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ビッグアーサー(競走馬)

注目ホース
ビッグアーサー
ビッグアーサー
写真一覧
現役 牡6 鹿毛 2011年3月18日生
調教師藤岡健一(栗東)
馬主中辻 明
生産者バンブー牧場
生産地浦河町
戦績14戦[8-2-1-3]
総賞金29,981万円
収得賞金12,650万円
英字表記Big Arthur
血統 サクラバクシンオー
血統 ][ 産駒 ]
サクラユタカオー
サクラハゴロモ
シヤボナ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
Relish
兄弟 ブロードスターアルマクロア
前走 2016/12/11 香港スプリント G1
次走予定

ビッグアーサーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
16/12/11 香港 5 香港スプリン G1 芝1200 13--------10** 牡5 57.0 R.ムーア藤岡健一519(--)1.09.4 0.6----エアロヴェロシティ
16/10/02 中山 11 スプリンター G1 芝1200 16111.8112** 牡5 57.0 福永祐一藤岡健一520(-4)1.08.0 0.434.2⑤⑤レッドファルクス
16/09/11 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 13112.111** 牡5 58.0 福永祐一藤岡健一524(+4)1.07.6 -0.234.5ネロ
16/03/27 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18243.911** 牡5 57.0 福永祐一藤岡健一520(-4)1.06.7 -0.133.4④④ミッキーアイル
16/01/31 京都 11 シルクロード G3 芝1200 168162.115** 牡5 57.0 M.デムー藤岡健一524(+2)1.08.5 0.633.4⑨⑩ダンスディレクター
15/12/26 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 17112.713** 牡4 57.0 藤岡康太藤岡健一522(0)1.21.6 0.234.6④④ロサギガンティア
15/11/29 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 15341.512** 牡4 56.0 藤岡康太藤岡健一522(0)1.07.4 0.032.8⑦⑦サトノルパン
15/10/11 京都 11 オパールS OP 芝1200 16241.711** 牡4 57.0 藤岡康太藤岡健一522(-6)1.06.7 -0.533.2⑥④マコトナワラタナ
15/08/23 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 18352.512** 牡4 55.0 藤岡康太藤岡健一528(+2)1.07.5 0.233.4⑩⑧ベルカント
15/06/20 阪神 10 水無月S 1600万下 芝1200 13571.311** 牡4 57.0 藤岡康太藤岡健一526(+6)1.08.1 -0.033.4⑥⑤フォーエバーモア
15/04/11 阪神 10 淀屋橋S 1600万下 芝1200 12681.411** 牡4 57.0 浜中俊藤岡健一520(-4)1.09.3 -0.034.7⑦⑥エポワス
15/03/29 中京 9 岡崎特別 1000万下 芝1200 187142.111** 牡4 56.0 藤岡康太藤岡健一524(+4)1.08.6 -0.333.9⑥⑧ティーハーフ
15/02/28 小倉 12 八代特別 500万下 芝1200 188174.611** 牡4 57.0 藤岡康太藤岡健一520(+2)1.07.9 -0.434.3ヤマノハヤブサ
14/04/13 福島 6 3歳未勝利 芝1200 168168.341** 牡3 56.0 藤岡康太藤岡健一518(--)1.09.5 -0.435.3クラウンアイリス

ビッグアーサーの関連ニュース

 香港スプリント10着の後、リフレッシュ放牧に出されているビッグアーサー(栗・藤岡、牡6)は、藤岡康騎手との再コンビで高松宮記念(3月26日、中京、GI、芝1200メートル)連覇を目指すことが分かった。藤岡調教師が18日、明らかにした。初勝利も含めて藤岡康騎手で5勝を挙げており、一昨年12月の阪神C3着以来の騎乗となる。

 調整は順調に進んでおり、藤岡調教師は「レースには直行で。逆算して1カ月半くらい前に帰厩させます」と話した。

【古馬次走報】デニム、フェブラリーS参戦2017年01月13日(金) 05:00

 ★有馬記念9着デニムアンドルビー(栗・角居、牝7)は、フェブラリーS(2月19日、東京、GI、ダ1600メートル)に参戦する。

 ★香港スプリント10着ビッグアーサー(栗・藤岡、牡6)は、高松宮記念(3月26日、中京、GI、芝1200メートル)に直行。鞍上は福永騎手。

 ★ポルックスSを逃げ切ったドリームキラリ(栗・矢作、牡5)は、マーチS(3月26日、中山、GIII、ダ1800メートル)あたりが視野。3着タムロミラクル(栗・西園、牡5)は、佐賀記念(2月7日、佐賀、交流GIII、ダ2000メートル)に登録。

 ★招福S勝ちのコスモカナディアン(美・金成、牡4)は川崎記念(2月1日、川崎、交流GI、ダ2100メートル)に登録する。

 ★中山金杯5着カムフィー(美・池上和、牡8)は白富士S(28日、東京、OP、芝2000メートル)へ。

 ★寿Sを逃げ切ったロードヴァンドール(栗・昆、牡4)は、小倉大賞典(2月19日、小倉、GIII、芝1800メートル)で重賞制覇に挑む。僚馬で淀短距離S6着ヒルノデイバロー(牡6)は、シルクロードS(29日、京都、GIII、芝1200メートル)を予定。スプリンターズS11着ブランボヌール(栗・中竹、牝4)、ラピスラズリS13着の僚馬アースソニック(牡8)も同レースへ。

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【古馬次走報】ケイティープライド、小倉大賞典へ2016年12月15日(木) 05:00

 ★チャレンジC勝ちのマイネルハニー(美・栗田博、牡3)は、中山金杯(1月5日、中山、GIII、芝2000メートル)、京都金杯(同日、京都、GIII、芝1600メートル)の両方に登録。相手関係を考慮して選択。3着ケイティープライド(栗・角田、牡6)は、小倉大賞典(2月19日、小倉、GIII、芝1800メートル)。8着ダノンメジャー(栗・橋口、牡4)は、京都金杯。キャピタルS13着ケントオー(栗・西橋、牡4)も同レースへ。

 ★香港国際競走に出走した馬の予定は以下の通り。香港マイル5着ロゴタイプ(美・田中剛、牡6)は、来年も現役続行し、GIに昇格する大阪杯(4月2日、阪神、芝2000メートル)、安田記念(6月4日、東京、GI、芝1600メートル)などが視野に。香港C9着クイーンズリング(栗・吉村、牝4)は、ヴィクトリアマイル(5月14日、東京、GI、芝1600メートル)が目標。香港スプリント10着ビッグアーサー(栗・藤岡、牡5)は、連覇を目指して高松宮記念(3月26日、中京、GI、芝1200メートル)に直行。香港ヴァーズ4着ヌーヴォレコルト(美・斎藤誠、牝5)は、検疫を終えた週明けに宮城・山元トレセン入りし、放牧。

 ★ウェルカムSを勝ってオープン入りしたナスノセイカン(美・矢野英、牡4)は、日経新春杯(1月15日、京都、GII、芝2400メートル)か、AJCC(同22日、中山、GII、芝2200メートル)。金鯱賞3着の僚馬シュンドルボン(牝5)は、中山金杯か、愛知杯(1月14日、中京、GIII、芝2000メートル)。

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【香港スプリント】15年高松宮記念VエアロGI4勝目 2016年12月12日(月) 05:07

 第18回香港スプリント(GI、3歳以上、芝・右1200メートル、定量、1着賞金1054万5000香港ドル=約1億5818万円、1頭取消して13頭立て)ゴール前の接戦から抜け出したのは、日本のファンにもなじみの深いエアロヴェロシティ。昨年の高松宮記念勝ち馬が、当時と同じZ・パートン騎手を背に、衰えを感じさせない決め手で4度目のGI制覇を果たした。

 エアロヴェロシティは父ピンズ、母エクソダス(その父カープスタッド)。ニュージーランド産の8歳セン馬。香港=P・オサリバン厩舎。通算24戦12勝。GIは2014年香港スプリント、15年高松宮記念、クリスフライヤー国際スプリント(シンガポール)に次いで4勝目。

 ◆ムーア騎手(ビッグアーサー10着) 「馬があまり気持ちよく走っていませんでした。初めての舞台の影響があったのかも」

 ◆Mデムーロ騎手(レッドファルクス12着) 「内でスペースを確保しようとした馬からプレッシャーを受けた。直線ではいつもの伸びがなかった」

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【香港スプリント】エアロヴェロシティが2度目の制覇 2016年12月11日() 15:59

 11日に香港シャティン競馬場で行われた第18回香港スプリント(GI、3歳以上、芝・右1200メートル、定量、1着賞金1054万5000香港ドル=約1億5818万円、1頭取消して13頭立て)は、Z.パートン騎手騎乗のエアロヴェロシティ(セン8歳、香港・P.オサリバン厩舎)が3番手から抜け出して短頭差の接戦を制した。タイムは1分8秒80(良)。エアロヴェロシティは2014年に次ぐ2度目の優勝(2015年香港スプリントは心房細動で回避)。8歳馬の優勝はレース史上初めて(これまでの最高齢は6歳)。

 2着には強烈な脚で追い込んできたラッキーバブルズ、さらに半馬身遅れた3着に逃げ粘ったペニアフォビアで、地元香港馬が上位を独占した。日本から遠征した2頭の着順は、ビッグアーサーが10着、レッドファルクスが12着。

 香港スプリントを勝ったエアロヴェロシティは父ピンズ、母エクソダス、母の父カープスタッドという血統。通算成績は24戦12勝。2014年香港スプリント、2015年高松宮記念、クリスフライヤー国際スプリント、2016年セントナリースプリントC(香港ローカルGI)に次ぐGI・5勝目。

〈日本馬のレース後コメント〉

◆10着 ビッグアーサー R.ムーア騎手「道中は馬がワンペースであまり気持ち良く走っていませんでした。初めての舞台の影響があったのかもしれません」

◆12着 レッドファルクス M.デムーロ騎手「良いポジションを取れましたが、スペースを確保しようとした内の馬からのプレッシャーを受けました。直線では良い伸びがありませんでした」

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【香港スプリント】最新ナマ情報(日本馬)2016年12月11日() 07:39

 (6)ビッグアーサーは、頭を振りながら気合十分にAWコースを周回。藤岡調教師は「スイッチが入って押さえるのに苦労していたけど、状態面は何の心配もない。ムーア騎手とは3度、話をした。いろいろ考えているので、どんなレースをしてくれるか楽しみ」と笑顔で語った。

 (9)レッドファルクスは、AWコースでしまいを伸ばした。尾関調教師は「イメージ通りの調整ができているし、手前もスムーズに替えていた。気合が乗ってきて、競馬に向けていい状態になっていると思う」とGI連勝を狙っている。

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ビッグアーサーの関連コラム

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続いて香港スプリント

(1)エアロヴェロシティ
2014年の香港スプリント(G機砲鰺ゾ,掘高松宮記念(G機砲鮠,辰燭里昨年の3月。そこから今までは、昨年10月のプレミアボウル(香G供砲妊譟璽甲罎某緩失抛阿魑こし、連覇のため来日した今年3月の高松宮記念は疝痛で回避した。体調面の不安は気になるところだが、それでも心房細動発症後に今年1月のセンテナリースプリントC(G機⊆1200m)に優勝。今シーズンも前哨戦のジョッキークラブスプリント(G供砲泙2戦連続3着と、まずまずのステップでここまで来ている。

(2)ラッキーバブルズ
今年4月のスプリントC(香G供砲能転渊蘋覇を達成し、5月のチェアマンズスプリントプライズ(G機砲香港馬最先着の2着。今シーズンに入ってからもプレミアボウル(G供砲僕ゾ,掘∩袷ジョッキークラブスプリント(G供砲任2着と、香港のスプリント路線で今最も勢いに乗っている1頭だ。昨シーズンは好位でレースをすることもあったが、今シーズンは後方に控えてその末脚に磨きをかけている。

(3)ペニアフォビア
昨年の香港スプリント(G機砲陵ゾ’蓮昨年のこのレースではスタートでハナを主張すると、直線を向いたところで2番手のミッキーアイル以下を突き放して勝負を決めた。だた、今シーズンはここまで3連敗。直線・芝1000mのナショナルデイC(G掘3着後は、プレミアボウル(G供7着、前走のジョッキークラブスプリント(G供砲7着と苦戦している。前2走が他馬より斤量を背負っていたことを考えれば、今回はゴール前の粘りが違ってくる可能性はある。

(4)ノットリスニントゥーミー
前走のジョッキークラブスプリント(G供⊆1200m)の優勝馬。香港では直線・芝1000mを6戦して(3-0-2-1)、芝1200mが10戦で(2-0-2-6)となっており、芝1000mをより得意にしている。昨年もこの時期は調子が良かったようで、ジョッキークラブスプリント(G供3着から本番の香港スプリント(G機砲任皀撻縫▲侫ビアの3着に入っている。前哨戦の勝ち馬は2010年以降2着に3頭来ているが、勝利には至っていない。

(5)アメージングキッズ
昨シーズンは重賞初挑戦だった4月のスプリントC(香G供砲5月のシャティンヴァーズ(香G掘砲任2着があり、今シーズン初戦のナショナルデイC(G掘砲能転渊蘊〕を挙げた。続くプレミアボウル(G供砲任呂靴鵑り追走から上がり400mをメンバー最速の21.93秒で追い込んで2着。前走のジョッキークラブスプリント(G供砲話羂未らのレースで5着に敗れた。

(6)ビッグアーサー
12着に惨敗したスプリンターズS(G機砲楼半紊諒 ̄糞骸蠎身も認める、いただけない騎乗がすべて。実力を十分発揮できれば、ここで香港馬を負かしてもおかしくない。高松宮記念(G機砲筌好廛螢鵐拭璽Sのように好位、もしくはその直後でレースをし、早めに抜け出す競馬が理想的だ。

(7)レベルデイン
前走のマニカトS(G機砲任蝋グ未ら内をピッタリと回り、ムーニーヴァレー競馬場の短い直線を味方につけて勝利。2013年9月のサールパートクラークS(G機飽瞥茵2度目のG祇覇だった。破った相手に今年ドバイでアルクォズスプリント(G機砲鮠,辰織丱奪侫.螢鵐亜6着)や、5月に香港のチェアマンズスプリントプライズ(G機砲鮠,辰織轡礇函璽ア(7着)がおり、レースレベルは決して低くない。

(8)サインズオブブレッシング
今年からG気忙伽錣垢襪茲Δ砲覆蝓⊇蘋錣魯ぅリスに遠征してダイヤモンドジュビリーS(G機⊆1200m)を逃げて3着。フランスに戻り8月のモーリスドゲスト賞(G機⊆1300m)を逃げ切ってG汽Εぅ福爾箸覆辰拭その後は再びイギリスに向かいブリティッシュチャンピオンズスプリントS(G機⊆1200m)で逃げて4着に入っている。出走した3つのG気呂垢戮督樟コースだったが、右回りは3戦して2勝を挙げている。

(9)レッドファルクス
今年の前半まではダート、それも左回りに特化して良績を残していたが、7月のCBC賞(G供砲紡海、スプリンターズS(G機砲砲睛ゾ,靴拭G麓身の素質が開花しただけでなく、M.デムーロ騎手とも手が合っていると見る。香港馬が馬群の中団につけて末脚勝負に持ち込む展開が予想されるなかで、ダート1400mをこなすこの馬のスタミナが活きるような流れになれば、さらにチャンスが増すだろう。

(10)ストラスモア
重賞は未勝利だが、今年の元日に行われたボーヒニアスプリントトロフィー(香G掘⊆1000m)で2着し、5月のチェアマンズスプリントプライズ(G機砲任呂泙辰燭の人気薄ながら3着に飛び込んだ。今シーズンは前哨戦のジョッキークラブスプリント(G供砲ら始動して6着。中位もしくは後方から末脚を活かす競馬を得意とする。

(11)グラウル
2歳時にミルリーフS(G供⊆1200m)で2着になるなど早くから重賞で活躍。昨年4月のパヴィリオンS(G掘砲7着を最後にしばらく重賞戦線から遠ざかっていたが、今年10月のブリティッシュチャンピオンズスプリントS(G機砲暴个討て2着に好走した。続く前走の準重賞ウェントワースS(芝1200m)を勝って、香港に乗り込む。右回りのレースは今回が初めて。

(12)テイクダウン
オーストラリアからの参戦馬。2歳時、3歳時ともに重賞勝ちがあり、4歳になった今シーズンは9月のザショーツ(G供⊆1100m)と10月のプレミエールS(G供⊆1200m)を連勝する好スタートを切った。G靴任2着、5着を経て、前走のウィンターボトムS(G機⊆1200m)でG欺蘊〕を達成。その前走は2番手から逃げ馬をゴール前で際どく交わし、そこに追い込んできた馬も加わって4頭ほどが横に並ぶ大激戦だった。

(13)ピュアセンセーション
ダート競馬が本場のアメリカ馬だが、今年5戦はすべて芝のレースを使われて3勝。初戦こそ5着に敗れるも、6月のジャイパー招待S(G掘⊆1200m)と7月のパークスダッシュS(G掘⊆1000m)をどちらも逃げ切って重賞連勝。10月のベルモントターフスプリント招待S(芝1200m)にも勝って3連勝で迎えた前走BCターフスプリント(G機砲任蓮⊂,辰織ブヴィアスリーを2番手から追いかけて3着に踏ん張った。右回りのレースは今回が初めてになる。

(14)スーパージョッキー
9月のコリアスプリント(韓G機▲1200m)で日本のグレープブランデーミリオンヴォルツに完勝しているように、ダート適性の高いスプリンター。そのほかにも昨年3月にはドバイゴールデンシャヒーン(G機▲1200m)で2着になった実績もある。香港での芝の実力はというと、昨年10月のナショナルデイC(香G掘砲任2着など重賞勝ちにはもう一歩足りない程度。芝G気諒匹倭蠹厚そうだ。

★香港国際競走 出走馬全頭の短評コラム一覧
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香港ヴァーズ〜出走馬全頭の短評
香港マイル〜出走馬全頭の短評
香港カップ〜出走馬全頭の短評
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藤田将大プロの香港国際競走予想一覧はこちらから。
※予想は12/11(日)午前中公開の予定です。


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2016年12月09日(金) 17:55 甘粕代三
【香港国際競走】レース展望対談〜現地競馬記者”文傑(ぶん・けつ)”氏とHKIR4レースを斬る
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◆プロフィール
文傑(ぶん・けつ)
香港最大の日刊紙『蘋果日報(アップルディリー)』首席競馬記者を務め、今秋より同じく大手日刊紙『星島日報』に移籍。競馬記者経験は20年以上。香港で最も経験と知識を有する競馬記者の一人。

甘粕代三(あまかす・だいぞう)
東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にのめり込む。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問。


甘粕 さあ、いよいよHKIR(香港国際競走)だね。

文傑 一緒に香港で競馬を見るようになって10年?それじゃきかないね。ずいぶん長く一緒に競馬を見てきたもんだ。今年は日本から13頭の出走頭数レコード、びっくりだよ。よほど日本に使うレースがないんじゃないか?

甘粕 確かに。日本ではスプリンター、マイラー、2000mのビッグレースはもう終わっているからね。その後、香港を目標にする馬が年々増えてるってことさ。それじゃあ、ヴァーズ、スプリント、マイル、カップの順番で検討していこうか。

香港ヴァーズ 第4R 芝2400m 日本時間15:00発走予定
ハイランドリール連覇へ視界良好
相手はフランス馬、ヌーヴォレコルトに厳しいローテ


甘粕 香港はマイル以下のレースが80%以上。中長距離は手薄と認めざるを得ないね。過去10年でも香港馬は1頭しか勝っていない。

文傑 それは仕方ないよ。そういうレース体系なんだから。1シーズンで2400mのG1が2レース、G3が1レースしかないんだから。香港はこれまで長距離レースを重視してこなかったからね。今回は4頭が出走しているけど、気になるのはイースタンエクスプレス1頭だけかな。状態はいいし、2400向きでもある。ただ、格下感はどうしても否めない。プレース(複勝)がいいところだろう。どうしても、もう1頭というのなら、アンティシペーションかな。

甘粕 確かにそうだね。今年の外国馬をどう見る?

文傑 強すぎるよ。香港馬じゃあ全く相手にならないよ。最近10年間でヨーロッパ国が8勝してるだろ。今年のハイランドリールはこれまでのヨーロッパ遠征馬の中でも飛び抜けて強い。

甘粕 去年はこのレースであのフリントシャー負かしてるしね。

文傑 その後も、イギリス、アメリカで最高レベルの2400m戦を勝ってきてるだろ。去年の状態を維持できていれば、連覇の可能性はかなり高いよ。

甘粕 そうだね。これまで香港ヴァーズに出走してきたヨーロッパの馬の中でも飛び抜けている。その他に気になる馬は?

文傑 良績を残しているフランス馬が3頭出走するけれど、この中から2頭。シルバーウェーヴ、ワンフットインヘブンを押しておこうか。

甘粕:同感だね。

文傑 ところで日本勢はどうなの?

甘粕 3頭の中では去年の香港カップ2着馬、ヌーヴォレコルトが筆頭だろう。オークス馬で2400も問題ないし、香港も経験済み。力的にはハイランドリールに肩を並べることはできる。

文傑 確かに香港カップはいいレースだった。

甘粕 今年は日本勢が13頭とレコードを作った。ヌーヴォの中国語馬名は「新紀録」。新記録を作ってもらいたいものだけどね。


香港スプリント第5R 芝1200m 日本時間15:40発走予定
香港馬の独壇場!
ラッキーバブルズ、ペニアフォビア、エアロヴェロシティ


甘粕 香港スプリントは香港馬の独壇場。ロードカナロア連覇とジェイジェイザジェットプレーンの3年を除いて過去10年で7頭の香港馬が勝っている。今年も香港勢が優勢だね。

文傑 今年の香港勢は飛び抜けた馬はいないけれど、平均して高いレベルにある、と言える。よほどのことがなければ今年も香港馬で行けるだろう。

甘粕 その通りだ。サイレントウィットネス、セイクリッドキングダムといった大看板はいないが、一昨年の覇者エアロヴェロシティ、昨年の覇者、ペニアフォビアが揃った上に、新星も台頭している。

文傑 香港馬の中ではラッキーバブルズだろう。安定感抜群。1200では10戦して連を外していない。

甘粕 トライアルのジョッキークラブ・スプリントは明らかに本番を意識した仕上げとレースぶり。後方から自分の脚を確かめるようにきっちりと2着。F.ルイ調教師に話を聞いたが、中間も順調。枠順も内過ぎず外過ぎず絶好の5番枠。視界良好だね。まだ5歳と若いし、香港短距離界に新たなスターが生まれる予感がする。世代交代、新旧対決が香港スプリント、マイル界の現状ではないかと思うけれど、既成勢力はどうかね?

文傑 昨年の覇者、ペニアフォビアは昨季も本番まで勝ち星がなかったが、本番ではきっちりと結果を出した。今季も同じように3戦して負けているが、着差はそれほどでもない。どう仕上げてくるか注目だね。

甘粕 去年は大外枠から果敢にハナを奪って逃げきったが、今年は1枠を引いた。これは有利だね。最内から逃げたら相当しぶといはず。エアロは2枠を引いた。既に8歳馬だが、今季は2戦して3着2回。去年は香港スプリントを前に心房細動、そして、立て直して高松宮記念連覇に向けて日本に着いてレース直前に疝痛と散々なシーズンだったが、今季は順調だね。8歳とはいえセン馬だし、まだまだ老け込む歳ではない。ハナを切らなくてもレースができるしここは要注意だよ。

文傑 トライアル勝ちのノットリスニントゥーミーはいかにもハンディキャップホース。本番ではどこまではまるか。

甘粕 遠征馬をどう見る?

文傑 ヨーロッパ組は全く良績を残していないし、オーストラリア勢だってレベルデインが7歳、テイクダウンは4歳で、まだここでは家賃が高いだろう。それなら日本馬、ビッグアーサーに魅力を感じる。

甘粕 ビッグアーサーはライアン・ムーアに乗り替わったね。ただ、枠が外過ぎる。

文傑 世界のライアンが絶対的不利のシャティン1200mの外枠をどうさばくか、それも見どころだね。それと格下、オールウェザー馬と見られてるけど、香港馬スーパージョッキーには要注意だよ。とてつもない鉄砲馬だ。

甘粕 それはいい穴馬情報だね。ありがとう。


香港マイル第7R 芝1600m 日本時間16:50発走予定
ビューティーオンリーにヘレンパラゴン
サンジュエリーが世代交代実現?


甘粕 マイルも香港の独壇場だ。ここ10年で去年のモーリス以外は香港馬が9勝だよ。今年も香港勢で仕方ない。

文傑 これまでに比べると最強とは言えないが、十分勝負になるんじゃないか。

甘粕 本当にそうだね。まずは香港馬から行こう。期待の香港馬を上げてほしい。

文傑 まずはトライアル勝ちのビューティーオンリーとヘレンパラゴン。オンリーは今季さらに進歩、1600mなら上位3頭に入る可能性は高い。ヘレンパラゴンはトライアル後に状態急上昇。前走は直線で大きな不利があったが、今回はあんなことはないだろう。

甘粕 J.ムーア調教師の話だと、期待の3頭の中にヘレンパラゴンをあげていた。まだ4歳だし、香港には珍しくセン馬ではなく牡馬。この馬の種馬としての将来を考えているんじゃないか、と感じざるを得ない。

文傑 そうだろ。

甘粕 それはそれとして、問題はエイブルフレンドの扱いだよ。引退の危機までささやかれていたが、復活を遂げ前走のトライアルは1600ではなく1200を使って3着。

文傑 それは香港ではよくあることで、長期休養していた馬の眼を覚ますために敢えて短い距離を使うんだよね。4着は立ち直ってきた証拠ではあるけれども。

甘粕 2日のバリアトライアル(注:模擬レース)ではモレイラ騎手が持ったままの2着。相当戻ってきているように見えた。ただ、調教で実際に見た馬体は往年のような張りが感じられなかったのが気になる。

文傑 完全復活は難しいんじゃないか。エイブルは既に往年のエイブルにあらず、だよ。

甘粕 まだ争覇圏内にはいると思うんだけどねえ。香港勢ではサンジュエリーに無限の可能性を感じている。トライアルはスプリントのラッキーバブルズ同様、明らかに本番を意識した作りとレース。後方から自分の脚を測ってきっちりと3着。

文傑 要注意であることは間違いないね。

甘粕 J.サイズ調教師に話を聞いたんだが、1800までは昨季の香港馬王、ワーザーよりも強いというんだよ。確かに春の4歳三冠戦で2冠、1800まではワーザーを負かしているしね。

文傑 うん、ワーザーを負かしているのは確かだ。

甘粕 香港マイル界もスプリント界と同様、世代交代、新旧対決がキーワード。新興勢力の筆頭はサンジュエリーと見ている。頭まであってもおかしくない。

文傑 日本馬はどうなの? 今年は3頭も来たよね。ロゴタイプ以外は勝負になるとみてるんだけど。ネオリアリズム札幌記念モーリスを負かしているし、サトノアラジンだって前走のマイルCSは直線で不利があったんだろ。十分争覇圏内だ。

甘粕 ロゴタイプはシャティンの馬場を隅から隅まで知り尽くしたミルコ(・デムーロ)が騎乗する。ハナに立たなくてもいいタイプで、ビューティーフレームが引っ張る中、番手から早めに抜けだす競馬ができればひょっとするぜ。


香港カップ第8R 芝2000m 日本時間17:30発走予定
モーリス鉄板、相手も日本馬?
香港勢ではブレイジングスピード


甘粕 かつては遠征組に馬場を貸すだけの香港勢だったが、春の4歳クラシック三冠を整えたことをはじめ、距離体系を重視。この10年で4勝をあげている。

文傑 しかし、今年は近年でも最弱と言ってもいい。主力の高齢化とピークアウトは目を覆うばかりだ。

甘粕 デザインズオンロームのことだね。今季初戦は距離不向きの1600を勝って、トライアルも期待したんだけど、予想外の殿負け。一体どうしたんだろう? あのエピファネイアにあっさり勝った時の力には舌を巻いたもんだったが。

文傑 ドバイ遠征帰りの香港馬は大概、復調に失敗するんだ。この馬もその一頭。

甘粕 J.ムーア調教師は“ペースが全て。調整は万全。100%”と言っていたが。

文傑 100%は今の100%で、往年のデザインの100%であるはずがない。3着までに入れば上出来ってところだ。

甘粕 そうだね。おまけに今年はモーリスが秋の天皇賞で2000mを克服、ここはラストランなのでメイチの仕上げでくる。天皇賞の後、マイルかカップか直前まで明らかにしなかったのはライアン・ムーアが乗れるどうか、返事を待っていたんだ。

文傑 それは心強いね。ライアンが乗るんならモーリスは不動の軸馬だよ。相手も日本馬で仕方ないね、エイシンヒカリは去年の香港カップ勝馬だし、今回もハナを切って逃げればモーリスを負かせるんじゃないか?

甘粕 去年は人気薄だったから、あの芸当もできたけど、今回はモーリスにライアン。そうは問屋が卸さないだろう。ただ、この馬もラストランでメイチの仕上げ。日本の超高速馬場では時計が一つか一つ半足りない馬だが、同じオーナーのエイシンプレストンのようにここの馬場が抜群に合う。ただ、1着以外は馬券にならない馬だから、そこが要注意だよ。

文傑 単勝を買って見てればいいってことか。モーリス頭のヒモには考えにくいんだね。

甘粕 そう。日本勢の相手には既に香港で経験があるステファノスラブリーデイクイーンズリングは外枠を引いたのが痛いね。香港勢では何がおすすめ?

文傑 ブレイジングスピードだね。2000mでは11戦して3着以内が6回と安定感抜群。去年の香港カップだっていいレースをしている。香港勢で先着するのは間違いなくこの馬だ。

甘粕 T.クルーズ調教師も自信満々だったよ。トライアル勝ちのシークレットウェポン、ホースオブフォーチュンはどうだろう?

文傑 ハンディキャップホースというか、国際G1の定量戦で戦うにはまだ力が足りないんじゃないか?

甘粕 ここはモーリスから大勝負かけてみたい。1着固定の3連単でもいいと考えている。ルーラーシップのクイーンエリザベスII世カップの時よりも自信あり、だな。


「当てるぞ〜」シャティン競馬場で決意のガッツポーズを決める文傑氏(写真・右)と甘粕氏

★12/10(土)22:15より文傑、甘粕両氏が現地メディアracing.dimbo.tvに生出演!
こちらからご覧いただけます(外部サイトへ移動します)

★今回登場した文傑(ぶん・けつ)氏が香港国際競走で海外プロとして電撃デビュー!
文傑氏の香港国際競走予想はこちらからご覧いただけます。

★日本と香港を股にかけて活躍する甘粕代三(あまかす・だいぞう)氏の香港国際競走予想はこちらからご覧いただけます。

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2016年12月09日(金) 16:00 km
【kmのG1データブレイカー】〜2016阪神ジュベナイルフィリーズ〜
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みなさん、こんにちは。ウマニティ公認プロ予想家のkmです。
今週は、最強2歳牝馬決定戦『阪神ジュベナイルフィリーズ』を中心にお届けしていきます。注目の香港国際競走各レースの見解も、コラムの後半でご紹介していますのでぜひご参考になさってください。

このコラムでは、決め撃ち穴馬ハンターのkmが、『過去5年で勝ち馬を出していないデータから今年破られそうな項目』を”データブレイカー”と称し、ウマニティ会員の方だけに独自の見解を交えてお伝えします。
データ競馬全盛期の今だからこそ、”逆張り”が効果的です。データ派の意表を突く、過去の傾向を覆す可能性の高いポイントにズバッと斬り込んでいきますので、ぜひご活用ください。
また、以前コラムとして連載し好評をいただいていた”次走の狙い馬”につきましては、後半部分でご紹介いたします。さらに、おまけコーナーとして”血統診断”も追加しましたので、合わせてお楽しみください。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807


G1データブレイカー
阪神ジュベナイルフィリーズ

サウンドトゥルーの豪脚で幕を閉じたチャンピオンズカップの余韻が残る中、競馬はまだまだ続きます。
今週は、阪神ジュベナイルフィリーズが行われます。
阪神ジュベナイルフィリーズは2006年の外回りコース新設以後、翌年のクラシックに直結するレースになりました。
今年は、欧州の歴史的名馬Frankelの仔ソウルスターリングアルテミスステークス勝ち馬のリスグラシュー、3連勝中のジューヌエコールなどが出走を予定しています。

・前走11頭立て以下【0.1.1.12】

この時期の若駒は素質重視で評価されるのですが、正確な比較がなされているとは思えないケースが多く見受けられます。また、評判馬が出るレースは少頭数になる傾向があります。多頭数で厳しい競馬をしてきた馬に分があるのも当然でしょう。
とは言え、他厩舎が怖れるほどの評判馬の中に綺羅星の如き才能を持った馬がいる気がしてなりません。
今年の該当馬では、ソウルスターリングに魅力を感じます。多頭数で被る不利よりも、溢れ出さんばかりの潜在能力が最大限発揮されたらどれだけ強いのだろうかと考えるだけで胸の高まりが治まりません!

アリンナ→前走11頭立て(秋明菊賞1着)
ゴールドケープ→前走11頭立て(白菊賞1着)
ジューヌエコール→前走10頭立て(デイリー杯2歳ステークス1着)
ソウルスターリング→前走9頭立て(アイビーステークス1着)
ディーパワンサ→前走10頭立て(中京2歳ステークス1着)

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2016年12月05日(月) 16:30 甘粕代三
【香港国際競走】Road to HKIRΑ船離奪肇螢好鵑大金星!新星、古豪とも本番へ好感触!HKIRトライアル振り返り(3)
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ノットリスントゥーミーが大金星!新星ラッキー、古豪エアロとも好発進
【ジョッキークラブ・スプリント】
 さて、この日のトライアル3レースの掉尾を飾ったのがジョッキークラブ・スプリントです。香港スプリンターと言えばサイレントウィットネスの時代から世界最強のレベルと層を誇ってきました。ドバイミーティングでアンバースカイ、スターリングシティー、リッチタペストリーらがスプリント戦でその実力を世界に誇示し、今年も韓国馬事会初の国際競走、コリア・スプリントでスーパージョッキーが世界最強のレベルと層の厚さを証明しています。

 さて、その香港スプリンター陣はちょうど世代交代の時期に差し掛かっています。昨年の高松宮記念を快勝し、今年は連覇を目指して来日しながら疝痛のため直前で出走を回避したエアロヴェロシティも既に8歳。エアロを中心にした既存勢力に今季初めから短距離重賞で台頭してきたラッキーバブルら新興勢力が激突。どちらが本番に向かうのかが最大の焦点でした。また、引退の危機から復活をかけた世界のマイル王、エイブルフレンドが敢えて距離を詰めてここを使ってきたことで、更に興味深いレースとなりました。

 このレースはエアロのオーナー、ダニエル楊毅さんのお供でパドックに降りて、間近で出走10頭の状態をチェックしました。注目のエイブルは相変わらず雄大な馬体でしたが、約1年の休養明けとあって日本の年度代表馬にしてマイル王のモーリスを迎え撃った全盛時に比べると、張り切った馬体も唸るような気合も見られず復調途上であることが明らかでした。これに対して、エアロは休み明けのプレミア・ボウル(G2・10/23・シャティン・芝1200m)を叩いて3着と順調。8歳とは思えないほどの馬体と気合に見惚れるばかりです。香港ではセン馬がほとんどですが、去勢された馬は性的興奮を覚えることが少ないせいか競走寿命が牡馬よりも長く、単に年齢だけで判断することは香港では禁物です。

 また、南半球生まれのサラブレッドは1月ではなく夏に加齢するので8歳の秋ではなく明け8歳。十分主役を張ることができる状態と見ました。また、昨年の香港スプリント覇者、ペニアフォビアは昨年と同様のステップでトライアルに臨み、内の4番枠を引いて一気にハナを奪う構え。こちらはA.クルーズ得意の叩いて仕上げる作戦なのか、まだ馬体に余裕が感じられました。

 新興勢力からは昨季、スプリントカップ(HKG2・4/3・シャティン・芝1200m)で初重賞勝ちを収め、今季も休み明けのプレミア・ボウルでエアロを破ったラッキーバブルに同じくエアロに先着したアメージングキッズが既成勢力に迫る構え。人気は新興勢力に集まり、ラッキーが単勝2.4倍、アメージングが3.9倍と人気を分け合い、エアロが5.1倍、エイブルが6.6倍とここまでが一桁。これにぺニアが12倍、それ以下は30倍以上と人気は上位5頭に集まりました。

 先手を取ったのは予想通りぺニア、好枠を利して先頭に立つと外から押してダッシングフェローが並びかけ2頭がレースを引っ張りました。2馬身ほど空いて3番手にはノットリスン、さらに2馬身ほどにエアロ、ここまでが先行集団。1番人気のバブルは復活をかけるエイブルを前において後方3番手、その前に2番人気のアメージング。最初の2ハロンは23秒46と平均よりも遅め、2頭が並走した次の2ハロンは21.97とペースを上げて直線! 2列縦隊だった馬群は内と外に大きく広がり、最内でペニアが懸命に粘りこみを図るところを残り200で馬場中央からノットリスンが先頭に、後方から競馬を進めていたバブルが大外から襲い掛かり半馬身まで迫ったところがゴールでした。4分ところから足を伸ばしたエアロが3着を確保、その内側にエイブルが4着。7着のペニアまでが2馬身半という大接戦でした。

 単勝43倍と軽視されながら大金星を上げたノットリスントゥーミーはオーストラリア産の6歳セン馬。2013年にオーストラリアでデビューし、1100〜1300mの短距離戦を使われ、G3を1勝、G1で2着2回を含む9戦3勝2着3回と活躍した後、香港に移籍。15年4月7日、いきなりボウヒニア・スプリント・トロフィー(HKG3・シャティン・芝1000m)を使われ3着。2走後のシャティン・ヴァーズ(HKG3・5/31・シャティン・芝1200m)で香港初重賞制覇。その後もスプリント戦を中心に使われ、昨季はナショナルデー・カップ(HKG3・2015/10/1・シャティン・芝1000m)、ボウヒニア・スプリント・トロフィー(HKG3・3/5・シャティン・芝1000m)と直線芝1000mのHKG3を2勝。その勢いを昨季はドバイ・ワールドカップデーにも遠征しましたが、ご他聞に漏れずドバイ遠征後には調整に手間取って勝ち星をくわえられないまま昨季を終えました。

 今季もこの日のトライアルに向けて2戦叩いたものの5着、8着と復調を見せなかったため、注目を集めることはありませんでした。平均よりも遅めの流れを3番手追走から抜け出したレースは展開に恵まれた点も否定できませんが、本番に向けて見事復活を果たしましたといえそうです。大一番に強いJ.ムーア厩舎は3頭出しの大攻勢でしたが、トライアル勝を含む重賞4勝のノットリスンは厩舎だけではなく、香港勢総大将として香港スプリントに臨むことになります。
 
 1番人気のバブルは後方3番手から直線大外に勝負をかけ2着。調整もレースも本番を意識したもので、ここは十分合格点。新興勢力の筆頭としての力は十分示し、更に上積みも期待できます。直前までの調整を見た上で最終結論を出しますが、トライアルが終わった時点ではバブルが香港勢では1番手に推したいというのが、トライアルからの結論です。エアロも直線じりじりと伸びて内のエイブルを抑えて3着。昨季後半の不運から脱却したことを印象付け、本番へ視界は良好です。逃げたペニアは7着でしたが、ここまでの着差はコンマ4秒。展開次第ではどうにも転ぶ着差です。忘れられていた古豪が復活し既成、新興勢力ともその力をいかんなく発揮したトライアルは香港スプリント陣が世代交代の中にありながら依然として世界最高峰にあることを証明したといえます。さて、これに日本から遠征したビッグアーサーレッドファルクスがどこまで迫れるか?

 最後にスプリント・トライアルから本番ではマイルに回るエイブルフレンドのことを少し。後方からレースを進め僅差の4着は香港馬王の力を示したと言えそうですが、全盛期を思えばやはり物足りないものを感じざるを得ません。本番までの3週間でどこまで回復できるのか、早めに香港に入ってじっくりと観察した上で改めてお伝えしたいと思います。
 本番直前には地元記者との対談、有力馬調教師インタビューなどをお伝えする予定です。ぜひお楽しみに!

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★こちらもあわせてお読み下さい。
日本と香港を股にかけて活躍する「香港競馬のスペシャリスト」が海外プロ予想家第2弾としてデビュー決定!
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■甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。
卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、
同台北開設支局長などを務める。中国留学中に香港競馬を初観戦、
94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから
香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を
日本から香港に。香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、
テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)

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2016年11月17日(木) 18:00 夢月
【各馬の前走と妙味】〜2016マイルチャンピオンシップ〜
閲覧 1,344ビュー コメント 0 ナイス 2

京都芝1600m右回りで行われるマイルチャンピオンシップ
簡単にレースの特徴を説明したうえで出走馬の前走を踏まえた妙味について書いていきたいと思います。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807


■レースの特徴■

バックストレッチの長さからかなりペースが速くなるコース。スタートして長い平坦なのが余計に加速を助長させており、先行争いは激しいものになります。よってハイペースが不得手だったり、経験がない馬は割引が必要でしょう。前半の速さから逃げ馬が不利のように感じますが、直線が長いわけでもなく下りから平坦なので脚質的にどれが有利かなどは深く考えない方が良さそうです。
タフさはあまり求められず、どの馬もスタミナを十分残しての直線となるため、差し馬であれば決め手で頭一つ抜けていると展開に左右されず有利に運ぶことができる印象のコース形態です。
基本的には地力を出しやすいレースなので、穴馬は見つけ難いですが、じっくりと各馬の適性を分析することで人気上位勢の隙が見えてくると思います(ない場合も多いですが…)。

■前走の分析■

イスラボニータ
●前走富士S G3 2着 (経由4頭)
好位の内々を追走し直線は内を空けて末脚を伸ばそうとしたが、前が開かず進路を内に切り替えての2着。
内の馬場はかなり悪かったので、道悪不得手のこの馬には厳しい競馬だった。
唯一内を通って強い競馬が出来たのだから富士S組の一番手はこの馬となりそうだ。
昨年のマイルチャンピオンシップは、スタートで伸び上がってしまい全く加速がつかない中での3着。まともなら勝ち馬のモーリスと叩き合いになっていたかもしれないし、少なくとも2着馬フィエロには完勝していたはず。
普通に地力が上の存在なので馬場状態がまともなら嫌う要素は全くないだろう。
あとは前走のレースが過小評価に拍車をかけていてちょっと嬉しい。昨年のように天皇賞(秋)3着だと強そうだが、富士S2着だと感覚的には地味だと思うので(笑)。
妙味十分の一頭だ。

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2016年10月28日(金) 13:00 スガダイ
【スガダイのG1番付&今週の注目馬情報先取りV.I.Pパック】〜2016天皇賞(秋)〜
閲覧 3,629ビュー コメント 0 ナイス 4

 2016年秋のG1レースを対象に、ウマニティ公認プロ予想家による「2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラム」なる企画が立ち上がり、僕はそのうち4レース(回)を担当することになった。第一弾は天皇賞(秋)。出走予定馬を相撲の番付形式でランク付けしていき、レース全体の勢力図や各馬の寸評をお伝えしてくので、じっくりご覧になってほしい。そして、後半パートではその他のレースの注目馬情報も公開しているので、参考にしてもらえればと思う。ここで得た情報を、皆さんの予想にスパイスとして加えてもらえると嬉しいね。

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ビッグアーサーの口コミ


口コミ一覧

次走報

 たま 2017年02月15日(水) 21:16

閲覧 37ビュー コメント 0 ナイス 4

★エンプレス杯(3月1日・川崎、ダート2100メートル)
ヴィータアレグリア
タイニーダンサー
タマノブリュネット
ブランシェクール
ワンミリオンス



★マクトゥームチャレンジラウンド3(3月4日、メイダン、GI、ダ2000メートル)
ラニ ムーア(栗・松永幹)チャンピオンズC9着



★オーシャンS(3月4日・中山、芝1200メートル)
サクラゴスペル(美・尾関)阪神C12着
スノードラゴン(美・高木)阪神C14着



★G掘.船紂璽螢奪彎 (3月4日、芝1600メートル)
ソウルスターリング・牝 藤沢和雄(美浦) 阪神ジュベナイルフィリーズ優勝
リスグラシュー・牝 武豊 矢作芳人(栗東)
アロンザモナ(栗・西浦)紅梅S優勝
シグルーン
エントリーチケット・牝 宮徹(栗東)
ワールドフォーラブ 松若 音無(栗東)
アドマイヤローザ


★3歳500万下(3月5日)
プラチナムバレット 河内洋(栗東)福寿草特別3着


★G供〔鐇絃沺複碍遑菊、中山、芝2000メートル)
ブレスジャーニー 本間忍(美浦)G掘‥豕スポーツ杯2歳S、G掘.汽Ε献▲薀咼▲蹈ぅ筌襯ップ
コマノインパルス 菊川正達(美浦) 京成杯優勝
カデナ 福永 中竹和也(栗東)
グローブシアター 角居勝彦(栗東)
ベストアプローチ 藤原英昭(栗東)
ダイワキャグニー(美・菊沢)セントポーリア賞優勝
キングズラッシュ 蛯名(美・久保田)東スポ杯2歳S4着
ダンビュライト 音無秀孝(栗東)


★大阪城S(3月5日・阪神、芝1800メートル)
マキシマムドパリ(栗・松元茂)愛知杯優勝
レコンダイト
ガリバルディ

★ポラリスS(3月5日、阪神、OP、ダ1400メートル)
タールタン(栗・吉村)根岸S14着
ポイントブランク(栗・松下) 銀蹄S1着


★阪神大賞典(3月9日、阪神、GII、芝3000メートル)
◎サトノダイヤモンド(栗・池江)有馬記念優勝
タマモベストプレイ(栗・南井)万葉S優勝
トーセンバジル
タンタアレグリア(美・国枝)AJCC優勝


★アネモネS (3月11日、中山、芝1600メートル)
ライジングリーズン(美・奥村武)フェアリーS優勝





★金鯱賞(3月11日・中京、芝2000メートル)
ヤマカツエース(栗・池添兼)有馬記念4着
ルージュバック(美・大竹)ジャパンC9着
ステファノス 川田(栗・藤原英)香港C3着
スズカデヴィアス(栗・橋田)白富士S優勝
リアファル(栗・音無)AJCC13着


★東風S (3月12日)
ダイワリベラル



★フィリーズレビュー(3月12日、阪神、GII、芝1400メートル)
ジューヌエコール 北村友(栗・安田)
レーヌミノル・牝 本田優(栗東)



★中山牝馬S(3月12日、中山、GIII、芝1800メートル)
マジックタイム(美・中川)ターコイズS優勝
ビッシュ(美・鹿戸)ジャパンC16着
クインズミラーグロ(美・和田)愛知杯 3着
サンソヴール(美・和田)愛知杯 2着
ヒルノマテーラ
パールコード
ハピネスダンサー



★ダイオライト記念 (3月15日、川崎、芝2100メートル)
ワンミリオンス
クリソライト

★ファルコンS(3月18日、中京、GIII、芝1400メートル)
ボンセルヴィーソ(栗・池添学)朝日杯FS3着
ライズスクリュー(美・小野)春菜賞優勝
メイソンジュニア
コウソクストレート 戸崎 中舘英二(美浦) シンザン記念14着



★若葉S(3月18日、阪神、OP、芝2000メートル)
アダムバローズ 角田晃一(栗東) 若駒S



★スプリングS(3月19日、中山、GII、芝1800メートル)
サトノアレス 藤沢和雄(美浦) G 朝日杯
モンドキャンノ 大野 安田隆行(栗東) 朝日杯FS2着
アウトライアーズ 小島茂之(美浦)ひいらぎ賞優勝
トラスト  中村均(栗東)




★阪神大賞典(3月19日、阪神、GII、芝3000メートル
シュヴァルグラン(栗・友道)有馬記念6着
トーセンバジル(栗東・藤原英)ジャパンC11着
カレンミロティック(栗・平田)メルボルンC23着
ヤマカツライデン

★千葉S (3月19日
エイシンヴァラー


★フラワーC(3月20日、中山競馬場、GIII、芝1800メートル)
ホウオウパフューム (美・奥村武)寒竹賞優勝
ファンディーナ 岩田(栗・高野)つばき賞優勝


★日経賞(3月25日、中山、GII、芝2500メートル)
ゴールドアクター(美・中川)有馬記念3着
ツクバオアズマオー(美浦・尾形充)中山金杯1着
シャケトラ(栗・角居)日経新春杯2着
タンタアレグリア (美・国枝)アメリカジョッキーC1着
アドマイヤデウス
アクションスター

★毎日杯(3月25日、阪神、GIII、芝1800メートル)
ガンサリュート 安田隆行(栗東)


★ミモザ賞 (3月25日)
ルヴォワール



★ドバイワールドC(3月25日、メイダン、GI、ダ2000メートル)
アポロケンタッキー ルメール(栗・山内)東京大賞典優勝
アウォーディー 武豊(栗・松永幹)東京大賞典2着


★ドバイ・ターフ(3月25日、メイダン、GI、芝1800メートル)
リアルスティール(栗・矢作)ジャパンC5着
ヴィブロス (栗・友道)


★ドバイシーマクラシック(3月25日、メイダン、GI、芝2410m)
ポストポンド
ハイランドリール
サウンズオブアース

★ゴドルフィンマイル(25日・メイダン、ダート1600m)
カフジテイク



★マーチS(3月26日、中山、GIII、ダ1800メートル)
トップディーヴォ(栗・昆)北山S優勝
マイネルクロップ
ショウナンアポロン





★高松宮記念(3月26日、中京、GI、芝1200メートル)
ビッグアーサー 藤岡康(栗・藤岡)香港スプリント10着
レッドファルクス(美・尾関)香港スプリント12着
ダンスディレクター 浜中(栗・笹田)シルクロードS優勝
フィエロ 内田(栗・藤原英)京都金杯3着
セイウンコウセイ
ソルヴェイグ(栗・鮫島)シルクロードS6着


★名古屋大賞典
モルトベーネ


★ダービー卿CT(4月1日・中山・芝1600メートル)
グランシルク(美・戸田)ニューイヤーS2着


★マーガレットS (4月2日、阪神、芝1400メートル)
ファンタジステラ 音無秀孝(栗東)




★大阪杯(4月2日、阪神、GI、芝2000メートル)
キタサンブラック 武豊(栗・清水久)有馬記念2着
サトノクラウン(栗・友道)京都記念優勝
マカヒキ ルメール(栗・友道)京都記念3着
ミッキーロケット(栗・音無) 京都記念4着


★阪神牝馬S (4月8日、阪神、GI、芝2000メートル)
ジュエラー
ミッキークイーン


★桜花賞(4月9日・阪神、芝1600m)
アドマイヤミヤビ ミルコ(栗・友道)クイーンC優勝
アエロリット(美・菊沢)クイーンC2着
ミスエルテ 川田 (栗・池江)


★アンタレスS(4月15日、阪神、GIII、ダ1800メートル)
グレンツェント(美・加藤)東海S優勝
カゼノコ


★皐月賞(4月16日・中山・芝2000メートル)
レイデオロ 藤沢和雄(美浦) ホープフルS優勝
アメリカズカップ 音無秀孝(栗東) きさらぎ賞優勝
スワーヴリチャード 庄野靖志(栗東) 共同通信杯優勝
サトノアーサー 池江泰寿(栗東) きさらぎ賞2着





★マイラーズC(4月23日・京都、芝1600メートル)
イスラボニータ(美浦・栗田博)阪神C2着
ブラックスピネル(栗・音無)東京新聞杯優勝
エアスピネル(栗・笹田)東京新聞杯3着
ヤングマンパワー
ダッシングブレイズ



★天皇賞・春(4月30日、京都、GI、芝3200メートル)


★かしわ記念(5月5日・船橋、ダート1600m)
ベストウォーリア



★宝塚記念(6月25日、阪神、GI、芝2200メートル)

★帝王賞(6月28日・大井、ダート2000m)
サウンドトゥルー

 グリーンセンスセラ 2017年02月09日(木) 14:08
武豊騎手「聖域(ゾーン)」?? 
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武豊騎手が1分間で見せた"超感覚"が凄すぎる「テニスの錦織圭」と「競馬の武豊」2人のカリスマが語る特殊な「聖域(ゾーン)」とは━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル 2017年02月08日 08時00分00秒/ http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2525.html

「もう一度、リーディングを獲りたい」

 2017年の年明けから、各所でそう宣言している武豊騎手の「神騎乗」が止まらない。

 先週の競馬を終えた時点で全国2位の15勝。トップを走る田辺裕信騎手とは、わずか1勝差に詰め寄っている。それも先月21日の「マカオ国際男女 混合ジョッキーズチャレンジ」に参加したため、丸1週間騎乗していないにもかかわらずの成績だ。

 実際に武豊騎手の騎乗数は、田辺騎手の96鞍よりも33も少ない63鞍。それで1勝差ということもあって勝率、連対率、3着以内率ともに断トツの数字を叩き出している。一時的とはいえ、勝率の.238は年間212勝のJRA記録を達成した2005年の.248に迫る数字。連対率以下は、その当時をも上回っている。

 まさに「全盛期」を彷彿とさせるような、神懸った勝負強さを見せている今の武豊騎手。その充実した騎乗内容の一部が垣間見えたのが、今年の重賞2勝目を上げた先月29日のシルクロードS(G3)だった。

 もともとゲートに難のあるダンスディレクターで難なく好スタートを決めると、無理せず後方へ。一見、ややもったいない感もあったが、先頭では1番人気のネロと2番人気のソルヴェイグらが激しいハナ争いを展開している。

 結局、後方10番手まで位置取りを下げた武豊騎手だったが、勝負所で行きたがるダンスディレクターを上手く宥めると、最後の直線で末脚が爆発。2着馬との着差こそクビ差だったが手応えには歴然とした差があり、トップハンデ馬を見事にレース史上初の連覇に導いた。

 このレースぶりを絶賛したのが、ダンスディレクターを管理する笹田和秀調教師だ。

『東京スポーツ』の取材に、当初は「スタートが決まったのに下げ過ぎじゃないか......」と不安になったようだが、目の覚めるような快勝劇を前に「上手く内をさばいて、最後は伸びてくれた。言うことがない」と手放しで鞍上の騎乗を称えている。

 さらにこの騎乗ぶりがどれほど「神懸り」だったかということは、武豊騎手自身が『週刊大衆』で連載する自身のコラム内で語っている。

「ダンスディレクターに関しては、前半は後方待機、4コーナーでうまく内をさばいて、ラストは外から――道中、ムダな動きさえしなければ最後は弾けてくれるはずという、ほぼ100%、思い描いていた通りの競馬で勝つことができました」

 レースをそう振り返る天才騎手だが、驚愕すべきはその次の言葉だ。


「脚をなくした先行馬が、どこから下がり始め、どこで馬一頭分の隙間ができるのか? すべて見えていたような気がします」

競馬における1200mは古くから「電撃の6ハロン戦」と例えられているように、わずか1分少々で決着する一瞬の勝負である。

一つのミスが"致命傷"になることは珍しくなく、例えば昨秋のスプリンターズS(G1)では1番人気のビッグアーサーに騎乗していた福永祐一騎手が、一瞬の判断を誤って大敗を喫している。

シルクロードS(G3)は、そんな瞬時の判断力が何度も要求されるスプリント戦なのだが、そこで武豊騎手は「すべてが見えていた」というのだ。

無論、そこには30年以上の時間を「日本のトップ騎手」として重ねてきた膨大な経験の裏打ちがあることは間違いない。だが、これほど人間離れした集中力の発揮は、あの時の武豊騎手がアスリート特有の極限状態「聖域(ゾーン)」と呼ばれるものに入っていたのではないだろうか。

昨年末、テニスの錦織圭選手がB'zの稲葉浩志との対談の中で「聖域」について語っているが、年間60〜70試合程度をこなしている錦織選手が「聖域」に入るのは、年に1度か2度あるかないかだそうだ。

ただし、1ポイントや1セットなどの「短時間の聖域」であれば、試合中に遥かに高い頻度で訪れることがあるという。おそらく武豊騎手がシルクロードS の1分7秒8の間に見せた"超感覚"は、そういった「聖域」だったのかもしれない。

「ここが開くと思ったときには、もう飛び込んでいる。時間にしたらゼロコンマ何秒の世界です。後は、そこに飛び込む勇気と覚悟があるかどうか」

その時の心境をそう綴っている武豊騎手。一般的に「聖域」とは膨大な経験と鍛錬、その上に充実した技術と精神が伴って初めて「訪れる可能性がある」といわれている。

キャリアの晩年を迎えているはずの競馬界のカリスマは、今まさに「心技体」が完成された状態に近づいているのかもしれない

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 グリーンセンスセラ 2017年02月07日(火) 13:57
 福永祐一騎手が落馬で負傷!! やっ 
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福永祐一騎手が落馬負傷......靭帯を痛めガリバルディやカフジテイクの騎乗は絶望的━Business Journal  ギャンブルジャーナル/2017年02月07日 08時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2519.html


 まさに青天の霹靂だ。
 5日のきさらぎ賞で落馬した福永祐一騎手が、その際に靭帯などを痛めていたことが発覚。これにより、今後予定されていた騎乗の一部を取りやめることが一部スポーツ紙で報じられた。
 福永騎手は、京都11Rのきさらぎ賞でスズカメジャーに騎乗していたものの、発走直後に落馬。だが、次の12Rではナイトフォックスに騎乗し、見事に勝利を上げていた。そのため、今回の落馬は大事に至らなかったと見る者も多かったが、全レース後の検査で負傷が判明したという。
「福永騎手は、今週の京都記念でガリバルディ、翌週のフェブラリーSでは根岸Sを快勝したカフジテイクへの騎乗がそれぞれ予定されていました。どちらも有力馬であったため、この乗り替わりは本人的にも非常にショックであることは間違いないでしょう」(記者)
 福永騎手は昨年12月3日に阪神競馬場の新馬戦で落馬し、右鎖骨骨折の負傷を負った。これにより、その翌週に控えていた香港スプリントでのビッグアーサーへなどへの騎乗が見送られている。このときは驚異的な回復力を発揮してわずか20日間でのカムバックを果たしたが、今回は「復帰時期については現段階では未定」とも伝えられているためか、心配する声は後を絶たない。

福永騎手は今年、すでに14勝をあげ、リーディング争いにも絡むと見られていた。落馬でのケガは騎手について回るリスクのひとつだが、この一件は後々に響いてくることまで考えられる。ケガが軽症であり、早期に復帰してくれることを待ち望みたい



でも、京都競馬12Rでは普通に騎乗して一着してたよね。落馬負傷であと残り最終レースで我慢して申告せずに乗り切ったてことか。騎手根性だね。 



今日の咲良これを買え!は、スズカメジャーを推奨だったのですが、なんと!スタート直後落馬・・・。
スズカメジャーの気持ちを、宮島さんに表現してもらいました。(^_^;)

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