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12日の盛岡11Rで行われた第28回マイルチャンピオンシップ南部杯(3歳上オープン、交流GI、ダート1600メートル、15頭立て、1着賞金=4500万円、1着馬にJBCクラシック、JBCスプリントの優先出走権)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気ベストウォーリア(牡5歳、栗東・石坂正厩舎)が好位追走から抜け出して快勝。連覇を達成した。タイムは1分36秒8(稍重)。
圧倒的人気に応える、文句なしの横綱相撲だった。手応え十分に好位を追走していたベストウォーリアが、直線で楽々と抜け出す。まさに力の違いを見せつけての連覇。みちのくのファンから大歓声を浴びた。
レースはタガノトネール、エーシンビートロン、ポアゾンブラックの3頭が雁行状態で先行。その後ろにベストウォーリア、ダブルスターが追走して、ワンダーアキュートは6番手からの競馬となった。4コーナー手前でエーシンビートロンが先行争いから脱落。タガノトネールが単騎先頭の形で直線に向くが、ベストウォーリアは4コーナー手前から前を射程圏に入れて進出する。直線半ばで粘るタガノトネールをかわすと、力強い脚取りで突き放し、2馬身差をつけてフィニッシュ。堂々の連覇を成し遂げた。2着は4番人気のタガノトネール。ハナ差3着が2番人気のワンダーアキュートだった。
ベストウォーリアは、父Majestic Warrior、母Flirtatious Miss 、母の父Mr. Greeleyという血統の米国産馬で、馬場幸夫氏の所有馬。通算成績は20戦9勝(うち地方6戦2勝)。重賞はGIIIユニコーンS(2013年)、GIIIプロキオンS、交流GIマイルチャンピオンシップ南部杯(14年)、GIIIプロキオンS(15年)に次いで5勝目。石坂正調教師は14年ベストウォーリアに次いで南部杯2勝目、福永祐一騎手は初勝利。
福永騎手は「非常に乗りやすい馬で、どんなレースでもできるので、外枠を引いた時点でこういう好位からの競馬になると思っていました。外の馬が早めにプレッシャーをかけてきたので、楽な流れではなかったと思うのですが、馬が頑張って力を発揮してくれました。ああいうところでひるまないのが強さですね。最後は脚が上がり気味でしたが、地力の高さでしのいでくれました。たくさんこの競馬場に来させてもらって、乗っていてとても心地良い競馬場です。圧倒的1番人気に推されていたので、何としても勝たなければいけないと思っていましたが、こうしていい報告ができてよかったです」と人気のプレッシャーをはねのけての勝利に穏やかな笑みを浮かべていた。
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