アイネスフウジン(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
写真一覧
抹消  黒鹿毛 1987年4月10日生
調教師加藤修甫(美浦)
馬主小林 正明
生産者中村 幸蔵
生産地浦河町
戦績 8戦[4-3-0-1]
総賞金24,440万円
収得賞金5,650万円
英字表記Ines Fujin
血統 シーホーク
血統 ][ 産駒 ]
Herbager
Sea Nymph
テスコパール
血統 ][ 産駒 ]
テスコボーイ
ムツミパール
兄弟 アイネスタッチウメノアイリーン
前走 1990/05/27 東京優駿 G1
次走予定

アイネスフウジンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
90/05/27 東京 9 東京優駿 G1 芝2400 22512--31** 牡3 57.0 中野栄治加藤修甫514(+2)2.25.3 -0.236.6メジロライアン
90/04/15 中山 10 皐月賞 G1 芝2000 1812--12** 牡3 57.0 中野栄治加藤修甫512(-4)2.02.2 0.037.6ハクタイセイ
90/03/04 中山 11 報知杯弥生賞 G2 芝2000 1458--14** 牡3 55.0 中野栄治加藤修甫516(-2)2.05.8 0.439.7メジロライアン
90/02/11 東京 11 共同通信杯4 G3 芝1800 811--11** 牡3 56.0 中野栄治加藤修甫518(0)1.49.5 -0.5--ワイルドファイアー
89/12/17 中山 11 朝日杯3歳ス G1 芝1600 1558--51** 牡2 54.0 中野栄治加藤修甫518(+8)1.34.4 -0.437.4サクラサエズリ
89/10/22 東京 2 2歳未勝利 芝1600 811--11** 牡2 53.0 中野栄治加藤修甫510(+6)1.36.0 -0.3--タイフウオーザ
89/09/23 中山 2 2歳新馬 芝1600 844--12** 牡2 53.0 中野栄治加藤修甫504(0)1.35.5 0.036.9カネショウナイト
89/09/10 中山 3 2歳新馬 芝1600 1178--22** 牡2 53.0 中野栄治加藤修甫504(--)1.36.1 0.837.5フジミワイメア

アイネスフウジンの関連ニュース

【オレのダービー】中野栄治

2017年05月26日(金) 05:02

 競馬ブームがひとつの頂点を迎えた1990年のダービーは、19万6517人という日本レコードの入場人員を記録。勝ったアイネスフウジン中野栄治騎手にわき起こった“ナカノコール”は伝説となっている。

 「アイネスフウジンはスピードとスタミナしかなかった。ためても切れない。皐月賞はスローの2番手で運んで、切れるハクタイセイにやられた。だからダービーはスローなら行こうと思っていた。怖かったのはメジロライアン。スローにしたら、あの馬の切れに負ける。だから、道中はいかにライアンとの差を広げるかを考えていた。3コーナーで息を入れようか…と思ったとき内から他馬がきて、アイネスがまたグッとハミを取ったんだ。それがよかったんだね。また、ライアンとの差を広げられたから」

 当時のダービーレコードとなる2分25秒3の間、一度も他馬にハナを譲らなかったアイネスフウジン。ハイペースの逃げは、馬の持ち味を引き出すジョッキーの秘策だった。

【日本ダービー】TIM、三段重で挑む池江泰寿師を直撃(後編) 2017年05月24日(水) 11:49

 競馬の祭典「第84回日本ダービー」(28日、東京、GI、芝2400メートル)まであと4日。TIMのレッド吉田(51)&ゴルゴ松本(50)が、皐月賞1&2着馬など豪華3頭出しの池江泰寿調教師(48)を直撃する『ダービーBIG対談』後編は、夢の“ワンツースリー”の可能性に迫った。果たして、奇跡は起こるのか? (構成・内海裕介)

 ゴルゴ松本 池江センセイ、絶好調のアルアインペルシアンナイト、それにサトノアーサーって、これまたすごいラインアップで。

 池江泰寿調教師 僕自身、わくわくゾクゾクですよ。3頭ともここを目指して頑張ってきたんで。ところで、おふたりの思い出のダービーは?

 ゴルゴ 最初にナマで観たのが90年、アイネスフウジンが勝った年です。

 池江 伝説の“ナカノコール”ですね。

 ゴルゴ 当時付き合ってた彼女と、隣に住んでたレッドと3人で競馬場に行ったんだけど、ものすごい人でね。4コーナーの端っこのほうで一生懸命、ハクタイセイ(5着)を応援してました。

 レッド吉田 僕の思い出は06年のメイショウサムソン皐月賞の前に石橋守騎手(現調教師)と武豊騎手と飲む機会があって、ユタカさんが「メイショウサムソン菊花賞勝つよ」と言ってて。で、気になって応援してたら、皐月賞とダービーで勝ちました(笑)。

 ゴルゴ 池江さんが最初に観たダービーは?

 池江 ハイセイコーがタケホープに負けた73年ですかね。あの年、ウチの親父(泰郎元調教師)が騎手として乗っていて。ボージェスト(27着)って馬で逃げてたはず。僕はまだ4歳でウチのテレビで観てたけど、ダービーが頂点なのは分かっていましたね。

 レッド その子供のころからのあこがれの舞台に、今年は豪華な三段重。皐月賞馬のアルアインは相当強かったけど、2着のペルシアンナイトもそれは惜しい競馬で。

 池江 もしアルアインがスムーズで先に先頭に立っていたら、逆にペルシアンが差していたかも。そんな競馬でしたね。ただ、道中で脚を使うキツい競馬だった分、アルアインより疲れを取るのに時間がかかった。レースまでにどれだけ回復するかですけど、だいぶ持ち直してます。

 ゴルゴ 戸崎騎手とは新コンビ。追い切りには乗りますか?

 池江 いや、美浦から呼ぶと交通費がかかる(笑)。それは冗談ですけど、調教はウチのスタッフに任せる予定です。3年連続のリーディングジョッキーだし、頼もしい。最後までうまいこと、余力を残して乗ってくれますから。

 レッド 僕はサトノアーサーが気になって仕方ないんですが。

 池江 ポテンシャルは抜けてます。調教でもアルアインを、もうコテンパンにやっつけちゃうんで。この馬はダービーだけ狙っていて、毎日杯(2着)で勝っていても、皐月賞を使うつもりはなかった。皐月賞があの競馬なら、使わなくて正解だったかな。

 ゴルゴ 鞍上は川田騎手。勝てばマカヒキに続くダービー連覇だ。

 池江 そこが逆に引っかかる、そんなうまくいくかいってね。これ、(川田)将雅が読んでたら叱られちゃうわ(笑)。本人は、「前走で折り合いには自信がついた」と言ってましたよ。

 レッド なんか、3頭で“ワンツースリー”もありそうですね。

 池江 いやいやいや。競馬はそんな簡単じゃない。これが18頭出していたら、自信があるんだけど(笑)。

 ゴルゴ ライバルとして気になる馬は?

 池江 皐月賞が終わって、まず思ったのは(5着の)レイデオロですね。それから、アドミラブル青葉賞を強烈な競馬で勝った。あとスワーヴリチャードも東京だと違うでしょう。

 ゴルゴ でも、池江厩舎には他にはない皐月ワンツーの勢いがある。

 レッド そうそう。オルフェーヴルに続く2度目のダービートレーナー、いいじゃないですか。

 池江 そうですね。ダービージョッキーとかダービートレーナーとか、あの感じはきっと、なった人にしかわからない。あれはもう一度、味わいたいです。

 ゴルゴ また味わっちゃってくださいよ。

 レッド ほんでお祝いでいいとこ、行きましょう。

 池江 行きましょう。夕刊フジのおごりでね(笑)。

池江泰寿(いけえ・やすとし) 1969年1月13日生まれ。滋賀県出身。京都・東山高校卒業で、TIM・レッド吉田の後輩にあたる。JRA通算553勝。今年は先週まで27勝で全国リーディング2位。JRA・GIは通算17勝で、ダービーは11年に3冠馬オルフェーヴルで優勝している。

[もっと見る]

【日本ダービー】逆転戴冠へ!リアル4馬身先着 2015年05月27日(水) 11:36

 皐月賞2着馬が、逆転へ向け抜群の仕上がりだ。あと4日に迫った競馬の祭典「第82回日本ダービー」(31日、東京、GI、芝2400メートル)に挑むリアルスティールが27日朝、真夏を思わせる陽気の栗東トレーニングセンター(滋賀県)で豪快に動いた。調教チェッカーズも文句なし“A”の4馬身先着。悲願のVに向けて、福永祐一騎手(38)の自信も高まった。

 やはり、この馬が西のエースだ。皐月賞銀メダルのリアルスティールが、栗東坂路で極上の切れ味を発揮した。

 福永騎手を背に、トニーポケットを2馬身追いかける流れ。スローペースも十分考えられる東京の2400メートルを意識したのか、前半のペースはいつもよりゆったりしたものだったが、リラックスしたフォームで気負うことなく駆け上がる。

 真骨頂はここからだ。ラスト1F手前、ユーイチが微妙なアクションでGOサインを出すと、反応がケタ違い。あっという間に一杯に追われたトニーを捕らえると、最後は脚力の違いが露骨に形に出て、馬なりのまま4馬身先着した。

 「1週前に負荷をかけて、当週は馬なりといういつものパターン。体の切れが良かったし、前走より動ける体になっている。タイムも動きも文句なし。本当に予定どおりにうまくいった」

 ユーイチが百点満点のジャッジで仕上がりを讃える。皐月賞前はフィジカルな強さを4F52秒1のタイムで見せつけていたが、ダービー仕様の今回はよりメリハリが強調された、洗練された“A”スパーだ。

 デビュー前の追い切りに跨った時点でダービーを意識し、「GIを狙えると思った馬で、実際に有力馬として出られるのはそうはないこと。そういう意味では自分の期待以上」とそれが実際のものとなり、最強のチャレンジャーとして皐月賞馬ドゥラメンテに挑める。

 「前走は枠順も良く、スムーズに運べて脚もたまったけど、1頭強い馬がいた。馬体が並んでいたとしても、結果は一緒だったと思う。それくらい(決め手は)すごかった」とドゥラメンテの強さを振り返りながらも、「中山2000メートルで勝てる競馬をした結果。一瞬フッとやめるところはあったけど、本当に抜け出してやめていたら、あの時計(芝2000メートル1分58秒4)では走れない。競馬はだいぶ違ってくるけど、東京の2400メートルなら難しく考えることはない。いい結果を出すだけだ」と力を込める。

 「こういうチャンスが続くわけがないことは自覚している」16度目のダービー挑戦で、天才と謳われた父・洋一騎手も手の届かなかった(78年カンパーリの3着が最高)栄冠をつかめるか。デビュー2戦目の共同通信杯でドゥラメンテを破り優勝した実績からすれば、逆転してまったく不思議ない。ユーイチは勝つつもりだし、リアルスティールも応えられるだけのデキに仕上がっている。

■矢作師に聞く

 −−皐月賞は直線でいったん抜け出す2着

 矢作芳人調教師「ウチの馬はいいレースをしたと思う。勝った馬(ドゥラメンテ)が強すぎました」

 −−中間は順調な調整過程をたどり、けさは坂路で4F54秒6

 「(併せた)先導役もうまくリードしてくれて、非常に満足できる追い切りになった。ギリギリまで仕上げないと勝てないレースだけど、99・9ならいいけど、100を越えちゃうとダメというところで、本当にうまく調教できた」

 −−ダービーに向けての作戦は

 「何もありません。鞍上(福永騎手)に任せるだけです」

 −−皐月賞の前は久々に緊張していると言っていた

 「今回は挑戦者だし、気楽に楽しんでますよ。ここを勝つためにやってきたし、あとは天命を待つ気持ち。みなさん、ぜひ応援してください」

(夕刊フジ

★日本ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

[もっと見る]

【3歳戦結果】ペルフィカ、こぶし賞V!2015年02月15日() 05:00

 【東京】5R新馬(芝1600メートル)=グレーターロンドン(美・大竹、牡、父ディープインパクト

 ◆北村宏騎手 「調教で乗って自信を持っていました。思っていた通りの強い内容。マイルで上手に競馬をしましたが、距離は延びても大丈夫だと思います」

 *半姉に2004年オークス馬ダイワエルシエーロ(父サンデーサイレンス)

 6R500万下(ダ1600メートル)=トゥルッリ(美・田村、牡、父クロフネ

 ◆後藤騎手 「ダートでこの馬の良さが出た。左回りも合っている」

 【京都】9Rこぶし賞(500万下、芝・内1600メートル)=ペルフィカ(栗・岡田、牝、父ゼンノロブロイ

 ◆菱田騎手 「具合が良くなっていると聞いていたので、自信を持って乗りました」

 4R新馬(ダ1400メートル)=ハトマークエース(栗・庄野、牡、父パイロ)

 ◆小牧騎手 「付いていけなかったけど、脚が違ったね。まだ気性的に子供だが、いいものを持っている」

 6R500万下(ダ1200メートル)=リンガディンドン(栗・松元、牡、父ゴールドアリュール

 ◆福永騎手 「以前よりもリラックスして走れるようになっていますね。欲を言えば、ためて切れる脚を身につけてくれるといいですね」

 【小倉】10Rあすなろ賞(500万下、芝2000メートル)=ジュヒョウ(栗・高野、牡、父ステイゴールド

 ◆バルジュー騎手 「反応が良かったし、スピードも十分にあるね。楽に勝たせてもらった」

 2R未勝利(ダ1700メートル)=ディグニファイド(栗・高野、牡、父ネオユニヴァース

 ◆勝浦騎手 「落ち着いていたのが一番じゃないかな。能力を感じさせる勝ちっぷりでした」

 *母は00年帝王賞&東京大賞典優勝馬ファストフレンド(父アイネスフウジン

[もっと見る]

【朝日杯FS】レガーロ父子Vへ血が騒ぐ 2012年12月12日(水) 05:05

 朝日杯FSは無敗のコディーノエーシントップが注目を集めているが、侮れないのがクラウンレガーロだ。父は1997年の朝日杯FSの覇者グラスワンダーで、自在性のある脚質と勝負根性が持ち味。1勝馬だが、重賞連続2着の実力は本物だ。

 派手さはないが、地力は確か。グラスワンダーの良さを受け継いだクラウンレガーロが、強敵を押しのけて、父子制覇に挑む。

 デビューは8月下旬の小倉。スピードの違いを見せつけて初陣を飾ると、連闘で挑んだ小倉2歳Sは差す競馬で2着。1200メートルから1600メートルに距離が延びたデイリー杯2歳Sはしぶとい走りを見せて2着に粘った。距離や相手関係の異なる重賞での連続2着は高く評価していい。“行って良し、差して良し”の自在性ある脚質は、中山のマイルでは大きな武器となる。

 全休日明けの11日は、栗東の坂路を脚慣らし程度で1本登坂。2カ月半ぶりの競馬になるが、体をふっくらと保って雰囲気は良さそうだ。

 「身のこなしがしなやか。やわらかい筋肉があってレースセンスもいい。デビュー前は体の緩さや頼りなさがあったが、今は体重も増えてしっかりしてきた。中山へ輸送しても450キロ台で競馬ができると思う」

 厩舎開業2年目で初めてのGI挑戦となる日吉正和調教師は仕上がりの良さに胸を張る。

 「デイリー杯の後は放牧に出さず、厩舎でじっくりと調整してきた。ここ2週は(馬の)気合を乗せるためにジョッキー(幸騎手)で追い切った。今年は最後に朝日杯FSを使いたいと思っていたし、前走の感じなら1800メートル〜2000メートルでもやれそうな感じがある」とトレーナーはこの一戦だけでなく、来春のクラシック戦線も見据えている。

 体はグラスワンダーよりも、ひと回りほど小さいが、粘り強い勝負根性は父親譲り。伏兵クラウンレガーロが、GI初挑戦のトレーナーの期待と親子制覇の夢を背負って、中山のターフを疾走する。(片岡良典)

 ◆1勝馬の朝日杯FS制覇 1984年のグレード制導入後、1勝馬の優勝は1989年アイネスフウジン、99年エイシンプレストン、2000年メジロベイリー、07年ゴスホークケンの4頭。また、クラウンレガーロの父グラスワンダーは97年の優勝馬で、クラウンが勝てば、4組目の親子制覇(父76年マルゼンスキー=子82年ニシノスキー、子87年サクラチヨノオー、父97年グラスワンダー=子08年セイウンワンダー)となる。

[もっと見る]

【日本ダービー】19度目の正直!クラレント2012年05月20日() 05:01

 「オレがダービーに毎年出したい、と思い始めたのは、セントシーザーをニュージーランドTに使った時(1985年)や」

 ダービー取材で栗東の坂路小屋(走路監視員の詰め所)に来ていた板津に、橋口調教師が切り出した。この時代はダービーの前日にNZT4歳Sが行われていたこともあり「1泊してダービーを見て帰ろうと。すごかったなあ。話には聞いていたけど、朝から雰囲気がまるで違った」と場内のファンの熱気に圧倒された。それからというもの「ダービーだけは参加することが一番」と毎年のように管理馬を送り続けている。

 トレーナーのダービー初出走は、ツルマルミマタオーで挑んだ90年で、アイネスフウジンの4着だった。「19万(6517)人ものファン集まった。どうやって、入っとったんやろうな。入場制限ができたのはこの時。今ではもう使われない言葉や」。昨年の入場人員は10万人割れの8万2240人。減り続ける観客に寂しさを覚える。

 それでも、トレーナーにとって、ダービーはすべてのレースで一番の存在だ。「一番華やかなレース。あの雰囲気を味わうためにみんながんばっている。下見所に立つホースマンは、みんな誇らしげな顔をしている」。今年は管理馬で19頭目のダービー出走馬となるクラレントを送り込む。96年に2着で涙をのんだダンスインザダークの子。まだ、手にしていないダービータイトル。今年はどんなドラマが待っているのか。

[もっと見る]

⇒もっと見る

アイネスフウジンの関連コラム

閲覧 110ビュー コメント 0 ナイス 28

G汽瓮皀螢▲襦 2005年 菊花賞〜

 気付けば京都行きの新幹線の切符を手配していた。
 仕事があったわけではない。前々から行くと決めていたわけではない。それでもやっぱりあの馬の走りを生で見たい。そんな強い欲求が、勝手に自らの体を動かした。
 プライスレス。
 まさに、お金で買えない極上の瞬間をこの目におさめるために、その場の空気を全身で感じるために、少ない身銭をはたいて淀を目指す自分がいた。
 第66回菊花賞。ディープインパクトの三冠達成がかかった世紀の一戦の目撃者にどうしてもなりたかった―――。

 「好きな現役競走馬は?」と聞かれると非常に困る。すぐに名前が出てこないからだ。かつては追っかけのようなことをしたり、横断幕を作って応援したりした馬もいたけれど、競馬にかかわる仕事をするようになってから、特定の馬をひいきにすることはほとんどなくなった。
 競馬に対する熱意が冷めたわけではない。仕事として接しているうちに感覚がマヒしてきたわけでもない。知らず知らずのうちに、「コイツが好き」といえる馬ができなくなってしまったのだ。単に年をとって「好き」という言葉に対する恥ずかしさが芽生えたからかもしれない。

 しかし、過去を振り返って「おそらくあの馬が好きだったんだろうな」と思えることならある。「好き」と口にしたことはないけれど、無意識のうちに好きになってしまっていたことに、あとから気付くような馬。それはすなわち、なにがあろうとレースのたびに競馬場に行って直に走りを見たいという気にさせてくれた馬なのではないか。
 猫も杓子もというのはあまり好きではない。できればミーハーファンとは一線を画したい。そういう思いは持っている。でも、自分の気持ちにウソはつけない。
 ディープインパクトのことが好きでした。いや、大好きでした。いまならハッキリそういえます。

 あの日の京都競馬場は、かつて体験したことがないくらい混雑していた。スタンドの中も外も、人、人、人。売店はどこも大行列。ここはホントに淀なのか! 旅打ちの醍醐味はB級グルメ巡り♪なんてふだんはウキウキするものだが、正直それどころではない。この日は食事をとることをあきらめた。
 アイネスフウジンのダービーも、オグリキャップのラストランも、その場でリアルに体験した。ただただ、すごかった。異常だった。入場者数では、これらにはとうてい敵わない。でも、この日の京都競馬場には、体感的にそれに匹敵するような心地よい圧迫感があった。

 大観衆のなかに真のディープファンはもちろんいる。お祭り好きも大勢詰め掛けていたと思う。そして、口には出さないけど実は好きという、隠れディープファンもたくさんいたはずだ。
 おお、同志よ。
 たぶんベテランファンにその手合いは多かったんじゃないかな。「人気馬なんて面白くねぇ」とか憎まれ口をたたきながらも、内心その馬の魅力にとりつかれてしまっている。そんなオッサンはけっこういたと思うのだ。「強い馬による強い競馬が好き」というのは競馬ファンの普遍思考。ディープインパクトはその圧倒的なパフォーマンスで、枯れた馬券オヤジたちの心をもひきつけた。

 本馬場入場に備え、報道関係者席の一角に腰を据える。すると、何台ものカメラが下からこっちを向いていることに気付いた。
 ん? 俺はなにもやってねぇぞ……。
 キョロキョロ周囲を見回す。すぐに状況が理解できた。3列か4列後ろの席に、ディープインパクトを管理する池江泰郎調教師が座っていたのだ。京都競馬場は厩舎関係者席と報道関係者席の境目があいまい(というかなきに等しい)ので、時としてこういう状況が発生する。自分はまったくの部外者だけど、その短い距離感が胸の高鳴りを加速させた。
 池江の表情は心なしか硬かった。それは無理もない。出遅れようがなにしようが、ふつうに回ってきたら勝てる。でも、落馬等のアクシデントはいつ起こるかわからない。「無敗の三冠」というプレッシャーが、百戦錬磨の名伯楽の背中にも重くのしかかっているように見えた。

 そんな人間の思いはどこ吹く風。ディープインパクトは強かった。いつも通りの競馬で、あっさりと最後の一冠もものにしてみせた。
 場内からは万雷の拍手と歓声。鳥肌が立った。
 後ろを振り返ると、相好を崩した池江が関係者の握手攻めにあっていた。近くにいたほぼ全員が立ち上がり、池江に拍手を送っていた。恐れ多いことは承知ながらも、いてもたってもいられずその輪に加わらせていただいた。ほんのちょっと、涙がこぼれそうになった。
 最終レースが終わり、スタンドをあとにする。すり鉢状のパドックの階段には、座り込んで余韻に浸る、多くのファンの姿があった。
 京阪淀駅上り方面ホームの改札を通り抜けるのに30分以上かかった。
 近鉄丹波橋駅の切符売場は信じがたいほどの行列を成していた。
 でも、並んでいる時間はあまり苦にならなかった。周囲がみんな、興奮しながらディープの話をしていたから。

 語り継ぎたいレースは多々存在する。しかし、レースも含め、時空そのものを語り継ぎたい1日というのはなかなか現れない。第66回菊花賞が行われたこの日は、当然後者である。
 往復の新幹線の切符は安い買い物だった。心の底から、来てよかったと思えた1日だった。まったくもって照れくさいんだけど、これだけはいわせていただく。
 ありがとう、ディープインパクト
 クサくてもいい。ベタでも構わない。でもね、ホント、それに尽きるのである。(文中敬称略)


登録済みの方はこちらからログイン

アイネスフウジンの口コミ


口コミ一覧
閲覧 164ビュー コメント 1 ナイス 15

>きつい4つのコーナーをフルスピードで回
り、直線の急坂をトップスピードで登坂する
。中山の2000G気任修譴できる強心
臓の馬なら、流れの緩むダービーは「楽勝」
できる。カブラヤオーやアイネスフウジン
(皐月クビ差2着)やサニーブライアンのよ
うに。
>そう確信して前半5Fを59秒3のきつい
ペースで3着に踏ん張ったキタサンブラック
に【◎】を打った。しかしブラックは、予想
だにしなかった横山典・ミュゼエイリアンの
先導による58秒7という激流に飲まれて1
4着に沈んだ。
 >こうした誤算が勃発しないという保証は
ない。が、たとえヨコテン(マイスタイル)
が大逃げの一発勝負に出たとしても、【◎】
クリンチャーなら軽くいなして直線先頭、坂
上では後続を4〜5馬身突き放す余裕のパフ
ォーマンスを魅せられる。
>今回はあの妖精(魔女?)ファンディーナ
がいないからだ。
>皐月賞の最後の半マイルをトラストと雁行
して11秒台で突進したクリンチャーがハナ
に立ったとき、岩田騎手は手綱を持ったまま
でそれを交わしてパートナーをゴールに導い
た。しかし最後の50辰らいで、息が上が
った(7着)。
>ところがクリンチャーは魔女に交わされて
からもあえぎ、もがきながら0・3秒差4着
に踏ん張っていた。ファンディーナがいなけ
れば、アルやヘルには差されることはなかっ
た・・つまり、ダービー楽勝のお墨付きをも
らっていた。
>というシナリオ通りにクリンチャーの「独
り芝居」が演じられたときの脇役(2、3着
)をふるいにかければ、血統、足跡(左回り
実績)、レース巧者ぶりなどから▲スワーヴ
リチャードへの信頼が高まる。
>本番での全力疾走をトライアル(青葉賞)
で絞り出してしまったアドミラブルには「二
走ボケ」の不安がつきまとう。3月に未勝利
を勝ったばかりの若駒が3か月弱の間に”ダ
ービー”を2度勝てるはずもない。
>外見(調教など)は絶好調に見えても芯の
疲れは見えない。それで負けるの二走ボケ(
原因不明)という。万一アドミラブが勝てば
タケシバオーやオグリキヤップを超える怪物
降臨!と称賛(アドミラブル)いや絶賛を惜
しまないが・・ありえない。

 グリーンセンスセラ 2017年02月23日(木) 14:54
武豊騎手が「神騎乗2016」人気競馬雑誌『週刊ギ 
閲覧 97ビュー コメント 0 ナイス 1

武豊騎手が「神騎乗2016」を獲得!キタサンブラックで制したジャパンC(G1)の騎乗に関係者から「絶賛」の嵐!─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル 2017年02月22日 21時00分00秒/http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2653.html

 人気競馬雑誌『週刊ギャロップ』(サンケイスポーツ)の2月26日号で「神騎乗2016 週刊Gallop SPECIAL AWARD」の第1位が発表され、武豊騎手がキタサンブラックで逃げ切った第36回ジャパンC(G1)での騎乗が選ばれた。

 ちなみに第2位も武豊騎手&キタサンブラックの天皇賞・春(G1)が選出されており、昨年の年度代表馬コンビが、如何に競馬ファンや競馬関係者から高い評価を受けているのかがうかがえる。

 その中でも第1位の評価を受けた、ジャパンCでの神騎乗。このレースに関しては、以前にも本サイトで『武豊も自画自賛!『世界のトップ100・G1レース』で評価急落のジャパンCの「裏」に競馬の世界最高機関の目をくらませた"ユタカマジック"の神髄(リンク)』と銘打って特集させていただいた。

 主な内容は、これまで国内1位の評価だったジャパンCが昨年、IFHA(国際競馬統括機関連盟)から低評価を受けたのは、キタサンブラックに騎乗した武豊騎手がペースとレースを支配し、強豪が集う後続に本来の力を発揮させなかったことが原因というものだが、『週刊ギャロップ』の特集内でも、武豊騎手の騎乗技術が高く評価されている。

 中でも印象的だったのは、キタサンブラックを管理する清水久詞調教師の「スピードや時計の感覚は神業」や、四位洋文騎手の「見ていてスカッとした」などを始めとした周囲の称賛の言葉だ。

 特にトーセンバジルに騎乗して、同じレースに参加していた内田博幸騎手の「2番手以下が(速いんじゃないかと思っていたペースが実は)遅いと気付いたときには手遅れ」という発言は、超一流の騎手だからこそ実感できる武豊騎手の技術の高さを物語っているようだった。

よく武豊騎手の魔法のような騎乗技術が「ユタカマジック」と表現されるが、マジックとは本来、人を欺くもの。かつて「ターフの魔術師」といわれた武邦彦氏の息子の魔法にも、観ている者だけでなく、レースで戦うライバルたちをも"欺く"ほどの完成度の高さがあるということなのだろう。

 また、武豊騎手本人はこのレースの騎乗について、最も神経を使ったのは「スタート」だったという。

「行くんだか行かないんだか、よく分からない姿勢をみせると、他の騎手がハナをたたきにくるかもしれない」と述べ、だからこそ迷わず「先手を取る」という明確な姿勢を周囲に示すことを重要視していたそうだ。

 その言葉通り、最内枠から抜群のスタートを切り、わずか数秒でハナに立ってレースの主導権を握った武豊騎手。結果論だが、勝負の大勢はこの時すでに決していたのかもしれない。

 東京2400mは本来、逃げ切りが難しいコースだ。良馬場のジャパンCを最初から最後まで逃げ切ったのは、日本馬として初めてジャパンCを勝った1984年のカツラギエースと、昨年のキタサンブラックだけ。

 ジャパンCよりも逃げ残る可能性が高い日本ダービーまで視野を広げても、1980年のグレード制導入以降で逃げ切ったのはアイネスフウジン、ミホノブルボン、サニーブライアン、ロジユニヴァースの4頭。いずれも春の2冠馬、もしくは皐月賞で1番人気だった実力馬という「現実」がある。

 そういった意味でも、昨年のジャパンCで見せたキタサンブラックの逃げ切りは極めて価値が高く、導いた武豊騎手の技術は称賛されて然るべきものなのだろう。

今年はG1に昇格した大阪杯から始動し、天皇賞・春→宝塚記念(G1)と新設された「春古馬三冠」を歩み、秋には凱旋門賞(G1)遠征も計画されているキタサンブラックと武豊騎手のコンビ。

 来年の『週刊ギャロップ』の「神騎乗2017」には、第1位にキタサンブラックの凱旋門賞が選出されているのだろうか。武豊騎手本人は「フフフ」と不敵な笑みを浮かべていたという。

[もっと見る]

 馬券王くるわ 2015年01月12日(月) 23:20
あっと驚く 逃走劇!! ノットフォーマル&黛騎手  
閲覧 6ビュー コメント 0 ナイス 6

12日の中山競馬場で行われたフェアリーS(3歳牝G3)は、
11番人気のノットフォーマルが、先手を奪いそのまま先頭で
ゴール。鞍上の黛騎手と合わせ人馬共に嬉しい重賞初制覇を
飾りました。

今週から外差しが良く決まりだした中山コースでしたが、
やはり逃げ馬はノーマークにすると危険ですね。
今後の良い勉強になりました。

黛騎手ですが昨秋の福島開催辺りから、非常に積極的な競馬を
するようになり、秘かに今年の注目騎手としてマークして
いましたが、これで穴人気騎手になってしまいそう(><)

福島でも早めに捲くり気味に動くいい騎乗をしていましたが、
積極性がいい方向に出ています。今後も小回りコースならば
こういった穴をあけることが多くなるのではないでしょうか?

今日のノットフォーマルも馬の力はもちろんですが、
一番の勝因は、積極的に前にいった黛騎手の好騎乗です。
ちなみにノットフォーマルの厩舎が、アイネスフウジンで
ダービーを逃げ切った伝説の中野栄治厩舎ということは
まったく関係ないと思いますが・・・厩舎共々ハマってます(笑

2番人気で4着に終わったコートシャルマンですが、
勝負処で動きが悪いですねえ。阪神JF上位組との差は
埋まりそうも無く、クラシックでは不要と考えてもいいかなあ。



※☆※☆※☆※☆※☆※☆※☆※☆※☆※☆※☆※
 
競馬予想でおなじみの馬券王ドットコムが
お送りする 軸馬&穴馬配信BOOK

『馬券王の堅い軸馬&荒れる穴馬』

1月12日(月)第1回中山競馬5日目
◎軸馬  12R中 1着3回 2着2回 3着3回      
     勝率 .250 連対率 .416 複勝率 .666

1月12日(月)第1回京都競馬5日目
◎軸馬  12R中 1着4回 2着2回 3着3回 
     勝率 .333 連対率 .500 複勝率 .750

『馬券王の堅い軸馬&荒れる穴馬』
 ↓まずはコチラへ↓
 http://regimag.jp/bo/book/sell/?book=3716

※☆※☆※☆※☆※☆※☆※☆※☆※☆※☆※☆※

[もっと見る]

アイネスフウジンの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

アイネスフウジンの写真

投稿写真はありません。

アイネスフウジンの厩舎情報 VIP

厩舎情報はありません。

アイネスフウジンの取材メモ VIP

取材メモはありません。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。