ネオユニヴァース(競走馬)

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ネオユニヴァース
ネオユニヴァース
写真一覧
抹消  鹿毛 2000年5月21日生
調教師瀬戸口勉(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績13戦[7-0-3-3]
総賞金61,337万円
収得賞金10,575万円
英字表記Neo Universe
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
ポインテッドパス
血統 ][ 産駒 ]
Kris
Silken Way
兄弟 チョウカイリョウガアグネスプラネット
市場価格
前走 2004/05/02 天皇賞(春) G1
次走予定

ネオユニヴァースの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
04/05/02 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 186114.1210** 牡4 58.0 M.デムー瀬戸口勉 500
(+4)
3.20.3 1.935.3⑬⑬⑭⑩イングランディーレ
04/04/04 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 11551.811** 牡4 59.0 M.デムー瀬戸口勉 496
(+8)
1.59.6 -0.035.2⑤⑤マグナーテン
03/11/30 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 18487.024** 牡3 55.0 M.デムー瀬戸口勉 488
(-4)
2.30.3 1.637.0⑫⑬⑬⑪タップダンスシチー
03/10/26 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 188172.313** 牡3 57.0 M.デムー瀬戸口勉 492
(+2)
3.05.0 0.235.6⑫⑫⑥ザッツザプレンティ
03/09/28 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2000 137112.923** 牡3 56.0 福永祐一瀬戸口勉 490
(0)
2.00.2 0.735.3⑤⑥⑥④ゼンノロブロイ
03/06/29 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 17364.424** 牡3 53.0 M.デムー瀬戸口勉 490
(+4)
2.12.3 0.336.1⑮⑮⑮⑨ヒシミラクル
03/06/01 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 187132.611** 牡3 57.0 M.デムー瀬戸口勉 486
(-2)
2.28.5 -0.135.3⑬⑬⑮⑦ゼンノロブロイ
03/04/20 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 18233.611** 牡3 57.0 M.デムー瀬戸口勉 488
(+4)
2.01.2 -0.034.3⑨⑧⑦⑧サクラプレジデント
03/03/23 中山 11 スプリングS G2 芝1800 168152.821** 牡3 56.0 M.デムー瀬戸口勉 484
(+2)
1.48.2 -0.234.7⑧⑧⑦サクラプレジデント
03/02/16 京都 11 きさらぎ賞 G3 芝1800 14588.031** 牡3 56.0 福永祐一瀬戸口勉 482
(-6)
1.49.6 -0.135.2サイレントディール
03/01/18 京都 10 白梅賞 500万下 芝1600 16231.911** 牡3 56.0 福永祐一瀬戸口勉 488
(-8)
1.35.1 -0.136.3ハッピートゥモロー
02/12/14 中京 10 中京2歳S OP 芝1800 9892.413** 牡2 55.0 池添謙一瀬戸口勉 496
(+2)
1.49.2 0.035.2ホシコマンダー
02/11/09 京都 5 2歳新馬 芝1400 188182.511** 牡2 54.0 福永祐一瀬戸口勉 494
(--)
1.22.7 -0.235.1マヤノキャンティ

ネオユニヴァースの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はレパードS2023・血統予想をお届けします!


これまでに2頭以上の勝ち馬を出した種牡馬は、キングカメハメハ(12年ホッコータルマエ、19年ハヤヤッコ)、ネオユニヴァース(16年グレンツェント、21年メイショウムラクモ)の2頭。思いのほか芝向きの種牡馬も活躍する傾向にあり、昨年のカフジオクタゴンモーリス産駒としてのダートグレード競走初制覇も達成している。過去ではディープインパクト産駒の11年1着ボレアスなども種牡馬成績を鑑みると稀有な例といえるだろう。

ほか、20年に逃げ切り勝ちを果たしたパイロ産駒のケンシンコウは、不良馬場も相まって新潟ダート1800mのコースレコードを更新。3着にも同産駒のブランクチェックが入線していたが、13年1着インカンテーション(父シニスターミニスター)、13年2着サトノプリンシパル(父Bernardini)、16年3着レガーロ(父Bernardini)と1分51秒未満の決着になった年はA.P. Indyの直系が上位争いを繰り広げている。

マテンロウガイは、父リアルスティール×母エアベルヘザー(母の父エンパイアメーカー)。父系祖父ディープインパクトは11年ボレアスの勝利により種牡馬としてダートグレード競走初制覇を達成。21年3着レプンカムイ、22年3着ハピと直近2年はキズナ産駒が健闘しているため、今後はディープインパクト系としても存在感を示していくかたちになりそうだ。本馬は従兄にエアアルマスなど、ダート実績の目立つ一族であることも評価しやすい。

パクスオトマニカは、父ヴィクトワールピサ×母ディープラヴ(母の父ディープインパクト)。同産駒からは20年2着ミヤジコクオウが出ており、父系祖父ネオユニヴァースは先述のとおり2頭の勝ち馬を出すなど「2-1-0-5」と好相性を示す。一見すると「父×母の父」の配合はダート向きの印象を受けないが、17年新潟大賞典を勝った叔父サンデーウィザードはダートのオープンでも好走歴があり、新潟やダートという舞台設定は一考に値する。

エクロジャイトは、父ヘニーヒューズ×母オージャイト(母の父キングカメハメハ)。同産駒は5頭が出走して「1-0-2-2」、馬券圏外に敗れた馬も18年4着ドンフォルティス、19年5着サトノギャロスの2頭なので、まだ掲示板を外す凡走例がない。なお、14年1着アジアエクスプレスは芝とダートの両方で重賞勝ちを収めることになった。一方、昨年は同じ母の父となるハピが3着に好走。キングカメハメハの血を引く馬としても注意が必要だろう。


【血統予想からの注目馬】
マテンロウガイ ⑩パクスオトマニカ ⑬エクロジャイト

【日本ダービー】タスティエーラ戴冠 ダミアン・レーン騎手「ベリースペシャル!」 2023年5月29日(月) 05:00

皐月賞2着馬で4番人気のタスティエーラが4番手追走から直線で抜け出して、第90代の日本ダービー馬に輝いた。新たにタッグを組んだダミアン・レーン騎手(29)=オーストラリア=が勝利へと導き、初コンビでの日本ダービー制覇は69年ぶり。4着までが同タイムで入線するというダービー史上初の大激戦だった。



オーストラリアからやってきた名手の手綱が、重い歴史の扉をこじ開けた。ラスト100メートルで繰り広げられた4頭による息をのむ追い比べ。ゴールの瞬間、わずかに抜け出したのはレーン騎手と初めてコンビを組んだタスティエーラだった。〝テン乗り〟でのダービー制覇は1954年に岩下密政騎手がゴールデンウエーブで達成して以来、実に69年ぶりの快挙だ。

「ベリースペシャル! 前走のように先頭に立っても集中力を欠くことなく、100%の力を出し切ってくれました。チャンスを生かすことができてうれしいです」

ジョッキーは頰を上気させながら勝利の味をかみしめた。パクスオトマニカの大逃げに場内がどよめく中、4番手でじっくりと折り合いをつけてレースを運んだ。残り400メートルから満を持して仕掛け、残り1ハロンで先頭へ。ゴール前ではライバルたちの猛烈な追撃を受けたが、鞍上が右腕で懸命に首を押すとグイッともうひと伸び。皐月賞で敗れたソールオリエンスをクビ差振り切り、第90代ダービー馬に輝いた。

この日は〝勝利の女神〟も後押しした。今年1月に結婚したばかりのボニー夫人が先週末に来日。白いドレス姿で応援に駆けつけた愛妻と、レース後に熱烈なキスを交わした。「一緒に特別な経験ができてよかった。いてくれてよかったです」。最終レースの目黒記念まで怒涛(どとう)の騎乗機会4連勝を決めて、ダービーデーを〝レーンデー〟に変えた。

「初めて厩舎に来たときにいい馬と思いましたが、ダービーを勝つとは全く思いませんでした。経験を積んでステップアップしてくれました」

2015年ドゥラメンテ以来のダービー2勝目を飾った堀調教師は、想像を超える愛馬の成長に目を細める。自身が手がけ、15年ダービーで3着だったサトノクラウンの産駒での勝利に、「父とはまた個性が違いますが、厩舎としては喜びがあります」と語った。

レース後に左前肢の落鉄が判明したため、今週いっぱいは厩舎で経過を観察する予定。順調なら秋は菊花賞か天皇賞が目標になる。

「能力がありますし、(調教で)乗るたびに良くなっていると感じていました。いいポジションでリラックスできますし、2400メートルを超える距離も無理ではないかもしれません」

レーン騎手は豊かな将来性を強調した。古馬になってから国内外でGⅠ・2勝を挙げた父の背中を追い、タスティエーラはさらなる勝利の旋律を奏でていく。(漆山貴禎)

タスティエーラ 父サトノクラウン、母パルティトゥーラ、母の父マンハッタンカフェ。鹿毛の牡3歳。美浦・堀宣行厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績5戦3勝。獲得賞金4億8232万9000円。重賞は2023年GⅡ弥生賞ディープインパクト記念に次いで2勝目。日本ダービー堀宣行調教師が15年ドゥラメンテに次いで2勝目。ダミアン・レーン騎手は初勝利。馬名は「(楽器の)キーボード(伊)。母名より連想」。

★…レーン騎手と喜びを分かち合った夫人のボニーさんは「とてもエキサイティングでした! すごくうれしいです。ダミアンは『応援が力になった』と言ってくれました。日本で一緒にいい思い出を作ることができました」と幸せをかみしめていた。

★…日本ダービーの売り上げは283億8674万5400円で前年比97.4%。入場者数は7万1868人(うち有料入場者数6万9602人)だった。

<第90回日本ダービー・アラカルト>

☆ダミアン・レーン騎手…4回目の騎乗で初勝利。これまでの最高は2020年(サリオス)の2着。GⅠは昨年のマイルチャンピオンシップセリフォス)以来で通算5勝目。重賞は昨年のステイヤーズSシルヴァーソニック)以来で通算13勝目。

☆短期免許騎手によるダービー制覇…03年のミルコ・デムーロ騎手(ネオユニヴァース)以来で2人目。

☆初コンビでのダービー制覇…1954年のゴールデンウエーブ(岩下密政騎手)以来、69年ぶり通算4回目。

堀宣行調教師…2015年(ドゥラメンテ)以来で通算2勝目。GⅠは昨年のフェブラリーSカフェファラオ)以来で通算15勝目。重賞は弥生賞ディープインパクト記念タスティエーラ)以来の今年3勝目で通算68勝目。

サトノクラウン産駒…産駒初出走で勝利。GⅠは延べ4頭の出走で初勝利。

☆新種牡馬産駒の日本ダービー制覇…グレード制を導入した1984年以降、2009年ロジユニヴァース(父ネオユニヴァース)以来で通算8頭目。

☆(有)キャロットファーム…17年(レイデオロ)以来で通算2勝目。GⅠは昨年のジャパンCヴェラアズール)以来で通算32勝目。

☆ノーザンファーム…昨年(ドウデュース)に続く通算12勝目。GⅠはオークスリバティアイランド)に続く今年5勝目で通算190勝目(他にJ・GⅠを3勝)。

☆関東馬の勝利…17年(レイデオロ)以来で通算成績は関東馬46勝、関西馬44勝。

☆関東馬の1~3着独占…1990年(1着アイネスフウジン、2着メジロライアン、3着ホワイトストーン)以来の23例目(1962年は2着同着)。

皐月賞2着馬…2016年(マカヒキ)以来で通算12勝目。

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【血統アナリシス】スプリングS2023 Kingmamboの血を引く馬が毎年上位争い、ネオユニヴァースも好相性を示す 2023年3月18日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はスプリングS2023・血統予想をお届けします!


近年は「父または母がKingmamboの直系」となる馬が上位争いを繰り広げるシーンが目立ち、昨年は11番人気のエンギダルマ(父ルーラーシップ)が4着、7番人気のディオ(父リオンディーズ)が5着と善戦。なお、昨年の勝ち馬ビーアストニッシドにおいても2代母の父がキングカメハメハであることは気に留めておきたい。

ほか、03年スプリングSの勝ち馬であるネオユニヴァースの血を引く馬も好相性を示しており、直系では09年1着アンライバルド、17年2着アウトライアーズ、21年2着アサマノイタズラ、母の父としては22年1着ビーアストニッシドが挙げられる。

ベラジオオペラは、父ロードカナロア×母エアルーティーン(母の父ハービンジャー)。父はキングカメハメハ、Kingmamboへと遡る父系で、同産駒には18年1着ステルヴィオ、19年2着ファンタジストが挙げられる。また、本馬においては22年3着サトノヘリオスの甥、3代母エアデジャヴーが中山芝1800mで施行された98年クイーンSの勝ち馬であることも強調しやすい。立ち回りの巧さが光る一族なので、はじめての中山も杞憂だろう。

パクスオトマニカは、父ヴィクトワールピサ×母ディープラヴ(母の父ディープインパクト)。同産駒は17年2着アウトライアーズ、21年2着アサマノイタズラと過去に出走した2頭が揃って好走しており、後者においては7番人気という低評価だった。同じ母の父となる馬も、昨年はアライバルがハナ差2着の惜敗、エンギダルマが11番人気4着と健闘。本馬自身、若竹賞を快勝しているコース実績があるだけに、一考の価値は充分にありそうだ。

セブンマジシャンは、父ジャスタウェイ×母ハピネスダンサー(母の父メイショウサムソン)。2代母クロノロジストは06年スプリングSで2着の実績を持つフサイチリシャールのいとこにあたるが、同馬を負かして勝利したのが母の父に配されたメイショウサムソンという興味深い配合。「ハーツクライ系×Sadler's Wells系」となる本馬の血統構成も21年1着ヴィクティファルスを想起させるものなので、新馬勝ちしたコースで改めて期待したい。


【血統予想からの注目馬】
ベラジオオペラ ⑭パクスオトマニカ ⑮セブンマジシャン

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【中央重賞懐古的回顧】2003年弥生賞 福永祐一騎手引退に想う…「キャリア9戦の2歳王者」エイシンチャンプ 2023年2月27日(月) 15:00


週末に行われる中央重賞の過去の優勝馬をピックアップして回顧し、競馬の長い歴史の狭間できらめいた馬を紹介する「中央重賞懐古的回顧」。第63回は2003年の弥生賞(現行の名称は弥生賞ディープインパクト記念)優勝馬エイシンチャンプを取り上げる。


この度の福永祐一騎手の引退に際して、まず思い出した馬が「シンチャン」ことエイシンチャンプである。彼と2000年生まれの同期・同厩であるネオユニヴァースの2騎については、福永騎手自身今でも感慨深い思いを抱いていることだろう。

この連載におけるリンドタイヨーの記事(昨年12月12日付)では触れそびれてしまったが、2002年の朝日杯FSを福永騎手の手綱で制した際のエイシンチャンプはキャリア9戦目であり、グレード制施行以降では最多。それこそ1979年の覇者リンドタイヨー以来の記録ということになる。1分33秒5という、グラスワンダーが樹立したスーパーレコードをコンマ1秒更新する価値ある勝利。しかしながら文字通りの「2歳チャンプ」であるエイシンチャンプに対するマスコミの評価は芳しくなかった。

もちろん、キャリア9戦目の勝利なのだからその後の上がり目がどうかと疑問視されたのは当然だったが、それ以上に筆者のようなにわか血統派が気にしたのは血統面だった。父親のミシエロは種牡馬としてマル外のエイシンルバーンがオープン特別勝ちの成績を残していたが、本邦での産駒の活躍はほぼそれだけ。コンキスタドールシエロ系というのもミスタープロスペクター系の傍流に当たり、日本では馴染みが薄かった。それにミスプロ系自体が当時の日本競馬では夜明け前だった面もある。母の父マニラも現役時ダンシングブレーヴを降した北米芝の英雄だが、種牡馬入り後はトルコへの輸出が最大のトピックだった。

2003年春時点の福永騎手が、瀬戸口勉厩舎所属のエイシンチャンプネオユニヴァースの選択に迫られたことは有名だ。結局福永騎手は前者を選び(オーナーサイドとの関係性を重視して判断したと言われる)、その春高笑いしたのは後者と後釜のミルコ・デムーロ騎手だった。ネオユニヴァースきさらぎ賞を勝った時点では、浅はかな筆者は「チョウカイリョウガとかアグネスプラネットの下だから…」と依然軽視していたのだが、厩舎関係者は恐らくネオユニヴァースの持つ世代屈指の素質を解していたはず。だからこそ、この二択は福永騎手にとって苦渋の決断だったのだと言えるだろう。

やがてエイシンチャンプは春の中山競馬場にて直線抜け出しから粘り込みを図り、2着スズノマーチをハナ差抑えて凱歌を上げた。これで通算10戦4勝。しかし悲しいかな、その舞台は皐月賞ではなく、前哨戦であるG2・弥生賞であった。続く本番・皐月賞の舞台で、かつての愛馬ネオユニヴァースに跨ったデムーロ騎手がサクラプレジデントとの激しい叩き合いを制した後に、2着馬鞍上の田中勝春騎手のドタマをポカリとやった様子を、4馬身ほど後ろの3番手から眺めた福永騎手は何を思っただろうか。

エイシンチャンプ当人は以後低迷し、大井移籍後の2006年に当地の重賞・大井記念を制するまで勝ち星に見放されることになるのだが、福永騎手が牡馬クラシックを初制覇するまでにはなお時間を要した。逃した魚は大きすぎたのだ。

エイシンチャンプ
牡 鹿毛 2000年生
父ミシエロ 母エイシンミシガン 母父Manila
競走成績:中央34戦4勝 地方7戦1勝
主な勝ち鞍:朝日杯FS 弥生賞

(文:古橋うなぎ)

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【血統アナリシス】レパードS2022 ネオユニヴァースの直系が2年連続で連対中、近年はパイロ産駒も存在感を示す 2022年8月6日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はレパードS2022・血統予想をお届けします!


昨年はネオユニヴァース産駒の1番人気メイショウムラクモが後続に3馬身差を付ける快勝。同種牡馬の産駒は16年1着グレンツェント以来2勝目、直系は20年2着ミヤジコクオウ(父ヴィクトワールピサ)に続く2年連続での連対となった。

これまでに複数回勝利実績のある種牡馬は上記ネオユニヴァースほか、12年1着ホッコータルマエ、19年1着ハヤヤッコを出したキングカメハメハ。また、ゴールドアリュール(17年2着サルサディオーネ、3着エピカリス)、パイロ(20年1着ケンシンコウ、3着ブランクチェック)は同一年に産駒2頭が3着以内に好走した実績を持つ。

ハピは、父キズナ×母クイーンパイレーツ(母の父キングカメハメハ)。同種牡馬の産駒は昨年にレプンカムイが3着と好走しており、父系祖父ディープインパクトも11年1着ボレアスを出した。なお、サンデーサイレンス系×Kingmambo系という大まかな血統構成は16年1着グレンツェントと共通。本馬はダート1800mでは3戦3勝と底を見せておらず、前走もメンバー最速となる末脚を披露するなど粗削りながらも資質の高さが垣間見えていた。

ラブパイローは、父パイロ×母グッドファッション(母の父アドマイヤマックス)。20年1着ケンシンコウは本競走で新潟ダート1800mのコースレコードを更新してみせたが、総じてA.P. Indyの直系は時計の速い決着時に存在感を示しているので、週末の天気や馬場に気を配るべき系統ともいえるだろう。本馬は芝・ダート問わず、淡々としたペースで運べたときのしぶとさに侮れないものがあり、今回も展開面でのアドバンテージを活かせれば。

ホウオウルーレットは、父ロージズインメイ×母オメガフレグランス(母の父ゴールドアリュール)。同種牡馬の産駒は17年ローズプリンスダムが11番人気で勝利。本馬は破格のタイムでデビュー勝ちを収めると、続く黒竹賞も危なげなく快勝。その後、1番人気に応えられなかった伏竜S(5着)が転機となり、直近2走は脚質変更で新味を発揮するようになった。オメガパフュームの半弟という血統背景からも、まだまだ上を目指せる逸材だろう。


【血統予想からの注目馬】
ハピ ⑬ラブパイロー ⑩ホウオウルーレット

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【血統アナリシス】京成杯AH2021 スプリント血脈に注目したいマイル戦、ディープインパクト産駒も人気不問で毎年好走 2021年9月11日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は京成杯オータムハンデキャップ2021・血統予想をお届けします!


年に5回ある中山開催のなかで4回中山は野芝限定で行われる唯一の開催。昨年はロードカナロア産駒の4番人気トロワゼトワルが2連覇を果たすことになったが、同馬は一昨年に芝1600mのJRAレコード(現在)を更新する逃げ切り勝ちを収めていたように、まずは高速馬場への対応がカギと言えるだろう。また、スピード優位になることから1400m以下に実績のある馬が台頭しやすく、直近3年の勝ち馬においては父または母も芝1200mの重賞を制していた(ロードカナロアメリッサ)。

ほか、昨年もハナ差2着でディープインパクト産駒のスマイルカナが入線していたが、同産駒が毎年のように上位を賑わすことも特徴のひとつ。なお、15年エキストラエンド、17年ガリバルディの2頭はともに11番人気と低評価ながら2着と好走していたので、ハンデ戦らしい人気薄の激走にも気を配る必要がありそうだ。

グランデマーレは、父ロードカナロア×母グランデアモーレ(母の父ネオユニヴァース)。同一馬とはいえ2連覇中と勢いのあるロードカナロア産駒。本馬も2戦目の葉牡丹賞をレコードタイムで制した実績があるように、この父の産駒らしく時計勝負は歓迎のタイプと言えるだろう。なお、母の父ネオユニヴァースは父として大波乱となった15年の勝ち馬フラアンジェリコを出している。1400m以下の実績こそないものの、前走は結果の出ていなかった左回りで5着と健闘していた成長ぶりを評価したい。

ステルヴィオは、父ロードカナロア×母ラルケット(母の父ファルブラヴ)。20年京王杯スプリングカップ・2着、20年スワンS・2着と1400mの重賞で好走している実績を評価しやすく、近親には04年アイビスサマーダッシュで2着となったタカオルビーもいる。中山競馬場は18年スプリングSを制するほか、18年皐月賞・4着、19年中山記念・3着と底を見せていない舞台。近走こそ不本意な競馬が続いているものの、随所に能力の高さを示しているだけに、得意の舞台で復活があっても何ら不思議はないだろう。

スマイルカナは、父ディープインパクト×母エーシンクールディ(母の父Distorted Humor)。本馬は全5勝を芝1600mで挙げているマイラーで、中山芝1600mでは20年フェアリーS、20年ターコイズSと重賞を2勝。昨年の京成杯オータムHでもハナ差2着と接戦を演じており、リピート好走が少なくないこと、ディープインパクト産駒が毎年入線していることを踏まえれば、やはり今年もぞんざいには扱えない。また、叔父エイシンヒカリと同様に、本馬も類まれなるスピードを活かしてこそのタイプに思える。


【血統予想からの注目馬】
グランデマーレ ⑤ステルヴィオ ⑯スマイルカナ

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ネオユニヴァースの関連コラム

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東京新聞杯は内枠からスンナリ先手を取ったウインカーネリアンがそのまま押し切り勝ち。関屋記念以来の重賞2勝目を飾った。ウインカーネリアンは三浦騎手とのコンビで8勝目。好位から抜け出す正攻法スタイルが三浦騎手とは非常に合っているようだ。もっとも正攻法過ぎるがゆえに、大一番になるともうワンパンチ足りない印象もある。そこをどう補うのか…というのが人馬ともに課題になりそうだ。鞍上の三浦騎手は悲願のJRA・G1制覇を期して臨む予定だったフェブラリーSのお手馬ギルデッドミラーが残念ながら故障で回避→引退。この春はウインカーネリアンとのコンビで改めてG1初制覇に挑むことになるかもしれない。

ちなみに当コラムで期待したピンハイはいい位置を取ったが伸び切れず。久々のマイルの流れに戸惑ったのかもしれない。また最終的に本命にしたサクラトゥジュールは脚を使えず大敗。ピントハズレな予想になってしまった。

一方中京で行われたきさらぎ賞は今年も少頭数のスローとなり、直線は人気2頭の叩き合い。最後はフリームファクシが追いすがるオープンファイアを退けた。ただ、このレースが今後に繋がるかどうかはかなり微妙かもしれない。

かつてはスペシャルウィークナリタトップロードネオユニヴァースがこのレースをキッカケにダービーを制するなど出世レースとして知られたきさらぎ賞だが、近年は2016年のサトノダイヤモンド以降、下記の通り目立った活躍馬が出ていない。

【近年のきさらぎ賞勝ち馬】

2017年 アメリカズカップ
2018年 サトノフェイバー
2019年 ダノンチェイサー
2020年 コルテジア
2021年 ラーゴム
2022年 マテンロウレオ

その要因のひとつは、少頭数のスローになりやすいことだろう。上記の6年+今年のきさらぎ賞を含めた過去7年はいずれも少頭数で、最大でも2021年の11頭立て。スローが多いのも必然で、経験値として蓄積されにくい面がある。いわずもがなクラシックは基本的にフルゲートになる。少頭数のスローの経験しかない馬が、いきなり18頭立ての厳しい流れに放り込まれては、対応しきれないのも無理はない。

サトノダイヤモンドが勝った年も9頭立てじゃないかといわれるかもしれないが、だからこそ同馬くらいの圧倒的なパフォーマンス(楽々と3馬身半突き抜け無敗で制覇)を見せないとクラシックでは厳しいのだろう。もっとも、サトノダイヤモンドも2戦目で15頭立ての経験があった。

ちなみにスペシャルウィークが勝った1998年は16頭立て、ナリタトップロードが勝った1999年は15頭立て、ネオユニヴァースが勝った2003年は14頭立てだった。有力馬ほど直行ローテを選ぶケースが増え、総じて前哨戦の頭数が減る傾向にあり、その中で凋落著しいのがきさらぎ賞でもある。川田騎手騎乗でノーザンファーム生産、金子真人オーナーの重賞勝ち馬としてクラシックに出走してくれば当然注目を集めそうだが、相手関係や内容からはそれほど強調できるものではなかったことを覚えておきたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は週末の注目馬で締めたい。今回は共同通信杯を取り上げる。現時点での狙いはコチラ。

シュタールヴィント戸崎圭太騎手)

素質馬が揃い相手関係は楽ではないが、穴で面白そうなのはシュタールヴィント。前走は勝ちに行ったことと急坂二千が少し長かったことでラスト失速。2戦目の勝ちっぷりは上々で、その時の舞台が今回と同じ東京芝1800m。好位から立ち回れるので、前々で勝負できれば今回の相手でも好勝負になって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2019年6月27日(木) 11:15 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第6回新馬戦勝ち馬レビュー3~
閲覧 2,188ビュー コメント 0 ナイス 3

 今週も「POG分析室」の番外編として、ここ2週と同様にJRAの新馬で優勝を果たした馬たちのプロフィールを紹介します。今回は6月22日(土)、6月23日(日)の勝ち馬をご覧いただきましょう。

■2019年06月22日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】パフェムリ(U指数80.9)
牝 父ヴィクトワールピサ/母タイヨウパフューム 岡田稲男厩舎
→母のタイヨウパフュームは現役時代にJRAで3勝をマーク。近親に2002年すみれステークス1着のサスガがいます。なお、同じく近親でJRA5勝のツルマルネオは父がネオユニヴァース。正直なところ地味な牝系ですが、ネオユニヴァース系とは相性が良いのかもしれません。デビュー戦のU指数も上々ですし、引き続き注目しておきましょう。

■2019年06月22日 阪神05R 芝1200m内
【優勝馬】ラウダシオン(U指数75.8)
牡 父リアルインパクト/母アンティフォナ 斉藤崇史厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は2500万円。半兄に2018年クロッカスステークス2着のアンブロジオがいます。母のアンティフォナはJRA1勝ですが、アンブロジオを含む半兄3頭の戦績や父名を見る限り、繁殖牝馬としては安定感のあるタイプと言えそうです。ちなみに、新種牡馬のリアルインパクト産駒も、現在のところJRAの新馬で[2-1-2-3](複勝率62.5%)。上々の滑り出しと言って良いんじゃないでしょうか。

■2019年06月22日 東京05R 芝1800m
【優勝馬】ブルトガング(U指数75.5)
牡 父ディープインパクト/母タピッツフライ 手塚貴久厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は15000万円。全姉に2019年桜花賞を制したグランアレグリアがいます。また、母のタピッツフライも現役時代にファーストレイディステークス(米G1)などを制した活躍馬。早期デビュー組の評判馬が続々と期待に応える流れの中、本馬もしっかりと結果を残しました。全姉とは違うタイプにも見えますが、今後が楽しみで仕方ありません。

■2019年06月22日 函館06R ダ1000m
【優勝馬】ヤマメ(U指数79.2)
牝 父パイロ/母サザンジュエリー 久保田貴厩舎
→半姉にJRA4勝のシルバードリーム、半兄にJRA3勝のサザンボルケーノがいます。近親を含め、いかにもダートや短距離が合いそうな血統。ただ、芝短距離のレースを主戦場としていた近親も少なくないだけに、年内の2歳戦でそれなりに稼いでくれる可能性は高そうです。

■2019年06月23日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】レッドヴェイパー(U指数81.9)
牝 父キンシャサノキセキ/母レジェンドトレイル 安田隆行厩舎
→東京ホースレーシングの所属馬で、募集価格は1200万円。JRAで出走経験のある兄姉8頭のうち6頭が2勝以上をマークしているうえ、現3歳の半姉グランデストラーダも2019年ミモザ賞で3着に健闘しています。父キンシャサノキセキも早い時期のレースを得意としていますから、2歳戦のうちにもう少し稼いでくれそう。募集価格のお手頃さも含め、“馬主”孝行な競走生活を送ってくれるでしょう。

■2019年06月23日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】サナチャン(U指数73.7)
牝 父マジェスティックウォリアー/母ヒシパール 武藤善則厩舎
→単勝オッズ80.6倍(11番人気)の低評価を覆して優勝。父系からも母系からもダート向きなイメージのある血統ですが、横綱相撲と言って良い内容で芝マイルのデビュー戦を制しました。父のマジェスティックウォリアーは現2歳の世代から国内で供用され始めた“新種牡馬”。ただ、外国供用時に2015年マイルチャンピオンシップ南部杯などを制したベストウォーリア、CCAオークス(米G1)ほかG1を4勝しているPrincess of Sylmarらを輩出しており、種牡馬としての実績は既に十分です。

■2019年06月23日 阪神05R 芝1800m外
【優勝馬】レッドベルジュール(U指数79.5)
牡 父ディープインパクト/母レッドファンタジア 藤原英昭厩舎
→東京ホースレーシングの所属馬で、募集価格は7000万円。母は現役時代に勝ち星を挙げられなかったものの、全姉のレッドベルローズレッドベルディエスはいずれも早々に勝ち上がり、重賞で善戦しています。募集価格からもわかる通り、もともと期待度の高かった馬ですが、デビュー直前の段階でさらにもうワンランク注目度がアップした印象。今後の重賞戦線を引っ張っていく存在になるかもしれません。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2016年5月3日(火) 20:00 伊吹雅也
伊吹雅也の週末メイン「1点」分析 2016年05月03日号
閲覧 4,223ビュー コメント 0 ナイス 9

▼2016年05月08日(日) 東京11R NHKマイルカップ
【中山か阪神の重賞において4着以内となった経験の有無別成績(2010年以降)】
●あり [6-5-4-46](複勝率24.6%)
●なし [0-1-2-44](複勝率6.4%)
→東京芝1600mのレースですが、東京や京都を主戦場としてきた馬は人気を裏切りがち。中山や阪神の重賞で好走経験がある馬を重視しましょう。

▼2016年05月07日(土) 京都11R 京都新聞杯
【種牡馬別成績(2012年以降)】
ディープインパクト [3-2-3-6](複勝率57.1%)
タニノギムレット [1-0-0-0](複勝率100.0%)
ネオユニヴァース [0-1-1-1](複勝率66.7%)
アグネスタキオン [0-1-0-1](複勝率50.0%)
●その他の種牡馬 [0-0-0-43](複勝率0.0%)
→好走馬の血統が偏っている一戦。ちなみに、2011年の京都新聞杯も1着馬はタニノギムレット産駒、2着馬はネオユニヴァース産駒でした。

▼2016年05月07日(土) 東京11R プリンシパルステークス
【JRAの重賞かオープン特別において4着以内となった経験の有無別成績(2012年以降)】
●あり [3-2-3-8](複勝率50.0%)
●なし [1-2-1-40](複勝率9.1%)
→基本的に実績馬が強いレース。ただし、JRAの重賞かオープン特別において4着以内となった経験がなかった馬のうち、前走の条件が500万下から上のクラス、かつ前走のコースが芝2000mのコース、かつ前走の着順が4着以内だった馬は2012年以降[1-2-1-6](複勝率40.0%)と安定しています。

▼2016年05月08日(日) 東京10R ブリリアントステークス
【JRA、かつ左回り、かつ1700m以上のレースにおける優勝経験の有無別成績(2011年以降)】
●あり [5-3-5-30](複勝率30.2%)
●なし [0-2-0-31](複勝率6.1%)
→左回りのレースに対する適性がポイント。なお、馬齢が4歳だった馬は2011年以降[0-0-0-8](複勝率0.0%)と人気を裏切りがちなので気をつけましょう。

▼2016年05月08日(日) 新潟11R 新潟大賞典
【同年、かつJRAの重賞において4着以内となった経験の有無別成績(2012年以降)】
●あり [4-2-3-9](複勝率50.0%)
●なし [0-2-1-42](複勝率6.7%)
→年明けの重賞で好走経験がある馬を素直に信頼したい一戦。特別登録を行った馬のうち、2016年、かつJRAの重賞において4着以内となった経験があるのは、ショウナンバッハダコールヒストリカルフルーキーの4頭だけです。

▼2016年05月08日(日) 京都11R 鞍馬ステークス
【前年か同年、かつJRA、かつ芝1200mの重賞かオープン特別における連対経験の有無別成績(2012年以降)】
●あり [3-3-3-11](複勝率45.0%)
●なし [1-1-1-37](複勝率7.5%)
→実績馬を無理に嫌う必要はなさそう。一方、前年か同年、かつJRA、かつ芝1200mの重賞かオープン特別において連対経験がなかった馬のうち、同年、かつJRAのレースにおいて優勝経験がなかった馬は2012年以降[0-0-0-26](複勝率0.0%)とさらに苦戦していました。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。主な著作に『コース別 本当に儲かる騎手大全』(ガイドワークス)、『一口馬主の愉しみ(競馬道OnLine新書)』(スタンダードマガジン)、『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。2016年4月13日に最新刊『コース別 本当に儲かる血統大全』(ガイドワークス)が発売された。

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2015年10月14日(水) 12:00 みんなの競馬コラム
【秋華賞】エアレーションの効果と馬場バイアス byK-MCS
閲覧 7,698ビュー コメント 0 ナイス 10

エアレーションは2013年の夏開催から本格導入された。

この情報をJRAホームページでキッチリ公開するようになったのは、2014年の秋開催(冬開催?)から。

いつからエアレーションが実施されているのか、今になっては関係者以外はわからないのかも知れない。

ただ馬場の高速化による馬の脚への負担軽減策として、もしかしたら5年くらい前から実施されていたのかも知れない。

※エクイターフ本格導入が2009年の福島。そこから全場展開。もしかしてこの情報が伏線か?

仮に、エクイ導入で高速化してしまった馬場を柔らかくするためにエアレーションを取り入れたとする。

だとすれば、2012年頃からエアレーションは試験的に導入されていたのかも知れない。

そして今開催の東京と京都だが、東京にはエクイが導入されているが、京都にはエクイは導入されていない。

また、東京ではエアレーションは実施されていないが、京都では実施された。

ここからは憶測である。本当に推測でしかない。

☆エクイが導入されている東京はエアレーションを実施していない。

☆エクイ未導入の京都でエアレーション実施。

【妄想】…京都では上に書いたように2012年頃から試験的にエアレーションが導入されていた…?

さて。

では実際に検証してみよう。

まずは、2012年の京都大賞典から、決着タイムと上位3頭の血統を調べてみる。

2012年
2.23.4
1着メイショウカンパクグラスワンダー × ダンスインザダーク
2着オウケンブルースリジャングルポケット × シルバーデピュティ)
3着ギュスターヴクライハーツクライ × Fabulous Dancer(ND系))

2013年
2.22.9
1着ヒットザターゲットキングカメハメハ × タマモクロス
2着アンコイルド   (ジャイアンツコーズウェイ × アルザオ)
3着トーセンラー   (ディープインパクト × リシウス)

2014年
2.24.2
1着ラストインパクト (ディープインパクト × ティンバーカントリー)
2着タマモベストプレイフジキセキ × ノーザンテースト)
3着トーセンラー   (ディープインパクト × リシウス)

2015年
2.23.6
1着ラブリーデイ   (キングカメハメハ × ダンスインザダーク
2着サウンズオブアースネオユニヴァース × ディキシーランドバンド)
3着カレンミロティックハーツクライ × エーピーインディ)

パッと見、共通項は無いように見える。

タイム差もその時の展開やらでアゲ・サゲはあるだろう。

ひとつ、共通項があるとするならば、2011年以前は2.23台の決着は無かったということ。

で、だ。

ここで馬場バイアスの分析を入れてみる。

今年の馬場バイアスの傾向は「菊花賞に向くような血統」と考えた。

ダンスインザダークハーツクライサウンズオブアース菊花賞2着馬…

…おっと?

タイム面や血統の字面が似た年がある。

2012年だ。

1着から3着まで菊花賞に向くような血統。

2着のオウケンブルースリなんか、菊花賞馬じゃないか。

これはもしや、2012年にもエアレーションが実施されたのかも知れない。

もう少し、掘ってみる。

2012年~2014年の秋華賞菊花賞の決着タイムと上位馬の血統を書いてみる。

秋華賞

2012年
2.00.4
1着ジェンティルドンナ(DI × Bertolini(ダンジグ系))
2着ヴィルシーナ   (DI × マキャヴェリアン)
3着アロマティコ   (キングカメハメハ × SS)

2013年
1.58.6
1着メイショウマンボスズカマンボ × グラスワンダー
2着スマートレイアー(DI × ホワイトマズル)
3着リラコサージュ (ブライアンズタイム × キングマンボ)

2014年
1.57.0
1着ショウナンパンドラ(DI × フレンチデピュティ)
2着ヌーヴォレコルト (ハーツクライ × スピニングワールド(ヌレイエフ系))
3着タガノエトワール (キングカメハメハ × SS)

京都大賞典のタイムを感覚で言うと、

普通→早い→遅い(→普通)

だったのが、秋華賞の場合、

遅い→普通→早い

となっている。

次は菊花賞

2012年
3.02.9
1着ゴールドシップ  (ステイゴールド × メジロマックイーン
2着スカイディグニティ(ブライアンズタイム × ノーザンテースト)
3着ユウキソルジャー (トーセンダンス(ダンスインザダーク) × オースミタイクーン

2013年
3.05.2
1着エピファネイア  (シンボリクリスエス × SW)
2着サトノノブレス  (DI × トニービン)
3着バンデ      (オーソライズド × ND系)

2014年
3.01.0
1着トーホウジャッカル(SW × アンブライドルズソング(ミスプロ系))
2着サウンズオブアースネオユニヴァース × ディキシーランドバンド)
3着ゴールドアクター (スクリーンヒーロー × アリダー系)

菊花賞のタイムを感覚で言うと

普通→遅い→早い

って感じ。

京都大賞典の感覚タイムは
普通→早い→遅い(→普通)

秋華賞の感覚タイムは
遅い→普通→早い

うーん、共通項的なモノが一見しては分からんなぁ。。。

と血統表を見てみると、

2012年は秋華賞は王道血統(DI × キンカメ とか)で大賞典・菊花賞は、THE菊花賞向きの血統が好走している感じ。

2013年はLyphardが四代表に入っている馬が好走している感じ。

2014年はSS系に砂を走る母系や短距離系母系というマイナーな組み合わせが好走してる?

こんな感じか。

で、今年の大賞典はTHE菊花賞向き血統が好走した。

ならば、秋華賞は王道血統で攻めればいいのか。

というか、一旦題名に戻るが、エアレーションの効果と馬場バイアスだ。

今開催の京都はエアレーションされている。

仮に2012年も試験的に、もしくはふつうにエアレーションされた馬場だったとすれば、どうだ。

これで本当に秋華賞で王道血統が来れば、菊花賞もそういうことじゃないのか。


秋華賞の王道血統馬は、

DI産駒のミッキークイーンタッチングスピーチディープジュエリーテンダリーヴォイスアンドリエッテ
ハーツクライ × キングマンボ という組み合わせのディアマイダーリン
キンカメ × トゥザヴィクトリー のトーセンビクトリー
抽選通れば、キンカメ × SS のマキシマムドパリ

この辺りか。

2012年に倣うならば、DIにND系牝馬とミスプロ系(キンカメ)にSS系牝馬で上がりの速い馬。

今年のDI × ND系牝馬は、ミッキークイーンタッチングスピーチ

上がりの速いキンカメ × SS系牝馬は、マキシマムドパリ

トーセンビクトリーも、もうひと押しで上がりの速いキンカメ × SS系牝馬に昇格。

現状だと、

ミッキークイーン
タッチングスピーチ
マキシマムドパリ
トーセンビクトリー

という印となる。

また、この結果が見事ハマった場合、菊花賞の狙い目も自ずと見えてくる。

今週はそういう意味でも、個人的に大注目の週末となりそうだ。

執筆者:K-MCS(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2012年10月2日(火) 13:30 km
公認プロ≪km≫次走の狙い馬#190
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9/29 中山8R
プレミアムカード【父ネオユニヴァース(SS系)×母父Dynaformer(ロベルト系)】
清水英克厩舎【58位↓】松岡正海騎手【18位↑】
距離適性【1800-2200】芝【○】ダ【○】急坂【○】加速力【△】持続力【○】
 ニューダイナスティの半兄。弟と比べると持続力寄りで、弟同様に得意な距離や競馬場が限られている。
 トップスピードに難はないので助走区間を長く取れる新潟や京都が合っている。直線が長い東京も苦にはしない。
 ペースが乱れると対応できない。ダート中距離は得意だろう。

9/29 阪神5R
クラウディオス【父ネオユニヴァース(SS系)×母父ドクターデヴィアス(ヘロド系)】
石坂正調教師【13位↓】浜中俊騎手【1位↑】
距離適性【1600-2400】芝【◎】ダ【○】急坂【○】加速力【○】持続力【◎】
 フェデラルホールの半弟。長距離向きな兄より短い距離が向く。
 厩舎も2000前後で強い印象がある。成長の仕方によってはマイルも熟せる。
 気が早すぎる気もするが、マクリ気味な競馬が合うので来年の皐月賞馬候補。

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2011年12月20日(火) 20:00 伊吹雅也
伊吹雅也の週末メイン「1点」分析 2011年12月20日号
閲覧 843ビュー コメント 0 ナイス 5

▼12月24日(土)中山10R 農林水産省賞典 中山大障害
【年齢別成績(2006年以降)】
●5歳以下 〔3・2・4・19〕(複勝率32.1%)
●6歳以上 〔2・3・1・40〕(複勝率13.0%)
→若い馬の方が信頼できるレース。特に、5歳以下、かつ中山障害のJRA重賞かオープン特別で3着以内となった経験のある馬は2006年以降[2-2-3-2](複勝率77.8%)と安定しています。特別登録を行った馬のうち、5歳以下、かつ中山障害のJRA重賞かオープン特別で3着以内となった経験があるのは、ジャストルーラー、ディアマジェスティマジェスティバイオの3頭だけです。

▼12月24日(土)阪神11R ラジオNIKKEI杯2歳ステークス
【父がスペシャルウィークディープインパクトネオユニヴァースフジキセキ以外、かつ前走1着だった馬の、前走の上がり3ハロンタイム順位別成績(2006年以降)】
●1位 〔0・3・2・11〕(複勝率31.3%)
●2位以下 〔1・0・0・12〕(複勝率7.7%)
→サンデーサイレンス系種牡馬の産駒が強いことで知られるレース。サンデーサイレンス直仔のいなくなった2006年以降は、スペシャルウィークディープインパクトネオユニヴァースフジキセキの産駒が高い好走率をマークしています。一方、父にそれ以外の種牡馬を持つ馬のうち、前走2着以下だった馬は[0-0-0-19](複勝率0.0%)。また、前走が1着でも、その前走で出走メンバー中1位の上がり3ハロンタイムをマークしていない馬は不振でした。

▼12月25日(日)中山10R 有馬記念
【中山芝か阪神芝内回りのJRAGI、JRAGIIにおける優勝経験の有無別成績(2007年以降)】
●あり 〔4・0・3・19〕(複勝率31.3%)
●なし 〔0・4・1・29〕(複勝率14.7%)
→2007年以降の優勝馬4頭は、いずれもゴール前の直線が短いコースに十分な実績のあった馬。一方、東京芝のJRA重賞で優勝経験のあった馬は[0-3-1-14]と勝ち切れていません。特別登録を行った馬のうち、中山芝か阪神芝内回りのJRAGI、JRAGIIにおいて優勝経験があり、なおかつ東京芝のJRA重賞を勝っていないのは、アーネストリーヴィクトワールピサヒルノダムールマイネルキッツの4頭だけです。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、コピーライター、競馬評論家。的確でわかりやすいデータ分析に定評があり、現在は『JRAホームページ』内「今週の注目レース」で“データ分析”のコーナーを担当しているほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている。競走馬への一口出資やペーパーオーナーゲーム(POG)などにも造詣が深く、今春からはWIN5研究の第一人者としても知られるようになった。最新刊『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)が好評発売中。

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ネオユニヴァースの口コミ


口コミ一覧
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★アイビスSD

過去10年のデータから

★A……ZI値2位以内が連対8/10年、3位以内が3着以内9/10年
⇒○1位6ジャングロ、2位10トキメキ、14スティクス、

B……3着以内馬は、前2走でaG3以上3着以内6/30、bOP3着以内12/30
c3勝級3着以内3/30、d2勝級勝ち2/30、eOP以上3人気以内2/30
例外の5頭は全て牝馬で逃げて実績、リピーター2022年ビリーバー(20年3)
14年フクノドリーム(門別エーデルワイス賞千二ダートG3勝ち、OP函館千二芝すずらん賞1
逃げ、未勝利千ダート1)15年ベルカント(小倉2歳S2逃げ)
19年オールポッシブル(阪神千四OPききょうS3、3勝級小倉千二1逃げ)
21年バカラクイーン(千直未勝利1、1勝級2※開幕週の1番枠から3番手なだれ込み)
⇒○a6番
  ★b10、16番
  cなし
  dなし
  e14スティクス、17シンシティ
  f(1スワーヴシャルル地方ダート千二逃げ切り、2勝級中京千二逃げ切り)
   ★2ロードベイリーフ(22年3)★3オールアットワンス(21年1)
   8ライオンボス(19年1,20、21年2)14番(3勝級中京千二1逃げ切り)
   15マウンテンムスメ(ルミエール2逃げ)


★★★C……1人気(7/2/0/1)着外の22年ヴェントヴォーチェは
a千二以下OP以上逃げて連対
b千直OP(4頭とも韋駄天S)以上勝ち
共に実績無かった

13年ハクサンムーン a千二以下で逃げ切りはG3京阪杯1
14年セイコーライコウ b当該コースOP以上勝ちは韋駄天S1
15年ベルカント aG3小倉2歳S逃げて2
16年ベルカント 連覇
17年フィドゥーシア ab韋駄天S1
18年ダイメイプリンセス b韋駄天S1
19年ライオンボス ab韋駄天S1
20年ライオンボス2 リピーター
21年オールアットワンス aOPカンナS1逃げ切り
⇒×16番ab共に無し

★D……前走海外を除く年明け~春季の芝短距離重賞直行組(0/0/0/6)※5月最終週葵Sまで
⇒×6番(5/8NHKマイル)

※E……毎年2人気以内が連対も5人気以下が連対4/10年、3着以内9/10年

※F……3着以内馬の6人気以下の7/9頭は8枠

※G……前走3勝級(0/1/2/19)2勝級(0/0/3/4)3着以内の5/6頭は6人気以下
⇒▲4,5番

★H……韋駄天S組は前走(4/6/1/26)2走前も含めて5着以内だと(6/5/5/19)
※6着以下だったのは21年ライオンボス(1人ー9着、リピーター)のみ
⇒○1着11メディーヴァル、2着16ファイアダンサー、3着10トキメキ
 ×6着18レジェーロ、7着14スティクス、9着15マウンテンムスメ
  12着7チェアリングソング、
  14着1スワーヴシャルル
 ▲11着17シンシティ、13着8ライオンボス

I…… 勝ち馬         牡系/牝系                
2018年 ダイメイプリンセス キングヘイロー(ノーザンダンサー系)
                ダンスインザダーク(サンデーサイレンス)

2019年 ライオンボス バトルプラン(ミスタープロスペクター系)
            ステイゴールド(サンデーサイレンス)

2020年 ジョーカナチャン ロードカナロア(ミスタープロスペクター系)
                ネオユニヴァース(サンデーサイレンス)

2021年 オールアットワンス マクフィ(ミスタープロスペクター系)
                ディープインパクト(サンデーサイレンス)


2022年 ビリーバー モンテロッソ(ミスタープロスペクター系)
            ネオユニヴァース(サンデーサイレンス)
★a父系サンデーサイレンスは未勝利
⇒×2,5,7,18番
★b母系サンデーサイレンスは5連勝中
⇒◎3,4,8,9,11,14,17番
★c父系ミスプロ系が4連勝中
⇒◎1,3,8,9,10,12,14,15,17番 

★J……前走韋駄天S組は4着以内か6人気以内
⇒○10、14,16、17番、

★★★K……16年以降7年連続2頭牝馬が3着以内、ただし牝馬が3頭独占は無し
⇒○3,4,9,10,12,14,15,16,17,18番

★L……前走千四以上(0/0/0/20)
⇒×5,6番

★M……勝ち馬は10/10頭とも斤量÷馬体重>12%、超えると(0/2/0/21)
斤量規程改定で、大型馬がより有利になるはず
⇒◎1,2,4,8,10,12,13,14,17番
3番当日+18kで11.6%に!!

N……年齢
3歳 (1-2-1-6) 10.0% 30.0% 40.0%
4歳 (3-1-1-18)13.0% 17.4% 21.7%
5歳 (3-6-5-33) 6.4% 19.1% 29.8%
6歳 (0-1-2-35) 0.0% 2.6% 7.9%
7歳上(3-0-1-38) 7.1% 7.1% 9.5%

★O……前走重不良以上の該当馬を除く前走10着以下(0-0-0-38)
⇒×1,4,5,7,8,12,13,15,17番

※P……当日4番人気以内、あるいは前走重不良、以上の該当馬を除く前走10番人気以下(0-0-0-41)
⇒×2,8,9,11,15,18番


まずはJRAの重賞で一番堅い1人気だが、昨年同様消えるデータに該当で16番は消し
次に項目Bの該当馬の検討だが、6番は項目Lで消し、
10番は前走韋駄天Sは11番枠から中団差すも上がりは特筆無く似た様な10番枠では
押さえまでか
16番は1人気ながら項目Cで消し
14番は昨年のこのレースで4番枠から出て2番手先行して5着と掲示板に載る
健闘を評価されて前走韋駄天Sを16番枠もあり1人気と人気になるも0.3差ながら
7着惜敗、前売り2人気とは買い被れない

前走韋駄天S12番枠から出て2番手から失速するも
17番は昨年2着したのと同じ17番枠に入って挽回可能
昨年5番枠から出て外ラチへ寄せて上がり1位で追い込んで3着の2番は昨年より更に内へ入って
一か八か内ラチへ寄せて追い込めるか
21年14番枠から出て好位から上がり1位で勝った3番は今年は内枠で厳しいか
8番は近走不振で流石に8才では辛いか
ルミエールOPで5番枠から外ラチへ寄せて逃げてギリ粘った15番は、外枠へ
入って楽にハナを切れそうで粘りが増すかも
3走前13番枠で追い込み勝ちの11番だが、52K⇒57kの5k増の斤量が懸念

有力な狙い目は、15番と17番だが、15番は2桁人気、17番は6才牝馬と単勝は
買えない過去データがあるが、9年連続の1人気連対が昨年途絶え、2年連続で2桁人気が
3着、昨年は3着以内に5人気以下が2頭入るなど俄然波乱傾向が出て来た流れなら
トレンドデータの例外となる掟破りが出て来ても不思議じゃ無い

15,17番を上位に取り、次いで10,14番を、更に2,3,11番を押さえる

馬連(15,17)→10,14各三百円 (15,17)→2,3,11各百円
(10,14)→2,3,11各百円合計18点
三連複(15,17)=(10,14)ー2,3,11各二百円19点
三連単(15、17)→(10,14,15,17)→(2,3,10,11,14,15,17
)フォーメーション各百円30点
複勝勝負は、超難解で絞れず見送り
≫≫3-10-2
馬連12570円!
15番が好発も17番が二の脚で先頭に立って、その後ろに10番が中団
3番はさっと外ラチの先団の後ろに入って半ばから間を割って伸び、
ゴール前でぐいと出て10番を交わす、17番は外ラチから伸びず
2番は3番の内から伸びるも届かず
データ的には項目Cで1人気16番を消して大正解も、項目Kの牝馬独占は無しを
全く無視してしまっていたのは猛省( ̄▽ ̄;)
項目Hで14,15番が消え、17番より10番を上位に取っていた
項目O,Pで17番が消え、2番はリピーターで押さえに残すべきだったなら
繰り上がりだが10番が軸に昇格していた、前走韋駄天Sでは16番が消しなら
実質最先着馬であったわけだから
その年の出走馬のレベルを精査しつつ、7,8枠重視のリミッターが外れた今後は
枠順よりも個々の馬の評価がより重要になる

 軸うまおやじ 2022年12月28日(水) 05:55
#66 軸うまアニメ『【きょうは何の日?】2019年12月28日... 
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【軸うまおやじ】

『かあちゃん、今日は2019年12月28日ホープフルステークスで【コントレイル】が勝利した日ば~い!!』 


【かあちゃん】

『ほんなこつね!』


【軸うまおやじ】

『当日の人気は1番人気、人気に応えて良く頑張ったばい!』 


【かあちゃん】

『だれが騎乗したとね?』


【軸うまおやじ】

『福永 祐一騎手たい!』 


『前走の東京スポーツ杯2歳ステークスは、当日は1番人気で他の馬を寄せ付けずに、あの広い東京コースを圧勝したとば~い!!中断集団でジッと構えたままで、最終4コーナーを回り、最後の直線からは凄かったば~い!!』


【かあちゃん】

『そがんねぇ~?』


【軸うまおやじ】

『2019年12月28日ホープフルステークスも、当日の走りはかなり衝撃的で今でも覚えておるば~い!』

『今回も、1番人気ミッキーカプチーノ!矢作調教師、この時の流れに今回は良く似ていてかなり要注意ばい!この馬のおじいちゃんにあたるネオユニヴァースも同じ中山2000m皐月賞を勝利しているので、、、厩舎・血統共に安心ば~い!!色々な観点から見ても、3着までの馬券圏内はかなりあると思うば~い!!ネオユニヴァース祭りになるか?。。。』


『今年の2022【ホープフルステークス】もどげんなるか、今から楽しみば~い!!』

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 軸うまおやじ 2022年12月27日(火) 22:03
#65 軸うまアニメ 『 G1 ホープフルステークス 競馬... 
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【軸うまおやじ】

『かあちゃん、『G1 ホープフルステークス 』の予想すっかねー?』 


【かあちゃん】

『きゃ~やめて~!!あんたが予想すると。。。。呪われる~。。。軸うまおやじの呪いだゎ~!』


【軸うまおやじ】

『そがん言わんでよかろ~も~ん!今回の有馬記念はズバリ的中したば~い!!』 



【かあちゃん】

『はいはい。で、あんたの見解は?』


【軸うまおやじ】

『今回のG1ホープフルステークスは、正直色々な意見はあるかと思う!メンバーの戦歴が浅いのでよーわからんばい!!しかし、この馬は遅咲きで、他の馬よりプレレーティングのポイントがないが、かなりの要注意ば~い!!』 



【かあちゃん】

『あんたよう研究しとるねー!!』



【軸うまおやじ】

『あたんまえたい!今回は、戦歴が浅いとはいえ、中山の芝コース経験がかなり大きいば~い!!ましては、新馬戦では15頭立て・前走は18頭立て!今回は18頭立てなので、中山コースと多頭数の経験がかなり有利ば~い!!唯一のデメリットは、日程が。。。??今月、走っているので。。。??しかし、調教VTRを見たばってん!元気一杯に栗東コースを走っているので、安心ば~い!!この馬は2戦しか走ってないが、2戦とも関東コースを勝利していて輸送関係もバッチリば~い!』



【かあちゃん】

『ほー!よー見とるばいねー!で、あんたの予想は??』



【軸うまおやじ】

『ずばり!18番ミッキーカプチーノば~い!!』 
『こん馬は体が大きか~ば~い!!この馬のおじいちゃんがネオユニヴァースばってん、この馬も同じ様な先行・差しタイプば出来そうなので、中山コースと血統共にかなり有利ば~い!!また、矢作調教師も、2019にこのホープフルステークスば、あの名馬!!コントレイルで勝利しとるけん、全てにおいてかなり有利ば~い!!ばってん今回はつよか馬ばっかりで、プレレーティングのポイントがなかけん、1番人気ばってん3倍台になってしもうた~ば~い!!これから歴史を作る伝説の馬は必ず持っておるば~い!!また、デビュー以来ずっ~と戸崎騎手というのがかなり大きい!!良い馬は必ず【人馬一体】になっとるば~い!色々な観点から見ても、3着までの馬券圏内はかなりあると思うば~い!!』 


【かあちゃん】

『きゃ~やめて~?1番人気が。。。。飛んじゃう~??』


【軸うまおやじ】

『かあちゃん、悪霊みたいに言わんでば~い!たまにはまともな予想ばするば~い!』 
 『当日、中山の第4コーナーを回って最後の坂で。。。!!』 
『今からでもワクワクするばい!!』 
『ぱぁっ~と、ネオユニヴァース祭りばするば~い!!』 


【かあちゃん】

『んなら?あんたの競馬予想は【18番ミッキーカプチーノ】ったいね?かあちゃんも期待して応援ばすったいね!』


『ま~た次回もよろしくば~い!!』

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