中央競馬ニュース

【名古屋大賞典】アワーズ圧巻6馬身V

 0   2   975
シェアする  x facebook LINEで送る

 第35回名古屋大賞典(22日、名古屋11R、交流GIII、4歳上、ダート1900メートル、1着賞金2100万円=出走11頭)幸英明騎手騎乗の1番人気ニホンピロアワーズ(牡5歳、栗東・大橋勇樹厩舎)が6馬身差の圧勝劇。勝ちタイム2分1秒4(稍重)。

 2着に4番人気ダイシンオレンジ、3着に2番人気エーシンジーライン、4着に3番人気ボレアスが入り、上位をJRA所属馬が独占した。

 レースはJRA勢4頭が先行集団を形成。エーシンジーラインが主導権を握り、直後の2番手をニホンピロアワーズが追走。3、4番手にボレアスダイシンオレンジが続いた。

 レースが動いたのは2周目3コーナー。抜群の手応えで進むニホンピロアワーズが満を持して先頭を奪うと、一気に後続との差を広げにかかった。あとは独壇場。直線では2番手以下との差をみるみるうちに広げると、残り100メートル過ぎからは鞍上が流す余裕。終わってみれば6馬身差の圧勝劇で、昨年12月に当地で行われた名古屋グランプリ以来の重賞2勝目を飾った。

 主戦の酒井学騎手が負傷のため、今回は代打騎乗の幸英明騎手は「久々に乗りましたが、馬がとても強くなっていましたね。もう少しゆっくりと先頭に立ちたかったのですが、あまりに手応えが良かったので。直線でもその手応えどおりに伸びてくれました。きょうはまたがっていただけで何もしていません。競馬が上手で素直な馬ですね」とパートナーを絶賛した。

 ニホンピロアワーズは父ホワイトマズル、母ニホンピロルピナス、母の父アドマイヤベガという血統。通算成績17戦8勝。重賞は11年の名古屋グランプリ(交流GII)に続く2勝目。幸英明騎手、大橋勇樹調教師はともに名古屋大賞典初勝利。

この記事はいかがでしたか?
ナイス (2)
 ナイス!(2

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る