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ミッキーアイル(競走馬)

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 No.1厩舎の修正テクを信頼したい。◎タイセイスターリーが14年覇者ミッキーアイルに続く兄弟制覇で初笑いだ。

 京都金杯が好位勢2頭のハナ差ワンツーで決まったように、簡単には前が止まらなかった淀の初日。今週末も開幕週らしい傾向は続きそうで、潜在スピードの優劣が結果に直結する場面を、まずは想定しておきたい。

 タイセイはそうした状況がお似合いだ。7Fのデビュー戦は馬なりの手応えで好位を奪い、3番手から楽に抜け出す文句なしの快勝。軽い芝での速さ比べは、願ってもないシチュエーションといえよう。

 問題は気性面だ。1番人気だった前走・デイリー杯2歳Sは十分に手応えがありながら、道中から外にモタれどおし。伸び切れずに8着と馬群に沈んだ。強さとモロさが同居する現状から、万全とは言い切れないもどかしさが残る。

 しかしそこは昨年、JRA57勝で全国1位に輝いたステーブル。矢作調教師が黙って見ているはずもなく、さっそく調整過程に味つけを加えてきた。前走までの坂路追いから一転し、実戦を想定しながらCWコースで併せ馬を展開。暮れの29日は3頭併せの真ん中で、年明けの4日は2頭併せの内で、それぞれ鮮やかに先着してみせた。

 「前走の敗因は距離ではなくて、気難しさを出してまったく競馬にならなかっただけ。引き続き状態はいいし、能力は十分に通用する。そう思うから、また重賞にぶつけるんです」

 息巻くトレーナーは今年も快調。5日の3歳のOP特別ジュニアC(中山)にはシンザン記念にも登録していたナイトバナレットで挑み、後方から危なげなく、豪快に突き抜けた。期待する新鋭2頭での自信満々の使い分け。Wゲットの初夢が正夢となる。

 “究極の3連単”はタイセイを1着に固定、2・3着にスケール互角の◯ペルシアンナイトを据えた12点だ。(夕刊フジ)

シンザン記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載

【古馬次走報】ヤマカツエース、金鯱賞で始動2016年12月29日(木) 05:01

 ★有馬記念4着ヤマカツエース(栗・池添兼、牡4)は、放牧に出され、金鯱賞(3月11日、中京、GII、芝2000メートル)で始動。6着シュヴァルグラン(栗・友道、牡4)は、年明けに放牧。春は天皇賞(4月30日、京都、GI、芝3200メートル)を目標に調整。15着マルターズアポジー(美・堀井、牡4)も放牧。復帰戦は中山記念(2月26日、中山、GII、芝1800メートル)。

 ★阪神C6着ミッキーアイル(栗・音無、牡5)は、放牧に出され、春は阪急杯(2月26日、阪神、GIII、芝1400メートル)から高松宮記念(3月26日、中京、GI、芝1200メートル)を予定。14着スノードラゴン(美・高木、牡8)も放牧。帰厩後は、夕刊フジ賞オーシャンS(3月4日、中山、GIII、芝1200メートル)を目標に調整。

 ★ターコイズS2着レッツゴードンキ(栗・梅田、牝4)は、ヴィクトリアマイル(5月14日、東京、GI、芝1600メートル)を目標に調整。出走できるようならフェブラリーS(2月19日、東京、GI、ダ1600メートル)も視野に。

 ★マイルCS9着で放牧中のロードクエスト(美・小島茂、牡3)は、ダービー卿CT(4月1日、中山、GIII、芝1600メートル)か、マイラーズC(4月23日、京都、GII、芝1600メートル)で始動する予定。

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【シンザン記念】レース展望 2016年12月27日(火) 18:33

 京都の年明け8日に行われるメインレースは、明け3歳馬によるシンザン記念(GIII、芝1600メートル)。3冠馬の名を冠した伝統の一戦で、過去10年の3着以内を見てもダイワスカーレット(2007年2着)、ローレルゲレイロ(同3着)、オルフェーヴル(11年2着)、マルセリーナ(同3着)、ジェンティルドンナ(12年1着)、ミッキーアイル(14年1着)、そして昨年2着のジュエラーと、のちのGI馬が続出している。クラシック、そしてNHKマイルCを占う意味でも必見のレースだ。

 前走で同じマイル戦の特別戦を制した栗東・池江泰寿厩舎の2頭が注目を集める。新馬−千両賞と無傷の2連勝を飾ったのがアルアイン(牡)。ディープインパクト産駒で、母も米GIブリーダーズCフィリー&メアスプリントを勝っている良血馬だ。クラブでの募集価格も1億円という期待馬は、2戦とも鋭い決め手を披露して快勝。中1週での臨戦となるだけに年末年始の調整がポイントとなるが、無敗で重賞ウイナーとなれば2017年の主役候補に浮上するだろう。

 僚馬ペルシアンナイト(牡)も、3戦2勝の戦歴。唯一の敗戦は、2歳女王ソウルスターリングに敗れたアイビーSの2着なら悲観する必要はない。3戦すべてスタートで遅れているように粗削りな面が残るが、3戦いずれも上がり3ハロンはメンバー最速だった。こちらもおじにゴールドアリュールをもつ良血馬で、アルアインに引けをとらない素質が感じられる。

 年末の最終日に中山でホープフルS有馬記念と重賞2勝を挙げて大活躍だったクリストフ・ルメール騎手が騎乗するのは関東馬のコウソクストレート(美浦・中舘英二厩舎、牡)。デビュー2連勝で臨んだ京王杯2歳Sはスタートで痛恨の出遅れを喫して、追い上げおよばず4着に敗れた。それでも末脚には見どころがあり、能力は重賞でも通用することを証明。10年のガルボ以来、7年ぶりの関東馬Vを狙う。

 朝日杯フューチュリティSでは果敢に先行したものの5着に終わったトラスト(栗東・中村均厩舎、牡)。GI出走から間隔が詰まっているだけに状態面が鍵を握るが、前2戦より相手関係も楽になっているだけに、出走に踏み切れば当然、上位争いが見込まれる。

 デイリー杯2歳Sでは1番人気を裏切る形になったタイセイスターリー(栗東・矢作芳人厩舎、牡)も巻き返しを図って参戦する。前走は明らかに若さを露呈した内容で、能力を出しての敗戦ではなかった。陣営ではひと息入れて精神面の改善に取り組んでおり、半兄ミッキーアイルに続く兄弟制覇を目指す。

 ほかにも素質豊かな1勝馬などが出走を予定しており、今年も見応え満点の一戦となりそうだ。

シンザン記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【阪神カップ】シュウジ豪快差しV!川田「収穫でした」 2016年12月25日() 05:02

 第11回阪神カップ(24日、阪神11R、GII、3歳上オープン国際(特指)、定量、芝・内1400メートル、1着本賞金6700万円 =出走15頭)6番手を進んだ7番人気シュウジがゴール前で鋭く伸び、昨年の小倉2歳Sに次ぐ重賞2勝目をマークした。タイム1分21秒9(稍重)。2番人気イスラボニータが頭差の2着。昨年の覇者で4番人気ロサギガンティアは5着、先手を取った1番人気ミッキーアイルは6着に終わった。

 シュウジが馬群の外から豪快に差し切り勝ち。これまでのイメージを一新させる味な内容に「1400メートルでこの競馬ができたのは収穫でした」と川田騎手も頬を緩めた。

 道中は6番手からリズム重視で立ち回り、馬場のいい外めから確かな伸びを披露。従来のスピード任せの競馬ではなく、ためる形で好結果を残せたことで先々の視界は大きく開け、「この馬の将来が明るくなりましたね」とジョッキーはほほえんだ。

 この後は高松宮記念(2017年3月26日、中京、GI、芝1200メートル)を目標にローテーションが決められる。「これで来年の春までの賞金は加算できたでしょう」。須貝調教師は早くもビッグタイトル奪取のイメージを描き始めた。 (宇恵英志)

 ◆ルメール騎手(イスラボニータ2着)「また負けた。2番手をリラックスして走り、長く脚を使ってくれたけど…」

 ◆Mデムーロ騎手(フィエロ3着)「(7歳の)おじさんだけど、よく頑張った。4角でレッドアリオンが下がってきて、外に出したが、最後までよく頑張った」

 ◆武豊騎手(ダンスディレクター4着)「良馬場ならもっと切れる」

 ◆田辺騎手(ロサギガンティア5着)「よく頑張っていますけど、切れる脚がないので…」

 ◆浜中騎手(ミッキーアイル6着)「ボコボコ掘れる馬場がこたえた。やはり軽い馬場の方がいい」

 ◆福永騎手(グランシルク7着)「このメンバーでそんなに負けていないからね。力をつけている」

 ◆岩田騎手(エイシンスパルタン8着)「いい感じで運べた。4角もいい感じで直線に向けたが、直線半ばで苦しくなった」

シュウジ 父キンシャサノキセキ、母カストリア、母の父キングマンボ。鹿毛の牡3歳。栗東・須貝尚介厩舎所属。北海道日高町・浜本牧場の生産馬。馬主は安原浩司氏。戦績11戦4勝。獲得賞金1億9030万1000円。重賞は2015年GIII小倉2歳Sに次いで2勝目。阪神カップは、須貝尚介調教師、川田将雅騎手ともに初勝利。馬名は、「人名(歌人・劇作家の寺山修司氏)より」。

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【阪神カップ】3歳シュウジ差し切りV!重賞2勝目 2016年12月24日() 16:00

 12月24日の阪神11Rで行われた第11回阪神カップ(3歳以上オープン、GII、芝・内1400メートル、定量、16頭立てのところラインハートが発走除外で15頭立て、1着賞金=6700万円)は、川田将雅騎手騎乗の7番人気シュウジ(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎)が中団追走からしぶとく伸びて昨年の小倉2歳S以来の重賞2勝目をあげた。タイムは1分21秒9(稍重)。

 ミッキーアイルが逃げて、2番手にはイスラボニータ。この秋のマイルCSの1、2着馬がレースを引っ張る展開。中団の内を追走したシュウジは直線半ばで外に持ち出し、ジワジワと差を詰め、一旦は先頭に立ったイスラボニータをゴール前できっちりとらえた。

 ◆川田将雅騎手(1着 シュウジ)「あまりいいスタートではなかったので、その後はハミをかみすぎないように、できるだけリラックスできるように運びました。1400メートルでもこうやって(うまく)競馬ができたことが収穫」

 アタマ差の2着にイスラボニータ(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着に大外から追い込んだフィエロ(5番人気)。1番人気のミッキーアイルは6着に敗れた。

 阪神カップを勝ったシュウジは、父キンシャサノキセキ、母カストリア、母の父キングマンボという血統。キンシャサノキセキは2009年&10年の阪神Cを連覇しており、シュウジは阪神Cの父子制覇。北海道日高町・浜本牧場の生産馬で、馬主は安原浩司氏。通算成績は11戦4勝。重賞は2015年小倉2歳S・GIIIに次いで2勝目。阪神Cは須貝尚介調教師、川田将雅騎手ともに初優勝。

★24日阪神11R「阪神カップ」の着順&払戻金はこちら

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【阪神カップ】追って一言2016年12月22日(木) 05:04

 ◆エイシンスパルタン・藤岡師 「ラスト2ハロン(12秒4、12秒1)はメチャよかった。1400メートルは得意。相手は強いが楽しみ」

 ◆グランシルク・戸田師 「状態はいいし、1400メートルなら折り合いの心配もない。精神的にも大人になってきた」

 ◆ゴールデンナンバー・萩原師 「除外の影響もなく、体調は変わりない。展開の助けが欲しい」

 ◆サクラゴスペル・尾関師 「今週のひと追いで仕上がると思う。力の要る阪神の馬場は合いそうだ」

 ◆サンライズメジャー・浜田師 「サッとやった。前走は使いつつ良くなっている過程で勝ってくれて、その後も順調」

 ◆シュウジ・須貝師 「馬なりでこの時計(4ハロン50秒8−11秒8)。状態はいい。ただ、今回は1400メートル。2歳時と違うからね。ここは試金石」

 ◆スノードラゴン・高木師 「前走は(時計の速い)馬場が合わなかった。(しまい勝負の)自分の形で競馬ができれば…」

 ◆ダンスディレクター・笹田師 「予定通りに馬なりで。ハナ差2着だった去年と比べても変わらない」

 ◆トウショウドラフタ・萱野師 「先週は少しモタモタしていたが、今週は素軽い動きだった。前走は出遅れて引っ掛かって参考外。右回りは問題ない」

 ◆ヒルノデイバロー・昆師 「追い切りに乗った助手は『感触は良かった』と言っていた。久々でも仕上がりはいい」

 ◆フィエロ・藤原英師 「動きはまあまあ。前走、思ったよりはじけなかったのは年齢的なものか。内回りも厳しい」

 ◆ミッキーアイル・音無師 「思った通りの時計。勝った前走のマイルCSと同じ感じ。1600メートルよりこの距離の方がいい」

 ◆ラインハート・須貝師 「中間も含めて動きはずっといい。ひょっとすると(同厩舎の)シュウジより先にくるかも」

 ◆レッドアリオン・橋口師 「この馬なりに動いている。状態はいい。前走は悪い馬場で嫌気を出した。いい馬場でやりたい」

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【阪神カップ】ロサギガンティア「順調」12秒82016年12月22日(木) 05:04

 前年覇者のロサギガンティアは、Wコースで3頭併せの最後方から進み、直線で内に入って、僚馬2頭と横並びでフィニッシュ。馬なりで4ハロン54秒5−12秒8だった。「順調に仕上がった。昨年勝ったから1400メートルはいいだろうし、この時期も合うのかもしれない。NHKマイルC(4着)ではミッキーアイルと差はほとんどなかったし、あの頃よりウチの馬も成長しているから」と藤沢和調教師は連覇を期待していた。

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【阪神カップ】レース展望 2016年12月19日(月) 20:58

 阪神のラストウイークを飾る重賞、第11回阪神カップ(GII、芝1400メートル)が24日に行われる。今年はマイルチャンピオンシップの覇者ミッキーアイル(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)の参戦が最大の焦点だ。

 スプリントGIで勝ち切れないレースを続けていたが、マイルに距離を延ばした前走でしぶとさを発揮して逃げ切り、NHKマイルC以来2年半ぶりのGI制覇を飾った。この中間は短期放牧で疲れを癒やして帰厩。14日に栗東坂路で4ハロン50秒6の1番時計を馬なりでマークしており、絶好調といった雰囲気だ。

 1400メートルでも【2・1・0・1】の好成績を収めており、条件に不安なし。マイルCSでは直線で外に斜行し、多くの馬の進路を妨害し、浜中騎手が騎乗停止になるという後味の悪い結果になっただけに、今週復帰する同騎手も今回はきれいに勝っておきたいところだろう。

 マイルCS2着イスラボニータ(美浦・栗田博憲厩舎、牡5歳)は2014年のセントライト記念を最後に2年以上、勝ち星がないが、その間もGIで2着1回、3着3回と実力は示してきた。初めての1400メートルだが、持ち味の瞬発力がさらに生きる可能性もある。

 前年の覇者ロサギガンティア(美浦・藤沢和雄厩舎、牡5歳)も不気味だ。過去には2009、10年キンシャサノキセキ、11、12年サンカルロ、13、14年リアルインパクトと3頭が連覇を飾っている。これだけリピーターの強さが目立つレースもなく、ロサ自身の今年の成績が不振でも、ノーマークにはできない。

 エイシンスパルタン(栗東・藤岡健一厩舎、牡5歳)は充実一途の印象。3連勝の勢いに乗って臨んだ春の京王杯スプリングCは7着に敗れたが、休養を挟んで迎えた秋はスワンS3着、京阪杯2着と、重賞でも戦える力をつけてきた。極悪馬場だった前走で力強く脚を伸ばしたように、馬場状態を問わない点も魅力だ。

 フィエロ(栗東・藤原英昭厩舎、牡7歳)はGIで2着2回、3着1回の実績がありながら重賞未勝利。2年9カ月前のオープン特別とはいえ、1度しか走っていない阪神で六甲Sを圧勝した実績があるだけに、悲願の重賞制覇を成し遂げても不思議はない。

 他では前年の2着馬ダンスディレクター(栗東・笹田和秀厩舎、牡6歳)、スプリンターズS4着のシュウジ(栗東・須貝尚介厩舎、牡3歳)、一昨年のスプリンターズS優勝馬スノードラゴン(美浦・高木登厩舎、牡8歳)などもVを狙える実力がある。

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【有馬記念】レース展望 2016年12月19日(月) 20:18

 今年の中央競馬は金、土、日の3日間開催を残すのみ。日曜の中山メインで、第61回有馬記念(25日、GI、芝2500メートル)が行われる。2016年の中央競馬を締めくくるクリスマスグランプリは、GIホース5頭を含む重賞ウイナー14頭の超豪華メンバーが顔をそろえ、フルゲートの16頭で争われることになりそうだ。なお、枠順は21日(水曜)に都内のホテルで17時から行われる公開抽選によって決定(BSフジが17時〜18時30分まで生中継)する。今年の最後に笑うのはどの馬か−。

 主役を務めるのは、前走のジャパンCで、菊花賞、天皇賞・春に次ぐGI・3勝目を飾ったキタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡4歳)だ。13万7353票を集め、宝塚記念に続くファン投票1位で選出。昨年は0秒1差の3着で涙をのんだ年末の晴れ舞台に立つ。

 ジャパンCは(1)番枠から絶好のスタートでハナを奪い、後続に影をも踏ませぬ見事な逃げ切り。2着サウンズオブアースには2馬身半差をつける完勝だった。4歳の今年は、産経大阪杯2着、天皇賞・春1着、宝塚記念3着、京都大賞典1着、そして前走と、相手関係、距離、コース、展開を問わない抜群の安定感。ドゥラメンテモーリスがターフを去った今、日本競馬界のエースは間違いなく、この馬だ。「武豊騎手で、この京都大賞典ジャパンC有馬記念と予定している秋3戦全て勝ちにいきたい」と話していた北島三郎オーナーの目標は、あとはこの大トリだけ。レース後に、武豊騎手がオーナーの代表曲「まつり」を熱唱するシーンが見られるか−。

 史上5頭目の連覇を狙うゴールドアクター(美浦・中川公成厩舎、牡5歳)は、前走のジャパンCではキタサンブラックから0秒6差の4着に敗れたが、得意の中山なら逆転が計算できる。昨年は負けなしの4連勝でGI初制覇を飾り、今年は日経賞産経賞オールカマーと中山では2戦2勝。12着と思わぬ大敗を喫した天皇賞・春は、レース前からテンションが高かった。ジャパンCはデビュー以来最高の504キロの馬体重で反応が鈍かったことも敗因かもしれない。秋3戦のローテーションは予定通りで、いわば連覇が今年の最大目標。キタサンブラックにしっかりとリベンジを果たす可能性は十分ある。

 サトノダイヤモンド(栗東・池江泰寿厩舎、牡3歳)は初の年長馬との対決で、GI連勝に挑む。皐月賞3着、日本ダービー2着と惜しい競馬が続いていたが、前走の菊花賞でついにビッグタイトルを手にした。鞍上は先週まで181勝を挙げ、リーディングトップに立つクリストフ・ルメール騎手。里見治オーナーも、香港ヴァーズサトノクラウンで、朝日杯フューチュリティSをサトノアレスで勝利と波に乗っている。過去10年で4勝している菊花賞馬。4歳以上牡馬より2キロ軽い55キロの斤量を生かし、並み居る歴戦の馬たちに立ち向かう。

 昨年のこのレースでゴールドアクターのクビ差2着だったサウンズオブアース(栗東・藤岡健一厩舎、牡5歳)は、前走のジャパンCも2着だった。前走の直後、ミルコ・デムーロ騎手は「2着、一番嫌い。キタサンブラックと、もっと(馬体を)併せられる形になっていればね。冬場は走る馬なので、有馬記念が楽しみです」と雪辱に燃えていた。キタサンブラックゴールドアクターを目標に、自慢の末脚がさく裂するか。JRA・GIの18勝中、中山で8勝を挙げるミルコの執念の騎乗も注目される。

 このグランプリが引退レースとなるマリアライト(美浦・久保田貴士厩舎、牝5歳)は、昨年のこのレースで大外(16)番枠ながら0秒1差の4着と好走。また、宝塚記念ではキタサンブラックを破って勝っているように、牡馬相手のGIでもヒケを取らない能力の持ち主だ。この秋、産経賞オールカマーは休み明けで反応が鈍く5着、連覇を狙ったエリザベス女王杯は1コーナーでの不利が響き流れに乗れず6着と、ここ2戦の敗因は明らか。調整を担当する池内一貴調教助手も「去年はエリザベス女王杯が目標で、今年は有馬記念が目標。肉体的にも精神的にも、今年の方がいいですよ」と巻き返しに向け、自信たっぷりの口ぶり。引退の花道を最高の形で飾っても不思議はない。

 サトノダイヤモンドと同じ池江厩舎のミッキークイーン(牝4歳)は、昨年のオークス秋華賞を勝っている。ヴィクトリアマイル2着以来、6カ月ぶりだったエリザベス女王杯は3着。しかし、上積みは十分見込めるので、ここでもV争いに加わってきそうだ。コンビを組む浜中俊騎手は、ミッキーアイルで勝ったマイルチャンピオンシップでの斜行によって開催8日間の騎乗停止になったが、今週から処分が解ける。ここは名誉挽回とばかりに、気合が入る一戦だろう。鞍上ともども無視できない。

 シュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)は前走のジャパンCで、今年の天皇賞・春と同じ3着。4コーナーの手前で少し置かれ気味になったが、直線での伸び脚は際立っていた。父ハーツクライは、2005年のこのレースでディープインパクトを破ってGI初V。同じ4歳で勝利し、父子制覇を果たすことができるか。3日の阪神5Rで落馬し、右鎖骨を骨折した福永祐一騎手は、今週復帰。ミッキークイーンと浜中騎手のコンビ同様、こちらも注目できる。

 ステイヤーズSを連覇し、再びこの舞台へ駒を進めたアルバート(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)も侮れない。昨年は道中の立ち回りがうまくいかず11着だったが、勝ったゴールドアクターからの差は0秒6と、それほど離されなかった。今回はルメール騎手と1勝差で激しいリーディング争いを繰り広げる戸崎圭太騎手とのコンビが復活。タフなレースになれば、侮れない存在だ。

 他にも、昨年、同じ舞台の日経賞を勝ち、今年の京都大賞典ではキタサンブラックとクビ差2着だったアドマイヤデウス(栗東・橋田満厩舎、牡5歳)、重賞4勝で菊花賞2着の実績があるサトノノブレス(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)、前走の金鯱賞で重賞4勝目を挙げたヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡4歳)、福島記念を逃げ切り3連勝中のマルターズアポジー(美浦・堀井雅広厩舎、牡4歳)なども、条件がかみあえば、上位人気が予想されるメンバー相手にひと泡吹かせることは可能だろう。

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【阪神カップ】ベスト7Fでミッキーアイル、スッキリV 2016年12月19日(月) 17:01

 24日に行われる、阪神オーラス週を彩る「第11回阪神C」(GII、芝1400メートル)には、スピード自慢がズラリ。なかでも負けられないのが、GI2勝目をあげたばかりのミッキーアイルだ。

 前走・マイルCSは積極策から押し切り、NHKマイルCに続く頂点を奪ったが、並びかけてきたネオリアリズムを外へ押しやり、馬群を割ろうとしていた後続の進路を大きく邪魔した。ここできれいに勝って後味の悪さを払拭しないと、いい年が越せないか。

 14日の坂路で4F50秒6、ラスト1F12秒6の一番時計をマークしたように、前走の反動もなく馬はやる気満々だ。「ちょっとやりすぎたかな。でも、いい動き。1400メートルがこの馬のベストだと思っている」と、音無調教師も力が入る。騎乗停止開催8日間の重いペナルティーを受けた浜中騎手も復帰、強い思いで手綱を取る。すっきり16年を締めくくりたい。(夕刊フジ)

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【阪神カップ】特別登録馬2016年12月18日() 17:30

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【朝日杯FS】武豊タガノアシュラで偉業達成だ2016年12月17日() 11:39

 マイル界のトレンドが、天才の偉業達成をアシストする。武豊タガノアシュラの逃走Vだ。

 マイルGIでの逃げ切りが至難の業といわれたのは過去のこと。今年はNHKマイルC(メジャーエンブレム)、安田記念ロゴタイプ)、マイルCSミッキーアイル)と、何と3鞍で“そのまま決着”が出現した。スローペースが頻発する昨今、前に行けることはそれだけでアドバンテージになり得る。

 アシュラは逃げたときは2戦2勝。しかも、初戦の前後半4Fが49秒2−48秒0、前走の黄菊賞が同48秒7−47秒5と見事な後傾ラップを刻んでいる。道中でためを利かせてラストにひと伸びできる理想的な逃亡者だ。当日のテンションがカギを握るが、「ゲート裏までパシュファイヤーを着ける予定。これで落ち着いてくれれば」と五十嵐助手は策を練ってきた。

 鞍上のユタカは、勝てば史上初のJRA平地GI22レース完全制覇。昨年はエアスピネルで3/4馬身差2着に泣いた。来年から大阪杯がGIに昇格(ホープフルSはGI格付け申請中)するだけに、「今のうちに勝って達成しておきたい」と燃えている。

 初コンビの札幌2歳Sは出遅れて1番人気を裏切ったが、前走できっちり修正。「展開やペースに恵まれたけど、気分良く走れれば強いね。勝ちっぷりがいいし、一発を秘めていると思う」と腕まくりだ。「逃げたいわけじゃない」と言うものの、内めの(5)番枠から包まれることを避ければ自ずとハナだろう。今年の重賞で逃げた場合はキタサンブラックのGI2勝など、【2・2・2・2】で連対率5割。円熟のペース配分で後続を幻惑する。(夕刊フジ)

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【阪神カップ】ミッキーアイル、一番時計50秒6  2016年12月15日(木) 05:01

 《栗東》マイルCS1着ミッキーアイル(音無、牡5)は、坂路4ハロン50秒6−12秒6の一番時計をマーク。音無調教師は「ちょっとやりすぎたかなという気もするけど、動きはよかったし、いいんじゃないかな。自分としては1400メートルがこの馬のベストだと思っている」と話した。

 《美浦》マイルCS2着イスラボニータ(栗田博、牡5)はWコースで5ハロン68秒6−12秒6(直線一杯に追う)。「前走は地力のあるところを見せてくれた。反動もなく順調に来ているし、1400メートルにも対応できるだろう」と栗田博調教師。

 昨年の勝ち馬ロサギガンティア(藤沢和、牡5)はWコース3頭併せで4ハロン52秒3−13秒4(馬なり)で格下馬2頭に最先着。「馬に元気があるし、中間は順調に来ている。阪神1400メートルは去年勝っているので頑張ってもらいたい」と藤沢和調教師。

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【有馬記念】ファン投票最終発表2016年12月8日(木) 16:29

 JRAから第61回有馬記念ファン投票の集計が発表された(最終発表=12月8日)。投票得票数上位20頭は以下の通り。

 左から順位、出否(サンスポ調べ)、馬名、得票数、性齢、所属厩舎

1位○キタサンブラック 13万7353票 牡4歳 栗東・清水久詞厩舎2位○サトノダイヤモンド 11万7192票 牡3歳 栗東・池江泰寿厩舎3位○ゴールドアクター 10万5327票 牡5歳 美浦・中川公成厩舎4位×マカヒキ 8万6266票 牡3歳 栗東・友道康夫厩舎5位○マリアライト 8万5897票 牝5歳 美浦・久保田貴士厩舎6位×ディーマジェスティ 8万1934票 牡3歳 美浦・二ノ宮敬宇厩舎7位×モーリス 5万8205票 牡5歳 美浦・堀宣行厩舎8位×リアルスティール 5万1474票 牡4歳 栗東・矢作芳人厩舎9位◯サウンズオブアース 4万7716票 牡5歳 栗東・藤岡健一厩舎10位◯シュヴァルグラン 4万5919票 牡4歳 栗東・友道康夫厩舎11位×ラブリーデイ 3万7240票 牡6歳 栗東・池江泰寿厩舎12位×ルージュバック 3万3728票 牝4歳 美浦・大竹正博厩舎13位×クイーンズリング 3万2881票 牝4歳 栗東・吉村圭司厩舎14位×エアスピネル 2万9625票 牡3歳 栗東・笹田和秀厩舎15位○ミッキークイーン 2万8109票 牝4歳 栗東・池江泰寿厩舎16位△レインボーライン 2万7397票 牡3歳 栗東・浅見秀一厩舎17位×ロゴタイプ 2万6071票 牡6歳 美浦・田中剛厩舎18位×メジャーエンブレム 2万4650票 牝3歳 美浦・田村康仁厩舎19位×ヴィブロス 2万1184票 牝3歳 栗東・友道康夫厩舎20位×ミッキーアイル 1万9932票 牡5歳 栗東・音無秀孝厩舎

【注】出否の○は出走濃厚、△未定、×は回避濃厚

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【古馬次走報】ミッキーアイル、阪神Cへ2016年11月24日(木) 05:01

 ★マイルCSでGI2勝目を挙げたミッキーアイル(栗・音無、牡5)は、阪神C(12月24日、阪神、GII、芝1400メートル)に向かう。6着フィエロ(栗・藤原英、牡7)、17着スノードラゴン(美・高木、牡8)も同レースへ。14着ダコール(栗・中竹、牡8)は、小倉大賞典(17年2月19日、小倉、GIII、芝1800メートル)を目標にするが、その前にひと叩きする可能性も。16着ヤングマンパワー(美・手塚、牡4)は、東京新聞杯(2月5日、東京、GIII、芝1600メートル)。

 ★浦和記念を勝ったケイティブレイブ(栗・目野、牡3)は、名古屋グランプリ(12月15日、名古屋、交流GII、ダ2500メートル)を視野に。

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