ハピ(競走馬)

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ハピ
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写真一覧
現役 牡5 黒鹿毛 2019年3月15日生
調教師大久保龍志(栗東)
馬主寺田 寿男
生産者株式会社 ノースヒルズ
生産地新冠町
戦績15戦[3-3-4-5]
総賞金12,414万円
収得賞金2,850万円
英字表記Hapi
血統 キズナ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
キャットクイル
クイーンパイレーツ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
カリフォルニアネクター
兄弟 アウトレンジリトルハピ
市場価格
前走 2024/04/28 天皇賞(春) G1
次走予定

ハピの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/28 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 18818199.115** 牡5 58.0 浜中俊大久保龍 486
(+2)
-- --99.9テーオーロイヤル
24/04/06 阪神 10 大―ハンC OP 芝2600 14119.459** 牡5 57.0 坂井瑠星大久保龍 484
(0)
2.38.3 0.834.3⑩⑩⑩⑩レッドバリエンテ
24/03/17 中京 11 名古屋城S OP ダ1800 13691.613** 牡5 59.0 松山弘平大久保龍 484
(0)
1.52.6 0.636.3テーオードレフォン
24/02/03 京都 11 アルデバラン OP ダ1900 127103.722** 牡5 58.0 松山弘平大久保龍 484
(+4)
1.57.5 0.136.4⑦⑦⑧⑥オーサムリザルト
23/12/28 阪神 11 ベテルギウス (L) ダ1800 156101.712** 牡4 58.0 川田将雅大久保龍 480
(0)
1.52.2 0.137.1④④ペプチドナイル
23/09/17 中山 11 ラジオ日本賞 OP ダ1800 16243.213** 牡4 58.0 横山典弘大久保龍 480
(+12)
1.52.3 0.137.4⑧⑧⑧⑦ウィリアムバローズ
23/03/26 中山 11 マーチS G3 ダ1800 16474.427** 牡4 58.5 横山典弘大久保龍 468
(+2)
1.52.0 0.637.8④④⑤⑤ハヤブサナンデクン
22/12/04 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 162315.963** 牡3 56.0 横山典弘大久保龍 466
(0)
1.52.1 0.236.7④④ジュンライトボルト
22/11/06 阪神 11 みやこS G3 ダ1800 16484.634** 牡3 54.0 横山典弘大久保龍 466
(0)
1.51.7 0.136.8⑦⑥⑨⑩サンライズホープ
22/10/01 中京 11 シリウスS G3 ダ1900 16483.722** 牡3 53.0 横山典弘大久保龍 466
(-2)
1.57.8 0.137.6⑪⑩⑧⑧ジュンライトボルト
22/08/07 新潟 11 レパードS G3 ダ1800 15593.723** 牡3 56.0 藤岡佑介大久保龍 468
(-1)
1.52.0 0.137.9⑪⑪⑦⑦カフジオクタゴン
22/07/13 大井 11 ジャパンDD G1 ダ2000 14--------4** 牡3 56.0 藤岡佑介大久保龍 469
(--)
2.04.9 0.3----ノットゥルノ
22/05/22 中京 10 鳳雛S (L) ダ1800 108102.011** 牡3 56.0 藤岡佑介大久保龍 462
(+4)
1.53.0 -0.336.5⑦⑧⑨⑦タイセイドレフォン
22/03/19 阪神 7 3歳1勝クラス ダ1800 10443.731** 牡3 56.0 藤岡佑介大久保龍 458
(-8)
1.51.0 -0.336.4⑧⑧⑦⑤アスクドゥラメンテ
22/01/10 中京 4 3歳新馬 ダ1800 15477.341** 牡3 56.0 和田竜二大久保龍 466
(--)
1.54.7 -0.437.9モディカ

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4月28日に京都競馬場で行われる天皇賞(春)(G1・芝3200m)の18時時点での前日単勝オッズは以下の通り。

単勝オッズ1番人気には、ダイヤモンドS、阪神大賞典と長距離重賞連勝中のテーオーロイヤル(牡6・岡田稲男厩舎)が支持されている。


<馬番・馬名・単勝オッズ>
テーオーロイヤル 2.6
ドゥレッツァ 2.9
サリエラ 7.1
タスティエーラ 8.8
ブローザホーン 12.0
ディープボンド 27.2
ワープスピード 28.7
チャックネイト 37.0
シルヴァーソニック 37.8
マテンロウレオ 40.7
サヴォーナ 53.9
プリュムドール 111.5
ゴールドプリンセス 126.8
ハピ 131.1
スマートファントム 137.2
メイショウブレゲ 148.5
スカーフェイス 294.2

【天皇賞(春)2024】ROBOTIPの勝率予測 競走馬能力重視予測はドゥレッツァが一応の首位も対象馬8頭の混戦模様 2024年4月27日() 12:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は天皇賞(春) G1です。フルゲートの18頭、穴馬候補も見つけておきたいところですね。勝率予測はどのようになっているでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した天皇賞(春) 全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ドゥレッツァ    13.34%
ディープボンド   10.89%
テーオーロイヤル  10.72%
プリュムドール   10.54%
タスティエーラ   7.63%
サリエラ      7.62%
ワープスピード   6.96%
ブローザホーン   6.09%

マテンロウレオ   5.33%
シルヴァーソニック 4.93%
サヴォーナ     4.04%
メイショウブレゲ  2.73%
ゴールドプリンセス 2.36%
ヒンドゥタイムズ  1.92%
スカーフェイス   1.46%
チャックネイト   1.34%
ハピ        1.12%
スマートファントム 0.98%

長年、菊花賞馬はこのレースと好相性ですが、昨年の菊花賞を制した⑫ドゥレッツァが首位となりました。同レース2年連続2着の⑥ディープボンドがこれに続きます。平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位8頭がその対象です。

上位8頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
  ⑫ > ⑥⑭③ > ⑦①④⑤

馬券は、⑫ドゥレッツァをアタマにした馬単7点、合計9,800円で勝負します。

馬単(ながし)
⑫-⑥⑭③⑦①④⑤ 各1400円

合計9,800円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
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【天皇賞(春)2024】重賞データ分析 ドゥレッツァを筆頭に、ほか4頭の穴馬候補がオールクリア 2024年4月27日() 12:00


【馬齢】
京都で施行された直近10回(2012~2020、2023年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳まで幅広い。ただし、4歳の好走(3着以内)は、前走でも複勝圏を確保していた馬に限られる。その点には注意が必要だろう。

(減点対象馬)
タスティエーラ ⑩サヴォーナ

【性別】
京都で行われた直近10回の性別成績は、牡・せん馬【10.10.10.130】、牝馬【0.0.0.7】。サンプル数の違いがあるとはいえ、傾向的に牝馬は強調しづらい。

(減点対象馬)
サリエラ ③プリュムドール ⑧ゴールドプリンセス

【前走クラス】
京都で施行された直近10回の1~3着馬延べ30頭のうち、28頭が前走でG1かG2のレースに出走していた。例外の2頭はともに、前走G3 1着馬。G3敗退からの臨戦馬や、非重賞経由の馬は評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
サリエラ ⑧ゴールドプリンセス ⑬スカーフェイス ⑰スマートファントム ⑱ハピ

【前走着順】
京都で行われた直近10回の3着以内馬延べ30頭のうち、27頭は前走5着以内からの臨戦馬。残る3頭はいずれも、京都芝3000m以上のG1で3着以内の好走歴があった。順調な馬ならびに、京都長距離G1で良績を持つ馬を重視すべきレースといえる。

(減点対象馬)
サヴォーナ ⑮メイショウブレゲ ⑱ハピ

【重賞実績】
京都で施行された直近10回の1~3着馬延べ30頭はいずれも、芝重賞での連対(2着以内)経験があった。芝重賞の最高着順が3着以下にとどまっている馬や、天皇賞(春)が芝重賞初挑戦となる馬の過信は禁物だ。

(減点対象馬)
ゴールドプリンセス ⑮メイショウブレゲ ⑰スマートファントム ⑱ハピ

【父系】
京都で行われた直近10回の3着以内馬延べ30頭のうち、28頭が父サンデーサイレンス系。例外の2頭はともに、G1ウィナーだった。G1未勝利馬を狙う際は、サンデーサイレンス系種牡馬の産駒を優先したい。

(減点対象馬)
ワープスピード ⑤ブローザホーン ⑧ゴールドプリンセス ⑭テーオーロイヤル ⑰スマートファントム


【データ予想からの注目馬】
上記6項目オールクリアは、⑥ディープボンド、⑨シルヴァーソニック、⑪マテンロウレオ、⑫ドゥレッツァ、⑯チャックネイトの5頭。

最上位には、⑫ドゥレッツァを推す。京都施行の直近10回、前年の菊花賞勝ち馬は【2.0.1.3】と及第点の成績。そのなかでも、前走が芝2200m以下のG2、かつ2着以内からの臨戦馬は【2.0.0.0】という、抜群のパフォーマンスを示している。本領発揮の場面があっても、なんら不思議はない。

京都施行の直近10回、前年度2~3着の栗東所属馬は【0.4.0.3】。それに該当する、⑥ディープボンド、⑨シルヴァーソニックもぞんざいには扱えない存在。以下、⑪マテンロウレオ、⑯チャックネイトらが続く。

<注目馬>
ドゥレッツァ ⑥ディープボンド ⑨シルヴァーソニック ⑪マテンロウレオ ⑯チャックネイト

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【天皇賞・春】金曜日の陣営 2024年4月27日() 04:50

天皇賞・春の枠順発表から一夜明けた26日、出走馬が思い思いの方法で調整した。栗東では関東馬ドゥレッツァが好気配で登坂。昨年の日本ダービータスティエーラは、ひと足早く京都競馬場に移動した。



<栗東トレセン>

サリエラは角馬場で調整。椎本助手は「もう出来上がっていますしね。今朝の雰囲気も変わりないです。2回目の栗東滞在なので落ち着きが違います」と好感触だ。

プリュムドールは厩舎周りの運動。奥村豊調教師は「追い切りを木曜にしましたが、問題ないです。カイバもしっかり食べていますし、状態は変わりなくきています」と語った。

ブローザホーンは角馬場で体をほぐして軽快に登坂した。吉岡調教師は「非常に良かったです。メンタルのバランスが取れていて、気負い過ぎることなくレースモードに入れています。枠順も絶好ですね」と好気配を伝える。

ディープボンドはEコースで運動してポリトラックをリズミカルに駆け抜けた。大久保調教師は「状態はいいと思いたいです。例年に比べると飛び抜けた馬もいませんからね」と話した。

ゴールドプリンセスはゲート練習を行った。寺島調教師は「順調にきています。馬体重もいつもと同じくらいで出られると思います。フレッシュなジョッキー(田口騎手)にも頑張ってほしいです」と語った。

シルヴァーソニックは角馬場でハッキング。程よい気合乗りで好気配を漂わせた。池本助手は「元気があっていい雰囲気。カイバもしっかり食べています。やりたいことはできています」と状態面に自信をみせる。

サヴォーナは角馬場で運動してからEコースを1周。中竹調教師は「文句のつけようがないね。余分な脂肪が落ちて馬体が研ぎ澄まされている。完成の域に入ってきたかな」と目を細めた。

マテンロウレオはEコースで運動し、CWコースを素軽く駆け抜けた。昆調教師は「良かったね。予定通り。自分のペースで走れているときはいい結果が付いてきているので、今回もうまく運べれば」とうなずいた。

ドゥレッツァは坂路からBコース。馬体の張りの良さが光り、シャープに仕上がっている。渡瀬助手は「だいぶ出来ている感じなので、調整程度です。どんどん上がってきているのかなという印象です」と上昇ぶりを伝えた。

スカーフェイスは角馬場で運動。柔らかい歩様で落ち着き十分だった。中竹調教師は「年齢が年齢だけに上積みはどうかだけど順調にきている。距離は問題ないし、自分のリズムを崩さず走れれば」と話した。

テーオーロイヤルは角馬場から坂路をパワフルに駆け上がった。騎乗した菱田騎手は「集中していてイレ込みも全くありません。本当にいい状態だと思います。このまま行ってくれれば」と胸を張った。

メイショウブレゲはゆったりとした脚さばきで登坂。本田調教師は「変わりなくきているよ。3コーナーの坂を使って加速できる京都は合っている。自分の競馬に徹するだけだね」と語った。

スマートファントムは角馬場から坂路を1本。石橋調教師は「変わりなくきている。枠に関しては仕方ないね。距離が魅力で使う。胸を借りるつもりで頑張ります」と意気込んだ。

ハピはEコースでハッキングしてから登坂。大久保調教師は「いつも通りの雰囲気です。大外枠は絡まれないからいいんじゃないでしょうか。あとはジョッキーがどう乗るかです」と話した。

<京都競馬場>

昨年の日本ダービータスティエーラは、現地で態勢を整えるために早めの木曜輸送。25日夜に美浦トレセンを出発し、午前4時11分に淀に到着した。「前走のはっきりした敗因は分かりませんが、輸送後のカイ食いが悪く、前日の朝夕ともに8割は残していました。工夫して臨むつもりです」と堀調教師。

僚馬チャックネイトも、ともに現地入り。「計画通りに調整できています。スタミナはあるので、持ち味を生かすことができれば」とトレーナー。

<美浦トレセン>

ワープスピードは午前4時に美浦を出発し、同11時57分に京都競馬場に到着した。「追い切り後も特に変わりはありません。馬体も良くなってきたし、相手なりに走ってくれると思う」と高木調教師。

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【天皇賞(春)2024】レーティングとモノサシで考える 相性抜群! ディープボンド4度の激走に期待 2024年4月26日(金) 18:00


今週日曜、京都競馬場のメイン競走は天皇賞(春)。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月位内の国内戦の数値のみを採用)。

120 ドゥレッツァ
117 ディープボンドタスティエーラ
115 ブローザホーンシルヴァーソニックテーオーロイヤル
113 サヴォーナマテンロウレオチャックネイト
111 ヒンドゥタイムズ
110 サリエラスマートファントム
109 ワープスピード
108 スカーフェイス
105 メイショウブレゲ
104 プリュムドールハピ
92 ゴールドプリンセス

(全馬格付あり)

天皇賞(春)の例年の勝ち馬レーティングは概ね120。比較は115以上の6頭を中心におこなってみた。

第2のモノサシは、タスティエーラ天皇賞(春)は歴史的に見て阪神大賞典の再現が少なくないが、今回のポイントは人気の中心ドゥレッツァと古馬世代の比較になり、これが可能なモノサシとしては菊花賞有馬記念の両方に出走し、いずれも全力を出し切ったと思われるタスティエーラが最適と考えた。

比較対象として残した6頭のうち、当該2レースのいずれかに出走していたのは3頭。ドゥレッツァディープボンドタスティエーラだ。
タスティエーラを基準にすると、2頭のレースにおける着差(タイム差)は以下の通り。

ディープボンド有馬記念)→+0.9秒 ドゥレッツァ菊花賞)→-0.6秒

明け4歳世代は弱いと言い続けてきたが、大阪杯で11着大敗のタスティエーラも、勝ち馬ベラジオオペラとの差は0.7秒。レースもコースもペースもメンバーも違うが、この差をそっくり菊花賞に充てれば、大阪杯ドゥレッツァは(想定)4着以内に来た計算となり、弱い4歳世代でもドゥレッツァは一線級の古馬に混じって善戦できる可能性がある。

第3のモノサシは、ジャスティンパレス。昨年、天皇賞(春)を制し、有馬記念で4着したこの馬をモノサシにすればディープボンドシルヴァーソニックタスティエーラの比較が可能となり、この馬の場合天皇賞(秋)で2着しているので、3着プログノーシスとの着差を用いれば再度ドゥレッツァとの比較が可能となる。
それぞれとの着差は以下の通りだ。

天皇賞(春) ディープボンド→+0.4秒、シルヴァーソニック→+0.6秒
有馬記念 タスティエーラ→+0.3秒 
ジャスティンパレスプログノーシスの比較(天皇賞(秋))→+0.2秒(ジャスティンパレス先着)
プログノーシスドゥレッツァの比較(金鯱賞)→+0.8秒(プログノーシス先着)
2比較から想定されるジャスティンパレスドゥレッツァの力差(タイム差)→+1.0秒

少々複雑な比較となったが、第3のモノサシ比較から分かるのはこのレース、ドゥレッツァ一強の構図でもなさそうだということ。阪神大賞典組の解釈を含め、意外に難解なレースだ。

諸々の比較から、◎はディープボンド。現実にこのレースを3年連続2着しているように相性は抜群。昨年ジャスティンパレスに+0.4秒の実績は侮れない。○はブローザホーン。諸々ケチがつく上に人気になるドゥレッツァタスティエーラを怪しいと思いつつ買うくらいなら、阪神大賞典で1番人気だったこの馬の巻き返しに期待したい。▲はドゥレッツァ。馬券は◎から2頭への馬単、馬連、ワイド、3連複。

【モノサシ比較による注目馬】
ディープボンド ○ブローザホーン ▲ドゥレッツァ

モノサシの正誤判定は4/28(日)だ。

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【天皇賞(春)2024】ズバリ!調教診断(最終版) 筆頭はテーオーロイヤル!小差でドゥレッツァらが続く! 2024年4月26日(金) 12:00


日曜日に行われる天皇賞(春)の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階


サリエラ【B】
栗東CW併走(24日)。完歩こそ気持ち小さめだが、脚さばきは素軽く重心も低い。馬場をきちんとつかんで走れているし、フォームも比較的安定している。もう少しラストの鋭さが増せば、といったところだが、決して重苦しい動きではない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

ヒンドゥタイムズ【C】 ※出走取消

プリュムドール【B】
栗東CW併走(25日)。息を整える程度の内容。直線入り口から僚馬と馬体を並べて手応え良く進み、最後は余力じゅうぶんに前へ出た。リラックスして走れていたし、四肢の回転も滑らか。鞍上とのコンタクトもうまく取れているようだ。前回時よりデキが劣るという印象はなく、いい意味での平行線だろう。

ワープスピード【B】
美浦W併走(24日)。ややもっさりとした走りだが、それはいつも同じ。だからこそ、長丁場で折り合いがつくという利点もある。脚さばきには力感があり、手前替えもスムーズ。完歩もそれなりに広い。デキ落ちの様子はなく、この馬なりに順調ととらえてもいいのではないか。

ブローザホーン【B】
栗東坂路併走(24日)。軽めの内容ゆえ派手なアクションこそないが、前回の中間時に見られた硬さが薄れ、そのぶん前肢のさばきが良くなった印象。この馬とすれば、手前替えもスムーズだった。低い重心を維持しつつ、リズム良く登坂するさまから、体調面の不安はなさそう。実戦に向けての下地は整ったように思える。

ディープボンド【B】
栗東CW併走(24日)。ひと頃に比べると、フォームが気持ち小さく、ズブい気配も若干出ているが、それでも四肢の可動域の広さや、トビの大きさは併せた僚馬2頭とは段違いだ。集中力も高く、全体的な走りの雰囲気は決して悪くない。現状の力を出せる態勢とみる。

タスティエーラ【B】
美浦坂路併走(24日)。当該週の坂路追いはデビュー以来初めて。力感と柔らかさを兼ね備えたフットワーク。トビに高さもある。ただ、前回から6ハロン延長のG1に臨むにしては、前進気勢が過ぎるような気も。体調自体は悪くなさそうなので、あとは本番でのテンション次第。当日の気配を注視したい1頭である。

ゴールドプリンセス【B】
栗東CW併走(24日)。水分を多く含んだ馬場も影響したのか、反応はさほど鋭くないが、相手強化の3200m戦に臨むことを思えば、ハミを強くかむよりはいいのかも。脚さばき自体は力強く、完歩もそれなりに広い。スラッと脚を長く見せていたことも好感が持てる。力関係はともかく、稽古の気配はまんざらでもない。

シルヴァーソニック【A】
栗東坂路単走(24日)。実戦を一度叩いた効果もあってか、前回の中間時より脚さばきが軽くなった印象。前を進む別の馬のキックバックを受けても、リズムやフォームを崩すことなく、力強い脚どりで登坂していたあたり、精神面はいい状況のよう。逆襲の場面があっても不思議はない。

サヴォーナ【B】
栗東CW併走(24日)。手前をコロコロ替えていた点はいただけないが、折り合い的には無理がなく、フットワークも柔らかい。大型馬らしく完歩を広くとれているし、体もしっかり動かすことができている。あと少しキレがほしいところだが、走りの雰囲気は決して悪くない。それなりに整えてきた感を受ける。

マテンロウレオ【B】
栗東CW単走(24日)。整える程度の内容。この馬としては我慢がきいて、ゆったりと運べている。ハミを強くかむ面もなく、首を使ってリズミカルな走り。脚元の動きも悪くなかった。昨年5着時の状態を大きく上回るとはいかないまでも、劣るという印象はまったくない。穴候補として一考の余地はある。

ドゥレッツァ【A】
栗東CW単走(24日)。1週前にしっかり攻めたことが功を奏したのか、当時より仕掛けに対する反応が良くなり、ゴール付近の体の使い方も良化している。前走の中間時に見られた力みが薄れつつあるのもいい傾向。春緒戦の前走時から、一段階状態を上げてきた印象を持つ。

スカーフェイス【C】
栗東CW併走(24日)。低い姿勢を保ち、バランスの良いフットワーク。その一方、折り合い的に難しい面を出し、手前替えがぎこちなく、鞍上の仕掛けに対する反応や伸びも今ひとつ。元来が攻め駆けするタイプゆえ、もう少ししっかりとした動きを見せてほしかった。それを思うと評価は上げにくい。

テーオーロイヤル【A】
栗東CW併走(24日)。オーバーワークを避けた軽めの内容。前を行く2頭を見ながら、鞍上と息を合わせて折り合いはバッチリ。気負わずリラックスして走れているし、バネを感じるフットワーク。前後のバランスもいい。状態は良く映る。ベストを尽くせる仕上がりと判断したい。

メイショウブレゲ【B】
栗東坂路単走(24日)。やや頭の位置が高く、完歩も小さめだが、それは実戦でも同じ。深刻にとらえる必要はない。四肢の回転力自体は高く、フォームも比較的安定している。この馬自身のパフォーマンスはきちんと示している印象。及第点の仕上がりだろう。

チャックネイト【A】
美浦W併走(24日)。直線入り口で僚馬に寄られたが、臆することなく真っすぐ前を向いて進む。スピードを維持しつつ、最後は手応えに余力を残した状態で同入。鞍上からの指示を待てる精神的な余裕を感じるし、フットワークの安定性も高い。好調だろう。デキの良さを活かせるようなら、ここでも出番があっていい。

スマートファントム【C】
栗東CW単走(24日)。コーナーから直線に向くまでは、比較的リズム良く走れていた。だが、その後は前方への推進力を削ぐような完歩がしばしば。ラストの反応と伸びも渋い。1週前の併せ馬でも、格下相手にやや劣勢。相手強化のG1で、好勝負に持ち込める態勢にあるかといえば疑問符が付く。

ハピ【C】
栗東坂路単走(24日)。ダートで良績を残してきた馬とすればスレンダーな馬体。それゆえ、芝もこなせるのだろう。ただ、今回はトビが低く動きも硬め。ふらふらと体幹が安定しない場面が目立つのも気がかり。ラストはそれなりに脚を伸ばしたものの、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。


【調教予想からの注目馬】
A判定は4頭。筆頭には、⑭テーオーロイヤルを挙げたい。昨年12月から3000m以上の重賞を3戦消化、なおかつ好走を続けながらも、この中間の乗り込み量は豊富。体調面に陰りはなく、動きの質も高い。いいムードで大一番に臨めそうだ。

春緒戦の前走時から状態を上げてきた、⑫ドゥレッツァを小差の次点に。ほか、⑯チャックネイト、⑨シルヴァーソニックらも目を配っておきたい。

<注目馬>
テーオーロイヤル ⑫ドゥレッツァ ⑯チャックネイト ⑨シルヴァーソニック

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先週のチャンピオンズカップジュンライトボルトが勝利。石川裕紀人騎手は今年に入ってから、特にダートでの活躍が目立っており、今回の騎乗ぶりも良い意味で驚きはなかった。大一番で物怖じしない騎乗も想定通り。

もっとも、先週当コラムでジュンライトボルトを注目馬として推奨したものの、最終的な本命は◎ハピにした。ハピの横山典騎手は先週4勝の固め打ちで2900勝のメモリアル勝利も達成。ついでにG1制覇…となれば最高だったが、3着。それでも、これまでとは異なる先行策からのソツのない立ち回りはさすがといえるものだった。

「継続騎乗で馬を手の内に入れていく」

という横山典騎手スタイルが、キレイにハマった一戦だった。

予想を改めて振り返ると、◎ハピ、○ノットゥルノ、▲ジュンライトボルトとして、断然人気のテーオーケインズを4番手まで落とせたのもポイントだった。

当然有力馬の一頭とみたテーオーケインズだったが、あまり考えずに対抗にしてしまうことだけは避けようと考えていた。断然人気馬がいるレースにおいては、本命を別の穴馬にした場合ついつい、

「相手はとりあえず人気の○○(先週で言えばテーオーケインズ)でいいか」

というある種の思考停止に陥ってしまいがちだが、それは大きな落とし穴にハマることになる。というのも、「穴本命+人気馬の2頭軸」にしてしまうと、結局それでは実質的に人気馬を本命にして相手を少し捻ったというありきたりな結論と変わらないことになってしまうためだ。

もちろん無理に評価を下げることはない。ただ、本命馬を考えるのと同じくらい頭を使って対抗以下の序列も考えることで、断然人気馬が飛んだ場合の大きな配当を手にするチャンスが広がるというもの。先週のチャンピオンズCも、3→4→6番人気の決着ながら、3連複万馬券、3連単は8万馬券。

そして、こういった考え方は、目の前のレースでどの馬を買うか…という予想力とは異なるものでもある。より複雑化し、また研究が進むスピードが速くなったことにより、現代競馬の予想方法は陳腐化しやすい。一方で”予想力以外のチカラ”は競馬の構造が変化(例えば券種が増えるなど)しない限り不変なので、その力を身に着ける方が収支を改善する上では重要かつ効率的になってくる。

予想力以外…とは何かということであるが、例えば買い方、さらに言えばレース選択であったり、オッズの見方であったり…である。

というわけで、この流れで少し宣伝になるが、今回の新刊では以上で述べた予想力以外のチカラを「馬券力」と定義した。詳細を知りたい方はぜひ新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』を読んでいただきたい。

急速にインフレが進むこの時代に、二千円でお釣りが来て、それでいて何か一つでも得ることができて、1%でも収支が上がれば元はすぐに取れるはずだ。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は阪神ジュベナイルフィリーズ。注目馬はコチラ。

モリアーナ武藤雅騎手)

今回の注目はモリアーナ武藤雅騎手のコンビ。
モリアーナは2戦2勝の無敗馬。しかも内容が濃く、デビュー戦の東京芝1600mでは上がり33秒0で突き抜け、2戦目の札幌芝1800mでは逆に上がり36秒1で2番手からしぶとく伸びてきた。地力はあるので、注目されていない段階となる今回が狙いどころだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2022年12月2日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】前々日オッズの意味を考える/チャンピオンズカップ展望
閲覧 1,987ビュー コメント 0 ナイス 5


本題に入る前に、2年半ぶりに新刊が出ますのでよろしくお願いいたします。

→『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる

こうすれば当たる! というようなものではなく、

「どの馬を買うか」

という予想ではなく、それ以外のことを考える重要性について書いています。よろしくお願いいたします。

本題へ。

ジャパンカップヴェラアズールが直線馬群を捌いて抜け出して勝利。見事G1初挑戦初制覇を飾った。道中はユニコーンライオンが予想通りに馬群を引っ張ったものの、スローペースで一団になったために直線は瞬発力に加えて渋滞を抜け出す力も問われた。

こうなると欧州騎手は強い。もともと欧州の中長距離路線はほとんどスロー。加えて馬群が密集するのも日常茶飯事で、馬体をぶつけ合いながら伸びてくることも珍しくない。いつも通り早仕掛けで末脚を失った川田騎手&ダノンベルーガを格好の目標に据えた外国人騎手の独壇場だった。

さて、今回は少しオッズの話をしたい。ジャパンカップでは金曜発売があったが、ではその段階でどれくらい馬券が売れているかという話である。というのも、金曜段階のオッズを見て、

「○○が人気し過ぎ」

というような話をよく耳にするからである。もちろん数字を見れば実際に気になるものなのだが、結論から先に書いてしまうと金曜段階のオッズ、あるいは平場の前日オッズなどはほぼ気にすることはない。それよりも自分なりのツールでオッズを推定することが大切になる。

参考までにジャパンカップが金曜段階でどれくらい売れていたかを見てみたい。以下は最終的な総売り上げと、金曜23時58分段階の票数の差である。ここでは単勝と馬連を見てみたい。

ジャパンカップの単勝総売り上げ票数

12223124票

→金曜23時58分時点の売り上げ票数

634431票

以上を計算すると、金曜の段階で、634431÷12223124=0.0519...

であるから、全体の5%強ほどが売れているということである。逆に言えば残りの約95%弱はまだ売れていないということでもあり、この段階でオッズを語ることがさほど意味がないことがわかる。

もっとも、単勝は比較的早い段階で票数が集まりやすい傾向にあるので、これをさらに馬連で見てみる。

ジャパンカップの馬連の総売り上げ票数

27307833票

→金曜23時58分時点の売り上げ票数

107514票

計算すると、107514÷27307833=0.0039...

ということで、なんと全体のわずか0.4%ほどしか売れていない。これは総売り上げの約250分の1である。

以上から考えるに、

「前々日オッズで一喜一憂することはあまり意味がない」

といえるのではないだろうか?

これは平場における前日オッズも同様で、例えばジャパンカップデーの東京1レースが前日23時58分段階でどれくらい売れていたかというと…

単勝総売り上げ 428659票
前日23時58分時点 18497票

となり、全体の約4.3%。前日の単勝オッズを見ていろいろと語ったところで、その後に20倍以上の売り上げがあると考えると、実はあまり意味がないことがわかる。

ちなみに東京1レースは9時31分発走だったが、その11分前の9時20分段階での単勝の売り上げ票数は、162640。これは全体の約38%となる。つまりラスト10分あまりで60%以上の売り上げがあるとわかる。普段平場を買っていると、

「直前でオッズが動きすぎ」

と感じるかもしれないが、3分の2近くが本馬場入場が始まった後に売れているのだから、動くのは当然なのである。

このことからの教訓は、オッズを読むことの大切さである。目に見える数字に一喜一憂したところで、大半は直前で売れてオッズが大きく変わるのだから、むしろどうなるかを予想する方が良い。

また、券種ごとにオッズを見ることも大切である。ジャパンカップヴェラアズールは何度か1番人気になったが、馬連や3連複などは一貫してシャフリヤールダノンベルーガに続く3番人気に留まっていた。

現代競馬は予想力も大事だが、こういったオッズをどう見るかも勝つためには重要になる。

チャンピオンズカップ展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はチャンピオンズカップ。注目馬はコチラ。

ジュンライトボルト石川裕紀人騎手)

注目はジュンライトボルト石川裕紀人騎手。
友道厩舎にしては珍しいダート馬。ダート転向後まだ3戦という新興勢力だが、その3戦がいずれも好内容で、芝時代と変わらぬ立ち回りの上手さを見せている。前走のシリウスSもやや早仕掛け気味だったが、ハピの追撃を封じる完勝。好位から運べるレースぶりには安定感があり、今年の相手関係ならば即通用しても驚けない。外国人騎手やトップジョッキーが集まるG1において石川騎手というのも妙味が増しそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年11月4日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】武豊騎手の【新】穴傾向/みやこS展望
閲覧 1,740ビュー コメント 0 ナイス 3


天皇賞(秋)イクイノックスが直線鋭く伸びて勝利。昨年のエフフォーリアに続いて今年も3歳馬が制した。この現象はもちろん3歳勢が一定のレベルにあることもひとつだが、もうひとつは、そもそも有力3歳馬の参戦が増えていることもある。したがって、3歳馬が天皇賞(秋)で走った=世代レベルが高いというわけではなく、そもそも3歳馬が走りやすいレースに3歳馬が出走してくるようになったということだろう。

そして、勝ち馬と同等かそれ以上に観客を沸かせたのが2着のパンサラッサ。24年前のサイレンススズカを彷彿とさせるような逃げで、直線も貯金を生かして粘り込んだ。パンサラッサ札幌記念2着からの参戦だったが、今回は7番人気と低評価。東京芝の差し傾向も気になり個人的にも消してしまったが、結果的には人気の盲点になっていた。

先週の競馬からはもう一つ、土曜日に行われたスワンSの話もしておきたい。注目は3着のルプリュフォール。といっても馬ではなく、武豊騎手だ。武豊騎手はこの秋の重賞で2度目の2ケタ人気での穴。

神戸新聞杯 ヤマニンゼスト 12番人気2着
スワンS ルプリュフォール 11番人気3着

最近の武豊騎手は、人気薄の差し馬に騎乗すると腹を括って馬群を突く、あるいは思い切って溜めてくることが多い。もともと技術的には日本でもトップクラスなのは今でも変わらないので、こういった「決め打ちの武豊」的な穴好走は今後増えて行くかもしれない。この原稿を書いている最中、ちょうどJBCクラシックでもクリノドラゴンであとひと息の4着(8番人気)に追い込んで来ていた。

かつては武豊騎手を穴で買えるなど想像もしなかったが、新しいパターンに注目したい。

みやこS展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はみやこステークスが行われる。注目はこの馬。

ハピ横山典弘騎手)

オメガパフュームが当然期待を集めるだろうが、馬券的に面白そうな注目馬はハピ。前走のシリウスSでは初の古馬相手ながら内を突いて2着と健闘。横山典騎手も初騎乗ながら手の内に入れていた。同騎手は継続騎乗で馬とフィットしていくのがパターンで、本馬とも2度目のコンビでさらなる上積みがありそう。先行勢が揃ったことで展開利もありそうだし、ダート3歳勢のレベルの高さを考えても、引き続きチャンス大だろう。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ハピの口コミ


口コミ一覧

ハピは大丈夫そう

 また紐抜け 2024年4月28日() 16:12

閲覧 140ビュー コメント 0 ナイス 1

現地の人が普通に歩いてるんで(予後不良とかは)大丈夫そう、とのこと。
前走の芝で、一瞬おおっ、となったんでもう一度芝を試してほしい。できれば1800~2000で。

 また紐抜け 2024年4月28日() 15:58
ハピが心配
閲覧 77ビュー コメント 0 ナイス 0

別に勝てとは言わない。直線で良い伸び見せて、おおっ、と思わせてくれればそれで良かったんだけど…。
ハピの無事を祈りたい。

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 また紐抜け 2024年4月28日() 15:45
ハピ競走中止…
閲覧 45ビュー コメント 0 ナイス 0

ハビ競走中止…俺の軸orz

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コメント一覧
6:
  HELPRO   フォロワー:2人 2024年4月6日() 15:06:20
瑠星、おまえもう内付くな間抜け野郎!、、、ホントに親父そっくりのクズ野郎だボンクラ息子!
5:
  HELPRO   フォロワー:2人 2024年3月17日() 15:31:35
大久保、おまえは調教師失格だ。親のお陰で調教師になった奴はホントにダメ人間。恥知らずはしね!
4:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年12月28日(木) 15:17:40
田舎者、まさか1着外さないよなヤラセ人間。恐喝屋が鞍上してるだけでも不愉快なのにド下手な息子までヤラセで勝たせて貰ってるエセ野郎がいい加減にしろよド下手クソ。此奴がJRAの優遇を受けてるからカスしか出ないんだよ中央鞍上は!、、、他人を脅して勝ってるだけのただのクソ騎乗者。恥知らずは第2の福永の道に落ちれボンクラ鞍上。

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2024年4月28日天皇賞(春) G123着
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2024年3月17日 名古屋城ステークス 3着
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