【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年02月16日号】特選重賞データ分析編(190)~2020年フェブラリーステークス~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。
■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
⇒http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321
<次週の特選重賞>
G1 フェブラリーステークス 2020年02月23日(日) 東京ダ1600m
<ピックアップデータ>
【出走数別成績(2012年以降)】
○25戦以内 [8-6-6-53](3着内率27.4%)
×26戦以上 [0-2-2-49](3着内率7.5%)
高齢馬が穴をあけた例もありますが、基本的にはキャリアが浅い馬を重視したい一戦。出走数が25戦を超えていた馬は勝ち切れていません。今年はダノンフェイスを除くすべての7歳以上馬がこの条件に引っ掛かっているので注意しましょう。
主な「○」該当馬→インティ・サンライズノヴァ・デルマルーヴル
主な「×」該当馬→ヴェンジェンス・ケイティブレイブ・ノンコノユメ
<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>
【追い風データ】
○「“東京ダ1600m・中京ダ1800m、かつ重賞のレース”において4着以内となった経験がある」馬は2012年以降[7-8-8-59](3着内率28.0%)
主な該当馬→インティ・ノンコノユメ
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【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年01月26日号】特選重賞データ分析編(187)~2020年根岸ステークス~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。
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<次週の特選重賞>
G3 根岸ステークス 2020年02月02日(日) 東京ダ1400m
<ピックアップデータ>
【“前年以降、かつ東京、かつオープンクラスのレース”において5着以内となった経験の有無別成績(2014年以降)】
○あり [5-6-6-30](3着内率36.2%)
×なし [1-0-0-45](3着内率2.2%)
2014年以降の3着以内馬18頭中、2019年1着のコパノキッキングを除く17頭は“前年以降、かつ東京、かつオープンクラスのレース”において5着以内となった経験がある馬でした。条件クラスのレースや東京以外のレースを主戦場としてきた馬、しばらく東京のレースで好走していない馬は過信禁物と見るべきでしょう。
主な「○」該当馬→スマートアヴァロン・ダノンフェイス・ワンダーリーデル
主な「×」該当馬→テーオージーニアス・モズアスコット・ヤマニンアンプリメ
<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>
【追い風データ】
○「前走の距離が1500m超」だった馬は2014年以降[5-2-4-18](3着内率37.9%)
主な該当馬→モズアスコット・ワンダーリーデル
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伊吹雅也の週末メイン「1点」分析 2016年05月10日号
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▼2016年05月15日(日) 東京11R ヴィクトリアマイル
【前年か同年、かつJRA、かつ1600m以下のGⅠにおいて11着以内となった経験の有無別成績(2011年以降)】
●あり [5-4-4-27](複勝率32.5%)
●なし [0-1-1-47](複勝率4.1%)
→波乱の決着が目立つものの、基本的には実績馬が強い一戦。前年か同年、かつ中央場所の重賞において優勝経験がない馬は2011年以降[0-0-1-46](複勝率2.1%)ですし、マイル以下のGⅠを走り慣れていない馬も低調な成績に終わっていました。
▼2016年05月14日(土) 京都11R 都大路ステークス
【前走のコース別成績(2012年以降)】
●芝1800m以上のコース [0-1-0-22](複勝率4.3%)
●その他のコース [4-3-4-31](複勝率26.2%)
→前走が芝1800m以上のレースだった馬は人気を裏切りがち。芝1600m以下のレースを主戦場としてきた馬に注目すべきでしょう。
▼2016年05月14日(土) 東京11R 京王杯スプリングカップ
【東京芝、かつ1600万下から上のクラスのレースにおける優勝経験の有無別成績(2013年以降)】
●あり [3-3-3-15](複勝率37.5%)
●なし [0-0-0-27](複勝率0.0%)
→2012年以前を含め、東京芝のレースに実績のある馬が優勢。また、父にヘイロー系以外の種牡馬を持つ馬は2013年以降[0-0-0-23](複勝率0.0%)と好走例がありません。
▼2016年05月15日(日) 京都10R 葵ステークス
【馬番別成績(2013年以降)】
●1~5番 [3-2-1-9](複勝率40.0%)
●6~16番 [0-1-2-26](複勝率10.3%)
→外寄りの枠に入った馬は評価を下げたいところ。また、出走数が5戦以下だった馬も2013年以降[0-0-0-10](複勝率0.0%)と苦戦しています。
▼2016年05月15日(日) 東京10R 青竜ステークス
【JRA、かつ左回り、かつダ1400~1600mのレースにおける優勝経験の有無別成績(2014年以降)】
●あり [2-2-2-10](複勝率37.5%)
●なし [0-0-0-12](複勝率0.0%)
→2014年から施行されているレースですが、コース適性が高いと思われる馬を素直に重視して良さそう。特別登録を行った馬のうち、JRA、かつ左回り、かつダ1400~1600mのレースにおいて優勝経験があるのは、アルーアキャロル、ヴェゼール、オーマイガイ、コウエイエンブレム、ダノンフェイス、マイネルバサラの6頭だけです。
▼2016年05月15日(日) 京都11R 栗東ステークス
【前年か同年、かつJRA、かつ1600万下から上のクラス、かつダートのレースにおける連対経験の有無別成績(2011年以降)】
●あり [5-5-5-45](複勝率25.0%)
●なし [0-0-0-18](複勝率0.0%)
→京都ダ1200mで施行された2013年を含め、堅く収まりがちなレース。前走の着順が9着以下だった馬も2011年以降[0-1-0-29](複勝率3.3%)と、あまり上位争いに食い込めていませんでした。
■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。主な著作に『コース別 本当に儲かる騎手大全』(ガイドワークス)、『一口馬主の愉しみ(競馬道OnLine新書)』(スタンダードマガジン)、『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。2016年4月13日に最新刊『コース別 本当に儲かる血統大全』(ガイドワークス)が発売された。 |
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