クリダーム(競走馬)

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クリダーム
クリダーム
クリダーム
写真一覧
現役 牡4 栗毛 2020年3月16日生
調教師上原佑紀(美浦)
馬主株式会社 インゼルレーシング
生産者杵臼牧場
生産地浦河町
戦績 7戦[2-1-0-4]
総賞金3,501万円
収得賞金1,600万円
英字表記Cri d'Ame
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ブーケトウショウ
血統 ][ 産駒 ]
サクラバクシンオー
マザートウショウ
兄弟 ミトノブラックペプチドサクラ
市場価格
前走 2024/04/13 ラジオ福島賞
次走予定 2024/05/05 駿風ステークス

クリダームの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/13 福島 11 ラジオ福島賞 2勝クラス ダ1150 165107.831** 牡4 58.0 石橋脩上原佑紀 492
(+16)
1.08.6 -0.037.1⑥⑥リーゼントミニー
23/06/10 函館 11 函館日刊S杯 2勝クラス 芝1200 13686.4313** 牡3 55.0 武豊須貝尚介 476
(+2)
1.10.7 2.237.5モリノドリーム
23/03/12 中京 10 昇竜S OP ダ1400 163543.41011** 牡3 56.0 秋山真一須貝尚介 474
(-4)
1.25.7 1.739.0グレートサンドシー
22/12/17 中京 9 中京2歳S OP 芝1200 107812.146** 牡2 56.0 西村淳也須貝尚介 478
(0)
1.09.6 1.634.4⑦⑥ビッグシーザー
22/09/04 小倉 11 小倉2歳S G3 芝1200 13456.2211** 牡2 54.0 武豊須貝尚介 478
(+10)
1.09.4 1.336.2ロンドンプラン
22/07/16 函館 11 函館2歳S G3 芝1200 13335.432** 牡2 54.0 武豊須貝尚介 468
(0)
1.12.0 0.237.5ブトンドール
22/06/12 函館 5 2歳新馬 芝1200 9882.821** 牡2 54.0 武豊須貝尚介 468
(--)
1.09.5 -0.135.2ミシェラドラータ

クリダームの関連ニュース

13日の福島11R・ラジオ福島賞 (4歳以上2勝クラス、ダート1150m)は、石橋脩騎手騎乗の2番人気クリダームが勝利。直線大外から豪快な末脚で各馬をまとめてかわし去った。勝ちタイムは1分8秒6(良)。2着は8番人気リーゼントミニー、3着に12番人気ロープスピニング

勝ったクリダームは、父ハーツクライ、母ブーケトウショウ、母の父サクラバクシンオーという血統の4歳牡馬。美浦・上原佑紀厩舎の管理馬で、生産者は杵臼牧場。馬主は株式会社 インゼルレーシング。通算成績7戦2勝。

【ラジオ福島賞】入線速報(福島競馬場) 2024年4月13日() 15:23

福島11R・ラジオ福島賞(1回福島3日目 福島競馬場  ダート・右1150m サラ系4歳以上2勝クラス)は、1番手10番クリダーム(単勝7.8倍/2番人気)、2番手8番リーゼントミニー(単勝20.1倍/8番人気)、3番手16番ロープスピニング(単勝32.3倍/12番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連8-10(89.1倍) 馬単10-8(139.2倍) 3連複8-10-16(902.4倍) 3連単10-8-16(3273.7倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2024041303010311
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】小倉2歳S2023 平坦でも逃げ馬は不振!タフな流れを味方につけるのは? 2023年9月2日() 17:00

小倉芝1200mで施行される2歳限定のG3。

速力を求められる野芝の一戦は、シュウジベルカントなど古馬以降もスプリント戦線で活躍する馬を多数輩出。

一方、近年はファンタジストナムラクレアなど、マイルまで守備範囲といったタイプも好走している。

今年、重賞初制覇を飾るのはどの馬か。データは過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は【0-1-0-9】。馬券内へ粘った馬は、2013年の2番人気1着ベルカントのみ。直線は平坦、かつ短いものの苦戦している。

例年、逃げた経験をもつ馬が多く、コース形態も相まってなかなか楽なペースにならない。

昨年も前走逃げからの臨戦馬が5頭おり、ハナを切ったのは2番人気のクリダーム

それを番手以降がきっちりマークし、前半3ハロン33秒2。結果前に行った馬の大半は沈み、4角最後方からの差し切りが決まった。

小倉芝1200mのスタートは2コーナーのポケットにあり、この地点がコース全体の最頂部にあたる。

ゴールまで、ほぼ下りか平坦なので他場の同距離に比べ速い時計が出やすい。

また、3コーナーまで479mと長く、発送後すぐに下りとなるため、必然的に速い流れになる。

角度のきついコーナーも下り、最後の直線は平坦というレイアウト。

逃げ馬に注目すると、今年も前走逃げた馬が3頭いる。

テイエムチュラランセイウンデセオドナヴィーナスはともに今回と同じ小倉芝1200mへ出走していた。

各馬の前半3ハロンのラップは以下のとおり。

テイエムチュララン

11秒8-10秒5-11秒2 (33秒5)

セイウンデセオ

12秒0-10秒7-11秒2 (33秒9)

ドナヴィーナス

11秒9-10秒3-10秒9 (33秒1)

テイエムチュラランはそれほど無理のなく行った。セイウンデセオでは決め打ちで、追って追ってのハナ。

ドナヴィーナスはロケットスタート気味だが、先手を奪ってからむしろ抑えているくらい。スピード性能は相当に映る。

確認できる限りの陣営のコメントを読むと、テイエムチュララン以外の2頭は「逃げなくても」という感じ。

しかし、この3頭がこぞって内に入った。少頭数なのでごちゃつく心配は少ないかもしれないが、同型の隣り合いは快くない。

特にキャリア2戦いずれもハナ、今回最内のテイエムチュラランは行きたいだろう。

速い流れに戸惑わず、溜めを利かせてひと脚使える馬を狙いたい。

ドナヴィーナス。溜めを利かせてひと脚といった手前、逃げの経験しかないの馬の本命は気が引けるものの、前走はハナに立ってから我慢が利いた印象で、陣営のコメントどおり控えてもよさそう。なにより、思ったほど人気がない。

持ちタイムはトップで、中2週でもウッドでしっかり追っている。ほかの人気馬に、時計短縮や初の右回りなど課題があるなら、妙味を取りたい。

馬券は◎の単複とパッシングシャワービッグドリームへの馬連・ワイド。

(文・垣本大樹)

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】函館2歳S2023 激流必至の2歳重賞!未知の流れに対応し、重賞制覇を飾るのは? 2023年7月14日(金) 17:00


函館2歳Sは、JRAで年間通して最も早く組まれる2歳限定重賞。新馬、未勝利から臨戦するキャリアの浅い馬同士の一戦なので能力比較が難しい。

そのうえ、今週は土曜に降雨の予報もあり、難解さに拍車がかかる。昨年も小雨の降るなかの開催で、新馬戦でダートを使い、現在もダート路線で頑張っているオマツリオトコが3着に走った。

純粋なスプリント能力の高い馬だけでなく、ダートからステップする馬、また、前走芝でもダートっぽい血統といったタイプにもチャンスはありそう。過去10年分のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。

逃げた馬の成績は【2-1-0-7】。内訳は昨年のクリダーム3人気2着、2019年ビアンフェ4人気1着、2014年アクティブミノル4人気1着。

馬券内へ粘った馬はいずれも人気サイドで、好走馬のその後を追うと、クリダームは苦戦気味ながら、ビアンフェアクティブミノルは重賞で好走している。

例年前走で逃げて勝ち切った馬が集い、前がかりになりやすい組み合わせになる。そのため、直線の短い平坦のスプリント戦とはいえ、スピードだけで押し切るのは容易ではない。

反対に、既に控える競馬で結果を出している馬は、同じ1戦、2戦のキャリアでも、経験値が高いとみてよさそう。

函館芝1200mのスタートは、向こう正面のポケットにあり、3コーナーまでは約500m、緩やかな上りでの先行争い。

坂を上りながらでも速い流れになりやすく、良馬場開催の8年中6度は、前半3ハロン33秒台が刻まれている。

最後の直線は262mしかないものの、前半厳しいラップになるため、前述したとおり逃げ切るのは至難の技。

前後半3ハロンには大きな差が出ている。

2022年 34.5-37.3(-2.8)
2021年 33.7-36.2(-2.5)
2020年 33.5-36.3(-2.8)
2019年 33.6-35.6(-2.0)
2018年 33.9-35.5(-1.6)
2017年 34.5-35.5(-1.0)
2016年 33.5-35.7(-2.2)
2015年 34.1-36.5(-2.4)
2014年 34.1-36.1(-2.0)
2013年 33.7-35.9(-2.2)
※15年と22年は稍重。それ以外の年は良。

前後半に2.0秒以上差のある年が8年と、毎年消耗戦になっている。今年も例年同様、逃げて臨戦する馬が複数いて、レースの性格的にも前に優しい流れになるとはなかなか考えにくい。

また、前走の逃げた馬のなかで最もテンの1ハロンが速かったロータスワンドと、次点のスカイキャンバンスが内で並ぶ形となった。

前半33秒だと、全馬にとって未知の流れになるため、このあたりの判断もまた難しいが、前哨戦で前傾度合いの強いレースを、楽な感じで勝った馬を狙いたい。

ロータスワンド。前走は今回と同じ函館芝1200mの新馬戦。大外枠から好発を決め、テン1ハロン12.1、3ハロン34.6。前後半1.0秒差のある前傾ラップを踏み、直線はやや2着馬に詰め寄られたものの、まだ奥がありそう。お兄さんのビアンフェ、お姉さんのブランボヌールも函館2歳Sの勝ち馬と血統背景も申し分ない。

ベルパッション
控えていい脚を使ったとなればこの馬。出遅れから、道中は4番手の追走、4角ではやや窮屈な位置にいたが、外に出されてからの伸び脚は目立った。産駒的に雨が降っても良さそうだし、五分に発馬を決め流れに乗れれば。

馬券は◎と○の馬連・ワイド。◎○から1.5.8.10.15への3連複。


(文・垣本大樹)

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【血統アナリシス】函館2歳S2023 直系だけでなく母の父としても存在感を示すサクラバクシンオー 2023年7月14日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は函館2歳S2023・血統予想をお届けします!


世代最初のJRA重賞として施行されるようになった1997年以降、函館2歳Sでは2勝以上を挙げた種牡馬がいないことも特徴のひとつ。昨年もビッグアーサー産駒の4番人気ブトンドールが勝ち、同種牡馬の産駒はJRA重賞初制覇を飾ることになった。なお、ビッグアーサーサクラバクシンオーの直仔となるが、近年は直系だけでなく母の父にサクラバクシンオー系種牡馬を配された馬も存在感を示し、15年ブランボヌール&19年ビアンフェは姉弟制覇を達成。昨年も該当する3番人気クリダーム(母の父サクラバクシンオー)が2着に好走していた。

ほか、16年レヴァンテライオン(父Pioneerof the Nile)や18年アスターペガサス(父Giant's Causeway)といったアメリカ産の外国産馬も勝ち馬として名を連ねているように、Storm CatやUnbridled、フォーティナイナーなど、アメリカ系のスピード血脈も評価しやすい傾向が見受けられる。

ロータスワンドは、父ロードカナロア×母ルシュクル(母の父サクラバクシンオー)。半姉ブランボヌール、半兄ビアンフェが揃って函館2歳Sの勝ち馬であることからも蔑ろにはできない存在。なお、母ルシュクルも08年すずらん賞を制するなど、一族は抜群の洋芝適性を誇る。母の父サクラバクシンオーはもちろんのこと、アメリカ質なスピードという意味では2代母アジアンミーティアがUnbridled's Songの全妹であることも強調しやすい。

タヤスロンドンは、父シャンハイボビー×母ラフメイカー(母の父スズカマンボ)。父はHarlan's Holiday、Harlan、Storm Catへと遡る父系だが、同系統は14年アクティブミノル、18年アスターペガサスが勝ち馬として名を連ねる。本馬は4代母Till EternityがMiswakiの半妹にあたる血統背景も興味深く、同一族となるジャスパークローネがCBC賞を制したことも記憶に新しい。危なげない新馬の勝ち方をみると更なる上積みにも期待できそうだ。

スカイキャンバスは、父ファインニードル×母アポロフィオリーナ(母の父スニッツェル)。父系祖父アドマイヤムーンは11年の勝ち馬ファインチョイスを出しているが、総じてフォーティナイナーの直系は牝馬優位な傾向にあり、13年2着プラチナティアラは9番人気、17年2着ウインジェルベーラは12番人気と人気薄の激走も目立つ。一方、母の父も種牡馬として10年3着ルリニガナを出すなど、洋芝スプリント戦線で評価に値する血脈といえる。


【血統予想からの注目馬】
ロータスワンド ④タヤスロンドン ①スカイキャンバス

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【のら~り勝ち馬予想の金言録】函館2歳S2023「血統表は2代前を見よ」 2023年7月11日(火) 15:00

出勤途中、車で会社に向かっていたら、少し前を白バイが走っていた。白バイとかパトカーというのは不思議なもので、こちらが何も悪いことをしていなくても、見ると何か緊張してしてしまう(笑)。

思わず締めているはずのシートベルトに手をやり確認してしまった。何となくソワソワしていると、白バイがとても変な動きをしているのに気づいた。2台前の車の斜め後ろを走るその白バイは“立ち乗り”をし始めたのだ。

「なんであの位置?」「なんで立ち乗り?」と激しい疑問が頭の中を渦巻いたが、その理由は10秒後に分かった。

Woo~!!!サイレン音と共に赤色灯を焚いた白バイは、2台前の車に減速および停車を求めたのだ。

自動車教習所では車線を変更する際に、変更する側の車線を①ルームミラー②フェンダーミラー(現在ではドアミラーが主流)③目視で確認するように教える。白バイは③目視でしか確認出来ない「死角」に入り込み、運転手の手元を見ていたのだ。そうとも知らず運転手のオヤジは手にしっかりスマホを握りしめ、何か操作をしていたのだった。

「…クヌゥ~ッ!性格悪っ!!」などと悪態をつき、恨めしそうに車を停めるオヤジの横を通り過ぎた私だったが、同時に白バイ隊員の運転技術の高さに思わず感動し、ニヤニヤしてしまった。

昔、自動車教習所の合宿で一緒になった元暴走族のタケシの言葉を思い出す。「白バイから逃げる方法はただ一つっすよ。狭い道に逃げたら絶対終わり。奴らの運転技術はハンパねぇ。逃げるには……一般道を150キロ出して逃げるしかねぇっす」

タケシが今でも生きていることを願う(笑)。

さて、白バイに捕まったのは2台前の車だが、2代前と言えばポンコツ競馬脳に思い浮かぶのはやはり、競馬の血統表。父母も当然重要な要素ではあるが、競走馬の能力に深く関わるのは実は2代前の血統だ。

競馬の神がそんな話をしたか否か、そんな話をどこかで聞いたか聞かざるか?定かではないが天啓のごとく頭に閃いた、このレースにピッタリの金言を紹介する。

曰く「血統表は2代前を見よ」。

今週メインは函館2歳Sだが、例えば昨年の勝ち馬ブトンドールは父方2代前に往年の名スプリンターサクラバクシンオーの血が入っていたし2着クリダームにも母方2代前にサクラバクシンオーが入っていた。また2020年勝馬のリンゴアメの母方2代前にはマイネルラヴが入っているが同馬もスプリンターズSをはじめとしたスプリント戦を最も得意とする馬だった。

ロータスワンドは母の父サクラバクシンオー。函館デビューで函館2歳Sを制したビアンフェの半弟で、父がロードカナロアに変わったのも心強い。メンバー中の芝1200mの持ちタイムも最速で、兄弟制覇の可能性がかなり高い様に思われる。

渋滞中にスマホで重賞登録メンバーをチェックしていたら、どこからともなくサイレンの音。気付けば隣のレーンには覆面パトカーが走っていた。

(文:のら~り)

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クリダームの関連コラム

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先週末をもって3回新潟・4回小倉・2回札幌が終了し、今週末からは4回中山・5回中京がスタート。今年もいよいよ秋季競馬のシーズンに突入しました。
 POG戦線もひとまず最初の区切りを迎え、新たなフェイズに入ります。既に7月16日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)をブトンドール(プリンセスロックの2020)が、8月28日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)をキタウイング(キタノリツメイの2020)が、9月3日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)をドゥーラ(イシスの2020)が、9月4日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)をロンドンプラン(パッションローズの2020)が制し、同世代のライバルを一歩リード。ただ、今後は1勝クラス以上のレースが増えてきますし、ランキングの動きも活発になってくるはずです。
 今回は、9月4日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されているうえ、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とすべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2021年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月4日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】ブトンドール(プリンセスロックの2020) 3800万円
【1位】ロンドンプラン(パッションローズの2020) 3800万円
【3位】キタウイング(キタノリツメイの2020) 3730万円
【3位】ドゥーラ(イシスの2020) 3730万円
【5位】ドゥアイズ(ローズマンブリッジの2020) 2540万円
【6位】ミシシッピテソーロ(ハピネスフォーユーの2020) 2300万円
【6位】モリアーナ(ガルデルスリールの2020) 2300万円
【8位】サツマノオンナ(スペシャルビビーの2020) 2100万円
【9位】ミカッテヨンデイイ(ボルティモアの2020) 1910万円
【10位】クリダーム(ブーケトウショウの2020) 1900万円
【10位】バレリーナ(マニヤラの2020) 1900万円
【12位】ウインオーディン(ピエナビーナスの2020) 1790万円
【13位】コスモイグローク(クールベットの2020) 1600万円
【13位】ジョリダム(マイダイナマイトの2020) 1600万円
【15位】ジョウショーホープ(スターフォーユーの2020) 1570万円
【16位】ミスヨコハマ(ミスエリカの2020) 1510万円
【17位】オマツリオトコ(マツリバヤシの2020) 1480万円
【17位】シーウィザード(メリーウェザーの2020) 1480万円
【17位】シルフィードレーヴ(キモンクイーンの2020) 1480万円
【17位】ダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020) 1480万円

 ちなみに、複数の産駒がランクインしている種牡馬はエピファネイアカレンブラックヒルダノンバラードだけで、いずれも該当馬は2頭ずつ。しかも、2021年JRAリーディングサイアーランキング2位のロードカナロア、同4位のキズナは、まだ現2歳世代の産駒がオープンクラスのレースで上位に食い込めていません。キングカメハメハディープインパクトの直仔が激減したこともあり、今後も2歳リーディングサイアー争いは混戦となりそうです。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億1835万円を獲得したバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。函館2歳ステークスで2着となったクリダーム(ブーケトウショウの2020)など、既に6頭の指名馬が勝ち上がりを果たしていました。アイスグリーン(グリューネワルトの2020)、ウメムスビ(ヴィオレッタの2020)、ナイトキャッスル(サダムグランジュテの2020)もオープンクラスのレースで賞金を獲得していますし、おそらく入札の段階で夏場に稼いでくれそうな馬を狙っていらっしゃったのではないでしょうか。
 ご存じの通り、バンコクの夜は熱い、昼も暑いさんは「ウマニティPOG 2021」で総合ランキング1位となったディフェンディングチャンピオン。早期デビュー組だけでなく、来春のクラシック戦線で活躍を期待できそうな良血馬も獲得していますから、しばらくは首位争いを引っ張っていくことになるのではないかと思います。今後の入札で追加指名する予定の方は、ぜひバンコクの夜は熱い、昼も暑いさんのラインナップをチェックしてみてください。

 G1ワールドは1億3207万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングも1位です。既にキタウイング(キタノリツメイの2020)とロンドンプラン(パッションローズの2020)で重賞を2勝していますが、sabo34さんがこの2頭を獲得したのは初勝利を挙げた後でした。デビュー後のレースぶりを確認してから入札に参加することも可能である点は、「ウマニティPOG」の醍醐味とも言える重要な要素。sabo34さんはまだ仮想オーナー馬数に空きがあるようなので、引き続き入札の動向をマークしておいた方が良いかもしれません。

 G2ワールドは1億0229万円を獲得しているマホッさんがトップ。重賞ウイナーこそいないものの、フミサウンド(アブソルートリーの2020)が8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)で2着に、イコサン(メイショウトモシビの2020)が8月21日のクローバー賞(2歳オープン・札幌芝1500m)で2着に健闘しています。ちなみに、総出資PPは1億4340万PPで、他のランキング上位プレイヤーに比べるとかなり少なめ。注目度の低い素質馬を的確に獲得している、素晴らしい相馬眼の持ち主です。

 G3ワールドは1億2978万円を獲得しているキング王🎯🐴さんがトップ。こちらはドゥーラ(イシスの2020)を勝ち上がった翌週の入札で獲得されていました。追加指名組を含めると既に14頭が初勝利をマークしていますし、今後も順調に獲得ポイントを伸ばしていくのではないでしょうか。

 オープンワールドは7408万円を獲得しているゴン千馬さんがトップ。ただし、トップ10プレイヤーの獲得ポイント差が1000万円にも満たない混戦模様です。前述の通り、現2歳世代からキングカメハメハディープインパクトの直仔が激減したこともあってか、もともと今シーズンはスタート前から難解な雰囲気が漂っていました。このオープンワールドは今のところ象徴的な展開になっていますし、まだほとんどのプレイヤーに総合優勝のチャンスが残っているのではないかと思います。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2022年7月14日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 函館2歳S2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


7月16日(土)函館11R 第54回函館2歳ステークス(2歳G3・芝1200m)


【登録頭数:14頭】(フルゲート:16頭)


<前走:6/11、12>(中4週)
ロッソランパンテ(450kg初、芝⑭上り34.1、先行)<C>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、3週連続南Wで外めを走って好時計が出ていて好内容。パドックでは太め感はなく仕上り良し。この中間も、1週前に南Wで3頭併せ(外)で追い切られていて時計は優秀だが、内めを走っての併せ馬によるものであり、右回りで終いの時計もやや甘い。

ニーナブランド(420kg初、芝⑩上り33.9、逃げ)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、美浦で乗り込まれて併せ馬での遅れも多かった馬。ただ、南Wでは5週連続好時計を出していて、パドックでも少し大人しく感じたが小柄な馬で仕上がりは良かった。この中間は、1週前に函館Wで速い時計が出ていて疲れはなさそう。スピードのある馬で、1ハロン延長で踏ん張りが利くかどうか。

クリダーム(468kg初、芝⑫上り35.2、先行)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは栗東の坂路、CWで好時計が出ていて、レース前の最終追い切りでは武豊騎手が騎乗して芝コースで好時計が出ていた。パドックでは多少お腹のあたりに余裕はあったものの、キビキビとした動きで力強い動き。この中間は乗り込み量は豊富で、1週前には函館Wで終い好時計で先着と状態は引き続き良く、上積みも期待できそう。



<前走:6/18、19>(中3週)
ゴキゲンサン(488kg初、芝⑫上り35.5、先行)<B>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは美浦の坂路、南Wで好時計を連発していてレース直前の追い切りも函館芝コースで終い好時計で先着と好内容だった。パドックではまだ絞れそうな馬体も気合は乗って仕上がりは上々。この中間は、1週前に函館Wコースで併せ馬。時計は特に良くも悪くもないといったところだが、前走時まだ余裕がある馬体だったので調子が良ければ直前はビッシリ追ってくるだろう。

オマツリオトコ(484kg初、ダ⑩上り35.3、先行)<C>※新馬勝ち
前走新馬戦時は、美浦で乗り込まれて1週前に函館に移動してレース直前は、ダート戦に出走も函館芝コースで追い切られていた。併走相手よりもかなり内を回っていたが、手応えに余裕はなかった。この中間も一旦美浦に戻っての調整で、1週前は美浦南Wでの3頭併せの内に併せるメニュー。外の馬には先着を果たすも時計は終いやや掛かり気味という過程で、函館への輸送を控える。前走時の芝での追い切りの動きを見ると、ダートのほうが向いていそうな感じはする。

スプレモフレイバー(470kg初、芝⑫上り34.5、逃げ)<A>※新馬勝ち
前走新馬戦の追い切りでは、美浦の坂路、南Wで終い好時計、函館移動後も芝コース、Wコースで好時計をマークしスピード感ある走りを見せてていた。パドックでは、無駄肉がなく柔らかみのある馬体で気合も乗って仕上りは良かった。この中間も1週前に併せ馬で先着していて終いの時計も良く、引き続き好状態で出走できそう。



<前走:6/25、26>(中2週)
ミシェラドラータ(478kg±0、芝⑫上り35.7、先行)<A>※未勝利勝ち
新馬戦の追い切りでは、栗東の坂路、CWで好時計が出ていたが、函館移動後のWコースでは時計平凡。強めに追われてのもので、パドックでも馬体に緩さが窺えた。その後中1週で出走した前走の未勝利戦でのパドックでも、増減なくまだ馬体に余裕を残していた印象。この中間は、1週前の金曜日に函館Wで一杯に追われて終い好時計が出ていて、馬体が締まってくれば更なる上積みにも期待できる。

オボロヅキヨ(422kg初、芝⑫上り35.3、先行)<E>※未勝利馬
中間目立つ時計もそれほどなく併走遅れも多かった前走時。パドックでは小柄な馬の割に緩さがあり、まだ仕上り途上という印象を受けた。この中間は、日曜日に馬なりで追われた時計が平凡、未勝利戦に出走しても勝ち負けになるかどうかというくらいで目立つところはない。



<前走:7/2、3>(中1週)
ブトンドール(486kg初、芝⑫上り35.6、先行)<C>※新馬勝ち
新馬戦時は、函館で調整されていたが乗り込み量も少なく、直前の芝での追い切りも時計は悪くなかったが硬さがあり、伸び脚も目立たないものだった。パドックでは大きめの馬の割には太め感はなく、動きは素軽かった。この中間は日曜日に軽めの調整。最終追い切りで強めに追えるようなら上積みが期待できそうだが、軽めで流すようだったら反動が出てしまっている可能性がある。

ニシノシークレット(472kg初、ダ⑩上り35.1、逃げ)<C>※新馬勝ち
美浦の坂路で好時計が出ていて、函館移動後も芝、Wと力強さのある走りで仕上り好印象だった前走時。パドックではガッチリした馬体で、まだ多少余裕があるようにも見えた。中1週となり時計は出ていないので、状態面は最終追い切りでの内容次第になるが、かき込む力が強い馬なので、ダートのほうが向いている感じがする。

ミスヨコハマ(460kg±0、芝⑫上り36.8、逃げ)<B>※未勝利勝ち
新馬戦時は、函館で調整され追われるごと時計を詰め好仕上がり、パドックでもキビキビした動きで出来も良く見せての出走だったので、勝ち馬が強かったということになりそう。前走時のパドックでも、馬体を大きく見せて柔らかみのある動きで出来は引き続き良さそうだった。この中間も中1週となり軽めの調整だが、前走が前に行って厳しいレースだったので疲れが取れているかどうか。

シンゼンイズモ(492kg+2、芝⑫上り36.0、差し)<C>※未勝利勝ち
初戦は、栗東で乗り込まれて函館移動後も時計こそ平凡だったものの併せ馬では2週連続先着と悪くない内容を見せていた馬。パドックでは大人し過ぎる感じで馬体も緩さがあった。それが、前走のパドックでは馬体が締まり、動きもゆったりからスタスタぐらいに変わり良くなっていた。この中間は軽めの調整。大きな馬なのでまだ馬体は絞れそうなところもあり、上積みがあっても良さそう。



<前走:7/9>(連闘)
イコサン(460kg+4、芝⑫上り35.2、逃げ)<A>※未勝利勝ち
新馬戦の追い切りでは、栗東の坂路で好時計が出ていて、直前函館芝での追い切りも手応え抜群で伸び脚も良かった。パドックではゴツゴツした感じは見せていたが、力強く出来も良かった。前走時は追い切りでは併せて先着。パドックでは捌きが良くなり、動きが軽くなった印象を覗かせ上積みが感じられた。この中間は軽めの調整だが、使われて良くなっていたので連闘で出走してくる場合にはプラスに考えて良さそう。

アスクドリームモア(482kg初、芝⑫上り35.3、先行)<B>※新馬勝ち
先週の新馬戦に出走。追い切りでは函館芝コースで2週連続併せて好時計をマークし動きも良く、パドックでは馬体を大きく見せていたがまだ絞れそうな感じもあった。出走してくれば連闘となるが、先週のレースを芝でビッシリ追った追い切りと考えれば、相手は強くなるが好状態で出走してくる可能性は十分。




※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、スプレモフレイバーミシェラドラータイコサンの3頭をあげておきます。


◇今回は、函館2歳ステークス 編でした。
早いもので函館開催も今週が最終週となります。6週間と昔に比べれば開催日も少なくなっていますが、毎週使われていれば芝が傷むことはもちろん、函館や札幌の場合滞在している馬が追い切りで使うことも多く、今年は開幕週と比較すると先週時点で2秒ほど要していたのではないかと思います。
函館2歳Sに関しても、開幕週の良い馬場を勝って余裕をもって参戦してくる馬が良いのか? 連闘でも今週の馬場に近い状態を経験している馬が良いのか? それとも新馬、未勝利とレースを多く経験している馬が良いのか? データが少ない分、ある意味では新馬戦や経験の少ない馬同士の未勝利戦のような感覚に近いところがあり、2歳重賞で最も難解なレースと言っても良いのかもしれません(そんなこともあって、売り上げ的には期待できないため、近年は土曜日にまわされてしまっているのかとも思いますが)。
ただこういう時(レース)こそ、想像力を膨らませて臨機応変に頭を柔らかく望むことが不可欠で、私にとってはウズウズというかワクワクして予想するのが楽しいレースでもあります。競馬は何が起こるか分かりませんし、そんな予測不能かつ不思議な事態を想像できてしまうことも人間にはたまにあったりします。そして、それも競馬の面白さの一つだと思っています。




今年は暑い日が多いですが、馬も騎手もその中で頑張って競馬を盛り上げてくれているので予想するほうも暑さに負けないようにしたいものです。皆様もコロナと熱中症には十分注意して、夏競馬を楽しんで下さい。


※函館2歳S出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年6月22日(水) 14:17 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第5回新馬勝ち馬レビューPart2~
閲覧 2,309ビュー コメント 0 ナイス 4

 前回に引き続き、2022年夏季競馬の1~3週目にJRAの新馬で優勝を果たした馬のプロフィールをご紹介します。今回ご覧いただくのは、6月12日(日)、6月18日(土)、6月19日(日)の勝ち馬です。

■2022年06月12日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】クリダーム(U指数78.4)
牡 父ハーツクライ/母ブーケトウショウ 須貝尚介厩舎
→インゼルレーシングの所属馬で、募集価格は2300万円。4代母のソシアルトウシヨウは有馬記念などを制したトウシヨウボーイの半姉で、自身も3歳時のオークスで2着に食い込みました。日本競馬界を代表する名牝系の出身ですし、レースぶりにも余裕がありましたから、更なる上積みがあるかもしれません。

■2022年06月12日 中京05R 芝1200m
【優勝馬】プロトポロス(U指数82.8)
牡 父War Front/母キャヴァルドレ 西村真幸厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は5000万円。母のキャヴァルドレは現役時代にカルヴァドス賞(仏G3)を勝っています。2着馬に0.6秒差、4着馬には2.1秒の差をつけた堂々たる勝ちっぷりからも、引き続き注目しておきたい一頭です。

■2022年06月12日 東京05R 芝1800m
【優勝馬】オンザブロッサム(U指数76.4)
牝 父ラブリーデイ/母スターズバース 大和田成厩舎
→2021年の北海道オータムセールで購買されており、価格は1320万円。近親のプロヴィナージュは3歳時の秋華賞で3着に健闘しました。単勝オッズ131.9倍(11番人気)の低評価を覆しての勝利でしたが、デビュー戦としては上々の内容でしたし、過小評価されるようであれば面白い存在と言えるのではないでしょうか。

■2022年06月18日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】ゴキゲンサン(U指数76.6)
牝 父リアルインパクト/母マチャプチャレ 伊藤大士厩舎
→2021年の北海道サマーセールで購買されており、価格は2640万円。現3歳の半兄ベルウッドブラボーは2歳時にダリア賞を制したほか、年明け初戦のジュニアカップでも2着に食い込んでいます。現時点における完成度は高そうですから、次走以降も侮れません。

■2022年06月18日 阪神05R 芝1600m
【優勝馬】ファントムシーフ(U指数78.9)
牡 父ハービンジャー/母ルパン2 西村真幸厩舎
→ターフ・スポートの所属馬で、募集価格は2500万円。半姉ルピナスリードはデビュー2戦目で勝ち上がりを果たしました。ハービンジャー産駒はPOG期間中の勝ち馬率や一頭あたり賞金が上向いているので、今後も楽しみです。

■2022年06月18日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】ウンブライル(U指数82.7)
牝 父ロードカナロア/母ラルケット 木村哲也厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は5000万円。全兄ステルヴィオは3歳時にマイルチャンピオンシップを勝ったうえ、2歳時の朝日杯フューチュリティステークスでも2着となっています。相応の注目を集めそうですが、争奪戦に参加する価値は十分にあるのではないでしょうか。

■2022年06月18日 函館06R ダ1000m
【優勝馬】オマツリオトコ(U指数78.6)
牡 父ヴィットリオドーロ/母マツリバヤシ 伊藤圭三厩舎
→2021年の北海道サマーセールで購買されており、価格は1430万円。父のヴィットリオドーロは浦和記念などを制したプリエミネンスの仔で、自身も現役時代にJRAで4勝をマークしました。ダートが主戦場となりそうな血統ではあるものの、手堅くポイントを稼いでくれるかもしれません。

■2022年06月19日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】スプレモフレイバー(U指数78.6)
牡 父ダイワメジャー/母キャレモンショコラ 久保田貴士厩舎
→2020年のセレクトセールで購買されており、価格は4180万円。母のキャレモンショコラと半兄サイクロトロンは、それぞれJRAで4勝しています。短距離向きの血統で、持ち味が活きるレースを使っていければ面白そうです。

■2022年06月19日 阪神05R ダ1200m
【優勝馬】ナイトキャッスル(U指数78.8)
牡 父シルバーステート/母サダムグランジュテ 音無秀孝厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は2400万円。母のサダムグランジュテは現役時代にJRAで5勝をマークし、オープン入りを果たしました。母もダート短距離を得意としていましたが、兄姉の中には芝をこなしている馬もいますし、条件替わりのタイミングで安易に軽視してしまわないよう注意しましょう。

■2022年06月19日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】マイネルケレリウス(U指数74.8)
牡 父ルーラーシップ/母マイネカンナ 奥村武厩舎
→サラブレッドクラブ・ラフィアンの所属馬で、募集価格は2000万円。母のマイネカンナは現役時代に福島牝馬ステークスを勝っており、半兄にはJRA4勝のマイネルズイーガーがいます。デビュー戦の馬体重は410kgだったものの、母も小柄な馬でしたから、馬格を不安視する必要はないはずです。

■2022年06月19日 東京06R ダ1400m
【優勝馬】モルチャン(U指数79.1)
牝 父ヘニーヒューズ/母ヒアーズトウショウ 武井亮厩舎
→2021年のセレクトセールで購買されており、価格は1980万円。デビューした兄姉3頭はいずれもJRAで勝ち上がりを果たしました。この馬自身は坂東牧場の生産馬ですが、母はもともとノーザンファームに繋養されていた馬。さほど注目度が上がらないようであれば狙い目かもしれません。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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クリダームの口コミ


口コミ一覧
閲覧 138ビュー コメント 0 ナイス 35

暖かくなってきた!
この季節が好きです👍️

4/13(土) 福島10R 芝2000
 桑折特別
 アレナリア
今回も頑張ってもらいたい!なんなら1着でいいよ(笑)

4/13(土) 福島11R ダ1150
 ラジオ福島賞
 クリダーム
使う予定から放置(笑)挙句の果てに転厩してた。
でもいいよ、新しい厩舎で頑張ろうよ😃
久々のレースやけどリフレッシュしたと思って1着取りましょう

4/14(日) 阪神6R 芝2000
 ホルトバージ
ダートも試しての今回は芝。
鞍上も慣れた聖奈ちゃん、期待大!✨と言っておこうかな

良かったら応援宜しくお願いしますね♪


 DEEB 2023年6月10日() 16:16
恥ずかしい馬予想2023.06.10[結果]
閲覧 99ビュー コメント 0 ナイス 5

東京11R ジューンステークス 3歳以上3勝クラス(混合)
◎10 ★フォルテデイマルミ…14着
○16 キングズパレス…4着
▲14 ワイドエンペラー…5着
☆ 3 ジャンカズマ…17着
[結果:ハズレ×]

阪神10R 洲本特別 3歳以上2勝クラス(混合)[指定]
◎11 タガノペカ…1着
○ 5 ケイアイメビウス…9着
× 3 ☆ミセスバローズ…4着
[結果:ハズレ×]

阪神11R 水無月ステークス 3歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎10 マイネルレノン…9着
○ 8 スリーパーダ…1着
▲14 シゲルカチョウ…15着
△ 9 メイショウゲンセン…2着
×13 オタルエバー…16着
[結果:ハズレ×]

函館 7R 3歳以上1勝クラス(混合)[指定]
◎ 9 シャンドゥレール…8着
○ 4 ディープレイヤー…5着
× 6 ☆カトルショセット…1着
[結果:アタリ△ 複勝 6 470円]

函館11R 函館日刊スポーツ杯 3歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 5 バレリーナ…7着
○ 8 クリダーム…13着
▲11 ショウナンアメリア…4着
△ 4 クラリティスケール…2着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:5戦0勝4敗1分]
ダメダメでした。

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 DEEB 2023年6月10日() 08:42
恥ずかしい馬予想2023.06.10
閲覧 115ビュー コメント 0 ナイス 4

趣味が競馬です。へたくそです。当たりません…。
恥ずかしい予想を…記録用に書きます。
今日も競馬を楽しみましょう。

東京11R ジューンステークス 3歳以上3勝クラス(混合)
◎10 ★フォルテデイマルミ
○16 キングズパレス
▲14 ワイドエンペラー
☆ 3 ジャンカズマ

阪神10R 洲本特別 3歳以上2勝クラス(混合)[指定]
◎11 タガノペカ
○ 5 ケイアイメビウス
× 3 ☆ミセスバローズ

阪神11R 水無月ステークス 3歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎10 マイネルレノン
○ 8 スリーパーダ
▲14 シゲルカチョウ
△ 9 メイショウゲンセン
×13 オタルエバー

函館 7R 3歳以上1勝クラス(混合)[指定]
◎ 9 シャンドゥレール
○ 4 ディープレイヤー
× 6 ☆カトルショセット

函館11R 函館日刊スポーツ杯 3歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 5 バレリーナ
○ 8 クリダーム
▲11 ショウナンアメリア
△ 4 クラリティスケール

今日は、休みです。
病院に行ってきます。

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