セイクリムズン(競走馬)

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抹消  青毛 2006年3月13日生
調教師服部利之(栗東)
馬主金田 成基
生産者清水スタッド
生産地様似町
戦績60戦[16-11-10-23]
総賞金26,299万円
収得賞金21,365万円
英字表記Sei Crimson
血統 エイシンサンディ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
エイシンウイザード
スダリーフ
血統 ][ 産駒 ]
サウスアトランテイツク
スダフラウ
兄弟 マイネルナポレオンセイントリーフ
前走 2015/05/05 かしわ記念 G1
次走予定

セイクリムズンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/05/05 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 10--------7** 牡9 57.0 幸英明服部利之518(--)1.39.5 2.1----ワンダーアキュート
15/03/17 高知 5 黒船賞 G3 ダ1400 12--------8** 牡9 58.0 戸崎圭太服部利之511(--)1.29.0 1.7----ダノンレジェンド
14/11/03 盛岡 9 JBCスプリ G1 ダ1200 16--------4** 牡8 57.0 戸崎圭太服部利之504(--)1.09.2 0.2----ドリームバレンチノ
14/10/01 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 11--------3** 牡8 57.0 戸崎圭太服部利之492(--)1.10.7 0.5----ノーザンリバー
14/06/12 門別 11 北海道SC G3 ダ1200 14--------5** 牡8 58.0 岩田康誠服部利之524(--)1.11.9 0.9----アドマイヤサガス
14/05/28 浦和 11 さきたま杯 G2 ダ1400 12--------3** 牡8 57.0 岩田康誠服部利之514(--)1.27.2 0.5----ノーザンリバー
14/05/05 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 8--------2** 牡8 57.0 戸崎圭太服部利之514(--)1.39.6 0.4----コパノリッキー
14/04/02 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 16--------2** 牡8 57.0 岩田康誠服部利之511(--)1.11.3 0.6----ノーザンリバー
14/03/18 高知 4 黒船賞 G3 ダ1400 12--------1** 牡8 58.0 岩田康誠服部利之514(--)1.27.6 -0.4----ドリームバレンチノ
14/02/02 東京 11 根岸S G3 ダ1400 1681643.7912** 牡8 57.0 北村宏司服部利之514(0)1.24.1 0.736.3⑧⑧ゴールスキー
13/12/08 中山 11 カペラS G3 ダ1200 167137.234** 牡7 57.0 北村宏司服部利之514(-9)1.11.0 0.336.0⑧⑨ノーザンリバー
13/11/04 金沢 9 JBCスプリ G1 ダ1400 12--------3** 牡7 57.0 岩田康誠服部利之523(--)1.27.5 0.4----エスポワールシチー
13/10/14 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 13--------3** 牡7 57.0 岩田康誠服部利之515(--)1.35.8 0.7----エスポワールシチー
13/07/07 中京 11 プロキオンS G3 ダ1400 16117.852** 牡7 57.0 岩田康誠服部利之514(0)1.21.9 0.035.7⑤⑥アドマイヤロイヤル
13/05/29 浦和 11 さきたま杯 G2 ダ1400 12--------2** 牡7 57.0 岩田康誠服部利之514(--)1.27.5 0.1----テスタマッタ
13/05/06 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 11--------5** 牡7 57.0 内田博幸服部利之513(--)1.39.1 1.3----ホッコータルマエ
13/04/10 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 16--------2** 牡7 57.0 岩田康誠服部利之516(--)1.11.8 0.1----ラブミーチャン
13/03/19 高知 4 黒船賞 G3 ダ1400 12--------1** 牡7 58.0 岩田康誠服部利之518(--)1.27.3 -0.1----ダイショウジェット
13/02/17 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 1623144.8164** 牡7 57.0 藤岡佑介服部利之516(+2)1.35.4 0.335.8⑭⑬グレープブランデー
13/01/27 東京 11 根岸S G3 ダ1400 161248.7103** 牡7 58.0 岩田康誠服部利之514(-1)1.23.7 0.035.4メイショウマシュウ

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セイクリムズンの関連ニュース

 第26回かしわ記念(4歳上オープン、交流GI、定量、ダート1600メートル、8頭立て、1着賞金=6000万円)田辺裕信騎乗の2番人気コパノリッキーフェブラリーステークスに次いでGIを連勝し、風水の第一人者として知られるDr.コパこと小林祥晃オーナーの67歳の誕生日に花を添えた。タイム1分39秒2(良)。2馬身差2着に4番人気セイクリムズン。さらにハナ差で1番人気ワンダーアキュートが3着だった。

 強さは本物だ。16番人気だった前走のフェブラリーSでGI初制覇を飾ったコパノリッキーが、初の船橋でも上手なレースをして、かしわ記念を制した。

 スタートがひと息で、道中は5番手に位置し、残り600メートルあたりから外を回って進出。ゴール200メートル前で楽に抜け出し、2着セイクリムズンに2馬身差をつけて勝利を飾った。

 「3〜4コーナーで強引に外を回していったが、まだ余裕があった。縁あってコパさん(小林祥晃氏)の馬に乗せてもらえ、きょう(5月5日)はコパさんの(67歳の)誕生日なので勝ててよかったです」と田辺騎手は満面の笑みを浮かべる。

 小林オーナーも「5月5日で〔5〕枠(この日のラッキーカラーの黄帽)もよかった。67歳の誕生日に最高のプレゼントをもらいました」とファンの歓声に応えていた。

 次の大目標は帝王賞(6月25日、大井、交流GI、ダ2000メートル)だが、その前にサンケイスポーツ賞さきたま杯(28日、浦和、交流GII、ダ1400メートル)に出走する可能性もある。ダート界の勢力図を塗り替えたコパノリッキーが中央と地方を股にかけ、まだまだ進化を続ける。 (片岡良典)

 ◆戸崎騎手(セイクリムズン2着) 「リズム良く走れれば、マイルも大丈夫。最後も差し返したし、根性がある」

 ◆武豊騎手(ワンダーアキュート3着) 「最後に甘くなった。外を回ったぶんかもしれないが、わからない。いいレースはできたが…」

コパノリッキー

 父ゴールドアリュール、母コパノニキータ、母の父ティンバーカントリー。栗毛の牡4歳。栗東・村山明厩舎所属。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、馬主は小林祥晃氏。戦績10戦6勝(うち地方2戦2勝)。獲得賞金2億2031万2000円(うち地方8800万円)。重賞は2013年交流GII兵庫チャンピオンシップ、14年GIフェブラリーSに次ぐ3勝目。かしわ記念は村山明調教師、田辺裕信騎手ともに初優勝。

【次走報】セイクリムズン、秋は南部杯から2013年7月10日(水) 05:00

 ★…プロキオンS2着セイクリムズン(栗・服部利、牡7)は、夏場を栗東の自厩舎で過ごし、秋は南部杯(10月14日、盛岡、交流GI、ダ1600メートル)からJBCスプリント(11月4日、金沢、交流GI、ダ1400メートル)というローテーション。

 ★…七夕賞除外のニシノメイゲツ(美・田村康、牡6)と同厩で七夕賞13着ケイアイドウソジン(牡7)は福島テレビオープン(21日、福島、OP、芝1800メートル)に向かう。ここにはドリームバスケット(美・池上昌、牡6)やスピリタス(栗・岡田稲、せん8)も参戦予定。

 ★…マリーンS8着サイレントメロディ(美・国枝栄、牡6)はエルムS(8月24日、函館、GIII、ダ1700メートル)へ。

 ★…ジュライSに登録のあるシセイオウジ(美・宗像義、牡6)はBSN賞(27日、新潟、OP、ダ1800メートル)参戦が濃厚。

 ★…脚部不安で2年7カ月ぶりにプロキオンS(16着)で復帰したグロリアスノア(美・小西一、牡7)は夏場は無理せず休養に充て、武蔵野S(11月10日、東京、GIII、ダ1600メートル)に進む。

 ★…京王杯スプリングC11着後、宮城県の山元トレセンへ放牧に出ているサンカルロ(美・大久保洋、牡7)は、26日に函館競馬場へ入厩する予定。キーンランドC(8月25日、函館、GIII、芝1200メートル)で始動し、スプリンターズS(9月29日、中山、GI、芝1200メートル)へ向かう。

 ★…7日の障害オープン戦(中京)をレコード勝ちしたハードダダンダン(栗・西橋豊、牡6)は、新潟ジャンプS(8月17日、新潟、J・GIII、芝3250メートル)に進む。

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【プロキオンS】2年3カ月ぶり!四位騎手重賞V 2013年7月8日(月) 05:05

 7日の中京11Rで行われた第18回プロキオンステークス(3歳上オープン、GIII、ダート1400メートル、16頭立て、1着賞金=3500万円)は四位洋文騎乗の2番人気、アドマイヤロイヤルが直線で抜け出して重賞初制覇。タイム1分21秒9(良)は、従来の記録を0秒6更新するコースレコード。四位騎手は2011年マーチS以来のJRA重賞68勝目。2着は5番人気のセイクリムズン、3着は1番人気のダノンカモンが入った。

 真夏の太陽が容赦なく照りつける。最高気温37度。痛いくらいの暑さのなかで行われた尾張の大混戦を制したのは、昨年2着のアドマイヤロイヤルだった。クビ、ハナ差の接戦を制して、念願の重賞初勝利だ。

 「砂をかぶるとよくない馬。内めの枠(〔3〕枠(5)番)だったので、そこだけが懸念材料だった。前が飛ばして(間隔が)離れていたので、砂をかぶらない位置で行けたのもよかったですね」

 四位洋文騎手の笑顔に、大粒の汗が光った。

 道中は離れた中団のインを追走。直線を向いて外に持ち出すと、自慢の末脚をフル回転させた。最後は外のダノンカモン、内のセイクリムズンとの激しい叩き合い。鞍上の左ムチに反応して、クビ差抜け出してゴールした。

 「早く抜け出すと、自分から止めてしまうからね。ギリギリまで我慢しました。外からダノンが来てくれて、それもちょうどよかった」と、鞍上は納得の表情をみせた。

 橋田調教師も「精神的に成長している。乗り役が手の内に入れてくれているし、内から外へと出して、うまく乗ってくれたね」と名手の手綱さばきをたたえた。今年のフェブラリーSは賞金不足で除外されたが、きっちりと賞金加算。「これで大きな舞台に出られるね」と師も目を細める。

 函館から駆けつけた四位騎手は、2011年マーチSテスタマッタ)以来、2年3カ月ぶりのJRA重賞V。「前回、今回とすべてうまくいった。勝つときはこんなもんだね。これをきっかけに、もっと上の舞台で戦ってくれれば」。3戦2勝2着1回と息はぴったり。次走は未定だが、強豪ひしめくダート重賞戦線での活躍を期待していた。 (渡部陽之助)

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【プロキオンS】セイクリムズン強烈イン差し2着2013年7月8日(月) 05:04

 重賞8勝の地力を見せた。セイクリムズンが5番人気の評価に反発する強烈なイン差しを披露。ゴール前では力強く伸びて、クビ差2着まで迫った。

 「(突き抜けたのは)ゴールを過ぎてからやったなぁ…。意外なほど人気は低かったが、勝つつもりやった。2着は悔しいけど、内を割ってグイグイ伸びて、力のあるところは見せてくれた」。函館から参戦した岩田康誠騎手は相棒をたたえていた。

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【プロキオンS】ロイヤルがレコードで重賞初V 2013年7月7日() 15:54

 7日の中京11Rで行われた第18回プロキオンステークス(3歳上オープン、GIII、ダート1400メートル、16頭立て、1着賞金=3500万円)は、四位洋文騎手騎乗の2番人気アドマイヤロイヤル(牡6歳、栗東・橋田満厩舎)がゴール前で抜け出し重賞初制覇。勝ちタイムの1分21秒9(良)はコースレコード。

 3頭の大接戦から、頭ひとつ抜け出した先に、待望の重賞タイトルが待っていた。函館から駆けつけた四位騎手を背に、アドマイヤロイヤルが重賞初制覇。レコードタイムという鮮やかなオプション付きのタイトルとなった。

 レースは前年の覇者トシキャンディが大外から先行策。エアウルフが2番手につけ、好位にセイクリムズンガンジスアドマイヤサガスマルカフリートなどが追走する。離れた中団のインを進んだアドマイヤロイヤルも手応えがいい。勝負どころを迎えると、エアウルフが早めに並びかけて先頭に躍り出る。その後ろから末脚勝負にかけた馬が一斉に襲いかかり、最後は3頭による争い。内セイクリムズン、中アドマイヤロイヤル、外ダノンカモンの接戦は、ゴール前で真ん中のアドマイヤロイヤルが力強く伸びてクビ差、先着を果たした。大接戦の2着争いはわずかに内の5番人気セイクリムズンに軍配が上がり、1番人気のダノンカモンはハナ差の3着。

 アドマイヤロイヤルは、父キングカメハメハ、母マストビーラヴド、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産で、近藤利一氏の所有馬。通算成績は29戦7勝。重賞初勝利。橋田満調教師、四位洋文騎手ともにプロキオンS初勝利。

 四位騎手は「前と離れて砂をかぶらない位置で行けたし、早く抜け出すとやめてしまうけれど、外からダノンカモンが来て伸びてくれた。(重賞で)惜しいところまで来ていたので、勝つことができてよかった。これをきっかけに、上の舞台でも頑張ってほしい」とコンビ3戦目で勝ち取った待望の重賞初Vに手応えをつかんでいた。

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【プロキオンS】セイクリムズン久々中央Vだ2013年7月6日() 14:59

★特捜フジ

 6歳の昨年に交流重賞を4連勝したセイクリムズンが、今年は黒船賞の1勝だけでは物足りない。寄る年波なのか…。「いや、ズブくなって小回りの地方では勝てなくなったのが理由。逆に、広い東京では、マイルのフェブラリーSで善戦できた。力が衰えたとはいえないよ。ここは広くて直線の長い中京の7F。条件は合っているね」と服部調教師。古豪が久々の中央Vを決めてくれそうだ。(夕刊フジ)

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セイクリムズンの関連コラム

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 さきたま杯はダートグレード導入後の1997年に創設され、長らく地方馬の2着はあっても、なかなか勝てない歴史が続いていました。2004年に川崎のロッキーアピールがこのレースを勝利してはいますが、同馬はJRAからの移籍馬。ピンとこない人も多いはず。

 しかし、2011年にナイキマドリード(船橋)、昨年はソルテ(大井)とここへ来て地方の生え抜き組が勝利。確かにめでたいのですが…裏を返せば、アジュディミツオーやフリオーソのような馬がいなくなったということ。かしわ記念から帝王賞ではなく、かしわ記念からここを目指す馬が多くなっている現状は、手放しでは喜べません。

 それでも地方馬がダートグレードで活躍したほうが、一瞬でも楽しいはず。果たして、今年は地方馬が勝ち負けになるのか? まず初めに、このレースの対戦図式から説明すると、主にかしわ記念で凡退した馬、東京スプリント、かきつばた記念の上位馬の対決になります。

 かしわ記念はG1レースですので、そこで上位の馬ならば、当然、ここも有力に感じるかもしれません。しかし、前走のかしわ記念で3着以内だった馬のこのレースでの成績は、過去10年で【1・1・1・1】と、意外と結果を残せていません。2011年にかしわ記念の2着馬ラヴェリータが断然1番人気に支持されて、このレースで5着に凡退したこともありました。

 この理由としてはかしわ記念は、一応、G1レースですが、帝王賞の前哨戦の位置付けであり、レベルがそれほど高くないこと。また、上位馬の中には、かしわ記念を大目標にした後の一戦でおつりがない状態で出走してきている馬もいるでしょう。さらにかしわ記念組は、前走1600mから今回1400mになるために、スピード負けして好位を取れなくなってしまうのも理由のひとつとしてあります。

 つまり、かしわ記念を逃げて上位の馬ならば、1400mのここでもスピード負けすることがないので、上位争いは可能ということ。昨年の勝ち馬ソルテ、2014年の3着馬セイクリムズンは前走のかしわ記念を逃げて連対した馬でした。

 一方、東京スプリントで3着以内だった馬のこの舞台での成績はというと、東京スプリントが創設された2009年以降【3・2・1・3】と、意外と活躍を見せています。先行力が必要とされる小回りの浦和1400mが舞台なので、マイル路線組と同じくらいの力関係ならば、スプリント適性があったほうがいいのでしょう。

 前記の3着以内だった該当馬の6頭は、2010年スーニ・2着、2012年セイクリムズン・1着、2013年セイクリムズン・2着、2014年ノーザンリバー・1着、セイクリムズン・3着、2015年ノーザンリバー・1着。そのうち5頭が前走でかしわ記念やかきつばた記念に出走していた馬でした。つまり、東京スプリントからの直行馬よりも、一走挟んでいるほうがより信頼できることになります。

 また、当然ながら格上の馬の活躍も目立ちます。ここに最も多く出走してくる前年のJBCスプリント組ですが、同レース連対馬のこの舞台での成績は【2・2・0・1】。これまでに前年のJBCスプリントの連対馬は、このレースで2009年スマートファルコン・1着、2009年バンブーエール・2着、2010年スーニ・2着、2012年セイクリムズン・1着、2013年のセイクリムズン・2着と活躍を見せています。

 唯一の着外は、昨年のコーリンベリーで8着。同馬はもともとすんなりハナへ行けないと脆いところがあり、昨年のこのレースは外枠でソルテにハナを譲る形となったために凡退しました。能力を出し切れる条件が、とても狭い馬なので、これは度外視して考えてもいいでしょう。

 さらに2007年のJBCマイルの2着馬メイショウバトラー、2015年のJBCレディスクラシックの2着馬トロワボヌールもこの舞台で1着、2着と結果を出しています。過去1年以内のG1連対馬が4頭も揃った昨年のホワイトフーガは、昨年のこのレースがノド鳴り発症の休養明け緒戦ということもあり、前年のJBCレディスクラシックの3着馬でありながら、このレースでは5着に敗れました。しかし、前年のマイルCS南部杯の勝ち馬ベストウォーリアが、昨年のこのレースでは2着に入線しています。

 つまり、格上の馬であれば距離が短くなるのは、それほど大きな影響がないということ。前走かしわ記念組こそ意外と通用していないものの、スプリントよりもレベルが高いマイル戦、さらにレベルが高い中距離戦で連対クラスの馬であれば、短距離のこのレースでも十分通用する可能性があるということです。

 さらに穴馬を探るため、過去10年で7番人気で連対した2007年のキングスゾーンと2014年のトキノエクセレントを分析すると、両馬ともに地方所属馬であるということ意外に、もう1つの共通項がありました。その共通項は、このレースで4コーナー先頭だったことです。確かにキングスゾーンは前年の浦和記念で2着、トキノエクセレントは前走浦和のプリムローズ賞(オープン)勝ちという実績がありました。

 しかし、4コーナー先頭の馬というのは過去10年で8頭も連対しています。確かに2014年は、逃げ、先行馬揃いで先行争いが激化し、トキノエクセレントは逃げ馬が4コーナー手前で失速したことで取れたポジションですが、4コーナーでどの馬が先頭に立つのか、2番手、3番手はどの馬を推測するのがこのレースの最重要ポイントとなりそうです。それさえわかれば、このレースは当たったも同然か!?


 
 まとめるとこうなります!
 
 ●本命候補
 ・前走かしわ記念組を除く、過去1年以内のG1で、連対実績のある馬。(今回が休養明けの場合や、逃げなければ能力を出し切れないなどという、訳ありの馬を除く)
 ・前走のかしわ記念で逃げて3着以内だった馬。
 
 ●穴馬候補
 ・逃げ馬という概念にとらわれず、4コーナー先頭が狙える馬。地方馬だとより穴になる傾向あり!

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2017年4月18日(火) 13:20 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜東京スプリント2017〜
閲覧 1,677ビュー コメント 0 ナイス 6

 今年のトゥインクルナイター開幕後の最初のダートグレードとなる東京スプリント。このレースはダートグレードとしては歴史が浅く、今回が9回目。かつて4月に行われていたJRAのプロキオンS(阪神ダ1400m)が夏場へと移行し、スプリント路線の馬が3月の黒船賞から5月のかきつばた記念まで出走するレースがないという状況から、3月に行われていた東京シティ盃を「東京スプリント」と改名してこの時期に行われるようになりました。

 つまり、4月に行われる短距離のグレードレースはここしかないため、前年のJBCスプリントの上位馬をはじめとするトップクラスのスプリンターが集います。確かに前年のJBCスプリントの勝ち馬でありながら、2012年のこのレースで11着に敗れたスーニーのように、なかには休養で調子を崩してしまう馬もいますが、能力の裏づけがある前年のJBCスプリントの上位馬が優勢。

 特に、前年のJBCスプリントで3着以内の能力の裏付けと、始動戦の黒船賞でも1着と順調さをアピールできていた馬というのは信頼できます。このレースの過去8年で、前年のJBCスプリントで3着以内かつ、前走の黒船賞1着だった馬の成績は【2・2・1・0】(2011年は、黒船賞中止)。該当馬は、2012年セイクリムズン・1着、2013年セイクリムズン・2着、2014年セイクリムズン・2着、2015年ダノンレジェンド・1着、2016年ダノンレジェンド・3着。競走馬の好走は、能力と勢いのバランスで成立しているところがあるので、このパターンを信頼してもいいでしょう。

 逆にこのレースで穴を開けるのは、マイル〜中距離路線組です。2011年に8番人気で勝利したセレスハントは、前々走の佐賀記念で3着入線するなど、近走で中距離路線を使われていた馬でした。また、昨年4番人気で2着とダノンレジェンドに先着したグレープブランデーも、前年のチャンピオンズCや同年のフェブラリーSに出走するなど、マイル〜中距離路線を主体に使われており、遡ればフェブラリーS勝ちの実績もありました。

 このコーナーで何度も綴っているように、日本の場合はスプリント適性が高いからスプリンターになるというよりは、マイル〜中距離路線で通用しなかった馬がスプリンターになることが多いので、スプリント路線よりも中距離路線のほうがレベルが高いです。よって、マイル〜中距離路線で凡退していたとしても、相手弱化のスプリント路線で浮上する場合があることは、覚えておいて損はないでしょう。これひとつで高配当が取れる場合もあります。

 さらにこのレースは、2013年に笠松のラブミーチャンが勝利したり、2010年、2012年に大井のフジノウェーブが2着入線したりと、地方勢の活躍がとても目立ちます。確かにこの2頭は、G2の東京盃でも勝利した実績馬であり、そのレベルであれば、近走の勢いの後押しひとつで巻き返しが可能でしょう。注目すべきは、2011年コアレスピューマ(12番人気)、2012年スターボード(7番人気)、2014年アルゴリズム(10番人気)がこのレースで3着入線し、3連単の波乱の立役者となったことです。

 特に2011年は、勝ち馬が8番人気のセレスハントだったこともあり、3連単1,355,570円のウルトラ高配当が飛び出しました。特に今年は、スプリント王ダノンレジェンドが引退し、ダノンレジェンドに歯が立たなかった旧勢力が盛り返しを見せているという状況下。つまり、メンバー質が低くなっているので、地方馬でも付け入る隙があります。

 そこでコアレスピューマ、スターボード、アルゴリズムの3頭を分析すると、アルゴリズムは中央のオープンで上位の実績がありながら、長らく障害レースを使われ、そこで結果を出せないまま地方へ移籍した馬。つまり、障害を5戦して未勝利に終わったことが人気の盲点となった馬です。他、コアレスピューマ、スターボードは前々走の南関東限定重賞や準重賞で3着以内、前走勝利という共通項がありました。フジノウェーヴがこのレースで2度目の2着入線した2012年も、全盛期の勢いがないことから5番人気という低評価でしたが、前走・東京スプリング盃で1着になるなど、この馬なりの勢いは見せられていました。南関東限定重賞で3着以内、準重賞で2着以内の実績と勢いがあれば、一発の魅力が潜みます。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCスプリントで3着以内かつ、前走の黒船賞で1着の馬。

 ●穴馬候補
 ・中距離路線組。(中距離のダートグレードで3着以内の実績があることが条件】
 ・前走勝ちの地方馬。(南関東限定重賞で3着以内、準重賞で2着以内の実績があることが条件)

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2017年3月10日(金) 11:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜黒船賞2017〜
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 高知では唯一のグレードレースとなる黒船賞。黒船賞は2008年に高知競馬の経営逼迫で休止したこともありましたが、2009年以降は賞金を減額しながらも、無事に行われています。しかし、現在行われている他G3と比べて、高知ばかりが取り立てて賞金が安いわけでもないので、「メンバーが揃わないのでは?」という心配はご無用。むしろ、地方で行われる前年のJBCスプリント以来の短距離の別定重賞ということもあり、実績馬が「待ってました!」とばかりにここに出走してくることが多いです。

 これまでにも昨年、このレースを圧勝したダノンレジェンドのように、数多くの前年のJBCスプリントの連対馬が出走してきました。JBCスプリントは、唯一の短距離G1であり、最高峰レース。そこで勝ち負けした馬が、このレースで通用しないはずもありませんが…過去10年では【6・2・0・1】という期待を裏切らない好成績でした。

 該当の勝ち馬は、2005年マイネルセレクト、2006年ブルーコンコルド、2010年スーニ、2012年セイクリムズン、2013年セイクリムズン、2016年ダノンレジェンド。2着は、2014-2015年ドリームバレンチノ。しかし、1頭だけ4着以下に敗れているということも忘れてはいけません。2012年のスーニは、前年のJBCスプリントの連対馬でありながら、4着に凡退しています。ただし、このときのスーニは、斤量59圓旅麥未鯒愽蕕錣気譴討里發痢6堽59毀にならば、かなり信頼できるでしょう。

 また、その他の過去10年のこのレースの連対馬のほとんどが、過去1年以内にG2で3着以内か、G3で連対の実績がありました。唯一の例外は、昨年のこのレースの2着馬ニシケンモノノフのみ。ニシケンモノノフは、前走JRAのオープンの勝ち馬でした。基本的に実績馬が集うレースなので、実績がなければ狙いづらいレース。上り馬を狙うのであれば、少なからずとも前走JRAのオープンの勝ち馬を狙いたいところです。

 さらにこのレースでは、2014年の勝ち馬セイクリムズンや2着馬トウショウカズン、一昨年の2着馬ドリームバレンチノのように、前走のフェブラリーSでは通用しなかった馬がここでやや人気を落として巻き返してくるパターンがしばしば見受けられます。遡れば2005年にこのレースで5番人気で2着入線したノボトゥルーも、前走のフェブラリーSで14着に凡退した馬でした。「前走フェブラリーS凡退馬を狙え!」は簡単にヒモ穴をひっかけるコツでもあるので、覚えておいて損はありません。

 また、このレースでは実績馬に交じってしばしば地方馬が2着、3着に入線しているのが特徴的。2005年の3着馬で2006年は2着のロッキーアピール(ともに6番人気)、2007年の3着キングスゾーン(6番人気)、2015年の3着馬タガノジンガロ(5番人気)は、もともとダートグレードで実績があった馬。前走A1クラスを大差勝ちしたタガノジンガロがなぜそれほど人気がなかったかはともかく、ロッキーアピールやキングスゾーンは、前走での大敗が嫌われて人気薄でした。

 さらに2009年には9番人気のフサイチバルドルが3着入線し、3連単の払い戻しが10万円を越えたこともありました。さて、フサイチバルドルはとのような馬だったかというと、JRA所属時代は長らく芝のレースを使われて、高知に移籍と同時に再びダートを使われて素質開花というプチ・ゴルトブリッツのパターン。けっして狙えない馬ではないです。地方馬はとにかく人気にならないので、何かしらの買える要素があれば積極的に馬券に加えましょう。


 ●まとめ

 ・本命候補
 前年のJBCスプリントの連対馬。(斤量59kg未満が条件)
 
 ・穴馬候補
 前走フェブラリーS凡退馬。(過去1年以内にG2で3着以内か、G3で連対の実績があることが条件)

 ・大穴候補
 地方馬。(過去1年以内にG2で3着以内か、G3で連対の実績があるか、プチ・ゴルトブリッツのパターンは狙い)

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2016年5月31日(火) 11:09 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜さきたま杯2016〜
閲覧 944ビュー コメント 0 ナイス 7

 さきたま杯は、主にかしわ記念で凡退した馬、東京スプリントやかきつばた記念の上位馬が集うレースです。かしわ記念はG1ですので、一見、かしわ記念の上位馬が出走してくれば最有力のように感じるかもしれません。しかし、昨年のかしわ記念の2着馬セイクリムズン(2番人気)がこの舞台で3着だったように、大崩れしないまでも人気よりも着順がやや下回る傾向があります。確かにセイクリムズンのかしわ記念は、展開に恵まれての2着ではありましたが、かしわ記念はG1でありながら帝王賞の前哨戦的な位置付けで、それほどレベルが高くないことは頭の片隅に置いたほうがいいでしょう。

 一方、東京スプリントで3着以内だった馬のこの舞台での成績はというと、東京スプリントが創設された2009年以降【3・2・1・2】と、意外と活躍を見せています。先行力が必要とされる小回りの浦和1400mが舞台なので、マイル路線組と同じくらいの力関係ならば、スプリント適性があったほうがいいのでしょう。

 前記の3着以内だった該当馬の6頭は、2010年スーニ・2着、2012年セイクリムズン・1着、2013年セイクリムズン・2着、2014年ノーザンリバー・1着、セイクリムズン・3着、2015年ノーザンリバー・1着。そのうち5頭が前走でかしわ記念やかきつばた記念に出走していた馬でした。つまり、東京スプリントからの直行馬よりも、一走挟んでいるほうがより信頼できることになります。

 また、当然ながら格上の馬の活躍も目立ちます。ここに最も多く出走してくる前年のJBCスプリント組ですが、同レース連対馬のこの舞台での成績は【2・3・0・0】。該当馬は2009年のスマートファルコン・1着、2009年のバンブーエール・2着、2010年のスーニー・2着、2012年のセイクリムズン・1着、2013年のセイクリムズン・2着です。さらに2007年のJBCマイルの2着馬メイショウバトラーや昨年のJBCレディスクラシックの2着馬トロワボヌールもこの舞台で1着、2着と結果を出しています。

 つまり、格上の馬であれば距離が短くなるのは、あまり関係ないということ。過去10年でマイルCS南部杯を始めとする、その他の過去1年以内の連対馬(かしわ記念を除く)が、たまたまこのレースに出走していないだけで、短距離よりもレベルが高いマイル戦、さらにレベルが高い中距離戦で連対クラスの馬であれば、十分に通用する可能性があるということです。今年のように過去1年以内のG1連対馬が4頭も揃った非常にハイレベルな年というのは、この路線の主役であるJBCスプリントの勝ち馬の牙城が打ち砕かれても不思議ではないでしょう。むしろ、距離の概念にとらわれ過ぎの傾向にあるようで、メイショウバトラートロワボヌールもこの舞台で人気以上の走りを見せています。

 さらに穴馬を探るため、過去10年で7番人気で連対した2007年のキングスゾーンと2014年のトキノエクセレントを分析すると、両馬ともに地方所属馬であるということ意外にもう1つの共通項がありました。その共通項は、この舞台で4コーナー先頭だったことです。確かにキングスゾーンは前年の浦和記念で2着、トキノエクセレントは前走浦和のプリムローズ賞(オープン)勝ちという実績がありました。

 しかし、4コーナー先頭の馬というのは過去10年で7頭も連対しています。確かに2014年は、先行馬揃いで先行争いが熾烈になり、トキノエクセレントは逃げ馬が4コーナー手前で失速したことで取れたポジションでしたが、4コーナーでどの馬が先頭に立つのか、2番手、3番手はどの馬を推測するのがこのレースの最重要ポイントとなりそうです。それさえわかれば、このレースは当たったも同然か!?


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・過去1年以内のG1で連対実績のある馬。
 
 ●穴馬候補
 ・逃げ馬という概念にとらわれず、4コーナー先頭が狙える馬。
 地方馬だとより穴になる傾向あり!

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2016年4月5日(火) 11:18 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜東京スプリント2016〜
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 今年のトゥインクルナイター開幕後の最初の交流重賞となる東京スプリント。東京スプリントは今回が通算27回目となりますが、交流G3として行われるようになってからは、今回が8回目という歴史の浅いダートグレードです。かつて4月に行われていたJRAのプロキオンS(阪神ダ1400m)が夏場へと移行し、スプリント路線の馬が3月の黒船賞から5月のかきつばた記念まで出走するレースがない! こりゃ、困った〜という状況から、3月の東京スプリント(旧名・東京シティ盃)を、この時期に移して行われることになったのです。

 つまり、4月に行われる短距離のグレードレースはここしかないため、前年のJBCスプリントの上位馬をはじめとするトップクラスのスプリンターが集います。となれば、当然、能力の裏づけがある前年のJBCスプリントの上位馬が優勢です。しかし、前年のJBCスプリントの勝ち馬でありながら、2012年のこのレースで11着に敗れたスーニーのように、なかには休養で調子を崩してしまう馬もいます。また、競走馬は1年のうち約半年しかピークは維持できないとも言われていて、前年の後半がピークで、翌年はそのピークを維持できない場合もあります。2014年のJBCスプリントで2着、カペラSで2着と好戦しながらも、2015年のこのレースでは7着に敗れてしまったサトノタイガーがその典型パターンでしょう。

 しかし、前年のJBCスプリントで3着以内の能力の裏付けと、始動戦の黒船賞でも1着と順調さをアピールできていた馬というのは、このレースではかなり信頼が出来ます。とにかく歴史が浅いので、該当馬は2012年セイクリムズン・1着、2013年セイクリムズン・2着、2014年セイクリムズン・2着、2015年ダノンレジェンド・1着(2011年は、黒船賞中止)と4例しかありませんが、前記パターンの馬は、これまでこのレースでパーフェクト連対を誇ります。競走馬の好走は、能力と勢いのバランスで成立しているところがあるので、今年もこのパターンを信頼してもいいでしょう。

 また、このレースは、2010年に大井のフジノウェーブが2着入線したり、2013年に笠松のラブミーチャンが勝利したりと、地方勢の活躍がとても目立ちます。確かにこの2頭は、G2の東京盃でも勝利した実績馬であり、そのレベルであれば、勢いの後押しひとつで巻き返しが可能でしょう。特筆すべきは、2011年コアレスピューマ(12番人気)、2012年スターボード(7番人気)、2014年アルゴリズム(10番人気)がこのレースで3着入線し、3連単の波乱の立役者となったことです。特に2011年は、8番人気のセレスハントが勝利したこともあり、3連単1,355,570円のウルトラ高配当が飛び出しました。

 前記のコアレスピューマもスターボードも中央から南関東移籍後に力をつけて、当時、交流重賞でも活躍していた馬たちを相手に善戦し、前走で勝利していた馬。中央勢と比べて総体的にレベルが低い地方勢を狙うのであれば、前走勝利という最低限の能力の裏付けと勢いは欲しいところです。また、アルゴリズムは中央のオープンで上位の実績がありながら、長らく障害レースを使われ、そこで結果を出せないまま地方へ移籍した馬。その障害での負けっぷりが人気の盲点となって、この舞台で巻き返したのです。

 過去の東京スプリントを見れば、地方勢が高配当を演出の連発で、ついつい人気薄の地方馬を狙いたい衝動に駆られます。しかし、今回の東京スプリントの出馬表を見ても、南関東勢は高齢馬ばかり。かつて南関東の重賞で活躍していた地方勢が、衰えを見せながらも新興勢力に抵抗するような勢力図で、この路線が推移しているのです。つまり、かつて短距離の交流重賞で波乱を演出していた南関東勢のレベルが低下しているということです。これは、昨年のJBCスプリントをはじめとする短距離の交流重賞戦線で、地方馬が1.0秒以上も負けているあたりからも察しがつくでしょう。

 交流重賞で波乱の鍵を握るのは地方勢ですが、その地方勢の好走を狙うのが厳しいのであれば、別パターンからなるべく高配当を狙いたいところです。一番の穴パターンは、黒船賞のダートグレード特集でも紹介したように、もともと短距離のJRAオープンやグレードレースで勝利した実績がありながら、近走中〜長距離を使われて結果が振るわなかった馬の巻き返しです。距離適性の問題云々よりも、短距離よりも中〜長距離路線のほうがレベルが高いためにしばしばそういう現象が起こるのです。

 2011年に8番人気で勝利したセレスハントはまさにそのパターンで、前年のサマーチャンピオンの勝ち馬でありながら、直近では佐賀記念、名古屋大賞典を使われて凡退し、スプリントのこの舞台で巻き返した馬でした。2009年に5番人気で勝利したゼンノパルテノンもJRAの短距離オープンで2連勝した馬でしたが、前々走でダ1800mのオープンを使われ、前走ダ1400mのオープン出走も、前々走で長い距離を使われていたために二の脚がつかず、後方から外々を回る競馬となって能力を出し切れず、この舞台に照準が合って巻き返したタイプです。とにかくいったん中〜長距離に目先を変えて、そこで能力を出し切ることができなかった、短距離ではもともと強い馬の巻き返しはよくあるので、私は積極的に狙うことをお勧めします。


 まとめるとこうなります!
 ●本命候補
 前年のJBCスプリントで3着以内かつ、前走の黒船賞で1着の馬。
 ●穴馬候補
 近2走で中〜長距離を使われていた馬。
 ※この路線の地方勢は、前走勝ちのいわゆる新興勢力が出走してこない限り狙いづらい。


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2016年3月14日(月) 11:43 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】〜黒船賞2016〜
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 高知では唯一の交流重賞となる黒船賞。黒船賞は2008年に高知競馬が経営逼迫で休止し、2009年以降は賞金を減額しながらも続行されています。しかし、賞金が安くなったからメンバー質が下がったかというと、けっしてそんなこともありません。黒船賞は、前年のJBCスプリント以来の別定の短距離の交流重賞となるために、交流重賞で結果を出してきた馬たちが「待ってました!」とばかりにここに出走してくることが多く、かつてと変わらないレースレベルが維持されています。

 よって、前年のJBCスプリントで上位の馬が出走してくる場合や、昨年のダノンレジェンドのようにJRAの重賞で結果を出して、この路線に転向した馬が強い場合には、G3とは思えないほどレースレベルが高くなることも度々あります。そのように年ごとのレースレベルにばらつきが見られますが、前年のJBCスプリントの連対馬が出走してくれば、高確率で連対します。

 前記の該当馬は、2002年ノボジャック(2着)、2005年マイネルセレクト(1着)、2006年ブルーコンコルド(1着)、2010年スーニ(1着)、2012年セイクリムズン(1着)、2013年セイクリムズン(1着)、2014年ドリームバレンチノ(2着)、2015年ドリームバレンチノ(2着)。唯一の例外は、2012年のスーニですが、このときは斤量59圓旅麥未鯒愽蕕錣気譴討4着でした。前年のJBCスプリントの連対馬で、斤量58坩焚爾覆蕕个なり信頼できると言えるでしょう。

 また、その他の過去10年の連対馬にも直近1年以内のG2で3着以内か、G3で連対の実績があり、例外馬はいませんでした。つまり、基本的には実績がなければ狙えないレースで、上がり馬よりは実績馬優勢のレースということになります。さらにこのレースでは、一昨年の勝ち馬セイクリムズンや2着馬トウショウカズン、昨年の2着馬ドリームバレンチノやように、前走のフェブラリーSでは通用しなかった馬がここでやや人気を落として巻き返してくるパターンがしばしば見受けられます。これは距離適性云々よりも、中距離戦と短距離戦のレベル差にあるでしょう。

 かつてスマートファルコントランセンドとともにダート界を賑わしたエスポワールシチーという馬がいました。エスポワールシチーは全盛期は中距離路線で活躍し、そこで通用しなくなると矛先を短距離戦に向け、引退が決まった年にはJBCスプリントを制しました。本来、競走馬は衰えると一般的に「ズブくなる」と表現されるように、スピードが鈍るもの。本来はスピードよりも経験で培ったスタミナを生かすため、どんどん長いほうの距離に照準を合わせていくものです。

 しかし、エスポワールシチーがどんどん短い距離に照準を合わせ、それで通用したのは、短距離戦は中距離戦よりも断然レベルが低いことの証でしょう。ゆえに黒船賞に限らず、短距離戦では前走で今回距離よりも長い距離を使われてきた馬、あるいは中距離路線から路線変更して、前走では距離に戸惑って負けたタイプが人気以上の活躍を見せることがとても多いです。これは簡単にヒモ穴をひっかける方法でもあるので、覚えておいて損はありません。

 また、みなさんもご存知のように、このレースはそれなりのレベルにあるので、地方勢はまず通用せず、わりと本命サイドで決着します。2006年に南関東のロッキーアピールが6番人気で2着したことがありましたが、ロッキーアピールは前年の東京盃でクビ差の3着の実績があり、さらにその前年にはさきたま杯を勝利した実績馬です。しかし、このレースで6番人気だったのは、中央馬=強い、地方勢=弱いというイメージによる決めつけ以外の何でもないでしょう。

 地方勢では他に2007年に愛知のキングスゾーン(6番人気)、2015年に兵庫のタガノジンガロ(5番人気)がこのレースで3着入線し、3連複、3連単の波乱の立役者となったこともありました。しかし、キングスゾーンは前年の浦和記念で2着、タガノジンガロは前年のかきつばた記念の勝ち馬で、この舞台でも十分上位に来る可能性はありました。キングスゾーンはこれこそ中距離から短距離に転向して穴を開けたタイプで、前走のダイオライト記念では大差の9着に負けたことが人気の盲点となった部分もあります。しかし、両馬ともに不当に人気がなかったのはやはり地方馬=弱いのイメージが強いからでしょう。

 交流重賞では地方馬の取り扱いが馬券の要であり、地方勢の好走によってのみ穴が開くところがあります。2009年に9番人気で3着入線し、アドバルーンを打ち上げたフサイチバルドルさえも、実績という意味では狙いづらいものがありましたが、JRAで長らく芝を使われ、高知に移籍してダートを使われて素質開花というプチ・ゴルトブリッツのパターンで、けっして狙えないことはなかったはず。個人的にはこの馬券は当たりました。今年は昨年のJBCスプリントの2着馬ダノンレジェンドこそ出走しているものの、JRA勢は上がり馬が人気上位に食い込むメンバー構成。ひょっとしたら地方勢の2着、3着はあるかもしれません。


 まとめるとこうなります!
 ●本命馬
 前年のJBCスプリントの連対馬。
 ●相手
 直近1年以内のG2で3着以内か、G3で連対の実績馬。
 ●穴馬
 連勝馬や前走圧勝の地方馬。
 

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口コミ一覧

霜月Sを考える(2010〜2012)

 藤沢雄二 2016年11月20日() 12:53

閲覧 50ビュー コメント 0 ナイス 4

続いて2010〜2012年の3回分です。

2010年(ハンデ・16頭)
1.▲札ぅリムズン 牡4 57 幸 3人気 先 栗・服部
2.Ε吋ぅ▲ぅ謄鵐献 牡4 56 柴田善 4人気 逃 栗・白井
3..織泪皀リエイト 牡5 53 大庭 7人気 差 栗・小原
《消えてくださった人気馬》
4.ゥ淵爛薀織ぅ織 牡4 57.5 熊沢 1人気 差 栗・大橋
11.Д汽鵐ルロ 牡4 57 吉田豊 2人気 追 美・大久保洋
【ハロンラップ】
12.4-11.0-11.3-12.0-11.9-12.0-12.5=1.23.1(良)
【メモ】
3番人気のセイクリムズンが快勝。春に栗東Sでオープン勝ちの後、秋2戦で3着→3着の後にここ。
2着のケイアイテンジンもここが秋3走目。セイクリムズンよりはムラのある成績だったけど、この馬も既にオープン勝ちあり。
問題は3着のタマモクリエイトを拾えるかで、前走は東京2100mのブラジルCを13番人気で0.2秒差4着。わりと長めの距離を使われていたから穴で3着なら…という手はあったのかも。
4着のナムラタイタンは前走のプロキオンS3着以来の4ヶ月半ぶりの一戦。デビューから破竹の6連勝を飾って、そのプロキオンSで初黒星もオープン特別なら…ってことか。
11着のサンカルロはここが初ダート。2走前にスプリンターズSで3着だったのに、富士Sで8着の後にここだからブレていたのかもね。

2011年(ハンデ・16頭)
1.ケイアイテンジン 牡5 56 後藤 6人気 逃 栗・白井
2.ナニワトモアレ 牡5 55 御神本 4人気 差 栗・鮫島
3.バーディバーディ 牡4 58 坂井 5人気 先 栗・池江寿
《消えてくださった人気馬》
7.ウィキマジック 牡3 55 F.ベリー 1人気 差 栗・領家
8.Дぅ鵐撻螢▲襯沺璽 牡4 56 嶋田 3人気 先 栗・音無
13.ブライトアイザック 牡5 57 江田照 2人気 差 美・菅原
【ハロンラップ】
12.3-10.8-11.5-11.6-11.6-11.9-13.0=1.22.7(重)
【メモ】
勝ったケイアイテンジンは前年2着だからリピーターですね。秋4走目とソコソコ使われていたのもよかったか。
2着のナニワトモアレは前走も同じ舞台のペルセウスS2着だったのだが追い込み脚質が割引材料だったか。
3着のバーディバーディは前年のユニコーンSの勝ち馬で、東京大賞典・フェブラリーS・帝王賞で3着と実績上位ながらも58kgが嫌われたんだな。
なんでウィキマジックが単勝1.9倍だったんだっけ?と思ったら、前走の大阪スポーツ杯でインペリアルマーチを負かしていたのね。で、F.ベリーを確保。そりゃ人気だわ。ただ、昇級戦だったのよね。
3番人気8着がそのインペリアルマーチ。春のアハルテケSで単勝1.6倍を裏切っているので人気サイドなら切りで正解。しかし鞍上が嶋田って、この時に当日の落馬負傷の乗り替わりがあったんだっけ?
13着に大敗したブライトアイザックは東京1400で人気のない時に走ったイメージがある。春に同じ舞台のアハルテケSを勝って、5ヶ月半ぶりのペルセウスSで3着の後がここだった。


2012年(ハンデ・15頭)
1.哀─璽轡鵐ΕД坤 牡5 55 戸崎 2人気 先 栗・服野中
2.┘哀螢奪拭璽Εぅ鵐 牡5 55 武幸 9人気 差 栗・友道
3.Д汽ラシャイニー 牡5 55 松田 13人気 差 栗・羽月
《消えてくださった人気馬》
4.マルカベンチャー 牡6 56 幸 1人気 差 栗・松永昌
6.ゥ┘ぅ轡鵐魯鵐廛肇 牡5 55 木幡広 3人気 差 美・宗像
【ハロンラップ】
12.4-11.1-11.7-12.2-12.2-11.5-11.5=1.22.6(重)
【メモ】
勝ったのは外国産馬のエーシンウェズン。春の東京のオアシスS6着以来、7ヶ月の休み明けでこれといったオープン実績がないのに勝っちゃうのだから、危なっかしい人気馬ほど買えということか?
2着のグリッターウイングはずっと1800前後の距離を使われていて、ここは2100mのブラジルC5着からの激走。
3着のサクラシャイニーは叩き3走目での激変。春にも叩き3走目の天保山Sで複穴を開けていた。
マルカベンチャーが1番人気だったのはなんで?と思ったら、前走の室町Sでも1番人気で2着だったんだな。ただ2年以上勝っていない6歳馬だったから過信しちゃいけなかったのだろう。それにここはミルコ→幸だったし。
シセイオウジが3番人気だったのは、昇級戦のペルセウスS4着でオープンにもメドが立ったということか。ただ追い込み脚質の馬は人気サイドでは買いにくいね。

 山崎エリカ 2016年6月1日(水) 02:23
さきたま杯の予想
閲覧 185ビュー コメント 0 ナイス 10

豪華メンバー構成
勝つのはどの路線馬か?
____________

さきたま杯は、主にかしわ記念で凡退した馬、東京スプリントやかきつばた記念の上位馬が集うレースです。かしわ記念はG1ですので、一見、かしわ記念の上位馬が出走してくれば最有力のように感じるかもしれません。しかし、昨年のかしわ記念の2着馬セイクリムズン(2番人気)がこの舞台で3着だったように、大崩れしないまでも人気よりも着順がやや下回る傾向があります。確かにセイクリムズンのかしわ記念は、展開に恵まれての2着ではありましたが、かしわ記念はG1でありながら帝王賞の前哨戦的な位置付けで、それほどレベルが高くないことは頭の片隅に置いたほうがいいでしょう。

一方、東京スプリントで3着以内だった馬のこの舞台での成績はというと、東京スプリントが創設された2009年以降、【3・1・1・2】と、意外と活躍を見せています。先行力が必要とされる小回りの浦和1400mが舞台なので、マイル路線組と同じくらいの力関係ならば短距離適性があったほうがいいのでしょう。連対馬の4頭は、2012年セイクリムズン・1着、2013年セイクリムズン・2着、2014年ノーザンリバー・1着、2015年ノーザンリバー・1着で、内3頭が前走でかしわ記念かかきつばた記念に出走していた馬でした。東京スプリントからの直行馬よりも、一走挟んでいるほうが好ましい傾向にあるようです。

また、当然ながら格上の馬の活躍も目立ちます。


続きはこちら→http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7270

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 TERAMAGAZI 2014年10月1日(水) 19:35
【東京盃Jpn2】ノーザンリバー、タイセイレジェンド、セイク... 
閲覧 87ビュー コメント 0 ナイス 1

11R 第48回 東京盃競走(Jpn2)

大井1200mは交流G3東京スプリントで勝っているノーザンリバーが強い。
続く交流G3かきつばた記念2着→交流G2さきたま杯1着→JRAG3プロキオンS4着に負けたがわずか0秒2差と目下絶好調。

東京スプリントでノーザンリバーの2着に来たのがセイクリムズン。ダート最強の現8歳世代。
交流G1かしわ記念でJRAG1馬コパノリッキーの2着→交流G2さきたま杯3着の実績。鞍上は絶好調の戸崎圭太。

大井1200mの交流G2東京盃を4馬身ぶっちぎったタイセイレジェンドは昨年の優勝馬。外枠は走りやすい。

この3頭で決まる公算が高い。

あとはシルクフォーチュンがどこまで追い込めるか、交流G3兵庫GTを3馬身半差圧勝のドリームバレンチノ、サトノタイガーが先行して粘れるかどうか。

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2014年2月2日根岸ステークス G312着
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