ダイシンオレンジ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2005年4月1日生
調教師庄野靖志(栗東)
馬主大八木 信行
生産者戸川牧場
生産地門別町
戦績33戦[7-3-3-20]
総賞金16,561万円
収得賞金7,070万円
英字表記Daishin Orange
血統 アグネスデジタル
血統 ][ 産駒 ]
Crafty Prospector
Chancey Squaw
アシヤマダム
血統 ][ 産駒 ]
ラシアンルーブル
キヤツトロンシヤン
兄弟 ブイロッキーガッサンルーブル
市場価格1,522万円(2006北海道サマーセール)
前走 2013/05/18 平安ステークス G3
次走予定

ダイシンオレンジの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
13/05/18 京都 11 平安S G3 ダ1900 16815159.21314** 牡8 56.0 和田竜二庄野靖志 514
(+2)
2.00.8 3.940.0⑤⑤⑥⑩ニホンピロアワーズ
13/04/13 阪神 11 アンタレスS G3 ダ1800 16816262.7148** 牡8 56.0 和田竜二庄野靖志 512
(+2)
1.50.9 1.236.1⑧⑧⑫⑫ホッコータルマエ
13/03/20 名古 9 名古屋大賞典 G3 ダ1900 12--------3** 牡8 55.0 川田将雅庄野靖志 510
(--)
2.01.3 1.5----ホッコータルマエ
12/11/21 浦和 10 浦和記念 G2 ダ2000 11--------5** 牡7 56.0 川田将雅庄野靖志 501
(--)
2.08.5 1.0----ピイラニハイウェイ
12/10/02 金沢 10 白山大賞典 G3 ダ2100 12--------6** 牡7 55.0 川田将雅庄野靖志 503
(--)
2.15.8 2.9----ニホンピロアワーズ
12/08/16 門別 10 ブリーダーズ G2 ダ2000 6--------5** 牡7 56.0 川田将雅庄野靖志 506
(--)
2.07.2 4.5----シビルウォー
12/06/24 函館 11 大沼S OP ダ1700 1371116.275** 牡7 57.5 丸山元気庄野靖志 506
(+10)
1.44.0 0.837.2スマートタイタン
12/04/14 阪神 11 アンタレスS G3 ダ1800 163524.679** 牡7 56.0 M.デムー庄野靖志 496
(-5)
1.50.7 0.837.5④④⑤ゴルトブリッツ
12/03/22 名古 11 名古屋大賞典 G3 ダ1900 11--------2** 牡7 55.0 川田将雅庄野靖志 501
(--)
2.02.6 1.2----ニホンピロアワーズ
11/11/06 京都 11 みやこS G3 ダ1800 1671325.8710** 牡6 57.0 岩田康誠庄野靖志 498
(-10)
1.50.8 2.438.1⑩⑩⑨⑩エスポワールシチー
11/09/19 札幌 11 エルムS G3 ダ1700 133320.354** 牡6 57.0 川田将雅庄野靖志 508
(+12)
1.44.6 0.437.1ランフォルセ
11/04/24 京都 11 アンタレスS G3 ダ1800 148147.3411** 牡6 57.0 藤岡康太庄野靖志 496
(-2)
1.50.1 2.037.7ゴルトブリッツ
11/02/20 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 1651038.2109** 牡6 57.0 川田将雅庄野靖志 498
(-4)
1.37.4 1.037.0トランセンド
11/01/23 京都 11 平安S G3 ダ1800 16232.821** 牡6 57.0 川田将雅庄野靖志 502
(+2)
1.51.5 -0.037.9インバルコ
10/12/05 阪神 11 JCダート G1 ダ1800 1671320.678** 牡5 57.0 川田将雅庄野靖志 500
(-6)
1.49.6 0.737.1トランセンド
10/11/07 京都 11 みやこS G3 ダ1800 16477.2311** 牡5 57.0 川田将雅庄野靖志 506
(+8)
1.51.5 1.738.4トランセンド
10/04/25 京都 10 アンタレスS G3 ダ1800 1561114.541** 牡5 56.0 川田将雅庄野靖志 498
(-4)
1.49.7 -0.236.5⑦⑦⑥⑤ナニハトモアレ
10/01/24 京都 11 平安S G3 ダ1800 13454.112** 牡5 56.0 川田将雅庄野靖志 502
(+2)
1.51.2 0.137.0⑤④⑤④ロールオブザダイス
10/01/05 京都 9 初夢S 1600万下 ダ1800 16233.111** 牡5 57.0 川田将雅庄野靖志 500
(+4)
1.50.7 -0.035.8④④④④トーホウオルビス
09/12/05 阪神 12 Gスパー 1600万下 ダ1800 156102.218** 牡4 58.0 D.ホワイ庄野靖志 496
(+4)
1.51.7 0.337.1④④④⑤チャームナデシコ

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ダイシンオレンジの関連ニュース

 【東京】9Rくるみ賞(500万下、芝1400メートル)=モルトアレグロ(美・武井、牝、父スパイツタウン)

 ◆吉田隼騎手 「外に出すタイミングもなくて、馬場の悪いところを通らされてしまいましたね。根性で勝ってくれました」

 *阪神JF(12月10日、阪神、GI、芝1600メートル)か全日本2歳優駿(12月13日、川崎、交流GI、ダ1600メートル)に向かう予定。

 4R新馬(芝1400メートル)=ハーグリーブス(美・尾関、牡、父エンパイアメーカー)

 ◆吉田豊騎手 「スタートをうまく出たので、馬場のいいところを選んで走れました」

 5R新馬(ダ1600メートル)=グラスチャンプ(美・田島、牡、父シニスターミニスター)

 ◆吉田豊騎手 「気分良く走れたし、直線も手前を替えてもうひと踏ん張りしてくれました」

 【京都】8Rなでしこ賞(500万下、ダ1400メートル)=ハヤブサマカオー(美・伊藤圭、牡、父シニスターミニスター)

 ◆ルメール騎手 「まだ2歳だが、完成度が高い。レコードはすごい」

 *タイム1分23秒4(不良)は従来の記録を0秒2更新する2歳コースレコード。

 4R新馬(ダ1400メートル)=アントーニオ(栗・吉村、牡、父ハードスパン)

 ◆ルメール騎手 「すごく真面目ですね。(走りの)バランスもいいね」

 5R新馬(芝・内2000メートル)=グレイル(栗・野中、牡、父ハーツクライ

 ◆武豊騎手 「ラストがしっかりしている。緩いところはあるけど、先々が楽しみだね」

 *半兄に今年のダービー卿CTを勝ったロジチャリス(父ダイワメジャー

 【新潟】5R新馬(牝馬、芝・内1400メートル)=ダイシンステルラ(栗・牧田、父ダイシンオレンジ

 ◆勝浦騎手 「気持ちが強くていい根性をしている。良馬場ならさらにやれそう」

 *新種牡馬ダイシンオレンジの産駒はJRA初勝利。

【2歳新馬】新潟5R 13番人気ダイシンステルラがV 2017年10月22日() 12:19

 10月22日の新潟5R・2歳新馬(牝馬、芝1400メートル)は、勝浦正樹騎手騎乗の13番人気ダイシンステルラ(栗東・牧田和弥厩舎)が好位追走から、直線は外めを伸びてデビュー勝ち。タイムは1分25秒4(重)。

 1馬身1/4差の2着には馬場の真ん中を伸びたロケットクイーン(4番人気)、さらにアタマ差遅れた3着に先行粘り込んだエイシンウェルズ(3番人気)。

 ダイシンステルラは、父ダイシンオレンジ、母ダイシンモード、母の父マイネルラヴという血統。ダイシンオレンジは今年の新種牡馬で、ダイシンステルラがJRAの初勝利。

 ◆勝浦正樹騎手(1着 ダイシンステルラ)「返し馬では非力な感じだっただけに、よく今日の馬場をこなして勝ってくれましたね。気持ちの強い馬でいい根性をしているし、良馬場でならさらにやれそうな馬ですね」

★22日新潟5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

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ダイシンオレンジ引退 種牡馬入りへ 2013年8月23日(金) 13:55

 ダート重賞2勝を挙げたダイシンオレンジ(栗東・庄野靖志厩舎、牡8歳)が23日付で競走馬登録を抹消された。通算成績は33戦7勝(うち地方5戦0勝)。獲得賞金は1億7740万8000円(うち地方1179万円)。重賞は2010年アンタレスS(GIII)、11年平安S(GIII)の2勝。

 今後は北海道新冠町の新冠タガノファームに移動。種牡馬となる予定。

 ★ダイシンオレンジの全成績はこちら

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【名古屋大賞典】アワーズ圧巻6馬身V2012年3月22日(木) 17:00

 第35回名古屋大賞典(22日、名古屋11R、交流GIII、4歳上、ダート1900メートル、1着賞金2100万円=出走11頭)幸英明騎手騎乗の1番人気ニホンピロアワーズ(牡5歳、栗東・大橋勇樹厩舎)が6馬身差の圧勝劇。勝ちタイム2分1秒4(稍重)。

 2着に4番人気ダイシンオレンジ、3着に2番人気エーシンジーライン、4着に3番人気ボレアスが入り、上位をJRA所属馬が独占した。

 レースはJRA勢4頭が先行集団を形成。エーシンジーラインが主導権を握り、直後の2番手をニホンピロアワーズが追走。3、4番手にボレアスダイシンオレンジが続いた。

 レースが動いたのは2周目3コーナー。抜群の手応えで進むニホンピロアワーズが満を持して先頭を奪うと、一気に後続との差を広げにかかった。あとは独壇場。直線では2番手以下との差をみるみるうちに広げると、残り100メートル過ぎからは鞍上が流す余裕。終わってみれば6馬身差の圧勝劇で、昨年12月に当地で行われた名古屋グランプリ以来の重賞2勝目を飾った。

 主戦の酒井学騎手が負傷のため、今回は代打騎乗の幸英明騎手は「久々に乗りましたが、馬がとても強くなっていましたね。もう少しゆっくりと先頭に立ちたかったのですが、あまりに手応えが良かったので。直線でもその手応えどおりに伸びてくれました。きょうはまたがっていただけで何もしていません。競馬が上手で素直な馬ですね」とパートナーを絶賛した。

 ニホンピロアワーズは父ホワイトマズル、母ニホンピロルピナス、母の父アドマイヤベガという血統。通算成績17戦8勝。重賞は11年の名古屋グランプリ(交流GII)に続く2勝目。幸英明騎手、大橋勇樹調教師はともに名古屋大賞典初勝利。

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ダイシンオレンジ、フェブラリーSへ2011年1月31日(月) 05:01

 23日の平安Sを勝ったダイシンオレンジ(栗・庄野、牡6)がフェブラリーSに挑戦することが30日、明らかになった。大八木信行オーナーと庄野調教師との話し合いで決まったもの。庄野調教師は「GIII戦は数が多く、いつでも使えますからね。JRAの(ダート)GIは年に2レースしかなく、デキのいい時に挑戦しようということになりました」と語った。

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【平安S】オレンジ重賞2勝目ハナ差V 2011年1月24日(月) 05:03

 第18回平安S(23日、京都11R、GIII、4歳上オープン国際、別定、ダ1800メートル、1着本賞金3800万円 =出走16頭)得意の京都で、勝利をその手から離すわけにはいかなかった。3番手を追走した2番人気ダイシンオレンジが、直線で早めに先頭に立ち、後続の追撃をハナ差振り切り重賞2勝目を挙げた。タイム1分51秒5(良)。川田将雅騎手(25)=栗・フリー=は、これが区切りとなるJRA400勝目。うれしい重賞Vを手にした人馬とも、さらなるステップアップを誓った。

 大好きな舞台で負けるわけにはいかなかった。過去9戦4勝、2着2回、3着2回の得意舞台で、ダイシンオレンジが復活V。“完熟期”を迎えた6歳馬が、昨年4月に同じ京都ダ1800メートルで行われたGIIIアンタレスS以来、2度目の重賞タイトルをもぎとった。

 「昨年(の平安S)は2着だったので、今年は負けられないと思っていました。道中は徐々に外からこられる苦しい展開で苦戦しましたけど、勝ててホッとしました」

 川田将雅騎手は、この勝利がJRA通算400勝目。オレンジの全7勝で手綱を取ってきた主戦は、区切りの勝利にさわやかな笑顔を浮かべた。

 3番手を楽にキープしたが、目標にされたぶん、向こう正面から他馬に早めに来られてしまったた。それでもマイペースを貫き、直線に入ってすぐに先頭へ。一度は後続を引き離したが、前半で受けたプレッシャーが徐々に効いてくる。最後はインバルコサクラロミオに詰め寄られたが、ハナ差でしのぎ切った。

 庄野調教師は「早めに先頭に立たされる形になったけど、人馬ともによく頑張ってくれた」と内容を高く評価したうえで「使いつつ状態が上がっており、まだ伸びしろはある。次も期待できる」と希望を膨らませる。次走は明言を避けたが、フェブラリーS(2月20日、東京、GI、ダ1600メートル)に挑んでも侮れない存在になりそうだ。

 昨秋の交流GI・JBCスプリントをサマーウインドで勝つなど、好調・庄野厩舎の主力を成すダイシンオレンジ。区切りのVを決めた川田ともども、目が離せない。(瀬戸聡)

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ダイシンオレンジの関連コラム

閲覧 1,462ビュー コメント 1 ナイス 3

 名古屋大賞典の前後にJRAではハンデ戦のマーチSが行われますが、実績馬はハンデを背負わされることを嫌って、ここへ出走してくることが多いのが特徴。前年のG1通算5勝のエスポワールシチーも、2011年度はここから始動して、再びG1戦線に挑みました。

 よって、主な対戦図式は、休養明けの実績馬vs佐賀記念の上位馬となります。佐賀記念の上位馬の成績も悪くないですが、相手がG1通用級の馬ならば、さすがに別格。2017年の川崎記念の優勝馬オールブラッシュこそ、このレースで人気を背負って馬群に沈みましたが、その年はドバイワールドカップを目指す馬が多く、川崎記念のレベルがあまりに低かった年。また、川崎記念は直後にG1・フェブラリーSが控えていることもあって、他のG1と比べるとレベルが低くなる傾向があります。

 このことから川崎記念の3着以内馬に関しては過信禁物ですが、その他の牡馬混合の古馬G1で3着以内の実績があれば、ここで信頼できます。実際に過去1年以内に、川崎記念以外の牡馬混合の古馬G1で3着以内だった馬の過去10年の成績は【2・3・0・0】。1着の該当馬は、2011年のエスポワールシチー、2014年のダノンカモン。2着の該当馬は、2010年のアドマイヤズバル、2014年のソリタリーキング、2018年のミツバ。さらに2009年にはスマートファルコンが1着、メイショウトウコンが3着に好走しています。

 他では前年のジャパンダートダービーレパードSの連対馬の成績がとても優秀。ジャパンダートダービー連対馬のこのレースでの過去10年の成績は【2・0・0・1】。1着の該当馬は、2017年のケイティブレイブ、2018年のサンライズソア。また、レパードSが創設された2010年以降の、同レース連対馬のこのレースでの成績は、【3・1・0・1】。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2017年のケイティブレイブ、2019年のグリム。2着の該当馬は、2015年のアジアエクスプレス

 ジャパンダートダービーレパードSでともに連対しながらもこのレースで4着以下だったのは、2012年のボレアス(4着)で、同馬は前走・前走の名古屋グランプリで3.7秒差の6着と大敗していました。このレースで連対したジャパンダートダービーレパードSの連対馬は、前走でダートグレード3着以内か、フェブラリーSで善戦(0.5秒差・6着)の条件を満たしていました。競走馬の4歳時は成長期ですから、勢いを失っているタイプは狙い下げましょう。

 また、前走の佐賀記念で連対していた馬も、意外と優秀。過去10年のこのレースでの成績は、【2・1・1・1】。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2019年のヒラボクラターシュ、2009年にはスマートファルコンが優勝しており、とにかく4歳馬なのがポイント。2着の該当馬は、2014年のソリタリーキング、3着の該当馬は、2010年のラッシュストリート。唯一の着外は、2014年ランフォルセ(4着)ですが、出走してくれば基本的には信頼できるでしょう。前記した牡馬混合の古馬G1で3着以内の実績がある馬や勢いある4歳馬が不在ならば、佐賀記念の連対馬の信頼性が増します。

 このレースは過去10年で1番人気の連対が9回と、あまり荒れない傾向ですが、穴パターンを紹介すると、近走成績の悪い休養明けの馬になります。このレースでダイシンオレンジが2012年、2013年と4番人気以下で2度馬券圏内に食い込んでいますが、ともに前走1.0秒以上大敗からの巻き返しでした。ダイシンオレンジのように休養させたことで復活する馬も多いもの。ただし、このパターンは調教施設が充実しているJRA所属馬に限っての傾向なのでご注意を!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・過去1年以内に、牡馬混合の古馬G1(川崎記念を除く)で3着以内の実績がある馬。
 ・前年のジャパンダートダービーレパードSで連対していた馬  (前走で秒単位で凡退している馬を除く)
 ・上記の該当馬が不在の場合は、佐賀記念の連対馬も信頼できる。

 ●穴馬候補
 ・近走成績が悪い休養明けの中央所属馬。

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2019年3月13日(水) 17:25 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~名古屋大賞典2019~
閲覧 1,677ビュー コメント 0 ナイス 8

 名古屋大賞典は、中距離路線の実績馬にとっての始動戦。名古屋大賞典の前後にJRAではハンデ戦のマーチSが行われますが、実績馬はハンデを背負わされることを嫌って、ここへ出走してくることが多いのが特徴。前年のG1通算5勝のエスポワールシチーも、ここから始動して、再びG1戦線に挑みました。

 よって、主な対戦図式は、休養明けの実績馬vs佐賀記念の上位馬となります。佐賀記念の上位馬の成績も悪くないですが、相手がG1通用級の馬ならば、さすがに別格。2017年の川崎記念の優勝馬オールブラッシュこそ、このレースで人気を背負って馬群に沈みましたが、一昨年はドバイワールドカップを目指す馬が多く、川崎記念のレベルがあまりに低かった年。また、川崎記念は直後にG1・フェブラリーSが控えていることもあって、他のG1と比べると、極端にレベルが低くなる年もあります。

 このことから川崎記念の3着以内馬に関しては過信禁物ですが、その他の牡馬混合の古馬G1で3着以内の実績があれば、ここでも信頼できます。実際に過去1年以内に、川崎記念以外の牡馬混合の古馬G1で3着以内だった馬の過去10年の成績は【3・3・1・0】。1着の該当馬は、2009年のスマートファルコン、2011年のエスポワールシチー、2014年のダノンカモン。2着の配当馬は、2010年のアドマイヤズバル、2014年のソリタリーキング、2018年のミツバ。3着の該当馬は、メイショウトウコン

 さらに前年のジャパンダートダービーレパードSの連対馬の成績もとても優秀。ジャパンダートダービー連対馬のこのレースでの過去10年の成績は【3・0・0・1】。1着の該当馬は、2008年のスマートファルコン、2017年のケイティブレイブ、2018年のサンライズソア。また、レパードSが創設された翌年2010年以降の、同レース連対馬のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2017年のケイティブレイブ。2着の該当馬は、2015年のアジアエクスプレス(2着)。

 ジャパンダートダービーレパードSでともに連対を外した馬は2012年のボレアス(4着)で、同馬は前走・前走の名古屋グランプリで3.7秒差の6着と大敗していました。このレースで連対したジャパンダートダービーレパードSの連対馬は、JRAのオープン以上のレースで連対か、フェブラリーSで善戦(0.5秒差・6着)の条件を満たしていました。競走馬の4歳時は成長期ですから、勢いを失っているタイプは狙い下げましょう。

 また、前走の佐賀記念で連対していた馬も、意外と優秀。過去10年のこのレースでの成績は、【2・1・1・1】。1着の該当馬は、2009年・スマートファルコンや2013年・ホッコータルマエなどの4歳馬。2着の該当馬は、2014年のソリタリーキング、3着の該当馬は、2010年のラッシュストリート。唯一の着外は、2014年ランフォルセ(4着)ですが、出走してくれば基本的には信頼できるでしょう。前記した牡馬混合の古馬G1で3着以内の実績がある馬や勢いある4歳馬が不在ならば、佐賀記念の連対馬の信頼性が増します。

 このレースは過去10年で1番人気の連対が9回と、あまり荒れない傾向ですが、穴パターンを紹介すると、近走成績の悪い休養明けの馬になります。このレースでダイシンオレンジが2012年、2013年と4番人気以下で2度馬券圏内に食い込んでいますが、ともに前走1.0秒以上大敗からの巻き返しでした。ダイシンオレンジのように休養させたことで復活する馬も多いもの。ただし、このパターンは調教施設が充実しているJRA所属馬に限っての傾向なのでご注意を!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・過去1年以内に、牡馬混合の古馬G1(川崎記念を除く)で3着以内の実績馬。
 ・前年のジャパンダートダービーレパードSで連対していた馬(前走で秒単位で凡退している馬を除く)。
 ・上記の該当馬が不在の場合は、佐賀記念の連対馬も信頼できる。

 ●穴馬候補
 ・近走成績が悪い休養明けの馬(JRA所属が条件)。

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2018年3月28日(水) 15:50 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~名古屋大賞典2018~
閲覧 1,309ビュー コメント 0 ナイス 6

 先日行われた黒船賞が短距離路線の実績馬にとっての始動戦とするならば、こちらは中距離路線の実績馬にとっての始動戦。2011年のエスポワールシチーや一昨年のアウォーディーのように、ここから始動する実績馬もいます。名古屋大賞典の前後にJRAではハンデ戦のマーチSが行われますが、実績馬はハンデを背負わされることを嫌って、ここへ出走してくることが多いです。

 よって、主な対戦図式は、休養明けの実績馬vs佐賀記念の上位馬となります。この場合、休養明けの実績馬が優勢であっても不思議ないですが、このレースに関しては佐賀記念の上位馬が優勢。なぜなら佐賀記念の上位馬は、実績馬が出走してくれば、対戦を避けるように、より出走手当てが高いダイオライト記念やマーチSに出走することが多いからです。

 もちろん、2009年のスマートファルコンや2013年ホッコータルマエなどの当時4歳馬が、通過点としてここに出走してくる場合もあります。しかし、完成度の高い5歳以上の佐賀記念の上位馬は、強豪が出走してこない年ほどここへ出走してくることが多いということ。そのため前走の佐賀記念で連対していた馬のこのレースでの過去10年の成績は、【2・2・1・0】ととても優秀。複勝率が100%もあるので、出走してくれば本命馬にオススメです。

 逆に今回が始動戦の実績馬でも、G1レースで3着以内の実績があれば、それなりの結果が残せています。みなさんもご存知のように、昨年の川崎記念の優勝馬オールブラッシュは、このレースで人気を背負ってぶっ飛びました。川崎記念のレベルがあまりに低かったからです。川崎記念は、直後にG1・フェブラリーSが控えていることもあって、ただでさえ好メンバーが揃わないことが多い上に、近年はドバイワールドカップを本気で目指す馬ほど、川崎記念は使わない傾向。

 つまり、川崎記念は、G1であってG1にあらずのレベルの年もあるので、川崎記念の3着以内馬に関しては過信禁物ですが、その他の牡馬混合の古馬G1で連対実績があれば、ここでも信頼できるでしょう。実際に過去1年以内に、川崎記念以外の牡馬混合の古馬G1で3着以内だった馬の過去10年の成績は【3・3・1・0】。ただし、前年のG1で2勝のエスポワールシチー(2011年)が逃げて楽勝と活躍を見せる一方、前年のG1を3勝したブルーコンコルド(データ期間外の2007年)が、単勝オッズ1.3倍の断然人気を裏切り、3着に凡退したこともあります。しばしば取りこぼしもありますが、3連複の軸馬ならばオススメです。

 また、前記したスマートファルコンやホッコータルマエのように、このレースでは、JRA所属の4歳馬の活躍が目立っています。4歳馬は成長が目覚ましいからでしょう。実際にJRA所属の4歳馬のこのレースでの過去10年の成績は【3・1・3・1】と、けっこう優秀でした。2010年にはJRA勢では4番人気ともっとも人気がなかった、前走エンプレス杯2着のラヴェリータが優勝しています。

 唯一、4着以下に敗れたのは、ボレアスで同馬は、前走の名古屋グランプリで3.7秒差の6着と大敗していました。データ期間外の2007年にも前走のダイオライト記念で2着のキクノアローが4着に敗れていることから、4歳馬というだけで闇雲に飛びつくのは危険ですが、全体の傾向として、人気以上の結果が残せていることから、一考の価値はあるでしょう。

 さらに穴目を狙うのであれば、近走成績の悪い休養明けの馬でしょう。このレースでダイシンオレンジが2012年、2013年と4番人気以下で2度馬券圏内に食い込んでいますが、ともに5番人気以下からの巻き返しでした。ダイシンオレンジのように休養させたことで復活する馬も多いので警戒したほうがいいでしょう。このレースは休養明けの実績馬が取りこぼすこともある一方で、3年前の優勝馬メイショウコロンボのように格下か、近走成績の悪い馬の休養明けの馬が穴を開けていることが多いです。ただし、このパターンは調教施設が充実しているJRA所属馬に限っての傾向なのでご注意を!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・佐賀記念の連対馬。
 ・過去1年以内に、牡馬混合の古馬G1(川崎記念を除く)で3着以内の実績馬。

 ●穴馬候補
 ・JRA所属の4歳馬。
 ・近走成績が悪いかやや実績不足の休養明けの馬(JRA所属が条件)。


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2017年3月29日(水) 14:16 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~名古屋大賞典2017~
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 日本で一番直線が短い楕円コースの名古屋で行われる名古屋大賞典。先日行われた黒船賞が短距離路線の実績馬の始動戦ならば、こちらは中距離路線の実績馬の始動戦となることが多く、これまでにエスポワールシチーやアウォーディーなどがここから始動しました。名古屋大賞典の前後にJRAではハンデ戦のマーチSが行われますが、実績馬はハンデを背負わされることを嫌って、ここへ出走してくることが多いです。

 よって、例年の対戦図式は、主に休養明けの実績馬vs佐賀記念の上位馬となります。この場合、休養明けの実績馬が優勢であっても不思議ないですが、このレースに関しては佐賀記念の上位馬が優勢。なぜなら佐賀記念の上位馬は、エスポワールシチーワンダーアキュートアウォーディーのような強豪が出走してくれば、対戦を避けるように、より出走手当てが高いダイオライト記念やマーチSに出走することが多いからです。

 つまり、佐賀記念の連対馬は、強豪が出走して来ない場合のみ、ここへ出走してくるということ。そのため前走の佐賀記念で連対していた馬のこのレースでの過去10年の成績は【3・3・1・0】と、けっこう優秀。複勝率100%を誇ります。今年は、佐賀記念の勝ち馬ロンドンタウンが川崎記念の勝ち馬オールブラッシュやG2の上位馬との対戦を避けて、マーチSへ出走しました。これは名古屋大賞典のメンバー質が高い証でしょう。

 確かにオールブラッシュのようにG1で連対すると、G3のこのレースでは人気にはなるでしょう。実際に過去1年以内にG1連対実績のある馬のこのレースでの過去10年の成績は【2・1・2・0】です。ただし、前年のG1で2勝のエスポワールシチー(2011年)が逃げて楽勝と活躍を見せる一方で、前年のG1を3勝したブルーコンコルド(2007年)が、単勝オッズ1.3倍の断然人気を裏切り、3着に凡退したこともあります。馬単や3連単の1着固定は向きませんが、3連複の軸ならば信頼できるでしょう。

 逆に人気以上に信頼できるのは、JRAから参戦する成長期の4歳馬です。前走連対の4歳馬の過去10年のこのレースでの成績は【3・1・0・1】。2010年にはJRA勢では4番人気ともっとも人気がない、前走エンプレス杯2着のラヴェリータが勝利しています。また、唯一、連対を外したのは、前走ダイオライト記念勝ちのキクノアロー(2007年)で、接戦の4着でした。前走で凡退していても、昨年の3着馬モズライジンのように、なかなかの活躍が見せられているので、4歳馬は要注意でしょう。

 さらにこのレースでは超小回りコースで行われるレースらしく、過去10年の連対馬20頭中18頭が逃げ、先行馬の押し切りです。差し馬で連対したのは、2008年メイショウトウコン(1着)、2014年のソリタリーキング(2着)のみ。メイショウトウコンは、それまでG2で1勝、G2で2勝の実績があり、同年のJBCクラシック3着、JCダート(現チャンピオンズC)2着と好戦したほどの馬。10番手スタートから4コーナーでは3番手まで位置を上げる、実質、捲りで勝利しました。また、ソリタリーキングは、前年のJBCクラシックの3着馬で、交流重賞でも連対常連の馬です。

 つまり、それくらいの実績馬でなければ、この舞台で差すのは容易ではないし、実績馬でさえも敗れることがあります。前記したブルーコンコルドが断然の1番人気に応えられなかったのは、自ら動けない差し馬だったというのも敗因のひとつとしてあります。この年はブルーコンコルドの不発によって、3連単37万4900円の大波乱となりましたが、波乱を演出した馬は、逃げ、先行馬のアルドラゴン、ムーンバレイです。基本的に差し馬は狙い下げるスタンスでいいでしょう。

 逆に逃げ、先行馬で、実績がありさえすれば、この舞台での活躍は期待できます。まず、逃げ、先行策でこのレースで連対した馬18頭中、15頭には直近1年以内にグレードレースで連対の実績がありました。例外は2011年の2着馬ワンダーアキュート、2012年の2着馬ダイシンオレンジ、2016年の2着馬バンズームです。しかし、ワンダーアキュートダイシンオレンジも前年度から順調さを欠いてトータル半年以上の休養をしていた馬。もともとはダートグレードで2勝をあげた実績馬です。

 過去1年以内にトータル半年も休養しているような馬は、さらに半年まで成績を遡るスタンスで狙ってもいいでしょう。特にダイシンオレンジは、このレースが休養明けの一戦で、直近の成績が悪かったために、JRA勢ではもっとも人気がない4番人気と人気薄。立て直しに成功する形で2着に善戦しています。昨年のバンズームは、アウォーディーとの対戦を避けるかのように、実績馬が他のレースに出走し、メンバーが手薄だったのもあるでしょう。アウォーディーに大差突き放されての接戦の2着でした。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前走の佐賀記念で連対した馬。
 ・過去1年以内にG1連対実績のある馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で連対の4歳馬。
 ・近走成績が悪く、今回が休養明け初戦となる実績馬。
 ・前走で逃げている馬、または、今回で逃げると思われる馬。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想(「競馬プロ予想MAX」)はこちらからご覧いただけます!!

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2016年3月16日(水) 11:09 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~名古屋大賞典2016~
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 日本で一番直線が短い楕円コースの名古屋で行われる名古屋大賞典。先日行われた黒船賞が短距離路線の実績馬の始動戦ならば、こちらは中距離路線の始動戦となることが多く、かつてエスポワールシチーワンダーアキュートが、ここから始動したこともありました。名古屋大賞典の前後にJRAではハンデ戦のマーチSが行われますが、特に今回が始動戦となる実績馬は、マーチSではハンデを背負わされることになるのを嫌って、ここへ出走してくることがとても多くなっています。

 よって、例年の対戦図式は、主に休養明けの実績馬vs佐賀記念の上位馬となります。本来は休養明けの実績馬が優勢であっても不思議ないですが、このレースに関しては佐賀記念の上位馬が優勢。なぜなら佐賀記念の上位馬は、エスポワールシチーワンダーアキュートのような強豪が出走してくれば、対戦を避けるようにして、より出走手当てが高いダイオライト記念やマーチSへと回り、強豪が出走してこなければ、積極的にここに出走してくることが多いからです。そのため佐賀記念の連対馬がここへ出走してくればかなり有力で、過去10年で【3・3・1・0】の複勝率100%を誇ります。今年の佐賀記念の連対馬はアウォーディーとの対戦を避けたようですが、さて、その主役アウォーディーがここで結果を出すことが出来るでしょうか? 今回は、そのヒントとなるデータをご紹介しましょう。

 まず、このレースでは超小回りコースで行われるレースらしく、過去10年の連対馬20頭中18頭が逃げ、先行馬の押し切りです。差し馬で連対したのは、2008年メイショウトウコン(1着)、2014年のソリタリーキング(2着)のみ。メイショウトウコンは、それまでG2で1勝、G2で2勝の実績があり、同年のJBCクラシック3着、JCダート(現チャンピオンズC)2着と好戦したほどの馬。ソリタリーキングは、前年のJBCクラシックの3着馬で、交流重賞でも連対常連の馬でした。つまり、それくらいの実績馬でなければ、この舞台で差すのは容易ではありません。メイショウトウコンも前年のこのレースの勝ち馬であるアルドラゴンが2番手から粘り込みを図るところを、ゴール手前でギリギリ捕らえての勝利でしたし、ソリタリーキングも断然の1番人気を裏切る形での2着でした。基本的に差し馬は狙い下げるスタンスでいいでしょう。

 逆に逃げ、先行馬で、実績がありさえすれば、この舞台での活躍は期待できます。まず、残る連対馬18頭中、14頭には直近1年以内にグレードレースで連対の実績がありました。例外は2007年の1着馬アルドラゴン、2着馬ムーンバレイ、2011年の2着馬ワンダーアキュート、2012年の2着馬ダイシンオレンジです。しかし、ワンダーアキュートダイシンオレンジも前年度からトータル半年以上の休養をしていた馬で、もともとはダートグレードで2勝をあげた実績馬です。半年も休養しているような馬は、さらに半年まで成績を遡るスタンスでいいでしょう。特にダイシンオレンジは、このレースが休養明けの一戦で、直近の成績が悪かったために、JRA勢ではもっとも人気がない4番人気でしたが、立て直しに成功する形で2着に善戦しています。

 残る2頭、2007年に3連単37万馬券のアドバルーンを打ち上げたアルドラゴン、ムーンバレイはどのような馬かというと、まず、この2頭は逃げ、先行馬でした。2007年は前年のJBCマイルの勝ち馬であり、前走のフェブラリーSで2着のブルーコンコルドを筆頭に、差し馬揃いの一戦となりました。サイレントディールは前々走の佐賀記念で逃げきり勝ちした馬で、下馬評でも逃げると目されていましたが、前走で距離2400mのダイオライト記念を出負けして後方からレースをした後では、逃げるのはなかなか難しい状況だったと言えるでしょう。実際にこのレースでは、そういう傾向に反することなく追い込みの形。よって、アルドラゴンとムーンバレイの先行力が生かされるレースになったのです。

 アルドラゴンはマイル戦でも結果を出していましたが、前走でダ1200mを使われていた馬で、このレースでも楽に先行することが出来ました。ムーンバレイは前走で名古屋大賞典競走トライアルの梅見月杯を逃げて圧勝した馬で、このレースでも大外枠から内に切り込みながらわりと楽に逃げられました。確かにこのレースでは、アルドラゴンやムーンバレイが強かったというよりも、ブルーコンコルドの差し損ねが際立ったレースです。しかし、このときのブルーコンコルドは、フェブラリーSを大目標にした後の斤量59㎏では、勝てない要素も十分にあったはず。つまり、やや能力が劣る馬でも、この舞台では特に先行力さえあれば、一発の要素があります。前走で短距離戦を使われている馬や、前走で逃げ切り勝ちしている馬。今回で逃げると思われる馬は、侮らずに馬券に加えることをオススメします。


 まとめるとこうなります!
 ●本命候補
 ・前走の佐賀記念で連対した馬。
 ・ダートグレードで連対実績のある逃げ、先行馬。
 (前走の通過順位よりも、前走の前半3Fで先行できるかどうかを想定)

 ●穴馬候補
 ・近走成績が悪く、今回が休養明け初戦となる実績馬。
 ・前走で逃げている馬、または、今回で逃げると思われる馬。
 ・連勝中の地方馬。


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2010年12月3日(金) 22:32 上海こうぞう
コウゾウメン~今週末の調教注目馬~ 12月4・5日分
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みなさん、こんにちは!

今週は体調不良で予習する時間が無く、先ほど調教チェックを実施。
新馬はチェックする時間がありませんでした(涙)

1.重賞の調教重視予想

<土曜・中山11R> ステイヤーズS
坂路組よりコース追い組が優勢。
トウカイメロディ
ネヴァブション
コスモヘレノス
△グラスゴッド
本命はウッドやポリトラック併用で仕上げたトウカイメロディ
対抗はCコースで仕上げたネヴァブション
単穴は前回と違ってウッドで強く追ったコスモヘレノス
穴で狙いたいのはウッドで好時計連発のグラスゴッド。

<土曜・阪神11R> 鳴尾記念
坂路組が優勢。関東馬の差し馬の好走も目立つ。
ヒルノダムール
セイクリッドバレー
ルーラーシップ
アクシオン
本命は素直に栗東坂路で好時計連発のヒルノダムール。春よりも馬体が増えておりパワーアップ。
対抗は関東馬のセイクリッドバレー。坂路で引き続き動いおり、力は出せそう。
単穴はCWで以前より動くようになったルーラーシップ
あとは昨年同様の出来にあるアクシオン

<日曜・阪神11R> ジャパンカップダート
シルクメビウス
ダイシンオレンジ
トランセンド
オーロマイスター
調教コースの傾向は無いが、終いの伸びが目立つ馬がレースでも末脚炸裂するケースが多い。
本命はBコース追いに変えてきたが、終いの伸びが良かったシルクメビウス
相手本線はCWで終い重点の調教だが、本数もこなして馬体が絞れそうなダイシンオレンジ
単穴は引き続き坂路で動いているトランセンド
あとはいつもよりウッドの終いの伸びが良かったオーロマイスター


2.今週の新馬戦の調教評価ランキング
今週は事前チェックする時間が無かったのでお休みします。

3.今週の幸くん
G1に出走しないのは残念(><)

<土曜阪神8R> ◎フィールドシャイン
1番人気でしょうが、坂路の動きからは確勝級。

<土曜阪神9R> △リバーハイランド
出来は平行線だが、この馬との相性は抜群。

<土曜阪神12R> ▲グッドルッキング
坂路で終いの時計を要した前走時と一変気配。

<日曜阪神9R> △ジンクアッシュ
調教はいい頃の出来に戻ってきた。相手は強そうだが、末脚が嵌れば。

<日曜阪神12R> ◎ファンドリカップ
坂路で動いてる馬は多いが、この馬としては好調維持。


馬もそーですが、人間も体調を維持するって難しいということ、実感しました(涙)
運動(調教)不足みたいなので、明日はプール調教予定です。
調教ってやっぱり大事だなぁって思いました^^;


それでは、今週末も競馬を楽しみましょう!

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ダイシンオレンジの口コミ


口コミ一覧
閲覧 210ビュー コメント 0 ナイス 0

今日は、いよいよ

「名古屋大賞典Jpn3」です。



昨日の「黒船賞Jpn3」のセイクリムズンと同じく「超固レース」です。




高松宮記念のロードカナロアよりカタイ。

と思っています。




阪神大賞典のゴールドシップと同等レベルにカタイお宝レースです。




「G1JCダート」3着

「G2東海S」をフェブラリーS勝ち馬グレープブランデーの3着

前走「Jpn3佐賀記念」1着のホッコータルマエが、勝ち切ります!!!!!!







相手も前走「佐賀記念」でホッコーの2着エーシンモアオバー(名古屋グランプリJpn2馬)でキマリ。



エーシンモアオバーもセイクリムズンと同じく、テスタマッタ、ワンダーアキュート、シルクフォーチュ

ン、ダノンカモン、ナムラタイタンのダート最強世代と呼ばれる現7歳世代です。


しかもジョッキーはセイクリムズンで黒船賞を勝ちノってる岩田康誠。





※「佐賀記念」のレース結果をご覧下さい。

↓↓↓↓↓↓↓↓






↑↑↑↑↑↑


先日の「ダイオライト記念Jpn2」で、

ハタノヴァンクールを破って勝った強いオースミイチバンが、

3馬身-5馬身-3馬身差の、4着です。





「佐賀記念」のレースレベルの高さを証明しています。



※佐賀記念もJRA馬が5頭出走して、1着~4着を独占してます。



(※ちなみに、この佐賀記念、馬単で的中しました)







あとは、例によってJRA馬のランフォルセとダイシンオレンジに流せば取れます。




本当は買わなくてもイイのですが、万一のために名古屋【5・1・0・0】のサイモンロードをオサエれば

完璧。






他の地方馬は(ヾノ・∀・`)ムリムリ








「佐賀記念」の結果から勝つのは本来、ホッコータルマエで間違いないのですが、



今回のエーシンモアオバーは先だって亡くなった「エーシン」&「エイシン」の「平井豊光オーナー」の弔

い合戦になります。




長距離輸送を嫌って56キロで出られる「ダイオライト記念」を回避して斤量増(それでも佐賀記念よりは

マイナス1キロ)になりますが、【1・1・0・0】と相性抜群の名古屋に使って来ました。




陣営の並々ならぬ決意を感じさせますし、単騎逃げは確実なので、ホッコータルマエを逆転する可能性はあ

ります。




だから、ホッコータルマエの単勝勝負は危険かもしれません。







いずれにしても「ホッコータルマエ=エーシンモアバオー」のラインは崩れませんが。







さて購入する馬券は、




「ホッコータルマエ=エーシンモアオバー」のラインは相当鉄板なので、



「ダイオライト記念」みたいに「3連複2頭軸」か「3連単2頭軸」か「ワイド1点」で取れます。




◎5ホッコータルマエ
○7エーシンモアオバー
▲3ランフォルセ
△10ダイシンオレンジ
(△4サイモンロード)






【3連単】フォメ(4点or6点)
1着=5、7
2着=5、7
3着=3、10、(4)






【3連複】(2点or3点)
5=7→3、10、(4)









【馬連】(1点)
5ー7







【ワイド】(1点)
5-7









【馬単】(2点)
5→7
7→5








【枠連】(1点)
[5]ー[6]







【複勝】(※ヒネるなら)
3、10







交流重賞は、手堅いレースです。

 Hideki.S 2011年1月24日(月) 01:02
平安S(2011)回顧。ニホンバレについて思うこと。あまりにも馬...
閲覧 143ビュー コメント 8 ナイス 8

回顧と言っても
実はレース全体の流れとか
レベルとか
さらには勝ち馬の
ダイシンオレンジに
ついては
何も言うことはない。
今回は。

最終オッズの表面的な
ことで言えば、
このダイシンオレンジと
マチカネニホンバレの一騎打ちの
様相が予想されていたと
解釈ができる。

GⅢだし…

マチカネニホンバレが
1番人気だった理由を
ざっと挙げると

・前走休み明けで2着。
・有利な内枠で先行脚質。
・安藤勝騎手。
・相手関係(メンバー的に)

理由は他にも
あるのだろうけれど
まさに人気馬として買うことの
「リスク」が少ないと言う
ことで

それは裏を返せば
「買わないことのリスク」
の方が大きいわけで

もちろん僕もダイシンか
どっちか軸に迷って
対抗○にはしました。

結果は5着…。

藤沢調教師のコメントを
省略して抜粋。

(引用開始)
「最内で包まれると厳しいですね。
安藤君も言っていたけど、
外から被せられて
止めそうになってたけど…」
(引用終わり)

ここで
読み解かれるまでもなく
そのまま

「マチカネニホンバレは
揉まれ弱い」。

もちろん
レース前日
予想段階に遡行できない
不可逆的な運命に逆らう
だけの無意味な思考の後戻りは
しないという前提に立って
あえて言うと

例えば
仮に前2頭が逃げて離れた3番手。
つまりダイシンオレンジの位置に
いっていればどうだったか?
という問い掛けはしたくなるのだけど

「マチカネニホンバレは
内枠に入ると
これからも揉まれるぞ。」
という

今後ダートの重賞で
スムーズな競馬ができる
チャンスがどれだけ
残っているか?

人気が落ちて
ブリンカーでもつけて
外枠で…
と様々な思いが巡ってくる。

でもでも
一番重要なことは

何が言いたいのか
と核心なところで

たとえ事前に
「人気馬の死角」としての
考察段階で
マチカネニホンバレの
「揉まれ弱い」その死角
が見えていたとしても
5着以下まで崩れるという
予想が自分にはできていたか
どうか。

買った馬券が
言うまでもなく物語っていて

そんな抜群で都合の良い
予想はできなかったと。

3着もありなら
馬券的には切れないわけで。

ここが今後
馬券的な向上を目指す
ひとつの
研ぎ澄まされた
馬券力というか
技術を獲得できるかどうかの
分かれ際というか
分岐点なのかと。

それが実際は空の雲を
掴むような試みだとしても。

とりあえず
「的中の向上は記憶力に
拠るところが大きい。」

という予想の基本概念に
立ち返って

東京開催を楽しみに待つ。

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 ユウキ先生 2010年11月7日() 00:43
☆みやこSパート2(結論)☆
閲覧 226ビュー コメント 2 ナイス 0

明日の京都の重賞は『新設重賞・みやこS』ですね(^_^)v

好メンバーが揃って楽しみです☆

是非当てたいな~~~~♪♪♪

注目は◎ダイシンオレンジですね!(^^)!

京都=ダイシンオレンジ!!っと言っても過言ではありません!!

京都成績は[4・2・2・0]と8戦して馬券圏内100%!!!!

すごい!!

1800メートル成績も[6・2・2・2]と12戦して馬券圏内83%!!!!

すごすぎます!!!

休み明けですが、このデータで狙いたいです(*^_^*)

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2013年5月18日平安ステークス G314着
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2012年6月24日 大沼ステークス 5着
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