ヌーヴォレコルト(競走馬)

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 21日に東京競馬場で行われる牝馬クラシック第2冠「第78回オークス」(GI、芝2400メートル)での逆転へ向け、桜花賞2着のリスグラシューが17日、栗東トレーニングセンター(滋賀県)のCWコースで軽快な動きを見せた。最大目標へ態勢は万全。オークス4勝目を狙う武豊騎手は「十分に勝ちを意識できる馬」とVの可能性をアピールしていた。

 もう2着はいらない! 悲願のGI制覇を狙うリスグラシューが、リズミカルな走りで絶好のデキをアピールした。

 五月晴れに恵まれた栗東TC。逆転戴冠を狙う桜花賞2着馬は、午前6時の開門直後に向正面からCWコースに入った。調整パートナーの坂井騎手(レースは武豊騎手)が跨り、追い切りラッシュでごった返すなかを徐々にペースアップ。直線でも鞍上は手綱を抑えていたが、フットワークはキレッキレ。馬なりでラスト1F12秒4なら、文句なしの『A』評価だ。

 過去6戦すべて坂路で行ってきた最終追い切りを、大一番でCWコースにチェンジ。その狙いを矢作調教師が説明する。

 「この中間から調教にメリハリをつけることを心がけている。やるときはやる、やらないときはやらないってね。そのほうがカイ食いがいいし、テンションも上がらないようだから」

 先週10日に坂路で4F52秒2としっかり負荷をかけて、直前はコースでサラッと味付け。440キロに満たない繊細な3歳牝馬を究極のコンディションに仕上げるため、考え抜かれた調整を施してきた。

 「桜花賞がいいデキだったので大きな上積みこそないが、順調にきている。この春最後の一戦だし、多少体が減ってもいいくらいのつもりでやってきた」

 6戦すべて3着以内の堅実派。GIはソウルスターリングレーヌミノルとの3頭で上位を占めて、阪神JFはソウル、桜花賞はレーヌの2着だった。力量差がほぼないことは確かだろう。リベンジを誓う今回、大きな味方となりそうなのが距離だ。

 父ハーツクライは12F以上の有馬記念ドバイシーマクラシックを勝ち、ワンアンドオンリー(ダービー)、ヌーヴォレコルトオークス)と、2頭の東京12Fクラシックウイナーを輩出。対するソウルの父フランケル、レーヌの父ダイワメジャーは、自身、産駒とも長距離が得意というタイプではない。

 「跳びも大きいので、距離はあったほうがいいし、広い東京向き。桜花賞もいいレースをしてくれたけど、最初から春の最大目標はここだと思ってきた」と、トレーナーは言い切る。

 4勝目を狙う武豊騎手も「東京はいいし、他の馬が距離を気にするようならチャンス」と腕を撫す。あとは“優美な百合”という馬名にふさわしい、大輪の華を咲かせるだけだ。

武豊に聞く

 −−桜花賞は半馬身差2着と惜敗

 武豊騎手「ゴール前はよく伸びてくれたね。ただ、4コーナーで少しモタついて勝ち馬に離されてしまった差を逆転できなかった」

 −−10日の1週前追い切り(坂路4F52秒2)に騎乗したときの感触は

 「いい動きをしていた。桜花賞のときと同じような感じだと思う」

 −−東京の2400メートルに替わる

 「東京コースは1度走って勝っている(アルテミスS)からいいはず。オークスは適性に関係なく走る馬もいるし、距離はやってみないと分からない。ただ、これまでの内容からすればマイナスにはならないと思う」

 −−Vへのポイントは

 「乗り難しくないし、折り合いも問題ない。ただ、スタートが上手でない点と当日のイレ込みは心配ですね」

 −−21年ぶりのオークス4勝目がかかる

 「久しく勝っていないんでね(苦笑)。十分に勝ちを意識できる馬だし、何とかGIホースにしたいと思っています」

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【フローラS】ホウオウ、女王へ負けられない 2017年4月18日(火) 05:03

 関東圏の中央競馬は今週から東京開催がスタート。開幕週のメインレースはサンケイスポーツ賞フローラステークス(23日、GII、芝2000メートル)だ。オークス出走権をかけた一戦は傑出馬不在で混戦ムードだが、最有力視されるのが牡馬相手に連勝中のホウオウパフューム桜花賞には見向きもせず、重賞Vを飾って大一番に向かおうとしている。

 春の香りに誘われて、ニューヒロインへの一歩を踏み出す。牡馬相手の連勝で勢いに乗るホウオウパフュームが、満を持して重賞に挑む。

 「勝ってオークスに行きたいですね」

 奥村武調教師も、短い言葉に力が入る。フェアリーS、アネモネSと連勝して桜花賞に駒を進めた(8着)ライジングリーズンがいる同厩舎から、牝馬クラシック戦線に放たれる第2の矢だ。

 1歳時のセレクトセールでは5616万円(税込み)の値がつき、デビュー前から「抜群に素晴らしい馬」と素質を高く評価していた指揮官は、早い時期からオークスを意識して長めの距離でローテーションを組んだ。芝2000メートルの未勝利戦→寒竹賞と連勝。その後は桜花賞に目もくれず、放牧を挟んでこのサンスポ賞フローラSを目標に調整されてきた。

 「ひと回り大きくなって、より長い距離の方がいい体形になりました。無理に短い距離を使う必要はないので、桜花賞は考えていませんでした」

 まずはここでオークスの優先出走権を取ることが使命。3カ月半ぶりとなるが、「じっくりと時間をかけてやってきました」と仕上げに抜かりはない。12日の1週前追い切りは美浦坂路で4ハロン52秒6をマーク。騎乗した主戦の田辺騎手は「まだ重めの感じはありますけど、柔らかみがあって感じはいい」と好感触だ。

 桜花賞阪神JF2着のリスグラシュークイーンCを制したアドマイヤミヤビなど、今年の3歳牝馬はハーツクライ産駒の活躍が目立つ。トレーナーは「体形的にはヌーヴォレコルトに似ていると思います。あんな風になってくれたら」と、同産駒で今春に引退した2014年のオークス馬を引き合いに出し、大きな期待を寄せる。

 桜花賞では断然人気のソウルスターリングが3着に敗退。一転して混戦ムードとなった牝馬クラシック戦線に、3連勝を決めて名乗りを上げる。 (藤沢三毅)

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ヌーヴォ引退 来年フランケルと種付けプラン 2017年3月16日(木) 05:03

 2014年のオークスヌーヴォレコルト(美・斎藤誠、牝6、父ハーツクライ)が引退、繁殖入りすることが15日、明らかになった。今年の交配相手にはロードカナロアが挙がっており、受胎後はスタセリタ(ソウルスターリングの母)とともに英国に渡り、来年にフランケル(9歳)と種付けするプランが挙がっている。

 金鯱賞10着が最後のレース。斎藤誠調教師は「余力を残したまま引退させることにしました。クラシックを勝って、海外でも勝って、多くのいい経験をさせてもらいました。僕の中では、もうこれほどの馬は出てこないと思います」と語った。

 海外にも積極的に挑戦し、15年のGI香港カップで2着、16年には米GIIIのレッドカーペットHを制した。戦績は23戦6勝(うち海外5戦1勝)で重賞はほかに14年ローズS、15年中山記念を加えた4勝。総獲得賞金は5億6958万2000円(うち海外1億1286万6000円)。

 16日に宮城県の山元トレセン経由で、北海道千歳市の社台ファームに向かう。

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【金鯱賞】レースを終えて…関係者談話2017年3月12日() 05:06

 ◆太宰騎手(ロードヴァンドール2着) 「テンが遅かったし、うまいペースに持ち込めた。(ヤマカツエースと)馬体があっていれば、もっと粘れていたと思う」

 ◆藤岡佑騎手(スズカデヴィアス3着) 「勝ち馬をマークして進みました。直線で左にモタれましたが、いい差し脚でした」

 ◆丸山騎手(ナスノセイカン4着) 「内で我慢した。追い出しを少し待たされたけど、馬混みで競馬ができたのは収穫」

 ◆柴山騎手(ルミナスウォリアー5着) 「このメンバーでもそこそこ頑張れた」

 ◆川田騎手(ステファノス6着) 「スムーズな競馬ができ、いい位置を取れました。あとは直線で伸びるだけと思いましたが、伸び切れませんでした」

 ◆田辺騎手(プロディガルサン7着) 「きょうに関してはよく分からない」

 ◆戸崎騎手(ルージュバック8着) 「進路があかず、内を突くしかなかった。馬の雰囲気は良かった」

 ◆ルメール騎手(タッチングスピーチ9着) 「ブリンカーは少し効いていた。直線で少し伸びたが…」

 ◆岩田騎手(ヌーヴォレコルト10着) 「全然負けていない。展開ひとつで(着順は)ゴロッと変わったと思う」

★11日中京11R「金鯱賞」の着順&払戻金はこちら

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【金鯱賞】厩舎の話2017年3月10日(金) 05:05

 ◆アングライフェン・安田隆師 「今回はいい舞台。良馬場でどれだけ走れるかですね」

 ◆サトノノブレス・池江師 「持久力を争うレースになってほしい」

 ◆スズカデヴィアス・橋田師 「今はどの位置でもつけられるようになったし、体も充実」

 ◆ステファノス・藤原英師 「力を出せる仕上がり。馬も完成した感じ。今回が勝負」

 ◆タッチングスピーチ・ルメール騎手 「跳びが大きくスピードに乗っていけないが、ポテンシャルはある」

 ◆ナスノセイカン・矢野師 「調教は見劣りしたように映ったかもしれませんが、いい状態できています」

 ◆ヌーヴォレコルト斎藤誠師 「1回使って、予定通りの中1週で変わってくれそう」

 ◆パドルウィール・中尾師 「いい時計でラストもよく踏ん張っていた。この舞台でレコード勝ちがある」

 ◆ヒストリカル・音無師 「前走は自分の競馬ができた。開幕週で外差しが決まるかどうか」

 ◆ヒットザターゲット・清生助手 「しまい重点で、いい動き。流れに乗って競馬ができれば」

 ◆フルーキー・前川助手 「ズブいので、調教はチークピーシズを着用。効果はあると思う」

 ◆プロディガルサン・国枝師 「先週、併せ馬でやっているし単走でサッと。広い中京は問題ないと思う」

 ◆ヤマカツエース・池添騎手 「いい意味で変化なく来ている。開幕週の馬場は歓迎」

 ◆ルミナスウォリアー・柴山騎手 「いい状態。体を収縮させて走れるようになった」

 ◆ルージュバック・大竹師 「休み明けとしてはいい反応。あとはコーナー4つがどうか」

 ◆ロードヴァンドール・太宰騎手 「反応が良かった。力をつけている」

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【フィリーズR&金鯱賞】絶好調!斎藤誠師に直撃 2017年3月9日(木) 14:25

 美浦の斎藤誠調教師(45)は今年、阪急杯優勝(トーキングドラム)など重賞で1勝・2着2回・3着1回と絶好調だ。今週もフィリーズレビューアズールムーン金鯱賞ヌーヴォレコルトで参戦。例によって2頭いずれも強気だ。

 −−桜花賞の出走権を狙うアズールムーンは兵庫ジュニアGP以来

 斎藤誠調教師「先週までは乗り役、助手のトーンは上がらなかったけど、日曜に15−15をやって一気に上がった。連勝したころに近い状態」

 −−前走はダートが合わなかった

 「血統的に将来はダートのほうが良さそうだけど、現状の走りは芝向きかな、と。それでも砂をかぶったり、もまれたりしたことはいい経験になった。精神的にかなり強くなっている」

 −−芝1400メートルの2戦はともに逃げ切り

 「未勝利がハイペースで、りんどう賞の前半3Fが37秒台。どんな流れでもレースができるのが強み。もまれさえしなければ逃げなくてもいい。もともと能力は高いし、重賞でも恥ずかしくない競馬はできる」

 −−大先輩ヌーヴォレコルト金鯱賞を選択

 「中山(牝馬S)だとゴチャゴチャしてハンデも背負う。確かに相手は強くなるけど、54キロでバラける中京がいいと思って」

 −−休み明けの中山記念は7着

 「申し訳ないけど、休み明けは走らないと薄々は感じていた。(札幌記念以来の)BCフィリー&メアターフ(11着)も反応が悪かった」

 −−使った効果は

 「BCを使ったあとと同じ感じ(レッドカーペットH優勝)で、そのとおりに変わってきた。予定どおりの中1週。ズブさが出てきたので今は2000メートルがいい。ペースもそれなりに流れるだろうし、今回は変わる」

フィリーズレビューの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★金鯱賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

(夕刊フジ)

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【金鯱賞】追って一言2017年3月9日(木) 05:04

 ◆サトノノブレス・池江師 「いい状態。馬場が渋るとよくない。持久力戦になってほしい」

 ◆ステファノス・藤原英師 「休み明けだが、力は出せる仕上がり。今回が勝負やな。最近は馬もしっかりして完成した感じ」

 ◆タッチングスピーチ・ルメール騎手 「跳びが大きくスピードに乗っていけないが、反応はよかった」

 ◆ナスノセイカン・矢野師 「動き自体は良く、いい状態できている」

 ◆ヌーヴォレコルト斎藤誠師 「しまいの切れが良かったね。予定通りの中1週。変わってくれると思います」

 ◆パドルウィール・中尾師 「いい時計でラストもよく踏ん張っていた。この舞台でレコード勝ちがあるように、少し力を要する馬場は得意」

 ◆ルミナスウォリアー・柴山騎手 「前走と同じくらいにいい状態」

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【中山牝馬S】レース展望 2017年3月6日(月) 18:23

 中山の日曜メインは中山牝馬S(12日、GIII、芝・内1800メートル)。ヴィクトリアマイル(5月14日、東京、GI、芝1600メートル)をにらむ牝馬にとってのステップである一方、クラブ法人に所属する6歳馬などにとっては、引退の花道という一戦でもある。過去10年で10頭、単勝10番人気以下の馬が3着以内に食い込むなど、波乱も多い。馬券的にも注目したいところだ。6日現在、トップハンデ56.5キロのヌーヴォレコルト(美浦・斎藤誠厩舎、6歳)と55キロのタッチングスピーチ(栗東・石坂正厩舎、5歳)は、金鯱賞出走が濃厚。ここでは回避扱いとする。

 注目は今回がラストランとなりそうなマジックタイム(美浦・中川公成厩舎、6歳)だ。中山コースでの2勝はダービー卿チャレンジT、ターコイズSと、ともに重賞。特に前走のターコイズSでは後方待機から直線、馬群を割って豪快に抜け出す強い勝ちっぷりだった。当時2着だった桜花賞レッツゴードンキが続く1月の京都牝馬Sを快勝したことを考えれば、レベルが高かったとみていい。2カ月半ぶりのレースになるが、順調に調教を消化して仕上がりも上々だ。ただ、重賞2勝の外回りと違い今度は内回りになる。また、勝ち鞍も1600メートルまで。1800メートルは2戦してともに2着にとどまっている点が鍵だが、同じハンデ戦だった前走と変わらない56キロのハンデは明らかに恵まれた。チャンス十分だ。

 パールコード(栗東・中内田充正厩舎、4歳)は重賞未勝利ながらもサンスポ賞フローラS2着、秋華賞2着、エリザベス女王杯4着とトップクラスとの戦いで好走している。4カ月ぶりの実戦でも乗り込み量は十分。55キロのハンデは少し見込まれた印象だが、まとめて差し切る能力は秘めている。

 オークス3着の実績があるビッシュ(美浦・鹿戸雄一厩舎、4歳)は前2走が秋華賞10着、ジャパンC16着と案外な結果。だが、中間は放牧でオーバーホールして立て直してきた。小柄で仕上がり早のタイプ。中山コースもともに内回りで2戦2勝と好相性だけに、55キロのハンデなら見直せる。

 ウインファビラス(美浦・畠山吉宏厩舎、4歳)は2歳時に阪神ジュベナイルフィリーズで2着に好走した実績の持ち主。クラシックで完敗し、勝ち星から遠ざかっているが、前3走の内容には復調の兆しが見えている。以前に比べて気性面で落ち着きが出て、体重が減らなくなったのも好材料。ハンデも53キロと手頃で、立ち回りひとつで上位争いができそうだ。

 クインズミラーグロ(美浦・和田正道厩舎、5歳)は再昇級初戦だった前走の愛知杯で3着。中山内回りでは紫苑Sを勝っている。昨夏は430キロ台だった馬体も、現在では460キロ台までに成長。同じハンデだった前走より1キロ軽い52キロで出走できる点も魅力だ。

 サンソヴール(美浦・和田正一郎厩舎、6歳)は芝重賞初挑戦だった前走の愛知杯で2着と好走。今の充実ぶりと据え置きの52キロのハンデなら再度好走が可能だろう。

 デニムアンドルビー(栗東・角居勝彦厩舎、7歳)=55.5キロ=は長期休養から復帰後の3戦はいいところがないが、叩き4戦目で牝馬限定戦となる今回は、GI・2着2回の実績を無視できない。同厩のトーセンビクトリー(5歳)も母がトゥザヴィクトリーという血統を考えると成績は上がっていないが、53キロのハンデでもあり、引き続き目が離せない。

 ウキヨノカゼ(美浦・菊沢隆徳厩舎、7歳)=55キロ=は休養後のここ2戦が不振。1600メートルを超える距離も未経験だが、クイーンCキーンランドCと重賞2勝で、スプリンターズSでも3着と好走した実績は侮れない。

 準オープンの初音Sを快勝したフロンテアクイーン(美浦・国枝栄厩舎、4歳)=53キロ、2走前のエリザベス女王杯で逃げて5着と善戦したプリメラアスール(栗東・鈴木孝志厩舎、5歳)=51キロ、単騎逃げがかなえばしぶといシャルール(栗東・松永幹夫厩舎、5歳)=54キロ=あたりも展開次第で上位争いに加わってきそうだ。

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【金鯱賞】レース展望 2017年3月6日(月) 15:49

 今週、春の中京競馬がスタートする。開幕週のメインは初日、土曜の金鯱賞(11日、GII、芝2000メートル)。2012年から昨年までは12月に行われ、有馬記念のステップレースとなっていたが、今年から開催時期を3月に移設。1着馬にはGIに昇格した大阪杯(4月2日、阪神、芝2000メートル)の優先出走権が与えられる。春のGIを目指す好メンバーによる白熱のレースが繰り広げられそうだ。

 連覇がかかるヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡5歳)が、重賞5勝目を狙って出陣する。前走の有馬記念は、サトノダイヤモンドキタサンブラックゴールドアクターの3強に続く4着。後方からの末脚勝負にかけ、1着のサトノに0秒3差まで迫った。それまでの3度のGIでは、いずれも2桁着順だったが、初めて好走。適距離とはいえない芝2500メートルで存在感を示した。今回は重賞3勝を誇る得意距離。ここを勝って、大阪杯へ弾みをつける。

 プロディガルサン(美浦・国枝栄厩舎、牡4歳)も、GIで好勝負が期待できる逸材だ。新馬戦(1着)以来のマイル戦だった今年初戦の東京新聞杯ブラックスピネルのクビ差2着ながら、東京のマイル戦で史上最速となる上がり3ハロン32秒0の末脚を繰り出した。芝2000メートルでも芙蓉S勝ちがあり、距離延長に不安はない。前残りが予想される開幕週だが、直線が412.5メートルと長く、坂のある中京なら問題ないはずだ。

 ステファノス(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)は、一昨年のクイーンエリザベス2世C(香港)、天皇賞・秋と、GIで2度の2着がある。昨秋も、毎日王冠5着→天皇賞・秋3着→香港C3着と善戦した。今回は香港遠征以来となるが、昨年は約半年ぶりの鳴尾記念で2着に入っており、久々を苦にしない。勝ちみに遅いタイプだが、14年の富士S以来となる2年5カ月ぶりの勝利を挙げても不思議はないはずだ。

 サトノノブレス(栗東・池江泰寿厩舎、牡7歳)は、昨年の鳴尾記念ステファノスをクビ差2着に下し、1分57秒6のコースレコードでV。GIでは13年の菊花賞2着が最高着順で、その後は7戦していずれも着外だが、GII、GIIIでは幾度も好勝負を演じている。金鯱賞は4年連続の参戦で、過去3年は2、3、3着と好走。重賞4勝中3勝がこの距離で、同じ舞台の中日新聞杯を制している点も強調材料だ。ここもV争いに顔を出す。

 14年のオークスヌーヴォレコルト(美浦・斎藤誠厩舎、牝6歳)は重賞を計4勝と実績最上位。3走前に米GIIIレッドカーペットHを制し、続く香港ヴァーズでも4着と上位に入った。まだ衰えはないとみていい。前走の中山記念は7着だったが、外国遠征後だっただけに、酌量の余地もある。状態は前走以上。国内では、一昨年の中山記念以来となる勝利を飾れるか注目だ。

 リアファル(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は昨年の金鯱賞で、1着のヤマカツエースから0秒2差の5着。脚部不安による約1年の休養明けだったことを考えれば上々の結果だった。中京芝2000メートルでは3歳時にマレーシアCを快勝した実績があり、舞台適性は高い。前走のアメリカジョッキークラブCは、3コーナー過ぎで手応えが怪しくなり13着。2走ボケだったのか敗因ははっきりしないが、一昨年は神戸新聞杯を勝ち、菊花賞(3着)ではキタサンブラックリアルスティールなどを抑えて1番人気に支持されたほどの素質馬。見直しが必要だ。

 ルージュバック(美浦・大竹正博厩舎、牝5歳)は昨秋の毎日王冠で接戦を制したが、天皇賞・秋が7着、ジャパンCが9着と、大舞台では結果を残せなかった。これまでの全5勝は斤量54キロだっただけに、天皇賞・秋は56キロ、ジャパンCは55キロが影響した可能性もある。さらに4勝が芝1800メートルという戦歴から、今回は55キロと距離克服が鍵になりそうだ。

 前走のAJCCで4着に入って地力強化を印象づけたルミナスウォリアー(美浦・和田正一郎厩舎、牡6歳)、脚質転換が実を結び、前走の白富士Sを好位差しで勝利したスズカデヴィアス(栗東・橋田満厩舎、牡6歳)は勢いが伝わってくる。

 近況不振ながら一昨年のローズS制覇、エリザベス女王杯3着、昨年の京都記念2着の実績があるタッチングスピーチ(栗東・石坂正厩舎、牝5歳)、前走の小倉大賞典は15着に敗れたが、その前の金鯱賞でタイム差なしの2着に好走しているパドルウィール(栗東・中尾秀正厩舎、牡6歳)の一発にも注意を払っておきたい。

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【ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス】特別登録馬2017年3月5日() 17:30

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【金鯱賞】特別登録馬2017年3月5日() 17:30

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【古馬次走報】アンビシャス、大阪杯へ2017年3月1日(水) 05:00

 ★中山記念4着アンビシャス(栗・音無、牡5)は、大阪杯(4月2日、阪神、GI、芝2000メートル)に進む。6着ツクバアズマオー(美・尾形充、牡6)は、日経賞(25日、中山、GII、芝2500メートル)へ。7着ヌーヴォレコルト(美・斎藤誠、牝6)は、中山牝馬S(12日、中山、GIII、芝1800メートル)に登録も金鯱賞(11日、中京、GII、芝2000メートル)が本線。

 ★阪急杯勝ちのトーキングドラム(美・斎藤誠、牡7)は、高松宮記念(26日、中京、GI、芝1200メートル)が濃厚。「体調次第だが、チャレンジしてみたい」と斎藤誠師。9着ロサギガンティア(美・藤沢和、牡6)は、近日中に放牧。12着テイエムタイホー(栗・鈴木孝、牡8)は、ダービー卿CT(4月1日、中山、GIII、芝1600メートル)へ。

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【チューリップ】レース展望 2017年2月27日(月) 15:48

 東の春を告げる風物詩が弥生賞なら、西はやはり、桜花賞トライアルチューリップ賞(3月4日、阪神、GIII、芝1600メートル)がそれに該当する。昨年はのちのオークスシンハライトが勝ち、ハナ差2着がのちの桜花賞ジュエラーという決着。過去10年を見ても、ウオッカダイワスカーレット(2007年1、2着)に始まり、トールポピー(08年2着)、ブエナビスタ(09年1着)、アパパネ(10年2着)、アユサン(13年3着)、ハープスターヌーヴォレコルト(14年1、2着)、レッツゴードンキ(15年3着)と、毎年のようにクラシック馬が出ている。まさに見逃せない、ファン必見のレースだ。

 そして今年も、注目の対決が早くも実現する。昨年の阪神ジュベナイルフィリーズを制したソウルスターリング(美浦・藤沢和雄厩舎)と、2着リスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎)。本番に向けて、東西のトップトレーナーが送り出す期待馬が顔を合わせることになった。

 ソウルスターリングは3戦全勝で2歳女王に輝いた後も順調そのもの。怪物と称されたフランケルの初年度産駒として、世界からもその存在が注目されている。藤沢和雄調教師は「たくましくなったし、気持ちの面にも余裕がある」と成長ぶりを実感。「将来的には海外に連れて行きたい気持ちもある」とまで期待を寄せている。ライバルを再び倒すことで、世代最強牝馬の力を証明する構えだ。

 対するリスグラシューも、阪神JFは大外枠で出遅れて流れに乗れなかったのが敗因で、矢作芳人調教師は「強い牝馬が出てくるけど、その中でもトップであると思っている」と愛馬の巻き返しを信じてやまない。今回はアルテミスSを制したときと同じ武豊騎手とのコンビに戻る。鞍上も1週前追い切りに騎乗し、「久しぶりに乗ったけど、いい動きだった」と仕上がりに太鼓判。久々でも力を出せる態勢だ。

 実績ある2強に割って入るとすれば、やはりミリッサ(栗東・石坂正厩舎)だろう。半姉は昨年の勝ち馬シンハライトという良血馬。新馬戦を圧巻の内容で制したことで人気を集めた前走のエルフィンSは、スローペースで典型的な前残りの競馬となり、追い込み不発の3着に終わった。それでも末脚の鋭さはひときわ目を引くもの。今回は初の阪神コースになるが、もう1頭の半姉リラヴァティもこのレース3着(14年)の実績があり、血統的な魅力は大きい。

 オープンの紅梅Sを制したのがアロンザモナ(栗東・西浦勝一厩舎)。新馬戦を勝った後に臨んだこうやまき賞は4コーナーで不利を受けた影響もあり8着に敗れたが、前走は稍重馬場でしぶとい伸びを見せて快勝した。幸英明騎手とのコンビでは2戦2勝。半姉がマーメイドS勝ち馬のソリッドプラチナム、叔父にNHKマイルC勝ち馬のウインクリューガーがいる血統で、こちらも潜在能力では引けを取らない。

 つわぶき賞勝ち馬で、中京2歳S、紅梅Sとオープンで2度の2着があるエントリーチケット(栗東・宮徹厩舎)は先行してしぶといタイプ。持ち味の安定感を生かして、上位進出を狙う。

 ディープインパクト産駒も黙ってはいない。決め手鋭いダノンディーヴァ(栗東・大久保龍志厩舎)、重馬場の2戦で1、3着のカワキタエンカ(栗東・浜田多実雄厩舎)、祖母にオークスエリモエクセルを持つワールドフォーラブ(栗東・音無秀孝厩舎)など、まだまだ伸びしろを残している素質馬がスタンバイしている。

 実績馬が順当に桜花賞へのステップを踏むのか、それともここに勝負をかける1勝馬が貴重な切符を手に入れるのか。3月最初の土曜日は、阪神競馬場から目が離せない。

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【中山記念】レースを終えて…関係者談話2017年2月27日(月) 05:05

 ◆田辺騎手(ロゴタイプ3着) 「スローで途中からまくられたけど、対応できていた。追い切りで反応が良くなかったので、それを考えれば頑張っている」

 ◆内田騎手(ヴィブロス5着) 「以前乗ったときよりも雰囲気が良くなっていた。着順ほど差はないし、これから良くなると思う」=次走はドバイターフで騎手は未定

 ◆吉田豊騎手(ツクバアズマオー6着) 「最初が遅くて、急に速くなる流れ。この馬も伸びているけど切れ負けした感じ。もっと距離が欲しいね」=次走は日経賞を予定

 ◆岩田騎手(ヌーヴォレコルト7着) 「流れに乗って行けたが、3〜4コーナーで脚がなかった」

 ◆戸崎騎手(リアルスティール8着) 「直線でハミをかむところがなかった。レース前から落ち着いていて、スイッチが入り切っていなかったのかな」=次走はドバイターフを予定

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【阪急杯】遅咲き7歳、トーキングドラムが重賞初挑戦V 2017年2月27日(月) 05:04

 第61回阪急杯(26日、阪神11R、GIII、4歳上オープン国際(指)、別定、芝・内1400メートル、1着本賞金4100万円、1着馬に高松宮記念の優先出走権 =出走12頭)幸英明騎乗で7番人気の伏兵トーキングドラムが直線で最内から鋭く差し切り、重賞初制覇を果たした。優先出走権を獲得した高松宮記念(3月26日、中京、GI、芝1200メートル)への出否は未定。タイム1分21秒4(良)。頭差の2着は4番人気ヒルノデイバロー。3着にはしんがり12番人気のナガラオリオンが入り、3連単は248万円台の大波乱となった。

 底冷えする仁川の舞台で、7番人気の関東馬トーキングドラムがファンを驚かせた。会心のイン強襲劇で大波乱を演出。幸騎手の表情が緩んだ。

 「瞬発力があるのは分かっていたし、前走の洛陽Sで少し仕掛けが早くなったので、そのへんを踏まえて乗りました。直線は狭いところからしっかり伸びてくれました」

 道中はインで脚をためて運び、直線もそのまま最内へ。わずか1頭分の狭いスペースをグイグイと伸び、ヒルノデイバローの猛追をアタマ差しのいでゴール。7歳にして初の重賞挑戦で、栄光を勝ち取った。

 ヌーヴォレコルト中山記念に出走するため、中山競馬場で観戦した斎藤誠調教師は、「抜け出すときのスピードがすごかったね。ボーンシスト(骨の発育不良による骨病変)で、2年ほど休んでいた馬なので感慨深い」と喜びを表した。

 優先出走権を得た高松宮記念への出否は流動的だ。「1200メートルはちょっと忙しい気もする。様子を見て考えます」とトレーナーは明言を避けたが、7歳馬ながらキャリアはまだ21戦。長い休養を乗り越えて本格化したトーキングドラムの未来は明るい。 (片山和広)

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