注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます!⇒いますぐ会員登録(無料)

ヌーヴォレコルト(競走馬)

注目ホース
ヌーヴォレコルト
ヌーヴォレコルト
写真一覧
現役 牝6 栗毛 2011年2月25日生
調教師斎藤誠(美浦)
馬主原 禮子
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績21戦[6-6-1-8]
総賞金45,671万円
収得賞金15,515万円
英字表記Nuovo Record
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
オメガスピリット
血統 ][ 産駒 ]
スピニングワールド
ファーガーズプロスペクト
兄弟 オメガユニコーンクレーデリンテ
前走 2016/12/11 香港ヴァーズ G1
次走 2017/02/26 中山記念 G2

ヌーヴォレコルトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/02/26 中山 11 中山記念 G2 芝1800 -- 1181011.8----** 牝6 54.0 岩田康誠斎藤誠---- --------
16/12/11 香港 4 香港ヴァーズ G1 芝2400 14--------4** 牝5 55.5 岩田康誠斎藤誠465(--)2.27.4 1.2----サトノクラウン
16/11/24 アメ 7 レッドカーH G3 芝2200 10--------1** 牝5 55.5 岩田康誠斎藤誠--2.15.5 ------アルル
16/11/05 アメ 5 BCフィリー G1 芝2000 13--------11** 牝5 56.0 武豊斎藤誠---- ------クイーンズトラスト
16/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 16115.724** 牝5 55.0 吉田隼人斎藤誠448(-14)2.02.3 0.637.1④④ネオリアリズム
16/04/24 香港 8 QE2世C G1 芝2000 13--------6** 牝5 55.5 武豊斎藤誠462(--)2.02.5 1.2----ワーザー
16/04/03 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 11335.136** 牝5 54.0 岩田康誠斎藤誠456(+9)2.00.0 0.733.9アンビシャス
15/12/13 香港 8 香港カップ G1 芝2000 13--------2** 牝4 55.5 R.ムーア斎藤誠447(--)2.00.7 0.1----エイシンヒカリ
15/11/15 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 188183.012** 牝4 56.0 岩田康誠斎藤誠448(-2)2.14.9 0.034.3⑬⑬⑭⑫マリアライト
15/09/27 中山 11 オールカマー G2 芝2200 15342.812** 牝4 55.0 岩田康誠斎藤誠450(+4)2.12.1 0.234.5⑥⑤⑦⑤ショウナンパンドラ
15/06/28 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 166119.135** 牝4 56.0 岩田康誠斎藤誠446(-6)2.14.7 0.334.9⑥⑥⑥⑥ラブリーデイ
15/05/17 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 187152.216** 牝4 55.0 岩田康誠斎藤誠452(+4)1.32.5 0.633.5⑥⑥ストレイトガール
15/03/01 中山 11 中山記念 G2 芝1800 11444.731** 牝4 54.0 岩田康誠斎藤誠448(+4)1.50.3 -0.035.6ロゴタイプ
14/11/16 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 18353.312** 牝3 54.0 岩田康誠斎藤誠444(-4)2.12.3 0.033.6ラキシス
14/10/19 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18241.512** 牝3 55.0 岩田康誠斎藤誠448(+10)1.57.0 0.034.0⑪⑪⑪⑩ショウナンパンドラ
14/09/21 阪神 11 ローズS G2 芝1800 17362.521** 牝3 54.0 岩田康誠斎藤誠438(-6)1.46.0 -0.233.6④④タガノエトワール
14/05/25 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 18599.821** 牝3 55.0 岩田康誠斎藤誠444(+6)2.25.8 -0.034.2⑦⑨⑨⑧ハープスター
14/04/13 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1851030.953** 牝3 55.0 岩田康誠斎藤誠438(0)1.33.4 0.133.8⑫⑫ハープスター
14/03/08 阪神 11 チューリップ G3 芝1600 1381318.142** 牝3 54.0 岩田康誠斎藤誠438(-2)1.34.7 0.434.7⑥⑥ハープスター
13/12/08 中京 10 こうやまき賞 500万下 芝1600 10774.321** 牝2 54.0 吉田隼人斎藤誠440(-2)1.36.5 -0.134.6アドマイヤビジン

⇒もっと見る


ヌーヴォレコルトの関連ニュース

【中山記念】厩舎の話

2017年02月24日(金) 05:07

 ◆アンビシャス・音無師 「昨年(2着)ぐらいは走れると思う。あとは、はまるかどうか」

 ◆ヴィブロス・友道師 「久々なので気持ちを入れようと併せ馬にした。いきなりでも動けると思う」

 ◆クリールカイザー・相沢師 「前走は1コーナーまでに脚を使ってしまい参考外。2、3番手から競馬ができれば」

 ◆サクラアンプルール・金成師 「ここにきて地力強化。実績のある中山でどこまでやれるか」

 ◆ツクバアズマオー・尾形充師 「前走の疲れはないし、体の使い方が良くなった」

 ◆ヌーヴォレコルト斎藤誠師 「これまでより1週早く厩舎に戻して調整してきた。恥ずかしくない仕上げができた」

 ◆ヒラボクディープ・国枝師 「前走後の反動もなく順調。距離も心配していない」

 ◆マイネルミラノ・相沢師 「放牧で疲れがとれ、状態は休む前よりいい」

 ◆リアルスティール・矢作師 「先があるから(体調を)100点にはできないけれど、十分勝負になる仕上げにもってくることができた」

 ◆ロゴタイプ・田辺騎手 「まだ休み明けの感じがある。今週のひと追いで変わってくれれば」

中山記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

【中山記念】ヌーヴォレコルト仕上がり順調2017年02月23日(木) 05:10

 12月の香港ヴァーズ4着以来になるヌーヴォレコルトは、放牧を挟んで順調な仕上がりを見せている。Wコースでの追い切りは5ハロン66秒0、3ハロン37秒6−12秒8をマーク。「これまでより1週早く厩舎に戻して調整してきた。前走と同じ460キロ台半ばで出走できそう。恥ずかしくない仕上げができた」と満足げな斎藤誠調教師。「条件がそろっている舞台だけに期待している」とヤル気をにじませた。この後は金鯱賞中山牝馬S。そこで引退、繁殖入りの話も持ち上がっている。

中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【中山記念】パワー健在ヌーヴォ 意欲のハード追い 2017年02月22日(水) 11:29

 香港ヴァーズ4着以来となる一昨年の覇者ヌーヴォレコルトが、意欲のハード追いで態勢を整えた。

 美浦Wコースで単走。馬場の外めを通りながらジワジワとピッチを上げ、以前のキビキビ感こそなかったものの、そのパワーは健在とばかり、ゴールまで乱れのない見事なフットワークで駆け抜けた。

 独自の“味付け”が見られたのはその直後。楽な手応えでゴール板を通過したあとに気合のムチが数発飛び、減速せず1コーナーまで突っ走った。

 「大外を回っていい動きでした。最後のムチ? 休み明けなので気合をつけてくれと指示を出したので」と、斎藤誠調教師がハード追いの理由を説明する。

 「年齢を重ね、以前よりスイッチの入りが遅くなった。それで1週早く帰厩させたし、馬体も460キロ台半ばくらいで出せそう。次は中1週で金鯱賞中山牝馬Sを視野に入れているけど、今回の結果次第で繁殖入りの話だって出てくるかも。だからしっかり、動ける態勢で送り出します」と背水の構えで臨む。(夕刊フジ)

中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【中山記念】ヌーヴォレコルト、ガラッと変身!2017年02月22日(水) 05:04

 オークスヌーヴォレコルトは6歳のシーズンを迎える。香港ヴァーズ4着後、放牧を挟んで徐々に調子を上げている。「放牧で疲れは取れました。中間はいつものパターンで、状態の上がり方もいつもと同じです。2週前はモサモサしていたけど、1週前でガラッと変わりました」と相田助手。昨年11月に米国でGIIIレッドカーペットHで重賞4勝目を飾ったが、日本では2年前の中山記念以降、勝ち星から遠ざかっている。「日本で久しぶりに勝ちたいですね」と力が入る。

中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【中山記念】ヴィブロス、大人のボディーで男斬り! 2017年02月21日(火) 05:04

 中央競馬の舞台は、中山&阪神に替わる。中山開幕週のメインは、伝統のGII中山記念(26日、芝1800メートル)。今年からGI大阪杯(4月2日、阪神、芝2000メートル)のステップレースとして重要度を増している一戦で注目されるのは、唯一の4歳馬ヴィブロスだ。秋華賞V以来の実戦ながら、成長ぶりは顕著。強力な4歳世代の牝馬が、強豪牡馬に挑む。

 4歳馬の勢いが止まらない。先週のGIフェブラリーSゴールドドリーム)を含め、今年早くも重賞を5勝。エース格のサトノダイヤモンドが不在でも、重賞戦線はこの世代が席巻している。中山記念に参戦する唯一の4歳馬が、秋華賞ヴィブロス。20日朝、全休日の栗東トレセンで安田助手が声を弾ませた。

 「背が伸びて幅も出て体は大きくなっています。先週(16日)、追い切った後で440キロ。レースには430キロ(秋華賞は414キロ)ぐらいで出走できると思います」

 410キロ前後と小柄だった姿は、過去のもの。馬体維持に苦慮する必要もなく、CWコースで2週続けて長めから追われて好時計をマークした。「精神的にも大人になってきました。相手は強くても、楽しみを持てる状態」と同助手。4カ月あまりの休養だが、心身の成長は明らかだ。

 2013、14年とヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナの全妹だが、昨春は2戦続けて惨敗。そのため、陣営は早期の休養を決断した。これが奏功。7月に2勝目を挙げ、紫苑S2着で秋華賞の出走権を獲得し、戴冠へとつながった。

 「ようやく姉に近づいてきた感じがするし、瞬発力はこっちの方が上でしょう」。“姉以上”の感触すら陣営にはある。

 過去10年で牝馬のVはヌーヴォレコルト(2015年)のみだが、そもそも出走したのは3頭だけ。残り2頭は13番人気の低評価だった。旬の牝馬なら、牡馬相手でも臆する必要はない。

 「福永騎手も『ドバイの芝は合っている』と言っていましたからね」と安田助手。その視界にあるのは、招待を受諾したドバイターフ(3月25日、メイダン、GI、芝1800メートル)だ。強豪牡馬を打ち破り、成長著しい4歳牝馬が世界にその名を響かせる。 (片山和広)

中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

展望

 登録は12頭と少ないが、4頭のGI馬を含め顔触れは豪華だ。昨年3着のリアルスティール、2014年3着、15年2着のロゴタイプ、15年Vのヌーヴォレコルトと、GI馬のうち3頭はこのレースで好走歴がある。昨年ドゥラメンテからクビ差2着だったアンビシャスも舞台に不足はない。ネオリアリズムは3週連続重賞VのM・デムーロ騎手が魅力だ。ヴィブロスは牡馬と戦うのが未勝利戦以来という点がどう出るか。実績では見劣るツクバアズマオーサクラアンプルールも充実一途で軽視はできない。

[もっと見る]

【中山記念】レース展望 2017年02月20日(月) 18:53

 関東圏の中央競馬は、再び中山が舞台へ。今年からGIに昇格した大阪杯への優先出走権が1着馬に与えられることになった伝統の中山記念(26日、中山、GII、芝1800メートル)が日曜のメインだ。ここから大阪杯へ向かうか、あるいはドバイへ遠征するか、各陣営の思惑は異なるが、これまで以上に重要度が増してきた。

 昨年、大本命のドゥラメンテをめぐって接戦の戦いをした2、3着馬が出走する。2着だったアンビシャス(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は、天皇賞・秋4着以来だが、昨年も同5着以来のレースだった。ドゥラメンテを前に見て、最後はクビ差まで詰め寄った内容は勝ち馬をしのぐほどのインパクト。その後は産経大阪杯キタサンブラックを競り落としている。宝塚記念こそ16着に大敗したが、毎日王冠2着で天皇賞・秋4着と、一線級を相手に互角の勝負をしてきた。切れるイメージなので東京向きと思われがちだが、意外と使える脚は短いようで、むしろ中山のように直線が短く坂のあるコースの方が合っている。今年は勝ってGI制覇へ弾みをつけたいところだ。

 昨年3着のリアルスティール(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)はアンビシャスと半馬身差。好位から正攻法の競馬で最後に差されたが、この馬も菊花賞以来の休み明けだった。続くドバイターフを勝ってGI馬の仲間入りを果たしたが、安田記念では11着に大敗。秋は天皇賞で2着だったが、ジャパンCで5着と敗れており、やはりベストは1800〜2000メートルだろう。当初はライアン・ムーア騎手の騎乗が予定されていたが、同騎手が豪州での騎乗を優先したことから、戸崎圭太騎手とのコンビで挑むことになった。

 一昨年、最内を突いて牡馬を一蹴したヌーヴォレコルト(美浦・斎藤誠厩舎、牝6歳)。その後は米GIIIレッドカーペットハンデこそ制したものの、これはメンバーのレベルが低かったこともあり、いわば勝って当然でもあった。それでも、なかなか勝ち切れないながら、常に上位争いには加わっている。昨年も産経大阪杯は6着だったが、札幌記念4着など、牡馬相手でも堅実さは発揮。強豪牡馬相手で6歳を迎えたが、得意の中山ならひと泡吹かせる場面も。

 札幌記念で同厩舎のモーリスを破り、一躍スターダムにのし上がったネオリアリズム(美浦・堀宣行厩舎、牡6歳)。マイルチャンピオンシップでもゴール前で不利がありながら3着と、充実期に入ってきた印象だ。香港マイルでは9着に敗れたが、着差は0秒6にすぎず、初の海外遠征を考えれば大敗とまではいえない。切れ味勝負になると厳しいだけに、小回り中山で先行力を生かせば活路が開ける。

 秋華賞を勝ったヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎、牝4歳)もこのレースで復帰する。休養期間が長かったのは、予定どおり。410キロ台の小柄な牝馬なので、成長を促すという意味では有意義な休養になったはずだ。実際、陣営では「ふた回り大きくなった」(友道調教師)と充実ぶりを認めている。中山でも昨年の紫苑S2着という実績があり、最強世代の呼び声すらある4歳世代からは唯一の挑戦。一線級の牡馬が相手でも、ドバイ遠征を控える身だけに好勝負が期待される。

 4年連続出走となるロゴタイプ(美浦・田中剛厩舎、牡7歳)は、昨年こそ7着だったが、その前の2回は3、2着。そもそも朝日杯フューチュリティSとフジテレビ賞スプリングS皐月賞を勝っていて、中山金杯とダービー卿チャレンジT2着など、中山は最も得意なコースといえる。香港マイルではネオリアリズムに先着しての5着。年齢的な衰えは感じられない。

 ディセンバーS、中山金杯と連勝中のツクバアズマオー(美浦・尾形充弘厩舎、牡6歳)は、産経賞オールカマーゴールドアクターと0秒2差の3着という実績もある。充実著しい現状で、得意の中山。今ならGI級の強敵が相手でも互角に戦えるはずだ。

 ほかでは、重賞初挑戦ながら心身の成長ぶりが際立っている中山4戦3勝のサクラアンプルール(美浦・金成貴史厩舎、牡6歳)にも注意しておきたい。キングカメハメハ×サンデーサイレンスの配合で、兄にサクラメガワンダー(重賞4勝)、伯父にサクラチトセオー(天皇賞・秋)、伯母にサクラキャンドルエリザベス女王杯)がいる芝向きの一族。ここに来て体が増えて戦績も急上昇しており、手の内に入れている横山典弘騎手とのコンビだけに目が離せない。

中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

⇒もっと見る

ヌーヴォレコルトの関連コラム

閲覧 2,028ビュー コメント 0 ナイス 3

次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 中山記念 2017年02月26日(日) 中山芝1800m内


<ピックアップデータ>

【前走の出走頭数別成績(2011年以降)】
×15頭以下 [0-0-0-21](複勝率0.0%)
○16頭以上 [6-6-6-36](複勝率33.3%)

 近年は少頭数のレースを経由してきた馬が不振。2012年のトゥザグローリー(10着)、レッドデイヴィス(11着)、2014年のトウケイヘイロー(6着)など、人気を裏切ってしまったケースも少なくありません。注目している競馬ファンはあまり多くないようですが、「前走の出走頭数」は予想において重要な意味を持つファクターであり、基本的には多ければ多いほど信頼度が増します。このレースに限らず、しっかりチェックしておきましょう。

主な「○」該当馬→ヴィブロスクリールカイザーリアルスティール
主な「×」該当馬→アンビシャスツクバアズマオーヌーヴォレコルト


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が1着」だった馬は2011年以降[4-1-1-7](複勝率46.2%)
主な該当馬→ヴィブロスツクバアズマオー

続きは、ウマニティ会員登録(無料会員)でご覧頂けます。
※限定公開期間終了後は、非会員の方もご覧頂けます。
続きを読む
登録済みの方はこちらからログイン

2016年12月10日() 09:53 藤田将大
【香港国際競走】香港カップ〜出走馬全頭の短評
閲覧 800ビュー コメント 0 ナイス 1

ラストは香港カップ

(1)エイシンヒカリ
言わずと知れた、昨年の優勝馬。1年前の香港カップ(G機砲任話云38倍の9番人気という低い評価も味方にして、楽々と逃げ切りを決めた。今年5月にフランスのイスパーン賞(G機⊆1800m)で2着ダリヤンに10馬身差をつけて圧勝したことにより、今年の香港カップ出走メンバーでは最高レーディングの129を得ている。レースの中心的存在と見られているモーリスに他馬のマークが集まるようなら、昨年の再現も望めるだろう。

(2)モーリス
昨年の年度代表馬が、今年は5月に香港でのチャンピオンズマイル(G機法∩袷の天皇賞・秋(G機砲僕ゾ L棆爾里箸海躪馥發呂發箸茲蝓▲▲献地域のマイルと芝2000m路線のトップに君臨していると言っても過言ではない。鞍上R.ムーアとのコンビは2歳時に京王杯2歳S(G供砲任涼絣阿あるものの、同馬が本格化した昨年以降ではG気3戦3勝と抜群の成績を収めている。

(3)デザインズオンローム
13/14年シーズンの香港年度代表馬で、香港ローカルを含めてG気6勝を挙げている。2014年の香港カップ(G機砲任蓮△曚楮埜緤の位置からラスト400mを22.19秒の豪脚で差し切ったように、鋭い末脚が最大の武器。9月からの今シーズンは初戦シャティントロフィー(G供砲鬟肇奪廛魯鵐133ポンド(約60.5キロ)で勝利したが、前走のジョッキークラブC(G供砲任呂泙辰燭いいところなく最下位の9着に大敗した。

(4)ブレイジングスピード
ステファノスを破った昨年のクイーンエリザベス2世C(G機砲覆稗猫気4勝(香港ローカルを含む)。9月からの今シーズンは初戦シャティントロフィー(G供砲デザインズオンロームと同じトップハンデで2着、前走のジョッキークラブC(G供砲歪樟でいったんは2番手まで上がったものの、差し馬に交わされて5着に終わった。ただし、ジョッキークラブCの斤量もブレイジングスピードとデザインズオンロームの2頭だけが、1年以内にG気鮠,辰討い詛呂鵬櫃擦蕕譴5ポンド(約2.5キロ)を、他馬より余計に背負わされていたことは無視できない。

(5)ステファノス
前走の天皇賞・秋(G機砲任郎鯒の2着に続いて3着と好走した。香港には昨年2度遠征し、12月の香港カップ(G機砲任10着に大敗したが、4月のクイーンエリザベス2世C(G機砲任2着に入っている。国内外を含めて芝2000mは勝ち鞍こそないが、ベストの距離と言えるだろう。キャロットクラブの勝負服でエピファネイアをジャパンC優勝に導いたC.スミヨンが鞍上なら、プラスアルファの部分を引き出す可能性も十分にある。

(6)ラブリーデイ
昨年のこの時期は重賞4連勝で天皇賞・秋(G機砲僕ゾ,掘▲献礇僖C(G機砲任3着と、まさに充実期にあったが、その反動からなのか、今年はここまで5戦して10月の京都大賞典(G供砲任3着が唯一の馬券圏内と低迷している。香港に遠征した4月のクイーンエリザベス2世C(G機砲任蓮⊇造辰診肋譴影響したこともあり4着に敗退した。

(7)ガンピット
昨年のチャンピオンC(G機砲罵萋したように、香港ではオールウェザーを得意とし(7戦7勝)、ダートではドバイでも今年3月にドバイワールドC(G機砲料鮎ダ錺泪トゥームチャレンジラウンド3(G機砲2着の実績を残している。ただし、芝の重賞では今年6月の香港ローカル重賞プレミアプレート(香G掘砲任4着が最高着順。芝のトップクラスに入ると一枚落ちる感は否めない。

(7)シークレットウェポン
香港カップの前哨戦にあたる11月20日のジョッキークラブC(G供砲陵ゾ’蓮今年2月のセンテナリーヴァーズ(香G掘⊆1800m)以来の重賞2勝目で、重賞勝ちはどちらも道中7番手から直線で末脚を爆発させての勝利だった。今シーズンの馬体重は1160ポンド(約525キロ)台と、昨シーズンよりひと回り増えた印象で、好調をうかがわせる。

(9)エリプティク
フランスの名門A.ファーブル厩舎の所属馬で、2歳時にコンデ賞(G掘⊆1800m)、4歳時にヴィシー大賞(G掘⊆2000m)を制している。今年7月にドイツのダルマイヤー大賞(芝2000)でG欺蘋覇。同レースにはジャパンC出走のイキートスも出走しており、4着だった。その後は9月11日のフォワ賞(G供砲シルバーウェーヴの3着、11月6日にイタリアのローマ賞(G機砲3着。今年は5戦して2勝、2着1回、3着2回とすべて3着以内に入っている。

(10)ホースオブフォーチュン
香港移籍前は南アフリカで走り、ポリティシャンS(G掘⊆1800m)2着の実績を残している。香港での初めての重賞出走となった今年4月のクイーンエリザベス2世C(G機砲11着。さすがにトップクラスの壁にはね返されたが、今シーズンに入って前走ササレディースパース(G掘砲望〕し、香港での3度目の重賞挑戦で初タイトルをつかんでいる。

(11)ヘレンスーパースター
ラインズオブバトルの名前でアイルランドのA.オブライエン厩舎からデビューした、2013年のUAEダービー(G供砲両,素蓮その後に香港へ移籍して現在の名前に改名された。香港では昨年5月の香港チャンピオンズ&チャターC(G機⊆2400m)に勝っており、昨年と同じく香港ヴァーズ(G機砲暴仭してくるとみられていたが、一昨年5着だった香港カップ(G機砲膨戦してきた。

(12)クイーンズリング
今年春までは芝1400mの重賞で2勝。秋初戦の府中牝馬S(G供砲魏勝し、前走のエリザベス女王杯(G機砲波甦蠅裡猫祇覇を果たした。その後に香港カップに追加登録。エリザベス女王杯からのローテーションは同じ社台ファームの生産馬で、昨年の香港カップ2着ヌーヴォレコルトと共通する。

★香港国際競走 出走馬全頭の短評コラム一覧
===================
香港ヴァーズ〜出走馬全頭の短評
香港スプリント〜出走馬全頭の短評
香港マイル〜出走馬全頭の短評
===================

藤田将大プロの香港国際競走予想一覧はこちらから。
※予想は12/11(日)午前中公開の予定です。

[もっと見る]

2016年12月10日() 09:50 藤田将大
【香港国際競走】香港ヴァーズ〜出走馬全頭の短評
閲覧 853ビュー コメント 0 ナイス 2

日本馬が大挙13頭出走する香港国際競走デーが目前に迫ってきた。海外馬券発売レース第四弾となる今回も、これまで同様に出走馬全頭の短評をお伝えしていく。発走時刻順に1レースずつ公開するので、ぜひ参考にしていただきたい。まずは香港ヴァーズだ。

(1)ハイランドリール
昨年同様、R.ムーア騎手とのコンビで連覇を狙う。今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G機⊆2400m)の優勝馬で、凱旋門賞(G機砲ファウンドの2着。その後にはアメリカでBCーフ(G機⊆2400m)も制している。凱旋門賞のように好位でも競馬ができ、前走のBCターフのように逃げても強い馬。G機4勝の実績もここでは群を抜く。

(2)シルバーウェーヴ
マカヒキが勝ったニエル賞と同日に行われたフォワ賞(G供⊆2400m)の優勝馬。凱旋門賞(G機砲砲盻仭(13着)していたので、ハイランドリールと同じく日本の競馬ファンの認知度も高いはず。フォワ賞の前には7月にサンクルー大賞(G機⊆2400m)に優勝し、さらに遡ると、5月にはイスパーン賞(G機⊆1800m)でエイシンヒカリの3着に入っている。末脚が切れるというよりは、持続して脚を使うタイプだ。

(3)ビッグオレンジ
7月にイギリスでプリンセスオブウェールズS(G供⊆2400m)とグッドウッドC(G供⊆3200m)でどちらも昨年に続いての連覇を達成し、オーストラリアのメルボルンC(G機砲妨かって10着に敗れている。その後もオーストラリアに残り、11月12日の前走ジッピングクラシック(G供⊆2400m)は逃げて最後まで粘ったが、ゴール前で2頭に交わされて3着に敗れた。

(4)サトノクラウン
ドゥラメンテリアルスティールを抑えて1番人気になった昨年の皐月賞(G機砲魯好拭璽箸任僚价戮譴響いて6着に終わった。前走の天皇賞・秋(G機砲離譟璽恒覗を見返しても、その不安はまだ完全に払拭するまでには至っていない感がある。ダービー(G機砲任3着や重馬場で快勝した今年2月の京都記念(G供砲鮓る限り、そのポテンシャルの高さは疑いようないところだが、敗因のハッキリとしない大敗もあるのが難点だ。

(5)ヘレンハッピースター
昨年5月にクイーンマザー記念C(香G掘⊆2400m)に優勝し、昨シーズンは12月に香港ヴァーズ(G機法5月にチャンピオンズ&チャターC(G機砲納2400mを使われてどちらも5着に敗れている。今シーズンの3戦のうち、1800m以下の2戦は後方でレースを終えている(9着と14着)が、前走のジョッキークラブC(G供砲脇┐欧4着に頑張った。

(6)ガルリンガリ
フランスからの遠征馬で、5歳にしてすでに46戦をこなしたタフガイ。今年も香港ヴァーズ(G機砲すでに12戦目になる。今年の4戦目と5戦目にあたる3月のエクスビュリ賞(G掘⊆2000m)と4月のアルクール賞(G供⊆2000m)を制し、G気任歪掌紊離ネー賞(G機砲3着、7月のサンクルー大賞(G機砲5着に入っている。

(7)ワンフットインヘヴン
6月のシャンティイ大賞(G供⊆2400m)の勝ち馬。その後の7月のサンクルー大賞(G機6着から9月のフォワ賞(G供4着、10月の凱旋門賞(G機6着というローテーションはシルバーウェーヴと同じだが、同馬はその後に10月16日のコンセイユドパリ賞(G供⊆2400m)で2つ目の重賞タイトルを獲得した。母のプライドは2006年の香港カップ(G機砲陵ゾ’呂任發△襦

(8)ケシュア
シンガポール移籍前にはアルゼンチンで走り、エンサヨ賞(G供⊆1800m)に優勝している。シンガポールでは2014年のシンガポールゴールドC(星G機⊆2200m)や2015年のシンガポールダービー(星G機⊆2000m)を制し、2015年のシンガポール航空国際C(G機砲任3着に入り、マイネルフロストに先着を果たしている。今年はシンガポール国内の重賞を2勝し、前走のシンガポールゴールドCは好位の直後からジリ脚で5着に敗れた。

(9)フレイムヒーロー
昨シーズンは今年1月のジャニュアリーS(香G掘⊆1800m)が唯一の重賞での勝ち星。その他にも2月のセンテナリーヴァーズ(香G掘⊆1800m)で3着、6月のプレミアプレート(香G掘⊆1800m)での2着がある。今シーズンは後方からの競馬に徹して、初戦11着、2戦目10着と冴えなかったが、ジョッキークラブC(G供砲任2着に来て穴をあけた。芝2400mは今年4月のクイーンマザー記念C(香G掘砲1度経験しており、そのときは最下位に敗れている。

(10)ベンジニ
ニュージーランドの調教馬だが、重賞初勝利は今年6月にオーストラリアで挙げたブリスベンC(G供⊆2400m)。後方から大外を回って押し上げ、直線で末脚を繰り出した。今シーズンはニュージーランドに戻り、リヴァモルクラシック(G機⊆2040m)で6着。その後がOMFステークス(G掘2000m)2着、イーグルテクノロジーS(G掘1800m)5着というステップで香港国際競走に出走してきた。母のパリスパフュームは、日本で繁殖生活を送ったフレイムオブパリがクロフネの子供をお腹に宿したまま輸出され、オーストラリアで誕生した馬である。

(11)イースタンエクスプレス
昨シーズンの香港4歳シリーズで二冠目の香港クラシックC(香G機⊆1800m)がサンジュエリー、ワーザーに続く3着(ブリザードとの同着)。三冠目の香港ダービー(香G機⊆2000m)がワーザーの9着だった。今シーズンはクラス2で2着し、その後は中位からの競馬でササレディースパース(G掘砲3着、ジョッキークラブC(G供砲6着。2000mを超える距離は初めてになる。

(12)アンティシペーション
A.オブライエン厩舎から香港に移籍した馬。アイルランドではテーブルロックの名前で走り、準重賞のサーヘンリーセシルS(芝1600m)での勝利を含む8戦4勝、2着3回の戦績を残した。香港では今シーズン初戦にクラス2を勝ち、移籍22戦目にしてようやく初勝利。今年4月のクイーンマザー記念C(香G掘2着があり、ササレディースパース(G掘砲肇献腑奪ークラブC(G供砲任蝋グ魅哀襦璽廚妊譟璽垢靴董△修譴召5着と7着に入っている。

(13)ヌーヴォレコルト
昨年の香港カップでR.ムーア騎手とのコンビでエイシンヒカリの2着。今年4月のクイーンエリザベス2世Cでは6着に敗れているが、その時は稍重の馬場に苦戦した。11月5日のBCフィリー&メアターフ(G機11着は正直負けすぎの感があったが、11月24のレッドカーペットH(G掘砲望〕して、すぐに巻き返した。その後にアメリカから直接香港に入っている。

(14)スマートレイアー
3歳時の秋華賞(G機2着、昨年のエリザベス女王杯(G機5着があるが、主だった実績は今年の重賞2勝を含めて1800mまで。各メディアで語られている通り、初めての2400mの距離が鍵になるだろう。牡馬混合戦は14年の大阪城S、昨年の米子S、今年の東京新聞杯(G掘砲脳〕を挙げており、意外な相性の良さを見せている。

★香港国際競走 出走馬全頭の短評コラム一覧
===================
香港スプリント〜出走馬全頭の短評
香港マイル〜出走馬全頭の短評
香港カップ〜出走馬全頭の短評
===================

藤田将大プロの香港国際競走予想一覧はこちらから。
※予想は12/11(日)午前中公開の予定です。

[もっと見る]

2016年12月09日(金) 17:55 甘粕代三
【香港国際競走】レース展望対談〜現地競馬記者”文傑(ぶん・けつ)”氏とHKIR4レースを斬る
閲覧 784ビュー コメント 0 ナイス 4

◆プロフィール
文傑(ぶん・けつ)
香港最大の日刊紙『蘋果日報(アップルディリー)』首席競馬記者を務め、今秋より同じく大手日刊紙『星島日報』に移籍。競馬記者経験は20年以上。香港で最も経験と知識を有する競馬記者の一人。

甘粕代三(あまかす・だいぞう)
東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にのめり込む。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問。


甘粕 さあ、いよいよHKIR(香港国際競走)だね。

文傑 一緒に香港で競馬を見るようになって10年?それじゃきかないね。ずいぶん長く一緒に競馬を見てきたもんだ。今年は日本から13頭の出走頭数レコード、びっくりだよ。よほど日本に使うレースがないんじゃないか?

甘粕 確かに。日本ではスプリンター、マイラー、2000mのビッグレースはもう終わっているからね。その後、香港を目標にする馬が年々増えてるってことさ。それじゃあ、ヴァーズ、スプリント、マイル、カップの順番で検討していこうか。

香港ヴァーズ 第4R 芝2400m 日本時間15:00発走予定
ハイランドリール連覇へ視界良好
相手はフランス馬、ヌーヴォレコルトに厳しいローテ


甘粕 香港はマイル以下のレースが80%以上。中長距離は手薄と認めざるを得ないね。過去10年でも香港馬は1頭しか勝っていない。

文傑 それは仕方ないよ。そういうレース体系なんだから。1シーズンで2400mのG1が2レース、G3が1レースしかないんだから。香港はこれまで長距離レースを重視してこなかったからね。今回は4頭が出走しているけど、気になるのはイースタンエクスプレス1頭だけかな。状態はいいし、2400向きでもある。ただ、格下感はどうしても否めない。プレース(複勝)がいいところだろう。どうしても、もう1頭というのなら、アンティシペーションかな。

甘粕 確かにそうだね。今年の外国馬をどう見る?

文傑 強すぎるよ。香港馬じゃあ全く相手にならないよ。最近10年間でヨーロッパ国が8勝してるだろ。今年のハイランドリールはこれまでのヨーロッパ遠征馬の中でも飛び抜けて強い。

甘粕 去年はこのレースであのフリントシャー負かしてるしね。

文傑 その後も、イギリス、アメリカで最高レベルの2400m戦を勝ってきてるだろ。去年の状態を維持できていれば、連覇の可能性はかなり高いよ。

甘粕 そうだね。これまで香港ヴァーズに出走してきたヨーロッパの馬の中でも飛び抜けている。その他に気になる馬は?

文傑 良績を残しているフランス馬が3頭出走するけれど、この中から2頭。シルバーウェーヴ、ワンフットインヘブンを押しておこうか。

甘粕:同感だね。

文傑 ところで日本勢はどうなの?

甘粕 3頭の中では去年の香港カップ2着馬、ヌーヴォレコルトが筆頭だろう。オークス馬で2400も問題ないし、香港も経験済み。力的にはハイランドリールに肩を並べることはできる。

文傑 確かに香港カップはいいレースだった。

甘粕 今年は日本勢が13頭とレコードを作った。ヌーヴォの中国語馬名は「新紀録」。新記録を作ってもらいたいものだけどね。


香港スプリント第5R 芝1200m 日本時間15:40発走予定
香港馬の独壇場!
ラッキーバブルズ、ペニアフォビア、エアロヴェロシティ


甘粕 香港スプリントは香港馬の独壇場。ロードカナロア連覇とジェイジェイザジェットプレーンの3年を除いて過去10年で7頭の香港馬が勝っている。今年も香港勢が優勢だね。

文傑 今年の香港勢は飛び抜けた馬はいないけれど、平均して高いレベルにある、と言える。よほどのことがなければ今年も香港馬で行けるだろう。

甘粕 その通りだ。サイレントウィットネス、セイクリッドキングダムといった大看板はいないが、一昨年の覇者エアロヴェロシティ、昨年の覇者、ペニアフォビアが揃った上に、新星も台頭している。

文傑 香港馬の中ではラッキーバブルズだろう。安定感抜群。1200では10戦して連を外していない。

甘粕 トライアルのジョッキークラブ・スプリントは明らかに本番を意識した仕上げとレースぶり。後方から自分の脚を確かめるようにきっちりと2着。F.ルイ調教師に話を聞いたが、中間も順調。枠順も内過ぎず外過ぎず絶好の5番枠。視界良好だね。まだ5歳と若いし、香港短距離界に新たなスターが生まれる予感がする。世代交代、新旧対決が香港スプリント、マイル界の現状ではないかと思うけれど、既成勢力はどうかね?

文傑 昨年の覇者、ペニアフォビアは昨季も本番まで勝ち星がなかったが、本番ではきっちりと結果を出した。今季も同じように3戦して負けているが、着差はそれほどでもない。どう仕上げてくるか注目だね。

甘粕 去年は大外枠から果敢にハナを奪って逃げきったが、今年は1枠を引いた。これは有利だね。最内から逃げたら相当しぶといはず。エアロは2枠を引いた。既に8歳馬だが、今季は2戦して3着2回。去年は香港スプリントを前に心房細動、そして、立て直して高松宮記念連覇に向けて日本に着いてレース直前に疝痛と散々なシーズンだったが、今季は順調だね。8歳とはいえセン馬だし、まだまだ老け込む歳ではない。ハナを切らなくてもレースができるしここは要注意だよ。

文傑 トライアル勝ちのノットリスニントゥーミーはいかにもハンディキャップホース。本番ではどこまではまるか。

甘粕 遠征馬をどう見る?

文傑 ヨーロッパ組は全く良績を残していないし、オーストラリア勢だってレベルデインが7歳、テイクダウンは4歳で、まだここでは家賃が高いだろう。それなら日本馬、ビッグアーサーに魅力を感じる。

甘粕 ビッグアーサーはライアン・ムーアに乗り替わったね。ただ、枠が外過ぎる。

文傑 世界のライアンが絶対的不利のシャティン1200mの外枠をどうさばくか、それも見どころだね。それと格下、オールウェザー馬と見られてるけど、香港馬スーパージョッキーには要注意だよ。とてつもない鉄砲馬だ。

甘粕 それはいい穴馬情報だね。ありがとう。


香港マイル第7R 芝1600m 日本時間16:50発走予定
ビューティーオンリーにヘレンパラゴン
サンジュエリーが世代交代実現?


甘粕 マイルも香港の独壇場だ。ここ10年で去年のモーリス以外は香港馬が9勝だよ。今年も香港勢で仕方ない。

文傑 これまでに比べると最強とは言えないが、十分勝負になるんじゃないか。

甘粕 本当にそうだね。まずは香港馬から行こう。期待の香港馬を上げてほしい。

文傑 まずはトライアル勝ちのビューティーオンリーとヘレンパラゴン。オンリーは今季さらに進歩、1600mなら上位3頭に入る可能性は高い。ヘレンパラゴンはトライアル後に状態急上昇。前走は直線で大きな不利があったが、今回はあんなことはないだろう。

甘粕 J.ムーア調教師の話だと、期待の3頭の中にヘレンパラゴンをあげていた。まだ4歳だし、香港には珍しくセン馬ではなく牡馬。この馬の種馬としての将来を考えているんじゃないか、と感じざるを得ない。

文傑 そうだろ。

甘粕 それはそれとして、問題はエイブルフレンドの扱いだよ。引退の危機までささやかれていたが、復活を遂げ前走のトライアルは1600ではなく1200を使って3着。

文傑 それは香港ではよくあることで、長期休養していた馬の眼を覚ますために敢えて短い距離を使うんだよね。4着は立ち直ってきた証拠ではあるけれども。

甘粕 2日のバリアトライアル(注:模擬レース)ではモレイラ騎手が持ったままの2着。相当戻ってきているように見えた。ただ、調教で実際に見た馬体は往年のような張りが感じられなかったのが気になる。

文傑 完全復活は難しいんじゃないか。エイブルは既に往年のエイブルにあらず、だよ。

甘粕 まだ争覇圏内にはいると思うんだけどねえ。香港勢ではサンジュエリーに無限の可能性を感じている。トライアルはスプリントのラッキーバブルズ同様、明らかに本番を意識した作りとレース。後方から自分の脚を測ってきっちりと3着。

文傑 要注意であることは間違いないね。

甘粕 J.サイズ調教師に話を聞いたんだが、1800までは昨季の香港馬王、ワーザーよりも強いというんだよ。確かに春の4歳三冠戦で2冠、1800まではワーザーを負かしているしね。

文傑 うん、ワーザーを負かしているのは確かだ。

甘粕 香港マイル界もスプリント界と同様、世代交代、新旧対決がキーワード。新興勢力の筆頭はサンジュエリーと見ている。頭まであってもおかしくない。

文傑 日本馬はどうなの? 今年は3頭も来たよね。ロゴタイプ以外は勝負になるとみてるんだけど。ネオリアリズム札幌記念モーリスを負かしているし、サトノアラジンだって前走のマイルCSは直線で不利があったんだろ。十分争覇圏内だ。

甘粕 ロゴタイプはシャティンの馬場を隅から隅まで知り尽くしたミルコ(・デムーロ)が騎乗する。ハナに立たなくてもいいタイプで、ビューティーフレームが引っ張る中、番手から早めに抜けだす競馬ができればひょっとするぜ。


香港カップ第8R 芝2000m 日本時間17:30発走予定
モーリス鉄板、相手も日本馬?
香港勢ではブレイジングスピード


甘粕 かつては遠征組に馬場を貸すだけの香港勢だったが、春の4歳クラシック三冠を整えたことをはじめ、距離体系を重視。この10年で4勝をあげている。

文傑 しかし、今年は近年でも最弱と言ってもいい。主力の高齢化とピークアウトは目を覆うばかりだ。

甘粕 デザインズオンロームのことだね。今季初戦は距離不向きの1600を勝って、トライアルも期待したんだけど、予想外の殿負け。一体どうしたんだろう? あのエピファネイアにあっさり勝った時の力には舌を巻いたもんだったが。

文傑 ドバイ遠征帰りの香港馬は大概、復調に失敗するんだ。この馬もその一頭。

甘粕 J.ムーア調教師は“ペースが全て。調整は万全。100%”と言っていたが。

文傑 100%は今の100%で、往年のデザインの100%であるはずがない。3着までに入れば上出来ってところだ。

甘粕 そうだね。おまけに今年はモーリスが秋の天皇賞で2000mを克服、ここはラストランなのでメイチの仕上げでくる。天皇賞の後、マイルかカップか直前まで明らかにしなかったのはライアン・ムーアが乗れるどうか、返事を待っていたんだ。

文傑 それは心強いね。ライアンが乗るんならモーリスは不動の軸馬だよ。相手も日本馬で仕方ないね、エイシンヒカリは去年の香港カップ勝馬だし、今回もハナを切って逃げればモーリスを負かせるんじゃないか?

甘粕 去年は人気薄だったから、あの芸当もできたけど、今回はモーリスにライアン。そうは問屋が卸さないだろう。ただ、この馬もラストランでメイチの仕上げ。日本の超高速馬場では時計が一つか一つ半足りない馬だが、同じオーナーのエイシンプレストンのようにここの馬場が抜群に合う。ただ、1着以外は馬券にならない馬だから、そこが要注意だよ。

文傑 単勝を買って見てればいいってことか。モーリス頭のヒモには考えにくいんだね。

甘粕 そう。日本勢の相手には既に香港で経験があるステファノスラブリーデイクイーンズリングは外枠を引いたのが痛いね。香港勢では何がおすすめ?

文傑 ブレイジングスピードだね。2000mでは11戦して3着以内が6回と安定感抜群。去年の香港カップだっていいレースをしている。香港勢で先着するのは間違いなくこの馬だ。

甘粕 T.クルーズ調教師も自信満々だったよ。トライアル勝ちのシークレットウェポン、ホースオブフォーチュンはどうだろう?

文傑 ハンディキャップホースというか、国際G1の定量戦で戦うにはまだ力が足りないんじゃないか?

甘粕 ここはモーリスから大勝負かけてみたい。1着固定の3連単でもいいと考えている。ルーラーシップのクイーンエリザベスII世カップの時よりも自信あり、だな。


「当てるぞ〜」シャティン競馬場で決意のガッツポーズを決める文傑氏(写真・右)と甘粕氏

★12/10(土)22:15より文傑、甘粕両氏が現地メディアracing.dimbo.tvに生出演!
こちらからご覧いただけます(外部サイトへ移動します)

★今回登場した文傑(ぶん・けつ)氏が香港国際競走で海外プロとして電撃デビュー!
文傑氏の香港国際競走予想はこちらからご覧いただけます。

★日本と香港を股にかけて活躍する甘粕代三(あまかす・だいぞう)氏の香港国際競走予想はこちらからご覧いただけます。

[もっと見る]

2016年12月08日(木) 12:00
【濃霧注意報DX】〜阪神ジュベナイルフィリーズ(2016年)展望〜
閲覧 1,734ビュー コメント 0 ナイス 6

 いつもコラムや日記で色々な条件、レースに触れては「苦手だ苦手だ」と弱音ばかり吐いている私。根がネガティヴなものですから、なかなか自分に自信が持てないのですよね。
 そんな私が競馬において、唯一「得意かも?」と思えるのが、実は2歳戦なのです。
 2歳戦と言えばまず新馬戦が思い浮かびますが、その後の500万条件戦、オープン特別、重賞、G1……そのいずれもがキャリアの浅い馬達同士の戦い。そのため、3歳馬や古馬のレースに比べて力関係が分かりにくく、苦手意識を持つ方も多くいらっしゃると思います。
 しかし、少し視点を変えれば、出走全馬のキャリアが浅い2歳戦というのは、”将来G1や重賞の常連になる馬”と”将来条件戦でうろうろし続ける馬”が同時に走っている――と考えることができます。そしてこのことは、G1においても例外ではありません。一線級まで駆け上がる馬と言うのは、調教の動きやレースにおける走りに少なからず光るものを見せている可能性が高いですから、そうした輝きを見逃さずに狙えるかが的中の分かれ目となってくると思います。
 特に今週の阪神ジュベナイルフィリーズは、後のクラシックホースを量産している出世レース。
 来春まで楽しみを持たせてくれる馬がいるかどうか、何頭かに触れつつ、考えていきたいと思います。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807




 ……と、その前に、当レースについて考える上で持っておきたいイメージが一つ。
 それは、”好走馬のタイプが2種類ある”ということです。
 言い換えれば、”桜花賞オークスでも好走できそうな王道タイプ”と、”将来スプリント路線に転向しそうなスピードタイプ”と言えるでしょうか。
 ここ3年の好走馬で例えるなら、前者に該当しそうなのはメジャーエンブレムレッドリヴェールハープスター辺り。いずれも桜花賞の頃まで世代1、2位を争うと目されていた素質馬です。

 一方、後者に該当しそうなのはブランボヌールレッツゴードンキ、フォーエバーモア辺り。いずれもキャリアを重ねるごとにスプリント色が濃くなり、短距離の重賞やOP特別で結果を出した馬達です。とは言え、スタートからガンガン飛ばしていくような純スプリンターではなく、いずれも”溜めの利くスプリンター”であるというのがポイント。
 前者に該当するのは誰が見ても能力上位な馬であることが多く、配当妙味はあまりありませんが、後者の”溜めが利くスプリンター”はそこそこ美味しいオッズがついている時があります。能力上位の馬に絞って小点数で仕留めるか、スプリンターの香りを漂わせる差し馬を織り交ぜて配当妙味を狙うか、いずれかの戦法が考えられます。

 こうした考えを踏まえて有力馬達に触れていくと、”王道タイプ”として真っ先に目が行くのがハーツクライ産駒のリスグラシュー
 新潟の新馬戦こそ2着でしたが、その後の未勝利戦で圧巻のレコード勝ちを決め、続くアルテミスSでは良血馬フローレスマジックを抑えての完勝。相手が強くなる重賞でありながら、刻んだラップは最後まで加速し続けており、まだまだ余裕があったことを窺わせます。
 相手関係に恵まれ続けている印象はありますが、未勝利勝ち、そして前走共にレースレベルは合格点が付けられるもので、前述のラップも併せて考えると価値は更に上がります。
 母父が欧州のマイラーであるという点から、同じハーツクライ産駒であるヌーヴォレコルトに近いイメージを感じますし、今回に限らず来年になってもその走りに注目したい1頭と言えます。

 一方・・・

[もっと見る]

2016年11月19日() 15:00 甘粕代三
【香港国際競走】Road to HKIR〜さあ、HKIRへ地元勢が鎬(しのぎ)!トライアル3レースを斬る!ステップレース紹介(2)
閲覧 504ビュー コメント 0 ナイス 2

 香港競馬最大のイベント、香港国際競走(HKIR=Hong Kong International Races)に向けたトライアル3レースがいよいよ明日20日に迫りました。史上最高の質と量になるであろう日本勢を迎え撃つ地元、香港勢の大勢が決する必見の3レースです。レース映像は若干の時差がありますが、香港ジョッキークラブのホームページで見られますので、日本の皆さんも是非ご覧になってください。
 トライアル3レースは第6レースの中長距離のジョッキークラブ・カップ(馬會盃。G2、沙田芝2000m。日本時間16時30分発走)を皮切りに第7レース、ジョッキークラブ・マイル(馬會一哩錦標。G2、沙田芝1600m。同17時05分)、第8レース、ジョッキークラブ・スプリント(馬會短途錦標。G2、沙田芝1200m。同17時40分)の順に行われます。12月10日もほぼ同じ時間帯に発走しますので、日本のファンの皆さんにとっても投票のトライアルには絶好のチャンスでしょう。本番当日の投票行動(選挙みたいですね、笑)を念頭に置いて日本国内のレースとともに楽しんで頂ければ、と思います。それではトライアル3レースを発走時間の順に展望しましょう。

【ジョッキークラブ・カップ】
 出馬表を一瞥すれば寂しい思いに襲われます。というのは、昨季、香港ダービーを勝ち、その勢いを駆って春最大のレース、クイーンエリザベス2世カップ(英語略称:QE2、中国語略称:英女王盃)で日本代表のラブリーデイ(朗日清天)、ヌーヴォレコルト(新紀録)、サトノクラウン(里見皇冠)をまとめて負かした昨季の香港馬王(年度代表馬のことです)、ワーサー(日本国当地では「ワーザー」とも表記されているようですが、当地ではこちらの発音が主流。中国語馬名:名月千里)の名前を見ることができないないからです。泥田のような不良馬場だった英女王盃を良馬場並みの2分01秒3で駆け抜けた次走、長距離王決定戦のチャンピオンズ&チャーターカップ(G1、沙田芝2400m)で3着と敗れた後、激走の疲れからでしょうか、脚部不安に見舞われ、ここトライアルどころか本番も間に合わない状態です。ワーサーが無事であれば、今年の香港カップは世界の名手、秋の天皇賞に続いてR.ムーアを鞍上に迎えた昨年の“日本馬王”モーリス(滿樂時)との対決に世界中が沸いたはずですが、モーリスも香港カップがラストラン。夢に終わってしまいました。
 さて、ワーサーを欠いた香港中長距離陣営を率いるのはもう一頭の香港馬王、デザインズオブローム(英文表記から言えばデザインズオブローマなのでしょうが、ロームで既に定着してしまったので、仕方なくロームを使うことにします。中国語馬名:威爾頓)です。2013/14季の香港クラシック三冠で第一レグの香港クラシック・マイル(香港經典一哩)こそ、のちに世界最高のレーティングを得たマイル王、あのエイブルフレンド(步步友)に名を成さしめ2着と敗れたものの、1800mと距離が伸びた香港クラシック・カップ(香港經典盃)、香港ダービー(香港打吡)ではきっちりとエイブルフレンドに借りを返して、そのシーズンの香港馬王に輝きました。その後も不動の中長距離王として香港に君臨しましたが、前々季3月のドバイ遠征から歯車が狂い始め、帰港後の英女王盃では4着。立て直したはずの昨季も7戦1勝、G1一つの平凡な成績にとどまりました。
 ワーサーの台頭もあって、6歳となったデザインは完全な脇役となってしまいましたが、今季の復帰戦に距離不適のマイル、シャティン・トロフィー(沙田錦標)を選ぶと昨季のクラシック2冠馬、サンジュエリー(首飾太陽)、安田記念に挑戦したコンテントメント(詠彩繽紛)らマイラー陣を一蹴して古豪復活の狼煙を上げました。香港では長期休養明けに敢えて本来の距離適性よりも短いレースを使って、馬を覚醒させる戦術がしばしば使われます。本来の距離に戻ったここは6歳馬とはいえ不動の中心に推したいと思います。4歳クラシック三冠の後に挑戦した英女王盃で、その年のジャパンカップをぶっこ抜いたエピファネイア(神威啓力)を寄せ付けず、福永祐一騎手をして「あの馬はモノが違う」と言わしめた力の7割が戻っていれば、ここでは負けようがないとみます。
 スペースの制限もあるので、この後は詳説を割愛しますが、デザインと同じく長距離の古豪で今季、同じローテーションでここに臨むG1馬、ブレージングスピード(将男)が対抗。以下は新興勢力のシークレットウエポン(天才)は今季2戦で着差、着順とも順調に上げてきており、ここでではブレージングとの逆転も。同様にアンティピテーション(期惑)は中国語馬名が語っているように期待の惑星。格上挑戦ではありますが、前走のササ・レディーズパースで一番人気に押され、3着を確保したイースタンエキスプレス(東方快車)の順に評価したいと思います。もう1頭、注意が必要なのは雷神とも異名をとる香港一、世界一のジョッキー、あのJ.モレイラ(莫雷拉)騎乗のミリタリーアタック(軍事出撃)。ミリタリーは今季初出走ですが、モレイラへの乗り替わりは何とも不気味、彼の腕をもってすれば3、4着に滑り込んでもおかしくありません。

【ジョッキークラブ・マイル】
 香港から世界のマイル王へと大出世を遂げたエイブルフレンドの名前がありません。というのも、ジョッキークラブ・カップで説明したように、香港の調教師は長期休養明けに距離適性よりも短いレースに敢えてぶつけ、馬を覚醒させる戦術をとることがよくあり、明日はジョッキークラブ・スプリントに回ったからです。昨季の復帰戦も1200mにぶつけて見事に勝っています。そのエイブルフレンドはスプリントで詳述することにして、ジョッキークラブ・マイルです。
 エイブルフレンドが抜けたマイル戦線、混沌とした群雄割拠の戦国時代が続いています。並みいる群雄の中から一昨季、エイブルフレンドに食い下がって2着を3度続け、昨季のこのレースを勝ったビューティーフレーム(美麗大師)を軸馬に指名します。もちろん、デザインのような1着固定までの力の差はありませんので、あくまで軸馬です。昨季のこのレースを勝った後は、ちぐはぐなレースを続け、前走まで勝ち星をあげることはできませんでしたが、ここを目標に今季は2戦叩いて復帰戦のセレブレーション・カップでは1+1/4の2着、前走のシャティン・トロフィーではあのデザインに半馬身と着差を詰めて虎視眈々をここを狙ってきました。
 続いて、前走ササ・レディーズパースで2着のヘレンパラゴン(喜蓮奨星)、今季休み明けでG3を勝ち、前走もG2で2着と急上昇中のジョイフルトリニティ(壮思飛)と香港で千勝爺と異名をとるトップ・トレーナー、J.ムーア厩舎の二騎。前季のクラシック三冠の2冠馬で休み明けを一回叩いたサンジュエリーとビューティーフレームと同厩、同馬主のビューティーオンリーまで。ことしの安田記念に挑戦したコンテントメントは復調途上、G1馬、ジャイアントトレジャーはあくまで本番狙いとここでは軽視することにします。

【ジョッキークラブ・スプリント】
 さて、最も頭の痛いエイブルフレンドの取捨です。無敵を誇った世界のマイル王、エイブルも去年6月のロイヤルアスコット挑戦から歯車が狂いはじめ、昨季は使い始めのプレミア・ボウル(G2、沙田芝1200m)こそ鬼足の追い込みで勝ったものの、主戦場のマイルに転じてからは本来の姿を取り戻すことなく2戦続けて3着。あのモーリスとの一騎打ちとなったチャンピオンズマイルではジャイアントレジャーにも先着を許す体たらくでした。その後、脚部に故障を発生。一時は引退説もささやかれましたが、放牧先がない香港からオーストラリアまで輸送されて長期休養に入りました。この一戦は昨季の復帰戦とはまったく事情が異なります。熱心に調整が続けられていますが、11月11日のバリアートライアル(地方の能力検定のようなゲートを使った実践型調教。HKJCのホームページで映像を見ることもできます)では、やはり往年の迫力を感じることはできませんでした。ここでは相手までの評価とします。
 一方、世界最高のレベルと層の厚さを誇る香港スプリント陣営は日本でもおなじみの古豪が順調な調整を見せています。昨年の高松宮記念を勝ったエアロヴェロシティ(友瑩格)です。既に8歳となりましたが、香港馬はセン馬がほとんどで、去勢された馬は競走寿命が長くなるので、8歳といっても日本の8歳と同じものと考えてはなりません。高松宮記念連覇を目指して来日しながら、レース直前に疝痛を発症し帰港。その後も惨敗と昨季はたった3戦1勝と不本意なシーズンでしたが、5か月ぶりの前走は1+1/4差の3着と着実な復調ぶり。11月8日のバリアトライアルでは1着と上昇ぶりを見せています。逃げ馬が絶好の1枠を引き当て、ここは昨季の不遇を拭きとばして本番に復活の狼煙をあげる大一番と見ました。オーナーのダニエル楊毅氏とは昵懇の仲ではありますが、それを割り引いても堂々の本命に自信をもってお薦めできます。
 これに続くのは新興勢力の筆頭、ラッキーバブル(幸運如意)。香港競馬界一の人格者としてい慕われる呂健威調教師に重賞勝ちをもたらし、春のスプリント王決定戦、チェアマンズ・スプリントではオーストラリアの怪物、シャタクア(尚多湖)に肉薄した2着の力は今季復帰戦のプレミア・ボウルでさらに磨きがかかりました。
 この2頭を軸に香港スプリントの勝馬、ペニアフォビア(幸福指数)、ラッキーバブルに次ぐ新興勢力、アメージングキッド(華恩庭)しぶといドンダネル(誰可拼)までを相手に挙げます。

甘粕代三氏の予想はこちらからご覧いただけます。

※次回のコラムは11月24日(木)公開予定になります。

===================
★こちらもあわせてお読み下さい。
日本と香港を股にかけて活躍する「香港競馬のスペシャリスト」が海外プロ予想家第2弾としてデビュー決定!
===================

■甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。
卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、
同台北開設支局長などを務める。中国留学中に香港競馬を初観戦、
94年ミッドナイトベットの香港カップ制覇に立ち会ったことから
香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を
日本から香港に。香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、
テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)
駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

[もっと見る]

⇒もっと見る

ヌーヴォレコルトの口コミ


口コミ一覧

中山記念の予想

 ちびざる 2017年02月26日() 00:41

閲覧 7ビュー コメント 0 ナイス 0

◎:Д▲鵐咼轡礇
○:.優リアリズム
▲:ぅ螢▲襯好謄ール
△:ロゴタイプ
△:┘張バアズマオー
×:ヴィブロス
×:ヌーヴォレコルト


【買い目】
3連単1着・3着固定
Б´┃→
あ´┃→

個人的には、Д▲鵐咼轡礇垢亡待したいですね。
小回りコースの差し馬。コース適性と切れここでは一枚上だと思います。

当然、ぅ螢▲襯好謄ールも注目の一頭ですが、
今回も、昨年同様の展開になると思うのと、
Д▲鵐咼轡礇垢鯢蕕しにいったときにどういう位置取りになるのか。
それでも馬券圏内にはくると思います。

一騎打ちの様相の中、怖い存在になるのが前に行く馬。
内枠を引いたネオリアリズム
先行して内を突けるヌーヴォレコルト
行く馬がいなければ逃げることもできるロゴタイプ
この3頭の位置取りも注目ですね。

あと、ヴィブロスについては、中山競馬場が合っていないように思います。
紫苑S2着はありますが、適性ということでは中山よりは京都とか東京向きのように思います。
ただ、昨年の秋華賞馬。強引に外ぶん回してくる可能性もあります。
押さえには必要だと思います。

 浪花のクマ 2017年02月25日() 23:00
中山記念 最終決断
閲覧 22ビュー コメント 0 ナイス 5


中山記念(G供

◎ ツクバアズマオー
○ アンビシャス
▲ ネオリアリズム
△ ヌーヴォレコルト
△ ヴィブロス
☆ クリールカイザー


豪華なメンバーが揃ったが、中山コース只今
3連勝中(中山5勝)と中山の鬼・・ツクバ
アズマオーを軸にする。距離はやや短い気は
するが、今の勢いなら心配ない・・

馬単マルチ
◎⇔○▲△△☆

[もっと見る]

 馬券のエース 2017年02月25日() 19:48
【日曜自信の6鞍】+中山記念・阪急杯♪ 
閲覧 52ビュー コメント 0 ナイス 3

今年も来ましたね、この時期が…2月の最終週で引退の4調教師
・菅原 泰夫 先生≪通算248勝≫
(日)中山8R ジェイケイライアン
(日)中山12R ダンディーレイ
(日)阪神4R トーセンペンタゴン
・坪 憲章 先生≪通算374勝≫
(日)阪神4R スズカグランデ
(日)阪神7R アイファーウタオー
(日)阪神10R ダイゴマサムネ
(日)阪神12R アイファーサラオー
・長浜 博之 先生≪通算523勝≫
(日)阪神2R ポーラーブレイズ
(日)阪神5R アグネスクラウン
(日)阪神9R レイトブルーマー
・成島 英春 先生≪通算147勝≫
(日)阪神4R トーセンスラッガー
長い間、素晴らしいサラブレッドの育成ありがとうございましたm(^o^)m
毎年引退週は馬券に絡む傾向がありますね♪

今年は引退する調教師より、騎手から調教師になる2騎手の方が注目されてますが
・武 幸四郎 騎手≪通算692勝≫
(日)7鞍
・田中 博康 騎手≪通算129勝≫
(日)3鞍
のラスト騎乗!花道の勝利はありますでしょうか!?

////////////
【メモリアル】あと1勝で○○○勝♪
石橋 脩≪騎手≫〔現在499勝〕
武士沢 友治≪騎手≫〔現在299勝〕
横山 和生≪騎手≫〔現在99勝〕
勢司 和浩≪調教師≫〔現在299勝〕
古賀 史生≪調教師≫〔現在499勝〕

※中山10Rのアトランタ・武士沢騎手&古賀調教師のW達成になるか!?ワクワク♪

  【日曜:自信の6鞍】
阪神9R…Ε瀬離鵐妊スタンス
中山10R…ゲマインシャフト
阪神12R…ぅ▲疋泪ぅ筌爛謄
中山12R…ぅ▲襯サル
4鞍のみ、【極秘の2鞍】は会員さんのみに公開(* ̄∀ ̄)ゞ

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

【阪急杯】阪神1400m

≪馬指数≫
1位:〔93〕Д轡絅Ε
2位:〔76〕ゥ蹈汽ガンティア
3位:〔75〕ぅ劵襯離妊ぅ丱蹇
4位:〔74〕ブラヴィッシモ ダイシンサンダー

≪タイム指数≫
1位:〔69.1〕メドウラーク
2位:〔69.3〕ゥ蹈汽ガンティア
3位:〔69.4〕ダイシンサンダー

≪LAP一致度≫
ぅ劵襯離妊ぅ丱蹇次´Ε燹璽鵐エスト

////////////////

【中山記念】中山1800m

≪馬指数≫
1位:〔90〕ぅ螢▲襯好謄ール
2位:〔76〕.優リアリズム Д▲鵐咼轡礇
4位:〔75〕ヌーヴォレコルト

≪タイム指数≫
1位:〔68.8〕Д▲鵐咼轡礇后´ヴィブロス
3位:〔69.3〕クリールカイザー
4位:〔69.4〕ぅ螢▲襯好謄ール

≪LAP一致度≫
ヴィブロス ┘張バアスマオー Д▲鵐咼轡礇

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
個人サイト:【馬券Aエースの≪超抜≫競馬】|馬指数・坂路調教・重賞攻略
http://relax-myodani.jp 馬券Aで〔検索〕も可

☆今週の格上馬 ☆坂路≪超抜≫ ☆特別戦指数出走表 
★【極秘の2鞍】★重賞タイム指数付Aエースの見解などが見れます♪

[もっと見る]

ヌーヴォレコルトの掲示板

コメント投稿
コメント一覧
3:
  yoshi   フォロワー:1人 2016年11月25日(金) 12:27:28
重賞とれたー!!
次も頑張れよっ!!!
2:
  mata   フォロワー:0人 2016年8月21日() 11:02:46
◎複勝
1:
  うまきこ   フォロワー:0人 2016年8月18日(木) 06:26:27
三着

ヌーヴォレコルトの写真

ヌーヴォレコルト
ヌーヴォレコルト

ヌーヴォレコルトの厩舎情報 VIP

2017年2月26日中山記念 G2
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ヌーヴォレコルトの取材メモ VIP

2016年8月21日 札幌記念 G2 4着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。