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ワンダーアキュート(競走馬)

注目ホース
ワンダーアキュート
写真一覧
抹消  鹿毛 2006年3月14日生
調教師佐藤正雄(栗東)
馬主山本 信行
生産者フクダファーム
生産地三石町
戦績48戦[13-10-8-17]
総賞金47,369万円
収得賞金32,730万円
英字表記Wonder Acute
血統 カリズマティック
血統 ][ 産駒 ]
Summer Squall
Bali Babe
ワンダーヘリテージ
血統 ][ 産駒 ]
Pleasant Tap
Casa Petrone
兄弟 ワンダースピードワンダーゼネラス
前走 2015/12/29 東京大賞典 G1
次走予定

ワンダーアキュートの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/12/29 大井 10 東京大賞典 G1 ダ2000 14--------3** 牡9 57.0 和田竜二佐藤正雄509(--)2.04.5 1.5----サウンドトゥルー
15/12/06 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 1623117.6146** 牡9 57.0 和田竜二佐藤正雄522(+10)1.50.9 0.537.6⑪⑪⑫⑫サンビスタ
15/10/12 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 15--------3** 牡9 57.0 和田竜二佐藤正雄512(--)1.37.1 0.3----ベストウォーリア
15/06/24 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 12--------8** 牡9 57.0 和田竜二佐藤正雄507(--)2.05.0 2.3----ホッコータルマエ
15/05/05 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 10--------1** 牡9 57.0 和田竜二佐藤正雄508(--)1.37.4 -0.2----ベストウォーリア
15/02/22 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 1671346.4109** 牡9 57.0 F.ベリー佐藤正雄524(+8)1.36.8 0.536.4④⑧コパノリッキー
14/12/29 大井 10 東京大賞典 G1 ダ2000 16--------7** 牡8 57.0 武豊佐藤正雄516(--)2.04.9 1.9----ホッコータルマエ
14/12/07 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 1661110.955** 牡8 57.0 武豊佐藤正雄522(+13)1.51.5 0.535.9⑭⑬⑬⑬ホッコータルマエ
14/11/03 盛岡 10 JBCクラシ G1 ダ2000 16--------3** 牡8 57.0 武豊佐藤正雄509(--)2.01.4 0.6----コパノリッキー
14/06/25 大井 12 帝王賞 G1 ダ2000 11--------1** 牡8 57.0 武豊佐藤正雄513(--)2.03.5 -0.4----コパノリッキー
14/05/05 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 8--------3** 牡8 57.0 武豊佐藤正雄509(--)1.39.6 0.4----コパノリッキー
14/02/23 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 162410.056** 牡8 57.0 武豊佐藤正雄516(+2)1.36.5 0.535.2⑦⑪コパノリッキー
13/12/29 大井 10 東京大賞典 G1 ダ2000 9--------2** 牡7 57.0 武豊佐藤正雄514(--)2.06.9 0.3----ホッコータルマエ
13/12/01 阪神 11 JCダート G1 ダ1800 164815.762** 牡7 57.0 武豊佐藤正雄522(+3)1.50.4 0.035.9⑩⑨⑩⑩ベルシャザール
13/11/04 金沢 10 JBCクラシ G1 ダ2100 12--------2** 牡7 57.0 武豊佐藤正雄519(--)2.13.0 0.4----ホッコータルマエ
13/09/23 船橋 11 日本テレビ盃 G2 ダ1800 12--------1** 牡7 58.0 武豊佐藤正雄502(--)1.50.3 -0.0----ソリタリーキング
13/06/26 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 12--------3** 牡7 57.0 武豊佐藤正雄514(--)2.03.5 0.5----ホッコータルマエ
13/02/17 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 165109.273** 牡7 57.0 和田竜二佐藤正雄518(0)1.35.3 0.235.9⑩⑩グレープブランデー
13/01/30 川崎 11 川崎記念 G1 ダ2100 11--------2** 牡7 57.0 和田竜二佐藤正雄518(--)2.15.5 0.1----ハタノヴァンクール
12/12/29 大井 10 東京大賞典 G1 ダ2000 12--------3** 牡6 57.0 和田竜二佐藤正雄516(--)2.06.0 0.1----ローマンレジェンド

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【レース展望】チャンピオンズC

2016年11月28日(月) 21:01

 2016年の中央競馬も残り4週。12月第1週は中山、阪神、中京の3場開催となり、GIは中京で日曜に第17回チャンピオンズC(12月4日、ダート1800メートル)が行われる。今年は外国馬の出走はないが、GI馬6頭を含む重賞ウイナー13頭の豪華メンバーが集結。中京開催になって3年目の、年の瀬に繰り広げられる“桶狭間の戦い”は、寒さを吹き飛ばすような熱戦になること間違いなしだ。

 中心はJRAのGI初登場となるアウォーディー(栗東・松永幹夫厩舎、牡6歳)。ダート戦初出走となった昨年9月の1600万下・オークランドレーシングクラブトロフィーから、前走の交流GI・JBCクラシックまで6連勝と快進撃を続けている。前走ではGI馬5頭、ホッコータルマエコパノリッキーサウンドトゥルーノンコノユメクリソライトを相手に、好位から早めに進出して押し切り、GI初制覇。今回と同じダート1800メートル戦は、3戦3勝と得意にしている。

 これまで、名古屋、船橋、川崎と初コースでも難なくクリアしており、初の中京ダートでも力を存分に発揮できそうだ。母ヘヴンリーロマンスは、松永幹夫調教師が現役時代に騎乗して2005年の天皇賞・秋を制した名牝。引退後の2010年1月にダービー馬ジャングルポケットの子を受胎した状態で海を渡り、米国で出産したのがアウォーディーで、外国産馬として競走馬登録されている。ダートで無傷の7連勝を飾り、母子JRA・GI制覇を果たせるか注目だ。鞍上の武豊騎手は、先週日曜のジャパンCキタサンブラックで勝っており、2週連続GI勝利の期待がかかる。

 JBCクラシックで2着だったホッコータルマエ(栗東・西浦勝一厩舎、牡7歳)は、一昨年の覇者で、中央、交流合わせてダートGI・10勝を誇る歴戦の猛者だ。前走は川崎の2周目の3コーナーで早々と先頭に躍り出る積極策。アウォーディーには敗れたが、その差はわずかに0秒1で、マークが薄くなりそうな今回は逆転があっても不思議はない。中央でのラストランでGI・11勝目を飾り、12月29日に大井競馬場で行われるラストランの交流GI・東京大賞典(ダート2000メートル)へ堂々と乗り込みたい。

 コパノリッキー(栗東・村山明厩舎、牡6歳)はこのレースでは一昨年12着、昨年は7着で、ともに1番人気に応えられなかった。前走のJBCクラシックは、逃げたホッコータルマエ、早めに仕掛けたアウォーディーとの競り合いに敗れ、後続のサウンドトゥルーノンコノユメにも先着を許す5着だった。初の川崎で、適距離より長かった2100メートル、それにスムーズな走りができかったことが敗因だろう。

 今年は、かしわ記念、帝王賞、マイルチャンピオンシップ南部杯を勝ち、ダートGIの勝利数を8まで伸ばしており、自分のリズムでレースができれば、当然V争いの1頭。“3度目の正直”で、このレース初勝利を狙う。なお、今回は3年10カ月ぶりに、クリストフ・ルメール騎手とのコンビ復活となる。

 モーニン(栗東・石坂正厩舎、牡4歳)は、今年のフェブラリーS優勝馬。前走の武蔵野Sは59キロの斤量と、重馬場で前が止まらない流れに泣き、7着と力を出し切れなかった。戸崎圭太騎手と石坂正調教師はレース後、すぐにこの舞台でのリベンジを宣言。JRA・ダートGI完全制覇を狙う。

 逃げ、先行タイプのGI馬4頭が前でやり合う形になれば、末脚自慢の残るGI馬2頭が有利になる。サウンドトゥルー(美浦・高木登厩舎、セン6歳)は、昨年のこのレースでメンバー最速の末脚で追い込み3着に入った。続く東京大賞典では、ホッコータルマエワンダーアキュートコパノリッキーを撃破し、GI初勝利。今年は5戦して勝ち星なしだが、大崩れはしていないので、ここで復活を遂げても不思議はない。

 ノンコノユメ(美浦・加藤征弘厩舎、セン4歳)は、昨年の交流GI・ジャパンダートダービーを勝っている。今年の帝王賞2着の後に去勢手術。復帰戦の前走JBCクラシックでは、1着のアウォーディーから0秒5差の4着だった。1週前の追い切り後に「言うことを聞かない馬でしたが、すごく穏やかになったね。競馬の反応がすごく良くなった」と、加藤征弘調教師は去勢の効果を口にしていたが、前走はマイナス15キロと体重を大きく減らしていたので、馬体の回復が鍵となりそうだ。名手ライアン・ムーア騎手との初コンビで、並み居る強豪をまとめて差し切ることができるか。

 アウォーディーの半弟(父タピット)、ラニ(栗東・松永幹夫厩舎、牡3歳)も注目できる。UAEダービーを勝った後、米3冠に挑戦し、ケンタッキーダービー9着、プリークネスS5着、ベルモントS3着と健闘。帰国初戦のブラジルC3着はともかく、続く前走のみやこS13着は案外だったが、久々の右回りに戸惑ったのかもしれない。もう少し距離は欲しいが、前崩れの展開になれば侮れない存在だ。

【日本テレビ盃】ユタカ6勝目!アウォーディーがV 2016年09月28日(水) 20:41

 9月28日(水)の船橋競馬11Rで行われた第63回日本テレビ盃(交流GII、3歳以上オープン、選定馬、別定、ダート・左1800メートル、13頭立て、1着賞金=3200万円)は、武豊騎手騎乗で1番人気のアウォーディー(栗東・松永幹夫厩舎)が2番手から進めると、逃げたモーニンとのマッチレースを制してアタマ差でV。JBCクラシック(11月3日、川崎、交流GI、ダート・左2100メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分52秒0(重)。

 ◆武豊騎手「(接戦にも)道中の感じや4コーナーも手応えがすごくよかったので、相手もGI馬ですし、ヒヤッとしましたけど、なんとか勝ってくれてホッとしました。非常にいいコンディションでしたし、乗りやすい馬なので自信を持っていきました。勝てばJBCの権利が獲れるので、なんとしてもと思っていたのでよかったです。まだまだこの馬とがんばっていきたいのでこれからも応援よろしくお願いします」

 2着のモーニン(3番人気)から、さらに5馬身離れた3着に中団から運んだサウンドトゥルー(2番人気)が入った。

 日本テレビ盃の勝ち馬アウォーディーは、父ジャングルポケット、母ヘヴンリーロマンス、母の父サンデーサイレンスという血統。半弟に今年アメリカ3冠に挑戦したラニ(父タピット)がいる。鹿毛の牡6歳。米国・North Hills Managementの生産馬で、前田幸治氏の所有馬。通算成績は31戦9勝(うち地方2戦2勝)。重賞は2015年GIII・シリウスS、16年交流GIII・名古屋大賞典、GIII・アンタレスSに次いで4勝目。松永幹夫調教師は日本テレビ盃初優勝、武豊騎手は1999年(スノーエンデバー)、2003年(スターキングマン)、06年(シーキングザダイヤ)、11年(スマートファルコン)、13年(ワンダーアキュート)に次いで6勝目。

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【帝王賞】コパノリッキーが完勝!GI・7勝目 2016年06月29日(水) 21:08

 6月29日(水)の大井競馬11R、第39回 帝王賞(交流GI、サラ4歳以上、選定馬、定量、ダート・右2000メートル、12頭立て、1着賞金=6000万円)は、武豊騎手騎乗の5番人気コパノリッキー(栗東・村山明厩舎、牡6歳)が先行策から押し切ってGIレース7勝目を挙げた。タイムは2分3秒5(不良)。

 3馬身半差の2着には中団から追い込んだノンコノユメ(1番人気)。さらに5馬身差の3着に同じく中団から脚を伸ばしたサウンドトゥルー(2番人気)が入線した。

 レースを引っ張ったのは大外から気合をつけてハナに立ったクリソライト。2番手にはアスカノロマンコパノリッキーはスッと3番手に控える。「展開はある程度予測していた通りになったんですが、馬が前半力んで走っていたので、何とか我慢させて走らせていました」と武豊騎手は道中をふり返る。「今日はメンバーも強いのがそろって、ボク自身もやってみないとわからないと思っていました」と武豊騎手がいう通り、上半期の日本のダート界の頂上決戦にふさわしい好メンバーがそろい、1番人気ノンコのユメ(単勝3.1倍)〜5番人気コパノリッキー(単勝6.6倍)まで5頭に人気が割れる大混戦となった。それでもコパノリッキーは強かった。3コーナー過ぎからロングスパートをかけて4コーナーでは先頭。直線は後続を振り切って、2着のノンコノユメに3馬身半差をつけた。

 日本のダート界でのナンバーワンを証明して、秋にはいよいよ海外へ! 10月1日のオーサムアゲインS(米GI、サンタアニタ競馬場、ダート2000メートル)の前哨戦をステップに、11月上旬のブリーダーズカップマイル(米GI、サンタアニタ競馬場、ダート1600メートル)への挑戦をオーナーが明かしている。「秋には順調にいけばアメリカに挑戦というプランもあるのでいい結果を出せてよかった」。武豊騎手の自信に満ちた笑顔が弾けた。

 一方、管理する村山明調教師は−。「最後まで我慢してくれ、と思ってみていましたね。夏場に弱い馬なので心配していましたが、こちらに着いてからもカイバ食いがいいとスタッフから聞いていたので、それがプラス15キロという体重に出たのかなと」と勝因のひとつに体調の良さを上げた。ローテーションに関しては「南部杯か、アメリカか。馬の状態をみて、しっかり考えたいと思います」と選択肢を残した。

 帝王賞の勝ち馬コパノリッキーは、父ゴールドアリュール、母コパノニキータ、母の父ティンバーカントリーという血統。栗毛の牡6歳。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、小林祥晃氏の所有馬。通算成績は23戦12勝(うち地方10戦6勝)。重賞は交流GII・兵庫チャンピオンシップ(2013年)、GI・フェブラリーS、交流GI・JBCクラシック(14、15年)交流GI・かしわ記念、(14、16年)、GII・東海S(15年)に次いで9勝目。村山明調教師は帝王賞初優勝、武豊騎手は2005年(タイムパラドックス)、09年(ヴァーミリアン)、11年(スマートファルコン)、14年(ワンダーアキュート)に次いで、帝王賞最多の5勝目。

〈2着以下のレース後コメント〉

 ◆ルメール騎手(ノンコノユメ=2着) 「いいペースだったし、直線でも伸びていた。やっぱり、直線の長い大井は合う」

 ◆大野騎手(サウンドトゥルー=3着) 「道中いい位置につけられたし、力は出し切れたが、勝った馬が強かった」

 ◆幸騎手(ホッコータルマエ=4着) 「イメージ通りの競馬ができたけど、休み明けだからね。使って良くなる」

 ◆吉原寛騎手(ユーロビート=5着) 「ひと脚をうまく使おうと思って、あの位置につけた。思った以上に走ってくれた」

 ◆太宰騎手(アスカノロマン=6着) 「3コーナー過ぎからの勝ち馬の脚が違った。夏を過ぎてから、もっと良くなると思う」

 ◆浜中騎手(アムールブリエ=11着) 「牡馬相手でよく頑張ってくれたと思う。牝馬同士なら違うはず」

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古豪ワンダーアキュートが登録抹消 種牡馬入り 2016年01月04日(月) 15:34

 2012年のJBCクラシックなど交流GIを3勝するなど足かけ7年にわたって重賞7勝をマークした古豪ワンダーアキュート(栗東・佐藤正雄厩舎、牡10歳、父カリズマティック、母ワンダーヘリテージ)が6日付で競走馬登録を抹消されることになった。通算成績は48戦13勝(うち地方20戦4勝)。獲得賞金は8億7630万6000円(うち地方4億261万円、付加賞含む)。重賞はGIIIシリウスS、GIII武蔵野S(2009年)、GII東海S(11年)、交流GI・JBCクラシック(12年)、交流GII日本テレビ盃(13年)、交流GI帝王賞(14年)、交流GIかしわ記念(15年)の7勝。今後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる予定。

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【東京大賞典】サウンドトゥルーが暮れのダート王に 2015年12月29日(火) 16:43

 史上初の東京大賞典3連覇へ。歴戦のダート王ホッコータルマエの目論見を打ち砕いたのは、JBCクラシック2着、チャンピオンズC3着と着実に力をつけてきたダート界の新星サウンドトゥルーだった。

 12月29日(火)の大井競馬10R、第61回東京大賞典(国際GI、サラ3歳以上、選定馬、定量、ダート2000メートル、14頭立て、1着賞金=8000万円)は、大野拓弥騎手騎乗で3番人気のサウンドトゥルー(美浦・高木登厩舎、セン5歳)が直線大外から鋭く追い込んでGI初制覇。タイムは2分3秒0(良)。

 当然のようにコパノリッキーがハナへ。スーッと外からコパノリッキーをぴったりマークに出たのはホッコータルマエ。相手は1頭、といわんばかりに外めの1馬身後ろにつけてプレッシャーをかける。好スタートを切ったワンダーアキュートと、意欲的に前につけるハッピースプリントが並んで3番手。

 4コーナーで外から並びかけたホッコータルマエコパノリッキーを競り落として直線半ばで一旦は先頭に立ったが、馬場の外めを一気にサウンドトゥルーが突き抜けた。

 ホッコータルマエ(1番人気)は1馬身3/4差の2着。さらに6馬身差の3着には6年連続の出走でここが引退レースとなるワンダーアキュート(6番人気)、そこからさらにクビ差遅れた4着にはコパノリッキー(2番人気)が入線した。

 暮れの大一番で初GI制覇。ダート王の称号を手にしたサウンドトゥルーの手綱を取った大野拓弥騎手は、「一戦一戦、本当に強くなっていて、それでも、なかなかGIを勝てなかったんですが、最後の東京大賞典できれいに締めくくれて本当に良かったと思います」と笑顔をみせた。「展開はこの馬に向いていると思いながら乗っていましたが、思ったよりペースが速くて追走に苦労していました。それでも気合をつけたら、食らいつこうという格好を見せてくれたので−。直線ではホッコータルマエをすぐにとらえられるだろうと思っていましたが、さすがにGIを何度も勝っている馬ですね。最後は接戦になりましたが、勝ててよかったです」と愛馬の頑張りをたたえた。

 東京大賞典の勝ち馬サウンドトゥルーは、父フレンチデピュティ、母キョウエイトルース、母の父フジキセキという血統。栗毛のセン5歳。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、山田弘氏の所有馬。通算成績は32戦8勝(うち地方3戦2勝)。重賞は2015年交流GII・日本テレビ盃に次いで2勝目。高木登調教師、大野拓弥騎手ともに東京大賞典は初優勝。

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【東京大賞典】JRAの出走予定馬が決定2015年12月24日(木) 17:15

 12月29日(火)に大井競馬場で行われる東京大賞典のJRA所属の出走予定馬6頭と予定騎手が決定した。

 「農林水産大臣賞典 第61回東京大賞典」(大井競馬場、GI、3歳以上オープン、ダート・右2000メートル)

 【JRA所属の出走予定馬】6頭グランドシチー(牡8歳、美浦・相沢郁厩舎、岩田康誠騎手)コパノリッキー(牡5歳、栗東・村山明厩舎、武豊騎手)サウンドトゥルー(セン5歳、美浦・高木登厩舎、大野拓弥騎手)ナムラビクター(牡6歳、栗東・福島信晴厩舎、秋山真一郎騎手)ホッコータルマエ(牡6歳、栗東・西浦勝一厩舎、幸英明騎手)ワンダーアキュート(牡9歳、栗東・佐藤正雄厩舎、和田竜二騎手)

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 日本で一番直線が短い楕円コースの名古屋で行われる名古屋大賞典。先日行われた黒船賞が短距離路線の実績馬の始動戦ならば、こちらは中距離路線の実績馬の始動戦となることが多く、これまでにエスポワールシチーワンダーアキュートアウォーディーなどがここから始動しました。名古屋大賞典の前後にJRAではハンデ戦のマーチSが行われますが、実績馬はハンデを背負わされることを嫌って、ここへ出走してくることが多いです。

 よって、例年の対戦図式は、主に休養明けの実績馬vs佐賀記念の上位馬となります。この場合、休養明けの実績馬が優勢であっても不思議ないですが、このレースに関しては佐賀記念の上位馬が優勢。なぜなら佐賀記念の上位馬は、エスポワールシチーワンダーアキュートアウォーディーのような強豪が出走してくれば、対戦を避けるように、より出走手当てが高いダイオライト記念やマーチSに出走することが多いからです。

 つまり、佐賀記念の連対馬は、強豪が出走して来ない場合のみ、ここへ出走してくるということ。そのため前走の佐賀記念で連対していた馬のこのレースでの過去10年の成績は【3・3・1・0】と、けっこう優秀。複勝率100%を誇ります。今年は、佐賀記念の勝ち馬ロンドンタウンが川崎記念の勝ち馬オールブラッシュやG2の上位馬との対戦を避けて、マーチSへ出走しました。これは名古屋大賞典のメンバー質が高い証でしょう。

 確かにオールブラッシュのようにG1で連対すると、G3のこのレースでは人気にはなるでしょう。実際に過去1年以内にG1連対実績のある馬のこのレースでの過去10年の成績は【2・1・2・0】です。ただし、前年のG1で2勝のエスポワールシチー(2011年)が逃げて楽勝と活躍を見せる一方で、前年のG1を3勝したブルーコンコルド(2007年)が、単勝オッズ1.3倍の断然人気を裏切り、3着に凡退したこともあります。馬単や3連単の1着固定は向きませんが、3連複の軸ならば信頼できるでしょう。

 逆に人気以上に信頼できるのは、JRAから参戦する成長期の4歳馬です。前走連対の4歳馬の過去10年のこのレースでの成績は【3・1・0・1】。2010年にはJRA勢では4番人気ともっとも人気がない、前走エンプレス杯2着のラヴェリータが勝利しています。また、唯一、連対を外したのは、前走ダイオライト記念勝ちのキクノアロー(2007年)で、接戦の4着でした。前走で凡退していても、昨年の3着馬モズライジンのように、なかなかの活躍が見せられているので、4歳馬は要注意でしょう。

 さらにこのレースでは超小回りコースで行われるレースらしく、過去10年の連対馬20頭中18頭が逃げ、先行馬の押し切りです。差し馬で連対したのは、2008年メイショウトウコン(1着)、2014年のソリタリーキング(2着)のみ。メイショウトウコンは、それまでG2で1勝、G2で2勝の実績があり、同年のJBCクラシック3着、JCダート(現チャンピオンズC)2着と好戦したほどの馬。10番手スタートから4コーナーでは3番手まで位置を上げる、実質、捲りで勝利しました。また、ソリタリーキングは、前年のJBCクラシックの3着馬で、交流重賞でも連対常連の馬です。

 つまり、それくらいの実績馬でなければ、この舞台で差すのは容易ではないし、実績馬でさえも敗れることがあります。前記したブルーコンコルドが断然の1番人気に応えられなかったのは、自ら動けない差し馬だったというのも敗因のひとつとしてあります。この年はブルーコンコルドの不発によって、3連単37万4900円の大波乱となりましたが、波乱を演出した馬は、逃げ、先行馬のアルドラゴン、ムーンバレイです。基本的に差し馬は狙い下げるスタンスでいいでしょう。

 逆に逃げ、先行馬で、実績がありさえすれば、この舞台での活躍は期待できます。まず、逃げ、先行策でこのレースで連対した馬18頭中、15頭には直近1年以内にグレードレースで連対の実績がありました。例外は2011年の2着馬ワンダーアキュート、2012年の2着馬ダイシンオレンジ、2016年の2着馬バンズームです。しかし、ワンダーアキュートダイシンオレンジも前年度から順調さを欠いてトータル半年以上の休養をしていた馬。もともとはダートグレードで2勝をあげた実績馬です。

 過去1年以内にトータル半年も休養しているような馬は、さらに半年まで成績を遡るスタンスで狙ってもいいでしょう。特にダイシンオレンジは、このレースが休養明けの一戦で、直近の成績が悪かったために、JRA勢ではもっとも人気がない4番人気と人気薄。立て直しに成功する形で2着に善戦しています。昨年のバンズームは、アウォーディーとの対戦を避けるかのように、実績馬が他のレースに出走し、メンバーが手薄だったのもあるでしょう。アウォーディーに大差突き放されての接戦の2着でした。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前走の佐賀記念で連対した馬。
 ・過去1年以内にG1連対実績のある馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で連対の4歳馬。
 ・近走成績が悪く、今回が休養明け初戦となる実績馬。
 ・前走で逃げている馬、または、今回で逃げると思われる馬。

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2017年03月14日(火) 12:35 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜ダイオライト記念2017〜
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 ダートグレードでは名古屋グランプリに次ぐ、長距離2400mで行われるダイオライト記念。主に川崎記念の上位馬やフェブラリーSでは、距離不足の実績馬が集います。また、地方で行われるダートグレードと言えば、総体的に堅く収まる傾向にあります。しかし、ダイオライト記念は、けっこう荒れる!?

 特に最近は、波乱の傾向が顕著で、2010年のフリオーソ、2012年のワンダーアキュート、2013年のハタノヴァンクール、2014年のムスカテールなど、単勝オッズ1.0倍台の馬がことごとく人気を裏切っているのです。2010年、2012年は、断然1番人気のフリオーソ、ワンダーアキュートがともに4着凡退により、馬連6千円台の高配当が出現。さらに2012年は2番人気のフリーオソも5着に惨敗したために、3連単13万5060円の超高配当が出現しました。

 さて、ダイオライト記念で断然の1番人気馬がことごとく人気を裏切るのはなぜでしょう? 実は、答えは簡単! 前走でG1の川崎記念やフェブラリーSを大目標とし、そこで結果を出した後の一戦となるからです。前記した馬たちは、すべて前走の川崎記念2着以内か、前走のフェブラリーSで3着以内だった馬でした。

 2011年のスマートファルコンこそ単勝オッズ1.0倍の人気に応えて勝利していますが、同馬は連勝記録を続行中だった馬。遡れば2008-2009年のフリオーソも、ともに前走川崎記念2着からこのレースで勝利していますが、この頃の同馬は、強豪相手の他G1でも連対するなど、勢いがありました。つまり、今回のメンバーにおいて力量がひとつ抜けた存在の馬でない限り、過信は禁物。前走のG1で通用したからと言って、G2のここでお釣りのない状態で通用するほど競馬は甘くはないのです。

 しかし、実績のない馬も容易に通用しないのが競馬。過去10年の連対馬20頭中、9頭が過去1年以内の距離2000m以上のG1で連対実績のある馬でした。該当馬は、2007年クーリンガー(2着)、2008年フリオーソ(1着)、ボンネビルレコード(2着)、2009年フリオーソ(1着)、2011年スマートファルコン(1着)、2012年ランフォルセ(1着)、2013年ハタノヴァンクール(2着)、2014年ニホンピロアワーズ(1着)、2015年クリソライト(1着)です。

 ランフォルセのみが前走の川崎記念以外にG1連対実績のなかった馬ですが、同馬は川崎記念時は感冒で満足な追い切りが出来ずに、プラス20堊で出走した馬。つまり、実質、川崎記念が目標ではなかったため、ここでも通用したのでしょう。まとめると、前走の川崎記念、フェブラリーSを除く、過去1年以内の距離2000m以上のG1で連対実績のある馬は、このレースでかなり信頼できます。

 また、しばしば人気薄で穴を開けるパターンは、前年の名古屋グランプリで3着以内だった馬。2013年にオースミイチバンが6番人気で1着、2014年トウショウフリークが3番人気で2着とこの舞台で活躍を見せています。当然、前年のダイオライト記念で結果を出した馬も活躍を見せているのですが、2008-2009年のこのレースの覇者フリオーソは、このレース3度目の挑戦となった2010年で5着、4度目の挑戦となった2011年も5着というように、3連発が利いていないのが特徴。

 かつて舛添要一元都知事が所有していた(政治家になる手前に転売)の船橋インテリパワーは、同レースで2着、2着、1着と3連発したことがありましたが、その頃は中央のトップクラスが遠征して来なかった時代。中央のトップクラスが積極的に遠征し、より実力が拮抗していることや競走馬が年齢とともに衰えていくことを考えると、3度、4度とリピート好走することは厳しそうです。

 さらにこのレースでは、2011年にカキツバタロイヤルが8番人気で2着に好走、他2013年に6番人気のトーセンルーチェ、2014年に7番人気のサミットストーン、2016年に5番人気のユーロビートが3着に入線するなど、地方馬が度々、穴を開けています。この4頭の共通項は、過去半年以内に地元のダ2100m以上の重賞で3着以内の実績があること。

 カキツバタロイヤルは前年10月の東京記念競走で3着、トーセンルーチェは同年1月の報知オールスターCで3着、サミットストーンは前年12月の中日杯(金沢)で1着、ユーロビートは前年9月の東京記念で1着、同年金盃で2着です。地方にはダ2100m以上の長距離番組がほとんどないために、強豪が集結する傾向があります。そこで上位争いをした馬というのはやはり強いし、長距離適性もあるのでしょう。


 ●まとめ

 ・本命候補
 過去1年以内のG1で連対実績がある馬。(前走の川崎記念で2着以内だった馬や、フェブラリーSで3着以内だった馬を除く)

 ・穴馬候補
 前年の名古屋グランプリで3着以内だった馬。
 地方馬。(半年以内に地元のダ2100m以上の重賞で3着以内の実績があることが条件)

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2017年01月31日(火) 13:30 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜川崎記念2017〜
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 ダートのG1では、最長距離の2100mで行われる川崎記念。このレースは前年の東京大賞典組が多く出走してきますが、東京大賞典から2月のG1・フェブラリーSに直行する馬も少なくありません。一昨年のように東京大賞典の勝ち馬ホッコータルマエは川崎記念へ、2着馬コパノリッキーフェブラリーSへと、勢力が二分化することが多く、G1としてはメンバーが揃わないこともままあります。

 しかし、昨年のように東京大賞典の勝ち馬サウンドトゥルー、2着馬ホッコータルマエとともにこの舞台に駒を進めてくる場合も稀にあり、昨年の川崎記念の結果はどうなったか…。みなさんもご存知のように、サウンドトゥルーホッコータルマエの着順が入れ替わっただけの結果でした。また、2013年に東京大賞典の2着馬ハタノヴァンクールと3着馬ワンダーアキュートが出走してきたこともありましたが、これも着順がスライドする形でのワン、ツー決着。

 こういう決着になると当然、配当は堅いのですが、逆にそれだけ東京大賞典の上位馬は信頼できるということ。川崎記念の過去10年で、前走の東京大賞典で連対した馬の成績は【8・2・0・0】。さらに東京大賞典の3着馬の成績は【0・1・2・0】。東京大賞典の連対馬と東京大賞典の3着馬との間に新興勢力が割って入ってくる場合もあれば、前記したワンダーアキュートのように、東京大賞典3着から着順を繰り上げてくる場合もあります。

 基本的に実績重視。川崎記念の連対馬20頭中16頭がそれまでのG1で連対実績のある馬でした。実績馬が少ないレースになりがちだからこそ、実績がより重要になってくるのです。2007年の2着馬アジュティミツオーや2009年-2010年の2着馬フリオーソ、2015年の2着馬カゼノコのように、前走チャンピオンズCや東京大賞典で4着以下からこのレースで巻き返すパターンも多いので、相手次第ではこのタイプを積極的に狙いましょう。

 その他の路線で活躍が目立つのは、前走の名古屋グランプリで3着以内だった馬。対象馬は2007年の勝ち馬ヴァーミリアン、2007年の3着馬ドンクール、2008年の勝ち馬フィールドルージュ、2014年の3着馬トウショウフリーク、2016年の3着馬アムールブリエ。名古屋グランプリの勝ち馬は当然、ここでも人気になりますが、2着、3着馬となるとそれほど人気がありません。

 前記したドンクールはそれまでにG1で連対実績がなく、前年の名古屋大賞典以降は勝ち星がなかったために、このレースでは6番人気でした。しかし、この年は、東京大賞典の連対馬が不在だったために3着に入線することができました。

 さらに大穴を狙うのであれば、コーナーがきつい川崎らしく、内枠の先行馬の一発でしょう。昨年のJBCレディスクラシックでも1番枠のトーセンセラヴィが距離損の少ない立ち回りで3着入線しましたが、2012年の川崎記念でも5番人気のランフォルセが2着入線しています。この年のランフォルセは中間頓挫があって、満足な追い切りも出来ずに前走から馬体重20堊。けっして好気配ではありませんでしたが、1番枠から内々を立ち回って2着入線しました。過去10年の川崎記念で、もっとも荒れたのがこの年でした。


 ●まとめ
 
 ・本命候補
 前走の東京大賞典の連対馬。3着馬も信頼度が高い。

 ・穴馬候補
 前走名古屋グランプリで2着、3着だった馬。勝ち馬の活躍も目立っていますが、G1で連対実績のない2着、3着馬ならば高配当が見込める。

 ・川崎ならではの穴馬候補。
 内枠の逃げ、先行馬。

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2016年12月28日(水) 00:25 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜東京大賞典2016〜
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 地方競馬もクライマックス。いよいよ年の瀬恒例の一年の総決算、東京大賞典が行われます。ダートの王道路線は、秋は10月のJBCクラシックから始まり、続いてチャンピオンズC、そして最終戦がこのレースとなります。例年、JBCクラシックやチャンピオンズCの上位馬が集うため、年によってはチャンピオンズC以上のハイレベルな戦いになることも少なくありません。

 本来は、秋のG1戦ではもっとも賞金が高い中央のチャンピオンズCを大目標とし、東京大賞典は消化レースでもいいはずなのに、東京大賞典のほうがハイレベルになることがある理由は大きく2つ。有終の美を飾りたがる日本人の国民性と、東京大賞典がもっとも実力どおりに決まると言われているチャンピオンディスタンス(コースの癖が少ない大井外回り2000m)で行われることです。

 実際に東京大賞典よりも少しだけ賞金が高いチャンピオンズCをピークに仕上げて、展開が合わなかった…、外枠で外々を回った…などの理由で取りこぼすよりも、紛れが生じることが少ないこの舞台で、順当に勝ち上がりたい、賞金を加算して来年度に繋げたいと考えている陣営も多いようです。また、このレースはG1・3連発の最終戦となるので、自然と成績が不安定になりやすい休養明け1〜2戦目の出走馬が少なく、実績馬が実力を出しやすいというのもあります。

 つまり、東京大賞典は荒れないということ。実際にこのレースは、2007年以降の連対馬はすべて1〜3番人気以内。9回中8回が馬連配当500円以下という手堅さです。2006年に9番人気のクーリンガーが2着に連対していますが、これはこの年、特別にJBCスプリントがJBCマイルで行われたために、中距離路線の勢力が二分化したことやJBCマイル路線組が多く出走し、JBCマイルでも逃げたナイキアディライトがマイルのようなペースで逃げてオーバーペースが発生したもの。

 また、それまでにこの路線を引っ張ってきた、アジュディミツオーが同年の帝王賞以来のレースとなったために、ハナを叩けず、JBCクラシックの上位馬が追走に脚を使って、それらを負かしに行ったために最後失速して荒れたもの。様々な意味で特殊な年でした。今年は、実績馬がJBCクラシック→チャンピオンズCと順調に使われてきていますから、荒れない可能性が高いでしょう。

 本命サイドの決着のこのレース。その中でも有力なのは、同年のJBCクラシックかチャンピオンズCで連対していた馬。過去10年のJBCクラシックの連対馬のこのレースでの成績は【5・6・2・1】。唯一、連対を外したのは、2014年のクリソライトで、このレースでは4着でした。チャンピオンズC(旧ジャパンカップダート)の連対馬のこのレースでの成績は【3・1・1・0】。同年の秋のG1レースで連対していれば、信頼できると言えるでしょう。もちろん、JBCクラシックかチャンピオンズCともに連対なら、さらに信頼できます。

 さて、このレースでの穴パターンはというと、2010年のバーディーバーディや2015年のワンダーアキュートなど、チャンピオンズC(旧ジャパンカップダート)で4着以下だった馬の巻き返しです。この2頭はともに5番人気以下で、このレースでは3着でした。ジャパンカップダートを引き継ぐ形で名称をチャンピオンズCに改め、中京ダ1800mで行われるようになってから、ペースが上がらなさ過ぎたり、上り過ぎたりでまともな決着になっていません。ひょっとすると、今年あたりは、チャンピオンズCで能力を出し切れなかった馬の逆襲があるかもしれません。警戒しておきたいものです。


 ●まとめ

 ・本命候補
 同年のJBCクラシックかチャンピオンズCの連対馬。
 ともに連対、どちらか片方、両方とも勝利ならば、さらに信頼度が増します。

 ・穴馬候補
 前走のチャンピオンズCで能力を出し切れなかった馬。

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2016年11月02日(水) 16:55 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜JBCクラシック2016〜
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 下半期の古馬ダート中距離路線では、最初のG1となるJBCクラシック。一応、中距離路線のチャンピオン決定戦というくくりですが、実績馬はこの先のチャンピオンズカップや東京大賞典を見据えて休養明けでぶつけてくること(前哨戦の意味合いで使ってくること)がしばしばあります。しかし、今年はノンノユメを除く実績馬がすべて前哨戦を使って来ました。現在、中距離路線は王者不在で混沌とした様相。どの馬も不安を持っている証でしょう。

 JBCクラシックは、今回が休養明けでも2007-2009年のヴァーミリアンや2012年のワンダーアキュート、2014年のコパノリッキーなど、意外と勝利しています。しかし、それらはG1で連対実績のある馬ばかり。よっぽど絶対的な存在でない限り、前哨戦を使われている馬を本命馬にするのが無難でしょう。

 このレースで最有力なのは、前走・日本テレビ盃の勝ち馬。馬インフルエンザのために、交流重賞で行われなかった2007年を除く過去9年で【1・6・0・2】。勝ち馬は2011年のスマートファルコンのみですが、2006年のシーキングザダイヤ、2009年のマコトスパルビエロ、2010年のフリオーソ、2013年のワンダーアキュート、2014年のクリソライト、2015年のサウンドトゥルーの6頭が2着入線しています。

 逆に4着以下だったのは、2008年のボンネビルレコードと2012年のソリタリーキングでした。ボンネビルレコードが勝った年は、前に行った3頭が競り合って、前半4F45秒4-後半4F50秒3のオーバーペースが発生した年。ボンネビルレコードはかなり展開に恵まれての勝利でしたので、本番・JBCクラシックで8着に凡退したのはある意味、当然の結果。ソリタリーキングは4着に来れてはいるので、日本テレビ盃の勝ち馬も連軸としてならば信頼できるでしょう。

 次に有力なのは、同年の帝王賞の勝ち馬。過去10年の成績は【2・1・2・1】。勝ち馬は2009年のヴァーミリアン、2011年のスマートファルコン。唯一、取りこぼしたのは、2008年のフリーオソですが、ヴァーミリアンなどの強豪相手に4着には来れています。こちらもなかなか信頼できるでしょう。

 穴馬は日本テレビ盃で逃げた馬です。日本テレビ盃で逃げた馬の成績は、【2・1・1・1】。唯一、連対を外したのは、2012年のマグニフィカですが、この年は前半4F48秒9-後半4F50秒1とこのレースとしてはスローペースになった年。また、中央の馬は実績を積まなければここへ出られないこともあり、中央の馬が日本テレビ盃で逃げた馬はけっこう信頼できます。前走でタフな競馬をしていることが、距離が長くなるこの舞台で生かせるのでしょう。


●まとめ

・本命候補
前走の日本テレビ盃の勝ち馬。
同年の帝王賞の勝ち馬。

・穴馬候補
前走の日本テレビ盃で逃げた馬。

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2016年09月27日(火) 09:42 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜日本テレビ盃2016年〜
閲覧 639ビュー コメント 0 ナイス 2

 日本テレビ盃は、JBCクラシックの前哨戦。実績馬にとっては、この先のJBCクラシック→チャンピオンズC→東京大賞典へと続く始動戦になります。わかりやすく言えば叩き台。昨年、フェブラリーSを勝利したコパノリッキーと、帝王賞を勝利したクリソライトが夏場にレースを使われた上り馬のサウンドトゥルーに圧倒されたように、基本的には上り馬優勢のレース。休養明けの実績馬と順調にレースを使われた上り馬と、差のない力関係ならば夏場を順調に使われた上り馬が勝ちます。

 しかし、昨年のサウンドトゥルーのように、7月のJRAオープンを強い勝ち方をしたような馬が、例年のように出走してこないのも事実。よって、上半期の総決算として行われている6月末の帝王賞上位馬が活躍することが一番多いです。馬インフルエンザの流行により急遽、南関東重賞競走として行われた2007年を除く過去10年で、前走・帝王賞で3着以内だった馬の日本テレビ盃での成績は【4・2・2・0】。1着馬は、2008年・ボンネビルレコード、2010年・フリオーソ、2011年・スマートファルコン、2013年ワンダーアキュート。2着馬は、2008年・フリオーソ、2015年・クリソライト。3着馬は、2005年アジュティミツオ―、2009年・ボンネビルレコードです。

 また、滅多に出走してきませんが、前走でJRAの重賞で連対していた馬やオープンの勝ち馬の活躍が目立ちます。2012年の勝ち馬ソリタリーキング、2010年の2着馬トランセンドは前走・東海Sの連対馬。昨年のサウンドトゥルーはジュライCの勝ち馬でした。

 それ以外は、夏場を順調に使われた上り馬優勢の傾向を示すように、前走7月のマーキュリーCの勝ち馬が活躍。これまで2005年・サカラート、2009年・マコトスパルビエロ、2013年・ソリタリーキングと、連対率では100%もあるのが特徴的です。ブリーダーズGCが牡馬混合戦で行われていた時も、同レースの勝ち馬サカラート(2005年)が日本テレビ盃も勝利していることから、基本は夏場を順調に使われた上り馬優勢というのは忘れないほうがいいでしょう。

 また、日本テレビ盃はペースに関係なく逃げ馬、もしくは逃げた馬がが活躍しているのが特徴。強い馬が逃げているというのもありますが、2014年はJRA勢では一番人気のないグラッツィアが3着入線したこともありました。逃げて3着以内だった馬の成績は過去10年10頭中8頭。その他2頭も4コーナーでは先頭だった馬でした。例年、テンがそれほど速くないステイヤータイプの馬が多く出走してくることもあり、前へ行く優位性が生かせるのでしょう。


 ●まとめ
 
 本命候補
 ・前走の帝王賞で3着以内だった馬。
 ・前走、JRAのオープン勝利か、重賞で連対していた馬。
 ・前走、マーキュリーCを勝利した馬。

 穴候補
 ・4コーナー先頭が狙える馬。

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ワンダーアキュートの口コミ


口コミ一覧

名古屋大賞典の予想

 山崎エリカ 2017年03月30日(木) 11:05

閲覧 86ビュー コメント 1 ナイス 8

JRA勢、能力拮抗の混戦?
___________________

日本で一番直線が短い楕円コースの名古屋で行われる名古屋大賞典。先日行われた黒船賞が短距離路線の実績馬の始動戦ならば、こちらは中距離路線の実績馬の始動戦となることが多く、これまでにエスポワールシチーやワンダーアキュート、アウォーディーなどがここから始動しました。名古屋大賞典の前後にJRAではハンデ戦のマーチSが行われますが、実績馬はハンデを背負わされることを嫌って、ここへ出走してくることが多いです。

よって、例年の対戦図式は、主に休養明けの実績馬vs佐賀記念の上位馬となります。この場合、休養明けの実績馬が優勢であっても不思議ないですが、このレースに関しては佐賀記念の上位馬が優勢。なぜなら佐賀記念の上位馬は、エスポワールシチーやワンダーアキュート、アウォーディーのような強豪が出走してくれば、対戦を避けるように、より出走手当てが高いダイオライト記念やマーチSに出走することが多いからです。

つまり、佐賀記念の連対馬は、強豪が出走して来ない場合のみ、ここへ出走してくるということ。そのため前走の佐賀記念で連対していた馬のこのレースでの過去10年の成績は【3・3・1・0】と、けっこう優秀。複勝率100%を誇ります。今年は、佐賀記念の勝ち馬ロンドンタウンが川崎記念の勝ち馬オールブラッシュやG2の上位馬との対戦を避けて、マーチSへ出走しました。これは名古屋大賞典のメンバー質が高い証でしょう。


続きは、こちら。
http://umanity.jp/sp/racedata/columndet_view.php?cid=8757

予想は、こちら。
http://nar.umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2017033024270311

 山崎エリカ 2017年03月15日(水) 07:07
ダイオライト記念の予想
閲覧 78ビュー コメント 0 ナイス 16

今年も荒れる!?ダイオライト記念に期待
__________________

ダートグレードでは名古屋グランプリに次ぐ、長距離2400mで行われるダイオライト記念。主に川崎記念の上位馬やフェブラリーSでは、距離不足の実績馬が集います。また、地方で行われるダートグレードと言えば、総体的に堅く収まる傾向にあります。しかし、ダイオライト記念は、けっこう荒れる!?

特に最近は、波乱の傾向が顕著で、2010年のフリオーソ、2012年のワンダーアキュート、2013年のハタノヴァンクール、2014年のムスカテールなど、単勝オッズ1.0倍台の馬がことごとく人気を裏切っているのです。2010年、2012年は、断然1番人気のフリオーソ、ワンダーアキュートがともに4着凡退により、馬連6千円台の高配当が出現。さらに2012年は2番人気のフリーオソも5着に惨敗したために、3連単13万5060円の超高配当が出現しました。


続きはこちら→http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=8703


予想はこちら→http://nar.umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2017031519120311

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 山崎エリカ 2017年01月31日(火) 23:02
川崎記念の予想
閲覧 70ビュー コメント 0 ナイス 11

今年も堅いか?馬券は1点買いで!
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ダートのG1では、最長距離の2100mで行われる川崎記念。このレースは前年の東京大賞典組が多く出走してきますが、東京大賞典から2月のG1・フェブラリーSに直行する馬も少なくありません。一昨年のように東京大賞典の勝ち馬ホッコータルマエは川崎記念へ、2着馬コパノリッキーはフェブラリーSへと、勢力が二分化することが多く、G1としてはメンバーが揃わないこともままあります。

しかし、昨年のように東京大賞典の勝ち馬サウンドトゥルー、2着馬ホッコータルマエとともにこの舞台に駒を進めてくる場合も稀にあり、昨年の川崎記念の結果はどうなったか…。みなさんもご存知のように、サウンドトゥルーとホッコータルマエの着順が入れ替わっただけの結果でした。また、2013年に東京大賞典の2着馬ハタノヴァンクールと3着馬ワンダーアキュートが出走してきたこともありましたが、これも着順がスライドする形でのワン、ツー決着。

こういう決着になると当然、配当は堅いのですが、逆にそれだけ東京大賞典の上位馬は信頼できるということ。川崎記念の過去10年で、前走の東京大賞典で連対した馬の成績は…。

続きはこちら→http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=8529


予想はこちら→http://nar.umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2017020121130311&r

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ワンダーアキュートの掲示板

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1:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2009年2月17日(火) 15:53:25
【メイクデビュー】(京都2R)〜ワンダーアキュートが逃げ切る
レース後のコメント
1着 ワンダーアキュート 小林徹弥騎手
「スムーズにレースができたことが良かったですね。ハナには別にこだわっていませんでした。出たなりでレースをしようと思っていました。ただ、物見の激しい馬ですね。返し馬の段階からターフビジョンを見たりしていましたから。直線もフワフワしていて、並ばれてもフワフワしていて交わされてからようやく走る気になったみたい。差し返してからようやく真面目に走ったぐらいです。でも、その分のびしろは期待できそうですね」

ワンダーアキュートの写真

ワンダーアキュート

ワンダーアキュートの厩舎情報 VIP

2015年12月6日チャンピオンズカップ G16着
厩舎の
自信
厩舎の
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ワンダーアキュートの取材メモ VIP

2015年12月6日 チャンピオンズカップ G1 6着
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レース後
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