賞を2勝しているグレンツェント(美浦・加藤征弘厩舎、牡4歳)は1番人気に支持された前走のアンタレスSで9着に終わったが、57キロすら背負った経験がなかっただけに、58キロの斤量が影響した可能性は十分ある。今回も58キロだが、1度経験しただけに見直せるはずだ。京都も、みやこSでのちの東京大賞典勝ち馬アポロケンタッキーのクビ差2着がある。 最大の上がり馬がグレイトパール(栗東・中内田充正厩舎、牡4歳)だ。昨年10月の500万下から1000万下、1600万下、オープン特別の仁川Sと4連勝。仁川Sでは2着コスモカナディアンに3/4馬身差と、さすがに条件戦のような圧勝はできなかったが、まだキャリア7戦だけに伸びしろは十分。重賞初挑戦でも目が離せない。 名古屋大賞典を逃げ切ったケイティブレイブ(栗東・目野哲也厩舎、牡4歳)は、昨秋の浦和記念でも早め先頭からクリソライトなどを破っている。いかに気分良くマイペースで走れるかが鍵になるが、先行有利な舞台なのでマイペースならあっさりのシーンもありそうだ。 3戦前の佐賀記念で重賞初制覇を飾ったロンドンタウン(栗東・牧田和弥厩舎、牡4歳)もその後、マーチS4着、アンタレスS2着と安定している。好位で立ち回れるタイプなので、ここも上位争いが期待できるだろう。 ほかでは名古屋大賞典2着のピオネロ(栗東・松永幹夫厩舎、牡6歳)、一昨年のみやこS優勝馬ロワジャルダン(美浦・戸田博文厩舎、牡6歳)、元横浜ベイスターズ投手の三浦大輔氏所有馬で着実に力をつけているリーゼントロック(栗東・矢作芳人厩舎、牡6歳)なども侮れない。★平安Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
5月15日(月) 18:54

 4,050

【アンタレスS】レース展望
 最終週の阪神では土曜メインにダートのGIIIアンタレスS(15日、1800メートル)が行われる。1番人気馬は過去5年で1、1、3、2、1着と、かなり信頼できるレースだ。 今年のメンバーで1番人気が予想されるのはグレンツェント(美浦・加藤征弘厩舎、牡4歳)。芝のデビュー戦こそ5着だったが、その後はダート路線を進み、9戦して6勝、2着2回、3着1回と安定し、前走の東海SでレパードSに次ぐ重賞2勝目を飾った。ダートで先着を許したのは伏竜Sのストロングバローズ、ユニコーンSのゴールドドリーム(後にフェブラリーS勝ち)とストロングバローズ、そしてみやこSのアポロケンタッキー(後に東京大賞典勝ち)の3頭(延べ4頭)だけで、2頭がGIウイナーになっているのだから、この馬の力も相当なものとみていい。 東海Sでは先行馬が残る流れのなか、出遅れながらも、外を回って差し切り勝ち。今回も有力馬となる相手に完勝といえる内容だった。2カ月半ぶりのレースになるが、中間にじっくり乗り込んで仕上がりは良好。56キロまでしか背負ったことがないだけに、今回は58キロの斤量が鍵になるが、2013年に59キロのニホンピロアワーズが2着、昨年も58キロのアスカノロマンが2着と実績馬が力を示している。今回も崩れるシーンは考えにくい。 その東海Sで12番人気ながら2着に食い込んだモルトベーネ(栗東・松永昌博厩舎、牡5歳)は、その後にオープン特別のアルデバランSを勝ち、交流GIII名古屋大賞典でも4着と好走。ここにきて完全に本格化した印象だ。阪神のダート1800メートルも準オープンの花のみちSを1分49秒8(稍重)の好時計で勝った実績があり、ここも前々でうまく流れに乗れば上位争いが望める。 ロンドンタウン(栗東・牧田和弥厩舎、牡4歳)は2走前の交流GIII佐賀記念で重賞初制覇を飾り、続くマーチSでは初めて57キロを背負いながらも4着と善戦。稍重で前が有利な状況のなか、好位からしぶとく脚を伸ばし、アスカノロマンなどには先着した。充実ぶりが伝わるだけに、今回の相手でも好勝負に持ち込めそうだ。 ミツバ(栗東・加用正厩舎、牡5歳)は、それまでの差す競馬から一転してブラジルCで大逃げを打ってV。さらにベテルギウスSは好位から楽に抜け出してVと、横山典弘騎手の変幻自在の騎乗ぶりで覚醒した。GI初挑戦だった川崎記念は2番手につける競馬。早めに後続に来られる厳しい展開で4着に敗れたが、十分評価できる内容だ。地方の小回りコースで後ろからのプレッシャーがきつくなるより、中央の広いコースの方が力を出せるタイプ。阪神では【4・3・1・3】の好成績を残しており、巻き返しは可能だろう。 アスカノロマン(栗東・川村禎彦厩舎、牡6歳)は昨年、フェブラリーS、チャンピオンズCの両GIで3着と力をアピールし、このレースでは2着に入っている。ここ3走は東海S8着、フェブラリーS15着、マーチS5着と案外な成績だが、マーチSではハイペースの逃げ争いに加わった割に勝ち馬と0秒3差と大バテしなかった。そろそろ変わり頃か。 展開の鍵を握る逃げ馬モンドクラッセ(美浦・清水英克厩舎、牡6歳)はマイペースの逃げが打てるかどうかがポイントになる。自分のリズムで行ければ、58キロを背負った前走の総武Sを逃げ切ったようにしぶといタイプ。今回は56キロでの出走だけに、単騎なら少々のハイペースでも粘りは増しそうだ。 ナムラアラシ(栗東・目野哲也厩舎、牡4歳)は準オープンの伊丹Sを勝ったばかりで、今回は重賞初挑戦と楽ではないが、阪神は【3・0・0・1】と好相性。上位に入っても不思議はない。 佐賀記念2着のタムロミラクル(栗東・西園正都厩舎、牡5歳)、一昨年の白山大賞典優勝馬マイネルバイカ(栗東・西村真幸厩舎、牡8歳)、一昨年のみやこSの覇者ロワジャルダン(美浦・戸田博文厩舎、牡6歳)あたりも争覇圏内。10日現在で抽選対象(1/2)ながら、1000万下、準オープンと連勝中のマイネルバサラ(美浦・松山将樹厩舎、牡4歳)も、出走できるようなら目が離せない。★アンタレスSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
4月10日(月) 19:47

 3,182

【東海S】レース展望
 今週の中京日曜メインは、第34回東海ステークス(22日、GII、ダート1800メートル)。1着馬にフェブラリーステークス(2月19日、東京、GI、ダート1600メートル)の出走権が与えられる重要ステップレース。今年はフルゲート16頭に20頭がエントリーした。前週の日曜の中京は降雪の影響で月曜に代替競馬として行われた。今週は晴天の下、無事予定通り行われることを期待したい。 中心は連覇を狙うアスカノロマン(栗東・川村禎彦厩舎、牡6歳)だ。昨年はこのレースを制した直後に、レコード決着だったフェブラリーSで、勝ったモーニンから0秒2差の3着に好走。続くアンタレスSで2着、平安Sでは5馬身差Vと存在感を示した。 その後の3戦は案外の結果だったが、暮れのチャンピオンズCでは、10番人気の低評価ながら、先行勢の多くが馬群に沈む中、持ち前のしぶとさを発揮して3着に踏ん張った。これで、中京ダート1800メートルは【2・0・1・0】の好成績。連覇で重賞3勝目を挙げ、堂々とフェブラリーSに乗り込む。 レパードSを勝っているグレンツェント(美浦・加藤征弘厩舎、牡4歳)の充実ぶりも目が離せない。2走前のみやこSでは直後に交流GI東京大賞典を勝つアポロケンタッキーのクビ差2着。前走のオープン特別・師走Sは、着差こそ半馬身だったが、年長馬相手に危なげない勝ち方だった。まだまだ成長が見込める4歳馬が、再び年長馬を力でねじ伏せる構えだ。鞍上には横山典弘騎手が予定されている。 一昨年のみやこSの勝ち馬で、昨年のこのレースでは3着だったロワジャルダン(美浦・戸田博文厩舎、牡6歳)も注目の一頭だ。2走前のみやこSが0秒1差の3着で、前走のチャンピオンズCは8着ながら、勝ったサウンドトゥルーとは0秒5差。ここでも好勝負を演じても不思議はない。 インカンテーション(栗東・羽月友彦厩舎、牡7歳)も無視できない。一昨年のフェブラリーSの2着馬で、重賞は2013年レパードS、14年みやこS、15年平安Sの3勝。昨年の東海S11着後、骨折が判明して休養を余儀なくされたが、みやこSで復帰。2番手から積極的にレースを進め、直線で息がもたずに8着に終わったが、今回は息のもちが違ってくるだろう。休養期間が長く、まだ衰えはないはず。ここは試金石となる。 リッカルド(美浦・黒岩陽一厩舎、セン6歳)は、昨年のエルムSの覇者。その後ひと息入れて出走した福島民友Cは7着、続く前走の師走Sは10着と振るわなかったが、叩き3戦目の今回は斤量も前走から1キロ減の56キロ。自ら動いて早めに仕掛ける競馬ができれば、巻き返しは可能だ。 他にも、昨年のマーチSを勝っているショウナンアポロン(美浦・古賀史生厩舎、牡7歳)や、同レース2着のバスタータイプ(栗東・佐藤正雄厩舎、牡5歳)、昨秋のシリウスS2着馬ピオネロ(栗東・松永幹夫厩舎、牡6歳)、新天地のダートで復活を図るラストインパクト(栗東・角居勝彦厩舎、牡7歳)、堅実なメイショウウタゲ(栗東・安達昭夫厩舎、牡6歳)など、伏兵陣も役者ぞろい。GIの前哨戦にふさわしい一戦になることは間違いない。 なお、登録のあるミツバ(栗東・加用正厩舎、牡5歳)は、選出されている交流GI川崎記念(2月1日、川崎、ダート2100メートル)に向かう公算が大きい。★東海Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
1月17日(火) 18:31

 2,376

【マーチS】レース展望
 中山は重賞2本立てで、日曜メインにダートのGIIIマーチS(26日、1800メートル)が行われる。かなり難解なメンバー構成に加えてハンデ戦。荒れる気配が漂っている。過去10年を見ても、1番人気馬は【1・1・2・6】。やはり信頼度は低い。今年はどの馬が1番人気になるかも分からない状況だけに、多くの馬にチャンスがある。 コスモカナディアン(美浦・金成貴史厩舎、牡4歳)は中山ダート1800メートルで6戦して2勝、2着2回、3着1回と安定。オープンに昇級していきなり挑戦した2走前の交流GI川崎記念で3着に健闘し、仁川Sも2着と崩れなかった。着実に力をつけてきた馬で、ここ5戦と同じ56キロなら上位争いが可能だ。 ピットボス(栗東・清水久詞厩舎、牡4歳)は3歳時にユニコーンSとレパードSでともに4着。その後、着実に力をつけ、古馬オープンとの初対戦となったポルックスSでは1番人気に推されながら6着に敗退したが、スタートでつまずき位置取りを悪くする不利があった。ハンデ55キロは想定内で、スムーズなレースができれば見直せる。 佐賀記念で4馬身差の圧勝を飾ったロンドンタウン(栗東・牧田和弥厩舎、牡4歳)は、中央の重賞では武蔵野S8着、東海S7着と結果が出ていない。中山では昨秋の内房Sを勝っているが、このときはハンデ53キロ。今回は重賞を勝ったことでハンデ57キロを背負わされるだけに、過信は禁物か。 実績的には重賞3勝、フェブラリーS2着があるインカンテーション(栗東・羽月友彦厩舎、牡7歳)が最上位だが、故障休養明け後は以前のような走りは見られない。実績があるだけにハンデも57.5キロを背負わされては苦しい印象だ。 重賞2勝、フェブラリーSとチャンピオンズCで3着があるアスカノロマン(栗東・川村禎彦厩舎、牡6歳)も、東海S8着、フェブラリーS15着と近2走は振るわない。トップハンデ58キロというのも厳しい材料と思える。 昨年の勝ち馬ショウナンアポロン(美浦・古賀史生厩舎、牡7歳)は、すんなり逃げられないともろいタイプ。前年から2キロ増の56キロで、同型との兼ね合いが鍵になりそうだ。 これなら、昇級初戦でも勢いがあるアルタイル(美浦・手塚貴久厩舎、牡5歳)=54キロ=あたりも差はない。オープンでここ2戦ともに4着のメイショウスミトモ(栗東・南井克巳厩舎、牡6歳)=56キロ、交流GIで2度3着があるハッピースプリント(大井・森下淳平厩舎、牡6歳)=56キロ、復調気配の全日本2歳優駿優勝馬ディアドムス(美浦・高橋裕厩舎、牡5歳)=54キロ、昇級初戦の前走・総武Sで小差5着に健闘したディアデルレイ(美浦・牧光二厩舎、牡6歳)=55キロ=も争覇圏内だろう。 除外対象馬にも有力馬がおり、なかでも繰り上がり順3位タイのセンチュリオン(美浦・田村康仁厩舎、牡5歳)は出走できれば上位人気になりそうな存在。全5勝を中山ダート1800メートルで挙げているコース巧者で、オープンに再昇級したここ2戦(ともに中山ダート1800メートル)もポルックスS2着、総武S3着と崩れていない。オープン未勝利でハンデ56キロは見込まれた印象だが、今回のメンバーなら妥当ともいえるだろう。★マーチSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
3月21日(火) 19:44

 2,341

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過去10年の結果 〜レパードステークス2017〜

2016年 レパードステークス 2016年8月7日() 新潟11R ダ1800m 良 13頭

レパードステークス2016

1着 6 グレンツェント 2.7倍(2人気) 戸崎圭太 1:50.6 100.2
2着 5 ケイティブレイブ 2.5倍(1人気) 武豊 クビ 100.2
3着 1 レガーロ 25.4倍(6人気) 田辺裕信 98.9
単勝 6 270円(2人気) 3連複 1−5−6 1,940円(4人気)
馬連 5−6 260円(1人気) 3連単 6→5→1 6,040円(15人気)

2015年 レパードステークス 2015年8月9日() 新潟11R ダ1800m 良 15頭

レパードステークス2015

1着 9 クロスクリーガー 2.5倍(1人気) 岩田康誠 1:51.9 99.1
2着 12 ダノンリバティ 6.5倍(3人気) 戸崎圭太 3/4 98.7
3着 13 タマノブリュネット 75.7倍(11人気) 田辺裕信 1 3/4 97.4
単勝 9 250円(1人気) 3連複 9−12−13 15,320円(43人気)
馬連 9−12 1,050円(2人気) 3連単 9→12→13 49,790円(149人気)

2014年 レパードステークス 2014年8月10日() 新潟11R ダ1800m 稍重 15頭

レパードステークス2014

1着 13 アジアエクスプレス 3.3倍(1人気) 戸崎圭太 1:50.4 100.6
2着 9 クライスマイル 19.8倍(7人気) N.ローウィラー 3 1/2 98.1
3着 4 ランウェイワルツ 27.1倍(9人気) 柴田善臣 クビ 98.1
単勝 13 330円(1人気) 3連複 4−9−13 41,840円(108人気)
馬連 9−13 5,050円(20人気) 3連単 13→9→4 134,570円(417人気)
開催日 場名 頭数 馬場 勝ち馬 オッズ 人気 騎手 勝ちタイム 結果U指数 動画
2013/08/04
レパードステークス
新潟 15 稍重 インカンテーション 3.3倍 1 大野拓弥 1:50.3 99.4
2012/08/05
レパードステークス
新潟 15 ホッコータルマエ 4.6倍 2 幸英明 1:51.8 100.3
2011/08/21
レパードステークス
新潟 15 稍重 ボレアス 2.9倍 1 武豊 1:52.0 97.4
2010/08/22
レパードステークス
新潟 13 ミラクルレジェンド 3.3倍 2 北村宏司 1:51.8 100.5
2009/08/23
レパードステークス
新潟 14 トランセンド 1.7倍 1 松岡正海 1:49.5 103.9

歴史・レース概要 〜レパードステークス2017〜

レパードステークスは新潟競馬場のダート1800m、3歳による国際競走・指定交流競走の重賞競走として新設され、2009年に施行された。(表記上のグレードカテゴリーは「新設重賞」)なお、負担重量は有力馬の参戦を促すため、馬齢重量で行われている。

2010年にはサマージョッキーシリーズの対象競走に指定され、翌2011年にはGIIIに格付けされた。2012年から夏季競馬の開催日程変更に伴い、8月下旬から8月上旬に変更された。
レパードステークスの出走資格として外国馬は8頭まで出走可能となっており、中央競馬指定交流競走として地方馬は3頭まで出走が認められている。設立の意図として3歳のダート適性のある競走馬の出走機会の拡大、夏季競馬の復興及びジャパンカップダートを頂点とする秋季ダート重賞路線の更なる充実を図るという目的があり、実際にジャパンカップダート連覇(10、11年)を含むGI4勝をあげたトランセンドや2012年のジャパンカップダート3着となったホッコータルマエなどが勝利している。

過去の優勝馬にはトランセンドミラクルレジェンドボレアスホッコータルマエが名を連ねている。優勝馬以外でもワンダーアキュートシルクメビウスイジゲンなどが出走しており、今後もダート界を担うであろう有力な3歳馬の参戦が期待される。

レパードステークスの過去の成績はコチラ

執筆者:ウマニティ競馬研究所(略してウマケン)

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