ミッキーアイル(競走馬)

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ミッキーアイル
ミッキーアイル
写真一覧
抹消  鹿毛 2011年3月12日生
調教師音無秀孝(栗東)
馬主野田 みづき
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績20戦[8-4-1-7]
総賞金52,948万円
収得賞金17,525万円
英字表記Mikki Isle
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
スターアイル
血統 ][ 産駒 ]
Rock of Gibraltar
Isle de France
兄弟 タイセイスターリースターリーステージ
市場価格7,980万円(2012セレクトセール)
前走 2016/12/24 阪神カップ G2
次走予定

ミッキーアイルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
16/12/24 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 16482.116** 牡5 57.0 浜中俊音無秀孝 488
(+4)
1.22.2 0.335.7シュウジ
16/11/20 京都 11 マイルCS G1 芝1600 188165.931** 牡5 57.0 浜中俊音無秀孝 484
(-2)
1.33.1 -0.035.6イスラボニータ
16/10/02 中山 11 スプリンター G1 芝1200 168158.222** 牡5 57.0 松山弘平音無秀孝 486
(-4)
1.07.6 0.034.2レッドファルクス
16/03/27 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18363.922** 牡5 57.0 松山弘平音無秀孝 490
(+2)
1.06.8 0.133.8ビッグアーサー
16/02/28 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 187133.811** 牡5 57.0 松山弘平音無秀孝 488
(+8)
1.19.9 -0.134.7オメガヴェンデッタ
15/12/13 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 13--------7** 牡4 57.0 浜中俊音無秀孝 480
(--)
1.09.6 0.9----ペニアフォビア
15/10/04 中山 11 スプリンター G1 芝1200 167136.544** 牡4 57.0 浜中俊音無秀孝 478
(-2)
1.08.3 0.233.8ストレイトガール
15/06/07 東京 11 安田記念 G1 芝1600 17358.1415** 牡4 58.0 浜中俊音無秀孝 480
(-6)
1.33.0 1.035.1⑤⑦モーリス
15/03/29 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 188165.233** 牡4 57.0 浜中俊音無秀孝 486
(+4)
1.08.6 0.134.2④④エアロヴェロシティ
15/03/01 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 16357.942** 牡4 58.0 浜中俊音無秀孝 482
(+4)
1.23.8 0.036.5ダイワマッジョーレ
14/12/27 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 18363.717** 牡3 56.0 浜中俊音無秀孝 478
(0)
1.21.1 0.435.5リアルインパクト
14/11/23 京都 11 マイルCS G1 芝1600 178154.4113** 牡3 56.0 浜中俊音無秀孝 478
(+4)
1.32.8 1.336.1ダノンシャーク
14/11/01 京都 11 毎日スワンS G2 芝1400 137112.511** 牡3 57.0 浜中俊音無秀孝 474
(+2)
1.20.3 -0.133.9サンライズメジャー
14/06/08 東京 11 安田記念 G1 芝1600 17487.4216** 牡3 54.0 浜中俊音無秀孝 472
(-6)
1.38.8 2.039.7ジャスタウェイ
14/05/11 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 185101.911** 牡3 57.0 浜中俊音無秀孝 478
(+8)
1.33.2 -0.034.8タガノブルグ
14/03/01 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 108101.411** 牡3 57.0 浜中俊音無秀孝 470
(-6)
1.34.0 -0.635.2タガノグランパ
14/01/12 京都 11 シンザン記念 G3 芝1600 138121.611** 牡3 56.0 浜中俊音無秀孝 476
(-2)
1.33.8 -0.134.1ウインフルブルーム
13/12/14 中山 9 ひいらぎ賞 500万下 芝1600 15221.311** 牡2 55.0 R.ムーア音無秀孝 478
(+2)
1.34.2 -0.634.7ピークトラム
13/11/02 京都 2 2歳未勝利 芝1600 14331.211** 牡2 55.0 浜中俊音無秀孝 476
(-2)
1.32.3 -0.834.6エアカミュゼ
13/09/07 阪神 5 2歳新馬 芝1600 138123.522** 牡2 54.0 浜中俊音無秀孝 478
(--)
1.37.6 0.134.7アトム

ミッキーアイルの関連ニュース


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はチューリップ賞2024・血統予想をお届けします!


2019年ダノンファンタジー(父ディープインパクト)、2020年マルターズディオサ(父キズナ)、2021年メイケイエール(父ミッキーアイル)と2019~21年はディープインパクトの直系が3連覇を果たした。その後も、2022年は13番人気のピンハイ(父ミッキーアイル)が2着に激走し、2023年は7番人気のモズメイメイ(父リアルインパクト)が勝利をつかんでいる。同系統の初出走となった2011年以降、2017年を除けば少なからず1頭以上が3着以内に好走していることは念頭に置くべきだろう。

ほか、2021年は父系と母系の両方でDanzigの血脈を持つメイケイエールとエリザベスタワーの2頭が同着勝利。2022年1着ナミュール、2023年1着モズメイメイも然り、近年はデインヒルを筆頭にDanzigの重要度が増している印象を受ける。

エラトーは、父Saxon Warrior×母エライヤ(母の父Siyouni)。父はディープインパクトの直仔で、現役時には18年2000ギニーS-英G1などマイル重賞を3勝。本馬は伯母に15年ムーランドロンシャン賞-仏G1などマイルG1を3勝しているErvedyaがいる血統背景も興味深く、新馬以来となるマイル戦でも楽しみは大きい。今回のメンバーでは唯一デインヒルの血脈を保持する馬でもあり、近年のレース傾向からも欧州質な血統は評価に値する。

ラヴァンダは、父シルバーステート×母ゴッドパイレーツ(母の父ベーカバド)。近親に14年チューリップ賞で2着に好走したヌーヴォレコルトがいる血統で、2代母ゴッドインチーフも旧阪神コースながら99年チューリップ賞で2着となった実績を持つ。本馬の「父ディープインパクト系×母の父Danzig系」という配合は、21年1着メイケイエールを想起させるものでもあり、レースに所縁ある血統背景を鑑みても軽視できない存在だろう。

スウィープフィートは、父スワーヴリチャード×母ビジュートウショウ(母の父ディープスカイ)。父系でハーツクライ、母系でChief's Crownを持つ配合は14年2着ヌーヴォレコルトを引き合いに出しやすく、ポイントとなるDanzigを抑えていることにも好感を持てる。また、2代母スイープトウショウが04年チューリップ賞の勝ち馬であることも強調できるだろう。この牝系らしい気難しさはあるものの、噛み合えば重賞でも勝ち負けになる。


【血統予想からの注目馬】
エラトー ⑭ラヴァンダ ⑥スウィープフィート

【血統アナリシス】阪急杯2024 Storm Cat内包馬が2連覇中、デインヒルの血を引く馬は人気不問で要注意 2024年2月24日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪急杯2024・血統予想をお届けします!


現行条件で最多勝利数を記録するのが3勝のダイワメジャーで、2014年コパノリチャード、2015年ダイワマッジョーレ、2021年レシステンシアが勝ち馬として名を連ねる。血統傾向としてはStorm Catの血を引く馬が好相性を示しており、2010年エーシンフォワードと2023年アグリが直系として勝利をつかみ、内包馬では2013年ロードカナロアと2022年ダイアトニックが父仔制覇を果たした。

ほか、デインヒルの血脈も存在感を放ち、2021年には母の父Lizard Islandのレシステンシアが勝利するだけでなく、2着にも母の父Dansiliの10番人気ミッキーブリランテが入線して波乱を演出。母の父ロックオブジブラルタルのミッキーアイルが2015年2着&2016年1着とリピート好走したり、日本で数少ないFastnet Rock産駒(2016年3着ブラヴィッシモ、2020年3着フィアーノロマーノ)が健闘したりしている。

アサカラキングは、父キズナ×母アサカラヴァーズ(母の父キングヘイロー)。父はStorm Catの血を引く種牡馬で、同産駒では23年ダディーズビビッドが2着に好走。なお、父系祖父ディープインパクトも2頭の勝ち馬を出しているため、今後の動向が注視される血統でもある。一方、母の父も種牡馬として2勝を挙げていることは興味深く、重賞4勝のディープボンドと「父×母の父」が共通するなど、配合面でも重賞級の評価を与えられる。

カルロヴェローチェは、父シルバーステート×母スサーナトウショウ(母の父ロックオブジブラルタル)。「父ディープインパクト系×母の父デインヒル系」は、15年2着&16年1着ミッキーアイル、21年2着ミッキーブリランテと少数精鋭の活躍をみせており、前者とは「母の父ロックオブジブラルタル」まで共通する。前走は骨折による長期休養明け。牝系特有の気難しさを考えれば距離短縮もよく、今回は試金石の一戦として注目だろう。

ルプリュフォールは、父ロードカナロア×母マイノチカラ(母の父サンデーサイレンス)。同産駒からは22年の勝ち馬ダイアトニックが出ており、同馬は13年ロードカナロアとの父仔制覇を達成することになった。なお、その13年阪急杯では、本馬の叔父にあたるオリービンが11番人気で3着に激走している。末一辺倒なので脚質的に当てにしづらいタイプではあるものの、差し・追い込み馬が台頭する展開になった際には筆頭となれる存在だ。


【血統予想からの注目馬】
アサカラキング ⑧カルロヴェローチェ ④ルプリュフォール

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】シンザン記念2024 4年ぶり京都開催の好走ポジションは? 2024年1月7日() 17:00


京都芝1600mで施行される3歳限定のG3シンザン記念
土曜に行われた京都金杯と同じコース。

直近3年は中京開催。4年ぶりに京都へ戻るのも同様。中京開催の3年は、逃げ馬が2度馬券に絡んだ。
本来の開催場に戻っても、逃げ馬は躍動できるのか。データは直近3年の中京開催を除く、過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は【1-0-2-5】。
内訳は2014年1番人気1着ミッキーアイル、2016年11番人気3着シゲルノコギリザメ、2018年4番人気3着カシアス。

ミッキーアイルは、その後G1を2勝するが、このレースは前半ゆったりと入っており、苦しい競馬ではなかった。
どちらかと言えば、外枠から我慢が利かず、内の馬を制してハナへ行ったシゲルノコギリザメのほうが形としては苦しい。
ペースと脚質の関係は掴みづらいものの、ペースと頭数の関係はわりと明確に出ている。

▼出走頭数と前半3ハロン

2020年 10頭 35秒4
2019年 12頭 34秒7
2018年 11頭 35秒7
2017年 15頭 34秒5
2016年 18頭 34秒8
2015年 12頭 35秒7
2014年 13頭 35秒5

頭数の揃った2016年と2017年は34秒台。
頭数の落ち着いた年は、2019年を除くと35秒台。
単純に頭数が多いと序盤のポジション争いが激しくなりやすいうえに、京都マイルはスタートからの直線が長いため、その傾向を助長すると考えよさそう。
となれば、フルゲートで行われる今年は、序盤からタイトなラップが踏まれると一応の予測は立つ。

京都芝1600mのスタートは、2コーナーの延長点。
先に触れた長い直線は、3コーナーへ向け712mもある。
2ハロンは平坦、そこから徐々に上り、3コーナーで頂点に到達すると、一気の下り。
スピードに乗ったまま直線へ進入し、平坦404mでの追い比べになる。

前走で逃げた馬は2頭。
未勝利戦を勝ち上がったフェリーニとデイリー杯2歳S5着のメイショウサチダケ
どちらも京都マイルを走っている。
フェリーニはテン1ハロン12秒5から、ペースを落としての逃げ切り。
一方、メイショウサチダケのデイリー杯2歳Sは、テン1ハロン12秒3。
当馬は5枠5番から、6枠の2頭と3頭併せのような形になり、一旦はハナを譲るような形から、再度盛り返しており、字面以上にきつい形。
そのわりに直線粘り強く、0秒5差をつけられた勝ち馬は、次走朝日杯FSを快勝している。
この2頭に加え、登録馬18頭中13頭が前走初角5番手以内だから、逃げ馬が多いわけでないとはいえ、先行志向の強い組み合わせとみてよさそう。

開幕週の馬場は前に味方するが、前が苦しくなると想定し、穴っぽい差し馬を狙いたい。
アルトゥーム。新馬戦は中京芝1400m。前有利なAコース2日目の馬場を、若干立ち上がるような発馬から、先行集団に次ぐ6番手での出だし。
4角は外を回すと、直線は併せ馬の形で強烈な伸び脚。2着馬には半馬身差も、3着馬を4馬身離しており、印象に残るレースだった。
今回は1ハロン延び、相手は強くなるが期待したい。

馬券は◎の単複。


(文・垣本大樹)

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【血統アナリシス】シンザン記念2024 Danzig内包馬が人気不問で上位を賑わす、ディープインパクト系の動向にも注目 2024年1月7日() 12:05


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はシンザン記念2024・血統予想をお届けします!


種牡馬の勝利数を眺めてみると、サンデーサイレンスとディープインパクトが4勝、アグネスタキオンマンハッタンカフェロードカナロアが2勝となり、その大半がリーディングサイアーとなった経験を持つ。まずは日本競馬を牽引する主要血統が優勢であることを念頭に置きたい。なお、近年はディープブリランテキズナディーマジェスティリアルスティール、とディープインパクトの後継種牡馬の産駒も上位争いを繰り広げている。

ほか、古くからデインヒルを筆頭にDanzigの血を引く馬も好走が目立ち、1996年ゼネラリスト(父デインヒル)、2012年ジェンティルドンナ(母の父Bertolini)、2014年ミッキーアイル(母の父ロックオブジブラルタル)などが人気に応えて勝利をつかんだ。また、Danzig内包馬については、2015年2着ロードフェリーチェ(9番人気)、2016年1着ロジクライ(8番人気)、2021年2着ルークズネスト(8番人気)といった人気薄の台頭も散見される。

タイセイレスポンスは、父ミッキーアイル×母チャイマックス(母の父Congrats)。父はディープインパクト直仔の種牡馬で、現役時には芝1400~1600mの重賞を6勝、14年シンザン記念を制した実績も持つ。本馬は「Congrats×Storm Cat」という母の配合も相まってワンペースな走りだが、父のように逃げるスタイルを確立できるようになれば面白い存在。今回はブリンカーを着用するとのことなので、決め手を補う積極的な競馬に期待したい。

エコロブルームは、父ダイワメジャー×母シュガーショック(母の父Candy Ride)。別場所での施行ながら同産駒からは22年の勝ち馬マテンロウオリオンが出た。一方、本馬は母の父がFappiano系種牡馬であることも興味深く、母の父(BMS)として同系統は13年1着エーシントップ、05年3着マルカジークなど「1-0-3-2」と良績を残す。また、レース傾向を鑑みれば、2代母の父Distorted Humorを介してDanzigの血を引くことも評価に値する。

タイキヴァンクールは、父エイシンヒカリ×母タイキキララ(母の父キングヘイロー)。同じ母の父となる馬には21年2着ピクシーナイトが挙げられるが、キングヘイローは種牡馬としても06年1着ゴウゴウキリシマ、07年3着ローレルゲレイロと好走馬を出している。一方、本馬は近親タイキトレジャーが01年マイルチャンピオンシップで10番人気3着。シンコウラブリイハッピーパス、と京都芝1600mに所縁ある一族であることも心強い。


【血統予想からの注目馬】
タイセイレスポンス ⑬エコロブルーム ⑦タイキヴァンクール

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15日栗東でミッキーアイルの半妹など26頭の2歳馬がゲート合格 2023年12月15日(金) 15:17

12月15日(金)の栗東トレセンでは、2歳馬26頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アイルドリアン(母スターアイル、牝、音無秀)=半兄ミッキーアイルNHKマイルC・GⅠ、マイルCS・GⅠなど重賞6勝

アスタールテニウム(母アスターヒューモア、牡、中竹和)

アンティシパル(母アンチュラス、牡、杉山晴)

ウインステファノス(母ウインティアラ、牡、西園正)

カプシーヌ(母リトルジュン、牝、森田直)=半兄ブレークアップアルゼンチン共和国杯・GⅡ勝ち~現役

キクノジョワイユ(母キクノハヤブサ、牝、牧田和)

キュルビス(母ハロウィンデイズ、牝、緒方努

グランアルティスタ(母レイナソフィア、牡、寺島良

ジョウショーローズ(母ジュエルインザサン、牝、新谷功)

ジョニール(母フィメールモナーク、牝、森田直)

ジョーローリット(母ジョーカルーア、牝、中竹和)

ストレングス(母ローレライ、牡、寺島良

タマモパラッツィ(母タマモエスカルゴ、牡、中竹和)

トキカゼ(母Mise Ln Rose、牡、小栗実

ナリタセレーノ(母ナリタスカイ、牝、宮本博

フィアマフルミネ(母カレーニナ、牝、飯田祐)

ブラッドショー(母バーバラ、牡、小崎憲

ミルミナーヴァ(母ランミネルバ、牝、西園正)

ラシャンススウリ(母ゴールデンメロディ、牝、渡辺薫)

リュウノシンクウハ(母ホウホウ、牡、牧田和)

レーヌクロード(母ロザリンド、牝、小栗実)=全兄オーソリティ青葉賞・GⅡなど重賞3勝、ネオムターフC・沙GⅢ勝ち

ワンダーハヤセ(母ワンダーノンブーレ、牡、渡辺薫)

アルマミーアの2021(牝、新谷功)

スターオブサファイアの2021(牝、高橋亮

ツルマルアイの2021(牝、村山明

ベリーフィールズの2021(牡、庄野靖)

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ディープインパクト産駒がJRA通算2750勝 父サンデーサイレンスを上回る偉業達成 2023年10月8日() 14:03

8日の京都競馬4R(障害オープン)で、ディープインパクトを父に持つロックユー(騸5歳、栗東・中内田充正厩舎)が1着となり、ディープインパクト産駒はJRA通算2750勝に到達。その父であるサンデーサイレンスの産駒が挙げた2749勝を上回り、単独での歴代最多勝記録を樹立した。

ディープインパクトは2005年に無敗でクラシック3冠を制するなど、計7つのGIを勝利。引退して種牡馬となってからも次々と活躍馬を送り出し、海外から多くの繁殖牝馬が集まるなど大人気となった。2750勝はあくまでもJRAのみの数字であり、海外でも日本馬による数々の大レース勝利や、オーギュストロダンによる今年の英ダービー制覇など多くのGI勝ちがある。ディープ自身は19年にこの世を去ったが、まだJRAには150頭以上の現役産駒が在籍。更新不可能といわれた父サンデーサイレンスを超えて、記録はまだまだ伸びていきそうだ。

ディープインパクトを生産したノーザンファーム・吉田勝己代表「(メモリアルは)障害で勝ちましたね。本当にすごい馬です。まだまだ(これから)です」

◆社台スタリオンステーション・徳武英介場長「サンデーサイレンスの記録は同じ系統の種牡馬がいない中でのものですが、ディープインパクトのそれは同じサンデー系のライバル種牡馬がひしめく中でのもので、しかも抜きん出ていますからね。内国産種牡馬の時代を作った馬といっても過言ではないですし、素晴らしい記録。まさに偉業だと思います」

ディープインパクト 父サンデーサイレンス、母ウインドインハーヘア、母の父アルザオ。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、オーナーは金子真人ホールディングス(株)。現役時は栗東・池江泰郎厩舎に在籍し、通算14戦12勝(うちGI・7勝)の戦績を残した。

ディープインパクト産駒のJRA平地GI勝ち★

大阪杯アルアインレイパパレ、ポタジェ

桜花賞マルセリーナジェンティルドンナアユサンハープスター、グランアレグリア

皐月賞ディーマジェスティアルアイン、コントレイル

天皇賞・春フィエールマン(2回)、ワールドプレミア、ジャスティンパレス

NHKマイルC…ミッキーアイル、ケイアイノーテック

ヴィクトリアマイルヴィルシーナ(2回)、ジュールポレール、グランアレグリア

オークスジェンティルドンナミッキークイーンシンハライト、ラヴズオンリーユー

日本ダービーディープブリランテキズナマカヒキワグネリアンロジャーバローズコントレイル、シャフリヤール

安田記念リアルインパクトサトノアラジングランアレグリア、ダノンキングリー

宝塚記念…マリアライト

スプリンターズS…グランアレグリア

秋華賞ジェンティルドンナショウナンパンドラミッキークイーンヴィブロス、アカイトリノムスメ

菊花賞サトノダイヤモンドフィエールマンワールドプレミアコントレイル、アスクビクターモア

天皇賞・秋…スピルバーグ

エリザベス女王杯ラキシス、マリアライト

マイルチャンピオンシップトーセンラーダノンシャークミッキーアイルグランアレグリア(2回)

ジャパンCジェンティルドンナ(2回)、ショウナンパンドラ、コントレイル

阪神ジュベナイルフィリーズ…ジョワドヴィーヴル、ショウナンアデラ、ダノンファンタジー

朝日杯フューチュリティS…ダノンプラチナサトノアレス、ダノンプレミアム

有馬記念ジェンティルドンナ、サトノダイヤモンド

ホープフルSコントレイル、キラーアビリティ

※JBCレディスクラシック…アンジュデジール

(JBCレディスクラシックは京都で開催されたJpnI)

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ミッキーアイルの関連コラム

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 先週末で3回東京・3回阪神・1回札幌が終了し、今週末からは1回福島・3回小倉・1回函館がスタート。現2歳世代にとっては初めてのJRA重賞となる7月17日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)を皮切りに、今後は2歳オープンのレースも少しずつ増えてきます。まだ序盤も序盤ですが、既に手応えを感じているプレイヤーもいらっしゃるでしょうし、そうでない方はそろそろ巻き返しに向けた作戦を練っておきたいところです。

 今回は、仮想オーナー枠に余裕がある皆様の参考にしていただくべく、デビュー間近と思われる未出走馬のうち、有力と思しき馬をピックアップしてみました。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「6月30日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニング・センターで6月1日から6月30日までの期間中に坂路調教を行った未登録の2歳馬」を抽出。その中から、注目すべきファクターごとに該当馬をまとめています。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 最初に、2021年06月05日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で100位以内だった該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング」の順位、並び順は父名順→母名順です。

ウラヤ(牡 父New Approach/母Wadi 野中賢二厩舎) ※72位
ソネットフレーズ(牝 父エピファネイア/母ボージェスト 手塚貴久厩舎) ※26位
パラレルヴィジョン(牡 父キズナ/母アールブリュット 国枝栄厩舎) ※7位
インプレス(牡 父キズナ/母ベアトリス2 佐々木晶三厩舎) ※81位
ラスール(牝 父キタサンブラック/母サマーハ 藤沢和雄厩舎) ※56位
●メトセラ(牡 父キタサンブラック/母ドナブリーニ 矢作芳人厩舎) ※41位
エリカヴィータ(牝 父キングカメハメハ/母マルシアーノ 国枝栄厩舎) ※30位
ヴァラダムドラー(牝 父ジャスタウェイ/母バラダセール 松下武士厩舎) ※47位
コリエンテス(牡 父ディープインパクト/母イスパニダ 堀宣行厩舎) ※1位
フォーグッド(牡 父ディープインパクト/母ウィキッドリーパーフェクト 国枝栄厩舎) ※31位
チェルノボーグ(牡 父ディープインパクト/母コンテスティッド 藤原英昭厩舎) ※46位
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ダノンマイソウル(牡 父ディープインパクト/母フォエヴァーダーリング 矢作芳人厩舎) ※70位
アカデミー(牝 父ドゥラメンテ/母イサベル 吉岡辰弥厩舎) ※42位
レイフル(牝 父ドゥラメンテ/母シェルズレイ 木村哲也厩舎) ※96位
ソクラテス(牡 父ドゥラメンテ/母ブルーダイアモンド 音無秀孝厩舎) ※18位
スパイダーバローズ(牡 父ハーツクライ/母マラコスタムブラダ 中内田充正厩舎) ※13位
フィデル(牡 父ハーツクライ/母ラッキートゥビーミー 友道康夫厩舎) ※21位
ヴァンガーズハート(牡 父ハービンジャー/母ケイティーズハート 鹿戸雄一厩舎) ※57位
フォアランナー(牡 父ハービンジャー/母ジュモー 西村真幸厩舎) ※91位
サンドレス(牝 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 手塚貴久厩舎) ※54位
グランディア(牡 父ハービンジャー/母ディアデラノビア 中内田充正厩舎) ※50位
リューベック(牡 父ハービンジャー/母ライツェント 須貝尚介厩舎) ※44位
ブラックボイス(牡 父ブラックタイド/母ソングライティング 宮田敬介厩舎) ※35位
スリーパーダ(牝 父ミッキーアイル/母シンハリーズ 斉藤崇史厩舎) ※73位
アンジーニョ(牝 父ミッキーアイル/母ポルケテスエーニョ 高橋義忠厩舎) ※93位
ブレスク(牡 父ルーラーシップ/母パララサルー 国枝栄厩舎) ※43位
ライラスター(牡 父ロードカナロア/母ハープスター 木村哲也厩舎) ※79位

 2021年06月05日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で1位だったコリエンテス(イスパニダの2019)は、所属するシルクホースクラブのホームページによると、7月10日の福島05R(2歳新馬・芝1800m)を当面の目標としている模様。今後も各ワールドで活発な入札が繰り広げられるのではないかと思います。

 第1回の「POG的データ分析」で強調したディープインパクト産駒は下記の通り。

コリエンテス(牡 父ディープインパクト/母イスパニダ 堀宣行厩舎) ※1位
フォーグッド(牡 父ディープインパクト/母ウィキッドリーパーフェクト 国枝栄厩舎) ※31位
●ルヴェルディ(牡 父ディープインパクト/母エクセレンス2 木村哲也厩舎)
ロードレゼル(牡 父ディープインパクト/母エンジェルフェイス 中内田充正厩舎)
アスクオンディープ(牡 父ディープインパクト/母カラズマッチポイント 藤原英昭厩舎)
●ウィズグレイス(牝 父ディープインパクト/母カラライナ 国枝栄厩舎)
●サトノゼノビア(牝 父ディープインパクト/母クイーンカトリーン 国枝栄厩舎)
レッドランメルト(牡 父ディープインパクト/母クイーンズアドヴァイス 国枝栄厩舎)
フォーブス(牝 父ディープインパクト/母ゴーイントゥザウィンドウ 藤原英昭厩舎)
ダノンブリザード(牡 父ディープインパクト/母コンクエストハーラネイト 池江泰寿厩舎)
チェルノボーグ(牡 父ディープインパクト/母コンテスティッド 藤原英昭厩舎) ※46位
ジュエルラビシア(牝 父ディープインパクト/母サファリミス 藤沢和雄厩舎)
●グランスラムアスク(牝 父ディープインパクト/母ジェニサ 矢作芳人厩舎)
ディープグラビティ(牡 父ディープインパクト/母スターシップトラッフルズ 菊沢隆徳厩舎)
マジカルキュート(牝 父ディープインパクト/母ソーマジック 音無秀孝厩舎)
ティズグロリアス(牝 父ディープインパクト/母ティズトレメンダス 木村哲也厩舎)
ルージュスティリア(牝 父ディープインパクト/母ドライヴンスノー 藤原英昭厩舎)
パーソナルハイ(牝 父ディープインパクト/母パーソナルダイアリー 矢作芳人厩舎)
ジャスティンパレス(牡 父ディープインパクト/母パレスルーマー 杉山晴紀厩舎)
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ウェストファリア(牝 父ディープインパクト/母フィオドラ 手塚貴久厩舎)
ダノンマイソウル(牡 父ディープインパクト/母フォエヴァーダーリング 矢作芳人厩舎) ※70位
レッドラディエンス(牡 父ディープインパクト/母ペルフォルマーダ 藤沢和雄厩舎)

 現2歳のディープインパクト産駒は現時点で6頭がJRAの新馬を使ったものの、勝ち上がったのは今のところコマンドライン(コンドコマンドの2019)のみ。“出遅れ”が気になっている方は多いかもしれません。さすがにそのうち巻き返してくると思いますけど、巻き返しのタイミング次第では入札の人気に影響してくる可能性もありそう。今後も動向を見守っていきたいところです。
 ちなみに、今シーズンの私は「ディープインパクト産駒を一頭も指名しない」という作戦で臨んでいます。活躍馬が出ないと見ているわけではなく、どう考えても例年より人気になりそうだからという理由で回避を選択したわけですが、果たしてどうなるでしょうか。

 比較的成績の良い厩舎に所属している馬はこちら。

ポイズンアロウ(牡 父Arrogate/母Crosswinds 藤沢和雄厩舎)
ソネットフレーズ(牝 父エピファネイア/母ボージェスト 手塚貴久厩舎) ※26位
サトノドルチェ(牡 父オルフェーヴル/母ラッドルチェンド 池江泰寿厩舎)
ラスール(牝 父キタサンブラック/母サマーハ 藤沢和雄厩舎) ※56位
リチュアル(牡 父キングカメハメハ/母メイデイローズ 藤沢和雄厩舎)
ソーブラック(牝 父キンシャサノキセキ/母ピーチブローフィズ 手塚貴久厩舎)
ウェルカムニュース(牡 父サトノアラジン/母レジェンドトレイル 池江泰寿厩舎)
ロードレゼル(牡 父ディープインパクト/母エンジェルフェイス 中内田充正厩舎)
ダノンブリザード(牡 父ディープインパクト/母コンクエストハーラネイト 池江泰寿厩舎)
ジュエルラビシア(牝 父ディープインパクト/母サファリミス 藤沢和雄厩舎)
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ウェストファリア(牝 父ディープインパクト/母フィオドラ 手塚貴久厩舎)
レッドラディエンス(牡 父ディープインパクト/母ペルフォルマーダ 藤沢和雄厩舎)
オールユアーズ(牝 父ドゥラメンテ/母アイムユアーズ 手塚貴久厩舎)
ポルテーニャ(牝 父ドゥラメンテ/母サンタエヴィータ 西村真幸厩舎)
●マリトッツォ(牝 父ドゥラメンテ/母ポリリズム 友道康夫厩舎)
ヴァランシエンヌ(牝 父ドレフォン/母メリーウィドウ 西村真幸厩舎)
ドウデュース(牡 父ハーツクライ/母ダストアンドダイヤモンズ 友道康夫厩舎)
ファイナルアンサー(牝 父ハーツクライ/母ファイナルディシジョン 手塚貴久厩舎)
スパイダーバローズ(牡 父ハーツクライ/母マラコスタムブラダ 中内田充正厩舎) ※13位
フィデル(牡 父ハーツクライ/母ラッキートゥビーミー 友道康夫厩舎) ※21位
フォアランナー(牡 父ハービンジャー/母ジュモー 西村真幸厩舎) ※91位
サンドレス(牝 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 手塚貴久厩舎) ※54位
グランディア(牡 父ハービンジャー/母ディアデラノビア 中内田充正厩舎) ※50位
ナンヨーアゼリア(牝 父ハービンジャー/母パンデリング 手塚貴久厩舎)
コンフリクト(牡 父ビッグアーサー/母カルナヴァレ 西村真幸厩舎)
ラフシー(牡 父ブラックタイド/母ティップトップ 手塚貴久厩舎)
リンクスルーファス(牝 父ヘニーヒューズ/母ランニングボブキャッツ 手塚貴久厩舎)
ロマンドブリエ(牡 父モーリス/母レーヌドブリエ 池江泰寿厩舎)
ヴィルティス(牝 父ラブリーデイ/母リアリティー 友道康夫厩舎)
アドマイヤジェイ(牡 父ロードカナロア/母ライラプス 友道康夫厩舎)

 第1回の「POG的データ分析」では、友道康夫調教師や中内田充正調教師を特に強調しました。まだまだ面白そうな馬がデビューを控えておりますので、ぜひチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2020年12月13日() 08:15 覆面ドクター・英
阪神JF・2020
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チャンピオンズCは、断然人気のクリソベリルが太くて(馬体重発表を受けて、年末に向けてお釣り残しかとも当初思ったのですが、状態が良くなかったようです)大凡走したため、1着クリソベリル、2着チュウワウィザード、3着手広くという作戦は不発の結果に。

WIN5も絞り過ぎたので3つまででしたが、2レース目ナルハヤ、3レース目アストラエンブレムは狙っていた馬たちで、チャンピオンズCのチュウワウィザードも2番手評価だっただけに...。いつも通りの額を投じていたら、獲るのが可能だった2800万馬券でした。まあこれも競馬。


<全頭診断>
ソダシ:母母がシラユキヒメの白毛馬であり、父は最近すっかり地味になってしまったクロフネで、母父キングカメハメハという、オーナーの金子さんの趣味ともいえる配合。正直、初戦を見た時はダート向きなのかと思われたが、2戦目の札幌2歳Sも勝ってしまい、アルテミスS(本命◎)も勝って3連勝とここまで負けなし。鞍上の吉田隼騎手が、(前走でも)「瞬発力勝負にしたくなかった」とコメントしているように、そこに弱点あるのかもしれないが、分かっているだけに早めのロングスパートなど対策を練ってくるのではないか。母系の白毛馬軍団は最近すごいことになっており、昔の芦毛ブームじゃないが、白毛ブームが来ている感すら漂わせる。

サトノレイナス:昨年の弥生賞馬サトノフラッグの下という良血馬で、今回当初二強みたいに言われていたりもしていたが、正直現段階ではソダシよりだいぶ力が落ちると思っている。テンハッピーローズを物差しとして、サフラン賞でサトノレイナスと0.2秒差、アルテミスSでソダシと0.4秒差。これを、それほど差がないと結論付けるのは少々乱暴で、サフラン賞でのテンハッピーローズは出遅れてのもの。よって、タイム差以上にソダシとの差は現段階ではあるとみている。サトノレイナスは初戦も2戦目も出遅れており、それで勝ち切ったのはすごいが、多頭数のG1で出遅れ癖は致命的。良血だけに上昇度はすごいのかもしれないが、(先週、カフェファラオが人気先行ということに触れたが)まだ人気先行では。

メイケイエール:母母母がシラユキヒメで、母母父がクロフネだけに1番人気ソダシにハービンジャーやミッキーアイルディープインパクト×デインヒル系)を重ねたような配合。スタミナ寄りの白毛馬血統だけに、血統的にはこの距離もプラスだろうし、種牡馬としてのミッキーアイルも思った以上にスピード能力を伝え、繁殖牝馬レベルがそう高くない中で好結果を出してきている。前走も掛かり通しでも勝ち切ったように、能力は高い。あとは、もう少し落ち着いて走れかどうかだろう。

インフィナイトブラックスピネルやモーヴサファイヤの下で、新馬勝ちの後にサウジアラビアRCで2着と好走。ただ、3馬身差の完敗だったように、モーリス産駒だけに晩成傾向で良くなるのはもう少し先なのではないだろうか。

オパールムーン:新馬勝ちの後のファンタジーSでも2着と好走。兄5勝、姉3勝と優秀な母(ブライアンズタイム、リアルシャダイ、ノーザンテースト)と、オールドファンにはたまらない血統背景でもあり、やれて良い。

ジェラルディーナモーリス×ジェンティルドンナという良血馬だが、3戦目の未勝利戦でのハナ差勝ち上がりだったように、まだまだ人気先行な感あり。妙味なし。

ヨカヨカ:九州産馬だけに弱い相手に3連勝を達成したが、前走のファンタジーSで5着とまさに馬脚を現した感じ。マイル実績もなく、消して妙味のタイプでは。

ポールネイロン:POGで指名した馬だけあり頑張って欲しい馬。操縦性に心配な面を覗かせる2連勝ではあるが、能力は高そうで、激走があってもおかしくない。

ルクシオン:前走は福島2歳Sで豪快に追い込み勝ちを見せたが、正直オープンというにはかなりレベルが低く、要らないのでは。

ユーバーレーベン:新馬勝ち後の札幌2歳Sで2着と、ゴールドシップ産駒の得意な条件で頑張った。その後、アルテミスSで4番人気9着と今ひとつで、ここでの激走は難しいのではないだろうか。

シゲルピンクルビーモーリス産駒でシゲルピンクダイヤの下だが、新馬勝ちでいきなりここというのは厳しい。

リンゴアメ:新馬、函館2歳Sと連勝したが、秋になって京王杯2歳Sで4番人気12着とがっかりな結果。そもそも、10番人気で勝ってしまった函館2歳Sは巧くいきすぎたのでは。

エイシンヒテン:デビュー3戦までは今ひとつだったが、その後の2戦は父エイシンヒカリ同様に逃げての連勝と、やはり逃げてこその馬。思ったより人気はないようだが、穴で楽しみな一頭。

サルビア:新馬勝ち直後に1勝クラスでも5馬身をつけての連勝。3戦目のファンタジーSでは10着惨敗に終わったが、2戦目が強かったようにここでも楽しみ。

アオイゴールド:1800mの新馬勝ちに見るとおり、スタミナ寄りでスピードと瞬発力を問われるここ向きではない。

ウインアグライア:新馬、コスモス賞と連勝をはたすも、アルテミスSで6着。早い時期にさっさと稼ぐタイプでは。

ナムラメーテル:新馬勝ち後の1勝クラスでは10着最下位。やめた感があり、着順ほど弱くないのだろうが、激走期待は難しいか。

フラリオナ:前走はききょうSで鋭く伸びて2着にきたが、ここにきて調教の動きがさらに良化している。穴として激走を期待したい。


<まとめ>
最有力:ソダシ

ヒモに:メイケイエールサトノレイナスオパールムーンポールネイロン

穴で:エイシンヒテンフラリオナ

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2017年11月17日(金) 10:00 km
【kmのG1データブレイカー 2nd season】~2017マイルチャンピオンシップ~
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みなさん、こんにちは。ウマニティ公認プロ予想家のkmです。
今週は、真冬のマイル王を決める『マイルチャンピオンシップ』を分析します。


■2017秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=9354


このコラムでは、決め撃ち穴馬ハンターのkmが、『過去5年で勝利馬を出していないデータから今年破られそうな項目』を「データブレイカー」と称し、ウマニティ会員の方だけに独自の見解を交えてお伝えします! 
データ競馬全盛期の今だからこそ、“逆張り”は威力を発揮します。データ派の意表を突く、過去の傾向を覆す可能性の高いポイントにズバッと斬り込んでいきますので、ぜひご活用ください。


G1データブレイカー 2nd season
マイルチャンピオンシップ


2016年マイルチャンピオンシップ
1着 ミッキーアイル
主なデータブレイク項目
→前走初角1-2番手【0.0.0.18】
→ノーザンファーム生産馬【0.1.1.19】
→サンデーサイレンス系×Danzig系【0.2.1.4】
浜中俊騎手【0.0.0.4】

昨年は、7項目中4項目に該当したミッキーアイルが見事にマイルチャンピオンシップを制覇しました。先週のエリザベス女王杯でも2項目該当のモズカッチャンが優勝しました。この勢いに乗って、今週も優勝馬を探す旅に出ましょう!


・前走スワンS【0.4.0.17】

サングレーザー
ダノンメジャー
ムーンクレスト

モーリスが去った後のマイル路線は、未だに王者不在です。似たような状態だったスプリント路線がロードカナロア引退後の混沌とした状態を引きずっているように、今年のマイルチャンピオンシップは大荒れ必至と考えていいでしょう。
それならば、1400で開眼したサングレーザーが大仕事をやってのけてくれるでしょう!

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2017年1月15日() 17:18 横井顕
【徹底攻略25】アイビスSDを勝利しよう
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全GⅠ・全重賞の制覇は、このゲームの目標のひとつです。その際、わりと難関となるのがGⅢのアイビスサマーダッシュではないでしょうか。

とくに強敵が出てくるわけではないのですが、1000mという距離が特殊なのか、レースの後半でついて行けなくなることが多いように思います。

ジャパンCや有馬記念などよりも、じつは難しいレースかもしれません。

今回はこのレースの攻略をします。





どんな能力タイプが有効か

短距離レースということで、スピードが重要なのは確かでしょう。スピードCの馬だと予想印の左端が無印になって、レースではあきらかに他馬についていけなくなりますから、最低でもB以上は必要だと思います。

逆に、スタミナはあまりないほうが良さそうです。スピードが高くてもスタミナが豊富だと、仕掛けるタイミングが遅くなるような感じがあります。

このあたりは、父の距離適性も影響しているのかもしれません。中・長距離型の種牡馬の仔と短距離型の種牡馬の仔とでは、同じスピードBでも走り方が違うように見えます。



実際に行なった配合は……

そこで、短距離型の種牡馬をつないだ配合を行なってみました。牧場にいたナカヤマフェスタ産駒の牝馬に、以下の種牡馬を順に付けて代重ねしました。

★3 ハーランズホリデー 距離適性1200~1800m
★3 アドマイヤマックス 距離適性1200~1800m
★3 ミッキーアイル   距離適性1200~1800m

★4以上ならサクラバクシンオーやスニッツェルなど、もっと短距離型の種牡馬がいますが、ここでは手軽に使える★3の種牡馬を用いています。



ハーランズホリデーの時点で生まれた仔(↓)。


最初はスピードCの馬です。



アドマイヤマックスの時点で生まれた仔(↓)。


スピードBの馬が生まれました。けっこう強い牝馬でした。この馬でアイビスサマーダッシュに挑みましたが、わずかに及ばず2着に敗れています。



そしてミッキーアイルの時点で生まれた仔(↓)。


母と能力的には同等です。この馬でアイビスサマーダッシュに再挑戦!



そしてレース制覇へ

レースでは4番人気の評価を受け、序盤から先頭をキープ。仕掛けどころでも万全のスパートを見せ、そのまま粘り切って勝ってくれました。

能力的には十分そうに見えますが、なかなかしんどい勝利でした。





なお、アイビスサマーダッシュでは、本賞金が3000万円を超えると2000万円ごとに斤量が1kg増えます。あまり活躍していないうちに出走したほうが有利です。

またこの馬のように、4歳夏を迎えて本賞金が半分に減ったところで出るのも有効です。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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2016年12月24日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第235回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~阪神カップ
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みなさんこんにちは!

本日は阪神11R「阪神カップG2」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、ミッキーアイル1頭。
第2グループ(黄)は、イスラボニータエイシンスパルタンロサギガンティアの3頭。
第3グループ(薄黄)は、フィエロダンスディレクターとなっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表をご覧いただくと上位間では総合ポイント首位のミッキーアイルイスラボニータ間に1.4の小さい溝があるぐらいで全体を通して大きな差は生まれていません。かなりの混戦レースと言ってよさそうです。

私の本命は◎ミッキーアイルとしたいと思います。ベストは1200~1400mながら前走マイルG1を制したようにとにかく今は馬が充実しています。ベスト距離に出走してくるここは逆らえないというのが正直なところです。他に先行する馬もシュウジエイシンスパルタンくらいですし、展開も向きそうです。

対抗には○ロサギガンティア、ここ3戦は距離不適でベストの1400m戻り、これは素直に買いたいです。サンカルロリアルインパクトなどリピーターが目立つレース、求められる適性ももちろん兼ね備えています。以下、▲グランシルク、△サンライズメジャーエイシンスパルタンと印を打ちます。

【3連複フォーメーション】
8

1,3,4,16

1,3,4,5,6,11,12,15,16

計21点

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2016年12月23日(金) 17:57 横井顕
【徹底攻略14】見事な配合の実践~ナカヤマフェスタで2代配合
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今回は「見事な配合」を試してみます。

以前に完璧な配合を紹介しましたが、見事な配合と完璧な配合は根っこの部分は同じです。見事な配合を成立させたとき、種牡馬によって完璧な配合になるものと見事な配合にだけなるものとに自動的に分かれます。

たとえばステイゴールドで見事な配合を作ると、必ず完璧な配合になります。一方、キングカメハメハで見事な配合を作ると、どうやっても完璧な配合にはなりません。種牡馬によってどちらになるか、あらかじめ決まっているわけです。

見事な配合でも十分に行けるようであれば、配合の幅が広がりますね。



ということで、試したのは以下の配合です。

ナカヤマフェスタ × (ミッキーアイル × シーサファイア)

2代でできて、種牡馬はどちらも★3で実績B、繁殖牝馬は「良」のスタミナ型。前回の完璧な配合とほぼ同じような条件の配合です。

最終的に成立する配合理論は、見事な配合+速力クロス2本+底力クロス2本。今回は多重クロスでさらに能力強化を図っています。

■血統表




3頭の繁殖牝馬を作って生産

まずミッキーアイル×シーサファイアで繁殖牝馬を作ります。この時点では速力クロス1本と底力クロス2本が成立します。



生まれた牝馬は3頭。すべて繁殖入りさせて次の代へ進みます。能力の選り好みはしません。



そしてナカヤマフェスタを付けて見事な配合の完成。





3頭の繁殖牝馬ごとに分けて産駒の能力をまとめてみました。繁殖牝馬のカッコ内の能力は、左から順にスピード、スタミナ、根性、気性、体質の解析評価です。


※コメント
タイトル:将来はいくつかのタイトルも狙えるでしょうね
GⅠ   :将来はGⅠも狙えるでしょう
重賞  :将来は重賞も狙えると思いますよ
良い馬 :良い馬に育ってくれそうですね



スピードD・スタミナD~Eの母だとこんなものか……という感じではありますが、繁殖牝馬ごとに産駒にだいぶ差があるのが目を引きますね。

繁殖牝馬Bの仔だけ、際立って能力が高い。スピードもスタミナも、他の繁殖牝馬の仔に比べて一段上です。繁殖牝馬B自身はスピード・スタミナともにD評価ですが、Dの中でもとくに高い部類だったのではないかと思われます。

繁殖牝馬の能力が産駒に大きな影響を与えるのは間違いなさそうです。

やはり、繁殖牝馬の能力を高めたうえで、完璧な配合や見事や配合などを組み合わせる……というのが理想になるのかと思います。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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ミッキーアイルの口コミ


口コミ一覧
閲覧 100ビュー コメント 2 ナイス 10

2016年

高松宮記念

1着ビッグアーサー
2着ミッキーアイル

スプリンターズS

2着ミッキーアイル
12着ビッグアーサー

対戦成績1勝1敗

今回の高松宮記念

ビッグアーサー産駒

トウシンマカオとビッグシーザー

ミッキーアイル産駒

ナムラクレアとメイケイエール

ちょうど2対2のタッグマッチ

この中でどの馬が最先着するのでしょうね

私はウインマーベル軸の予定ですが

こういう楽しみ方もアリかと思います。

 エスプレッソ 2023年12月23日() 11:01
阪神カップ
閲覧 123ビュー コメント 0 ナイス 1

今年も残りわずかとなりましたね!
今日土曜日の阪神メインはG2では珍しい定量戦の芝内回りの阪神カップです。
本番は明日なので3連複を軽めに買おうと思います。


予想
◎ ⑬ ママコチャ
ソダシの全妹でここでは血統的に推せるポイントはないですが、G1馬ですが定量で出走出来るのはいいと思います。
元々マイルでオープンまで来た馬なので1ハロン延長もいいと思います。ただ阪神コースはプラスになるとは思えず鉄板とは言えない本命です。


○ ⑦ ダディーズビビット
父キズナに母父はこのレース向きの米国のダートのスピード型ヴァイスリージェント経由のノーザンダンサー系、このレース相性のいいボールドルーラーのクロスを持つ今回唯一の血統です。


▲ ⑭ アグリ
血統的には父カラバッジオはいいと思いますが、母方がやや欧州的な要素が多いのが気掛かりです。
元々先行馬でしたがここ2戦後方からの競馬で今回ルメール騎乗でどうするのかも気掛かりです。スタート次第ですがおそらく先行策を取ると思いますが、もし後方からの競馬では差し届かずもあると思います。
父と母父が逆だと良かった気がします。


△ ⑪ ホウオウアマゾン
阪神巧者で一昨年の2着馬、血統的にも母母父がボールドルーラー系で人気を考えると妙味ありだと思います。


△ ⑩ グレナディアガーズ
父はフランケル、母父はアンブライドルドの系統、母母父はヴァイスリージェントの系統、母母母父はボールドルーラーの系統とこのレースにおいてほぼ完璧だと言える血統です。
リピーターレースとは言え3回目はあるかな?とそんな感じです。
騎手と血統を考えると嫌でも買っておかないと怖い存在です。


× ④ ウインマーベル
母父のフジキセキもこのレース相性のいい種牡馬です。
1ハロン長い気もしますが昨年のスプリンターズSの2着馬でこの人気なら面白いかと思います。


× ⑫ ララクリスティーヌ
千四巧者で面白い存在ですが、血統的には父ミッキーアイルはこのレースで1番人気に推されながら7着、2度目も1番人気で6着と向いていない血統でした。ミッキーアイルの母父が欧州型ノーザンダンサー系で固められていたのが不向きだった原因だと思います。
ララクリスティーヌの母方にはフジキセキ、グレイソブリン、ストームキャットが入ったことで好走の可能性もあると思います。

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 エスプレッソ 2023年9月30日() 17:51
スプリンターズS
閲覧 257ビュー コメント 0 ナイス 4

今年のスプリンターは混戦模様ですね!
その為か?オッズがおかしな事になってますね。
2番人気、3番人気が1200m未勝利馬、4番人気が前走15着、前々走12着と、OP特別の様なオッズです。

過去10年の傾向から
過去10年の3着以内馬30頭全て父、母父の血統はミスプロ系、ヘイルトゥリーズン系、ノーザンダンサー系、ナスルーラ系、この4系統だけで決着しています。

1、2着馬を見ると面白い傾向があります。
全20頭中、半数の10頭が父ミスプロ系、これに対し母父ミスプロ系は1頭のみ。

逆に母父ノーザンダンサー系は6連対だが、父ノーザンダンサー系は1頭のみと、この2系統は父と母父を区別して考えるべきだと思います。

ヘイルトゥリーズン系は出走が多い事もあるが、父系が7連対、母父系が9連対、ナスルーラ系は父系が2連対、母父系が4連対と差のない数字です。

父ノーザンダンサー系、母父ミスプロ系は3着までか?


脚質 上がり最速で勝ち切ったのは2020年のグランアレグリアただ1頭で上がり最速馬は馬券にもならない事が多いです。
スローペースでも上がり33、0秒、平均ペースで33、5から34、0秒の上がり、ハイペースなら上がり34秒以上かかる事が多いレースです。

タイムは馬場にもよると思いますが1分7秒台が多く、今年は馬場が良いらしいので1分7秒前半かと思います。


予想(3連複フォーメーション)

◎ ⑤ ウインマーベル
昨年の2着馬
血統的には父ミスプロ系、中でも最も連対馬を出しているフォーティナイナーの系統で今年は唯一の出走馬


◯ ⑬ ジャスパークローネ
多分ハナを切るのはこの馬だと思いますが、外からなのでテイエム次第のところもあります。
血統的にも好走率の高いAPインディ経由のナスルーラ系


▲ ③ ピクシーナイト
一昨年の優勝馬で買うなら今回か?
前走スタートで躓いて後方からの競馬になり、4角出口では外に出そうとした所、前の馬が外に出した事で更にその外へ出すと言うロスがあり、スムーズに馬群を割っていれば見せ場はあったと思います。


△ ① ナムラクレア
昨年メイケイエールがセントウルを圧勝して1番人気でのスプリンターは14着だった様に、父ミッキーアイルは中山向きではない気がします。ミッキーアイル産駒全体を見ても、札幌、函館、阪神では好走が多いのですが中山での成績が悪く不安要素です。
あと重馬場要員ではないかとも思う成績で、安定感は認めるがオッズを勘案すると△です。


× ⑨ アグリ
1200m戦は0-1-0-3とオッズと釣り合わず

× ⑪ ジュビリーヘッド
中山はそこそこ走る、そこそこです。

× ⑭ エイシンスポッター
繰り上がりで出走する馬は時々穴を開ける?

消し ⑥ ママコチャ
父ノーザンダンサー系、母父ミスプロ系とどちらも好走率の低い血統である事と、スプリント戦ではまだ未知なので今回は見送ります。

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2016年12月24日 阪神カップ G2 6着
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